P「水をかぶると…」春香「ふざけた体質に?!」【安価】(111)


???「こら親父待ちやがれ!」

???『いやだよーん』

???「テメエはこれでもくらってな!」バシャ

???「ちべてー!こら良牙!何しやがる!」

???「待たんか!オラによこすだ!」

???『ここまでおいでー』

???「その樽の中に入っている…」

男達「男溺泉をよこしやがれええええ!!!!」


春香「いやー遅刻遅刻!」

私の名前は天海春香 17歳 トレードマークは頭のリボン!
ちょっとドジな所もあるけれど…いたって普通の高校生……

ではなく!売り出し中のアイドルなんです!

春香「今日はレッスンがあるから急がなきゃ!」てってってー

ヘッヘーン! ドカンカ! ナニヲスルダ! アポォ!

春香「あれ?前から何か来てる?!」

???「甘いぜ親父!男溺水は俺がありがたく使わせてもらうぜ!」

男達「待てー!」

ドドドドドド

春香「え?!」


春香「女の子が男二人とパンダに追いかけられている?!」

春香「ってパンダ?!!!」

春香「これってやばいんじゃ…っていうかこっち来てるううう?!」

ドドドドド

???「いかん乱馬!前を見るだ!!!」

???「へっ!その手は喰わないぜ!」

???「本当だ!バカ者!人がいるぞ!」

???「あぽ!」

???「そんな安い手に引っ掛かるのはあかねくらいなもん…って?!」

春香「きゃあああああああああ」

どすーーーん

ばしゃっ

~765プロ~

P「君名前は…?」

???「早乙女乱馬です…」

P「そっちは…?」

???「あぽ!」『ただの客寄せパンダだよーん』

乱馬「こらぁ!親父!!!元に戻りやがれ!」バシャ

玄馬「ちょーっとばかし熱かったぞ!乱馬よ!!!」

P「」

P「ほ…ほんとにお湯をかぶると人間に戻るんですね…」

玄馬「そして水をかぶると…」バシャ

乱馬「何しやがるんでい?!」ポカッ!

P「お…女の子に!」

乱馬「信じてくれますか?」

P「ま…まあこんな近くで見せられたら手品じゃないって事くらい分かりますし…」


P「それで男に戻りたくて…」

乱馬「永久に元に戻れる男溺泉の入った樽を奪い合ってたんです…」

乱馬「それが前方不注意で…前にいた女の子をかわそうとしたんですけど…」

乱馬「その女の子が何もない所で転んじゃって結局ぶつかってしまいました…」

P「ま…まあそれに関してはこちらにも非はあるかもしれませんが…」

P「まさか…春香が水をかぶると【↓1】になってしまうなんて!!!」


アイマスと懐かしのらんまのクロスSSです
さっき思いついたので書くスピードはゆっくりです
読んだのが何年も前なので結構テキトーかも
あと>>2男溺水×男溺泉○ですね

マタンゴはさすがに可哀想なので…河童で……河童?!


P「まさか…春香が水をかぶると河童になってしまうなんて!!!」

春香「うぇーーーーーん!!!!!」はるかっぱ!

乱馬「その…すみません…男溺水だと思ったんですけど……」



どすーーーん

ばしゃっ

良牙「大丈夫ですか?!」

乱馬「イテテテ…これは?!」

はるかっぱ「いったーい」

トゥルル

ムース「んん?!電話じゃ!」

呪泉郷ガイド『あいやー!お客さんあの樽の水つかてしまたね!
あれは河童溺泉!千年前、河童が溺れたいう悲劇的伝説があるのだよ!
以来それを浴びた者、皆...河童の姿になてしまう呪い的泉!」』


ピッ

ムース「だそうじゃ」

春香「ふぇ?」

パンダ『はい』鏡

春香「え?鏡?」

春香「」

春香「ええええええええええええ?!!!!!!!!!!!」

春香「きゅう」バタッ



乱馬「まさかニセモノだったなんて…」(じじいの野郎!覚えて居やがれ!)

P「でも男になるよりは良かったんじゃないか?あはは…」

春香「うぇーーーーーーん人ごとだと思ってええええ!!!!!!」

P「…」ギロッ

乱馬「あのホントすみません…」


P「春香は元の戻るんですか?!」

玄馬「うむ…中国に呪泉郷という場所がありましてな…」

玄馬「そこにあるこやつが溺れたのと同じ娘溺水という泉につかれば…」

P「戻るんですね?!」

玄馬「そうじゃが…」

P「何です?!呪泉郷はとても険しい場所なのですか?」

玄馬「そうではないが…」

乱馬「まあ…修行しようとしたらそれなりだけど…行くならバスで行ける…」

P「なら簡単じゃないですか?!」


玄馬「見た所…体は鍛えてなさそうですが?」

P「それがどうしたんです?!春香の為なら何とでもなります!」

玄馬「そうですか…うむ乱馬…」

乱馬「ああ親父!」

玄馬「では泳いで行きましょうぞ!中国に!!!」

P「いやおかしい」

玄馬「なんですと?!」

P「いや普通に飛行機で行きますよ」

玄馬「そ…そんなお金どこに」ガクガク

乱馬「お…恐ろしいぜ」ブルブル


P「何言ってるんですか…中国なんて少し頑張れば飛行機で行けるじゃないですか」

P「それにこんな事情があるならさすがに経費で落ちるだろうし…」

玄馬「時代とは恐ろしいのう…」

乱馬「あ…ああ」

P「いや泳いで行く奴のほうが恐ろしいわ!そんな奴馬鹿ですよ!」

乱馬玄馬「」


春香「ぷろりゅーさーさん?」グスッ

P「もう大丈夫だからな?」ナデナデ

春香「ふぁい」グスン

小鳥「春香ちゃん…あらテレビで緊急ニュース?」

P「こんな時にテレビて…」

全員「!」



アナウンサー「こちら中国の呪泉郷です!」

アナ「今現場は千年に一度とも言われる大嵐で荒れに荒れています!」

アナ「現場ガイドの方にインタビューしてみたいと思います!」


ガイド「あいやー、とても大変ね!おそらくこのままだと呪泉郷の泉全部まざてしまうね!
まざた泉に入るとても危険!早くここから逃げたがいいよ!」

アナ「ちなみに泉が元の状態になるにはどのくらいに?」

ガイド「わたしガイドなってからこんな大嵐初めてね!
希望的推測だとしても1年は元に戻らない!その間私何すればいいか!」

アナ「だそうです!一旦スタジオに戻しまーす!」



全員「」

春香「びぃええええええん!!!!!!!!」


P「な…なんてことだ」

小鳥「ひどすぎます…一年もなんて…」

玄馬「わしらはともかく春香ちゃんはアイドルだしのぅ」

乱馬「俺のせいだぜ…くっ」

P「どうにもならないのかッ!」

ガチャ

社長「入るよ…」

P「社長…」

社長「うむ話は聞いたよプロデューサー君…」

乱馬「あの…」

社長「いや…言わなくてもいいい…言ったら私は君を殴らなければならない…」

乱馬「くっ…」


社長「天海君…」

春香「社長…」

社長「アイドルをまだ続けるかね?」

春香「!」

P「社長!」

社長「いえね…私も辞めろと言ってるわけじゃない…
ただ君はバラドル路線とはいえ未だに水着グラビアの撮影もあるし
これからの季節…水泳大会や海での撮影もあるだろう
そうでなくても水なんてものはそこらにある…」

