ロイ「父上!」(すごく若いです!!!!!!)
エリウッド「な、き、君達は・・・?」
ロイ「僕達は未来からやってきました!!!」
エリウッド「なんだって!?」
ロイ「はい!これが証拠です!」
エリウッド「ああ、これは我が家に代々伝わる指輪だね」
ロイ「はい!父上と母上に会いにやってきました!」
エリウッド「え、あぁ、え?母上?」
ロイ「どうかされたんですか?父上」
エリウッド「あ、あぁいや、僕は誰と結ばれたのかな〜と」
ロイ「え?」
エリウッド「ん?」
ロイ「?・・・・・・・・・あっ」
エリウッド「どうしたんだい?」
ロイ「ああああああぁぁ・・・・・・・・・しまった〜そういう事か・・・・・・」
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リリーナ「お、おと・・・・・・」
ヘクトル「あん?なんだお前、・・・・・・しかしまさかニノくらい小せぇ奴が他にもいるとはねぇ、お前名前は」リリーナ「お父様ーーー!」ダキッ
ヘクトル「え」
ヘクトル「え、なにオトウサマって名前なのか珍しいな」
リリーナ「お父様!また一目お会いしたかった・・・未来から来た貴方の娘、リリーナです・・・」
ヘクトル「あっはは面白い奴もいたもんだな」
セーラ「って事は私との娘って事ですね!ヘクトル様ー!!!」ヒョコ
ファリナ「ふぅん、未来から、ねぇ・・・」ジトー
ヘクトル「ははははは」
ヘクトル「助けてくれよマシュー」ガシッ!
マシュー「いや俺関係ないんでマジで巻き込まないで下さいよ若。って言うか肩いたいいたいいたい」
ウォルト「あ!母さん!?す、凄く若い!!!」
レベッカ「え!?」
ウォルト「あ、ぼく未来から来た貴女の息子です!!!」
レベッカ「えぇ!?!?」
ウォルト「ってあの・・・母さん?」
レベッカ「」
レベッカ「ハッ!む、むむすこって事はまままさかウィルと私の!?!?///」
ウォルト「・・・・・・うん?あれ?」
レベッカ「え?」
ウォルト「父さんは僕と同じ髪の色・・・あ、いや女たらし・・・ん?大陸一の弓使い・・・・んん?あれ!?なんで思い出せないんだ!?そんな馬鹿な!?」
レベッカ「え、え・・・・・・?」
ロイ「まずいよどうしようこれ」
リリーナ「支援レベルが上がってないようね・・・・・・」
ソフィーヤ(まずい事になりましたね)
ウォルト「個人的には幼なじみ大勝利√希望します」
ロイ「くっ、マリナスやマーカスが居てくれたら・・・・・・一体どこに行ってしまったんだ・・・」
マーカス(烈火)「はて、今呼ばれましたかな」
ロイ「っ!?マーカス!?少し若くなってる!!!」
マーカス「な、なんと無礼な!」
ロイ「ハッ!このマーカスは昔のマーカスか!」
ロイ「いや、違うんだよマーカス!僕はエリウッド父上の息子でロイって言うんだ!」
マーカス「・・・・・・いくら子供だからと言って、あまり大人をからかうでないぞ!」
ロイ「ち、違うんだってばぁ!」
マーカス「ーーーー!まさか、そんな事が・・・」
ロイ「信じてくれたかい?マーカス!」
マーカス「そうでありましたか・・・いや、しかし・・・・・・うぅむ・・・誠に申し訳ありませぬロイ様」
ロイ「いやいいんだよマーカス・・・ぼくらが信じられないのも無理はないよ、それに無理に信じなくてもいいよ」
マーカス「いえ・・・そんなことは・・・・・・」
ロイ「ところで・・・さ、父上ってその・・・・・・浮いた話とかある?」
マーカス「そういう事に興味がおありな年頃というのはわかりますが」
ロイ「違うんだよマーカス!これは大事な事なんだよ!」
マーカス「はぁ・・・残念ながらそういった事は小耳に挟んだ事はありませんね」
リリーナ「ちなみにヘクトル様は」
マーカス「ヘクトル様も同様に浮いた話は聞き及んだ事がありません」
リリーナ「手掛かりなし・・・ね」
ロイ「そんな・・・」
ウォルト「あははは・・・」
ロイ「ああなんで思い出せないんだ僕は!?寒い地方の生まれだったか、草原だったのか・・・あるいは病弱だったのか・・・」
ロイ「何故思い出せない!?天馬騎士かそうでないかで大分絞れるじゃないか!僕の馬鹿!」
リリーナ「ロイ!落ち着いて」オロオロ
ロイ「いや、待てよ確か母上の死因は『病気』だったようなそうでないような・・・・・・いや『事故』だったか・・・」
リリーナ(私はお父様に会えたから大分満足)ホクホク
親確定組
フィル「は、はは・・・・・・は・・・!」ウルウル
カアラ「ん?」
フィル「母上ー!!!」ギュゥゥゥ!
