【遊戯王】安価世界の決闘学園(仮)その4【オリカ】(1000)


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


◆NOTICE◆

読者の皆さんが作成したオリジナルキャラクターがオリカを使ってデュエルするスレです。
このスレには誤字、脱字、ルール間違い、プレイミスが含まれます。ご了承ください。
作成したキャラクターが悪人や変態となる可能性があることは留意してください。
猥褻的内容が時々あるかもしれません。
ホモセクシャル的描写が行われる可能性もあるので苦手な方は逃げたほうが良い。

詳しくはこのスレのWikiのトップページを御覧ください。

【このスレのWikiな】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/


◆オリカについて◆

オリカは安価によって作成されます。
強力すぎるオリカや処理が複雑となるオリカには常にエラッタが入る可能性があります。

オリカ案はカード名のみや効果をアバウトに記述したもののみでも問題ありません。
こちらの担当者がなんとかします。

また、採用されたオリカのモンスターの召喚口上、効果名、攻撃名は常にスレ及びWikiの専用ページで募集中です。

Wikiにはオリカ及びオリキャラ(ゲストキャラ)募集の専用ページがあります。
こちらもご協力ください。

【オリカ募集のページ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%AA%A5%EA%A5%AB%B0%C6%CA%E7%BD%B8%A4%CE%A5%DA%A1%BC%A5%B8

【オリキャラ(ゲストキャラ)募集のページ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%B2%A5%B9%A5%C8%A5%AD%A5%E3%A5%E9%A5%AF%A5%BF%A1%BC%CA%E7%BD%B8%A4%CE%A5%DA%A1%BC%A5%B8

【召喚口上等募集のページ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%BE%A4%B4%AD%B8%FD%BE%E5%A4%CA%A4%C9

スレ建て乙PENDULUM乙です!


◆これまでのあらすじ◆

秘密結社【ブラックダイス】の工作員、イッセン・シュンジは秘密警察的組織【トラブルシューター】のデュエルサイボーグ、カネシキ・アンにデュエルによって拘束されていた。
命がけの2人のデュエルの行方は――……?


【イッセン・シュンジ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%A4%A5%C3%A5%BB%A5%F3%A1%A6%A5%B7%A5%E5%A5%F3%A5%B8

【カネシキ・アン】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%AB%A5%CD%A5%B7%A5%AD%A1%A6%A5%A2%A5%F3


【第9ターン】

【ターンプレイヤー:シュンジ】

シュンジ【LP3100】【手札2枚】
【モンスターゾーン】
なし
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×1
強化蘇生(発動中)

アン【LP6500】【手札1枚】
【モンスターゾーン】
ブラッディ・デスサイズ
【魔法&罠ゾーン】
セットカード×3


シュンジ「オレは永続罠、強化蘇生を発動! 霞の谷のファルコンを攻守を100アップさせ復活させる!!」

強化蘇生(永続罠)
自分の墓地からレベル4以下のモンスター1体を選択して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターのレベルは1つ上がり、攻撃力・守備力は100ポイントアップする。
そのモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。

霞の谷のファルコン(ATK2100)

霞の谷のファルコン(効果モンスター)
星4/風属性/鳥獣族/攻2000/守1200
このカードは、このカード以外の自分フィールド上のカード1枚を手札に戻さなければ攻撃宣言できない。

ファルコンと強化蘇生のコンボは強いね。


シュンジ「バトルフェイズだぜ。霞の谷のファルコンでブラッディ・デスサイズに攻撃だ!」

シュンジ「霞の谷のファルコンの攻撃宣言時、オレのフィールドのカード1枚を手札に戻す」

シュンジ「オレが戻すのは強化蘇生だ。だが、強化蘇生はフィールドを離れてもモンスターは破壊されねぇ」

シュンジ「攻撃力とレベルは元に戻るがな」

霞の谷のファルコン(ATK2000)「YAAAAAA!」
ブラッディ・デスサイズ(ATK1300)「AAAUGHH!」

アン「……!」

【アン LP6500→5700】

シュンジ「オレはカードを2枚セットしてターンエンドだ」

【シュンジ手札:1枚】


アン(セットされたカード……強化蘇生と門前払い……?)

アン「私のターン。シャイニングドロー」

【アンフィール:2→3→2】

アン「私はリビングデッドの呼び声を発動。墓地のブラッディ・デスサイズを特殊召喚」

リビングデッドの呼び声(永続罠)
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。


アン「私のデスサイズモンスターは特殊召喚された時にその真の力を発揮します」

ブラッディ・デスサイズ(効果モンスター)
星4/闇属性/悪魔族/攻1300/守100
「ブラッディ・デスサイズ」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが相手の攻撃表示の効果モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動する。その相手モンスターを破壊し、自分は500LPを失う。
(2):特殊召喚されたこのカードが自身の効果で相手モンスターを破壊した場合に発動する。手札からレベル4以下の「デスサイズ」モンスター1体を特殊召喚する。

アン「バトルフェイズです。ブラッディ・デスサイズで霞の谷のファルコンに攻撃」


シュンジ「効果は使わせねぇ! トラップ発動、強制脱出装置!」

シュンジ「バトルステップ中にブラッディ・デスサイズには手札に戻ってもらうぜ」

強制脱出装置(通常罠)
(1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。

アン(先ほどのターンで伏せたカードの内1枚は強制脱出装置でしたか……)

アン「メインフェイズ2。ブラッディ・デスサイズを召喚してターンエンドです」


シュンジ「オレのターンだ。ドロー!」

【シュンジフィール:5→6】

シュンジ「オレは霞の谷のファルコンでブラッディ・デスサイズを攻撃だ! セットカードを手札に戻すぜ」

アン「ブラッディ・デスサイズの効果発動。1ターンに1度、攻撃表示の効果モンスターと戦闘を行う場合、ダメージ計算前に相手モンスターを効果で破壊します」

ブラッディ・デスサイズ「SLAAASH!」
霞の谷のファルコン「AAAUGHH!」

アン「そしてその後、私は500ライフを失います」

【アン LP6500→6000】


シュンジ「問題ねぇぜ。リバースカード発動、強化蘇生!」

シュンジ「甦れ! 霞の谷のファルコン!」

アン「いえ、そのカードはもう使わせません。リバースカード発動、速攻魔法。サイクロンです」

アン「強化蘇生は破壊され、霞の谷のファルコンの特殊召喚は失敗します」

シュンジ「くっ……2枚目のサイクロン……! さっきは温存してやがったのか……!」

サイクロン(速攻魔法)
(1):フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。


シュンジ「メインフェイズ2……オレはカードを1枚セットし、ターンエンドだ……!」

アン「私のターン、ドロー」

【アンフィール:2→3】

アン「私はフールズ・デスサイズを召喚」

フールズ・デスサイズ(効果モンスター)
星4/闇属性/悪魔族/攻1300/守100
「フールズ・デスサイズ」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが相手の攻撃表示の効果モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動する。その相手モンスターを破壊し、自分は500LPを失う。
(2):特殊召喚されたこのカードが自身の効果で相手モンスターを破壊した場合に発動する。相手フィールドに存在するカード1枚を選び、このカードと選んだカードをゲームから除外する。


アン「バトルフェイズです」

アン「ブラッディ・デスサイズでダイレクトアタック」

ブラッディ・デスサイズ(ATK1300)「SLAAASH!」
シュンジ「グハ……ッ!」

【シュンジ LP3100→1800】

アン「フールズ・デスサイズでダイレクトアタック」

フールズ・デスサイズ(ATK1300)「SLAAASH!」
シュンジ「クッ……ァ!!」

【シュンジ LP1800→500】


◆修正◆

>>17でシュンジが伏せたカードは2枚、手札のカードは1枚です◆


アン「これで終わりです」

アン「メインフェイズ2。私は2体のデスサイズモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築」

アン「エクシーズ召喚。ガガガガンマン」

ガガガガンマン(DEF2400)

ガガガガンマン(エクシーズ・効果モンスター)
ランク4/地属性/戦士族/攻1500/守2400
レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードの表示形式によって以下の効果を適用する。
●攻撃表示:このターン、このカードが相手モンスターを攻撃するダメージステップの間、このカードの攻撃力は1000ポイントアップし、その相手モンスターの攻撃力は500ポイントダウンする。
●守備表示:相手ライフに800ポイントダメージを与える。


シュンジ「まだ終わらねぇぜ……!」

シュンジ「トラップ発動、奈落の落とし穴だ!」

シュンジ「ガガガガンマンを破壊して除外する!」

奈落の落とし穴(通常罠)(準制限カード)
(1):相手が攻撃力1500以上のモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動できる。
その攻撃力1500以上のモンスターを破壊し除外する。

アン「……私はカードを1枚セットしてターンエンドです」

【アン手札:1枚】


シュンジ「オレのターン、ドロー!」

シュンジ「良し……来てくれたか!」

シュンジ「オレはガスタの神裔 ピリカを召喚!」

シュンジ「ガスタの神裔 ピリカは召喚・特殊召喚時に墓地の風属性チューナーを特殊召喚できる!」

ガスタの神裔 ピリカ(効果モンスター)
星3/風属性/サイキック族/攻1000/守1500
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、自分の墓地から風属性のチューナー1体を選択して表側守備表示で特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
この効果を発動したターン、自分は風属性以外のモンスターを特殊召喚できない。
「ガスタの神裔 ピリカ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。


シュンジ「甦れ、神速騎士-オウル!」

神速騎士-オウル(チューナー・効果モンスター)
星3/風属性/戦士族/攻400/守1000
「神速騎士-オウル」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「神速騎士」モンスターが戦闘を行った場合、そのダメージ計算後に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。この効果で特殊召喚されたこのカードは、バトルフェイズ終了時に破壊される。
(2):このカードを含めた自分フィールドの風属性モンスターのみをS素材としてS召喚を行う。この効果は相手ターンでも発動できる。

シュンジ「そして2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!」

シュンジ「エクシーズ召喚! 虚空海竜リヴァイエール!」

虚空海竜リヴァイエール(エクシーズ・効果モンスター)
ランク3/風属性/水族/攻1800/守1600
レベル3モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、ゲームから除外されている自分または相手のレベル4以下のモンスター1体を選択して自分フィールド上に特殊召喚する。


シュンジ「リヴァイエールの効果発動だ!」

シュンジ「エクシーズ素材を1つ取り除き、除外されている神速騎士-イーグルを特殊召喚!」

神速騎士-イーグル(ATK1600)

神速騎士-イーグル(効果モンスター)
星3/風属性/戦士族/攻1600/守1000
「神速騎士-イーグル」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「神速騎士」モンスターが戦闘を行った場合、そのダメージ計算後に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。この効果で特殊召喚されたこのカードは、バトルフェイズ終了時に破壊される。
(2):このカードは1ターンに1度だけ、戦闘及びカードの効果では破壊されない。


シュンジ「バトルだ! 神速騎士-イーグルでダイレクトアタック!」

アン「……リバースカード発動。リビングデッドの呼び声」

アン「フールズ・デスサイズを特殊召喚」

シュンジ「神速騎士-イーグルは1ターンに1度、戦闘・効果で破壊されねぇぜ」

シュンジ「神速騎士-イーグルでフールズ・デスサイズを攻撃だ!」


アン「フールズ・デスサイズの強制効果発動、神速騎士-イーグルを破壊する」

シュンジ「無駄だ!」

アン「破壊に成功しなかった場合、ライフの減少は発生しない」

シュンジ「そして通常通り戦闘が行われる!」

神速騎士-イーグル(ATK1600)「YAAAAAA!」
フールズ・デスサイズ(ATK1300)「AAAUGHH!」

アン「……」

【アン LP6000→5700】


シュンジ「まだこっちには虚空海竜リヴァイエールが存在する!」

シュンジ「虚空海竜リヴァイエールでダイレクトアタック!」

虚空海竜リヴァイエール(ATK1800)「YAAAAAA!」
アン「……ッ!」

【アン LP5700→3900】

シュンジ「どうだ! オレはこれでターンエンドだぜ……」

【シュンジ手札:1枚】


アン「エンドフェイズにトラップ発動。蘇る死神」

アン「このターン、破壊され墓地に送られたデスサイズモンスターを可能な限り特殊召喚する」

アン「フールズ・デスサイズは復活する……」

シュンジ「何……だと」

蘇る死神(通常罠)
(1):自分フィールドの「デスサイズ」モンスターが破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
このターン破壊され墓地へ送られた「デスサイズ」モンスターを可能な限り自分の墓地から特殊召喚する。


アン「私のターン、ドロー」

【アンフィール:3→4】

アン「私はクレイジー・デスサイズを召喚」

クレイジー・デスサイズ(効果モンスター)
星4/闇属性/悪魔族/攻1300/守100
「クレイジー・デスサイズ」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが相手の攻撃表示の効果モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動する。その相手モンスターを破壊し、自分は500LPを失う。
(2):特殊召喚されたこのカードが自身の効果で相手モンスターを破壊した場合に発動する。フィールドに表側表示で存在するレベル4以下のモンスター1体を選んで破壊する。


アン「バトルフェイズ。フールズ・デスサイズで虚空海竜リヴァイエールを攻撃」

アン「フールズ・デスサイズの効果により虚空海竜リヴァイエールを破壊」

アン「私はライフ500を失う」

【アン LP3900→3400】

アン「そして特殊召喚されたフールズ・デスサイズの効果発動」

アン「このカードの効果で相手モンスターを破壊した場合、このカードと相手フィードのカード1枚を除外する」

アン「神速騎士-イーグルを除外」


シュンジ「くそっ……! リヴァイエールは守備表示にしておくべきだったか!?」

シュンジ(いや、奴の墓地にはまだブレイクスルー・スキルがあったはずだ……イーグルの効果が無効になって……結局は同じことか……!)

アン「終わりです」

アン「クレイジー・デスサイズでダイレクトアタック」

クレイジー・デスサイズ(ATK1300)「SLAAASH!」
シュンジ「グワッー!!!」

【シュンジ LP500→0】


【アン:WIN】

アン「反逆者の無力化に成功しました」

アン「略式の処刑を実行します」

シュンジ「……ち、ちくしょう……」

シュンジ(もはやここまでか……)


<エンドパート>

その時である。
突如として壁が破壊され、瓦礫と粉塵がアンを襲う。

アン「……!?」

崩落した壁の中から現れたのは一人の老人。

シュンジ「あ、貴方は……!」

ナガレ「ふむ、どうやら間に合ったようじゃの」

そう、この老人こそ、秘密結社【ブラックダイス】のリーダー、ナガレ・ジュウロクである。


アン「新手の反逆者……!?」

アン「しかし、この周囲は私の仲間が包囲していたはず……!」

ナガレ「ふん、外にいた奴らなら軽くのしておいたぞ」

ナガレ「デュエル中は無線の使用ができんからのう。気付かなかったようじゃの」

アン「そんな馬鹿な……!」

ナガレ「オヌシらがちんたらデュエルをやっておるからじゃ」

ナガレ「さて、イッセン。逃げるぞい」

シュンジ「はい、ナガレさん……!」


アン「待て……!」

アン「お前もデュエルで拘束させてもらう!」

アンの腕が鞭のように伸び、ナガレの腕を捉えようとする。
しかし、ナガレは逆にアンの鞭を手で掴み止めた。

アン「何……!?」

アンは変形により、ナガレの手から逃れようとするが、何故かうまくいかない。

アン「これは……」

ナガレの身体から放たれる強力なデュエリストのフィールが、アンを構成するデュエリウム鋼に反応し、アンによる制御を妨害しているのだ!


ナガレ「オヌシ、なかなか面白い身体をしておるようじゃの」

ナガレ「オヌシに少し興味が出てきたわい」

ナガレ「良いじゃろう。オヌシとデュエルをしてやろう」

アン「……!」

アン「反逆者をデュエルで拘束します……!」

そして、2人のデュエルが始まった。


--------

時は現在に戻る。

シュンジは変わらず、【ブラック・ダイス】の工作員として活動している。

シュンジ「今回の仕事は、デュエルアカデミアへの潜入だ」

アンは勝てなかったのか…………?


シュンジ「オレはこの偽造教員パスを使って、そしてお前は生徒として学園に潜入することになる」

シュンジの前に一人の少女が現れる。
肉体の約90%をデュエリウム鋼によって改造したデュエルサイボーグの少女。

アン「ええ、問題ありません」

一年前より、さらに機械化は進んでいるのは、一度、彼女が自爆を試みたせいである。


ナガレとのデュエル、その決着の直前、彼女は最後のフィールを使い、自爆を試みた。
敗北する直前に自爆を行う。
元々彼女はそのようにプログラムされていたのである。

しかし、彼女の死はナガレによって阻止された。
爆発による衝撃を物ともせず、彼女の肉体のデュエリウム鋼を直接操作し、被害を最小限に抑えたのだ。

アンは半壊したが、そのパーツはナガレに回収され、【ブラックダイス】の手によって再改造された。

脳改造を受けた彼女は、今や【ブラックダイス】の一員であった。

アイエエエエエ……


アン「むしろ、イッセン・シュンジが存在しない方が計画はスムーズに進行する可能性があります」

アン「イッセン・シュンジは待機しておくべきでは?」

シュンジ「おい、お前そんなにオレのこと信用できないのか?」

アン「イッセン・シュンジがいざという時に役に立たないという点に関しては、絶対の信頼をよせています」

シュンジ「そもそも、マザーコンピュターの位置を特定したのはオレなんだぜ?」

アン「しかし、ナガレ・ジュウロクが出現しなければ、イッセン・シュンジはあの時点で死亡していました」

シュンジ「それはそうなんだが……」


シュンジ「まぁ良いさ。コーヒーを入れてくれ」

シュンジ「しばらくお前が入れたコーヒーを飲めなくなるかもしれねぇからな」

アン「了解しました」

そう言うと、アンは服を少しはだけ、その腹部をさらけだす。
腹部は空洞であり、その中央にカップが置かれていた。
そして、そのカップにコーヒーが注がれる。

シュンジ「……ってどうなっているんだそれ!?」

アン「最近改造を加え、コーヒーメイカーとしての機能を実装しました」

何故!?


シュンジ「……まぁ、うまけりゃ別にいいけどよ……」

アン「これで、いつでもイッセン・シュンジにコーヒーを出す事が可能です」

シュンジ(こいつ、脳改造に失敗したんじゃないだろうな……?)

アン「ちなみに、初回は無料ですが、次回からは有料となります」

シュンジ「金とるのかよ!」

やれやれ、と息をつき、シュンジは彼女の入れたコーヒーを飲んだ。

シュンジ(……あぁ、でも味はいつも通りうめぇな)


【第十七話◆おわり】


◆神速騎士のオリカが使用できなかったですね……◆

神速騎士のワンキルは

神速騎士-スワローで攻撃して神速騎士-イーグルをサーチ
手札の神速騎士-オウルを特殊召喚して攻撃してバトルフェイズ中にシンクロして神速騎士-ガルーダで2回攻撃
神速騎士-イーグルを特殊召喚して攻撃

◆こうつなげれば手札のスワローとオウルの2枚から8500のダメージが出せて強い◆

◆次回の登場キャラを決めます。以下の中から【1人】選択してください◆

安価↓1

1:マツモト・メーテル
2:サカヅキ・ハナビ
3:コウガミ・アスカ
4:クルフ・カフカ
5:サイエン・チカラ
6;ヤマノウチ・アキサダ
7:オオタ・タカシ
8:アリカワ・キリギリ
9:クリフ・オーダー
10:ヨンサワ・ウチュウ
11:セージ・アシカガ
12:ロッケンロール・ヒビキ
13:ヨヨギ・ヨウナ
14:アミカゲ・レイキ
15:キッチョウ・ホソカワ
16:バサラギ・ハカノシタ
17:テルヤマ・モミジ


◆対戦相手を決めます。以下の中から【1人】選択してください◆

安価↓1

1:マツモト・メーテル
2:サカヅキ・ハナビ
3:コウガミ・アスカ(選択不可)
4:クルフ・カフカ
5:サイエン・チカラ
6;ヤマノウチ・アキサダ
7:オオタ・タカシ
8:アリカワ・キリギリ
9:クリフ・オーダー
10:ヨンサワ・ウチュウ
11:セージ・アシカガ
12:ロッケンロール・ヒビキ
13:ヨヨギ・ヨウナ
14:アミカゲ・レイキ
15:キッチョウ・ホソカワ
16:バサラギ・ハカノシタ
17:テルヤマ・モミジ
18:新キャラ(新キャラの作成)
19:ゲストキャラクター(Wikiのゲストキャラ)

4

6


◆次回はコウガミ・アスカ(HERO)vsクルフ・カフカ(甲虫装機)◆

【コウガミ・アスカ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%B3%A5%A6%A5%AC%A5%DF%A1%A6%A5%A2%A5%B9%A5%AB

【クルフ・カフカ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%AF%A5%EB%A5%D5%A1%A6%A5%AB%A5%D5%A5%AB

……………………………………(泣)


◆今から40分、アスカとカフカのオリカ案を募集します◆

◆1人各キャラに1案まで出せます。どっちのオリカかわかりにくいものはキャラ名を併記することを推奨します◆

◆各キャラ2枚ずつ採用されます◆


◆2014/09/04(木) 16:11:35までオリカ案募集◆

HEROvs甲虫装機……うっ、頭が……

甲虫装機ワーム
☆4 atk0 def2200
(1):自分の墓地から昆虫族モンスター1枚を除外して発動できる。手札または墓地からこのカードを自分フィールドの昆虫族モンスターに装備できる。
(2):このカードが装備カード扱いとして装備されている場合、 装備モンスターは
表側守備表示のままで攻撃できる。その場合、そのモンスターは守備力を攻撃力として扱いダメージ計算を行う。

E・HERO スターマン
☆4 光 戦士
1ターンに1度しか発動できない。
(1):デッキから「融合」を墓地へ送って発動できる。エクストラデッキから「E・HERO」融合モンスターを公開し、そのモンスターが融合素材としてカード名を指定するモンスターを手札・デッキから1体ずつ墓地へ送り、選択したモンスターを融合召喚扱い特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、墓地の融合モンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターによって融合素材としてカード名を指定されているモンスターを墓地からデッキへ戻し、選択した融合モンスターを召喚条件を無視して墓地から特殊召喚する。

SNo.66 覇鍵皇虫 アストラル・キー・ビートル
ランク5 光属性
ATK/3000 DEF/200
昆虫族/エクシーズ/効果
レベル5光属性モンスター×3
このカードは「RUM」魔法カード1枚を捨て、自分フィールドの「No.66覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル」の上にこのカードを重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードが自分フィールドに存在する限り、自分の魔法カードの発動は無効にならない。
(2):このカードが「No.66覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル」をX素材としている場合、以下の効果を得る。●このカードのX素材を1つ取り除き、このカード以外の自分フィールドの魔法・罠カード1枚を対象に発動できる。このカードが自分フィールドに存在する限り、対象としたカードは相手カードの効果を受けない。

甲虫装機 ドローン
レベル4/闇属性/昆虫族/効果・チューナー/ATK1400/DEF2000
「甲虫装機 ドローン」の④の効果は1ターンに1度しか発動できない。
①:1ターンに1度、自分の手札・墓地から「甲虫装機」モンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。
②:このカードが「甲虫装機」モンスターに装備された場合、フィールド上のカードを1枚対象に取り発動する。そのカードを持ち主の手札に戻す。
③:このカードが装備カード扱いとして装備されている場合、装備モンスターはチューナーとして扱う。
④:装備カード扱いとして装備されているこのカードを墓地に送ることで、手札または墓地からレベル3以下の「甲虫装機」モンスター1体を特殊召喚する。

>>60
やめろ(恐怖)

M・HEROコントラクト
レベル4 闇属性
ATK/1000 DEF/1000
戦士族/効果
このカードはルール上「E・HERO」モンスターとしても扱う。
(1):このカードの属性は「光」としても扱う。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの「E・HERO」モンスター1体を対象に発動できる。このターン、対象としたモンスターを「M・HERO」モンスターとしても扱う。
(3):このカードが融合素材として墓地に送られた場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。

ヒーローズ・コンビネーション
速攻魔法
①:ライフを1000ポイント払い、フィールド上の「HERO」モンスター1体を対象に取り発動する。そのモンスターと同じ属性かつ別のカード名の「HERO」モンスター1体を特殊召喚する。
②:フィールド上の「HERO」モンスターが2体のみの場合、墓地のこのカードを除外することで発動できる。その2体を素材として融合召喚を行う。

>>68のモンスター名を「M・HEROコントラスト」に変更。


1:ヒーローズルール3 
2:E・HEROファントム
3:E・HEROスターマン
4:M・HEROコントラスト
5:ヒーローズ・コンビネーション

1:甲虫装機ワーム
2:SNo.66 覇鍵皇虫 アストラル・キー・ビートル
3:甲虫装機 ドローン


◆アスカのカードからやります◆

◆A~Eのアルファベットを並び替えて酉に隠しています◆

◆A~Eのアルファベットを【2つ】選択してください◆

◆選択されたアルファベットが左から何番目かを参照して採用するオリカが決まります◆

↓1

CE


◆カフカのカードを決めます◆

◆A~Cのアルファベットを並び替えて酉に隠しています◆

◆A~Cのアルファベットを【2つ】選択してください◆

◆選択されたアルファベットが左から何番目かを参照して採用するオリカが決まります◆

↓1

BA


◆酉は#CEBAD綿◆

C=1:ヒーローズルール3
E=2:E・HEROファントム

ヒーローズルール3(通常罠)
(1):自分フィールドに「HERO」モンスターが表側表示で存在する場合に発動できる。
相手フィールドに表側表示で存在するカードの効果をターン終了時まで無効にする。

E・HEROファントム(効果モンスター)
星3/闇属性/戦士族/攻1000/守 1000
(1):このカードを手札から墓地に送ることで発動できる。
このターン、「HERO」モンスターは戦闘では破壊されず、「HERO」モンスターの行う戦闘で発生する自分へのダメージは0となる。
この効果は相手ターンでも発動できる。


◆酉は#BCA力水◆

B=1:甲虫装機ワーム
A=3:甲虫装機 ドローン

甲虫装機ワーム(効果モンスター)
星4/闇属性/昆虫族/攻 0/守2200
「甲虫装機ワーム」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の昆虫族モンスター1枚を除外して発動できる。
手札または墓地からこのカードを自分フィールドの表側攻撃表示の昆虫族モンスター1体に装備する。
(2):このカードが装備カード扱いとして装備されている場合、 装備モンスターは表側守備表示のままで攻撃できる。
その場合、そのモンスターは守備力を攻撃力として扱いダメージ計算を行う。

甲虫装機ドローン(チューナー・効果モンスター)
星4/闇属性/昆虫族/攻1400/守2000
「甲虫装機ドローン」の(2)(4)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、自分の手札・墓地から「甲虫装機」モンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。
(2):このカードが「甲虫装機」モンスターに装備カード扱いとして装備された場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
(3):このカードが装備カード扱いとして装備されている場合、 装備モンスターはチューナーとして扱う。
(4):装備カード扱いとして装備されているこのカードを墓地へ送る事で、発動できる。
手札または墓地からレベル3以下の「甲虫装機」モンスター1体を特殊召喚する。


◆カフカの追加スキルを決めます◆

◆今から10分、こちらでオオタのスキル案を考えます。その後に案の中から安価で選んでもらいます◆

◆また、10分以内にスキル案を出していただいた場合は、それも選択肢に入れる可能性があります◆

直結相互循環(消費フィール:0)
デュエル開始時、相手と自分のスキルをランダムに1つずつ選ぶことができる。そうした場合、そのスキルをお互いが共有する。

インゼクター・ショック
消費フィール:3
自分フィールドに「甲虫装機」XモンスターがX召喚された場合に発動できる。相手のフィールを2奪う。

「サイエン・チカラがいるとフィールが増える」スキルとか

学園を背負う者の誇り(プライマル・プラウド)
学園を護るための戦いで、初期フィールが+1される。


1【ビートルベース】
(消費フィール1)
デッキからモンスターを選んで特殊召喚する時に所有オリカから選んで特殊召喚できる。

2【メガビートフォーメーション】
(消費フィール0)
エフ・マインドを使用する際に必要なフィールが1減る。

3【直結相互循環】
(消費フィール0)
デュエル開始時、相手と自分のスキルをランダムに1つずつ選ぶことができる。そうした場合、そのスキルをお互いが共有する。

4【レッド・ビート・ハート】
サイエン・チカラがデュエル開始時に周囲に存在する時、デュエル開始時にフィールを1点得る。

5【学園を背負う者の誇り(プライマル・プラウド)】
(消費フィール0)
学園を護るための戦いで、初期フィールが+1される


【安価↓1】

1~5の中から1つを選択してください。

1

5


ビートルベース(消費フィール1)
自分がデッキからモンスター1体を特殊召喚する場合に発動できる。
その時、所有オリカの中から特殊召喚するモンスターを選ぶ。

sage忘れすみません……


◆おつかれさまでした◆

◆今日はここまでです◆

◆ヴァイスソード・シュヴァルツデーモンは使い手が最後まで現れない場合は、学園長、シチカイ・セイハがその使用者となります◆

乙でしたー

乙です。

決まらなかったら学園長が使うのか……
良かった。

甲虫装機ワームだけど、効果をエラッタしてもらえないでしょうか?

(2):このカードが装備カード扱いとして装備されている場合、 装備モンスターの攻撃力はそのモンスターの守備力分アップする。


◇エラッタ了解しました◇

それにしても綺麗にヒーローVS悪の組織になったよなぁ……。

安価を獲得すると自分のオリカ案を外す……それが自分。

つかヒーローズルール3クソつええwww


◇お知らせ◇

実際にデュエルを行い、それを文章化している最中に、ドローによって勝敗が決した場合、演出上の都合により
そのドローをなかった事にして別のカードをドローしたことにする場合があります。
ただし、その変更によって元々の勝敗結果が変わることはありません。
この方法を採用する事で、デュエルの最後が多少ドラマティックになったり、無駄に描写が長引くのを防いだりできる効果が期待されます。


◆本日は<ストーリーパート>のみやります。そしてそれは遅い◆

◆スローペース進行な◆


【第十八話◆スーパーなんとか大戦】

<ストーリーパート>

アスカ「私が【挑戦者】に!?」

バサラギ「うむ。今週はオヌシが【挑戦権】を持つ事となった」

バサラギ「勿論、【四煌】への挑戦は強制ではないが……」

アスカ「いえ、挑ませてもらいます!」

【コウガミ・アスカ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%B3%A5%A6%A5%AC%A5%DF%A1%A6%A5%A2%A5%B9%A5%AB

【バサラギ・ハカノシタ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%D0%A5%B5%A5%E9%A5%AE%A1%A6%A5%CF%A5%AB%A5%CE%A5%B7%A5%BF


アスカ「今の私のデュエルが【四煌】相手に通用するか……それを試してみたいんです!」

アスカ「しかし、何故私が選ばれたのでしょう?」

バサラギ「オヌシの実力は多くの者が認めるところだが……」

バサラギ「あるいは、アミカゲ先生とのデュエルに勝利したのが決め手かもしれぬな」

アスカ「あのデュエルログを見たのですか?」

バサラギ「学園長があれを見たかどうかは定かではないが、ワタシは見させてもらったぞ」

バサラギ「見事なデュエルであった」


バサラギ「他の多くの教師もオヌシのデュエルを賞賛しておったぞ」

アスカ「そ、そんなに沢山の方が見られたのですか……?」

バサラギ「……ホソカワ先生がアミカゲ先生が生徒に負けたと嬉しそうに触れ回っておったのでな……」

バサラギ「実際、アミカゲ先生が生徒に敗北するのは珍しい」

アスカ「ホソカワ先生はアミカゲ先生の事が嫌いなのでしょうか?」

バサラギ「……いや、彼女はアミカゲ先生のファンでもあるらしい。アミカゲ先生のデュエルは全て検索し、ログを保存しているそうだ」

アスカ「それでいて、アミカゲ先生が負けた事を喜んでいたのですか?」

バサラギ「ワタシには分からぬが、おそらく複雑な事情があるのだろう」


バサラギ「……兎も角、これでオヌシは【挑戦者】となった」

バサラギ「後はやるだけやってみるが良い」

バサラギ「ワタシが思うに、オヌシに足りぬのは、自分に自信を持つことのみだ」

アスカ「はい! ありがとうございます!」

バサラギ「では、ワタシはこれにて」

そう言い残し、忍者はいずこかへと姿を消した。


アスカ(私が【挑戦者】に……?)

アスカ(もしも【四煌】とのデュエルに勝てば、ヤマノウチ君も私に興味を持ってくれるかも……!)

アスカ(ヤマノウチ君に挑戦する……のはやめた方が良いわよね。勝っても良い印象は持たれない可能性があるわ)

アスカ(私が挑戦すべきは……やっぱり、同じオシリスレッドのクルフ・カフカ先輩……!)

アスカ(カフカ先輩に私が勝てる気は正直あまりしないけど……バサラギ先生の言っていた通り、やるだけやってみるわ!)

アスカ「ファイトよ、私!」


----------------

ヨウナ「サイエン君の怪我はどうなったんだろうね……」

ヒビキ「まぁ多分大丈夫だろ。デュエリストなら、大抵の怪我はデュエリストとしての生存本能が何やらかんやらして治っちまう」

ヨウナ「そ、そうなら良いんだけど……わたしは心配だよ」

ヒビキ「て言うかオマエ、何でついてきてるんだ? 別にオレに協力する必要は無いんだぜ」

ヨウナ「い、いまさら一人にする気か!?」

ヨウナ「たとえばここで『こんな奴と一緒にいられるか! わたしは部屋に戻らせてもらうぞ!』なんて言ってみろ! 完全に死亡フラグじゃないか!」

時刻はもうすぐ放課後。
アバターブラック寮の2人、ロッケンロール・ヒビキとヨヨギ・ヨウナはサイエンに会う為にアバターブラック寮から校舎へと向かっていた。
すでに、サイエンの元へ向かう事はカフカを通してサイエン自身に伝えてある。


【ロッケンロール・ヒビキ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%ED%A5%C3%A5%B1%A5%F3%A5%ED%A1%BC%A5%EB%A1%A6%A5%D2%A5%D3%A5%AD

【ヨヨギ・ヨウナ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%E8%A5%E8%A5%AE%A1%A6%A5%E8%A5%A6%A5%CA


ヨウナ「わたしを巻き込んだあんたには、わたしの身を守る義務があるんだ……!」

ヨウナ「つ、付きっきりでボディーガードをしてもらうよ!」

ヒビキ「まぁ、そりゃ別に良いけどよ」

ヨウナ「ほ、本当だな! 裏切ったら許さないぞ!」

ヒビキ「裏切らねぇって……本当に心配性だなオマエは」


やがて、2人は校舎内にあるサイエンの研究室へと到着した。

サイエン「入るのだよ」

サイエンが2人を招き入れる。

ヨウナ「ク、クルフはいないのかい……姿が見えないけど……」

サイエン「ルフ姉ならさっき後輩に呼び出されたとかでどっかに行ったのだよ」

ヒビキ(そりゃ好都合だな)


ヒビキ「自己紹介はもう済ませてたな。怪我の方はもう良いのか?」

サイエン「あんなの大したことないのだよ。爆発や事故は日常茶飯事なのだよ。ヒッヒッ」

ヨウナ「ま……まさか、この研究室にも危険物が……!?」

ヨウナ「ヒビキ、非常事態だ! わたしを守れ!」

ヒビキ「おいおい、そんな危険なものがその辺にあるわけないだろ」

サイエン「いや、結構その辺に転がっているのだよ」

ヒビキ「あるのかよ!」

サイエン「ククク……あまりウカツに周囲の物に触れない方が良いのだよ」

ヨウナ「ひ……ひぃっ!?」


サイエン「ではさっそく、要件を聞きたいのだよ」

ヒビキ「……そうだな、実はかくかくしかじか――」

サイエン「――ぼちやみさんたいと……」

ヒビキは学園の地下にマザーコンピュターが存在する事、その位置とアクセスする方法を探している事を告げた。

サイエン「……話は分かったのだよ」


サイエン「実に興味深い話だったのだよ」

サイエン「そしてやりがいがある仕事なのだよ」

ヒビキ「って事は、協力してくれるのか!」

サイエン「協力? それは違うのだよ。ワタシはワタシのやりたい事をやりたいようにやるだけなのだよ」

サイエン「ただし、何らかの成果が上がった場合には、この話を持ってきてくれたお礼として、チミ達にもそれを渡すのだよ」

ヒビキ「本当だな? よろしく頼むぜ」

サイエン「ヒッヒッヒッ……任せるのだよ!」


----------------

ヒビキ『本当だな? よろしく頼むぜ』

サイエン『ヒッヒッヒッ……任せるのだよ!』

アバターブラック寮の一室。
薄暗い部屋の中、ヒビキとサイエンの会話の様子が映像として映しだされ、その音声が流されていた。

シュンジ「あのサイエンって奴はマザーコンピュターを見つけられると思うか?」

セージ「さあね? でもそんなの本当はどっちでも良いんでしょ?」

シュンジ「いや、マザーコンピュターの場所へ物理的に到達する楽な方法が見つかると非常に助かるんだがな……」


【イッセン・シュンジ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%A4%A5%C3%A5%BB%A5%F3%A1%A6%A5%B7%A5%E5%A5%F3%A5%B8

【セージ・アシカガ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%BB%A1%BC%A5%B8%A1%A6%A5%A2%A5%B7%A5%AB%A5%AC


セージ「マザーコンピュターの場所へ向かうの? 一体どうしてさ?」

シュンジ「いくらナガレ先生の教え子でも、これ以上は言えねぇよ」

セージ「ふーん? まぁ良いけどさ」

セージ「しかし、このメカはすごいねー。こんなに映像が鮮明に……しかも全く気づかれないなんて!」

セージ「フフフ……色々と悪用できそう……♪」

セージが言っているのは、サイエンの研究室の様子を撮影している高性能カメラを搭載した小型の虫型ロボットの事である。
セージはナガレに貸し出されたそれでヒビキの周囲をずっと盗撮・盗聴していたのだ。

セージ(ヒビキさんなら何とかしてマザーコンピュターの場所を発見できると思ってたけど……なるほど、サイエン君を使うのがヒビキさんの手だったんだね♪)


シュンジ「こっちには優秀な技術者がついているからな」

シュンジ「イラ博士の発明にはいつも驚かされるばかりだぜ」

シュンジ(アンにコーヒーメイカー機能を実装したりな……)

セージ「へぇ……もっとナガレ先生の組織について教えて欲しいな」

シュンジ「……よしてくれ。ナガレ先生に怒られちまう」

シュンジ「オマエも時が来ればナガレ先生に認められて組織に迎え入れてもらえるさ」

シュンジ「あの人は、生徒を組織に入れた事は無いんだ。生徒の安全を考えているのさ。立派な人だよ」

セージ(う~ん、それはどうかなぁ……?)


セージ「それじゃ、シュンジさんの事をもっと教えて欲しいな……それなら良いでしょ?」

シュンジ「おう、話せる範囲で良ければな」

セージ「フフ……じゃあ、最初の質問。こういうの……好き?」

そう言って、セージはシュンジに凭れかかり、その身体を指でなぞった。

シュンジ「お、おい……」

セージ「ねぇ。聞かせてよ……それともカラダに直接聞いちゃおうかな?」

セージの指が、シュンジの股間に軽く触れる。

シュンジ(おい!? どういう事だ!? デュエルアカデミアってのは、こんな事が日常的に行われてんのか!!?)


セージ「あはっ♪ どうやら嫌いじゃないみたいだね」

セージに弄られて、シュンジの逸物は軽く勃起しかかっていた。

シュンジ「うっ……やめないかセージ君……オレには任務が……」

セージ「そんな事言って、カラダは完全に期待しちゃってるんじゃない?」

シュンジ(くっ……セージ君の指でしごかれて……気持ちが良い……!)

シュンジ(すまんアン! オレにはこんな美人に迫られて、断れるような強い意志の力は無いのだ!)

シュンジ「いや、でもやっぱり……」


セージ「ほら、オレのおぺにぺにさんも反応してきちゃった♪」

セージ「シュンジさんになら、しゃぶらせてあげても良いよ」

シュンジ「マジで!?」

シュンジ(いや、待て! 喜ぶなオレの心! オレは任務の途中、オレは【ブラックダイス】のエージェントだ!)

セージ「ほら、触って♪」

シュンジの手を取り、自身のペニスを握らせる。

シュンジ(こ、これがセージ君の……熱く、脈打っているのがわかる……!)


セージ「えい、脱がせちゃえ♪」

セージはシュンジのズボンを下ろし、そのペニスを直接愛撫する。

セージ「フフ……完全に勃起しちゃってるね♪」

シュンジ「くっ……はぁ……うっ……」

セージにしごかれながら、無意識的に彼もまたセージのものをその手で擦っていた。

2人は立ったままお互いのペニスをしごき合う。

セージ「あっ……イイよ、シュンジさん……気持ちイイ……♪」

シュンジ「くっ……セージ君……!」


アン(……これは大変な場面を目撃してしまいました)

シュンジの様子をこっそりと伺いに来たアンは、扉の隙間から中の様子を覗いていた。

【カネシキ・アン】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%AB%A5%CD%A5%B7%A5%AD%A1%A6%A5%A2%A5%F3


アン(まさかイッセン・シュンジにそんな趣味があったとは……)

アン(とりあえず、撮影しておきましょう)

アンは録画を開始した。

セージ「あぁっ……シュンジさんイイよ! おちんぽしごかれてイッちゃう♪」

シュンジ「ふっ……くっ……セージ君、オレも、もう……っ!」


セーン「んっ……イク……っ!」

シュンジ「オレも……出る!!」

そして、2人は同時に達した。

セージ「フフ♪ お口で綺麗にしてあげるね」

シュンジ「セ、セージ君……」

セージはシュンジの前に膝をつく。
その眼前にあるシュンジのペニスは、まだ大きく硬直していた。
シュンジがごくり、と生唾を飲み込む。


アン「そこまでです」

そこに、アンがエントリーしてきた。

シュンジ「ア、アン……!?」

セージ「さっきからずっと外で見てたよね……♪」

セージ「アンちゃんも混ぜてほしくなった?」

アン「肯定します」

そう言ったアンの股間には、通常の2倍のサイズはあろう巨大なペニスが聳えていた。


シュンジ「って、そりゃ何だおい!?」

アン「忘れたのですか? 私は全身を自由に変形できるのですよ」

シュンジ「そりゃ知ってるが……」

アン「そして、これを今からイッセン・シュンジのアヌスに挿入します」

シュンジ「!?」


セージ「それは面白そうだね♪」

セージ「じゃあ、オレはシュンジさんの上の穴を使おう!」

アン「協力します」

アンの触手がシュンジの身体を無理矢理浮かせ、その顔面がセージの腰の位置に来るように調整する。
そして、セージのペニスが、シュンジの口に突き入れられた。

シュンジ「ちょ、待っ……ふごっ!!」


セージ「アーイイ……シュンジさんの口の中気持ちいいよ……♪」

シュンジ「ふ……ごふっ……ン……っ!」

シュンジ(セージ君のちんこが口の中に……く、苦しい……!)

アン「では、こちらは私はもらいます」

アンの巨根がセージの菊門にあてがわれる。

シュンジ「ふぉっ……ぉ……ッ!」

シュンジ(ま、待てアン! それは無理だって……!)


◆修正◆

セージ「アーイイ……シュンジさんの口の中気持ちいいよ……♪」

シュンジ「ふ……ごふっ……ン……っ!」

シュンジ(セージ君のちんこが口の中に……く、苦しい……!)

アン「では、こちらは私はもらいます」

アンの巨根がシュンジの菊門にあてがわれる。

シュンジ「ふぉっ……ぉ……ッ!」

シュンジ(ま、待てアン! それは無理だって……!)


アン「ご安心下さい」

アン「幸福薬入りのローションをペニスに満遍なく塗布しております」

シュンジ「ォ……! ぉお……んっ……ふごっ!!」

シュンジ(安心できねぇ! っていうか直腸に幸福薬はやべぇだろ!? あとせめてもうひと回りサイズを小さくしてくれ!!!!)

シュンジはアンに訴えかけようとするが、その口はセージのペニスに蹂躙され、意味のある単語を紡ぐ事はできない。

アン「それでは、挿入します」

シュンジ(や、やめ……)

ズブリ、とアンの巨大なペニスがシュンジの直腸に突き入れられた。

シュンジ「――――――――――――――~~~~~~~~~~……………ッッッッ!!!!!!!」


数分後。
アンは機械的に精確なリズムでシュンジの尻に自らのモノを打ち付け、突き挿れている。

アン「……んっ……ふぅ……!」

セージ「んっ……そういえばアンちゃんって感じる事はできるの?」

アン「ええ。部分的に皮膚感覚を強化しております……んっ……はぁ……」

セージ「あっ……出すよ、シュンジさん……!」

セージの精液がシュンジの口の中に放たれる。
しかし、シュンジはすでに意識を失っていた。

アン「んっ……はぁ……あぁ……っ!」


セージ「あー。もうシュンジさん完全に気を失っちゃってるねー」

アン「そうでしたか。どうりで途中から暴れなくなったわけです……んっ……はぁ」

アンは相変わらずシュンジのアナルを犯している。

セージ「アンちゃんはまだイケないの?」

アン「オーガズムを迎えるという機能はオフにしています」

アン「とりあえず、イッセン・シュンジが目覚めるまで、挿入を継続します」

セージ「そ、そう……」


アン「それにしてもイッセン・シュンジに男性への趣味があるとは驚きました」

アン「これからは、定期的にイッセン・シュンジのアヌスに私のペニスを挿入しようと思います」

アン「きっとイッセン・シュンジも喜ぶでしょう」

アン「んっ……ふっ……はぁん……♪」

セージ「…………」

セージ「うん、そうだね! それが良いと思うよ♪」


----------------

アスカ「来ましたね、先輩……!」

カフカ「いやぁ、待たせちゃったかな?」

カフカ「ごめんね、コウガミクン」

デュエルルーム内にて、2人のデュエリストが対峙していた。


アキサダ「ハッハッハ! オマエのデュエル、またこの目で見させてもらうぞ!」

カフカ「良いよ良いよ、好きなだけ見てきな!」

カフカ「アキサダクンも今や【四煌】だからね。【四煌】の戦い方ってもんを見せてあげるよ!」

アスカ「って、何でヤマノウチ・アキサダ君がいるんですか!?」

カフカ「いや、ここに来る途中に偶然会ったから」

アキサダ「面白そうだったので付いてきたのだ! ハッハッハ!」


【ヤマノウチ・アキサダ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%E4%A5%DE%A5%CE%A5%A6%A5%C1%A1%A6%A5%A2%A5%AD%A5%B5%A5%C0


アスカ(くっ……何てこと! ヤマノウチ君が観ているなんて……無様なデュエルはできない……!)

カフカ「それじゃ、さっそくはじめようかな?」

アスカ「ええ、お願いいたします!」

アスカ(このデュエル、絶対に負けられない……!)

アキサダ(……本当はオレがクルフ・カフカへと挑戦するつもりだったが……まぁ良いだろう)


アスカ「デュエルディスクセット!」

カフカ「デュエルモードスタンバイ!」

――デュエルモード承認……。
――デュエルフィールドセットアップ……【  】の反応が検出されました……。
――デュエルフィールドセットアップ完了……。
――【対煌戦】が開始されます……。

アスカ&カフカ「「デュエル!!」


◆今日はここまで◆

ナガレに洗脳されたんだから、彼好みに改造されるのは自然といえる

俺もシュンジを投稿した者だが…うん、出番が増えたのは嬉しい!(震え声)

強さ暫定ランキング

S【恐怖そのもの】
1 カフカ(甲虫)

A【超達人レベル】
2 ヨンサワ(クラン)
3 ヤマノウチ(融合ドラゴン)
4 アスカ(HERO)

B【上級者レベル】
5 オオタ(霊使い)
6 ヒビキ(ライトニングパニッシャー)
7 ヨウナ(Pスピリット) バサラギ(忍者) アミカゲ(DDD)
10 モミジ(陽炎獣)
11 ハナビ(蟲惑魔) アリカワ(機皇)
13 サイエン(コザッキー) クリフ(クリフォート)

C【並レベル】
15 キッチョウ(ブラックマジシャン)
16 セージ(絵札の三銃士)
17 メーテル(巨大戦艦)


◇今の所、デッキ・オリカ・スキルで総合的に考えると一番つらいのはヨウナだと思われマスネ―◇

◇絵札の三銃士は要は手札融合(ワイアーム)やプリズマーでジャックス・ナイト2体を墓地に落としてソウル・チャージや蛮族の狂宴でプレアデス出すデッキなので実は意外と戦える◇

◇クリフ君は……ツール引かなかったり神宣踏んだりして運が悪いだけでデッキ的には最も強いはず……◇

実際のデッキ強さよりも、肩書きや戦績を元にランク付けしました

もしタッグデュエルをやるなら、
ヨンサワ&オオタ【ヨンサワハーレム連合国】の戦いが見てみたい


◆スローペース進行◆


<デュエルパート>

アスカ「デュエルディスクセット!」

カフカ「デュエルモードスタンバイ!」

――デュエルモード承認……。
――デュエルフィールドセットアップ……【  】の反応が検出されました……。
――デュエルフィールドセットアップ完了……。
――【対煌戦】が開始されます……。

アスカ&カフカ「「デュエル!!」


アスカ「後攻は私がいただきます!」

カフカ「私のターン!!」

【カフカフィール:0→1】

【アスカ手札】
E・HERO プリズマー、E・HERO スパークマン、E・HERO ブレイズマン、沼地の魔神王、増援


カフカ「私はマスマティシャンを召喚、そして効果発動! デッキから甲虫装機 グルフを墓地に送るよ!」

マスマティシャン(効果モンスター)
星3/地属性/魔法使い族/攻1500/守 500
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキからレベル4以下のモンスター1体を墓地へ送る。
(2):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。

カフカ「カードを2枚セットしてターンエンドだ!」

【カフカ手札:2枚】


アスカ「行きます! 私のターン、シャイニングドロー!」

【アスカフィール:0→1→0】

▼アスカのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

シャイニングドロー(消費フィール:1)
自分がデッキからカードをドローする場合に発動できる。
デッキからドローする1枚の代わりに、所有オリカの中から1枚を選んでドローする。
本来ドローするカードがカードの効果やスキル等により確定している場合はこのスキルは発動できない。
そのキャラクターが前回のデュエルでプレイしたそのキャラのユニーク・カードをドローする場合、消費フィールは2となる。

ドローカード:ヒーローズルール3

ヒーローズルール3(通常罠)
(1):自分フィールドに「HERO」モンスターが表側表示で存在する場合に発動できる。
相手フィールドに表側表示で存在するカードの効果をターン終了時まで無効にする。


アスカ「私はE・HERO ブレイズマンを召喚! E・HERO ブレイズマンの効果発動! デッキから融合を手札に加えます!」

E・HERO ブレイズマン(効果モンスター)
星4/炎属性/戦士族/攻1200/守1800
「E・HERO ブレイズマン」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「融合」1枚を手札に加える。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「E・HERO ブレイズマン」以外の「E・HERO」モンスター1体を墓地へ送る。
このカードはターン終了時まで、この効果で墓地へ送ったモンスターと同じ属性・攻撃力・守備力になる。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は融合モンスターしか特殊召喚できない。

アキサダ「ほう……挑戦者はHERO使いなのか……?」

アスカ(ヤマノウチ君、私のデュエル、見ていてください……!)


