鍛冶屋「王様に献上する武器作る」 (34)

鍛冶屋「というわけだ。とりあえず形状>>5、名前>>10、素材>>15

ksk

鍛冶屋「形状はレイピアにしよう。エレガントな武器だ。王様も喜ばれるだろう次は名前か。」

ロイヤルアナルディガー

鍛冶屋「名前はロイヤルアナルディガーにしよう。レイピアらしいエレガントな名前だ。」

鍛冶屋「次は素材か、一番悩むな…
一応城下一の鍛冶屋だしいろいろとあるが…」

ウラン

鍛冶屋「素材はそうだな…ウランなんかどうだ?そう言えばウランを加工するときは防護服を忘れるなとばっちゃが言ってたな。」

鍛冶屋「よし!できたぞ!
途中何回か鼻血が出たが、まぁ日々の疲れが溜まっているのだろう。よし、王様に献上しに行くか」

鍛冶屋「しかしあれだな、レイピアなのにこんな形をしていては敵を突き刺せない気がするのだが大丈夫なのか?自分で作っておいてあれだが。
お、王城についたぞ。」
衛兵「何用で参った?!」
鍛冶屋「王様に献上する剣を持ってまいりました。」
衛兵「よし通れ!」ハナヂツ-

鍛冶屋「王様!武器を献上いたしに参りました!こちら、ロイヤルアナルディガーというレイピアにございます。」
王「おお、ご苦労であった。随分奇抜な形をしておる武器じゃが、敵を殺めることは可能なのか?」
鍛冶屋「は!こちらウランという素材で作っておりまして、攻撃力に関しましては天下一品のものと先代より言われております。」
王「おお!それはよいものじゃ!」ハナヂツ-
鍛冶屋「王様!鼻血が…!」
兵士「申し上げます!城内の者複数が鼻血を垂らしております!」

王「それは由々しき事態じゃ!城内の医師にあたらせよ!鍛冶屋、そなたは大丈夫か?」
鍛冶屋「実は私もここに参る途中…」
王「なぬ!おぬしも早く帰って医者にかかった方がよかろう!下がって良いぞ!」
鍛冶屋「ありがたきお言葉。では私はこれにて失礼させていただきます。」

鍛冶屋帰宅後

王「鼻血を垂らすものは減るどころか増える一方じゃった。新型の疫病か何かかも知れぬな、早々に手を討たねば。
にしてもあれじゃ、この剣を見ているとこうムズムズするというかそんな感覚に見舞われる。これはなんなんじゃろうか?」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom