サザエ「カツオ 初めてのオナニー」 (84)
中島「おい磯野、あんな所にエロ本が落ちてるよ」
カツオ「本当だ」
中島「凄いなぁ…僕初めて見たよ」ツンツン
カツオ「木の棒で突くなよ。恥ずかしいだろ」
中島「だってさぁ…」
カツオ「まったく。中島は子供だなぁ」
中島「そういう磯野は見た事あるのかよ?」
カツオ「僕はあんな不埒な物には興味はないのさ」
中島「またまたー」
カツオ「そんな事よりさっさと帰ろうよ」
部屋
カツオ「ふう…中島と別れてから急いで戻ったけど誰も拾ってなくて良かった…」
カツオ「興味がないだって?そんな訳ないだろ。僕だって年頃の男の子なんだ」
カツオ「それにしてもこれがエロ本か…凄いなぁ…初めて見たよ…」
カツオ「丁度ワカメも部屋にいないし見るなら今しかない!」
パサッ
カツオ「こ、これは!」
カツオ「す、すごい!男の人のが女の人のに入ってあんな事やこんな事を!」
カツオ「こんなの保険の授業じゃ見れないよ!凄すぎるよ!」
カツオ「なんでこんな素晴らしい物を落としていってくれたんだ!?落としてくれた人には感謝してもしたりないよ!」
カツオ「ああ…なんだか僕も見ている内に変な気分になってきたぞ…」
カツオ「ああ…この本みたいに女の子とエッチな事がしたい…でも相手がいない…一体どうすれば…」
カツオ「そうだ!あそこを入れる事は出来なくても、この女の人みたいに手でする事なら僕一人でも出来る筈だ!」
ズリズリ
カツオ「よし!やるぞ!」
シコシコ
カツオ「おお!凄い!凄いぞ!どんどん気持ちよくなっていく!」
シコシコシコ
カツオ「こんな気持ち味わった事がないよ!最高だよ!」
シコシコシコシコ
カツオ「うおおお!うおおおおお!おちんちんが!おちんちんが爆発しそうだ!」
シコシコシコシコ
カツオ「あ!ああ!なんかくる!来るぞ!来る!」
ドビュドビュドビュ!
カツオ「はぁ…はぁ…」
カツオ「す、すごい…凄く気持ちよかった…」
カツオ「って不味い!今ので沢山漏らして僕のズボンがびしょ濡れだ!」
カツオ「姉さんにこの年でおもらししたなんて知られたら一体どうなる事やら…」
カツオ「いや…これはおしっこじゃなくて精子だ…色も白いし保険の授業で習ったから間違いない…」
カツオ「ってどの道知られたらまずい事には変わりないじゃないか!」
カツオ「どうしよう…こんなイカ臭いパンツ、姉さんに見られたらきっと凄く怒られるぞ…」
カツオ「そうだ!」
一時間後
ガラッ
カツオ「ただいまー!」
サザエ「コラ!カツオ!服をそんなに泥まみれにして!一体何をやってたのよ!」
カツオ「いやぁ、みんなで野球やってて恰好よくスライディングを決めたらこんな風になっちゃってさぁ」
サザエ「まったく…早くお風呂に入っちゃいなさい…あと家の中はなるべく汚さないようにしなさいよ!」
カツオ「はーい」
カツオ(計画通り…)
カツオ(これで僕のイカ臭くなったズボンを何の違和感もなく洗濯する事が出来る…)
翌日
中島「よう磯野」
カツオ「なんだ。中島か」
中島「なんだとはなんだよ」
カツオ「ふっ…僕はもうキミたち子供とは住む世界が違うのさ」
中島「何言ってるんだよ磯野」
カツオ(ふふふ…あんなに気持ちいい事があるなんて思いもしなかったよ…)
カツオ(今日も帰ったらまたオナニーしよっと)
部屋
カツオ(し、しまった!)
カツオ(僕の部屋はワカメと共同!誰かと一緒の状態じゃオナニーなんて出来やしない!)
