穂乃果「>>3しなくてもいいんじゃないかな?」 (110)


真姫「はぁ? いきなり何を言い出すのよ!」



・安価は絶対
・なのでエロ、グロ、鬼畜系、何でもありんす

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穂乃果「無理しなくてもいいんじゃないかな?」

真姫「はぁ? いきなり何を言い出すのよ!」

にこ「そうよ! 無理しなくて成し遂げられるわけないでしょ!! ていうかそもそも無理なんかしてないし~? ニコは余裕だし~?」
ガクガク

凛「ニコちゃん、膝が笑ってるにゃ」

にこ「こ、これはっ…違っ…! よ、余裕だからよ! 膝すらも笑顔でにっこにっこにー☆ つって」
ガクガク

海未「ニコ……もう、やめましょう」

ことり「穂乃果ちゃんの言う通り、今のまま続けたって…」

にこ「う、うるさいうるさいっ! ニコは決めたの! 絶対にっ、絶対に…」

にこ「>>7してみせるって!!」

呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨呪怨


にこ「呪怨呪怨………………──────────呪怨んでみせるって!! ふぅーっ、ふぅーっ…!!」

海未「だからといってこのままではニコの体が…」

にこ「ニコの体なんてどうなってもいいのよっ!! アイツをっ、アイツをつ!! ニコ一人の体でこの怨みを晴らせるなら悔いなんてないわ!!」

真姫「ニコちゃんの馬鹿ーっ!!」

花陽「真姫ちゃん! ニコちゃんを止め──」

真姫「何でいつも自分一人で…っ、私の体も好きに使ってよ!! その為に私、身も心もニコちゃんに…」

にこ「真姫ちゃん……うん、そうだったわね……」

海未「いや…、そうだったわね、ではなくて…」

真姫「ニコちゃんっ! ここで闇雲に呪いを放っても効果があるのかどうかも定かじゃないし、精神を磨り減らすだけよ!」

にこ「そ、そうね……なら、こういうことはやっぱり希あたりに…」

真姫「ならさっそく生徒怪異室へ」

海未「ま、待ってくださいっ!」

にこ「何よ…、邪魔しないで」

ことり「ほ、放ってなんておけないよ…」

穂乃果「ねぇ、二人は誰をそんなに恨んでるの? それくらい教えてよ」

にこ「……っ」

穂乃果「ねぇ! ねぇってばねぇっ!!」

にこ「……>>11よ」

アッラー


にこ「……アッラーよ」

ことり「あっらー??」

海未「な、何ですか…それは…?」

凛「アッラー……アラビア語で神を指し示す言葉だにゃ」

穂乃果「おぉー、凛ちゃん博識だねー! 穂乃果なんて頭の中でウェカピポがエンドレスリピートされてたっていうのに! もちろん今もねっ!」

花陽「じゃ、じゃあニコちゃん達は神様を恨んでるの…? 確かに、ニコちゃんが歌も踊りもいまいちでスタイルだってちょっとあれなのは、神様によって仕組まれたことかもしれないけど…」

海未「だからといって神を憎んでも何も解決しないでしょう!?」

ことり「そうだよっ! 運命を呪うより、今を受け入れてもっと有意義に生きようよ!」

穂乃果「アーラアーラアラナーミタツ」

にこ「は? さっきから何の話をしてるのよ?」

真姫「特に穂乃果」

ことり「だって二人が神様を人質に世界を牛耳るとかなんとかって…」

凛「アッラーなんでしょ?」

真姫「ちょっと勘違いしてるみたいだけど、私達が言ってるアッラーはA-RISEのことよ」

花陽「ん? んん?」

海未「何故そんな変な呼び名に…」

にこ「し、仕方ないでしょ! にわかファンだと思われたくなかったから…」

真姫「私達は古参よ!!」


ことり「え、えーと……」

海未「これは……」

花陽「どういうことなのぉ!?」

凛「ファンだったら何で恨んでるの?」

真姫「……」

にこ「……」

真姫「……裏切られたのよ。ずっと応援してたのにっ」

にこ「真姫ちゃんっ!」

真姫「別にいいでしょ、これくらい」

海未「一体、何があったのですか…?」

凛「神さえも巻き込んで呪い殺そうとするなんてただ事じゃないにゃ」

にこ「ニコ達は神様を巻き込んだつもりはないんだけどね…」

ことり「ねぇ…、教えて……何をされたの!?」

真姫「そ、それは…」

にこ「いいわ、教えてあげる。ただし知ってしまったら後戻りは出来ないわよ……それでもいいの? 覚悟はある?」

花陽「おっけー」

にこ「……なら話すわ」

にこ「A-RISE…いえ、アッラーは私達ファンに……>>22したのよっ!!」

真姫「これにはさすがの真姫ちゃんもぷんぷんだわ!!」

にこまき厨ってなんであんなに気持ち悪い顔してるの?