カアラ「・・・・・・すまないが人違いだ・・・」
フィル「いいえ、貴女は剣姫カアラ・・・間違いありませんよね!?」
カアラ「剣姫と名乗ったことはないが・・・・・・いかにも、私はカアラで間違いない」
フィル「やっぱり!ふへへぇ・・・///また一目お会いしたかったー・・・嬉しいです///」モゾモゾモゾ
カアラ「すまないが胸が苦しいのだが」
フィル「母上ー・・・・・・ハッ!」
バアトル「うぅぬ・・・・・・」
フィル「あっ若い父上だ」バアトル「なんと!今母と申したか!?」
フィル「は、はい!?」
バアトル「まさかおぬし女の身であったのか・・・・・・!」
カアラ「はぁ、何を今さら、呆れた奴だ」
フィル(なるほど・・・まだお二人は仲があまり親しくないのか!なら今のうちだけでも母上を独り占めしよう////)シメシメ
バアトル「し、しかも子供までいたとは!」
カアラ「私は産んだ覚えはないのだがな、どうやらそうらしい」
バアトル「なんと!生命の誕生とはまこと不思議なものよ!!!」
ヒュウ「お、おおおお、親父ぃ!!」
カナス「え、あれ?・・・・・・え!?まさか君はヒュウ!?少し見ない間に・・・・・・いや、ちょっと大きくなりすぎじゃないかい!?」
ヒュウ「あの!俺未来から来たんだよ!」
カナス「未来から・・・?」メガネキラン
ヒュウ「あのさ!今もう言っちまうけどよ!お袋と親父さ、雪崩食い止めようとしてさ・・・その時に・・・・・・だから気をつけてくれよな!」
カナス「!!!・・・ヒュウ・・・・・・気持ちは嬉しいよ。だけどね、その話が本当で、例え僕等が無事に雪崩を納めたとしても。別の原因で僕等は命を落とすかも知れない」
ヒュウ「はぁ!?なんでだよ!」
カナス「そういうものだからだよ、だから覚悟はしていてほしい。もちろん僕も細心の注意を払うつもりだよ」
ヒュウ「させねぇ!俺がそんなことさせねぇよ・・・・・・」
カナス「ヒュウ・・・ありがとう。とっても嬉しいよ」
カナス「それよりさっきの未来から来たと言う話・・・凄く興味深いな・・・もっと詳しく聞かせてくれないか?」ゴゴゴゴゴゴ
ヒュウ「あは、あははは・・・俺が未来から来たことより『どうやって未来からきたのか』の方が興味ありげか・・・やっぱかわんねぇなぁ」
クラリーネ「わぁいお母様ー!」
ルイーズ「あらあら、貴女は私達の娘なの?」ニコニコ
クラリーネ「はい!未来からやってきました!」ムギュー
ルイーズ「あら、そうなの。よく来て下さいましたね」ナデナデナデ
クレイン「向こうでは別れの挨拶をする間もありませんでした・・・」
パント「何、気にする事はないさ。きっと向こうでもルイーズと二人で呑気にやっているさ」ハハハハ
パント「しかし君は弓を扱うのか、少し残念だな。息子が出来たら魔導の道を是非と考えていたのだが」
クレイン「僕が母様の血を引いている様に、そっちは妹が受け継いでいますよ」
パント「そうか、それもまたいい」
パント「ところで、そちらの方は?」
ディーク「あ・・・その、俺は・・・」
クレイン「彼は僕の大切な友人で命の恩人です」
ディーク「あ、おい!!!」
ルイーズ「まぁまぁ、ではきちんとおもてなしをしなくては行けませんね」ニコニコ
パント「そうだねルイーズ、皆でお茶にしようか」
クレイン「さぁディーク、早くこっちへ」
ディーク「はぁ・・・・・・」
ディーク「昔から変わらないなお二人は・・・・・・いや、今はもしかして俺の方が年上か?」
イグレーヌ「お父様!」
ホークアイ「!!!」
ホークアイ「イグレーヌ・・・なのか?おぉ・・・随分大きくなった・・・な?・・・・・・」
イグレーヌ「ふふっ、今のこの時代の私はまだほんの幼子ですよ」
ホークアイ「?どういう事だ・・・」
イグレーヌ「私、未来から来たのです」
