男「ぐへへへっ、奴隷を買ったった」 (1000)

男「いやー、久々に上玉がいたからついつい」

奴隷「…」

男「さぁ、これから俺がお前の主人だ。付いて来い」

奴隷「…」

男「まずは家に戻るぞ」


※時々コンマ安価あるかも

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1409494302

【男の館】

メイド長「お帰りなさいませ」

男「今戻った。新入りだ、ちゃんと躾けろよ。俺は部屋にいる」

メイド長「かしこまりました。さぁ、こっちに来なさい」

奴隷「…」

メイド長「まずは…お風呂からね」

メイド長「ここがお風呂よ。体を洗ってきなさい」

奴隷「…」

メイド長「…しょうがないわね。誰か!」

メイドA「お呼びですか?」

メイド長「この子をお風呂に入れてあげて。洗い終わったらまた呼んでちょうだい」

メイドA「かしこまりました。ほら、両手を挙げて」

奴隷「…」バンザーイ

メイド長「私はご主人様のところへ行って来るわ」


【男の部屋】

コンコン

男「入れ」

メイド長「失礼します」

男「メイド長か。どうした?」

メイド長「あの奴隷のことなのですが…」

メイド長「この家の財政に余裕が出た途端、またですか!」

男「いや、だってやっとで黒字になったんだからご褒美くらい…」

メイド長「だってもクソもございません!また赤字になります!」

男「で、本音は?」

メイド長「さすが我が主。目の輝きが消えた無愛想ロリを見つけ出してくるとかパネェ…、はっ!」

男「可愛かったし、しょうがないよね」

メイド長「と、ともかく!これからどうなさるのですか!」

男「まずはあの子で楽しむ」

メイド長「楽しむとは?」

男「そりゃああれだよ。いやというほど味あわせて、試練を出し、楽しみ終わったらそのままポイさ」

メイド長「あの子に十分なご飯を与えて、必要な知識をつけるための課題を出し、大人になったらどこにでも就職できるよう斡旋する…ですね?」

男「そ、そんなことひとつも言ってないし!ねえ、耳悪いの!?」

【お風呂場】

メイドA「さてと、体を洗いましょうか?」

奴隷「…」

メイドA「あなたはどこから来たの?」

奴隷「…」

メイドA「うーん。あ、腕を上げて。それじゃあ名前は?」

奴隷「…」バンザーイ

メイドA「はい、下ろして。…んー、うちのご主人様をみてどう思った?」

奴隷「悪人」キッパリ

メイドA「あ、そこは答えるんだ」

もしかして3DSで書いてる?

男「へぶしっ!…かぜか?」

メイド長「で、これから我が家の財政のほうはどうなさるんですか?」

男「さぁな。お前が考えろ。俺はもう寝る」

男「ああ、あとこのごみを捨てといてくれ。中身は絶対見るな」

メイド長「…かしこまりました。失礼します」ガチャ

メイド長「それで、今回は…」ペラッ

メイド長「ふんふん、こういう政策をするのね。これは各所に連絡をつけないと…」

メイド長「なんでうちのご主人はこうも回りくどいのかしらね…」ハァ

メイド長「まあいいわ。また明日から忙しくなりそうね」

メイド長「我が天使(マイ・ジャスティス)のためにもがんばらな…」

メイドB「…」バッタリ

メイド長「…」

メイドB「マイ・ジャスティス」フッ

メイド長「~~~~ッ!」カオマッカ

どんがらがっしゃ~ん!

男「おい、うるさいぞ!」

>>8 PCから書いてます

男「寝る前なのに騒がしいやつらだ」イライラ

コンコン

男「入れ」

メイドA「失礼します。奴隷をつれてきました」

男「ふむ。さっきよりは見れるようになったな」

男「メイドA、下がっていいぞ」

メイドA「失礼します」ガチャッ

男「…さてと、楽しみの時間だ」

奴隷「…」

男「…」スッ

奴隷「…!」ビクッ

男(右腕を上げただけでおびえるか)

奴隷「…」

男「名前は?」

奴隷「…」

男「生まれは?」

奴隷「…」

男「俺のことはどう思っている?」

奴隷「悪人」

男「即答かよ!」

男「…くっ、こいつ立場というものを…」

奴隷「……せ」

男「はっ?」

奴隷「…気に入らなければ早く私を殺せ」

男「えっ」

奴隷「この悪徳悪人貴族」

男「…気が変わった。おい、誰か」

メイド長「ただいま」

男「こいつを連れてけ」

メイド長「かしこまりました」

奴隷「…」

バタン

男「…」

男「なんで毎度毎度こうもいわれるんだろうな…」ホロリ

本日はここまで。

俺そいつじゃないけど

これじゃね
http://i.imgur.com/YfYCEUD.jpg

>>19 自分で書いてて思い出しました

それでは更新します

昔深夜に似たようなのあったな、あっちは男がもっと真面目な感じだったけど

こっちも期待

この男の容姿が気になる

【次の日の朝】

チュンチュン

男「んがー…」

メイドB「おはようございます。朝です」

男「……もう朝か。ガキ共は?」

メイドB「他のメイドが起こしに行っております」

男「そうか…。それでは私は再び寝る。邪魔をするな。飯は適当に与えておけ」

メイドB「かしこまりました」



男「…二度寝はやはり至福。これぞ悪の朝って感じだ。さて朝食は…」

男「…パン1枚、水1杯って俺の飯を適当にって意味じゃないんだけど」

メイドB「贅肉まみれにはちょうどいい」

男「おっ、喧嘩売ってんのかてめぇ?おかs」

メイドB「ふん」リンゴグッシャァァァ

男「ごめんなさいなんでもないです」

>>23 kwsk

>>24 んー、よくある勇者のイメージを太らせて目の下にくまを濃くした感じ…ですかね

男「飯も食ったし、今日はあのガキでもいじめて遊ぶか」

男「メイド長!」パンパンッ

メイド長「ただいま」

男「昨日のガキを呼んでこい」

メイド長「かしこまりました」スッ



男「でだ、ガキ。お前は何で奴隷になったんだ?」ニヤニヤ

奴隷「…!」キッ

男「おお、いい目つきだ。言いたくないか?これは命令だ。俺を楽しませろよ?」ニヤニヤ

>>26

奴隷少女「……ちょうきょう、し?」

奴隷「どれもこれも!お前ら!貴族のせいだ!」

奴隷「きつい年貢の取立て!横暴に振舞う騎士!」

奴隷「連れ去られかけた姉をかばって父母は…っ!」

奴隷「死ね!それが嫌なら殺せ!」

男「…ふん、よくある話かつまらん」イスクルーッ

奴隷「なっ…!お前はっ!一体!」

メイド長「落ち着きなさい」ガシッ

奴隷「離せっ!こいつは!」

男「もういい。連れて行け。つまらないな、お前の人生」

メイド長「かしこまりました」

奴隷「離せよ…っ!殺してやる…っ!ぜったいn」

バタン

コンマ安価いるのか?いらないだろう

>>27 thx 読んでみます

【男の部屋の隣部屋】

メイド長「…」バタン

奴隷「なんであんたもあんなクソに…」ムグッ

メイド長「シーッ」

奴隷「…?」

メイド長「ちょっとここから覗いて」コソコソ

奴隷「?」

男「…」ナミダブワー

男「くそぅ、本当につまんねぇじゃねぇか…」ハナミズダバー


奴隷「………うわぁ」

メイド長(無愛想ロリの髪の毛クンカクンカ)



男「だから買ったときにずっと奴隷市場の方見ていたのか…」

男「たぶん、あの中に姉もいるんだな。ええと、今削っても大丈夫な部分は…」



奴隷「……」

メイド長(クンクンクンハーンクンクンクン)

奴隷「…あいつ、何?」

メイド長「この領の主です」シレッ

奴隷「…悪者?」

メイド長「顔は悪者ですね。中身は…悪に憧れていた少年に悪の皮を被った善を教えた結果、と言った感じです」


男「えーと、言い訳言い訳…。もう一人欲しくなった…じゃ弱いし」


メイド長「少年が青年に変わり、そして領主へと成ったとき、そのことを伝えたら今までしてきたことが恥ずかしくなったけど、ずっとしてきたことだからやめられない。その結果があれです」

奴隷「…バカ?」

メイド長「ええ、生粋の」



男「ぶぇっくし!…ひらめいた」


メイド長「そろそろ呼ばれるので、ここで覗いててください」

奴隷「…」

>>29 流れで書いてるなかでするかもしれないので念のために書きました

男「メイド長!」

メイド長「はい、ここに」

男「…いつも早いな。まあ、いい。あの娘の姉も買う」

メイド長「その意味は?」

男「姉妹そろっての絶望、見たくなってな」ケケケケケッ

メイド長「それはよかったです(棒)」

男「では、買いにいってくる」

メイド長「いってらっしゃいませ」



奴隷「…」

メイド長「主は悪に憧れてるくせに悪人面というとへこむのであまり言わないであげてください。処理能力が落ちますので」

奴隷「…」



男「よくよく考えたらガキ連れていかねーとガキ姉わからねー!」

メイドB「あ、戻ってきた」

本日はここまで

こんばんは。

再開します

【奴隷市場】

エルフノドレガハイッタゾ!  コッチハジュウジンダ!

男「ふん、相変わらずクソみたいな場所だ」

奴隷「…」ジーッ

男「なんだ?」

奴隷「…」プィッ

男「…まあいい。さあ、お前の姉を見つけ出せ」

奴隷「…」コクッ


…………

奴隷「!」

奴隷「お姉ちゃんがいた!」ダッ

男「…慌てるな!」

奴隷「でも!」

男「黙っとけ!」

商人「おやおや、男様。ご機嫌麗しゅう…」

男「ふん、商人か。このガキは?」

商人「先日入ったばかりの奴隷なんでさぁ。だけどちょいとばかり調教がきつすぎたせいで心が壊れちまってて売りものにならないんですよ」

奴隷「そんな…。お姉ちゃん!私だよ!分からないの!?」

奴隷姉「…」

奴隷「あんたのせいで…っ!」

男「黙ってろつったろ!ああ、確かに壊れているな…。いくらだ?」

商人「これくらいかと」ピラッ

男「…交渉成立だな。あの姉を見ながら妹の恨みを聞く…、なかなかいい肴になりそうじゃないか」ニマァ

商人「やっぱり男様もいい趣味してらっしゃいますね…」ゲラゲラゲラ

奴隷(やっぱりこいつは…)ギリッ

男「さてと…。おい、ガキ姉妹」

奴隷「…」キッ

奴隷姉「…」

男「おお、いい目だ。怒りに満ちた目に絶望に染まりきった目」

男「俺はメイドAと共に前で馬を引かないといけない」

男「つまり、馬車の中はお前と姉の2人だけだ。無論、外から鍵はかけておく」

男「屋敷に付くまで、せいぜい最後の姉妹の時間を味わっておくがいい」ケケケケッ

奴隷「…?」

奴隷(なぜ主みずから馬を引く?)

【馬車の中】

奴隷「…」

奴隷姉「…」

奴隷(…すっかり、目の輝きを失ってる。家では見たことのない表情)

奴隷(これが冗談だったらどんなに…)

奴隷姉「…んん」

奴隷「…?」

奴隷姉「あー、疲れた!もう大丈夫かしら」

奴隷「!?」

奴隷「お姉ちゃん!?」

奴隷姉「うん、奴隷ちゃんのお姉ちゃんだよ~」

奴隷「え、壊れ?あれ?」

奴隷姉「ん~、本当は身も心も健康だよ~?」

奴隷「調教は?」

奴隷姉「そんなもの全然ないよ~?あの商人さん、とってもいい人だったのよ~」

奴隷姉「実はね…」




商人「めいどt…風の噂によると多分今日お前は買われる。…心配そうな顔しなくても大丈夫、顔と言葉は悪党だけど悪いやつじゃないから。え?意味が分からない?会ってみたら分かるさ」

商人「ただし、その前に別の奴にお前が買われちゃ元も子もない。そこでだ。壊れた振りしろ」

商人「え、そんなの無理だって?大丈夫、そんなときには…自分の付き合っている人が親友と寝ている場面を思い浮かべたらそれっぽい目になるから」

商人「…妙に実感こもってるって?キノセイダヨ?」

商人「自分ノ彼女ガ親友ノ淫ピレズニNTRサレルワケナイジャン」アハハハハハッ




奴隷姉「ってことがあってね~」

奴隷「売る側が壊れてる!?」

男「ぬふふふっ、外にまで聞こえる奴隷…妹の叫び、やはり…イイっ!」

メイドA「そっすね、いい叫びっすね」

男「…姉も元気そうで本当によかった」ボソッ

メイドA「そっすね、あの商人さん『も』優しいっすからね」

男「…聞くんじゃない!」

メイドA「そりゃこんな近くでボソッと言われても聞こえまっさー」アハハハ

男「そこは聞こえないふりをしとけよ、メイドだろ!?あと『も』ってなんだよ!」

メイドA「なんなんすかね、あははは」

男「俺は、俺は悪徳領主なんだ!」

メイドA「あはははは」

眠たいので今日はここまで

こんばんは。少し酒が入っているけど再開します

【男の館】

男「…というわけで新しい奴隷だ」

奴隷姉「よろしくお願いします~」タユン

メイド長「…何歳ですか?」

奴隷姉「15になります~」

メイド長「なん…だと…っ!?」

男「俺は部屋に戻る。ちゃんと躾けろよ」

メイド長「かしこまりました」

パタン

メイド長「…ちなみにあなたは?」

奴隷「12です」ストン

メイド長「天然巨乳姉と無愛想貧乳妹…テンプレね」ボソッ

姉妹「?」

メイド長「何でもありません。それでは付いて来なさい」

メイド長「それではあなたはこのお風呂に入ってください。…ええと妹さんは付いてあげてください。終わったら昨日教えた私の部屋へ」

奴隷「分かった」

奴隷姉「お風呂入れるんだ~。ありがとうございます~」


【男の部屋】

男「姉妹でもあんなに差が出るのか…」

メイド長「神は残酷です。だがそれがいい」

男「そんなこというお前も残酷だけどな。さてと、姉の方はどう扱うかな…」クククッ

メイド長(あのタイプの子だったら性奴隷にするって言って結局は年齢がどうとかやる気そがれたとか言って手を出さないパターンになりそうね)

男「ふむ、いい肉付きだったしな。貧相な妹もそろえて性奴隷にしてしまおう」グヘヘ

メイド長「かしこまりました。これで性奴隷は10人ですね」

男「酒池肉林…悪徳領主の嗜みよ!」

メイド長(ただし全員未だに処女だがな)

男「今日の夜が楽しみだな」クハハハッ

男「…というわけで、お前ら姉妹は性奴隷だ」

奴隷「…」ジトー

男「…なんだ、その目は?」

奴隷「何も」

奴隷姉「あらあら~、困ったわね~」

男「お前らの意見など聞きはしない。そうだな、まずは…」

男「奴隷妹、お前は姉が犯されるのを見ていろ。それがお前の指名だ」グヘヘヘッ

男「奴隷姉は…」

奴隷姉「は~い」スルスル

男「ちょっ、何でにゅいじゃってんの!?」

奴隷姉「そういうことするんじゃないの~?」タユン

男「そうだけど!そうなんだけど!」

奴隷姉「初めてだけど、優しくしてね~?」

男「ちょっ、あの、だから」

男「俺のそばに近寄るなーっ!」

【男の部屋】

男「うーん」バタンキュー

メイド長「自分からヤると言っておいてカウンターKOとは情けない」

奴隷「そんな気はしてた」

奴隷姉「あらあら~、残念ね」

奴隷「?」

奴隷姉「この人にだったらいいと思ったんだけど~」

メイド長「なんと」

奴隷「…あー」

奴隷姉「だってこの人がいなければ妹とも会えなかったわけだし~。しかもいい具合に太ってるから~」

メイド長「まさかこの子…」

奴隷「…デブ専」

奴隷姉「お預けか~」

メイド長「天然エロデブ専巨乳姉とは盛ってくるな…」

奴隷「…相変わらずねじれてる」

うーん、この

眠たいので今日はここまで。

休みの日で暇なんで再開します

【次の日】

男「…あの姉、危険だな」

メイド長「そうですね」

男「まあいい。さてと、二度寝だ」

メイド長「その前に書類のチェックお願いします」

男「しらん、そんなもの。適当において置け」

メイド長「かしこまりました。朝食はいかがいたしますか?」

男「食ってから寝るか。持って来い」

メイド長「かしこまりました」

パタン

男「…さてと、面倒だがチェックするか」

男「商人からの伝書鳩はなしと」

男「…いい感じに経済が潤ってきているな。これなら次の計画に移せるな」ニヤリ

いったん抜けます

こういうスレは鬱展開があったりするから怖い

どうせあれなんだろ?
奴隷商人の仕入先は孤児院や病院とかで
そこの院長とかもかなり悪役()な奴らで
領主の屋敷から出て行った奴隷から構成されたパイプで情報が全部筒抜けなんだろ?

>>65 欝展開は投げ捨てるもの…
>>66 そこはあったりなかったりです

今日はこれ以上の更新は無理っぽいですorz
おやすみなさい

少しだけ更新します

男「それは後々考えるとして…」

コンコン

メイド長「朝食をお持ちしました」

男「入ってこい」



男「さて。朝食も取ったことだし、寝る…」

奴隷「…」

奴隷姉「うふふ~。添い寝ですか~?」

男「…何故いる。その前にいつからいる!」

奴隷姉「メイド長から誘われて~」

奴隷「…姉の付き添い」

男「あのアマ!俺の睡眠時間を何だと思ってんだ!」

奴隷姉「気にせずに眠ってもいいですよ~。こっちはこっちでヤることをヤるので~」

奴隷「…ヤったら殺る」

男「理不尽!」

奴隷姉「天井の染みを数えておけばすぐに終わりますよ~」

奴隷「お前の血で染みが増えるけどな」

男「メイド長め。寝れなくなることを見越して置いていきやがったな」チッ

男「って姉!胸くっつけるな!妹も包丁をくっつけないでくださいお願いします!」

男「お前ら出て行けーっ!」

本当に少しだけでした。おやすみなさい

こんばんは。忍殺と伯爵家女中伝を見てたら遅くなりました。再開します。

男「ふぅー、やっとで追い出せた。さて、惰眠を…」

コンコン

メイド長「旦那様、国王様からの使者が参られました」

男「……客間に通せ」



使者「男様、お久しぶりです」

男「いえいえ、そんなかしこまらなくともよろしいのですよ」ヒヒヒ・・・

男「それで、どのようなご用件で?」

使者「国王様から、すぐに参られよ、との言葉をお伝えに」

男「・・・なるほど」

男(あのクソジジイ、毎度毎度急に呼び出す癖治らないな・・・。だけどここで機嫌を損ねるのも得しないし、さっさと行くか)

男「かしこまりました。すぐに出立致しましょう」

【国王の城】

国王「男よ、よくぞ参った」

男「いえ、国王様に呼ばれたのなら例え火の中水の中…、すぐに登城しましょう。…お姫様も、ご機嫌麗しゅう…」

姫「ふん」プイッ

男「…というわけではなさそうですね。それで国王様、ご用件とは?」

国王「…××国と□□国の戦争が終結した」

男「やっとのことで終結しましたか。これで国内も安心…」

国王「…極秘事項じゃが、敗戦国である××国の姫がこの国へ逃亡した、との情報が入った」

男「…だから直接王様の口から聞かないといけなかったんですね」

国王「他の領主にも参上してもらい、聞いてもらった。…しかし、ここからはお主にしか話せん」

男「…」

男(ここで王の弱みを握っておくのも一つの手だな…)

男「伺いましょう。国王の願いとあらば、私が聞かない理由などございません」ニヤリ

国王「ありがたい。して、その内容とは…」



姫「お父様!何故あのようなものに託されたのですか!?」

国王「姫よ、あの男が適任なのだよ。そういう事情に詳しい、あの男ならきっとできるのだ…」

姫「だからといって、私の親友をあの男の下に置くなんて…。あの男がなんて呼ばれているかご存知ですか!?」

国王「『奴隷王』、だな」

姫「お知りなら何故…っ!」

国王「…」

姫「…っ!」タッタッタッタッ

バタン!

