１７日の新華網によると、１５・１６日にジュネーブで開催された国連人権理事会で、
日本政府の「市民的及び政治的権利に関する国際規約（自由権規約）」に基づく第６回報告書審査が行われ、「慰安婦」問題も議論された。

審査の中で、国連人権理事会の専門家である南アフリカのマジョディーナ氏は
「日本が提出した第６回定期報告には日本の『慰安婦』問題における法的責任が詳しく説明されておらず、
被害者に十分な賠償を行うためにどのような法律や行政措置を講じたのかも説明されていない」と指摘。
さらに、「日本は『慰安婦』ではなく、『強制された性奴隷』の呼称を使うべきだ」と要求した。
これに対し、日本代表団は「『慰安婦』は『性奴隷』ではない」などと反論した。

この議論に対して、韓国のネット上では日本の主張に対する非難の声が挙がっている。

「安倍からしてチョッパリ（日本人の蔑称）は救いようがない。精神病だな」
「慰安婦はチョッパリの性奴隷として苦しんだ。謝罪しろ」
「おい日本人。お前ら最近、慰安婦は性奴隷じゃなくて売春婦だと見てるのか？」

「朝鮮人女性を誘って強姦しただろ。今、日本が前に進めないのは過去を反省していないからだ」
「野蛮な朝鮮人を性奴隷にした。お前らの子孫は、そんな性奴隷から生まれたんだぞ」

「日本はドイツ人よりもあくどいな。ドイツ人はアウシュビッツでガス室だったが、日本人は道端で首切りしてた。
銃刀で刺すのは日常茶飯事だっただろ」

「日本はこれで常任理事国になろうとしてる。本気か？」
「性奴隷と表現して、一日も早く償いをしてください」

「無邪気な少女を拉致して性奴隷にして。アジア各地から２０万人以上が拉致された。
そのほとんどが自殺したり、兵士に殺されたという事実。これを忘れてはいけない」

「もう絶対にあってはいけない犯罪です」
「韓国では日本人を呼ぶときに、『放射能で被爆した猿』って表現しようか」

一方で、以下のような意見も見られた。

「韓国が『慰安婦』って呼んでるのに、外国人があえて『性奴隷』って呼ぶ意味あるか」

「おばあちゃんを、『性奴隷のおばあちゃん』って呼ぶの？それはできないな」（編集　田村健太）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140718-00000034-xinhua-cn