春香「それでも…」

社長「ゆっくり考えていいんだよ…」

春香「いえ!それでもやりたいんです!!!」

P「春香!」


春香「私アイドルになるのが夢だったんです!」

春香「事務所のみんなだってそれぞれ悩みや大きな壁にぶつかった事だってあります」

春香「それなのにここで辞めちゃったらファンのみんなや765プロの仲間…」

春香「何より自分の気持ちを裏切ることになります!!!」

春香「それに私他の子に比べて普通すぎるくらいだったので河童になれてちょうどよかったかも」アハハ


P(気丈にふるまって笑顔も見せているが…内心不安なはずだ…
それに乱馬君たちを気遣ってもいるんだろうな…春香らしいっちゃ春香らしいな…)

乱馬「天海さん…本当にすみませんでした!」

春香「え?」

乱馬「いや…本人には直接きちんと謝ってなかったから」

春香「もういいですよ…」

乱馬「俺闘う事くらいしかできないけど…何でもするから!天海さんの為なら!」

玄馬(乱馬よ…珍しく真摯じゃがそれではまるでプロポーズじゃぞ)ヤレヤレ

春香「いえ…そこまで思いつめなくても///」

P(俺の春香を口説いてんじゃねえぞ!この元凶がああああ!!!)メラメラ

玄馬(わし知ーらないっと!)


社長「プロデューサー君どうしたんだね?顔が怖いよ…?」

社長「それにしても…フムフム」ジロジロ

乱馬「な…なんですか?」

P小鳥「まさか?!」

社長「うむ!ティンときた!」

P小鳥「やっぱり…」

P「…本気なんですか社長?」

社長「当然だ!…それにしてもよく分かったね!プロデューサー君!
うんうんこれも日頃の付き合いの賜物だね!」

小鳥(そりゃティンときたらねえ…)ピヨヨ


乱馬「あの…話が見えないんですが…」

社長「キミ…アイドルやってみないかね?いや…やってくれるよね!」

乱馬「お…おれがあああああああ?!!!!!!!!!」

社長「うむ!体は小さいがとても良いプロポーションをしている!
それにその張りのある声!さらには運動神経もよさそうだねえ?
今日から君には765プロの一員になってもらう!」

乱馬「む…無理ッスよ!それに俺男!」

社長「お湯をかぶらなければいいのだろう?天海君だって同じなんだよ?」

乱馬「ぐっ…それを言われると…」

社長「それに天海君の為なら何でもするのだろう?」

乱馬「それは…」

社長「嘘だったのかい?!」

乱馬「」


乱馬(なんだよこの人メチャクチャこえーよ!なんか異様に黒いし
何でもするとは言ったけどアイドル?アイドルはねーだろ!無理があるって!)

玄馬「是非ともよろしくお願いしますじゃ!」

乱馬(クソ親ぃいいいい!!!!!)

社長「お父さんの許可もでたようだねえ!!」

玄馬(乱馬よ…考えても見ろ!ここは765プロ…あの天下の961プロのにも引けを取らない
竜宮小町を始め…数々のアイドルがいる場所…ここで売れたらウッハウハじゃぞ!)

乱馬(結局てめーは金かよ!だいたいおめえも同罪なんだからな!)

玄馬(春香君の為に何でもするんじゃろ?)

乱馬「…」チッ


乱馬「やります…」

社長「ん?」

乱馬「俺にアイドルなんて務まるかわかりませんけど…
それで許してもらえるなら頑張ります…」

社長「本当かね?!よかったよかった!」

律子「しゃ・ちょ・う?」

社長「な…何だね律子君?!驚いたじゃないか?!」

律子「だいたい小鳥さんから聞きましたけど今のは脅してるみたいじゃないですか…」

社長「いや本人もなっとk
律子「乱馬君はいいの?アイドルって思ってるより大変よ?」

玄馬「こいつは女装が趣味みたいなもんですからの!」

乱馬「親父は黙ってろ!」


乱馬「最初は仕方なくって思ったけど…今はアイドルってモノに興味がでました…
天海さんが見ているモノを見てみたいって思ったし…実際どのくらい大変か挑戦してみたいです」

春香「乱馬君…」

玄馬「ま…まさか乱馬…心までオカm
乱馬「…」ゲシッ!

律子「わかったわ…で…春香は?」

春香「?」

律子「あなたをそんな姿にした元凶なんでしょ?一緒に仕事できる?」

春香「!あ…あれは私が転んだってのもありますし…
それに私と同じ体質な人が現場にいてくれると心強いですし…
もう乱馬君の事は許しちゃってますから!」

P「さすが俺の春香だ!マジ天使!!!!!!」

乱馬「」ビクッ


律子「だそうよ」

乱馬「すみません…ホントにいいのか?」

春香「うん!これから一緒にがんばろうね!乱馬君」

乱馬「ああ天海さん!!!」

春香「駄目だよ!今から仲間なんだから春香って呼ばなきゃ!」ニコ

乱馬「え?!///…分かったぜ春香!」

乱馬(駄目だ俺にはあかねがいる!でもかわいい…これがアイドルなのか?!)

社長「全く良かった良かった!これにて一件落着!!!」


P「…よかったんですか?社長こそあの少年を嫌ってそうでしたけど?」

小鳥「まさかアイドルにしちゃうなんて…」

社長「別にそういうわけではないよ?確かに最初は頭に血が上ったが…」

社長「それにね…呪泉郷…懐かしいものだ…」シミジミ

P小鳥「まさか?!」

社長「おっと!この後取材があったのだった!失礼!諸君」

P小鳥「…」

P(かりんとうかな?)