国王「…こんなものか?」

国王「はぁ。あの男の芝居に付き合うのも一苦労だよ、毎度毎度」

国王「あきらめて悪役の皮を脱いじまえばいいのによ…。まぁ、たまに仕返しできるからいいか」

国王「今回もがんばれよ、『奴隷王(笑)』。…しっかし、我が娘ながら愚直だねぇ。王族勤まるか、あいつ?」

【馬車の中】

男「…」ヌボー

メイドA「どうしたっすか、ご主人。王様に会ってからボーっとしているっすけど?」

男「家についてから話す…」ヌボー

メイドA「そんだけヌボーッとするのも珍しいっすね」

男「…どうしたらいいか整理してる」

メイドA「もしかして忙しくなるっすか?」

男「ああ、大変。とても。本当に」

メイドA「…うげぇ」

男「こ、国王の弱みをにげれたと考えたら安いものにょ!フハハハハ!」

メイドA「悪人ぶってるけど動揺しまくってるじゃないっすか…」

男「…はぁ。備えよう」

少々休憩。

いつの間にか寝落ちしてましたorz

夜から再開します

再開します。

【男の館】
メイド長「亡国の姫の探索と保護…ですか」

男「ああ、そうだ」

メイドA「探索…って国内をっすか?」

男「ああ。ただし、面倒なのが地下に潜ってるかもしれない」

メイドB「面倒くさっ」

男「やべぇよ…、国王に借りを作れると思って安請負しちまったよ…」

メイド長「…それなら、いつもの手しかありませんわね」

男「マジで?」

メイドA「あー、ご主人。がんばってくださいっす」

奴隷「…いつもの手?」

メイドB「潜入する」

奴隷姉「奴隷市場にですか~?」

メイドB「正確には商人として」

【奴隷市場】
男(変装中)「さてと、今回もよろしくお願いしますよ、商人さん」グヘヘヘッ

商人「いえいえ、こちらこそお願いしますよ」ニョホホホホ

奴隷「…なんで私まで」

男「奴隷をつれていたほうがっぽいだろう?それにお前が奴隷であることを再認識させるいい機会だ」

商人「プッ」

男「ああん?」ギロッ

商人「いえいえ、何でもございませんよ?」

商人(あの人さ、奴隷扱いって口だけでしょ?)

奴隷「…」コクコク

男「さてと、見て歩きますかね。いきますよ、奴隷」

男「ふむふむ、なるほど」テクテク

奴隷「…」テクテク

奴隷(自分がこの場所から離れてみると少し分かる)

奴隷(思った以上に劣悪な環境にいたことに)

奴隷(男、女、人間、人外、そのすべてが暗い…いや、何もかもに絶望した顔をしている)

男「相変わらず、劣悪な環境ですね」フン

男「…こんなのじゃあ、こっちまで辛気臭くなりそうですね」

奴隷「…後から聞きたいことがある」

男「今は勝手に口を開くな」

奴隷「…」

【男の店(偽)】
男「やっぱり初日では成果は出ませんね。他の都市にも出歩きますか」

商人「そのときはお供しますよ」

奴隷「…」

男「…で、聞きたいこととはなんだ?」

商人「なぜ、奴隷市場がある?」

男「ふん、愚問だな。人の欲望や労働力を補うためだ。そのために、どうにもならないグズどもを集めている。
その方が自分の欲も財も満たせるからな」フヒヒヒ

奴隷「本音は?」

商人「借金まみれの馬鹿や人としてやっちゃいけないことをした奴はしゃーないけど、それ以外…戦争の捕虜や借金のかたにされた奴、人外だからという理由で奴隷落ちした奴はなるべく拾いたいってさ」

男「そ、そんなこと思ってないし!」

商人「無害な病弱吸血鬼が今度手に入るんだが」

男「言い値で買おう。…いや、ほらあれだ。そういう属性の娘を犯せるチャンスなんだぜ?そりゃ言い値さ!」

商人(今度出納帳を見せてもらいな。健康にするように食費が2人分ぐらい上がっているはずさ)ククククッ

奴隷「…はぁ」

男「何だそのため息は!?」

商人(ああ、あとガキは絶対買うんだよ、この人。その理由は引き出せていないけどな)

奴隷(…引き出す?)

商人(飲ませて褒めながら質問すると本音を話すんだよ。本音を聞きたいことがある場合はそれで聞き出すと良いよ)

男「商人、またいらんことを吹き込んでないだろうな?」

商人「いえいえ、そんなことはございません。ただ男様の恐ろしさを伝えただけですよ」

男「胡散臭い」

商人「お褒めいただきありがとうございます」

本日はここまで。おやすみなさい

乙乙
>>94の二回目の商人は奴隷かな?

はよショタ買えこの悪魔め!

ペース落ち過ぎなんだよなぁ。飽きたのかな?

>>99 ミスってました。脳内補正おなしゃす
>>100 2パターンのショタが出るで(ニッコリ)
>>101 飽きてはいないのです。ただ提督業と戦車業が忙しいのです…

少々更新します

【3日後】
奴隷(私はこの国に着いたその日に男に買われたから朝の奴隷市場の様子を知らなかった)

奴隷(ここ何日かの奴隷市場の朝の散歩で分かったこと。ここの奴隷市場は、なんというか…)

商人1「さーて、今日も一日がんばりましょう。今日の標語は『Yes,ロリータ No,タッチ』。女の子に限らず、子供は眺めて愛でましょう!」

奴隷男「おーい、ご主人。酒くれ」

商人2「おまっ、朝から飲むな言ってるやん!」

商人3「さーて、できるだけ売れるように絶望に満ちた目をするんだよー。そうしたら何とかしてあげたいって思うヴァカが買ってくれるから。ああ、大丈夫。奴隷の扱いが酷いとリストアップされている奴には売らないから」

奴隷少女・少年「はーい」

奴隷(…なんか、思っていたのと違う)

商人「驚きましたか?」

奴隷「…!」

商人「男様があのようなお人なので、染まりきれない奴隷商たちが集まってくるようになったのですよ」

商人「それでも体面上は奴隷市場っぽくないといけません。そういうわけで、始業後は他の市場と変わらない雰囲気を醸すようにしているのです。朝が弱い男様は知らない光景ですがね」クックックッ

奴隷「なにこれ」

【昼前】
男「ぐぬぬ…、だるい…」

商人「おそようございます、男様」

奴隷「…」

男「ここへ来て3日…。なんの成果も得られていないではないか!」

商人「申し訳ございません。ですが、やっとで有力な情報が手に入りました!」

男「ぬっ、本当か!」

商人「あさって、別の領の奴隷市場に目玉商品が出品されるらしいのです。それが噂によると…亡国の女王であるとか」

男「でかした!早速向かうぞ!」グワッハッハ

商人「かしこまりました」モケケケケ

商人(まあ、3日前から知っていたことなんですけどね)ボソッ

奴隷(茶番…)

今日の更新はここまで。おやすみなさい

更新します

【後日、別の奴隷市場前】
※ごちゃごちゃになるため、奴隷→奴隷妹に呼称を変更

男「と、いうわけで着きましたね」

商人「そうですね。…今回は奴隷妹は連れて行きますか?」

男「…足手まといになりそうだからな。宿に置いていくか」ボソッ

商人「かしこまりました。雑用!」

雑用「はい、お呼びですか?」

商人「君は奴隷妹と留守番をしておいてくれ」

雑用「かしこまりました」

奴隷妹「…?」

男「ふん、貴様みたいなチビがいると邪魔になるのでな」

商人「男様、向かいますよ」

男「分かりました、商人さん!」

【奴隷市場】
男「奴隷市場の中でもここは何度来ても気分が優れませんね…」

商人「私たちのいる奴隷市場よりも深く澱んでいますからね。さて、お目当ての店は…」

??「ここに、姫様の友達が…」スタスタ

男「…えっ」

商人「男さん、どうかしましたか?」

男「いえ、なんでもないです」

男(いや、まさか。見間違いだよな?)

【オークション会場】
男「…」

商人「どうかされましたか?」

男「…ここの責任者と知り合いですか?」

商人「ええ」

男「念のためなのですが、目玉商品により厳重な警備をしたほうが良いかとお伝えください。何か不穏な雰囲気が…」

商人「?一応お伝えしときます」スタスタ

男(見間違えだと思いたいけど、あの面見間違えねーもんな…)

男「はぁ、なんか面倒ごとが起こりそうな気がする」

とりあえず今回はここまで。時間が空いたら夜にこれるかもしれないです

お待たせいたしました。少し更新します。

【オークション会場】
「おい、もう開始時間過ぎているぞ!」

「まだ始まらないのか!?」

司会「…裏のほうで少々トラブルがありましたが、何とか収まりましたのでオークションを開始したいと思います!」

男(やっぱりあいつだったのか。他の領地なのに問題起こすなよ…)

司会「今回は前座なし、いきなり本命から参りたいと思います!その商品とは…こちら!」

司会「亡国の王女です!」

王女「…」

「おお、これは…」

「評判以上の美貌ですな…」

「あの凛とした態度を屈服させるのもまた一興だな」

男「噂を聞いていたが、中々の上玉だな。これは…イイッ」グヘヘヘ

司会「まずは金貨50から!」

60!   75!  80!

商人「男様、最近あの子を買って金欠になられたようですが大丈夫ですか?」

男「ふん、王からも貰っているし、奴隷(かねづる)どもから取り立ててきたから懐は潤っている!」ジャラジャラ

商人「取立て…ねぇ」

--------

奴隷姉「あら~、この貯金箱は?」

メイドA「ああ、その貯金箱は奴隷用貯金箱っすよ」

奴隷姉「奴隷用?」

メイドB「主はどうしても買いたい奴隷を見つけたとき、買う前、もしくは買った後に私たちに緊急に取り立てるときがある。その奴隷が病気だったり、クソペドに買われそうだったり…緊急のときには後先のことを考えずに買う」

メイドA「んで、そのときめっちゃ申し訳なさそうな顔をしながら「お前ら、金を出せ」っていってくるんっすよね。そんなときにはみんなで少しずつためたこの貯金箱から出しているんっすよ。で、その後の給料にこっそり色ついてんっすよね!」ニシシシッ

奴隷姉「あらあら~、みんなから取り立てるなんて悪い子ね~。お・し・お・きしないと」

--------

男「!」ゾクゥ

男「な、なんだ今の寒気!?」

130!  135!  138!

商人「そろそろ頃合ですかね?」

男「そうだな…。よし、175!」

「跳ね上がっただと!」

「くそ、出せねぇ。あんな上玉をクソデブに…」

ざわ…ざわ…

司会「175!他にいらっしゃいませんか!?それではそちらのお客様に決定です!」カンカンッ

今日はここまでです。それではおやすみなさい。

マジかよ!?糞箱売ってくる!

やー、男鬼畜っすわー(棒
>>128 な箱関無

少しだけ更新します

【会場の外・裏通り】
男「これで王への貸しがひとつできた」

商人「それは重畳で。このあとはどうなされます?」

王女「…」

男「ううむ、そうだな…」

?「待て!」

商人「おや?あの方は…」

男「お前は…騎士!ということはオークション前の騒ぎはお前か!」

騎士「見た顔だと思ったらやっぱり男か!姫様の友達をお前みたいな悪党に渡すわけにはいかない!」

男「おい、ちょっと待て。質問に答えろ」

騎士「?あ、ああ。姫様が困っていたからそれを俺が…」

男「…」イラッ

男「商人、彼女を宿に連れて行け。おい、騎士。ちょっとこっちこい」

商人「…ああ、なるほど。かしこまりました」

騎士「おい、まt」

男「お前はこっちな。さて、まずはどこから話すか…」

男「まずな、お前は一体何様のつもりだ?あれか?主人公のつもりか?」

騎士「お、俺はただ姫様の友達を助けようと…」

男「助けようとして、強奪しようとしたってか。お前なぁ、もう少し頭使えよ」

騎士「な、何?」

男「この国では奴隷制は認められている。つまりはこのオークションは合法なんだ。お前が奴隷制のない国から来たとか聞いたけど、他にしようがあるだろう」

騎士「し、しかし姫様の」

男「姫様の近衛兵が「奴隷が姫様の友人だから」ってそんな理由で行動したら姫様の立場悪くなるだろ!」

騎士「…たしかに」グヌヌ

男「分かったか?つまりは俺は合法的な手段であの王女を奴隷に…」

騎士「だがしかし、王女さんをお前に渡すわけにはいかない!」

男「納得してないなお前!」

騎士「王女さんを賭けて決闘を申しk」

男「拒否だ。じゃあな!」スタコラサッサー

騎士「あ、おい!待て!」

男「きゃあーー!ホモが追いかけてくるーー!しかもデブ専だーー!」

騎士「おまっ!ウソをつくな!」

【宿屋】
男「た、ただいま。やっとで逃げ切れた」ゼェハァ

商人「お帰りなさいませ」

奴隷妹「…汗臭っ」

男「…お風呂入ってくる!」ダッ

商人「ためらいないですね」プークスクス

奴隷妹「本当のことを言っただけ」


……

男「いい湯だった」ホクホク

男「王女は?」

商人「部屋に。雑用が見張りをしております」

男「うむ。さてと、敗北者の嘆きはどんな味かな?」ニタァ

商人(相変わらず無理して悪い笑いをしてますね)プヒッ

奴隷妹(…アホっぽい)プッ

本日はここまで。おやすみなさい

ちょっと更新します

男「さてと、貴様。名前は?」

王女「…」

男「…おい、聞いているのか?」

王女「…」

奴隷妹「…この人、何も見ていない?」

男「…商人」

商人「美貌で隠れてるせいで分かりませんでしたが、虚ろな目、少々こけた頬、乾いた唇…。心を閉ざして何も行動しない、人形状態ですね」

男「…くそっ、大金を積んだのにつかまされたか!」

商人「ですが亡国のお姫様ではあるのでやはり妥当かと。それでどうなさるんですか?」

男「…肉便器ぐらいには役に立つだろうよ。連れて帰るぞ」

商人「かしこまりました。雑用、お願いします」

雑用「失礼いたします」

男「…体つきはいいし、元の性格は凛としてそうだから一度そこまで戻してから屈服させて楽しみたいんだがな。難しいか」

奴隷妹「…通訳」

商人「ナイスバディでファッキンクールっぽいから、元に戻ったらお友達から初めたいです」

男「んなこと言ってねえし!…ではなく、死にたくなければその口閉じろ商人」

奴隷妹「…彼のタイプ?」

商人「そうですね。あなたも性格はずばりタイプですし、体の方はまだまだですが成長期。将来的にはチャンスもありますよ?」ニヤニヤ

奴隷妹「…興味ない。むしろそれを聞いて元気っこになろうと決心した」

商人「それは残念」

男「無視ですかそうですか…」

1レスだけですが、今日はここまで。短くて申し訳ない。
それではおやすみなさい

ちょっぴり更新します

【国王の城】
男「…というわけで彼女を買えたのはよかったのですが、すでに…」

国王「なるほどのう。それで、これからどうするつもりだ?」

男「もしよければなんですが、私めに一時預からせてもらえるとありがたいのですが」

国王「…ふむ。わかった。お前に任せる」

男「あのー、姫様の方には…」

国王「あー、ワシから伝えておく。ちょっかい出さないようにも釘を刺しておくから心配するな」

男「ありがとうございます」ニタァ

男「それでは失礼します」

バタン

国王「…ふむ、これ誰か!」

執事「お呼びでしょうか?」

国王「姫を呼んでくれ」

執事「かしこまりました」

姫「お呼びですか、父上?」ブスゥ

国王「ああ。…どうした?」

姫「何でもございません」

国王「…まあいい。先に報告をしよう。王女は無事保護できた」

姫「ええ、先ほど豚領主がお見えになっていたのでそうでないかと思っていました」

国王「あまり喜ばないのだな?」

姫「面と向かって会えたら喜びますわ」

国王「…自分の手、もしくは自分の仲間で助けられなかったからか?」

姫「…何のことでしょうか?」タラー

国王「騎士が国外に出ていたそうじゃないか」

姫「」ギクッ

国王「ちょっとこっちこい」

姫「い、嫌ですわ!お父様の拳骨痛いんですもの!」

国王「従者」

従者「姫様、失礼します」

姫「やめて!離して!セークーハーラー!」

国王「歯ぁ食いしばれ!」

姫「いーやー!」

ゴンッ!

【男の館】

男「というわけで、肉便器を連れてきた」

王女「…」

メイド長「…彼女はもしや」

男「ああ、ぶっ壊れてる。だから一度直してから屈服させる。いいな」

メイド長「かしこまりました」

男「…さて、奴隷姉妹。今日までは何もしていなかったが。今日からは調教を受けてもらう」

男「まあ、俺は仕上げに参加するだけだ。基本的にはメイド'sから調教を受けてもらう。いいな?」

奴隷妹「…分かった」

奴隷姉「は~い」

とりあえず今日はこの辺で。おやすみなさい

更新しますー

【敷地内の小屋】

ガヤガヤ

メイド長「みんな集まっているわね?授業を始めるわ」

ハーイ

奴隷妹「…調教じゃないと思ってた」

奴隷姉「だよね~」

メイドA「その前に、新しい仲間を紹介するっす!」

奴隷妹「…奴隷妹です。元気っ子です」

奴隷姉「奴隷姉です~。よろしく~」タユン

「…でかいな」チラ

「ああ。でかい」チラ

「…野郎ども。何でこっちを見たのかしら」ヒクヒク

「だって」「なぁ」

「あんたらー!」ストーン

奴隷妹「…」ペタペタ

奴隷妹「…」ショボーン

メイド長「…かわいいなもう!」

メイド長「それで授業についてなのですが…」

メイドB「魔法の授業は私が」

メイドA「体術系統の授業はわたしっす!」

メイド長「この2つはそれぞれ選択なので、とるとらないはご自由に。それで、教養…言葉や計算などの授業はメイドCが。礼儀作法やその他のことで教えて欲しいことがあれば私が教えます」

メイドC「よ、よろしくお願いします!」

奴隷妹「…お願いします」

メイド長「教養の授業には定期的に試験もあるので、しっかり勉強しておいてください」

奴隷妹「…ああ、調教の仕上げ?」

メイド長「そういうことです。それでは授業をお願いしますね、メイドC」

メイドC「はい!それではですね…」

【街・奴隷市場】
男「ふーひひ、今日は商人が言ってた病弱吸血鬼を…ぬ?」

?「…」クーン

男「…ふん。負け犬か。たれ耳にお似合いの状況だな」フッ

?「…グルルルルル」

男「怖い怖い、噛まれぬうちにさっさと行くか」

(ああ、領主また後から何かしらやるつもりだな)

(今回の言い訳はなんかね?)

(まあ、なんか大量に買って食いきれないつってポイ捨て風に食わせるんだろうな)

(あの犬飼いたかったけど、領主のほうが早かったかー。っていうかあれ犬か?)