アスカ「増援を発動! デッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を手札に加えます!」

アスカ「私はE・HERO シャドー・ミストを手札に!」

増援(通常魔法)(制限カード)
(1):デッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を手札に加える。

E・HERO シャドー・ミスト(効果モンスター)
星4/闇属性/戦士族/攻1000/守1500
「E・HERO シャドー・ミスト」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「チェンジ」速攻魔法カード1枚を手札に加える。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「E・HERO シャドー・ミスト」以外の「HERO」モンスター1体を手札に加える。


アスカ「そして融合を発動!」

アスカ「E・HERO ブレイズマンとE・HERO シャドー・ミストを素材とし、融合召喚!」

アスカ「現れよ! E・HERO ノヴァマスター!!」

E・HERO ノヴァマスター(融合・効果モンスター)
星8/炎属性/戦士族/攻2600/守2100
「E・HERO」モンスター+炎属性モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。


アスカ「墓地に送られたシャドー・ミストの効果が発動! デッキからHERO1体を手札に加えます!」

アスカ「私が手札に加えるのは、E・HERO エアーマン!」

アスカ「バトルフェイズです! E・HERO ノヴァマスターでマスマティシャンを攻撃!」

E・HERO ノヴァマスター(ATK2600)「YAAAAAA!」
マスマティシャン(ATK1500)「AAAUGHH!」

カフカ「くっ……!」

【カフカ LP8000→6900】


アスカ「E・HERO ノヴァマスターの効果発動! 戦闘で相手モンスターを破壊した場合、カードを1枚ドローします!」

カフカ「マスマティシャンの効果も発動させてもらうよ! こっちもカードを1枚ドローだ!」

カフカ「シャイニングドロー!」

【カフカフィール:1→0】

▼カフカのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

アスカのドローカード:超融合


アスカ「メインフェイズ2にカードを2枚セット!」

セットカード、超融合、ヒーローズルール3

アスカ「ターンエンドです!」

カフカ「おっと、エンドフェイズにサイクロンを発動だ!」

サイクロン(速攻魔法)
(1):フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

アスカ「くっ……破壊されたのは超融合です」

超融合(速攻魔法)
手札を1枚捨てて発動できる。
自分・相手フィールド上から融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
このカードの発動に対して魔法・罠・効果モンスターの効果は発動できない。


アスカ「では、これでターンエンドです!」

アスカ手札:4枚

カフカ「さぁて、私のターンだ! ドロー!」

【カフカフィール:0→1】


(((お昼休憩な)))


◆再開します◆


カフカ「私はプリミティブ・バタフライを特殊召喚! こいつは自分フィールドにモンスターが存在しない場合、手札から特殊召喚できる!」

プリミティブ・バタフライ(DEF 900)

プリミティブ・バタフライ(効果モンスター)
星5/風属性/昆虫族/攻1200/守 900
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドの全ての昆虫族モンスターのレベルを1つ上げる。

カフカ「私は手札から大嵐を発動! フィールドの魔法・罠カードを全て破壊するよ!」

大嵐(通常魔法)
フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。


アスカ(大嵐……! ヒーローズルール3を発動してもヒーローズルール3は結局墓地に送られるけれど、プリミティブ・バタフライの効果は無効にできるわね)


◆酉にAとBを隠しています。右か左で選択してください◆

【安価↓1】

A:ヒーローズルール3を大嵐にチェーンする。
B:ヒーローズルール3を大嵐にチェーンしない。


◆右か左でお願いします◆

【再安価↓1】


◆酉は#BA稲荷◆

B:ヒーローズルール3を大嵐にチェーンしない。


アスカ(気になるのは先輩の伏せカード……!)

アスカ(ヒーローズルール3が大嵐に破壊され、プリミティブ・バタフライの効果を使われる可能性はあるけど、あの伏せが発動された時の為にヒーローズルール3はチェーンしない)

アスカ「チェーンはありません」


カフカ「なら私は大嵐にチェーンして強化蘇生を発動! 墓地の甲虫装機 グルフを特殊召喚するよ!」

強化蘇生(永続罠)
自分の墓地からレベル4以下のモンスター1体を選択して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターのレベルは1つ上がり、攻撃力・守備力は100ポイントアップする。
そのモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。

アスカ「強化蘇生……! 特殊召喚はさせません!」

アスカ「私は強化蘇生にチェーンしてヒーローズルール3を発動! 大嵐と強化蘇生を無効にします!」

カフカ「何……っ!?」


◆修正◆

カフカ「なら私は大嵐にチェーンして強化蘇生を発動! 墓地の甲虫装機 グルフを特殊召喚するよ!」

強化蘇生(永続罠)
自分の墓地からレベル4以下のモンスター1体を選択して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターのレベルは1つ上がり、攻撃力・守備力は100ポイントアップする。
そのモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。

アスカ「強化蘇生……! 特殊召喚はさせません!」

アスカ「私は強化蘇生にチェーンしてヒーローズルール3を発動! 大嵐と強化蘇生、プリミティブ・バタフライの効果を無効にします!」

カフカ「何……っ!?」


アキサダ(ふむ、強化蘇生を止めたか……彼女はなかなかやるようだ)

カフカ「大嵐が無効になって、強化蘇生は場に表側表示で残るね……」

カフカ(強化蘇生が通ればこのターンで終わってたんだけどなぁ)

カフカ「ま、止められたモンは仕方ないね」

カフカ「私は甲虫装機ドローンを召喚!」

甲虫装機ドローン(チューナー・効果モンスター)
星4/闇属性/昆虫族/攻1400/守2000
「甲虫装機ドローン」の(2)(4)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、自分の手札・墓地から「甲虫装機」モンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。
(2):このカードが「甲虫装機」モンスターに装備カード扱いとして装備された場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
(3):このカードが装備カード扱いとして装備されている場合、 装備モンスターはチューナーとして扱う。
(4):装備カード扱いとして装備されているこのカードを墓地へ送る事で、発動できる。
手札または墓地からレベル3以下の「甲虫装機」モンスター1体を特殊召喚する。


カフカ「強化蘇生が通っていればルーラーまで行けたんだけどね。まぁ、止められない事をいのるさ!」

カフカ「甲虫装機ドローンの効果発動! 墓地のグルフを装備! そしてグルフの効果発動! グルフを墓地に送ってドローンのレベルを5にするよ!」

甲虫装機 グルフ(効果モンスター)
星2/闇属性/昆虫族/攻 500/守 100
1ターンに1度、自分の手札・墓地から「甲虫装機」と名のついたモンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。
このカードが装備カード扱いとして装備されている場合、装備モンスターのレベルは2つ上がり、攻撃力・守備力はこのカードのそれぞれの数値分アップする。
また、装備カード扱いとして装備されているこのカードを墓地へ送る事で、自分フィールド上のモンスター1体を選択し、レベルを2つまで上げる。

アスカ「レベル5のモンスターが2体……!」


カフカ「私はプリミティブ・バタフライと甲虫装機ドローンでオーバーレイネットワークを構築! エクシーズ召喚! 甲虫装機 エクサスタッグ!!」

甲虫装機 エクサスタッグ(エクシーズ・効果モンスター)
ランク5/闇属性/昆虫族/攻 800/守 800
昆虫族レベル5モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、相手のフィールド上・墓地のモンスター1体を選択して
装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
このカードの攻撃力・守備力は、この効果で装備したモンスターのそれぞれの半分の数値分アップする。

カフカ「甲虫装機 エクサスタッグの効果発動! エクシーズ素材の甲虫装機ドローンを取り除き、その甲虫装機ドローンをこのカードに装備する!」

カフカ「甲虫装機ドローンの効果発動! このカードが装備された時、フィールドのカード1枚を手札に戻す!」

カフカ「ノヴァマスターにはエクストラデッキに帰ってもらうよ!」

アスカ「そんな……!」


カフカ「そして、装備カード状態の甲虫装機ドローンの効果発動!」

カフカ「このカードを墓地に送り、手札または墓地のレベル3以下の甲虫装機1体を特殊召喚する!」

カフカ「私が特殊召喚するのは甲虫装機 グルフ!」

カフカ「そして、グルフをリリースして魔法カード発動! 孵化だ!!」

孵化(通常魔法)
自分フィールド上のモンスター1体をリリースして発動する。
リリースしたモンスターよりレベルが1つ高い昆虫族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。

カフカ「デッキから甲虫装機 ダンセルを特殊召喚!」

甲虫装機 ダンセル(効果モンスター)(制限カード)
星3/闇属性/昆虫族/攻1000/守1800
1ターンに1度、自分の手札・墓地から「甲虫装機」と名のついたモンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。
このカードに装備された装備カードが自分の墓地へ送られた場合、デッキから「甲虫装機 ダンセル」以外の「甲虫装機」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。
また、このカードが装備カード扱いとして装備されている場合、装備モンスターのレベルは3つ上がる。


アスカ「ひぃっ!? ダンセル!!」

カフカ「ダンセルの効果発動! 墓地のグルフを装備! グルフの効果発動! グルフを墓地に送ってダンセルのレベルを5に!」

カフカ「ダンセルの効果発動! デッキからセンチピードを特殊召喚!」

甲虫装機 センチピード(効果モンスター)
星3/闇属性/昆虫族/攻1600/守1200
1ターンに1度、自分の手札・墓地から「甲虫装機」と名のついたモンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。
このカードに装備された装備カードが自分の墓地へ送られた場合、デッキから「甲虫装機」と名のついたカード1枚を手札に加える事ができる。
また、このカードが装備カード扱いとして装備されている場合、装備モンスターのレベルは3つ上がる。

カフカ「センチピードの効果発動! 墓地のグルフを装備! グルフの効果発動! グルフを墓地に送ってセンチピードのレベルを5に!」

カフカ「センチピードの効果発動! デッキから甲虫装機 ギガマンティスを手札に加える!」


【カフカフィール:1→0】

▼カフカのスキル【エフ・マインド】が発動しました▼

エフ・マインド(消費フィール:1)
任意のタイミングで発動できる。所有している融合・シンクロ・エクシーズモンスターのオリカ1枚をエクストラデッキに追加する。
この時、エクストラデッキの制限枚数15枚を越えてもかまわない。
「帝王の凍志」等のカードによって自分のエクストラデッキにカードが存在しないことが確定している場合はこのスキルは使用できない。
そのキャラクターが前回のデュエルでプレイしたそのキャラのユニーク・カードをエクストラデッキに加える場合、消費フィールは2となる。


カフカ「私は甲虫装機 エクサスタッグでオーバーレイ・ネットワークを再構築!」

カフカ「戦士の雄叫びが重なるとき、英雄の魂を呼び起こす! 超重甲! エクシーズ・チェンジ! 甲虫装機 エクサ・ヘラクレス!」

甲虫装機 エクサ・ヘラクレス(エクシーズ・効果モンスター)
ランク7/闇属性/昆虫族/攻2000/守2000
レベル7モンスター×3
このカードは「甲虫装機 エクサ・ヘラクレス」以外の自分フィールドの「甲虫装機」Xモンスターの上にこのカードを重ねてX召喚する事もできる。
この方法で特殊召喚した場合、このターンこのカードの効果は発動できない。
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、相手のフィールド・墓地のモンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。
このカードの攻撃力・守備力は、この効果で装備したモンスターのそれぞれの半分の数値分アップする。
(2):このカードが相手によって破壊される場合、代わりにこのカードに装備されたカードを全て墓地に送る。
その後、墓地に送ったカードの枚数まで相手のフィールド・墓地のカードを選んでゲームから除外する。


カフカ(つい勢いでエクサ・ヘラクレス出しちゃったけど、こいつ良くテキスト見るとエクサビートルとは違って、自身の効果で装備しないと攻撃力あがらないんだな)

カフカ(まぁ、良いか)

カフカ「手札のギガマンティスの効果発動! エクサ・ヘラクレスにギガマンティスを装備させる! エクサ・ヘラクレスの攻撃力は2400になる!」

甲虫装機ギガマンティス(効果モンスター)
星6/闇属性/昆虫族/攻2400/守 0
このカードは手札から装備カード扱いとして自分フィールド上の「甲虫装機」と名のついたモンスターに装備できる。
このカードが装備カード扱いとして装備されている場合、装備モンスターの元々の攻撃力は2400になる。
また、モンスターに装備されているこのカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地から「甲虫装機 ギガマンティス」以外の「甲虫装機」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。
「甲虫装機 ギガマンティス」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。


◆修正◆

カフカ(つい勢いでエクサ・ヘラクレス出しちゃったけど、こいつそう言えば自身の効果で出した場合は装備効果が使えないんだったな)

カフカ(まぁ、良いか)

カフカ「手札のギガマンティスの効果発動! エクサ・ヘラクレスにギガマンティスを装備させる! エクサ・ヘラクレスの攻撃力は2400になる!」

甲虫装機ギガマンティス(効果モンスター)
星6/闇属性/昆虫族/攻2400/守 0
このカードは手札から装備カード扱いとして自分フィールド上の「甲虫装機」と名のついたモンスターに装備できる。
このカードが装備カード扱いとして装備されている場合、装備モンスターの元々の攻撃力は2400になる。
また、モンスターに装備されているこのカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地から「甲虫装機 ギガマンティス」以外の「甲虫装機」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。
「甲虫装機 ギガマンティス」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。


カフカ「私はレベル5となったダンセルとセンチピードでオーバーレイ・ネットワークを構築!」

カフカ「エクシーズ召喚、No.19 フリーザードン!」

No.19 フリーザードン(エクシーズ・効果モンスター)
ランク5/水属性/恐竜族/攻2000/守2500
レベル5モンスター×2
自分のエクシーズモンスターがエクシーズ素材を取り除いて効果を発動する場合、取り除くエクシーズ素材1つをこのカードから取り除く事ができる。
この効果は1ターンに1度しか適用できない。


カフカ「No.19 フリーザードンでオーバーレイ・ネットワークを再構築!」

カフカ「フル・アーマード・エクシーズ・チェンジ! FA-クリスタル・ゼロ・ランサー!!」

FA-クリスタル・ゼロ・ランサー(ATK3700)

FA-クリスタル・ゼロ・ランサー(エクシーズ・効果モンスター)
ランク6/水属性/戦士族/攻2200/守1600
水属性レベル6モンスター×3
このカードは自分フィールド上の水属性・ランク5のエクシーズモンスターの上にこのカードを重ねてエクシーズ召喚する事もできる。
このカードの攻撃力は、このカードのエクシーズ素材の数×500ポイントアップする。
フィールド上のこのカードが破壊される場合、代わりにこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事ができる。
また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールド上の全てのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。


カフカ「バトルだ!」

カフカ「甲虫装機 エクサ・ヘラクレスでダイレクトアタック!」

カフカ「グローリアスフレア!!」

甲虫装機 エクサ・ヘラクレス(ATK2400)「YAAAAAA!」
アスカ「きゃぁあ!」

【アスカ LP8000→5600】


カフカ「FA-クリスタル・ゼロ・ランサーでダイレクトアタック!」

カフカ「クリスタル・ジャベリン!!」

FA-クリスタル・ゼロ・ランサー(ATK3700)「YAAAAAA!」
アスカ「きゃぁあ!」

【アスカ LP5600→1900】

カフカ(失敗したね。センチピードの効果でゼクトキャリバーをサーチしていたら2800のヘラクレスとシャーク・フォートレスで終わっていたね)

カフカ(それか、ドローンのバウンスを使わずにヴォルカザウルスのバーンとガイアドラグーンのダイレクトとゼクトキャリバーを装備したヘラクレスの攻撃って手もあった)

カフカ(私も疲れてるのかな)


アスカ「くっ……ハァ……! ハァ……!」

アスカ(ライフは残ったけれど、相手の場には2体の破壊耐性を持つモンスター……!)

カフカ「まぁ良いさ、これでターンエンドだよ」

【カフカ:手札0枚】


アスカ「私のターン、ドロー!」

【アスカフィール:0→1】

▼アスカのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

ドローカード:E・HEROファントム

E・HEROファントム(効果モンスター)
星3/闇属性/戦士族/攻1000/守 1000
(1):このカードを手札から墓地に送ることで発動できる。
このターン、「HERO」モンスターは戦闘では破壊されず、「HERO」モンスターの行う戦闘で発生する自分へのダメージは0となる。
この効果は相手ターンでも発動できる。


◆修正◆

アスカ「私のターン、ドロー!」

【アスカフィール:0→1→0】

▼アスカのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

ドローカード:E・HEROファントム

E・HEROファントム(効果モンスター)
星3/闇属性/戦士族/攻1000/守 1000
(1):このカードを手札から墓地に送ることで発動できる。
このターン、「HERO」モンスターは戦闘では破壊されず、「HERO」モンスターの行う戦闘で発生する自分へのダメージは0となる。
この効果は相手ターンでも発動できる。


アスカ「私はE・HERO エアーマンを召喚! 効果でE・HERO フェザーマンを手札に加えます!」

E・HERO エアーマン(効果モンスター)(制限カード)
星4/風属性/戦士族/攻1800/守 300
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカード以外の自分フィールドの「HERO」モンスターの数まで、フィールドの魔法・罠カードを選んで破壊する。
●デッキから「HERO」モンスター1体を手札に加える。

E・HERO フェザーマン(通常モンスター)
星3/風属性/戦士族/攻1000/守1000
風を操り空を舞う翼をもったE・HERO。
天空からの一撃、フェザーブレイクで悪を裁く。


アスカ「手札の沼地の魔神王の効果を発動! デッキから融合を手札に!」

カフカ「2枚目の融合か……!」

沼地の魔神王(効果モンスター)
星3/水属性/水族/攻 500/守1100
(1):このカードは、融合モンスターカードにカード名が記された融合素材モンスター1体の代わりにできる。
その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。
(2):自分メインフェイズにこのカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。
デッキから「融合」1枚を手札に加える。


◆ワイアーム守備で出して凌ぐのもあれなので>>210より修正◆

アスカ「私のターン、ドロー!」

【アスカフィール:0→1→0】

▼アスカのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

ドローカード:E・HERO モンスーノ

E・HERO モンスーノ(効果モンスター)
星4/風属性/戦士族/攻1700/守 1300
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、自分の墓地の「HERO」モンスター1体を対象に選択して発動する。そのカードをゲームから除外する。
このカードがフィールドを離れた場合、この効果で除外したカードを手札に加えることができる。


アスカ「手札の沼地の魔神王の効果を発動! デッキから融合を手札に!」

カフカ「2枚目の融合か……!」

沼地の魔神王(効果モンスター)
星3/水属性/水族/攻 500/守1100
(1):このカードは、融合モンスターカードにカード名が記された融合素材モンスター1体の代わりにできる。
その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。
(2):自分メインフェイズにこのカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。
デッキから「融合」1枚を手札に加える。


アスカ「融合を発動! 手札のE・HERO モンスーノとE・HERO プリズマーで融合召喚!」

アスカ「現れよ! E・HERO Great TORNADO(グレイト・トルネード)!!」

アスカ「トルネードの効果発動! 相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は半分になる!」

カフカ「くっ……!」

甲虫装機 エクサ・ヘラクレス(ATK2400→1200)
FA-クリスタル・ゼロ・ランサー(ATK3700→1850)

E・HERO Great TORNADO(融合・効果モンスター)
星8/風属性/戦士族/攻2800/守2200
「E・HERO」モンスター+風属性モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードが融合召喚に成功した場合に発動する。
相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力は半分になる。


アスカ「私はE・HERO エアーマンを召喚! 効果で装備カードの甲虫装機 ギガマンティスを破壊します!」

E・HERO エアーマン(効果モンスター)(制限カード)
星4/風属性/戦士族/攻1800/守 300
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカード以外の自分フィールドの「HERO」モンスターの数まで、フィールドの魔法・罠カードを選んで破壊する。
●デッキから「HERO」モンスター1体を手札に加える。

カフカ「エクサ・ヘラクレスの攻撃力は固定されていて変動しない……墓地に送られたギガマンティスの効果を発動!」

カフカ「墓地の甲虫装機ドローンを特殊召喚!」

甲虫装機ドローン(DEF2000)


アスカ「バトルです! トルネードで甲虫装機ドローンを攻撃! スーパーセル!!!」

E・HERO Great TORNADO(ATK2800)「YAAAAAA!」
甲虫装機ドローン(DEF2000)「AAAUGHH!」

アスカ「続いて、エアーマンで甲虫装機 エクサ・ヘラクレスを攻撃!」

E・HERO エアーマン(ATK1800)「YAAAAAA!」
甲虫装機 エクサ・ヘラクレス(ATK1200)「AAAUGHH!」

カフカ「くっ……!」

【カフカ LP6900→6300】

アスカ「私はこれでターンエンド……!」

【アスカ手札:1枚】


カフカ「まさかエクサ・ヘラクレスがやられるとはねぇ……」

カフカ「けれど、それも無意味だ!」

カフカ「私のターン、シャイニングドロー!」

【カフカフィール:0→1→0】

▼カフカのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼


カフカ「私はFA-クリスタル・ゼロ・ランサーでE・HERO エアーマンを攻撃!」

FA-クリスタル・ゼロ・ランサー(ATK1850)「YAAAAAA!」
E・HERO エアーマン(ATK1800)「AAAUGHH!」

アスカ「くっ……!」

【アスカ LP1900→1850】

アスカ(もうライフも残り少ない……!)

カフカ「私はモンスターをセットしてターンだよ」

【カフカ手札:0枚】


アスカ「私のターン! シャイニングドロー!」

【アスカフィール:0→1→0】

▼アスカのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

ドローカード:E・HERO モンスーノ

E・HERO モンスーノ(効果モンスター)
星4/風属性/戦士族/攻1700/守 1300
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、自分の墓地の「HERO」モンスター1体を対象に選択して発動する。そのカードをゲームから除外する。
このカードがフィールドを離れた場合、この効果で除外したカードを手札に加えることができる。


アスカ「私はE・HERO スパークマンを召喚!」

E・HERO スパークマン(通常モンスター)
星4/光属性/戦士族/攻1600/守1400
様々な武器を使いこなす、光の戦士のE・HERO。
聖なる輝きスパークフラッシュが悪の退路を断つ。

アスカ「E・HERO スパークマンでセットモンスターを攻撃!」


カフカ「残念だったね、こいつは甲虫装機ワーム! 守備力は2200だよ!」

アスカ「くっ……!」

E・HERO スパークマン(ATK1600)「YAAAAAA!」
甲虫装機 ワーム(ATK2200)「YAAAAAA!」
E・HERO スパークマン(ATK1600)「AAAUGHH!」

【アスカ LP1850→1250】

甲虫装機ワーム(効果モンスター)
星4/闇属性/昆虫族/攻 0/守2200
「甲虫装機ワーム」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の昆虫族モンスター1枚を除外して発動できる。
手札または墓地からこのカードを自分フィールドの表側攻撃表示の昆虫族モンスター1体に装備する。
(2):このカードが装備カード扱いとして装備されている場合、 装備モンスターの攻撃力はそのモンスターの元々の守備力分アップする。


アスカ「なら、トルネードで破壊するまで! スーパーセル!!」

E・HERO Great TORNADO(ATK2800)「YAAAAAA!」
甲虫装機ワーム(DEF2200)「AAAUGHH!」

アスカ「私はこれでターンエンドです!」

【アスカ手札:1枚】


カフカ「このターンで終わらせる! 私のターン、シャイニングドロー!」

【カフカフィール:0→1→0】

▼カフカのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

カフカ「手札のコンフュージョン・ギガ・バグの効果を発動! このカードを墓地に送り、デッキからデビルドーザーを召喚条件を無視して特殊召喚するよ!!」

コンフュージョン・ギガ・バグ(効果モンスター)
レベル8/闇/昆虫族/ATK2800/DEF2500
「コンフュージョン・ギガ・バグ」の(1)の効果はデュエル中一度しか使用できない。
(1):このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
デッキから「コンフュージョン・ギガ・バグ」以外のこのカードと同じレベルを持つ昆虫族モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚されたモンスターは効果が無効となり、エンドフェイズ時にゲームから除外される。


カフカ「来い! デビルドーザー!!!」

デビルドーザー(効果モンスター)
星8/地属性/昆虫族/攻2800/守2600
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の昆虫族モンスター2体をゲームから除外した場合のみ特殊召喚する事ができる。
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、相手のデッキの上からカードを1枚墓地へ送る。

カフカ「そして墓地のコンフュージョン・ギガ・バグを除外し、甲虫装機ワームの効果発動! 墓地から甲虫装機ワームをデビルドーザーに装備する!」

カフカ「甲虫装機ワームを装備したモンスターの攻撃力は元々の守備力分アップ!!!」

カフカ「デビルドーザーの攻撃力は2600アップ!! 攻撃力5400だ!!」


デビルドーザー(ATK5400)「ROARRRR!」

アキサダ「攻撃力5400……この攻撃が通れば終わりか!!」

カフカ「デビルドーザーでグレイトトルネードに攻撃!!」

カフカ「やれ! デビルドーザー!!!」

デビルドーザー(ATK5400)「ROARRRR!」
E・HERO Great TORNADO(ATK2800)「YAAAAAA!」

アキサダ「……やったか!?」


【アスカ LP1250】

アキサダ「何!? ライフが減っていないだと……!」

アスカ「私はこのカードを発動していました!」

アスカ「E・HEROファントム! このカードを手札から墓地に送る事で、このターンHEROモンスターは戦闘では破壊されず、その戦闘で発生する私へのダメージはゼロになります!」

E・HEROファントム(効果モンスター)
星3/闇属性/戦士族/攻1000/守 1000
(1):このカードを手札から墓地に送ることで発動できる。
このターン、「HERO」モンスターは戦闘では破壊されず、「HERO」モンスターの行う戦闘で発生する自分へのダメージは0となる。
この効果は相手ターンでも発動できる。


◆なぜかモンスーノを2回ドローしていたので>>224を修正◆

アスカ「私のターン! シャイニングドロー!」

【アスカフィール:0→1→0】

▼アスカのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

ドローカード:E・HEROファントム

E・HEROファントム(効果モンスター)
星3/闇属性/戦士族/攻1000/守 1000
(1):このカードを手札から墓地に送ることで発動できる。
このターン、「HERO」モンスターは戦闘では破壊されず、「HERO」モンスターの行う戦闘で発生する自分へのダメージは0となる。
この効果は相手ターンでも発動できる。


カフカ「やるね……エンドフェイズにコンフュージョン・ギガ・バグの効果で特殊召喚したデビルドーザーは除外される……!」

カフカ「私はこれでターンエンドだ!」

【カフカ手札:0枚】


アスカ「私のターン……ドロー!!」

【アスカフィール:0→1】

ドローカード:マスク・チェンジ

マスク・チェンジ(速攻魔法)
(1):自分フィールドの「HERO」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地へ送り、そのモンスターと同じ属性の「M・HERO」モンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。

アスカ「……行きます!」


アスカ「E・HERO スパークマンにマスク・チェンジを発動!」

アスカ「変身召喚! M・HERO 光牙!!!」

M・HERO 光牙(融合・効果モンスター)
星8/光属性/戦士族/攻2500/守1800
このカードは「マスク・チェンジ」の効果でのみ特殊召喚できる。
(1):このカードの攻撃力は相手フィールドのモンスターの数×500アップする。
(2):1ターンに1度、自分の墓地の「HERO」モンスター1体を除外し、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、この効果を発動するために除外したモンスターの攻撃力分ダウンする。
この効果は相手ターンでも発動できる。


カフカ「……ここでマスク・チェンジを引かれるとはね!」

アスカ「M・HERO 光牙は相手フィールドのモンスター1体につき、攻撃力が500アップします!」

M・HERO 光牙(ATK3000)

アスカ「M・HERO 光牙の効果発動! 墓地のノヴァマスターを除外し、クリスタル・ゼロ・ランサーの攻撃力をこのターン、2600ダウンさせます!」

FA-クリスタル・ゼロ・ランサー(ATK1850→0)

カフカ「くっ……! FA-クリスタル・ゼロ・ランサーの攻撃力がゼロに……!」


アスカ「バトルです! グレイト・トルネードでクリスタル・ゼロ・ランサーに攻撃! スーパーセル!!」

E・HERO Great TORNADO(ATK2800)「YAAAAAA!」
FA-クリスタル・ゼロ・ランサー(ATK0)「YAAAAAA!」

カフカ「FA-クリスタル・ゼロ・ランサーはエクシーズ素材を1つ取り除く事で破壊を無効にできる!」

アスカ「ですが、ダメージは受けてもらいます!」

カフカ「くっ……! ぐわぁーッ!!!」

【カフカ LP6300→3500】


アスカ「M・HERO 光牙でクリスタル・ゼロ・ランサーに攻撃!!」

M・HERO 光牙(ATK3000)「YAAAAAA!」
FA-クリスタル・ゼロ・ランサー(ATK0)「YAAAAAA!」

カフカ「再びエクシーズ素材を1つ取り除く事で破壊を無効にする……」

カフカ「ぐわぁーッ!!!」

【カフカ LP3500→500】


アキサダ「何と……あのクルフ・カフカのライフを後500まで削るとは!」

アスカ「これが私の全力……!」

アスカ「私はこれでターンエンドです!」

【アスカ手札:0枚】


カフカ「私のターン……ドロー!」

【カフカフィール:0→1】

カフカ「……惜しかったね」

アスカ「何……!?」

カフカ「らしくないミスしちゃったしね。そろそろ次の子に【四煌】の座を譲っても良いかと思ってたけど……どうやらそうもいかないらしい」

アスカ「私は甲虫装機 ホッパーを召喚」

甲虫装機 ホッパー(効果モンスター)
星4/闇属性/昆虫族/攻1700/守1400
1ターンに1度、自分の手札・墓地から「甲虫装機」と名のついたモンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。
このカードが装備カード扱いとして装備されている場合、装備モンスターのレベルは4つ上がる。
また、装備カード扱いとして装備されているこのカードを墓地へ送る事で、このターン装備モンスターは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
この効果を発動するターン、装備モンスター以外のモンスターは攻撃できない。


カフカ「甲虫装機 ホッパーの効果発動。墓地の甲虫装機 ドローンを装備。ドロ―ンが装備された時、その効果を発動。光牙にはエクストラデッキに戻ってもらうよ」

アスカ「くっ……光牙の効果発動! 墓地のプリズマーを除外して、ホッパーの攻撃力をゼロにする……!」

カフカ「無駄だよ」

【カフカフィール:1→0】

▼カフカのスキル【エフ・マインド】が発動されました▼

カフカ「私はドローンの効果を発動。ドローンを墓地に送り、墓地のグルフを特殊召喚する」

カフカ「そして3体のモンスターをリリース。無と有の境界より這い出でよ、天地侵す無限の妖蛭!  血海を泳ぎて魂を啜れ! 神蝕せよ! 侵煌蟲! 水のアープ!」

侵煌蟲アープ(ATK 0)

侵煌蟲アープ(融合・効果モンスター)
星10/水属性/昆虫族/攻 0/守3900
自分フィールドの効果モンスター3体をリリースした場合のみ、エクストラデッキから特殊召喚できる(「融合」魔法カードは必要としない)。
このカードの属性はルール上「神」としても扱う。
(1):このカードがフィールドに存在する限り、相手の魔法罠ゾーンを3箇所まで使用不可能にする。
(2):1ターンに1度手札1枚を墓地に送ることで発動できる。ターン終了時まで自分フィールドの表側表示の水属性モンスターは以下の効果を得る。
●1ターンに1度、このカードの相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力をこのカードの守備力の数値だけ下げ、その効果を無効にする。


◆修正◆

カフカ「甲虫装機 ホッパーの効果発動。墓地の甲虫装機 ドローンを装備。ドロ―ンが装備された時、その効果を発動。光牙にはエクストラデッキに戻ってもらうよ」

アスカ「くっ……光牙の効果発動! 墓地のプリズマーを除外して、ホッパーの攻撃力をゼロにする……!」

カフカ「無駄だよ」

【カフカフィール:1→0】

▼カフカのスキル【エフ・マインド】が発動されました▼

カフカ「私はドローンの効果を発動。ドローンを墓地に送り、墓地のダンセルを特殊召喚する」

カフカ「そしてダンセルの効果発動。墓地のグルフを装備。さらにグルフの効果を発動、ダンセルのレベルを1つ上げる」

カフカ「ダンセルの効果発動。デッキからセンチピードを特殊召喚!」


カフカ「そしてダンセル、センチピード、ホッパーをリリース! 無と有の境界より這い出でよ、天地侵す無限の妖蛭!  血海を泳ぎて魂を啜れ! 神蝕せよ! 侵煌蟲! 水のアープ!」

侵煌蟲アープ(ATK 0)

侵煌蟲アープ(融合・効果モンスター)
星10/水属性/昆虫族/攻 0/守3900
自分フィールドの効果モンスター3体をリリースした場合のみ、エクストラデッキから特殊召喚できる(「融合」魔法カードは必要としない)。
このカードの属性はルール上「神」としても扱う。
(1):このカードがフィールドに存在する限り、相手の魔法罠ゾーンを3箇所まで使用不可能にする。
(2):1ターンに1度手札1枚を墓地に送ることで発動できる。ターン終了時まで自分フィールドの表側表示の水属性モンスターは以下の効果を得る。
●1ターンに1度、このカードの相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力をこのカードの守備力の数値だけ下げ、その効果を無効にする。


アスカ「これは……【四煌のカード】……!?」

カフカ「こんなグロテスクなモンスターだけどね、実は結構気に入っているのさ」

カフカ「卒業までのあと数ヶ月……使い続けたいものだね」

カフカ「私は墓地の甲虫装機ワームの効果発動! 墓地のホッパーをコストに、ワームをアープに装備!」

カフカ「アープの攻撃力は3900となる!!」


カフカ「バトルフェイズ! 侵煌蟲アープで」

侵煌蟲アープ(ATK3900)「TEKELI-LI!」
E・HERO Great TORNADO(ATK2800)「AAAUGHH!」

アスカ「きゃぁぁああっ……!!」

【アスカ LP1850→750】


カフカ「今度こそ終わりだね……FA-クリスタル・ゼロ・ランサーでダイレクトアタック!」

FA-クリスタル・ゼロ・ランサー(ATK1850)「YAAAAAA!」
アスカ「きゃぁぁぁあああ……ッ!!!」

【アスカ LP750→0】


【カフカ:WIN】


<エンドパート>

カフカ「はぁ……すごく疲れた……!」

カフカ「ちょっとしばらくデュエルはお休みしたいねぇ……」

アキサダ「フハハハハハ! 何を言っているクルフ・カフカ! どちらが学園最強であるか決めるべく、次はこのオレとデュエルだ!!」

カフカ「えー。また今度にしようよ。アキサダクン。今は私も疲労してるしさ」

アキサダ「フン、良いだろう……万全の状態の貴様を倒さねば意味が無いからな」


アスカ「負けた……やっぱり、私なんかじゃ【四煌】には勝てないのね……」

アキサダ「何を腑抜けている! オマエの今のデュエル見事だったぞ! なかなかに良い試合であった!」

アスカ「あ、ありがとう……ヤマノウチ君」

アキサダ「相手が悪かっただけで、オマエ自身に恥じる所は何も無い!」

アキサダ「オマエの仇はこのオレがとってやろう! フハハハハハ!」

アスカ「う、うん! 応援してるよ、ヤマノウチ君!!」


アキサダ「そう言えば、オマエの名は何というのだ?」

アスカ「わ、私、2年のコウガミ・アスカです!」

アキサダ「なるほど、覚えたぞ」

アキサダ「もし、修行の為にデュエル相手が必要ならば、このオレがいつでも相手になってやろう」

アスカ「えっ、良いの……!?」

アキサダ「オマエ程のHERO使いは出会った事がないのでな。オレにとっても、良い稽古になるだろう」

アキサダ「フハハハハハ! クルフ・カフカよ、好きなだけ休息をとるが良い!」

アキサダ「だが、オマエが休んでいるその間にも、このオレは成長を続けていくのだ! フハハハハハ!」

カフカ「うーん……めんどくさい子だなぁ……」


【第十八話◆おわり】


◆ワンキルミスって長引きましたね◆

◆オリカの効果とか全部完全に把握できているわけではないにでミスは結構ある。今日は普通に仕事しながらの更新でしたので余計に◆

◆次回は、【第十八・一話】をやります。若干長めかもしれません◆

◆それが終わって時間があれば、 イベントに登場するキャラ数名を投票形式で決め、また登場するオリカカテゴリを抽選で決めます◆


◆今日はここまで◆


◇そう言えばいまさらだけど、前回のアスカのデュエルでブレイズマンの(2)の効果を使った後に強化蘇生発動してました◇

◇そのミスをした担当者はケジメしてもういない◇

◇今回のノヴァマスターのミスは墓地管理は難しいし実際あまり結果には影響がなかったのでノーカンですね?◇


◇あ、それと甲虫装機ドローンは流石にエラッタ対象です◇


◇なんかミスをしている気がして引っかかってましたが、よく見るとエクサスタッグで自分の墓地のモンスターを装備していましたねー◇

◇ケジメ案件な◇


◇担当者に確認した所、まぁもう済んだことだし、あの時のみヒーローズルール3の効果は魔法罠のみ無効化ということにすればプリミティブ・バタフライの効果でエクサビートル出せて解決と主張しておりましたが、ケジメは実行されました。ごあんしんください◇


◆エクサビートルの場合でもドローンを装備できなかったデスネ。これいじょうかんがえるとずのうちすうがさがるので忘れる◆

◆続きをやります◆


【第十八・一話】

数日後、ヒビキとヨウナの2人はサイエンの研究室へと呼び出されていた。

サイエン「依頼されていた件
■ したらば のおすすめ……マザーコンピュターの位置の特定は完了したのだよ」

ヒビキ「イェア! そいつはすげえ!!」

ヨウナ「い、一体どんな手を使ったんだい……!?」

【サイエン・チカラ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%B5%A5%A4%A5%A8%A5%F3%A1%A6%A5%C1%A5%AB%A5%E9

【ロッケンロール・ヒビキ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%ED%A5%C3%A5%B1%A5%F3%A5%ED%A1%BC%A5%EB%A1%A6%A5%D2%A5%D3%A5%AD

【ヨヨギ・ヨウナ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%E8%A5%E8%A5%AE%A1%A6%A5%E8%A5%A6%A5%CA


サイエン「ヒッヒッ……科学の眼からは何者も逃れる事は叶わないのだよ!」

サイエン「そしてハッキングによって、そのマザーコンピュタールームへの道もすでに判明しているのだよ」

ヨウナ「ひっ……!? ハッキングだって!? そりゃ、殺人よりも罪が重い凶悪犯罪じゃないか!」

ヒビキ「ワーォ! 思い切ったことしたなぁ」

サイエン「アァー! そのせいでついでに色々と大変な事実を知ってしまったのだよ……!」

サイエン「まぁ、今はその話は良いのだよ……マザーコンピュタールームへの経路を説明するのだよ」


ヨウナ「ひぃぃ……私はお前たちとは無関係だからな! 危ない事に私を巻き込むなよ!?」

サイエン「マザーコンピュタールームへ向かうには2通りのルートがあるのだよ」

ヨウナ「あ、こら! 話を続けるな! 私は耳をふさいでいるからな! 私は何も聞いていないし無関係だ!」

サイエンはヨウナを無視して続ける。

サイエン「ワタシが調べた所だと、学園長室内にマザーコンピュターへの直通のエレベーターが存在するのだよ」

ヒビキ「学園長室に……?」

サイエン「学園長とマザーコンピュターとは関係が深いということなのだよ……」


サイエン「もう1つのルートは、学園外から入る方法なのだよ」

サイエン「セクターKRHに存在するカードショップの地下から、通路が学園の地下へと繋がっているのだよ」

ヒビキ「学園外から? 何でそんな所に?」

サイエン「……おそらく、学園外の人員を見つからないようにマザーコンピュタールームへと連れてくる為なのだよ」

サイエン「……あのマザーコンピュターは、おそらく定期的にメンテナンスが必要となるのだよ」

サイエン「【デュエルテック社】あたりの作業員が人知れず学園の地下を訪れているという事なのだよ」

ヒビキ「ふむ……それで、マザーコンピュターの元へ向かうにはどっちのルートを使うのが良いと思う?」


サイエン「その前に一つ聞きたいのだよ」

サイエン「一体、マザーコンピュタールームへ行って何をするつもりなのだよ?」

ヒビキ「さぁな? 何も考えてねぇよ……ただ……そうだな、オレは1つ文句を言ってやりたいのさ」

ヒビキ「マザーコンピュターかマザーコンピュターの管理者か……とにかく、デュエルポリスで一番偉い奴にだ」

ヒビキ「何故、人々から音楽を奪ったのか……ってな」


サイエン「このデュエルポリスでは音楽に限らず、デュエル以外の娯楽の多くが制限されているのだよ……」

サイエン「おそらく、デュエリストが放出するフィールをエネルギー資源として利用している事と無関係ではないのだよ」

ヒビキ「理屈はどうだって良いさ。オレはただ、この窮屈な世界から羽ばたきたいのさ」

サイエン「窮屈……そう、たしかにそうなのだよ……」

サイエン「1つ、ハッキングによって判明した事を追加でチミに教えてあげるのだよ」

サイエン「マザーコンピュターには1人のデュエリストの生体部品が使用されているのだよ」


ヒビキ「どういうことだ?」

サイエン「デュエリストの肉体無しにはフィールは扱えない……少なくとも、ワタシがサイエン・ジェネクスを完成させるまではそうだったのだよ」

サイエン「しかし、フィールの利用抜きではマザーコンピュターがモーメントを制御できている事は説明できない……考えてみれば当然の事なのだよ」

ヒビキ「……全く意味がわからん。つまり何が言いたいんだ」

サイエン「結論から言うと、デュエリストとしての肉体を持つと言う事は……マザーコンピュターはデュエリストなのだよ」

ヒビキ「あれか、デュエルサイボーグみてぇなもんか」

サイエン「人間としての記憶や意識の有無は分からないけれど、そう考えて良いのだよ。つまり……マザーコンピュターにデュエルで勝利する事ができればあるいは……」


ヒビキ「マザーコンピュターの支配を終わらせる事ができると?」

サイエン「しかし、マザーコンピュターがフィールを一時的にでも失うと、デュエルポリスの機能に障害が発生することは確かなのだよ」

サイエン「デュエリストはともかく、一般人の死者が出る可能性もあるのだよ」

ヒビキ「そりゃ良くない話だな」

サイエン「……マザーコンピュターの元へ向かうと言うのなら、明日、またここに来るのだよ……」

サイエン「おそらく、デュエルアカデミアの外から侵入するルートの方が良いのだよ」

サイエン「その為に必要なカードキーはこちらで用意できるのだよ」


ヒビキ「そりゃありがてぇ話だが……どうしてそこまでしてくれるんだ?」

ヒビキ「単なる科学的探究心、知的好奇心の為って訳でもなさそうだが……」

サイエン「……色々と知ってしまったのだよ」

サイエン「デュエルポリスの市民はあのマザーコンピュターにずっと騙されて続けてきたのだよ」

サイエン「それに……」

サイエン「どちらにせよ、もうマザーコンピュターの寿命は長くないのだよ」


----------------

ヒビキ「ほら、ヨウナ。寮に戻るぞ」

ヨウナ「……もう、話は終わった?」

耳を塞いでいたヨウナの腕を引っ張り、ヒビキは研究室を後にした。

ヨウナ「なぁ、ハッキングだなんて……アイツやばいぞ! セ、セキュリティに通報した方が良いんじゃ……?」

ヨウナ「あぁ……でもわたしまで同罪だと疑われたらどうしよう……!?」

ヨウナ「おい、ヒビキ……! なんとか言えよ……どうして黙ってるんだよ……こ、怖いじゃないか! 何か喋ってくれよ……」

ヒビキ「……」


ヒビキ「ヨウナ……デュエルポリスの外がどうなっているか、考えた事はあるか?」

ヨウナ「はぁ……!? あ、あいつに何を聞かされたんだよ……急にそんな事言い出すなんて……」

ヒビキ「良いから、答えてみろよ」

ヨウナ「そんなの……デュエルポリスに外なんてあるわけないじゃないか」

ヒビキ「そうだよな。普通はそう答える……」

ヨウナ「な、何を言っているんだ……?」

ヒビキ「いや、良いんだ。忘れてくれ」


やがて2人はアバターブラック寮へと戻った。
高い塀に囲まれたそこは、まるで監獄の様にも思える。

アバターブラック寮内には食堂は無いが、売店は存在する。
そこで弁当を購入すると、2人は階段を登り、ヒビキの部屋に入った。

ヒビキ「……っておい、なんでオマエまで付いてくるんだよ。ここはオレの部屋だぞ」

ヨウナ「い、良いじゃないか……不安なんだ……一人にしないでくれよ……!」


ヨウナ「もし、わたしまで反逆者だと思われたら……!」

ヨウナ「ど、どうしようヒビキ……!?」

ヒビキ「どうしようってなぁ……そんなの、どうしようもねぇだろ」

ヨウナ「ひ、ひぃ……!」

ヒビキ「いっそ本当に反逆しちまうのも良いかもな! ヒャハハハハ!」

ヨウナ「だ、駄目だ……こいつも狂ってやがる!」


ヒビキ「っていうか、オレだって男なんだぞ? オレに襲われる不安はねぇのかよ」

ヨウナ「な、何!? ヒ、ヒビキ……あんたまさか、わたしに欲情を……!?」

ヨウナ「もう駄目だ! 犯される……! そして口封じに殺されて、人知らず土の中に埋められるんだ……!」

ヒビキ「犯すのはともかく、殺したり埋めたりなんざめんどくせぇ事はしねぇよ!」

ヨウナ「やっぱり犯すつもりなんだ!!」

ヒビキ「そうだな、それが嫌なら部屋から出てけよ。誰か女友達の部屋にでも泊めてもらえばいいだろ」

ヨウナ「わたしにそんな友達がいるわけないじゃないかっ!!」


ヨウナ「お願いだよヒビキ……ここにいさせてくれよ……」

ヨウナ「ほら、かわりに1つだけ、あんたの頼みをきいてやるからさ……!」

ヒビキ「ほう……そりゃ何でも良いのか?」

ヨウナ「あっ、でも痛いのと怖いのは駄目だぞ!」

ヒビキ「ヒャハハ! 安心しろ! そんなこたぁしねぇよ!」

ヒビキ「それじゃ、まずは服を脱いでもらおうか」

ヨウナ「ふぇ……ッ!?」


----------------

ヨウナ「こ……こんなので興奮するのかい?」

ヨウナ「あんた変態だったんだね……!」

ヨウナは服を全て脱ぎ、部屋の中央に立たされていた。
その白い裸体を隠すものはヒビキから渡されたギターのみである。

ヒビキ「何言ってんだ。裸で楽器を持つ女の子ってのは、全男のロマンなんだぜ」

ヨウナ「そ、そういうものなのか?」

ヒビキ「うーむ……全裸ギターってすごくそそるものがあるよな」

ヨウナ「わ、わたしには理解できないよ……!」


ヨウナ(うぅ……なんでわたしこんな事までしてんだろ……ギターだけ持たされて……恥ずかしいじゃないか……)

ヨウナは恥ずかしそうに身をくねらせる。

ヒビキ「ちょっと演奏する振りをしてみてくれ」

ヨウナ「この変態が……!」

罵りながらも、ヨウナは胸を隠していた手をギターの弦へと伸ばし、弾く真似をする。

ヨウナ(下はギターで隠しているから良いけど、これじゃおっぱいは丸見えじゃないか……)

ヨウナ「あ、あまりじろじろ見るなよ……」

ヒビキ「見ないとそんな事させてる意味ねぇじゃねぇか」

ヨウナ「うー……」


ヨウナ「どうして……どうしてこんな事に……」

ヒビキ「いや、嫌なら自分の部屋に帰ってくれて良いんだぜ?」

ヨウナ「そ、それも嫌ぁ……!」

ヒビキ「……よし、抜くか」

ヨウナ「はぁ!?」

ヒビキはズボンを下ろし、彼の性器を露出させる。
その肉棒は昂ぶり、雄々しくいきりたっていた。

ヨウナ(……ッ!?!?!?!?!?)


ヨウナ「ちょっと……何やってるんだよ!?」

ヨウナ(あれが男の人のおちんちんか!? 初めて見たぞ……!)

ヒビキ「何ってオナニーだが? 自分の部屋でオナニーするくらい普通のことだろ」

ヒビキはベッドに腰を下ろし、右手で自身の肉棒をゆっくりとしごき始めた。

ヨウナ「そ、そういうのはわたしの見えない所でやってくれ……!」

ヨウナ(あ、あんなに大きくなるものなのか!? そ、それにすごくグロテスクだ……)

ヒビキ「そう言いながらガン見してるじゃねぇか」

ヨウナ「し、してねーし! バカ!」


ヒビキ「ほら、演奏の動き。続けてくれよ」

ヨウナ(もうやだ……恥ずかしくてどうにかなりそうだよ……!)

ヨウナの指はやけくそにギターの前で前後する。
その動きに合わせて、ヒビキの自慰も激しさを増す。

ヨウナ(あ、あんなに速く動かして……痛くないのか……?)

ヒビキ「くっ……はぁ……はぁ……」

ヨウナ(なんか、こっちまで変な気分になって……)

ヨウナはギターを抱えながら、もじもじと内股をすり合わせる。
そして、やがてヒビキの高まりは限界を迎える。

ヒビキ「うっ……出る……ッ!」

ヨウナ「えっ?」


白濁がヒビキの肉棒より放たれ、床へと迸る。

ヨウナ(こ、これが射精ってやつか……)

ヒビキ「ふぅ……満足したな……寝るか」

ヨウナ「こ、これで終わり……なのか?」

ヨウナは動かす腕を止め、再び胸を隠す。

ヨウナ(乳首……硬くなってる……)

ヨウナの下腹部は熱く、その熱は密かに愛液を滴らせていた。


ヒビキ「もしかしてオレだけがイッたのが不満なのか?」

ヒビキ「オマエも気持よくさせて欲しいなら、素直に頼めばイかせてやるぜ?」

ヨウナ「そ、そんな訳あるか! この変態!」

ヨウナ「あ、あんたの頼みはこれで叶えたぞ! 今日はここに泊まらせてもらうからな……!」

ヨウナは床に脱いでいた自分の服へと手を伸ばす。

ヨウナ「服を着る! こ、こっち見んなよ!」


ヒビキ「……」


【安価↓1】

A:ヒビキ(よし、襲うか……!)
B :ヒビキ(今日はなかなか良いものが見られて満足だな……)

◆AかBを選択行為な◆


ヒビキ(よし、襲うか……!)

ヒビキ「よし、襲うか……!」

ヨウナ「!?」

ヒビキは服を着ようとしていたヨウナを後ろから抱きかかえた。

ヨウナ「えっ、何!? うわぁあああ!?」

そして、ベッドへと、横たわらせ、そのまま覆いかぶさる。

ヒビキ「やっぱ一回抜いただけじゃ満足できねーわ」

ヨウナ「ひっ……じょ、冗談だよな……!?」


ヒビキ「オマエにはこれは冗談に見えるのか?」

ヒビキが示した先は彼のペニスであり、それは先ほどより一層、硬さと熱さを増していた。

ヨウナ「や……やだ……!」

ヒビキ「何が嫌だって……? オマエだって……こんなに濡らしているじゃないか」

ヒビキは愛液でてらてらと光るヨウナの秘裂に指を這わせる。

ヨウナ「んっ……あぁ……さ、触るな……ぁ!」


ヨウナ「よ、要はオマエを満足させてやれば良いんだろ……?」

ヒビキ「ほう……?」

ヨウナ「わ、わたしがヒビキを満足させるから……」

ヨウナ「だから……わたしの……しょ、処女だけは……」

ヒビキ「なかなか面白い提案だな」

ヒビキはベッドを降り、肉棒を屹立させたまま、仁王立ちとなる。

ヒビキ「それじゃ、口で気持よくしてもらおうか」


ヨウナ「お、おう……」

ヨウナはごくり、と唾を飲み込み、床に膝をつき、ヒビキの男根へと紅潮した顔を近づける。
ぴく、ぴくと肉棒が期待で小さく動いているのが分かる。

ヨウナ(間近で見ると、余計に恥ずかしい……それに、変な匂いだ……)

ヨウナ「や、やっぱり無理!」

ヨウナは顔をそむけ、目を閉じる。

ヒビキ「おいおい、何だよ今更……」


ヨウナ「じゃ、じゃあせめて、口でする前にキスをしてくれ……」

ヨウナ「ファーストキスより、ファーストフェラの方が先だなんて嫌なんだよ……だから……」

ヒビキ「えい」

ヨウナ「ヴェッ……!?」

ヒビキは熱い男根を、ヨウナの口唇、その深い所へと突き挿れた。

ヨウナ「ぉ……ぶぇっ……ふごっ……じゅ……」

ヨウナ(!?!?!?!?)

ヨウナ(お、おちんちんしゃぶらされているのか今!?)


ヒビキ「ああ、ヨウナの口の中、なかなかに気持ち良いぜ……!」

ヨウナ「んっ……おぉ……お、ぉお、ん……ふぐっ……ぉぇ……っ!」

ヨウナ(うぅ……こ、こんなのひどいぞ……)

ヨウナ(生臭いし、しょっぱいし……最悪……!)

ヒビキ「何だよヨウナ。泣いているのか?」

ヨウナ「ぉ……ぅう……えぐっ……ぐすっ……」


ヒビキ「自分で満足させるって言っておいて、情けねぇなぁ」

ヨウナ「うぅ~……っ!」

ヒビキ「ほら、もっと舌を使ってくれよ」

ヨウナ(くっ、この変態め……! 良いさ、さっさとイかせて終わらせてやる!)

ヨウナ「んっ……じゅぷ、れろ……ちゅ……ん……」

ヨウナはぎこちない舌使いでヒビキの亀頭を刺激する。
また、口を窄めて強く吸い付き、精液を搾り取ろうとする。

ヨウナ「じゅっ……ん……ふ……ぉ、お……」


ヨウナ(うぇぇ……な、何か出てきた……口の中ぬるぬるで気持ち悪い……っ)

我慢汁に口腔を汚されるが、ヨウナはその不快感にも耐え、奉仕を続ける。

ヨウナ「ん……じゅぽっ……ちゅ……れろ……」

ヨウナ(早く終わってくれ……!)

ヒビキ「ふん、まぁ、初めてって言う割には上出来だったぞ」

ヒビキ「そろそろ出すぞ」

ヨウナ(や、やっと終わるのか……?)


ヨウナ「れろ……じゅぷ、れろ……ん、んっ……ぉ……」

ヨウナ(こ、これで解放される……!)

ヒビキの肉棒がびくん、と大きく跳ね、怒張する。

ヒビキ「うっ、出るぞ……!」

ヨウナ(えっ、ちょっと待っ――!)