イグレーヌ「そう・・・・・・ナバタの里は未来ではもう・・・・・・うっ・・・・・・すみません」グスッ
ホークアイ「そう、か・・・・・・イグレーヌ、お前一人の責任ではない・・・泣くな」
イグレーヌ「お父様・・・せめて、せめてこの時代の里だけは・・・」
ホークアイ「ああ、二人で護ろう」
セイン「聞いたかケントよ!未来から我らの子供達が時をかけて現れたようだぞ!!!」
ケント「セイン・・・・・・今度医者に見てもらおう」
セイン「馬鹿っ本当だって!でも悲しき哉!いつの時代も乱戦の世で両親の顔と名前が分からないらしい」
ケント「・・・そうなのか」
セイン「なので我々が親だと名乗りを挙げようそうしよう!!!」
ケント「おい」
セイン「じょ、冗談だって!だからそんな睨むなよ・・・」
ケント「冗談が過ぎるぞ・・・全く」
セイン「ふふーんとか言ってもやっぱり気になるんだろ?ああ!あの子供達の中に自分とリンディス様の子供が!・・・・・・ってあだだだだすまん!ふざけすぎた!!すみません!!!」
ケント「全く、付き合いきれないな・・・」
ケント「全く」ドキドキドキドキドキ
セイン(ああは言っているが気になって仕方ないのがモロバレだぜケント)
レイ「はぁ、皆父や母だと躍起になって探しているな」
ルゥ「だって会いたいじゃない!僕だって会いたいよ・・・・・・」
レイ「会いたいって言ったって手がかりなんてなんにもないだろ俺達は」
レイ「しかし両親探しのおかげさまで修羅場になりそうだなんてほんと傑作だな」
レイ「ってアレ?ルゥ?おい!どこいっ・・・!?」
ニノ「あははは!こっちにもいっぱいお花があるよ!」
ルゥ「本当だ!」
ニノ「ねぇこれ摘んで行って皆に配ろ!?」
ルゥ「うん!」
ルゥ「それにしてものどかだねぇ!あ!レイもこっちきなよー」
レイ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あのさ、俺母親見つけたかも」
ルゥ「えぇ!?嘘ぉ!?!?」
ルゥ「ねぇどこ!?どこ!?まだ近くにいる!?!?」
レイ「いや・・・・・・お前なぁ」
ニノ「え、なになに!?なにかいるの!?」
ルゥ「僕らのお母さんだって」
ニノ「えぇー!?本当に!?」
ルゥ「そうみたい!!それでレイ!どこにいるの!?」
ニノ「私も探すよ!!!」
レイ「ハハッ、今はただの勘違いであってくれと願ってるよ・・・・・・あぁ、でもなるほど・・・・・・お前は性格母親にそっくりなんだな・・・・・・」アタマガイタイ
ルゥ「?」
ニノ「?」
レイ(だが父親、父親は!?わ、わからない!ヤべぇ凄く知りたい!!!)
レイ(ぐあぁぁ!!!これじゃあ皆とおんなじじゃねぇかぁぁぁ!!!)
ルゥ「ねぇねぇレイってば」
ニノ「なんか不思議な子だね」
ロイ「み、皆一旦集合!!!」
リリーナ「親確定組の総勝ちのようね」
ロイ「総勝ちって・・・・・・勝ち負けは関係ないけど・・・まぁ確かに羨ましいね」
ソフィーヤ「私の力でなんとか片親の目星はつけましたが・・・・・・」
ロイ「結局分からないな・・・せめて今の支援レベルが分かれば・・・」
ウォルト「あれ、なんだか嬉しそうだね」
スー「ふふっ私の両親は決まっているもの」
リリーナ「え?でもリンディス様はまだ相手は不確定なはず・・・」
スー「確かに相手は不確定、でも私が生まれる組み合わせはリン×ラス以外ありえない!!!それはじじという存在が証明してくれている!!!」
一同「そ、そうだったー!!!」
ロイ「また少し絞れたな・・・」
リリーナ「ねぇソフィーヤ。なんとか今の支援レベルが分からないかしら?そうすればいろいろ捗るのだけど・・・」
ソフィーヤ「わかりました・・・では」
ソフィーヤ「はぁぁぁ!」
リン支援レベル
フロリーナA
ワレスB
スー「・・・ん?は?」
一同「・・・・・・・・・」
一同(スー逝ったぁぁぁぁぁ!!!)
