一方通行「月下の人狼に祝福と哀憐を」【禁書×人狼】 (420)

禁書×人狼のリプレイSSの【ネタバレ版】
『禁書キャラが人狼をやる』のではなく『人狼ログに禁書キャラを当て嵌める』です
設定その他は人狼元ログに準拠してます

そのため、

・科学とか能力とかナニソレ美味しいの?
・ある意味著しいキャラ崩壊
・原作ではあり得ないカップリング
・若干のグロ、死亡表現

があります

上記がダメな方はそっ閉じ推奨



前スレ
一方通行「月下の人狼に祝福を」【禁書×人狼】
一方通行「月下の人狼に祝福を」【禁書×人狼】 - SSまとめ速報
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前々スレ
一方通行「月下の人狼に哀憐を」【禁書×人狼】
一方通行「月下の人狼に哀憐を」【禁書×人狼】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399799804/)



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1408793974

流石にネタバレ版は1スレじゃ終わりませんでしたw
ので、引き続きこっちでもよろしくお願い致します


今思ったけどスレタイ哀憐と祝福にした方がよかったですねー…

こんばんわ、ちょっと短いですが6日目投下しますー

現在の生存者は、一方通行、初春飾利、上条当麻、絹旗最愛、黒夜海鳥、白井黒子、浜面仕上 の7名

――― 6日目 ―――



絹旗「【垣根は超人狼でした】」



   \ 青 一 初 垣 上 絹 黒 佐 白 削 滝 土 浜 姫 御
   属 狂 _ _ 狼 _ 霊 _ 人 狼 結 占 結 _ 人 人
   色 白 灰 灰 黒 灰 白 灰 白 黒 白 白 白 灰 白 白
   占 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
   吊 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

佐天「絹旗さんお手柄です!
   垣根さん絶対人間だと思ってましたよ。やっぱりあたし吊られて正解でした」

初春(や、やったぁ…。本当によかったです。
   もし間違っていて今日私が吊られたら村が滅びる所でした…)

垣根「駄目だったか…残念だ」

削板「役立たずですまなかったな」

佐天「削板さん! 垣根さん!!」

滝壺「…そぎいたが…。

   そぎいた…かきね…。おつかれさま…」

一方『よくも、新月を、新月を、新月を………!!

   オマエらを八つ裂きにしてやる…!

   新月に与えた苦痛を、何倍にもして返してやンよ!!

   新月を返せ…新月を返せェェェェ!!』

―――――



白井は残った片目で絹旗をきっと睨みつけた
瞳から、ぽろぽろと涙が零れ落ちる

白井「新月、新月…!
   ぁあ、あぁああ!!

   人間め!

   触らないで! 新月の身体に、汚れた手で触らないでぇえ!!」

白井は爪を振り回し、処刑台の遺骸を守ろうとする

一方『そンな人間に構う事ァねェ。

   新月を…早くこっちに連れ戻してくれ…。

   ………人間共、楽しンでるか…?
   日々削られてゆく命と精神…。

   さァ、その魂を賭けて最後の狼を探してみやがれ…』

黒夜「…やめておけ、白井。
   そんな情けない狩りの作法を見たら、垣根…いや、『新月』か…が悲しむぞ?

   とりあえず今のお前は悲しいよ。
   安らかに生き延びるのが叶わないなら…早く楽にしてやる」

黒夜は絹旗の首に伸びる白井の手首を爪で引き千切った

一方『黒夜…テメェ…あンま舐めた真似すると許さねェぞ…。
   人も殺せねェ成り損ないの癖に…!』

黒夜「…この爪も牙も、土御門が受け入れ、土御門が守ってくれたもの…。
   だったら、私はこの刃を…土御門が愛したものを守るために使うよ。
   どうせ私が切り払わなくても、その腕はもう元通りにはならないだろう…。
   お前の処刑は、そこに居る一方通行がやってくれる。
   お前を裁くのは、愛した女のために放たれる、冷たい鉛玉だ」



―――――

黒夜「…削板……。
   お前のお陰で私は目を覚ます事が出来た…。恩に着るよ。
   それと白井、長々と世話になったな。

   今日で、さようならだ」

上条「…!!

   これで…、これで、やっと一人…!
   削板、墓場から見守っていてくれ…」

白井「人間め、人間め…。

   にんげん、め…。

   …何故、決断できたんですの?」

絹旗「仮決定も本決定も超試しだったんですよね。
   吊られる人の反応を超見るための。
   垣根だけ超必死だった。超それだけです」

―――――



白井は泣き濡れて垣根の骸を見つめた

黒夜「まったく、私とお前は似てるよ………」

白井「…ふふ、くっくっく……。

   似てるものですか。黒夜さん。
   あなたには血を求める心が欠けてますの。
   …せっかくの獲物を、噛み裂きもしないで土に埋めてしまって。

   結局あなたは、わたくしたちとは違うんですのね」

黒夜「ああ、お前と私は違う。
   最初に言っただろ、私は人間でも狼でもない、ただの化け物だって。私には獲物はいらない。
   そうだな…私はただの『力』、ただの『刃』のようなものであればそれでいい…。

   それに、あれは私の『獲物』じゃない。あれは私が『愛した人』だ。
   …お前が、そこの男の骸に手をつけないのと、同じ事だ。

   ……淋しいんだな、白井。…そこまでして、仲間を増やしたがる位に。
   もしかしたらお前とは仲良くなれたかもしれないな。
   『嫌われた方が安全だなんて悲しい』と言ってくれたお前のままだったら、な…」

土御門「…二人共意地っ張りな所なんか、ソックリなんだけどにゃー」

青ピ「自分の運命を必死に生きる…その姿は二人共同じで、美しいなぁ…」

上条「…白井…。

   …お前の気持ちは、どうなんだ。
   狼である身を晒されて、それでも生かされ続けてる、今の状況は…。
   それでも、お前が居てくれる事が。1日でも長く姿を見ていられる事が…俺にとって、嬉しい事だなんて。
   こんな事を思うのは…きっと、罪深い事なんだろうな…」

白井はのろのろと起き上がり、新月を括るロープの結び目を解こうとする
左手がない事に気付き、右手と歯で結び目を解いた
暫く悪戦苦闘を続けると、物言わぬ肉体がどさり、と地面に落ちる

白井「ごめんなさい、新月…。
   ごめんね、ごめんね…」

白井は人狼新月の骸に縋って、泣いた



―――――

垣根「…ありがとう、満月。
   お前達と組めて楽しかった」

一方通行は白井の様子を見て…唇を噛み締める

一方『新月………』

滲んだ血で唇が赤く染まった

黒夜(あれだよな…。私、一方通行、初春、上条、浜面の中から一人って本当にキツイよな第三者としては…)

垣根「ま、結果の通り俺は人狼だ。騙して悪かったな。

   改めて、人狼【新月】だ。
   以後宜しく頼む。

   …ありがとうな、満月、十六夜」

滝壺「しんげつ…。随分素敵な名前だね?」

垣根「土御門と初日に飲んだ時にさり気なく人狼COしてたんだけどな?」ニヤニヤ

土御門「なん…だと…!?」

削板「垣根吊り止めなくてよかったな、寸前まで迷ってたんだが」

滝壺「あと一人…誰だろう…。
   まんげつといざよい…か」

土御門「カミやん…がラストウルフかもにゃー…」

削板「格好いいな狼達の名前!
   しかし、まさかCOしてるとは思わなかったぞ、根性あるな」ウンウン

垣根「お、半月。
   3日目は悪かったな、かなり取り乱しただろ?」

青ピ「いやぁ、ボクのがダメダメやったから…狼には申し訳なく思っとるんよ」

削板「青ピが狂人とは思ってなかったな、狼だとばかり思ってた」

青ピ「3日目は取り乱したっちゅーか、笑ってもうたわ。あんなんあり得へんもん。
   …実は結社員CO、ボクも考えたんよねぇ」

垣根「そうだったのか?
   なんだ、俺達少し気が早かったな。半月の出方待っとけばよかった」

青ピ「いや、ボクが考えたんは2日目なんよね。せやから、あれはあれでよかったんやないかな?」

絹旗「【超今日の議題】

   1、灰考察
   2、グレースケール
   3、削板襲撃理由
   4、守護者は誰か
   5、吊り先」

佐天「ラストウルフは誰でしょうね?」

滝壺「…ういはるが人狼の線は薄れた…かな。

   守護者が誰か、予想するのは…。ちょっとどうなのかな…」

垣根「ああ、佐天。
   5日目の議事で佐天の事利用したみたいな考察ばっか出しちまった。
   さらにそれを利用して情に訴えかけたりとか…。
   本当にすまない」

佐天「いやー、その辺はもういいですってば。
   元はといえば狼に利用されるような隙を見せたあたしが悪いんですし」

土御門「…何で絹旗を襲わなかった。守護者を恐れたのか?」

垣根「さぁね。戦略に関してはノーコメントだ。

   でも土御門の襲撃理由なら話してもいいけどな」

土御門「是非とも教えてほしいもんだにゃー。
   オレの予想は、結社だとバレバレだから灰狭めにはならないと思っての襲撃。
   次点が守護者狙い、か」

垣根「結社かもってのはまあ正解だ。
   俺を黒く見る理由が希薄すぎて罠に見えたんだよ。

   だが、それ以上の理由は…【あそこで襲撃したら楽しそう】だからだ」ククク

佐天「成程、土御門さんは『楽しそう』で殺されたんですね。
   黒夜さんが聞いたら凄い事になりそうですねそれ!」

土御門「>>垣根
   黒く見える理由は他にもあったんだけどにゃー。

   >>佐天
   また発狂するだろうな…。
   まぁ、その時は遅くてエピローグだ。オレが傍に居るから問題ないぜい」

青ピ「つっちーがノロケた…!?」ガターン

白井『わたくしは処刑されるので関係ありませんけど…。
   次の襲撃は誰を選びますの?』

一方『次は浜面だ。

   黒夜が守護者の可能性も捨てらンねェ。絹旗襲撃はギリギリまで待つ』

滝壺「十六夜の月は満月に寄り添う。
   触れるか触れまいか迷いながら。

   …なんてね」

黒夜「絹旗、【守護者は誰か】は答えさせるべきじゃないと思う。まだ守護者は生存してるかもしれない。
   それに、白井を吊ってもまだ最後の狼は残ってる…。少しでも抑止力にするためには、守護者については触れない方がいいと私は思う。

   あと…一応結果オーライで素晴らしい判断だったんだが…。
   その、今度からは理由もある程度それらしいのでいいから付けてくれると助かる。
   正直、本当に大丈夫か気が気じゃなかった…」

黒夜は白井を悲しい目で見つめてから、土御門の部屋へと戻って行った

絹旗「いや白井さんの吊りはまた超伸ばしたいんですけど…。
   守護者は誰か、って超考えるだけですよ。別に超守護者COしろって言ってないです。
   それに………。

   まあ、超反対なら回答しなくていいです」

黒夜「…今日中に狼を一匹で孤立させてしまった方が、相談をさせないって意味でもいいと思うんだが…。
   まあ、これについて考察してくれると嬉しい。

   白井………それが、私や一方通行の気持ちだよ。
   『愛』っていう感情だ…。ちょっと、遅かったな…」

土御門「ここで狼が守護者COして信用得られたら…詰みか」

滝壺「うん…。

   しらいに、かきね。
   あと一人…。

   二人とも多弁だけど前衛とはちょっと違う…。
   ………」

土御門の部屋に入る黒夜の後姿を見つめる男が二人

青ピ「つっちー…いかがわしい本は、ちゃんと隠してあるん…?」

土御門「…ノーコメントだぜい」

青ピ「…えっと…やっぱ、黒夜ちゃんとは犯罪なんやね…」

土御門「勝手に犯罪者にするにゃー!!」ウガー

以上、お粗末様でした

墓下の狼(この場合垣根)にも赤ログは見えますが会話はできません
そして墓下は平常運転です(キリッ

ふと気付いたんですが、以降の議事録のアンカーってほぼ全部前スレになっちゃうんですよね
まぁネタバレ版だし生暖かい目で見守ってやってください…


浜面襲撃の理由が明かされるのは6日目が終わった後?

こんばんわ、短いですけどキリのいい所まで投下します


>>36
本日分投下したら発表しますw


本日は(も?)色文字回、あと相変わらずのシンクロ率です

土御門は垣根の棺桶に酒をかけている

滝壺「…明日二日酔いになってそうだね、かきね」

青ピ「…二日酔いですめばええけどね…」

滝壺と青ピはそっと垣根に向かって手を合わせた

垣根「うお、何してんだよ土御門。
   俺に酒を飲ませるつもりか!

   俺は飲むつもりねぇぞ。無駄な事はやめるんだな」

土御門は酒でなみなみとなった棺桶の蓋をゆっくり閉めた

垣根「俺が飲んでも寝るだけだって言ってるだろ?

   わおーーーん、ここで吊られたけど負けないからなー。

   にゃおーーーん。
   ん? これって狼の鳴き声か?
   気にするな! 気にしたら負けなんだよ!

   がおーーーん!
   いいか、一ついい事を教えてやる。
   世界ってのはな…回ってるんだよ!
   あっはははははは、傑作だろ? 何のために? バカじゃん!」

滝壺「廻る………?
   …廻るって言った?

   かきね、不安を抱かせないで…!」

―――――



白井は重い男性の身体を持て余しながら、ゆっくりと新月の骸を引き摺った。
手足が震え、それだけの事にひどく汗をかく。
小石を踏んだ弾みでバランスを崩し、倒れこんだ先にはこちらを見つめる上条の姿があった

上条「…白井…」

白井「はあっ、はぁっ、はぁ…。

   教会まで、牽いていただけませんか。
   お願いします…」

上条「………白井は、立てるか?

   垣…、えっと、新月…の身体に俺が触れる事は…許せないか?
   もし許されるなら、俺が抱えて運ぶけど…」

白井「…お願いします。

   あなたを、信じますの。死に餓えた村の人間達とは違う、上条さんを…」

上条は白井から新月の骸を預け取り、抱きかかえる

上条「白井は、大丈夫か…? その、手も、目も………」

白井「苦しみは、耐えられますの…。
   耐え、忍んで、今日までずっと生きていましたもの。

   新月を、お願いします」

上条「…解った。協会まで手伝うよ…」

一瞬新月に視線を落とし、教会へと向かう
白井は遠ざかるその背中をじっと見つめていた



―――――

一方『上条…、感謝する』

滝壺は白井と上条に目を遣り、悲しげに目を細めた

滝壺「こんなの…。
   早く、終わりになればいいのに…。

   …何者かなんて関係ない…。
   …逢いたいよ…」

白井『十六夜。
   わたくしたちの最後の希望。白き十六夜。

   きっと、生き延びてくださいましね』

一方『………神なンて居るのか?

   あンなに…、新月を救ってくれと願ったのに』

白井『かみさまは、わたくしたち一人一人の心に住んでいる。
   そう、この教会で教わった事がありますの。

   かみさまが役に立たないのはきっと、わたくしの心が弱かったからですのね…』

一方『ココロ…。

   そンなモン…持ってねェよ。

   だからかなァ…新月を救えなかったのは…』

一方通行は薄暗い部屋で一人項垂れている

一方『…新月は明日、俺が山頂の見晴らしの良い場所に…。
   人間共と同じ場所になンか、眠らせねェよ…。

   ………新月。
   オマエは今、苦しくねェか…? 辛ェ思いはしてねェか…?』

―――――



白井は部屋で一人、昔から覚えていた何かの一節を呟いている

白井「God blesses you who are hungry now, for you will be satisfied.
   God blesses you who weep now, for the time will come when you will laugh with joy.
   God blesses you who are hated and excluded and mocked and cursed because you are identified with me, the Son of Man...」

そして…いつの間にか、意識を失っていた



上条は白井に声を掛けようと部屋のドアを開け、倒れ込んでいるのに気付き、近付く
部屋の隅に積んであった毛布を取り、白井の上にそっと掛けた

上条「………。

   俺には、何もない。せめて力があれば…。愛しい人を、このまま晒しておく事なんて…許さないのに。
   相容れない運命だって解ってる。…それでも、俺は…構わない。
   最期まで絶対目は逸らさない…。

   一刻も早く終わらせよう。こんな、悲しい物語は…」



―――――

一方『少し眠る…戦いに備えて、な。
   新月も、そう望ンでンだろ…?

   俺は負けねェ…。
   絶対に負けねェ…。

   オマエを殺した人間共を、一人残さず喰い千切ってやる』

白井『わたくしを生かした事、後悔させてあげますの…。

   でも、今はただ、新月のために祈りますわ。
   おやすみなさい、十六夜』

垣根「満月、十六夜。
   お前達は最高の仲間だった。
   いつもは俺をからかってたが、今日はこんなにも俺の死を悲しんでくれてるんだ。
   そこまで想ってくれてるのは正直嬉しい。俺もお前達の事を大切に想ってる。

   だから…勝ってくれ。
   人間に負ける訳にはいかねぇんだ。俺達を拒絶し続けた人間には!

   これは新月からのささやかな『お願い』だ。
   墓の下からだけど祈らせてもらう。

   月下の人狼に祝福を…。
   満月に知恵を、十六夜に勇気を!」

滝壺「どうしてこうなっちゃうんだろうね…。

   …ねぇ、むぎの。

   本当に悪いのは…誰なんだろう」

倒れ伏す白井の髪にそっと触れる

滝壺「しらい…。どうか、せめて…幸せな眠りを…」

上条「【灰考察】
   ・初春さん
   垣根が人狼だった事でぐっと白くなった。
   2日目っていうかなり早い段階で対立、昨日も垣根を吊り先に希望してる。
   狼の仲間切りなら周到すぎる、演出過剰としか言えない。
   個人的には黒夜を吊って、もし白だったら次が初春さん…って考えだ。

   ・一方通行
   行動から白く見てたけど、昨日の考察内容…そこから、垣根を狼と導き出した。
   これが狼の行動とは思えない。仲間切りならもっと単純な理由でも問題ない筈だ。

   ・黒夜
   消去法から、もっとも黒く感じる。
   昨日も言ったけど、土御門を襲撃できたのは、残りの狼が白寄りの位置に居たからじゃないかと。
   それと昨日垣根が黒夜に対しては『初日纏め役立候補は分の悪い賭け』と言ってるのに、一方通行の霊能騙り撤回はそう取らなかった。
   逆に怪しい点として追求してたのが、仲間の擁護だったんじゃないかって気がしてる。

   ・浜面
   …狼じゃない事を信じるしか出来ない。

   【グレースケール】
   【黒】黒夜>初春さん>一方通行=浜面【白】

   【削板襲撃理由】
   …これ以上灰は狭められない。守護者が居ないって自信がなかった? だから無難に削板を狙ったんじゃないかな…。

   【守護者は誰か】
   俺も明言は避けるべきだと思う。沈黙する事を選ばせてもらう」

初春は集会所の片隅で目を覚ました

初春「おはようございます…。

   良かった…良かったです…。やっと見つけられたんですね…。
   隠れてる狼は…あと一匹ですね。

   恐ろしくて長い夜は…もうすぐ明けて、この村から晴れた空が見えるように…なります。
   そのためにも頑張らないと…」

―――――



一方通行が気が付くと、既に夜が明けていた
外は相変わらず雨が降っている

一方「ンァ…、悪ィ。昨日風呂上がってっからの記憶がねェ…。

   垣根が人狼だったか…! やっと一匹…っ!」

佐天が以前壁に貼った滝壺の写真をじっと見つめる

一方「もォ直だ…必ず仇は討つ。
   俺の声が、オマエに届くなら…見守っててくンねェか。

   ……オマエの声が、聞きてェ…。
   なァ…、オマエは側に居ンのか……滝壺…」



―――――

滝壺「…あくせられーた…。

   私はここに居るよ…。
   聞こえなくても、触れられなくても…。

   傍に…居るから…」

そっと一方通行の首に腕を回し、泣きそうな顔で微笑んで…姿を消した

一方通行は垣根の冷たい身体を毛布に乗せ、身形を整えた

一方『………新月。
   毎日、楽しかったなァ…。
   自信満々で、挑発的で…ホントにガキじゃねェか、オマエは』

眠ったように目を閉じている垣根に向かって語りかける

一方『俺を生かす為に、あンな頑張って…。
   バカだなァ…本当に…。
   俺は…オマエに生きててほしかった…。

   新月………』

降り続ける雨の中、自分より背の高い垣根の身体を必死に抱えて歩く
山に入り、人気がない事を確認してから人狼の姿になり、ようやく垣根を抱え上げて山頂を目指した

一方(新月…。オマエは、夜明けがよく見える場所に…)

滝壺の墓とは離れた場所に深く…深く土を掘り起こす

一方(待たせたなァ…。
   やっとオマエを土に還す事が出来る。
   その前に、オマエの自慢の毛並みをちっともらうぞ。
   この先…どンな事があったとしても、挫けねェよォに)

昨日拾ったナイフをポケットから出すと垣根の髪を一房切り落とし、持っていた奉書紙に大切そうに包んだ

垣根の身体を穴の中へ横たえ、ゆっくりと土をかけていく

一方(…なァ、新月。
   こンなにも悲しいのに。
   俺にゃ、やっぱ涙は流せねェよ…)

一方(オマエに墓標は要らねェよな、新月。
   俺らは…死ンだら土に還るンだから。
   オマエは、還っただけで、死ンじゃねェ…よな。

   オマエが生きてた証を、俺は絶対忘れねェ。
   忘れねェよ、新月。
   だからゆっくり…眠ってくれ)

狼の咆哮が、晴れ渡った空に響き渡る

一方通行は紫苑の揺れる場所にふらふらと近付き、膝を付いた

一方(…すまねェが、俺の仲間をココに眠らせる事を許してくれ。
   俺の、大事な仲間だったンだ…。
   素直じゃねェが、いいヤツだった…)

白い手が地面を撫でる

一方(オマエの側に往きてェ。
   ぜンぶ投げ出して…オマエの側へ…。
   俺が処刑されても構わねェと、本気で思ってたンだ…。
   だが、それは許されねェ事なンだな…。
   俺は…、俺は最後の狼として、生き残らなきゃなンねェ。

   なンでそうまでして生きるのか…俺には解ンねェよ…)

風に揺れる紫苑に手を伸ばし目を伏せた

一方(滝壺…。

   俺の本性を見て、オマエは恨むかもしンねェな。
   憎まれても、恨まれても…それでも…。

   オマエが居るなら…。
   それだけでいいンだ…)

―――――



浜面は垣根と削板の墓の前に立っていた

浜面「………」

浜面は手にした油性ペンで、垣根の墓の『墓』の字に濁点を書き加えた

浜面「あと一人だ」



―――――

一方『今夜はオマエを殺す、浜面。

   ソコに新月は居ねェ…。

   だが、新月を愚弄するヤツは許さねェ』

垣根「………ありがとな」

一方通行は誰も居ない集会所に戻ってきた

一方「雨は大分落ち着いてきてンな…。
   今日も山の方を見て来たが、何箇所か小規模の土砂崩れが起きてやがる。
   危険だから近付くンじゃねェぞ」

前日に怪我をした右足を庇いながら、二階に上がっていく

滝壺は窓辺に座ってぼんやりと集会所を眺めている

垣根「おっと、一方通行が来たな。
   今日の黒夜、初春、一方通行の考察は興味がある。

   どうなるんだろうな? …ふふ」

垣根は雨空に向かって咆哮する
その声に滝壺は遠くを見るように目を細めた

滝壺「懐かしい声…人狼の声…。
   かきね達はちょっとだけむぎのに似てる…。

   …どうなるだろうね。ちゃんと見てなきゃ」

垣根「ムギノ?
   それが誰だか知らないが…。人狼の遠吠えの違いは人間には解らないんだな。

   正直、現状がどう転ぶかは俺にも予想つかねぇ。十六夜を信じるしかない。

   過去を詮索するつもりはないが…。お前も信じてみたらどうだ、一方通行の事を」

滝壺「…信じる、か…。

   そうだね、私がこんなじゃ駄目だね。

   ありがとう、かきね」

垣根「感謝なんかするな。俺達は敵対してるんだ。
   恨まれる事はあっても感謝なんかする必要はない。

   それに俺は【新月】だ。
   ヒトの名前は人間と共存する為にどうしても必要だったってだけだ。
   …反吐が出る」

滝壺「…私がしたいからするんだよ。
   ごめんね、しんげつ?

   共存…。

   どうしてだろうね。
   …どうして、こうなっちゃうんだろう。
   静かに、暮らせば…人狼だって、一緒に…」

垣根「人間が皆そう考えてくれれば俺達だって人を襲いはしない。
   どれだけ分かり合えても、俺達が人狼だと気付くと掌を返す。
   …処刑しようとする、殺そうとする!