小鳥(松崎しげる?)


律子「じゃあ今日はもう乱馬君達は帰りましょうか!」

乱馬「失礼します」

玄馬「それでは」

律子「あ、それからお父様はさっき社長からメールがあってマスコットをしてもらいますから」

玄馬「」

乱馬「そ…それじゃあ……」

春香「ばいばい乱馬君」

乱馬「ああ春香も…」

P「俺は認めんからな!他のアイドルにも手を出すなよ!お前はそういう顔をしている!!!」

律子「はいはい馬鹿な事言ってないで仕事に戻る!」

ヤイノヤイノ


P「さてと春香の事親御さんに言わないとな…今日はさすがに帰ったがいいし…
俺も行くから…な?」

春香「…はい」

P「不安か?」

春香「! お父さんもお母さんも私の事不気味に思わないでしょうか?」ウルッ

P「大丈夫…春香のせいじゃないんだから…案外かわいいぞ!
それに俺たちが平気なんだ…ご両親はきっと大丈夫だ」

春香「…はい!」

P「じゃあ律子行ってくる」

律子「ええお願いします」


律子「…」

律子「信じられないけど…ものすごい日だったわね ハア」

律子「明日から忙しくなるなあ…」



小鳥「水をかぶると河童になってしまうアイドル天海春香…
しかしそれは始まりに過ぎなかった!
次々と呪われた泉の犠牲にになっていくアイドル!
果たして765アイドルの運命はいかに?!
そして私はやっぱり鳥なのか?!
次回もお楽しみに!」

律子「仕事して下さい」

小鳥「はい」

つづく

おつ④
安価最初だけだったのか

導入だけでめちゃ時間かかった…
なんかシリアスになったせいで乱馬のキャラがおかしくなってしまった…
一応続けたいが、ちゃんと次からはボケれたらいいと思う…

うーんこのまま乱馬キャラ増やしたら飽和状態になるかな?

おまけ

小鳥「あーれーお茶がー」ドンガラバッシャーン

社長「熱いっ!何をするんだね?!音無君?!」ポタポタ

P(変身しないッ?!あの状態が平常なのか…!?)

>>31 キャラ毎に取るつもりだけど他でも安価出すかもしれない


千早「くっ…」

春香「…」

千早「んふっ」

春香「…」

千早「いひっ…あーはっはっは!!!」

春香「ひどいよ千早ちゃん!私だって好きでこんな姿になってる訳じゃないのに!」はるかっぱ!

千早「いや…これだけ河童だなんてかなりグロいのを想像してたから…くふぅ
これだけカワイイならそのままテレビに出てもよさそうね…っ!お腹がぁ…ふうー」

春香「い…嫌だよ…!」

P「とにかく…千早で最後か春香のこの姿を確認したのは…って笑いすぎだぞ!」

伊織「そうよ千早!春香がかわいそうじゃない!にひ…ひ…あははは!!!!」

ちはいおり「あーははははははは!!!!!!」ツクエバンバン

春香「ぐすん」


やよい「いい加減にしなさい!春香さんが可哀想です!二人ともめっ!ですよ!」

律子「やよいの言う通りよいくら仲がいいからって本人は笑い事じゃないのよ」

ちはいおり「…すみませんでした」(高槻さん・やよいの『めっ!』)

春香「ありがとう…やよい……」グス



やよい「そんな事言ってたら春香さんに尻子玉抜かれちゃいますよ!」



全員「えっ?」

やよい「?」


やよい「うっうー!これに載っていたんです!」

P「小鳥さんのパソコン…Wikipediaか」

千早「最近PCを使えるようになったのよね、流石私の高槻さんね!」

やよい「はい!春香さんも尻子玉を抜いちゃうんですよね!」キラキラ

春香「わ…私はそんな事しないよぉ!本物の河童じゃないんだし…」

やよい「…そうなんですか?」

伊織「ちょっとやよいが落胆してるじゃない!抜きなさいよ尻子玉!」

春香「伊織の抜いていいの?」はるかっぱぁ

伊織「ひっ!や…やめておくわ…」


伊織「だいたい尻子玉ってなんなのよ!」

小鳥「尻子玉とはヒトの肛門内にあると想像された架空の臓器で…
これを抜かれるとふぬけになると言われているby Wiki よ!」スッ

P「小鳥さん給湯室で何してたんですか…」

小鳥「ひどいです!春香ちゃんの為にお湯を持ってきたんですよ!」

春香「ありがとうございます…」

P「春香はすぐこけるからな…今朝も水溜まりでこけてこうなったんだっけ?」

春香「はい…誰にも見られてないから良かったですけど…」

P「なるべく送り迎えはするつもりだけど…注意するんだぞ…」

春香「ありがとうございます…」


小鳥「じゃあお湯をかけるわね!」

春香「はい…って熱!熱いですよ!」

小鳥「ご…ごめんなさい!」

春香「元に戻りましたけど…お風呂くらいの水温でいいんですからね?」

小鳥「はい…すみません」

千早「私もさっきは笑ったりしてごめんさいね春香」

伊織「わ…私も…ごめん」

春香「ううん…同情されすぎるより、そっちの方がいいから気にしてないよ!」

やよい「うっうー 良かったです!」

千早「て…天使が二人もいるわ……!」


やよい「でも尻子玉は抜かないんですね…残念です…」

春香「やよい…あはは…」

P「おいおい…ちゃんと読んだのか?やよい?尻子玉抜かれた人は死んじゃうんだぞ?」

やよい「はわっ!そうなんですか?!ごめんなさい!春香さんはそんな事しませんよね?」

春香「その前に尻子玉は架空の存在だからね?」

P「河童もそうだけどな…って実際存在したからこうなったのか…」


伊織「でもおもしろいわね…もしかしたら春香が元に戻るヒントも書いてあるんじゃない?」

P「呪泉郷の呪いだから…流石にないと思うけど…見てみるかって…」

P「!」

P「肛門が3つあるだって?!」

全員「!」

春香「」

P「これは確かめなければ!ちーちゃん水を!」

千早「はいっ!」

小鳥「キャ…キャメラを!」

春香「…」



春香「尻子玉抜くよ?」はるかっか!

P千早小鳥「ずびばぜんでじだ」 猛虎落地勢!


律子「それにしても乱馬君来ないわね…あとパンダも…」

P「やっぱり逃げやがったな!そういう奴だあいつらは!」

春香「そんな言い方しなくても…」

伊織「でもそいつオカマなんでしょ?オカマのアイドルなんて聞いたこともないわよ」

小鳥「オカマじゃないのよ?TSFと言っt
やよい「よくわかんないかなーって!