にこ「アッラーは私達ファンに……『にこまき厨ってなんであんなに気持ち悪い顔してるの?』──って言ってきたのよ!!」

穂乃果「うぇぇーーっ!!」

にこ「しかも、SSA3DAYSの最終日のアンコールの時に!!」

真姫「ライブビューイングもされてたわ」

海未「そんなことが……」

にこ「わかる…? この気持ちが……アイツらは私達じゃなくて私達を好きでいてくれるファンを愚弄したのよ!!」

凛「想像してたのの200倍くらい酷い話だにゃ」

真姫「でっしょー!!」

花陽「花陽もなんだかイライラしてきましたっ!!」

海未「他のグループを貶めてウケを狙うとは、スクールアイドルの風上にもおけません!!」

にこ「それよそれっ! 悔しいことに会場は超爆笑の渦に……私達は悲しみの渦に……ひぐっ…」

真姫「だから、私達は絶対に……絶対にっ……」

穂乃果「絶対に許さない!!」

ことり「うん! A-RISEは私達の敵!」

海未「地獄の底に突き落として差し上げましょう……ふふふ」

凛「ラーメン食べたいにゃ」

花陽「お腹空きました…」

にこ「あ、あんた達…っ」

真姫「協力してくれるの…?」

海未「無論です」


希「なるほど……そういうわけなら惜しみ無く力貸すよ?」

絵里「私達を…、μ'sを舐めた落とし前きっちりつけてもらわないとね」

凛「この二人がいてくれれば心強いにゃ!」
チュルチュル

花陽「数で勝るμ'sに死角はないですっ!」
モグモグ

にこ「…希」

希「うん、A-RISEに呪いをかけてほしいんやね?」

にこ「悔しいけど、知識の無い私達ではせいぜい念じることが限界…」

真姫「むむむむむーってしすぎて更につり目になってしまったわ」

絵里「でも呪いって本当に効果あるの…?」

希「あーエリチ信じてないんやー? なら試しにエリチに呪いを」

絵里「や、やだやだやだっ!! やめてよっ!! そんなことっ!!」

希「うふっ、じょーだんじょーだん」

絵里「いやぁっ、いやいやっ!! ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ!!」

花陽「え、絵里ちゃん怖がりすぎ…」

凛「ビビってテンパって>>30しちゃってるにゃー」

穂乃果ちゃんにキス


絵里「いやぁ…っ、助け…てっ……ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

穂乃果「大丈夫だよ、絵里ちゃん」

絵里「ほにょか……ぐすっ…」

穂乃果「呪いが怖いんだったら、それより強い呪いをかければいいだけだから」

絵里「ひっ、の、のろ……ほにょかまで、そんなっ……いやぁっ……」

穂乃果「絵里ちゃん…、ちゅっ…」

絵里「んむぅ…っ、ぁ……ン……ほ、ほのか……?」

穂乃果「えへへ、かけちゃった。絵里ちゃんが一生穂乃果の傍にいるって呪い」

絵里「穂乃果……それって、ふふっ……呪われちゃった、穂乃果に」

穂乃果「呪っちゃった♪ 絵里ちゃんを」

凛 「穂乃果ちゃんにキスしてるにゃ!」

穂乃果「ねぇ、絵里ちゃん…この呪いね、一定時間キスしなかったら解けちゃうんだよ?」

絵里「い、いやよ…また怖いのなんてっ…」

穂乃果「だから、…ね?」

絵里「もぅ……うふっ……ちゅ…」

にこ「……」

真姫「……」

穂乃果「あ、みんなは話続けてて」

絵里「ハラショー」


希「んっと……あ、A-RISEを呪う話の途中やったね」

にこ「さっさと呪っちゃいなさい! ニコが許可するわ!」

希「んー……」

真姫「歯切れ悪いわね、何か問題でもあるわけ?」

希「まぁ、死に追いやるくらいの強力な呪いやから色々と必要なモノがあるんよ」

にこ「まさかお金をせびろうなんて考えてるんじゃないでしょうねっ! ニコは持ってないわよ! 家の有り金全部使ってこの水晶玉を買ったんだから!!」

希「あ、これ偽物……ただの水風船や」
バシャーンッ

にこ「きゃぁぁぁぁ!!!! ニコの60万がぁぁぁぁ!!!!」

真姫「ニコちゃん元気出して。水風船なら今度お祭りで買ってあげるわ」

にこ「真姫ちゃぁぁん……うん…」

希「一件落着やね」


にこ「で、その必要なモノって何よ? A-RISEをミンチにできるなら何だって用意してみせるわ!」

希「んーとね、ざっくり言うと……>>36>>37>>38や」

絵里のポニーテール

高枝切りばさみ

にこまき厨の死体


希「エリチのポニーテールと高枝切りばさみとにこまき厨の死体やね」

にこ「ふむふむ…、絵里のポニーテールなら簡単ね」


絵里「ほーのかー、怖いからもっといっぱい呪いかけてー」

穂乃果「えへへ、いーよー! ちゅっ」

絵里「んっ、ちゅ…ン、ふふっ…」

穂乃果「あのね、絵里ちゃん…実はこれってね、呪いなんかじゃなくて」

絵里「え…?」

穂乃果「恋、なんだよ」

絵里「穂乃果ぁ」
パァーッ

穂乃果「絵里ちゃーん!」
ギューッ

絵里「ほーのー……か……?」
ジョキッ

絵里「…??」

絵里「???」


にこ「よし、いっちょあがり」

真姫「高枝切りばさみも凛に買いに行かせてあるわ」

にこ「と、なれば」

真姫「残るは…」


希「にこまき厨の死体……これが一番難題なんよ」

海未「にこまき厨を探すのすら困難なのに、その上死体となると…」

ことり「にこまき厨かぁ…」

真姫「あのA-RISEの言葉によって、にこまき厨の多くが忽然と姿を消したと聞くわ」

にこ「あんな大々的に否定されたら死刑宣告を受けたのと同等だもの…、無理もないか……」

花陽「A-RISEに言われたんなら、もう大きな声でにこまき厨は名乗れない……今頃にこまき厨の生き残りは見付からないようにぱなぱな厨でも名乗ってるんじゃないかなぁ…?」