アル「え?なんだ?どういう事?」
ティーナ「GBA版FEは支援会話が五回までしか出来ないのよ」
アル「んー?じゃあつまりもうこれ以上支援レベル増やせねぇの?」
ティーナ「そういう事ね」
ガント「まぁ我々には微塵も関係のない話だ」
スー「違うわ・・・これはなにかの間違い・・・・・・そう、きっと覚醒仕様なのよ」(震え声)
ソフィーヤ「聞いてください皆さん・・・・・・さっき私も気づいたんですが世界とはいくつもの世界線に分岐しているんです」
ロイ「え・・・?」
ソフィーヤ「・・・・・・・・・」
レイ「ち、ちなみにニノは・・・」
ニノ支援レベル
レベッカA
フロリーナB
レイ「!!!」
レイ(そうか・・・こいつが何を言っているのかわかっちまった)
レイ「はぁ・・・・・・」
レイ「なぁ・・・・・・もうやめねぇか?こんなこと・・・・・・」
ロイ「え、え?」
レイ「今のでわかったろ?世界は色んなルートに分岐してるって事は・・・そもそもこんなこと無意味じゃねぇか。やるだけ無駄だぞ」
レイ「俺らが生まれてくる世界もあればそうでない世界もある。いや、もしかしたら両親がそもそも結び付かない可能性だってあるって事だろ・・・・・・」
ソフィーヤ「はい・・・・・・」(そこに真っ先に気付くとは、やはり天才)
ウォルト「それじゃ・・・」
リリーナ「結局私達の両親はもとの時代にいた人だけ・・・・・・」
レイ「俺達、実は本当の意味で親がいなくなっちまったのかもな・・・はは」
ルゥ「で、でも、僕はそれでも諦められないよ!」
レイ「馬鹿っおまえな」ルゥ「ああそうだよ!馬鹿だよ!レイみたいにすぐ割り切れないよ・・・!」
ルゥ「だって・・・せっかく・・・・・・せっかく会えるかも知れないって言う可能性が目の前にあるのに・・・こんなのってないよ・・・」
レイ「・・・・・・はぁ、これ以上続けても多分つらいだけだぞ」
レイ「それにな、俺らが余計な事したらもしかしたらこっちで新しく生を受けるはずの俺達が産まれてこないかも知れないんだぞ。これ以上の詮索はそのリスクをかなり伴う」
ルゥ「なんだよ!なんでそんなに物分かりがいいのさ!じゃあレイはお母さんやお父さんに会いたくないの!?」
レイ「それは・・・・・・会いたいよ!俺だって・・・」
ルゥ「例えお互いに別の恋人がいたとしても僕は会ってみたいよ・・・」
ルゥ「じゃあね!僕は一人でも捜しにいくからー!」ダダダダ
ロイ「いいのかい?言ってしまったよ?」
レイ「いいよ・・・ほっとけって・・・」
兄弟、兄妹組
ガイツ「はぁつまんねぇなぁ」
ギース「よぉ、会いたかったぜ兄貴」
ガイツ「ん?・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?はぁ!?!?な、おまっ、え!?!?ギース!?」
ギース「久々に会った弟に随分な挨拶じゃねぇか兄貴ぃ〜・・・・・・」
ガイツ「いや、お前何!?成長早すぎだろ!!!しかもイケメン!?!?」
ギース「てめぇの顔を一発ぶん殴るために未来からはるばるやってきたのよ」ゴゴゴゴゴゴ
ガイツ「えぇ!?!?」
ギース「・・・・・・なんてな、あんたの事なんざ別にどうとも思っちゃいねぇよ」
ガイツ「お前・・・マジで未来から・・・・・・!?」
ギース「あんたが親父の下から飛び出したと知った日も別になんとも思わなかったな。ただ、馬鹿な奴だなぁとしか」
ガイツ「あんだと!?!?」
ギース「今は呆れて物がいえねぇぜ。普段から何かをいつも求めて、きっとそれを探しに行ったんだと思っていたが。まさかこんなとこで馬鹿みたいに寝転がりやがって・・・・・・ちょっと兄貴を過大評価しすぎだったわ」
ガイツ「な、てめぇ兄貴にむかってなんだとコラァ!!?言いたい放題いいやがって!!!あ、ちょっとまてや!まだ話は終わってねぇぞギース!!!」
ギース「はぁ・・・・・・・・・あん時の俺はそんなあんたが羨ましいとも思ったのにな・・・本当がっかりだ」
「そこの娘、少し待ってはくれないか」
カアラ「ん?・・・・・・!?」
カレル「ああ、やはりな。・・・・・・・・・久しいな、カアラよ」
カアラ「あに・・・・・・う、え?」
カレル「いかにも。ただし、今お前の知る私より少し未来から来た」
カアラ「おっしゃっている意味がよく・・・・・・」
カレル「信じられないのも無理はない。実は私もお前との再会に胸躍っているよ」
カアラ「未来から来た・・・・・・確かに私の知る兄上より些か風貌が・・・」