律子「まあ…心は男だし、実際決心が揺らいでるのかもね…
ま!住所は分かってるしどうにかなるでしょ!」

~お好み焼き屋「うっちゃん」~

右京「しっかし乱ちゃんがなぁ…」

らんま「約束しちまったけどなあ…」

右京「やっぱり男でアイドルは嫌なん?ウチ的には男のカッコでやってほしいわぁ」

らんま「それもなあ…まぁ俺なら男のカッコでもイケるだろうけどな!」

???「とぉつげきぃいいい!!!」ガシャーーン!

右京「何さらす!」バシーン!

らんま「紅つばさ!!!」

つばさ「あいかわらずナルシストね!オカマ!」

らんま「それはテメーだろうが?!」ゴチン!

つばさ「いったーい!それにしてもアンタアイドルになるのぉ?」


らんま「成り行きってやつだよ…はあ…」

右京「それにしたってあの啖呵の切り方は無いんとちゃう?
プロポースみたいやないか!ウチ焼けてまうわぁ…」

らんま「ああ…アイドルなんて女々しいよなぁ」

つばさ「今でも十分女々しいと思うけどなあ」

らんま「ンだとコラ!」

右京「あかねちゃんにも言うとんのやろ?」

らんま「はっ…恥ずかしくて言えるかよ!」

右京「ウチにはエエんか?」ジトー

らんま「う…うっちゃんは幼馴染だからな!」

右京「いやーん!その前に許嫁やろ?」


つばさ「ちょ…ちょっとイチャイチャしないでくれる?!まったく!」

らんま「してねーよ?!」

右京「とにかく女々しくなければいいんやろ?」

らんま「男の格好なら社長に却下されるぞ…」

右京「そうやなくて…このチラシ見てみ!」

アイドルアルティメット 来たれ最強の無差別格闘アイドル!

らんま「アイドルアルティメット?」

右京「アイドル限定の格闘大会みたいやで!」

つばさ「確かにこれなら良い言い訳になりそうだね!流石右京様!」

らんま「す…すげーぜうっちゃん…格闘と名のつくものならアイドルを始める理由ににできる!」

右京「しかも見てみ」

らんま「!」


らんま「優勝商品が男溺泉と女溺泉だって?!」

右京「どや?これで乱ちゃんと春香ちゃんも元に戻れるし一石三鳥やろ?」

らんま「サンキューうっちゃん!なんか話がうますぎる気もするが…」

らんま「俺は格闘家として最強のアイドルを目指すぞ!!!」

右京(ふふ…ウチの株急上昇や!乱ちゃんが男に戻った暁には…うふふ)

???「きゃああああああああ」

全員「!?」

つばさ「外からだよっ!」

らんま「行ってくる!」ダッ

右京「気ぃつけやー!」

~再び765プロ~

P「みんなレッスンに行ったようだな…」

小鳥「お茶にしますか?」

律子「今休憩してたでしょーが!」

キンキュウニュースデス

P「また緊急ニュースか…」

現場アナ『現在日本中で地面から温泉が湧き出るという謎の現象が起きています!
現場の人々はみな浮かれているようですが決して入れないで下さい!
あっ!言ってるそばから…あっ!人が!人が魚になりました!』

P「なんだこれは…」

スタジオアナ『これは中国の呪泉郷に似た現象のようですね…
なぜこのような事が?特別ゲストのガイドさんに聞いてみましょう』

アイヤー フムフム ヒゲキテキ! ナルホド

P「つまり…呪泉郷で起きた大嵐のせいで地下水脈が乱れ…
一時的に日本に呪泉郷が沸いたと無茶苦茶な…」


律子「と…とにかく…アイドル達にも注意するように呼び掛けましょう!」

小鳥「そ…そうですね!えーと電話電話…」

P「なんてことだ…」

P「頼むから春香みたいな事にはならないでくれよ…!」


らんま「どうしたんです?!」

一般人A「女の子が地面から噴き出た水に押し上げられて…」

らんま「!…落ちてくる?!」ダッ!

???「きゃあああああああああ」

一般人B「誰か助ける人はいないのか!」

一般人C「ムリだろ…っていうか」

一般人D「えっ!アイドルの萩原雪歩じゃない?!」

雪歩「たーすーけーてーーーーー!」

らんま「くそっ!間に合うか?!それに今アイドルって聞こえたぞ…」ダダダ

雪歩「ぶつかるううううう!!!!!!」

らんま「まにあえーーーーーー!!!!!!!」



ポスン

雪歩「」

乱馬「…」


雪歩「助かったの?」

キャー スゴイゾ タスケタゾ ユキホチャンペロペロ パチパチパチパチ!

らんま「なんとか助けられたようだな…」

雪歩「たすかりましたぁ…ありがとうございますぅ」

らんま「いや…気にすんなって」

らんま「え?」

ボワン!

雪歩「?」




らんま(助けた女の子が【↓1】に?!)

基本らんまなんで もぐらね


らんま「助けた女の子がもぐらに?!」

雪歩「キュウ!キュウ!」

ドウシタンダー アレユキホチャンハ? ミエナイゾー オスナヨ

らんま「やばいな…確かアイドルって言ってたな…」

雪歩「?」(声が出ないですう…それに周りが大きく見え…)

らんま「とにかくここから逃げるか!」ダッ!

スゴイ! タテモノノウエヲトンデルゾ! ユキホチャンハ? ペロペロ



???「はあはあ…」

真「雪歩が危ないって聞いたんだけどな…いないぞ?」

~天道道場~

らんま「とにかく元に戻さないとな…」

雪歩「きゅう?」

らんま「風呂は沸いてるか…親父が使ったのか?」

らんま「とにかく風呂に入って…服は置いとくから…上がったら言ってくれ…」

雪歩(よくわからないけどお風呂に入ればいいの?
なんか私小さくなったみたいだし…春香ちゃんみたいになっちゃたのかなあ?)