【商人の店】

商人「これはこれは男様。今日のご用件は?」

男「とぼけるな。この前言ってた奴隷を買いにきたんだ」

商人「そういえば。少々お待ちを」



商人「お待たせいたしました。こちらになります」

吸血鬼「ええい、離せ!…ゴホッ!」

商人「少し黙りなさい」

男「ふむ、こいつか…。中々の上玉じゃないか」ニタァ

吸血鬼「…わしを買おうとする外道か」

男「ああ、褒め言葉だな」

吸血鬼「この病が治りさえすれば貴様なんぞに…」

男(高圧的ロリBBA病弱吸血鬼かよ!盛りすぎだろ!)

商人「こちらは原因不明の病にかかっていまして。それでもよろしいのですか?」

男「ああ。こういう奴が弱っていく姿を見るのがまたな」グエッヘッヘッヘ

吸血鬼「外道ではなく畜生であったか」

男「誰がブタやねん!」

商人「言ってませんよ?」

男「それでは、これが金だ」

商人「ひーふーみー…」

商人(おや?少々額が多い?)

男「それとな、腹が減ったから食べ物をよこせ」

商人(ああ、その分ですか)

男「畜生に食わせるようになものでいいぞ」

商人(そういえば市場に犬?がいるとか何とか子供の奴隷たちが…)

商人「かしこまりました」

吸血鬼「ほう、わしに食わせるか?」

男「グヘヘヘヘ、その傲慢な面を変えるのが楽しみだ」

商人「お待たせいたしました。こちらになっております」

男「ご苦労。さて、行くぞ」

吸血鬼「…ふん」

吸血鬼(どんなに弄られようと、どんなに辱められようと、わしは屈さぬ。今は毒を食らおうと、泥を食らおうと、生き抜いてやるわ)




商人(…とか思ってるんでしょうね。。その道、ベリーハードに見えてベリーイージーなんですよね)

商人(今回は聞く耳を持たなかったせいで、男様の本性を伝えられませんでしたが…。まぁ、大丈夫でしょう)

【帰り道】
男「…ふん。いい買い物かと思ったがそうでもないな」

吸血鬼「…」

男(原因不明の病か…。何とかして治せないものか)

?「グルルルルルル…」

男「うぉ!びっくりした!…なんだ、負け犬か」

男「ちっ、奴隷用の餌を落としてしまったではないか」

男「まあいい。所詮は奴隷用。負け犬にはその残飯がお似合いだ!フハハハハ!」スタスタ

?「…」モグモグモグ

吸血鬼(…畜生以下だな、こやつは)



(落としたように見せかけてしっかりと縛ってあった袋の口を解いてあげてるんだよなぁ)

(若干棒読みぽかったし)

(ほら、なんとなく勘付いた犬もついていってる)

【男の館】
男「というわけで、新しい奴隷を買ってきた」

吸血鬼「…」

メイド長「…かしこまりました。メイドA、お風呂に連れて行きなさい」

メイドA「かしこまりましたっす。それじゃあ行くっすよ!」

吸血鬼「…ふん」

ギィ…バタン

メイド長「金ねぇつってんだろうがこの馬鹿領主!」

男「かーらーの?」

メイド長「病弱娘とは…。新しいジャンルで胸がワクワク…はっ!」

男「ちなみに高圧的ロリBBA病弱吸血鬼な」

メイド長「設定マシマシじゃないですかやだー!」

少々休憩

すいません、眠くて進まないので本格的に寝ます。おやすみなさい

翻訳ワロタwww
少し更新します

メイド長「取り乱しました」

男「取り乱したっていうよりも素が」

メイド長「取り乱しました」

男「…まあいい。まずはあの吸血鬼の処遇は…処遇は…」

メイド長(急いで買ったから何も考えてなかったな)

男「…貴様に任せる」

メイド長「かしこまりました」

男「さて、俺はあの王女とお楽しみに入る。部屋に連れて来い」スタスタ

メイド長「かしこまりました」

【廊下】
メイドA「一人で入れたっすね!」

吸血鬼「お主の何倍も生きとるんじゃが」

メイド長「おや、メイドA。お風呂は終わりましたか?」

メイドA「あ、メイド長!終わったっすよ。一緒に入りたかったんすけど、この子が恥ずかしがって。メイド長はどうしたっすか?」

メイド長「これからご主人様がお楽しみに入るのでその準備を」

メイドA「ああ、あの王女さまの…」

吸血鬼「ふん、得体の知れない香や薬か。主人も畜生であったらその召使も外道じゃのう」

メイドA「…ああ、これは聞かされていないタイプっすね」

吸血鬼「?」

メイド長「一名様ごあんなーい」ギュッ

メイドA「かくほー」ギュッ

吸血鬼「ちょっ!お主ら、触れるでない!」

【男の部屋の隣部屋】
吸血鬼「お主、どんな体幹しとるんじゃ。わしが暴れてももう片手で持っていたお盆が一切揺れなかったんじゃが」

メイド長「このぐらい、メイドならば造作でもありません」ニコッ

メイド長(よし、決まった。これで格好良く映って…」

メイドA「途中からだだ漏れっすよー」

吸血鬼「…」

メイド長「…こほん。それでは私は王女を連れてきますね」

メイドA「いってらっしゃいっすー。さて、ことが始まったらこの穴をのぞくっすよ」

吸血鬼「家畜に王女が犯されるのを覗くほど成り下がっては…」

メイドA「まあまあ、とりあえず待っとくっす」

本日はここまでです。おやすみなさい

更新できなくてすいませんorz
三連休には更新できそうです…

3連休も終わりですね…(遠い目)
更新します

王女「…」

男「…王女よ。いや、元王女か。哀れなものだな」

王女「…」

男「…くっくっくっ、悲しいか?それはそうだろうな!お前のいた地位がなくなったのだ!お前の権力がなくなったのだからな!」

王女「…」

男「お前の一族がどうなったかは知らん。死んでるならそれなりに喧伝されるだろうが、いまだにそんな情報も入ってこない。まぁ、あの国の追撃は恐ろしいらしいから捕まってはいるかもしれんがな」

王女「…」ピクッ

男「で、だ。そんな分かっていることが少ない状態でお前は、諦め、悲観し、奴隷人形に成り下がった。悔しいだろう、悲しいだろう!」ニタァ

男「その哀れに、悲壮に、悔しさに満ちた、最高の顔を見せてみろ!ぐはははははは!」

王女「……ない」

男「…むっ?」

王女「私は、まだ、諦めない」

王女「お父様、お母様、お兄様、…誰かが、生きている。それならばまだ…」

男「…ちっ、意識が戻ってきたか。メイド長!」

メイド長「ただいま」

男「こいつを部屋に入れておけ。外には出すな」

メイド長「かしこまりました」

吸血鬼「…」

メイドA「…ここまではどう思ったすか?」

吸血鬼「胸糞悪い。…しかし、なんか引っかかる。」

メイドA「おお、やっぱり長生きしているだけあるっすね!私は初見のときは死んでもいいからあの人をボコボコにしようとおもったっすよ」

吸血鬼「長生きは余計じゃ。その言い方からすると、何か含みがあるんじゃろ?」

メイドA「そーっすね。まあ、そこは部屋を見てたらわかるっす」

メイド長「失礼します」

パタン

男「…」

男「…うわああああ!」

男「あれ、あの言い方!絶対嫌われた上にすごい痛い人に思われた!」

男「いや、嫌われるのとか別にいいんだけど!」

男「なに、何なの!?ガイアが俺に囁いてたの?馬鹿なの?」

男「悪役っぽい言い回しを選んでいたつもりが単なる痛い人じゃねーか!」

男「『その哀れに、悲壮に、悔しさに満ちた、最高の顔を見せてみろ!ぐはははははは!』」

男「何が最高の顔だよ!訳分からねーよ!」



メイドA「あー、確かに今回の言い回し、痛かったっすね」

吸血鬼「…なんじゃ、あいつ」ポカーン

メイドA「あんな人なんっすよ」

吸血鬼「いや、訳分からん。って、結局あの液体と香は…」



男「はぁ、酒飲んで、香焚いて寝るか」



吸血鬼「自分用!?」

メイドA「時々、失敗したときにはあーやって酒飲んで香を焚くんっすよね、ご主人」



男「…ただ、感情を揺り動かせたからよかったな。やっぱり、一族が死んだと思い込んでたんだろう」

男「……あれ、もしかして。これって一族の誰かを回収しないといけないんじゃ」

メイドA「ってな感じのご主人なんっすよね」

吸血鬼「…」

メイドA「吸血鬼ちゃーん?」

吸血鬼「わしはまだみとめん…ごほっごほっ」

メイドA「そんなに興奮しちゃ体に悪いっす」サスサス

吸血鬼「す、すまん…って違う!」

吸血鬼「と、ともかく、わしはまだ認めんからな!」

バタン!

メイドA「…まあ、そーっすよね」

メイドA「これから少しずつ認めていけばいいんっすよ」

メイドA「あれ、そういえば吸血鬼ちゃんに部屋…」

ガチャ

吸血鬼「…」

メイドA「あー、案内するっす」

吸血鬼「…」カオマッカ

ちょっと席をはずします

12時前後から再開します。

再開します

【翌朝】

男「の、飲みすぎた…」ズキズキ

メイド長「おはようございます。お水をお持ちしました」

男「…ぷはぁ。今日は無理、寝る」

メイド長「そうするんでしたら、奴隷姉妹をこの部屋に放置しますが?」

男「さすがメイド長、汚い」

メイド長「悪徳領主様に言われたら終わりですわね」クスッ

男「それで、王女の様子は?」

メイド長「言葉は発してはおりませんが、昨日の夕食は少し手をつけておりました」

男「吸血鬼は?」

     ・・・
メイド長「なぜか知りませんが、態度が軟化傾向にあります。一体どうしたのでしょうね?」

男「?…まあいい。奴隷姉妹は?」

メイド長「共に異常はないそうです」

男「ふむ。今日は吸血鬼を呼んでくれ。主従関係をしっかり教え込まないとな」グヘヘヘヘ

メイド長「かしこまりました。あと…なぜか門の前に犬?がいるのですが」

男「…後から連れてこい」

男「でだ、どうして人間ごときにお捕まりになられたのですか?吸血鬼様?」ニタァ

吸血鬼「ふん、誰が教えるもの…ごふっ」

男「大方、逃げているところで病気が悪化!さらに吸血鬼専門の狩人と遭遇!…と言った感じですかね」ニヤニヤ

吸血鬼「…ふん」

男「沈黙は肯定と受け取ろう。それで病は先天性か、それとも後天性か?」

吸血鬼「それを知ってどうする?」

男「さあな。珍しい病気だったら研究機関に売り飛ばすかもな」グヘヘヘヘ

吸血鬼「なら、教えられんな。切り刻まれたくはない」

男「つまりは珍しい病気か」

吸血鬼「さあね。そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない」

男「…今日は下がれ。移されてはかなわんから部屋にこもっていろ」

吸血鬼「…」

スタスタ…パタン

男「…吸血鬼の専門医とかいたかな。もしくは特効薬。んー、詳しい人に聞くしかないか」

すいませんが、今日はここまで。おやすみなさい


なぜタイトルに閲覧注意を入れなかった?

更新するでおます

>>214 若干危ない言葉も入ってるので確かに必要だったかもしれないですね…。申し訳ないです。

【30分後】
メイド長「それでは、失礼します」

男「…」

犬?「…」

男「…」お手のポーズ

犬?「断る!」

男「!?」

犬?「確かに一飯の恩義はあるが、知ったばかりの人にお手などするものか!」

犬?「第一、俺は狼だ!」

男「普通の犬かと思っていたが、違うのか」

狼「そう、私は誇り高き狼人族の戦士、狼だ!」ドロン

男「…」

狼「?」

男「野郎かよ!」

狼「悪かったなオスで!」

>>218大丈夫っす>>215>>216的な意味合いです
いらん誤解させてスイませェん…

男「…ん?誇り高き戦士?」

狼「何か疑問が?」

男「いや、そんな奴がどうして市場で…」

狼「…」

男「…」

狼「空腹には勝てなかったよ」

男「誇りもクソもねえな…。で、その誇り高き戦士()がどのようなご用件で?」

狼「何か馬鹿にしてないか?」

男「さあ?」

狼「…先刻の食料、ありがたかった」

男「……ああ、あの食料。いや別にお前のためでは…」

狼「もっとありませんか」土下座

男「恩返すとかじゃなくてたかりにきたのかよ!つーか誇りはどこ行った!」

>>219 ああ、そっちの意味でしたか。ならよかったですw

男「はぁ…、ただで食えるとは思ってはいないよな?」

狼「…覚悟はしている」

男「覚悟?」

狼「…初めてだからやs」

男「メイド長、つまみ出せ」

メイド長「かしこまりました」スタッ

狼「!?」

メイドB「ホモのにおいを感じて」スタッ

男「!?」

狼「いや、冗談だから!すいません、追い出さないで!」

メイド長「…とおっしゃっていますが」

男「っち。離してやれ」

メイドB「残念」サッ

男「何なんだあいつは!」

男「でだ、本当に対価は何がある?真面目に答えないと追い出す」

狼「用心棒は入用じゃないか?」

男「…ほう。何故だ?」

狼「においを嗅いだところ、この屋敷には強い奴が2人しかいない」

狼「2人じゃ警備は難しくない?そこでにおいで敵襲を察知できるやつがいたほうがいいんじゃ?と思って」

狼「ただ、あんたは察知できなかったけど…、何者なんだ?」

メイド長「いえ、ただの未熟者のメイドでございます」

狼「未熟者であれか。メイドってこええ…」

男「…」

男(においでこの屋敷を把握できるのか。…メイド長を察知できないのは無理もないな)

男「いいだろう。ただ、私のやることを邪魔したら消す。いいな?」

狼「心得た。衣食住もろともよろしく頼む」

男「ちゃっかり衣食住まで任せるとか厚かまし過ぎるんだが」

男「というか、最初の名乗りの雰囲気はどこに行った」

狼「爺様の教えで、名乗りさえしっかりすれば何とか成るって…」

男「名乗る前からダメダメだったけどな」

小休憩

すいません、眠さがやばいので今日はこの辺で…。おやすみなさい

名前欄ぇ…
再投稿

1、今いるのの掘り下げ
2、新キャラ
3、短編形式

先に3票入ったもので

分かりました!ちなみにこいつを優先的に…っていうのはあります?

それでは吸血鬼重点で他も進めつつ再開します。なお、デレる模様

【書庫】

男「うーむ…。やっぱりないな」

奴隷妹「…わっ!」

男「ほびゃ!?ど、奴隷妹か。驚かせるな!」

奴隷妹「何している?」

男「吸血鬼の症状を調べにな。本人から聞けるのが一番いいが、あの調子ではな…」

奴隷妹「調べてどうする?」

男「珍しい症状だったら研究機関にでも売り飛ばそうと思ってな」グフフ

奴隷妹「…」(脳内翻訳中)

奴隷妹「ああ、なるほど」

男「なんで優しい目で見る?そんなことより、どうしてお前がここにいる?」

奴隷妹「本を読みに。学問書、物語、伝記、いろいろあるから楽しい」

男「…ふん。その知識、いつかは役立ててもらうぞ?」

奴隷妹「ん」

【商人の店】

男「…ということだ。館の本にも書いていなかった」

商人「私のほうでも探っていましたが、これといった情報が」

男「…そうか。分かった、引き続き調べてくれ」

商人「かしこまりました」

商人「それはさておき男様。新しい奴隷のほうは…」

男「メイド長に「今度唐突に連れてきたら何するか分かりませんよ?」と言われてな…」

商人「それはそれは…。まあ、いい奴隷がいたら止めておくので」

小休止

再開しますー

【男の館・門前】

男「結局進歩無しか」

狼「おお、雇用主。お帰りなさい」

男「今戻った。…そういえばお前、昨日この屋敷で強い奴は2人いるって言ってたよな?メイド長を除いてだれだれなんだ?」

狼「ああ、そのこと。それは…」

メイドA「あ、ご主人。お帰りなさいっす」

吸血鬼「…ふん」プイッ

狼「ああ、あの人がそのうちの一人。もう一人はメイド長と一緒に現れた…」

男「ああ、メイドBか。なるほどな…」

男「ところで、メイドAと吸血鬼は何してたんだ?」

メイドA「吸血鬼が館を案内して欲しいというんで紹介してたっす!」

吸血鬼「見たくない面を見てしまったがな」チッ

男「…立場の違いを分からせてやろうか?」

吸血鬼「ふん、やってみ…ゴホッゴホッ」

メイドA「大丈夫っすか!?」

男「…ふん。病魔に勝てないのが俺に勝てるわけないか」フンッ

男「部屋に連れてけ」

メイドA「了解っす!」

吸血鬼「…勝ったと思うなよ」カツカツ

【館内】

奴隷姉「あらあら~戻っていらっしゃいましたね。お帰りなさいませ」

奴隷妹「…行って帰ってこなければよかったのに」

男「…飴と鞭過ぎやしないか、お前ら」

男「まあいい。飲み物とお菓子を書庫に持ってきてくれ」

奴隷姉「かしこまりました~」

奴隷妹「また本を見る?」

男「ああ、金になることはとことん調べんとな」グフフフフ



男「でだ。何でお前らは帰らんのだ?」

奴隷姉「男様のお傍にいたくて~」

奴隷妹「続きを読みに」

男「…邪魔すんなよ」

姉妹「はーい」

【数時間後】

男「…あー、一度調べたけどやっぱりないな。飲み物ないな。奴隷姉、飲みも…」

奴隷姉「zzz…」

男「奴隷妹…」

奴隷妹「…」スヤスヤ

男「…ちっ。自分でいれてくるか。って」

『吸血鬼についての考察』

『伝承・吸血鬼編』

『吸血鬼解体新書』

男「ふん、ガキどもが気使いやがって。それは俺も見た…と思ったけど伝承は見てなかったな」

男「専門書だけじゃなくて伝奇とかそっちらへんも見てみるか」

男「…ブランケット、どこやったかな」

今日のところはここまで。それではおやすみなさい

更新が滞って申し訳ないっすorz
1レスだけ更新をば…

伝承読了後…

男「ふむ。なるほどな」

男「眉唾だったが、今のところこれだけが手がかり、か」

男「まさか俺より早く探すとは。ガキのくせになまいきな」

男「…まずは妹から運ぶか。よっこらせ」お姫様抱っこ

男「確か奴隷姉妹の部屋は…」

メイド長「…」ニコニコ

男「…」

メイド長「…キャーロリコーン」ニコニコ

男「お前には言われたくないんだが…」

メイド長「私はロリショタ関係なく愛でますから」キリッ

男「なおタチ悪い!…ちっ。妹はお前が運べ。俺は姉を運ぶ」

メイド長「異教徒だ!殺せ!」

男「どないせーっちゅーねん!」

さらっと更新します

【男の部屋】
男「さてと、奴隷どもは部屋に捨てたし」

メイド長「懇切丁寧にベットの上に捨ててましたね」

男「…吸血鬼呼んでこい」

メイド長「かしこまりました」



吸血鬼「何のようじゃ?」

男「お前のその体質について調べた」

吸血鬼「ほう」

男「お前、病気じゃない。…生贄、だな」

吸血鬼「…」

男「書斎にある本に伝承が描かれているものがある。その中のひとつにこんなものがあった」

男「『生贄となりし吸血鬼』」

男「筆者が見つけた一文で他は削られていたらしいが…。お前、これじゃないか?」

吸血鬼「ふん、証拠が貧弱すぎるな」

吸血鬼「第一、もし本当に生贄だったらなぜこんなにも病弱なのだ?」

男「知らん。が、推測はできる」

男「お前の力、復活か再起か分からんが、甦ろうとしている奴に持っていかれてるんじゃないか?」

吸血鬼「…ふん、さあな。第一、その伝承が私に当てはまっているかも分からんぞ?」

男「まあ、確かにな。…下がれ」

吸血鬼「…ふん」

男「メイド長、どう思う?」

メイド長「…そうですね。5割の確率で関係あり、と感じました」

男「5割って関係無しも5割じゃないか!ぶっちゃけ分かんないって言えばいいだろ!」

メイド長「ぶっちゃけわかんなーい☆」テヘペロ

男「…」イラッ

メイド長「冗談はさておき。吸血鬼が普通の人と同じリアクションをとると仮定するならば、関係はありますね」

男「…ええと、どういうこと?」

メイド長「失礼しました、少々論理が飛躍していました。…そうですね」

メイド長「例えていうなれば、犬はうれしいとき嬉ションをしますが、普通の人間は笑顔になる」

メイド長「そういうような誤差がなければ、関係ありということです」

男「分かったような分からないような…。というか、もう少しまともな例えはなかったのか?」

メイド長「男様にも分かりやすく説明したつもりでしたが、残念です」ハァ

男「お前の説明能力がか?俺の頭がか?」

メイド長「後者です」

男「この野郎、犯していたたたたたごめんなさいネックハングリーは止めてください!」

メイド長「私はアマです」

男「怒るところそっち!?」

メイドB「野郎、犯すと聞こえて」ガラッ

男「お前は帰れ!」

用事があるのでいったん外れます。また今日の夕方以降にでも更新できたら…。

携帯からこんばんわ

今日の更新は無理っぽいです。申し訳ない。

ネックハンギングツリーじゃないか?

