女「あ、おなら出る」男「おげぇぇぁ臭ぇぇぇ!」(44)

女「嘘だよ、まだしてない」

男「は?ふざけんなよ。全力のリアクション返せよ」プッ

女「今おならしたしょ」

男「うん」

女「サイテー」

男「お前に言われたかない」

女「うっ!くっさ!」プッ
男「くさくねーし、ていうか今もらいっ屁しただろ」

男「俺のは臭くないけどお前のは臭い」パタパタ

女「ちょっとやめてよ」パタパタブッ

男「今またしただろぉげぁぁくせぇぇぇぁ!」

女「ざまあみなさい!」プリリィ

男「てめえまたしやがったはぁぁん!う゛おえええ!」ガクガク

女「良い気味ねー大げさだけど」

男「かはっ、はぁはぁ…何食ったらそうなるんだ…」

女「あ、また出そう」

男「やめろ!外行けよ!」

女「うふふふ」スゥ

男「今すかしたよな?完全に出したよな?」

女「どーかなー」ブリッ

男「あぁぁはぁぁんくせえええ!鼻がぁっはぁあぁぁぁぃ!!」

女「あはははは!それそれぇ」パタパタ

男「やめぇぇこほはぁ!あがががっ…」

女「あれ?息絶えた」

男「てめえ…なにを食ったらそうなる」ピクピク

女「さあねー」バビッ

男「また!臭いが来る前にカウンターだ!」バサッバサッ

女「えー臭くないよー」

女「臭い!何かが腐った臭い!」

男「だろ!おぎゃぁぁあおいでんのにくしゃひゃぁぁぁん!?」

女「臭い!どうなってんばぁぁぁ!ぶぁぁぁぁ!ま゛ぁぁぁ!」ブリブリィ

男「てんめぇぇげっはぁぁあ!がふっかぁ!止めらぼぉぉぉ!」ブビッ

女「きゃはははははばぶっ!べっつ!だばぁぁぁ!!」ブゥスゥ

男「あっき!かぁす!べいざぁぁぁぐ!!」ブッブッ

女「ぶぇす!ばっはぁんがぁ!あばぁぁんぢぇぇ!」ブゥ

友「おーい、遊びに来たぞ男ー」ピンポーン

男「だれぎゃああああ!ぎるぅずわぁぁぁぁはっばぁぁず!」ブバッ

女「だぶぇ!びばぁぁぁがっふ!んえっふ!がぁぁっふえっふ!」プゥ

友「居るんだろ、開けるぞー」ガチャ

友「おじゃましじゃぎゃぃぃぃ!がるばぁぁ!」

女「いべるばっつ!てずめぇぇえ!」ブフゥ

男「がかびっはぁぶぅ!一回外出よう゛んばぁぁじぇず!」プゥ

女「そうしまずぇず!べるぐぅぃぃぃ!」ブッ

友「なにこのくさざんざぁぁばぁ!おとごぉっ!なにごぉぉぁん!」プッ

男「出てもくさんざっでんざぁぐぅ!ごっふぁざぁず!」ブリッ

女「なんでに゛ぇぇくっ!がっ!でう゛ん!ばぃぃぃあ゛!」ブッ

友「どうざぁぁ!がんがぁぁぁ!なぁぁぁあははぁぁぁ!ばぁぁぁ!」プヒッ

男「マスクっ!マスク買いだぁぁぁん!ぶわぁぁぁ!くぬっ!ごっはぁぁか!」パピィ

女「そうだにぶぁっず!らぼぉぉ!べっばんぼぉぉぉ!」ブップッ

友「」ブッブッブッ

男「コンビニェェェ!ぜんがぁぁぁ!ぞんぼぉぉぉ!」プー

女「なぎゃああああひゃああああ!う゛まぁぁぁ!」プスッ

強盗「金をだしやがれ!」

店員「や、止めてください…」

男「にゅうてぇぇん!ぱるまぁおばばぁあ!!」ウィーンプスゥ

女「ごうどぉぉぉん!やぶだぁ!かっはぁ!えっふ!」プスプス

強盗「なんだてめぇはぁん!?でぃるどぉ!びっずばぁず!」バタッ

店員「いらっじゃぱっ!ぬぃん!えばぁ!」

