真「え?誕生日祝いに>>3に連れてってくれるの?」>>7「うん!」 (138)

>>7「昨日プレゼントが用意できなかったのは今日のためだよ」

真「ありがとう>>7!一度行ってみたかったんだ、嬉しいよ!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1409364430

美希

東京

真「着いたね、東京都!」

美希「電車に乗ったらすぐ着くけどね」

美希「それじゃあ真くん、今日は真くんの好きにしていいよ」

美希「好きなとこ行ってもいいよ、お金はミキがだすの」

真「ありがとう美希! それじゃあ新しくできた>>10に行くとしようか!」 

東京スカイツラー

真「東京スカイツラーに…ごめん、噛んじゃった」

美希「真くんったら、あわてんぼうなの」

美希「スカイツリーはこっちだよ、でもその前に変装しないと」

美希「トップアイドルが街中で歩いたら目立つってハニーが言ってたの」

真「うん、それもそうだね」

東京スカイツリー

真「うわーっ、高いねー」

真「東京タワーで見た景色よりはるかに小さく見えるよ」

真「…でもちょっと怖いな…」

美希「ミキが着いているから大丈夫だよ♪」

真「ありがとうミキ」

>>15「キャー! 高あああああああい!」

あずさ

あずさ「高いわー、誰かああああ!」

真「あずささん!? なんでこんなところに!?」

美希「どうせ帰ろうと思ったら迷子になったってオチなの」

真「あ、そうか」

あずさ「あ、誠ちゃん、美希ちゃん! よかったわー」

あずさ「もう帰れないかと思ったわ」

真「これからは誰かと付き添ったほうが良いですよ」

あずさ「それもそうね、後一つ勘違いしているわ」

真「勘違い?」

あずさ「私が迷子になったのは帰るんじゃなくて新しくできた>>19に行くためよ」

あずさ「私が迷子になったのは帰るんじゃなくて新しくできた水族館に行くためよ」

真「水族館?」

美希「あ! ミキそこ知ってるの!」

美希「二人とも着いてきて! 案内するの!」

真「え、ちょっと待ってよ!」

あずさ「あらあら~」

水族館

真「意外と近くにあったんだね」

真「まあでも水族館も悪くないかな」

美希「見て見て! ペンギンさんなの!」

あずさ「あれは鮫かしら?」

真「あそこには>>24が泳いでいるね」

伊織

真「あそこには伊織が泳いでいるね」

美希「え!? でこちゃん!?」

ザッパーン

伊織「獲ったどー!」ピチピチ

美希「ちょっとでこちゃん、なにやってるの!?」

伊織「見りゃわかるじゃない、狩りよ狩り」

真「なんで水族館でやるの!?」

伊織「私のパパ、ここのスポンサーを務めているのよ」

伊織「つまり特権よ、それにここの魚たちは水族館のじゃなくて別のところから持ってきたから別に良いでしょ」

伊織「あと、みんな私の狩りの姿を見て満足しているようだし」

イオリンサイコー イオリンマジテンシ

真「う~ん、いいのかな?」

伊織「さてと、もう泳ぐのも飽きたし、>>30に行こうかしら」

伊織「あんたたちも行く?」

美希「うん!」

あずさ「せっかくだからそうしましょうか」

真「なんかだんだん目立ってくるな~…」

スイパラ

スイーツパラダイス 池袋点

伊織「ん~♪ このケーキおいしい~」

美希「このイチゴババロア最高なの!」

あずさ「これほんとおいしいわね~」

真「疲れたときには甘いものが一番だね!」

>>33「ん~、最高♪」

千早

千早「ん~、最高♪」

真「ほんと、最高だよね」

千早「ええ!」

真「…え?」

千早「ん? どうかした?」

真「何で千早がいるの!?」

千早「誠たちの後をこっそり着いてきたのよ」

千早「迷惑だったかしら?」