   だから人間は信じない。
   俺が信じられんのは満月と十六夜だけだ。
   …その考えは揺るがないだろうな」

滝壺「………どうしてなんだろうね。
   私はそれを望んだのに…。
   私はむぎのを追い詰めちゃった…。

   こんな力…なければよかったのに…」

じっと自分の掌を見つめて呟く

滝壺「信じて裏切られるより…かな。

   そうだね…。
   人狼をそうさせたのは、私達人間だね…。

   死も、痛みも…。報いなのかもしれないね…」

一方通行は着替えて戻ると窓際の席に座って軽く目を閉じた

垣根「へぇ? 滝壺が居る窓際を選ぶんだな、一方通行は。

   やっぱ何か感じる物でもあんのかな…。

   …俺にはよく解んねぇ感情だ」

滝壺「………」

滝壺は驚いたように目を瞬かせ、そっと一方通行に手を伸ばす

滝壺「…あくせられーた…。

   ………」

以上、お粗末様でした

>>61
とうとう会話だけじゃなくて行動までシンクロしはじめたんですけどどういう事なんですかねこれ…
あと確定下戸の新月は可愛い(キリッ


【6日目浜面襲撃翌理由】クイズ の正解発表です
戦略的な理由はちゃんとありますが、あくまでもRP的な理由ですね

>>617【墓を墓゛にしたから】
>>618【生贄にできないから】
>>619【発言が少ないから】
>>620【滝壺の食事係にしたいから】
>>621【浜面だから】
>>883【一方通行の逆鱗に触れたから】

…という事で前スレ>>617>>883が正解です
商品はー…1スレ目と同じでいいんですかね? 他に何かありますか?


一方と滝壺もそうだけど狼達のシンクロも凄いな。


いじられ新月www

前スレの>>617なんだけど……突撃レポートかこの村設定で>>1の創作小ネタが読みたい

こんばんわ、雨降ると寒いですね
本日投下分から、議事中のアンカーが前スレと現行スレでごっちゃになりますorz
まぁネタバレ版なのでその辺はふにゃっとした感じで流してやってください


>>64
墓下からは地上が見えるので(赤も見えます)まだシンクロ可能なんですけどねー
一方さんの>>61は実際はアクションコマンドなので…本当に偶然の産物なんですよね…

>>65
墓下でも弄られる、それが新月クオリティw
突撃レポートって佐天さんの寝起きドッキリですかね?
この村設定………1スレ目のエピのエロ御門はやろうか本気で悩みましたが! うぅむ

一方「黒夜への返答だ。

   >>699【1日目】
   ・御坂占いにした理由はともかく、その時点で自分を占うっつゥ選択肢が欠けてる。『結構皆御坂を挙げてた』事が何故安全策なンだ?
   結局、纏め役立候補した事実だけが残り、皆に白印象を与える事に成功してる。

   ・占い師3CO、霊能者確定、結社1COならそれこそ護衛の範囲が広がり、能力者が食い放題になンじゃねェか?
   オマエは占い師3CO、霊能者確定になった事で占い師が襲撃され易い不利な状況っつってたよな。
   もしその占い師が欠けちまった場合、灰を狭める事が出来る潜伏結社は重要じゃねェのか?
   それに、俺が結社だった場合、真っ先に食われるだろォな。
   非結社COが安心感…俺が非結社COして皆が安心出来たンか?
   『狼じゃねェ』っつゥ疑念を払拭しねェ限り、安心感には結びつかねェと思うが。
   村人なら、その無実を完全に証明するには占いか吊りしかねェ。オマエはどっちの策も取らなかった。
   騙ってると思ったンなら吊れば良かった。俺に対する安全策を取りたかったンなら、非結社CO後に占えば良かった。俺はそう思うがなァ。

   >>944『最終的に海鳥をスケープゴートにしたかった』…逆に俺がスケープゴートにされてる気分だ。
   オマエも垣根も、発言の濃厚さなら上位。二人が生きてる事が不自然じゃねェよう、同じように目立つ存在である俺を残し、白井に結社の相方として名乗らせた。
   一瞬で白黒入れ替わる俺の立場を、上手く利用してンなと思う。

   >>944【2日目】
   ・『多弁が確定白なら、頼りになるって意味で安心していいと思ったんだけど』
   それは好みじゃねェか?
   多弁なら発言で判断してェってヤツも居る。オマエが言う安心と、他のヤツが考える安心は同じじゃねェと思う。
   『『確定白襲撃を嫌がるように見える』初春おねぇちゃんと一方通行おにぃちゃんを疑う理由でもあるんだけど』
   占いが早期に失われる可能性がある以上、確定白の存在はデケェと見てる。状況にもよるが。

   ・なら、仮に占い師二人、霊能者二人の状態なら安全と言えンのか。
   その状態なら、現状より有利と言えンのか?
   占い師三人、霊能者確定状態より有利と言えンのか。
   占い師が何人でも、一人襲撃され早々に占い機能破壊されちまえば、どうとでも転ぶと思ってンのは俺だけなのか。
   それとも占い師二人、霊能者二人なら占い機能破壊されても現状よりはラインが見えンのかねェ。

   そもそも、どういう状態なら村が有利なのか教えてくれ」

一方「>>944【3日目】
   ・【何度も言ってる】が、結社潜伏に地雷効果は考えてなかった。っつゥか、占い師が欠けた状態で地雷なンて効果あンのか?
   これについちゃ垣根にも同じ事言われた気がすンな…。

   灰襲撃だが、村人が襲撃されたら灰は確実に狭まる。欠点は守護者が襲撃される可能性だな。
   守護者は居るかも知ンねェと匂わせるだけで充分抑圧効果があると思う。
   ただ、守護者と結社員に関しては4日目の垣根の説明に納得させられたのも事実だ。…狼に乗せられてたンだが。

   『絹旗おねぇちゃんを一人確定白で孤立させるつもり?』…どォいう意味か解ンねェな…。
   結社が出れば確定白で孤立しない、が、だから…? って具合だ。結社が出れば絹旗の盾になれるっつゥ意味なンか…。

   『さきに潜伏結社さんが食べられちゃったら、どっちみち潜伏させる意味がないのに』
   現状がそうなってンな。
   だがその分、灰襲撃に対して考察する材料も増える。なンでコイツを狙ったンか、なンでコイツは狙われなかったンか、な。これは意味がねェ事かァ?

   ・『村人騙りや結社騙りを切り捨てて考えようっていうのがそもそも意識の誘導に見えたの』
   斬り捨てる訳じゃねェ、【口に出すべきじゃねェ】と言いてェンだが。
   基本的に俺は結社も守護者も村人騙りも、ソイツらが思った通りに動いて欲しい。但し、自己責任でだ。
   単独行動を取るっつゥ事は、それを理解され、結果を残さなけりゃ意味を成さねェ。
   理解されてェなら早目にCOすべきだろうが、何より結果を残すまではソイツも名乗り出られねェンじゃねェか?

   あと、白井の行動を引き合いに出してるが、アイツは人狼だぞ? 信用も何もねェと思うが?
   仮に白井が結社だったなら、それは結社の作戦が失敗した(占い師襲撃されちまった)っつゥ事だ」

一方「>>945『そういう風に言う事自体が、一方通行おにぃちゃんの思うツボかなって』
   ………オマエにゃ不審な点が多いから指摘してンだが。
   『海鳥とにたような意見の垣根おにぃちゃんはあんなに疑われて、今日は吊り候補に挙げられちゃってるし』
   『だったら、海鳥をラストウルフって事にして吊るために、海鳥を最後までのこしにくるだろうなーともおもったよ』
   垣根は黒だった。が、昨日の時点じゃ白黒どっちが出るか解らなかった筈だ。
   それなのに『海鳥をラストウルフって事にして』ってのはなンでだ…。黒が出る事を解ってたような言い方だと思った。

   俺も覚悟して霊能者騙りを行ったっつゥのに、霊能者確定が有利じゃねェと言われて辛ェ。
   疑われる事は覚悟してたが、残した結果に意味がねェと言われちまったら…な。
   それとも、俺が霊能者騙りなンかしなけりゃ…滝壺は死ななかったンか…。そう考えると、俺は馬鹿だなァ…。
   一番守りたかったアイツを、一番最初に失う切欠を作ったンだからな………。

   『『護衛先がぶれる』って理由から『生存する確定白を一人でも作りたくない』ってのが見てとれるね』
   意味が解ンねェ………。

   GJ狙いで俺は守護者に動けとは言ってねェが?
   俺はあくまで、守護者の考えた通りにして欲しいと思ってる。そう言ってもまだ納得出来ねェか?
   霊能者を必ず守れなンて表で言っちまったら、狼が他のヤツを躊躇いなく襲撃に出るだろ。だから守護者本人に任せるっつゥ考えなンだが。

   黒夜を占いから外した理由は
   1、纏め役立候補から白寄り
   2、多弁だから発言から判断出来ると思った。
   そして現在…俺は黒夜が狼だと疑ってる。だが、結局占い候補を決定したのはオマエだよな。

   俺が襲撃されねェ事に疑念を持ってるみてェだが、俺は少なくとも結社員候補じゃねェ。
   いくら発言力があるとオマエが思ってても、結局俺は白黒表裏一体には変わりねェよ。
   寧ろ、結社員や守護者の可能性を秘め、白寄りに見られてた発言力のあるオマエが襲撃されねェのが不思議だ」

一方「議題に答える。

   【灰考察】
   昨日とあンま変わンねェな。
   あえて言うなら、垣根が狼だった事で、黒夜が最後の狼だっつゥ印象が深まった。
   >>895垣根の黒夜に対する見解は不自然だと思った。
   初春は垣根と対立してる位置に居たから白さが上がったなァ。それより白いのが上条と浜面だ。

   【グレースケール】
   【黒】黒夜>>>初春>上条>浜面【白】
   上条と初春だが、やっぱ上条のが白さが上だ。理由は姫神の一件でのやり取りだ。

   【削板襲撃理由】
   現在の確定白は絹旗と削板。
   絹旗はまだ護衛されてる可能性がある、だから削板を狙ったンじゃねェか。

   【守護者は誰か】
   …絹旗にどンな意図があっての質問か、正直解ンねェな…。
   俺も深く語るべきじゃねェと思うから黙秘させてもらう」

初春(白さで負けました…)

一方『我ながら無茶苦茶な言い分だなァ。
   もしこれで吊られたら新月に爆笑されちまう』

―――――



初春は小走りに集会所に飛び込んできた
そのままの勢いで一方通行に走り寄り―――思い切りハリセンで殴った

初春(きゃあああ、手が勝手に!!)

初春「間違えました!! ご、ごめんなさい!!」

一方「ぶッ」

一方通行は吹っ飛んだ

一方『!?

   俺なンかしたか!?』

白井『あらあら♪ まさかのハリセンですの』

一方『さァ…新月が必死に創り上げたラインだ。人間共に見切れるか?』

初春はその様子を見て、自分の隠れた才能に驚いている

一方「………油断したぜ…」ボロッ



―――――

滝壺「!?

   あ、あくせられーた? ういはる??」

垣根「なんか、ずっと思ってたんだけどさ。

   あの二人も怪しいよな…」クスクス

滝壺「………。

   私は死人だもんね…」

滝壺はしょんぼりと呟いた

垣根「あー…、余計な心配させたな、悪い。

   一方通行の3日目の状況を見れば一目瞭然だ。滝壺への想いは【本物】だと俺は思うぞ?」

滝壺「…大丈夫、気にしないで…。
   ちょっと、疲れてるのかも。

   しんげつはいい人だね」

垣根「いい奴? 俺が?
   …やめてくれ、俺はそんな柄じゃない。

   俺は人狼だ。人間にとっては憎悪の対象だ。
   そういう風に思われる筋合いはねぇよ…過大評価だ」

滝壺「…そう思ってるのはしんげつだけだよ。きっと。
   しんげつの仲間だってそう言うんじゃないかな…。

   …人狼だからって憎悪の対象とは限らないよ。
   少なくとも…私は違うから」

初春「き、気を取り直して…。

   【灰考察】
   ・黒夜さん
   最後のステルス狼だと思ってます。
   垣根さんの考察は一方通行さんは疑うのに黒夜さんは疑わない…むしろ、白さを証明するような内容でした。
   仲間同士だからだと思ってます。
   黒夜さんのグレースケールも垣根さんは白寄りに置かれてます。

   垣根さんの白井さん考察は狂>真>狼、黒夜さんの白井さん考察も狂>真>狼でした。
   白井さん狼、とみなさんにあまり考えさせたくなかったのかなと…。

   黒夜さんはほぼ暫定白と見られてました。
   垣根さんが吊られても、黒夜さんに疑いが向くとは考えなかったんじゃないでしょうか。
   狼である垣根さんが熱心に黒夜さんを庇う必要はなかったと思うんです。

   ・上条さん
   垣根さんと上条さんの考察は、お互いを一番疑うというのではなく、大体お互いを黒から二~三番目に置いて考えてたようでした。
   丁度いい仲間切りとも取れるんですけど、黒夜さんの方が疑いが強いです。
   もし黒夜さんが狼じゃなかったら…とは私も思います。

   ・一方通行さん
   白印象のままです。
   昨日の長い考察も、議事録から狼を探す白の姿勢だと思います。
   垣根さんとのやり取りを見ても、仲間切りには思えないです。
   一方通行さんの霊能騙り撤回直後から垣根さんは疑ってました。あんなに白く見られてる仲間を、わざわざ黒くしようとする事はないと思います。

   ・浜面さん
   >>839の通りです。

   【グレースケール】
   【黒】黒夜さん>>上条さん>>一方通行さん=浜面さん【白】

   【削板さん襲撃理由】
   確定白で護衛の可能性が薄いからだと思います。

   【守護者は誰か】
   回答する必要がないと思います…。

   【今日の吊り先】
   白井さんを外すのなら、【黒夜さん】です」



   \ 青 一 初 垣 上 絹 黒 佐 白 削 滝 土 浜 姫 御
   属 狂 _ _ 狼 _ 霊 _ 人 狼 結 占 結 _ 人 人
   色 白 灰 灰 黒 灰 白 灰 白 黒 白 白 白 灰 白 白
   占 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
   吊 _ _ 黒 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

垣根「これで初春、上条、一方通行が考える十六夜候補は【黒夜】になった訳だ。

   この状況、滝壺はどう考える?」

滝壺「…そうだね…。

   くろよるが狼じゃないなら、ていのいい追従…かな。
   これでくろよるが狼っていうのは…上手く行き過ぎてる気がする」

垣根「さぁて、黒夜はどう出るかな?

   月下の人狼に祝福を…」

滝壺「…月夜に集う全ての者に祝福を…」

一方『種は撒いた。後は俺の演技次第、か。

   …付け焼刃で自信ねェが、頑張るかねェ』

白井『種は、初春の心の中で着々と芽を出しているようですの。

   きっと大丈夫ですわ』

一方『満月…。

   新月は、景色がよく見える場所に眠らせてきた。
   アイツは退屈を嫌うからなァ…もっと面白ェ場所にしろとか言いそうだが。

   …土を被せて…新月が見えなくなって…。
   辛くて、辛くて…全身千切れそォな程辛ェのに、俺は涙が出なかった。

   滝壺を殺した時も…。

   新月が死んだ時も…』

一方通行は床に座り込み、膝に顔を埋める

一方『俺は…。血は流せても、涙は流せねェ………』

白井『十六夜…』

白井は一方通行の頭を優しく撫でた

―――――



白井は毛布を跳ね上げて飛び起きた

白井「夢っ…では、ありませんのね。

   初めて心から美味しいと感じ、初めて他人に嘘を付き、…初めて、同じ血に連なる者を失った。
   いっそなにもかも、あの微睡みに胡蝶が夢見た、一抹の幻だったらよかったんですの…」

白井はずきずきと痛む左手首を右手で包んで労った

一方(滝壺…。

   もし、俺に涙があったなら、オマエを殺さずにすンだンだろォか…。

   もし、俺に涙が流せたら、こンなに苦しくはねェンだろォか…。



   こンなにも、逢いてェのに、オマエは居ねェ。
   俺が、殺したのに。
   こンなにも、逢いてェ)

白井は『あの頃』を思い出して、中身のないカップをテーブルに並べてみた
初春と一方通行、そして自分の分の紅茶を注ぎ、中央に残ったお茶請けを目に留め、一口齧った

白井「もぐ、もぐ…。

   …やっぱり、美味しくありませんの。
   もうそんな素振りをしてみせる相手もいませんし、それで構わないのですけれど」

滝壺は窓辺からふわりと降りて、並べられたカップに歩み寄る

滝壺「ありがとうね、しらい。飲めないけど…。

   …もういっかい。

   皆で、お茶飲んで。お酒飲んで。馬鹿騒ぎ…したいね」

一方「………」

一方通行は窓際の席を立ち、カップが配られたテーブルの席に着く

一方「………俺は、オマエを許す事は出来ねェ…。
   オマエは、俺の一番大切なモンを奪い殺した…。
   許せる筈もねェ…許す事なンて、出来ねェ。

   同時に…、この状況で生かされ続け、仲間を失おうとしてるオマエを哀れに思う」

紅茶を一口啜り、また元の窓際の席に戻って目を閉じた

一方(なァ…。
   涙の代わりにこの血を流せば、いつか、オマエを見つけられンだろォか…。



   この人狼の血が、ぜンぶ流れて…。
   俺がヒトに成れたら、俺は涙を流し、オマエとまた出逢えるンだろォか………)

滝壺は俯いて、一方通行の座った席の…隣の窓辺にまた腰掛けた

初春は少し怯えたように一方通行と白井を交互に見て、カップを手元に寄せて目を伏せた

初春「全部…夢だったらいいのに。

   目が覚めたら…、
   私が歌って、上条さんがそれに合わせて歌って、
   滝壺さんが舞って…一方通行さんと目を合わせて優雅に笑ってみせるんです。

   佐天さんが写真を撮って、青ピさんが大袈裟に賛辞を述べて、白井さんが惜しみない拍手を送ってくれて…。

   土御門さんと黒夜さんが口喧嘩して、
   垣根さんがお酒を飲んで…削板さんが支えて、絹旗さんが介抱するんです。

   御坂さんと姫神さんが困ったように笑ってて、その後浜面さんの作ってくれた食事をみんなで食べるんです…」

口にしながら、ぽろりと涙を零した

初春「…いつになったら、目が覚めるんですか…。

   こんなに長くて、怖い夢は…もういや………」



―――――

滝壺「…ういはる…」

黒夜(…今日は多分私が吊られる…。
   本当に、してやられた…。

   一方通行と私が同じ位白いポジションに来た初日の段階で
   『二人が意見を揃えたら終盤ラインが見えないし、そもそも一方通行が狼ならフォローがききにくい』
   …なんて考えて動いたのがそもそもの間違いか。
   狼はこのザマを見て楽しんでるんだろうな。

   絹旗襲撃と私吊りを合わせて
   『狼を退治した! あとは白井吊りで終了だ!』
   くらい思わせてくるだろう…)

黒夜「すまない、遅くなった…。皆、…消耗してきてるな。

   今日は完全に私が疑われているな。
   まあ、あれだけ発言力があって皆の信頼も厚い一方通行と衝突し続けては、いずれこうなるだろうな…。
   唯一の救いは今日私を吊ってもまだ負けは確定しないという点か。
   上条の疑いなんて完全に私の身から出た錆だが…そろそろしんどくなってきたよ。

   一方通行の質問に対する返答はもう少し待ってくれ。
   『私の間違いでしたごめんなさい』で済ませてしまえばきっと楽なのかもしれないが、村人としてそうもいかないしな…。

   あと、私としては今日中に白井を吊ってしまいたいと思ってる。
   虎視眈々と守護食い、絹旗食いを狙ってる狼がいるのに、今日守護者を吊る可能性は減らしたい。
   それに、もし絹旗襲撃があった場合に『今日白井を吊って終わるかどうか』で迷うのは…な。

   一方通行の質問だが、正直反論の余地がないな…。
   私としては良かれと思ってやった事で、自分の意見として発言した事だったが、どれもこれも失策で筋違いだったみたいだ。
   正直、恥ずかしくて何も言い返せない。皆を混乱させてしまい、申し訳なかった」

黒夜はテーブルに並べられたカップを眺め、その中の一つを選んで紅茶を注いだ。

一方『いや、そンな事ァねェだろ。
   俺自身納得いかねェ事ばかりだぞ。
   オマエは間違っちゃいねェ…ただ、俺が人狼だった。

   そンだけだ』

黒夜「反論にすらなってないが、そうだな…弁解のようなものはしておこう。

   ・御坂占いについては、纏め役として多数決を最終的に取った。
   自分占いをあまり強く推すのも皆の意見に反しているかと思ったんだ。
   占われたがりの狂人というように利用されるのを恐れたとも言える。あの時点で潜伏狂人がいる可能性もあったからな。

   ・一方通行に対しては【結社COを期待してあの発言をした】んだ。
   もしかしたら狼かもしれない一方通行が何者かが最後まで曖昧ではよくないと思った。
   結社の占い騙り解除なら信頼をおけるが、そうでないなら一方通行自身が狼だった場合に無条件で信頼をおかれるポジションになるのは危険だと思って。
   まあ、最終的には失策だったんだろうな。

   ・『騙ってると思ったンなら吊れば良かった』…絶大な信頼を置かれているお前を吊れる訳がないだろう。
   疑いは持ち続けてたが、実際お前を吊り候補に挙げたのは私と垣根だ。あとは多少削板がお前を疑っていたか。
   それに、初日本決定権は最終的に絹旗だった。絹旗が信頼していたお前を私が独断で吊る訳にも、占い候補にも挙げられないよ。
   一瞬で白黒変わるどころか、お前の白さは恐らく揺るがない。

   ・私はそこまで霊能確定しない状態が有利だとごり押ししたつもりはなかったんだが…。
   ただ、霊能確定している状況が絶対的に有利と言う論調になっているように感じられたのに危機感があった。
   特に、結社のように白確定する者が霊能を確定させたのならともかく、灰色のお前が確定させたことに何らかの作為を感じたのでね。
   霊能占い二人ずつなら、まだ有利だと思う。
   ラインが作り易いというのと、占いが二人の方が真偽判定や狼・狂人の判定がまだ楽だと思う」

黒夜「・『絹旗おねぇちゃんを一人確定白で孤立させるつもり?』
   絹旗を一人確定白で残すと守護者を食われる可能性がある。もしそれで守護がいないと決め打ちされて絹旗が食べられたら悲惨だ。
   確定白が増えているうちは、そちらに無難に食いが向くと思ったんだ。
   それに、灰部分が狭まる方がステルスもしにくいと思ったしな。潜伏結社を吊りに挙げて一手損になる方が厳しいと勘違いしたんだ。

   ・『仮に白井が結社だったなら、それは結社の作戦が失敗したっつゥ事だ』
   …結社員の作戦が失敗するような状況を作りたくなくて口出ししたんだが。
   白井の行動は結果的に人狼のそれだった。
   ただ、一方通行の『早く結社COしてれば滝壺は死ななかった』っていうのが作戦上のミスを責めてると勘違いしたんで、『結社COタイミングについて任せきりは良くない』と思ったんだ」

   ・『海鳥をラストウルフって事にして』
   別に垣根に黒が出るって解っててした発言じゃない。
   誰が吊りになっても、結局私は最後まで残されて『ラストウルフぽい』って言われるような状況に持っていかれるんだろうなって思っただけ。
   私は真っ黒だからね、心象的に。
   白井を残す方向で話が進んでる位だ、最後に私を吊って『これで終わりだろう、いくらなんでも』って思わせて狼勝利のエピローグ行きにしたいのかなって。
   考えすぎだけどな、流石に。でもあの時はそれくらい思ってた。

   ・『霊能者確定が有利じゃねェと言われて辛ェ』
   …それは全面的に私が悪かった。こんな勘違いを延々ふっかけられて、さぞ迷惑だったと思う。本当にごめんなさい。
   ただ、私も纏め結社COが延々出ない状況で良かれと思ってやった纏め役立候補が、逆にこれだけ村にとって迷惑だったかと思ってガックリしている。

   弁明はこんな所だ。
   ここで挙げなかった部分に関しては、弁明の余地すらないい。
   それだけ私が浅はかだったと言う事だ。本当に皆には迷惑をかけたよ…」

一方『ぜンぶ新月が仕組ンだ事だ。
   そして俺がそれを利用した。

   そンだけだぜェ?』

一方通行は他の誰にも見えないよう、怯える黒夜の姿を眺めて嗤う

黒夜「【削板襲撃理由】
   結社かつ確定白、無難な所だ。
   下手に灰襲撃して灰を狭めるのも嫌だろうしな。
   発言が昨日になって増えてきたことだし、ここから確定白の発言が増えるのを封殺してしまった方が、疑心暗鬼の音はより深くなるだろう。
   絹旗襲撃はまだ博打にも程がある。