細けぇことはいいんだよ!だけど一応

>>276 ひどい間違え方してましたorz訂正ありがとうございます

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
土曜に更新しようと思っていましたが、インフルエンザにかかっていました。皆様もお気をつけてください。

肩慣らしをしつつ、ちょっとずつ更新していきます。

【次の日の朝】
男「へっくし!…最近悪徳なことをしていないような気がする、的なことを言われた気がする」

男「よし、今日は悪徳領主らしく高圧的な税の取り立てとかしてみるか」

男「ついでに、新しい奴隷3人にも俺がどれだけ怖いか再確認させるか」


男「というわけでだ。これから街に出るからお前らはついてこい」

奴隷妹「…」

奴隷姉「わかりました~」

吸血鬼「…ふん」

男「メイド長、貴様もついてこい」

メイド長「かしこまりました」

【馬車の中】

メイド長「最近、メイドAたちはちゃんとしていらっしゃいますか?」

奴隷妹「…はい」

奴隷姉「みなさん、本当によくしてくれます~」

吸血鬼「人間にしては良い方だな。私の眷属には届かないが」

メイド長「ほめていただいて何よりです」


男「…中は楽しそうだな」

馬(まぁ、気ぃ落とすなって。いいことあるさ)ブルルル

男「って、お前に愚痴ってもしょうがないか」ハァ

男「よくよく考えたら今回街行くのに男が1人しかいないっていうのがなー」

馬(おう、俺もおるで兄ちゃん)ブルルル

男「だけどほかに男を連れて行こうとするとメイドBが…」

馬(あー、あのねーちゃんな。ありゃあかんで。腐っとるやんけ)

男「…まぁ、あいつも酷いものを見てきたからな。時間をかけるしかない、か」

馬(おう、せやったな。まあ、兄ちゃんも気張りーやー)ヒヒーン

男「…よし、気合、じゃなくて欲望入れなおすか。金だ!飯だ!いい女だ!」

メイド長「うるさいです」ピトッ

男「わかりましたので首筋に当ててる刃物はしまってください」

メイド長「まあ冗談はさておき」

男「お前がすると冗談に聞こえないんだよ…」

メイド長「吸血鬼はどこかに仲間、もしくは部下がいる可能性があります」

男「人数は?」

メイド長「わかりません。ほかの情報も、吸血鬼が口を滑らせたと感じたのか、一切出てこなくなりました」

男「なるほど。…次に、現在の我が家の家計は?」

メイド長「この前、ギリギリ黒字とお伝えしましたが?」

男「ちっ。しょうがない。いつもの手で行くか」

メイド長「かしこまりました」

男「女だったら、俺のへそくりから出す」

メイド長「ショタだったら私が出します」

男・メイド長「男だったら稼いでもらう」

ビシッバシッグッグッ

男「はぁ、これが毎度使えたらいいんだけどな」ハァ

メイド長「王様からの成功報酬と王女の生活費が入ったおかげで屋敷全体の懐が暖まりましたからね」

男「…今あることを喜ぶか」

メイド長「それに本日の徴税でさらに暖かくなるじゃないですかー(棒)」

男「ふん、俺に任せておけば!」

メイド長(徴税という名の査察の皮を被った民とのふれあいなんですけどね)

少々休憩します。

アイエエエエ!?コテマチガイ!?コテマチガイナンデ!?

すみません、今更気づきました…orz

すいません、眠気マックスなので今日はこの辺で。

次回の更新は明日します

気が付いたらこんな時間に…

短編1つだけ投下とかだめですか?(震え声)

『館に来た経緯:メイド長さんの場合』

奴隷姉「そういえば、なんでメイド長さんは男様のメイドになったんですか~?」

奴隷妹「…私たちと同じ?」

メイド長「いいえ、雇われたのです。割のよさそうな求人を探していたらこの館の求人があったので応募して…。それからですね」

吸血鬼「…それはメイドとしてかのう?」

メイド長「はい、そうでした。元々は別の職業だったのですが、ほかの職に移ろうと思っていたところだったので」

吸血鬼(こやつのような者がメイドとしての求人に手を出すには違和感があるのじゃが…)

メイド長「まあ、その前の職業の時から男様とは縁があった、というのもありましたけどね」

奴隷姉「そうなんですか~。どんな事情かお聞きしても?」

メイド長「そうですね、簡潔に言うなれば…『いたいけな少女』と『悪徳領主』でした」

吸血鬼(いたいけな?)




男「…うそつけ。俺と先代領主の命を取りに来たやつがいたいけなことあるか」

馬(マジで!?)メヒィ!?

男「普通ならとらえて即殺すとか薬物でいうこと聞く手駒にするのによ…」

馬(先代も心広かったんやな)ブルルル・・・

男「第一、両手にダガー持ってるやつを前に『ようこそ客人!さあ、ゆっくりしていきたまへ!ほら男!紅茶入れてこい!』ってなんだよ。しかも紅茶入れて戻ってきたらいなくなってるし…」

馬(紅茶入れに行った兄ちゃんも大概な気もするで)

男「少し時間が経ったらうちのメイドになってるし、ショタ見たら目で追うし…」

馬(姉ちゃん…)

男「まあ、手を出さない分マシだがな。…いたいけっつーよりも痴女…」

ヒュ……はらっ

男「…うに生まれた女神だよな!ありがたすぎて髪が短くなるぐらい!ははははは…はぁ」

馬(…がんばれや、兄ちゃん)

(ショタ好きで)痛い気な少女とか完全に痴女…おっとノック音。紅茶が届いたようだ

痛み毛な少女…洗面台で頭からお湯をかけて白濁色の何かを頭にかけてくしゃくしゃにしてやりたくなりますね。そのあと、再びお湯をかけて乾くまで熱風にさらす…、うんいい表情が見れそうです(ゲス顔)

今日の更新はここまでです。次回は金曜の夜にでも。おやすみなさい


そういえば>>102の2パターンのショタって出てきたっけか

馬いいキャラしてるなww
強いのはメイド三人で合ってる?

すいません、ごたごたがあってすっかり忘れてました…っorz
一応質問の答えだけでも…

>>308
まだ出てないです。最初は吸血鬼を女装ショタにしようと思ってたんですけど、やっぱり王道かなと思い軌道修正しました。

>>317
メイド3人は強いです。
メイド長>>メイドA=メイドB>>この国の精鋭兵>>>>一般兵>>>>>男=一般人
って感じです

明日早く帰れたら更新します

すいません
メイドA=メイドB≧この国の精鋭兵でした…

すいません、今日の更新はできませんorz

土曜日に更新します

調教(社会化見学)

調教(される側)

俺自身が社会になる事だ

更新再開します

【トアル村】

男「ゲハハハ、税の取り立てに来てやったぞ!」

村の子供A「あ!領主のおっちゃんだ!」

村の子供B「わーい、おっちゃんだー」

男「おっちゃんじゃねーつってんだろガキども!」



村人A「おや、領主さま。いらっしゃい」

男「税の取り立てに来てやったぞ!」

村人A「そろそろその時期かと思って。今朝とれたばかりのの野菜を持っていってください」

男「ふっ、いい心がけだ」シャクシャク



村人B「おう、領主」

男「様をつけろよ」

村人B「固いこと言わなくていいじゃねーか。それよりも…」チラッ

奴隷妹「?」

奴隷姉「どうかされましたか~?」

吸血鬼「…ふん」

村人B「また増えたな」

男「悪徳領主のたしなみだからな」

村人B「悪徳領主ねぇ…」

奴隷妹「税の取り立てってなんだっけ?」

奴隷姉「村の人たちにもやさしいんですね~」

吸血鬼「なんというか…上に立つ者の扱いじゃないのう」

メイド長「いつも通りの税の徴収風景です」


男「どいつもこいつもなんでこの俺を恐れないんだ…」

村長「おや、男様ではありませんか。お久しぶりです」

男「むっ、村長か。久しぶりだな」

村長「前回男様がいらっしゃったときは、狩りに行っていましたからね」

村長「あ、今朝とれたばかりの熊肉がありますけどいりますか?」

男「おお、いただこう」

村長「最近、動物たちが頻繁に森から出てくるんですよ。無害な動物ならまだしも、人を襲う動物も出てきていて…」

男「ふむ、なるほど。こちらから国に要請を出しておこう」

村長「ありがとうございます」

男「もちろん、礼はいただくぞ」

村長「わかっていますよ、そうですね…。熊肉に合う秘蔵のスパイスをお渡しします」

男「マジか!…じゃなくて、その程度しか出ないのか」ニヤニヤ

メイド長「おいしいスパイスが手に入り、ニヤニヤを隠せない領主の図」

男「うるさい」

悪徳領主の男様をスパイス程度でどうこうできると思うなよ!

>>339 なお、釣れている模様

【帰り道】

男「いやー、いい取り立てだった」ホクホク

馬(ワイはあの村の草好きやからまた行きたいわ)


奴隷妹「今回の取り立てで手に入ったもの。熊肉、スパイス、野菜、夫婦のかたからお下がりの洋服、同年代からお勧めの本…」

奴隷姉「税の徴収っていうよりも、仲のいい人が来たから物をあげたって感じでしたね~」

吸血鬼「あやつ、本当に悪徳領主を目指しているのか?あやつが悪徳だったら世の中の大半が悪なんじゃが…」

メイド長「先代メイド長と私の努力の賜物です」

奴隷妹「先代?」

メイド長「私も、一メイドからメイド長になりました。先代にはいくら感謝してもしきれません」

奴隷姉「そうだったのですね~」

メイド長「…あなたたちは伏せておきなさい。奴隷姉はこれを持っておきなさい」

奴隷妹「?」

吸血鬼「いきなり何を」

奴隷姉「何かわからないけど…。ほら、二人ともこっちにおいで~」

メイド長「男様!」

男「ん?どうした?」

メイド長「ふん!」投げっぱなしジャーマン

男「うごあ!?」

男「てめぇ!急に何を…」

メイド長「そのまま幌の中にいてください」



メイド長「…敵です」

本日はここまで。更新できたら明日の夕方ぐらいに。それではおやすみなさい

月曜に更新できなくてすいませんでしたorz
再開します。

?「へぇ、ボクの気配に気付くんだ」

メイド長「殺意をそれだけ放っていれば、森のウサギでも逃げられます」

?「なるほど、今度からは気をつけるようにしよう」

メイド長「それで、あなたは?」

?「ボクの名前は…そうだね、男吸血鬼とでも言っておこうかな」

メイド長「その男吸血鬼が何の御用ですか?」

男吸血鬼「…それはね」サラァ・・・

男吸血鬼「吸血鬼をさらいに…ってあれ!?」

メイド長「霧化して後ろを取ろうとしても無駄ですよ」

男吸血鬼「…ま、まだだ!」サラァ・・・

メイド長「忠告しておきますが、馬車の中に入らない方が…」

男吸血鬼「あばばばばばば」ビリビリビリビリ

メイド長「…ちょっと強すぎましたかね」

男「メイド長!だいじょうぶkあばばばばばば」ビリビリビリビリ

メイド長「あ」

【数分後】

男「ううむ、まだ体がビリビリする…」

奴隷姉「男様、大丈夫ですか~?」

男「メイド長、今のは一体何だ!?」

メイド長「試作の結界です。奴隷姉に渡した紙に書いて魔力を封じ込めておきました」

男「敵味方の区別はできないのか!?」

メイド長「強度を重視したので難しいですね…」

男「ちっ、まあいい。それよりこのショタは?」

メイド長「それが…」

吸血鬼「…とうとう来おったか」

男「お前の知り合いか?」

吸血鬼「追手じゃ。お主ら、死にたくなければわしを解放…」

男「断る」

男「せっかく手に入れたロリ吸血鬼の肉便器を手放すわけない!」

副音声(メイド長)「襲われたおにゃのこをそのまま放りだすわけにはいかない」

男「言ってないつーの!…げふん。黙れ、メイド長」

吸血鬼「…なんなんじゃ、お主は」

男「だから俺は…」

吸血鬼「言ってることと行動が伴っておらん、じゃ、ないか」ゴホゴホッ

男「おいっ!」

吸血鬼「…そんなに知りたければ、教えてやろう。わしの体の秘密を」ゴホっ

メイド長(ロリの体の秘密とか何それ卑猥)

男「メイド長、さすがにこのシリアスに入りそうな流れで鼻血はやめろよ」

吸血鬼「わしは普通の吸血鬼だったのだが、ある時から唐突に病弱になってしまった。検査したら…とある吸血鬼--祖と呼ばれているものの魂が宿った体だったのじゃ。祖はわしらの村では絶対的な者でのう、村総出でよみがえらせようとした。お主が以前言っていた生贄というよりは素体と言った方がいいかも知れんのう」

男「…素体、か」

吸血鬼「祖の魂が乗っ取っていない間は、わしの体から力を吸い取っている」

メイド長「だから病気がちだったのですか?」

吸血鬼「ああ」

吸血鬼「わしは生きている限り、祖の栄養となり続けなければならん。…それだけなら、よかったんじゃがの」

男「?」

男吸血鬼「…祖の復活には、ボクたちの魂が必要なのさ」

男「!」

メイド長「大丈夫です。魔封じの魔法をかけて手足を縛っておきました」

男「そうか。…どういうことだ」

男吸血鬼「なに、簡単なことさ。ボクたちが彼女に殺されればいいのさ。そうすることでボクらの魂は祖の栄養となる」

男「…同士討ちか」

男吸血鬼「だけど、その子は同士討ちを嫌って逃げ出したんだ。だから彼女がボクたちを本気で殺すように、ボクたちは彼女を本気で殺そうとしているのさ」

吸血鬼「…」


(ねぇ、吸血鬼ちゃん。私を殺してよ!ほら、簡単に心臓とか貫けるんだよ?ほら、ほら、はやくほらほらほらほら)

(ねぇ!なんで逃げるの!?私を殺すだけなんだよ!?逃げないでよ!殺してよ!そうじゃないと、私から殺すよ!?)

(私は絶対にあきらめない!待っててね!)


吸血鬼「…」

男吸血鬼「だから、あなたたちも早くこの子を捨てないと。狙っちゃうよ?」

男「なるほどな、それは怖い」

男吸血鬼「でしょ?だから…」

男「だけどな、それ以上に吸血鬼を肉便器にできる方が万倍魅力なんだよ。却下だ」

男吸血鬼「…馬鹿な人間だね。そんなに死にたいの?」

男「死ぬ?誰が?俺がか?…がははははは!面白いこと言うな、お前」

男「俺はな、死なないんだよ。腹上死以外じゃな!」

男吸血鬼「…馬鹿な人間は嫌いだよ」

男「その馬鹿な人間に捕まったのはどこのどいつだ?」ニヤ

男吸血鬼「…」ギロッ

男「はっ、怖くないな。さて、こんなところで馬鹿をいじって無駄な時間を過ごしてしまったな。馬を進めるか」





男「ここここここここここええええええ!」(小声)

男「あ、あいつさえ逃がさなければしばらくは時間が稼げるからいいけどどうしよう」

男「と、とりあえずは帰るのが先決だ!話はそれから!」

馬(兄ちゃん、かっこいいか悪いんかよーわからんわ)

本日はここまで。書いている自分がいうのもあれですけど、考えていたものとはかなり違う方向に行っています。どうしてこうなった…っ!

今度は来週の土曜日あたりに更新します。おやすみなさい

酒池肉林を作るとか悪徳領主とか明言しているやつがいい人なわけないじゃないですかやだー(棒)

遅くなって申し訳ないですorz

【男の館】

男「というわけで、お前らの組織?の情報を話してもらおうか」

ショタ吸血鬼「そんなことするはずないじゃないか」

男「だろうな。というわけでだ、メイド長」

ショタ吸血鬼「…そのメイド長さんが拷問でもかけるの?無駄だよ。痛みとか…」

男「女装させるのはOK、だが直接的なセクハラはなしだ」

メイド長「間接的、精神攻めとかは?」

男「…ほどほどにな」(渋い顔)

ショタ吸血鬼「!?」

男「おい、クソショタ」

ショタ吸血鬼「…な、なんだい?」

男「しゃべりたくなったらすぐに大声で呼べ。いいな、すぐにだ。時間を取らせるなよ?」

ショタ吸血鬼「…ふん、そんな脅しになんてボクは屈しないさ」

男「…じゃっ、精神的に死ぬなよ」

ショタ吸血鬼「ちょtt」

メイド長「さて、楽しいパーリィーの時間です」ニコニコ

バタン

男「死ぬ心配とかはしなくてもいいからいいんだけど、へたすりゃトラウマに残るからな。無理して耐えきるとかしなければいいけど」

…ちょっとその服は何!?

いや、お肌が白くてきれいなので黒くてフリフリが似合うと思って。

男だぞボクは!?

やだなあ、男だから似合うかもしれないじゃないですか?男の服装がいいって言うならこちらがありますよ?

短パンとか着ないよ!?こうなれば…

ちなみに私にテンプテーションとかは効きませんので。

あなた本当に何者!?

さて、服を脱ぎ脱ぎしましょうねー

そんなことでボクが…いや、ちょっとまって。下着はさすがにむk

男「ストーーーーーップ!アウト!退場!メイドAメイドBカモン!」

AB「あーらほーらさっさー」

メイド長「離してください!完璧な女装ショタ育成計画がー!」

男「…悪は去った。いや、俺も悪だけど」

男「で、だ」

ショタ吸血鬼「…」フクソウミダレー

男「…ふん、見苦しい。これでも羽織っとけ」モウフファッサー

男(あれは男あれは男あれは男あれは男あれは)

ショタ吸血鬼「…お礼は言わないよ?」

男「ふん、言わなくてもいい。むしろ言われると虫唾が走る」

ショタ吸血鬼「…」

男(さて、ここで手詰まりか。どうしたものか…)

男「…っていうか吸血鬼に聞けばいいんじゃ?」

ショタ吸血鬼「」ギクッ

吸血鬼「で、やっとでわしのところに来たわけじゃな?」

男「そうだ」

吸血鬼「あの追手を尋問(?)しなくてもわしが話したというのに…」

男「いや、吸血鬼がこの前まで話してくれなかったから無意識に聞くのを除外してた…ってそんなことはどうでもいい」

男「あいつらの組織について話せ」

吸血鬼「組織というよりは宗教団体じゃな。祖を神として村が信仰しておる。まあ、たぶんじゃが、今回の追手を放ったのは村長じゃろう」

男「村長?」

吸血鬼「ああ、あやつは普段はやさしい人じゃった。しかし、わしの体に祖が宿っているのを知ったとき、に」ゴホゴホ



(あら、おはよう、吸血鬼ちゃん)

(ほら、吸血鬼ちゃん。口元が汚れているわよ)

(そうね…。今日はこんな話なんてどうかしら?)