美希「ぜんぜん」

あずさ「まったく」

伊織「大歓迎!」

真「一緒に食べたほうがおいしいよ!」

千早「そうね」

一同「ごちそうさま~」

美希「食べたら眠くなってきたの…」

伊織「私も…」

千早「それじゃあ眠気覚ましに>>40に行きましょうか」

あずさ「>>40?」

真「なるほど…>>40

テレビ局

テレビ局

真「フリーで行くテレビ局はなんか違うね」

警備員「お疲れ様です」

伊織「ご苦労様」

真「トップアイドルだと簡単に入れてなんかえらく感じるね」

千早「そうね、そういえば今>>43が歌の収録をしていたわね」

千早「見に行ってみましょうか」

真「うん!」

P

P「ぼっち~、ぼっち~、一人~ぼ~ち」

P「一人で~カラオケ、一人で居酒屋~」

真「な、なにこの悲しい歌…」

千早「この歌全国の独身中年サラリーマンに人気なのよ」

千早「内容が共感できて同情したくなるんですって」

真「へ、へえ…」

収録後

P「よお千早、真たちも一緒か」

真「まさかプロデューサーが歌を歌うなんて」

P「社長の提案でな、俺も歌ったら良いんじゃないのかって言われてな」

P「意外と好評だったからこうやってたまにテレビ局に言って収録するんだ」

真「ふ~ん…あ、そうだ! プロデューサー、一緒に誕生日デートでも行きませんか?」

P「気持ちはありがたいんだがこれから次のライブの準備をしなきゃいけないんだ」

P「代わりといっては難だが>>50に連絡してみるよ、もしかしたら行ってくれるかもしれないぞ」

真「本当ですか!? やった!」

律子

P「OKを貰ったぞ、場所はここだ」

真「はーい」



律子「改めてお誕生日おめでとう、真」

真「ありがとう律子、昨日は楽しかったよ」

律子「それじゃあ今日も楽しみましょっか」

真「うん!」

伊織「律子、何か良いところ知ってる?」

律子「>>54なんてどう?」

後楽園のヒーローショー

後楽園

真「緑が多くて見るヒーローショーは格別だね」

あずさ「そうね~」

ヒーロー「出たな怪人!今日こそ貴様を倒してやる!」

怪人「ガーハッハッハッ! そうはいくか!」

怪人「手出しできないように観客を人質に取ってやる!」

怪人「そうだな…こいつだ!」

真「え!?」

真「キャー! 助けてー!」

怪人「ガーッハッハッ! どうだ、手出しはできまい!」

ヒーロー「それはどうかな?」

怪人「ひょ?」

ヒーロー「今だ!」

ドガッ

怪人「うぎゃっ!」

スーパーヒーロー「子供を人質にとるとは卑怯なヤツだ」

スーパーヒーロー「貴様のようなヤツは私たちが成敗してやる!」

怪人「2対1なんて汚ねぇぞ!」

ヒーロー・スーパーヒーロー「お前が言うな!」

真「助けてくれてありがとう!スーパーヒーロー!」

スーパーヒーロー「ここは危険だ、下がっていなさい」

真「はい!」

ヒーロー・スーパーヒーロー「これで終わりだ!」

怪人「ひぃ!」

ヒーロー・スーパーヒーロー「ダブルジャスティスフィストォ!」

ドゴオオオオオオオオオオン

怪人「ぎゃああああああああああ!」

ヒーロー・スーパーヒーロー「正義は勝つ!」ジャーン!

真「楽しかったね、ヒーローショー」

美希「真くん、お姫様みたいだったの」

律子「さて、次はどこに行こうかしら」

>>60「ふぅ…スーパーヒーロー役って結構疲れるわ」

雪歩

雪歩「スーパーヒーロー役って結構疲れます…」

雪歩「でもまさか真ちゃんを助けたなんて…私って真ちゃんのヒーローになれたかな//」

真「あ、雪歩」

雪歩「ま、まことちゃん!?」

真「雪歩もヒーローショーを見てたの?」

雪歩「え、あ…その…」

雪歩(バイトしているのは秘密にしないと…)