今日はここまでにしとくわ
変身は基本安価にするけどあくまで生物でおねがいします

原作のキャラとかぶっても問題ありませんので…

では春眠香

荒れそうなのでルール書いときます

・あくまで生物です
らんま読んでた人なら分かると思うけど主に動物や伝説上の生物などが対象の為
もちろんらんま読んで無い人も書き込んでいいです

・他作品又は実在の人物は基本禁止
例 マリオ ラブライブのキャラ 光彦 織田信長 斎藤佑樹 等
但しマンネリ化してきたりしたら起用するかもしれません(格闘描写を書くかもしれませんので)

・アイマス、らんまのキャラも×
おもしろいかなと思ったんですがこれも禁止にしときます

思いつく限り以上ですが…
このSSでは安価ゼッタイ主義より安価参考主義でいきたいと思います
また完走できるか分かりませんが気長に見てください


らんま「さてと…どうすっかなぁ…」

かすみ「あら乱馬くん?いつの間に帰ってきたの?」

らんま「あっ…かすみさん」

かすみ「ちゃんと手洗いうがいはしないとだめよ?」

らんま「はは…」

ドドドドド キィー

あかね「らんまああああ!!!!」

らんま「あかね?!!」

かすみ「あらあら…あかねちゃん廊下を走っては駄目よ?ただでさえがさつなんだから…」

あかね「アンタ今日あたしの稽古につきあってくれるって言ってたでしょ?!」

らんま「い…言ってたかなぁ?」


あかね「あきれた!この前約束したばかりじゃない!」

らんま(んな事言われてもドタバタしててそれどころじゃなかったし…
一応謝っておいたがいいよな…)

あかね「ホント脳みそつまってんの?ばか!」

らんま「」カチン

らんま「そこまで言うか!こうして謝ってんのによお!」

あかね「いつ謝ったのよ!ばか!あほ!」

らんま「オメーだってずん胴のくせに!何いってやがる!」

あかね「だぁれがずん胴ですってぇええええ?!それに関係ないでしょ?!」

かすみ「あらあら…」

バカ! ズンドー! アホ! ペチャパイ! オカマ! チンチクリン!

雪歩「…あの」

みんな「!」


雪歩「お風呂あがりました…」

らんま「おぅ…そうk
あかね「誰よ!この女の子?!またアンタってやつはああああ?!!!」

らんま「ご…誤解だあかね!って何で俺が弁解しなきゃなんねーんだ?!」

あかね「こんなカワイイ女の子を家に入れて…成敗してやる!!!」ボコスカ

かすみ「あらあらアイドルの萩原雪歩ちゃんよね?」

あかね「ふぇ?」

雪歩「はい…そうですぅ」

らんま「」ボロッ

~説明省略~

あかね「あ…あたし765エンジェルの大ファンなんです!」

らんま「気付かなかったくせによぉ」フン

雪歩「ありがとうございます…へへ」

かすみ「それにしても大変だったわねえ…」

らんま「まさか呪泉郷が日本中で沸いてるとはなあ…」

雪歩「助かりました…ファンのみなさんにばれなくて済みましたし」

あかね「偉いわよ!乱馬!」バシバシ

らんま「今更遅いんだよ!」

雪歩「でも呪泉郷の事詳しいんですね…おかげで助かりましたけど…」

らんま「ああそれか…」

あかね「こういうことよ」バシャアアア

乱馬「いちいちお湯かけんでいいわ…」

雪歩「」


あかね「こいつも同じような体質なのよ雪歩ちゃん」

雪歩「」

乱馬「ってどうしたんだ?」ペシペシ

雪歩「お…男の人ですううううううう?!!!!」

乱馬「どうしたんだ?!」

かすみ「ああ雪歩ちゃんは男の人が苦手って噂があったのよね…」

雪歩「男の人に裸見られちゃいましたあ?!!」

あかね「ら~ん~ま~~?!!!!」ボキボキ

乱馬「み…見てねーよ!風呂に連れて行ったと時はもうモグラだったし…」

雪歩「!」


雪歩「私モグラになっちゃたんですかぁ?」

雪歩「こんなダメダメな私は穴を掘って埋まってますぅううううう!!!!」

ホリホリホリホリ

かすみ「ああっ!庭に大きな穴が!」

乱馬「モグラの影響なのかっ?!」

あかね「多分違うような気がするなぁ」



らんま「女の姿なら大丈夫なんだろ?」

雪歩「はい…すみません」

あかね「でも一年近くも呪泉郷が戻らないなんてねえ」

雪歩「ふぇ?じゃあずっとこのままなんですかぁ」ジワッ

あかね「ご…ごめんなさい!そんなつもりじゃ?!
あっ!片っ端から日本の泉に入れば女溺泉に当たるんじゃない?!」

らんま「そんな危ないマネさせられるか?!」

雪歩「じゃあどうしたら?」グスグス

らんま「!」

らんま「安心してくれ萩原さん!」

アイドルアルティメットのチラシ

あかね「何よそれ?」



らんま「…かくかくしかじかって訳だぜ!」

あかね「つまりそれに優勝すれば乱馬は男に…雪歩ちゃんも元に戻れるってわけね…」

らんま「いい案だろ?」

あかね「あんた馬鹿ぁ?ここにアイドル限定って書いてあるでしょ?!」

らんま「ふふふっ…その点も大丈夫だ!俺はかわいいからな!アイドルなんてすぐだ!」

あかね「あーやあねえ…アンタがアイドルなれるならあたしだってなれるわよ」

らんま「ふっ…何とでもいいな…後で吠え面かかせてやるからよ!
じゃあ俺は萩原さんを送って行くから!外で待ってるぜ!」

あかね「あっ…ちょっと!」


かすみ「じゃあ気をつけてね」

雪歩「お風呂ありがとうございました」

かすみ「乱馬君は乱暴で口も悪くて素直じゃないしオカマさんだけど
格闘の腕『だけ』は確かだから安心していいのよ?」

あかね「かすみお姉ちゃん…フォローになってない…」

雪歩(なんだかあずささんみたいかも…)

雪歩「大船に乗ったつもりでいますね…それじゃあお世話になりました」

あかね「うん!いつでも遊びに来ていいからね!
あっ!できたら春香ちゃんのサインが欲しいかなって?えへへ」

かすみ「私は真ちゃんをおねがいしますー」

雪歩「はい!いいですよ!」

デハ バイバーイ ジャイコウカハギワラサン ヨロシクオネガイシマスゥ

あかね「あーあ…もう少しお喋りしたかったなあ…」

あかね「? どうしたのお姉ちゃん?」

かすみ「大丈夫かしら?乱馬くんお歌ダメダメだから…」

あかね「あっ」

~765プロ~

P「次は雪歩か…」

らんま「すみません…もう少し早く助けられていたら…」

雪歩「ら…乱馬ちゃんのせいじゃないですよ!」

らんま「乱馬ちゃん…」

P「それにしても早速被害が出るとはな…
不運だったないきなり足元から泉が沸いてくるなんて…」

雪歩「!」

雪歩「じ…実は……」


雪歩『ふええええん!』

雪歩『いつもの道を通っていたのにまさか犬さんがいるなんてぇ!』

雪歩『これじゃあ遠回りだよぉ!レッスン間に合わないかも?!』

雪歩『…』

雪歩『こんなダメダメな私は穴掘って埋まってますぅうううう!!!!』

ガリガリ 

カッ

雪歩『!』

ブシャアアアアアアアアアーーー!


