夕張「提督と結婚した未来?」 (28)


夕張「提督と結婚したけど…他の子と結婚した未来を見てみようかしら?」

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夕張「まずは天津風ちゃんね」

初夜

天津風「今日は良い風が吹いているわ」

提督「風なんて吹いているか?」


天津風「吹いているのよ、心の中にね」

提督「それは困ったな」

天津風「えっ?」

提督「心の中に風が吹くのは寂しいからだろ」天津風を抱きしめて

天津風「もう…違うんだから…暖かい風が吹いているのよ」





退役時

提督「島風達との別れはすませたのか?」

天津風「ええ。今度、遊びに来るって言ってたわ」

提督「…庭付きの家で良かったな」

天津風「もう!私も島風も昔みたいに走り回らないわよ!」

提督「この前…」

天津風「あ、あれはその…そう、たまたまよ、たまたま」

提督「はいはい、とりあえず我が家に帰るか」

天津風「むぅ…まあ、いいけど。それと我が家じゃない」

天津風「あ、愛の巣なんだからね」真っ赤


終わりの時

天津風「…あら、風が吹いてるのね」

提督「そうだな…暖かい風だ」

天津風「そうね…貴方の側にいつも吹いてる風だわ」

提督「天津風の側でも吹いてる風だろ」

天津風「そうね…私達の風ね」

提督「……」

天津風「もう泣かないでよ…風は常に貴方の側にあるんだから」

天津風「さようなら、貴方…愛してるわ」

提督「…ああ、愛してるぞ。天津風」




夕張「うぅ…天津風ちゃん…」泣いていて

夕張「寝取られ気分で見てたけど最後のあれは卑怯よ…」

夕張「ぐす…次に行きましょう、次」

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夕張「…大潮ちゃんにしよう」

初夜

大潮「あぅ……」布団に潜っていて

提督「す、すまなかった…」

大潮「痛いって言いました…」

提督「……すまん」

大潮「お腹たぷんたぷんになったんですよ…」

提督「それは大潮が可愛いから…」

大潮「もう!そんな事を言ってるんじゃないです!」

提督「じゃあどうしろと…」

大潮「提督の魚雷が大きすぎるんです…」

提督「小さな身体に大きめ魚雷だろ?」

大潮「もう、司令官なんか知りません!」





退役後

大潮「お疲れ様でした」

提督「大潮は本当に良かったのか?」

大潮「私は駆逐艦大潮よりも司令官の妻の方が大事です」

提督「……幸せにするよ」

大潮「もう幸せです。ただ夜伽の時にもう少しだけ優しくしてください」.

提督「それは無理だ」

大潮「もー!司令官の馬鹿!」


終わりの時

提督「…大潮」

大潮「どうかしましたか?」

提督「すまない」

大潮「また謝ってますよ」

提督「すまない」

大潮「もう…」

提督「子供達を頼む」

大潮「任せてください!私がどうにかしますから!」

提督「……俺の事は忘れていいからな」

大潮「忘れません…絶対に忘れませんから」

提督「…すまない」

大潮「…もうだから謝らないでくださいよ」


夕張「えっ?なんで提督が30台で死ぬの?えっ、えっ、えっ・」

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