カレル「ははは、随分老け込んだか?確かに、歳はとったな」
カアラ「やはり兄上なのですね・・・・・・カアラは兄上の言葉は信じます」
カレル「今の時代の私には会ったかは分からぬが、どうか許してやって欲しい。アレは剣に取り憑かれた魔物・・・・・・・・・そして・・・・・・すまなかった」
カアラ「兄上!?どうか頭を上げて下さい!!!」
カレル「しかし・・・私はお前にな・・・・・・」
カアラ「先の事はいいです・・・・・・今、兄上がおっしゃった言葉でカアラは幸せです・・・」ポロポロ
カレル「カアラよ・・・・・・もっと近くで顔を見せてはくれないか」
カアラ「はい・・・ああ、兄上・・・」
レベッカ「あわわわわ未来から私の息子が来ちゃったよ!?」
ニノ「へぇ凄いね!私の子供いるのかなー」
レベッカ「それはわかんないけど・・・・・・あっ」チラッ
ウィル「ん?」
レベッカ「///ふんっ!」プイッ
ウィル「えぇ???」
レベッカ「わたたたわたしってだだ誰とけつケッコンするのかな!?」
ニノ「うん?わかんない!」
レベッカ「だよねー・・・」ガクッ
ローウェン「二人ともな、なんの話をしているんだ・・・?」
ローウェン「結婚がどうとかって・・・!」
フィオーラ「穏やかじゃありませんね」
親なし子なし組
アストール「ちょいとあんた、俺はアストールって言うちんけな盗賊なんだけどお前さんの名前を聞いても構わないかい?」
マシュー「え?俺?」
アストール「そうそ、この生業結構長い事してるけどお前さんはとくに筋がいいなぁと思ってさ」
マシュー「そう、か?まぁ悪い気分じゃないな。俺はマシュー、オスティアの密偵やってる。ま、あんたとやってる事はそう変わりないな」
アストール「!・・・ほう・・・・・・ほほう?やっぱりねぇ」
マシュー「どうかしたか?」
アストール「いやぁ今でもあんたは語り種になってるよ」
マシュー「へ?」
アストール「ああいや、ごめんよ、こっちの話だ。それじゃっおじさんはもう行くよ。呼び止めて悪かったねお兄さん」
マシュー「ああちょっと待てよ!」
マシュー「・・・・・・・・・ったく・・・なんだったんだ?」
ゴンザレス「ん?おわ゛ぁ゛ぁあ!?!?」
レイヴァン「・・・かわされたか、俺もまだまだ未熟だな」チャキン
ゴンザレス「ま、までおまえ!おれにな、なにをする!?」
レイヴァン「おまえなど顔も名前も知らん・・・・・・斬る」
ゴンザレス「ぢがう!おれはてきじゃない!!!」
レイヴァン「なん・・・だと・・・!?」
ゴンザレス「大丈夫・・・・・・・・・・・・・・・おれ・・・なれてるから」
レイヴァン「いや、あの、すまん・・・・・・」
ゴンザレス「べつに・・・いい・・・・・・・・・・・・」
レイヴァン「・・・・・・・・・・・・・・・」
ゴンザレス「・・・・・・・・・」
レイヴァン「・・・・・・・・・・・・・・・」
レイヴァン(助けてくれ、ルセア)
ギィ「その身のこなし!あんた出来るな!」
ルトガー「・・・・・・」スタスタスタ
ギィ「あ、無視すんなよ!」
ルトガー「なんのようだ」
ギィ「いや用ってほどじゃないけどさ、ただ中々やるなと思って」
ルトガー「そうか」スタスタスタ
ギィ「な、なんだよ愛想悪いな!」
ギィ「なぁ名前くらい聞かせてくれてもいいじゃないか!俺の名はギィ!サカの剣士だ!」
ルトガー「・・・・・・」ピタッ
ルトガー「サカの剣士・・・・・・『ギィ』だと?」
ギィ「お、おぉ!?なんだあんた・・・俺を知ってる・・・・・・のか?」
ルトガー「・・・・・・剣の道を行くもので『剣聖』と対をなすおまえを知らぬ者はいない」
ギィ「え、えぇ!?///な、なにいってんだ俺なんかまだまだで、あの、その・・・えへへへっ」
ルトガー「いやすまん多分人違いのようだ」スタタタタタタ
ギィ「えぇ!?なんだよあんた・・・って遠っ!遠いね!?」
エキドナ「あんたは・・・司祭様かい?」
レナート「ん?あぁ、一応な」
エキドナ「一応?ま、いいや」
エキドナ「こんなことあまり自分のガラには合わないんだけどね、ちょいと話を聞いてくれないかい?」
レナート「・・・・・・・・・自分のガラに合わないのならよした方がいい」
エキドナ「な、なんだってんだい!?それが司祭が言う事かい!」
レナート「苦手なんだ・・・そういうのは」
エキドナ「えぇ?はぁぁ・・・神様とやらも結局あたしにはそういうのは向かないって言っているのかね」
レナート「さぁな・・・俺にはわからん」