ビュクルビュクル――と、熱く生臭い精液がヨウナの口の中に射精される。

ヨウナ「ぅご……っ、ぉ、え……うぇぇ……」

ヨウナ(く、口の中が精液でどろどろだよ……さ、最悪……)


ヨウナ「ひぐっ、ぐすっ……うぇえ……ぺっ、ぺっ」

ヨウナは泣きじゃくりながら、口の中に残った精液を吐き出していた。

ヒビキ「そんなに泣くなよ。まるでオレがひどいことしたみてぇじゃないか」

ヨウナ「うっ、じゅうぶん……ひどいだろぉ……うぇぇえええん……」


ヒビキ「まいったなぁ……」


【安価↓1】

A:ヒビキ(こいつの泣き顔見てると、もっと苛めたくなってくるな)
B :ヒビキ(流石にやりすぎたか……?)

◆AかBを選択行為な◆


ヒビキ「まいったなぁ……」

ヒビキ(こいつの泣き顔見てると、もっと苛めたくなってくるな……)

ヒビキ「ヨウナ」

ヨウナ「な、何だよ……いまさら謝っても許さないからな……!」

ヒビキ「そうか。ところで、オレまだ満足できてねぇみてぇだわ」

ヨウナ「ひっ!?」


ヒビキはヨウナをベッドに押し倒し、強引に組伏せる。

ヨウナ「こ、こんなのヤダよ……お願いだよヒビキ……やめてくれよ……」

ヒビキ「悪いが……そのお願いは聞けねぇな」

ヨウナ「あぁ……やだ、ダメ! さわるなぁ!!」

ヒビキ「何だよ……さっきよりずっとべとべとじゃないか。フェラしながら感じてたのか?」

ヒビキは指でヨウナの陰唇を押し広げる。
小さくひくつくそこは、愛液で溢れていた。

ヨウナ「ち……ちがう、そんな事ない……!」


ヒビキ「クリトリスもまぁ、こんなに膨らませて……!」

ヨウナ「ひぃ……ッ!? ゃ、だめ……そこ、摘むなぁ……っ!!」

ヒビキは彼女の大きく腫れ上がった陰核をつまみ上げる。

ヒビキ「ヒャハハハ! 良い反応だなぁ?」

ヨウナ「やだ、指を、ぁあ……動かす、なぁ……ぁあ! んっ、あぁぁぁああ!!!」


ヒビキ「ん? 軽くイったか?」

ヨウナ「ち、違う……っ! イってなんかない……!」

ヒビキ「そうだな、本番はこれからだしな……それじゃ、挿れさせてもらうぜ」

ヒビキは己の男根を、ヨウナの綺麗な桃色の秘唇にあてがった。

ヨウナ「ひっ……お、お願いだ……せ、せめて優しくしてくれ……!」

ヒビキ「んー。あぁ、そりゃ無理だ」

ヨウナ「……~~――ッ!」

肉棒が、ヨウナの膣口にずぶり、と一気に埋め込まれた。
処女膜が引き裂かれ、膣壁を抉られる痛みにヨウナは声にならない悲鳴を上げる。


ヒビキ「……結構、血が出たな」

ヨウナ「フゥーッ、くっ、ハッ、はぁーッ……!」

ヨウナは息を乱し、ヒビキの身体をきつく抱きしめる。

ヒビキ「おいあまり強く抱きつくなよ。動きづれぇじゃないか」

ヨウナ(ぅ……動かないで……)

ヨウナはそう言おうとするが、破瓜の痛みに、声も出ない。

ヒビキ「さすがにきついが……なんとか動かせそうだな……」

ヨウナ(や、やめ……!)

そして、ヒビキはピストン運動をゆっくりと開始した。


ヨウナ「い、いだぁ……ひぐぅ……ッ!」

ヒビキの腰が動く度に、ヨウナの秘裂は抉られ、悲鳴が上がる。

ヨウナ(もっと、もっと優しく抱いてくれよ……ヒビキ……!)

だがヨウナの想いは届かず、ヒビキの前後運動はしだいに速度を増してゆく。

ヨウナ「カ……ハァッ……んっ……くっ、ひぐっ……! うぅ……ぁっ!」


ヒビキ「そろそろ痛みも引いてきたんじゃないのか?」

ヨウナ「そ、そんな、ワケ、あるかぁ……ッ! んっ……ぁあっ!」

激しく腰を打ち付けながら、ヒビキが嗤う。

ヒビキ「そんなワケあるのさ……オマエだって、デュエリストだからな!」

ヨウナ「んっ……ぁあ! あっ♪」

膣を肉棒で抉られる度に愛液と破瓜の血とが零れ、淫靡な水音と共にヨウナは悲鳴をあげる。
だがその悲鳴の中に、少しずつだが嬌声が混ざり初めていた。

デュエリストとしての生存本能が快楽中枢を活性化し熱く駆け巡る快感が破瓜の痛みを中和しているのだ!


ヒビキ「さっきはオレの事を変態呼ばわりしてたが……無理矢理犯されて感じているオマエだって相当な変態じゃないのか?」

ヨウナ「はぁっ……ん、ちがっ……そんなこと、ない……ん♪ あぁ……ッ!」

ヒビキ「そうかよ? じゃあ、好きでもない男に犯されてよがっている今の状況はどう説明するんだ?」

ヒビキの動きはさらに激しさを増す。
膣壁はペニスに抉られつつもそれに絡みつき、互いの享楽を高めてゆく。

ヨウナ「んっ、あぁ……好きでも、ない、男なんかじゃない……あぁっ♪」

ヨウナ「わたしは……んっ、ヒビキの事……好きだよ……っ!」


ヒビキ(まじかよ……)

ヒビキ「こんな最低な男が好きだなんて、頭おかしいんじゃないのか!?」

ヨウナ「んっ……あぁ、はぁ、やぁ……♪」

ヨウナ「じ、自分でも、んぁっ……どうかと、思うけど……あぁんっ♪」


互いの腰を打ち付け合う音がだんだんと大きくなる。

ヒビキ「ハァ……ハァ……そろそろ……出そうだ!」

ヨウナ「んっ、あっ、ひぅっ♪ ん……あぁ……っ!」

ヨウナは初めての性行為の快感に戸惑い、悶えていた。

ヨウナ「あぁっ、おまんこの中……ずんずん擦られて気持ち良い……っ!」

ヒビキ「駄目だ……出る……ッ!」

ヒビキがヨウナの最奥へと男根を突き入れる。

ヨウナ「ふぁっ……! ァ……っ♪」

ヨウナ(……ってダメ! 膣内はマズ)


どぴゅ、どぴゅと大量の精液がヨウナの膣内へと注がれる。

ヨウナ「んっ……あっ、ぁぁぁああああああっ!!!」

彼女もまた絶頂を迎え、その肉襞は放たれた精液を漏らすまいとペニスを締め付ける。

ヨウナ「なかに……いっぱい出されちゃった……」

ヒビキ「フゥー、気持ちよかったぜ」

ヨウナ「……ってこのバカ! 中に出すやつがあるかい!」


ヒビキ「あー、すまん。あんまり気持が良かったもんだからつい……」

ヒビキ「まぁ、デュエルポリスの医療機関なら確実に避妊は……」

ヨウナ「責任」

ヒビキ「お、おう……」

ヨウナ「責任、とってもらうからな」

ヒビキ「アッハイ」


ヨウナ「ところで話は変わるんだが」

ヒビキ「唐突だな、おい」

ヨウナ「わたしの実家はカードショップを経営してるんだ」

ヨウナ「その跡継ぎを探していたんだが……」

ヨウナ「良かったな、就職先が決まって」

ヒビキ「!?」


ヨウナ「責任、取ってくれるんだよな?」

ヒビキ「だが、オレにはミュージシャンという将来が……」

ヨウナ「それ、職業じゃないじゃねーか。デュエルポリスでは商業的音楽活動は禁止だろ」

ヒビキ「ぐぬ……っ!」

ヒビキ「……まぁ、ミュージシャン兼、カードショップ経営者ってのも悪くはねーか」


ヨウナ「なぁ」

ヒビキ「ん? 何だよ……?」

ヨウナ「キス、してよ」

ヒビキ「……しかたねぇな」


そして、2人は口づけを交わした。


【第十八・一話◆おわり】


◆何故このような展開になったのだろう◆

◆今日は時間がないのでここまでです◆

◆安価は次回に◆


◆次回、ヒビキ死す!? デュエルスタンバイ!◆

さて…安価に備えて寝るか……。(正直もう寝ないと終わってるかも……)


◆投票行為メント◆


1:マツモト・メーテル
2:サカヅキ・ハナビ
3:コウガミ・アスカ
4:クルフ・カフカ
5:サイエン・チカラ
6;ヤマノウチ・アキサダ
7:オオタ・タカシ
8:アリカワ・キリギリ
9:クリフ・オーダー
10:ヨンサワ・ウチュウ
11:セージ・アシカガ
12:ロッケンロール・ヒビキ
13:ヨヨギ・ヨウナ
14:アミカゲ・レイキ
15:キッチョウ・ホソカワ
16:バサラギ・ハカノシタ
17:テルヤマ・モミジ


◆2014/09/10(水) 11:00:00まで募集◆

◆上記のキャラクタアーの中からデュエルが見たいキャラクターを3名まで選択してください◆

◆1人1レスのみ有効。1レスで3キャラクターまで投票可能です。レスはキャラクター名でも番号でも良い◆

◆票を集めた上位4キャラくらいのデュエルが描写されます◆

◆相手はWIKIのオリカカテゴリな◆

1,6,12

1
6
16

>>378
16を14に変更

>>376
IDがディオ…………。


◆集計完了◆

コウガミ・アスカ……5票

マツモト・メーテル……4票
ヤマノウチ・アキサダ……4票
テルヤマ・モミジ……4票

ヨンサワ・ウチュウ……3票
ロッケンロール・ヒビキ……3票

バサラギ・ハカノシタ……2票
セージ・アシカガ……2票
サカヅキ・ハナビ……2票
アリカワ・キリギリ……2票

クルフ・カフカ……1票
アミカゲ・レイキ……1票
オオタ・タカシ……1票
クリフ・オーダー……1票
キッチョウ・ホソカワ……1票


◆アスカ、メーテル、アキサダ、モミジの4名のデュエルが描写されます◆


◆次に対戦相手のデッキを決めます◆


 1:【AK】
 2:【ディスペイル】
 3:【ヴァイスソード】
 4:【守護靈獣】
 5:【イクリプス】
 6:【バーナー・ブロック】
 7:【ユナイテッド】
 8:【斬斬】
 9:【MF】
10:【純白戦姫】
11:【冥海】
12:【付喪神】
13:【クロックボマー】
14:【デスサイズ】
15:【龍皇】
16:【神速騎士】(選択不可)
17:【変な】
18:【ネットソルジャー】
19:【NN】
20:【スリラー】
21:【HW】
22:【執行官】
23:【ツギハギ】
24:【ECO】
25:【エンシェント】
26:【災禍獣】


◆2014/09/10(水) 11:50:00まで募集◆

◆上記のオリジナルカテゴリから【1つ】を選択してください◆

◆1回以上選択されたカテゴリから4種類がランダムに選ばれます◆

◆カテゴリが3つ以下しか選択されていない場合は、残りはランダムに決まります◆

12の付喪神で。


◆追記◆

◆【神速騎士】が選択不可なのは、シュンジは誰かとデュエルを行うからです◆

25


◆アスカとアキサダはタッグデュエルにしても良いですね?◆

◆はい、問題ありません◆

◆ありがとうございます◆

融合使い同士だからね

ヤマノウチ・メーテル→主人公枠
アスカ→ヒロイン枠
モミジ→保護者枠
バランスよく纏まって何より

セージ・ハナビ・ヨウナ・アリカワとかになったらどうしようかと思った

8案から4つか。


1:純白戦姫
2:付喪神
3:HW(ヘル・ウィッチ)
4:エンシェント
5:ディスペイル
6:執行官
7:スリラー
8:ヴァイスソード


【◆qRhw/eYHYk】【◆773sxSU9zM】という2つの酉にA~Hのアルファベットをランダムに並び替えて隠しています。

A~Hの中から【4つ】を選択してください。
そのアルファベットが左から何番目かを参照します。

【安価↓1】

FHBC

ヴァイスソードシュヴァルツデーモンがいよいよ登場するのだろうか


【◆qRhw/eYHYk】【◆773sxSU9zM】
 ↓
【#HAGE禿】【#BCFD菱】

F=7:スリラー
H=1:純白戦姫
B=5:ディスペイル
C=6:執行官


◆この瞬間、自動的に学園長のデッキが【ヴァイスソード】となりました◆


◆昼休憩◆

◆相性的にスリラーとディスペイルがタッグを組みます◆

付喪神が………


◆番号を間違えていました◆

◆1ではなく、2:付喪神ですね◆

◆では予定を変更し、付喪神とスリラーのタッグとします◆


◆今度はアルファベットを間違っていました。やっぱり間違いはなかったようです◆

Aを選ばなかった自分が悪いだけだから。


◆休憩が終わろうとしている◆


◆デュエルの順番は以下の通りです◆

メーテルvs執行官
モミジvs純白戦姫
アスカ&アキサダvsディスペイル&スリラー


◆執行官と純白戦姫の使い手は決まっています◆

【名前】:ハトバ・ケイ【性別】:男【外見年齢】:20
【身長】:172cm【髪の色】:黒
【その他特徴】: おっちょっこちょい 頭をかく癖がある 
【口調・口癖等】:「あちゃ~」「て、てへぺろ?」
【一人称】:僕【ニ人称】:君 
【所属】:ブラックダイス
【備考】:元セキュリティ。
【使用デッキ】:執行官

【名前】:ナキシ・オン
【性別】:女【外見年齢】:18【胸囲】:豊満
【身長】:169【髪の色】:ピンク
【その他特徴】:剣を象った装飾品をいっぱい付けている。なんかいろいろと女騎士っぽい。
【口調・口癖等】:くっ、殺せ!
【一人称】:わたし【ニ人称】:あなた
【所属】:ブラックダイス
【備考】:貴族の娘。
【使用デッキ】:純白戦姫

それにしてもなんでこのタイプの安価だと自分の案を獲得できないんだろうか……


◆今日はディスペイル使いとスリラー使いの募集◆

◆そしてメーテルと執行官のユニーク・カードを作成して終わります◆

◆また以後は5戦ほど創作デュエルが続きます。4戦目はナガレの、5戦目はシュンジのデュエルです◆


◆キャラ募集するので、ディスペイルのカードとスリラーのカードのテキストを貼っておきましょう◆

◆ディスペイルのカードにはユニークカード枠のカードが決まっているので、追加の募集はありません◆

ディスペイルの暗殺者(効果モンスター)
星4/闇属性/戦士族/攻1800/守 0
「ディスペイルの暗殺者」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時、またはこのカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えたダメージステップの終了時、このカードを裏側攻撃表示にする。
(2):このカードが裏側攻撃表示からリバースした場合、フィールドのセットカード1枚を対象として発動できる。そのセットカードを破壊する。

ディスペイルの呪術師(効果モンスター)
星4/闇属性/魔法使い族/攻1600/守 0
「ディスペイルの呪術師」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時、またはこのカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えたダメージステップの終了時、このカードを裏側攻撃表示にする。
(2):このカードが裏側攻撃表示からリバースした場合、フィールドのこのカード以外の表側表示のモンスター1体を対象として発動できる。その表側表示のモンスターを裏側攻撃表示にする。

ディスペイルの巫女(効果モンスター)
星3/闇属性/魔法使い族/攻 800/守 0
「ディスペイルの巫女」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時、またはこのカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えたダメージステップの終了時、このカードを裏側攻撃表示にする。
(2):このカードが裏側攻撃表示からリバースした場合に発動できる。デッキから「ディスペイル」モンスター1体を手札に加える。

ディスペイルの霊犬(効果モンスター)
星3/闇属性/獣族/攻1400/守 0
「ディスペイルの霊犬」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時、またはこのカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えたダメージステップの終了時、このカードを裏側攻撃表示にする。
(2):このカードが裏側攻撃表示からリバースした場合に発動できる。手札1枚を墓地へ送り、その後自分の墓地の「ディスペイル」カード1枚を手札に戻す。

ディスペイルの使徒(効果モンスター)
星2/闇属性/天使族/攻 800/守 0
「ディスペイルの使徒」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時、またはこのカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えたダメージステップの終了時、このカードを裏側攻撃表示にする。
(2):このカードが裏側攻撃表示からリバースした場合、自分フィールドの表側表示の「ディスペイル」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターはレベルが1つ上がり、フィールドに表側表示で存在する限り、相手プレイヤーに直接攻撃ができる。

ディスペイルの悪霊(効果モンスター)
星5/闇属性/悪魔族/攻2400/守 0
このカードはフィールドの裏側攻撃表示モンスター1体をリリースして特殊召喚できる。
「ディスペイルの悪霊」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時、またはこのカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えたダメージステップの終了時、このカードを裏側攻撃表示にする。
(2):このカードが裏側攻撃表示からリバースした場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。

ディスペイルの巨兵(効果モンスター)(ユニーク・カード)
星8/闇属性/岩石族/攻3000/守 0
(1):このカードは攻撃宣言できない。
(2):自分フィールドに裏側攻撃表示のモンスターが存在する場合、手札から特殊召喚できる。
(3):裏側攻撃表示のこのカードが相手カードの効果によって破壊されたターンのエンドフェイズ時、このカードを墓地から特殊召喚できる。
(4):このカードは1ターンに1度だけ裏側攻撃表示にする事ができる。この効果を使用した時、自分フィールド上に裏側攻撃表示で存在する全てのモンスターをシャッフルし、再び裏側攻撃表示で並べ替える。

ディスペイルの呪縛(永続魔法)
(1):フィールドに裏側攻撃表示モンスターが存在する限り、相手フィールドのモンスターは表示形式を変更できない。

ディスペイル・トリック(通常罠)
(1):自分の墓地の「ディスペイル」モンスターの数まで、フィールドの表側表示モンスターを選んで裏側攻撃表示に変更する。

逢魔が時(通常罠)(ユニーク・カード)
(1):手札を1枚捨て、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●フィールドの表側攻撃表示モンスターを全て裏側攻撃表示に変更する。
●フィールドの裏側攻撃表示モンスターを全て表側攻撃表示に変更する。

超高等暗黒術(スーパー・ハイ・ディスペイル・アーツ)(ユニーク・カード)
(通常魔法)
(1):自分の墓地に「ディスペイル」モンスターが2体以上存在する場合のみ発動できる。
自分のエクストラデッキから「ディスペイル」Xモンスター1体をX召喚扱いで特殊召喚し、自分の墓地の「ディスペイル」モンスターを任意の数選択しX素材として特殊召喚したモンスターの下に重ねる。このカードの効果と発動は無効にならない。

ディスペイルの狂騎士(エクシーズ・効果モンスター)
ランク3/闇属性/戦士族/攻1600/守 0
レベル3「ディスペイル」モンスター×2
「ディスペイルの狂騎士」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えたダメージステップの終了時、このカードを裏側攻撃表示にする。
(2):このカードが裏側攻撃表示からリバースした場合に発動できる。カードを1枚ドローする。
(3):1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する事ができる。
選択したモンスターはエンドフェイズ時まで攻撃力が半分になり、このターン相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。

ディスペイルの邪龍王(エクシーズ・効果モンスター)
ランク4/闇属性/幻竜族/攻2500/守 0
レベル4「ディスペイル」モンスター×2
「ディスペイルの邪龍王」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えたダメージステップの終了時、このカードを裏側攻撃表示にする。
(2):このカードが裏側攻撃表示からリバースした場合に発動できる。自分の墓地のレベル4以下の「ディスペイル」モンスター1体を選択し、裏側攻撃表示で特殊召喚する。
(3):1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを裏側攻撃表示にする。この効果は相手ターンでも使用できる。

ディスペイルの翼竜神(エクシーズ・効果モンスター)(ユニーク・カード)
ランク8/闇属性/恐竜族/攻2650/守2600
レベル8モンスター×4
このカードは自分フィールド上に存在する「ディスペイル」と名のつくエクシーズモンスター1体の上にこのカードを重ねてエクシーズ召喚することもできる。
「ディスペイルの翼竜」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えたダメージステップの終了時、このカードを裏側攻撃表示にする。
(2):このカードが裏側攻撃表示からリバースした時に発動できる。相手の手札1枚をランダムに選んで墓地へ送る。
(3):このカードがフィールド上に表側攻撃表示で存在する限り、このカード以外の召喚・特殊召喚・反転召喚されたモンスターはそのターンのエンドフェイズ時に裏側攻撃表示となる。

スリラー・パンプキン(チューナー・効果モンスター)
星3/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
「スリラー・パンプキン」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動する。
ターン終了時までこのカードの攻撃力は戦闘を行う相手モンスターの攻撃力と同じとなる。
(2):自分フィールドに「スリラー・パンプキン」以外の「スリラー」モンスターが存在する場合、手札・墓地のこのカードを特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚されたこのカードはフィールドから離れる場合、除外される。

スリラー・ドール(効果モンスター)
星4/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
(1):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動する。
ターン終了時までこのカードの攻撃力は戦闘を行う相手モンスターの攻撃力と同じとなる。
(2):このカードが相手プレイヤーに直接攻撃を行う、そのダメージ計算前に発動する。
相手に500ダメージを与える。

スリラー・ベア(効果モンスター)
星4/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
(1):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動する。
ターン終了時までこのカードの攻撃力は戦闘を行う相手モンスターの攻撃力と同じとなる。
(2):このカードが戦闘によって破壊された場合に発動できる。
手札から「スリラー」モンスター1体を特殊召喚する。

スリラー・ゴート(効果モンスター)
星4/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
(1):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動する。
ターン終了時までこのカードの攻撃力は戦闘を行う相手モンスターの攻撃力と同じとなる。
(2):このカードが戦闘によって破壊された場合に発動できる。
デッキから「スリラー」モンスター1体を手札に加える。

スリラー・ハウス(永続魔法)
(1):1ターンに1度、「スリラー」モンスターが戦闘で破壊された場合に発動する。
相手に500ダメージを与える。その後、デッキから「スリラー」モンスター1体を特殊召喚する。

スリラー・ジェイソン(シンクロ・効果モンスター)
星7/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
「スリラー」チューナー+チューナー以外の「スリラー」モンスター1体以上
(1):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動する。
ターン終了時までこのカードの攻撃力は戦闘を行う相手モンスターの攻撃力と同じとなる。
(2):このカードは戦闘では破壊されない。
(3):相手LPが5000ポイント以下の時、このカードが相手モンスターを戦闘によって破壊し墓地へ送った場合に発動する。
相手LPを半分にする。

スリラー・パペット(エクシーズ・効果モンスター)
ランク4/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
レベル4「スリラー」モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動する。
ターン終了時までこのカードの攻撃力は戦闘を行う相手モンスターの攻撃力と同じとなる。
(2):このカードは1ターンに1度、戦闘では破壊されない。
(3):このカードが相手モンスターを戦闘によって破壊し墓地へ送った場合、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
相手に1000ポイントのダメージを与える。


◆以上です◆


◆今から40分、ディスペイル使いとスリラー使いのデュエリストを募集します◆

◆所属はブラックダイスに限定します◆

◆1人で各デッキに1キャラまで案を出せます◆

◆デュエリスト作成テンプレート◆

【名前】:●●【性別】:●【外見年齢】:●●
【身長】:●●【髪の色】:●●【胸囲】:●●
【その他特徴】:●●●
【口調・口癖等】:●●●
【一人称】:●【ニ人称】:●
【所属】:ブラックダイス
【備考】:●●●
【使用デッキor使用モンスター】:ディスペイルorスリラー


◆2014/09/10(水) 13:29:23までキャラクター案の募集です◆

名前:ムナカタ・キョウカ
性別:女
外見年齢:20
身長:180cm
髪の色:蒼のポニーテール
胸囲:Hカップ
その他特徴:ノーブラ。谷間を常に見せている。
口調:高飛車
口癖:素晴らしいお山ですわね……
一人称:わたくし
ニ人称:あなた様
所属:ブラックダイス
備考:おっぱい大好き。素晴らしいおっぱいのアミカゲを狙っている。揉まれるのも好き。
使用デッキ:スリラー

名前:ウラノウラ・ウラミ
性別:女
外見年齢:16
身長:150cm
髪の色:黄緑のショートボブ
胸囲:Fカップ+
その他特徴:眼を覆う黒いバイザーを着用している。
口調:おとなしい
口癖:裏って良いよね……ウフフ。
一人称:僕
二人称:○○君
所属:ブラックダイス
備考:パートナー(スリラー使い)以外に警戒心を抱いている。チョロインの素質有り。外面が大嫌い。
使用デッキ:ディスペイル

【名前】:クロホシ・ヒカリ
【性別】:女【外見年齢】:16
【身長】:157【髪の色】:黒【胸囲】たわわな豊満
【その他特徴】:露出多過な衣装のミニスカ巫女。霊能力者であり超能力者。
【口調・口癖等】:にひひ、なのです
【一人称】:わたし【ニ人称】:あなた
【所属】:ブラックダイス
【備考】:かなり俗な性格だが、 いちおう本物の巫女。常に袴風ミニスカを履いており、横の大きなスリットから腰回りの素肌が見える。パンツはいてない。(咲の薄墨初美みたいな感じ)
せっかくの高い能力を下世話な事ばかりに使ってる。
【使用デッキor使用モンスター】スリラー

【スリラー】

1:ムナカタ・キョウカ
2:イチモンジ・タクト
3:クロホシ・ヒカリ

【ディスペイル】

1:ウロブチ・アヤメ
2:ウラノウラ・ウラミ


◆スリラーの使い手を決定します◆

◆A~Cのアルファベットを並び替えて酉に隠しています◆

◆A~Cのアルファベットを【1つ】選択してください◆

◆選択されたアルファベットが左から何番目かを参照して採用するオリカが決まります◆

↓1

B


◆ディスペイルの使い手を決定します◆

◆A~Bのアルファベットを並び替えて酉に隠しています◆

◆A~Bのアルファベットを【1つ】選択してください◆

◆選択されたアルファベットが左から何番目かを参照して採用するオリカが決まります◆

↓1

A(たぶんウロブチになるな)

b


◆酉は#ABC的と#BA菜々◆

B=2:イチモンジ・タクト
A=2:ウラノウラ・ウラミ

【名前】:イチモンジ・タクト【性別】:男【外見年齢】:10歳程度
【身長】:125cm【髪の色】:黒
【その他特徴】:ショタ
【口調・口癖等】:少し乱暴な口調。口癖は「だるい」
【一人称】:俺【ニ人称】:基本呼び捨て
【所属】:ブラックダイス
【備考】:常に面倒くさそうにしている。文句が多い。
【使用デッキ】:スリラー

【名前】:ウラノウラ・ウラミ【性別】:女【外見年齢】:16歳
【身長】:150cm【髪の色】:黄緑【胸囲】:Fカップ+
【その他特徴】:髪型はショートボブ。眼を覆う黒いバイザーを着用している。
【口調・口癖等】:「裏って良いよね……」「……ウフフ」
【一人称】:僕【ニ人称】:~君
【所属】:ブラックダイス
【備考】:タクト以外に警戒心を抱いている。
【使用デッキ】:ディスペイル


◆ようやくショタが出てきたので担当者はとても満足です◆

◆男の子これが大好き◆


◆今日はメーテルとケイのユニーク・カードを作成して終わります◆

◆執行官のカードを貼ります◆

執行官サティス(効果モンスター)
星4/光属性/魔法使い族/攻1900/守 800
(1):このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、バトルフェイズの間だけそのモンスターの効果は無効化される。
(2):「執行官」モンスターが効果によって手札に加わった場合、そのカードを相手に見せて発動できる。
その「執行官」モンスター1体を特殊召喚する。

執行官アンテイル(効果モンスター)
星4/光属性/魔法使い族/攻1400/守1200
(1):このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、バトルフェイズの間だけそのモンスターの効果は無効化される。
(2):相手フィールドにモンスターが存在する場合、このカードを手札から特殊召喚する事ができる。
この方法により特殊召喚に成功した場合、ターン終了時まで自分は「執行官アンテイル」を特殊召喚できない。

執行官ニレイナ(効果モンスター)
星4/光属性/魔法使い族/攻1800/守1500
(1):このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、バトルフェイズの間だけそのモンスターの効果は無効化される。
(2):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り、お互いに闇属性モンスターを特殊召喚できない。

執行官ガレウス(効果モンスター)
星4/光属性/魔法使い族/攻1600/守1800
(1):このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、バトルフェイズの間だけそのモンスターの効果は無効化される。
(2):このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた場合、自分の墓地の魔法カード1枚を対象として発動できる。
その魔法カードと同じカード名を持つ魔法カード1枚をデッキから手札に加える。

執行会議(永続魔法)
「執行会議」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):1ターンに1度、自分が「執行官」モンスターの召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「執行官」モンスター1体を手札に加える。
(2):フィールドに表側表示で存在するこのカードが相手のカードの効果で破壊され墓地に送られた場合に発動できる。
自分の墓地の「執行官」モンスター1体を除外し、このカードを手札に戻す。

漢字にすると「裏乃裏 裏美」です。


◆今から40分、メーテルとケイのオリカ案を募集します◆

◆1人各キャラに1案まで出せます。つまり合計2案まで。どっちのオリカかわかりにくいものはキャラ名を併記することを推奨します◆

◆各キャラ2枚ずつ採用されます◆

◆メーテルのデッキは【巨大戦艦】、ケイのデッキは【執行官】です◆

【マツモト・メーテル】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%DE%A5%C4%A5%E2%A5%C8%A1%A6%A5%E1%A1%BC%A5%C6%A5%EB


◆2014/09/10(水) 14:29:23までオリカ案の募集です◆

◆なお、創作デュエルなのでここで採用されたオリカはなるべく出したいですが、あまりに条件があれなものは無理です◆

神執行官ヤマ
ランク4 光属性
ATK/2600 DEF/2200
悪魔族/エクシーズ/効果
レベル4「執行官」モンスター×2
(1):このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、その相手モンスターの効果を無効にする。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの「執行官」モンスターが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。相手フィールドのカードを1枚選んでデッキに戻す。その後、自分の墓地の「執行官」モンスター1体を手札に加える事ができる。

巨大戦艦に纏わり付く家畜型飛行物体 ミカエル
レベル4 光 機械族 atk1800 def200
(1):手札・墓地から「巨大戦艦」モンスター1枚を除外して発動できる。このカードを手札・墓地から特殊召喚する。手札から特殊召喚した場合、デッキから「巨大戦艦」カードまたは「ボスラッシュ」1枚を手札に加えることができる。
(2):自分フィールドの魔法カード1枚を手札に戻して発動できる。このターン、自分は通常召喚に加えてもう一度「巨大戦艦」モンスターを召喚できる。

ノヴァ・ジェネレーター
レベル2 光属性
ATK/500 DEF/500
機械族/効果
(1):自分フィールドに「巨大戦艦」モンスターが存在し、相手が魔法・罠・効果モンスターの効果を発動した場合、このカードを手札から墓地に送って発動できる。その効果を無効にする。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが墓地に存在する限り、自分フィールドの「巨大戦艦」モンスターの攻撃力は500ポイントアップする。

>>449変更
(1)の効果を下級「執行官」モンスターと同じにする。

>>450訂正

巨大戦艦 デコレーション・コア
レベル6 地 機械族 atk2200 def200
(1):手札・墓地から「巨大戦艦」カード1枚を除外して発動できる。このカードを手札・墓地から特殊召喚する。手札から特殊召喚した場合、デッキから「巨大戦艦」カードまたは「ボスラッシュ」1枚を手札に加えることができる。
(2):自分フィールドの魔法カード1枚を手札に戻して発動できる。このカードにカウンターを1つ置く。
(3):自分フィールドのカウンターを1つ取り除いて発動できる。手札から「巨大戦艦」モンスターを召喚する。

>>451
(1)の効果を変更

(1):自分フィールドに「巨大戦艦」モンスターが存在し、相手が魔法・罠・効果モンスターの効果を発動した場合、手札のこのカードを捨てて発動できる。その効果の発動を無効にする。この効果は相手ターンでも発動できる。

執行官●●
エクシーズ ランク4 光 魔法使い族 atk2500 def1500
レベル4「執行官」モンスター×2
(1):X素材を持ったこのカードが存在する限り、メインフェイズ1の間自分フィールドのカードは相手カードの効果を受けない。
(2):X素材を1つ取り除いて発動できる。自分フィールドの「執行官」モンスターの数までフィールド上のモンスターを選択し、そのモンスターを裏側守備表示にする。この効果は相手ターンでも発動できる。


1:特攻!
2:ノヴァ・ジェネレーター
3:巨大戦艦 デコレーション・コア
4:巨大戦艦デリンジャー・コア

1:神執行官ヤマ
2:執行官エイコース
3:執行官●●

>>452訂正
(1):手札・墓地から「巨大戦艦」カード1枚を除外して発動できる。このカードを手札・墓地から特殊召喚する。手札から除外した場合、デッキから「巨大戦艦」カードまたは「ボスラッシュ」1枚を手札に加えることができる。


◆メーテルのカードから決めます◆

◆A~Dのアルファベットを並び替えて酉に隠しています◆

◆A~Dのアルファベットを【2つ】選択してください◆

◆選択されたアルファベットが左から何番目かを参照して採用するオリカが決まります◆

↓1

CA


◆ケイのカードを決めます◆

◆A~Cのアルファベットを並び替えて酉に隠しています◆

◆A~Cのアルファベットを【2つ】選択してください◆

◆選択されたアルファベットが左から何番目かを参照して採用するオリカが決まります◆

↓1

AB

デコレーションコアは無限ループ要因になるから
(1)(2)(3)をそれぞれ1ターン1回までにしなくては


◆酉は#DBCA目玉◆

C=3:巨大戦艦 デコレーション・コア
A=4:巨大戦艦デリンジャー・コア

◆酉は#ACB親父◆

A=1:神執行官ヤマ
B=3:執行官●●


巨大戦艦 デコレーション・コア(効果モンスター)
星6/地属性/機械族/攻2200/守 200
「巨大戦艦 デコレーション・コア」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札・墓地から「巨大戦艦」カード1枚を除外して発動できる。このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
手札のカードを除外する事でこのカードの特殊召喚に成功した場合、デッキから「巨大戦艦」カードまたは「ボスラッシュ」1枚を手札に加えることができる。
(2):自分フィールドの表側表示の魔法カード1枚を手札に戻して発動できる。このカードにカウンターを1つ置く。
(3):1ターンに1度、自分フィールドのカウンターを1つ取り除いて発動できる。手札の「巨大戦艦」モンスター1体を特殊召喚する。

巨大戦艦デリンジャー・コア(効果モンスター)
星7/炎属性/機械族/攻2500/守1600
(1):このカードの召喚・特殊召喚に成功した場合、またはこのカードがリバースした場合に発動する。このカードにカウンターを2つ置く。
(2):このカードは戦闘では破壊されない。
(3):このカードが戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時にこのカードに乗っているカウンターを1つ取り除く。
(4):カウンターの乗っていないこのカードが相手モンスターに攻撃された場合、ダメージステップ終了時にこのカードを破壊する。
(5):自分フィールドに表側表示「巨大戦艦」モンスターが存在する場合、このカードはリリース無しで召喚できる。


神執行官ヤマ(エクシーズ・効果モンスター)
ランク4/光属性/悪魔族/攻2500/守2000
レベル4「執行官」モンスター×2
(1):このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、バトルフェイズの間だけそのモンスターの効果は無効化される。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの「執行官」モンスターが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールドのカードを1枚選んでデッキに戻す。その後、自分の墓地の「執行官」モンスター1体を手札に加える事ができる。

執行官ラダナン(効果モンスター)
ランク4/光属性/魔法使い族/攻2500/守1500
(1):X素材を持ったこのカードが存在する限り、メインフェイズ1の間、自分フィールドのカードは相手カードの効果を受けない。
(2):X素材を1つ取り除いて発動できる。自分フィールドの「執行官」モンスターの数までフィールド上のモンスターを選択し、そのモンスターを裏側守備表示にする。この効果は相手ターンでも発動できる。


◆修正◆

執行官ラダナン(エクシーズ・効果モンスター)
ランク4/光属性/魔法使い族/攻2500/守1500
レベル4「執行官」モンスター×2
(1):X素材を持ったこのカードが存在する限り、メインフェイズ1の間、自分フィールドのカードは相手カードの効果を受けない。
(2):1ターンに1度、X素材を1つ取り除いて発動できる。自分フィールドの「執行官」モンスターの数までフィールド上のモンスターを選択し、そのモンスターを裏側守備表示にする。この効果は相手ターンでも発動できる。


◆お疲れ様でした。今日はここまでです◆

おつん

執行官はどういうテーマなんだろう
リクルーターは無効にできるのか?


Q:このカードによる無効化効果は対象をとりますか?
A:いいえ、対象をとりません。(14/09/10)

Q:《クリッター》や《キラー・トマト》などの墓地で発動する相手モンスターの効果は無効化されますか?
A:いいえ、無効化されません。(14/09/10)

しかし、逆に自壊しないというメリットともとれる


◇執行官は実際に組むなら魔法族の里ラダナンとか鬼畜ですね◇

◇相手は魔法を使えず、モンスターは誘発即時で裏守備にされる。罠はトーラで防ごう◇

ラダナンは、いまいち執行官デッキの勝ち筋が見えなかったから
頭でっかちのパワーカードにしたんだ…

オピオンやグラファ、ダークロウみたいな、テーマ中で1体浮いてる感じのカードにしたかった

wiki見てきたけど、純白戦姫がなかなかチート染みてるな
リリィとガーターヴェールだけで出張できそう

ルーンアイズの登場でヨウナのデッキが強化された。
ビーストアイズも合わせて一気に強くなった。

連投すみません……。

{報告}Wikiのウラノウラ・ウラミのプロフィール欄がユサ・アユムになってました。


◇今日は<ストーリーパート>のみになります◇

◇それはいつもより長めです◇


◆◆◆◆◆◆◆◆


【第十九話◆黒の侵攻】

<ストーリーパート>

薄暗い部屋の中、ヒビキは目を覚ました。
朝時間にもまだ早い。この時間に起きている生徒など、殆どいないだろう。

ふと、隣を見ると、ヨウナが小さく寝息を立てていた。

ヒビキ(こいつのこんな安心している顔は、初めて見たな……)

【ロッケンロール・ヒビキ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%ED%A5%C3%A5%B1%A5%F3%A5%ED%A1%BC%A5%EB%A1%A6%A5%D2%A5%D3%A5%AD

【ヨヨギ・ヨウナ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%E8%A5%E8%A5%AE%A1%A6%A5%E8%A5%A6%A5%CA


ヒビキ(さて、ヨウナが寝ているうちに出かけるか……今回は連れて行くわけにもいかねーしな)

ヒビキは服を着替え、髪型を整える等の準備を終えると、幸せそうに寝ている彼女をベッドの上に残して自室を後にした。
彼が向かうのは、サイエンの研究室である。

アバターブラック寮を出て、校舎の方へ向かう。
そんなヒビキの姿を遠くから監視する視線があった。

シュンジ『ロッケンロール・ヒビキが自室を移動した。サイエン・チカラの研究室へ向かう模様』

ナガレ『好都合だ。そのまま尾行せよ』

シュンジ『了解』

学園内に潜伏しているブラックダイスのメンバーはチャットで通信を行っていた。
ナガレは現在、校舎内にいる。


【イッセン・シュンジ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%A4%A5%C3%A5%BB%A5%F3%A1%A6%A5%B7%A5%E5%A5%F3%A5%B8

【ナガレ・ジュウロク】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%CA%A5%AC%A5%EC%A1%A6%A5%B8%A5%E5%A5%A6%A5%ED%A5%AF


ナガレ『サイエンの方に何か妙な動きは?』

アユム『昨日から一睡もせずに何やら計算や設計を行っています』

研究室に仕掛けられたカメラでサイエンを監視しているアユムが答えた。

ナガレ『何を計算しているのか分かるか?』

アユム『理解不能。それより彼の監視は本当に必要なのですか?』

ナガレ『そいつ頭脳は危険故。事が終わるまで部屋から出すな』

アユム『あいあいー』

アユムが現在いるのはデュエルアカデミアの医務室であり、そこはサイエンの研究室のすぐ近くである。
サイエンが何か行動を起こそうとするならば、アユムが止める。そう言う手はずになっていた。


【ユサ・アユム】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%E6%A5%B5%A1%A6%A5%A2%A5%E6%A5%E0


アユム「計画実行の時が近づいてますね―」

アユム「ウラノウラちゃんも、そろそろイチモンジ君を起こしてくださいねー」

ウラミ「……もうちょっと、寝かせておいてあげて」

アユム「ダメですよ―」

ウラミ「……仕方がない……タクト。起きて……」

イチモンジ・タクトはウラノウラ・ウラミに膝枕をされ、心地よさそうに眠っていた。
彼らはデュエルアカデミアの学生ではないが、学生証を偽造し、学生として潜入していたブラックダイスの構成員である。

タクト「何だよ、もう時間?」

ウラミ「そろそろ起きないと怒られる……」

タクト「はぁ……だるいなぁ……」


【ウラノウラ・ウラミ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%A6%A5%E9%A5%CE%A5%A6%A5%E9%A1%A6%A5%A6%A5%E9%A5%DF

【イチモンジ・タクト】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%A4%A5%C1%A5%E2%A5%F3%A5%B8%A1%A6%A5%BF%A5%AF%A5%C8


アユム「ナガレ先生から連絡が入りました。ロッケンロール・ヒビキがデュエルアカデミアを出てから、計画を実行に移すそうですよー」

タクト「ふーん。じゃあ、それまで寝かせておいてよ」

タクトは頭上に大きく実るウラミの胸を揉みしだきながら言った。

ウラミ「だ、だめだよタクト……真面目に仕事しないと……んっ」

アユム「そうですよー。ちゃんと真面目に働かないと、私だって怒っちゃうのですよー」

アユム「あと、ここはラブホじゃないのですよー。いちゃつくのは全部終わってからにしてくださいねー」

タクト「ああ、もう……面倒だなぁ……」


----------------

やがて、ヒビキがサイエンの研究室前に到着し、その中に迎え入れられた。

ヒビキ「よう、サイエン。悪いな、こんな時間に」

サイエン「ヒッヒ、問題ないのだよ。実は昨日から一睡もしていないのだよ」

ヒビキ「例のカードキーを作っていたのか?」

サイエン「それはもう昨日の夜の段階でとっくに終わっているのだよ」

サイエン「今、手を付けているのは、別の作業なのだよ!」

ヒビキ「なんか忙しそうだな」

サイエン「そう、その通り! あまり時間がないのだよ!」


【サイエン・チカラ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%B5%A5%A4%A5%A8%A5%F3%A1%A6%A5%C1%A5%AB%A5%E9


サイエン「ほら、これが件のカードキーなのだよ」

サイエンは1枚の魔法カードをヒビキに渡した。

ヒビキ「これは、どこで使えば良いんだ?」

サイエン「セクターKRHのカードショップ『でもこん』の男子トイレの奥から2番目の個室の壁にそのカードを重ねるのだよ」

ヒビキ「男子トイレの奥から2番目の個室だな。よくそんなことまで分かるな」

サイエン「このデュエルポリスではハッキングを駆使すれば大体の情報は分かってしまうものなのだよ」

ヒビキ「そう言うものなのか……ありがとうな。これは有り難く頂戴するぜ」

サイエン「……途中で、マザーコンピューターを守っている奴らの妨害があるかもしれないのだよ」

サイエン「気をつけて欲しいのだよ」

ヒビキ「あぁ、わかってるって!」


ヒビキはバイクに乗ってデュエルアカデミアを発った。
向かう先は、セクターKRH。
彼はその後ろを同じくバイクに乗って尾行しているシュンジの存在に気づいていない。

彼らがデュエルアカデミアから充分に離れたことを確認したナガレは、ついに計画を実行に移す事にした。

ナガレ『装置を作動させよ』

アユム『はーい』

そして、アユムはスイッチを押した。


----------------

学園中にけたたましく鳴り響く警報音に、彼らの安眠は打ち切られた。

メーテル「何!? 何だこの音は……?」

ケイスケ「か、火事か? それとも異世界人の襲撃か!?」

メーテル「い、異世界人!?」

オシリスレッド1年のマツモト・メーテルとサトウ・ケイスケはベッドから跳ね起きる。

やがて、ナガレ・ジュウロクから学園の全員に対して放送が開始された。


【マツモト・メーテル】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%DE%A5%C4%A5%E2%A5%C8%A1%A6%A5%E1%A1%BC%A5%C6%A5%EB

【サトウ・ケイスケ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%B5%A5%C8%A5%A6%A1%A6%A5%B1%A5%A4%A5%B9%A5%B1


ナガレ『デュエルアカデミアの生徒及びに職員の諸君』

ナガレ『デュエルアカデミア教師にして革命組織【ブラックダイス】の代表、ナガレ・ジュウロクじゃ』

ナガレ『突然ではあるが、我々はデュエルポリスを影で支配しておるこの学園の学園長、シチカイ・セイハに対して反旗を翻す事とした』

ナガレ『諸君らには、しばらくの間我々の活動の妨げにならぬよう、おとなしく、部屋から一歩も出ぬようにしてもらいたい』

ナガレ『もっとも、我々を妨害しようとしてもそれは無駄な事じゃ』


ナガレ『この学園には現在、我々の開発した装置により、【アンタイ・フィール・フィールド】が張られておるのでのう……』

ナガレ『【アンタイ・フィール・フィールド】の中ではデュエリストはフィールを発揮できず、一般人と同程度の力しか出せぬのじゃ』

ナガレ『じゃが、我々【ブラックダイス】のメンバーはその【アンタイ・フィール・フィールド】を中和するカード、【アンタイ・フィール・フィールド・ジャマー】を所持しておる』

ナガレ『これにより、我々だけはフィールを通常通り使用する事ができるのじゃ』

ナガレ『現在、学園の全ての出入口と重要施設に武装した我々の構成員が配置されておる』

ナガレ『非デュエリストではデュエリストには勝てぬ……くれぐれも、面倒を起こさないことじゃ』


ケイスケ「……どうやら、今日は授業はないみたいだな」

メーテル「それどころじゃないだろ!」

メーテル「見ろ、窓の外……銃を持った2人組……あれがブラックダイスの構成員か……?」

レッド男子寮の前にでは、2人のブラックダイスのメンバーが中の生徒たちを見張っていた。


構成員A「聞いたかガキども! 部屋から出てくるんじゃねぇぞ!」

構成員A「もっとも、鉛球を食らいたいってんなら話は別だけどなぁ!!! ヒャーハハハハ!!」

見張りの一人が、銃弾を壁に打ち込む。

構成員B「おいやめろ、弾の無駄だ」

構成員A「いいじゃねぇか、せっかくの祭りだ! もっと派手に行こうぜ!!」


ケイスケ「くっ……銃なんかで威嚇して……こんなの、許せないよな」

メーテル「ナガレ・ジュウロクは学園長がこのデュエルポリスを影で支配していると言っていたが……事実なのだろうか?」

ケイスケ「そんなのどうだって良いさ。とにかく、こんなやり方、僕は許せない!」

メーテル「許せないって……どうするつもりだ?」

ケイスケ「決まってるだろ! デュエルで解決するんだ!」

そう言って、ケイスケは窓から飛び出して行った。

メーテル「おい、放送を聞いていなかったのか!? 今、ボク達の力は失われているんじゃないのか!?」

ケイスケ「フィールがなくたって、デュエルは出来るだろ!」


構成員B「おい、そこのお前! 部屋から出るなと行っただろうが!」

ケイスケ「そんな命令は聞けない! 僕とデュエルしろ! 僕が勝ったら、この学園から出ていってもらう!」

構成員A「デュエルだって? おい、俺達とデュエルしようって言うのか?」

ケイスケ「そうだ! デュエルディスクを構えろ!」

構成員A「へっへっへ、嫌だね!」

ケイスケ「何っ……! がはっ!!」

構成員Aのケリ・キックがケイスケの鳩尾にめり込む!


構成員A「ヒャハハハハ! フィールを使えねぇお前は一般人と変わらねぇ!」

構成員A「どうしてデュエリスト以外とデュエルする必要がある?」

構成員A「ヒャハハハ!」

ケイスケ「くっ……くそ……!」

構成員B「そういう事だ。殺されたくなかったら、さっさと部屋に戻ってろ」

構成員A「おい、ちょっと待てよ。せっかくこっちに来てくれたんだ。ちょっと歓迎してやろうじゃねぇか」


構成員A「ヒャハハハハ!」

構成員Aは腰に下げていたナタ・ソードでケイスケの服を切り裂く。

ケイスケ「!?」

構成員B「おい、お前……」

構成員A「いいじゃねぇか。役得だよ、役得。男子高校生の若い肉体を愉しませてもらうのさ……ヒャハハハ!」

ケイスケ「や……やめろ!」

構成員Aに羽交い締めにされたケイスケ、彼の衣服はズタズタに引き裂かれ、その性器は露出させられていた。


構成員B「おい、あまり遊んでいると、ナガレさんに殺されるぞ」

構成員A「へっへ、お前がその分しっかりと仕事をしてくれよ」

ケイスケ「くっ……離せ!」

構成員A「ヒャハハハ! 可愛い包茎おちんぽだなぁ!」

ケイスケ「やめろ、触るな……!」

男の大きな手がケイスケのペニスに触れ、その皮をつまんで伸ばす。

構成員A「ほら、寮の窓から皆見てるぜ?」

ケイスケ「……くっ!」


構成員A「ヒャハハハ! しごかれて段々と大きくなってきたな? 男にしごかれるのが好きなのか? それとも大勢に見られて感じているのかな?」

男に肉棒を刺激され、否応なくケイスケの身体は反応してしまう。

ケイスケ「やめろ……やめてくれ……!」

構成員A「ほら、射精してみせろよ! 皆に見せつけながら、射精してみせろよ、なぁ!」

ケイスケ「う、うわぁぁああああああ!!!!」

男の手淫が速度を増し、ケイスケのペニスの皮をめくり上がらせ、激しく亀頭を責める。


ケイスケ「くっ……う、うぅ……っ!!」

ケイスケは泣きながら、どぴゅ、と白い迸りを放精した。

構成員A「ヒャハハハハ! 無理矢理しごかれてイっちゃったなぁ……っ!? 皆に見られながらイっちゃったなぁ!?」

男はケイスケを地面に倒す。
びちゃ、と地面に放たれていた精液が彼の顔に付着した。

構成員A「へへへ……役得、役得……!」

男は自らのズボンの前を開け、巨大な性器を露出させる。

構成員B「おい、それ以上は……」


構成員A「ヒャハハ! 後でお前にも使わせてやるから待ってなって!」

構成員B「いや、俺は男には興味はないぞ」

構成員A「あ? そうなの? まぁいいや、それじゃいただきまーす」

男の肉棒が、ケイスケの尻にあてがわれる。

ケイスケ「ひぃ、ひぃ……っ!?」


その時である。
手裏剣めいて放たれたカードが構成員Aを襲う!

構成員A「何!?」

構成員Aはナタ・ソードでそのカードを迎撃。
だが、間髪入れず、接近してニンジャソードを振りかぶる影が!

バサラギ「デュエルアカデミア教師、バサラギ・ハカノシタ! イヤーッ!」


【バサラギ・ハカノシタ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%D0%A5%B5%A5%E9%A5%AE%A1%A6%A5%CF%A5%AB%A5%CE%A5%B7%A5%BF


バサラギ「生徒への狼藉はこのワタシが許さぬ……!」

構成員A「へっへへ……フィールを封じられている割には、なかなか良い動きじゃねぇか……!」

構成員Aの腕にわずかに血がにじむ。
バサラギの渾身の一撃も、【アンタイ・フィール・フィールド】の中では致命傷には程遠い、僅かな傷を相手に与えるだけであった。

構成員A「っち、よくも俺に傷をつけてくれたなぁ……!」

構成員A「だがなぁ、この【アンタイ・フィール・フィールド・ジャマー】のカードがある限り、てめぇは俺には勝てないのよ!!」

構成員Aは左手で一枚のカードを見せ、そしてもう一方の手でナタ・ソードを構え、バサラギを切りつけた。

バサラギ「グワーッ!」


ナタ・ソードはバサラギの左腕を切断!
バサラギは倒れる!

構成員A「オッサンはいらねぇ……お前は、殺す!!」

再びナタ・ソードがバサラギを襲う!

その時――、ZAP! 
一条の光線が構成員Aのナタ・ソードを右手こと弾き飛ばした。

構成員A「お……俺の指が……!?」

窓から飛び出したのはレーザー銃を構えるをメーテルだ!

構成員B「貴様……!」

構成員Bが銃をメーテルに向ける!