ワカメ「お兄ちゃん。今日は外で遊ばないの?」カキカキ
カツオ「あ、ああ…生憎皆予定が立て込んでいるみたいでね」
カツオ(糞っ!ワカメの奴…なんで部屋で大人しく勉強なんてしているんだよ!)
カツオ(僕みたいに友達と元気に外で遊んでいろよ!)
カツオ(これじゃあオナニーなんて出来やしないだろ!馬鹿妹が!パンツ見せやがって!てめえのパンツなんて見ても濡れないんだよ!)
カツオ(ワカメだけならまだいいが、生憎うちは7人家族…その上プラバシーなんてありゃしない典型的な悪しき日本の家族体勢だ…)
カツオ(部屋に鍵なんてかかっていないし、ワカメの問題をクリアしたとしても他の家族に知られないと言う可能性は決して少なくはない…)
カツオ(何とかしなければ…僕のオナニーの為に!)
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深夜
カツオ「……」ニュッ
ワカメ「すぅ…すぅ…」
カツオ(ふふ…いい子だ…)
カツオ「ワカメ…起きてるかー(小声)」
ワカメ「う…うーん…すぅ…すぅ」
カツオ(よし…寝たな…)
カツオ(オナニーするには今しかない!)
カツオ(万一部屋の明かりをつけてワカメを起こす訳にはいかない!)
カツオ(だがエロ本を見るには明かりは不可欠!そこで寝る前に非常用の懐中電灯をくすねておいた!)
カツオ(口で懐中電灯を加え、右手で息子をしごき、左手でページをめくる!)
カツオ(行くぞ!)
カツオ「うおおおー!!!!!!」
シコシコシコ
カツオ「おっおお!おおおお!!!!!!」
シコシコシコシコシコシコシコシコシコ
カツオ「あっおお!いく!いくぅ!!!」
ドビュドビュドビュ!
翌朝
ワカメ「お兄ちゃん、なんかイカ臭いよ」
カツオ「!?」
ワカメ「この部屋なんかイカ臭いわ」
カツオ(まさか昨日のオナニー後のティッシュのせいか!?)
カツオ(だが昨日のティッシュはとっくの昔に乾いている筈!現に僕には何の匂いも感じないぞ!?)
カツオ(いや待てよ…女には男と違った嗅覚が発達していると言う話を前に聞いた事がある…だとすれば…)
ワカメ「とりあえずお姉ちゃんを呼んでくるわ」
カツオ「待て!ワカメ!」
ワカメ「お姉ちゃーん!ちょっと来てー!」
カツオ(あの女ぁ!!!)
ガラッ
サザエ「カツオ、ワカメが部屋から変な匂いがするって言うんだけど」
カツオ「そうかい?僕には何の匂いも感じないんだけど?多分ワカメの気のせいなんじゃないのかな?」
サザエ「それもそうね」
サザエ「カツオ、早く朝ご飯食べちゃいなさい。今日も学校なんでしょ?」
カツオ「はーい」
カツオ(ふぅ…)
カツオ(とっさに部屋に○ァブリーズを撒いておいて助かった…)
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通学路
カツオ(家族…ワカメ…ティッシュ…今後の課題は山積みか…)
カツオ(以前みたいに抜いた後に服をわざと汚す…いや、駄目だ。基本的にワカメは家にいる事が多いのでこの手はあまり使えない…)
カツオ(トイレでオナニーしてそのまま精液ごと流すと言うのはどうだ?)
花澤「いーそーのー君!」
カツオ(いや…うちのトイレは旧式のボットン便所…バキュームが来るまでの間に臭いでばれないと言う保証もない…)
カツオ(抜くときに使ったティッシュを即座に袋に詰めてゴミ回収車に出すと言うのはどうだ?)
