男「暇だ」 (9)

男「暑いし、やること無いし、暇すぎる。」
男「vipでも見るか。ってパソコン壊しちゃったんだっけ。」
男「しかし、きな粉がかぶった程度で壊れるとは」
男「はぁ」
男「まあ暇なのが幸せか。」
男「...ドライブにでも行くか。」

男「婆ちゃん、俺、車で出掛ける」
婆「はえぇ?あんたがか?車ぁ?」
男「どうしたの?その反応」
婆「いや・・・」
男「どうしたんだよ。」
婆「なんでもないよ」

男「....」ブーン
男「明日から仕事かー。面倒だな。」
男「ん?運悪いな、直前に赤かよ。」
男「...そのまま行くか」
男「....」ブイーン

婆「さっき出て行きました。」
??「なぜ行かせたんですか。よりによって乗り物とは。」
婆「すみませんねぇ」
??「事態は最悪だ。探しに行きます。」
婆「よろしくねぇ」

ブーッ
男「え?」
男「しまった!トラックが!」
男「うわあああああ」ガシャーン
男「あ、あぁ」ピクピク

男「....ん」
??「目が覚めましたか?」
男「はい。。あなたは?そして、ここは、家?僕、トラックに引かれて、というか仕事は。。」
??「重傷だ」
男「え?」
婆「男・・・、この人は警察だよ。」
男「え?ああ。信号無視は...」
警察「いや、あなたを確保する理由はこの件ではない。」
男「は?」
警察「君は、仕事なんてしてないよ。」
男「は?いや、俺は銀行員で...」
警察「あなたは車にも乗っていない。三輪車だ。」
男「え?え?」
警察「君は覚せい剤を乱用してみている幻覚だ。」
男「ちがう...」

警察「今回の君の事故、それは、近所の子供が遊んでたサッカーボールが、君の
乗っている三輪車にぶつかっただけだ。」
男「へ?」
警察「君の部屋も調べた。pcのキーボードに残っていたよ。
覚せい剤をぶちまけた後がね。」
男「ちがう!ちがう!うわああああああああああああああ」
男「俺はああああああああ」
警察「暴れるといけない。手錠をかけさせて貰う」
男「ぎゃああああああ」ジタバタ

精神病院

男「ふひひ、うんこ美味しい。美味しい。」
看護婦「ダメです!食べちゃ!」
男「君は...君は...........もっと美味しそう!」ガブッ
看護婦「ああああああああ」

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