男「マスクくだざぁぁん!ええぇ!えぁぁ!えっへっはぁ!」ブリッ

女「まるがぁす!でんど!べいがぁ!」プッ

店員「」ピクピク

男「マスクつけとぉ!…はあはあ、はあはあ…」プッ

女「マスグ!んっはぁ!はあはあ…」プゥ

男「付けてもくぜぇうぅえうぇぇぇ!」プッ

女「なんじぇぇぇ!そるくっ!てぃんばぁぁぁ!」バフッ

男「香水!ごうずっぺぇぇぇあ!」バシャッ

女「ダメくせぇぇぇ!だくせぇぇぇ!ぐぜぇぇ!」ブッ

男「下剤!?げざぁぁぁ!いぢがばぢがぉぉぉ!」ゴキュッブリュッ

女「なにしとぉぉす!ばるばる!ふるばる!どぶぼぉぉ!」プッ

男「あぁぁぁぁ!ぁぁぐるぅぅぅ!」ブブブブビチャビチャ

女「きたな゛ぁぁぁ!すそからぼぉぉぉん!ぶぅん!ええ゛ん!ごぉっ!」ブスゥ

男「ふぐっ!ずばぁぁどぉんずだぁぁん!あだらじい服ずぁぁぁ!」ブスッ

女「ぎゃぁぁ!ぎゃああああ!うぎゃぁぁ!ぢがぁぁ!」ウィーンパブッ

男「ぢがばぁぁぁ!ばるぅぅぅ!」ブビブビィ

女「けずぁっ!でぃっ!すべぇぇぇ!」バブゥッ

オサレ店員「らっしゃーせー」

男「あだらっ!ふくぅぅん!でっ!なっはぁぁ!?」

オサレ店員「こちらがばぁぁ!くさすぅぅぇぇ!?よさげぇぇあああ!」ガクガク

女「なっけるがぁぁぁ!びぃぃぃず!」バブリィ

男「ありがぼぉぉぇぇ!しちゃくぅおえええ!」ブプブリィ

オサレ店員「お前ウンコまみぇぇぇえ!じゃぁぁだぁぁ!」ガクッ

男「綺麗になったくさぁぁぁ!とまらうぇぇぇず!」バプッ

女「どうずうぅぅぇっへっ!えっへうえへっ!」プリリィ

オサレ店員「」プッ

男「うつっでうぅぅ!逃げぺびぃぃぃ!」ダッブッ

女「どごにずばぁっ!でふがぁっ!」ブッピィ

男「どごでもぉぉ!だずげじぇぇぇふっ!ぱうあっ!」プゥ

女「やっぎゃっぐっ!やっぎゃぐいがんざぁぁ!」ブッ

男「ぐずり!なんばいばぁぁぁ!えじぇぇ!」バブゥッ

薬剤師「いらっしゃい、漢方そろってるよ」

男「ぜんぶだぜぇぇぢっ!ぜっふぁ!ごぱぁ!」ブッ

薬剤師「なるじぇ!がふっか!くざぁぁぁうぅん!」ガクガク

女「ごれも!ごえもんんん!」ムシャムシャブシャ

男「ぎがなぁぁ!あぁぁあん!」ムシャブシャ

薬剤師「ざげんなでめぇあ゛!くせぇぇぼぉぉ!」

客「騒がしいな!なんなんだらぼぉぉ!べっぼぉぉぉん!」

男「」バタッ

女「」バタッ

客「」バタッ

薬剤師「」バタッ

男「はっ!」ムク

女「んっ!」ムク

男「ここは…薬局…」

女「漢方を食べ尽くして…治った?」

男「おえっぷ、吐きそうだ」

女「さすがに全部はたべすげぇっぷ」

男「うぐっ、ぼろぁっ」ベシャベシャ

女「うわっ汚っぷぇぇっふ」バシャッ

男「げぇぇぇ!うげぇぇぇ!」ベシャァ

女「がぼばぁっ!」ベショッ

男「はあはあ…うぶっ」

女「ちょっとやめべぇぼぉぉ」ドボドボ

男「くそっ、どうなってんだ…うくっ、外出ようっぷ」フラフラ

おじさん「えぎるがぁす!でんぜぇっ!」ガクガクブゥゥ

おばさん「でるまっつぁ!ばんぶぅ!」ジタバタ

男「これは一体!?うえっ」

女「私たちのせいぃ?ぇっく」

子ども「ちゃるばっつぁ!どぅばす!」プッ

