金色の菓子…トゥインキーか

幼「あははは、男と話してるとやっぱり楽しいねー」

男「そうか。俺も幼馴染と話せて嬉しいよ」

幼「おー？もしかして私に、惚れたねー？」

男「はは、そうだといいな」

幼「もう、誤魔化さない！」

男「お、もう家着くぞー」

幼「だから……あ、本当だ」

幼「また有耶無耶にして……」ﾎﾞｿｯ

男「そんじゃ、また明日なー」

幼「う、うん！じゃーね！」

男「はあ……」

男「幼馴染って可愛いな、やっぱり」

男「身近な女には性的興奮しないとかあるけどさ」

男「例外もあるんだなー」

男「……うっ」

男「…………」

男「……ふぅ」

男「そういえば、さっき何であんな事言ったんだ？」



男『今なら何でも出来そうな気がする』



男「実際何でも出来そうな気がしたんだけど……」

男「ま、考えても仕方ないね……」

男「…………」

男「風呂入ろう」

風呂入ってくる

>>2
芋けんぴ髪に付いてますよ

男「ふうー、さっぱり……」

男「っとやば、課題やっとかないとどやされる」

男「えっと……筆箱筆箱……」

男「あ、鞄の中にあるし」

男「出掛けた時に入れっぱなしだったか……」

男「よっこら庄一っと」

男「って、何だこりゃ？見たことないのが……」

机の上にあったもの　>>9

小説『河童』

男「ってこれ、芥川なんとかの河童か」

男「なんでこんなもんがあるんだ……」

男「また母さんの買った奴か……」

男「いい年こいてコスプレだの歌い手だのするし、あんなんにはなりたくないな」

男「さて、と……」

男「課題やりま……ハッ！？」

男「こ、これは……」

男「『河童』を今すぐ母さんの部屋に置けと何かが言っている気がする！」

男「やばい、今すぐ戻さないと！」

男「戻してきたはいいのだけど」

男「なんだったんだあの衝動は……」

男「どちらかというと神の予感というかそんな感じの」

男「んふうん……あくびが出るな」

男「さてと、いっちょやりますか」

男がヤることはナニ？　安価下

男「女、漁るか……」

男「ｵﾝﾅｼﾞｬｵﾝﾅｼﾞｬｵﾓﾃｰ!」

男「なんつってー……」

男「…………」

男「虚しいカッコ小並感」

男「今日はまあ、三次元でいっか」

男「イエローって打って……」ｽｯｽｯ

男「イーを消す」㌧

男「それからサイトって打って……よし」

男「」

ミスった

～数十分後～

男「うっ……」

男「…………」

男「……はぁ」

男「やっぱり、幼馴染のほうが可愛い」

男「なんというか、あざとさがないというか」

男「清楚系とかじゃなくて」

男「幼馴染可愛い」ﾊﾅﾁﾞﾀﾞﾗｧ

男「……おっと、いかんいかん」

男「ぷにばーじん使おう」

男「また興奮してきたし……」

男「………………うっ」

男「結局朝になってもうた……」

男「ういぇえ、眠……」

？「おーとーこーくーん！」

男「む……この声は……幼馴染だったら良かった」

？「おおおおおおおおおおとおおおおおおおおこおおおおおくうううう」

男「うるせええええええええ！」ﾄﾞｱﾊﾞｧﾝ

？は誰？　安価下

河童「男くん、朝から元気だねー」

男「カッパには言われたくないな」

河童「だから、僕はカッパじゃなくてかわどう！か・わ・ど・う！」

男「そのくらい解ってるってばよ」

河童「わかってて言うなんて、お主さては僕のことをからかっているな？」

男「ぴんぽんぴんぽーん、だーいせーいかーい」

河童「棒読みで言わないでくれる！？傷付く！」

男「はあ……んで何の用だよ、河童」

河童「いやー実はね、大事件だよ。亭事件」

男「？」ﾎﾟｶﾝ

河童「河原に隕石が見つかったんだよ！これは是非ネットの記事にしておかなくちゃなーっ！」

男「ちょ、ちょっと待って。隕石だって？」

河童「そうだけど」

男「にしては、音も無いし新聞にも載ってないし。ガセ情報だろ？」

河童「え、新聞読んでるんだ。意外だね」

男「やかましい」

男「とりあえず河原に来てみたわけだが」

河童「それより男くん、目のクマが凄いよ？夜更かしはダメでしょー」

男「まあ、ちょっとな。昨日は幼馴染と会ってさ」

河童「あっ……」ｻｯｼ

男「やっぱり、人が集まってない。隕石なんてガセなんだ」

河童「いや、そんなことないよ」

男「で、結局その隕石とやらはどｋ」
河童「あ、今踏んだ」

男「……ゑ？」

河童「あーあ、靴で踏んじゃったら土が付くじゃない……男くん、しっかり足元見なきゃダメだよ？」

男「」

男「なんでこんなすぐ見つかるんだよ……」

河童「ほら、埋まってて動かせないしねー」

男「おい、会話しろよ」

河童「さっそく証拠写真っと……」

河童「あ、2ちゃんのID付箋に書いて……」ｶｷｶｷ

男「はあ……これが隕石？小さいな」

河童「まあ、衝撃とかも無かったしこのくらいでしょ」

男「でも小さくても音くらいはするんじゃないのか？」

河童「それは男くんの方がここに近いんだから聞こえたはずじゃないの？」

河童「ほら、僕隣町だし」

男「全然聞こえなかったぞ……一晩中起きてたが」

河童（一晩中抜いてたのによく元気だなあ……）

男「ていうか、お前こんな朝早くに隣町から俺の所まで来たのかよ」

河童「まあね！」

男「『【速報】隕石見つけたったｗｗｗｗｗｗｗ』でいいか？」

河童「構わないよ、僕はスレタイに拘らないしねー」

男「だがなんで俺がお前の家でスレ立てするんだ」

河童「えっと、雑用？」

男「ストレート！？」

男「んで写真を添付してスレ立てっと……」ｶﾁｬｶﾁｬｯﾀｰﾝ

河童「お疲れ様ー、これどうぞ」

男「おう……これは、パ○コ？」

河童「そうだよ、○ピココーヒー味。美味しいよ」

男「片方だけ渡されたか……」

河童「まあ、いいじゃないか」

男「そうだな……んっ」ｺﾞｸﾝ

河童「え、もう食べたの？そこは少し融かしてから食べようよー」

男「食べ方なんて人それぞれだろ？」

男「ちなみに目玉焼きにかけるのは？」

河童「目玉焼きは卵本来の味を楽しむ料理だからね、僕はプレーン」

男「変わってるなあ……俺は塩胡椒」

河童「人それぞれだよ」

男「お前が言うな……って、反応来てるな」

>>2に来た言葉を安価下

>>3に来た言葉を安価下２

男「『隕石なら俺の隣で寝てるよ』だと」

河童「面白い反応だねー」

男「『目玉焼きにはケチャップじゃん』だと……！？」

河童「こいつ……出来る！」

男「って何で俺達の会話がわかるんだよ」

男「……ってありゃ？画像が貼れてない」

河童「お、まだ来るよ」

安価下と安価下２で反応した言葉を