エキドナ「ふふっ、なんだか不思議な司祭様だね」
エキドナ「さぁて、これからどうするかね・・・身の振り方を考えとかないとね」
レナート「・・・・・・心配はいらんさ、人生は案外なるようになるものさ。深く考えても始まらん」
エキドナ「それもそうだね」
エキドナ「あ、気づいてるかい?あんた今司祭らしい事言ったよ?」
レナート「茶化さないでくれ・・・」
ヴァイダ「待たせたね、って、んん!?」
ギネヴィア「よしよし」〜♪
ヴァイダ「なっ、こいつはたまげたね」
ギネヴィア「!?あ、すみません勝手に」アタフタ
ヴァイダ「いや、気にしちゃいないよ」
ヴァイダ「ただ驚いてるだけさ、あたしのアンブリエルがこうもただの生娘に懐くとはね」
ギネヴィア「以前にも一目ですが見たことがあったような気がして・・・ああ、懐かしい、あの頃がなにもかも・・・」
ヴァイダ「って事はあんたはベルンの人間かい?ベルンなら昔は散々飛び回ったからね。ま、今じゃ立派なお尋ね者だけどね」
ギネヴィア「・・・・・・そんなことを言わないで下さい・・・私は知っています、貴方が国の・・・いえ、ゼフィール王に全霊を尽くしたという事を」
ヴィイダ「ハッ、あんたが何を・・・・・・いや、なんだってんだいこの感情は・・・」
ヴァイダ「その、なんだい。悪い気は・・・しないよ」
ギネヴィア「ふふっ」
ヴァイダ「ち、調子が狂うねぇ〜」
ヴァイダ「そうだ!あたしもこいつも今飛び切り機嫌がいい!空の遊泳に連れてってあげるよ!」
ギネヴィア「ふふっ、ありがとうございます・・・・・・ヴァイダ様」
ヴァイダ「さ!しっかりあたしにつかまりな!」
ギネヴィア「はい!・・・・・・本当にありがとうございます。兄に変わり私が今の貴女に伝えます」
ヴァイダ「あぁん!?何か言ったかい!?」
ギネヴィア「いえ、何も。きゃあ!!!」
ビュオオオオオ!!!
ヴァイダ(ん?あれ?あたしはいつ自分の名前名乗ったっけ?)
チャド「・・・」カキカキカキ
ルセア「上手いですね、絵を描くの」
チャド「うわあああぁ!?びっくりした!!!」
ルセア「あ、すいませんそんな驚くとは思わなくて・・・」
チャド「い、いや別に・・・それにしても影薄いなぁ兄ちゃん・・・?だよね?」ドキドキドキ
ルセア「は、はい・・・私は男です」
チャド「ふ、ふぅん?」チラッ
チャド(なんつーか綺麗な兄ちゃんだな・・・)ドキドキドキ
ルセア「君は絵を描くのが好きなんだね」
チャド「え?う、うんまぁな」
ルセア「ふふっ、将来は画家さんですね」ニコッ
チャド「や、やめてってば院長先生・・・」
ルセア「え?院長先生?」
チャド「ん?院長先生がどうかしたのか?」
ルセア「いや、君が今私に院長先生と・・・」
チャド「え?俺が?あれ、なんでそんなことを・・・?」
ルセア「さぁ・・・」
チャド「まぁ・・・なんだろ、院長先生もおんなじ事言ってたからかなー?」
ルセア「さぁ、どうなんでしょうね?」
セシリア「・・・」キョロキョロ
エルク「あのっ」
セシリア「」ビクゥ
セシリア「は、はいっ?・・・・・・あ、ああああああ!!!」
エルク「わっ!?な、どうしたんですかいきなり!?」
セシリア「すみません!すみません!魔将軍なんて偉そうに名乗ってすみませんでしたぁ!!!」
エルク「え、えぇ?あ、確かにエトルリアの印・・・あれ、でもパント様は現役のはずですが・・・」
セシリア「パ、パパパパパント様ぁぁ!?!?すみません!すみません!私穴を掘って埋まる所存です!」
エルク「ちょ、ちょっと待って下さいって!!!はぁ・・・なんで僕の周りの女性って一癖も二癖もあるんだ・・・」
セシリア「ずびばぜん゛お師匠ざま゛ぁ゛ぁ゛!!」
キャス「・・・・・・ふぅ」
ラガルト「その歳であの働きぶりたぁ末恐ろしいお嬢さんだな」
キャス「!?きゃ、きゃあああああ!?!?」
ラガルト「あ、おいおい!俺は敵じゃないって!エリウッドの旦那達に雇われてる、だからあんたらのお仲間さ」
キャス「そんなの関係ないわよ!あ、あんた人気のないこんなところでか弱いあたしを・・・・・・」
ラガルト「はぁ・・・声なんかかけるんじゃなかったぜ・・・まさか俺がこんなガキんちょにそんなふうに勘違いされるとは、堕ちるとこまで堕ちちまったなー・・・」
キャス「な、なんですって!?もう一回言ってみなさいよ!!!」
ラガルト「じゃあな、あばよ」
キャス「待ちなさいって言ってんでしょオッサン!!!」ガシィィ!