雪歩「うん!私、こういうの好きだから」

真「そうなんだ」

あずさ「ねえ雪歩ちゃん、私たちとどこか行かない?」

律子「好きなところ選んでも良いわよ」

雪歩「それじゃあ私、>>65がいいです」

築地市場

築地市場

真「おいしそうな魚がたくさんあるね」

律子「そういえば魚切らしていたわね」

律子「せっかくだから何か買いましょうか」

雪歩「真ちゃんのために何かご飯でも作ってあげるよ」

真「ほんと!?」

雪歩「うん!」

>>70「ご馳走になります!」

亜美

亜美「ご馳走になります!」

真「亜美!?」

亜美「いやー、まさかこんなところでまこちんたちに会えるなんて…」

亜美「これも何かの運命ですな→」

律子「竜宮小町全員集合ね」

伊織「そういえばそうね」

亜美「楽しみだなー、ゆきぴょんの料理」

真「亜美がいるということは真美もいるの?」

亜美「真美は>>76にいるよ」

豊洲

豊洲

亜美「やっほー、真美」

真美「あ、亜美!」

真「これSASUKEじゃないか!?」

千早「そういえば7月に新しく作られたわね」

真「僕一度やってみたかったんだ!」

真美「真美、これ全くクリアできなくて…」

真「僕に任せてよ!」

真「へへっ、どんなもんだい!」

律子「凄いわ真、最高新記録よ!」

雪歩「流石真ちゃん!」

美希「運動に関しては真くんに右に出るものはいないの!」

真「こりゃもう本格的にSASUKEに参加しようかな?」

プルルルルルルルル

真美「もしもし? あ、>>81!」

真美「え?いま>>84にいるの?」

真美「わかった、今行く」

真美「あ、そうだ! いままこちんたちといるから誘ってもいい?」

真美「わかった、それじゃあまた」ピッ

上野動物園

上野動物園

真美「やっほー、ひびきん!」

響「あ、真美! 真たちも来てくれたのか」

真「動物園なんて響らしいね」

響「うん!」

ゾウ「パオーン」

響「ゾウ太郎、真の大ファンだって言ってるぞ」

真「え? ありがとう! ゾウにまで知られているなんて有名になったな~」

伊織「ていうかゾウ太郎ってなに勝手に名前をつけているのよ」

律子「まあいいじゃないの」

あずさ「響ちゃんらしいわね~」

ワイワイ ガヤガヤ

オイ、アソコニイルノッテ マチガイナイ、765プロノアイドルタチダ
エ!? ホンモノ? アクシュシテモラオウカナー トウマクンオリニハイラナイデヨー

真「まずい! 気づかれた!」

律子「そりゃこんなにトップアイドルたちが集まったらバレるに決まってるわよ」

響「逃げるぞ!」

マテー マコトサマー! トウマクンガタベラレター! アクシュシテクダサイ!



千早「うまく撒いたようね」

雪歩「みたいね」

美希「これからどうするの?」

伊織「響、なんとかできない?」

響「じゃあ>>88のところにいってみないか?」

黒井社長

黒井「君、どうかね? 私のところでアイドルをやってみないか?」

少女「私、今急いでるので後にしてください」

黒井「そうか、気が向いたら電話してくれ」

少女「変な人…」

黒井「」ガーン!