   【灰考察】
   …正直、全員白く見えてきた。困ってる。
   発言内容的には昨日からそれ程変わらないが、状況的に誰を疑っていいか解らない。
   この中にあと一匹狼がいる事自体がもう信じられない。

   ・一方通行
   ずっと意見がぶつかり続けて、私も最黒に見てきたけど…。
   これだけちゃんとした理論をもって事を行うっていう事は、恐らく本当に村人なんだろう。
   狼たちの頭脳だったら嫌だな…と思っていたが、もはや杞憂か。一番白い。

   ・初春
   やっぱり白い。
   が、その白さの出所が【ずっと一方通行と意見を重ねてきた】という所にあるようにやはり思えてしまう。
   あとは、1日の最初に議題を出す辺りが『自分が皆から聞き出したい事』を予め設定されているような気がしてな。
   発言は白いだけに、状況での判断ばかりになるが…今居る中では黒寄り。
   狼側としては、ずっと意見をぶつけ合わせてきた私と一方通行に、それぞれ垣根と初春を配置するのもありなのかなとも思えて。

   ・上条
   判断がし難い。一番無難なポジションという印象。印象論でしかないが。
   『垣根とは仲間切りにしては周到すぎるから初春を疑えない』というのは理由としては少々弱いのは気には掛かる。
   周到にやってこその仲間切りだと個人的には思う。

   ・浜面
   ………何もいう事はない。これで狼でだったら辛いな。

   【グレースケール】
   【黒】初春>上条>一方通行>浜面【白】
   …こんな所だな」

佐天「最後の狼かぁ。相変わらず議論白熱って感じですね」

滝壺「そうだね。
   残った人達は、議論の中身がしっかりしてるから…」

佐天「それにしても、黒夜さんは今日は一方通行さんを白寄りに見てるんですね。

   生きてる人に目が行きがちだけど、死んだ人の考察もちょっと振り返ってほしいんですけどねー。
   特に垣根さんは人狼だったんですから、何かを隠してなかったかな、とか…」

滝壺「うん…。
   かきねの考察は参考になると思うよ。
   墓下だからこんなに余裕があるのかもしれないけど」

青ピ「狼は正念場やね…」

佐天「人間にとっても正念場ですけど…。
   あと一回だけ間違える事が出来る、って思うと、切羽詰ってるのは狼の方ですかね?」

一方『新月…聞こえてるか?
   オマエが俺をここまで白い位置に押し上げたンだ。
   なァ…、新月…。

   だが俺は、オマエが犠牲になるくれェなら………。

   いや、これを言ったら怒られるな。
   オマエと満月が繋いでくれた命を、捨てる訳にはいかねェ。

   ………俺は、生きなきゃなンねェンだ』

垣根「はぁ、今更何言ってんだ…。
   俺達は三身一体だって言ってるだろ?
   そんな甘い事言ってるとすぐ足元掬われるぞ。

   堂々と行けばいいんだ、堂々とな。
   俺はお前のすぐ側にいる。それを忘れんなよ?」

―――――



一方「黒夜、返答感謝すンぜ。

   俺がこの考察に…黒夜狼っつゥ答えを導き出したのは、決してふざけた上辺だけのモンじゃねェ。
   何時間も、最初から議事録を辿ってようやく行き着いたンだ。
   済まねェな…黒夜が狼だと思ってる。

   あと、昨日の事は…気にすンな。
   オマエが土御門を喪って、おかしくなっちまう程悲しかった思いは…解る。
   俺も………、狂っちまえたら、どンなにいいかと思った。
   なンもかンも投げ出して、後を追えたらいいと…思った…。

   だが、それは滝壺のために何かをしてる事にはなンねェ…。
   アイツの望む事は…、アイツが俺に望むのは…。

   前に踏み出すしか、道はなかった。
   それに気付かせてくれたのは、初春だったがな…」



―――――

佐天「一方通行さんは…前を向いて、歩いて行くんですね」

絹旗「【超仮決定】

   【今日の吊り先:初春さん】
   って事で」

一方『はァ?』

以上、お粗末様でした

次回は絹旗暴走回ですかねww ハリセン乱舞でお送りします

【6日目浜面襲撃翌翌翌理由】クイズの結果は>>63参照です
前スレ>>883の方、気が付いたら何か景品希望をお願いしますww
一応1スレ目と同じで…元ログの未回収小ネタか、新規に>>1が何かを書く、でよければですが

ちなみに前スレ>>617の方のリクエストは【突撃レポートかこの村設定で創作小ネタ】です、ハイ
景品はエピローグ後の投下になると思うのでご了承くださいね


前スレの883ですけど景品は赤ログにもあるそうですけど更に追加で一方通行と初春に嫉妬する滝壺とそれをなだめる誰かでお願いします。無理だったら浜面ので何か小ネタお願いします。

乙……>>80の滝壺素敵
次回混乱する面子が楽しみである

自分>>65だけどエロでもばっちこいだぜ
このスレ的にOKかは>>1の判断におまかせ

こんばんわ、昨夜投下しようと思ったらまさかのキーボード死亡で愕然とした>>1です
RP的な関係で6日目らあと2回(今回と次回)に分けようと思います


>>106
乙ありがとうございます

>>107
【嫉妬滝壺さんご乱心】か【浜面仕上の一日】ですね、了解しました
(既に何か間違ってる気がしなくもないですが)

>>108
一応内容としては元ログに沿ってはいるんですけどねぇ…。
流石に土黒でR-18は読む人選びすぎなんじゃないかとかどうなんですかそこの所!
回収したい気はあるんですけどねぇ…普段そっち系ばっか書いてるのd(ry

佐天「仮決定が初春!?」

青ピ「…また、反応を見るんやろか…?」

佐天「でももし初春が狼だったら凄いなぁ。垣根さんとの衝突は全部演技だったって事だし…。
   反応は…見てると思いますよ。誰のかは解りませんけど」

垣根「仮決定は初春、か。

   どういう理由でその結論に至ったんだろうな」

一方「…『仮』は解るが…。なンで初春なンか説明してくれ」

絹旗「超本決定の時、でいいですか。

   とりあえず初春さんを吊る事について、超意見欲しいんですけど」

黒夜「初春を疑ってる身としては構わないが…説明はお願いする。
   初春が狼だとしても、説明なしの吊りは賛成出来ない。

   あと一方通行…お前が私を狼と思う事を責めはしない。私も散々お前を疑う発言を続けてきたからな。
   それに、狂ってしまったらいいと思って本当に狂ってしまったのは私の弱さだ。
   そこで踏み止まれたお前に対して、私がどうこう言う権利はないよ…」

青ピ「黒夜ちゃん。
   狂うのは…楽しいで?」

一方「…現時点で、俺は黒夜が狼だと思ってる。
   初春にも怪しむ点はあるが、黒夜程強ェ確信はねェ。

   説明がねェなら、俺は【仮決定には了解出来ねェ】」

佐天「一方通行さんの信念…凄いですよね。こう、と思ったら揺るがないっていうか。

   その信念があたしは怖かったんですけどね。
   あたしが本当は人狼なんじゃないかって思い詰めちゃいましたもん」

黒夜「…私としては一番黒く見ているだけに文句はない、【仮決定には了解する】
   垣根との対立も仲間切りだと思えば納得出来る節もあるし。

   ………ただ、正直な所、思い切ったことをすると吃驚したよ。
   意見の出方を見る限り、間違いなく今日は私だろうな、と半ば諦めていたからな。初春は私以外あまり黒く見てないし。
   とりあえず絹旗が理由を説明しないと誰も納得しないだろう」

初春は厨房で仮決定の声を聞き、驚いて包丁を取り落とした

初春「【仮決定に断固反対します!】

   絹旗さん、昨日も言いましたけど、どうして私を狼だと思うんですか?
   理由を言ってもらえないと反論も出来ません。
   私の推理や考えは議事を通して全部出したつもりです」

一方「絹旗が仮決定で初春を選ンだのは、絹旗にはなンか感じたモンがあったって事なンだと思う。
   だが、それは俺がずっと議事録を辿り導き出したモン(黒夜狼)とは違ェ。
   もしかすると、俺がなンかを見落としてる可能性もある。

   絹旗が初春を選んだ理由を明確にしてくれ。
   でなけりゃ、俺は仮決定も本決定も納得出来ねェと思う」

初春「どうすればいいのか、解りません…。
   私の所為で、村を窮地に追い込んでしまうなんて嫌です…。

   >>黒夜さん
   一方通行さんと私の意見は全然違ったと思います。どの辺が『重ねてきた』んでしょうか?
   占い吊り希望もグレースケールも、私は私の言葉で答えてます」

黒夜「そうだな、初春を狼と見ている私ですら呆気に取られてる位だ…。
   一方通行、そして初春本人は余計に納得出来ないだろう。
   絹旗、本決定を出す前に説明を頼む。流石に後味が悪い…」

垣根「そうだよなぁ、やっぱそう考えた理由はほしいよなぁ。

   俺なんか【敢えて】だぜ?
   …俺が村人だったら、それはそれは報われなかっただろうな。
   人狼でよかったのかもしんねぇな」

青ピ「理由が解らんと、反論も出来んしね…」

滝壺「敢えて、はね…。
   きぬはたは感覚で選んでるのかな…?」

垣根「こういう纏め役って読めねぇから、狼から見ても脅威なんだよな」

佐天「今日の吊りは多分、結果を見る事は出来ない…ですよね。
   絹旗さんもそろそろ危ないと思いますし。
   それとも、まだ守護者を恐れて灰を狭めて来るんでしょうか?」

滝壺「流石に灰はないんじゃないかなぁ…。
   解らないけどね。占い機能破壊で灰だらけだから」

絹旗「ちょ、ちょっと待ってください。
   超落ち着いてくださいってば。

   とりあえず、上条さんはともかく浜面は超いますか?」

初春「落ち着けません!

   絹旗さん、間違ってますから!
   私の行動や推理が間違っていて、おかしくて、狼だと思ったならそう言ってください」

初春(絹旗さんのばかぁ! うわぁーん…)

絹旗「むーん。超しょうがないですね。

   【超仮決定】
   【今日の吊り先:浜面】

   こっちが超ホントの仮決定です。
   初春さんを吊りに選んだらどういう反応があるか超見たかっただけなのに、そんなに超鶏冠立てないでくださいよ」

滝壺「…え、」

一方『………ァ?』

絹旗「初春さんは狼と見てないですし。
   昨日超言ったじゃないですか。垣根←→初春さんだって。

   どっちかが超狼って意味ですから。垣根が超狼だったら、初春さんは超人間って事です」

初春は絹旗の頭をハリセンで二度殴った

絹旗「うわぁぁぁぁん! 超引っ叩かれました! 超痛いですー!」エーン

佐天「ちょ、ちょっと、何で浜面さんなんですか!?」

垣根「浜面か。ノーマークすぎるのを怪しく感じた…って所か?

   それにしてもブラフ好きだな、絹旗は」

佐天「あああ、初春が絹旗さんを二回もハリセンで…!」オロオロ

黒夜「………いや、そっちの仮決定の方が余程『何故?』なんだが…」

一方「なンでそうなンだよ…」



絹旗「じゃあ一体誰を超吊ってほしいんですか!?」

絹旗は逆切れした

初春「絹旗さんのばかぁ! わぁん!

   私を含め、みなさんが狼と思ってる黒夜さんを吊らないのは、何か考えがあっての事ですか?
   浜面さんに黒夜さんより強い黒要素があるんですか?」

初春はハリセンを握り締めたまま、涙目で震えている

佐天「いや絹旗さんそれはおかしいですってば。
   誰を吊ってほしいって…ちゃんと希望挙げてるのに…」

土御門「独りの纏め役は辛いだろうが、落ち着くんだにゃー。

   まぁ、吊りはあと一人だ。
   多少の余裕はある、と言えなくもない、のか?」

垣根「絹旗悩んでるな。
   滝壺が夕方言った通り、黒夜が狼なら出来すぎの状況だしな。
   それに不安を感じてんじゃねぇか?」

土御門「絹旗にしてみれば、いっそ襲ってほしいと思ってるだろうにゃー」

一方『ハリセン怖ェ…。

   絹旗は満月の反応が見てェのかもしンねェな。気ィ付けてくれ。

   ココまで来たら…新月の為にも絶対負けらンねェ』

白井『でしょうね。
   それと、わたくしの発言のタイミングを見ていると思いますの』

一方『この状況…どォすりゃいい…。

   満月、急遽襲撃先を変えるかもしンねェが、平気か?』

白井『浜面さんを襲撃先から逸らしたいのかしら?

   襲撃先の変更は問題ありませんの。十六夜にお任せしますわ』

一方「二人とも落ち着け。

   まず絹旗に質問だ。
   浜面を吊るからには、狼だと思ってンだろ?
   俺らの考察じゃ浜面は全員白寄りだ。何故、絹旗は浜面を狼と思ったンだ、理由を聞かせてくンねェか。

   そして、俺の【吊り希望は黒夜】だ。
   明確にしてなかったからな、混乱させたンなら悪かった」



   \ 青 一 初 垣 上 絹 黒 佐 白 削 滝 土 浜 姫 御
   属 狂 _ _ 狼 _ 霊 _ 人 狼 結 占 結 _ 人 人
   色 白 灰 灰 黒 灰 白 灰 白 黒 白 白 白 灰 白 白
   占 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
   吊 _ 黒 黒 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

黒夜「>>初春
   そうだな…灰考察・グレースケールの結果としては確かにずれてるな。
   だが、なんというか…微妙に論理展開の仕方などが被ってるように感じたんだ。
   あれだけ多くの人間に質問を飛ばすお前が、一方通行の意見は特に疑問や質問点を大きく出さないことに違和感があったとでも言おうか。
   恐らく、そのあたりの印象は、一方通行の発言の直後や途中に初春の発言が混ざっている印象が強いからかもしれない。
   いずれにしても、印象論の域を外れていないのかもな…うーん、説明が難しい。

   >>絹旗
   落ち着いてくれ。
   吊りについてどういう意図があったのか解らないと、それがどんな判断なのか判別できない。
   特に、殆どの人間が白いと見てる浜面については余計にそうだろう。
   私は吊られてやる気はさらさらないが、もし私を吊り候補に挙げたとしたら『理由は!?』って噛み付くだろう。
   だから、初春の気持ちも解ってやれ」

絹旗「超簡単な話ですよ。狼は超三種類居たんです。

   ・騙り狼
   ・多弁ステルス狼
   ・寡黙ステルス狼

   騙りと多弁は超見つけました。あとは超寡黙ステルスだけですよね?
   現状で引っかかるのが上条さん←→浜面なんで、浜面を超選んだんですけど。

   もしかして超愚策ですか?」

一方『………いろンな意味で………。

   絹旗…怖すぎンだろ…!』

土御門「そう考えるなら俺はカミやん、だにゃー」

滝壺「…それならかみじょうかなぁ…」

佐天「ああ、そう思って昨日絹旗さん、上条さん←→浜面さんって表記をしたんですね。
   でも上条さんを寡黙って言ってもいいのかなぁ…」

青ピ「うーん。それやったら、
   『浜面はんが狼やったら、もう絶対疑えへん。せやから余裕のあるうちに…』
   とかの方がまだ納得出来る…気がするんやけど」

滝壺「そうだね、あおぴに賛成…かな。理由としては」

土御門「ああ、それならまだ納得できるぜい」

黒夜(…いや、それで納得するかなぁ…。
   それならまだ上条の方が納得いくんだが…)

初春(墓下のみなさん、お元気ですか…。
   どんな反応をしてるでしょうか…)

一方『すっげェ心臓に悪ィ…。
   黒夜が白なら、そのまま俺が吊られるかもしンねェ。
   そういう意味じゃ、恐ろしい存在だ…』

白井『浜面さんを選んだ理由、いかにもとってつけた感じがしますの…』

絹旗「あれ!? みんな超口をあんぐり開けてますね。

   どうしちゃったんですか!」

土御門「いやいやいやいや、そりゃ開くに決まってるぜい!?」

垣根「やっぱ寡黙を残すとこうなるんだな。だから言ったのになー」クスクス

一方「…狼のスタイルが必ずしもそうとは限ンねェンじゃねェか?
   発言から狼と思った箇所はねェのか?

   悪ィが…絹旗のその考えじゃ、浜面吊りは賛成出来ねェ…」

初春「>>絹旗さん
   その根拠は一体どこから…?

   私は推理した上で黒夜さんを狼と考えました。
   詳しい理由がないのなら、黒夜さん吊りを希望します」

黒夜「………『そうなのか?』って絶句するより他なかったんだが…。
   そういうならまだ上条の方が解る…。
   発言じゃなくてもいい、状況的なものでもいいから、浜面吊りについて思う所を上げてくれ。
   そうじゃないなら、私は初春吊りを希望する。
   もし絹旗が決め難いならむしろ白井吊りだ。白井を吊ってしまえば、霊能判定をするまでもなく、誰かを吊って次の日があるかどうかで判別が付く」

白井『多分、色々揺さ振りがあったり、罠がありますの。
   気を付けてくださいましね。率直な言葉を引き出そうとしてますの』

一方『いや、なンつゥか…素だ。
   村人でも同じ事を言うっての…』ガクリ

青ピ「…ちゅーか、白井ちゃんの処刑がまったく眼中にないんが…ありがたいなぁ」

滝壺「…しらいを、そろそろ楽にしてあげた方がいいんじゃないかな…。
   確定黒で上に居るの、大変そうだよ…」

垣根「ん、そうでもなかったぞ。満月は現状を楽しんでた。
   そこはそんな心配する必要ねぇよ。
   それに、確定狼が表にいるから盛り上がったしな。その点については絹旗GJって思うぜ」

佐天「いやでも、確定黒なのに放置してたら、裏でいい相談要員になっちゃいますよ。
   もしかしたら真の頭脳は白井さんかもしれませんし。

   地上に居た時はそんな事考えもしなかったです。
   確定黒を放置する事が、狼にとって有利だなんて思いませんでした」

垣根「それについてはノーコメントだ。
   もしかしたら俺が頭脳だったかもしれないぜ?」ククク

佐天「今気付いたんですけど、白井さんを今日吊った方がいいんじゃないかって懸念してるの、黒夜さんだけですか?」

滝壺「そうだね、くろよるだけだよ」

垣根「絹旗はまだ余裕があるって言ってるしな。

   今日狼が吊れれば詰みだ。明日ダレそうだな…」

佐天「でも明日絹旗さんが襲撃されたら詰みかどうかも解らないですよ」

垣根「明日は満月吊りで確定だろ。

   もし今日、灰の中の狼吊りで絹旗襲撃なら…。
   村人は満月を吊れば終わるのに、もう1日無駄に考察する事になるんだよな。

   それも少し可哀相だな…」

上条「ただいま…遅くなった。
   …で、何なんだ、この騒ぎは」

絹旗「あ、上条さん。
   えーっと、【初春さん吊り】が超冗談で、
   初春さんと一方通行が超本気で怒って、
   【浜面吊り】が超納得出来なくて、
   【黒夜吊り】なんだけど【初春さん吊り】なんです。
   超仮決定なんですけど。どう思います?」

滝壺「…ええっと…?」

土御門「絹旗も混乱してるのか?」

以上、お粗末様でした

墓下に濃い考察をする人が増えたお陰で大分賑やかになりました
かわりに生存者の方はカオスな事になってますが…ハリセン恐ろしい…

自分は、纏め役って全員の意見を纏めるプレッシャーが半端ないんで、多少独断もアリだとは思ってます
皆を納得させられるだけの説明が出来る事が大前提ですけどね

読みづらい

この狼達全員ブレインみたいなもんじゃないか……乙
墓下の補足(?)のおかげで問題編より絹旗の言動についていける不思議

ここのSSの展開を前提として持ってるので個人的には土黒エロでも抵抗はないけど
スレの最後に回して「以降はエロだけなので苦手な人はここまでで」とか隔離するのはどうか


多少は独断で動いたほうがいいだろうけど、いくらなんでも絹旗はやりすぎな気がする。

皆さんどうも!今回紹介するオススメのSSはこちらです!!


闇条さんとフレンダさん☆3巻再構成
闇条さんとフレンダさん☆3巻再構成 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409244833/)

文句がありましたら上記のスレの>>1へどうぞ!!
皆さんのこと、お待ちしております!!

闇条「待ってるぜ!」

フレンダ「待ってるって訳よ!」

それではまた会いましょう!

こんにちわー、6日目ラストまで投下します


>>145
改行とか区切りでしたら善処します
色文字が多いのと話が前後してたりループしてるのは仕様です…
これでも可能な部分は纏めたり入れ替えたりしてるんですけどね、元々がBBS形式なので

>>146
一人でも手強いのに三人揃っちゃってますからねー
纏め役は意見を出しちゃいけない、って決まりはないんですが、ここの絹旗はほっとんど意見を出さないので…
村人も狼も真意を測りかねてる感じですね、まぁ真意は別方向にヒドイんですがw

とりあえずエロ云々は本編進めながら考えます!

>>147
同意です
色々参加したりログ読みもしてますけど、ここまで読めない纏め役も珍しいですね
別に戦歴浅いわけでも、勝率低い訳でもないんですけどねぇ絹旗の中の人

一方『…疲れた…。

   満月、毛を梳いてやろォか?』

白井『♪
   梳いてくださいな♪』

さらさらとした毛を丁寧に梳くと、白井は心地よさそうに目を閉じる

上条「吊り対象が浜面って事よりも…その挙げ方に納得がいかない。
   本当にこんな考え方だったら…今まで俺達が、毎日毎日、考察を重ねてきた結果と内容は…絹旗にとっては、ただの多弁と寡黙を分ける行為でしかなかったって事か?

   それから、俺と浜面を対象に挙げてるけど…なんでそうなるのか俺にはよく解らない。昨日も聞いたけど流されたよな。
   初春さんと垣根や、一方通行と黒夜は意見が対立してたから、その位置に置いて考えるのは理解できる。
   けど、俺と浜面は、いつそんな関係になったんだろうか…。

   絹旗、はっきり言うが、そんな考えで決定するなら俺は従えない。というか、従いたくない。
   絹旗が考察して導き出した答えで…それを俺達にちゃんと示してくれるなら納得も出来るけど…。
   ちょっと、悪ふざけが過ぎないか。

   あと、俺の吊り希望は【黒夜】だ」



   \ 青 一 初 垣 上 絹 黒 佐 白 削 滝 土 浜 姫 御
   属 狂 _ _ 狼 _ 霊 _ 人 狼 結 占 結 _ 人 人
   色 白 灰 灰 黒 灰 白 灰 白 黒 白 白 白 灰 白 白
   占 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
   吊 _ 黒 黒 _ 黒 _ 初 _ _ _ _ _ _ _ _

佐天「…うーん、絹旗さんに纏め役を任せたのは皆の総意だった筈ですよね。
   納得いかないならフォローくらいは入れてあげてほしいなぁと思うんですけど。

   でも、あたしが今地上に居たら、やっぱり納得いかないって騒いじゃってる気がします…。

   人間も狼も…皆真剣なんですよね。
   真剣だから、絹旗さんの決定には従えない…って事ですよね…」

垣根「絹旗、大変だろうが頑張ってくれ。
   どんな決定が出ても、納得がいくなら皆賛成してくれる筈だ」

滝壺「そうだね…。きぬはた、頑張って」

御坂「垣根さんが狼だったのね。
   新月…格好いいわね。

   今日絹旗さんが襲撃されてないって事は、まだ守護者は生きていると思われてるのかしら?
   私が襲撃された理由はただ確定白だったから、なの?」

垣根「ん、ああ、御坂か。
   襲撃理由はその通りだ。確定白で安全だったからな。

   仲間は御坂は守護者じゃない、って思ってるな。
   真相を教えてやりたい気分だ」

滝壺「…守護者がまだ居るかも、って思ってるなら…。大丈夫…かな」

一方『………上条は、優しいヤツだな。
   嫌がりもしねェで、新月を丁寧に運ンでくれた…。

   満月の正体を知っても…、その優しさは変わンねェ…。

   きっと、上条なら…満月を受け入れて、オマエの凍えた心を温めてくれンだろ。
   オマエの満たされねェ心を…、その優しさで一杯にしてくれるに違いねェ。

   …娘を嫁に出す父親っつゥか、妹を送り出す兄の気持ちが解った気がすンなァ』

白井『あら、素敵ですの。

   お兄様って呼んでも…よろしいですの?』

一方『っくく、それはそれで面白ェな』

白井『ありがとうですの、『お兄様』

   …本当に、十六夜の妹ならよかったですわ。

   遠い遠い国の、小さな家で暮らして、美味しくて温かいものを食べて。

   ひとつの狩場に留まって、人間に紛れる必要もなく、平和に時を過ごしたかった…』

一方『俺も…兄弟として、オマエらを守り通せりゃよかったなァ。
   そうすりゃあ、冷てェ思いも、淋しい思いもさせねェのに』

一方通行は処刑前に震えていた垣根の様子を思い出し…目を伏せる

白井『お兄様、暖かいですの…』

黒夜「これで全員私吊りか…まあ、そうだろうな。絹旗、本決定を頼んだ。
   確かに辛くて重い役目を背負わせてしまっているとは思う。
   だが…、皆、自分の命と信念を賭けてやってるんだ。その辺は察してほしい」

絹旗「浜面が超居ませんね。まぁいいです。

   超ちょっと待ってくださいね」

上条は大きく息を吸い込んでゆっくり吐き出した
黒夜は土御門の遺髪のお守りを握り締めて目を閉じる

―――――



一方通行の頭ががくんと落ちる…寝ているようだ



初春は一方通行の頬をつんつんと突いた
黒夜は一方通行の鼻先を尻尾で擽った

一方通行は首をぶんぶん振り、両手で頬を叩いて無理矢理起きる

一方「くしゅン!」

何やら可愛らしいくしゃみが聞こえた気がした



初春は一方通行にティッシュを手渡した

初春「…こうして千切るんでしたっけ?」ハテナ?