ラガルト「あだっ!なにしやがる!?と言うか誰がオッサンだ!おじさ・・・違う違う、ラガルトお兄さんと言え!」
キャス「はぁ!?誰がお兄さんよオッサン!」
ラガルト「くっ・・・これでも俺は二十代だ!ったくあいつとはエラい違いだな・・・」
キャス「まぁもうその話はいいわよ!それよりなんの用だったのよ」
ラガルト「そんなこと・・・ね・・・」
ラガルト「いや、なにお前さんがあんなにも一心不乱に仕事するもんだからさ」
キャス「何よ・・・・・・悪い?」
キャス「あたし達みたいな素性の知れない人間に配給できるほどここの部隊は羽振り良さそうじゃないようだからね!あたしが皆に配ってやんのよ!!!」
ラガルト「・・・・・・はぁ、とことんダメな大人達ばかりだよな、世の中さ」
キャス「・・・・・・ふん!そうよ!」
ラガルト「争いを止めないは嘘をつくは、人を[ピーーー]のが大好きなどうしようもない連中ばかりだよな」
ラガルト「挙げ句の果てにこんなお子様にまでこんな言われ方をするなんてな」
キャス「そうよ!あんたら大人のせいよ!全部っ!全〜部!!!・・・・・・」ポロポロ
ラガルト「あ〜もう悪かったよ、全大人を代表して俺が謝るよ」ナデナデナデ
キャス「ば、ばかぁ・・・!な、なにいってんの゛よ!!!あ、あたしにざわるんじゃあいわよ゛〜〜」
ラガルト「はぁ・・・さて、どうすっかな〜これ・・・」
ラガルト「・・・・・・はぁ、とことんダメな大人達ばかりだよな、世の中さ」
キャス「・・・・・・ふん!そうよ!」
ラガルト「争いを止めないは嘘をつくは、人を殺すのが大好きなどうしようもない連中ばかりだよな」
ラガルト「挙げ句の果てにこんなお子様にまでこんな言われ方をするなんてな」
キャス「そうよ!あんたら大人のせいよ!全部っ!全〜部!!!・・・・・・」ポロポロ
ラガルト「あ〜もう悪かったよ、全大人を代表して俺が謝るよ」ナデナデナデ
キャス「ば、ばかぁ・・・!な、なにいってんの゛よ!!!あ、あたしにざわるんじゃあいわよ゛〜〜」
ラガルト「はぁ・・・さて、どうすっかな〜これ・・・」
ロイ「皆なんだかそれなりに部隊に溶け込んでるみたいだね」
リリーナ「ええ」
レイ「おい馬鹿よせって!!!」
ロイ「レイ!?どうしたんだい!?」
レイ「こ、こいつがフロリーナの息の根を・・・!」グググググ
スー「ふふっ、大丈夫よ・・・・・・大地に還すだけだから・・・」グググググ
ロイ「ダメだスー!落ち着いて!!!」ガシッ!