男「一旦吐こうっばはぁ」ボシャアアアア

女「こぼほぉぅるぉ」バッシャアアア

男「はあはあ…俺たちの屁が原因で…」

女「そうかも…はあはあ」

猫「りべぇっつ!がじぇぇどぉ!」プッ

男「動物まで!?」

女「逃げようよ、男、どこか遠くに!」

男「そ、そうだな、俺たちは関係ないんだ!」

「○県○市では、謎の悪臭が立ち込めており、出入り禁止となっています…」

男「ラジオ消してくれ」

女「これでよかったの?」

男「関係ないって言ってるだろ」

女「…そうだね」

男「俺たちはもう赤の他人だ。そして、今日の事は無かったことにしよう」

女「…うん」

数ヶ月後

同僚「仕事覚えるの早いね」

男「そんなことないさ」

同僚「一生懸命やってるしさ、男みたいに真面目になりたいよ」

男「…ははは」

同僚「あっ、ゴメン、おならでる」プッ

男「うわぁぁぁっ!」ダッ

同僚「ちょっ、男?傷つくなそういうの」

男「数ヶ月経っても、破裂音があの時のトラウマをよみがえらせる」

男「はぁ…」

男「俺の住んでいた地元周辺は、悪臭により閉鎖された」

男「やっぱり俺が悪いのか?俺が…」

同僚「どうしたんだよっ」ポン

男「同僚か…さっきは悪かったよ、ふざけすぎた」

同僚「はっはっ、いいってことよ。お前が冗談の通じる奴だって分かったし」

同僚「それより臨時ニュース見たか?閉鎖区域が広がるってよ」

男「マジか」

同僚「ああ…そろそろここまで来そうだよな」

男「…そうだな」

同僚「閉鎖されたら、食料とか無いだろうし、孤立するし、やっぱり死ぬだけなのかな」

男「おい、…もう休憩終わりだろ?」

同僚「あ、やべっ!もう戻らないと」タタッ

男「行こう。けじめをつけに…」



社長「今日で辞めるぅ!?突然どうした?」

男「聞かないで下さい。俺には…やるべきことがある」

社長「この仕事が嫌か…わかった、お前は今日限りでクビだ。これは退職金だ」

男「こんなに…」

社長「なにかデカい事をしようとしてる顔だ、引き止められんさ。終わったら、また戻って来いよ」

男「ありがとうございます、社長」

男「閉鎖区域にこんなバリケードが…まるで核シェルターだ」コンコン

警備員「ん?君、ここは立ち入り禁止だ、直ちに離れて…ぐあっ」バキッ

男「ごめんよ、鍵は返すから」チャリッ

男「開けるぞ…」ゴゴォォン

男「人が見当たらない…視界が黄ばむ…なんて光景だ」スタスタ

男「この悪臭…俺じゃなきゃあの世にいくな」スタスタ

男「人がいる?」

人?「あぅぅっ…あぅぅ」

男「臭いにやられて…ダメになってるみたいだ。身体も腐りかけてる」

人?「があっ!」ダッダッダッ

男「こっちに来た!」

人?「あぅっ」バスッ

男「なんだ、倒れたぞ」

ガスマスクの男「何者だ」チャキッ

男「背後に…誰だ?…その拳銃を下ろしてくれないか」

ガスマスク「お前は奴らとは違うな…マスクなしで理性を保っている」

男「…」

ガスマスク「来い、俺のアジトへ」

男「嫌だと言ったら?」

ガスマスク「撃ち殺す」

男「わかった、行くよ」

ガスマスク「この地下駐車場のトラックだ。入ってくれ」

男「臭いも視界の黄ばみも無い…」