―――――

滝壺は一方通行の様子を眺めている

垣根「決定はどう出るかな?

   ラストウルフは生き残れるのか?
   それとも今日吊られてしまうのか?

   滝壺はどう思う?」

滝壺「うぅん。

   …いざよい、かぁ…。

   名前に意味があるのなら。
   中途半端な人狼っていう意味なら、くろよるかなぁって思うけど…。

   正直、解らないよ…」

垣根「名前に意味はないな。
   三人、趣向を統一したってだけだ。

   その方が楽しそうだったしな。…実質、楽しかった。

   …解らない、か。
   難しいよな、予想も、それに対してのコメントも」

滝壺「私には疑いたくない人も居るから…。
   こんなじゃ駄目なんだろうけど…」

絹旗「【超本決定です】

   【今日の吊り先:黒夜】

   超纏め役としては、灰三人が吊り先に挙げてる事が超理由です。

   超個人的な意見としては、纏め役立候補して灰に戻った事で超白印象になった。
   占い結果発表を白井さん>滝壺さん>青ピさんとしてた事から、霊能者CO撤回がなくても超最初から占い師襲撃を検討してたと考えました。
   特に黒夜は占い>霊能だったみたいですし。
   白井さんの結社COに対して、削板の相方COまで超迫っていた事。
   今日の白井さん吊りを超勧めた辺り。
   超こんな所です」

絹旗(超無理矢理でっちあげました。

   私の推理の基本は超【勘】です!!

   こんな人間に超纏め役をやらせた一方通行が超悪いんです!!)プンスコ

黒夜(………やっと楽になれる…)

絹旗(超メタ推理的には、

   滝壺さん→一方通行(白)のラインと超同じだと思うんですよね。
   土御門さん→黒夜で黒夜が白になるのを超狙ってたんじゃないか? って。超駄目ですかね?)

白井『決定が出ましたの、お兄様。

   黒夜さん処刑、浜面さん襲撃ですわね』

一方『あァ、ぜンぶ予定通りだ。

   必ず…満月と新月の為に勝利してやンよ。
   俺は…オマエらの兄弟だからな』

白井『…さようなら、黒夜さん。
   だから…言いましたのに。狩りを覚えなさいと』

一方『せめて土御門の元に送ってやる。そこにオマエが求めたモンがある。



   母親と同じく…人の手で殺められる運命ってのは…残酷だなァ…』

一方「【本決定了解だ】

   絹旗、色々押し付ける形になっちまって済まねェ…。
   だが、俺は後で後悔しねェようにテメェの意見だけはきっちり言っときてェンだ」

初春「【本決定了解しました】

   吃驚してしまって、取り乱してしまって、ごめんなさい…」

滝壺「くろよる…」

垣根「…黒夜になったか。
   本決定に関しては、俺はノーコメントだ」

土御門「…【本決定…反対だ…】…」

滝壺「…つちみかど」

黒夜「そう、か……私が、か……はははっ…。
   そうだな…これだけ多くの者が私吊りに賛同してるんだ。これなら文句は出ないだろう…。
   私を吊る余裕はまだある。しかし、これでもう吊りは失敗出来ない…。
   その時に思い出してくれ、今までどういう順番で食われたか、垣根以外の人間が何故あの順番で吊られていったかを。

   …まあ、私の意見はこの村では異端過ぎたかな。今この事態に陥ってるのは私自身の無力故だ…。

   さて、そうなると問題は…明日白井を吊って終わらなかった場合どうなるか、だな。
   似たようなグレースケールを出す灰が三人………あとは、今日の襲撃先にもよるか」

―――――



黒夜「それじゃあ、私はもう逝くよ。

   皆の手は借りない、誰の手も私なんかの血で染めさせない…。
   私は土御門の側で逝く………」

黒夜は皆に別れを告げて、土御門の墓へ向かう
白井は黒夜をじっと見つめていた

黒夜「…もう少し遊んでやりたかったんだがな、まあ、笑ってくれ」



一方「黒夜…」

一方通行は掛ける言葉が見つからず、小さな背中を見送った
疲れたように溜息を吐いて二階へ上がっていく



初春「………明日の朝に、また…。おやすみなさい…」

初春は黒夜を見つめて、目を伏せた
階段に寄りかかりながら二階の部屋へ戻っていく



上条「………、」

上条は黒夜の後姿が見えなくなるまで立ち尽くし、ゆっくりと集会所を後にした


―――――

土御門「どの面下げてお前に会うっていうんだ…。

   オレは、お前には生きててほしい…」

―――――



黒夜「白井…最期に一つ聞きたい…。
   お前らの中に、私の母さんを犯した者……いや、最期だからな……私の父さんはいるのか?

   もしいたらそいつに伝えてくれ。
   『母さんは天国にいるからお前は絶対に会えない。代わりに、私が地獄で待ってる…その時はお前を切り刻んでやる』と…」

白井「残念ですが、居ませんわ。
   新月も違いますわよ。生前に、身に覚えがないと言ってましたもの。
   …黒夜さんのお父様はきっと、どこか他所の村に行ってしまったのでしょうね。

   村人から逃げ延びた古強者、一度お会いしてみたいですの」



―――――

土御門「馬鹿野郎…」

『地獄で待つ』という言葉に、土御門は悲しそうな目で黒夜を見つめる

滝壺「………。
   それじゃあ、駄目なんだよ…。
   くろよる…」

垣根「そうやって憎悪の輪廻は繰り返されるのさ。
   何故それに気付かないんだ。

   復習は別の復習を植えるだけだ。
   何故俺達を放っておいてくれなかったんだよ…」

土御門「…良い事言ってるんだけどにゃー…。

   『復習』じゃなくて『復讐』だぜい…」

滝壺「泣かないで?」

滝壺は垣根の頭をヨシヨシと撫でた

垣根「あああああああ、すっげぇ恥ずかしい!!!

   あれか、俺はこっちでもからかわれるのか! そうなのか!

   くそう、拗ねてやる…」

青ピ「新月はんファイト!
   拗ねた背中も…その、なかなか美しいで!」

土御門「…急に可愛さアップしたんだぜい…」

垣根「!!
   可愛いって言われた!!
   俺の扱い方が十六夜や満月と同じだ!!

   『この猛々しくも壮麗な俺の金の毛並みを見ても可愛いと言うのか?
   どう見てもこの世のものとは思えねぇ美しさじゃないか。可愛いなんて要素はどこにもない!』

   って、これ昨日>>824も言ったんだが…」ガクリ

―――――



黒夜「…土御門……ごめんね…私、お前の仇は討てなかった…誰も守れなかった……。
   私が自分の弱さに負けなければ…いや、今となっては仕方ないか…。

   土御門……私にはお前しかいなかったんだ…。
   お前が優しくしてくれて、受け入れてくれて…私は生きていけた……。
   復讐なんかより、そういう生き方をしていればよかったのかな? …って、お前が言ってたよな、何度も。
   馬鹿だ…お前には何度も馬鹿って言ったけど、私が一番馬鹿だ………」

黒夜は、自らの胸を爪で貫いた…
白井は惨劇を残った瞳に焼き付ける



―――――

土御門「仇なんていらない…。

   お前を守ってやれなかった。悔やんでも悔やみきれん…」

青ピ「…黒夜ちゃんは…どっちやろね。人間やと思うけど…。
   白井ちゃんと仲間やない、って気ぃするんよねぇ…」

―――――



自らの手によって、黒夜海鳥は命を絶った



―――――

―――――



黒夜「ぐっ! ………ぐふっ…かは………。

   土御門………ごめんね、きっとそっちではお前に会えない…。
   私みたいな罪の子が行く天国は神様は用意してくれてないよ…。

   ごめん、ね……あいた、か、た…けど………だい、すき、だった、よ…。

   かあさん…ごめんね………。

   つちみかど。…あいして、る………」

白井は黒夜のちいさな頭をそっと抱き寄せて、膝に乗せた

黒夜「かあさん………?
   あったかいおひざ…おかあさん………?



   えへへ…」

黒夜は幸せそうな笑顔で…ひとつ、息を深く吐いた…

白井「そう…、あったかい?
   よかったですの。ずっと、ずっと…こうしていますわ」

白井は黒夜のさらさらの髪を、ゆっくり手櫛で梳った

一方通行は黒夜の様子を見つめて…目を伏せる

一方『月下の人狼に…哀憐を』

滝壺は黒夜に駆け寄ろうとして…その笑顔に足を止める

滝壺「………おやすみ、くろよる…」

黒夜(…お母さん………お母さんだぁ…えへへ。

   ねーぇ、海鳥淋しかったよ? お母さんがずーっといないから…。…ごめんね、お母さんわるくないよ?

   えっとね、お母さんがいないあいだ、海鳥がんばったの。
   むずかしいことも怖いこともいやなこともいっぱいあったし、それに、淋しかったけど…。
   でもね、でもね、いっぱいがんばったの!
   そしたらね、ともだちいっぱいできてね、海鳥のこといいこいいこしてくれてね、たのしかったの!

   それにね、その…えっと…。
   …すきなひともね、できたの。…うん、ちょっとはずかしいけど、一番うれしいの!

   あ、土御門! 土御門!!

   このひとがね、海鳥のすきなひとなの! 海鳥のこともだいすきっていってくれて…。
   すっごく、幸せだよ。ねぇ、土御門?

   えっとね、お母さん?
   海鳥ね、土御門とけっこんするの!! そうしてね、土御門とずーーーっといっしょにくらすんだぁ。
   お母さんもいっしょだよ。この村のおともだちは、だれもお母さんのこといじめたりしないもん!
   だってね、みんなね、海鳥の耳と尻尾みてもね、怖がらなかったもん。
   …ほんとに…うれしく、て………えへへ、うれしいの思い出して泣いちゃった…。

   お母さんと土御門と、それと、土御門と海鳥の赤ちゃんでね、ずーっとずーっと、いっしょにくらすの!

   でもね、いまはね、お母さんにだっこしてほしいなぁ…。
   それでね…土御門に…おててぎゅってしてほしい………)

黒夜が最後に大きく息を吐いてから、もうそれきり、小さな胸は上下しなかった
白井が開いたままの瞳をそっと閉じてやると、見違えるほど穏やかな、あどけない少女の寝顔がそこには残っていた

白井「…黒夜さん…」

黒夜が最期に見上げた空はどんな風だろう?
気になって仰ぎ見ると、細い細い弧を描いた月が、静かに輝いている
白井は黒夜のもう聞こえない耳元で、こっそり『三日月』と呼びかけた



―――――

初春(もし、もし黒夜さんが狼じゃなかったら…。
   私、一方通行さんに吊られるんでしょうか…それだけは嫌、です…)

―――――



一方通行は、浜面仕上に襲い掛かった



―――――

―――――



次の日の朝、浜面仕上が無残な姿で発見された



―――――

以上、お粗末様でした

地上は黒夜-白井の対立RP終了回&墓下は新月可愛い回でした!

土御門のRPがいい味出してますね
白井の一方さんお兄様呼びは、元ログだとお父様になってます(でもそんな年齢差ない筈なんですが)

垣根の「復習」ミスについては1スレ目のエピローグ>>835に繋がってます
中の人は他にも色々迷言があるんですけど、本当に才能ですねこの可愛さはww


絹旗が浜面指名したのは本人の反応が見たかったんか?それとも本気で吊るきだったんか?

こんばんわ、7日目突入します

>>182
絹旗の中の人的には『だったら上条吊れよ!』って反応がほしかったみたいです(7日目朝の独り言を見る限り)
実際青や紫ではその突っ込みもありましたけど、表では黒夜しか言ってないですね

現在の生存者は、一方通行、初春飾利、上条当麻、絹旗最愛、白井黒子 の5名

――― 7日目 ―――



絹旗「【黒夜は超人間でした】」



   \ 青 一 初 垣 上 絹 黒 佐 白 削 滝 土 浜 姫 御
   属 狂 _ _ 狼 _ 霊 人 人 狼 結 占 結 人 人 人
   色 白 灰 灰 黒 灰 白 白 白 黒 白 白 白 白 白 白
   占 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
   吊 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

絹旗(超面白くなくなっちゃいました。

   黒夜、一方通行を超残して。
   上条さん吊って白井さんも超悲恋仲間にすれば超物語の完成だったのに!)

滝壺「………はまづらが…。

   くろよる…お疲れ様…」

垣根「お疲れ様だ、黒夜、浜面。
   黒夜、昨日は辛かったろ?

   すまないな…」

黒夜「意図的に一方通行と意見をぶつけてたと言っても流石に辛かった…。
   まあそう謝るな、垣根。私の身から出た錆だ」

垣根「いや、正直言うとな…。
   俺は無理矢理黒夜とのラインを作るために動いてたんだ。

   昨日霊能者襲撃がなかったのはそのためだ。
   俺が狼だって知ってもらわないといけないからな。

   とにかく仕組まれた事なんだ、だから謝った。すまない」

青ピ「絹旗ちゃん、何で自分が襲われへんのか、逆に悩んでるやろなぁ…」

土御門「お疲れ様だにゃー」

黒夜「土御門ーーー!!

   こうしてまた会えたんだ、土御門?
   絶対…離さないからな…」

土御門「…あぁ。約束、破ってすまなかった」

土御門は黒夜を強く抱き締める

黒夜「…土御門………あの………あの夜は、その………なぁ?」///

土御門「いや待て。誤解されるような言い方するにゃー!」

黒夜「………そうか、あの夜は………嘘だったんだな」

黒夜は涙目で土御門を見上げる…狼耳がへたれている



滝壺は土御門と黒夜を交互に眺めて引いている

滝壺「…やっぱり、犯罪なんだね。つちみかど」

土御門「そ、そんな目で見たって、滝壺と一方通行も影ですませてるんじゃないのか!?」

滝壺「!?」

滝壺は顔を真っ赤にして驚いている

青ピ「【墓下アンケート】や。

   【一番進んでるカップルは?】」

滝壺「そんな議題いらないよ…」

黒夜「青ピ、切り刻むぞ?」

青ピ「むしろご褒美や!!」

滝・黒「 」ウワァ

土御門「【墓下アンケート】

   【一番進んでるカップルは?】
   あえて応えるぜよ。
   【初春&一方通行】だ」

滝壺「………あう…。

   ………。

   ………それで、あくせられーたが幸せなら…。
   ………」

滝壺は目に涙を溜めて俯いた



黒夜「土御門!!
   お前、思ってても滝壺を苛めるな馬鹿者!!
   たからお前は男女の機微がと何度言わせr」

土御門は黒夜の口を塞いで抱き締める

黒夜「………こんな事したって誤魔化されないからな、馬鹿…。
   とりあえず滝壺に謝れ」

土御門「自分に自信を持つんだぜい。
   滝壺が襲われた時の一方通行の言葉を思い出すんだ」

滝壺「…しんげつ、も、そう…言ってたし…。
   私は、もう、死んでるから…」

滝壺は唇を噛んで必死に泣くのを堪えている

黒夜「…まあ、これ以上からかうのはやめておこうか、土御門?
   先に逝った罰だ。

   …淋しかったんだぞ…」

土御門「あぁ…。
   もう離れ離れになる事も、ないだろうにゃー。
   今度の約束は嫌でも破れないんだぜい」

一方通行は返り血を浴び、仕留めた獲物を持ち帰る

白井『月下の人狼に祝福を。

   三日月、さようなら。
   あなたは最後まで、村の側の人間であり続けましたの…。

   あなたのお母様は、きっと誇りに思うんでしょうね。少しだけ、残念ですの』

一方『三日月…か。
   今にも消えちまいそうな儚ェ月だなァ。アイツにゃよく似合う…。

   満月、オマエは怪我してっから…栄養を付けねェとな…』

白井『ありがとう、お兄様♪ 大好きですわ♪』

一方『………なァ、満月。
   もしかすると、俺は上条を殺す事になる。
   …それでも構わねェか?

   もし、オマエが上条を生かしてほしいっつゥなら、俺は出来る限りそれを叶える。

   だが…、約束は出来ねェ』

白井『いいえ、それは拘りませんわ。お兄様が生き延びる事が一番ですの』

絹旗「【今日の吊り先は白井さんで超決定です】」

土御門「そろそろ真面目に【墓下アンケート】でもやるかにゃー。

   1、【ラストウルフ予想】
   2、【今地上に向けて叫びたい事】」

滝壺「えっと、【墓下アンケート】

   【ラストウルフ】
   あくせられーただったら冷静でいられるか解らないよ…。
   ういはるが狼はあり得る思うんだけど…。

   【地上に向けて】
   どっちも後悔しないように、無理だけはしないで」

―――――



白井「ええ。黒夜さんは、その心はずっと人間であり続けましたわ…。

   人の血が混じっていても、わたくし達は排斥などしませんのに。

   莫迦な子ですの…」

白井は膝の上の黒夜の亡骸をそっと撫でる

白井「くすくす。
   可笑しいと思いません?
   人の血肉を備えながら狼の魂を持つ者と、狼の血筋を有しながら最期まで人間の魂に囚われた者…。

   青ピさん、いえ…、『半月』
   あなたは遠吠えを解する事はできなかったでしょうけど、わたくし達はそう呼んでいたんですのよ。
   あなたの頑張りは、わたくし達の命を繋いでくれましたわ。ありがとうですの」

白井は最後の禊をしに教会へと戻っていった



―――――

青ピ「いやぁ、美しい物を見せてもろたんやから、そんくらいはせんとね。
   上手く動けたかは自信ないんやけど、そう言って貰えると嬉しいなぁ」

黒夜「【墓下アンケート】

   【ラストウルフ】
   一方通行だったら勝てる訳がない。初春であってほしい。

   【地上に向けて】
   …私が人間だって事についての感想はないのか?
   そもそも黒くて本当に申し訳ない」クスン

垣根「【墓下アンケート】

   【ラストウルフ】
   ノーコメント。俺の応えは『予想』じゃねぇからな。

   【地上に向けて】
   月下の人狼に祝福を…」

初春「………。

   待って、お願い、待って…。

   何…? 嘘ですよね…? 嫌です…。

   上条さんか………一方通行さんが、人狼…」

初春は呆然と呟いた

初春「…黒夜さんが狼ならいいって、きっとそうだって、思い込んでました…。

   いちから、議事録を見直して考えないといけない…みたいです…。

   【今日の白井さん吊りは了解しました】
   夜までに、垣根さんと白井さん、
   一方通行さんと上条さんの事をもう一度考察し直します…」

初春は真っ青な顔で、倒れそうになりながら部屋へ戻った…

初春(…昨日吊られてればよかった…。

   私が最後のスケープゴート…。
   どっちが狼でも、私がスケープゴート…。

   今日…襲ってくれません…よね…。
   …絹旗さんの冗談じゃ…ない…んですよね…)

一方「………なン、だと…?

   俺は…ずっと人間だった黒夜を疑い続け…殺しちまった、のか…っ!!
   済まねェ…、済まねェ、黒夜…!」

食い縛った歯がギリギリと音を立てた

一方「俺が積み重ねた推理は………。
   俺はただ、狼に踊らされてただけなンか…。

   正直、なンも考えらンねェ…。
   済まねェ………黒夜………。
   あンなに毎日…」

一方通行はもう居ない黒夜の姿を思い出して拳を握り締めた

一方「俺も…議事録を読み返してくる…。
   なンつゥ事をしちまったンだ…俺は…。

   【白井吊りは了解だ】

   ………テメェの考えを過信し過ぎた所為で、俺は…。
   小さく震えてる黒夜に何も………。
   情けねェ…」

一方通行は寝ている白井の毛を撫でる

一方『…とうとう、この日が来ちまったのか。
   怖くねェか…、辛くねェか…。
   オマエは…ちっとは満たされたンか…。

   俺は…戦う。新月と、満月のために。全力で戦う…。

   それで新月が喜ぶンなら。
   それで満月が満たされンなら。』

潰された目の傷をそっと撫でて溜息を吐いた

一方『なンとか上条の信頼を勝ち取りてェな…。
   俺の視点じゃ初春が狼だ。
   問題は…、二人が俺と新月の絡みをどォ見るかだ。新月吊り前にあンだけ派手にやったかンなァ…』

一方(滝壺、オマエに逢いてェ。

   きっともう、俺は壊れちまってる…。
   新月や満月の命を犠牲にしてまでも生きてンのに。

   俺は…、俺は………。

   誰か俺を殺してくれ…。

   誰か、俺を………)

一方通行は震える両手を見つめて深く息を吐く

一方(みっともなくのた打ち回って、這い蹲って、そンな姿を晒してでも、

   逢いてェ。

   側に行きてェ。

   誰か、俺をこの呪縛から解き放ってくれ。

   誰か、この命を断ち切ってくれ…)

滝壺は静まり返った集会所に独り立ち尽くす

滝壺「…やだ…。

   …寂しい…。

   会いたい、よ……」

俯いて、日差しに溶けるように消えた

上条「………え…?
   …黒夜は、人間、だったの…か…?」

上条は愕然と立ち尽くした

上条「なんて事を…。
   頭が…。

   ………」

そのままへたり込みそうになるのを必死で耐える

上条「…【決定は了解した】…。

   今日、あまりゆっくり考察出来ないんだ。
   限られた時間でどこまで考えられるか…精一杯やってみる」

上条は力なく集会所を後にした

青ピ「【墓下アンケート】

   【ラストウルフ】
   一方通行はんやったら、狼の勝利やろね。
   けど、初春ちゃんやないかな…?

   【地上に向けて】
   皆の頑張る姿、美しいで」

土御門「【墓下アンケート】

   【ラストウルフ】
   一方通行は表裏一体から白。
   初春は垣根とのライン切り、にしては激しすぎた。
   消去法でカミやんだにゃー。

   【地上に向けて】
   犯罪はしてないぜよ!!」

―――――



白井は真っ白い装束に着替えて教会から顔を出した

白井「…だから言ったんですのよ、黒夜さん。
   あなたがどれ程、人間と共にありたいと願っても、人間は…。



   金の三日月、黒夜さんの葬儀は、わたくしたちで行います。
   黒夜さんの魂は終に人間であり続けました…。けれど、その身体は人狼ですので。



   あなたたち人間には、渡しませんわ」



―――――

垣根「黒夜の名前、【三日月】だってさ。
   なかなかお似合いの名前じゃねぇか」

黒夜「………私の血と肉は母から受け継いだ物、私の魂は土御門の物…。
   お前達の物には何一つとしてならないよ…。

   私の死を悼む気持ちの万分の一でもいいから母に与えてくれれば、せめて…」

白井『わたくしは、新月と十六夜と、半月に出会えて、本当に満たされてますのよ』

一方『そォか…。

   怖くねェか、満月…。
   俺にゃなンもしてやれねェ。表で庇ってやる事も…。

   不甲斐ねェ兄を許せ』

白井『お兄様…。
   許すもなにも、以前の灰色の暮らしに比べたら、まるで虹の中に居るみたいでしたの。

   わたくしの遺体、人間なんかに渡さないでくださいましね。お願いですのよ。
   黒夜さんでさえ吊り殺した、人間達なんかに…』

一方『あァ…。
   ぜンぶ終わったら、俺が見晴らしのいい場所に…。新月と同じ場所に連れてってやる。

   それなら、淋しくねェだろ…?』

一方通行は頭を抱えて首を振った…

一方「………黒夜…、本当に済まねェ…。
   そればっか浮かンで、マトモに考えらンねェ…。

   上条…、初春…、
   どっちかが、人狼…。

   ………正直に言う。
   俺にゃどうしても上条が狼とは思えねェンだ…。
   アイツは『個人』に見える…」

両手で顔を覆って溜息を吐く



一方「だから…現状の考察だと、【初春が最後の狼だと思ってる】」

以上、お粗末様でした

>>186
絹旗おそろしいこ!

