モバP「凛ちゃんなう!」 (21)

モバマスssです

コレジャナイ感注意

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Pattern1

P(凛を抱きしめたいな…)

凛「プロデューサーどうかしたの?」

P(くっ…この衝動を抑えられない!)ダッ

凛「ちょっとプロデューサー…ひゃっ」

P「……」ギュー

凛「ちょ、これセクハラだよ!ねぇってば///」ジタバタ

P「まあまあ、いいじゃないかいいじゃないか」ギュー

凛「よくないよ!?誰かに見られたらどうするの!」

P「そのときはそのときだ」ギュー

凛「は、離してくれないと腕噛むよ?」

P「……アリだな」ギュー

凛「もう…好きにすれば?気が済むまですればいいよ///」

P「ホントか!?なら気が済むまでさせてもらおう」ギュギュー

凛(ホントはちょっと嬉しかったり…なーんて、ふふっ)

Pattern2

ちひろ「あー、すみませんがPさん。事務用品が切れそうなので買ってきてもらえませんか?」

P「事務処理も一段落ついたのでいいですよー」

ちひろ「ではよろしくお願いしますね」

凛「あれ?プロデューサー、どこか出かけるの?」

P「ああ、事務用品の買い出しだ。凛も暇ならくるか?」

凛「なら行こうかな。レッスンも終わったからね」

P「はいよ、じゃあ車出すから待ってな」

ーーーデパートーーー

P「事務用品は二階だったな」

凛「あとでアクセサリーショップ寄っていいかな?」

P「ああ、いいぞ」



P「……なんかデートみたいだな」ボソッ

凛「ちょ、なに言って…///」カァァァ

P「いやー、なんか男女でアクセサリー見たりするのってデートみたいだなーと思ってさ」

凛「もうっ…なに言ってんの…ばか…///」

Pattern3

P(ミッション【凛の頭にバレずに猫耳を付けろ】スタートだ!)

スタタタッ

P(よし、凛はソファで音楽を聞いてるな…いける…!うおお!)

凛「~~~♪」on the 猫耳!!

P(やった!俺はやったんだ!やってやったよ、ママ!)

P(あとはすみやかに事務机に離脱するのみ…!)

スタタタッ

P(ふぅ…いつ気付くかなー)

P(げっ、こんなに書類溜まってたのか)

P「さて、仕事もしっかりやりますかねー」カタカタカタ

ーーー

凛「そろそろ時間かな。プロデューサー、ちひろさん、仕事行ってくるね」

P「おーう、頑張ってこい」カタカタカタッ!!

ちひろ「はい、いってらっしゃーい」カタカタカタッ!!

ーーー

P「そろそろ凛が帰ってくるころですかね」

ちひろ「そろそろだと思いますよ、というかPさん書類片付けるの早すぎじゃないですか…?」カタカタカタッ!!

P「慣れましたからねー」

ちひろ「いや、それにしても早すぎでしょう…」カタカタ

凛「ただいま戻りました…」

P「おー、おかえr…ん?」

凛「……プロデューサー」ワナワナ

P(やべっ、猫耳のこと忘れてた…)

凛「いつのまにこんなの付けたの!?」ブォン

P「あぶねっ、猫耳投げんな!」

凛「ほんとにもう…控え室に入るまで気づかなかったんだからね!?やけに今日は視線が集まると思ったら…」

P「いや、なんというか…ホントすみません…」

Pattern4

P「凛を…ちやほやしよう…!」

ちひろ「なんです?いつも以上に真剣な顔して」

P「いえ、なんでもありませんよ」

ガチャリ

凛「おはようございます」

ちひろ「おはよう、凛ちゃん」

P「お、きたか」

凛「なに?どうかしたの?」

P「あー、いやちょっと応接室来てもらえるか?」

凛「いいけど」

凛(私、なにかしたっけ…?)