アル「あれはどういう事だ?」
ティーナ「ああー・・・アレね・・・・・・」
ティーナ「ユニットをロストする事でそのユニット関連の支援関係を解消できるの」
アル「なるほど〜」
ティーナ「でもアレはオススメできないわね。支援会話みたさに割り切るなら分かるけど」
ティーナ「ユニットをロストする。という事は成績に大きく反映されるのよ、エピローグの時の罪悪感も半端じゃないわ・・・・・・・・・そしてMブレマーとしては何より恥ずかしい事なの」
ティーナ「だからさっき言ったみたいな特別な理由がない限りはやらない方がいいわ」
アル「へぇ!そうなのかー!」
ロイ「ちょ、どこにこんな力があるの!?!?」グググググ
ロイ「落ち着いたかい?」
スー「大丈夫、最初から落ち着いているわ問題ない」
レイ(嘘つけ)
エリウッド「やぁロイ・・・君?」
ロイ「あ、父う・・いや・・・・エリウッド様・・・」
エリウッド「あは、はははは・・・・・・」
レイ「うわ気まず・・・・・・」
エリウッド「えっとその・・・君達の両親は誰が誰なのか・・・しかもこの部隊にいるのかとかは分からないけど・・・・・・その、ここにいる部隊の皆が君達の家族だと思ってくれていいよ!」
レイ(うわぁ無難な回答きたぁー)
ロイ「あ、はい・・・・・・」
エリウッド「それじゃあね!もう親捜しなんてするんじゃないよ??あ、今度時間がある時に食事に行こうか!・・・うーんそうだな・・・実に・・・のしみ」スタスタスタスタスタスタ
ロイ「あの、エリウッド様!?遠くて全然聞こえませんよ!?!?」
ウォルト「もう勘弁してほしいと言わんばかりでしたね」
ソフィーヤ「触らぬ神に祟りなし」
レイ「終始目を合わせてなかったぞ」
ロイ「くそぅ!こんな、こんなはずじゃなかったのにぃ!」ウワァァン
バアトル「おお!そこにいるのは懐かしき我が好敵手ドルカスではないか!!」
ドルカス「なんだバアトル普通に呼ぶ事くらいできない・・・の・・・か?」
ドルカス「お前・・・この戦いで随分老け込んだな・・・・・・ストレスか?」
バアトル「ガハハハ!!!お前にしては面白い事を言う!無礼講だ!呑みに行くぞ!!!」
ドルカス「この間行ったばかりだろう」
バアトル「いやしかし当時は考えもせなんだが家庭とら良きものよ!わしは娘が可愛くて可愛くて・・・」
ドルカス「ついに頭が完全にイカレてしまったのか・・・エリウッド様に良い医者を紹介してもらおう」
バアトル「今一度この戦を終わらせて貴様も妻の下へ早く帰るのだ!!!」
ドルカス「・・・!」
バアトル「今ではお前の妻を思う気持ちが分かる!わしは妻に本当に悪いことをした・・・」
ドルカス「・・・・・・バアトル」
バアトル「ドルカスよ、貴様は妻に命の限り尽くせ!後悔のないようにな!ガハハハ!」
ドルカス「やはり良い医者を紹介してもらおうな」
ニニアン「あー感じますねこれ、時の歪みが凄まじいですね」
ネルガル「なんの話だ・・・それより来るべき時に備え準備・・・・・・を?」
ファ「ねぇねぇ隠れんぼしよう?」ヒョコ
ニニアン「ええ、あの悪趣味なおじさんが鬼になってくれるそうですよ」
ファ「わぁい!にげろぉ〜」テテテテテ
ネルガル「んん!?なんだアイツは!?凄まじい力が・・・ええいソーニャ!!あの二人を捕らえよ!!!」
ソーニャ「はっ!」
ネルガル「うぅぬどこへ消えた!?」
ロイド「・・・・・・」
ライナス「捜してるのはこの娘っ子か?」
ファ「よいしょよいしょ・・・かくれなきゃ」ヨイショヨイショ
ネルガル「ふんっリーダス兄弟か!よくやった!その娘をこちらによこせ!」
ロイド「ライナスすまんが俺はもう我慢の限界だ」リガルブレイド!
ライナス「全くだぜ兄貴。この変態ロリコン陰湿野郎が」ユウシャノツルギ!
ネルガル「いや、ま、待てお前達早まるな!いいのか!?今私を殺せば計画が!考え直せ!!!お願いだからや、やめーーー・・・!!!」
ニニアン「時の歪みが大きく結末を変えてしまったわね」ナデナデナデ
ファ「えぇー?どういうことー?」
ニニアン「いいえ、なんでもありませんよ。かえってこれでいいのかも」
fin
くぅーww疲!
こんなのに付き合ってくれた方ありがとうございます。
次こそフロリーナが爆走する話にしたいです。
封印の皆のその後はご想像にお任せします
それではまたノシ
それと公式では
エリウッド×ニニアン=ロイ
ヘクトル×フロリーナ=リリーナ
レベッカ×ローウェン=ウォルト
リン×ラス=スーって事になってるはずです。
その他のキャラ(チャドとかランスとか)は誰誰の子供だろう、と噂はあっても公式や支援会話では一切明言されてなく、ただのファンの願望の域を出ないので正直分からないです
ロウエンじゃね?
しかし乙
>>45
今ゲーム起動して確認してみたすげぇ恥ずかしい・・・・・・・・・
あんなにやり込んだのに・・・
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