(ねぇ、吸血鬼ちゃん。私を殺してよ!ほら、簡単に心臓とか貫けるんだよ?ほら、ほら、はやくほらほらほらほら)

(ねぇ!なんで逃げるの!?私を殺すだけなんだよ!?逃げないでよ!殺してよ!そうじゃないと、私から殺すよ!?)

(私は絶対にあきらめない!待っててね!)


吸血鬼「…知ったときには、態度が豹変して、わしが皆を殺すように仕向けてきた」

男「狂信者っていうやつか」

吸血鬼「キツイもんじゃぞ?時々、知り合いが追手だったりもするが、そいつらが私に本気で殺されたがっているのを目にすると」

男「…ふん、つまらん話だった」

コツコツコツ・・・パタン

吸血鬼「…ふん」

【男の部屋】

男(うーん、祖が信仰されていたら頭を押さえても残党が残るんだよな)

男(解決策としては、殲滅…以外になんかないか。…なんもないな)

男(信仰対象がやめろって言えば…ってそんなことできるはずないしな)

男「…どうしたものか」

本日の更新はここまで。また来週らへんに再開します

おまけ よろしい ならば…

諸君 私は年下が好きだ
諸君 私は年下が大好きだ

ショタが好きだ
ロリが好きだ
合法ショタが好きだ
ロリBBAが好きだ
ツンデレショタが好きだ
素直ロリが好きだ
オール属性ショタが好きだ
オール属性ロリが好きだ

屋敷で 街中で
山中で 海で

この地上にいるあらゆる年下が大好きだ

ツンしかなかったショタが紆余曲折を経てデレるのが好きだ
他の人に対してはツンしかないのに自分にだけデレるときなど心が躍る

素直なロリが率直に感情を出してくるのが好きだ
別れたくないからと言って「お嫁さんになる」とか言い出した時は男になろうと思った
百合百合しいのもいいが

暗い過去を持ったショタが再奮起するのが好きだ
傷つき倒れそうになりながらもその眼には濡れる

生意気なロリがうなだれている様などはもうたまらない
言葉少なにぽつぽつと語りだし少しずつ感情をあらわにするのも最高だ

諸君 私は年下を十人十色の年下を望んでいる
諸君 私に付き従う紳士・淑女諸君
君達は一体何を望んでいる?

更なるジャンルを望むか?
数限りない年下を望むか?

『年下! 年下! 年下!』


よろしい ならばロリショタだ




メイドA「なに書いてるっすかメイド長?」

メイド長「同士の方々で組織している会の会報作成です」

更新しますー

【夢の中】

男「…あれ。いつもの(脳内)ハーレムがない」

男「おーい、肉便器どもはどこだ」

?「あのー、もし」

男「なんだ、そんなところに……誰だお前!」

?「どうもはじめまして。私、祖と申します」

男「あ、これはご丁寧に。私、男と申します」

男「…祖?」

祖「はい」

男「あのショタの信仰している?」

祖「その祖です」

男「…ふん、貴様が諸悪の根源か」

男(マジで!?いやこれ本当にでやばい。いくらメイド長でも夢の中までは…)

祖「そんなに身構えないでください。あなたに危険な目にあわせるために来たのではありません」

祖「むしろ…謝罪とお願いに来たのです」

男「…は?」

祖「まずは、私のせいであなた方が狙われることになり、申し訳ありません」

男「お、おう」

祖「率直に申し上げますと私自身は復活を望んでいません」

男「…信じられないな。信者たちがあんなに必死になって封印を解こうとしているのに」

祖「封印自体が私が望んだことですから。そうしないと…」

男「そうしないと?」

祖「あの子…村長に死ぬほど愛されて夜も眠れません」

男「おいぃ!?」

男「絶対ウソだろお前!」

祖「ところがこれが本当の話なんです」

祖「村長とは幼馴染でいつも結婚する結婚すると言われていたんですが…」

男「あん、のろけてんのか?」

祖「のろけじゃなくて被害記録です。別の女の子と話そうとすると素手で心臓をえぐりだそうとして来たり、一緒に寝たいとか言ってどこにも行かないよう木の杭でベッドに磔にしようとしてくるんですよ」

男「…うわぁ」

祖「気が抜けない毎日だったのですが、ある日、知り合いの聖職者に相談したところ…」



聖職者『あー、あの子力強いからどうしようもないな。いっそのこと自分が封印されてみる?(笑)』



祖「と妙案をいただいて実行したのですよ」

男「冗談だったんじゃ…」

祖「…そろそろ魔力も限界なようなので、本日はこの辺までです」

男「魔力にも制限かかってるのか?」

祖「封印されている身ですからね、1日に使用できる量には限りが。これ以上は吸血鬼にさらに迷惑がかかってしまいます」

男「…吸血鬼の虚弱体質はお前のせい、だったよな」

祖「…申し訳ないことに」

男「あの体質を改善できるか?」

祖「…あなたの協力があればできます。あなたからも魔力を取ればあの子の体質は改善されます。逆にあなたの体調が…」

男「ならいい。奴隷のために体調を悪くするとか考えられん」

祖「…そうですか」

男「…だが、ここであいつに恩を与えておくのもいいかもしれないな。よし、やってくれ」

祖「…ふふふ、わかりました。それでは、そのように…」サラァ

本日の更新はここまでです。…なんか眠気で変な感じに。
また来週あたりに更新します。

ちなみに>>383はメイド長の本心であり、>>1の本心ではありません(目をそらしながら)

それではおやすみなさい

更新できなくてすいませんorz
次の更新はすこし遅くなりそうです。

日曜の夜は憂鬱っすね…
更新します

【次の日の朝】

男「…んー。体がだるいな」パキポキ

男「昨日の夢、マジか?」

男「ま、判断は吸血鬼の様子見てからでも遅くないか」

男「ってそんな劇的に変わるわけないか」ハハハ

ダッダッダッダッ

男「誰だ、朝っぱらからうるs」

バン!

メイドA「ご主人!吸血鬼ちゃん見なかったすか!?」

男「いや?…まさか」

メイドA「あの子、どこにもいないっす!」

男「劇的に変わりすぎぃ!」

男「まだだ、メイド長が捕まえている可能性が…。いや、吸血鬼が涙目で頼んでたりしたら」

メイド長「申し訳ございません、男様。吸血鬼を抑えることができませんでした」

男「…メイド長よ、その鼻に詰めてあるティッシュはどうした」

メイド長「…涙目の吸血鬼が可愛すぎて貧血です」テヘペロッ☆

男「このロリショタコンが!」

男「おい、今からでも追えるか?」

メイド長「このくらい、メイドにとって造作もないことです。…ただ、何か褒美が欲しいなーと」

男「…考えといてやる」

メイド長「ヒャッハー!狩りの時間だあああ!」シュタッ

男「…考えるだけだけどな」ニヤッ

メイドB「さすが領主汚い」

男「ふっ、ほめるなよ」

メイドB「それじゃあもっと罵っていいんですか?」

男「…お前の本気の罵りは心を抉ってくるからやめろください」

【数時間後】
吸血鬼「…」ムスゥ

メイド長「捕まえてきました。それで褒美なのですが…」

男「…お前のミスで起きた事態だから、褒美もクソもないのだがな」

メイド長「っ!?だってあなたは、考えといて…」

メイド長「…」

男「そう、考えといてやる、と言っただけだ」ニタァ

メイド長「…かしこまりました。このことは覚えておきます」
    (…このクソデブ。覚悟しておけよ)

メイドA「ああ、メイド長の心の声が聞こえるっす…」

メイドB「今晩あたり、何か仕掛けそう」

男「さてと…」

吸血鬼「…」

男「まずは、なぜ脱走したかを聞いておこう」

吸血鬼「なぜ貴様に話さないといかんのじゃ?」

男「話す気はないか。…体調が整ったそうじゃないか。良かったな」

吸血鬼「っ!」

男「晴れて貴様は逃げることができるようになったというわけだ。だがな…」

男「貴様は俺のものだ。逃がすかよ。ひゃはははははは!」

吸血鬼「…今更悪ぶっても無駄じゃ。事が終わるまではこの屋敷で匿おうとしていることも分かっておる」

男「あ?」

吸血鬼「なぜ貴様は私を救おうとするのじゃ?」

男「…なんのことだ?」

吸血鬼「祖から聞いた。あやつは夢に入った人物の心を見れるのじゃ」

男「」( ゚д゚)





男「」( ゚д゚ )

男「祖ぉぉぉぉぉ!」

男「…ふ、ふん。それはあいつが勝手に言ったことだろう?貴様に恩を売ろうとしただけだ。ほかに他意はないぞ?本当だぞ!?」

吸血鬼「…もういい。分かった。勝手に出て行かん」

男「…やっとで自分の立場が分かったか」

吸血鬼「…ああ。追いかけっこで疲れた。わしは部屋で寝させてもらう」

吸血鬼「…おやすみ、主様」ペコッ

バタン

男「…」

男「」ゴフッ

メイドA「ああ!主人が驚きのあまり血を…ってメイド長!ティッシュが血吸いきれてないっすよ!?」

メイドB「落ちたな」

メイドA「いいから手伝うっす!なんすかこの地獄絵図!」

メイド長

最後のメイド長はなしで。

今日の更新はここまで。吸血鬼のデレ化が早かったかもしれないですが、そこはご容赦を。
やっぱりツンデレは10:0できっかけがあってからの0:10が一番いいと思います。

次回は吸血鬼と祖のやり取りを書くと思います。

それではおやすみなさい

更新しますー

【昨晩・夢の中】

吸血鬼「…ここは?」

祖「ここはあなたの夢の中です」

吸血鬼「!?…誰だお主は?」

祖「私は、…あなたを苦しめている元凶です」

吸血鬼「…とすると、お主が祖か。なあ、ひとつ訪ねていいか?」

祖「はい」

吸血鬼「なんで、私が素体になったのじゃ?」

祖「…申し訳ありませんが、私にもわかりません」

吸血鬼「…そうか」

吸血鬼「追手たちは知らないやつもいたが、基本的には顔見知り、話す間柄もいる。そんな人たちが襲ってくる」

吸血鬼「わしの体について分かる前は皆いい奴じゃった。…なぁ。なんでわしはこうなってしまったのかのう」

祖「…」

吸血鬼「…わしはどうすればよいのか」

祖「…」

吸血鬼「村でのことを話して油断させ、不意打ちするやつもおった。とっさのことなら手加減できなくなると思ったんじゃろうな」

吸血鬼「なあ、今、わしに味方はおるのか?」

吸血鬼「…夢の中で愚痴ってしまった。ふん、どうせ、あの領主も危険になったらわしを差し出すんじゃ…」

祖「…それは、違います」

吸血鬼「なんじゃ?」

祖「先ほど、彼の夢の中にお邪魔しました。その際に、心の中も少々拝見させてもらいました」

祖「…彼は、あなたの味方であろうと思っています」

吸血鬼「…そんなこと」

祖「少々お待ちください。…ふっ」

男『…ぐへへへ、まてー!』

『領主さま、おやめくださいませー』

男『良いではないか、良いではないかー』

『あーれー』

?『待てぃ!』

男『何奴!?』

?『ひとつ、人の世の生き血を啜り』

?『ふたつ、不埒な悪行三昧』

?『みっつ、醜い浮き世の鬼を退治てくれよう、メイド長!』アイアンクロー

男『痛い痛いいt…』

メイド長『ヒート、エンドォ!』

男『あべしっ』





祖「これは彼の夢の中です。結局、脳内ハーレムも失敗しているのですね」クスクス

吸血鬼「…ふん。これがなんだというんじゃ?」

祖「申し訳ございません。これからさらにもう一段階踏まないといけないんですよ。これを、こうして…。これで分かるはずです、彼の心が」

男 -くそっ、どうすれば吸血鬼を救えるんだ?

男 -祖のおかげである程度は体質は緩和される。だけどそれは一時しのぎっていうことが分かった

男 -今は匿うとして、あの子が追われずに済む方法を考えないと…





吸血鬼「…わしの体質が改善される?」

祖「ええ。ただ、私のおかげではなく、彼のおかげです」

祖「あなたの体質の原因は、申し訳ないことに、私の魔力吸収にあります」

祖「それを彼は自分にも回すのを許可してくれました。この方法は、本人に許可を得ないと発動してくれないのですよ」

吸血鬼「…さすが夢の中。わしのいい方に都合が進んでいくな」

祖「起きてみれば分かります。もし、起きてみて、体質が良くなっているのが分かったら、彼のこと、信じてみたらいかがでしょうか?」

吸血鬼「…さてな」

祖「今日のところは、ここまでですか」

吸血鬼「ひとつ聞きたい。なぜお主は急に行動を始めたのじゃ?」

祖「どなたかわかりませんが、膨大な魔力が間近で放出されたので、そのせいで封印が壊れたのですよ」

吸血鬼「…ああ、あの結界か」

祖「なんというか…、負?の感覚が大きかったのですが。久々に幼馴染のことを思い出しましたよ」

吸血鬼「負?」



メイド長「メイドB、結界のお札を使ってしまったので、これにまた魔力をお願いします」

メイドB「心得た。…相変わらず綺麗な方陣」

メイド長「私の魔力では並の結界にしかなりません。しかし、あなたの魔力が込められれば…」

メイドB「ほめられて悪い気はしない」

メイド長「それでは、本日の報酬を」

つ騎士×男

メイドB「みなぎってきた。魔力を込める前は掛け算に限る」グッ

少々休憩

と思いましたけどすることができたので本日はこの辺で。また来週あたりに。

すいません、今日は更新できそうにないですorz
また近いうちに更新します

更新しますー

男「…んばっ!」

メイド長「あ、お起きになられましたか」

男「…恐ろしい夢を見た。吸血鬼が急速にデレた夢をな。あれは夢だよな、うん」フヒュー

メイド長「左様でございますか」

男「…で、だ」

メイド長「はい」

男「俺の袖をつかみながら椅子に座って寝ているこいつは誰だ?」

メイド長「吸血鬼です。説明口調乙」

男「嘘をつけ!どうせあれだろ、メイドBあたりが魔法でダミーを…」

メイドB「メイド長、アイスティーをお持ちしました。あと、男様。魔法は使ってません」

メイド長「御苦労さま」

男「…、い、いや。ほかの何かが…」

吸血鬼「…ん。おお、主。お起きになられたか。心配したぞ?」

男「誰だお前!」

吸血鬼「吸血鬼じゃが…どうしたんじゃ?」

男「俺の知ってる吸血鬼、主、呼ばない」

吸血鬼「…豚とか家畜扱いして申し訳なかった」ペコリ

吸血鬼「罰はなんでも受ける。なんならわしの体でも構わんぞ?」

メイド長「マジで!?」

男「体は大事n…げふん。ふん、やっとで奴隷の自覚が芽生えたか。いい傾向だな」グヘヘヘ

男「だがな、…えーと、あー…。そうだ。尻尾を振っている犬には待てを教えんとな」

吸血鬼「まぁ、それはさすがに冗談じゃが」

男「冗談かよ!…まあいい。今後は俺の言うことを聞くことだな。下がれ」

吸血鬼「ああ、分かった」

パタン

男「…素直すぎて逆に怖い」

メイド長「まあ、今まで頼れる人がいなかったのでしょう。全幅の信頼を置けると分かったからデレましたね」

男「ふむ、そこで裏切ればあいつに心の傷を増やせるな。やってみようか」グヘヘヘ

メイド長「(いい方向に)裏切るんですね」

男「…なんか引っかかる言い方だな。まあいい。さて、問題は…組織、だな」

メイドB「それについて報告」

男「話せ」

メイドB「ショタを調べた(意味深)ら分かったけど、洗脳されてる」

男「ちょっと待て。なんかあやしい意味に聞こえたぞ」

メイドB「大丈夫、メイド長立ち会いの下調べた」

男「さらに信頼できないんだけど」

メイド長「やだなー。私がショタっこを襲うわけないじゃないですかー(棒)」

男「昨日のことを思い出せ。…はー、それで、洗脳されてるんだったけ?」

メイドB「かなり強い力で。それこそ無理やり解除しようとすると人格を壊すような」

男「…そうか。御苦労」

メイドB「報酬は騎士×ショタで」

男「そんな野郎同士の絡みとかこっちが…」

男(待てよ…。この前のお返しに騎士の野郎に女の子として紹介して…)

男「ああ、考えておこう」ニッコリ

少ないですが本日はここまで。さすがに少ないんで暇があったら平日のどこかで更新しますー。

おつ
安定の非道領主さまだ(棒)

最初から見直してみたら王女さま投げっぱという事実に気がついてしまった
狼?知らない子ですね……

読み返して気づいたけどメイドCちゃんどこいった

>>455 狼は門番しているから(震え)
>>459 メイド長の抱き枕です。真面目に答えると勉強を教えるのが主な仕事なのでなかなか出番が…。

23時10分ごろから再開します

再開します
【夜・男の部屋】

男「洗脳、か」

男「どうにか治す方法がないものか…」

男「一番いいのは、掛けた張本人に解除させるのが一番だよな」

コンコン

男「…なんだ?」

吸血鬼「わしじゃ」

男「入れ」

ガチャ

吸血鬼「夜分遅くにすまんのう」

男「ああ、俺は寝ようとしていたんだ。用件言ったらさっさと出て行け」

吸血鬼「…さっさとは無理かもしれんのう」

男「あ?」

テクテクテクテク…チョコン

吸血鬼「わ、わしにはそなたに提供できるものが何もない!地位、利益とか…。だから!せめてかr…」

男「ふん!」デコピン

吸血鬼「あいたぁ!」

男「…貧相な体なんぞ貪る気はねーな。成長してから出直せ」ハァ

吸血鬼「…成長せんのじゃ」

男「…。あー、ざまぁwww」

吸血鬼「ふん!」

バコン

男「…っ!後頭部が…っ!」

吸血鬼「もう知らん!」

バタン!

男「…ふぅ。問題が終わっていないのに手を出すわけにもいけないしな」

男「…うるんだ瞳、ちょっとはだけた衣服、真っ赤になった顔」

男「…今日は考えがまとまりそうにないな。寝るか」









男「………ふぅ」

【次の日の朝】

チュンチュン・・・

男「…朝か」

男「さてと、今日は…」むくっ

男「…ん?布団がふくれている」

男「またどっかのチビが侵入…」

ショタ吸血鬼「」目隠し&猿轡&手足縛り

男「メイド長ーっ!」

メイド長「はい、ここに」ショタッ

男「着地音がおかしいのはこの際置いておく!なんだこれ!」

メイド長「昨日吸血鬼に手を出さなかった代わりに放出するのではないかと思い、そのお伴を出しました」

男「男には手は出さんわ!

メイド長「食わず嫌いはよくありませんよ?」プンスカ

男「なんで俺が怒られんの!?」

本日はここまで。また来週あたりに更新します

なんでメイド長が>>1扱いになってるんですかねぇ…(遠い目)

それでは更新します

男「しかもなんでフリフリ着てんのさ!?」

メイド長( ´∀`)bグッ!