あと土御門はもげればいいと思います

墓下の予想は初春狼が多数ですね、時点は上条さんかな?
こう見ると、やっぱり一方さんと垣根の切り合いが効いてるなぁって思います


墓下が賑わってきたな。


序盤から一方は一貫して村に尽力(する演技)を貫いてるもんなあ
本人的には無理矢理なところもあるらしいけど、傍目には発言も確かだし
初春が一方=狼に辿り着く過程の独り言が楽しみ

こんばんわ、短いので7日目ラストまで投下します


>>211
墓下は実際はもっと雑談だらけでカオスですw
一部はエピローグで回収しようかなぁと検討中です、主に新月可愛いネタを(キリッ

>>212
ずっと信じてた相手を疑わなきゃならない、ってだいぶ辛いですよね…
初春の中の人は7、8日目は半泣きでやってたらしいです
上条さんの中の人がリアル都合で不在だったので、もし居たら結果も変わってたかもしれないですね

一方『しっかし、垣根-白井-初春ラインは弱ェなァ。
   だがまァ、仲間内で事前に打ち合わせしときゃ可能…だな。
   上条は正直狼に仕立てンのは無理だ。アイツ自身が白すぎる』

白井『そうですわね、上条さん狼で論を敷くのは難しい気がしますの。

   そう考えると、事実上一騎打ちですのね』

初春は二階の階段からゆっくり降りてきた

初春「考えが上手く纏まらなくて、どう説明したらいいのか解らないです。
   話をするのが怖いという感じ、です。

   >>一方通行さん
   ………。

   ちがい、ます…私はずっと一人…。
   その言葉では、これしか言えない、私…」



一方通行はちらりと初春を見て、項垂れた

一方「…すまねェ、オマエが俺を…信じてくれてン、のに。
   俺は…オマエを疑ってる…。
   ずっと考えてンだが………もォ、頭ン中が真っ白だ…」

御坂「【墓下アンケート】が出てるわね。

   【ラストウルフ】
   当麻。
   当麻か初春さんだと思うわ。一方通行は白だと信じたいって感じね。

   個人的には、そろそろ絹旗さんを解放してあげてほしいんだけど…」

一方「【絹旗に提案だ】

   守護者COをさせてみンのはどうだ。
   今日襲撃されンのは…恐らく絹旗だ。
   このCOで誰も名乗り出ねェ場合…確実に絹旗は襲撃されちまう。
   もし守護者が生存してンなら、

   狼が偽CO→灰襲撃
   真がCO→絹旗護衛GJか守護者襲撃か灰襲撃

   …こう考えたンだが、なンか抜けがあったり狼に有利なら指摘してくれ。
   これは提案だ、絹旗の意見があるまでは誰も実行しねェでくれ。
   絹旗の命が懸かってンだ、確定白の絹旗に任せたい」

初春「一生懸命考えました…。自信がありません。

   一方通行さんが狼という可能性をずっと否定してきたから…。
   思い込んでるのかもしれない、思考停止してるのかもしれないです…。



   【上条さんが、最後の狼だと思ってます】
   沢山議事を読みました、けど昨日までの考えのままという事になってしまいます…」

初春は目にいっぱい涙を浮かべている

初春「【垣根さん(狼)とお二人について】

   初日霊能CO撤回直後から一方通行さんを黒寄りに見る。
   それを疑問に思った私の追及に>>182と回答。
   一方通行さんを疑うから疑った事から、私を攻撃。勘違いや読み違いからも責められて黒扱いされる。
   垣根さんの毎日の考察は私中心に行われてた気がします。
   一番多く言葉を交わしたのも、私か一方通行さんでしょう。

   上条さんの事は昨日も言った通り、グレースケールから三番目位の位置でお互いを見ている。丁度いい仲間切りに思えます。
   垣根さんの議事を見てみると、発言にアンカーを張って疑問を指摘する事が多かったです。
   でも、上条さんについては5日目(吊られる日)までそれがありませんでした。

   【上条さんについて】
   狼と思ってます。
   初日に垣根さんを占いに希望、2日目から白寄りに。直接の仲間切りは初日だけ。

   2日目の姫神さんへの言い掛かり>>222>>235

   >>一方通行さん
   これについて、もう一度きちんと理解してもらう必要があると思います…。
   上条さんのこの発言は私だけが指摘した訳じゃありません。
   >>246滝壺さんはほぼ同じ理由で上条さん占い希望です。
   >>222青ピさん…は狂人でしたけど、指摘してます。
   一つの発言として『おかしいかな?』と思っても変ではないと思うんです。
   私がこの発言から上条さんに疑いを持った事は、そんなに黒要素なんでしょうか。

   …よく考えてくださった上で、姫神さんについて私の言ってる事の方がおかしくて、黒いと思ったんですよね。
   昨日のグレースケールも…今日の考えも、ですよね。

   私を黒と思ったのは、一方通行さんを利用して疑惑を振り撒いてると感じたからなんですよね。
   …私がその理由で疑った垣根さんは狼です。

   両方狼はないと、思ってたと言ってましたよね。
   どうか、どうか…もう一度リセットして考えてください…」

初春は一方通行をじっと見つめてた

初春「【上条さんについて】…続き、です。

   上条さんは他の人の特定の発言を引用して灰考察する事が殆どありませんでした。
   自分への質問に対する回答にはアンカー指定をしっかりしているのに、です。
   発言を引用しての考察は、前後の発言にも目が向きますし、議論に繋がります。
   他の人を疑う事で自分への疑いが向く事を避けていたのかな、と思います。

   >>480私も3日目に白く見られた事で、疑う理由があるのに私を疑うのを止めた上条さんを白く見ました。
   その理由も『疑われたから疑う』という安直な理由ですが…。
   私はそれで上条さんよりも気になる灰に目を向けました。それが作戦だったのでは、と思います。

   上条さんの行動、言動は『狼を探す』という観点から見て、積極的だったとは言えないものだと思います。



   ずっと考えていて…纏まったのは、ここまでです。
   まだ、きっと何かあると思ってます。考えるのを、やめちゃダメ…。

   信じてもらえないのを、悲しいなんて思っちゃダメ…。

   もう一度、議事録を読んできます」

一方『初春…俺を疑わねェのか…。ホントに…お人好しだなァ…。

   この局面で…、俺が生きてる事自体に疑問を持たねェのか。
   それとも…俺が滝壺を殺した事が、信じらンねェのか。
   いや、そう思いたくねェのか…。

   俺は…愛しい女を殺したンだ。テメェが生き延びるために…。

   俺も一緒に朽ち果てる事が出来たら…どンなによかったか…。

   消えてく命の灯火と、冷たくなってく体温を感じても、俺は…泣けなかった。

   俺が…人狼だから…』

初春「【一方通行さんについて】

   初日は姫神さんを占い希望。霊能騙り撤回直後に垣根さんに疑いの目を向けられる。
   >>156真占い師を誰だと思うか伏せる提案に対して、私、垣根さん等反対多数。これは私は白要素だと考えてます。

   垣根さんとのやり取りは、垣根さんは強く一方通行さんを疑い、一方通行さんは4日目まで垣根さんを疑ってません。
   仲間切りとしては垣根さんが先に吊られて黒が出て、一方通行さんが白要素アップでラストウルフに…という感じで、あり得ると思ってしまいます。
   実際>>181のように考えました。霊能騙りが冒険だとしたらこうなる事が必然だったとも、考えられました。

   一方通行さんについて、議事録を漁って新しく考え付いた事は以上です、後は昨日までの考え、考察通り白いと思ってます。



   今ここでお二人から疑われている私が迷ってはいけないと思ってるんですが…。
   でも、でも…自信がないんです。

   ずっと白いと思ってた一方通行さんの黒要素を探したみたいでとても嫌でした。でも、思考停止はしたくなかった。

   結論は最初に言った通りで…お二人を比べて、やっぱり上条さんの方が疑わしいと思っています。
   今日の襲撃で情報が少しでも増えるといいんですけど…」

初春(一方通行さん、狼じゃないですよね…?

   上条さんと一方通行さん。
   信じるなら、一方通行さん。

   それでいいのか、解らない…)

一方『誰のためにも泣けねェなら、俺のために血を流してもらうしかねェ。

   俺の身体が、白から深紅に染まる程血を浴びれば…。
   何時か…誰かが俺を殺してくれると信じて…。

   生まれ変われば、誰かのために泣けンのか。
   こンな俺でも…誰かのために生きる事が出来ンのか』

一方「悪ィ…、ちっとばっか席を外さなきゃなンねェ…。

   初春が疑われながらでも考察してるっつゥのに…、俺は、何も纏めらンなかった…。
   戻るまでに気持ちを切り替える努力をしてくる。気ばっか焦って、なンも見えねェよ…」

一方通行は壁に貼られた写真を見て唇を噛み、雨の中へと飛び出していった

一方(氷ン中に居るみてェだ。
   新月も感じてた、死の予感…。寒ィ、な…)

一方通行は雨に打たれながら森を歩く

一方(あれは…新月。
   三日月から七日月…満ちる月…。

   あァ…満月…。

   十六夜…立待月…居従月…欠ける月…。

   ………あああァァああァァああああああァァァァ!!)

胸を抉るような痛みに蹲る、その身体がざわざわと蠢き…人の形を失っていく

一方(がああァァァァァァァ!!

   滝、壺………、

   オマエだけは…忘れたくねェ…。

   月にこの身が支配されても………)

―――――



白井「どこかに、約束の地はあるんでしょうか。
   罪に追われ、歩きつめた夜に、石を枕に寝転ぶことの出来る世界が…。
   天と地が梯子で結ばれ、祝福された神の家が…。

   主はかつて仰いました。
   あなたが伏している地を、あなたと子孫に与えよう。
   あなたの子孫は地の塵のように多くなり、東西南北に拡がり、地の諸部族はあなたと子孫によって祝福を受けるだろう。



   初春、
   絹旗さん、
   上条さん、
   一方通行さん。



   この村は、どなたのために祝福されてるんですの?」



―――――

―――――



絹旗「白井さん…人って超難しいですよね。

   それにしても超残念です、白井さん。
   超ラストウルフにしてあげたかったのに」



―――――

一方通行は疲れた表情で集会所へ戻ってきた

一方「…誰も居ねェのか」

初春は部屋のドアを開けて、そっと顔を出す

初春「おかえりなさい…。

   改めて考察を出しているのは、私だけなんですね。

   ………」

一方「済まねェ…。出そうとは、思ってンだが…」

初春「このままお二人が考えるのを、止めてしまったら…。

   この村の雨が止む事は、ありません…。
   みなさんの仇も、とれません…。

   私の言葉は、やっぱり届かないんでしょうか…」

初春は一方通行を真っ直ぐに見つめた

初春「疲れてるんですよね、ごめんなさい…」

―――――



白井はひとり、墓地を訪れる

ある日突然村にやってきた、若く凛々しい人狼の墓゛は、他の人間達とは少しだけ離れた場所に、ぽつりと建てられていた
人狼新月はこの墓゛にはいない
十六夜が遠い山向こうまで運び、しめやかに埋葬してくれた

ただ、名前だけが彫られた主なき墓゛に右手をかけ、力を籠めて握り砕く
崩れた瓦礫の山に背を向け、全身の毛を隠して人の姿に戻る

白井「新月。すぐにわたくしも、あなたの元に参りますわ…」



―――――


垣根「満月………」

滝壺「………迎えてあげて?」

垣根「当たり前だ。
   大切な仲間、いや、…家族だからな」

滝壺「…うん」

一方『…名前で俺だとバレたら…どォすっかなァ…』

白井『あ、あはははは、そんな事はないと思いますけど…。

   けど…。

   そうなったらごめんなさいですの…』

一方『俺、胃に穴開くンじゃねェ?
   つゥか、初春の無言の圧迫が怖ェよ!?』

一方「考察が纏まンねェ…から、上条が人間らしいと思う理由を出す。

   【上条と初春の印象】
   印象は上条の方が【人間らしい】
   初春占いの理由>>235
   あンなハッキリと序盤で誰を狼だと断言して疑えば必然的に目立つ。
   狼がそンな風に吊り先を選べば目に付くのは当然だ、そっから疑われる要因にもなるかもしンねェ。
   実際、上条は占いや吊りに何度も名前が挙がってる。

   姫神狼説に対して、強ェ疑い(釣り候補に挙げる)で掛かったのは初春だ。
   確かに不審ではあるが、そっから上条を狼側と結び付けンのが強引な気がした。
   俺も、姫神は狼とは思えなかったから上条の発言は浮いて見えた。が、それが狼の発言かっつゥと…とてもじゃねェが、そうは思えねェ。
   そっから上条をずっと白寄りとして見てたンだ。勿論その考察も…姿勢も、純粋に人間だと感じた。

   ………初春も、充分考察してる姿勢を感じる。
   だが、それは狼だって…同じだ。
   初春と垣根は俺を挟ンで疑い合ってた。裏を返せば、どっちが吊られてもいいようにする仲間切りだったとも思える。
   なンで疑い合ったか、何度も説明されてるし、議事録を辿れば解る。
   だが、それが真実かどうか…俺には解ンねェンだ………。

   …これはただの印象論だ。
   根拠はねェに等しい…オマエに反論の余地もねェ考察で悪ィ」

一方通行は深い溜息を吐いた…

初春はぽろぽろと涙を零した

初春「印象論…。それが結論なんですか…。

   私は、どうすれば…いいんですか…。
   もうそれで聞いてもらえないし、考え直してももらえないなら…。

   この村はおしまいです…。

   どうする事も、できないんですか…。
   もう、どうやって頑張ればいいか、わからない…」

一方「考える、考えるから泣かねェでくれ…。
   頼む…」

一方通行は頭を抱えた

初春「狼は、明日私が殺せればいいんです。

   考察なんかする必要がないんです…。
   説得も出来ないなんて…こんなの嫌…嫌なのに…。

   私には何も出来ない…!
   ごめんなさい…ごめんなさい…」

初春(とても疲れてるんですね…。
   私も、疲れてます。きっとみなさんも…。

   私が今まで、ちゃんと振舞えなかったのがいけないんです。

   でも、私は…狼じゃないから…。
   今まで処刑してしまったみなさんの気持ちを、命を無駄にしてしまう訳にはいかない、です…。

   こんな風に一方通行さんを困らせるのは、嫌なのに…)

一方『泣いてるガキにゃ勝てねェ…そンな心境だ…。

   沈黙は金、雄弁は銀…つったか?
   このまま初春にゃ吊られてもらう。

   村人視点でも、これ以上突っ込めねェンだよ。
   何故なら、オマエは人狼じゃねェからだ。

   …そンだけだ…』

―――――



白井「初春。届かない言葉なんて、ありませんのよ」

白井は集会所の隅にちょこんと正座している
その顔はひどく穏やかで、一連の惨劇が起きる前の姿を彷彿とさせた

白井「>>絹旗さん
   本当に、難しいですの…。
   今日まで生きてきて、多くの過ちを犯してきましたわ。



   わたくしをラストウルフに? ずいぶんな野心ですのね、それは」

くすくすと笑いながら絹旗を見つめる

白井「上条さんは、まだお部屋で悩んでるんですの?

   最期にひと目、お会いしたかったのに」



―――――

―――――



絹旗「昨日上条さんを釣れば超可能だったんですけどね。
   まあ超仕方ないですよね。

   …昨日のままなら上条さんじゃなくて浜面ですね!
   結局超駄目そうです」ガクリ

白井「うふふ、沈黙を守らせて頂きますわ。最後まで悩むといいですの」クスクス



―――――

一方『絹旗は上条を狼だと思ってンのか?』

白井『逆を言っているんじゃありません? 騙されては駄目ですのよ』

垣根「今日の吊りは満月。
   間違いなく襲撃は行われる。
   狙われるのは…絹旗だ。

   本当に勝てるのか…もう俺にも解らなくなってきた」

御坂「絹旗さん…」

滝壺「きぬはた…。

   ういはるが狼でも。
   かみじょうが狼でも。

   …あくせられーたが、狼でも…。

   遣る瀬無いね…」

土御門「結果なんてどうでもいい…。

   もっと早く…出会えてたら。こんな事にはならなかったのかもしれない」

垣根「今は祈るしかないな。

   月下の人狼に祝福を…。
   残った十六夜に大いなる福音を…」

―――――



一方通行はゆらりと立ち上がり…処刑台に向かった
ホルスターから拳銃を取り出し、ハンマーを起こす



白井「…そろそろ、潮時ですかしら。
   一方通行さん、仇を討つ時がきたようですの」



白井は一方通行の前で手を組んで目を閉じる

白井「主よ、許したまえ…。Amen.」ポツリ



一方通行は無言でトリガーに指を掛けた



―――――

一方『満月…。

   新月と共に、待っててくれ。
   必ず…生き残ってみせる』

垣根「一方通行…。

   頼む、満月が苦しまないように…。

   お願いだ…」

垣根はこれから起こる惨劇から目を背けた

滝壺「………」

滝壺は処刑台の側に近付き手を組んで祈る

―――――



一方通行の手によって、白井黒子は処刑された



―――――

初春(私を襲撃してください!)

―――――



一方通行は、絹旗最愛に襲い掛かった



―――――

―――――



次の日の朝、絹旗最愛が無残な姿で発見された



―――――

以上、お粗末様でした

あとは8日目とエピローグ、クイズ商品だけですね
とはいえ、8日目は墓下がひどい事になってるので2、3回に分ける事になりますが
エピローグはシリアスな方は改変済でバニーが途中、商品の方は今から頑張りますorz

某スレでR18書いてる場合じゃなかtt(ry


こんばんわ、風邪引いて寝込みましたorz
8日目投下しますが、墓下が若干カオスです
あと区切れる所があまりないので短いです

現在の生存者は、一方通行、初春飾利、上条当麻 の3名

――― 8日目 ―――



   \ 青 一 初 垣 上 絹 黒 佐 白 削 滝 土 浜 姫 御
   属 狂 _ _ 狼 _ 霊 人 人 狼 結 占 結 人 人 人
   色 白 灰 灰 黒 灰 白 白 白 黒 白 白 白 白 白 白
   占 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
   吊 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

垣根「………満月…。

   本当にお疲れ様だ…。
   ご苦労様、そして本当にありがとう…」

白井「お疲れ様ですの。

   黒夜さん、ごめんなさい。ひどく辛い思いをさせてしまいましたの」

絹旗「もう超疲れました。
   結局白井さんと超一緒にお墓行きですね」

御坂「絹旗さん、私も確定白だったのに何もサポート出来なくてごめんね。
   それに…私が生きてれば絹旗さんの事は死なせずにすんだのに…」

滝壺「残りは…三人。
   泥仕合、だね…。訴え合って…疑い合って…」

次第に垣根の目に涙が浮かぶ

垣根「…うぅ…、

   ああああああぁぁぁぁぁぁ!!

   頼りない仲間ですまない!
   守ってやれなくてすまない!
   負担をかけちまってすまない!
   力になれなくて…すまない…!」

白井「新月、あなたは頑張りましたのよ。
   十六夜がきっとわたくし達の命を継いでくれますわ」ナデナデ

絹旗「私を超纏め役にした一方通行を超一生恨んでやります」フンス

土御門「恨むのか!?」

御坂「実は私も恨みたかったりするのよね」

白井「あら、一方通行さん可哀想に…。
   エピローグが恐ろしいですの」


青ピ「(…霊能騙りせんかったボクは恨まれんのやろか…)」gkbr


一方通行は虚空を見上げて吠える

一方『オマエらを手掛けた人間共を、最後まで喰らい殺してやる…。
   オマエらが繋いでくれた、俺の命を最後の一片までも燃やして…!』

―――――



一方通行は白井の遺体を毛布で包み…誰も居ない教会へと運ぶ



―――――

一方『満月…痛かっただろ…。
   すまねェ…、すまねェ………。

   ココでちっと、待っててくれ…』

礼拝堂の長椅子に横たえて、血の気を失った頬をそっと撫でた

初春は震えながら目を開き、その場にへたり込んだ

初春「絹旗さんが…。

   今日が最後の日…なんですね」

一方通行に向き直り、じっと見つめた

初春「>>102明かしてもらえませんか。
   私、一方通行さんをずっと守護者だと思ってました。

   だから、今日はGJが出ると、思ってました。
   昨日守護者COを促したのも、その所為だと思ってました」

一方通行は雨に濡れて集会所へ戻ってくる
初春が差し出したタオルを受け取り、ソファに深く腰掛けた

一方「………俺は守護者じゃねェ。
   もし俺が守護者なら…どンなによかったか…。
   そうすれば…アイツを守れたのに………」

初春「そうですか…」

滝壺はふらりと一方通行の傍へ…

滝壺「………。

   ………あくせら、れーた…。

   …暗い顔してちゃ、駄目だね。笑われちゃう…」

垣根「昨日も言った筈だ、一方通行を信じてやったらどうだ、ってな。
   俺には3日目の落ち込みようは嘘には見えなかったぜ」

滝壺「…うん。そうだね…。

   ………駄目だね、こんなじゃ、笑われちゃう…」

御坂「GJ狙えない守護者でごめん」ガクリ

青ピ「あー…正念場やねぇ…。

   カミやんと初春ちゃんのガチンコ勝負…やと思っとったけど…。
   一方通行はんと初春ちゃんのガチンコ勝負みたいやね?」

滝壺「…エピローグは。

   死屍累々だね。
   多分、別の意味で…」

一方「…なンで、俺を守護者だと思ったンだ」

初春「正体を明かす事を避ける、霊能者、占い師、結社員以外の何者か…。
   それは、守護者しかないんじゃないですか?

   …だから、今までこの発言には触れてはいけないと思ってました」

滝壺「………ういはる。村人や狼も『何者か』だと思うよ…」

一方「…村人騙りは、失敗したり信用がなけりゃ即吊られる可能性がある。
   俺が…ただの村人だからこそやれた奇策だ。

   それに…俺に『守護者かもしンねェ』っつゥ可能性を残せば、他の能力者や本物の守護者の盾になれる…と思ってた。
   だから最初は結社員かどうかも伏せたかったンだ。求められたから非COしたが」

初春「じゃああれは、守護者と思わせるようわざと、ですか?

   纏め役が明かせといったら、村人だと明かすつもりだったんですか…?」

一方「そォだな。
   俺に守護者の可能性があンなら、狼にとっちゃ排除してェ存在の筈だ。
   そっから何か見えてくるかもしンねェと思ってたしな。

   ン…、流石に守護者かどうか明かせっつゥのは…どォかなァ。
   あの状況で守護者かどうか言わせンのは得策じゃねェと思うが…」

一方通行は初春から視線を逸らして窓の外を見つめる

一方「俺は、ただの村人だった。
   …アイツが占い師COしたのを見て、なンとかして守りたかった…。
   守る術なんて、村人にはねェ…。
   だから、考えた…考えて…1日目の終わりに提案した策を………」

初春「そうですね、わかりました。

   明かせと言われたら明かすつもりだったのかな、と聞きたかったんです。
   沢山質問をしてしまって、ごめんなさい。疑いが深くなってしまったでしょうね…。

   上条さんは、まだ来ないんでしょうか…」

初春は掛ける言葉が見つからず、一方通行の肩にそっと手を置いた

白井「十六夜はきっと生き残ると信じていますの。
   絹旗さんに見抜かれているのかどうかだけ気になりますわね」

絹旗「私的には勝ち負けなんて超どうでもよかったです。

   超物語的に一方通行と黒夜だけは超殺したくなかったんですけどね」

白井「ああ、そういう事ですのね。
   それで、とってつけたような決定をしていたんですの?

   てっきり、一流のブラフに翻弄されていると思ってましたの」

土御門「オレも纏め役になったらそんな理由で決定するだろうにゃー」

垣根「物語的には悲恋の村になっちまったな。でも好きだぜ」

垣根「そういえば、御坂は3日目誰を守ってたんだ? 少し気になるんだよな」

御坂「占い師を護衛したいけど絹旗さんを守ろうかしら、って独り言で言った覚えがあるわ。
   そういう事で、ずっと絹旗さんに張り付いてたわよ。

   絹旗さんが居なくなると村が確実にだれたのよね。
   霊能情報が最初からない=狼の残数が不明だと、生存者に負担がかかるもの。

   絹旗さんを守らないで襲撃されたら、一方通行をますます凹ませちゃいそうで気が引けたし…。
   一方通行を逆恨みしてやろうかしら」

垣根「やっぱ霊能者だったか…。
   3COと確定霊能者じゃ、そっちを選ぶよな」

御坂「2日目にパンダになったら、非難されるのを承知で守護者COしてみようかなぁなんて考えてた時もあったわ」

垣根「今日は表の事については発言できねぇだろうな…。

   もどかしい! それも非常に!!