海未「見つけ出すのは……現実的ではありせんね…」

にこ「……」


凛「たっだいまー! ハサミ買ってきたにゃー!」
ジョキンジョキンッ

絵里「きゃぁっ!?」

花陽「凛ちゃんっ、もう絵里ちゃんのポニーテールは収穫ずみだよぉ!」

凛「そっかそっかー! にゃ? 何でみんな暗い顔してるのー?」
ジョキンジョキンッ


凛「にこまき厨? それならいるじゃん」

にこ「え?」

凛「うん、それもすぐ近くに!」

にこ「だ、誰なの!? 教えなさいっ!」

凛「うん! 凛知ってるよー! >>49って、にこまき厨なんだにゃー」

ID:7DWu5NyjO

つまんねー安価が飛んできたにゃー
これから晩餐会。1時間後くらいに再開


凛「凛、知ってるよー!」
カタカタカタカタ

にこ「パソコン?」

凛「うん! ここの掲示板にねー…、えーとー…」
カタカタカタカタ

真姫「あ、私とニコちゃんの話題ばかりね…」

海未「確かにネット上だったら誹謗中傷的等の精神的被害は受けるかもしれませんが、肉体的……暴行、傷害、強姦といった犯罪行為には無縁ですね」

ことり「公の場でにこまきを叫べないからこうやってネット上で…」

凛「そうだよー! でね、この ID:7DWu5NyjOって人がすごくにこまき厨で」
カタカタカタカタ

真姫「って! 近くにいるって画面越しじゃそいつ殺せないじゃないっ!!」

凛「あ、そっか」

にこ「まったく…、期待させてんじゃないわよ」

凛「じゃあ別のにこまき厨の人にするにゃー」

真姫「え?」

にこ「期待するわ! それで誰なのよ!? まさかまたネット上の意味わからない輩じゃないでしょうね!!」

凛「今度は大丈夫だよー! だって凛、会ったことあるし」

花陽「凛ちゃん有能!」

凛「あのね、>>67がにこまき厨なんだにゃー! 皆には隠してるみたいだけど」

こたろう


凛「コタロー君がにこまき厨なんだにゃー!」

にこ「え……?」

花陽「スシロー!? じゅるっ…」

凛「コタローだにゃ! かよちん、まだお腹減ってるの?」

花陽「そりゃあもう!」

真姫「ど、どうしてコタきゅんがにこまき厨になるのよ!?」

凛「あれは大雪の日だったにゃ──」

凛「ニコちゃん、前にコタローが凛達、みんなの雪だるま作ってくれたってバカみたいにはしゃいでたよね? そして今が何月かとかはどうでもいい話だにゃ」

にこ「イラっ…」

凛「あの時の雪だるま、どうなったか知ってる?」

にこ「溶けたんでしょ?」

凛「はぁ……不正解にゃ」

真姫「凛は知ってるの?」

凛「うん、あの雪だるま…正確にはニコちゃんと真姫ちゃんの雪だるま。それをあのガキは」


コタロー『おねーちゃーん』

コタロー『と、まきー』

コタロー『にこまきー…、にこまきー』
グッチャグッチャ

コタロー『雪はやがて溶けて水となる。だが、相容れる二人なら……やがて愛挿れる……ふふふ』