響「よお、黒井社長」

黒井「おお、響ちゃん! 961プロに戻ってきてくれる気になったのか?」

響「そんなわけないだろ」

黒井「…なら何しに来た」

響「>>92

961時代に得た情報をネタに強請ろうと思って

響「961時代に得た情報をネタに強請ろうと思って」

黒井「何!? ネタだと!? どんなだ」

響「いろいろあるけど一番は…」

美希「>>97とか?」

響「あ、それそれ!」

社長の事が好き

響「黒井社長、自分たち、アンタが高木社長の事が好きだって知ってるぞ」

黒井「そ、そんなわけ…ないだろ//」

真「わかりやすいね」

黒井「…仮に私が高木のことが好きだとしてもそれをネタにしてどうするつもりだ」

響「大手プロダクションの社長が同性愛者だとばれたら」

千早「ただごとじゃないわね」

伊織「おっさんのカップリングなんて吐き気がするわ」

黒井「」

黒井「ふん! 敗者を愚弄してそんなに面白いか!」

黒井「そんなネタ欲しいならくれてやる! 二度と私の前に現れるな!」

響「………」

亜美「どうするのひびきん?」

響「いい考えがあるぞ」

961プロ社長室

黒井「くそっ! どいつもこいつも馬鹿にしやがって!」

受付「黒井社長、765プロの高木様が面会を望んでいますが」

黒井「高木からだと? 私を笑いに来たのか…」

黒井「…通せ、もうどうだっていい…」



高木「どうした? 笑えよ」

黒井「私は貴様に一生かかっても償えないほどの悪行をしたんだぞ」

黒井「笑えよ、私はもうなにも…」

ギュッ

黒井「何の真似だ!?」

高木「すまなかった」

黒井「…なぜ私に謝る、お前は被害者だろ!」

高木「いや、一番の被害者はお前だ」

高木「私は、お前の気持ちに気づいてあげられなかった」

高木「あれほど長い間一緒にいたのに…何もわかってあげられなかった」

高木「すまない…」

黒井「…だからなんだ」

高木「せめてもの罪滅ぼしだ、これを受け取ってくれ」

黒井「これは…指輪?」

高木「結婚しよう、黒井」

高木「そしてもう一度やり直そう、お前のことをまた知りたい」

黒井「…はい//」

チュッ

真「一件落着だね」

真美「さすがひびきん!」

亜美「あの二人を仲直りさせるなんてすごいよ!」

響「自分完璧だからな!」

千早「それでこれからどうするの?」

律子「だいたいまわりつくしたわね」

>>108「なら>>111なんてどうですか?」

真「うわっ!>>108、いつの間に!」

北斗

やよい

北斗「やよいちゃんのところをお勧めするよ☆」

真「うわっ! 北斗! いつの間に!?」

北斗「チャオ☆」

北斗妹「初めまして、皆さん」

真「このかわいい子誰?」

真美「ほくほくの彼女?」

北斗「いや、俺の妹だよ」

一同「えーーーーーーーーーーーーーっ!」

北斗妹「兄がお世話になっています」

真「いえどうも」

律子(スタイル良いわねー)