   わおおおぉぉぉぉぉん!」

青ピ「まぁまぁ落ち着き…。
   そういう時は、甘い物を食べるんもええよ?」

青ピは垣根にウィスキーボンボンを差し出した
滝壺はそのウィスキーボンボンを見て首を傾げる

滝壺「しんげつはお酒弱いんじゃなかった…?」

土御門「しー」

垣根「ウィスキーボンボンなんか食ったら顔が赤くなっちまう。

   だから食わない。俺は人狼だからな」キリッ

垣根「満月、聞いてくれ!
   俺、ここでもからかわれてるんだが…。
   しかもまた『可愛い』って言われちまった。
   どうなってんだよ、もう俺にはサッパリだ」

滝壺「からかってなんかないよ、本当に思った事を言っただけだから」

御坂「新月さんは可愛いわ、うん」

垣根「御坂にまで『可愛い』って言われた…。
   年下にまで言われたんだぞ…。



   ああ、可愛いさ!
   文句あるか!! このヤロウ!!」ウガー

土御門「可愛いにゃー、お前」ニヤニヤ

一方『新月、満月…。

   俺は人狼の癖に、本気で>>108の策を考えてたンだ…。
   そうすりゃ、真占い師の対象が絞り難くなって…ちっとでも………滝壺と長く居られると、思って。

   悪ィな…最後まで生かされたっつゥのに…。
   俺は結局、最後まで弱ェままだ…。

   オマエらは…どう思ってンのかなァ…。

   新月、オマエが居ねェと、つまンねェよ。
   オマエが仕掛けた数々の罠のお陰で、俺は今…ココに居る。
   俺の大切な相棒………俺の誇りだ、新月…。

   満月…、最後に、オマエの笑顔が見れてよかった…。
   オマエン中に…神は居ねェかもしンねェが、天使はきっと居る。
   俺の大切な妹だ…オマエは』

一方(………滝壺…。

   あァ…、月に支配されても…オマエは忘れなかった…。
   愛しい名…これ以上に愛せるモンなンてねェ…。

   オマエ以外、何も要らねェ………。



   だから俺は、全てを躊躇いなく…引き裂いて喰い殺す!!!)

―――――



初春「寒い…いいえ、怖いのかな…」

初春は自分の身を自分で抱き締めるようにして、椅子に座ったまま下を向いた



―――――

一方『初春、オマエは努力家だなァ。
   敵同士じゃなけりゃ…よかったンだが。
   悪ィが、俺のために生贄になってもらう。

   上条は狼に仕立て上げンのが困難だ。
   俺が狼だろうと村人だろうと、関係ねェ白さを持ってやがる。
   …そォいやァ新月も上条の考察にゃ困ってた気ィすンな』

初春(一方通行さんが狼だとしたら…。

   上条さんを吊っても、私を吊ってもよかったという事になりますよね…。

   そこであえて私を吊ろうと…していた、と…。



   一方通行さんは違う…。
   疑いたくない………)

以上、お粗末様でした

この時点ではまだ初春は一方さん盲信してます
恋は盲目…と言っていいのかどうなのかあれですが

ちなみに単純に展開だけを見るなら、もし一方さんが素村だったら、狼は上条さんの可能性が高いです

これだけ喋る灰が終盤まで残る理由は、
1、一方さんが狼だから
2、一方さんの考察がミスリードだから
3、一方さんの考察が狼に有利だから
ですね

一方さんのグレースケールでずっと白い位置にいる上条さんが狼なら、素村で発言力のある一方さんが残っても不思議ではないです
こういう生存者の内訳から推理するのは半分メタですが、悩んだ場合にはアリだと個人的には思います


初春がいつ一方通行が狼だって築くか楽しみだ。

おつ
滝壺さんマジ滝壺さんだなあ
真顔で可愛い言われる新月可愛い

こんにちわ、RP的によさそうな所で区切るので、8日目はあと2回になります
その後通常のエピローグとクイズ商品ですね


>>276
ここまで盲信しちゃうと、普通そのまま最後までいっちゃうんですけどね
どこかの上条さんみたいにw
気付いた、というよりも疑わないとダメなのか、って感じですが

>>277
実際元ログの滝壺はもうちょっと元気なので、語尾縛りがなければ番外個体とかでもよかった気がします
新月は本当にどうしてこんなに」可愛いんですかね…?

白井「滝壺さんとのお話は楽しくて、正直襲いたくはなかったんですの。

   …でも、どう見ても真占い師でしたから」

垣根「そうだな。途中までは青ピが真の可能性も考えてたが…」

青ピ「いやぁ、推理とか発言を追うとか、視点とかそういう細かい事は苦手なんよ。
   多分、ボクが真で滝壺ちゃんが狂人やったとしても、ボクの方が狂人ぽく見えたと思うよ」

白井「あら、そうなんですの?
   素晴らしい仕事ぶりだと絶賛してましたのに」

青ピ「運よく、結果的にいい動きになった…ってだけやないかなぁ。佐天ちゃん狼やと本気で思ったもん」ハハハ

白井「佐天さん狼、はなるべく匂わせようと動いてたんですの…。
   微妙に庇う動きをしてみたり、とか。いくらかは有効だったんですのね。

   もしわたくしから吊られたら、翌日佐天さんに黒判定を出してもらってますます村は大混乱♪
   …というシナリオも考えてましたのよ? 結局青ピさんが先でしたけど」

青ピ「ボクが先に吊られてよかった…。多分、サイン送られても気付かへんよ。
   むしろ、2日目の佐天ちゃんの発言が『自分に黒を出せ』っちゅー狼からのサインやと思っとったし」

白井「ああ、やっぱり。
   こう…狼に黒判定してしまって後悔しているように、凄く見えましたの。

   それにしても、幻のサインに従ってたんですのね…。
   占い師襲撃を見て黒判定を出すと決めたんだと思ってましたのよ」クスクス

青ピ「やー、占い師襲撃やった事も、3日目やからそろそろ黒出し…てのも理由ではあったんやけどな。
   …今思えば、何で>>212をサインやと思ったんか…自分でも不思議なんよねぇ…。

   狼に黒出して後悔、は本当やで。ミスったんやないかって胃が痛なったもん」

白井「>>212の4番は確かに怪しいですね。狂人ならサインに見えるかもしれませんわ。

   こういう罠を結社員が張ったら恐ろしいですの…」

―――――



上条「…間に、合わなかった…。

   ………白井…。
   それに、絹旗も…」

上条は息を切らせて集会所に飛び込んでくる

一方「済まねェ…、白井は…俺が処刑した…」

上条「…いや、謝る事じゃない。

   ただ、その場に居れなかった事だけが…俺の心残りだ」



―――――

白井「上条さん…。
   元気を出してくださいな。わたくしの命は、いずれ潰えると決まってましたのよ…」

上条「…正直、疑心暗鬼だ。
   俺は、【初春さんが狼だと思ってる】
   …だけど、ここに来て、自分の考えに自身が持てなくなった…。
   もし、こうなるように仕向けられただけだとしたら、って考えてしまう。

   俺と初春さんは、一方通行を強く白と見てた。
   最終日、俺達が残れば…互いに潰し合い、疑い合いを狙う事が出来る…と。

   …何もかもが解らない」

初春「上条さん…。
   疑われるのは、仕方ないです。私も上条さんを疑ってますから。

   私、迷ってます。
   お二人に疑われていながら迷うなんて…もう、無駄なのかもしれないしおかしい事なのかもしれないです。でも…。

   上条さんは、一方通行さんを守護者と考えた事は、ありませんか?
   今日の私と一方通行さんのやり取りと、昨日の一方通行さんの守護者CO促しについて、何か思う事は、ありますか?」

一方「今…議事録を見返してるが、5日目の考察から今日にかけて…上条が断然白い…。
   初春のこの部分が黒い、じゃねェ、上条が白いンだ…。

   垣根は結構色々なラインを作ってた。
   俺をずっと疑い、黒夜を盲信し、初春と議論の応酬…。
   唯一、垣根と関わりが薄いのは上条だな」

上条「ごめん…本当に、疑う視点を変えればどっちも狼に見える。
   今までの俺の考えは殆ど間違いだった。自分の考察に自信が持てない…。

   >>初春さん
   俺も守護者だと、思ってた。
   守護者CO促しは…それで守護者が出てこなければ、安心して絹旗を食いに行ける…よな」

一方「俺が守護者かも…っつゥ淡い期待を抱かせて済まねェ。
   守護者COについて、俺が思い付いたメリットは昨日言ってある。

   COがなかった場合、か。
   確かに絹旗を安心して襲撃出来るな…。COがねェなら、あンま有効じゃねェな…」

白井「上条さん、頑張ってますわね。

   一方通行さんへの疑いが、残りの二人に沸き上がってる…。
   一方通行さんへ仕掛けた小細工がじわじわ効いてきましたの。
   この展開が十六夜の有利になるといいんですけれど…」

白井はぶつぶつ呟きながら、足を投げ出してぼんやり寛ぐ垣根の上に乗っかった

垣根「こ、こら乗るな、満月。
   言っただろ、俺はおもちゃじゃねぇんだぞ。

   ああ、もう!

   …でも、こうして乗っかられると思い出すな…。
   俺が吊られる前、弱気になってる俺をこうやって慰めてくれたっけ…。

   そうだな、もう俺達の希望は十六夜だけだ。
   …もう祈るしか出来ねぇ」

滝壺「…しんげつの、仲間内での力関係がよく解るね…」

垣根と白井を交互に見て笑う

垣根「仲間内の力関係、か…。
   いーや、解んねぇぞ?
   俺が王様みたいに君臨してるかもしれない。
   可能性ってのは、全部疑ってみるもんだ」

白井「新月は王様ですわ。
   毎日十六夜が持ってきたお肉は、まず新月に献上するんですの。

   本当ですのよ? くすくす」

滝壺はもう一度垣根と白井を交互に眺める

滝壺「…頑張って、しんげつ」

初春(一方通行さん…。

   疑いたく、ないんですけど…。
   でも、流石に、疑わないといけない感じが…。

   私もう吊られるかと思ってて辞世の句まで軽く考えて泣いてたのに…)

初春「私は、この言葉を言う事で、一方通行さんをとてもとても深く、傷付けるかもしれません。

   言いたくなかった…です。

   でも…でも…、私は狼じゃないんです…。
   今まで処刑された人、襲われた人、誰の命も無駄にしたくない…この村を、救いたいんです…。

   だから、思った事は全部言わせてください…ごめんなさい…」

初春「…今日、一方通行さんが守護者じゃないと解って…疑いが、湧きました。
   >>90のように言えば纏め役は正体を明かせとは言えない。確定白の人は守護者だと思って、疑わない。

   私と上条さんは、一方通行さんを信頼してました。
   昨日の守護者CO促しも、COする事になったら守護者だとCOするつもりだったんじゃないでしょうか。
   私も、上条さんも、恐らく絹旗さんも信頼したと思います。
   もし私が上条さんのどちらかが守護者で対抗する事になっても…残った方は一方通行さんを信じる事は明白でした。

   一方通行さんは、6日目に黒夜さんを吊るまではしっかりと考察をして、推理して確信を持って人を吊りに挙げていると思ってました。
   でも、昨日は私の言葉を…聞いてくれなかった。印象論で済まされてしまった。

   一方通行さんが狼なら、今日吊るのは私でも上条さんでも、よかったんじゃ…ないでしょうか。

   私が今日、思ってしまった事…。そして、口に出せなかった、事です」

初春は一方通行を見つめて涙を零した

初春(こんな事言いたくなかったです…。
   上条さんが私だけを疑うなら…そのまま吊られるつもりでした。

   でも黙って吊られるなんて、絶対に絶対にできないんです。

   私が疑ってしまって、命を失ってしまったみなさんのためにも…。



   ねぇ…滝壺さん、怒ってますか…?
   私の事を、狼だと…思ってますか…)

一方『クソ…、頭が回ンねェ…。

   いや、駄目だ…諦めンな…。
   俺が諦めたら、アイツらの命が無駄になっちまう…』

一方「守護者じゃねェから疑う、と言われてもなァ…俺はなンて言えばいいンだ。
   守護者COすれば信用されるってのも、なンでだ?
   あとな…、絹旗や上条、初春が俺をどう思ってるかは関係ねェ。
   俺には村人だっつゥ事実しかねェ。

   つゥか、なンで絹旗が俺を信頼してると思った? そンな言葉聞いた記憶ねェぞ…」

初春「…言い掛かりなのかもしれないんです。
   私は、とても…とてもひどい事を言ってるんです…。

   守護者COすれば信頼されるのは、>>102伏線を引いてるから。
   私と上条さんが一方通行さんを信頼してるのは、グレースケールや今までの考察から明らかでした。

   一方通行さんはとても白かったから…絹旗さんもそうなのでは、と思っていました。
   だから、恐らく、と付けてます…」

一方「考察が印象論になっちまったのは悪ィと思ってる…。
   だが、あンだけ考察しておきながら間違った…テメェが信じられなくなっちまったのも、事実だ。

   『私の言葉を聞いてくれなかった』…俺が何時間も…なンも考えずに居たと思うンか?
   何度読み返しても、考えても…俺にゃそういう答えしか出なかった。だからそう言ったンだが…。



   どっちでもいい、だと…?
   どっちでもいいなら…こンな何時間も悩ンだりしねェよ…!」

垣根「…しっかし、随分と重苦しい展開になっちまったなぁ…。まあ襲撃に関しては俺らの所為なんだが」

土御門「まったくだにゃー。何度泣きそうになったか解んないぜよ」

滝壺「3日目の朝、…泣いたよ。
   …なんでこうなったんだろうって、悲しくて…」

垣根「俺も6日目の遠吠えを聞いて泣きそうになった。
   …嬉しかったんだよ。何気ない一言だったけどな」

土御門「黒夜が壊れた所で駄目になったにゃー。
   何か言葉を言おうにも言えないなんて…な」

垣根「土御門が襲撃された後の、黒夜と満月の絡みなんかは見てて本当に楽しかった。

   その裏の赤ログは狂ってるぜ、楽しみにしとけよ」ケケケ

初春「…そう、ですよね…。

   信じてもらいたくて、一生懸命考えた事が、届かなくて…。

   悲しかった…んです」

一方「いや…ソレ(>>102)で信頼されるとなンで決め付けてンのかがよく解ンねェ。

   ン…、俺が人狼なら二人から信頼されてンのを利用して守護者COしてたかもしンねェって事か?
   俺が守護者COしなかった、だから…なンだ?

   あと…、俺にとって他人の評価なンかより、テメェの行動の方が大切だと思ってる。
   絹旗に信頼されてたら、だから何かあンのか…?

   済まねェ、なンて答えりゃいいか解ンねェ…」

一方「俺は基本的に、潜伏狼は目立つのを嫌うと思ってる。
   寡黙じゃなく、周りとの質疑応答を交えて目立たねェようにしてる、と。

   それを踏まえて上条と初春を考察した。
   上条は姫神狼予想が浮いて見える。
   こンな突っ込む隙がある発言を、仲間が居る狼がすンのか…?
   もし、そう思わせるためにわざと言ったンなら、大したモンだ。だが、上条の発言を見る限り…そンな演技をするとは思えなかった。

   悪ィな、上条。こンな理由で信用されても嬉しくねェだろォな…ホントに済まねェ。

   なンで演技してるように見えねェかっつゥと、少ねェ時間内で議事録の読み込み、考察、発言を懸命にやってる姿勢が、俺には好印象だった。
   この姿勢が演技だっつゥなら…俺の目は節穴だな。

   考察からのグレースケールは、6日目のグレースケールを基本とし、7日目の印象論から…上条が人間だと思った…」

上条は議事録を片手に、一方通行と初春のやり取りを聞いている

上条「…初春さんが狼と考える理由については、5日目までに灰考察で挙げてた内容と。

   あと、周到な仲間切りだ。
   白井、垣根、初春さん。この三人の取り合わせなら、生半可な仲間切りじゃなく、最初から仲間を吊りや占いに挙げるんじゃないかな。
   強く疑えば、相反する人物は白く見られる。昨日までの議論がそれを証明してる。俺自身、初春さんを白く見た。
   初春さんは『○○が●日目に占い先に挙げた~』とか、占い先や吊り先に注目する発言が多い。
   これはそのまま、自分達の仲間切りに目を向けさせるためなんじゃないのかと。

   こうなる事は想定済だったと思う。つまり、俺を最後の狼候補にする事。
   俺は垣根からは殆ど攻撃されてない。
   初春さんに関しても、俺が3日目に追求するのを止めてからは、殆ど攻撃がなかった。
   これは、俺が『疑われたら疑う性質』だと判断して、最後の狼候補にするために、中途半端な位置に残したんじゃないかと考える。

   …そして、今。
   俺が、揺れ動く姿勢を見せたら一方通行への疑惑を口に出した。
   一方通行の考えが、俺が村人だという位置から揺るがないと判断した上での事なんだろうか。
   狼は、どちらか一人を味方に付ければいいんだから」

白井「あ、上条さん発動ですの。正念場ですわね」

滝壺「発動って…何かの能力みたいだね、かみじょう…」

垣根「俺が残ってたら思いっきり突っ込める発言が昨日の議事からボロボロ落ちてるな。
   …残ってみたかった。

   あそこで吊られたのはやっぱ悔しいな…」

一方『新月はこォいう戦いが上手いンだろォなァ。
   俺は苦手だ…特に…泣きそうな相手は…。

   いや、あンま情けねェ事は言ってらンねェな。後で新月になンて言われるか解ンねェ。
   余裕だ余裕、…うン』

垣根「ぷ。
   なんか十六夜可愛いなおい。しかもタイミングよすぎだろ」

白井「あら。うふふふふ。
   十六夜ったら、背中の毛が逆立って猫みたいですの。余裕ですわよ余裕♪

   今度は上条さんと、一方通行さんが初春狼で結束ですのね。

   面白い位、上条さんは白く見られてますのね。本当に、面白い…」

初春(やっぱり…そうなりますよね…。言うんじゃなかったかな…)

上条(墓下で『上条吊れ』コールが響き渡ってたらどうしよう)

■■「なんだか。急展開になってるけど」

青ピ「わっ、ビックリしたぁ」ドキドキ

垣根「おぉ、姫神か。久しぶりだな」

姫神「正直。一番最初に処刑されて。よかった」

以上、お粗末様でした

やっと姫神が墓下に登場です…今までどこにいたのやら
>>294で新月が言ってる『6日目の遠吠え』はあれですね、墓を墓゛にした浜面に対しての一方通行の赤ログです

次回で8日目最後になります


姫神はどこでも■■扱いなんだな…

こんばんわ、8日目最後まで投下します


>>305
もはや様式美かと…
姫神好きですけどね! 複数同居スレ立てるとしたらヒロイン枠確定してますし!w

初春は一方通行と上条を交互に見ながら口を開いた

初春「………。

   上条さんも、一方通行さんも。
   私が狼だと思って…処刑すると…いう事、ですか…?」

滝壺「…ういはる…」

白井「ラストウルフ・十六夜はどなたでしょうね…?」

青ピ「ドキドキやね」

垣根「それにしてもウズウズする…。
   何故、俺は今墓下に居るんだ。
   こんな燃えるような展開、経験してみてぇよ」

一方「…済まねェ、これ以上考えても…。俺は上条を信じるだろう。
   あと、さっきの守護者の話…、何を俺に言わせてェのか、意図が解らなかった…。

   俺はここで、腹を括る…。

   俺は【初春に票を入れさせてもらう】」

一方通行は重々しく言い放った…

一方『…駄目かもしンねェな…』

上条「…一方通行が狼だったら、俺じゃなくて初春さんを味方に付けた方が賢明だと思うんだ。
   もし一方通行が狼で…俺を狼に仕立て上げるのは、簡単だと思う。そうするだけの材料も持ってる筈だ。

   …初春さんが、最後の狼。そう思ってる」

白井「あ。吊り希望ですの。

   >>上条さん
   うぅん、初春はどことなく黒いというか、様子がおかしい感じは漏れてますものね」

姫神「もし。これで狼を吊れなかったら。…終わり?」

青ピ「狼を吊れば人間の勝利。
   人間を吊れば狼の勝利。
   どっちにしても、今日で全部終わりやね…。

   …終わるんよね?」

絹旗「あー、超負けですね。
   物語りも超面白くなくなっちゃいましたし。
   纏め超失敗です…」

白井「最終日のストーリーは仕方がないと思いますの」

―――――



初春「わかり、ました…。

   …私…」

一方通行は初春に向き直る
初春は拒絶を恐れながら、一方通行の手を取った

一方『新月…、満月…、怖ェ…』

一方通行は何をされるのかと内心ビクビクしている

白井「…初春、何をするつもりですの?」

土御門「…滝壺に呪われるぞ、一方通行…」

初春「ごめんなさい、嫌ですよね…。
   私…怖い…んです…。

   少しだけ、こうしていてくれませんか…。

   …ひどい事を言って、ごめんなさい。
   あなたを傷付けて、ごめんなさい。

   …私は、一方通行さんを信じられなかった…」

初春はしゃくり上げながら、誰にともなく謝り続けた

一方「………、」

一方通行はそっと細い身体を抱き締める

一方「………泣かなくていい」

初春は一方通行の胸の中で声を上げて泣いた…



―――――

滝壺「………、」

滝壺はそんな二人を見つめて、俯いて目を逸らした

―――――



一方「許せとは…言わねェ…。
   だが、こうする事で、オマエが少しでも安らげンなら…そうしてやる。
   俺には…それしか、出来ねェ………」

ぎりぎりと奥歯を噛み締めて、優しく頭を撫でる

垣根「…ホント、困った奴だな、一方通行は。

   俺なら拒絶したぜ。
   例えその行為にどんな意味があったとしてもな…」

滝壺「………。

   どうしよう。
   私は馬鹿だね。

   こんな状況なのに…。
   …辛いのはあくせられーたとういはるなのに…。



   …寂しい、よ…」

初春「…一方通行さん…私の最後のお願いを…聞いてくれますか…。

   …ううん…、聞いて、ください…」



初春は暫く一方通行に縋って泣いた後、そっと離れた

テーブルに置いてあった果物ナイフを手にして、自分の胸へと向ける

一方「………!

   待て、早まンじゃねェ…!」

初春「来ないで!!

   私…自分の命を絶つのは…自分で出来ます…。
   怖いけど…出来ます、嘘は…吐かない…から…。

   あなたが狼じゃないなら…今すぐこの村から、離れてください…!

   この村の雨は…もう止む事はありません。
   曇り空も…晴れません…この村に平和は戻りません。

   だから、逃げてください…。私の命が失われれば、一方通行さんの命も…。

   お願い…します…。
   あなたが人狼の牙にかかるのは…嫌なんです…!」

一方「………断る」

一方通行は一歩踏み出し、初春のナイフを掴む手を握った

滝壺「………いや…。

   聞きたくない、聞きたくない、聞きたくない…っ」

滝壺は目を閉じて嫌々をするように頭を振る

青ピ「滝壺ちゃん…」

白井「初春…。
   立派な覚悟ですのね。わたくしには、自害する気力はありませんでしたの…」

青ピ「(…ここでヘタに滝壺ちゃんを慰めたら、後で一方通行はんに殺されてまう…っ! >>329)」gkbr

初春「どうして…?

   白井さんにしたように…。
   あなたの愛する人を手に掛けたと思う私を…。その手で殺さなくては…気が済まない…から…?」

一方「違ェ…。

   どンな結末が訪れても…俺は絶対に逃げねェ。
   オマエを殺す事の罰として、どンな結末でも受け入れてやる」

強い眼差しで初春を見つめ、強く抱き寄せた

一方「一人には、させねェ…。
   俺には、それしか、できねェンだ…」


―――――

上条(やっば…。今気付いたけどこれ時間進めてないの俺だけだ!

   二人のイチャイチャが終わるまで見守るしか…ないか…。
   会話に割り込み難い空気だしなぁ!!