凛「って! まぁぐちゃぐちゃになった雪だるまの残骸は今もニコちゃんちの冷凍庫にあるらしいけど」

にこ「も、もしかしてあの汚ならしい氷のこと!? なるほど、だからニコがあれを捨てようとする度、コタローが全力の腹パンをお見舞いしてきたってわけね…」


希「コタロー君がにこまき厨やったとは…」

海未「しかし、これでA-RISEを呪い殺す為の最後のパーツが揃いそうですね」

真姫「呪い……最後のパーツ……にこまき厨の死体……それって」

花陽「にこまき厨の矢澤コタローを殺すッッ!!」

にこ「……っ」

海未「ニコ……?」

真姫「べ、別のにこまき厨でもいいのよね!? だったら身内を手にかけなくても」

希「ニコっち!!」

にこ「っ!?」
ビクッ

希「何の犠牲も無しに憎い相手を殺せると思ってた? それやったら甘過ぎやな。殺したいほど憎き相手や……それ相応の代償が必要なのは当然の話やろ?」

希「その覚悟を持ってないんやったら、あんま軽々しく人を殺すとか」

にこ「……あるわよ……覚悟、あるに決まってるでしょ!!」

真姫「ニコ、ちゃん……」

にこ「……殺す……コタローを、殺す……そして、この世のにこまき厨を、救ってみせる……っ」

希「……決まりやね」


にこ「皆、揃ってるわねっ!!」

真姫「ニコちゃん…」

にこ「…平気よ」


にこ「これより、矢澤コタロー殺害会議を執り行うわ!!」

ことり「やんやんっ!」

凛「にゃーにゃー!」

真姫「そこ! ヤジを飛ばさない!」

にこ「色々考えた結果、二手に分かれた方がいいと思うの」

海未「二手?」

にこ「私達がコタローを殺している間にA-RISEがポニーテールと高枝切りばさみを奪いにこないとは限らない……一応、念のためよ」

花陽「殺害を実行する班と生け贄となるこの二つのパーツを守る班ってわけだね…」

にこ「……殺害班はあまり目立ちたくないから……そうね、三人くらいかしら」

凛「殺害班に選ばれなかった人がここで贄を守る班ってことだにゃ!」

海未「班分けはどうするのですか…?」

にこ「……それも決めてある。殺害班は>>72>>73>>74よ」

話変わるけど、用務員の俺、最近にこを部室でレイプしたんだ
途中で入ってきた他のμ'sのメンバー8人の呆然とした顔が忘れられない

感想は、まぁにこの膣内キツキツでちンちンが痛いな、くらいだったよ
あんまり気持ちよくなかったね、にこ泣いてたし

まきまんこ

凛の援交相手


にこ「殺害班は……あ、 話変わるけど『用務員の俺、最近にこを部室でレイプしたんだ
途中で入ってきた他のμ'sのメンバー8人の呆然とした顔が忘れられない
感想は、まぁにこの膣内キツキツでちンちンが痛いな、くらいだったよ
あんまり気持ちよくなかったね、にこ泣いてたし』って昨日、コタローが寝言で饒舌に喋ってたわね……ったく、我が弟ながらなんてド変態……っていうかにこまき厨なら百合だけ想像してなさいよっ!! あぁもうっ! イライラしてきたわ! 絶対殺すっ!!」