ーーー応接室ーーー

凛「で、話って?」

P「凛、最近さ…めっちゃ可愛いよな!」

凛「…へ?」

P「いや、もちろん昔から可愛いぞ!?でも昔はすごいクールだったからさ、最近のキュートな凛がすごい可愛くってなあ!」

凛「あ、ああのあの、何を…」アタフタ

P「凛マジ天使!ワッショーイ!!」

凛「ワッショイってなに!?」

P「デレ凛可愛いよデレ凛」

凛「!?!!?!///」

Pattern5

P「今日も今日とて社畜なり~♪」カタカタカタッ!!

P「ふぅ…これで今日の仕事も終わりっ!」

ちひろ(はやっ!)カタカタカタ

凛「プロデューサー、ちょっとパソコン借りていい?」

P「おう、事務処理も終わったし構わんよ。なんか調べ物か?」

凛「うん、ちょっとね」カタカタッ

P「なになに、ちょっと見せてみな」

『渋谷凛 R-18』

P「…!?お前はなんつーもんを調べてんねん!」パソコントリアゲ

凛「いや、どんな風に言われてるのかな、と思って」

P「ダメだダメだ!絶対にこれは調べさせんぞ!もし隠れて調べたりしたら本気で怒るからな!」

Pattern6

P(うーん、凛に雫のコスプレをしてもらいたいな…ノーマル+の時のあれで)

P(こっそり発注しておくか)

ちひろ(実費でお願いしますね?)

P(コイツ直接脳内に…!)

ーーー数週間後ーーー

P「りーん、今回の衣装だぞ。着替えてきてもらえるか?」

凛「はーい、ちょっと待ってて」

ーーー

凛「着替えてきたけど…」

P(うおお、違和感すげぇ…けど恥じらう感じが素晴らしいな)

凛「………」

P(しかし、なぜだろう。胸に無意識に目がいってしまうな…)

凛「も、もう着替えるっ…」

P「大丈夫、似合ってるって!」

凛「……」ダッ

P「ちょ、待って!それ今回の衣装だから!着替えられても困るんですけど!」

Pattern7

P「……zZZ」

ーーーPの夢の中ーーー

P「よっし、そろそろ凛が来る時間だな」

ガチャリ

P「噂をすればってやつかね。おはよう凛」

凛(大人)「おはようプロデューサー」

P「……ん?」

凛(大人)「どうかした?」

P「い、いえ…なにも…」

凛(大人)「変なプロデューサーだなぁ」

凛(大人)「あっ、お茶入れてくるね。プロデューサーもいる?」

P「あっぼくがやります!」

凛(大人)「…?どうして敬語なの?いっつもみたいにぃ…」

凛(大人)「凛わんわんって呼んでよ。ね?」

ーーー

P「はあ!?」ガバッ

P「おおう…ゆ、夢か。よかった…」

Pattern8

P「ちょっと外回り行ってきますね」

ちひろ「はーい、って事務処理は?」

P「さっき全部終わらせましたよ?」

ちひろ(残業しても終わらないぐらいの量だったと思うんですが…)

P「じゃあ、行ってきますねー」

ーーー

P「む、ここは菜々さんが働いてたメイド喫茶か」

P「入ってみよう」

ーーーメイド喫茶ーーー

凛(メイド服)「おかえりなさい御主人…様…?」

P「……なんで凛がここに?」

凛(メイド服)「菜々さんから久しぶりに店長さんに挨拶しに行きたいから着いてきてくれないかって成り行きで…」

P(似合いすぎててやばいな)