   白井の死を悼む余裕はないのか…)

―――――



上条は二人の邪魔をしないように、静かに集会所を出て…教会に向かう
教会の中で一人佇み、白井の亡骸を包む毛布を捲り上げ、その表情を見つめた

上条「…白井…辛かっただろ。

   その身を晒され、それからもずっと、生かされ続けて。
   最期の瞬間、何を思ったんだ。
   俺は…その場に居る事が、出来なかった。絶対目を逸らさないと、誓ったのに…。



   ………白井、俺は…お前の事が…」



―――――

―――――



自らの手に一方通行の手を重ね、初春飾利は命を絶った



―――――

青ピ「さて…。今日の夜明けは…美しいやろか…?」

白井「十六夜は、とても優しい人狼ですの…。

   そして、またしてもその手を血に染めるのかしら。
   全ての穢れをあなた一人に押し付けてしまいましたわ。ありがとう…」

一方『上条…。
   オマエは、何時でも満月を大事にしてくれンだな…。

   有難う…。

   だが、俺は…。

   月下の人狼…。

   いや、月下の悪夢に魘されし者達に…祝福と哀憐を。

   月よ、どォか救われねェ魂を導いてくれ』

白井「…滝壺さん。
   仇同士になってしまいましたけれど。

   十六夜の想いは、本物ですの。
   それは、その事だけは、心に留めておいてくださいまし。

   お願いしますの」

―――――



一方通行は、上条当麻に襲い掛かった



―――――

―――――



次の日の朝、上条当麻が無残な姿で発見された



―――――

現在の生存者は、一方通行 の1名

――― 9日目 ―――



もう人狼に立ち向かえるだけの人間は残っていない…
人狼は人間を全て食い尽くすと、新たな獲物を求めて去って行った………

以上、お粗末様でした

これでネタバレ版の本編は終了になります
1スレ目からの方も、ネタバレ版からの方も長々とありがとうございました!



週末からネタバレ版のエピローグとクイズリクエストの投下予定です
1スレ目のエピローグで予習復習してお待ちください
まだもう暫くお付き合いくださいませ


乙!!!
ふおおエピローグ全力待機!
墓下の終わりに向かっていく感がすごく切なかった

>>312で敗北宣言したってことは、
絹旗は一方さんが狼だと気付いたのか

他の人はどうだったんだろ

こんばんわ、台風が近付いてますが皆様無事ですかね?
>>1は仕事の関係で出勤が早朝なので今から戦々恐々です…


>>336
乙ありがとうございます!

>>337
本編の切なさぶち怖しのエピローグでも大丈夫か?

>>338
というか、絹旗は垣根←→初春で見てたので、【初春は狼じゃない】と思ってます
で、初春が吊られると一方通行・上条どっちかが狼なので詰みです
墓下は最終日は初春狼予想が多かったですねー、最終日の守護者云々が自爆黒塗りになった気がします


【エピローグです、カオスです、CP色強いです】

――― 【裏】エピローグ ―――



垣根「お疲れ。
   月下の人狼に大いなる祝福を!!」

白井「やりましたの!
   十六夜お兄様、お疲れ様ですわ。

   村の皆様も、お疲れ様でしたの」

白井は一方通行に抱き付いて喜んでいる



土御門「滝壺! 今こそその木彫り人形をぶん投げるんだにゃー!」

一方「御坂が守護者か。
   どォりで、やけに喰われるっつゥのを強調してたと思ったぜ…。

   黒夜にゃ100万回土下座しねェとなァ。思いっきり責め立てちまった」

初春「ああ、辛かったです…。軽く泣けました…」

一方「俺が守護者だったら…滝壺護衛で華々しく散れたかもしンねェなァ…。
   それはそれでアリなンだが、御坂以上の前衛型になりそォだ」

初春「私、滝壺さん襲撃の後の一方通行さんを本気で心配してたんですよ…」

一方「いや…襲撃した後、辛かったのは事実だ。俺が襲撃してるしなァ…。

   俺は狼役だと…結構ダークだな。恋愛RPが絡むと悲恋しかねェよ」

初春「狼チーム楽しそうで妬けましたよ? ねぇ、上条さん」

上条「え、あ、ああ、うん。
   RP的にはこういう重いのもアリだと思うけど…。
   体調不良の人が多いのは絶対RPが原因だと思うんだよなぁ…」



―――――

―――――



初春は壁に貼られた滝壺の写真に落書きをしている
土御門はついでにヒゲを書き加えた
絹旗はさらに鼻の部分に画鋲を刺した
青ピは写真への落書きの芸術っぷりに感動している



滝壺「…私、何かしたっけ…?」

滝壺は落書きに気付いて衝撃を受けている



白井「十六夜が滝壺さんの写真を持っているように、滝壺さんのお部屋には十六夜の写真がある…のかしら?」



―――――

―――――



【ログ確認中】



初春「わぁ…赤ログ楽しそうですね…」

一方「削板は格好良かったなァ。襲撃するか迷ったくれェだ。

   しっかし、読み応えのある議事録だよなァ…」

黒夜「…スペランカーなら一撃で殺れる厚さのログだよな…」

滝壺「つちみかど…。こんな予想してたの…?」

※1スレ目エピローグ参照、【土御門元春のパンツ大予想】の事※

土御門「あーあー、何も聞こえないんだぜい」

一方通行は滝壺を抱えて土御門を威嚇した
滝壺はそのまま大人しく議事録を読んでいる

初春「一方通行さん…。
   やましい事しないって言ってたのに…」

初春は>>338以降のログを見て赤面している

土御門「3日目でもう結社ってバレてるにゃー…。
   まぁ、それが狙いだったからいいんだが…」ガクリ

初春「墓下で私まるで悪者みたいですね…。
   悪気があった訳じゃないですよ…!」ガクリ

一方「…4日目後半から5日目まで…狂ってンなァ、赤ログが。
   これどォ見ても悪役じゃねェか…!

   滝壺に嫌われねェか心配だ…」

浜面「!!
   俺が襲われた理由って垣根の墓に「゛」を打ったからなのか!?」

一方「うン」キッパリ

絹旗「やっぱ黒夜吊りは超後悔してます。
   もっと超独裁してしまえばよかったですね。
   超浜面処刑だったら誰が襲われてたんでしょう?

   ああ、でも結局黒夜は後日超吊られますよね、あの状況だと。

   そうすると、浜面と私が超一緒に死んで、白井さんを吊って超最終戦。
   一方通行、初春さん、黒夜で黒夜吊って狼の勝ち。
   ぐぬぬ、もうあの時点で状況的には超詰みですか」

白井「黒夜さんは随分と票が集まってましたからね…。

   案外、一日延命していたら、『こんなに票が集まるのはおかしい』という話が出ていたかもしれませんの。

   十六夜と新月、両方残して勝利できればもっとよかったんですの…」

一方「っつゥか墓下からも赤発言見えンのかよ!

   …新月に馬鹿にされてる…だと…!!」ギリギリ

初春はぽろぽろと涙を零している

滝壺「ういはる? どうしたの?」

黒夜「何かあったのか?」

初春「7~8日目のログを読んでたら…」クスン

滝壺「頑張ったよね、辛かったよね…。

   墓下でもひどい事言ってごめんね…」

滝壺は初春を抱き締めて頭を撫でる

黒夜「ああ…。
   私も5~6日目のログを読んだら胃が痛くなった…。
   ある意味見せ場だったが…推理の重さがそれ以上に…」

黒夜は初春を撫でながらもらい泣きしている



一方通行は部屋の隅で項垂れている

一方「初春も、黒夜も…すまねェ…」



滝壺「そんな隅に行かなくても…。

   あくせられーたは自分の仲間の為に戦っただけだよ…ね?」



―――――

―――――



【賭けの結果】



一方「…そォ言えば、約束があったよなァ、新月?」ニヤニヤ

垣根「や…約束…。

   ナニモオボエテナイゼ…」

一方「【>>615】」

垣根「あああああ、そこを出すな!!
   いいか、俺はそんな約束に了承してねぇ!!」

一方「………言い逃れは男らしくねェぞ。
   【一人前の大人】なら約束は守ンねェとなァ?

   まァ? オマエがまだガキだっつゥなら無理強いはしねェけどよ?」

垣根「ぐぬぬぬぬ…。
   折角勝ったのに負けた気分で一杯だ…。

   まぁ、いいか。
   やっぱ倒す敵は大きい方がいいからな。次は負けねぇぞ?」



上条「………うわぁ」

初初「バ、バニーガールの垣根さん…」ゴクリ

一方「さぁ、腹ァ括って着替えやがれ」

青ピ「ば・に・い! ば・に・い!」

土御門はどこからともなくバニーの衣装を垣根に手渡した
白井の手には兎の毛皮で作った耳と尻尾>>627が握られている

白井「さあ、お着替えですの♪」

垣根「はぁ!? どこで用意したんだよこれ!?

   そんな衣装着なくても俺は可愛い…って違う!!

   着ない、着ないからな!
   俺は十六夜に負けた訳じゃねぇ!!



   …そうも言ってらんねぇか…」ガクリ



佐天「『そんな衣装着なくても俺は可愛い』

   ログはばっちり取りました!」

姫神「バニー。楽しみ」



滝壺「………がんばって、しんげつ…」

どこからともなく可動式試着室が現れ、衣装を受け取った白井が垣根を押し込める

垣根「ああ!?
   いつの間にか脱がされてるじゃねぇか!!

   こら満月止めろ!
   そんな恥ずかしい衣装着れるか!!」

垣根は無駄な抵抗を続けている…

土御門「ちゃんとムダ毛の処理もするんだぜい」

白井「ああ、忘れてましたの。えっと、クリーム…と」

垣根「くそう、そんなに見たいのか!

   じゃあ表に出てやるよ、どうだ!!

   我ながらキモイと思うぞ、流石にな! あっはっはっはっは」

垣根は半泣きで試着室から現れた

上条「………。

   か…可愛らしいと思いますのことですよ?」

上条は垣根から視線を逸らす
一方通行は垣根の頭上のウサギ耳を見て爆笑している

初春「垣根さん可愛い!!」ニコニコ

白井「可愛いですの♪ 新月の髪に合う耳にするのに苦労したんですのよ」

白井は謎の達成感に満足げに微笑んだ

御坂「垣根さん、よく似合ってるわよ!」

黒夜「…ぷっ………」

佐天「垣根さーん、目線くださーい」

佐天は一眼レフを構えている
青ピは、何故女装に萌を感じるのか納得した



垣根「喉元過ぎればなんとやら…。涼しくていいな、この服」

垣根は開き直っている…

※1スレ目エピローグの>>803【十六夜と新月】の舞台裏※



滝壺「…いい台詞なんだけど…。
   しんげつの格好が…気になるね…」

黒夜「バニーだからなぁ…」

青ピ「気取ってもバニー。
   格好つけてもバニー。
   シリアスでもバニー。

   狼でも兎。
   一本でも人参」

垣根「この姿の事は華麗にスルーしろよ! 頼むから!!」



初春は新月×十六夜フラグが立ったと騒いでいる



滝壺「………。
   やっぱり同族には…勝てないかなぁ…」

滝壺は遠い目をしている

一方「なンの話だ!? 俺も新月も男だっつゥの!!」



初春「種族の壁より性別の壁の方が薄いと思いますよ!」クワッ

佐天「初春ー、帰っておいでー」



―――――

以上、お粗末様でした

エピローグはまだ続くんじゃよ…その後リクエスト消化です
ちなみに後半の初春バレーネタは収集つかないのでまるっとカットします
お時間ある方は是非元ログを見てみてくださいww
個人的には本編で回収できなかった土御門の緑妖精ネタがオススメです

>>339
一番いいキャラ崩壊をくれ

垣根の失言もだけど腐い春に噴く
キャスティングはそれも込みか……

うwwいwwはwwるwwwwww
腐ってやがるwwwwww


本編はあんなに切なかったのになんだこれwwww


本編はあんなに切なかったのになんだこれwwww

こんばんわ、まだエピローグですどうしてこうなった
いや結構削ってるんですけどねこれでも…

削ったネタとしては、

・元ログと齟齬が出たキャラ設定関係
 土御門、絹旗の職業ネタ (樵と看護婦)
 上条さんが立った!ネタ (元ログでは車椅子なので)
 一方さんのちくちくネタ (元ログは黒ツンツン毛並み)
・中の人関係
 リアル今日の晩御飯ネタ
 元ログ当時の野球ネタ
 中の人同士の過去の対戦(遭遇)ネタ
・自重しない人達
 主にエロ御門、初春バレー、きょにぅローラー吊り

あたりですかね?


>>532
垣根もとい新月は萌えキャラだと思います!

>>353
早すぎたんだ…

>>355
きっとギャップ萌えってやつですね(違

―――――



【最終日の三人】



上条「爆発した後、そのままのキャラでいけばよかったかな…。

   推理はミスリードだらけだし、他の人との絡みはイマイチだし。
   何より【白井が赤ログ・独り言でつれない態度】なのが…あぁぁ…。

   も、もう上条さんなんて…」ガクリ

一方「…最後に上条に信用してもらえたのがデケェな。かなりの博打だったンだが」

上条「もうホント、一方通行盲信しすぎたのが敗因だ…」

初春「私も何だか申し訳ない気持ちで一杯です。
   推理も…スケープゴートも全然駄目でした…。

   後半なんて泣きながら考察してたのに!」ガクリ

初春は床にのの字を書いている
上条もつられてのの字を書き出した

一方「初春もすまねェな。
   …狼だから吊られる訳にゃいかなかったンだ。

   しっかし、この面子で狼が勝つのは楽じゃねェ…」ガクリ

上条「俺、控え目なRPは初めてだったんだよな。
   発現内容やスタイルはいつもと同じだったんだけど…。
   こんなに印象が薄いとか、寡黙扱いされた事はなかったから驚いた。RPって重要なんだなぁ」

一方「灰考察は完全に村人視点で出してたンだが、上条はそんな寡黙でも希薄でもねェぞ?
   控え目で目立ち難ェってのはあったかもしンねェが、ストレートな村人っつゥ印象が強かったな。
   最初能力者じゃねェかって思ったしなァ」



初春「一方通行さんと垣根さん…。
   一方通行さんと上条さん…。
   どっちを選ぶか迷いますね…!」ゴクリ



―――――

―――――



【平常運転です】



土御門「そうそう、一方通行。風邪薬のお礼だにゃー」

土御門の手の上には【媚薬】と堂々と書かれた包みが乗っている

一方「…なンでオマエがこンなモンを持ってンのか、徹底的に追及して吊りに挙げてェンだが?」

一方通行はイイ笑顔で媚薬を受け取る

滝壺「何渡してるのつちみかど。

   あくせられーたも何で受け取るの?」

一方「いや受け取ンねェと処分できねェだろォが!?」



御坂「…大人って怖いわねー」

黒夜「『何で持ってる』って、使ったからじゃないのか?」キョトン

土御門「ああ、浜面が作ってくれた料理に入れてみた。

   確かに使ったが、【服用したのは全員】って事だにゃー」キリッ

初春「つ、土御門さん、まさか…!」

土御門「初春×滝壺>>138はそのせいだったりしてにゃー」

一方「こンの、エロ御門!!」

滝壺「…あくせられーた、つちみかど殴ってもいいよね?」

初春「一体どこからそんな物を持ってきたんですか!?
   百合って言わないでくださいー!!」

黒夜「うふふ…くすくす…。
   いたいのいたいのとんでけしようか、つちみかど?
   いたくなくなりっぱなしだけど、そのほうがいいよねぇ? いいよねぇ? くすくすくす…」



―――――

―――――



【新しい扉が開きました】



垣根「………何だ、この写真?
   …もしかして俺か!?

   可愛いじゃ………って違う!!

   かなり恥ずかしい格好だなおい!
   って、今もこの格好してるんだった…すぐ着替えねぇと…!
   着替えるぞ! 決めたんだ、ああ着替えるさ!

   ………。
   ………。

   いや、着替えるぞ、そうだ、着替えるんだ。

   ………。
   ………。
   ………。

   ま、まあ、この格好は戒めだからな。
   すぐに着替えなくても…いいか…。
   …他に他意はないからな! 変な詮索はするなよ!!」



土御門「可愛いにゃー」

御坂「垣根さんは可愛い」

佐天「え、ちょ、何で萌えキャラになってるんですかっ!?」

土御門「もう天から授かった才能だと思うんだぜい」



―――――

一方「つぅか…俺の発言数ヒデェな。どぉしてこうなった…」

垣根「仕方ねぇな、飴やるよ。
   俺の飴は兎味だぜ」

一方「兎=新月だな。



   兎味………スゲェ微妙だ。
   不味…くはねェ………が、血の味に微妙な甘味が………。
   ドコに需要あンだよコレ…」

文句を言いながらガリガリと飴を噛んでいる

垣根「兎=俺は間違ってる。
   お前が捕ってきた兎をよく貰っただろ? その兎味だ!
   俺は兎じゃねぇし、その飴も俺の味じゃねぇよ!」

一方「ン、あァ、それで思い出した。土産だァ」ポイ

一方通行はどこからともなく兎を一羽取り出した

垣根「なんか久々に食べるな、十六夜の捕ってきた兎。

   …共食いとか言うなよな?」

―――――



【打ち上げといえば】



上条「鍋とかいいなぁ」

青ピ「闇鍋ええね。
   トマトは決まりやね、トマト」ニコニコ

白井「トマトとコンソメのスープをベースに闇鍋ですの?

   以前、パッションの赴くまま具を放り込んで、物凄い作品になりましたの…」ガクガク

黒夜「そんなに…誇り高き人狼のお前が震えるほどの鍋なのかそれは…!?」ガクガク



初春「闇鍋ですか? そうですね…。

   グリーンピースとひじきとトマトと…。
   あと…。

   あ、納豆は入れてもいいですよ!」

佐天「…やー、ちょっとそれは遠慮したいかな…」



―――――

―――――



【ていくあうと】



土御門「さーて、今日は垣根を持ち帰るかにゃー?」ニヤニヤ

垣根「俺は高いぞ?



   って違う!
   そんな事させる訳にはいかねぇな!」

上条「………土御門×垣根…?」ゾッ

滝壺「…しんげつ。つちみかど…」

滝壺は何ともいえない表情で二人を見比べる

垣根「何気持ち悪い想像してんだよ!?

   っていうか、この状況を黒夜は静観してんのか?」

黒夜「ん?
   垣根が土御門の物になっても、私は土御門の物だし、土御門は私の物だから」

初春「じゃあ、漁夫の利で私が垣根さんをお持ち帰りする事にします!

   ご飯作りますよ、ご飯」ニコニコ

初春は垣根を餌付けしようとしている

青ピ「どさくさに紛れて新カップルの成立…やて…!?」

土御門「持ってけ持ってけー」

土御門は垣根にリボンをぐるぐる巻いて可愛くラッピングした

垣根「こら、俺なんかを持ち帰ってどうすんだ。
   …ったく。



   人間と付き合うのって…大変なんだな」クス



―――――

以上、お粗末様でした

ちなみに人狼審問の場合、エピローグ突入時に
・役職内訳
・中の人のID
・中の人の今までの戦績
・中の人が一番最後にプレイした村のログへのリンク
が表示されます

なので、
・え、○○の中の人が●●さんだったの!?
・●●さん前回とRP全然違うww
なんて会話も多いです(今回は特に、以前の村からの参加者が多いです)

IDは人狼審問だけのものなので、他(人狼BBSとか)の戦績は反映されてませんけども
今回のメンツで一番参戦回数が多いのは白井の中の人で、勝率は45%です
ちなみに一番勝率が高いのは一方さんの中の人でした(垣根の中の人は普段人狼BBSなので除外)

乙キマシ
カップリングが乱立しすぎてもうw


こんにちわ
今回からリクエスト消化に入ります
まずは>>617さんの2件ですね
ドッキリレポートだけだと流石にあれかなぁと思ったので両方消化してみましたw
…ええと、>>1の創作文はかなりアレだと思います、先に謝りますごめんなさい!orz


>>365
その中にマトモなのは何組いるんでしょうねぇ(トオイメ

【6日目浜面襲撃翌理由】クイズ リクエスト消化


>>617 【佐天涙子の『突撃ドッキリ☆寝起きレポート』】


佐天「おはようございます!(ヒソヒソ声)
   リポーターの佐天涙子です(ヒソヒソ声)
   本日はここ、土御門さんのお部屋にやってきています(ヒソヒソ声)
   ふっふっふ、こっそり合鍵を入手しております! ココの管理人は視聴者様の味方ですね(ヒソヒソ声)

   では早速進入を試みます!(ヒソヒソ声)

   (ガチャッ)

   ハイ、あっさり開きました!
   …と思ったら、土御門さん、布団で寝ておりません! 椅子に座ったまま寝てますね(ヒソヒソ声)」

   ベッドには…居ました! やりました! 黒夜さんです! なんと愛らしい寝顔であります…心が洗われます(ヒソヒソ声)
   パジャマ姿ではありません、着の身着のまま寝てしまったといった風です(ヒソヒソ声)
   昨日かなり老衰しきったのでしょう、熟睡しております…(ヒソヒソ声)

   (イヤホンから指示)…え? 下着の色ですか?(ヒソヒソ声)

   したぎ…布団を探ってみます…(ヒソヒソ声)

   (ごそごそ)」

佐天「えーとんーと……ああ! 見えました!!(ヒソヒソ声)
   ノーパンではありませんでした! 残念でしたネッ★(ヒソヒソ声)

   端っこがヒラヒラしつつも可愛らしい感じの白です! リボンがワンポイトです! 幼さを感じます!(ヒソヒソ声)
   多分適当に買ってきて履いているという感じです!(ヒソヒソ声)

   でもきっと黒夜さんは買い物には行かないでしょうから…、土御門さんのご趣味でしょうか!!!(ヒソヒソ声)

   …あたしちょっと心拍数が上がって参りました(ヒソヒソ声)

   このレポートもいい加減長すぎるだろうと思います、読む人居るんでしょうか!(ヒソヒソ声)
   エピローグでのお楽しみですね★(ヒソヒソ声)

   では2人に気付かれないうちに退散させて頂きます!(ヒソヒソ声)
   スタジオの…青ピさ~ん!(ヒソヒソ声)」

>>617 【この村設定で>>1の創作小ネタ】


―――闇だ。
目を覚ますとそこは一面の闇で、左右はおろか、自身の身体さえ見下ろす事ができない。
暗闇に音はなく、ただ、『闇』という概念だけが存在しているかのような冷たく静かな空間。
自分は何故ここにいるのだろう? と思考を巡らせて―――

「嗚呼。死んだのか、俺」

垣根はぽつりと呟いた。



地上では雨が降っている。
雨音に混ざって聞こえる地上の声は、時々ノイズのように途切れて耳朶を打つ。
満月と十六夜が自分の死を悼む声音がちくりと胸を刺す。

恐ろしい物などなかった。
恐れるべき者などなかった。

ただ、敗北のみを恐れていた。

この命は十六夜の為の階段。それで充分だった。
―――そう、充分だった、のに。

「…サンキュな」

死ぬ為に生きるのが嫌で冒険者になった。
自分が何を求めているのかわからないまま、その答えだけをずっと探し続けていた。
そしてそれをやっと手に入れる事ができた。
死して尚、こんなにも想ってくれる仲間がいる。なんて幸せな人生だっただろう!