だが、その銃弾がメーテルへと放たれる事は無かった。

構成員B「貴様……何故っ! ガハ……ッ!」

構成員Bの腹部には、バサラギの拳がめり込んでいた。

バサラギ「オヌシの仲間がレーザーにより攻撃された時、その一瞬の隙をついて奴のカードを奪ったのだ」

構成員B「……【アンタイ・フィール・フィールド・ジャマー】を……!?」

バサラギ「オヌシのカードも頂くぞ」

構成員B「や、やめ……!」

構成員Bは胸を腕で隠す。
どこにカードを持っているかは、瞭然であった。


バサラギ「イヤーッ!」

バサラギは構成員Bのカードを奪い、もう一度腹部へと打撃を与える。
【アンタイ・フィール・フィールド】の効果でフィールを無効化された構成員Bはあえなく一瞬で気を失った。

バサラギ「さぁ、次はオヌシの番だ!」

構成員A「ま、まってくれ! こ、降参だ! フィールがなくちゃ戦えねぇ!」

バサラギ「問答無用……サツ! バツ!」

バサラギの右フックは構成員Aの顎の骨を砕いた。
そのまま構成員Aは倒れ、動かなくなった。


メーテル「し、死んだの……?」

メーテルは小さく震えていた。
彼女のレーザー銃が人を傷つけたのはこれが初めてであった。
デュエリストの指をも弾き飛ばす威力に、いまさらながら恐怖していた。

バサラギ「ふん、気を失っておるだけであろう」

バサラギ「それよりマツモトよ。さっきは助かったぞ。礼を言おう」

メーテル「いえ、ボクこそ……あのまま銃を打たれていたら……」


メーテル「それより先生、左腕は大丈夫なのですか!?」

バサラギ「問題ない……左腕ははじめからサイバネ義手だ」

メーテル「そ、そうなの!?」

バサラギ「しかし、しばらく左腕は使えぬな……」


バサラギ「サトウよ。オヌシもいつまで泣いておるか!」

ケイスケ「……だって、男にしごかれて射精する所を寮のみんなに見られて……これじゃ僕、恥ずかしくてもうこの学園にはいられないよ!」

メーテル(そ、そうだった……男の人が射精する所……はじめて見た……)

バサラギ「どうせ見ていたのは男子だけだ。そう気にするでない」

ケイスケ「うぅ……」

メーテル(そう言えば、女子寮の方は無事なんだろうか……?)

メーテル(サカヅキさん……!)


メーテル「先生、ボクは女子寮の方を見てきます!」

バサラギ「ヌゥ……!」

バサラギ「マツモトよ、ならばこれを持っていけ!」

メーテル「これは……!?」

バサラギが投げ渡したのは、【アンタイ・フィール・フィールド・ジャマー】のカードである。


バサラギ「そちらの方は任せたぞ……!」

メーテル「先生! 先生はどうするんですか!?」

バサラギ「ワタシは……ナガレ先生を止める!」

そう言い残し、バサラギは校舎の方へと駆け出した。

ケイスケ「メーテル……気をつけろよ!」

メーテル「うん……って、もう! 早く何か着てよ!」

ケイスケ「お、おう」


----------------

一方その頃、ヒビキはカードショップ『でもこん』の前に到着していた。

ヒビキ「ここか……」

ヒビキ(そういえば、ヨウナは実家がカードショップを経営してるって言っていたな……)

ヒビキ(カードショップで働く……それも悪くねぇかもな……)


シュンジ「あー、ロッケンロール・ヒビキ君。ちょっと良いかな?」

ヒビキ「あん?」


ヒビキ「……誰だ、てめぇは?」

シュンジ「オレかい? オレはイッセン・シュンジ……ナガレさんの教え子だ。君と同じな」

シュンジ「もっとも、オレはデュエルアカデミアの生徒じゃないけどな」

ヒビキ「爺さんの手下ってわけか……」

シュンジ「まぁ、大体そんな所だ」


シュンジ「要件を言おう。カードキーを渡せ」

ヒビキ「……サイエンとの会話を聞いてやがったな? 盗聴か」

シュンジ「良いね。頭の回転が速い。流石はデュエルアカデミアの生徒だ」

ヒビキ「目的は何だ?」

シュンジ「お前と同じだよ。打倒、マザーコンピューター……」

シュンジ「だがオレはその手段を持っているが、お前は持っていない……だから、お前に代わってオレがマザーコンピューターとデュエルするのさ」


ヒビキ「手段だと?」

シュンジ「オレのデュエルディスクには特別な仕掛けがしてあるのさ」

シュンジ「こいつを使ったデュエルでマザーコンピューターに勝てば、そのコントロールをこちらが得られる」

ヒビキ「コントロールを得られた所で、デュエルで負けた時点でマザーコンピューターはフィールを失うんじゃないのか?」

ヒビキ「デュエルポリスの機能に影響が出て、一般人の死者が出る可能性もあるって聞いたぞ」

シュンジ「ああ、確実に大勢が死ぬだろうね。だが、革命の為には必要な犠牲だ」


ヒビキ「……気に入らねぇな」

シュンジ「おいおい、お前がやろうとしていたのはそう言うことだぞ?」

ヒビキ「へっ、誰がそんな糞みてぇなことしようとしてたって?」

シュンジ「む? お前はマザーコンピューターにデュエルを挑む為にここに来たのじゃないのか?」

ヒビキ「そりゃ勘違いだぜ」

ヒビキ「言っとくが、オレはマザーコンピューターに1つ文句をぶつけたかっただけだ。その後の事は、完全に何も考えてねぇ!」


シュンジ「幻滅だな……お前とは協力しあえるかもと思っていたんだがな……」

ヒビキ「勝手に幻滅してろよバーカ」

シュンジ「だが、どちらにせよお前に選択肢はない」

ヒビキ「あん?」

シュンジ「こっちには人質がいるからな」

ヒビキ「てめぇ……まさか!」


シュンジ「ああ、そのまさかだ。ヨヨギ・ヨウナ君。彼女を人質に取らせてもらった」

シュンジ「現在、彼女はオレの仲間が拘束している」

ヒビキ「てめぇ……!」

シュンジ「オレだってこんな手は使いたくなかったんだがな……まぁ、ナガレさんの指示だ。仕方がない」

シュンジ「今、彼女の映像を見せよう」

シュンジは指を鳴らすと、空中に画面が浮かび、ヒビキの部屋の様子が映し出される。


シュンジ「……って、何だこりゃ?」

ヒビキの部屋では、アンの触手によってヨウナが拘束されていた。

シュンジ「おい、アン! 何してるんだ!?」

画面の向こうでアンが答える。

アン『命令された通りにヨヨギ・ヨウナを拘束していますが?』

シュンジ「触手で拘束しろなんて命令してないだろ?」

アン『申し訳ありません。拘束といえば触手と勝手に考えておりました』

ヨウナ『ふごーっ! ふごごっ!』

口に触手を押し込まれていつヨウナが何やら叫んでいた。

【カネシキ・アン】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%AB%A5%CD%A5%B7%A5%AD%A1%A6%A5%A2%A5%F3

【ヨヨギ・ヨウナ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%E8%A5%E8%A5%AE%A1%A6%A5%E8%A5%A6%A5%CA


シュンジ「まぁ、良い……つまりは見ての通りだ」

シュンジ「大人しく、カードキーを渡して欲しい。でないと仲間が何をしでかすか……俺ですら想像がつかん」

ヒビキ「ちっ……クソッタレが!」

ヒビキ「なら、先にヨウナを解放しやがれ!」

シュンジ「わかった、そう命令しよう。聞こえているかアン。今すぐヨウナ君を放すんだ」

アン『了解しました』

アンはヨウナの拘束を解く。


ヨウナ『うぇー、げほっ、げほっ……!』

ヒビキ「ヨウナ! 大丈夫か……!」

ヨウナ『ヒ、ヒビキの声……よかった、無事だったんだね……!』

ヨウナ『起きたらあんたの姿が見えないし、何か変なのに襲われるわで、ずっと心配してたんだぞ……!』

ヒビキ「ああ、オレは無事だ、安心しろ!」


ヒビキ「ほらよ、これがカードキーだ。もう、2度とヨウナに危害を加えないと誓えるか?」

シュンジ「ああ、それを渡してくれるのならば、そう約束しよう」

シュンジ「先ほどはアンが申し訳ない事をした」

シュンジ「彼女はオレが喜ぶだろうと彼女が考えている事を何でもするようにプログラムされているんだ」

シュンジ「もっとも、彼女が考えるオレが喜ぶ事はいつも見当違いなんだが……」

ヒビキ「そいつ頭おかしいんじゃないのか!? くそっ! 持って行きやがれ!」

そして、カードキーはシュンジの手に渡された。


----------------

メーテルは走っていた。

メーテル(サカヅキさん……どうか無事でいて!!)

女子寮の前にも、やはり見張りが配置されていた。
男子寮とは異なり、こちらは一人である。

ケイ「おい、そこの君止まりなさい!」

メーテル「セキュリティ……!? いや、ブラックダイスか!!」

男はセキュリティの制服を着ていた。
かつてセキュリティに所属していたその男の名は、ハトバ・ケイである。


【ハトバ・ケイ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%CF%A5%C8%A5%D0%A1%A6%A5%B1%A5%A4


ハナビ「あれは……マツモト君!?」

メーテルの姿に気づいたハナビが、窓から身を乗り出す。

ケイ「くっ……止まりなさい、でないと本当に……」

ケイが構えているのはカード銃である。
デュエリストのフィールによって放たれるそれは、使用者の意思によって威力を調整できる代物だ。

ケイ(仕方がないか……!)

ケイはメーテルに向かってカード銃を撃った。
放たれたカードは空中で回転し、裏面をメーテルに向け、そのまま猛スピードで彼女を襲う。
威力は一般人でも死なない程度に調節されている。


だが、メーテルはデュエリスト反射神経でそのカードを躱す。

ケイ「避けただと……だが!」

ケイのフィールを帯びたカードはメーテルの背後で転回し、メーテルを追尾する。
しかし、そのカードがメーテルに届く事はなかった。
メーテルのレーザー銃は、見事そのカードを撃ちぬいたのだ。

ケイ「これは……君は【アンタイ・フィール・フィールド・ジャマー】を持っているな!?」

ケイ「僕の仲間から奪ったものか!? 言え!」

メーテル「答える必要はない!」


ケイ「くっ、相手がデュエリストなら……デュエルで決着をつけるしかないか……!」

ケイ「デュエルだ! 僕が勝ったらその【アンタイ・フィール・フィールド・ジャマー】を返して貰うよ!」

メーテル「良いだろう! だが、ボクが勝ったら、お前のそのカードを貰うぞ!」

ケイ「行くよ! 正義の為、仲間の為……僕は負けない!」

ケイ「デュエルディスクセット!」

メーテル「デュエルモードスタンバイ!」

――デュエルモード承認……。
――デュエルフィールドセットアップ完了……。
――デュエルが開始されます……。

ケイ&メーテル「「デュエル!!」」


◆今日はここまで◆


◆◆◆◆◆◆◆◆


<デュエルパート>

ケイ「デュエルディスクセット!」

メーテル「デュエルモードスタンバイ!」

――デュエルモード承認……。
――デュエルフィールドセットアップ完了……。
――デュエルが開始されます……。

ケイ&メーテル「「デュエル!!」」

【マツモト・メーテル】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%DE%A5%C4%A5%E2%A5%C8%A1%A6%A5%E1%A1%BC%A5%C6%A5%EB

【ハトバ・ケイ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%CF%A5%C8%A5%D0%A1%A6%A5%B1%A5%A4


ケイ「先攻は僕がもらうよ」

ケイ「僕のターンだ!」

【ケイフィール:0→1】

【メーテル手札】
巨大戦艦 ビッグ・コア、H・C 強襲のハルベルト、先史遺産ネブラ・ディスク、貪欲な壷、サンダー・ブレイク


ケイ「そうだな……僕は成金ゴブリンを発動! カードを1枚ドローして、君のライフを1000回復させるよ」

【メーテル LP8000→9000】

成金ゴブリン(通常魔法)
自分のデッキからカードを1枚ドローする。
その後、相手は1000ライフポイント回復する。

ケイ「う~ん、この手札だと……どうするかなぁ……」

ケイ「仕方ない、僕はモンスターを1体セットしてターンエンドだ」

【ケイ手札:4枚】

メーテル「ボクのターンだ! シャイニングドロー!」

【メーテルフィール:0→1→0】

ドローカード:巨大戦艦 デコレーション・コア

▼メーテルのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

シャイニングドロー(消費フィール:1)
自分がデッキからカードをドローする場合に発動できる。
デッキからドローする1枚の代わりに、所有オリカの中から1枚を選んでドローする。
本来ドローするカードがカードの効果やスキル等により確定している場合はこのスキルは発動できない。
そのキャラクターが前回のデュエルでプレイしたそのキャラのユニーク・カードをドローする場合、消費フィールは2となる。

巨大戦艦 デコレーション・コア(効果モンスター)
星6/地属性/機械族/攻2200/守 200
「巨大戦艦 デコレーション・コア」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札・墓地から「巨大戦艦」カード1枚を除外して発動できる。このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
手札のカードを除外する事でこのカードの特殊召喚に成功した場合、デッキから「巨大戦艦」カードまたは「ボスラッシュ」1枚を手札に加えることができる。
(2):自分フィールドの表側表示の魔法カード1枚を手札に戻して発動できる。このカードにカウンターを1つ置く。
(3):1ターンに1度、自分フィールドのカウンターを1つ取り除いて発動できる。手札の「巨大戦艦」モンスター1体を特殊召喚する。


メーテル「ボクはH・C 強襲のハルベルトを召喚! このモンスターは相手フィールドにのみモンスターが存在する時、手札から特殊召喚できる!」

H・C 強襲のハルベルト(効果モンスター)
星4/地属性/戦士族/攻1800/守 200
(1):相手フィールドにモンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(3):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
デッキから「ヒロイック」カード1枚を手札に加える。

ケイ「うげっ、強いモンスターが出てきたなぁ……」


メーテル「全力でいかせてもらう! ボクは先史遺産ネブラ・ディスクを召喚! そしてネブラ・ディスクの効果発動! 召喚成功時、デッキから先史遺産カード1枚を手札に加える!」

メーテル「ボクが手札に加えるのは、先史遺産クリスタル・スカルだ!」

メーテル「さらに先史遺産クリスタル・スカルの効果発動! 自分フィールドに先史遺産モンスターが存在する時、クリスタル・スカルを捨てる事で、デッキから先史遺産モンスター1体を手札に加える!」

メーテル「ボクは先史遺産クリスタル・ボーンを手札に加える!」

ケイ「ぐぬぬ……相手はずいぶんとデッキが回転しちゃってるな……」

先史遺産ネブラ・ディスク(効果モンスター)(準制限カード)
星4/光属性/機械族/攻1800/守1500
このカードが召喚に成功した時、デッキから「先史遺産ネブラ・ディスク」以外の「オーパーツ」と名のついたカード1枚を手札に加える事ができる。
また、このカードが墓地に存在し、自分フィールド上に存在するモンスターが「先史遺産」と名のついたモンスターのみの場合に発動できる。
このカードを墓地から表側守備表示で特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分は「オーパーツ」と名のついたカードの効果しか発動できない。
「先史遺産ネブラ・ディスク」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

先史遺産クリスタル・スカル(効果モンスター)
星3/光属性/岩石族/攻 900/守 600
自分フィールド上に「先史遺産」と名のついたモンスターが存在する場合、自分のメインフェイズ時にこのカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。
自分のデッキ・墓地から「先史遺産クリスタル・スカル」以外の「先史遺産」と名のついたモンスター1体を選んで手札に加える。
「先史遺産クリスタル・スカル」の効果は1ターンに1度しか使用できない。


メーテル「まだこれで終わりじゃないぞ! ボクは手札の巨大戦艦 ビッグ・コアを除外して手札の巨大戦艦 デコレーション・コアの効果を発動!」

メーテル「巨大戦艦 デコレーション・コアを特殊召喚し、そしてデッキから巨大戦艦カードまたはボスラッシュ1枚を手札に加える!」

ケイ「げげっ……!」

メーテル「ボクはボスラッシュを手札に!」

メーテル「そしてボスラッシュを発動!」

ボスラッシュ(永続魔法)
このカードのコントローラーは通常召喚できない。
自分フィールド上の「巨大戦艦」と名のついたモンスターが破壊され墓地に送られたターンのエンドフェイズ時、自分のデッキから「巨大戦艦」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができる。

メーテル「巨大戦艦 デコレーション・コアの効果発動! ボスラッシュを手札に戻し、巨大戦艦 デコレーション・コアにカウンターを1つ乗せる!」


メーテル「バトルフェイズだ! H・C 強襲のハルベルトでセットモンスターに攻撃だ!」

ケイ「はは、貫通ダメージを狙ったんだろうけど、残念だったね! セットモンスターは執行官ガレウス! 守備力は1800だよ!」

ケイ「もっとも、執行官ガレウスは戦闘を行う相手モンスターの効果を無効にするから、例え戦闘破壊されてもボクはダメージを受けなかったけどね」

メーテル「くっ……!」

H・C 強襲のハルベルト(ATK1800)「YAAAAAA!」
執行官ガレウス(DEF1800)「YAAAAAA!」

メーテル「なら、巨大戦艦 デコレーション・コアで執行官ガレウスを攻撃だ!」

巨大戦艦 デコレーション・コア(ATK2200)「ZAP!ZAP!ZAP!」
執行官ガレウス(DEF1800)「AAAARGH!」


ケイ「執行官ガレウスの永続効果で巨大戦艦 デコレーション・コアのカウンターは失われるね」

ケイ「そしてこの瞬間、執行官ガレウスの効果が発動するよ! 自分の墓地の魔法カード1枚を選択し、同名カードをデッキから手札に加える!」

ケイ「僕は成金ゴブリンを選択し、デッキから2枚目の成金ゴブリンを手札に加えるよ」

執行官ガレウス(効果モンスター)
星4/光属性/魔法使い族/攻1600/守1800
(1):このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、バトルフェイズの間だけそのモンスターの効果は無効化される。
(2):このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた場合、自分の墓地の魔法カード1枚を対象として発動できる。
その魔法カードと同じカード名を持つ魔法カード1枚をデッキから手札に加える。

メーテル「ボクのモンスターはまだ残っているぞ! 先史遺産ネブラ・ディスク! プレイヤーにダイレクトアタックだ!」

先史遺産ネブラ・ディスク(ATK1800)「ZAP!ZAP!ZAP!」
ケイ「う、うわぁ~っ!」

【ケイ LP8000→6200】

メーテル(ボスラッシュを発動しても良いけど、デコレーション・コアが破壊以外の方法で除去された時のデメリットが大きすぎるな……)

メーテル「ボクはカードを1枚セットしてターンエンドだ!」

セットカード:サンダー・ブレイク

【メーテル:手札3枚】


ケイ「よーし、ここから反撃だぞ。僕のターン、ドロー!」

【ケイフィール:1→2】

ケイ「おっと、良いカードを引いたぞ……!」

ケイ「僕は永続魔法、執行会議を発動だ!」

執行会議(永続魔法)
「執行会議」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):1ターンに1度、自分が「執行官」モンスターの召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「執行官」モンスター1体を手札に加える。
(2):フィールドに表側表示で存在するこのカードが相手のカードの効果で破壊され墓地に送られた場合に発動できる。
自分の墓地の「執行官」モンスター1体を除外し、このカードを手札に戻す。


ケイ「そして僕は執行官サティスを召喚! 執行官サティスの召喚成功時、執行会議の効果が発動! デッキから執行官モンスター1体を手札に加えるよ!」

執行官サティス(効果モンスター)
星4/光属性/魔法使い族/攻1900/守 800
(1):このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、バトルフェイズの間だけそのモンスターの効果は無効化される。
(2):「執行官」モンスターが効果によって手札に加わった場合、そのカードを相手に見せて発動できる。
その「執行官」モンスター1体を特殊召喚する。

メーテル「……毎ターン使用できるサーチカードか……! そうはさせない!」

メーテル「ボクは手札のボスラッシュを捨て、サンダー・ブレイクを発動!」

メーテル「執行会議を破壊する!」

ケイ「な、何だって……!」

ケイ(1つ目の効果を発動したから、このターンに執行会議の2つ目の効果は使えないなぁ……)


サンダー・ブレイク(通常罠)
(1):手札を1枚捨て、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

ケイ「うーん、とりあえずこいつを発動するか! 成金ゴブリンを発動だ! ドロー!」

メーテル「ボクのライフは1000ポイント回復する」

【メーテル LP9000→10000】

ケイ「よし! 執行官モンスターを引いたぞ!」

ケイ「ははっ! 執行官サティスはカードの効果で手札に加わった執行官モンスターを特殊召喚できるのさ!」

ケイ「僕がドローしたのは、執行官ニレイナだ! 執行官サティスの効果発動! 執行官ニレイナを特殊召喚!」

執行官ニレイナ(効果モンスター)
星4/光属性/魔法使い族/攻1800/守1500
(1):このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、バトルフェイズの間だけそのモンスターの効果は無効化される。
(2):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り、お互いに闇属性モンスターを特殊召喚できない。


ケイ「さらに、手札から執行官アンテイルを特殊召喚だ! こいつは相手フィールドにモンスターがいるだけで手札から特殊召喚できるんだ!」

執行官アンテイル(効果モンスター)
星4/光属性/魔法使い族/攻1400/守1200
(1):このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、バトルフェイズの間だけそのモンスターの効果は無効化される。
(2):相手フィールドにモンスターが存在する場合、このカードを手札から特殊召喚する事ができる。
この方法により特殊召喚に成功した場合、ターン終了時まで自分は「執行官アンテイル」を特殊召喚できない。

【ケイフィール:2→1】

▼ケイのスキル【エフ・マインド】が発動されました▼

エフ・マインド(消費フィール:1)
任意のタイミングで発動できる。所有している融合・シンクロ・エクシーズモンスターのオリカ1枚をエクストラデッキに追加する。
この時、エクストラデッキの制限枚数15枚を越えてもかまわない。
「帝王の凍志」等のカードによって自分のエクストラデッキにカードが存在しないことが確定している場合はこのスキルは使用できない。
そのキャラクターが前回のデュエルでプレイしたそのキャラのユニーク・カードをエクストラデッキに加える場合、消費フィールは2となる。


ケイ「行くよ! 僕は執行官アンテイルと執行官ニレイナでオーバーレイ・ネットワークを構築! エクシーズ召喚!」

ケイ「胸に宿すは善なる誓い! 神なる力もて、全ての悪を断罪せよ! 正義執行! 神執行官ヤマ!!」

神執行官ヤマ(エクシーズ・効果モンスター)
ランク4/光属性/悪魔族/攻2500/守2000
レベル4「執行官」モンスター×2
(1):このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、バトルフェイズの間だけそのモンスターの効果は無効化される。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの「執行官」モンスターが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールドのカードを1枚選んでデッキに戻す。その後、自分の墓地の「執行官」モンスター1体を手札に加える事ができる。

メーテル「くっ……エクシーズモンスター……!」


ケイ「僕はヒュグロの魔導書の効果を発動! 執行官サティスの攻撃力を1000ポイントアップだ!」

メーテル「魔導書……!」

執行官サティス(ATK1900→2900)

ヒュグロの魔導書(通常魔法)
自分フィールド上の魔法使い族モンスター1体を選択して発動できる。
このターンのエンドフェイズ時まで、選択したモンスターの攻撃力は1000ポイントアップし、
戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、デッキから「魔導書」と名のついた魔法カード1枚を手札に加える事ができる。
「ヒュグロの魔導書」は1ターンに1枚しか発動できない。


ケイ「バトル! 執行官サティスでH・C 強襲のハルベルトに攻撃!」

執行官サティス(ATK2900)「YAAAAAA!」
H・C 強襲のハルベルト(ATK1800)「AAAARGH!」

メーテル「うっ……!」

【メーテル LP10000→8900】

ケイ「H・C 強襲のハルベルトが破戒されて墓地に送られた時、神執行官ヤマとヒュグロの魔導書の効果が発動!」

ケイ「ヒュグロの魔導書の効果で僕はデッキからグリモの魔導書を手札に加えるよ」

ケイ「そして神執行官ヤマの効果! こいつは1ターンに1度、執行官モンスターが相手モンスターを戦闘破壊した時、エクシーズ素材を1つ使って相手フィールドのカード1枚をデッキに戻し、その後墓地の執行官モンスター1体を手札に戻せるのさ!」

ケイ「僕は神執行官ヤマの効果で先史遺産ネブラ・ディスクをデッキに戻す!」

メーテル「何……!?」

ケイ「君の手札に先史遺産クリスタル・ボーンがいる以上、先史遺産ネブラ・ディスクを墓地に残すと危険だからね」

ケイ「その後、墓地の執行官ガレウスを手札に戻すよ。執行官サティスの効果はダメージステップには使えないから、特殊召喚はできないけどね」


ケイ「神執行官ヤマで巨大戦艦 デコレーション・コアに攻撃!」

神執行官ヤマ(ATK2500)「YAAAAAA!」
巨大戦艦 デコレーション・コア(ATK2200)「KABOOOM!」

メーテル「くっ……!」

【メーテル LP8900→8600】

ケイ「僕はこれでターンエンドだよ」

【ケイ手札:3枚】


メーテル「ボクのターンだ、ドロー!」

【メーテルフィール:0→1】

ドローカード:リビングデッドの呼び声

メーテル「ボクは手札から先史遺産クリスタル・ボーンを特殊召喚! このモンスターは相手フィールドにのみモンスターがいる時、手札から特殊召喚できる!」

先史遺産クリスタル・ボーン(効果モンスター)
星3/光属性/岩石族/攻1300/守 400
相手フィールド上にモンスターが存在し、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚に成功した時、自分の手札・墓地から「先史遺産クリスタル・ボーン」以外の「先史遺産」と名のついたモンスター1体を選んで特殊召喚できる。


メーテル「そしてこの方法で特殊召喚に成功した時、墓地の先史遺産1体を特殊召喚! ボクはクリスタル・スカルを特殊召喚!」

メーテル「2体のレベル3岩石族モンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築! エクシーズ召喚! ゴルゴニック・ガーディアン!」

ゴルゴニック・ガーディアン(エクシーズ・効果モンスター)
ランク3/闇属性/岩石族/攻1600/守1200
岩石族レベル3モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
ターン終了時まで、選択したモンスターの攻撃力を0にし、その効果を無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
また、1ターンに1度、フィールド上の攻撃力が0のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを破壊する。


メーテル「ゴルゴニック・ガーディアンの効果発動! エクシーズ素材を1つ使い、このターン、神執行官ヤマの攻撃力をゼロにし、効果を無効にする!」

ケイ「くっ……!」

メーテル「バトルだ! ゴルゴニック・ガーディアンで神執行官ヤマに攻撃!」

ゴルゴニック・ガーディアン(ATK1600)「YAAAAAA!」
神執行官ヤマ(ATK 0)「AAAUGHH!」

ケイ「うわぁあっ!!」

【ケイ LP6200→4600】

メーテル「ボクはカードを1枚セットしてターンエンドだ!」

セットカード:リビングデッドの呼び声


ケイ「やるじゃないか……僕のターン、ディスティニードロー!」

【ケイフィール:2→3→0】

▼ケイのスキル【完全超悪】が発動されました▼

完全超悪(消費フィール:3)
デュエル中1度だけ、自分がドローを行う場合に発動できる。デッキの上からドローする1枚の代わりに、デッキの中から任意の「執行」カード1枚を選んでドローする。
本来ドローするカードがカードの効果やスキル等により確定している場合はこのスキルは発動できない。
またこのスキルを使用したターンに1度だけ、自分は【エフ・マインド】を消費フィール無しで使用できる。

ケイ「まずはグリモの魔導書を発動! デッキからゲーテの魔導書を手札に加える!」

グリモの魔導書(通常魔法)
デッキから「グリモの魔導書」以外の「魔導書」と名のついたカード1枚を手札に加える。
「グリモの魔導書」は1ターンに1枚しか発動できない。


ケイ「僕のフィールドには魔法使い族モンスター、執行官サティスが存在する!」

ケイ「墓地のヒュグロの魔導書とグリモの魔導書の2枚を除外し、ゲーテの魔導書を発動!」

ケイ「ゴルゴニック・ガーディアンを裏側守備表示に変更だ!」

メーテル「くっ……ゴルゴニック・ガーディアンの効果発動! 執行官サティスの攻撃力をゼロにし、効果を無効にする!」

ゲーテの魔導書(速攻魔法)
自分フィールド上に魔法使い族モンスターが存在する場合、自分の墓地の「魔導書」と名のついた魔法カードを3枚までゲームから除外して発動できる。
このカードを発動するために除外した魔法カードの数によって以下の効果を適用する。
「ゲーテの魔導書」は1ターンに1枚しか発動できない。
●1枚:フィールド上にセットされた魔法・罠カード1枚を選んで持ち主の手札に戻す。
●2枚:フィールド上のモンスター1体を選んで裏側守備表示または表側攻撃表示にする。
●3枚:相手フィールド上のカード1枚を選んでゲームから除外する。


◆修正◆

ケイ「僕のフィールドには魔法使い族モンスター、執行官サティスが存在する!」

ケイ「墓地のヒュグロの魔導書とグリモの魔導書の2枚を除外し、ゲーテの魔導書を発動!」

ケイ「フィールドのモンスター1体を選んで裏側守備表示、または表側攻撃表示の変更する!」

メーテル(ゲーテの魔導書は対象を取らない効果だ……ゴルゴニック・ガーディアンの効果をチェーン発動しても、執行官サティスを裏守備にされて反転召喚されるだけか……)

ケイ「チェーンはないようだね! ゴルゴニック・ガーディアンを裏側守備表示に変更するよ!」

ゲーテの魔導書(速攻魔法)
自分フィールド上に魔法使い族モンスターが存在する場合、自分の墓地の「魔導書」と名のついた魔法カードを3枚までゲームから除外して発動できる。
このカードを発動するために除外した魔法カードの数によって以下の効果を適用する。
「ゲーテの魔導書」は1ターンに1枚しか発動できない。
●1枚:フィールド上にセットされた魔法・罠カード1枚を選んで持ち主の手札に戻す。
●2枚:フィールド上のモンスター1体を選んで裏側守備表示または表側攻撃表示にする。
●3枚:相手フィールド上のカード1枚を選んでゲームから除外する。


ケイ「これでゴルゴニック・ガーディアンの効果は封じた!」

ケイ「僕はアルマの魔導書を発動、除外されているヒュグロの魔導書を手札に戻す!」

アルマの魔導書(通常魔法)
「アルマの魔導書」以外のゲームから除外されている自分の「魔導書」と名のついた魔法カード1枚を選択して手札に加える。
「アルマの魔導書」は1ターンに1枚しか発動できない。

ケイ「ふはは! このターン、僕がドローしたのは2枚目の執行会議だ! 執行会議を発動! そして執行官ガレウスを召喚!」

ケイ「執行官ガレウスが召喚された事で、執行会議の効果が発動! デッキから執行官アンテイルを手札に加える!」

ケイ「相手フィールドにモンスターが存在する事により、執行官アンテイルを自身の効果で特殊召喚!」

【ケイフィール:0→0】

▼【完全超悪】の効果より、消費フィール0でケイのスキル【エフ・マインド】が発動されました▼


ケイ「執行官サティスと執行官アンテイルでオーバーレイ・ネットワークを構築! エクシーズ召喚!」

ケイ「正しき裁きを等しく齎せ! 正義の化身、今ここに顕現する! 懲悪執行! 執行官ラダナン!!」

執行官ラダナン(エクシーズ・効果モンスター)
ランク4/光属性/魔法使い族/攻2500/守1500
レベル4「執行官」モンスター×2
(1):X素材を持ったこのカードが存在する限り、メインフェイズ1の間、自分フィールドのカードは相手カードの効果を受けない。
(2):1ターンに1度、X素材を1つ取り除いて発動できる。自分フィールドの「執行官」モンスターの数までフィールド上のモンスターを選択し、そのモンスターを裏側守備表示にする。この効果は相手ターンでも発動できる。

ケイ「ははは! 執行官ラダナンがエクシーズ素材を持っている限り、僕のフィールドのカードはメインフェイズ1の間、相手の効果を受けない!」

メーテル「厄介なモンスターだな……」

ケイ「ヒュグロの魔導書を執行官ガレウスに発動! 執行官ガレウスの攻撃力は2600になる!」


ケイ「バトル! 執行官ガレウスで裏守備のゴルゴニック・ガーディアンを攻撃!」

執行官ガレウス(ATK2600)「YAAAAAA!」
ゴルゴニック・ガーディアン(DEF1200)「AAAUGHH!」

ケイ「ヒュグロの魔導書の効果発動! グリモの魔導書を手札に加える!」

ケイ「そして、執行官ラダナンでダイレクトアタックだ!」

執行官ラダナン(ATK2500)「YAAAAAA!」
メーテル「ぐわぁぁあああっ!!」

【メーテル LP8600→6100】

ケイ「僕はこれでターンエンドだ!」

【ケイ手札:1枚】


メーテル「ボクのターン、シャイニングドロー!」

【メーテルフィール:1→2→0】

ドローカード:デス・レーベル

▼メーテルのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

デス・レーベル(永続魔法)
(1):このカードの発動時に、デッキから「巨大戦艦」モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):1ターンに1度発動できる。フィールドの表側表示「巨大戦艦」モンスター全てにカウンターを2つ置く。
この効果で置かれたカウンターはそのモンスターの召喚・特殊召喚時にそのモンスターの効果によって置かれたものとして扱う。
(3):自分のターンに「巨大戦艦」モンスターが相手モンスターと戦闘を行うその攻撃宣言時に発動する。
その「巨大戦艦」モンスターの攻撃力は次の相手ターンのエンドフェイズまで、戦闘を行う相手モンスターのレベル・ランクの数×200アップする。
(4):このカードが相手によって破壊され、フィールドから墓地へ送られた時に発動できる。
自分のデッキから「巨大戦艦」モンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する。


メーテル「ボクはデス・レーベルを発動! 発動時、デッキから巨大戦艦モンスター1体を手札に加える!」

メーテル「ボクが手札に加えるのは巨大戦艦 カバード・コア!」

メーテル「そして手札の巨大戦艦 カバード・コアを除外し、墓地の巨大戦艦 デコレーション・コアを特殊召喚する!」

メーテル「巨大戦艦 デコレーション・コアが手札のカードを除外して特殊召喚された事により、デッキから巨大戦艦 テトランを手札に加える!」

メーテル「巨大戦艦 デコレーション・コアの効果発動! デス・レーベルを手札に戻し、巨大戦艦 デコレーション・コアにカウンターを1つ乗せる!」

メーテル「そして再びデス・レーベルを発動! デッキから巨大戦艦 クリスタル・コアを手札に加える!」


メーテル「巨大戦艦 デコレーション・コアの効果発動! 自身のカウンターを1つ取り除き、手札から巨大戦艦1体を特殊召喚!」

メーテル「来い! 巨大戦艦 テトラン!!」

巨大戦艦 テトラン(効果モンスター)
星6/風属性/機械族/攻1800/守2300
このカードの召喚時にカウンターを3つ置く。
このカードは戦闘によっては破壊されない。
戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時にこのカードのカウンターを1つ取り除く。
カウンターのない状態で戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時にこのカードを破壊する。
またこのカードのカウンターを1つ取り除く事で、フィールド上の魔法・罠カード1枚を破壊する。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。


メーテル「巨大戦艦 デコレーション・コアと巨大戦艦 テトランでオーバーレイ・ネットワークを構築! 眩き光もて降り注げ! エクシーズ召喚! 現れろ! セイクリッド・トレミスM7!」

セイクリッド・トレミスM7(エクシーズ・効果モンスター)
ランク6/光属性/機械族/攻2700/守2000
レベル6モンスター×2
このカードは「セイクリッド・トレミスM7」以外の自分フィールドの「セイクリッド」Xモンスターの上にこのカードを重ねてX召喚する事もできる。
この方法で特殊召喚した場合、このターンこのカードの効果は発動できない。
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、自分または相手の、フィールド・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。

ケイ「墓地のモンスターを回収するつもりか……? そいつの効果は使わせないぞ! 執行官ラダナンの効果発動! 1ターンに1度、エクシーズ素材を1つ使い自分フィールドの執行官の数まで相手モンスターを裏側守備表示にできる!」

ケイ「セイクリッド・トレミスM7を裏側守備表示にする!」


メーテル「ならこうだ! 裏側守備表示のセイクリッド・トレミスM7をリリース! 巨大戦艦 クリスタル・コアをアドバンス召喚!!」

巨大戦艦 クリスタル・コア(効果モンスター)
星5/水属性/機械族/攻2100/守1000
このカードの召喚時にカウンターを3つ置く。
このカードは戦闘によっては破壊されない。
戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時にこのカードのカウンターを1つ取り除く。
カウンターのない状態で戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時にこのカードを破壊する。
1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに、相手フィールド上の表側攻撃表示モンスター1体を
表側守備表示にする事ができる。

メーテル「巨大戦艦 クリスタル・コアの召喚時、このカードにカウンターを3つ置く!」


メーテル「僕は貪欲な壷を発動! 墓地のセイクリッド・トレミスM7、ゴルゴニック・ガーディアン、H・C 強襲のハルベルト、先史遺産クリスタル・スカル、先史遺産クリスタル・ボーンの5体をデッキに戻し、カードを2枚ドロー!」

ドローカード:先史遺産モアイ、サイクロン

メーテル「バトルだ! 巨大戦艦 クリスタル・コアで執行官ラダナンを攻撃! この攻撃宣言時にデス・レーベルの効果発動!」

メーテル「次の相手ターンのエンドフェイズまで巨大戦艦 クリスタル・コアの攻撃力は執行官ラダナンのランク×200、つまり800ポイントアップする!」

ケイ「何っ!?」

巨大戦艦 クリスタル・コア(ATK2100→2900)「ZAP!ZAP!ZAP!」
執行官ラダナン(ATK2500)「AAAUGHH!」

ケイ「うっ……!」

【ケイ LP4600→4200】


メーテル「追撃だ! ボクはバトルフェイズ中にリビングデッドの呼び声を発動! 墓地の巨大戦艦 デコレーション・コアを特殊召喚!」

リビングデッドの呼び声(永続罠)
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。

ケイ「げげっ!?」

メーテル「巨大戦艦 デコレーション・コアで執行官ラダナンを攻撃! 再びデス・レーベルの効果発動! 巨大戦艦 デコレーション・コアの攻撃力は執行官ガレウスのレベル×200アップ!」

巨大戦艦 デコレーション・コア(ATK2200→3000)「ZAP!ZAP!ZAP!」
執行官ガレウス(ATK1600)「AAAUGHH!」

ケイ「ぐわぁぁあああ……ッ!!」

【ケイ LP4200→2800】


ケイ「……だが! 執行官ガレウスの効果発動! 墓地のアルマの魔導書を選択し、デッキからアルマの魔導書を手札に加える!」

メーテル「メインフェイズ2にデス・レーベルのさらなる効果発動! フィールドの巨大戦艦全てにカウンターを2つ乗せる!」

メーテル「カードを1枚セットしてターンエンドだ!」

セットカード:サイクロン

【メーテル:手札1枚】


ケイ「くそう、このままじゃ終わらないぞ! 僕のターン、ドロー!」

【ケイフィール:0→1】

ケイ「僕はソウル・チャージを発動! 墓地の執行官ガレウスを守備表示で特殊召喚! ライフを1000失う……!」

【ケイ LP2800→1800】

ソウル・チャージ(通常魔法)
「ソウル・チャージ」は1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
(1):自分の墓地のモンスターを任意の数だけ対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、自分はこの効果で特殊召喚したモンスターの数×1000LPを失う

ケイ「グリモの魔導書を発動! デッキからゲーテの魔導書を手札に加える」


ケイ「墓地のグリモの魔導書、ゲーテの魔導書、ヒュグロの魔導書を除外してゲーテの魔導書の効果を発動! 厄介な巨大戦艦 デコレーション・コアを除外する!」

メーテル「巨大戦艦 デコレーション・コアが……!」

ケイ「そしてアルマの魔導書を発動! 除外されているゲーテの魔導書を手札に戻す!」

ケイ「カードを1枚セットしてターンエンドだ!」

ケイ(僕の墓地の魔導書は3枚! ゲーテの魔導書でもう一度だけ、相手フィールドのカードを除外できる……!)

【ケイ手札:0枚】


メーテル「エンドフェイズにサイクロンを発動! そのセットカードを破壊する!」

サイクロン(速攻魔法)
(1):フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

ケイ「あぁっ! 僕のゲーテの魔導書が……!」


メーテル「そして僕のターン! シャイニングドロー!」

【メーテルフィール:0→1→0】

ドローカード:巨大戦艦 デリンジャー・コア

▼メーテルのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

メーテル「僕は巨大戦艦 デリンジャー・コアを召喚! このカードは巨大戦艦モンスターが存在する時、リリース無しで召喚できる!」

ケイ「そ、そんな……!」

メーテル「巨大戦艦 デリンジャー・コアの効果発動! このカードにカウンターを2つ置く!」

巨大戦艦 デリンジャー・コア(効果モンスター)
星7/炎属性/機械族/攻2500/守1600
(1):このカードの召喚・特殊召喚に成功した場合、またはこのカードがリバースした場合に発動する。このカードにカウンターを2つ置く。
(2):このカードは戦闘では破壊されない。
(3):このカードが戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時にこのカードに乗っているカウンターを1つ取り除く。
(4):カウンターの乗っていないこのカードが相手モンスターに攻撃された場合、ダメージステップ終了時にこのカードを破壊する。
(5):自分フィールドに表側表示「巨大戦艦」モンスターが存在する場合、このカードはリリース無しで召喚できる。


メーテル「バトルだ! 巨大戦艦 クリスタル・コアで執行官ガレウスに攻撃!」

巨大戦艦 クリスタル・コア(ATK2100)「ZAP!ZAP!ZAP!」
執行官ガレウス(DEF1800)「AAAUGHH!」

ケイ「……ガレウスの戦闘破壊された時の効果は使用しない……」

メーテル「ガレウスの効果でクリスタル・コアのカウンターはボスラッシュで置いた分を含めて全て消える」

メーテル「ダメージステップ終了時、ガレウスがいなくなったことによりその永続効果もなくなり、クリスタル・コアは自壊する……」

巨大戦艦 クリスタル・コア「KABOOOM!」

メーテル「だけど、これで終わりだ! 巨大戦艦 デリンジャー・コアでダイレクトアタック!」

巨大戦艦 デリンジャー・コア(ATK2500)「ZAP!ZAP!ZAP!」
ケイ「う、うわぁぁぁああああ~っ!!!!」

【ケイ LP1800→0】


【メーテル:WIN】


◆ゴルゴニック・ガーディアンはそう言えばダメージステップでも効果を発動できましたね◆

◆しかし面倒なので修正はしません◆

◆午後まで休憩◆

早いと思ったら今回は創作デュエルだった


◇ツインビーは遊戯王カード化しないのだろうか?したら嬉しい◇

◇メーテルのデッキに先史遺産が入っているのは先史遺産にモアイがいるからというこじつけです◇

ツインビー懐かしい!ゲームボーイのをやったよ。
強化しまくって弾幕をはるのが楽しい。


◆再開します◆


<エンドパート>

ケイ「そんな……僕が負けるなんて!」

ハナビ「マツモト君!」

メーテル「サカヅキさん!?」

ハナビがメーテルの元へと駆けより、その身体を抱きしめる。

メーテル「よかった、無事だったんだね」

ハナビ「それはこっちの台詞ですわ! どうしてデュエルなんか……心配したのですわよ!!」

メーテル「ご、ごめん。サカヅキさん……」


ケイ「負けたからには仕方がない……この、【アンタイ・フィール・フィールド・ジャマー】は君の物だ」

ハナビ「本当に、マツモト君が無事で良かった……」

メーテル「サカヅキさん……」

ハナビ「それと、さっきのデュエル……とても格好良かったですわ」

メーテル「えへへ……ありがとう」

ケイ「おい! 話を! 聞けよ!」

ハナビ「あら、あなたまだいましたの?」


メーテル「そうだったな。そのカードは渡してもらうぞ」

メーテルは【アンタイ・フィール・フィールド・ジャマー】を受け取った。

ハナビ「マツモト君はこれからどうしますの?」

メーテル「そうだな……こいつに聞きたい事もあるが……ハカノシタ先生も心配だ」

ハナビ「ハカノシタ先生?」

メーテル「先生は左腕のサイバネ義手を切断されて、今は片腕しか使えない状態なんだ……」

メーテル「ナガレ・ジュウロクを止めると言っていたけど……ボクは先生を追って校舎へ行ってみる」


ハナビ「では、わたくしも一緒に行きますわ」

ハナビ「マツモト君にだけ、危険な事をさせる訳にはいきませんもの」

メーテル「……わかった。なら、【アンタイ・フィール・フィールド・ジャマー】を1枚、サカヅキさんに渡そう」

ハナビ「これを所持していれば、フィールが扱えますのね」

ハナビ「ところで、この男はどうしますか?」

メーテル「そうだな……」


クロノ「こいつなら、女子寮で身柄を確保しておくよ!」

メーテル「タネガシマ殿!」

寮から出てきたのは、オシリスレッド1年のクロノ・タネガシマと他数名の女生徒であった。

クロノ「こいつもフィールを使えなくなってるんでしょ。なら、絶対に逃したりしないから、安心して!」

メーテル「そうか、ならばキミ達に任せよう」

メーテル「では、サカヅキ殿、行こう!」

ハナビ「ええ!」

クロノ「2人とも~! 頑張ってねー!」

クロノは走り去る2人の後ろ姿に手を振りながらエールを送った。


ケイ「ふふふ……まさか僕が負けるとはね……だけど、計画に支障はない!」

ケイ「今頃は、ナガレさんが学園長を倒しているはずだ!」

ケイ(そして、イッセン君も……!)

クロノ「うっさいこのコスプレ野郎!」

ケイ「ぎゃひん!」

ケイはクロノに踏みつけられた。

クロノ「セキュリティの格好なんかして! いい年して恥ずかしくないの!?」

ケイ「いや、僕は本当にセキュリティで……そりゃ先日辞表を出しはしたけど……ふぎゃ!」

もう一度、ケイはクロノに踏みつけられた。


クロノ「まぁ良いよ。アナタの身柄は女子寮で拘束させてもらうから!」

クロノ「色々と話を聞かせてもらうんだからね!」

ケイ「ひ、ひぇっ!」

ケイは手錠をかけられ、そのまま女子寮へと連行された。

ケイ(はぁ……まさか、自分が持っていた手錠で自分が拘束される日が来るとはなぁ……)


【第十九話◆おわり】


◆次回はモミジ対ナシキですね◆

◆今日は2人のオリカ作成とモミジの追加スキルの作成を行います◆


◆ナキシ・オンのカード【純白戦姫】のテキストを貼ります。これらのカードはメイン・エクストラデッキに入ります◆

純白戦姫-ワルキューレ(効果モンスター)
星4/光属性/戦士族/攻1000/守 0
(1):装備カードを装備していないこのカードは守備表示となる。
(2):このカードの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキ・手札から「純白聖衣」装備魔法カード1枚をこのカードに装備する。
(3):このカードに装備されたカードがカードの効果で破壊された場合に発動できる。
相手フィールドのモンスターは全て表側守備表示となり、相手フィールドの表側表示モンスターの効果は無効化される。

純白戦姫-リリィ(効果モンスター)
星4/光属性/戦士族/攻 800/守 0
(1):装備カードを装備していないこのカードは守備表示となる。
(2):このカードの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキ・手札から「純白聖衣」装備魔法カード1枚をこのカードに装備する。
(3):1ターンに1度、自分フィールドの装備魔法カード1枚と相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
それらのカードを破壊する。この効果は相手ターンでも使用できる。

純白戦姫-ピンクヘアー(効果モンスター)
星4/光属性/戦士族/攻 800/守 0
(1):装備カードを装備していないこのカードは守備表示となる。
(2):このカードの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキ・手札から「純白聖衣」装備魔法カード1枚をこのカードに装備する。
(3):このカードに装備されたカードがカードの効果で破壊された場合に発動できる。
自分のデッキから「純白戦姫-ピンクヘアー」以外の「純白戦姫」モンスター1体を特殊召喚する。


純白戦姫-アンジェリカ(エクシーズ・効果モンスター)
ランク4/光属性/戦士族/攻1400/守 0
光属性・戦士族モンスター×2
(1):装備魔法カードを装備していないこのカードは守備表示となる。 
(2):このカードの特殊召喚に成功した場合に発動できる。自分の墓地から「純白聖衣」装備魔法カードを任意の枚数選んでこのカードに装備する。
ただし、この効果で同じ名前のカードを2枚以上選ぶ事はできない。
(3):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。このターン、このカードはこのカードの装備しているカードの枚数だけバトルフェイズ中に攻撃できる。
(4):このカードが相手モンスターとの戦闘によって破壊され墓地へ送られた場合、このカードを相手フィールドに特殊召喚する。

漆黒隷姫-アンジェリカ(エクシーズ・効果モンスター)
ランク6/光属性/戦士族/攻2000/守 0
レベル6モンスター×3
このカードは、フィールドのX素材を持たない「純白戦姫」Xモンスターの上に重ねて、その「純白戦姫」XモンスターのコントローラーのフィールドにX召喚する事もできる。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「闇」としても扱う。
(2):このカードが相手フィールドの守備表示モンスターと戦闘を行う場合、ダメージ計算前にこのカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その相手モンスターのコントロールを得る。その後、そのモンスターを攻撃表示にする。
(3):1ターンに1度、手札の「純白聖衣」カード1枚を捨て、相手の攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示にする。
(4):自分のエンドフェイズに手札の「純白」カード1枚を相手に見せる。または、見せずにこのカードのコントロールを相手に移す。


純白聖衣-ネグリージュ(装備魔法)
「純白戦姫」モンスターにのみ装備可能。
(1):1ターンに1度、装備モンスターの表示形式を変更できる。
(2):装備モンスターが戦闘またはカードの効果により破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する事ができる。
(3):装備モンスターの攻撃力・守備力は700ポイントアップする。
(4):装備モンスターは相手のカード効果の対象にならない。

純白聖衣-スキャンテール(装備魔法)
「純白戦姫」モンスターにのみ装備可能。
(1):1ターンに1度、装備モンスターの表示形式を変更できる。
(2):装備モンスターが戦闘またはカードの効果により破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する事ができる。
(3):装備モンスターの攻撃力は自分フィールドの「純白聖衣」モンスターの元々の攻撃力の合計の数値アップする。

純白聖衣-ガーターヴェール(装備魔法)
「純白戦姫」モンスターにのみ装備可能。
(1):1ターンに1度、装備モンスターの表示形式を変更できる。
(2):装備モンスターが戦闘またはカードの効果により破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する事ができる。
(3):装備モンスターの攻撃力・守備力は300ポイントアップする。
(4):このカードが墓地へ送られた場合、デッキから「純白聖衣-ガーターヴェール」以外の「純白」カード1枚を手札に加える事ができる。


◆今から60分、モミジとナキシのオリカ案を募集します◆

◆1人各キャラに1案まで出せます。どっちのオリカかわかりにくいものはキャラ名を併記することを推奨します◆

◆各キャラ2枚ずつ採用されます◆

【テルヤマ・モミジ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%C6%A5%EB%A5%E4%A5%DE%A1%A6%A5%E2%A5%DF%A5%B8

【ナキシ・オン】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%CA%A5%AD%A5%B7%A1%A6%A5%AA%A5%F3


◆2014/09/12(金) 14:58:52までオリカ案募集◆

◆モミジのデッキは陽炎獣です◆

純白戦姫-エンジェル(効果モンスター)
星4/光属性/戦士族/攻500/守 0
純白戦姫-エンジェルの(3)の効果は1ターンに1度しか発動されない。
(1):装備カードを装備していないこのカードは守備表示となる。
(2):このカードの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキ・手札から「純白聖衣」装備魔法カード1枚をこのカードに装備する。
(3):このカードに装備されたカードを全て墓地に送り発動できる。デッキからカードを1枚ドローする。

陽炎聖域(ヘイズサンクチュアリ) 通常罠
(1):自分フィールドに「陽炎獣」モンスターが表側表示で存在する場合にのみ発動できる。このターンの終了時まで自分フィールドに表側表示で存在する全ての「陽炎獣」モンスターは対象を取らないカードの効果を受けず、戦闘によっては破壊されない。

魔純白聖衣-グラム・クロス
装備魔法
「純白戦姫」モンスターにのみ装備可能。
(1):このカードを装備したモンスターは攻撃表示になり、表示形式を変更できない。
(2):装備モンスターの攻撃力・守備力は1000ポイントアップする。
(3):このカードは相手カードの効果を受けない。
(4):このカードが墓地に送られた場合、墓地のこのカードと「純白」モンスターをゲームから除外して発動できる。相手ライフに1000ポイントダメージを与える。

陽炎獣皇(ヘイズビーストキング)-オルトロス
ランク6 炎属性
ATK/3000 DEF/2500
獣族/エクシーズ/効果
レベル6「陽炎獣」モンスター×2
「陽炎獣皇-オルトロス」はモンスターゾーンに1体しか存在できない。
(1):X素材を持つこのカードはこのカード以外のカードの効果を受けない。
(2):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。相手フィールドのカードを1枚選んで破壊する。
(3):X素材を持たないこのカードが破壊された場合、相手ライフに1000ポイントダメージを与える。

陽炎獣エキドナ(効果)
星6/炎属性/爬虫類族/攻2000/守200
「陽炎獣エキドナ」の(3)の効果はデュエル中1度しか使用できない。
(1):このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手はこのカードをカードの効果の対象にできない。
(2):このカードは特殊召喚できない。
(3):このカードがフィールドを離れた時、相手にこのカードの元々の攻撃力分のダメージを与える。

純白戦姫‐ミーン(効果)
星4/光属性/戦士族/攻500/守0
(1):装備カードを装備していないこのカードは守備表示となる。
(2):このカードの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキ・墓地から「純白戦姫」装備魔法カード1枚をこのカードに装備する。
(3):このカードに装備されたカード1枚をリリースして発動する。このターン中相手フィールド上の全てのモンスターの守備力は半分となり、自分フィールド上の「純白戦姫」モンスターは下記の効果を得る。
●このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。

ゴブリンの媚薬
通常魔法
1:自分の墓地の「戦姫」モンスター1体を対象として発動できる。
その「戦姫」モンスターの効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。

陽炎獣 ペーガソス
効果モンスター
星4/炎属性/獣族/攻1800/守200
1:1ターンに1度、自分フィールド上に「陽炎獣オルトロス」以外の「陽炎獣」モンスターが存在する場合に発動できる。自分フィールド上の全ての炎属性モンスターのレベルをターン終了まで6にする。

2:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手はこのカードをカードの効果の対象にできない。

>>619訂正
(4)のコストで除外するモンスターの数は1体。


1:陽炎聖域
2:陽炎獣 ●●
3:陽炎獣皇(ヘイズビーストキング)-オルトロス
4:陽炎獣エキドナ(効果)
5:陽炎獣 ペーガソス

1:純白戦姫-エンジェル
2:魔純白聖衣-グラム・クロス
3:純白戦姫‐ミーン
4:ゴブリンの媚薬
5:人神媒杯


◆モミジのカードから決めます◆

◆A~Eのアルファベットを並び替えて酉に隠しています◆

◆A~Eのアルファベットを【2つ】選択してください◆

◆選択されたアルファベットが左から何番目かを参照して採用するオリカが決まります◆

↓1

DB


◆ナキシのカードを決めます◆

◆A~Eのアルファベットを並び替えて酉に隠しています◆

◆A~Eのアルファベットを【2つ】選択してください◆

◆選択されたアルファベットが左から何番目かを参照して採用するオリカが決まります◆

↓1

EC


【酉は#CDAEB蛤】

D=2:陽炎獣 ●●
B=5:陽炎獣 ペーガソス

陽炎獣 スメーグ(融合・効果モンスター)
星6/炎属性/炎族/攻 200/守 200
「陽炎獣」モンスター×2
「陽炎獣 スメーグ」の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃力は、このカードの融合素材にしたモンスターの元々の攻撃力の合計の数値アップする。
(2):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り、相手はこのカードをカードの効果の対象にできない。
(3):自分フィールドの「陽炎獣」モンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターを破壊し、相手ライフに1400ダメージを与える。この効果は相手ターンのみ発動できる。

陽炎獣 ペーガソス(効果モンスター)
星4/炎属性/獣族/攻1800/守 200
(1):1ターンに1度、自分フィールドにこのカード以外の「陽炎獣」モンスターが存在する場合に発動できる。
自分フィールドの全ての炎属性モンスターのレベルをターン終了時まで6にする。


【酉は#ABDCE蜆】

E=5:人神媒杯
C=4:ゴブリンの媚薬

人神媒杯(通常罠)
(1):相手フィールドに存在するモンスター1体と、自分フィールドに表側表示で存在する「純白戦姫」モンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターのコントロールを入れ替える。

ゴブリンの媚薬(通常魔法)
(1):自分の墓地の「戦姫」モンスター1体を対象として発動できる。
その「戦姫」モンスターの効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。


◆モミジの追加スキルを決めます◆

◆今から10分、こちらでモミジのスキル案を考えます。その後に案の中から安価で選んでもらいます◆

◆また、10分以内にスキル案を出していただいた場合は、それも選択肢に入れる可能性があります◆

やっぱり自分で安価を取っても自分のカードはヒットしないか(泣)

もっと熱くなれよおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!
消費フィール:0
お互いのフィールを倍にする。無理にフィールを上げて相手が疲弊した場合、相手の消費フィールは倍になる。

他人のカード見てインスピレーション湧く人間もまあまあいるから泣くなって

相手がフィール消費2以上のスキルを使用するたびにお互いフィールを1得る。

終えぬ心の焔
消費フィール:0
デュエル中に1度、自分のLPが4000以下でないと発動できない。スキルで消費するフィールを1度だけ0にする。


1:【灼炎融合】
(消費フィール:1)
ドローフェイズの通常のドローの直前に発動できる。
そのドローで自分がドローするカードは「融合」となる。
(デッキに「融合」が入っている必要はない。)

2:【もっと熱くなれよおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!】
(消費フィール:0)
お互いのフィールが1点以上ある場合に発動できる。
お互いのフィールを倍にする。このスキルが発動されて3回目の相手のドローフェイズ以降、相手がスキルを発動するのに必要なフィールは+1される。

3:【レッドアウトゴールデンマキシマムバーニング】
(消費フィール:4)
このスキルが発動された場合、以降に自分がドローを行う際、デッキの上からドローする1枚の代わりに、デッキの中から任意のカード1枚を選んでドローする。
本来ドローするカードがカードの効果により確定している場合はこのスキルは適用されない。

4:【フロギストン】
(消費フィール:0)
相手が消費フィール2以上のスキルを使用した場合に発動できる。お互いにフィールを1得る。

5:【終えぬ心の焔】
(消費フィール:0)
自分のLPが2000ポイント以下の場合、1ターンに1度だけ、消費フィール0でスキルを発動できる。


【安価↓1】

1~5の中から1つを選択してください。

5


終えぬ心の焔(消費フィール:0)
自分のLPが2000ポイント以下の場合、1ターンに1度だけ、消費フィール0でスキルを発動できる。


◆お疲れ様でした◆

◆今日はここまでです◆

乙でした

2つとも当たっちゃった…やったぜ。


女騎士…さっすが~、オズ様は話がわかるッ!