ガスマスク「お前はなぜ平気なんだ?」

男「なにが?」

ガスマスク「この悪臭だよ。数秒で人を生ける屍に変えてしまう…」

男「俺が元凶だからだ」

ガスマスク「」ピクッ

男「殺すのか?」

ガスマスク「冗談はよせ。元凶は他にある。俺はこの悪臭の元から断ち、この街を解放するんだ」

男「そんなの政府に任せればいい」

ガスマスク「日本の政府は当てにならない。数ヶ月たった今も、バリケードを増やすばかりで、ろくに調査もしない。こんなんじゃ日本は今年で終わりだ」

男「それで銃を持って自分で調査してるのか…」

男「俺も解放に協力しよう」

ガスマスク「そうか。死んでも知らんぞ。マスクと拳銃だ」ゴトッ

男「マスクはいらない」パシッ

ガスマスク「ふん…俺はもう行くからな。…死ぬなよ。ここには奴らは来ない。やばくなったら戻ってこい」

男「お前もな、ありがとよ」

ガスマスク「…あの男、どこかで見たような…」

男「この街並み、久しぶりだな」

男「腐った肉が闊歩してなけりゃ全く変わりない」

悪臭人「うぅっ、うっ」

男「…俺の知ってる人なんだろうか」

悪臭人「がぁぁっ!」ドシッドシッ

男「…ごめん!」ビスッ

悪臭人「がっ」ドシャッ

男「ひぁぁぁぁ!破裂音だぁ!逃げなきゃっ!!」ダダダダダ

悪臭人「がぁっ」ムクッ

悪臭人達「あぅっあぅっ」ゾロゾロ

男「路地裏に来てしまった…子どもの頃にかくれんぼで入ったきり、来たことはなかったな」

悪臭人「あぁぁっ…」ノシノシ

男「しまった…」

悪臭人達「あぁ…ああぁっ」ゾロゾロ

男「万事休すか…」

悪臭人達「かぼほぉっ」ドゴゴォン

男「うひっ!」ビクビクッ

同僚「黙って行くなんてヒドいぜ!」

男「」ブルブル

同僚「おい、男?」ポン

男「ど、どうして…」

同僚「火薬さ、現場で使うのをちょっとくすねてな」

男「違う!なぜ、俺のところに来た!?」

同僚「お前の様子がおかしかったから、こっそりついてったのさ。あのガスマスクの話も、勝手に聞かせてもらったよ」

男「…」

同僚「いやあ、大胆な事するね!ますます見直したよ!」

男「お前にゃ負けるよ」

同僚「そうか?」

男「勝手についてきたとはいえ、お前に死んで欲しくない。拳銃を受け取ってくれ」

同僚「いいのか?」

男「俺は、破裂音が苦手なんだ」

同僚「はっはっ、なんだよ!見損なったぜ!」

男「同僚…お前、マスクしなくても平気なのか?」

同僚「…俺も、悪臭を一度嗅いだ事がある…その時は、人には言えない事をやってたけどな」

男「まさか…」

同僚「薄れゆく意識の中、ありとあらゆるドリンク剤を飲んで、吐いて…なんか治ったみたいだった」

男「もう話さなくていい…無駄口を叩かないで、行こう」

同僚「おいおい、これからがいいとこなのになぁ…」

同僚「アテはあるのか?バリケードは増やされて、もう出られないだろうぜ」

男「行くアテ…あるさ。この地獄を終わらせに行こう」

同僚「なんだ、住宅地じゃないか」

男「ここが、俺の家だ」ガチャッ

同僚「男ぉ…ホームシックか?」

グヂュルッグヂュルッ

男「一段と強烈な臭い…」

同僚「なんだよ、この音…」