にこ「失礼、取り乱してしまったわ。で、殺害メンバーなんだけど、まきまんこ」

真姫「は、はぁ!?」

にこ「そのいやらしい女性器であのケダモノを虜にしちゃいなさい! そして油断したところを…」

真姫「ま、まぁそういうことなら…」

にこ「真姫ちゃんのサポートとして凛の援交相手をつけるわ」

真姫「……?」

凛「にゃ……!?」

にこ「時間は待ってくれないのよ! さっさと返事しなさい! 凛の援交相手さん」

>>78「……はい」

その用務員


その用務員『……はい』

真姫「……??」

海未「あ、あの……さっきから何を言っているのですか……?」

にこ「まぁわからないのも仕方ないわね。でも、凛」

凛「はにゃ!?」

にこ「あんたはわかってるわよね?」

凛「う、うぅ……」

にこ「そう、凛の援交相手はさっき話にあった用務員」

ことり「えっ? 用務員ってコタロー君の夢だったんだよね?」

にこ「…凛」

凛「まさに夢の一時だったにゃぁー」

にこ「まぁ夢だし…」

海未「意味がわからない……」

にこ「とにかく真姫ちゃんレッツゴー!!」

真姫「うぇぇ!? 結局、私一人じゃないっ!!」

花陽「大丈夫! きっと用務員の怨霊が見守ってくれるよっ!」

希「うんうん、ほら今も真姫ちゃんの背後に」

真姫「っていうか、その用務員ってコタきゅんなんでしょ!? 私は今からそのコタきゅんを殺しに行くのよ!? あぁーもうー意味わかんなーいーあーあーあーあー!!!!」

ことり「あれれ~? もしかして真姫ちゃんって一人じゃ幼い子一人殺せないチキン野郎なんじゃ…」

真姫「そんなわけないでしょ!! ヤッテヤルワ!!」



真姫「まったく……皆で私のこと馬鹿にして! あんな子供、私一人で殺してやるわよ!」

真姫「ごめんくださぁーい」
ピンポンピンポン


ココロ「はい…、どちら様ですか?」
ガチャ

真姫「え、えっと……西木野真姫だけど……」

真姫(あ…、殺しにきたんだから不用意に名前なんて言わない方がよかったかも……でもまぁ、どうせ顔は知られてるし…)

ココロ「真姫さん? お久しぶりです! 真姫さん!」

真姫「ひ、久しぶりね……ココなんとかちゃん、ココナッツちゃんだったかしら…?」

ココロ「もう真姫さんったらー、冗談がお上手なんですからー」

真姫「ははは…」

ココロ「まだお姉さま、帰ってきてないんですけど、上がって待たれますか?」

真姫「そうね、そうさせてもらうわ」

真姫(潜入成功……あとはコタきゅんをぶっ殺すだけ……あ、あれ? よく考えたら家にいるのコタきゅんだけじゃないのよね…)

真姫(ま、まぁサクッと殺してしまえば……いたわ。目標確認)

コタロー「まきー」

ココロ「こら、真姫さんでしょ!」

ココロ「はまきー」
スパーッ

真姫(さて、どうしようかしら……まずは、>>90

にこまき厨への嫌悪で顔をしかめる


真姫(本当に、このコタきゅんがにこまき厨なの……? それを確かめる為には…、にこまき厨への嫌悪で顔をしかめる……これしかないわ)

ココロ「お茶淹れてきますのでゆっくりくつろいでいてください」

真姫「悪いわね」

真姫(よし、チャンス)

真姫「あーにこまき厨ってホント気持ち悪いわー、この世から消えてなくなってくれないかしらー」
チラッ

コタロー「っ!?」

真姫(さぁ、どうくるかし──ぐぁほぉぉぉぉっっ!!」
ドサッ

コタロー「ふぅー」

真姫「げほっげほっ…!! こ、この私に腹パンとかっ……ていうかにこまき厨なら私のことも好きな筈でしょ…!! それをよくこんなっ…」

コタロー「にこまきー」

真姫(殺すッ……このガキ、絶対殺すッ!!)