…でも怪しげな組織にいる以上堕ち済みなのかな?

すいません、エラッタお願いできますか?

人神媒賠 (通常罠)
(1):相手フィールドに存在するモンスター1体と、自分フィールドに表側表示で存在する「純白戦姫」または「漆黒隷姫」モンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターのコントロールを入れ替える。


>>646了解です◇

「あっ名前被ってる」と思って急に変えたら効果の方の名前直し忘れてました…ありがとうございます。
ついでに
>>631のペーガソスに
(2):このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手はこのカードをカードの効果の対象にできない。

の追加をお願いします。


◇修正しました。なお、ついでに純白戦姫にも若干の下方修正を加えています◇

>>649雑なオリカで大変申し訳無い


◇このスレとあまり関係ないかもしれないけど、ミエルちゃんが可愛かったのでエロ絵が作成されました◇

ttp://nagamochi.info/src/up147720.jpg


◆◆◆◆◆◆◆◆


(前回のあらすじ)

デュエルアカデミア教師ナガレ・ジュウロクをリーダーとする組織【ブラックダイス】は学園長シチカイ・セイハとデュエルポリスに反旗を翻した。
【アンタイ・フィール・フィールド】により、力を失ったデュエリスト達。
今、学園内でフィールを使用できるのは、【アンタイ・フィール・フィールド・ジャマー】のカードを持ったデュエリストのみだ。
バサラギ・ハカノシタとマツモト・メーテルの2人は【ブラックダイス】の構成員からそれを奪い、バサラギは校舎へと、メーテルはレッド女子寮へと向かった。
そして、レッド女子寮前でメーテルは元セキュリティのデュエリスト、ハトバ・ケイと戦い、これに勝利したのだった。


ブラックダイスによってデュエルアカデミアが占拠され、1時間が経過した。
学園の東西南北の4つの門はブラックダイスによって閉鎖されている。
一歩学園内に足を踏み入れれば、デュエリストとしてのフィールが使用できなくなる為、セキュリティも有効な対抗策を取る事ができないでいた。

モミジ「いったい、中では何が起きているのかしら……?」

教師、テルヤマ・モミジはデュエルアカデミアの外壁を見上げて言った。

彼女は近辺のマンションに住まい、いつもはそこからデュエルアカデミアへと通っていたのだが、今は校門付近はセキュリティにより通行が規制され、学園内に入る事はおろか、中の様子を伺うこともできない。

【テルヤマ・モミジ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%C6%A5%EB%A5%E4%A5%DE%A1%A6%A5%E2%A5%DF%A5%B8


モミジ「テロリストに占拠されたって話だけど……セキュリティは何をやっているのかしら? 生徒達が心配ね……」

モミジは思案し、呟いた。

モミジ「壁、登れば中に入れるわね」

彼女は数枚のカードをバッグから取り出した。
そして、そのカードを手裏剣めいて壁に投げ放つ!

モミジ「イヤーッ!」

カカッ! と、カードは上下に並んで壁に突き刺さる。
そして、そのカード達を足場とし、モミジはシュタタと壁を駆け上がって行った。

モミジ(以前、ハカノシタ先生がこうやって建物を登攀してたのよね!)

この世界のカードが何でできてんだろ・・・


モミジは壁の上から学園内の様子を確認しようとした。
しかし、身を乗り出した瞬間、彼女はバランスを崩し、学園内へと落下する。

モミジ(何……!? 力が抜けて……!)

モミジ「ぴゅぎゃ!」

モミジは地面に激突した。そこは校舎裏の雑木林であった。
幸い、木と草と柔らかい地面のおかげでダメージは少ない。

モミジ「痛た……」


ナキシ「む……? 何の音だ?」

ブラックダイスのメンバーの一人、ナシキ・オンがモミジの落下音と悲鳴を聞いて、近くの倉庫から出てきた。
その倉庫はユサ・アユムが【アンタイ・フィール・フィールド】発生装置を設置したポイントの1つであり、彼女がそこを警護していたのだ。

モミジ「だ、誰……?」

ナキシ「ふむ……? 侵入者か。それとも脱走を試みて失敗したか」

ナキシ「我が名はナキシ・オン! ブラックダイスの誇り高き騎士である!」

【ナキシ・オン】
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モミジ「ブラックダイス……? それは一体?」

ナキシ「その名を知らぬ所を見ると、侵入者か。まぁどちらでも良い」

ナキシ「貴様の身柄を拘束させてもらう!」

モミジ(くっ……! 状況が分からない。まずは逃げないと!)

モミジは駆け出すが、そのスピードは常人並でしかない。

モミジ「はぁ……っ、はぁ……! か、身体が、重い……!」

ナキシ「フッ……今現在、学園内には【アンタイ・フィール・フィールド】が発生している!」

ナキシ「【アンタイ・フィール・フィールド・ジャマー】を持つ我々以外はその力を発揮できぬのだ!!」

モミジ(な、何ですって……!?)


モミジは校舎へと駆け込む。
その後方では、ナキシが悠々と追跡していた。

モミジ(全力で走っているのに、まるで引き離せない……!)

やがて、ナキシのその手が、モミジの髪の毛を掴んだ。
モミジはバランスを崩して倒れ、ナキシがその上にマウントポジションを取ってのしかかりる。

ナキシ「追いかけっこはこれで終わりだな」

モミジ「こ、こうなったら……アタシとデュエルしなさい!」

ナキシ「ほう? この私とデュエルだと? 今の貴様はフィールを失っているのだぞ? 万に一つの勝ち目も無い」

ナキシ「やめておけ。痛い思いをするだけだ」


モミジ「それはどうかしらね……! アタシはデュエルアカデミアの教師だ!」

モミジ「デュエルでなら、アンタみたいな奴には絶対に負けない!!」

ナキシ「言ったな? 良いだろう、相手をしてやろう」

ナキシ「だが、後悔するなよ?」

そう言うと、ナキシはモミジから離れ、距離を取った。

ナキシ「さぁ! デュエルディスクを構えろ!!」


ナキシ「デュエルディスクセット!」

ナキシはディスクを構えた。
その時である。

「イヤーッ!」というシャウトと共に、モミジに1枚のカードが投げ渡される!

バサラギ「テルヤマ先生! そのカードを……!」

モミジ「ハカノシタ先生……! デュエルモードスタンバイ!」

バサラギが投げ渡したのは、【アンタイ・フィール・フィールド・ジャマー】のカードである。

――デュエルモード承認……。
――デュエルフィールドセットアップ完了……。
――デュエルが開始されます……。


ナキシ「ほう、これで条件は対等となった訳だ」

ナキシ「面白い……! それでこそ、戦い甲斐があると言うものだ!」

モミジ「ハカノシタ先生のこのカード……力が戻ってきた……!」

ナキシ&モミジ「「デュエル!!」」


モミジ「後攻はアタシが貰うわ!」

ナキシ「では、私のターンだ!」

【ナキシフィール:0→1】

ナキシ「フッ……見せてやろう、純白の戦姫の力を! 私は純白戦姫-ワルキューレを召喚!」

ナキシ「純白戦姫-ワルキューレは装備カードを装備していない場合、その永続効果により守備表示となる」

純白戦姫-ワルキューレ(ATK1000→DEF 0)

ナキシ「純白戦姫-ワルキューレの効果発動! 召喚・特殊召喚に成功した場合、デッキ・手札から純白聖衣と名のつく装備カード1枚を装備できる!」

純白戦姫-ワルキューレ(効果モンスター)
星4/光属性/戦士族/攻1000/守 0
(1):装備カードを装備していないこのカードは守備表示となる。
(2):このカードの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「純白聖衣」装備魔法カード1枚をこのカードに装備する。
(3):このカードに装備されたカードがカードの効果で破壊された場合に発動できる。
相手フィールドのモンスターは全て表側守備表示となり、相手フィールドの表側表示モンスターの効果は無効化される。


ナキシ「デッキから純白聖衣-ガーターヴェールをワルキューレに装備! 攻撃力・守備力は300ポイントアップだ!」

純白聖衣-ガーターヴェール(装備魔法)
「純白戦姫」モンスターにのみ装備可能。
「純白聖衣-ガーターヴェール」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
(1):1ターンに1度、装備モンスターの表示形式を変更できる。
(2):装備モンスターが戦闘またはカードの効果により破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する事ができる。
(3):装備モンスターの攻撃力・守備力は300ポイントアップする。
(4):このカードがカードの効果で破壊され墓地へ送られた時、デッキから「純白聖衣-ガーターヴェール」以外の「純白」カード1枚を手札に加える事ができる。


ナシキ「さらに手札から装備魔法、純白聖衣-ネグリージュを発動! このカードをワルキューレに装備させる!」

純白聖衣-ネグリージュ(装備魔法)
「純白戦姫」モンスターにのみ装備可能。
「純白聖衣-ネグリージュ」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
(1):1ターンに1度、装備モンスターの表示形式を変更できる。
(2):装備モンスターが戦闘またはカードの効果により破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する事ができる。
(3):装備モンスターの攻撃力・守備力は700ポイントアップする。
(4):装備モンスターは相手のカード効果の対象にならない。

ナキシ「ワルキューレの攻守は700ポイントアップし、そして相手のカードの効果の対象とならなくなった!」

バサラギ(対象に取れないとは……厄介な効果だな)

ナキシ「そして純白聖衣-ガーターヴェールの効果発動! 1ターンに1度、装備モンスターの表示形式を変更できる! ワルキューレを攻撃表示に変更する!」

純白戦姫-ワルキューレ(ATK2000)


ナキシ「私はこれでターンエンドだ!」

【ナキシ:手札3枚】

ナキシ(フッ……純白聖衣には純白戦姫が破壊される場合に身代わりとなる効果がある……!)

ナキシ(これで、ワルキューレは2回まで破壊されず、しかもカードの効果の対象にならない!)

ナキシ(純白聖衣-ガーターヴェールが効果によって破壊され墓地に送られれば、純白戦姫-ピンクヘアーを手札に加える事ができる!)

ナキシ(純白戦姫-ピンクヘアーを召喚し、手札のサイクロンで純白戦姫-ピンクヘアーの装備カードを破壊して純白戦姫をもう1体呼べば、3種類目の純白聖衣を場に出しつつ、純白戦姫-アンジェリカのエクシーズ召喚ができる!!)

ナキシ(純白戦姫-アンジェリカの効果で墓地の3種類の純白聖衣を装備すれば、攻撃力3800での3回攻撃が可能!)

ナキシ(このデュエル、私の勝利は揺るぎない!!)


モミジ(ハカノシタ先生も見ている……絶対に負けられないわ!)

モミジ「燃えてきたよ! アタシのターン! バーニングドロー!」

【モミジフィール:0→1→0】

▼モミジのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

シャイニングドロー(消費フィール:1)
自分がデッキからカードをドローする場合に発動できる。
デッキからドローする1枚の代わりに、所有オリカの中から1枚を選んでドローする。
本来ドローするカードがカードの効果やスキル等により確定している場合はこのスキルは発動できない。
そのキャラクターが前回のデュエルでプレイしたそのキャラのユニーク・カードをドローする場合、消費フィールは2となる。

ドローカード:陽炎獣 ペーガソス

陽炎獣 ペーガソス(効果モンスター)
星4/炎属性/獣族/攻1800/守 200
(1):1ターンに1度、自分フィールドにこのカード以外の「陽炎獣」モンスターが存在する場合に発動できる。
自分フィールドの全ての炎属性モンスターのレベルをターン終了時まで6にする。
(2):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り、相手はこのカードをカードの効果の対象にできない。

説明は・・・


【モミジの手札】
陽炎獣 ペーガソス、大嵐、炎王の急襲、炎王炎環、奈落の落とし穴、サイクロン

モミジ「アタシはサイクロンを発動! 純白聖衣-ネグリージュを破壊!」

サイクロン(速攻魔法)
(1):フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

ナキシ「くっ……!? ワルキューレの攻守は700ダウンする……!」

モミジ「そしてアタシは炎王の急襲を発動! デッキから陽炎獣 サーベラスを特殊召喚!!」

炎王の急襲(通常魔法)
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合に発動できる。
デッキから炎属性の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、
エンドフェイズ時に破壊される。
「炎王の急襲」は1ターンに1枚しか発動できない。

陽炎獣 サーベラス(効果モンスター)
星6/炎属性/獣族/攻2000/守 200
このカードはリリースなしで召喚できる。
この方法で召喚したこのカードの元々の攻撃力は1000になる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手はこのカードをカードの効果の対象にできない。
また、このカードが破壊され墓地へ送られた時、デッキから「ヘイズ」と名のついたカード1枚を手札に加える事ができる。


モミジ「さらに陽炎獣 ペーガソスを召喚!」

モミジ「陽炎獣 ペーガソスの効果発動! アタシのフィールドにこのカード以外の陽炎獣が存在する時、自分フィールドの炎属性モンスターのレベルを6にする!」

ナキシ「レベル6のモンスターが2体……!」

モミジ「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築! エクシーズ召喚! 陽炎獣 バジリコック!!」

陽炎獣 バジリコック(ATK2500)

陽炎獣 バジリコック(エクシーズ・効果モンスター)
ランク6/炎属性/炎族/攻2500/守1800
炎属性レベル6モンスター×2体以上(最大5体まで)
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手のフィールド上・墓地のモンスター1体を選択してゲームから除外する。
また、このカードが持っているエクシーズ素材の数によって、このカードは以下の効果を得る。
●3つ以上:このカードの攻撃力・守備力は、このカードのエクシーズ素材の数×200ポイントアップする。
●4つ以上:このカードは相手のカードの効果の対象にならない。
●5つ:このカードはカードの効果では破壊されない。


モミジ「純白聖衣-ネグリージュを破壊した事で、純白戦姫-ワルキューレを対象に取れない効果は失われた!」

モミジ「陽炎獣 バジリコックの効果発動! エクシーズ素材の陽炎獣 サーベラスを消費して、純白戦姫-ワルキューレを除外するよ!」

ナキシ(くっ……! 効果による破壊ではないので、純白聖衣-ガーターヴェールのサーチ効果が使えない……!)

モミジ「バトルフェイズ! 陽炎獣 バジリコックでダイレクトアタックよ!」

陽炎獣 バジリコック(ATK2500)「ROARRRR!」
ナキシ「くっ……!」

【ナキシ LP8000→5500】


モミジ「アタシはカードを2枚セットしてターンエンド!!」

セットカード:奈落の落とし穴、炎王炎環


ナキシ「私のターンだ! シャイニングドロー!」

【ナキシフィール:1→2→1】

▼ナキシのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

ナキシ「私は純白戦姫-リリィを召喚! 純白戦姫-リリィは守備表示となり、そして召喚・特殊召喚成功時の効果発動!」

ナキシ「デッキから純白聖衣-ガーターヴェールを装備!」

純白戦姫-リリィ(効果モンスター)
星4/光属性/戦士族/攻 800/守 0
(1):装備カードを装備していないこのカードは守備表示となる。
(2):このカードの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキ・手札から「純白聖衣」装備魔法カード1枚をこのカードに装備する。
(3):1ターンに1度、自分フィールドの装備魔法カード1枚と相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
それらのカードを破壊する。この効果は相手ターンでも使用できる。


ナキシ「純白戦姫-リリィの効果発動! 1ターンに1度、自分フィールドの装備魔法カード1枚と相手フィールドの魔法・罠カード1枚を破壊できる!」

ナキシ「純白聖衣-ガーターヴェールとそちらのセットカードを破壊させてもらうぞ!」

モミジ「破壊されたのは奈落の落とし穴だよ……!」

ナキシ「ふふふ……! 破壊され墓地に送られた純白聖衣-ガーターヴェールの効果発動! デッキから純白カード1枚を手札に! 私は純白戦姫-ピンクヘアーを手札に加える!」

ナキシ「カードを1枚セットしてターンエンドだ!」

【ナキシ手札:3枚】


モミジ「アタシのターンだ! 行くよ! バーニングドローッ!!」

【モミジフィール:0→2→1】

▼モミジのスキル【燃え上がる心】が発動されました▼

▼モミジのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

燃え上がる心(消費フィール:0)
このスキルは自分フィールドに「ヘイズ」モンスターが表側表示で存在する場合、デュエル中に3度まで適用される。
自分のドローフェイズに自分が通常のフィール獲得で得るフィールは2点となる。

ドローカード:陽炎獣 ファウヌス

陽炎獣 ファウヌス(効果モンスター)
星6/炎属性/獣戦士族/攻1900/守 200
(1):このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手はこのカードをカードの効果の対象にできない。
(2):自分フィールドに表側表示で存在する「陽炎獣」モンスターが攻撃対象となった場合に発動できる。
その攻撃を無効にし、このカードを手札から特殊召喚する。
(3):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示の「陽炎獣」1体を対象として発動できる。
この効果によって選択されたカードがフィールドを離れた場合、相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。


ナキシ「フフ……! スタンバイフェイズにトラップ発動! 人神媒賠!」

ナキシ「私の純白戦姫-リリィとそちらの陽炎獣 バジリコックのコントロールを交換させてもらう!!」

バサラギ「コントロール交換だと……!?」

人神媒賠(通常罠)
(1):相手フィールドに存在するモンスター1体と、自分フィールドに表側表示で存在する「純白戦姫」または「漆黒隷姫」モンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターのコントロールを入れ替える。

モミジ「バジリコックのコントロールを奪われるくらいなら……! リバースカードオープン! 速攻魔法、炎王炎環!!!」

モミジ「バジリコックを破壊し、墓地のサーベラスを特殊召喚する!」

炎王炎環(速攻魔法)
自分のフィールド上及び自分の墓地の炎属性モンスターを1体ずつ選択して発動できる。
選択した自分フィールド上のモンスターを破壊し、選択した墓地のモンスターを特殊召喚する。
「炎王炎環」は1ターンに1枚しか発動できない。


ナキシ「私の罠を躱しただと!? くっ……対象が消えたので、人神媒杯は不発だ……!」

モミジ「バトルよ! 陽炎獣 サーベラスで純白戦姫-リリィを攻撃!」

陽炎獣 サーベラス(ATK2000)「ROARRRR!」
純白戦姫-リリィ(DEF 0)「EEEEEEEK!」

モミジ「私はこれでターンエンドだ!」

【モミジ手札:2枚】


ナキシ「私のターンだ! シャイニングドロー!」

【ナキシフィール:1→2→1】

▼ナキシのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

ナキシ「よし、これで準備は整った!」

モミジ「何……!?」

ナキシ「私は純白戦姫-ピンクヘアーを召喚! 永続効果により守備表示となり、さらに召喚時の効果発動! デッキから3枚目の純白聖衣-ガーターヴェールを装備する!」

純白戦姫-ピンクヘアー(効果モンスター)
星4/光属性/戦士族/攻 800/守 0
「純白戦姫-ピンクヘアー」の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):装備カードを装備していないこのカードは守備表示となる。
(2):このカードの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「純白聖衣」装備魔法カード1枚をこのカードに装備する。
(3):このカードに装備されたカードがカードの効果で破壊された場合に発動できる。
自分のデッキから「純白戦姫-ピンクヘアー」以外の「純白戦姫」モンスター1体を特殊召喚する。


ナキシ「手札からサイクロンを発動! 純白聖衣-ガーターヴェールを破壊!」

モミジ「自分のカードにサイクロンを……!」

サイクロン(速攻魔法)
(1):フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

ナキシ「純白聖衣-ガーターヴェールと純白戦姫-ピンクヘアーの効果が発動!」

ナキシ「純白戦姫-ピンクヘアーは装備カードがカードの効果で破壊された場合、自分のデッキから純白戦姫1体を特殊召喚できる!」

ナキシ「純白戦姫-リリィを特殊召喚! そして破壊された純白聖衣-ガーターヴェールの効果で、デッキから純白戦姫-リリィを手札に加える!」

ナキシ「さらに! 特殊召喚された純白戦姫-リリィの効果で純白戦姫-リリィにデッキから純白聖衣-スキャンテールを装備!」

純白聖衣-スキャンテール(装備魔法)
「純白戦姫」モンスターにのみ装備可能。
「純白聖衣-スキャンテール」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
(1):1ターンに1度、装備モンスターの表示形式を変更できる。
(2):装備モンスターが戦闘またはカードの効果により破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する事ができる。
(3):装備モンスターの攻撃力は自分フィールドの「純白戦姫」モンスターの元々の攻撃力の合計の数値アップする。


ナキシ「純白聖衣-スキャンテールは装備モンスターの攻撃力を、自分フィールドの純白戦姫モンスターの元々の攻撃力の合計の数値アップさせる効果を持つ」

ナキシ「そして、私はゴブリンの媚薬を発動! 墓地の純白戦姫-リリィを効果を無効にして守備表示で特殊召喚する!」

ゴブリンの媚薬(通常魔法)
(1):自分の墓地の「戦姫」モンスター1体を対象として発動できる。
その「戦姫」モンスターの効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。

モミジ「これで、スキャンテールの効果でリリィの攻撃力は3200まで上昇する……!?」

ナキシ「フッ……驚くのはまだ早い!」


ナキシ「私は3体の純白戦姫でオーバーレイ・ネットワークを構築! エクシーズ召喚! 穢れ無き姫騎士! 純白の衣を纏て戦場を駆けよ! 純白戦姫-アンジェリカ!!!」

純白戦姫-アンジェリカ(DEF 0)

ナキシ「純白戦姫-アンジェリカの効果発動! エクシーズ召喚に成功した時、私の墓地の純白聖衣の全ての種類を1枚ずつ装備できる!」

モミジ「何だって……!?」

ナキシ「純白戦姫-アンジェリカに純白聖衣-ネグリージュ、純白聖衣-ガーターヴェール、純白聖衣-スキャンテールの3枚を装備!!」

純白戦姫-アンジェリカ(エクシーズ・効果モンスター)
ランク4/光属性/戦士族/攻1400/守 0
レベル4戦士族モンスター×3
(1):装備魔法カードを装備していないこのカードは守備表示となる。 
(2):このカードのX召喚に成功した場合に発動できる。自分の墓地から「純白聖衣」装備魔法カードを任意の枚数選んでこのカードに装備する。
ただし、この効果で同じ名前のカードを2枚以上選ぶ事はできない。
(3):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。このターン、このカードはこのカードが装備している「純白聖衣」カードの枚数だけバトルフェイズ中に攻撃できる。
この効果を発動したターン、このカード以外のモンスターは攻撃できない。
(4):このカードが相手モンスターとの戦闘によって破壊され墓地へ送られた場合、このカードを相手フィールドに特殊召喚する。


ナキシ「純白聖衣-ネグリージュの効果で、純白戦姫-アンジェリカを攻撃表示に変更する!!」

純白戦姫-アンジェリカ(ATK3800)

モミジ「攻撃力3800……!」

ナキシ「そしてエクシーズ素材を1つ取り除き、純白戦姫-アンジェリカの効果発動! このターン純白戦姫-アンジェリカは装備している純白聖衣の枚数だけ攻撃を行うことができる!」

ナキシ「つまり、このターン純白戦姫-アンジェリカは3回の攻撃が可能!」

バサラギ「攻撃力3800での3回攻撃だと……ッ!?」

バサラギ「合計ダメージは11400……! 対してテルヤマ先生のフィールドには攻撃力2000の陽炎獣 サーベラスのみ……!!」


ナキシ「バトルフェイズ! 純白戦姫-アンジェリカで陽炎獣 サーベラスを攻撃だ!」

モミジ「その攻撃宣言時! 手札の陽炎獣 ファウヌスの効果発動!」

モミジ「攻撃を無効にし、陽炎獣 ファウヌスを守備表示で特殊召喚する!!」

ナキシ「くっ……そいつの効果は対象を取らない効果か……!」

陽炎獣 ファウヌス(効果モンスター)
星6/炎属性/獣戦士族/攻1900/守 200
(1):このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手はこのカードをカードの効果の対象にできない。
(2):自分フィールドに表側表示で存在する「陽炎獣」モンスターが攻撃対象となった場合に発動できる。
その攻撃を無効にし、このカードを手札から特殊召喚する。
(3):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示の「陽炎獣」1体を対象として発動できる。
この効果によって選択されたカードがフィールドを離れた場合、相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。


ナキシ「だけどまだ純白戦姫-アンジェリカには2回の攻撃権が残っている!」

ナキシ「純白戦姫-アンジェリカで陽炎獣 ファウヌスを攻撃!」

純白戦姫-アンジェリカ(ATK3800)「YAAAAAA!」
陽炎獣 ファウヌス(DEF 200)「AAAUGHH!」

ナキシ「3回目の攻撃! 純白戦姫-アンジェリカで陽炎獣 サーベラスを攻撃!」

純白戦姫-アンジェリカ(ATK3800)「YAAAAAA!」
陽炎獣 サーベラス(ATK2000)「AAAUGHH!」

モミジ「ぐ……ッ!!」

【モミジ LP8000→6200】

モミジ「陽炎獣 サーベラスの効果発動! 破壊され墓地に送られた時、デッキからヘイズと名のついたカードを手札に加える! アタシは陽炎光輪(ヘイズグローリー)を手札に!」

ナシキ「何とかこのターンは凌いだようだが、アンジェリカは純白聖衣に守られ3回まで破壊されず、効果の対象にもならない!」

ナシキ「私はターンエンドだ!」

【ナキシ手札:2枚】


モミジ「良いね……アタシを本気にさせたのはあなたが276人目よ!!」

モミジ「アタシのターン!! シャイニングドロー!!!」

【モミジフィール:1→2→0】

ドローカード:陽炎獣 チャウグナル・ファウグン

▼モミジのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

モミジ「アタシは大嵐を発動! 3枚の装備カードを全て破壊する!」

大嵐(通常魔法)(制限カード)
フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。

ナキシ「何……ッ!? 装備カードを失った純白戦姫-アンジェリカは守備表示となる……!」

ナキシ「破壊された純白聖衣-ガーターヴェールの効果発動! デッキから純白戦姫-ピンクヘアーを手札に加える!」


モミジ「永続魔法、陽炎柱を発動! このカードの効果により、アタシはリリースを1体軽減して陽炎獣モンスターを召喚できる! 来い! 陽炎獣 チャウグナル・ファウグン!!」

陽炎柱(永続魔法)
このカードがフィールド上に存在する限り、自分は「陽炎獣」と名のついたモンスターを召喚する場合に必要なリリースを1体少なくする事ができる。
また、1ターンに1度、自分フィールド上のエクシーズモンスター1体を選択して発動できる。
自分の手札・フィールド上の「陽炎獣」と名のついたモンスター1体を、選択したエクシーズモンスターの下に重ねてエクシーズ素材とする。

陽炎獣 チャウグナル・ファウグン(効果モンスター)
星6/炎属性/炎族/攻1800/守 200
「陽炎獣 チャウグナル・ファウグン」の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手はこのカードをカードの効果の対象にできない。
(2):このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールドの「陽炎獣」モンスターの攻撃力は、自分フィールドの「ヘイズ」カードの枚数×300ポイントアップする。
(3):自分フィールドの「陽炎獣」モンスターが相手モンスターを戦闘破壊した場合に発動できる。手札または自分フィールドの「ヘイズ」カード1枚を破壊し、デッキから「陽炎獣」モンスター1体を特殊召喚する。


モミジ「陽炎獣 チャウグナル・ファウグンが存在する限り、アタシの陽炎獣の攻撃力はヘイズカード1枚につき、300ポイントアップ!」

バサラギ「フィールドのヘイズカードはチャウグナル・ファウグンと陽炎柱の2枚……! チャウグナル・ファウグンの攻撃力は2400か……!」

モミジ「バトルフェイズ! 陽炎獣 チャウグナル・ファウグンで純白戦姫-アンジェリカを攻撃!!」

陽炎獣 チャウグナル・ファウグン(ATK2400)「ROARRRR!」
純白戦姫-アンジェリカ(DEF 0)「EEEEEEEK!」

モミジ「陽炎獣 チャウグナル・ファウグンの効果発動! 1ターンに1度、陽炎獣が相手モンスターを戦闘破壊した時、ヘイズカードを破壊してデッキから陽炎獣を特殊召喚できる!」

ナキシ「純白戦姫-アンジェリカの効果も発動……! 戦闘破壊された時、相手フィールドに特殊召喚される!」

モミジ「こっちのフィールドに純白戦姫-アンジェリカが……!?」

モミジ「……アタシは陽炎柱を破壊して、デッキから陽炎獣 サーベラスを特殊召喚!」

モミジ「サーベラスの攻撃力もチャウグナル・ファウグンの効果で600ポイントアップ!」


モミジ「陽炎獣 サーベラスでダイレクトアタック!」

陽炎獣 サーベラス(ATK2600)「ROARRRR!」
ナキシ「ひぎぃ……っ!!」

【ナキシ LP5500→2900】

モミジ「アタシはこれでターンエンドだ!」

【モミジ手札:0枚】

ナキシ「くっ、私のターン、ドロー……!」

【ナキシフィール:0→1】

ナキシ「私は精神操作を発動! 純白戦姫-アンジェリカをこちらのフィールドに返してもらうぞ!!」

精神操作(通常魔法)(制限カード)
相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
このターンのエンドフェイズ時まで、選択したモンスターのコントロールを得る。
この効果でコントロールを得たモンスターは攻撃宣言できず、リリースする事もできない。


ナキシ「私は純白戦姫-アンジェリカでオーバーレイ・ネットワークを再構築!」

ナキシ「隷落のエクシーズ・チェンジ! 漆黒隷姫-アンジェリカ!!」

漆黒隷姫-アンジェリカ(DEF 0)

漆黒隷姫-アンジェリカ(エクシーズ・効果モンスター)
ランク6/光属性/戦士族/攻2000/守 0
レベル6モンスター×4
このカードは、フィールドのX素材を持たない「純白戦姫」Xモンスターの上に重ねて、その「純白戦姫」XモンスターのコントローラーのフィールドにX召喚する事もできる。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「闇」としても扱う。
(2):このカードが相手フィールドの守備表示モンスターと戦闘を行う場合、ダメージ計算前にこのカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その相手モンスターのコントロールを得る。その後、そのモンスターを攻撃表示にする。
(3):1ターンに1度、手札の「純白聖衣」カード1枚を捨て、相手の攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示にする。
(4):自分のエンドフェイズに手札の「純白」カード1枚を相手に見せる。または、見せずにこのカードのコントロールを相手に移す。

ナキシ(漆黒隷姫-アンジェリカは守備表示モンスターと戦闘を行う時、相手モンスターのコントロールを得るが……相手の場に守備表示モンスターはいない……)

ナキシ「私は純白戦姫-ピンクヘアーを召喚! 効果で守備表示になり、デッキから純白聖衣-ネグリージュを装備!!」

ナキシ「ターンエンドだ!」

【ナキシ手札:1枚】

ナキシ(デッキの純白聖衣は残りはネグリージュが1枚、スキャンテールが2枚か……)


モミジ「アタシのターン! ドロー!!」

【モミジフィール:0→1】

ドローカード:陽炎光輪

モミジ「早速バトルだ! 陽炎獣 サーベラスで漆黒隷姫-アンジェリカを攻撃!」

陽炎獣 サーベラス(ATK2600)「ROARRRR!」
漆黒隷姫-アンジェリカ(DEF 0)「EEEEEEEK!」

モミジ「陽炎獣 チャウグナル・ファウグンの効果発動! 陽炎獣 サーベラスを破壊し、デッキから陽炎獣 ヒュドラーを特殊召喚!」

陽炎獣 ヒュドラー(効果モンスター)
星6/炎属性/恐竜族/攻2300/守 200
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手はこのカードをカードの効果の対象にできず、自分は炎属性以外のモンスターを特殊召喚できない。
また、このカードを素材としたエクシーズモンスターは以下の効果を得る。
●このエクシーズ召喚に成功した時、自分の墓地から「陽炎獣」と名のついたモンスター1体を選択し、
このカードの下に重ねてエクシーズ素材とする事ができる。

モミジ「さらにサーベラスの効果! デッキから陽炎獣 ヒュドラーを手札に加える!」


モミジ「陽炎獣 チャウグナル・ファウグンの破壊と特殊召喚は同時扱いで、陽炎獣 サーベラスの効果はタイミングを逃さずに発動できるよ!」

モミジ「陽炎獣 サーベラスで純白戦姫-ピンクヘアーを攻撃!!」

陽炎獣 ヒュドラース(ATK2900)「ROARRRR!」
純白戦姫-ピンクヘアー(DEF700)「EEEEEEEK!」

ナキシ「純白戦姫-ピンクヘアーに装備されている純白聖衣-ネグリージュの効果! 装備モンスターが破壊される時、代わりに純白聖衣-ネグリージュを破壊する!」

ナキシ「そして純白戦姫-ピンクヘアーの効果発動! 装備カードが効果で破壊された時、デッキから純白戦姫-ピンクヘアー以外の純白戦姫を特殊召喚!」

ナキシ「純白戦姫-ワルキューレを特殊召喚! そしてワルキューレの効果により、デッキからに純白聖衣-ネグリージュを装備する!」

モミジ「陽炎獣 チャウグナル・ファウグンで純白戦姫-ピンクヘアーを攻撃する!」

陽炎獣 チャウグナル・ファウグン(ATK2400)「ROARRRR!」
純白戦姫-ピンクヘアー(DEF 0)「EEEEEEEK!」

モミジ「メインフェイズ2にアタシはカードを1枚セット! これでターンエンドだよ!!」

セットカード:陽炎光輪


ナキシ「私のターン、ドロー!」

【ナキシフィール:1→2】

モミジ(相手の手札には、サーチした純白戦姫-リリィがあるはず……召喚されると陽炎光輪が破壊されるね)

モミジ「アタシはスタンバイフェイズに陽炎光輪(ヘイズグローリー)を発動するよ!!」

陽炎光輪(永続罠)
このカードがフィールド上に存在する限り、自分は「陽炎獣」と名のついたモンスターを召喚する場合に必要なリリースを1体少なくする事ができる。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードを墓地へ送る事で、自分の墓地から「陽炎光輪」以外の「ヘイズ」と名のついたカード1枚を選択して手札に加える。

ナキシ「むっ……私は純白戦姫-リリィを召喚! 守備表示となり、召喚時効果は使用しない!」

ナキシ「純白戦姫-リリィの効果発動! 自分フィールドの装備魔法カード1枚と相手フィールドの魔法・罠カード1枚を破壊する! 対象となるのは純白聖衣-ネグリージュと陽炎光輪!」

モミジ「陽炎光輪の効果発動! このカードを墓地に送り、墓地の陽炎獣 ファウヌスを手札に戻す!」

ナキシ「やはりそうきたか……! この場合、純白聖衣-ネグリージュのみが破壊される。……だが!」

ナキシ「私はライフを1000支払い、簡易融合を発動! エクストラデッキからレベル5以下の融合モンスターを特殊召喚する!」

【ナキシ LP2900→1900】

簡易融合(通常魔法)
1000ライフポイントを払って発動できる。
レベル5以下の融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、エンドフェイズ時に破壊される。
「簡易融合」は1ターンに1枚しか発動できない。


ナキシ「遙かなるオリオンの座より現れよ! 大いなる深淵の大帝! 厳荘たる幻夢の守護者! 旧神ノーデン!!」

旧神ノーデン(融合・効果モンスター)
星4/水属性/天使族/攻2000/守2200
SモンスターまたはXモンスター+SモンスターまたはXモンスター
(1):このカードが特殊召喚に成功した時、自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを効果を無効にして特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは除外される。

モミジ「旧神ノーデン……!?」

ナキシ「旧神ノーデンの効果発動! 墓地の純白戦姫-ピンクヘアーを効果を無効にして特殊召喚する!」

バサラギ「ヌゥーッ! これで、再びフィールドに3体の純白戦姫が……ッ!!」


ナキシ「私は3体の純白戦姫でオーバーレイ・ネットワークを構築! エクシーズ召喚! 穢れ無き姫騎士! 純白の衣を纏て戦場を駆けよ! 純白戦姫-アンジェリカ!!!」

純白戦姫-アンジェリカ(DEF 0)

モミジ「また出てきたね……!」

ナキシ「純白戦姫-アンジェリカの効果発動! 墓地の純白聖衣-ネグリージュ、純白聖衣-ガーターヴェール、純白聖衣-スキャンテールの3枚を装備!!」

ナキシ「純白聖衣-ネグリージュの効果で、純白戦姫-アンジェリカを攻撃表示に変更する!!」

純白戦姫-アンジェリカ(ATK3800)

ナキシ「そしてエクシーズ素材を1つ取り除き、純白戦姫-アンジェリカの効果発動! このターン純白戦姫-アンジェリカは3回の攻撃が可能!」

ナキシ「バトルだ! 純白戦姫-アンジェリカで陽炎獣 チャウグナル・ファウグンを攻撃!!」


モミジ「手札の陽炎獣 ファウヌスの効果発動! その攻撃を無効にし、陽炎獣 ファウヌスを守備表示で特殊召喚する!!」

ナキシ「ならば純白戦姫-アンジェリカで陽炎獣 ファウヌスを攻撃!」

純白戦姫-アンジェリカ(ATK3800)「YAAAAAA!」
陽炎獣 ファウヌス(DEF 200)「AAAUGHH!」

ナキシ「3回目の攻撃! 純白戦姫-アンジェリカ陽炎獣 チャウグナル・ファウグンを攻撃!」

純白戦姫-アンジェリカ(ATK3800)「YAAAAAA!」
陽炎獣 チャウグナル・ファウグン(ATK2400)「AAAUGHH!」

モミジ「きゃぁああっ!!」

【モミジ LP6200→4800】

ナキシ「エンドフェイズに簡易融合の効果でノーデンが破壊され、ターンエンドだ」

【ナキシ手札:0枚】


モミジ(純白聖衣-ネグリージュがある限り、純白戦姫-アンジェリカは効果の対象にならない……くっ、あのカードさえ来てくれれば……!)

モミジ「私のターン、ドロー!!」

【モミジフィール:1→3】

▼モミジのスキル【燃え上がる心】が発動されました▼

モミジ「良し! 来た!!」

【モミジフィール:3→2】

▼モミジのスキル【エフ・マインド】が発動されました▼

エフ・マインド(消費フィール:1)
任意のタイミングで発動できる。所有している融合・シンクロ・エクシーズモンスターのオリカ1枚をエクストラデッキに追加する。
この時、エクストラデッキの制限枚数15枚を越えてもかまわない。
「帝王の凍志」等のカードによって自分のエクストラデッキにカードが存在しないことが確定している場合はこのスキルは使用できない。
そのキャラクターが前回のデュエルでプレイしたそのキャラのユニーク・カードをエクストラデッキに加える場合、消費フィールは2となる。


モミジ「私がドローしたのは融合のカード!」

ナキシ「融合だと……ッ!?」

モミジ「融合を発動! 手札とフィールド、2体の陽炎獣 ヒュドラーを融合させる!!」

融合(通常魔法)
(1):自分の手札・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

モミジ「灼炎の渦より燃えい出よ! 融合召喚! 陽炎獣 スメーグ!!」

陽炎獣 スメーグ(融合・効果モンスター)
星6/炎属性/炎族/攻 200/守 200
「陽炎獣」モンスター×2
「陽炎獣 スメーグ」の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃力は、このカードの融合素材にしたモンスターの元々の攻撃力の合計の数値アップする。
(2):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り、相手はこのカードをカードの効果の対象にできない。
(3):自分フィールドの「陽炎獣」モンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターを破壊し、相手ライフに1400ダメージを与える。この効果は相手ターンのみ発動できる。

モミジ「陽炎獣 スメーグの攻撃力は融合素材としたモンスターの攻撃力の合計分アップする!!」

バサラギ「融合素材となったのは陽炎獣 ヒュドラー2体……よって攻撃力は4800か!!!」

ナキシ「攻撃力4800だとぉ!?」


モミジ「バトルフェイズ! 陽炎獣 スメーグで純白戦姫-アンジェリカを攻撃!!」

モミジ「灼熱のパーガトリアル・ストリーム!!」

陽炎獣 スメーグ(ATK4800)「ROARRRR!」
純白戦姫-アンジェリカ(ATK3800)「EEEEEEEK!」

ナキシ「くっ……純白聖衣-ガーターヴェールを代わりに破壊し、アンジェリカの破壊を無効に! そしてガーターヴェールの効果で純白戦姫-ピンクヘアーを手札に……!」

モミジ「だけど、ダメージは受けてもらうよ!!」

ナキシ「んほぉぉぉっ!!!」

【ナキシ LP1900→900】

モミジ「アタシはこれでターンエンド……!」

【モミジ手札:0枚】


ナキシ「くっ……私のターン、ドロー!!」

【ナキシフィール:2→3】

ナキシ「よし! 私が引いたのはブラック・ホール! このカードを使えば……!」

モミジ「いや、このドローフェイズで終わりだよ!」

モミジ「アタシはドローフェイズに陽炎獣 スメーグの効果発動! 自分フィールドの陽炎獣1体を破壊し、相手に1400ポイントのダメージを与える!!」

ナキシ「何……っ!?」

モミジ「陽炎獣 スメーグを破壊! ヴァルカンショックイグニション!!!」

【ナキシ LP900→0】

ナキシ「いぐぅぅぅぅううううう……っ!!!!」


【モミジ:WIN】


▼ナキシのスキル【くっ、殺せ!】が発動されました▼

くっ、殺せ(消費フィール:0)
デュエルで敗北した場合に発動する。
自分はそのデュエルの結果によっては絶対に死亡しない。


<エンドパート>

ナキシ「まさかこの私が敗れるとは……!」

ナキシ「生き恥を晒すつもりはない……! くっ、殺せ!」

バサラギ「分かった。ハイクを詠め、カイシャクしてやる」

ナキシ「なっ!? ちょっと待て、少しは躊躇しろ!」

バサラギ「む……殺せと言ったのはオヌシであろう」

バサラギ「テロリスト殺すべし……! サツ! バツ!」


モミジ「ハ、ハカノシタ先生……何もそこまでしなくても……!」

バサラギ「安心せよ。少し脅しただけだ」

ナキシ(本当に殺されるかと思った……!!!)