「そして遂に俺は敗北する事なく、俺の願いは成就した」

誰もいない教会の中で、白井はぼんやりと首を巡らせた。
月の眷属として目覚めてから掃除を止めてしまった室内は、少しだけ埃の匂いがする。
美しいステンドグラスの聖者の姿も、降り続く雨による闇の中では見る事が叶わない。

「…最期に見ておきたかったんですけれど」

ぽつり、と呟いた声音は自分でも驚く程にしっかりしていた。
死を前にして、こんなにも心穏やかでいられるとは、昔の自分なら想像もつかなかっただろう。



ずっと、喉を焼くような飢えに耐えて生きてきた。
自分が何者なのかもわからずに、ただ、周囲と上手くやろうと取り繕い続けた。
笑顔を作れば作る程、見えない何かに追い詰められて、叫び出したい衝動に襲われて狂いそうになって。
それでも、主は自らの命を絶つ事を禁じた。

「人は人の為にしか祈らない。なら、わたくしはわたくしの為にしか祈りませんの」

薄汚れた床に膝を付き、胸の前で手を組む。
見上げた十字架に血がこびり付いているような気がして、思わず声を出して笑った。

死ぬ事は怖くはない。
寧ろ、仲間の元へ逝けるのだと思えば、待ち遠しくもあった。

ただ、唯一気掛かりなのは、一人遺される十六夜の事。
愛した女を屠り、自分の為に仲間を失い―――そして、自分の為に仲間に手を掛ける事になる、白くて優しい狼に。
嗚呼。神様、どうか。彼に安らぎと温もりを与えてください。



「主よ、哀れみ給え。貴方が創りたもうた命がここに祈ります」

―――どさり。
物言わぬ骸が腕の中から滑り落ち、床に横たわる。
暫しその貌を見下ろして、一方通行はゆっくりとその場を後にした。

「…あと、一人」

血でぬるつく掌を見つめて呟く、その声音は冷たく冷えている。
人を殺す事に何も感じなくなってしまった自分は、矢張りバケモノに違いない。

「滝壺…。ごめン、な」

二度と逢えない想い人の名を空に向かって囁いた。
降り続く雨が頬を濡らす。自分が泣けない代わりに空が泣いているのだと漠然と思う。



分厚い教会の扉の前に立ち、深く息を吐く。
この扉の向こうに最後の犠牲者が居る。それを喰らったら、満月の亡骸を山の上へ運ばなければならない。
その後はどこへ行けばいいのだろう。もう故郷へも戻れない。
ただ一人、当てもなく旅を続けなければならないのか。
いつか、誰かが殺してくれる、その時まで―――

愛する事は、生きる事。
食べる事は、生きる事。

―――生きる事は、滅ぼす事。

死を願う事は罪だ。
何もかもを奪って、何もかもを失って、それでも自分は生き続ける。
そう望んだ仲間の為にも、自分が犠牲にした人達の為にも。
血に塗れ、地を這い蹲り、無様に生き続ける事こそが、この罪の償い。

そうして血反吐を吐くような痛みを耐えたなら―――もう一度、彼女に逢えるのだろうか。



「月よ…哀れな魂に祝福と哀憐を。そして俺に―――」

以上、お粗末様でした

ドッキリレポートは元ログのネタバレ3日目朝にあります
1スレ目>>766の黒夜のセリフは、このログを見た後で佐天に向かって言った一言ですww

そしてもう一つのお題ですが…かなり癖の強い地の文で申し訳orz
一応垣根処刑後、白井処刑前、一方通行最終日のイメージで書いてみまし…た…
こ、こんなんで大丈夫でしたか? リク後悔してないですか?(gkbr

残りは>>883のリクエスト消化とー…最後にもうちょっとだけ投下があるんじゃよ


楽しみにしてる。

おつおつ!!
>>617だけど両方書いてくれて超嬉しい
設定とかこれまでのRPがすごく反映されててこの村の狼たちにしか見えない
みんな切ないけど新月の最後の台詞が特にぐっとくる

……というか白ぱんつからの落差w

こんばんわ
先週PCが起動しなくなって大変な目に遭った>>1です…orz

>>374
お暇つぶしになれば嬉しいです

>>375
こんな感じで大丈夫でしたか!?
というか本当に癖のひどい文章で申し訳

基本的にエピローグはカオスですからw

【6日目浜面襲撃理由】クイズ リクエスト消化


>>883 【浜面で創作小ネタ】


料理は好きだ。

元々手先は器用だし、食材が形を変えてゆく仮定を見るのも、楽しい。
作った物を食べて貰えるのは嬉しいし、『美味い』と褒められれば悪い気もしない。

特別強い訳でも、特別人より優れている訳でもない。
むしろ何をやっても上手くいかない事の方が多い。
可より不可の方が少し多い人生。
―――別に、それに対して不満はなかった。
俺を見て笑ってくれる奴がいるなら、それはそれで人の役には立っているんだろう。
そう思えば多少は気も楽だった。


楽だった、のに。


「…ちくしょう」


ガチャンとシンクから落ちたグラスが割れる。
拾おうと伸ばした指先に痛みが走って、白いタイル張りの床にぽたりと赤が落ちた。

「ちくしょう」

泣きそうになるのをぐっと堪える。俺はそんな柄じゃない。
それでも悲しみや悔しさは込み上げてきて、蹲ったままシンクの側面に額を押し付けてやり過ごす。

今、村の中は滅茶苦茶だ。
人狼が出て、人が死んで、人が人を疑って、人を殺す。
こんなのは異常だ。それ位、誰だってわかってる。
わかってるのに、もう止められない。
人狼を見つけて殺すか、人が全員殺されるまで、終わらない。

「なんでだよ…」


なんで、俺には何の力もない?


人狼を探す力も、人を守る力も、何もない。
疑われた奴を慰めてやる事しかできない。
俺にできるのは、ただ、こうして料理をする事だけだ。


嗚呼、これは俺にしかできない事だ。
料理を作ろう。せめてその時間だけでいい、何もかも忘れて楽しく過ごせるように。
何があっても後悔しないように。
少しでも皆が笑っていられるように。


それが―――俺にできる事だ。そうだろう?

以上、お粗末様でした

>>883
嫉妬滝壺さん途中まで書いてたんですが…
データ吹っ飛んだのと気に入らなかったのでこっちでごめんなさい
しかも何か迷走してますいねこれ…どうしてこうなった…


【次回でエピローグ最後の投下になります】
何もなければ水曜日には投下できるかと…あともう少しだけお付き合いくださいませ


待ってる。

こんばんわ、残りのエピローグ投下します
ちょっと長かったので2回に分ける予定です

滝壺の過去話になるので麦野の名前が出てきます
が、1スレ目から言ってる通り【元ログでは男性】ですw ごめんよむぎのん

――― これが【最後の】エピローグ ―――



一方「ふゥ…、よォやく一息、だな」

滝壺「…そうだね…目まぐるしかったなぁ」

一方「………星が綺麗だな」

滝壺「本当だ…。
   ずっと降り続いてた雨も、やっと…止んだんだね。

   …いつも濡れて帰ってきて…心配だったんだよ?」

一方「ン…、狼の姿じゃ傘は差せねェからなァ…。
   それに、よく言うじゃねェか。

   水も滴るいい男ってな。

   ―――冗談だ」

滝壺「…それはそうだけど。怪我もしてくるし…。

   冗談なの? 私はそうは思わないけど」

一方「そりゃ嬉しいなァ」

二人寄り添ってくすくす笑いながら、夜空を見上げる

―――――



一方「………なァ、滝壺………。

   昔の事を…、麦野、だったか…ソイツの話を聞かせてくンねェか」

一方通行は夜空を見上げたまま静かに呟いた
滝壺は一瞬押し黙り、躊躇いがちに唇を開く

滝壺「………。
   …むぎの…。

   …そうだね。何から話せばいいのかな…。

   …私は…孤児で、旅芸人の一座に拾われて育ったんだよ。
   一座に占い師のお婆さんが居て…占い師の血筋だって言われたの。

   確かに、私には色々なものが見えたから…」

一方通行は滝壺を抱き締めたまま…黙って話を聞いている

滝壺「…ある日、一人の男の人が一座に来て、それがむぎのだったの。

   優しくて、歳も近かったから…気も合って、よく一緒に練習してたんだよ。

   …大きな街で興行してた時に…人狼の事件が起きて。余所者の一座は真っ先に疑われて…。
   占いの力を持った私は、無理矢理押し出された。

   …あの時のむぎのの顔は、多分一生忘れられないよ…」

滝壺「………。

   ひとり、またひとり占って。
   ひとり、またひとり死んでいって。

   むぎのを占った日、私には―――黒い、蝶が見えた…。

   このままじゃ、むぎのが殺されちゃう。

   人狼とか、人間とか、そんなのじゃなくて。むぎのが…居なくなるって考えたら、怖くて。
   …一緒に逃げようって、むぎのに言ったの。

   すごく吃驚した顔をして、でも、悲しいくらい綺麗な顔で、むぎのは笑った」

滝壺「森は深くて…暗くて…。
   夜目が利くむぎのだけなら、逃げ切る事も出来たと思う。

   自警団がね、…罠を張ってたらしくて。森の中から殺気立った声が聞こえた。

   殺せ、殺せ。どこに居る。殺せ。

   矢が飛んできて、炎が見えて。
   私なんか置いて逃げてって言ったのに、むぎのは聞かなかった。

   ………。

   矢を受けたのは、やっぱり私で。倒れた私を見て、むぎのは吼えた。
   …目に焼きついて離れない…大きな大きな狼の影。

   それきり、私は意識を失って」

一方通行は励ますように滝壺の手を握り締めた

滝壺「…次に目が覚めた時には、全部終わってた。

   街は、裏切り者の女と狼の噂で大騒ぎで。私は追われるみたいに遠くへ、…逃げたの。

   あの時。
   もう、こんな力使わないって思ったのに…どうしてなんだろう…」

一方「………麦野は、テメェの命と引き換えてでも、オマエを守りたかったンだな」

滝壺「………。

   ………私が…追い詰めたのに。馬鹿だね…。



   …聞いてくれて、ありがとう…。
   はじめてだよ、こんな話、したの」

一方「麦野…、滝壺を守ってくれて有難う。
   一人の男として…、誇り高ェ人狼として…立派だった。

   オマエも、辛かったな。
   よく今まで…一人で頑張った」

ぽんぽんと優しく頭を撫でられて、滝壺の瞳から涙が溢れ出す

滝壺「…あくせら、れーた………。
   ん、な、私は…そんな…。

   …っぅ、………」

一方「辛かっただろ…。心細かっただろ…」

一方通行は涙を拭おうとする手を掴んで離さない

一方「全部流しちまえ。

   ただ辛ェ想い出として、麦野の記憶を残すンじゃねェ。

   ソイツが、どンな思いでオマエを守ったか…。
   ソイツがどンなに、オマエを大切に思ってたのか…。
   そしてオマエが、ソイツを大切に想い続けてたンだと…。
   そンな記憶として…その想い出を大事に仕舞っとけばいい」

滝壺「………っ。
   う………。

   …ぅ、…く…。
   …ごめん…ごめんなさい…っ。

   …ッ………」

滝壺は肩を震わせて席を切ったように涙を流した

一方「大丈夫だ…。オマエはもう、一人じゃねェ。

   麦野の記憶を大切に抱き締めてるオマエを、俺が抱き留めてやる。

   その記憶ごと…オマエのすべてを抱き留めてやる」

滝壺「………うん。

   …うん…。
   ありがとう、ありがと…う…。

   ずっと、ずっと苦しかっ…たか、ら。
   ありがとう…あくせられーた…」

泣き濡れた瞳で、それでも真っ直ぐに一方通行を見つめて微笑んだ
一方通行は滝壺の頬に残る涙の跡を指先で拭って…そっと顔を近付ける
滝壺は一方通行の肩に手を置き目を閉じた
しっかりと抱き締めあい、深く口付ける

一方「…愛してる」

滝壺「…うん。私も…愛してるよ」



―――――

―――――



一方「しっかし…人狼だとオマエに知られちまったら、絶対嫌われると思ってたぜ…。

   色々ヒデェ事を…しちまったからなァ」

滝壺「…ぅー。
   …だって。

   …利用して、嘲笑ってたなら、怒るけど。

   あんな葛藤とか、本音とか見せられたら…嫌いになんて…なれないよ…」

一方「ン…、そォか…。

   そォいえば…馬鹿馬鹿言われたが、なンであンな泣いてたンだ?
   あれは俺が人狼だから泣いてたンじゃねェンだろ?」

滝壺「う。

   …えっと、それはその。

   人狼で吃驚したのもあるけど…」

一方「なンだ。まだなンか隠してンのか?」

じっと赤い瞳に見つめられて、滝壺が居心地悪そうに身動ぎする

滝壺「………あの、ね。

   …寂しかっただけだから…」

一方「寂しかったンか…。

   俺も寂しかった。オマエに逢いたくて仕方なかった。
   そればっか…、考えてた」

滝壺「…本当…? 嬉しい…な」

一方「そォだ。

   今度こそ、一緒に帰れるように。今度こそ…オマエを守れるように」

差し出した掌には、ちりん、と小さな音を立てる銀色の鈴

滝壺「…ぁ。これ…。

   ………この、鈴…。…ありがとう…。

   きっと…一緒に、帰ろうね」

滝壺は驚いたように鈴と一方通行を交互に見て、そっと指先で銀の鈴を摘んだ

一方「あァ、必ずだ。
   絶対に…離さねェ。
   オマエだけのために…生きる」

滝壺「ありがとう…あくせられーた…。
   私も…あなただけを…。

   安心したら…ちょっと、力抜けちゃった、かな…。
   ね、このまま…眠っても、いい?」

一方「ゆっくり眠れ。俺はココに…オマエの側に居る」

滝壺はちいさく笑って、一方通行の腕の中で眠りに落ちる
一方通行は滝壺を抱きかかえて集会所の部屋に戻っていった



―――――

―――――



垣根「…まったく、見てらんねぇな。
   十六夜は満月の兄貴気取ってるが、俺から見たらまだまだ子供、非情になりきれねぇ子供だよ。
   非情になりきれないって点は俺にも言える事だったかな。…ま、いいか。

   それにしても…。
   今まで、いろんな人間を見てきた。
   俺達以上に醜い人間だって沢山居た。
   私利私欲のために他人を蹴落とす人間…。
   平気で嘘を吐き、自分の立ち位置っての確保しようとする人間…。
   辛い道を歩む事に疲れ愛する人まで裏切る人間…。
   そういった人間を見る度に吐き気がした。俺が『垣根』っていう人間の名前を嫌うのもその所為だ。

   その点、俺たちは違う。
   俺達は人間を襲うかもしれないが、仲間に絶対の信頼を置いているって点では人間とは違うと思ってた。
   今回の作戦だって満月と十六夜を信用してなきゃ出来ない作戦だったからな。
   俺達は絶対に仲間を裏切らない、裏切る事なんて絶対に出来ない。

   ………でも、この村の人間は違った。
   なんていうかさ…暖かいんだよ。まるで十六夜と満月、二人と一緒にいた時の事を思い出しちまう位に。

   …俺達は間違ってたのかもしれないな。
   もう少し信じてやればよかったのかもしれない…人間にもいい奴はいるって事を…さ。



   なぁ、満月、十六夜。
   俺がこう思っちまう事は間違ってるのかな?

   正直、よく解らなくなってきたんだ。
   だから、教えてくれ。俺達は人間との共存は可能なのか、って事を…」



―――――

―――――



ふと、滝壺が目を覚ます
いつかの朝に見せたような、不思議な色を湛えた瞳をぼんやりと彷徨わせて

滝壺「…しんげつもまんげつも。
   ………いざよいも…。

   私は、一緒に生きていけると思ってるよ…。

   きっと。

   だって、みんな優しくて温かいんだもの…」

誰に言うでもなく言葉を紡ぐと、また目を閉じた



―――――

以上、お粗末様でした

滝壺の中の人のキャラ設定の濃さは本当に驚かされました
これ全部自分のキャラ作りのための設定で、表では一切語る予定はなかったらしいです
そしてこんな凄いRPにアドリブで対応してる一方通行の中の人もパネェです

直前まで色々ヒドいエピローグだったのに、この2人になった途端空気読んだ他の人達も流石ですww

こんばんわ、残り投下しますー

―――――



一方通行は目を覚まし、隣で眠る滝壺を見て思わず微笑んだ

一方「………新月の声が聞こえたな。

   新月も、満月も…心が成長しきってねェ…。
   信じるモンがねェ…一人で生きてく事しか、知らねェ…そンなガキみてェだ。
   だから…俺はオマエらに教えたかった…何かを心の底から信じる事を。

   オマエらの命は、確かに祝福されてこの世界に産み落とされたンだと…。
   オマエらの存在は、テメェで思う以上に…誰かに愛されてンだと…。
   オマエらの思いは、きっと誰かに伝わンだと…。

   新月、満月…俺の掛け替えねェ仲間であり、相棒であり、兄妹だ。
   俺もガキかもしンねェが、オマエらとなら成長していける。

   新月、間違ってねェよ。
   いつかきっと………解り合える時がくる」

一方通行はぼんやりと思案しながら滝壺の髪に手を伸ばす
何度か髪を梳いていると、擽ったそうな声が漏れた

一方「悪ィ………起こしちまったか?」

滝壺「…ぁ。

   …おはよう…。ううん、だいじょうぶ…。
   流石に起きなきゃね」

一方「…昨夜の事を思い返すと、ちっと照れンなァ…」

滝壺「…うん、そうだね…。
   でもね。

   嬉しかったよ」

見上げてくる滝壺の顔を見て、急に自分のした事が恥ずかしくなって狼狽えた

一方「う…、あ、あァ、そォだ。
   久々にコーヒー、入れてくンねェか」

滝壺「いいよ」

くすくす笑って厨房に消える背中を見ながら頭を掻く

滝壺「はい、どうぞ」

手渡されたカップに口を付け…

黒夜「そうか、ついにやっちゃったのか」

一方「ぶっ!!」

黒夜の呟きに噴出した

滝壺「!?」

一方「げほっ、げほげほっ!」

滝壺「…くろよるも、コーヒー飲む?」

黒夜「いや、邪魔しちゃ悪いからな。それに私も水を取りにきただけだ」

滝壺「そっか。また後でね」フリフリ

二階へ戻る黒夜を見送って、未だ咽る一方通行の背中を擦る

滝壺「…だいじょぶ?」

一方「お、おォ…。

   しっかし、最近の黒夜は…随分マシな表情になってンなァ。
   最初に出会った頃はなンも信じらンねェって顔してたっつーのに…。
   これも全部土御門のお陰、か」

滝壺「そうだね。
   本当に楽しそうに笑ってくれるようになったね。
   きっとあれがくろよるの本当の姿なんだよ。

   幸せに…なってほしいね。ずっとずっと」

一方「そォだな…」



―――――

―――――



垣根は考え事をしながら戻ってきて…壁に頭を打ち付けた

垣根「痛ぇ!」

壁に八つ当たりををし、破壊し、優越感に浸った…が、自分が破壊した壁の破片を踏んで涙目になる

垣根「壁と格闘して圧倒的勝利を収めてきた。

   え? 足を引き摺ってる?
   ああ、錯覚だな」シレッ

垣根「俺達の存在が愛されてる? …そうなのか?

   あんまそういう事は考えねぇからよく解かんねぇなぁ。
   これからそういう事にも気付けるようになるんだろうか…。

   なんか先は見えないし予想もつかねぇが…悪い気はしねぇな。
   そういう未来…楽しみにしてみるのも一興か」



―――――

―――――



一方「もう二度と…独りにも、寂しい思いも…させねェ…。
   これからは…、オマエが心の底から笑えるように…。
   ずっと………護ってく」

滝壺「…うん。私も、頑張るから…。

   沢山一緒に笑って、いろんなものを一緒に見よう…ね」

滝壺の背後に、うっすらと青年の姿をした人狼が見える…
それは、朧気で今にも消えてしまいそうな影だった

一方(…俺が、オマエの代わりに………いや、違ェな…)

一方(俺がこれから…コイツを守り、支えて往く…)

一方(認めてくれるか?)

青年は…滝壺を見て、一方通行を見て頷いた
滝壺の頭を撫でると…闇に溶けるように消えてゆく…

滝壺「………ぁ。

   …いま…」

滝壺は不意に感じた気配に振り返り、それ以上何も言えず虚空を見つめた
つ、と涙が一筋零れる

一方「きっと、幸せになれる。
   いや…、俺が幸せにしてやる。

   それが…アイツの望みでもあンだから」

滝壺「うん…。
   …あくせられーたと、一緒なら…きっと、大丈夫…。

   望み…そうだね。
   …元気、出さなきゃ、怒られちゃう、よね…」

一方「…身体は平気か? 辛ェなら言えよ?」

滝壺「…ばか」

はにかみながら頬に不意打ち気味に口付ける
一方通行は驚いて目を見開いた

滝壺「…吃驚した?」

一方「ったく…何すンのかと思ったぜ…」

滝壺「…あくせられーたも、私に沢山してくれたよね。

   おかえし、だよ」

一方「お返し…そォか、驚かすのがお返しなンかよ…。
   そりゃあ、仕返しなンじゃねェのかなァ?」

くつくつと笑いながら抱き寄せる

滝壺「ちょっとした悪戯心だよ。

   …じゃあ、するときはするって…言った方がいい?」

一方「ンー、予告されンのもなァ…。

   って、悪戯すンのかよ!

   なら、俺もオカエシしねェとなァ…?」ニヤリ

滝壺「怒った? あくせられーた、凄く楽しそう…」

一方通行の髪の毛がざわざわと逆立ち…半人半狼…白銀の人狼の姿になる
そのまま滝壺を抱えると勢いよく走り出した

滝壺「―――っ!?」

滝壺は吃驚してぎゅうとしがみつく
流れる景色の中、教会の鐘突き堂に立つ人影が見えた気が、した

白井は鐘突き堂に立ち、何度も何度も鐘を打ち鳴らす
まるで満月に向かって遠吠えでもするように

白井「さようなら、お兄様。

   …いいえ、また、いつか新月と一緒に」クスクス



―――――

―――――



一方『ずっと…こォしたかったンだ。
   こンな呪われた力でも…きっと、意味があンだと。
   違う使い方が出来りゃ…きっと、誰かを喜ばせる事が出来ンだと…』

人間の時とは違う、ざらざらとした声で語りかける
川を飛び越え、木の枝から枝へと飛び移り、どんどん山奥に進んでいく
滝壺は風の音に混じる声に耳を傾けて、一方通行の首に回した腕に力を込めた

滝壺「…うん。
   うん…そうだね。
   呪われた力なんかじゃないよ。だって…私、今、とても嬉しいの…」

一方『………そォか。
   なら…人狼で在る事も、悪くはねェな…』



―――――

―――――



ひんやりとした空気、霞のかかる山脈を駆け上がり、やがて山頂に辿り着く
そこには…青々とした美しい湖と、鮮やかな紅葉が広がっていた
一方通行はゆっくりと滝壺を地面に下ろし、人間の姿に戻る

一方「きっと、こっから見る朝日は…綺麗だろォな」

滝壺「…わ…。

   綺麗…初めて来た…こんな場所…」

目の前に広がる光景に言葉もなく立ち尽くす滝壺の顔を、悪戯っぽく覗き込んだ

一方「どォだ、さっきの…オカエシだ」

滝壺「降参、だよ」

滝壺は笑って両手を挙げて見せる

一方「もうすぐ…夜が明ける。

   長く、悲しい夜は…ようやく、明ける」

滝壺「…そうだね。

   やっと…夜明け。長い、長い…夜だったね」

二人寄り添って…白んでいく空を眺める

一方「オマエに出逢えたから…。
   俺はヒトの心を取り戻し、ヒトを愛する事の大切さを知った。

   そして、それを新月や満月にも…伝える事が出来た。

   オマエでよかった…。
   出逢った瞬間、感じた…不思議な縁。きっと、あの村で出逢えたンは、運命だったンだと思う。

   オマエを愛せて…俺は幸せだ」

滝壺「…うん。
   きっと、運命だった…そう、思うよ。

   ありがとう…。私は、幸せだよ…。

   愛してる、あくせられーた」

一方「オマエは、闇に囚われてた俺を救い出してくれた。
   オマエは…俺の…。

   二度と、この手は離さねェ………」

空には溶けそうな月と、生まれてくる太陽
愛おしい人に…溢れるような想いを込めて口付けた



一方「…月下の人狼に哀憐を…」

滝壺「…月下の人狼に…祝福を」



―――――

以上、お粗末様でした!

【これで投下は一応終了になります】
長々とありがとうございましたー!
1スレ目が5月だったので半年近くかかった計算に…おおうorz

最後は一方滝壺のいちゃいちゃとかわいい新月と満月でしたww
本当に打ち合わせナシでよくここまでストーリー成立すると思いますよこの2人…
今回地の文みたいに見える部分は、一方・滝壺の中の人が発言したものを組み合わせて使用してます
混ぜても違和感ない仕上がりとか本当に何ですかこのシンクロ率
あとやっぱり新月はかわいい(キリッ

この後は>>883のリクエストにリベンジするか、
前スレで言ってた土御門黒夜を回収するか少し悩んでから依頼出すと思いますー

完結おつかれ!!
リアタイで読めて毎回楽しかった

一方滝壺はプロット組んだ小説みたいで実際のプレイログってのが驚き
封印してた元ログ読んでみるよ
あと互いを子供扱いしあう十六夜新月が一方と垣根っぽくてツボった

もうちっとだけ続くんじゃに期待


続き期待。

こんにちわ、>>1です
早速ですが、PCがお亡くなりになりました
現在サブのノートで繋いでますが、文章を書くのはちょっと難しい状態です
なのでスレはここで依頼を出す形にしたいと思います
期待してくれた方には申し訳ないですorz

折角なので土御門黒夜の例のアレは回収したいなぁとは思ってるんですが…
もしかしたら支部辺りで書いてるかもしれないので生暖かい目で見てやってください
…書くとしたらR-18タグ付けると思いますががが


>>415
元ログいってらっしゃいませー!
未回収のネタが結構カオスなのでお気をつけてw
自分だけじゃなく相手のRPに併せて薦められるのが一方滝壺の中の人の強みでしたね

>>416
乙ありがとうございました!

>>417
そんな感じで、続きというか回収は支部でやるかもしれませんw


それでは、読んでくださった皆様に【月下の祝福を】!!

>>1乙】

>>1のPCに哀悼の意を……
乙でした!

禁書の世界観で平和になった後の馬鹿騒ぎって感じで
魔術勢・科学勢ごちゃ混ぜで人狼やったらどんなのになるかな

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年10月17日 (金) 16:10:39   ID: j5yx6XKj

期待

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