男「何そのドヤ顔!と、ともかく大丈夫か!?」ガチャガチャ

ショタ吸血鬼「…」

男「もう大丈夫だ、安心しろ…」

メイド長「仮面が剥がれてますよ?」

男「じゃなくて。あー、えー…、お、男を入れるとは何事だ!女を入れろ!」

ショタ吸血鬼「…ふふふ、間抜けですね。みすみすあなたの主を私に近づけるとは」

メイド長「?」

ショタ吸血鬼「テンプテーション」

男「!?…」バタン

ショタ吸血鬼「立ちなさい」

男「…」スタッ

ショタ吸血鬼「ふふふ、これであなたの主は奴隷兼人質ですよ。どうしますか?」

メイド長( *• ̀ω•́ )b グッ☆

ショタ吸血鬼「はっ?」

メイド長「マジカルテンプテーション解除」

ばこんっ

男「…あだっ!?何すんだメイド長!?」

メイド長「いえ、テンプテーションにかかったので解除を」

男「だからってそのトレイでフルスイングは止めて!」

ショタ吸血鬼「なっ…!?くっ、もう一度!テンプテーション」

男「!?…」ふらっ

メイド長「テンプテーション解除」ばこんっ

男「あだだっ!?」

ショタ吸血鬼「テンプテーション!」

男「!?」ふらっ

メイド長「解除」ばこんっ

男「あだだだっ!?」

メイド長「おまけ」ばこんっ

男「いてぇ!?今かかってなかったじゃん!?」

メイド長「すみません、ノリで」

男「ノリで主人の頭をフルスイングするんじゃねーよ!」

ショタ吸血鬼「くっ、こうなれば直接噛みついて…」

メイド長「そこまでです」

ショタ吸血鬼「な…もごっ!?」

メイド長「さすがに噛みつかれたらめんどくさいので、それ(ギャグボール)でも咥えておきなさい。ついでに手足もくるくるっと」

男「…あー、うーん。御苦労、メイド長」

メイド長「当然のことをしたまでです。ちょっとこれからデッサンに入ってもよろしいでしょうか?可愛い子がギャグボール咥えてるってエロいから保存したいんですが…」

男「止めたげてよぉ!」

メイド長「仮面仮面」

男「…男のギャグボールなんか見苦しいから止めろ。猿轡にしろ。ギャグボールをやるなら…、そうだな。捕虜の女騎士とかがいる状況にやれ」

メイド長「言いましたね!?約束ですよ!?」

男「あー、考えといて…」

メイド長「あ?」ビキィ

男「その時はやってください」

メイド長「いーえーい!」

男(…まあそうそうそんな状況にはならないだろ)

男「それじゃあ、こいつは部屋に転がしとけ」

メイド長「かしこまりました」

バタン

男「…朝から疲れた。昨日の仕返しだろうな。んー、着せ替え人形ぐらいはOK…いや、止めておこう。あのショタがトラウマになりかねない」

男「まぁいい。さてと、今日は…吸血鬼を呼び出すか」

短いですが本日はこの辺で。それではおやすみなさい

ちなみにメイド長=>>1の化身説は認めたら負けだと思っています(白目)

なんか>>1の設定がおかしい(困惑)

少し早いですが更新します

吸血鬼「何の用事じゃ?」

男「お前が俺を主として認めたわけだが、これからはお前にも調教を受けてもらう」

吸血鬼「主様も大胆じゃな。こんな日が昇っているうちから…」

男「な、何想像しているんだ。俺の調教じゃない、メイド長たちのだ」

吸血鬼「ああ、そっちか。分かった」

男「というわけで…メイド長」パンパン

メイド長「ここに」

男「後はよろしく頼む」

メイド長「かしこまりました。吸血鬼、行きますよ」

吸血鬼「うむ、よきにはからえ」

ばたん…

男「吸血鬼はこれでよし、と」

男「次は…」

商人「お久しぶりです、男様」

男「調子はどうだ?」

商人「男様のおかげで儲けさせてもらっていますよ」クククッ

男「そうか、それは良かった」クカカカ

商人「それで頼まれていたことなんですが」

男「ああ」

商人「…××国王は王妃とともに処刑された、とのことでした」

男「…そうか」

商人「ただ、王子が行方知れずです。現在は彼の足取りを追っている最中です」

男「分かった」

商人「それで商談の方なのですが…」

男「おっ、いい奴隷が入ったか?」

商人「何の成果も得られませんでした!」

男「儲けてるって言ってなかったか?」

うーむ、進まない。少し休憩します

すいません、詰まったのと眠気MAXなので今日はこの辺で。できたら近いうちに更新します

つまり>>1のペルソナがメイド長っていう…。いや、メイド長は自分の闇の具現化じゃないですよ?

ちなみに>>1の見た目で一番近いのはメイドはメイドでもメイドガイです。

更新します

【敷地内の小屋】

メイドC「授業を始める…その前に。どうぞ」

男「地獄の時間だコラァ!」

「男様が来たということは…抜き打ちね!」

「メイドCさんから言われたことちゃんとしておけばどうということは…」

「っべーわー。普段から勉強してないからまじっべーわー」

男「ちなみに今回の罰は狼と暮らす門番生活2泊3日だ」

「…まじやべぇ!」

「…ご愁傷さま」

「ご褒美はないんですか?」

男「なぜできて当たり前のことに褒美を与えなきゃならん」

「私、デザート!」

「僕は新しい木刀を」

「…なんでもいいです」(諦観)

男「お前ら話聞いてたか?」

(吸血鬼の村長を長に変更します)

【男の部屋】

男「んー、テストはCに任せたからいいけど…。気晴らしに別のことやったけどいい案思いつかないな」

男「長が祖のことを諦めない限り、連中が襲ってくる」

男「だけど話を聞く限りは病んでるっぽいから諦めないだろう」

男「長を倒せばいいって問題でもないだろうし」

男「…これ詰んでね?」

男「メイド長、メイド長なら何とかしてくれ…ないよな。いくらメイド長でもさすがに」

メイド長「お呼びですか?」

男「ぬぁ!?」ゴトン ガンッ!

メイド長「あ、ひっくり返って後頭部打った」

男「~~~~っ!お、驚かせるな!」

メイド長「申し訳ございますん」

男「謝る気ないなお前!」

メイド長「それより、何か用事でも?」

男「敵の長をどうにかできないかなーとか…」

メイド長「できないこともないですが…」

男「そうだよな、いくらなんでもメイドちょ…できるの!?」

メイド長「ですが少々お時間…そうですね。手始めに2日ほどここを離れることになりますが、よろしいでしょうか?」

男「あ、ああ。頼む」

メイド長「それではさっそく」シュタッ

男「…やっぱりメイドってすごい。僕はそう思った」

本日の更新はここまで。今気付いたけれど、sageたりageたりで申し訳ないですorz

また来週あたりに。それではおやすみなさい

すいません、今日の更新は無理そうですorz
代わりに火曜日に更新します。

遅れてすいませんorz
更新します

【2日後】

男「2日経ったんだが音沙汰なし。…メイド長のやつ、ミスりやがったな」ソワソワ

男「まぁ、代わりのメイドなら腐るほどいるから別にいいが」ソワソワ

メイドB「本当に腐った結果がこちらとなっています」

男「性癖的な意味じゃねーよ!」ソワソワ

メイドA「めっちゃソワソワしてるっすね」

メイドC「きっとメイド長を心配していらっしゃてるんですよ」

男「いや、そんなわけない(真顔)」

メイドA「本当に心配している様子がないっすね。そしたらなんでそんなソワソワしているんすか?」

男「なんかすこぶる嫌な予感がする」

奴隷姉「ご主人さま~。メイド長が帰ってきましたよ~」

男「…通せ」



メイド長「只今戻りました」ドサッ

男「…あの、この転がしているお方は?」

メイド長「ああ、彼女は長です。気絶させて運んできました」

男「はぁ!?」

メイド長「男様、おっしゃってたじゃないですか。『敵の長をどうにかできないかなー』と」

男「いや、確かに言ったけど!言ったけどさ!」

メイド長「まさかこちらから攻めてくるとは思ってなかったらしいので楽でしたよ」

男「…ま、まあいい。それでここからどうするつもりだ」

メイド長「さぁ?」

男「ラスボスを無策に家に連れ込んだだけかよ!?」

メイド長「冗談はさておき。やや手荒いですが、長の魔力をあなたに流し込むよう繋ぎます」

男「ちょっと!?話がぶっ飛んでる上に聞いてないんだけど!?」

メイド長「長から流し込まれた魔力をそのまま祖に流し込む。これで、長は弱体化、祖はいい感じに活性化できる…はずです」

男「…いろいろ聞きたいが、まず俺と長の魔力をつなげるのって簡単にできるのか?」

メイド長「簡単にはできますよ。ただ激痛が伴います。主にあなたに」

男「なんで!?」

メイド長「いえ、いろいろと摂理を捻じ曲げてつなげるのでそこは…」

男「痛くない方法は!?」

メイド長「考え付くのが面倒です」(今の私ではこれが精一杯です)

男「おい!?」

メイド長「ああ、すいません。間違えました」

メイド長「今の私ではこれが精一杯です」(考え付くのが面倒です)

男「普通逆だろ!?…ゲフン。貴様、なめているのか?」

メイド長「本当の話をすると、考える時間を削ってさっさと終わらして吸血鬼を自由にさせたいからです」

男「もう半分の本音は?」

メイド長「…はて、なんのことやら」

男「ショタ、長から解放する。私、ショタから尊敬。やりたい放題できる。さっさと終わらせたい」

男「…とか思ってんじゃねーよな?」

メイド長「思ってたら悪いですか!?」

男「逆切れかよ」

メイド長「ええい、私の理想のためにその礎となってください!」

男「ちょっ、やめ、」

メイド長「術式解放!破ぁ!」

男「ぎゃああああああああああ!!」



奴隷妹「遠目からみると悪徳領主に蜂起した正義の魔法使いメイド」

メイドA「ふたを開けたら、己の欲のために主人を礎としようとするダメイドっすね」



奴隷姉「ええと、つまり?」

メイドB「長→男様→祖の順に魔力が流れる」

メイドC「男様いなくてもいいような…」

今日の更新はここまでです。
更新は今度は日曜日に。それではおやすみなさい

あと>>1はメイドじゃない。いいね?

日曜とは一体…うごごごご

>>1のキャラが独り歩きしすぎて原型がなさすぎてよくわからない感じにwww

それでは更新します

数分後…

長「…ここは?」

男「ふん、ようやく目が覚めたか」

長「!?」

男「驚くのも無理はない。知らないやつが目の前に立っているのだからな」

長「あなたは?」

男「この地域の領主と言ったら分かるかな?」フフン

長「あなたが…っ!」

男「ようこそ、わが館h」

長「そしたらここに祖がいるのねそしたらすぐにあの女の子から解放してあげないといつまでも小さい女の子の器の中じゃ彼も狭い思いをしているでしょうし待っててね今すぐ吸血鬼から解放して解き放てあげるそして私がこの手で抱きしめて二度と離れないように『ピー』を『ピー』に貼り付けてそのそばで私が看病してあげる!」

男「………ふん。できるものなら、な。今のお前は今までのようにはいかないはずだ」

長「?」グッ

長「!?」

長「…いったい何を?」

男「さてな」

男「メイド長、牢屋に入れておけ」

メイド長「かしこまりました」

長「…」

パタン

男(彼女、すごく厄介な香りがプンプンするんだけど。そして彼女が魔力込めたらすごく痛いんだけど!)

男(そしてどうしたらいいか考え付いてない状態で話に突入してたんだけど!)

男(いや、話の主導権はこっちで握れるから大丈夫なんだけdイタタタタタタタタタタ!」

メイド長「収容してきました。…いかがなされましたか?」

男「ものすっごく痛んだよ!」

メイド長「ああ、たぶん脱出しようとしてだいぶ力入れていますね、彼女」

男「これ接続するときだけじゃなかったの!?」

メイド長「何分未完成の魔法を強引に組み立てたものですので…」(ニッコリ)

男「お前絶対分かってたろ!ふざけんnアダダダダダダダダダ!」

短めですが今日はこの辺で。今度こそは日曜に更新しますorz

それではおやすみなさい

>>1ってなんだよ(哲学)

それでは更新を始めます

【数分後】

男「や、やっとで諦めたか」ゼェハァ

メイド長「ずっと変な奇声上げっぱなしでしたね」プークスクス

男「このアマ犯すぞ?」

メイド長「あ”?」

男「さ、さーて対策を考えるか」

メイド長「…まあいいです。もう少しであのショタがこちらのものになるので大目に見てあげましょう」

男「あ、ああ。とりあえず…、そうだ。吸血鬼を呼んで来い」

メイド長「かしこまりました」

メイド長「というわけで連れてきました」

吸血鬼「なんじゃ、ご主人?」

男「祖と話せるか?」

祖『私なら大丈夫です。それより、あなたの方は大丈夫なのですか?』

男「あ?」

祖『いえ、先ほどから一般人が出したらいけない量の魔力があなたから送られているんですが…』

男「ああ、今から話すことと関係がある。実はな…」

男「…というわけだ」

吸血鬼「…」

祖『…』

男「なにか言いたげだな?」

吸血鬼「嘘つけ」

祖『ああああああああの子がこの近くに!?本当だ魔力感じる!』

男「そこの成人吸血鬼、落ち着け。言ったろ、弱体化してるって」

祖『それはそうですが…』

男「それに、力を出そうとすればするほどお前に力が行くんだ。お前を牢屋の前に連れていって、ニンジンをぶら下げた馬みたいにすれば…、いや、止めておこう」

祖『どうしたのですk』

メイド長「分かりました、連れていきます」ショタタタタ

吸血鬼「ぬわぁ!?」

男「おい馬鹿止めろぉ!」

祖『や、止めてください!あの子に対しては私も吸血鬼もトラウマが!』

メイド長「早くおっしゃってください」ショタッ

男「絶対祖だけのトラウマだったら止まらなかったなこいつ…」

男「とりあえず、長に対してなにかしらの打開策を出せ。そうじゃないと、あのトラを牢屋に入れっぱなしに…」

祖『それはいやだな…!?』ゾクゥ

メイド長「…!吸血鬼様、祖様を戻してください」

吸血鬼「…ああ。戻ってください、祖様」

祖『すまない』

男「お、おい。一体どうした?」

メイド長「長が牢屋から解き放たれました。捕まえてまいります」シュバッ

男「なんだと!?…ってもう行きやがった」




ショタ「長!ここから逃げてから対策を…」

長「待ちなさい!ここにあの人が…」

メイド長「みぃつけた」ニッコリ

ショタ「ヒィ!?」

長「っちぃ!」

メイド長「脱獄しようとする人とそれを手伝う人は…おしおきしないとね(主に後者)」ギロォッ

ショタ「またボク見てる!?」

メイド長「その前菜は…美人吸血鬼の亀甲縛りだぁ!」

本日の更新はここまでです。あともう少しで吸血鬼のお話が終わるかもしれません。

それではおやすみなさい

メイド長が強すぎてバランスが悪いな…乙

こんばんは。申し訳ないですが、本日の更新はできないですorz

また来週になると思われます…

男「ものすっごく痛んだよ!」(尿管結石

>>595 高校時代に授業中のジョークで結石の話をした先生がドン引きされていたのを思い出しました(遠い目)

それでは再開します

>>572 悪者には強い手下が付き物なんで許してください、n(ry



男「待て、メイド長!吸血鬼、ブースト御苦労」ゼェハァ

吸血鬼「ふん、このくらい朝飯前じゃ」

メイド長「止めないでください!前菜をおいしく」

男「お前の目的はなんだった?」

メイド長「!それは…」

男「そう、お前は目の前の餌(美女の亀甲縛り)に釣られて、元々の目的(ショタの亀甲(頭?)縛り)を見失った。もう終わっているんだ。おとなしく下がれ」

メイド長「…かしこまりました」

吸血鬼「…カッコが分からなければカッコ良かったかもしれんのう。というかこれうやむやにしただけじゃ…」

男「しーっ!」

男「さてと、まずはそこでこそこそ動いているショタ。妙な動きは止めろ。じゃないと…」(メイド長に視線

メイド長「…」ニヤリ

ショタ「…」ビクッ

男「さてと、これで改めて話ができるな」

男(何も考えてないけどな!)

長「…あの人を」

男「黙れ。じゃないと、返せるものも返せなくなるぞ?」ニタァ

長「…くっ」

男「…あー、時に長よ。お前の欲しいものは祖、やつだな」

長「ええ、そうよ」

男「なぜそんなに病的に欲している?」

長「それは…」

(小一時間経過)

長「でね、彼ったら…」クネクネ

男「…あーと、ちょっと待ってください。あまりにも態度が違うんで整理してもいいですか?」

男「つまりは、村の連中から莫大な魔力で恐れられていたあんたに祖が『魔力なんて関係ない!長は長だ!』って言ったからそれに心打たれたってわけ?」

祖『…あ』

男『おいおいおいおい、まさかそんなこと言ってたとは思いもしなかったんですけどぉ?』

男『つーか最初っからヤンデレじゃなくてお前が原因じゃねーか!』

祖『…すいませんでした』

男『なんなの?無自覚で人の心を射ぬいちゃう達人なの?馬鹿なの?死ねよ』

祖『言葉もございません』

うーむ、筆が進まないっす。時間も時間なんで、申し訳ないですが本日はこの辺で。

今度は少し早い時間から始めたいと思いますorz

昨日は更新できずに申し訳ありませんorz

明日更新します

メイドさんは年齢不詳がロマン。ダマスカス鋼のチェーンソーを持ってたらさらに倍!
元ネタが分かった人はナカーマ

それでは更新します

男『祖よ、これは貴様の失態だ。今の彼女は弱体化しているし、諦めて責任取れ』

祖『…分かりました』

男『…考える時間はくれてやるさ』ボソッ

祖『?』

男「さて、長よ。話は分かった。お前が祖にこだわる理由もな。手に入るまで何度も襲撃するであろう。そのリスクを考えるとできれば祖をそちらに引き渡したい」

男「しかし、その器である吸血鬼は私が高値で取引した奴隷だ。しかも貴重な吸血鬼の奴隷でもある。その器を手放すのはあまりにも手痛い」

男「そこで、だ。祖と吸血鬼が分離できるまで待て。これは提案ではなく命令だ。ちなみに待たずに今、吸血鬼をさらおうとすると…」

メイド長「…」ドドドドドドドドドドド

ショタ「ひぃ!?」

男「一度やる気を削いだはずなのにまたヤる気になっているメイド長を解き放つ」

長「…祖は必ずこちらに渡してくれるんでしょうね?」

男「うまくいったらな」

男(必ずうまくいくとは言っていないがな)

長「…分かったわ」

男「まぁ貴様が待った時間に比べたら短いものだ。気長に待ってくれ」クククッ

男「というわけだ。お引き取り願おうか」ニタニタ

メイド長「私がお送りしてきます」

長「…いらないわ。行くわよ」

ショタ「分かりました」



男「……やっとで終わった」

祖『ひとつ質問なのですが、私と吸血鬼を分ける方法とは…』

男「知るかそんなもん」

吸血鬼「って確約できないことを…」

男「だから言っただろう。うまくできたらなってな」クックックッ

男「まあ、メイド長のおかげで主導権はこっちにある。向こうもこれ以上はどうしようもないと思って引き下がったんだろう」

男「これで当分はのんびり悪行に精が出せるさ」グフフフフ

祖(善行ですね)

吸血鬼(いいことじゃな)

メイド長(ショタ剥きたかった)

【次の日】

男「…ということがあったのが昨日だが」

男「なんで貴様がここにいるんだ、ショタよ」

ショタ「…分離ができた時の連絡役のために祖様からここに常駐しろとのお達しが」キョロキョロビクビク

男「勝手に決めるとか何様のつもりだ。…メイド長なら扉の前で待機させてる。変な動きを見せなければ何もしない…はず」

ショタ「なななな、何もしません!」

男「…最初はクールな腹黒っぽかったのに見る影もないな」

ショタ「だって…」

男「まあ、お前のトラウマはどうでもいい。ただし、この館に住むからには俺の言うことにしたがってもらうぞ。でなければ、お前はメイド長のペットになると思え」

ショタ「」

メイド長「お待ちしていまーす」キラキラキラキラ

今日はここまで。それではおやすみなさい

>>628
そのメイドさんは葉月さんかな?