バサラギ「こやつらには少しインタビューしたい事もあるのでな……殺しはせぬ。今はまだな」

ナキシ「ひっ、ひぃ……!」

モミジ「ハ、ハカノシタ先生! その左腕は……!?」

バサラギ「左腕は元々義手だったが、こやつらに破壊されてな……だが、問題はない」

モミジ「……良かった」


バサラギ「テルヤマ先生。見事なデュエルであった」

モミジ「いえ、今回勝てたのは、ハカノシタ先生のおかげです!」

モミジ「あの時、ハカノシタ先生が来てくれなかったら、どうなっていたか……!」

モミジ「ありがとうございました!」

バサラギ「何、礼には及びませぬ」

バサラギ「それに、まだこの学園の危機が去ったわけではない……共に、生徒達を守りましょう」

バサラギ「それが、我々教師の努めですからな」

モミジ「はい!」


【第二十話◆女騎士対女教師◆おわり】


◆1時頃まで休憩です◆

今きづいたけど女騎士の断末魔ひでーなwww


◆ナキシさんは純白戦姫-アンジェリカを出したターン、純白戦姫-ピンクヘアーで自爆特攻を仕掛けて装備を代わりに破壊してワルキューレをリクルートするべきでしたね◆

◆純白戦姫は次回作に出る時はデッキから装備する効果は召喚時のみとなります◆


◆失礼。上は純白戦姫-アンジェリカではなく、漆黒隷姫-アンジェリカです◆

◆今日はアキサダ、アスカ、タクトのオリカ作成をします◆

◆アキサダとアスカはスキル作成もあります◆


◆一応、スリラーのカードのテキストを貼ります◆

スリラー・パンプキン(チューナー・効果モンスター)
星3/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
「スリラー・パンプキン」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動する。
ターン終了時までこのカードの攻撃力は戦闘を行う相手モンスターの攻撃力と同じとなる。
(2):自分フィールドに「スリラー・パンプキン」以外の「スリラー」モンスターが存在する場合、手札・墓地のこのカードを特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚されたこのカードはフィールドから離れる場合、除外される。

スリラー・ドール(効果モンスター)
星4/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
(1):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動する。
ターン終了時までこのカードの攻撃力は戦闘を行う相手モンスターの攻撃力と同じとなる。
(2):このカードが相手プレイヤーに直接攻撃を行う、そのダメージ計算前に発動する。
相手に500ダメージを与える。

スリラー・ベア(効果モンスター)
星4/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
(1):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動する。
ターン終了時までこのカードの攻撃力は戦闘を行う相手モンスターの攻撃力と同じとなる。
(2):このカードが戦闘によって破壊された場合に発動できる。
手札から「スリラー」モンスター1体を特殊召喚する。


スリラー・ゴート(効果モンスター)
星4/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
(1):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動する。
ターン終了時までこのカードの攻撃力は戦闘を行う相手モンスターの攻撃力と同じとなる。
(2):このカードが戦闘によって破壊された場合に発動できる。
デッキから「スリラー」モンスター1体を手札に加える。

スリラー・ハウス(永続魔法)
(1):1ターンに1度、「スリラー」モンスターが戦闘で破壊された場合に発動する。
相手に500ダメージを与える。その後、デッキから「スリラー」モンスター1体を特殊召喚する。

スリラー・ジェイソン(シンクロ・効果モンスター)
星7/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
「スリラー」チューナー+チューナー以外の「スリラー」モンスター1体以上
(1):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動する。
ターン終了時までこのカードの攻撃力は戦闘を行う相手モンスターの攻撃力と同じとなる。
(2):このカードは戦闘では破壊されない。
(3):相手LPが5000ポイント以下の時、このカードが相手モンスターを戦闘によって破壊し墓地へ送った場合に発動する。
相手LPを半分にする。

スリラー・パペット(エクシーズ・効果モンスター)
ランク4/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
レベル4「スリラー」モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動する。
ターン終了時までこのカードの攻撃力は戦闘を行う相手モンスターの攻撃力と同じとなる。
(2):このカードは1ターンに1度、戦闘では破壊されない。
(3):このカードが相手モンスターを戦闘によって破壊し墓地へ送った場合、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
相手に1000ポイントのダメージを与える。


【ヤマノウチ・アキサダ】(ドラゴン族)
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%E4%A5%DE%A5%CE%A5%A6%A5%C1%A1%A6%A5%A2%A5%AD%A5%B5%A5%C0

【コウガミ・アスカ】(E・HERO)
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%B3%A5%A6%A5%AC%A5%DF%A1%A6%A5%A2%A5%B9%A5%AB

【イチモンジ・タクト】(スリラー)
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%A4%A5%C1%A5%E2%A5%F3%A5%B8%A1%A6%A5%BF%A5%AF%A5%C8


◆今から50分、アキサダ、アスカ、タクト3名のオリカ案を募集します◆

◆1人各キャラに1案まで出せます。どっちのオリカかわかりにくいものはキャラ名を併記することを推奨します◆

◆各キャラ2枚ずつ採用されます◆


◆2014/09/16(火) 14:04:46までオリカ案の募集です◆

アスカ

英雄龍-ブレイブ・ハート・ドラゴン(融合・効果モンスター)
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2600
「E・HERO」モンスター+ドラゴン族モンスター
このカードはルール上「E・HERO」モンスターとしても扱う。このカードは融合召喚でしか特殊召喚できな
(1):1ターンに1度、相手モンスター1体を対象に発動する。そのモンスターを表側攻撃表示にする。
(2):このカードが相手の表側表示モンスターに攻撃宣言した時に発動できる。ターン終了時まで、その相手モンスターの効果は無効化され、このカードの攻撃力はその相手モンスターの攻撃力分アップする。
(3):レベル7以上のドラゴン族モンスターを融合素材としてこのカードが融合召喚に成功した場合、このターンの終了時までこのカードは相手の効果を受けない。

アキサダ

融合保険 永続魔法
融合保険の(1)の効果は1ターンに1度しか発動されない。
(1):自分が融合召喚に成功した場合に発動する。デッキからカードを1枚ドローする。
(2):フィールドに表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、代わりに自分の墓地に存在する魔法カード1枚を除外する事ができる。

スリラー・デスサイズ(効果モンスター)
星4/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
(1):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動する。
ターン終了時までこのカードの攻撃力は戦闘を行う相手モンスターの攻撃力と同じとなる。
(2):このカードが戦闘によって破壊された場合に発動できる。
自分の墓地に存在する「スリラー・デスサイズ」以外の「スリラー」モンスター1体を特殊召喚する。

M・HERO 紅蓮 融合・効果モンスター
星8/炎属性/戦士族/攻2500/守2100
このカードは「マスク・チェンジ」の効果でのみ特殊召喚できる。
(1):このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した時、破壊した相手モンスターの攻撃力分のダメージを相手のライフに与える。
(2):このカードがフィールドを離れた場合、相手プレイヤーに1000ポイントのダメージを与える。

ドラゴニック・エンペラー 効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
(1):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り、ドラゴン族モンスター以外のモンスターの効果は無効となる。
(2):このカードはドラゴン族モンスター以外との戦闘によっては破壊されない。

アキサダ

素材竜シャンドラ(永続罠)
(1):このカードは発動後モンスターカード(ドラゴン族・地・星2・攻500/守0)となり、
自分のモンスターカードゾーンに特殊召喚される。
(2):このカードが戦闘により破壊された時、デッキから「ドラゴン」通常魔法カード、
または「融合」通常魔法カードを1枚デッキから手札に加える。
(3):このカードは罠カードとしても扱う。

スリラー・ハンド(効果)
星3/闇属性/アンデット族/攻0/守0
(1):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動する。
ターン終了時までこのカードの攻撃力は戦闘を行う相手モンスターの攻撃力と同じとなる。
(2):このカードがS素材、またはX素材として墓地に送られた時に発動する。
このターン自分のコントロールする「スリラー」カードの効果は1度だけ無効にならない。


【アキサダ】
1:竜騎士007
2:融合保険
3:氷結界の龍皇ロンギヌス
4:ドラゴニック・エンペラー
5:素材竜シャンドラ

【アスカ】
1:英雄龍-ブレイブ・ハート・ドラゴン
2:E・HERO スターマン
3:M・HEROコントラスト
4:M・HERO 紅蓮

【タクト】
1:スリラー・グレイブヤード
2:スリラー・デスサイズ
3:スリラー・ナイト
4:スリラー・ハンド


◆アキサダのカードを決めます◆

◆A~Eのアルファベットを並び替えて酉に隠しています◆

◆A~Eのアルファベットを【2つ】選択してください◆

◆選択されたアルファベットが左から何番目かを参照して採用するオリカが決まります◆

↓1


◆アスカのカードを決めます◆

◆A~Dのアルファベットを並び替えて酉に隠しています◆

◆A~Dのアルファベットを【2つ】選択してください◆

◆選択されたアルファベットが左から何番目かを参照して採用するオリカが決まります◆

↓1


◆タクトのカードを決めます◆

◆A~Dのアルファベットを並び替えて酉に隠しています◆

◆A~Dのアルファベットを【2つ】選択してください◆

◆選択されたアルファベットが左から何番目かを参照して採用するオリカが決まります◆

↓1

AB


◆しばらくおもちください◆


【アキサダ◆酉は#ACBED牛】
A=1:竜騎士007
D=5:素材竜シャンドラ

【アスカ◆酉は#ACBD鬼】
D=4:M・HERO 紅蓮
C=2:E・HERO スターマン

【タクト◆酉は#BACD鹿】
B=1:スリラー・グレイブヤード
C=3:スリラー・ナイト


M・HERO 紅蓮 融合・効果モンスター
星8/炎属性/戦士族/攻2500/守2100
このカードは「マスク・チェンジ」の効果でのみ特殊召喚できる。
(1):このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した時、破壊した相手モンスターの攻撃力分のダメージを相手のライフに与える。
(2):このカードがフィールドを離れた場合、相手プレイヤーに1000ポイントのダメージを与える。

E・HERO スターマン(効果モンスター)
星4/光属性/戦士族/攻1100/守 800
「E・HERO スターマン」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):デッキから「融合」を墓地に送って発動できる。
自分の手札・デッキから、融合モンスターカードによって決められた、その融合モンスターカードにカード名が記されている融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の融合モンスター1体を対象として発動できる。
自分の墓地から、その融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターをデッキに戻し、その融合モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズにエクストラデッキに戻る。


スリラー・グレイブヤード(フィールド魔法)
(1):「スリラー」モンスターが自分のターンに戦闘を行う場合、ダメージステップの間のみ攻撃力が100ポイントアップする。
(2):1ターンに1度、ライフを500払い、自分の墓地の「スリラー」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを効果を無効にして特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行う事ができない。

スリラー・ナイト(融合・効果モンスター)
星8/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
「スリラー」モンスター×2体以上
(1):このカードの融合召喚に成功した場合、自分はデッキから1枚ドローする。
(2):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。ターン終了時まで、このカードの元々の攻撃力を戦闘を行う相手モンスターの攻撃力と同じにする。
(3):このカードは1ターンにこのカードの融合素材としたモンスターの数まで戦闘・カードの効果では破壊されない。
(4):このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合に発動する。このカードの攻撃力はその戦闘によって破壊したモンスターの攻撃力分アップする。


竜騎士007(融合・効果モンスター)
星7/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
ドラゴン族モンスター+戦士族モンスター
(1):このカードが破壊された場合も発動できる。
ゲームから除外されている自分のドラゴン族モンスターと戦士族モンスターをそれぞれ1体ずつ召喚条件を無視して特殊召喚できる。

素材竜シャンドラ(永続罠)
(1):このカードは発動後、モンスターカード(ドラゴン族・地・星2・攻500/守0)となり、
モンスターカードゾーンに特殊召喚する。
このカードは罠カードとしても扱う。
(2):モンスターゾーンに存在するこのカードが戦闘により破壊された時、デッキから「ドラゴン」通常魔法カード
または「融合」通常魔法カード1枚をデッキから手札に加える。


◆アキサダとアスカの追加スキルを決めます◆

◆今から20分、こちらで2人のスキル案を考えます。その後に案の中から安価で選んでもらいます◆

◆また、20分以内にスキル案を出していただいた場合は、それも選択肢に入れる可能性があります◆

ミラクルフュージョンを引ける

初手にオリカ1枚が来るスキル


◆アキサダのスキル案◆

1:【ドラゴンフィール】(消費フィール:0)
自分の墓地にドラゴン族モンスターが5体以上存在する場合、デュエル中1度のみ発動できる。
自分は2点のフィールを得る。

2:【暗黒邪龍召喚】(消費フィール:2)
自分がドローを行う場合に発動できる。デッキの上からドローする1枚の代わりに、デッキまたは所有オリカの中から任意の闇属性ドラゴン族モンスター1体を選んでドローする。

3:【ドラゴンズ・スカイ】(消費フィール:1)
自分がデッキからカードを選んで墓地に送る場合、所有オリカのカードから選んで墓地に送る事ができる。
ドラゴン族モンスターを墓地に送った場合、次の自分のドローフェイズに得るフィールが1点増える。

4:【創星龍の加護】(消費フィール:0)
初手にオリカ1枚が来る。

5:【龍皇の魂】(消費フィール:0)
エクストラデッキからドラゴン族を特殊召喚した場合、次に発動するスキルの消費フィールを0にする。


【安価↓1】

1~5の中から1つを選択してください。

◆アスカのスキル案◆

1:【エクストラ・エクストリーム】(消費フィール:0)
1ターンに1度、デュエル中2度まで使用可能。スキル【エフ・マインド】を使用する際に必要なフィールが1点減る。

2:【融合の錬金術師】(消費フィール:2)
ドローの際、デッキから「融合」または「ミラクル・フュージョン」をドローできる。
このスキルを使用したターン、自身はフィールを消費せずに【エフ・マインド】を発動できる。

3:【主人公-ヒーロー-補正】(消費フィール:2)
自分のLPが相手より低い時、自分がドローを行う場合に発動できる。デッキの上からドローする1枚の代わりに、デッキの中から任意のカード1枚を選んでドローする。

4:【恋の炎】(消費フィール:0)
自分の想い人が周囲に存在する場合、初期フィールが+3点される。


【安価↓1】

1~4の中から1つを選択してください。

4


【アキサダのスキル】

創星龍の加護(消費フィール:0)
デュエル開始の5枚の手札の内、1枚はオリカとなる。
ただし、どのオリカが来るかはランダム。

【アスカのスキル】

恋の炎(消費フィール:0)
自分の想い人が周囲に存在する場合、デュエル開始時に自分は3点のフィールを得る。


◆次回はアキサダ&アスカvsタクト&ウラミとなります◆

◆なお、その次のナガレ戦、シュンジ戦は安価はありません◆

◆今日はここまで◆


◆制限改訂のフラゲがきているようですね◆

乙でした

乙デース

そういえばウィキの方にスキル募集とかないよね
スキル製作の方法変わったことと関係あるのかな


◆◆◆◆◆◆◆◆


【第二十・一話】

「ピガガ―。反逆者を発見。略式の処刑を実行します」
「ZAP!ZAP!ZAP!」
「ピガガ―」

大量のガードボットが、その老人の行く手を阻まんとする。
絶え間ないレーザーや電撃、爆撃に晒される。
彼の衣服はボロボロに焼け、上半身は露出していた。
しかし、その鍛えあげられた肉体には傷ひとつなかった。

ナガレ「イヤーッ!」

ナガレ・ジュウロクは咆哮と共に拳を放つ!
フィールによって発生した衝撃波がガードボット達を襲い、弾き飛ばし押し流す!
それらは互いに衝突し、ボーリングのピンめいて倒れる。
KABOOOM! KABOOOM! KABOOOM!
1体のガードボットが爆発! 誘爆し、もう1体が爆発四散! さらにもう1体!


ナガレ「ほっほ……この程度では準備運動にもならぬの」

ナガレ「じゃが、少しばかり玩具遊びに時間をかけすぎたかのう?」

ナガレはデュエルアカデミア校舎1階の中心部にある学園長室を目指していた。
護衛等はおらず、彼単独でである。

「ピガガ―。反逆者を発見。」
「ピガガ―」
「略式の処刑を実行します。ピガー」

倒しても倒しても、次々に新手のガードボットが出現する。
彼の背後、その通った跡にはスクラップとなった数多のガードボットが打ち捨てられていた。

ナガレ「やれやれじゃの……」

【第二十・一話◆おわり】


【第二十一話◆タッグデュエル】

アキサダ「ふむ……面倒な事態に巻き込まれたものだな」

アスカ(前略、おばあちゃん――困ったことになりました)

アスカ(憧れのヤマノウチ君にさそわれて、つい、遅くまで……というか徹夜で2人でデュエルの特訓をしていたら、その間に学園がなんだかテロリストみたいな人達に占拠されて校舎から出られなくなりました)

アキサダ「出来れば早く寮に戻ってシャワーを浴びて、食事を取りたいのだがな……」

アスカ「それは難しいと思います……あちこちに見張りがいるみたいですし、しばらく動かない方が安全かも……」

2人は物陰に身を寄せ合い、小声で会話していた。

アスカ(ヤマノウチ君がこんな近くに……ど、どうしよう……! 私、すごくドキドキしてる……)


【ヤマノウチ・アキサダ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%E4%A5%DE%A5%CE%A5%A6%A5%C1%A1%A6%A5%A2%A5%AD%A5%B5%A5%C0

【コウガミ・アスカ】
ttp://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%B3%A5%A6%A5%AC%A5%DF%A1%A6%A5%A2%A5%B9%A5%AB


アキサダ「しかし、オレの学園で好き勝手されていると言うのも気に食わん話だ」

アキサダ「……行くか」

アスカ「ど、どうするんですか……?」

アキサダ「オレ達の力は今、なんとかという装置によって封印されている」

アキサダ「サイエンの研究室へと向かう。奴ならこの事態に対処できるやもしれん」

アスカ「サイエン・チカラ君の……でも、彼も寮にいるんじゃ……?」

アキサダ「その可能性も僅かにあるが、最近は奴は寮に戻らずに研究室に寝泊まりする事が多い。行ってみる価値はあるだろう」

アスカ「うん……ヤマノウチ君の考えに従うよ」

アキサダ「いや、オマエは来る必要はないぞ。危険だからな」

アスカ「いえ、私も行きます。ヤマノウチ君の力になりたい……連れて行ってください」

アキサダ「うむ。では付いて来い……!」


一方その頃、ユサ・アユムの医務室では――。

タクト「ただいまー」

ウラミ「お邪魔します……」

アユム「って、君たち何で戻ってきてるんですかー? 何かありましたか?」

タクト「いや、校舎を歩いて疲れたから休憩に来たんだよ」

タクト「ユサ先生こそ、まだここにいたんだ?」

ウラミ「ベッドをお借りします……」

アユム「ちょっとちょっと……君達は校舎内を見張る役目があったはずですよー……」

タクト「だるいなぁ……良いじゃん、面倒だし。どうせ何も起きないって」


【イチモンジ・タクト】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%A4%A5%C1%A5%E2%A5%F3%A5%B8%A1%A6%A5%BF%A5%AF%A5%C8

【ウラノウラ・ウラミ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%A6%A5%E9%A5%CE%A5%A6%A5%E9%A1%A6%A5%A6%A5%E9%A5%DF

【ユサ・アユム】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%E6%A5%B5%A1%A6%A5%A2%A5%E6%A5%E0


アユム「ダメですよー……ちゃんと仕事をしてくれないと……」

タクト「ユサ先生だって、ここでずっとモニタをみているだけじゃん」

アユム「私はサイエン・チカラ君を監視しているのですよー。サボっている訳じゃないのですよー」

アユム「ちょっと気を抜いてうとうと眠りかけていたなんてことはないのですよー」

ウラミ「先生……口の周りによだれが……」

アユム「はっ……!?」

タクト(こいつ寝落ちしかけてたな……)


ウラミはベッドに腰を下ろし、膝の上にタクトを乗せ、タクトを抱きかかえる。
タクトは頭の後ろに当たるウラミの豊満な感触を堪能していた。

アユム(こいつら、人前でいちゃいちゃと……羞恥心というものと独身女性への配慮が欠如しているのですよー……)

アユム「とにかく、早く任務に戻ってくださいなのですよー」

タクト「もうちょっと休んだらねー」

ウラミ「んっ……」

タクトはウラミの太ももを撫でながら言った。

タクト「先生も監視なんて面倒なことしないで、そのサイエンって奴をとっ捕まえちまえば良いのに」

アユム「彼の頭脳はナガレ先生がこのデュエルポリスを支配した後にきっと必要になる……ってイラ博士が言ってたのですよー」

アユム「あまり手荒なことはできないのですよー」

タクト「ふーん、ところでさ先生」

タクト「そのサイエンって何か部屋から出ようとしているみたいだけど?」

アユム「えっ……!?」


アユムがモニターを見やると、サイエンは既に研究室のドアを開いた所だった。

アユム「一体何をするつもりなのよー……? 2人とも、私についてくるのですよー」

タクト「えぇー。だるいなぁ……」

ウラミ「行こう、タクト。ちゃんと働かないとだめだよ……」

タクト「そうだな……ウラミがキスしてくれたらやる気でるかも」

ウラミ「うん、良いよ……ちゅ」

アユム(こいつら後でナガレ先生に叱ってもらう)


3人は医務室を出て、廊下を行くサイエンの前に立ちはだかった。

アユム「サイエン君、一体どこに行くのですか―? もうしばらくの間、部屋にいた方は良いのですよー」

タクト「全く、あまり面倒をかけないで欲しいね」

ウラミ「ウフフ……ここから先は僕達が通さないよ……」

サイエン「ふむ……この状況、ユサ先生もブラックダイスの一員だったという訳なのだよ?」

アユム「まぁ、そう言う事ですねー。【アンタイ・フィール・フィールド】によって君のフィールを失われていますよー。危ないことはしちゃだめですよー」


【サイエン・チカラ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%B5%A5%A4%A5%A8%A5%F3%A1%A6%A5%C1%A5%AB%A5%E9


サイエン「それはどうかな……なのだよ!」

サイエン「来るのだよ! サイエン・ジェネクス!!」

サイエンが指を鳴らすと、彼が作り上げたデュエルボット、サイエン・ジェネクスが研究室より疾走してきた。

サイエン・ジェネクス「ピガガ―! ドーモ、ミナサン、ハジメマシテ、サイエン・ジェネクス、デス!」

アユム「デュエルボット……!?」

サイエン「サイエン・ジェネクス! こいつらを足止めするのだよ!」

サイエン・ジェネクス「ピガガ―! ワカリマシタ、デス! ミナゴロシ! サツリク!」

タクト「何か物騒な事言ってんだけど……?」

サイエン「まだAIのデバッグが終わって無かったのだよ。それ以外は特に問題はないはずなのだよ!」


アユム「このデュエルボットの相手は私がするのですよー。2人はサイエン君を捕まえるのですよー」

アユムはデュエルディスクを構えてサイエン・ジェネクスと対峙する。

タクト「だるいなぁ……まぁ、フィールが使えない奴を捕まえるくらい、簡単に……」

サイエン「捕まえられるものなら捕まえてみると良いのだよ!!」

タクト「なっ……!? あいつ、速いぞ!!」

サイエンは油断していたタクトの側を通りぬけ、駆ける!
そのスピードは常人のものではない!

サイエン「ヒヒヒ……! 【アンタイ・フィール・フィールド】? ワタシも以前、同じ物を作った事があるのだよ!」

サイエン「当然、それへの対抗手段も!!」

タクト「くっ……お前、【アンタイ・フィール・フィールド・ジャマー】を持っているな……!」

ウラミ「タクト、追おう……」

タクト「ちっ……分かってるよ!」


サイエン(ヒィ、ヒィ……こんな事ならD・セグウェイを修理しておくのだったよ……!)

サイエンは走るが、既にスタミナは切れ始めていた。
彼の走速は一般人よりは上とは言え、デュエリストとしては明らかに劣っていた。

タクト「この……待て!」

サイエン(くっ……学園のどこに【アンタイ・フィール・フィールド】発生装置があるかは既に把握しているのだよ……何としてもそれらを破壊していかないと……!)

ウラミ「……捕まえた」

サイエン「ヒィ……!」

ウラミはサイエンに追いつき、後ろから締め上げる!

サイエン(くっ、苦しいのだよ……!)

タクト「よし、良くやったぞウラミ……!」

サイエンと同じく、タクトも少し走っただけでフラフラであった。


アキサダ「サイエン……!」

サイエンが捕まっている、その光景を目撃したのはアキサダとアスカの2人であった。

サイエン(アキサダ! ちょうど良いのだよ! ……これを使うのだよ!!)

サイエンは彼らにカードを投げ渡す。
これは【アンタイ・フィール・フィールド・ジャマー】だ!

アスカ「これは……! 力が戻ってきました!」

アキサダ「オマエ達! サイエンを離せ……!」


タクト「背の高いお兄さんと目つきの悪いお姉さん……こいつの仲間か……面倒だね」

アスカ(子供に目つきが悪いって言われた!? 気にしているのに……!)

アキサダ「デュエルを受けてもらうぞ! ディスクを構えろ!!」

ウラミ「どうする、タクト……?」

タクト「受けない訳には行かない……けど、まずいな。あっちは3人、こっちは2人だ」

ウラミ「1人逃がすのは仕方ない……タッグデュエルで速攻で終わらせよう……」

タクト「そうするしかないか……とりあえず、仲間を呼ぼう」

タクトは通信機器を使って応援を要請した。

タクト「良いよ、相手になってあげる! ただし、デュエルはタッグデュエルだ!」

アスカ「タッグデュエル……!?」

アキサダ「面白い! やれるな、コウガミ!」

アスカ「……はい!」


ウラミはサイエンを離すと、ディスクを構えた。
サイエンは【アンタイ・フィール・フィールド】発生装置を解除する為に走る。

タクト(問題ない……あいつは他の仲間が追う……俺達やユサ先生もすぐにデュエルを終わらせる……)

タクト「はぁ……だるいなぁ」

アキサダ「行くぞ! コウガミ!」

アスカ「はい! ヤマノウチ君!!」

アキサダ&アスカ「「デュエルディスクセット!」」

タクト&ウラミ「「デュエルモードスタンバイ……」」

――デュエルモード承認……。
――デュエルフィールドセットアップ完了……。
――デュエルが開始されます……。

4人「「「「デュエル……!!」」 」」


<デュエルパート>

ウラミ「ルールはデュエルポリス公式タッグルールを使用するよ……」

アキサダ「ライフ・墓地・フィールド・除外はパートナーと共有。手札の情報の共有等、パートナーとの相談は可能。デッキ・手札に戻る・加わるカードは元々の持ち主の所へ。デッキ・手札からのサーチ・特殊召喚・誘発効果の発動はターンプレイヤーとその直前のターンプレイヤーのみ可能……だったな」

タクト「よくそんなの覚えてるね……」

アキサダ「フハハ! デュエリストとして当然の事だ!」

タクト「なんだこいつ……?」


ウラミ「先攻後攻は僕達が決められるみたいだよタクト……」

タクト「はぁ……面倒だなぁ……じゃあ、先攻はウラミがやってよ」

ウラミ「うん、分かったよタクト……」

アスカ「なら、2ターン目は私が務めさせてもらいます!」

アキサダ「うむ、任せたぞ!!」


【アスカフィール:0→3】

▼アスカのスキル【恋の炎】が発動されました▼

恋の炎(消費フィール:0)
自分の想い人が周囲に存在する場合、デュエル開始時に自分は3点のフィールを得る。

▼アキサダのスキル【創星龍の加護】が発動されました▼

創星龍の加護(消費フィール:0)
デュエル開始時の5枚の手札の内、1枚はオリカとなる。
ただし、どのオリカが来るかはランダム。

【アスカ手札】
E・HERO クレイマン、E・HERO キャプテン・ゴールド、強化蘇生、沼地の魔神王、平行世界融合

【アキサダ手札】
ミンゲイドラゴン、伝説の白石、仮面竜、トレード・イン、焔煌牙ケルベロス

---------------------------------

ウラミ「ウフフ……僕のターンだよ……」

【ウラミフィール:0→1】

ウラミ「僕はディスペイルの巫女を召喚……ディスペイルの巫女は召喚に成功した時、裏側攻撃表示になります……」

アスカ「裏側攻撃表示……!?」

アキサダ「聞いたことがあるな……自身の効果で裏側攻撃表示となるテーマが存在すると……奴はそのデッキの使い手か?」

ウラミ「フフ……裏って良いよね……」

ディスペイルの巫女(効果モンスター)
星3/闇属性/魔法使い族/攻 800/守 0
「ディスペイルの巫女」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時、またはこのカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えたダメージステップの終了時、このカードを裏側攻撃表示にする。
(2):このカードが裏側攻撃表示からリバースした場合に発動できる。デッキから「ディスペイル」モンスター1体を手札に加える。

ウラミ「……タクト、僕がんばるからね……カードを2枚セットしてターンエンドだよ……」

【ウラミ手札:2枚】


アスカ「私のターン! シャイニングドロー!」

【アスカフィール:3→4→3】

ドローカード:E・HERO スターマン

▼アスカのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

シャイニングドロー(消費フィール:1)
自分がデッキからカードをドローする場合に発動できる。
デッキからドローする1枚の代わりに、所有オリカの中から1枚を選んでドローする。
本来ドローするカードがカードの効果やスキル等により確定している場合はこのスキルは発動できない。
そのキャラクターが前回のデュエルでプレイしたそのキャラのユニーク・カードをドローする場合、消費フィールは2となる。


アスカ「私はE・HERO スターマンを召喚!」

アスカ「デッキから融合を1枚墓地に送って、E・HERO スターマンの効果を発動!」

アスカ「手札・デッキのモンスターを融合素材として墓地に送り、その融合素材名が記されている融合モンスターを融合召喚する!」

アキサダ「ほう……! 強力な効果だ!」

E・HERO スターマン(効果モンスター)
星4/光属性/戦士族/攻1100/守 800
「E・HERO スターマン」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):デッキから「融合」を1枚墓地に送って発動できる。
自分の手札・デッキから、融合モンスターカードによって決められた、その融合モンスターカードにカード名が記されている融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の融合モンスター1体を対象として発動できる。
自分の墓地から、その融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターをデッキに戻し、その融合モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズにエクストラデッキに戻る。


アスカ「私はデッキのE・HERO フェザーマンとE・HERO バーストレディを墓地に送って、E・HEROフレイム・ウィングマンを融合召喚!!」

E・HEROフレイム・ウィングマン(融合・効果モンスター)
星6/風属性/戦士族/攻2100/守1200
「E・HERO フェザーマン」+「E・HERO バーストレディ」
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。

アスカ「バトルフェイズ! E・HEROフレイム・ウィングマンで裏側攻撃表示のモンスターに攻撃!!」

アスカ「フレイム・シュート!!」


ウラミ「フフ……トラップ発動……ディスペイル・バリアだよ」

ウラミ「僕の裏守備モンスターが攻撃対象になった時、攻撃モンスターを裏側攻撃表示に……攻撃対象となったモンスターを表側攻撃表示にする……」

ウラミ「そして、その後カードを1枚ドローするよ……」

【ウラミ手札:2枚→3枚】

ウラミ「裏側攻撃表示となったモンスターは、攻撃を行う事ができない……フレイム・ウィングマンの攻撃は失敗……」

アスカ「くっ……!」

ディスペイル・バリア(通常罠)
(1):自分フィールドの裏側攻撃表示モンスターが攻撃対象に選択された場合に発動できる。攻撃モンスターを裏側攻撃表示に変更し、攻撃対象となった裏側攻撃表示モンスターを表側攻撃表示に変更する。その後、カードを1枚ドローする。


ウラミ「さらに裏側攻撃表示からリバースしたディスペイルの巫女の効果が発動するよ……デッキからディスペイルモンスターを手札に加える……」

ウラミ「僕が手札に加えるのは、ディスペイルの暗殺者……」

【ウラミ手札:3枚→4枚】

アスカ「だけど、こっちにはまだE・HERO スターマンが残っている! E・HERO スターマンでディスペイルの巫女に攻撃! PKビーム!!」

E・HERO スターマン(ATK1100)「ZAP!ZAP!ZAP!」
ディスペイルの巫女(ATK800)「EEEEEEEK!」

ウラミ「んっ……あぁ……!」

【ウラミ&タクト LP8000→7700】

▼ウラミのスキル【怨結び】が発動されました▼

【ウラミフィール:1→2】

怨結び(消費フィール:0)
周囲にタクトが存在する場合、1ターンに1度、自分またはパートナーが戦闘ダメージを受けた場合に発動できる。
自分は1点のフィールを得る。

アスカ「私はカードを1枚セットしてターンエンドよ!」

セットカード:強化蘇生

【アスカ手札:4枚】


タクト「はぁ……面倒だけど俺のターンだね。シャイニングドロー」

【タクトフィール:0→1→0】

▼タクトのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

タクト「俺はスリラー・パンプキンを召喚」

スリラー・パンプキン(チューナー・効果モンスター)
星3/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
自分は「スリラー・パンプキン」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):自分フィールドに「スリラー・パンプキン」以外の「スリラー」モンスターが存在する場合、自分の手札・墓地の「スリラー」カード1枚を除外する事で、手札・墓地のこのカードを特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚されたこのカードはフィールドから離れた場合ゲームから除外される。


タクト「手札からトランスターンを発動。スリラー・パンプキンを墓地に送って、デッキから1つレベルの高い同種族同属性のモンスター1体を特殊召喚するよ」

トランスターン(通常魔法)
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
墓地へ送ったモンスターと種族・属性が同じでレベルが1つ高いモンスター1体をデッキから特殊召喚する。
「トランスターン」は1ターンに1枚しか発動できない。

タクト「俺が特殊召喚するのはスリラー・ゴートね」

スリラー・ゴート(効果モンスター)
星4/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
(1):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動する。
ターン終了時までこのカードの攻撃力は戦闘を行う相手モンスターの攻撃力と同じとなる。
(2):このカードが戦闘によって破壊された場合に発動できる。
デッキから「スリラー」モンスター1体を墓地に送る。


タクト「フィールド魔法、スリラー・グレイブヤードを発動」

スリラー・グレイブヤード(フィールド魔法)
(1):「スリラー」モンスターが自分のターンに戦闘を行う場合、ダメージステップの間のみ攻撃力が100ポイントアップする。
(2):1ターンに1度、自分の墓地の「スリラー」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを効果を無効にして特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えず、「スリラー」モンスター以外を特殊召喚できない。

タクト「バトルだ。スリラー・ゴートでE・HERO スターマンに攻撃」

タクト「スリラー・ゴートの効果発動。このカードが戦闘を行う攻撃宣言時、このカードの攻撃力は戦闘を行う相手モンスターの攻撃力と同じになる」

タクト「そして、スリラー・グレイブヤードの効果で俺のターンのダメージステップの間、スリラーモンスターの攻撃力は100上がる」

アスカ「E・HERO スターマンの攻撃力を100上回った……!?」


スリラー・ゴート(ATK1200)「YAAAAAA!」
E・HERO スターマン(ATK1100)「AAAUGHH!」

アスカ「くっ……!」

【アスカ&アキサダ LP8000→7900】

タクト「俺はカードを1枚セットしてターンエンドだよ」

タクト「はぁ……だる」

【タクト手札2枚】


アキサダ「オレのターンだ! シャイニングドロー!」

【アキサダフィール:0→1→0】

アキサダ「フハハ! キサマのモンスターの弱点は見えたぞ! オレは仮面竜を召喚!」

タクト「げっ、リクルーターか……!」

仮面竜(効果モンスター)
星3/炎属性/ドラゴン族/攻1400/守1100
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分のデッキから攻撃力1500以下のドラゴン族モンスター1体を
自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。

アキサダ「E・HEROフレイム・ウィングマンを反転召喚!」


アキサダ「コウガミよ! オマエのカードを使わせてもらうぞ!」

アスカ「はい、使ってください!」

アキサダ「リバースカード発動、強化蘇生!! この効果で墓地のE・HERO スターマンを特殊召喚する!!」

強化蘇生(永続罠)
自分の墓地からレベル4以下のモンスター1体を選択して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターのレベルは1つ上がり、攻撃力・守備力は100ポイントアップする。
そのモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。

タクト「そうはさせないよ。こっちもリバースカード発動、サイクロン。強化蘇生を破壊だよ」

サイクロン(速攻魔法)
(1):フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

アキサダ「むっ、止められたか……」

アキサダ(E・HERO スターマンの効果でブルーアイズ・アルティメットドラゴンの融合召喚を狙っていたが、そう上手くはいかんか)


アキサダ「バトルフェイズだ! 仮面竜でスリラー・ゴートに攻撃!!」

タクト「攻撃宣言時にスリラー・ゴートの効果が発動。スリラー・ゴートの攻撃力は戦闘を行う相手モンスターと同じになる……」

仮面竜(ATK1400)「ROARRRR!」
スリラー・ゴート(ATK1400)「AAAUGHH!」

アキサダ「モンスターは相打ち……だが、戦闘破壊された仮面竜の効果が発動する! デッキから攻撃力1500以下のドラゴン族モンスターを特殊召喚だ!!」

タクト「スリラー・ゴートの効果も発動するよ……戦闘破壊された時、デッキからスリラーモンスター1体を墓地へ送る。スリラーパンプキンを墓地に送るよ」

アキサダ「フハハハ! オレはデッキからドレッド・ドラゴンを特殊召喚だ!!」

ドレッド・ドラゴン(チューナー・効果モンスター)
星2/炎属性/ドラゴン族/攻1100/守 400
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分のデッキからレベル3以下のドラゴン族モンスター1体を手札に加える事ができる。


アキサダ「ドレッド・ドラゴンでダイレクトアタック!」

ドレッド・ドラゴン(ATK1100)「ROARRRR!」
タクト「うっ……!」

アキサダ「さらにE・HEROフレイム・ウィングマンでダイレクトアタックだ!」

タクト「うわーっ!!」

【ウラミ&タクト LP7700→6600→4500】

ウラミ「タクト……! この、よくも……!」

▼ウラミのスキル【怨結び】が発動されました▼

【ウラミフィール:2→3】

アキサダ「フハハハハ! カードを1枚セットしてターンエンドだ!」

セットカード:素材竜シャンドラ

【アキサダ手札:4枚】


ウラミ「僕のターン、シャイニングドロー……」

【ウラミフィール:3→4→3】

▼ウラミのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

ウラミ「僕はディスペイルの暗殺者を召喚」

ディスペイルの暗殺者(効果モンスター)
星4/闇属性/戦士族/攻1800/守 0
「ディスペイルの暗殺者」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時、またはこのカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えたダメージステップの終了時、このカードを裏側攻撃表示にする。
(2):このカードが裏側攻撃表示からリバースした場合、フィールドのセットカード1枚を対象として発動できる。そのセットカードを破壊する。

ウラミ「ディスペイルの暗殺者の効果発動……このカードも召喚成功時に裏側攻撃表示になる……」

ウラミ「けれど、その効果にチェーンして伏せていたエンペラー・オーダーを発動……」

エンペラー・オーダー(永続罠)
召喚成功時に発動される効果モンスターの効果の発動を無効にする事ができる。
その時、そのモンスターのコントローラーはデッキからカードを1枚ドローする。

ウラミ「ディスペイルの暗殺者の召喚成功時の効果は無効となり、僕はカードを1枚ドローする……」

【ウラミ手札:4枚→5枚】


ウラミ「バトルフェイズ……僕はディスペイルの暗殺者でドレッド・ドラゴンを攻撃……」

ディスペイルの暗殺者(ATK1800)「YAAAAAA!」
ドレッド・ドラゴン(ATK1100)「AAAUGHH!」

アキサダ「なんのこれしきっ……!」

【アスカ&アキサダ LP7900→7200】

アキサダ「破壊されたドレッド・ドラゴンの効果発動だ! デッキから伝説の白石を手札に加える!」

【アキサダ手札:4枚→5枚】

ウラミ「ウフフ……ディスペイルの暗殺者の効果発動……このカードが相手に戦闘ダメージを与えたダメージステップ終了時に裏側攻撃表示になる……」


ウラミ「メインフェイズ2……。僕はディスペイルの巨兵を特殊召喚……このモンスターは自分フィールドに裏側攻撃表示モンスターがいる時、特殊召喚できる」

アキサダ「攻撃力3000のモンスター……!」

ウラミ「そしてディスペイルの巨兵の効果を発動。このカードを裏側攻撃表示に変更して、その後、自分フィールドの裏側攻撃表示モンスターをシャッフルして並び替える……」

アキサダ「むっ! これでは、どちらがディスペイルの暗殺者でどちらがディスペイルの巨兵か分からない……!?」

ディスペイルの巨兵(効果モンスター)
星8/闇属性/岩石族/攻3000/守 0
(1):このカードは攻撃宣言できない。
(2):自分フィールドに裏側攻撃表示のモンスターが存在する場合、手札から特殊召喚できる。
(3):裏側攻撃表示のこのカードが相手カードの効果によって破壊されたターンのエンドフェイズ時、このカードを墓地から特殊召喚できる。
(4):このカードは1ターンに1度だけ裏側攻撃表示にする事ができる。この効果を使用した時、自分フィールド上に裏側攻撃表示で存在する全てのモンスターをシャッフルし、再び裏側攻撃表示で並べ替える。

ウラミ「ウフフ……僕はディスペイルの呪縛を発動……フィールドに裏側攻撃表示モンスターがいる限り、相手プレイヤーは表示形式の変更ができない……」

ディスペイルの呪縛(永続魔法)
(1):フィールドに裏側攻撃表示モンスターが存在する限り、相手フィールドのモンスターは表示形式を変更できない。

ウラミ「カードを1枚セットしてターンエンド……」

【ウラミ手札:2枚】


アスカ「私のターン! シャイニングドロー!」

【アスカフィール:3→4→2】

ドローカード:E・HERO モンスーノ

▼アスカのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

アスカ「私はE・HERO モンスーノを召喚!」

アスカ「E・HERO モンスーノが召喚に成功した時、自分の墓地のHERO1体を除外します!」

ウラミ「……チェーンはない」

ウラミ(エンペラー・オーダーを使えば無効にできるけど、する必要はないよね……?)

アスカ「E・HERO バーストレディを除外!」

E・HERO モンスーノ(効果モンスター)
星4/風属性/戦士族/攻1700/守 1300
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、自分の墓地の「HERO」モンスター1体を対象に選択して発動する。そのカードをゲームから除外する。
このカードがフィールドを離れた場合、この効果で除外したカードを手札に加えることができる。


アスカ「どっちがディスペイルの巨兵の巨兵か分からないのなら……どっちも倒せるようにすれば良い!」

アスカ「私は手札のE・HERO キャプテン・ゴールドを捨てて、デッキから摩天楼 -スカイスクレイパー-を手札に加える!!」

E・HERO キャプテン・ゴールド(効果モンスター)
星4/光属性/戦士族/攻2100/守 800
このカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。
デッキから「摩天楼 -スカイスクレイパー-」1枚を手札に加える。
また、フィールド上に「摩天楼 -スカイスクレイパー-」が存在しない場合、
このカードを破壊する。

アスカ「さらに手札の沼地の魔神王を捨て、デッキから融合をサーチ!」

沼地の魔神王(効果モンスター)
星3/水属性/水族/攻 500/守1100
(1):このカードは、融合モンスターカードにカード名が記された融合素材モンスター1体の代わりにできる。
その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。
(2):自分メインフェイズにこのカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。
デッキから「融合」1枚を手札に加える。


アスカ「融合を発動! フィールドのE・HERO モンスーノと手札のE・HERO クレイマンを融合! 融合召喚! E・HERO Great TORNADO!!」

ウラミ「せっかくのグレイトトルネードの効果も無意味……僕のフィールドには表側表示モンスターはいない……」

融合(通常魔法)
(1):自分の手札・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

E・HERO Great TORNADO(融合・効果モンスター)
星8/風属性/戦士族/攻2800/守2200
「E・HERO」モンスター+風属性モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードが融合召喚に成功した場合に発動する。
相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力は半分になる。

アスカ「E・HERO モンスーノがフィールドを離れた時、モンスーノの効果で除外したモンスターが手札に戻ります。私はE・HERO バーストレディを手札に」


アスカ「たしかに、トルネードの効果は不発……でも、これで貴女のモンスターを倒す事ができます!」

アスカ「私はフィールド魔法、摩天楼 -スカイスクレイパー-を発動!」

摩天楼 -スカイスクレイパー-(フィールド魔法)
「E・HERO」と名のつくモンスターが攻撃する時、
攻撃モンスターの攻撃力が攻撃対象モンスターの攻撃力よりも低い場合、
攻撃モンスターの攻撃力はダメージ計算時のみ1000ポイントアップする。

アスカ「バトルフェイズ! E・HEROフレイム・ウィングマンで裏側攻撃表示のモンスターに攻撃!」

ウラミ「その攻撃は通せない……リバースカード発動、ディスペイル・バリア。攻撃したフレイム・ウィングマンを裏側攻撃表示に、攻撃対象となったディスペイルの暗殺者を表側表示する……!」

ウラミ「そしてカードを1枚ドロー……!」

【ウラミ手札:2枚→3枚】

アスカ「そっちはディスペイルの暗殺者だったのね……」

ウラミ「ウフフ……ディスペイルの暗殺者の効果発動……裏側攻撃表示からリバースした場合、フィールドのセットカード1枚を破壊できる……僕はE・HEROフレイム・ウィングマンを選択」

アスカ「くっ……! フレイム・ウィングマン!!」


アスカ「だけど、こちらにはグレイトトルネードがまだ残っている!」

アスカ「グレイトトルネードで裏側攻撃表示のディスペイルの巨兵に攻撃!」

アスカ「スカイスクレイパーの効果で、グレイトトルネードの攻撃力はダメージ計算時のみ1000ポイント上昇します!!」

アキサダ「良いぞコウガミ! 奴のモンスターを破壊してやるのだ!」

ウラミ「くっ……」

アスカ「スカイスクレイパー・スーパーセル!!」

E・HERO Great TORNADO(ATK3800)「YAAAAAA!」
ディスペイルの巨兵(ATK3000)「AAAUGHH!」

ウラミ「あぁ……んっ!」

【ウラミ&タクト LP4500→3700】

▼ウラミのスキル【怨結び】が発動されました▼

【ウラミフィール:3→4】

アスカ「私はこれでターンエンドです!」

【アスカ:手札2枚】


タクト「あぁ……もうライフが半分以下じゃないか……」

タクト「だるいけど……俺も少しは本気を出す必要があるみたいだね」

ウラミ「ごめんね、タクト……」

タクト「ウラミは後でおしおきだよ。忘れるなよ」

ウラミ「う、うん……」

アスカ(こいつら何かムカつく……!)

タクト「俺のターン、ドロー!」

【タクトフィール:0→1】

【ウラミフィール:4→2】

▼タクトのスキル【他力本願】が発動されました▼

他力本願(消費フィール:2)
デュエル中1度のみ、相手の墓地に存在するオリカ以外のカード1枚を選んで発動できる。
次に自分がドローするカードはそのカードと同じカードとなる。(デッキに最初からそのカードが入っている必要は無い)
本来ドローするカードがカードの効果やスキル等により確定している場合はこのスキルは発動できない。
また、タッグデュエルの場合、このスキルはパートナーのフィールを消費して発動できる。


タクト「俺がドローしたのは融合の魔法カードだ。融合を発動……手札のスリラー・ベアとスリラー・ドールを融合!」

【タクトフィール:1→0】

▼タクトのスキル【エフ・マインド】が発動されました▼

エフ・マインド(消費フィール:1)
任意のタイミングで発動できる。所有している融合・シンクロ・エクシーズモンスターのオリカ1枚をエクストラデッキに追加する。
この時、エクストラデッキの制限枚数15枚を越えてもかまわない。
「帝王の凍志」等のカードによって自分のエクストラデッキにカードが存在しないことが確定している場合はこのスキルは使用できない。
そのキャラクターが前回のデュエルでプレイしたそのキャラのユニーク・カードをエクストラデッキに加える場合、消費フィールは2となる。

タクト「其は虚無の尊厳の簒奪者。其は深淵より覗きし者。悪夢の騎士よ、夜の闇に君臨せよ。融合召喚……スリラー・ナイト!」

スリラー・ナイト(融合・効果モンスター)
星8/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
「スリラー」モンスター×2体以上
(1):このカードの融合召喚に成功した場合、自分はデッキから1枚ドローする。
(2):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。ターン終了時まで、このカードの元々の攻撃力を戦闘を行う相手モンスターの攻撃力と同じにする。
(3):このカードは1ターンにこのカードの融合素材としたモンスターの数まで戦闘・カードの効果では破壊されない。
(4):このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合に発動する。このカードの攻撃力はその戦闘によって破壊したモンスターの攻撃力分アップする。


タクト「スリラー・ナイトの効果発動。このカードの融合召喚に成功した場合、1枚ドローする。俺はカードをドロー」

タクト「良いね。良いドローだ。俺は悪夢再びを発動」

悪夢再び(通常魔法)
自分の墓地から守備力0の闇属性モンスター2体を選択して手札に加える。

タクト「墓地の守備力ゼロの闇属性モンスター2体を手札に加える。スリラー・ドールと……ディスペイルの巨兵だね」

タクト「デュエルポリスのルールでは、手札に戻るカードは元々の持ち主の所に戻るんだっけ」

ウラミ(タクトが僕にモンスターを回収してくれた……すごく……嬉しいな……)

タクト「俺はスリラー・ドールを召喚」

スリラー・ドール(効果モンスター)
星4/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
(1):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動する。
ターン終了時までこのカードの攻撃力は戦闘を行う相手モンスターの攻撃力と同じとなる。
(2):このカードが相手プレイヤーに直接攻撃を行う、そのダメージ計算前に発動する。
相手に500ダメージを与える。


タクト「バトルフェイズだ。スリラー・ナイトでトルネードに攻撃」

タクト「攻撃宣言時にスリラー・ナイトの効果発動。スリラー・ナイトの元々の攻撃力はターン終了時までトルネードと同じになる」

タクト「そして、スリラー・グレイブヤードの効果で攻撃力は100アップだね」

スリラー・ナイト(ATK2900)「YAAAAAA!」
E・HERO Great TORNADO(ATK2800)「AAAUGHH!」

アスカ「っ……!」

【アスカ&アキサダ LP7200→7100】

タクト「スリラー・ナイトは相手モンスターを戦闘破壊した場合、そのモンスターの攻撃力の値だけ、自分の攻撃力を上げる」

スリラー・ナイト(ATK2900→5700→5600)


タクト「次はディスペイルの暗殺者でダイレクトアタックだ」

アスカ(この攻撃を受けると、ディスペイルの暗殺者が再び裏側攻撃表示になってしまう……!)

アキサダ「コウガミよ! オレのカードを使え!!」

アスカ「はい!」

アスカ「私は永続罠、素材竜シャンドラを発動! 罠モンスターとして、守備表示で特殊召喚します!!」

素材竜シャンドラ(永続罠)
(1):このカードは発動後、モンスターカード(ドラゴン族・地・星2・攻500/守0)となり、
モンスターカードゾーンに特殊召喚する。
このカードは罠カードとしても扱う。
(2):モンスターゾーンに存在するこのカードが戦闘により破壊された時、デッキから「ドラゴン」通常魔法カード
または「融合」通常魔法カード1枚をデッキから手札に加える。


タクト「あーあ、これじゃディスペイルの暗殺者の効果は使えないな」

タクト「仕方ない、ディスペイルの暗殺者で素材竜シャンドラを攻撃だ」

ディスペイルの暗殺者(ATK1800)「YAAAAAA!」
素材竜シャンドラ(DEF 0)「AAAUGHH!」

アキサダ「素材竜シャンドラの効果発動! 戦闘破壊された時、デッキから『ドラゴン』または『融合』と名のついた通常魔法カード1枚を手札に加える!」

アスカ「私はデッキから融合を手札に加えます!」

【アスカ手札:2枚→3枚】

タクト「最後にスリラー・ドールでダイレクトアタック」

タクト「スリラー・ドールは直接攻撃する場合、相手に500ポイントの効果ダメージを与える」

タクト「スリラー・グレイブヤードの効果でスリラー・ドールの攻撃力も100になるね」

スリラー・ドール(ATK100)「ZAP!ZAP!ZAP!」

アスカ「きゃあっ!!」

【アスカ&アキサダ LP7100→6600→6500】


タクト「メインフェイズ2に俺は墓地のスリラー・ベアを除外してスリラー・パンプキンを墓地から特殊召喚」

タクト「スリラー・パンプキンは手札か墓地からスリラーカード1枚を除外することで墓地・手札から特殊召喚できる」

タクト「こいつを出しておこうかな。俺はレベル4、スリラー・ドールにレベル3、スリラー・パンプキンをチューニング」

タクト「清廉なる花園に芽吹き孤高の薔薇よ……蒼き月の雫を得てここに開花せよ……月華竜 ブラック・ローズ」

アスカ「そ、そいつは……!」

月華竜 ブラック・ローズ(ATK2400)

月華竜 ブラック・ローズ(シンクロ・効果モンスター)
星7/光属性/ドラゴン族/攻2400/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが特殊召喚に成功した時、または相手フィールド上にレベル5以上のモンスターが特殊召喚された時に発動する。
相手フィールド上の特殊召喚されたモンスター1体を選択して持ち主の手札に戻す。
「月華竜 ブラック・ローズ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。


タクト「自身の効果で特殊召喚したスリラー・パンプキンはフィールドを離れる時ゲームから除外されるよ」

タクト「月華竜 ブラック・ローズの効果発動。このカードまたは相手フィールドのレベル5以上のモンスターの特殊召喚時、相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を手札に戻す」

タクト「今はモンスターがいないから不発だけどね」

アスカ(高レベルモンスターをバウンスする月華竜 ブラック・ローズは私のデッキでは少し辛いのよね……)

アスカ(それは、ヤマノウチ君のデッキでも同じはず……)

タクト「俺はこれでターンエンドだ」

タクト「ターン終了時にスリラー・ナイトの元々の攻撃力はゼロに戻るよ。自身の効果で強化した分はそのままだけどね」

スリラー・ナイト(ATK5600→2800)

【タクト手札:0枚】


タクト「はぁ……疲れた。できる事なら次のウラミのターンで終わらせて欲しいね」

ウラミ「が、がんばるけどあまり期待しないで……」

アキサダ「オレのターンだ! ドロー!」

【アキサダフィール:0→1】

アキサダ「オレは調和の宝札を発動! 伝説の白石を捨て、デッキからカードを2枚ドローする!」

アキサダ「ドロー……ッ!!」

調和の宝札(通常魔法)
手札から攻撃力1000以下のドラゴン族チューナー1体を捨てて発動できる。
デッキからカードを2枚ドローする。

伝説の白石(チューナー・効果モンスター)
星1/光属性/ドラゴン族/攻 300/守 250
このカードが墓地へ送られた時、デッキから「青眼の白龍」1体を手札に加える。


アキサダ「墓地に送られた伝説の白石の効果発動! デッキから青眼の白龍を手札に加える!」

アキサダ「そして青眼の白龍をコストにトレード・インを発動! さらにカードを2枚ドローだ!!」

タクト「何を引こうと無駄なことさ。レベル5以上のモンスターは月華竜でバウンスされるし、スリラー・ナイトは2回まで破壊されない」

アキサダ「フッ、無駄だと……それはどうかな?」

タクト「何……?」

【アキサダフィール:1→0】

▼アキサダのスキル【エフ・マインド】が発動されました▼


アキサダ「オレは融合を発動! 手札のミンゲイドラゴンと伝説の白石を融合!」

アキサダ「現れよ! 二つの口を持つ暗黒の竜王!!」

二つの口を持つ暗黒の竜王(ツーマウス・ダークドラゴン)
(融合・効果モンスター)
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守1500
ドラゴン族モンスター×2
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):「二つの口を持つ暗黒の竜王」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。

アキサダ「融合素材とした伝説の白石の効果で、デッキから青眼の白龍を手札に加える!!」

タクト「一体何を企んでいる……? 月華竜 ブラック・ローズの強制効果により、二つの口を持つ暗黒の竜王を手札に戻す!」


アキサダ「オレはその効果にチェーンして融合解除を発動! 二つの口を持つ暗黒の竜王をエクストラデッキに戻し、融合素材としたミンゲイドラゴンと伝説の白石を特殊召喚する!!」

融合解除(速攻魔法)
フィールド上の融合モンスター1体を選択してエクストラデッキに戻す。
さらに、エクストラデッキに戻したそのモンスターの融合召喚に使用した融合素材モンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、その一組を特殊召喚できる。

アスカ「上手い……! 月華竜 ブラック・ローズの効果は1ターンに1度だけ! このターンはもう効果は使えない!」

タクト「だから何だっていうのさ……」

アキサダ「フハハ! まあ見ておれ! コウガミ、墓地のスターマンを使用してもかまわんな?」

アスカ「はい! 墓地のモンスーノとクレイマンを使ってください」

アキサダ「ありがたい! 墓地のE・HERO スターマンの効果発動、このカードを除外し、墓地のグレイトトルネードを選択!!」

アキサダ「選択したモンスターの融合素材となるモンスターを墓地よりデッキに戻し、その融合モンスターを召喚条件を無視して特殊召喚する!!!」

アキサダ「クレイマンとモンスーノをデッキに戻し、グレイトトルネードを特殊召喚だ!!」

アキサダ「融合召喚扱いではないから効果は発動しないがな」


アキサダ「さぁ、見るが良い! これが【四煌】の力!! オレはミンゲイドラゴン、伝説の白石、グレイトトルネードの3体をリリース!! 手札のこのモンスターを特殊召喚する!!!」

アキサダ「四煌の力よ! 地獄の門を開きて彼の者を呼び寄せよ! 赫灼たる滅びの煌光で全てを焼き尽くせ! 焔煌牙! 炎のケルベロス!!」

出現したのは炎を纏いし巨大な門であった。
その扉が静かに開き、中から眩い閃光が溢れだす。
禍々しく光り輝くそれは、三頭を持つ地獄の獣であった。

焔煌牙ケルベロス(ペンデュラム・効果モンスター)
星10/炎属性/獣族/攻 3300/守200
【Pスケール:青5/赤5】
(1):1ターンに1度手札1枚を墓地に送ることで発動できる。ターン終了時まで自分フィールドの表側表示の炎属性モンスターは以下の効果を得る。
●このカードがモンスターと戦闘を行う場合、ダメージ計算を行わず相手モンスターを破壊する。
【モンスター効果】
このカードの属性はルール上「神」としても扱う。
(1):自分フィールドに表側表示で存在する効果モンスター3体をリリースして発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合、ライフポイントを半分払うことで発動できる。
このカード以外のフィールドのカードを全て手札に戻す。


ウラミ「【四皇のカード】……!?」

タクト「こいつ、【四煌】だったのか……!」

アキサダ「フハハハハ! ライフを半分支払い、焔煌牙ケルベロスの効果発動! 特殊召喚成功時、このカード以外のフィールドのカードを全て手札に戻す!!」

【アスカ&アキサダ LP6500→3250】

タクト「何だって……!?」

アキサダ「炎滅のアンフェール!!」

焔煌牙ケルベロスの3つの口より放たれる地獄の業火がフィールドを包む!

