とある日の昼下がり、しんちゃんは、突然僕にそう言ってきた。
でもまあ、それはいつものことだからなぁ。しんちゃんがこう言いだすのも、何度目か分からない。
どうせまた、お父さんかお母さんとケンカしたのだろう。
……でも、この日のしんちゃんは、いつもとは違っていた。
柔らかい表情じゃなくて、とても、真剣な顔をしていた。でもどこか、とても悲しそうだった。
よく見れば、パンパンに膨れた、いつものリュックサックを背負ってた。
「クゥーン……」
(しんちゃん、どうしたの?)
「おおシロ!一緒に行ってくれるか~!」
しんちゃんは僕を抱きかかえて頬擦りする。
「キャンキャン!キャンキャン!」
(違うよしんちゃん!違うから!)
「うんうん!そうそう!すぐに、出発するゾ!!」
しんちゃんは、僕を引きづりながら家を飛び出した。
――これは、僕としんちゃんの、とある夏の日の出来事……
みさえ「こらっ! いつまで散歩行ってんの! あれ、シロは?」
しんのすけ「なんだそれ」
ゲンコツ
みさえ「まぁいいか、あんなクソ犬」
しんのすけ「殴られ損だゾ……」
ひろし「ただいま~」
しんのすけ「おかえりとうちゃ~ん」
ひろし「2千円返せなかったから川口に腕切られちゃったぜ、いてて……」
みさえ「このボンクラ亭主! まぁ良いわ」
しんのすけ「あれ? ひまは?」
ひろし「おいおい、昨日売っちまったろ?」
しんのすけ「あ、そうだったゾ」
需要なさそうだな
しんちゃん好きだから書くの辞めるわ
ID:cKQ00EM0Bは自分のスレ立てろよ
とっくに消えたと思った>>1が戻ってきて俺は暴言を吐かれる
やっぱおーぷん最高ですわ
このSSまとめへのコメント
書いたんだから、最後までやれ〜
※1
IDよく見ろ
スレ立てた人が戻ってきたんだよ
そーなんだ