こんばんは。

>>639 分かる人がいて今夜もご飯がおいしいです

今日は更新…ではなく再び唐突な安価という名のアンケートにご協力ください。

1、王女の再起
2、狼…?いえ、知らない子ですね
3、姫と騎士
4、ショタ攻防戦
5、その他

先に3票入ったものでお願いします

今日はできないと思うので決まった日の夜に更新します。

メイド長「おまたせいたしました」ショタ

メイド長「と、言いたいところなのですが>>1様は現在わたしの着せ替えにんぎ…就寝しております。明日以降に投下されるかと」

メイド長「もう少々お待ちください」ペコリ

メイド長「それでは失礼いたします」ショタタタタタタ

水曜あたりになるかなーとか思ってた私が甘かったです

あ、明日更新させてくださいorz

更新しますー

【長との話し合い(脅迫)から数日後…】

男「…おい、メイド長」

メイド長「なんですか?」

男「そろそろ業務に戻れ」

メイド長「畏まりました」



男「聞こえてなかったのか?もう一度言うぞ?戻れ」

メイド長「畏まりました」



男「あのな、お前がどっかいかねーとな…」

男「俺の椅子の後ろでプルプルしてるガキが動かないんだよ」

メイド長「ショタがこっちに来るなら戻ります」

ショタ「絶対に嫌です」

男「あのなぁ…」

コンコン

メイドA「ご主人、お客っすよ?」

男「誰だ?」

メイドA「いつもの人たちっす」


姫「…」ムスッ

騎士「…どーも」

男「これはこれはお姫様!本日も王女様の?」

姫「ええ、そうよ。邪魔するわ」

男「もちろん!ごゆっくりどうぞ…」ニタニタ

姫「ふん!」コツコツコツ

騎士「…」コツコツコツ

男「…行ったか。ここんところ毎日来てるな」

メイド長「そのたびに嫁の粗探しをする姑みたいな視線で周りをじろじろ見ては舌打ちしていますね」

メイドB「…掃除は完璧」

メイドA「料理も完ぺき!」

メイド長「メイドたるもの、常に主人の周りに気を使わないといけません。…主人はどうしようもないですが」ハッ

男「犯す…と思ったが、ショタとの交流明日一日禁止な。こっちの方が効きそうだ」

メイド長「」

メイドA「メイド長が白い灰に…」

メイドB「南無三」

男「まあ思った以上に奴隷姉妹が役に立っているからな。安い買い物だったわ」グヘヘヘ

奴隷妹「…」チッ

奴隷姉「あらあら~」ニッコリ

男「…気配なく移動できるまでになってるとは知らなかったがな」

奴隷妹「ちっ」

奴隷姉「それほどでも~」

男「ほめてないからな?」

奴隷妹「屈辱」

奴隷姉「ええ、分かっていますよ~」

男「お前らの正反対の態度どうにかならんのか?」

今日の更新はここまで。おやすみなさい

すいません、今日は更新できなさそうですorz

できたら近いうちに…

更新します

メイド長「…ふふふふふふ」

男「ぬ?」

メイド長「明日禁止令が出されているなら今日明日の分まで愛でればいいこと!」

男「!?」

メイド長「というわけで行ってきま…」

コンコン

騎士「…失礼します」

メイド長「どうかなされましたか?」

騎士「男…様に話があります」

メイドB「告白ですね、わかり…」

男「ません。お前は外出てろ、話がこじれる」

メイドB (´・ω・`)

男「それで、俺を嫌っているお前が何の用だ?」

騎士「王女の件でだ。…何か分かったことあるか?」

男「ふん、なぜ貴様に教えなければならん?」

騎士「姫様のために動きたいんだ!」

男「それでこの前のような未遂事件を起こすか。迷惑だな!」ハッ

騎士「貴様に…っ!?」チャキッ

メイド長「剣はお納めください」

騎士(抜刀する前にグリップを押さえられた…って!?)

騎士「近いですよメイドさん!」

メイド長「これは失礼しました」

男「そうやってすぐ切りかかってくる…、この前の話、全然聞いていなかったな」

騎士「…誰が悪徳領主の話なんて聞くかよ」

男「お前懲りてないな…。あのな、これが国内の事だったらまだいい。だが、これは国外も絡む。そうなると国全体が危うくなる」

騎士「ぐぬぬ…」

男「…納得してないな。そうだな…」ニヤリ

メイド長「どうかされましたか?」

男「いいこと思いついた。ちょうど国王に会う用もあったからな…」グフフフフ

騎士「何を思いついた!?」

男「お前に教えるわけないだろう!…まぁ、すぐに分かるさ」ニタァ

本日はここまでです。おやすみなさい

すいません、今日は更新できそうにないですm(_ _)m
できたら近いうちに更新したいです

お待たせいたしました。某ゲームに手を出したら結局いつもの時間にorz

更新します

男「…」

メイド長「で、王へ面会したと思ったらぼけーっとしてどうしたのですか?」

男「いや、確かに火を放り込んだのは俺なんだけどさ…。王が油を注いでくるとは思わなかった。しかも嬉々として」

メイド長「?」

男「つまり…」

騎士「はぁ!?俺が住み込みでここに!?」

男「くくくっ、そういうことだ」

騎士「王様は!?」

男「了承してくれたぞ?」

騎士「なんで王は…っ!」

騎士(これはこいつの腹の中を探れってことなのか?)

騎士「…分かった。引き受けよう」

男「ほう、何か思いついたようだな。まあいい。それで、だ」

騎士「…なんだ?」

男「…姫も住みこめ、とのお触れが出た」

騎士姫「……はぁ!?」

男「こちらが王からの手紙です」

姫「…お父様の文字に王印。間違いないわ」

騎士「なんで姫様まで!?」

男「騎士の件に関してはこっちから進言した。姫様に関しては…」


王『そろそろ化けの皮剥がされろ』ニヤニヤ

男『化けの皮とは何のことですかな?』ヒク

王『お前使おうとする度に娘から猛反対にあって面倒だからそろそろ楽になって楽させろ』ニヤニヤ

男『私には何のことか存じ上げませんなぁ』ヒヤアセダラダラ



男「…何も聞いてない」

姫「手紙にも住みこめとの主旨しか書かれてないわ。…いい機会だわ。化けの皮剥がして、お父様に報告してあげる!」ズビシッ

男「何の事だかさっぱり分かりませんな?」

男(ややややややややややべぇ!騎士対策しか考えてねぇ!)

男(こうなれば…戦略的撤退!)

男「メイド長、彼らに案内を。私はこれからのことを考えるから部屋に」

姫「あら、せっかくだから館の主に案内してほしいわ?」ニヤ

男「…かしこまりました」

男(メイド長、後は任せる)メクバリ

メイド長(畏まりました。ショタとのひと時を楽しんでおきます)グッ

ショタ(寒気がっ!?)ゾクッ

本日はここまでです。おやすみなさい。













誰かP4D×アイマス×龍が如くのSS書いてくれないかなぁ(チラッ

P4と艦これで主人公はななこと文月だって?

P4Dとアイマスとさすおにでななこが妹だって?

ヒント:アイドルつながり

あと>>706>>707で可能性が広がった。

それでは更新します

【1時間後…】

男「…我が館の案内は以上となっております」アセダラダラ

男(う、うまく乗り越えた…。途中で散歩してたメイド'sが悪い顔をした瞬間は死んだかと思ったけど『賃金』の一言で引き下がってくれてよかった)

姫「他に何かあるんじゃないの?」

男「いえいえ、そんなものございませんよ」ピクッ

メイドA(ほんとは性的に調教するための隠し部屋とかあるんすけど、未だに新品しかないんすよねー)

騎士「…」

騎士(奴隷小屋?って言っていたのを見たけど、普通の木造の家だったし、奴隷の調教部屋はまんま学校だった)

騎士(奴隷の子供たちからも、慕われてた)

姫「ふん。今日のところはボロを出さなかったようね」

騎士(そうだ、隠されただけなんだ。見えないところでは絶対…)

男「おやおや、何もしてないのに酷いですな」ソワソワ

男「それでは、明日からはメイド長の講義が始まりますので、本日はごゆっくりお過ごしください」

        ・・・・
姫「分かったわ。ゆっくり過ごさせてもらうわ。…行きましょう、騎士」

騎士「…あ、はい!」

男「メイド長!」

メイド長「…はい」ショボーン

男「…どうした」

メイド長「ショタが定期報告で長の元へ行って…ショタ分が…、補給できなかった…」

男「…早く二人をお連れしなさい」

メイド長「はーい…。こちらです」

姫「ありがとう」

※点は「ゆっくり」の上で、男とメイド長の話はこそこそ行われていたのを脳内補完お願いします

姫「…ねぇ、あなた」

メイド長「はい、何でしょうか」

姫「先ほどは落ち込んでいたけど、どうかしたのかしら?」

メイド長「いえ、私の問題なのでお気になさらず」

姫「…大丈夫、私はあなたの味方よ」

メイド長「…いえ、本当に何も」

姫「そう。…言いたくなったらいつでもいらしてね」

メイド長「…かしこまりました」

メイド長「…ということがありました」

男「ふん、やはり疑われているか。どうにか隠すことは…」

メイドA(隠すも何も、そもそも悪いこと一切やってないんすけどねぇ。御主人は悪いことっぽく見せるようにしてますけど)

メイドB「姫様、私たちにもお聞きになりました。何か不満はないか?と」

男「貴様ら、もしかして何か言ったのか?」

メイドA「練習用の木剣が足りないっす」

男「それは貴様が叩き折るからだ!」

メイドC「採点が終わりません」シクシク

男「知らんわ。意地でも終わらせろ」

メイドB「ショタと騎士様の絡みがなかった」

男「それこそ知らんわぁぁぁ!」

男「…ちょっと待て。お前それ姫様にいったのか?」

メイドB「あまりにも聞かれるのでつい」テヘペロ

男「Oh...あと無表情でそれはむかつくから止めろ。おかs」

メイドB「犯されたら悲しみで男様×騎士様の薄い本が街に流してしまいそうです」

男「…おかしあげるから」

メイドB「アーノ商店のメッチャオ・イシイチョコでお願いします」

男「…」

本日の更新はここまで。おやすみなさい。

三連休がおわるんやなぁ…って。
更新します。

【夜・調理場】

メイドC「ええと、茶葉は…」

男「…貴様、何をしている?」

メイドC「ふぇ!?…ああ、ご主人さま。いえ、採点が終わらなくて眠気覚ましに紅茶でも…。ご主人さまにもお入れしましょうか?」

男「どうしても、と言うなら飲んでやらんこともない」

メイドC「畏まりました。ええと、茶葉は…」

男(メイドCのカップはこれか)チラッ

メイドC「ええと、台のしたかなぁ?」

男(今だ!)サァーッ

メイドC「あ、ありました!急いでお入れいたしますね」

メイドC「お待たせいたしました。お入れいたしますね」

男「…ふん」

メイドC「私も失礼して…」

男「…」チビチビ

メイドC「…ご主人さま」コクコク

男「なんだ?」

メイドC「王女様の件ですが…」

男「ああ、姫と同室にしなかったことか。あれがいいだろう」

メイドC「どうしてですか?姫様と同室にした方が…」

男「考えてみろ。姫と王女は仲がいい。それこそつきっきりで看病するだろう。そうでもされて倒れて俺のせいにされちゃたまらん」

メイドC「…ええと、つまり姫様のこともしんp」

男「おk…げふん、あー、給食の牛乳の量増やすぞ?」

メイドC「なんでもないです!」

メイドC「ごちそうさまでした。ご主人様はいかがなされますか」

男「俺はもう寝る」

メイドC「お送りいたしま…」

メイドC「あれ、体が…」フラッ

男「ふん」サッ

メイドC「…」スー

男「…本当にこれ効くな」

メイド長「ええ、本当に効きますね」

男「うわっ!?ってお前か…」

メイド長「また何しようと言うんですか?」

男「あーとな、そう、このメイドを犯そうかとな…」

メイド長「ふーん」

男「だから、追ってくるなよ?」

メイド長「畏まりました」

【メイドCの部屋】

男「さてと、ベットに寝かせて…」

メイドC「…」スー

男「あとは…これか。さすがにこの量はメイドCじゃ一晩では終わらないな」

男「さて、部屋で採点しますか。ふふはははーぁ、赤点はどこのどいつかなぁ」ゲラゲラゲラ

パタン…

本日は以上です。おやすみなさい

今日の更新はできそうにないです、すいませんorz
近いうちに更新できたらしたいです

どうも1です。申し訳ないのですが、リアル多忙につき本日も更新できそうにないですorz
更新できそうになり次第、報告します。

生存報告です。更新が滞って申し訳ないですorz

今週の休みには更新できそうです

すいません、諸事情により今日の更新ができなくなりましたorz

明日更新します

更新しますー

次の日・朝
【メイドCの部屋】

メイドC「んん…」

メイドC「あっ!テストの採点が…」

メイドC「ってあれ?終わってる」

メイドC「また妖精さんかな?」



男「」

メイド長「ご主人様、朝になりました」

男「あと2時間…」

メイド長「かしこまりました。それではなすべきことがあるので失礼します」

男「…おう」

男(珍しく引き下がったな。まあいいや、寝よ)

\ショータイ!/ \エッ!?チョット!?ウワアアアアアアア・・・/

男「ってショタが危ないな」ムクリ

男「メイド長よ!ここに!」

メイド長「はい、ここに。………チッ」ショタッ

男「舌打ちしたろお前」

男「お前、昨日のことを忘れたとは言わせんぞ?」

メイド長「…メイドは過去を振り返らず、今のためにご奉仕…」

男「いい話風にしてうやむやにするのもなしな」

メイド長「えー」

男「今日耐え切れなかったらショタとは別の吸血鬼をよこしてもらう」

メイド長「そんなことされたらショタが戻ってくるまでいびりを繰り返すしかないじゃないですか!」

男「いや今日だけでも耐えろよ」

メイド長「ぐぬぬぬ…、かしこまりました」

【メイドBの部屋】

メイドB「この魔法を組み合わせて・・・うん」

コンコン

男「メイドBよ、この前伝えたあれはできたか?」

メイドB「出来た」

男「ふむ。これでお忍びで城下町に・・・」グフフ

メイドB「報酬の休暇は?」

男「今日明日は自由に休「本屋行ってくる」むがよいってもういないし」

男「まあいい。これでうまく顔を隠すことが・・・」

短いですが、今日はこの辺で。おやすみなさい

ぬわぁぁんもぉぉ仕事だるいよぉぉぉ

生存報告です。仕事が落ち着き次第更新しますorz

そろそろ紳士スタイルも寒くなってきたから靴下履いて良い?

おかしい、>>1がショタコンになっとる。というか単なる性犯罪者じゃねーか!

>>803 エロはないので服を着た方がいいですよ つ(網タイツ)

生存報告です。もうちょいで忙しい期間を抜けそうです

メリー苦しみます

明後日から休みに入るので、それから更新できそうです。
お待たせして申し訳ないorz

良い子のみんなー!元気かなー! 1お兄さんはねー



\  ヽ  |  /  /
 \ ヽ | /  /
\         /


_ ひ ん し で す _
    / ̄\
―   |^o^|   ―
    \_/
 ̄          ̄
/         \

 /  / | ヽ \
/  /  |  ヽ  \


更新が遅くなり申し訳ありませんでしたorz
更新しますー。久々なのでいつも以上に遅筆になるかもしれません


ショタ?ワタシ、メイドチョウ、チガウ。OK?

男「…なんか長らく待った気がする。なにかはわからんが」

男「まぁいい。それじゃあ街に行って…」

メイド長「男様」

男「…何だ?俺は今から街に行ってな…」

メイド長「女領主様からの使いの者が来ました」

男「…ふむ?何の用かは聞いたか?」

メイド長「それが男様に女領主のところに来るようにと、一点張りで…」

男「ふむ。まずは使いに会わせろ」

メイド長「かしこまりました。応接間にお通しします」

男「使いの者とは貴様だったか」

女領主の使い(女領使)「男様チーッスwww今日も元気そうっすねwww」

男「ふん、貴様こそ相変わらずだな」

女領使「いやーwww本来だったらもう少し元気なんすけど男様の威光がパなくて霞みますわwww」

男「で、用件とは何だ?」

女領使「慌てないwww慌てないwwwあ、メイド長さんwww申し訳ないですけど、お水もらっていいですか?www」

男「熱湯でいいぞ」

女領使「うはwww男様ひでぇwww」

メイド長「かしこまりました」シュタッ

女領使「ちょwwwどっちwww」

男「…で、人払いは済んだが」

女領使「…申し訳ございませんが、本当にここでは話せない内容なのです。ただ、男様がいらっしゃった方がことがいい方向に進むと女領主様はお考えです」

男「…わかった。出向こう」

女領使「ありがとうございます。…あと、こちらのお手紙をお読みください」

男「?」

男手紙拝読中…

男「…マジか」

女領使「マジです」

男「…」

メイド長「お入れしました」

女領使「マジはえぇwwwさすがメイド長さんっすwww」

女領使「ってマジ熱いwwwメイド長さんの愛を感じ」

メイド長「…あ?」ビキビキ

女領使「…何でもないです」

女領使「と、とりあえずは案内しますんでwwwよろしくwww」

本日は以上です。次は来週あたりになりそうです。それではおやすみなさい

更新キタ━(゚∀゚)━!

更新キタ━(゚∀゚)━!