肉塊「ああああ~…ぁ~…」

ガスマスク「があああっ!」

同僚「でけぇ!なんだあれ!肉の塊?」

男「ガスマスクが取り込まれている!」

ガスマスク「元凶を…見つけたが…想像以上だった…甘かったぜ…」

肉塊「違ったぁぁ~…」ジュルウウウ、ポイッ

ガスマスク「」ドサッ

男「大丈夫か!?」

肉塊「その声は…男ぉぉ?」

男「お前は…やはり…」

肉塊「あの時別れてからぁぁぁ、やっぱり寂しくってぇぇっ…ここで待ってたのぉぉ!会いたかったぁぁぁ!」

同僚「消えろっ」ビスッ

男「ひぃっ」ビクッ

肉塊「痛いぃ!誰だぁおんまぇぇぇ邪魔すんなぁぁぁ!」ドドド

同僚「がはっ」ドカッ

男「」ブルブル

肉塊「やっとぉぉ…逢えたぁぁ…男ぉ…嬉しぃぃ…早く…一つになろぉぉ」ズォォォ

ガスマスク「…ジ・エンドだ」カチ

肉塊「ぉぅっ」ボンッ

ビシャビシャッ

ガスマスク「お前に取り込まれた時に爆弾を仕込ませてもらった…両足を失ったがな」

男「…はっ」パッ

同僚「いてて…」

男「この肉片が……さよなら、女…」

ヒュッヒュッ

ガスマスク「ぎゃあああっ!足に、肉片が集まって…!熱い!頭がっ…」ビチャッビチャッ

男「なんだ!?ガスマスクの足が…治っていく?」

ガスマスク「あはっ、男、ちゃんとした姿で会えたね」

男「お前、女か!?まさか、意識を乗っ取ったのか!?」

同僚「え、え?ど、どうなって…」

男「女、久々に会ったばかりで悪いが、消えてもらう」

ガスマスク「どうして?ずっと待ってたのに…来る日も来る日も、待ってたのに、来るのは頭のおかしな連中ばかり…」

男「おかしいのはお前だ」

ガスマスク「そんな…ひどいよ」

男「今まで目をそらして来たが、けじめをつける時だ…この手で始末させてもらう」

ガスマスク「ふざけんなぁぁァァァァ!」ガゴゴゴ

同僚「膨張してる!家が崩れるぞ!逃げよう、男!」ダッ

男「くっ」ダッ

同僚「どうすんだよ!どんどんデカくなってるぞ!」

男「同僚…出来るだけ遠くに逃げてくれ…お前を死なせたくない」

同僚「俺だって」
男「行くんだ!」

同僚「わかった…生きて戻ってきてくれ」

肉塊「ばぁぁぁ!うぉぉぉ!」

男「これで終わりだ」スッ

肉塊「包丁だぁ?んなもんでどうすんだ?そんなんじゃ死なねえよ!」

男「お前を殺すのはこれじゃない…これだよ」

プゥッ

肉塊「」

男「」パタパタ

肉塊「おげぇぇぁぁ!」ブジュゥゥゥ

男「やはりな…」ブッ

肉塊「」ドロドロ

男「全て思った通り」ブッ
男「致死性の悪臭はまだ出せたみたいだ」ブッ

男「そして…一度出せばもう止まらない」ブッ

男「すまない、同僚。生きて戻れないようだ」ドスッ
男「あぐぅっ」ガクッ

数ヶ月後

「…悪臭は数日で消え、地域の修復作業も…」

男「ラジオ消してくれ」

同僚「なんでだよ」

男「仕事の邪魔だ」

同僚「相変わらず真面目だなー…彼女とかできないよ?」

男「いらねえよ、もうコリゴリだ」

「…謎の肉片が、男、という声を発し続けており、研究対象として」ブツッ

終わり

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