オーキド「そこに3匹のモンスターがおるじゃろ?」ハンター「!?」 (12)

アイルー「ニャー」

メラルー「ニャー」

チャチャ「チャパー??」

オーキド「好きな奴を1匹選ぶのじゃ」

ハンター「いや待て待て!!話が分からん!!」

ライバル「そうだぜじいさん!!」

オーキド「ふむ…つまりお主ら、生身でモンスターに挑むとな?」

ハンター「いや…だから…」

ハンター(まさかこんなことになるとは…)

1ヶ月前ー
ココット村ー

ハンター「いやー、ディアブロスは強敵だったな…でもその分いい素材も手に入ったし!さっそく加工屋に…」

ライバル「おいハンター!!」

ハンター「おぅ、ライバルじゃねぇか!!どうだったんだ?フルフルの狩猟は…」

ライバル「その話は後だ!!村長が大事な話があるから早く来いってよ!」

ハンター「大事な話だって?」

・・・

ハンター「村長、久しぶり!ディアブロスを狩ってきたぜ!」

村長「うむ、ご苦労」

ライバル「で?話って何ですか?」

村長「うむ。お主ら2人にこんな話をするのは心苦しい限りなのだが…」

ハンター「?」

村長「今日付けでハンターズギルドは解体することになった」

2人「!!!!???」

ライバル「ど、どういうことだよ村長!?」

村長「ワシにも詳しいことは分からんのだが…とにかくそういうお達しが来たのは確かだ」

ハンター「え?じゃあ俺らは…」

村長「今までご苦労だったな…」

ハンター「そんなああああああああああああああ…」

しばらくしてー

ライバル「おーいハンター、いるかー?」

ハンター「…なんだよ…ここは俺の家だぞ…」

ライバル「思いっきり病んでるな…ずっとそんな調子だが…」

ハンター「あたりめーだろ…俺は狩りが生き甲斐だったんだぞ…まさかギルド解体に加えて狩りまで禁止になるとは…」

ライバル「確かにおかしな話だけどな…狩人がいなくなったらモンスターの被害はどうするんだ?」

ハンター「俺に聞くなよ…」

ライバル「うーん…」

村長「おぅ、いたいた2人とも」

ライバル「なんだ?村長」

村長「2人に話がある」

村長「2人とも新しい仕事は見つけたのか?」

ライバル「いや…そのー…」

ハンター「そんなことしてる暇があったら狩りに行きてぇよ…」

村長「そんなことじゃろうと思った…実は2人に仕事の誘いがあったのじゃ。ワシの古い友人からなのだが…」

ライバル「どんな仕事なんです?」

村長「わからん。でもとにかく行ってみるがいい。場所は…マサラ村じゃ!!」

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