伊織「でもなんでやよい?」

北斗「さっき一人でたくさん買い物をしていたのを見たんだ」

北斗「俺たちも手伝っていたけど遠慮されて断られたんだ」

北斗「目の前のエン…女の子を助けられないのは正直苦だったよ」

北斗「だから君たちに彼女のことを伝えることで彼女を助けることになると思ったんだ」

真「なるほど」

美希「どうするの?」

千早・伊織・亜美・真美「せっかくだからいきましょうか」

響「うわっ、ハモった!」

あずさ「あらあら~」

真「それじゃあやよいのところに行ってみるよ、ありがとう北斗」

北斗「幸運を☆」

北斗妹「兄さん、早く行きましょ!」

北斗「おいおい、引っ張るなよ」

伊織「微笑ましいわね」

雪歩「本当ね」



やよい「よいしょ、よいしょ…」

やよい「お、重いです… やっぱりあの時助けてもらえば…」グラッ

やよい「わ、わわわわわ!」

ガシッ

やよい「え?」

真「やあ、やよい」

やよい「ま、真さん!? なんで」

真「北斗が伝えてくれたんだよ」

やよい「北斗さんが?」

真「手伝って欲しいなら連絡してよ」

千早「困った時には」

伊織「お互い様でしょ」

亜美「一人じゃ大変だよ」

真美「私たちに任せてよ」

律子「しっかりしてることはいいことだけど」

美希「頼ってくれても良いんだよ」

雪歩「迷惑をかけたくない気持ちはわかるけど」

響「そんなことを気にする自分たちじゃないぞ!」

あずさ「だって私たち…」

一同「仲間だもんげ!」

やよい「皆さん…」ウルッ

やよい「わかりました…それじゃあお願いします!」

真「力仕事は任せてよ!」

伊織「それにしてもよくこれ全部運ぼうとしたわね」

美希「弟妹が多いと大変なんだね」


高槻家

やよい「皆様ありがとうございました!」

真「やっとついたよ」

長介「お姉ちゃんお帰りー」

>>123「お帰りなさい」

響「あれ? >>123も来ていたのか?」

あまとう

冬馬「よお、お帰り」

真「冬馬!? なんでこんなところに!?」

冬馬「動物園のトラに襲われて血まみれになって倒れているところを彼女に助けてもらったんだ」

響「じゃあその買い物は冬馬の看病のためか?」

やよい「それもあるけど家族たちのご飯のために」

やよい「あ、でもこの人数じゃ足りませんね…」

雪歩「大丈夫だよやよいちゃん! さっき築地に言ってたくさん買い物したんだよ!」

千早「これだけの人数で食べてもまだ余るくらいだわ」

やよい「みなさん…ありがとうございます!」

響「それじゃあ早速作るぞ!」

冬馬「料理なら俺の十八番だぜ! 任せろ!」

冬馬「おりゃああああああああああああ!」トントントントントントン

冬馬「うりゃああああああああああああ!」ジュウウウウウウウウウ

冬馬「とりゃああああああああああああ!」グツグツグツグツ

真「あれだけの量を一人でこなせるなんて」

冬馬「いつも自炊したり北斗たちや事務員やプロデューサーに作ってやってるからな」

冬馬「だが流石にこれだけの量を一人で裁くのは大変だぜ!」

真「じゃあ手伝うよ」

雪歩「じゃあ私も」

律子「できることがあるなら任せて」

冬馬「よし! じゃあそこの魚を…」

ワイワイ ガヤガヤ

>>127「なんだかおいしそうなにおいがしますね」クンクン

貴音

貴音「なんだかおいしそうなにおいがしますね」クンクン

貴音「ここは…確かやよいの家」

長介「あ! 貴音お姉ちゃんだ!」

貴音「あなたは長介ですね」

長介「姉ちゃん! 貴音姉ちゃんが来たよ!」

やよい「あ! 貴音さん!」

貴音「やよい、この匂いは…」

やよい「今765プロの皆さんと冬馬さんが一緒に料理を作っているところです」

貴音「なんと!」

やよい「一緒にどうですか?」

貴音「それではお言葉に甘えて…」

真「あ、貴音!」

貴音「おや真、昨日はおめでとうございます」

真「えへへっ、ありがとう!」

千早「しかし東京であちこちまわったらまさか765プロのみんなが全員そろうなんて」

美希「これも何かの縁なの」

あずさ「散歩するだけでこんなことになるなんてね~」

伊織「結構楽しかったわ、毎日こうだったら良いのに」

千早「ねえ、何か忘れてない?」

律子「そういえばそうね、プロデューサーは今仕事だし」

雪歩「なんだろ…大事な人を忘れているような…」

亜美「あ、ピヨちゃん!」

真美「ああ、そうだ、ピヨちゃんのことを忘れてた!」

響「そういえばそうだったぞ」

やよい「それじゃあ電話して一緒に食べましょう!」

冬馬「なんだ? まだ増えるのか? 上等だ! とびっきりの料理を作ってやるぜ!」ジュウウウウウウウウウウ

しばらくして

小鳥「このまま今日も一人で寂しく過ごすと思っていました」

小鳥「今、私…感動しています!」

小鳥「こうしてみんなと一緒にご飯を食べるときが来るなんて…夢なら覚めないで欲しいわ!」

真「わかったからほら、涙拭いて」

律子「よっぽど寂しかったのね」

冬馬「おまたせ! カレーにラーメン、おにぎりにチャンプルー、刺身にその他色々あるぜ!」

真「あれだけのものをこんなに仕上げるなんてすごいよ!」

亜美「いい旦那さんになれるかもよ」

冬馬「はは、よせよ ほめても何もでねえぞ!」

冬馬「おかわりあるからじゃんじゃん食えよ」

真「サンキュー」

やよい「それじゃあ皆さん、せーの」

一同「いただきまーす!」


長介「兄ちゃん、俺たちのご飯」

かすみ「あたしたちも」

冬馬「おう! ほら、俺特製のシーフードカレーだ!」

弟妹たち「わああああああ!」パアアアアアアアア!

一同「ごちそうさまー」

真「もう食べられないや」

美希「ミキもー」

貴音「おいしゅうございました」

響「貴音、まだ余裕あるらしいな」

貴音「はい」

雪歩「そろそろ暗くなってきたね」

あずさ「それじゃあそろそろ帰ろうかしら?」

やよい「皆様、今日はありがとうございました!」

真「あれ? 冬馬と千早と伊織は帰らないの?」

冬馬「これだけの量を一人で洗うのは大変だろ? 後始末は自分でやらないと」

千早「私も手伝うわ」

伊織「私も」

真「そっか(冬馬はともかく二人はあれは本音じゃないな)」

真(まあ冬馬がいるから大丈夫だろ)

真「それじゃあみんな、またね!」

一同「また明日ねー」

真「ただいまー」

真一「おう真、お帰り」

真「今日はもうくたくただよー」

真一「そうか、お疲れさん もう風呂沸いたから入っていいぞ」

真「はーい」



真「今日は楽しかったなー」

真「明日はもっと楽しくなるといいなー」

真「へへっ♪」

~菊地真のバースデイアフターアドベンチャー~

        おわり…?

春香「………」

春香「……フッ…フフッ」

春香「フフフフフフフフハハハハハハハハハハハ」

春香「アーッハッハッハッハッハッハッハッハッ!」

春香「メインヒロインをハブるなんていい度胸じゃないの!」

春香「この恨み、数倍にして返してあげるわ!」

春香「目指せ! 主役奪還!」

          つづく

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