アスカ「大きな力を感じる……! これがヤマノウチ君の持つ【四煌】のカード……!!」

【バウンスされたカード】
摩天楼 -スカイスクレイパー-、スリラー・ナイト、月華竜 ブラック・ローズ、ディスペイルの暗殺者、エンペラー・オーダー、スリラー・グレイブヤード、ディスペイルの呪縛
※このタッグルールでは元々の持ち主の手札に戻る。


アキサダ「リリースされた伝説の白石の効果で3枚目の青眼の白龍が手札に加わるな」

アキサダ「バトルだ! 焔煌牙ケルベロスでダイレクトアタック!!」

焔煌牙ケルベロス(ATK3300)「ROARRRR!」
タクト「ぐわぁーっ!!!」

【ウラミ&タクト LP3700→400】

▼ウラミのスキル【怨結び】が発動されました▼

【ウラミフィール:2→3】

アキサダ「フハハハハハ! オレはカードを2枚セットしてターンエンドだ!」

セットカード:リビングデッドの呼び声、デモンズ・チェーン

【アキサダ手札:2枚】


ウラミ「よくもタクトを……許せない!」

ウラミ「僕のターン、シャイニングドロー!」

【ウラミフィール:3→4→3】

▼ウラミのスキル【シャイニングドロー】が発動されました▼

ウラミ「僕はカードを1枚セット」

ウラミ「そして僕は手札抹殺を発動。お互いのプレイヤーは手札を全て捨て、その枚数だけドローする……」

手札抹殺(通常魔法)(制限カード)
お互いの手札を全て捨て、それぞれ自分のデッキから
捨てた枚数分のカードをドローする。

ウラミ「僕は手札のディスペイルの巨兵、ディスペイルの暗殺者、エンペラーオーダー、ディスペイルの呪縛、ディスペイルの霊犬のディスペイルの使徒の6枚を捨てて6枚ドロー……」

アキサダ「オレは手札のブルーアイズ2枚を捨てて2枚ドローだ」


ウラミ「僕はディスペイルの呪術師を召喚……効果で裏側攻撃表示になる……」

ディスペイルの呪術師(効果モンスター)
星4/闇属性/魔法使い族/攻1600/守 0
「ディスペイルの呪術師」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時、またはこのカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えたダメージステップの終了時、このカードを裏側攻撃表示にする。
(2):このカードが裏側攻撃表示からリバースした場合、フィールドのこのカード以外の表側表示のモンスター1体を対象として発動できる。その表側表示のモンスターを裏側攻撃表示にする。


ウラミ「手札から太陽の書を発動。ディスペイルの呪術師を表側攻撃表示に変更する……」

太陽の書(通常魔法)
フィールド上に裏側表示で存在するモンスター1体を選択し、表側攻撃表示にする。

ウラミ「ディスペイルの呪術師の効果発動……焔煌牙ケルベロスを裏側攻撃表示に変更する……!」

アキサダ「む……焔煌牙ケルベロスを裏側攻撃表示にだと……?」

ウラミ「ウフフ……僕は焔煌牙ケルベロスをリリース! 手札からディスペイルの悪霊を特殊召喚するよ……!!」

ウラミ「このモンスターは、裏側攻撃表示モンスターをリリースする事で特殊召喚ができる……フフ……」

アキサダ「オレのモンスターをコストに特殊召喚だと……!? くっ、焔煌牙ケルベロスはエクストラデッキへと送られる……!」

ディスペイルの悪霊(ATK2400)

ディスペイルの悪霊(効果モンスター)
星5/闇属性/悪魔族/攻2400/守 0
「ディスペイルの悪霊」の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードはフィールドの裏側攻撃表示モンスター1体をリリースして特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚に成功した時、またはこのカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えたダメージステップの終了時、このカードを裏側攻撃表示にする。
(3):このカードが裏側攻撃表示からリバースした場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。


ウラミ「ディスペイルの悪霊とディスペイルの呪術師で攻撃して僕たちの勝ちだ……!」

ウラミ「バトルフェイズ! ディスペイルの悪霊でダイレクトアタック……!」

アキサダ「それはどうかな?」

アキサダ「オレは永続罠発動! リビングデッドの呼び声!!」

アキサダ「墓地の青眼の白龍を特殊召喚する!!」

アキサダ「甦れブルーアイズ!!!!」

ウラミ「な……っ!?!?」

青眼の白龍(通常モンスター)
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
高い攻撃力を誇る伝説のドラゴン。
どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計り知れない。


ウラミ「……攻撃は中止……メインフェイズ2にカードを2枚セットしてターンエンド……」

【ウラミ手札:1枚】

ウラミ「ごめんねタクト……このターンに終わらせられなかったよ……」

タクト「……やっぱりおしおきが必要だね」

タクト「このデュエルに勝った後で、たっぷりいじめてあげるよ。だるいけど、仕方がないね」

ウラミ「う、うん……」

アキサダ「ほう? この状況をどうやって覆すつもりか見せてもらおうじゃないか」

アスカ「行きます! 私のターン、ドロー!!」

【アスカフィール:2→3】

ドローカード:マスク・チェンジ


アスカ「私はE・HERO バーストレディを召喚!」

E・HERO バーストレディ(通常モンスター)
星3/炎属性/戦士族/攻1200/守 800
炎を操るE・HEROの紅一点。
紅蓮の炎、バーストファイヤーが悪を焼き尽くす。

アスカ「そして摩天楼 -スカイスクレイパー-を発動!」

アスカ「バトルです! 青眼の白龍でディスペイルの悪霊を攻撃!」

ウラミ「……かかった! 僕はダメージステップにトラップ発動……墓地墓地の恨み!!」

ウラミ「相手の墓地のカードが8枚以上の時、相手フィールドのモンスターの攻撃力は全てゼロになる……!」

アスカ「何ですって……!?」

墓地墓地の恨み(通常罠)
相手の墓地のカードが8枚以上の場合に発動できる。
相手フィールド上の全てのモンスターの攻撃力を0にする。


ウラミ「ディスペイルの悪霊! ブルーアイズを返り討ちにしろ……!」

ディスペイルの悪霊(ATK2400)「YAAAAAA!」
青眼の白龍(ATK 0)「AAAUGHH!」

アスカ「きゃぁあああああ……っ!」

【アスカ&アキサダ LP3250→850】

ウラミ「ウフフ……相手にダメージを与えたディスペイルの悪霊は裏側攻撃表示になる……」

アスカ(くっ……バーストレディの攻撃力もゼロになってる……でも!)

【アスカフィール:3→2】

▼アスカのスキル【エフ・マインド】が発動されました▼

アスカ「私はバトルフェイズ中にマスク・チェンジを発動! E・HERO バーストレディを対象に変身召喚!」

マスク・チェンジ(速攻魔法)
(1):自分フィールドの「HERO」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地へ送り、そのモンスターと同じ属性の「M・HERO」モンスター1体を
エクストラデッキから特殊召喚する。


アスカ「現れよ! M・HERO 紅蓮!!」

M・HERO 紅蓮(融合・効果モンスター)
星8/炎属性/戦士族/攻2500/守2100
このカードは「マスク・チェンジ」の効果でのみ特殊召喚できる。
(1):このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した時、破壊した相手モンスターの攻撃力分のダメージを相手のライフに与える。
(2):このカードがフィールドを離れた場合、相手プレイヤーに1000ポイントのダメージを与える。

アスカ「M・HERO 紅蓮はフィールドを離れる時、相手プレイヤーに1000ポイントのダメージを与える!!」

アスカ「これで、私達の勝ちは揺るがないわ!」

アスカ「バトルフェイズよ! M・HERO 紅蓮でディスペイルの呪術師を攻撃!!」


ウラミ「そうはいかない……僕は手札を1枚捨てて、逢魔が時を発動。フィールドの表側攻撃表示モンスターを全て裏側攻撃表示にする……」

逢魔が時(通常罠)
(1):手札を1枚捨て、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●フィールドの表側攻撃表示モンスターを全て裏側攻撃表示に変更する。
●フィールドの裏側攻撃表示モンスターを全て表側攻撃表示に変更する。

アスカ「攻撃が止められた……!?」

アスカ(M・HERO 紅蓮はアブソルートZeroと同じで、裏側のまま除去された時は効果が発動しない……)

アスカ「……私はカードを2枚セットしてターンエンド……!」

セットカード;融合、平行世界融合

【アスカ手札:0枚】


タクト「良し、上出来だよウラミ」

タクト「それじゃ、俺のターンだ。ドロー」

【タクト手札:1枚→2枚】

【タクトフィール:0→1】

タクト「さて、どうしようかな……とりあえずディスペイルの悪霊を反転召喚」

タクト「ディスペイルの悪霊が反転召喚に成功した時、フィールドのモンスター1体を破壊できる」

タクト「M・HERO 紅蓮を破壊だ」

アスカ「させない……! デモンズ・チェーンを発動! ディスペイルの悪霊の効果を無効にして、攻撃を封じる!」

デモンズ・チェーン(永続罠)
フィールド上の効果モンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターは攻撃できず、効果は無効化される。
選択したモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。


タクト「ふぅん? ……流石はウラミだ。こんな時の為にこのカードを伏せていたんだね」

タクト「俺は最後のリバースカード、激流葬を発動!! フィールドのモンスターを全て破壊する!!」

アスカ「そんな……!」

激流葬(通常罠)
モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時に発動できる。
フィールド上のモンスターを全て破壊する。

タクト「裏側攻撃表示のまま破壊されたM・HERO 紅蓮は効果を発動できないね!」


タクト「俺はスリラー・グレイブヤードを発動」

タクト「そしてスリラー・グレイブヤードの2つ目の効果を発動だよ」

タクト「墓地のスリラーモンスター1体を効果を無効にして特殊召喚する……」

タクト「俺が特殊召喚するのはスリラー・ベア。ちなみに、この効果を発動したターン、俺はスリラーモンスター以外を特殊召喚できず、バトルフェイズを行えないよ」

スリラー・ベア(効果モンスター)
星4/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
(1):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動する。
ターン終了時までこのカードの攻撃力は戦闘を行う相手モンスターの攻撃力と同じとなる。
(2):このカードが戦闘によって破壊された場合に発動できる。
手札から「スリラー」モンスター1体を特殊召喚する。


タクト「墓地のスリラー・パンプキンの効果で、スリラー・パンプキンを特殊召喚するよ。除外するのは……スリラー・ドールで良いや」

タクト「スリラー・ベアにスリラー・パンプキンをチューニング! シンクロ召喚! スリラー・ジェイソン!!」

スリラー・ジェイソン(ATK 0)

スリラー・ジェイソン(シンクロ・効果モンスター)
星7/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
「スリラー」チューナー+チューナー以外の「スリラー」モンスター1体以上
(1):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動する。
ターン終了時までこのカードの攻撃力は戦闘を行う相手モンスターの攻撃力と同じとなる。
(2):このカードは戦闘では破壊されない。
(3):相手LPが5000ポイント以下の時、このカードが相手モンスターを戦闘によって破壊し墓地へ送った場合に発動する。
相手LPを半分にする。

タクト「スリラー・ジェイソンは戦闘では破壊されず、戦闘を行う相手モンスターと同じ攻撃力になるモンスターだ」

タクト「俺はカードを1枚セットしてターンエンドだよ」


【タクト:手札0枚】

アキサダ「オレのターン! ドロー!!」

【アキサダフィール:0→1】

【アキサダ手札2枚→3枚】

アキサダ「コウガミ。オマエのカード、有り難く使わせてもらうぞ!」

アスカ「うん……勝って! ヤマノウチ君!」


アキサダ「オレは死者蘇生を発動! 墓地のE・HERO バーストレディを特殊召喚する!」

E・HERO バーストレディ(ATK1200)

死者蘇生(通常魔法)(制限カード)
自分または相手の墓地のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。

ウラミ(バーストレディで攻撃をするつもり……? でも攻撃宣言時にスリラー・ジェイソンの攻撃力はバーストレディと同じになって、攻撃力が同じ時はスカイスクレイパーの効果も適用されない……)


アキサダ「さらにオレは手札からフィールド魔法、竜の渓谷を発動! 摩天楼 -スカイスクレイパー-は墓地に送られる!」

フィールドの光景は摩天楼から一変し、険しく切り立った岩の渓谷となる。

竜の渓谷(フィールド魔法)(制限カード)
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に手札を1枚捨て、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキからレベル4以下の「ドラグニティ」と名のついたモンスター1体を手札に加える。
●デッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る。

アキサダ「竜の渓谷の効果を発動! 手札を1枚捨て、デッキから焔征竜-ブラスターを墓地に送る!」

焔征竜-ブラスター(効果モンスター)(制限カード)
星7/炎属性/ドラゴン族/攻2800/守1800
自分の手札・墓地からこのカード以外のドラゴン族
または炎属性のモンスターを合計2体除外して発動できる。
このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
特殊召喚したこのカードは相手のエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
また、このカードと炎属性モンスター1体を手札から墓地へ捨てる事で、フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。
このカードが除外された場合、デッキからドラゴン族・炎属性モンスター1体を手札に加える事ができる。
「焔征竜-ブラスター」の効果は1ターンに1度しか使用できない。


アキサダ「墓地のM・HERO 紅蓮と青眼の白龍を除外し、焔征竜-ブラスターを特殊召喚だ!!」

焔征竜-ブラスター(ATK2800)

タクト「モンスターを並べてきたか……!」

ウラミ(先にバーストレディで攻撃を行い、スリラー・ジェイソンの攻撃力を1200にして、その後でブラスターで攻撃するつもり……?)

タクト(スリラー・ジェイソンの攻撃力変動効果は1ターンに1度だからね……モンスターを並べられるなら、俺だってそうする!)

タクト(読み通りだ……! 俺のセットカードは聖なるバリア -ミラーフォース-!!)

タクト(相手が攻撃を仕掛けてきたら、このカードで返り討ちにできる……!)

聖なるバリア -ミラーフォース-(通常罠)
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。


【アキサダフィール:1→0】

▼アキサダのスキル【エフ・マインド】が発動されました▼

アキサダ「そして俺はリバースカードオープン! 融合!!」

アキサダ「E・HERO バーストレディと焔征竜-ブラスターで融合召喚! 現れよ、竜騎士007!!」

竜騎士007(ATK2500)

タクト「融合召喚だと……!?」

アキサダ「バトルだ! 竜騎士007でスリラー・ジェイソンを攻撃!!」

タクト「その攻撃宣言時、スリラー・ジェイソンの効果発動! スリラー・ジェイソンの攻撃力は相手モンスターの攻撃力と同じになる! そして、スリラー・ジェイソンは戦闘では破壊されない!!」

タクト「破壊されるのはお前のモンスターだけだ!!」

スリラー・ジェイソン(ATK2500)「YAAAAAA!」
竜騎士007(ATK2500)「AAAUGHH!」


タクト「ふっ……スリラー・ジェイソンは相手ライフが5000以下の時に相手モンスターを戦闘破壊した場合、相手ライフを半分にする……!」

【アスカ&アキサダ LP850→425】

タクト「これで、俺達の勝ちは……!」

ウラミ「タクト……!」

M・HERO 紅蓮(ATK2600)「YAAAAAA!」
青眼の白龍(ATK3000)「ROARRRR!」

タクト「な、何でだよ……何でお前のフィールドにモンスターが2体も並んでいるんだよ……!?」

アキサダ「フハハハハ! オレは竜騎士007の効果を発動していたのだ!! 竜騎士007は破壊された場合、除外されている自分の戦士族モンスターとドラゴン族モンスターを1体ずつ、召喚条件を無視して特殊召喚できるのだ!!」

タクト「な……何……!?」

竜騎士007(融合・効果モンスター)
星7/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
ドラゴン族モンスター+戦士族モンスター
(1):このカードが破壊された場合に発動できる。
ゲームから除外されている自分のドラゴン族モンスターと戦士族モンスターをそれぞれ1体ずつ召喚条件を無視して特殊召喚する。


アキサダ「これで終わりだ!」

アキサダ「青眼の白龍でスリラー・ジェイソンを攻撃! 滅びのバーストストリーム!!!」

タクト「くっ……俺はリバースカード発動! 聖なるバリア -ミラーフォース-だ!!!」

タクト「お前のモンスターはこれで全滅……!」

アキサダ「フハハハハ! だが、M・HERO 紅蓮の効果が発動する!」

アキサダ「M・HERO 紅蓮はフィールドを離れた時、相手ライフに1000ポイントのダメージを与える……!」

タクト「くっ……くそ……!」

ウラミ「タクト……!」

アキサダ「くらえ! ヤマノウチファイヤー!!」

M・HERO 紅蓮「YAAAAAA!」
タクト「ぐわぁぁぁああああああっ!!!!」

【ウラミ&タクト LP400→0】

【アスカ&アキサダ:WIN】


<エンドパート>

タクト「くっ……こんなはずじゃ……」

アキサダ「さて、こいつらをどうするかだが」

ウラミ「お願い、タクトには酷いことをしないで……僕はどうなっても良いから……」

アスカ「ヤマノウチ君、どうしますか? 流石に子供に酷いことは……」

アキサダ「そうだな。こいつらも教師ナガレが放送で言っていた例の【なんとかかんとかジャマー】とか言うのを持っているはずだ。それさえ奪っておけば、大したことはできまい」

アキサダ「それよりも、早くサイエンを追わねば……」

アスカ「そう言うことみたいです。【アンタイ・フィール・フィールド・ジャマー】を差し出してください」

タクト「仕方ないか……ウラミ」

ウラミ「うん……」

2人はそれぞれ持っていた【アンタイ・フィール・フィールド・ジャマー】をアスカに手渡した。


アキサダ「では急いでサイエンを追うぞ!」

アスカ「はい!」

2人は駆け出す。
しかし、その先で、彼らを呼び止める声があった。

「待て!」

アキサダ「むっ……何者だ!?」

メーテル「ボクの名はマツモト・メーテル。君たちはこの学園の生徒か? ブラックダイスの一員では無いだろうな?」

ハナビ「あら。コウガミさんではないですか。マツモト君、彼女はわたくしの友人ですわ」

アスカ「サカヅキさん……!? どうしてここに……!?」


【マツモト・メーテル】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%DE%A5%C4%A5%E2%A5%C8%A1%A6%A5%E1%A1%BC%A5%C6%A5%EB

【サカヅキ・ハナビ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%B5%A5%AB%A5%C5%A5%AD%A1%A6%A5%CF%A5%CA%A5%D3


メーテル「サカヅキさんの友人か……それは失礼した」

ハナビ「わたくし達はバサラギ先生を探しているのですわ。校舎に向かったようなのですけど……あなた達はどうして校舎にいるのですか?」

アスカ「わ、私達はデュエルルームで一晩中デュエルをしていて、それで……」

ハナビ「あら、男女で一晩中デュエルを……なるほど、そう言う事なのですね。いやん♪」

アスカ「!? 多分サカヅキさんが想像しているような事は何も無かったですよ!?」

アキサダ「ぐだぐだと喋っている暇は時間はないぞ。コウガミ、サイエンを追うぞ」

メーテル「どこに行くんだ……?」

アキサダ「気になるなら移動しながら説明してやろう! 付いて来い!!」

アキサダ(サイエンはただ逃げていたのでは無いだろう……おそらく、何か考えを持っているはずだ!!)


----------------

アユム「私は冥海龍リヴァイアでダイレクトアタックなのですよー!」

冥海龍リヴァイア(ATK2800)「ROARRRR!」
サイエン・ジェネクス「ピガガ―!!」

【サイエン・ジェネクス LP2800→0】


【アユム:WIN】

アユム「ふぅ……案外手こずったのですよー。フィールを使うデュエルボットなんて……まさか、デュエリストの生体パーツが使用されて……?」

その頃、アユムはサイエン・ジェネクスをデュエルで撃破していた。


モミジ「あれは……ユサ先生!!」

アユム(モミジちゃん!?……どうして彼女が学園内にいるのよー!?)

アユムの姿を見つけたモミジが駆け寄ってくる。
隣にはバサラギも一緒だ。

ちなみにナキシはフックロープにより拘束されて放置されていた。

モミジ「デュエルをしていた様ですが、一体……?」

アユム「あー、えーっと、このデュエルボットが突然勝負を仕掛けてきてー……きっとブラックダイスの発明したデュエル兵器なのよー!」

モミジ「そうですか……無事で良かった……!」

アユム(あ、信じてるわこの人……)


【テルヤマ・モミジ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%C6%A5%EB%A5%E4%A5%DE%A1%A6%A5%E2%A5%DF%A5%B8

【バサラギ・ハカノシタ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%D0%A5%B5%A5%E9%A5%AE%A1%A6%A5%CF%A5%AB%A5%CE%A5%B7%A5%BF


バサラギ「……無事で何よりです」

バサラギ「我々はナガレ・ジュウロクを追っていたのだが……奴は大量のガードボットを破壊しながら学園長室へと入った様だ」

モミジ「けれど、学園長室の扉は硬く閉ざされていて開ける手段がないの……」

アユム「……きっと、中では学園長とナガレ先生がデュエルをしているのよー」

バサラギ「しかし今は学園長もフィールを扱えないはず……無事だと良いのだが……!」

アユム「2人はこれからどうするのですかー?」

モミジ「この学園の数十箇所に【アンタイ・フィール・フィールド】を発生している装置が設置されています」

バサラギ「捕らえたブラックダイスのメンバーを尋問して、その位置を吐かせるとするか」

アユム「ひっ……!」


アユム(忍者に捕まったメンバーには同情するのよー……!)

アユム「わ、私はそれじゃあ、医務室に隠れているのですよー」

バサラギ「まぁ待て。我々と一緒にいた方がはるかに安全だ。付いてきなさい」

モミジ「そうですよ! 何かあったら、私達が貴女を守りますから!」

アユム「そ、それじゃあお願いします……」


【第二十一話◆おわり】


◆今日はここまで◆

◆次回とその次の回が終わるまでは安価はありません◆

◆アミカゲの過去編とかも少しやるかもですね◆

◆それが終わると今度は大会編です◆


◇なんか仕事が忙しいので今日の更新はありません◇


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

◆ゆっくりやります◆


◆ナガレの使用するオリカは、Wikiのオリカ案ページに投稿された物から採用されます◆

◆セイハのデッキは【ヴァイスソード】です。【ヴァイスソード】のデッキを一部紹介します◆

ヴァイスソード・ウィッチガール(効果モンスター)
星1/闇属性/悪魔族/攻300/守200
「ヴァイスソード・ウッチガール」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):装備カードを装備しているこのカードのレベルは8となる。
(2):このカードは手札から装備カード扱いとして自分フィールドの「ヴァイスソード」モンスター1体に装備できる。
この効果でこのカードが装備カード扱いとなっている場合、装備モンスターはコントロールを変更できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。

ヴァイスソード・ソルジャー(効果モンスター)
星4/闇属性/悪魔族/攻1900/守1200
(1):手札の「ヴァイスソード」装備魔法カード1枚をこのカードに装備する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードの攻撃力は、このカードに装備された装備カードの数×300アップする。

ヴァイスソード・ソーサラー(効果モンスター)
星4/闇属性/悪魔族/攻1600/守800
このカードをX召喚の素材とする場合、「ヴァイスソード」モンスターのX召喚にしか使用できない。
「ヴァイスソード・ソーサラー」(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の「ヴァイスソード・ソーサラー」以外の「ヴァイスソード」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に戻す。
(2):自分フィールド上に表側表示で存在する魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。デッキから「ヴァイスソード」モンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する。


ヴァイスソード・スミス(効果モンスター)
星4/闇属性/悪魔族/攻600/守1600
「ヴァイスソード・スミス」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に送られた場合に発動できる。自分のデッキ・墓地から「ヴァイスソード」装備魔法カード1枚を手札に加える。
(2):このカードが表側表示で存在する限り、「ヴァイスソード」装備魔法カードを装備しているモンスターは戦闘では破壊されない。

ヴァイスソード・シュトゥルム(効果モンスター)
星8/闇属性/悪魔族/攻2600/守2300
このカードをX素材とする場合、悪魔族モンスターのX召喚にしか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の「ヴァイスソード」装備魔法カード1枚を対象として発動できる。対象のカードをこのカードに装備する。
(2):1ターンに1度、自分の手札・フィールドの装備魔法カード1枚を墓地に送り、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

◆メインデッキのモンスターは以上5枚です◆


◆以下の3種類の装備カードと、他数枚のサポートカードが存在します◆

ヴァイスソード・ナイトストライカー(装備魔法)
「ヴァイスソード」モンスターのみに装備可能。
「ヴァイスソード・ナイトストライカー」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):装備モンスターの攻撃力は500アップし、守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(2):装備モンスターが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。デッキから「ヴァイスソード」カード1枚を手札に加える。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。フィールドの「ヴァイスソード」モンスター全てのレベルを8にする。

ヴァイスソード・ダークエッジ(装備魔法)
「ヴァイスソード」モンスターのみに装備可能。
「ヴァイスソード・ダークエッジ」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):装備モンスターの攻撃力は500アップし、レベルは8となる。
(2):装備モンスターが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に発動できる。相手に800ダメージを与える。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。手札から「ヴァイスソード」モンスター1体を特殊召喚する。

ヴァイスソード・シャドウカース(装備魔法)
「ヴァイスソード」モンスターのみに装備可能。
「ヴァイスソード・シャドウカース」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):装備モンスターの攻撃力は500アップし、1ターンに1度、相手のカードの効果では破壊されない。
(2):闇属性モンスターをアドバンス召喚する場合、装備モンスターは2体分のリリースにできる。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「ヴァイスソード」モンスター1体を手札に加える。


【第二十二話◆ヴァイスソード】

<ストーリーパート>

デュエルアカデミア校舎1階の中央に位置する学園長室。
その扉は学園長であるシチカイ・セイハが認めた者にしか開かれる事はない。

学園長室の中で、シチカイ・セイハとナガレ・ジュウロクとは椅子に腰を下ろし、
先程行われたブラックダイスと学園関係者とのデュエルログを映像で鑑賞していた。

【シチカイ・セイハ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%B7%A5%C1%A5%AB%A5%A4%A1%A6%A5%BB%A5%A4%A5%CF

【ナガレ・ジュウロク】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%CA%A5%AC%A5%EC%A1%A6%A5%B8%A5%E5%A5%A6%A5%ED%A5%AF


セイハ「結局、貴方の配下でデュエルに勝利したのはデュエルボットとデュエルしたユサ・アユムだけのようですね」

ナガレ「全く、情けない事ですじゃ」

セイハ「しかし、ウラノウラ・ウラミ……彼女は見どころがありますね。学園に入学していれば、優秀な生徒となっていたでしょう」

ナガレ「ほほう……じゃが、彼女は性格に難があってのう……イチモンジ・タクト以外には心を開こうとせんのじゃ」

セイハ「実力はあるようですが、それを発揮できる状況が限られているようですね……それに、今回は相手が悪かった」

セイハ「ヤマノウチ・アキサダとコウガミ・アスカ……」

ナガレ「確かに、【四煌】相手では分が悪かったですな」

セイハ「それもありますが……私はコウガミ・アスカを高く評価しています。彼女には可能性を感じます」


ナガレ「ふむ、しかしコウガミは先の【対煌戦】でクルフ・カフカに敗れておるようじゃが」

セイハ「それこそ、相手が悪いというものですよ。あれに勝てる生徒はなかなかいないでしょう」

ナガレ「では、彼、マツモト・メーテルはどう評価しますかな? 学園長はあの生徒の事を気にかけておられたようじゃが」

セイハ「彼女はまだ未熟ですね。父上には及ばない」

ナガレ「彼女……? そして父上と……? ふむ、何やら訳ありの生徒のようですな……」

セイハ「ええ。ですが貴方が詮索しても詮ない事です」

セイハ「貴方と遊ぶのも、これが最後になるでしょうから……」


ナガレ「そうですな……そろそろ遊びは終わりにしましょう」

ナガレ「ここからは、命を賭けた決闘の時間ですじゃ」

セイハ「フフ……最後の貴方とのデュエル……どのデッキを使うか迷いますね……」

セイハはナガレから視線を外し、その背後の空間を見つめる。

セイハ「決めました。私はこのデッキを使いましょう」

セイハはカードの束を取り出し、デュエルディスクに挿入した。


セイハ「フフ……デュエルディスクセット」

ナガレ「デュエルモードスタンバイ!!」

――デュエルモード承認……。
――デュエルフィールドセットアップ完了……。
――デュエルが開始されます……。

セイハ&ナガレ「「デュエル!!」」


<デュエルパート>

ナガレ「ふむ、先攻はワシがもらうぞ……シャイニングドロー!」

セイハ「ええ、どうぞ」

【ナガレフィール:3→5→4→6】

▼ナガレのスキル【ストックフェリス】【チャージ・イン】【FULL FORCE】【アプリオリ】【シャイニングドロー】【パレルガ・ウント・パラリポメナ】が発動されました▼

ストックフェリス(消費フィール:0)
自分はデュエル開始時の初手5枚に「ライトロード・アーチャー フェリス」を引かない。

チャージ・イン(消費フィール:0)
自分が先攻の場合、自分の初期フィールは3になる。

FULL FORCE(消費フィール:0)
自分がドローフェイズに得るフィールは2点となる。

アプリオリ(消費フィール:0)
自分はデュエル開始時に引く5枚のカードの内、1枚にだけ【シャイニングドロー】を適用できる。


シャイニングドロー(消費フィール:1)
自分がデッキからカードをドローする場合に発動できる。
デッキからドローする1枚の代わりに、所有オリカの中から1枚を選んでドローする。
本来ドローするカードがカードの効果やスキル等により確定している場合はこのスキルは発動できない。
そのキャラクターが前回のデュエルでプレイしたそのキャラのユニーク・カードをドローする場合、消費フィールは2となる。

パレルガ・ウント・パラリポメナ(消費フィール:0)
デュエル中2度まで発動できる。
自分または相手が【シャイニングドロー】を発動した場合、自分は2点のフィールを得る。


ナガレ「ワシはマスマティシャンを召喚じゃ。デッキからライトロード・アーチャー フェリスを墓地に送るぞい」

ナガレ「ライトロード・アーチャー フェリスの効果発動、効果モンスターの効果でデッキから墓地に送られた時、特殊召喚されるぞ」

マスマティシャン(効果モンスター)
星3/地属性/魔法使い族/攻1500/守 500
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキからレベル4以下のモンスター1体を墓地へ送る。
(2):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。

ライトロード・アーチャー フェリス(チューナー)(効果モンスター)
星4/光属性/獣戦士族/攻1100/守2000
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
このカードが効果モンスターの効果によってデッキから墓地へ送られた時に発動する。
このカードを墓地から特殊召喚する。
また、このカードをリリースして発動できる。
相手フィールド上のモンスター1体を選択して破壊する。
その後、自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。


ナガレ「マスマティシャンのライトロード・アーチャー フェリスをチューニング……シンクロ召喚じゃ」

ナガレ「清廉なる花園に芽吹き孤高の薔薇よ……蒼き月の雫を得てここに開花せよ! シンクロ召喚! 月華竜 ブラック・ローズじゃ!」

月華竜 ブラック・ローズ(ATK2400)

月華竜 ブラック・ローズ(シンクロ・効果モンスター)
星7/光属性/ドラゴン族/攻2400/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが特殊召喚に成功した時、または相手フィールド上にレベル5以上のモンスターが特殊召喚された時に発動する。
相手フィールド上の特殊召喚されたモンスター1体を選択して持ち主の手札に戻す。
「月華竜 ブラック・ローズ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。


ナガレ「さらにライフを1000支払い、手札から簡易融合を発動、エクストラデッキから旧神ノーデンを特殊召喚じゃ」

ナガレ「遙かなるオリオンの座より現れよ……大いなる深淵の大帝! 厳荘たる幻夢の守護者! 旧神ノーデン!!」

【ナガレ LP8000→7000】

簡易融合(通常魔法)
1000ライフポイントを払って発動できる。
レベル5以下の融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、エンドフェイズ時に破壊される。
「簡易融合」は1ターンに1枚しか発動できない。

旧神ノーデン(融合・効果モンスター)
星4/水属性/天使族/攻2000/守2200
SモンスターまたはXモンスター+SモンスターまたはXモンスター
(1):このカードが特殊召喚に成功した時、自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを効果を無効にして特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは除外される。


ナガレ「旧神ノーデンの効果発動、墓地のライトロード・アーチャー フェリスを特殊召喚じゃ」

ナガレ「旧神ノーデンにライトロード・アーチャー フェリスをチューニング!」

ナガレ「星海を切り裂く一筋の閃光よ……魂を震わし世界に轟け! シンクロ召喚! 閃光竜 スターダスト!!」

閃光竜 スターダスト(ATK2500)

閃光竜 スターダスト(シンクロ・効果モンスター)
星8/光属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して発動できる。
選択したカードは、このターンに1度だけ戦闘及びカードの効果では破壊されない。
この効果は相手ターンでも発動できる。

ナガレ「これで終わりではないぞ……! ワシは封印の黄金櫃を発動じゃ。デッキからカード1枚を除外し、2回目のワシのスタンバイフェイズに手札に加える……」

封印の黄金櫃(通常魔法)(制限カード)
デッキからカードを1枚選んでゲームから除外する。
発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時に、この効果で除外したカードを手札に加える。


【ナガレフィール:6→4】

▼ナガレのスキル【魔竜の巣窟】が発動されました▼

魔竜の巣窟(消費フィール:2)
自分がデッキからカードを選んで墓地に送るまたは除外する場合に発動できる。
デッキから墓地に送るまたは除外する1枚の代わりに、所有オリカの中から1枚を選ぶ。

ナガレ「ワシは闇征竜 レッドアイズを除外じゃ。そして闇征竜 レッドアイズの効果発動! このカードが除外された場合、デッキから闇属性・ドラゴン族モンスター1体を手札に加えるぞ」

ナガレ「ワシが手札に加えるのはレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンじゃよ」

闇征竜 レッドアイズ(効果モンスター)
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守1500
「闇征竜 レッドアイズ」の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):自分の手札・墓地のドラゴン族・又は闇属性モンスター2体をゲームから除外して発動する。手札・墓地のこのモンスターを特殊召喚する。
(2):このモンスターと手札の闇属性モンスター体を手札から墓地に送って発動する。自分のゲームから除外されたレベル6以下のモンスター1体を特殊召喚する。
(3):このモンスターがゲームから除外された場合に発動できる。デッキから闇属性・ドラゴン族モンスター1体を手札に加える。
(4):特殊召喚されたこのモンスターは相手のターンのエンドフェイズに手札に戻る。


ナガレ「さらにワシは竜の霊廟を発動じゃ、デッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送り、通常モンスターを送った場合はさらにもう1体送る……」

竜の霊廟(通常魔法)(制限カード)
デッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る。
墓地へ送ったモンスターがドラゴン族の通常モンスターだった場合、さらにデッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。
「竜の霊廟」は1ターンに1枚しか発動できない。

ナガレ「ワシが送るのは青眼の白龍じゃ。通常モンスターなのでもう1体、巌征竜-レドックスを送るぞい」

青眼の白龍(通常モンスター)
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
高い攻撃力を誇る伝説のドラゴン。
どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計り知れない。

巌征竜-レドックス(効果モンスター)(制限カード)
星7/地属性/ドラゴン族/攻1600/守3000
自分の手札・墓地からこのカード以外のドラゴン族
または地属性のモンスターを合計2体除外して発動できる。
このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
特殊召喚したこのカードは相手のエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
また、このカードと地属性モンスター1体を手札から墓地へ捨てる事で、自分の墓地のモンスター1体を選択して特殊召喚する。
このカードが除外された場合、デッキからドラゴン族・地属性モンスター1体を手札に加える事ができる。
「巌征竜-レドックス」の効果は1ターンに1度しか使用できない。


ナガレ「巌征竜-レドックスの効果を発動じゃ。墓地のマスマティシャンと手札の星龍皇シリウスを除外して巌征竜-レドックスを特殊召喚じゃ」

ナガレ「星龍皇シリウスの効果発動。このカードが除外された場合、デッキから魔法カード1枚を手札に加えるぞい」

ナガレ「ワシが手札に加えるのはソウル・チャージじゃ」

星龍皇シリウス(効果モンスター)
星10/光属性/ドラゴン族/攻3300/守3000
「星龍皇シリウス」の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札3枚を捨てる事で、このカードは手札または墓地から特殊召喚する事ができる。
(2):特殊召喚されたこのカードはエンドフェイズにゲームから除外される。
(3):このカードが除外された場合に発動できる。
デッキから魔法カード1枚を選んで手札に加える。


ナガレ「ワシは月華竜 ブラック・ローズと巌征竜-レドックスでオーバーレイ・ネットワークを構築、エクシーズ召喚! 迅雷の騎士ガイアドラグーンじゃ!!」

迅雷の騎士ガイアドラグーン(エクシーズ・効果モンスター)
ランク7/風属性/ドラゴン族/攻2600/守2100
レベル7モンスター×2
このカードは自分フィールド上のランク5・6のエクシーズモンスターの上にこのカードを重ねてエクシーズ召喚する事もできる。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。

ナガレ「そして迅雷の騎士ガイアドラグーンを除外し、手札のレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンを特殊召喚じゃ!」

レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン(効果モンスター)(制限カード)
星10/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2400
このカードは自分フィールド上に表側表示で存在するドラゴン族モンスター1体をゲームから除外し、手札から特殊召喚できる。
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に手札または自分の墓地から「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」以外のドラゴン族モンスター1体を特殊召喚できる。


ナガレ「ソウル・チャージを発動! 墓地の青眼の白龍と旧神ノーデンの2体を特殊召喚し、ワシはライフを2000失う」

【ナガレ LP7000→5000】

ソウル・チャージ(通常魔法)
「ソウル・チャージ」は1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
(1):自分の墓地のモンスターを任意の数だけ対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、自分はこの効果で特殊召喚したモンスターの数×1000LPを失う。


ナガレ「特殊召喚とライフの喪失は同時故、ノーデンの効果が発動できるの。ワシはライトロード・アーチャー フェリスを特殊召喚じゃ」

ナガレ「そして旧神ノーデンにライトロード・アーチャー フェリスをチューニング、シンクロ召喚、スクラップ・ドラゴンじゃ」

スクラップ・ドラゴン(シンクロ・効果モンスター)
星8/地属性/ドラゴン族/攻2800/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分及び相手フィールド上に存在するカードを1枚ずつ選択して発動する事ができる。
選択したカードを破壊する。
このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、シンクロモンスター以外の自分の墓地に存在する「スクラップ」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚する。


ナガレ「スクラップ・ドラゴンと青眼の白龍でオーバーレイ・ネットワークを構築! エクシーズ召喚! 神竜騎士フェルグラント!!」

神竜騎士フェルグラント(エクシーズ・効果モンスター)
ランク8/光属性/戦士族/攻2800/守1800
レベル8モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
このターン、選択したモンスターの効果は無効になり、このカード以外のカードの効果を受けない。
この効果は相手ターンでも発動できる。

ナガレ「そして、ワシはレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンの効果発動、墓地の月華竜 ブラック・ローズを特殊召喚じゃ」

月華竜 ブラック・ローズ(ATK2400)
閃光竜 スターダスト(ATK2500)
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン(ATK2800)
神竜騎士フェルグラント(ATK2800)

ナガレ「ほっほ、ワシはこれでターンエンドじゃ」

【ナガレ手札:0枚】


セイハ「おや? なかなかに愉快なフィールドになりましたね」

セイハ「私のターンです。ドロー」

【セイハフィール:0→0】

▼セイハはフィール・スキルを持たない▼

セイハ「フフ……私がドローしたのはRUM-七皇の剣! これでメインフェイズ開始時にカオス・オーバーハンドレッド・ナンバーズを呼ぶ事ができます」

ナガレ「何じゃと……!?」

RUM-七皇の剣(通常魔法)
自分のドローフェイズ時に通常のドローをしたこのカードを公開し続ける事で、そのターンのメインフェイズ1の開始時に発動できる。
「CNo.」以外の「No.101」~「No.107」のいずれかをカード名に含むモンスター1体を、自分のエクストラデッキ・墓地から特殊召喚し、そのモンスターと同じ「No.」の数字を持つ「CNo.」と名のついたモンスターをその特殊召喚したモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
「RUM-七皇の剣」の効果はデュエル中に1度しか適用できない。


セイハ「私はRUM-七皇の剣を発動。光の使いよ、今、悠久の時を超え、輝きの衣をまといて、かの地に降臨せよ……No.102 光天使グローリアス・ヘイロー!」

No.102 光天使グローリアス・ヘイロー(エクシーズ・効果モンスター)
ランク4/光属性/天使族/攻2500/守2000
光属性レベル4モンスター×3
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターの攻撃力を半分にし、その効果を無効にする。
フィールド上のこのカードが破壊される場合、代わりにこのカードのエクシーズ素材を全て取り除く事ができる。
この効果を適用したターン、自分が受ける戦闘ダメージは半分になる。

セイハ「そして光天使グローリアス・ヘイローでオーバーレイ・ネットワークを再構築……カオス・エクシーズ・チェンジ! CNo.102 光堕天使ノーブル・デーモン!!」

CNo.102 光堕天使ノーブル・デーモン(エクシーズ・効果モンスター)
ランク5/光属性/天使族/攻2900/守2400
光属性レベル5モンスター×4
フィールド上のこのカードが破壊される場合、代わりにこのカードのエクシーズ素材を2つ取り除く事ができる。
このカードのエクシーズ素材が全て取り除かれた時、相手ライフに1500ポイントダメージを与える。
また、このカードが「No.102 光天使グローリアス・ヘイロー」をエクシーズ素材としている場合、以下の効果を得る。
●1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールド上のモンスター1体を選択して攻撃力を0にし、その効果を無効にする。


セイハ「ノーブル・デーモンの効果を発動! ノーブル・デーモンのエクシーズ素材を1つ使い、神竜騎士フェルグラントの攻撃力をゼロにし、効果を無効にします! 地獄落華-コーダータフォール-!!」

ナガレ「神竜騎士フェルグラントの効果を発動じゃ! エクシーズ素材を1つ消費し、ノーブル・デーモンの効果を無効にする!!」

セイハ「なるほど、やはりノーブル・デーモンに対してフェルグラントの効果を発動しましたね。正しい対処です」

セイハ「ノーブルデーモンはエクシーズ素材が全て取り除かれた時、相手ライフに1500のダメージを与えますが、その効果も無効になりますね」


セイハ「では私は装備魔法、堕落(フォーリン・ダウン)を発動します。スターダストは頂いていきますよ」

セイハ「堕落は私のフィールドにデーモンと名のつくカードが存在しなければ自壊しますが、今、私のフィールドにはCNo.102 光堕天使ノーブル・デーモンがいる」

ナガレ「ぬぅ……ならばワシは閃光竜 スターダストの効果発動じゃ! 波動音壁-ソニック・バリア! レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンはこのターン1度だけ破壊されんぞ!!」

堕落(装備魔法)
自分フィールド上に「デーモン」という名のついたカードが存在しなければこのカードを破壊する。
このカードを装備した相手モンスターのコントロールを得る。
相手のスタンバイフェイズ毎に、自分は800ポイントダメージを受ける。


セイハ「フフ……私はヴァイスソード・ソーサラーを召喚します」

ナガレ「ヴァイスソード……ワシの知らぬカードじゃと……?」

ナガレ「いや、しかしオヌシのフィールが封じられている今、ユニーク・カードではないはずじゃが……」

セイハ「遙か昔、ドミノ・コンプレクスができる以前に存在していたカードですよ」

ナガレ「はて、ドミノ・コンプレクス……? どこかで聞いた言葉じゃが……」

セイハ「デュエルポリスの旧い名ですよ。そう……かつてこの場所はそう呼ばれていました」

ヴァイスソード・ソーサラー(効果モンスター)
星4/闇属性/悪魔族/攻1600/守800
このカードをX召喚の素材とする場合、「ヴァイスソード」モンスターのX召喚にしか使用できない。
「ヴァイスソード・ソーサラー」(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の「ヴァイスソード・ソーサラー」以外の「ヴァイスソード」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に戻す。
(2):自分フィールド上に表側表示で存在する魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。デッキから「ヴァイスソード」モンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する。


ナガレ「なるほどのう、外の世界の遺産と言うわけじゃの……」

セイハ「フフ……これはレイキが使用していたデッキなのですよ……貴方は忘れてしまっているでしょうが」

ナガレ「何を言っておるのじゃ……?」

セイハ「私は手札より装備魔法、ヴァイスソード・ダークエッジを発動。ヴァイスソード・ソーサラーに装備します」

セイハ「ヴァイスソード・ダークエッジを装備したモンスターはレベル8となり、攻撃力は500アップします」

ヴァイスソード・ダークエッジ(装備魔法)
「ヴァイスソード」モンスターのみに装備可能。
(1):装備モンスターの攻撃力は500アップし、レベルは8となる。
(2):装備モンスターが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に発動できる。相手に800ダメージを与える。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。手札から「ヴァイスソード」モンスター1体を特殊召喚する。


セイハ「私はヴァイスソード・ソーサラーの効果を発動。私の表側表示の魔法・罠カード1枚を墓地に送り、デッキからヴァイスソードモンスターを特殊召喚します」

セイハ「フフ……ヴァイスソード・ダークエッジを墓地に送り、デッキからヴァイスソード・スミスを特殊召喚……」

ヴァイスソード・スミス(効果モンスター)
星4/闇属性/悪魔族/攻600/守1600
「ヴァイスソード・スミス」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に送られた場合に発動できる。自分のデッキ・墓地から「ヴァイスソード」装備魔法カード1枚を手札に加える。
(2):このカードが表側表示で存在する限り、「ヴァイスソード」装備魔法カードを装備しているモンスターは戦闘では破壊されない。

セイハ「そしてフィールドから墓地に送られたヴァイスソード・ダークエッジの効果発動」

セイハ「ヴァイスソード・ダークエッジがフィールドから墓地に送られた場合、手札からヴァイスソードモンスター1体を特殊召喚します」

セイハ「ヴァイスソード・ソルジャーを特殊召喚」

ヴァイスソード・ソルジャー(効果モンスター)
星4/闇属性/悪魔族/攻1900/守1200
(1):手札の「ヴァイスソード」装備魔法カード1枚をこのカードに装備する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードの攻撃力は、このカードに装備された装備カードの数×200アップする。


セイハ「私はヴァイスソード・ソーサラーとヴァイスソード・スミスでオーバーレイ・ネットワークを構築」

セイハ「エクシーズ召喚! ヴァイスソード・シュヴァルツシュヴァイン……!」

ヴァイスソード・シュヴァルツシュヴァイン (エクシーズ・効果モンスター)
ランク4/闇属性/悪魔族/攻2200/守1800
「ヴァイスソード」レベル4モンスター×2
「ヴァイスソード・シュヴァルツシュヴァイン」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。自分のデッキから「ヴァイスソード」カード1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドの表側表示装備魔法カード1枚を手札に戻して発動できる。自分は800LP回復する。
この効果は相手ターンでも使用できる。


セイハ「私はヴァイスソード・シュヴァルツシュヴァイン の効果発動」

セイハ「エクシーズ素材を2つ取り除く事で、デッキからヴァイスソードカード1枚を手札に加えます」

セイハ「私が手札に加えるのは、ヴァイスソード・シャドウカース」

ヴァイスソード・シャドウカース(装備魔法)
「ヴァイスソード」モンスターのみに装備可能。
「ヴァイスソード・シャドウカース」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):装備モンスターの攻撃力は500アップし、1ターンに1度、相手のカードの効果では破壊されない。
(2):闇属性モンスターをアドバンス召喚する場合、装備モンスターは2体分のリリースにできる。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「ヴァイスソード」モンスター1体を手札に加える。

セイハ「フフ……さらに墓地に送られたヴァイスソード・スミスの効果発動。デッキからヴァイスソード装備魔法1枚を手札に加えます」

セイハ「手札に加えるのは、ヴァイスソード・ナイトストライカー……」

ヴァイスソード・ナイトストライカー(装備魔法)
「ヴァイスソード」モンスターのみに装備可能。
「ヴァイスソード・ナイトストライカー」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):装備モンスターの攻撃力は500アップし、守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(2):装備モンスターが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。デッキから「ヴァイスソード」カード1枚を手札に加える。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。フィールドの「ヴァイスソード」モンスター全てのレベルを8にする。


セイハ「私はヴァイスソード・シャドウカースとヴァイスソード・ナイトストライカーを発動し、ヴァイスソード・シュヴァルツシュヴァインに装備します」

セイハ「攻撃力は2枚の装備魔法により1000ポイントアップしますね」

ナガレ「ぬぅ……攻撃力3200……!」

セイハ「バトルフェイズです。ヴァイスソード・シュヴァルツシュヴァインでレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンを攻撃!」

ナガレ「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンは波動音壁-ソニック・バリアに守られ破壊されぬぞ!」

ヴァイスソード・シュヴァルツシュヴァイン(ATK3200)「ROARRRR!」
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン(ATK2800)「AAAUGHH!」

セイハ「ですが、ダメージは受けてもらいます」

ナガレ「ふむ……フィールを持たぬオヌシからの攻撃など、ただのソリッドビジョンの演出にすぎぬな」

【ナガレ LP5000→4600】


セイハ「ヴァイスソード・ナイトストライカーの効果発動。装備モンスターが相手に戦闘ダメージを与えた時、デッキからヴァイスソードカード1枚を手札に加えます」

セイハ「私が手札に加えるのは、ヴァイスソード・シュトゥルム」

ヴァイスソード・シュトゥルム(効果モンスター)
星8/闇属性/悪魔族/攻2600/守2300
このカードをX素材とする場合、悪魔族モンスターのX召喚にしか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の「ヴァイスソード」装備魔法カード1枚を対象として発動できる。そのカードをこのカードに装備する。
(2):1ターンに1度、手札または自分フィールドの装備魔法カード1枚を墓地に送り、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

セイハ「さらにバトルフェイズ中にヴァイスソード・シュヴァルツシュヴァインの効果発動」

セイハ「1ターンに1度、自分フィールドの装備カード1枚を手札に戻しライフを800回復します」

セイハ「私が手札に戻すのは、ヴァイスソード・ナイトストライカー」

【セイハ LP8000→8800】

セイハ「そしてヴァイスソード・ソルジャーの効果を発動! 手札のヴァイスソード装備魔法1枚を自身に装備します。ヴァイスソード・ナイトストライカーを装備!」

ナガレ「装備カードを移し替えたじゃと……!?」


セイハ「ヴァイスソード・ソルジャーは自身の装備魔法1枚につき、攻撃力が200ポイントアップします」

ナガレ「攻撃力は2600か……!」

セイハ「ヴァイスソード・ソルジャーで月華竜 ブラック・ローズを攻撃!」

ヴァイスソード・ソルジャー(ATK2600)「YAAAAAA!」
月華竜 ブラック・ローズ(ATK2400)「AAAUGHH!」

ナガレ「ぬ……」

【ナガレ LP4600→4400】

セイハ「ヴァイスソード・ナイトストライカーの効果発動。装備モンスターが相手に戦闘ダメージを与えた事により、デッキからヴァイスソードカード1枚を手札に加えます」

セイハ「ヴァイスソード・ヴァイオレンスを手札に」

ヴァイスソード・ヴァイオレンス(永続罠)
(1):1ターンに1度、手札の「ヴァイスソード」カード1枚を捨てる事で発動できる。このカードを破壊する。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、墓地の「ヴァイスソード」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。


セイハ「CNo.102 光堕天使ノーブル・デーモンでレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンに攻撃です」

セイハ「デッドエンド・カタストロフ!」

CNo.102 光堕天使ノーブル・デーモン(ATK2900)「YAAAAAA!」
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン(ATK2800)「AAAUGHH!」

ナガレ「う、ぬ……っ!」

ナガレ「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンは破壊される……!」

【ナガレ LP4400→4300】

セイハ「フフ、私はカードを1枚セットしてターンエンドです」

【セイハ手札:2枚】


ナガレ「ワシのターンじゃ……シャイニングドロー!」

▼ナガレのスキル【FULL FORCE】【シャイニングドロー】【パレルガ・ウント・パラリポメナ】が発動されました▼

【ナガレフィール:4→6→5→7】

ナガレ「ワシは墓地の巌征竜-レドックスの効果を発動じゃ」

ナガレ「墓地のレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンとスクラップ・ドラゴンを除外し、巌征竜-レドックスを特殊召喚じゃ」