凛(メイド服)「注文は何にするの?プロデューサー」

P「凛よ、メイドなら御主人様って呼ぶんじゃないのかね?」

凛(メイド服)「…ご注文は何になさいますか?ご、御主人様…///」

P「凛でお願いします!」ブハッ

凛(メイド服)「プロデューサー、鼻血が!」

Pattern9

凛「あの、ちひろさん。お茶いりますか?」

ちひろ「いえ、いりませんけど…。突然なんですか?」

凛「いや、なんでもない…んですけど…」

ちひろ「なんでそんな不自然に敬語使うんですか!何かあったの!?」

凛「ひぃ」ガクガク

ちひろ「なんでそんなに怯えてるの…」

凛「だってプロデューサーが…ちひろさんに逆らったらスタドリにされるって…」

ちひろ「そんなことしませんよ!?」

凛「プロデューサーが言ってたし…」

ちひろ「凛ちゃんはプロデューサーさんに毒されすぎです!」

ちひろ「私と話すのにそこまで緊張しなくていいですから!」

凛「はっ、はい」ガクガク

Pattern10

<ヒトリボッチハサミシイモンナ…

凛「魔法少女か…」

P「おっ、なんだそりゃ。奈緒が事務所に置いてったのか?」

凛「うん、仕事まで暇なら見てみろって言われたからね。なかなか面白いよ」

P「ふむ…」

凛「?」

P「凛が魔法少女になったら…」

楓「マジックリンですね」ニョキ

P・凛「「!?」」

P「楓さん、いきなりどこから生えてきたんですか!?」

楓「机の下に隠れてました」

P「なぜ…」

楓「なんとなく…ですね」

凛(マジックリン…)

Pattern11

ガチャッ

凛「ふぅ…プロデューサーただいま」

P「おう、おかえり」

凛「あれ?ちひろさんは?」

P「さっき買い出しに行ったぞ」

凛「ふぅん…じゃあちょっとプロデューサー、ソファにきてよ」

P「まあ今日中にしないといけないのは全部終わってるからいいけど」

P「なんか用か?」

凛「特に用ってわけじゃないけど。隣に座ってよ」

P「?」

凛「肩借りるね」

P「ちょ、ちひろさん帰ってきたらどうすんだ!」

凛「…zZZ」

P「寝るのはやっ!よっぽど疲れてたのかね…」

P「まあ今日ぐらいはいいか」

P(あったかいし、すげぇ良い匂いするな…自制心、自制心…!)

Pattern12

凛「んー」

P(目閉じて唇こっちに向けんなよ…!可愛いな!ったく)

凛「んー」

P「……」デコピンッ

凛「いたっ!なんで今デコピンしたの…」

P「いや、顔こっちに向けて目閉じてたからデコピンしていいのかなって」

凛「いいわけないじゃん…」

P「じゃあ何がしたかったんだよ」

凛「なんか目がシパシパするからちょっと閉じてたんだよ」

P(なんだ…誘われてるのかと思っただろ!)ドキドキ

凛「…どうかしたの?」

P「いやー、ちょっとな」

Pattern13

ーーー街中ーーー

P「どこかに逸材はいないかねー」

P「むっ、あのメガネの娘からティンとくるものを感じるな」

P「あのー、すみませーん!」

凛「なんですか?…ってプロデューサー。どうしたの?こんなところで」

P「おおう、凛だったのか。いや、スカウトでもしようかなーと思ってな」

P「ところでそれは?」

凛「変装だよ、念の為にね。おかしいかな?」

P「いや、すごい似合ってて可愛いぞ」

凛「そ、そう……///」

Pattern14

P「ふんふんふーん♪」

<リンチャンナウ!リンチャンナウ!!♪

P「ん、メールか。誰からだ?」

『ずっと前から好きでした』

P「!?」

P「これ送り間違えてたら大惨事だな…とりあえず…」ドキドキ

P「うーん…『嘘つくなw』っと」メルメル

<リンチャンリンチャン♪

『バレた?でもこんなメール送れるのプロデューサーぐらいだからさ』

P「恥ずかしいこと言ってくれるじゃねぇか…」ドキドキ

<リンチャンナウ!!!♪

P「ん?もう1件きたな」

『もちろん嘘!』

P「…」ガーン

P「ふざけんなぁぁぁぁああ!」

ーーー凛の部屋ーーー

凛「ふふっ、プロデューサーどんな顔してるかな」

凛「もちろん嘘だよ。そう、今はね」

凛「トップアイドルになったそのときは容赦なく攻めるからね…プロデューサー♪」

短いですがこれで終わりです。

お付き合いいただきありがとうございました。

ちなみに自分はまゆPです。

それではまた。

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