雪歩「という訳でですぅ…」

P「うん…今度からは自重しような…」

らんま「元からだったのか…てっきりもぐらのせいかと…」

雪歩「!」

雪歩「予定調和な感じにモグラに決まっちゃう…」スコップジャキ

P「おい…まさか…」

雪歩「こんなダメダメな私は…」スッ

P「ここは事務所だぞ!てか…2階だからな!やめろ!」



雪歩「穴掘って埋まってますぅうううう!!!!」ガリガリガリガリ

P「やっぱりいいいいい!!!!!!」

らんま「…なんだこれ」

ツッタッテバイデランマクンモトメテクレ! アッハイ! ウマッテマスウウウ! ヤメルンダアアア!

つづく

今日はここまで

おまけ

小鳥「あーれーお冷が!」バシャアアアア

社長「ま…またかね!音無くん!」ビチャビチャ



P「それでどんな変化があったんです?!」

小鳥「減給されちゃいましたぁ…」オヨヨ

P「oh…」

律子「何やってるんですか…全く…」


社長「うむ…アイドルアルティメット…聞いた事がある…」

春香「それに優勝すれば…戻れるんですね私達!」

雪歩「でも格闘大会だって…らんまちゃんは格闘やっているみたいだけど…
私達は大丈夫なのかぁ?」

らんま「そこは大丈夫みたいだぜ、ここ見てみろよ!」

P「ふむふむ…優勝したチームの所属する事務所に賞品を差し上げます!」

らんま「な?」

春香「それなら良かったね!雪歩」

雪歩「うん!」

P「な?じゃない、良くない、うん!じゃない」

P「ここ見てみろ」

小鳥「参加人数は3人で行います?」

全員「な、なんだってー!」

律子「大切なアイドルにそんな事させられません!」


らんま「3対3の2点先取マッチか…勝ち抜きなら俺一人で良かったのにな…」

雪歩「わ…私には無理ですぅ!」

春香「私もちょっと自信ないかも…あはは」

らんま「誰か格闘できるヤツはいねーのか!?」

雪歩「あ!」

らんま「誰かいるのか!?」

雪歩「だ…駄目ですぅ!怪我なんかしたら…
でも私の為に闘ってくれる真ちゃん…!いいかもですぅ!」

律子「お…落ち着きなさい!いくら真でも危険よ!そんな事…」

P「でも確かに真なら…」

律子「プロデューサー!?」

社長「うむ…菊地君の実力なら律子君も分かっているだろう?
天海君や萩原君の為なら喜んで協力してくれるんじゃないかな?」

律子「それが危険なんです!」


律子「あの子仲間の為なら…無理をしてでも闘いそうで…」

P「う…確かにそれで怪我されたら元も子もないな…」

雪歩「私も困りますぅ!」

らんま「うーんやっぱ無理そうか?」

春香「ごめんねぇ?」

らんま「こうなったらあかねを…いや無理だな…
シャンプーかうっちゃんあたりに頼んでみっかな…」

社長「! 何かね?らんまくん自らスカウトしてきてくれるのかね!?
美少女格闘家を!関心したよ!」

らんま(う…顔が近いんだよ!怖いっての!)

らんま「まあ…心当たりならいくつか…」

社長「ははは!でも私がティンとこないと駄目だからね!」

らんま(てぃ…てぃん?)


P「この話は取り合えずここまでだ…
まぁ…何にせよ出場条件はアイドル…しかもある程度の実力が無ければならない」

らんま「実力ならあるぜ!」

P「そうじゃなくて…アイドルのな…これから毎日レッスンをしてもらうからな!
最低でも一回くらいステージに立ってもらわないと!」

らんま「かったりぃーなー」

P「なんか態度がデカくないか?」ビキビキ

らんま「が…頑張らせていただきます!」

春香「頑張ろうね!」

雪歩「じゃあレッスンに行きましょうか!」

ガチャ

???「ふーん…ここが765プロか…」

P「誰だ!」


???「誰だとは何だ!名前を聞くなら自分の名前から言わないといけないんだぞ!」

P「俺はさる事情で名前を名乗れないんだ!」

???「さる…?う…良くわかんないけど…自分を知らないのか!」

???「響…駄目ですよ…そんなに怒鳴ったりしては…」

???「あっ!貴音!」

P「って良く見たら…」

律子「961プロの!」

春香「我那覇響ちゃんに!」

雪歩「四条貴音さん!」

らんま「がなは?しじょう?」


春香「し…知らないの?」

らんま「いや…ここに来るまでオメーらの事も知らなかったしなぁ」

雪歩「ヒドイですぅ!」

P「961プロの我那覇響と四条貴音…どちらもソロで活躍しているが…
うちらの竜宮小町に匹敵する人気と実力を持つアイドルだよ…」

響「そんな持ち上げても嬉しくないいんだからね!」

らんま「で…その961プロの二人か何の用何だ?」

貴音「…敵情視察…ではいけないでしょうか?」

全員「!」

社長「ま…まさか…」


貴音「ふふ…その通りです高木殿…わたくし達も『あいどるあるてぃめっと』…
なるものに出させていただきます」

社長「黒井の差し金か!」

響「そうとも言えるしそうとも言えないな!」

社長「それにアイドルアルティメットは3人一組のはずだ!
君達の事務所は2人しか所属してないはずだぞ!?」

響「まあな!どこかの寄せ集め事務所と違って自分達は少数精鋭だからな!」

貴音「あともう一人は黒井殿が見つけて下さるという事です」

春香「でも何で響ちゃん達が…」


響「自分は一番になるのが目的なんだ!
何たって歌もダンスも自分完璧だからな!格闘大会でもなんくるないさー」

らんま「ほぉ…言ってくれるじゃねえか…」

響「なんだそのちっこいのは」

らんま「テ…テメーだってちっこいだろうが!」

響「ぐぬぬ…自分の唯一の弱点を突いてくるとは…」

春香「お願い!今回はあきらめてくれないかな!?
こっちにはどうしても優勝しなければならない理由があるの!」

響「嫌だね」

雪歩「イジワルですぅ!」


貴音「萩原雪歩…いじわるではないのです…」

雪歩「でもどうしても勝たないといけないんですぅ!」

貴音「お二人が呪泉郷に呪われているからでしょう?」

全員「!?」

P「何故それを…」

貴音「言ったではありませんか…敵情視察に来たと…
あいどるあるてぃめっとに出場申請していない事務所に視察しに方と言う事は
あなた達が出場しなければならない事情があると知っているからです…」