更新しますー
酒入ってるから誤字脱字あるかもしてません…

メイド長「で、あのウザいのはなんと?」

男「ああ、女領主からの呼び出しだ。内々の用事だと。準備しろ」

メイド長「かしこまりました」

男「あと、ああ、クソ。メイドBは街か。…ちょっと試してみるか」



騎士「で、だ」

ショタ「何の用ですか?」

男「お前ら二人がいたら召喚できるかどうかを確かめたくてな。まぁ無理…」

メイドB「ただいま」ヴィン

男「転移魔法とかマジかお前」

メイドB「今すぐ帰らないと、後悔する気がして…。ちなみに行先に掛け算がないと発動しない。テンション的に」

男「このポンコツが!」

男「あー、まあいい。早速出番だ」ゴニョゴニョ

メイドB「…分かった。もうちょっと待って」ジィーッ

男「お前ら、もういいぞ。というか帰らないといろいろと失うぞ」

ショタ「?」

騎士「おい今掛け算とか聞こえたぞ!?」

男「騎士は分かってショタは分からんか…」

騎士「最近、いやでも耳に入ってきてわかるようになってきたよ!」

男「…」ポンポン

騎士「無言で肩に手を置くな!」

メイドB「3P…ありだな」

男「いや、ねえよ」サーッ

騎士「そういいながら離れて自分は違うアピールですか!?…はぁ、終わったなら戻ります」バタン

ショタ「???」

メイド長(訳が分からず戸惑うショタ可愛い)トゥンク…

(数刻後…)

男「よし、いろいろ積んだな。行くぞ」

ショタ「なんでボクまで…」

女領使「うぇーいwwwwうぇっwwwうぇっwww」

メイド長「…」シャキン

男「待て!殺すなら女領主から許可を得てからだ」

女領使「殺すのは確定すかwwwマジ怖いわwww」

男「マジだが?」

女領使「えっ」

男「えっ」

女領使「またまたwwwそんなこと言ってwww」

男「メイド長、GO!」

メイド長「すべての不義に鉄槌を」ジャキン

女領使「マジすんませんしたっ!」

本日はここまでで。お休みなさい。

ちなみに>>1はショタコンではありませんが、おねショタはありだと思っています(唐突な告白)

酉ミスしてましたorz

真ⅣFをする前に真Ⅳに手出してました(小声)

ちょっとだけ更新します

女領主の村

男「というわけで着いたが」

女領使「」

メイド長「…」

男「…生きてるか?」

女領使「な…なんとか」

男「ちょっとだけど本気を出したメイド長から逃れるとは」

メイド長「精進せねば」

女領使「あれで本気じゃないんす…ね…」パタリ

男「じょ、女領使ぃぃぃ!」

メイド長「バカやってないで行きますよ」

女領使「女領主様、おつれしあしたwwww」

女領主「女領使、ご苦労様。久しぶりね、男くん」

男「貴様にくん付けで呼ばれると虫唾が走る、女狐」

女領主「相変わらずつれないわね。メイド長もご苦労様。また語り合いましょう」

メイド長「ええ、土産話があるので後程じっくりお伝えします」

女領主「まぁ、楽しみ。それで彼女が件の…」

女王「…」

女領主「…あらあら、妬ましくなるぐらい美しいわね。欲しいわ」

男「相変わらず節操ないな。だが俺のだ、やらん」

女領主「あら、残念」

女領主「で、この子は新人さんかしら?」

ショタ「ふん、私h」

女領主「可愛いわね」ムギュウ

ショタ「んー!んー!」

女領主「あらあら照れちゃって。どうしたのこの子?」

メイド長「私のものd」

男「いろいろあってな。うちに住んでいる。ちなみに吸血鬼だ」

ショタ「…」

男「あと離してやれ、窒息死しかけてる」

女領主「あら、ごめんなさいね」



男「それで、あの手紙のことは本当なのか?」

女領主「ええ、本当よ。私も拾ったときはびっくりしちゃった」

メイド長「何の話ですか?」

女領主「王女ちゃんのお兄さん、拾っちゃった」




メイド長「えっ」

王女「…!?」

今まで見た胸ムギュウで一番インパクトあったのはロボットポンコッツでした。うーん、でかい
本日はここまでで。おやすみなさい。

いやぁ、FGO五章は楽しいシナリオでしたね…。なおガチャ

少しですが更新しますー

男「らしいな。で、何が目的だ?」

女領主「あら、そんなに欲深い女に見えるかしら?」

男「ああ」

女領主「ふふふ、そうね…。後からのお楽しみ、ということで」

男「…ふん。で、その兄とやらはどこに?」

女領主「女領使、連れてきて」

女領使「かしこまりました~~wwwwww」

女領主「あと、驚くかもしれないから気を付けてね」フフフ…

男「あ?」

王女「…」

男「…あのー、女領主さん?」

女領主「何かしら?」

男「王女さんのお兄さんを連れてきたんですよね?」

女領主「ええ」

男「どう見てもバンダナなんですが」

女領主「そうよ?」

男「ええ…」

王女兄「まぁ、しょうがないでしょう。こんな姿だし…」

男「さらっと会話混ざろうとすんなや。…待て、こいつが本人だという証拠は?」

女領主「んー、女の勘、かしら」ニコッ

男「不確かだなぁ、おい!」

女領使(女領主様の勘、外れたことないんですよ)

男「そういえば王女は…!?」

王女「…お兄様」ポタポタ

男「信じ…もが」

メイド長(お静かに)

男(唐突に口ふさぐのやめてくんない!?)

王女兄「…王女、良かった。生きてたか」

女領主「女領使、渡してあげて」

女領使「…うぃっす」

王女「…お兄様」

王女兄「すまない。こんな姿で…」

王女「……お兄様ぁぁぁぁ!」パントヒロゲテビーン!

王女兄「ちょっ!伸びる伸びああああああ!」

男「王女ぉ!?落ち着いて!」

メイド長「そこでこの子が来たんですよ」

女領主「へぇ、そうなんだ」

男「そこ!談笑しないで手伝って!」

本日はここまでで。おやすみなさい。

お久しぶりです、更新が滞って申し訳ないですorz

仕事が忙しくて…というのもありますが、続きが思い浮かばないのが主な原因です。
何かしら思い浮かぶまで、お時間くださいorz

遅くなり申し訳ありませんでしたorz
これからは前のペースで更新できます…思います…できたらいいなぁ…

というわけで少々更新します

王女兄→バンダナ「うおおおおぉぉぉ!まだ伸びる!まだ伸びるぞぉぉぉ!」

男「あそこで絶叫しているバンダナはさておいて。…で、だ」

女領主「ねぇ、あなた可愛いわね。うちに来ない?」サワサワ

ショタ「何をするんですか!?」

メイド長「ショタはこちらのものですので」サワサワ

ショタ「ひぃ」

途中送信すいません

王女兄→バンダナ「うおおおおぉぉぉ!まだ伸びる!まだ伸びるぞぉぉぉ!」

男「あそこで絶叫しているバンダナはさておいて。…で、だ」

女領主「ねぇ、あなた可愛いわね。うちに来ない?」サワサワ

ショタ「何をするんですか!?」

メイド長「ショタはこちらのものですので」サワサワ

ショタ「なんで二人とも尻を触るんですか!?」

男「痴女ども落ち着け!…あー、そもそもなんでこいつがいるんだ?」

女領主「だから言ったじゃない、拾ったって。うちの木の枝に引っかかってたのよ」

女領使「なんか木の上から声がしてまじこえぇwwwと思ったらいたんすよwwwあ、今のだじゃ…」

メイド長「あ?」

女領主「なんでもないっす」

男「…」コメカミグリグリ

男「ああ、お前はそういう運の持ち主だったな」

女領主「うちにいてもどうしようもないし連れて行っていいわ」

男「…わかった」

女領主「貸し1ね。さて、今日の用件はここまで。あとはゆっくりしていってね」

ショタ「な、なんで私の手をつかんでいるんですか!?」

女領主「なんでって、ねぇ」

メイド長「だめですよ、本人が嫌がっているのに」

ショタ「あなたが言いますか!?」

男「だから俺の後ろに隠れるな」




バンダナ「らめぇぇぇぇ!ちぎれちゃうのぉぉぉ!」

男「まだ伸ばしてたのか!?王女、ストップ、な!?」

本日はここまでで。おやすみなさい

更新しますー

…の前に。いい展開が思いつかないのでメイドAの雇用経緯でお茶をにg更新していいですか?(小声)

男の館

メイドA「ふー、お掃除完了っす。メイド長とショタくんがいないと遅くなるけど静かっすね」

メイドB「同意」

メイドA「さて、今日は何もないし、お茶でも飲むっすかね」

奴隷妹「…」テクテク

メイドA「あ、妹ちゃーん!」

奴隷妹「あ、AさんBさん」ペコリ

メイドB「ハロー」

メイドA「これからお茶のむっすけど一緒にどうっすか?」

奴隷妹「…いいんですか?」

メイドA「もちろんっすよ!えーと、ほかのメンツは…あらら、学校っすね」

メイドB「メイドCはもちろんだけど、奴隷姉が教える側になるとは思わなかった」

奴隷妹「性癖を除くとできた姉ですから」





狼「ックシュン!なんか忘れられてるような気が…。まっ、気のせいか。もうひと眠りするか…」

メイドAの部屋

奴隷妹「うまい」モグモグ

メイドA「いやー、そういってくれると作った甲斐があったっす」モグモグ

メイドB「…」モキュモキュ

メイドA「うーん、静かな二人だと間が持たないっすね…。そうだ!妹ちゃんには私がこの館に来た理由言ってなかったすね。暇なんでざっくりと教えるっす」

奴隷妹「!?」

メイドA「えーとどっから」

奴隷妹「ちょっと待って」

メイドA「ん?どうしたっすか?」

奴隷妹「そんなに簡単に話していいの?」

メイドA「いやー。このご時世、よくある話っすから別にいいかなーと思って」

メイドB「…」ウンウン

奴隷妹「ええ…」

メイドA「そんじゃ、始めるっすよ。あれは3年前のごとだったっす」

メイドB「回想して、どうぞ」




別の国のスラム街

メイドA「おーい、みんな!食料もらってきたよー!」

「わーい!」

「ありがとー!お姉ちゃん!」

メイドA「はい、みんな一列に並んでー!」




メイドA「…ふぅ、何とか今日もしのげたか」

「…姉ちゃん」

メイドA「ん?お前らどうした?」

「今日も大丈夫だったのか?」

メイドA「もちろん!あんな太った兵士どもに捕まるわけないじゃない」

「だけど街で噂になってるよ、お姉ちゃんのことを捕まえるために兵士たちが…」

「うん、なにか策を練ってるって」

「そうよ!いつも分けてくれるひとが言ってたわ」

メイドA「大丈夫だって!それに…」

「それに?」

メイドA「…いつも鍛えてるから、あいつらなんかすぐに倒せるわよ!」

メイドA(…私がいなかったら誰が食料を取ってくるのよ)

すみません、今日はここまででorz

また明日更新します!

すいません、仕事が急に忙しくなったので今週末に更新しますorz

こんばんはー。
少し更新します

とある日

男「たまには遠征を…と思ってきたのはいいものの…」

メイド長「他国で奴隷制がないので表では市場が見つかりませんし、あったとしても警戒された状態で入れません」

男「むぅ…。こうなればそこら辺の貴族を金で…」

メイド長「金ねぇつってんだろ」

「…」キョロキョロ

男「む、あのガキ。なにをしようと…」

「…!」バッ

メイド長「…食料を取りましたね」

店長「…」ジーッ

男「…おい、店長」

店長「あ、はい。いらっしゃいませ」

男「あのガキをつきだすか?」

店長「あのまま出ていったらぼこぼこにしてからそうする予定ですが」

男「…ふむ。ならば、そのぼこぼこにする権利を買おう」つ金

店主「…へへっ、毎度あり」

「…!」ダッ

男「出ていったな。追うぞ」

メイド長「かしこまりました」

別の店
「…すいませーん」

「ああ、きたのか。いつものだ、持ってけ」

「ありがとう、おじさん!」タッタッタッ

「お兄さんだ!…はぁ、世知辛いな…」



メイド長「こっちの店ではパンを貰って行きましたね」

男「ふむ。…メイド長はガキを追ってくれ。住み家がわかったら戻ってこい」

メイド長「かしこまりました」シュタッ↑スタッ↓

男「どうした、もどって…」

メイド長「いけねっ、足音間違えてた」ショタッ

男「…性格を除けば最強なんだけどなぁ、あいつ」

男「まあいい。とりあえずあの店で話聞くか」

本日はここまでです。

新スレ立ててきますねー

次スレです。
次更新する場合は次スレからになると思いますー。
あと1000で要望があった場合はよほどの無茶ぶりではない限り組み込んでいきたいと思いますー
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1470588233

https://i.imgur.com/MWsvaOT.jpg

ネット上でゴンベッサと呼ばれている、都道府県SSの後書き「で、無視...と。」の作者。
2013年に人気ss「涼宮ハルヒの微笑」の作者は自分であると詐称し、炎上した。
詳しくは「ゴンベッサ」で検索

なお、本人は現在も自分のヲチに一人で粘着して三年以上の自演活動を続けており、
さっさとネットから消えればいいものを自演による燃料投下をやめないため
現在も枯れない油田状態になっている模様 →http://goo.gl/HbQkN5

SS作者ゴンベッサとは何者か?
http://www64.atwiki.jp/ranzers/pages/10.html

こんばんは、こちらがまだ空いていたので埋めがてらこちらで更新します



男、メイド長と合流後…

男「場所はつかめたか?」

メイド長「ええ、何人かの子供たちが身を寄せて暮らしていました」

男「大人は?」

メイド長「いませんでした」

男「ふむ…。メイド長よ」

メイド長「人手は欲しいです。ロリショタはもっと欲しいです」

男「まだ何も言ってない上に欲望に溢れすぎてね?」

男「そっちじゃなくてだな。…今、奴隷はクソみたいな生活させるとしたらどれぐらい買える?」

メイド長「クソみたい(に平和(十分な栄養、教育、住居を与えると考える))な生活であれば、あれくらいの人数、どうってことないですよ!」

男「すごく不安になる言い方だな…。まあいい、ならばガキどもをかっさらうか」

メイド長「(話し合いをしたあと、合意を得た上で)誘拐ですか…。さすがですね」

男「…なんか意味深な間があるような気が。いいから行くぞ!」

メイド長(誘拐ってなんだっけ)

「ねーちゃんが帰ってくるまでどうする?」

「とりあえずは洗濯しとこう」

「そーね」



男「おいg…」


メイド長「お待ちください、男様。あなたが最初から行けば警戒されてしまいます。ここは私が…」


男「それもそうだな。よし、行ってこい」

メイド長「かしこまりました」



「相変わらず洗うもの多いなー」

メイド長「もし?」

「?…なんですか?」

メイド長「あなたはそんな服よりも半袖短パンがにあtt」

男「兵士さーん!ショタコンがここにー!」

メイド長「ちぃっ!」ショタッ

「消えた!?…何だったんだ今のおねーさん」

男「…ふぅ。うちのメイドがすまなかったな」

「いえ、というか特に何もなかったので」

男「ああいう怪しい痴女」(スパン)「もといお姉さんがいたらすぐ兵士を呼べ」

「…兵士なんか呼んでも、対応してくれるどころか僕たちを捕まえようとするんだ」

男「…ふん、貴様らがいろいろやらかしているからではないのか?」

「…生きていくためにはこれしか」

男「ふん、貴様らのしたことには興味はない。それよりだ」

「?」

男「お前ら、おとなしくかっさらわれろ」

「…え?」

メイド長「…説明は私が」

男「兵士さーん!」カッ「ってあぶねえ!」

「おねーちゃー…ムグ」

メイド長「はーい二人ともおとなしくしましょうね」

男「危うく永遠におとなしくなりそうだったわ!俺、お前の雇い主!」

メイド長「知るか」(ちっ、わかりました)

男「本音と建て前逆だしその前にあんま変わらねぇ!」

本日はここまでで。おやすみなさい

こんばんはー

すいませんが今週は忙しいのでお休みですorz
次更新する場合は次スレでしますー

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年11月28日 (金) 16:03:44   ID: JC8lc5SB

むう、いいとこで、期待。

2 :  SS好きの774さん   2014年12月25日 (木) 17:01:36   ID: EzcvF8wn

更新キタ!
自分のペースで完結目指してほしい!

3 :  SS好きの774さん   2015年01月17日 (土) 02:31:44   ID: dGjvR6Ye

話面白いです、期待してます、

4 :  SS好きの774さん   2015年01月20日 (火) 08:51:07   ID: MoS3gcwr

更新されてる♪
ブクマつけといて良かった^ ^
体調に気を付けてのこれからも頑張って下さい

5 :  SS好きの774さん   2015年01月24日 (土) 12:48:33   ID: Qz1M8vhk

楽しみにしているぜ

6 :  SS好きの774さん   2015年01月30日 (金) 04:00:10   ID: 2t9-VTIT

提督業と戦車業って…

艦これとWoTかw

7 :  SS好きの774さん   2015年02月22日 (日) 22:14:55   ID: o5_6nHuS

完結付けたん誰?w

8 :  SS好きの774さん   2015年03月07日 (土) 01:14:45   ID: rMeoHKQu

つまらなくなくもない

9 :  SS好きの774さん   2015年03月08日 (日) 21:54:52   ID: xuFuhBvW

おもしろいです!がんばって!!!

10 :  SS好きの774さん   2015年03月16日 (月) 22:59:59   ID: wWEbj4Je

更新楽しみにしてます。
作者さんを急かすようで申し訳ないと思いますが……早く続きを読みたいです。更新お願いします。

11 :  SS好きの774さん   2015年03月21日 (土) 05:33:34   ID: QrWVDX9y

更新wktk

12 :  SS好きの774さん   2015年04月11日 (土) 15:03:32   ID: ODYnoQeN

ショタッ

13 :  SS好きの774さん   2015年05月13日 (水) 14:45:37   ID: QpUsy6dh

がんばれー

14 :  SS好きの774さん   2015年07月05日 (日) 22:23:00   ID: tLMZWYyn

これからも頑張ってください!

15 :  SS好きの774さん   2015年07月06日 (月) 22:52:30   ID: Swgw3J7F

面白いです!
頑張ってください

16 :  SS好きの774さん   2015年07月09日 (木) 01:49:07   ID: rGNPiDjh

これ結構すきだわ、はやく続き読みたい

17 :  SS好きの774さん   2015年07月10日 (金) 16:27:20   ID: HlTdrCnH

面白いわー
期待大 続きはよ

18 :  SS好きの765さん   2015年07月11日 (土) 21:11:53   ID: X5zZIJK4

待ってるよ、いつまでも!
フラグじゃないよ?

19 :  SS好きの774さん   2015年07月23日 (木) 08:25:12   ID: iK7KllTj

面白い!
続きはよ!

20 :  SS好きの774さん   2015年07月24日 (金) 02:26:37   ID: aCzjraSE

待ってるから。
信じてるよ。

21 :  SS好きの774さん   2015年08月01日 (土) 01:28:10   ID: 2k_hObV8

タイトルからは想像出来なかった、、、、










22 :  SS好きの774さん   2015年08月07日 (金) 17:25:57   ID: Ixd9ct9r

はよ(待ってるからゆっくりな)

23 :  SS好きの774さん   2015年09月13日 (日) 21:00:31   ID: k33KyUgx

おらおらあくしろおらおら
犯してやろうか!

24 :  SS好きの774さん   2015年11月27日 (金) 16:31:57   ID: I0nCo1VN

はやくしないと犯すぞ!

25 :  SS好きの774さん   2015年12月11日 (金) 03:30:56   ID: qlrdzvcI

続き~

26 :  SS好きの774さん   2016年01月04日 (月) 00:31:57   ID: QTu3BYIO

待ってるぜこの野郎!

27 :  SS好きの774さん   2016年01月04日 (月) 15:18:09   ID: ehncNfKq

待ってるゾ

28 :  SS好きの774さん   2016年01月25日 (月) 01:24:38   ID: 4PvdAwjY

まってます!

29 :  SS好きの774さん   2016年02月16日 (火) 21:36:54   ID: ImVmHYng

期待
作者さんがんばー

30 :  SS好きの774さん   2016年02月26日 (金) 06:16:19   ID: lV4HyEaa

支援

31 :  SS好きの774さん   2016年03月14日 (月) 07:55:51   ID: 9lkaQeWU

応援しています

頑張ってください(ง •̀_•́)ง

32 :  SS好きの774さん   2016年03月31日 (木) 13:41:47   ID: cQ5LA8SA

続きに期待

33 :  SS好きの774さん   2016年04月09日 (土) 09:15:15   ID: t67wQlcX

かなり、面白いw

34 :  SS好きの774さん   2016年04月20日 (水) 22:59:29   ID: LSYCelub

期待してるよ!

35 :  SS好きの774さん   2016年08月02日 (火) 21:54:43   ID: EElr2hf-

更新キタ

36 :  SS好きの774さん   2017年06月23日 (金) 15:50:10   ID: UgWVPMzN

続きどこ〜?

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