ナガレ「そして手札から装備魔法、次元の鎖を発動。レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンを特殊召喚し、このカードを装備するぞい」

次元の鎖(ディメンション・チェーン)
(装備魔法)
(1):自分のゲームから除外されているモンスター1体を対象として発動する。そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚し、このカードを装備する。
(2):装備モンスターは攻撃及び表示形式の変更を行えない。
(3):このカードがフィールド上を離れた時、装備モンスターのコントロールは相手に移る。


ナガレ「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンの効果発動じゃ。墓地の月華竜 ブラック・ローズを特殊召喚!」

ナガレ「そして月華竜 ブラック・ローズの効果発動! 特殊召喚成功時、相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を手札に戻すぞい」

ナガレ「CNo.102 光堕天使ノーブル・デーモンにはエクストラデッキに帰ってもらおうかの。退華の叙事歌-ローズ・バラード!」

セイハ「ふむ、CNo.102 光堕天使ノーブル・デーモンがいなくなると堕落が自壊して、閃光竜 スターダストがそちらのフィールドに戻ってしまいますね」

セイハ「では私は閃光竜 スターダストの効果を発動、ヴァイスソード・ソルジャーを対象とし、ヴァイスソード・ソルジャーはこのターン1度だけ破壊されません」

ナガレ「そうはいかんぞ! 神竜騎士フェルグラントの効果発動じゃ!」

ナガレ「エクシーズ素材を1つ取り除き、ヴァイスソード・ソルジャーの効果を無効とし、他のカードの効果を受けなくする!」

ナガレ「ふん、自身の攻撃力上昇効果と装備カードの効果も受けなくなり、元々の攻撃力1900と戻るの」

月華竜 ブラック・ローズ「ROARRRR!」
CNo.102 光堕天使ノーブル・デーモン「AAAUGHH!」


ナガレ「ノーブル・デーモンが消えたことにより堕落が自壊、閃光竜 スターダストはこちらのフィールドに戻る!!」

ナガレ「バトルフェイズ……ッ! 月華竜 ブラック・ローズでヴァイスソード・ソルジャーを攻撃! 散華の鎮魂歌-ローズ・レクイエムじゃ!」

月華竜 ブラック・ローズ(ATK2400)「ROARRRR!」
ヴァイスソード・ソルジャー(ATK1900)「AAAUGHH!」

セイハ「……ヴァイスソード・ソルジャーが破壊され、ナイトストライカーも墓地へ送られますね」

【セイハ LP8800→8300】

ナガレ「次はヴァイスソード・シュヴァルツシュヴァインに神竜騎士フェルグラントで攻撃じゃ!」

神竜騎士フェルグラント(ATK2800)「YAAAAAA!」
ヴァイスソード・シュヴァルツシュヴァイン(ATK2700)「AAAUGHH!」

【セイハ LP8800→8200】

セイハ「装備されていたヴァイスソード・シャドウカースの効果発動。墓地に送られた時、デッキからヴァイスソードモンスター1体を手札に加えます」

セイハ「私はヴァイスソード・ソーサラーを手札に……」


ナガレ「じゃが、これでオヌシのモンスターはいなくなったの!」

ナガレ「閃光竜 スターダストでダイレクトアタックじゃ!!」

セイハ「そうは行きません。私は永続トラップ、ヴァイスソード・ヴァイオレンスを発動」

セイハ「手札1枚を捨てる事で、このカード自身を破壊します。私はヴァイスソード・シュトゥルムを捨て、ヴァイスソード・ヴァイオレンスを破壊」

セイハ「ヴァイスソード・ヴァイオレンスの2つ目の効果が発動します。フィールドから墓地に送られた場合、墓地のヴァイスソードモンスター1体を蘇生します」

セイハ「墓地より現れなさい、ヴァイスソード・シュトゥルム」

ヴァイスソード・ヴァイオレンス(永続罠)
(1):1ターンに1度、手札の「ヴァイスソード」カード1枚を捨てる事で発動できる。このカードを破壊する。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、墓地の「ヴァイスソード」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。

ヴァイスソード・シュトゥルム(効果モンスター)
星8/闇属性/悪魔族/攻2600/守2300
このカードをX素材とする場合、悪魔族モンスターのX召喚にしか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の「ヴァイスソード」装備魔法カード1枚を対象として発動できる。そのカードをこのカードに装備する。
(2):1ターンに1度、自分の手札・フィールドの装備魔法カード1枚を墓地に送り、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。


セイハ「ヴァイスソード・シュトゥルムの効果発動です。召喚・特殊召喚成功時に墓地のヴァイスソード装備カード1枚を装備します」

セイハ「私は墓地よりヴァイスソード・シャドウカースを装備」

セイハ「これにより、攻撃力は3100となり、効果では破壊されなくなりました」

ナガレ「ぐぬ……! 月華竜 ブラック・ローズの効果もこのターンはもう使えぬか……」

ナガレ「仕方がないの、メインフェイズ2じゃ」


ナガレ「ワシは月華竜 ブラック・ローズと巌征竜-レドックスでオーバーレイ・ネットワークを構築じゃ!」

ナガレ「エクシーズ召喚! No.11 ビッグ・アイ!!」

ナガレ「No.11 ビッグ・アイの効果発動じゃ! エクシーズ素材を1つ取り除き、ヴァイスソード・シュトゥルムのコントロールを得るぞ!」

ナガレ(ヴァイスソード・シュトゥルムは悪魔族エクシーズにしか使えぬのか……)

ナガレ「ワシはこれでターンエンドじゃ!」

No.11 ビッグ・アイ(ATK2600)
閃光竜 スターダスト(ATK2500)
ヴァイスソード・シュトゥルム(ATK3100)
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン(ATK2800)(攻撃不可)
神竜騎士フェルグラント(ATK2800)(X素材なし)


セイハ「私のターンです。ドロー……」

【セイハ手札:2枚→3枚】

【セイハフィール:0→0】

セイハ「私はフィールド魔法を発動。ヴァイスソード・ブラックシュロース……」

セイハ「ヴァイスソード・ブラックシュロースの効果を発動。墓地のヴァイスソード装備魔法1枚をデッキに戻し、デッキからカードを1枚ドローします」

セイハ「私はヴァイスソード・ダークエッジをデッキに戻し、カードをドロー」

ヴァイスソード・ブラックシュロース (フィールド魔法)
「ヴァイスソード・シュロース」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):1ターンに1度、自分の墓地の「ヴァイスソード」装備魔法カード1枚をデッキに戻す事で発動できる。
デッキからカードを1枚ドローする。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
自分の墓地の「ヴァイスソード」装備魔法カード1枚を選んで手札に加える。


セイハ「そして大嵐を発動」

大嵐(通常魔法)(制限カード)
フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。

ナガレ「大嵐じゃと……!?」

ナガレ(次元の鎖を破壊されるとレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンのコントロールが相手に渡ってしまうの……)

ナガレ「ワシは閃光竜 スターダストの効果を発動じゃ。次元の鎖を大嵐から守るぞい」


セイハ「ヴァイスソード・ブラックシュロース とそちらのヴァイスソード・シュトゥルムに装備されていたヴァイスソード・シャドウカースが破壊されます」

セイハ「フィールドから墓地に送られたヴァイスソード・シャドウカースの効果でデッキからヴァイスソード・シュトゥルムをデッキから手札に」

セイハ「そしてヴァイスソード・ブラックシュロースが墓地に送られた時の効果により、私の墓地のヴァイスソード装備魔法1枚を手札に戻します」

セイハ「私はヴァイスソード・ナイトストライカーを手札に」

【セイハ手札:4枚】


セイハ「私はヴァイスソード・ソーサラーを召喚」

セイハ「そして手札のヴァイスソード・ナイトストライカーを発動し装備します」

セイハ「ヴァイスソード・ソーサラーの効果を発動。ヴァイスソード・ナイトストライカーを墓地に送り、デッキからヴァイスソード・スミスを特殊召喚します」

セイハ「そして墓地に送られたヴァイスソード・ナイトストライカーの効果発動」

セイハ「フィールドのヴァイスソードモンスターのレベルは8となります」

ヴァイスソード・ナイトストライカー(装備魔法)
「ヴァイスソード」モンスターのみに装備可能。
「ヴァイスソード・ナイトストライカー」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):装備モンスターの攻撃力は500アップし、守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(2):装備モンスターが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。デッキから「ヴァイスソード」カード1枚を手札に加える。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。フィールドの「ヴァイスソード」モンスター全てのレベルを8にする。


セイハ「私はレベル8となったヴァイスソード・ソーサラーとヴァイスソード・スミスでオーバーレイ・ネットワークを構築!」

セイハ「漆黒の夜の王。神に背きし悪意の刃よ。しろがねの剣で遍く輪獄を斬り閉じよ……エクシーズ召喚! ヴァイスソード・シュヴァルツデーモン!!」

ヴァイスソード・シュヴァルツデーモン(エクシーズ・効果モンスター)
ランク8/闇属性/悪魔族/攻3000/守2500
悪魔族レベル8モンスター×2
「ヴァイスソード・シュヴァルツデーモン」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、それぞれ1回ずつしか発動できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。相手の手札・墓地・フィールドのカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻し、相手に1000ポイントのダメージを与える。
(2):このカードが相手によってフィールドを離れた場合に発動できる。自分の墓地に存在するレベル4以下の「ヴァイスソード」モンスター1体を特殊召喚する。その後、デッキから装備魔法カード1枚を手札に加える事ができる。
(3):「ヴァイスソード」装備カードを装備しているこのカードが自分フィールドに存在する限り、相手の墓地に存在するモンスターの効果は無効化される。


◆休憩時間◆


◆再開します◆


セイハ「私はレベル8となったヴァイスソード・ソーサラーとヴァイスソード・スミスでオーバーレイ・ネットワークを構築!」

セイハ「漆黒の夜の王。神に背きし悪意の刃よ。しろがねの剣で遍く輪獄を斬り閉じよ……エクシーズ召喚! ヴァイスソード・シュヴァルツデーモン!!」

ヴァイスソード・シュヴァルツデーモン(エクシーズ・効果モンスター)
ランク8/闇属性/悪魔族/攻3000/守2500
悪魔族レベル8モンスター×2
「ヴァイスソード・シュヴァルツデーモン」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、それぞれ1回ずつしか発動できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。相手の手札・墓地・フィールドのカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻し、相手に1000ポイントのダメージを与える。
(2):このカードが相手によってフィールドを離れた場合に発動できる。自分の墓地に存在するレベル4以下の「ヴァイスソード」モンスター1体を特殊召喚する。その後、デッキから装備魔法カード1枚を手札に加える事ができる。
(3):「ヴァイスソード」装備カードを装備しているこのカードが自分フィールドに存在する限り、相手の墓地に存在するモンスターの効果は無効化される。


セイハ「ヴァイスソード・シュヴァルツデーモンの効果を発動」

セイハ「エクシーズ素材を1つ取り除き、相手のカード1枚をデッキに戻し、相手に1000ポイントのダメージを与えます」

ナガレ「何じゃと……!」

セイハ「エクシーズ素材のヴァイスソード・スミスを墓地へ送り……No.11 ビッグ・アイをエクストラデッキに戻します。そして1000ポイントのダメージを受けなさい……」

ナガレ「ぬぅ……っ!!」

【ナガレ LP4300→3300】

セイハ「墓地に送られたヴァイスソード・スミスの効果発動。デッキからヴァイスソード装備魔法を手札に加えます。私はヴァイスソード・ダークエッジを手札に」

セイハ「そしてヴァイスソード・ダークエッジを発動。ヴァイスソード・シュヴァルツデーモンに装備します」

ヴァイスソード・ダークエッジ(装備魔法)
「ヴァイスソード」モンスターのみに装備可能。
(1):装備モンスターの攻撃力は500アップし、レベルは8となる。
(2):装備モンスターが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に発動できる。相手に800ダメージを与える。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。手札から「ヴァイスソード」モンスター1体を特殊召喚する。


セイハ「バトルです。ヴァイスソード・シュヴァルツデーモンでレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンを攻撃!」

ヴァイスソード・シュヴァルツデーモン(ATK3500)「YAAAAAA!」
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン(ATK2800)「AAAUGHH!」

ナガレ「うーむ……」

セイハ「ヴァイスソード・ダークエッジの効果により、バトルフェイズ終了時に相手に800のダメージを与えます」

【ナガレ LP3300→2600→1800】

セイハ「ヴァイスソード・シュヴァルツデーモンがヴァイスソード装備魔法を装備している限り、相手の墓地のモンスターの効果は無効化されます」

セイハ「また、ヴァイスソード・シュヴァルツデーモンが相手によってフィールドを離れた時、墓地のレベル4以下のヴァイスソード1体を特殊召喚し、デッキから装備魔法1枚を手札に加えます」

セイハ「私はこれでターンエンドですよ」

【セイハ手札:2枚】


ナガレ「ほほう、墓地効果封印とは厄介じゃな……」

ナガレ「ワシのターンじゃ! ディスティニードロー!!!」

【ナガレフィール:7→9→6】

▼ナガレのスキル【FULL FORCE】【ディスティニードロー】が発動されました▼

ディスティニードロー(消費フィール:3)
自分がドローを行う場合に発動できる。デッキの上からドローする1枚の代わりに、デッキの中から任意のカード1枚を選んでドローする。
本来ドローするカードがカードの効果やスキル等により確定している場合はこのスキルは発動できない。

ナガレ「このスタンバイフェイズに黄金櫃の効果で除外されていた闇征竜 レッドアイズが手札に加わるぞ」

ナガレ「ワシは光の援軍を発動! デッキの上から3枚を墓地に送り、デッキからライトロードモンスターを手札に加える……!」

【ナガレフィール:6→4】

▼ナガレのスキル【愚龍礼賛】が発動されました▼

愚龍礼賛(消費フィール:2)
自分がデッキの上からカードを墓地に送る場合に発動できる。デッキの一番上のカードは自分のデッキに入っている任意のカードとなる。
本来のデッキの一番上のカードがカードの効果やスキル等により確定している場合はこのスキルは発動できない。


光の援軍(通常魔法)(制限カード)
自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送って発動できる。
デッキからレベル4以下の「ライトロード」と名のついたモンスター1体を手札に加える。

【墓地に送られたカード】
瀑征竜-タイダル、デブリ・ドラゴン、カードガンナー

ナガレ「ワシが手札に加えるのはライトロード・サモナー ルミナス!」

ライトロード・サモナー ルミナス(効果モンスター)
星3/光属性/魔法使い族/攻1000/守1000
1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。
自分の墓地からレベル4以下の「ライトロード」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚する。
また、自分のエンドフェイズ毎に発動する。
自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。


ナガレ「ワシは手札の闇征竜 レッドアイズを捨て、ライトロード・サモナー ルミナスの効果を発動! 墓地のライトロード・アーチャー フェリスを特殊召喚じゃ!!」

ナガレ「ライトロード・サモナー ルミナスにライトロード・アーチャー フェリスをチューニング!」

ナガレ「シンクロ召喚! ライトロード・アーク ミカエル!!」

ライトロード・アーク ミカエル(シンクロ・効果モンスター)
星7/光属性/ドラゴン族/攻2600/守2000
チューナー+チューナー以外の光属性モンスター1体以上1ターンに1度、1000ライフポイントを払って発動できる。
フィールド上のカード1枚を選択して除外する。
このカードが破壊された時、このカード以外の自分の墓地の「ライトロード」と名のついたモンスターを任意の数だけ選択して発動できる。
選択したモンスターをデッキに戻し、自分は戻した数×300ライフポイント回復する。
また、自分のエンドフェイズ毎に発動する。
自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。

ライトロード・アーク ミカエル(ATK2600)
閃光竜 スターダスト(ATK2500)
ヴァイスソード・シュトゥルム(ATK2600)
神竜騎士フェルグラント(ATK2800)(X素材なし)

ナガレ「ミカエルの効果発動! ライフを1000支払い、ヴァイスソード・ダークエッジを除外じゃ!」

【ナガレ LP1800→800】

セイハ「……装備魔法を除外してきましたか……これではダークエッジが墓地に送られた時の効果も使えませんね……」

ナガレ「そして、ワシの墓地のモンスター効果も使用可能になったの」

ナガレ「ワシは墓地の巌征竜-レドックスの効果を発動じゃ!」

ナガレ「瀑征竜-タイダルとカードガンナーを除外し、レドックスを特殊召喚……!」

ナガレ(これでもう一度エクストラデッキに戻されたビッグ・アイをエクシーズ召喚し、ヴァイスソード・シュヴァルツデーモンのコントロールを奪えばヴァイスソード・シュヴァルツデーモンのフィールドを離れた時の効果を使用させることもなく、ワシの勝利じゃ……!)


セイハ「いいえ、残念ですがレドックスの効果は無効となります」

セイハ「私は手札のヴァイスソード・ウィッチガールの効果を発動」

セイハ「このカードを手札からヴァイスソード・シュヴァルツデーモンに装備させます」

ナガレ「何じゃと……!?」

ヴァイスソード・ウィッチガール(効果モンスター)
星1/闇属性/悪魔族/攻300/守200
「ヴァイスソード・ウッチガール」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):装備カードを装備しているこのカードのレベルは8となる。
(2):このカードは手札から装備カード扱いとして自分フィールドの「ヴァイスソード」モンスター1体に装備できる。
この効果でこのカードが装備カード扱いとなっている場合、装備モンスターはコントロールを変更できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。


セイハ「ヴァイスソード装備魔法カードを装備した事によりヴァイスソード・シュヴァルツデーモンの効果は有効となり、貴方の墓地のレドックスの特殊召喚は無効となります」

ナガレ「ぐ……ぬ……ぉぉぉおおおお!!!」

ナガレ「まだ……じゃ! まだ終わらんぞ!」

ナガレ「ワシは除外された瀑征竜-タイダルの効果を発動じゃ!」

瀑征竜-タイダル(効果モンスター)(制限カード)
星7/水属性/ドラゴン族/攻2600/守2000
自分の手札・墓地からこのカード以外のドラゴン族または水属性のモンスターを合計2体除外して発動できる。
このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
特殊召喚したこのカードは相手のエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
また、このカードと水属性モンスター1体を手札から墓地へ捨てる事で、デッキからモンスター1体を墓地へ送る。
このカードが除外された場合、デッキからドラゴン族・水属性モンスター1体を手札に加える事ができる。
「瀑征竜-タイダル」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

【ナガレフィール:4→2】

▼ナガレのスキル【魔竜の巣窟】が発動されました▼


ナガレ「ワシは海龍皇ノーチラスを手札に加える!」

ナガレ「そして墓地の闇征竜 レッドアイズの効果を発動……! 手札の海龍皇ノーチラスと墓地の青眼の白龍を除外して特殊召喚じゃ……!」

セイハ「ヴァイスソード・シュヴァルツデーモンの効果により、闇征竜 レッドアイズの効果は無効です」

ナガレ「じゃが、コストとして除外された海龍皇ノーチラスの効果が発動する!」

ナガレ「このカードが除外された場合、相手フィールドのカード1枚を手札に戻す……ッ! ヴァイスソード・シュヴァルツデーモンをバウンスじゃ……!」

海龍皇ノーチラス(効果モンスター)
星10/水属性/ドラゴン族/攻3200/守3000
「海龍皇ノーチラス」の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札3枚を捨てる事で、このカードは手札または墓地から特殊召喚する事ができる。
(2):特殊召喚されたこのカードはエンドフェイズにゲームから除外される。
(3):このカードが除外された場合に発動できる。
相手フィールドのカード1枚を選んで手札に戻す。


セイハ「ヴァイスソード・シュヴァルツデーモンはエクストラデッキに戻ります」

セイハ「ヴァイスソード・シュヴァルツデーモンの効果発動。相手によってフィールドを離れた時、墓地のレベル4以下のヴァイスソードモンスター1体を特殊召喚し、その後デッキからヴァイスソード装備魔法1枚を手札に加えます」

セイハ「私はヴァイスソード・ソルジャーを特殊召喚。そしてヴァイスソード・ダークエッジを手札に加えます」

ヴァイスソード・ソルジャー(DEF1200)

ナガレ「ヴァイスソード・ダークエッジの効果はバトルフェイズ終了時に相手に800のダメージを与える効果、そして墓地に送られた時に手札からヴァイスソードモンスターを特殊召喚する効果じゃったの……!」

ナガレ(攻撃を行えばヴァイスソード・ソルジャーの誘発即時効果でヴァイスソード・ダークエッジを装備され、ヴァイスソード・ダークエッジが墓地に送られる……)

ナガレ(奴の手札はサーチしたヴァイスソード・シュトゥルム……!! 攻撃すればそれが特殊召喚され、墓地のカードを装備される……攻撃力は3100となり、ワシのモンスターでの対処は不可能……)

ナガレ(かと言って、奴のターンにスターダストの効果でヴァイスソード・ソルジャーの破壊を無効にしようとも、ワシのライフは残り800……! ダークエッジの効果でバトルフェイズ終了時に焼き切られる……)

ナガレ「いや……まだじゃ……まだ可能性は残っておるわい……!」


ナガレ「エンドフェイズにライトロード・アーク ミカエルの効果が発動する!」

ナガレ「デッキの上から3枚のカードを墓地へ送る……!」

【ナガレフィール:2→0】

▼ナガレのスキル【愚龍礼賛】が発動されました▼

【墓地に送られたカード】
超電磁タートル、ライトロード・アサシン ライデン、焔征竜-ブラスター

ナガレ(超電磁タートル……! このカードの効果を使用すれば、1ターンを凌ぐ事ができる……!)

超電磁タートル(効果モンスター)
星4/光属性/機械族/攻 0/守1800
相手ターンのバトルフェイズ時に墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
そのバトルフェイズを終了する。
「超電磁タートル」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。

ナガレ「ワシはターンエンドじゃ!!」

【ナガレ手札:0枚】


セイハ「私のターン。ドロー」

【セイハフィール:0→0】

セイハ「……どうやら今回も私の勝ちのようですね」

ナガレ「ほざけ! そもそもオヌシとのデュエルはこれが初めてのはずじゃが?」

セイハ「いいえ。貴方が私にこうやって反旗を翻すのはこれが初めてではないのです」

セイハ「千数百年以上も前から、貴方は何度か私にデュエルを挑み……そして敗れた」

セイハ「その都度、記憶の改竄が行われているので、貴方はそれを忘れているでしょうが」


ナガレ「千数百年じゃと……そんな馬鹿げた話が……」

セイハ「しかし、それも今回で終わりです。貴方とのデュエルは、いつも中々に楽しかったですよ」

セイハ「私はヴァイスソード・ソルジャーの効果で手札のヴァイスソード・シャドウカースをヴァイスソード・ソルジャーに装備」

セイハ「ヴァイスソード・シャドウカースを装備したモンスターは闇属性モンスターのリリースとする時、2体分のリリースとできる……」

セイハ「ヴァイスソード・ソルジャーをリリースし、ヴァイスソード・シュトゥルムをアドバンス召喚」

セイハ「ヴァイスソード・シュトゥルムの効果により、墓地のヴァイスソード・ナイトストライカーを装備。さらに墓地に送られたヴァイスソード・シャドウカースの効果でデッキからヴァイスソード・ソーサラーを手札に加えます」

セイハ「ヴァイスソード・ダークエッジを発動。ヴァイスソード・シュトゥルムに装備します」

セイハ「そしてヴァイスソード・シュトゥルムの効果発動。ヴァイスソード・ダークエッジを墓地に送り、フィールドのカード1枚を破壊。閃光竜 スターダストを破壊します」


ナガレ「……閃光竜 スターダストの効果発動じゃ。閃光竜 スターダストの破壊を無効とする……!」

セイハ「しかし、墓地に送られたヴァイスソード・ダークエッジの効果は発動します手札のヴァイスソード・ソーサラーを特殊召喚」

セイハ「ヴァイスソード・ソーサラーの召喚、そしてヴァイスソード・ソーサラーの効果を発動。ヴァイスソード・シュトゥルムに装備されているヴァイスソード・ナイトストライカーを墓地に送り、デッキからヴァイスソード・ウィッチガールを特殊召喚」

ヴァイスソード・ソーサラー(効果モンスター)
星4/闇属性/悪魔族/攻1600/守800
このカードをX召喚の素材とする場合、「ヴァイスソード」モンスターのX召喚にしか使用できない。
「ヴァイスソード・ソーサラー」(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の「ヴァイスソード・ソーサラー」以外の「ヴァイスソード」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に戻す。
(2):自分フィールド上に表側表示で存在する魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。デッキから「ヴァイスソード」モンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する。


セイハ「ヴァイスソード・ナイトストライカーが墓地に送られた事により、私のフィールドのヴァイスソード・モンスターのレベルは8となります」

セイハ「私はレベル8となったヴァイスソード・ソーサラーとヴァイスソード・ウィッチガールでオーバーレイ・ネットワークを構築!」

セイハ「エクシーズ召喚! ヴァイスソード・シュヴァルツデーモン!!」

セイハ「そしてヴァイスソード・シュヴァルツデーモンの効果を発動」

セイハ「エクシーズ素材を1つ消費し、ライトロード・アーク ミカエルをエクストラデッキに戻す……そして、相手に1000ポイントのダメージを与えます」

ナガレ「ぐ、ぐぬぅぉぉぉぉおおおおおおおおー……ッ!!!!!」

セイハ「これで、終わりです」

ヴァイスソード・シュヴァルツデーモン「YAAAAAA!」

【ナガレ LP800→0】


【セイハ:WIN】


<エンドパート>

ナガレ「これで終わり……か」

セイハ「ええ、そうです。いままでは、ここで貴方の記憶を消していた所です」

ナガレ「ふむ、今回は違う……と?」

セイハは何処からか一枚の仮面を取り出した。

セイハ「もう一度、貴方と遊ぶ時間は無さそうですから。今回はこの仮面によって貴方を洗脳に、私の傀儡となっていただきます」

セイハ「貴方ならば良いバルチャーとなる事でしょう」

ナガレ(バルチャー……トラブルシューターの上位組織じゃったかの)


ナガレ「ふむ……それはごめんじゃの」

ナガレ「オヌシの操り人形になるくらいならば、ワシは死を選ぶわい」

セイハ「それは困りましたね……貴方にはこのドミノ・コンプレクスが終わるまで、私の役に立って欲しいのですが」

ナガレ「ヌハハハハ! ワシのデュエルディスクには爆薬が仕掛けられておる!」

ナガレ「今、この場で爆破すれば、フィールを封じられているオヌシを道連れにできるの!!」

ナガレ「ふん、悪いが後ろに隠れているオヌシにも付き合ってもらうぞ!!」

アミカゲ「!? やば……っ!!」

慌てたのは、モエから取り上げた光学迷彩アーマーを装備してずっとナガレの背後に隠れていたアミカゲであった。
彼女はその装備を使用して、ガードボットを破壊しながら進むナガレの後を付けるという危険な行為により、この部屋に侵入していたのであった。


【アミカゲ・レイキ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%A2%A5%DF%A5%AB%A5%B2%A1%A6%A5%EC%A5%A4%A5%AD


セイハ「レイキ……!」

ナガレ「今頃はワシの部下がマザーコンピュータールームへと侵入しておるはずじゃ」

ナガレ「オヌシとのデュエルには負けたが……この勝負はワシの勝ちじゃ! ヌハハハハハ!!」

ナガレ「では、さらばじゃ」

そして、ナガレはディスクの爆弾を作動させた。
学園長室の中で、小さな爆発が発生する。
だが、それは周囲の人間を微塵に吹き飛ばすには充分な威力であった。


【第二十二話◆おわり】


【第二十二話・一話】

アミカゲ「にゃはは……わたし、死んじゃったかな……?」

アミカゲは恐る恐る目を開く。
彼女は生きていた。
だが、その四肢を動かす事はできない……何故なら、彼女の全身はセイハによってきつく抱きしめられ、爆発から庇うように守られていたからだ。

セイハ「……アミカゲ先生……大丈夫ですか?」

アミカゲ「は……はい」

アミカゲ(え、わたし、何で学園長に抱きかかえられて……!?)

アミカゲ(学園長はナガレのおじいちゃんの向こうにいたはずじゃ……瞬間移動!?)

アミカゲ(それに、学園長もフィールを失っていたはずじゃ……!? 爆発を受けて平気なの……!?)


アミカゲ「が、学園長は無事なんですか!? ナガレ先生は……!?」

セイハ「私にダメージはありません。ですが……彼は死亡しました」

セイハ「これで……ドミノ・コンプレクスからの生き残りは私と貴女の2人だけになってしまいましたね……」

セイハ「罪深きドミノ・コンプレクスの市民と言えど、かつての友人を一度に2人を失いたくはなかった……」

セイハ「つい、貴女のことを庇ってしまいました」

アミカゲ「で、でもどうやって!? 学園長もフィールを使えないはずじゃ……」


アミカゲ「それに、罪深き……ドミノ・コンプレクス……?」

アミカゲ「……罪……? わたしは……!」

アミカゲは急な頭痛に襲われ、呻く。

セイハ「私達はそれぞれ異なる方法で寿命を伸ばした……」

セイハ「私はフィール封じられているのではない、フィールを持たないのですよ」

セイハ「今の私は彼女の演算によって再生されている、質量を持つソリッドビジョンに過ぎないのです」

セイハ「私の生前からの記憶データは彼女の中に保存されていますけどね」

セイハ「貴女が部屋に入ってきた事は最初から分かっていました。ナガレのディスクが爆発する直前に貴女を庇える位置に座標を変更して貰ったのです」

セイハ「フフ……そう言えば、貴女が彼女に救われるのは、これが初めてではなかったですね」


アミカゲ「彼女……わたしは、一体何を忘れているの……? くっ……!」

アミカゲは苦痛に悶えながら、何かを思い出そうとしていた。

セイハ「かつて病に冒された貴女は自らのクローンを素体としてデュエルミュータントを製造し、それに記憶を移す事で寿命を延ばし、約束の日まで生き長らえようとした……」

セイハ「しかし、その計画は失敗し――……」

やがて、アミカゲの脳裏にかつての光景が浮かび上がってくる。
それと同時に、セイハの言葉が遠くなり、だんだんと聞こえなくなる。

セイハ「……コールド・スリープされた貴女をゴライアスが――……」

アミカゲ(ああ、そうだ……私は――……)


----------------

青い空。頭上を照らすのは真夏の太陽。
少女は廃墟と化した町の中を一人歩いていた。

アミカゲ(みんな死んじゃった……お父さんも……お母さんも……)

彼女は幼き日のアミカゲ・レイキである。
外見は現在のアミカゲとさほど変わらないが、その胸は平坦であった。


アミカゲ(みんな……みんなモンスターに襲われて……!)

かつて、人間とモンスターとの戦争があった。
質量を持つソリッドビジョンシステムの開発、それはデュエルを進化させ、人々を熱狂の渦に巻き込んだ。
しかし、デュエリスト達の高まり続けるフィールは管理プログラムを暴走させ、実体化モンスター達は人間やその施設、他の動植物を襲うようになった。
デュエリストのフィールを失えば、モンスターも消滅する……しかし、いつしかモンスターはデュエリストを喰らう事で、そのフィールを体内に蓄積できるようになった。

結果、暴走したモンスターとの戦争は長期化し、人類もその殆どが死滅し、地上の施設は破壊され、大地は汚染された。


多くの犠牲者を出したこの町だが、アミカゲは類まれなるデュエリスト生命力によって、なんとか生きながらえていた。

しかし、そんな彼女に新手のモンスターが迫る!

アミカゲの2倍以上はある巨体、上下に構えられた巨大な拳、斜めに醜悪に裂けた口、ぎょろりと覗く金色の眼……ワーム・ウォーロードだ!

アミカゲ「あ……あ……!」

アミカゲ(やばい……見つかっちゃった……!)

ワーム・ウォーロード「WREYYYY!!!!」

アミカゲ「ひ……ひぇ……っ!!」

アミカゲはその異形に威圧され、へたへたと腰をぬかし、しめやかに失禁した。


ワーム・ウォーロード「WREYYYY!!!!」

ワーム・ウォーロードが巨大な拳をアミカゲに向かって振り下ろす!
もしもこの一撃を受ければ、アミカゲの全身の骨は粉砕され、その後、彼女はワーム・ウォーロードの食事となってしまうだろう。

アミカゲ「いやぁぁぁあああああっ!!!」

アミカゲは眼を閉じ、天に祈った。

アミカゲ(だれか……助けて……!)

結論から言えば、彼女は助かった。
ワーム・ウォーロードの振り下ろされた拳は何者かに阻まれ、アミカゲへは届かなかったのだ。

アミカゲ「だ、誰……?」

驚くべきことに、それは一人の少女であった。
しかもその少女はなんと片手でワーム・ウォーロードの攻撃を受け止めていたのだ!!


◆安価↓1~3の中からこちらで選択◆

◆15:00:00まで少女の名前を募集します◆

◆一人一案。名前以外のレスはずらします◆


◆ナズナ・エミリアとします◆


ナズナ「私はナズナ・エミリア……デュエリストよ!」

ナズナ「イヤーッ!」

ナズナはワーム・ウォーロードの拳を押し返すと、間髪をいれずワーム・ウォーロードの股の下へと潜り込んだ!
そして、これは痛い! ワーム・ウォーロードの巨体を真下から天高く目掛けて蹴り飛ばした!
恐るべきデュエリストカラテである!!

ワーム・ウォーロード「AAAUGHH!」

さらにナズナはサッカーボールめいて蹴り飛ばされた空中のワーム・ウォーロードの頭上へと周囲の建物を蹴り上がって跳躍!

ワーム・ウォーロードの頭上からのチョップ攻撃!

ナズナ「イヤーッ!」
ワーム・ウォーロード「AAAUGHH!」

デュエリストのフィールを帯びたチョップはなんとワーム・ウォーロードの巨体を空中で真っ二つに切り裂いた!
周囲にはワーム・ウォーロードの金色のねばつく体液がシャワーめいて飛散する!


ナズナ「良かった、なんとか間に合ったみたいだね」

アミカゲ「ひ、ひぃ……人型のモンスター……!?」

ナズナ「いやいや違うって。私の顔見たことないかな? 自分でも結構有名人だったと思うんだけど……?」

アミカゲ「あ……その顔! それにナズナ・エミリアって!」

ナズナ「そう! 全世界デュエルキングのナズナ・エミリアちゃんなのです!」

ナズナは両手でピースサインをしてみせた。
ナズナ・エミリア。彼女はデュエルの世界大会で3年連続でトップに輝いた最強のデュエリストであった。


アミカゲ「ナズナ・エミリア……! あんたのせいで……よくも!」

アミカゲはナズナに怒気を放つ。

ナズナ「あ、あれ? ここは助けられた女の子が助けに来たヒーローに惚れて素敵! 抱いて……ってなる場面じゃ!? なんでナズナちゃんが怒られているの!?」

アミカゲ「実体化したモンスターが暴走しだしたのは、キングの大きすぎるフィールが原因だってみんな言ってたもん!」

ナズナ「うぅ……またその話ね……た、たしかに事件の引き金となったのは私のデュエルかもしれないけど……」

ナズナ「でも私がデュエルしなくても、いずれ同じ結果になってたんだよ。私達がカードを捨てない限りね……」


少年「ナズナ! はぁ、はぁ……やっと追いついた……!」

少女「もう、一人で先に行って……心配しましたよ!」

ナズナの後を追って来た少年と少女が現れる。

ナズナ「ナガレ君! セイハちゃん! ほら、見てよ! やっぱりこの町にも生き残りがいたんだよ!」

少年「そうか、良かった……!」

少女「ナズナちゃんが助けたのね! やっぱりナズナちゃんはすごいわ!!」

少年「この町に、君以外に人はいるのか……?」

アミカゲ「いない……みんな殺されるか、逃げていった……」


少年「そうか……」

少女「ナズナちゃん。先を急ぎましょう。早く北に向かわないと……」

アミカゲ「北に……?」

少女「ええ。モンスターの襲撃から人類を守る最後の砦、巨大な地下コロニーが建設されているのです」

少年「そこではカードは禁止され、デュエルも無いらしいんだけどな」

少年「生き残った大人たちはデュエルがあればまたモンスターの暴走みたいな事故が起きるかもしれねぇって不安になってるのさ」

少女「デュエルがなければ、やがてフィールも無くなり地上のモンスターもいなくなります……私達は地底でモンスターがいなくなるのを待つのです」


アミカゲ「わたしも、そこに行っていいの……?」

ナズナ「もちろん! 生き残った人はみんなそこに連れて行かないとね!」

少女「ナズナちゃん、それは無理なのですよ……」

ナズナ「だけど私は……一人でも多くの人を助けたい!」

ナズナ(さっきはああ言ったけど……私の力が事件の引き金となっちゃった事……それは事実なんだ)

少年「とにかく、先を急ごう……早くしないと、中に入れてもらえなくなっちまうぜ」

ナズナ「そうだね……行こう! ドミノ・コンプレクスに!!」


【第二十二・一話◆おわり】


◆今日はここまで◆

◆次回はシュンジがデュエルします◆


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

◆ゆっくりやります◆


【第二十三話◆バルチャー】

<ストーリーパート>

学園長室で僅かに記憶を取り戻したアミカゲだったが、彼女は強烈な頭痛に襲われた。
記憶の想起によるショックに倒れた彼女を長椅子に横たわらせたのは、学園長であった。

アミカゲ「そうだ……わたしは、ナズナちゃんと、セイハちゃん、ナガレ君の4人でドミノ・コンプレクスに入ったんだった……」

セイハ「驚きました。記憶データの移行は失敗したものと思っていましたが。想起に成功するとは……」

アミカゲ「でも、その後の記憶が……うっ……」

アミカゲは頭を抱える。

【アミカゲ・レイキ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%A2%A5%DF%A5%AB%A5%B2%A1%A6%A5%EC%A5%A4%A5%AD

【シチカイ・セイハ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%B7%A5%C1%A5%AB%A5%A4%A1%A6%A5%BB%A5%A4%A5%CF


セイハ「では、私が語りましょう。ドミノ・コンプレクスで4人は共同生活を行う事にしました」

セイハ「最初は貴女とナズナの関係はぎこちないものでしたが次第に打ち解け……デュエルはありませんでしたが、モンスターもいない……4人での幸福な生活がそこにはありました」

セイハ「しかし、やがてドミノ・コンプレクスにエネルギーの不足という問題が発生します」

セイハ「フィールをエネルギー源とするシステムに慣れきっていた人類は、旧時代のエネルギーを上手く運用できなかったのです」

セイハ「愚かなドミノ・コンプレクスの市民はデュエルを復活させ、フィールをエネルギー源として利用しようとした……」

セイハ「しかし、そこで問題となったのが、そのフィールをコントロールするシステムです」

セイハ「外の世界では結局、フィールを利用するモーメントシステムは制御しきれずに暴走を起こした」

セイハ「……ドミノ・コンプレクスでは新たな制御システムが求められていたのです……」


セイハ「ドミノ・コンプレクスの上層部が取った手段は、デュエリストの生体パーツを制御装置に使用し、制御装置自体がフィールを扱えるようにするという悍ましいものでした……」

セイハ「もちろん、デュエリストならば誰でも良かった訳ではありません……その計画には、世界最強のデュエリストの生体パーツが必要でした……」

アミカゲ「それって……まさか……」

セイハ「ええ……ナズナ・エミリア……彼女はドミノ・コンプレクスの為にその身を捧げたのです」

セイハ「彼女は殺害され、バラバラにされた肉体は制御装置に組み込まれた……」

セイハ「私が彼女の死を知ったのは、全てが終わった後でした」

セイハ「私は憎みました。私からナズナを奪ったドミノ・コンプレクスと、その市民を」

セイハ「……貴女とナガレの事も当初は許す事ができませんでした。貴方達2人は、全てを知りながら、彼女が犠牲となることを黙認したのです……」

アミカゲ「そ、そんな……わたしが……?」


セイハ「しかし、目的の為に私は貴女達と協力する事にしました」

セイハ「ドミノ・コンプレクスにデュエルが復活し、カードとフィールが戻ってきた……私達3人はその力を使ってクーデターを起こし、ドミノ・コンプレクスの最高権力を手に入れた……」

セイハ「私はドミノ・コンプレクスの市民に復讐し、可能ならば彼女を復活させようとしていたのです」

セイハ「しかし、権力の座についた私が知ったのは、いくつかの絶望的な事実でした」

セイハ「まず1つ目はその時すでに彼女無しではドミノ・コンプレクスは維持できなくなっていたと言う事」

セイハ「そして2つ目は、外の世界からモンスターが消え、汚染された環境が人類が生存可能なまでになるには千数百年の年月がかかるだろうと言う事です」

セイハ「……私達3人は話し合い、いつかまた外の世界に戻るために、それぞれの方法で寿命を延ばす研究をする事を誓い合いました」

セイハ「フフ……結局、それは完全には成功しませんでしたけどね。貴女達は記憶を失い……私は肉体とフィールを失ったのですから」


セイハ「しかし、私が人間のままではできない事が可能となったのも事実です」

セイハ「私は為政者となり、永きに渡ってドミノ・コンプレクスを管理しました」

セイハ「彼女を、ドミノ・コンプレクスを支配するマザーコンピューターとする事によって……」

セイハ「フフ……彼女を救うどころか、さらなる責務を負わせるのですから、笑ってしまいますね……」

セイハ「やがて貴女のオリジナルは病に倒れ、またクローンは凍結。ナガレは記憶を失い、反逆者として私に敵対するようになっていました……」

セイハ「そう、かつてのドミノ・コンプレクスには反逆者が実に多かった……」

セイハ「外の世界を知らぬ世代の者が増えてきたからでしょう。外の世界を夢想し、ドミノ・コンプレクスを脱出しようと言うのです」

セイハ「外の世界にデュエリストを逃して、モンスターの餌にする訳にはいきません。私は彼らを厳しく処罰しました」


セイハ「やがて私は、彼女を利用して市民を洗脳し、反逆者を減らす計画を立てました」

セイハ「デュエルのARビジョンをサポートする装置として【ドミノ・チップ】のインプラントを普及させ、長い時間をかけて少しずつ市民をコントロールしていったのです」

セイハ「そして、完成したのがこのデュエルポリスという訳です……」

アミカゲ「……それが、セイハちゃんの復讐なの? ナガレちゃんを殺したドミノ・コンプレクスに対する……」

セイハ「ええ。ですがこれで終わりではありませんよ……」

アミカゲ「セイハちゃんは、一体何をするつもりなの……!?」

セイハ「フフ……貴女は黙って見ていてください……本当は私は貴女を許す気はなかった……今でもそうです」

セイハ「ですが……ナガレを実際に失って……私の心はそれで満たされはしなかった……」

セイハ「貴女には、もう、何もしませんよ……」

アミカゲ「セイハちゃん……」


----------------

バサラギ「イヤーッ!」

ナキシ「ひ、ひぃ……っ!」

バサラギが繰り出したチョップはナキシのデュエルディスクを粉砕!
デュエリウム鋼で出来たデュエルディスクをも砕く、恐ろしい威力である。

バサラギ「素直にこちらのインタビューに答えねば、次はオヌシがこうなると思え」

ナキシ「くっ……殺せ!」

ナキシ「騎士の誇りにかけて、貴様らの思い通りにはならんぞ!」

バサラギ「ヌゥーッ! ならば致し方あるまい」

ナキシ「あっ、ちょっと待って! やっぱり殺さないでお願い!」


【バサラギ・ハカノシタ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%D0%A5%B5%A5%E9%A5%AE%A1%A6%A5%CF%A5%AB%A5%CE%A5%B7%A5%BF

【ナキシ・オン】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%CA%A5%AD%A5%B7%A1%A6%A5%AA%A5%F3


◆色々と仕事が入ってきたのでしばらく中断◆


◆再開します◆


モミジ「それなら、【アンタイ・フィール・フィールド】の発生装置の精確な位置と解除方法を教えてください!」

アユム「は、早く白状した方が身のためなのですよー……」

ナキシ「くっ……だがそれは……」

ナキシ(仲間の為にも教える訳にはいかぬ……解除方法など私も知らぬが……おそらく先ほどのチョップならば物理的に破壊して機能停止させる事はできるだろう……)

ナキシ(というか。何故アユムはそちら側にいるのだ!? まさか、裏切ったのか……!?)

ナキシ(いや、それならば今更装置の位置など私に聞く必要も無いだろう。装置を仕掛けたのは彼女なのだから……)

【テルヤマ・モミジ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%C6%A5%EB%A5%E4%A5%DE%A1%A6%A5%E2%A5%DF%A5%B8

【ユサ・アユム】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%E6%A5%B5%A1%A6%A5%A2%A5%E6%A5%E0


メーテル「バサラギ先生!」

そこに駆けつけて来たのは、メーテルとハナビの2人だった。

バサラギ「マツモトとサカヅキか。無事で何より……だが、何故校舎に来た?」

ハナビ「わたくし達は先刻、オベリクスブルーのサイエン・チカラ君と合流し、彼に【アンタイ・フィール・フィールド】の発生装置の位置を教えてもらったのです」

ハナビ「彼は何やら妙な測定器で【アンタイ・フィール・フィールド】の発生源を特定していたのですわ」

メーテル「装置の機能を停止させるには物理的に破壊するのが一番手っ取り早いそうだ。たった今、付近の装置を1つ破壊してきた所だ」

ナキシ「何だと……!?」

バサラギ「そうか……! よくやってくれた! ワタシにもその装置の場所を教えてもらおう!」

モミジ「良かった……これで外のセキュリティもブラックダイスに対抗できますね」

ナキシ「くっ……」

アユム(あらら……でも、地上の私達は言わば囮……後はナガレ先生とイッセン君次第なのですよー……)

【マツモト・メーテル】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%DE%A5%C4%A5%E2%A5%C8%A1%A6%A5%E1%A1%BC%A5%C6%A5%EB

【サカヅキ・ハナビ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%B5%A5%AB%A5%C5%A5%AD%A1%A6%A5%CF%A5%CA%A5%D3


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カードショップ『でもこん』の隠し扉から下層へと降り、イッセン・シュンジとロッケンロール・ヒビキの2人はマザーコンピューターの元へと向かう。
道中、何度か見張りのトラブルシューターと遭遇したが、2人はこれを難なく撃退していった。

ヒビキ「ヒャッハーッ! ライトニングパニッシャーでプレイヤーにダイレクトアタックだ!」

ライトニングパニッシャー(ATK2600)「YAAAAAA!」
トラブルシューター「アバーッ!」

【トラブルシューター LP2600→0】

【ヒビキ:WIN】

シュンジ「ほう、やるじゃねぇか。流石はデュエルアカデミアの学生だ」

ヒビキ「……って、何でオレまでデュエルしてんだよ!」

シュンジ「お前だってオレらブラックダイスの戦いの結末が見たいんだろ? だったら少しは協力してくれよ」


【イッセン・シュンジ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%A4%A5%C3%A5%BB%A5%F3%A1%A6%A5%B7%A5%E5%A5%F3%A5%B8

【ロッケンロール・ヒビキ】
http://wikiwiki.jp/kettougakuen/?%A5%ED%A5%C3%A5%B1%A5%F3%A5%ED%A1%BC%A5%EB%A1%A6%A5%D2%A5%D3%A5%AD


シュンジ「さて、そろそろデュエルアカデミアの敷地が頭の上に来るころだぜ?」

シュンジ「【アンタイ・フィール・フィールド】の効果もここまでは届かないがな」

ヒビキ「アンタイ……何の話だ?」

シュンジ「ああ、そう言えばお前さんは上がどうなってるか知らなかったな」

ヒビキ(こいつら、学園でも何かやってんのか……ヨウナは本当に無事なんだろうな……?)

シュンジ「おっと、新手のトラブルシューターのご登場みたいだな……もっと上の騒ぎの対処に駆り出されてるかと思ったが……」

2人を待ち構えていたのは、仮面の男であった。
彼の仮面に描かれているのは、邪悪な笑み。

仮面の男「ようこそ、お待ちしていましたよ。イッセン・シュンジ君」


シュンジ「おっと、オレも有名人になってきたのかな? だがサインが欲しいならまた今度にしてくれよな」

シュンジ「オレは先を急いでいるんだ」

仮面の男「まぁ、そんなに慌てる必要はありませんよ。貴方の目的、コンピューター様は逃げたりしません」

仮面の男「ですから……ちょっとその前に僕とデュエルをして欲しいのですよ」

シュンジ「へっ……良いぜ。相手になってやるよ、お面野郎!」

仮面の男「ああそうだ。それと1つ訂正があります」

仮面の男「僕はね、トラブルシューターではなく、それを指揮する存在、バルチャーなのですよ」

シュンジ「ああそうか、トラブルシューターの親玉って訳か……相手にとって不足は無いな!」

シュンジ「来いよ! ぶっ潰してやる!」


シュンジ(ナガレさんの理想の為、正義の為……オレは勝つ!)

シュンジ「デュエルディスクセット!」

仮面の男「デュエルモードスタンバイ!」

――デュエルモード承認……。
――デュエルフィールドセットアップ完了……。
――デュエルが開始されます……。

シュンジ&仮面の男「「デュエル!!」」


◆こっちは◆

◆適当に埋めてください◆

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            ,.ィニ三三三ニ=x、
          ,イム=ニ三三三テ三℡
           /'´        ヾ三三X
         ,           V三三l
           l           V三三!
        ヒ=ミ、  彡ニ=-     V三人
        Y丕う   ィ丕ニ‐    i´/⌒i
           l  リ            i 厂j. l
          i  /           ι' リ
            i `='´`        L彡'

         i  __       /|
          i  ー       ,.イ |_
          i        /   λヽ
           廴__,. イ   ,.イリ三℡._
             ,不、    ,.イ /三三三> _
          _,. <三| \_,.イ   /三三三三三三>
     ,. <三三三ニト、/三ヘ./ /三三三三三三三ニ

   ,.<三三三三三ニl  l三|  /三三三三三三三ニニ
  <ニ三三三三三三ニ! ノ三{ /三三三三三三三三三
 三三三三三三三三| / 三 V三三三三三三三三ニニ
 三三三三三三三三|/三三三三三三三三三三三ニニ
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             ィvγニヽ ,   __ノニニニi     !ニニ二二ニニ∧  .乂ニニニノ     ./ニニニ′   。s≦ニニニニ≧=彡
      从{、       {ニニニニY    ノニニニ{   /_/ ∨ニニニ/ V∧   `寸ニ{_ 、 /ニニニニ|  ィ升ニニニニニニニニヽ

    /ニニ!      `寸二ニV  ー=彡ニニニ≧ュ/ニi   }ニニニ{  v∧  厂二二ニハ УニニニニУ/ニニニニニニニニニニ∧
    ノニニゝ     ー=ニニニ7 ー=彡二二二_ゝ/ニ{ /ニニニ∧ }_ハ {ニ二二ニi/ニニニニニ{ }ニニニニ二二二ニニニニi
  イニニニ{     }ニニニニゝ  /ニニニニ「 ノニニ!/ニ二二ニ∧{ニニ} .!ニニニハニ{ ニニニニニ!/ニニニニ二二ニニニニニ|

   )Yニニニ≧_    寸二二二ヽ  !_∧ニニニ〈 {ニニj`寸ニニニ/ Уニハ.|ニニニ{ 廴!`寸ニニニニ!ニニニニニニニ/ ̄Уニニ!
    Уニニニニ≧_、 Vニニニニハ !_! /ニニニi Y⌒i /ニ/ ̄|二|   {⌒ソ j二二ニ} lニ|l  Vニ二二ニl ィニニニニニニ{   /ニニ,′
     }ニニニニ厂〉ニ/ ノ二二二イ jニ!'ニニニ∧ ー '!ニニ  :ニニ!   `¨ ムニニニ| lニ|{   iニニニニl lニニニニニニ∧ ./二ニ〈
    `寸ニニУ_ソ  {ニニニニ{ {/ニニニニ∧   !ニニ′  ニニ     |二二二|ノニj_ハ .Y二ニhニ! YニニニニニニY二二/
        Yニニハ    〉ニニニニ! 厶斗ニニニ∧!  .!ニ,     ニニ     .{二二二|_ソ^ー'  }二ニソ !ニ} |ニニニニニニニlニニリ

       7ニ,vニ}    |ニニニニ}  ゝ' lニニニ/   ノ二{    }ニニ}    |二二二|     ニニ′ ~  Vニニニ}ヽニニニ「 ̄
        /ニ/ ∨ハ   ムニ/^ニニ!    lニニリ    ./ニニ!     |ニニ|    |二二二|    ニニ′    Vニニ| V二二}

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     /ニ/   ∨_∨ニ, ′ !ニニ!    .lニニ′  l二二      |ニニ∧   }二Уニニ〉   l二二|       {ニニ∧   }ニニニ!
      {ニ!      V/ニ/   {二リ    lニニl   ノニニ       }ニニl   ゝ-' 乂ニソ   |ニニ′     j二二}  lニニ∧

      lニl       /ニ/     !ニ/     lニニ!    フニ「      jニニ∧_  |ニ|  |ニ|   .{ニニ!      /ニニニ{  ∨二二〉
     lニ!    r'ニニ{     }ニ{      |二l   〈ニニ}     ゝニニ「  .lニ!  lニ!   从ニニ乂     Yニニ/    Vニニ{

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