響「つまり…お前たちが呪われてるのは知っているって事だぞ!」

律子「そんな知ってて邪魔しに来るなんて」

高木「黒井はそういう男だ…」

春香「や…やっぱりイジワルじゃない!ヒドイよ響ちゃん!」


響「じ…自分イジワルなんかじゃないもん!」

雪歩「うう…」

貴音「こちらにも理由があるのです…それにそんなに賞品が欲しければ
優勝すればいいだけの事でしょう?」

響「ま…自分達に勝てるとは到底思えないけどなー!」

春香「…」

らんま「おいおい…そのへんにしとけよ…」

響「さっきから何だお前!事務所の子じゃないだろ!関係ないんだったら引っこんでおいてよね!」

P「この子はうちの…候補生だ…おそらくアイドルアルティメットに出場する…」

響「ふうん…この子がね…助っ人てヤツ?あんまり強そうじゃないね…」

らんま「んだと!?」

あっなんか変になっちまった…


響「キミがもし強かったとしても自分は完璧だから相手にならないと思うな!」

らんま「ほぉ…じゃあ試してみるか?」

律子「やめなさい!」

響「大丈夫だよ…怪我はさせないであげるから…ここじゃ何だし外でやろっか…」

~外~

春香「乱馬君大丈夫かなぁ…」

P「というか相手の子にも怪我させたらマズイよな…アイドルなんだし…」

社長「一応出場者の野外での模擬戦の許可は出ている…
しかし普段のアイドル活動に差し支えない範囲でね…」

律子「何にせよ勝負は長引けませんね…」

雪歩「うう…」


響「逃げ出すなら今のうちだぞ!」

らんま「へん!ほざいてな!」

ジリッ

響「いくぞ!」ヒュン

らんま「はっ!言うだけあって確かに型はできてるな!…だが!」スッ

らんま「こちとら何年格闘やってきたと思ってんだ!でぇーい!」ズバシュン

P「は…はやい!決まったか!?」

響「…」ニィ

らんま「!?」

律子「避けた!?」

らんま(いや…それだけじゃねえ…俺に一発入れたがった…
俺の突きを避けただけでも相当な使い手のはずなのに…!)


響「へへん!驚いたか?キミも相当強いみたいだけど…
しょせんキミのやってるのは格闘技…自分たちはアイドルなんだよ?
自分達がアイドルである以上…アイドル格闘で闘わないやつに勝ち目はないさー!」

らんま「な…なんだってー!?」

らんま(なんだかトンデモ理論な気がするが…確かに強い…
まるでダンスを踊ってるかのように避けられた…
だが…勝てばいいんだ!その減らず口を叩けなくしてやるぜ!)

らんま「…」スッ


響「キミ勘違いしてるようだけど…これが自分の実力だって思って?」

らんま「?」

響「残念だけどそれだけじゃないさ―」

貴音「あなたたちは先刻…いじわるだの邪魔だと言いましたが…
こちらにもある理由…それをお答えしましょう…」

貴音「…」水スッ

P「それは!?」

春香「ま…まさか!」

雪歩「響ちゃんも!?」


らんま「へっ!そういうことかよ…!」

貴音「そうです!これが私達が『あいどるあるてぃめっと』で優勝しなければならぬ理由なのです」

バシャアアン!

響「…」

春香「ひ…響ちゃんが!」

雪歩「【↓1】の姿に!?」


雪歩「シーサーの姿に!?」

ひびき「グワォーーー!!!」ダッ!

らんま「くそっ!は…はええ!」

ひびき「ガフ!」シャッ!

らんま「しかもさっきはただ速だけの印象だったが…一撃一撃が重いッ…!」

ひびき「ガアアアアアアアア!!!!!!」ドス!

らんま「ぐッ!駄目だ防ぎきれねえ!」

らんま「うわああああああ!!!!!!!!!!!」

一旦休止

戦闘描写難しいな…
あとるーみっく感もないな…
らんま読みなおした方がいいかな…呼称とか技名とか忘れたわ~

毎回思いつきで1レス1レス進めて行ってるから
もっと煮詰めて書いてほしいなら書き溜めしてくるけど…

雰囲気だけでいいなら今のままで書いてく

らんま「う~ん、う~ん……シーサー……」

小鳥「かわいそうに……乱馬君うなされているわ……」

らんま「う~ん」

P「気の毒だから、ゆっくり寝てもらおう」ハンマーすちゃっ

でん!

らんま「」ち~ん

律子「それにしても、我那覇響……彼女も呪泉郷に呪われていたなんて」

社長「うむ、初めは黒井の単なる嫌がらせかと思ったが……彼女たちにも事情があるのか……」

らんま「……」むくっ

小鳥「ああ!まだ安静にしておかないと……!」

らんま「いくら女の姿とはいえ、女に負けるなんて……!」

らんま「プロデューサー……次はおれ負けないから……!」

らんま「おれにアイドル格闘を教えてくれ!!!」

P「!?」

小鳥「な、なんですって!?」

P「……」

P「その言葉を待っていたよ……!俺の特訓は厳しいぞ!!ついてこれるか!?」

らんま「もちろんだぜ!!」

P「よし!俺が君を最強のアイドル格闘家としてプロデュースしてみせる!!」

らんま「はいッ!!」

社長「……プロデューサー君……キミ、格闘技なんて出来ないよね?」

P「あはは……!」

らんま「……」ジィー

律子「はぁ、まったく……」

ガチャッ

???「だったら、ボクが教えようか?」

らんま「誰だ!?」

真「菊地真!美少女アイドルだよ!!」

らんま「!?」

~風林間高校~

九能「う~む」

なびき「どうしたの九能ちゃん、おもしろい顔しちゃって」

九能「天道なびきか…ぼくは悩んでいるのだ……悩める美少年と言ったところか」

なびき「へぇー……」

九能「気にならんのかぁ!?」

なびき「1000円で聞いてあげる」

九能「がめつい女だ」スッ1000円

なびき「そういう所好きよ」

九能「貴様に好かれても嬉しくない!しかし、話を聞いてくれ!」

九能「今をときめく765エンジェルの天海春香くんと、萩原雪歩くん……!」

九能「いずれ二人に告白された時、ぼくはどっちを選んであげればいいのだぁぁああああ!!」ふるふる!