カツオ(いや、駄目だ。ゴミを集める時に姉さんか母さんが確認するだろう。僕がやると言う手もあるが急にゴミ出しを手伝うようになれば間違いなく怪しまれる…)
カツオ(そもそもエロ本の隠し場所ですら赤点のテスト用紙と一緒に隠しているのが現状だ…場所を変えなければいずれは特定されるだろう…)
花澤「磯野君。一体どうしたの?」
カツオ「なんだブスか」
花澤「まあ!」
悪い書き置きしてないからここから進行遅くなる
カツオとワカメの部屋
タラオ「ブッブーブッブー」
コン
タラオ「あ、ぶつけちゃったデス」
ガラッ
サザエ「あらタラちゃん。こんな所で遊んでいたのね」
タラオ「ごめんなさいデス。遊んでいたらゴミ箱を倒しちゃったデス」
サザエ「ちゃんと謝るタラちゃんは偉いわね。この位いいのよ」
サザエ「む?この匂いは、まさか…」
ガガッ
タラオ「あれ?こんな所に沢山の紙と変な本があるデス」
サザエ「カツオぉー!」
夕方 自宅
カツオ(くっ…一日中考えたが結局の所解決策が見い出せなかった…何とかしなければ…)
ガラッ
カツオ「ただいまー」
サザエ「……」ドーン!
カツオ(姉さんのあの目…あれは僕が何かした時に必ず向ける眼差しだ…!)
カツオ(僕はここ最近目立つような悪さは何もしていない…と言う事は考えられる結論は一つ!オナニーだ!)
サザエ「あのゴミ箱、一体どうしたのよ!?」
カツオ(バカな!今日は水曜日!うちの地区じゃ可燃ごみは月曜と木曜の筈だ!)
カツオ(まさか!?)
タラオ「僕が見つけたデス」
カツオ(あいつかぁ!!)
カツオ「タラちゃん!なんで僕の部屋に勝手に入ったんだい!?プライバシーの侵害だよ!」
波平「バッカモーン!!」
カツオ「父さん!?帰っていたのかい!?」
波平「タラちゃんに当たるんじゃない!それにこのような雑誌を隠しておきながらプライバシーとはなんだ!?」
カツオ(この老害がぁ!!)
タラオ「この本も僕が見つけたデス」
カツオ(この糞ガキぃー!!!)
波平「まったく…お前と言う奴は…まだ小学生なのにこんな物を…」
タラオ「まったくデス」
カツオ「待ってくれよ!父さん!少しは僕の言い分も聞いてくれよ!小学生にだって性欲と情熱はあるんだ!それを満たすくらいいいじゃないか!」
波平「小学生の頃からこんな物に触れていたらロクな大人になれないだろ!お前にはこんな本10年早い!」
カツオ「それは前時代的な考え方だよ!」
波平「これだけの事をしておいてお前は反省をする様子すらないのか!罰として反省するまで物置小屋に入っていろ!」
タラオ「入っているデス」
カツオ「そ、そんなああああああー!!」
波平「まったく、カツオの奴には困ったもんだ」
フネ「まったくです。一体どうしてあんな風に育ってしまったのか…」
ワカメ「あの臭い臭い、やっぱりお兄ちゃんのだったんだ。気持ち悪ーい」
タラオ「不潔デス」
サザエ「それにしてもこれを見つけたタラちゃんはお手柄だったわね」
タラオ「お手柄デス」
波平「そうかそうか」
フネ「今後はカツオがこんな事をしないように更に厳しくしないといけないですね」
波平「左様。それはそうとマスオ君、この本を処分しておいてくれ」
マスオ「はい、わかりました。お義父さん」
マスオ「まったく…この家は色々と厳しすぎるよ…」
マスオ「何もエロ本一つでこんなに大騒ぎする事ないだろうに…」
マスオ「僕だってカツオくん位の頃は、オナニーなんて毎日5回はやってテクノブレイク寸前まで行ったのになぁ」
マスオ「お義父さんもサザエ達も皆年頃の男の子の気持ちに理解が無さ過ぎるよ」
マスオ「そういえば、カツオ君は一体どんな本でオナニーしていたんだろう?」
パラッ
マスオ「おお…これは…」
マスオ「カツオ君…中々いい趣味してるじゃないか…」
シコシコシコシコ
完
まあお前らありがとう!
いい暇つぶしには出来たわwwwwww
頑張って作った会があったわ
ではじゃあな、俺はもう寝る
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