真姫(ニコちゃんの弟だからって躊躇してた自分が馬鹿みたい…、速攻で人生終わらせてあげるわ…!!)

真姫(殺人の七つ道具として、希が色々持たせてくれたのよね……んー、この>>95とか使えそうかしら?)
ゴソゴソ

コタロー「……」
ジーッ

矢澤にこが用務員にレイプされてるところを撮った写真


真姫(矢澤にこが用務員にレイプされてるところを撮った写真……まぁ合成だけど……)

真姫(そう…、この写真はコタきゅんの夢をそのまま写し出したモノよ。興味を示さないわけがないわ……)

真姫(作戦はこう……私がわざとこれを落とす→写真を見たコタは夢中になってペロペロし始める→無防備な顔面を蹴り飛ばして頭蓋骨粉砕……完璧な作戦ね!)

コタロー「……」

真姫「ふふ……あー、手がすべってしまったー」
ペラッ

コタロー「……!?」

真姫(よし、手にとった…。首尾は上々……)

コタロー「>>100

ふむ、安価を>>5からやり直そうか


コタロー「ふむ、安価を>>5からやり直そうか」

真姫「は…? な、何を言って…」

コタロー「僕を殺しても誰も幸せにならないよ」

真姫「な、何で知って──」


コタローは驚き目を丸くしている私に対しこう言った

「僕こそが神だ」

は……? 神? あれ……その言葉、最近何処かで聞いた覚えが……あ、

凛『アッラー……アラビア語で神を指し示す言葉だにゃー』

神……違う、私達は神を憎んでいたわけじゃない……許せないのはA-RISE……そのA-RISEを殺す為に、コタローの死体が必要だったわけで、そのコタローが神……?

子供の悪ふざけ……普段ならそう思っていたことだろう。しかし、今は違っていた。幼い少年とは思えないくらいの説得力、迫力、私の精神を揺らがすには充分だった

神を憎まず、行き着いた先は神。神を憎んでいれば終焉はもっと早まっていたのだと、目の前の神は答えた

正解などなかったのだ。どう足掻いても私達が辿る道筋は終へと続いている

ここで終わらせることは容易かった筈だ。しかし、神は言った。「>>5からやり直せ」と

その言葉が示す意味を私は知らない。私はゆっくりと目を瞑った


そして、次に私が目を開いて映った景色は────




━━fin━━

お付き合いありがとウィッシュ
安価は楽しいなー
また遊んでねー

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年08月26日 (火) 17:18:00   ID: htX0m1dU

糞スレ

2 :  SS好きの774さん   2014年08月26日 (火) 22:51:49   ID: klYz55DZ

※1てめぇのほうが糞だろう死ね。
にこまきってほんとに糞ダよな!無くなりゃ良いのに、にこまき蟲とか死ね。キモい

3 :  SS好きの774さん   2014年08月26日 (火) 22:59:03   ID: klYz55DZ

あー穂乃果と米デブ、レイプしてーぜってぇ気持ち良さそう無理矢理犯してえ胸に歯形つくまで噛みつきてーな、にことまきは即効にぶっ殺したい、ハンマーと鋸辺りで殺りたいわ、もう希ちゃんとこころちゃんがいればいいしw

4 :  SS好きの774さん   2014年08月26日 (火) 23:00:10   ID: klYz55DZ

にこまき死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね

4 :  SS好きの774さん   2014年08月26日 (火) 23:00:42   ID: klYz55DZ

にこまき死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね

4 :  SS好きの774さん   2014年08月26日 (火) 23:00:48   ID: klYz55DZ

にこまき死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね

4 :  SS好きの774さん   2014年08月26日 (火) 23:00:48   ID: klYz55DZ

にこまき死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね

4 :  SS好きの774さん   2014年08月26日 (火) 23:00:54   ID: klYz55DZ

にこまき死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね

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