「おいおい九能の野郎だぜ…」「よけて通ろう…」「変態だ…」

なびき「アホらし……」

なびき「!」(待てよ!?確か、乱馬君は今765プロに入り浸っているはず……!上手く利用すれば……!)

なびき「だったら、会いに行って確かめたら?」

九能「それが出来たら苦労せん!……なんだその手は?」

なびき「2万円」

九能「!?」

なびき「2万円で会わせてあげる!言っとくけど、ビタ一文負けないからね」

九能「2、2万円だとぉ……うむぅ……か、買った!!」

なびき「まいど~!」

九能「ふふふふふ……待っていてくれ!二人ともぉ!!」

~765プロ~

亜美「あ~ん!また、負けたぁ!」

小鳥「ピヨヨ!私がこのゲームで負けるわけがないわ!」

真美「うあうあ→!ピヨちゃん大人げないYO~!」

小鳥「何とでも言いなさい!おっほっほ!!」

亜美「亜美が言うのも何だけど、仕事しなくていいの?」

小鳥「ギクッ…!今は、休憩中よ!」

真美「もう一時間もやってるけどね……!そういえばまこちんもレッスンから戻ってこないね!」

亜美「乱馬おねえ……おにい……おねえちゃんも最近見ないYO→!」

小鳥「ああ、二人は今頃……」

真「流石だね…!格闘をやっているだけあって、基礎はもうばっちりだね!」

らんま「まぁ、一週間もやってりゃあな!それにしても真もやるじゃねぇか!」

真「ふふっ、ありがとう。じゃぁ、次のステップに行こうか」

らんま「次のステップ……?」

真「気付いてなかった?確かに乱馬はボクより強いってことは認めるよ……
でも、まだボクはアイドル格闘で闘っていない!」

らんま「そ、そうなのか!?おれはてっきり……」

真「確かにダンスの応用はしていたけど……歌、踊、美!!三つの力を合わせてこそのアイドル格闘!!
今日からは、その身にたっぷり叩きこんであげるよ!!」

らんま「おうッ!」

トレーナー「あれ?私、必要ない……?」

亜美「ふ~ん、格闘技の特訓してるのか~!亜美達には関係ないね~」

真美「はるるん達には悪いけど、まこちんと乱馬おねーちゃんに任せるよ~」

小鳥「まぁ、亜美ちゃん達はか弱い女の子だもんね」

亜美「まこちんが聞いたら怒りそうだね」

真美「ピヨちゃんもか弱い女の子だYO!」

小鳥「まぁまぁ、うふふ」

???「頼もーー!!」ガチャン!

小鳥「ピヨッ!?」

九能「ぼくは風林間高校剣道部主将!蒼い雷こと……九能帯刀!!」

小鳥「あら、イイ男!!」

九能「春香くんと雪歩くんの二人に返事をしに来た!!」

なびき「コラコラ……!」



小鳥「乱馬君の知り合いねぇ……」

なびき「ええ、たまたま近くを通ったものですから……おほほ!」

九能「おい!天道なびき…!二人がいないじゃないか」

小鳥「ごめんなさいねぇ…春香ちゃんも雪歩ちゃんもお仕事なのよ……ファンの人」

九能「ファンの人ではない!ぼくは春香くんたちn
なびき「はいはい!そこまで!迷惑だから帰りましょうね~」

九能「ま、待て!2万円も払ったのだぞ!こら!離さんか!」

ガチャッ

らんま「ただいまー疲れたぜー」

真「いい汗かいたなぁ!」

亜美「あ!まこちん!」真美「乱馬おねーちゃん!」

らんま「こらこら、おれはおにいちゃんだ……って!?九能先輩!?」

九能「会いたかったぞ!おさげの女!!」ギュッ

らんま「何しやがる!!」ボコッ!

亜美「九能のにーちゃん、らんまねーちゃんが男だって知らないのかなぁ?」

九能「春香くんと雪歩くんに会いに来てみれば、おさげの女に会えるとは……まさに運命!」

らんま「うるせい!」バキッ

真「はは……そちらは?」

小鳥「え、えーっと、良く分からないけど、春香ちゃんたちのストーカーさん?」おろおろ……

九能「でぇーい!おろおろしながら適当な事をぬかすな!」

なびき「だいたい本当の事じゃない……」

真「へぇ、雪歩達のストーカーねぇ……」

九能「何だキミは?ぼくは風林間高校剣道部主将、九能帯刀だ」

真「剣道部?ストーカーが何でこんな所に……言っとくけど、」

九能「あい分かった!皆まで言うな!交際してやろうではないか!」

真「誰が交際を申し込んでいるんだ!」

九能「なんだ違うのか?恥ずかしがり屋さんめ!」

真「あぁ!なんだこの、話の通じない人は!?」

らんま「そういう奴なんだ……」

真「帰ってくれませんか!?」

九能「嫌だ、まだ春香くんも雪歩くんにも会っていない」

真「剣道してるんだよね?……だったらボクと勝負だ!!負けたら帰ってよね!!」

九能「それは約束できんが、キミが勝ったら交際してやろう」

真「だ、だから……」

らんま「こらっ!」ボコバキッ

九能「わ、わかった…キミが勝ったら大人しく帰ろう……」

小鳥「真ちゃん…相手は男の子なのよ!?」

真「へへっ、雪歩のストーカーなんかに負けませんよ!」

なびき(これはいいお宝映像になりそうね!)●REC

らんま「アイドル格闘…客観的に見るチャンスだぜ……!」

亜美「え~実況の双海亜美と」

真美「解説の真美だYO~!」

亜美「真美さん、二人の実力……どう見ますか?」

真美「そうですね~互いの実力は五分……多分、先に動いた方が負けますね……!」

亜美「な、なるほど!これは我慢比べの長期戦になりそうですね……と言っているうちに九能選手動いたぁ!」

真美「まぁ、こういう事もありますね!」

九能「ほらほらぁ!」ブンブン!

真「くっ!速い!!!」

らんま「流石に九能のリーチは長いな…どうやって懐に潜り込むんだ……真!?」

九能「はっはっは!避けてばかりじゃ、勝負にならんぞぉ!」

真「ま、まだだ!」

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