兄(いつつ子だからって、乳も似るのか……ッッ)
妹1「なに深刻な顔してるの? お兄ちゃん」
妹2「兄貴ー、ゲームしよう」
妹3「コーヒー淹れましたよ。どうぞ、お兄様」
妹4「……邪魔」
妹5「お兄ぃ、ボクのハサミ知らない?」
兄(く……っ、こいつら性格は全然違うくせに。改めて見てもおっぱいおっぱい、巨乳ばっかりだ)
兄(そりゃいきなり小さくなるわけ無いけど! ビバおっぱい!)
兄(違った。ビバじゃねえよしっかりしろ俺。妹の乳ごときに惑わされてどーする?)
兄(むしろ貧乳フェチになれ、俺!)
妹1「ねえお兄ちゃん。聞いてる?」タップン
兄「……ゴクッ」
兄(はぁぁ。やっぱいいなぁ、きょにゅー)
妹2「あ! 兄貴、えろい目してどこ見てんのっ」
兄「ぶっ」
妹1「えっ。お、お兄ちゃん? ///」
妹4「最悪。死ね」
兄「ア、アホか! 誰が妹見てエロい気になるかっての。バカバカしい」スクッ
妹3「お兄様、コーヒーを」
兄「……部屋に持って行って飲むわ。ありがとな」
スタスタ
バタン!
妹5「ぶー、お兄ぃまた怒らせちゃった。妹2ちゃんのせいだよっ」
妹2「う……わ、私は別に。ただ兄貴が……」ブツブツ
妹1「最近、お兄ちゃんちょっと冷たいよね」
兄(ふー、危なかった)
兄(とにかく家の中では、俺は貧乳フェチだってことで通そう。そうしよう)
妹3「お兄様は近頃、私達の胸元によく視線を向けていますわ」
妹4「クズだ」
妹1「そういえば、お兄ちゃんが距離を置くようになったのって胸が膨らんできてからかも……」
妹2「って、ことは。実は逆に。まさかひょっとして!?」
妹5「逆にまさかひょっとして、なぁに?」
妹3「お兄様は大きな胸がお嫌い……!」
妹1「だから冷たいんだ!」
妹5「そんな……お兄ぃ……」
妹1「どうしよう。私、お兄ちゃんに嫌われたくない」
妹4「面倒だから殺そう」
妹2「兄貴がよそよそしい原因は分かったけど。分かっただけじゃ変わんないよ」
妹1「だけど……いまさら胸が縮まるわけじゃないし。妹3ちゃん、何か考えて」
妹3「そうですね―――」
妹5「う~」
妹3「私達が後戻りできないのなら、ここはお兄様に変わっていただきましょう」
妹2「兄貴に?」
妹3「ええ。お兄様に、大きな胸の良さをしっかりアピールして……」
妹1「巨乳好きに変わってもらうんだねっ!」
妹5「妹3ちゃん、すごい!」
妹2「じゃ、具体的なアピールプランを考えなきゃ」
兄(……今のうちにpcで巨乳動画でも見てヌイとくか)
妹3「大きな胸が苦手という殿方は、見た目が好きでないということが多いようです」
妹2「見た目? でも男なんて、大抵巨乳の見た目とか大好きじゃないの?」
妹3「一般の傾向としてはそうかも知れませんが」
妹5「お兄ぃの好みが違うなら他の人なんてどーでもいいよっ」
妹3「同感です。話を続けますと、しかしおそらく、触感を嫌うというケースはより少ないと思われます」
妹1「触感……さ、さわった感触ってことだよね ///」
妹3「女性の身体の特徴的な柔さというものは、胸に限らず、殿方に好まれるものです」
妹2「なるほど」
妹3「お兄様も、女性の柔らかさそのものをお嫌いである可能性は低いと思いますわ」
夜~
兄「ごちそーさま」スクッ
母「あれ、もう部屋戻るの?」
兄「ん、まあ。用事ある?」
母「ないけど、あとでケーキあるよ」
兄「マジで? じゃあ、ケーキ食べる時また呼んで」
妹3(さっそく好機が)
トントン
兄「はーい」
ガチャッ
妹1「お兄ちゃん、ケーキ持って来たよ」
兄「え。いいよ、俺が向こう行くから」
妹5「もう持ってきちゃったもん。お邪魔しまーす」
妹3「お兄様、失礼します」
妹2「やー、なんかここ入るの久しぶり」
兄(な、なんだ?)
妹3「すぐ並べますね」カチャカチャ
妹1「いただきます」
妹5「美味しそー」
兄「……」
兄(この狭い部屋でこいつらに囲まれると)
妹2「はむっ」タユン
兄(たまらんおっぱいだらけで、目のやり場が―――)
妹2(兄貴、今もちらちら見てる。そんなイヤなのかな)
妹1(やっぱり、予定通り頑張ってアピールしないと。うう、恥ずかしいけど)
妹5「妹1ちゃんのそれも一口ちょうだい! えいっ」
妹1「あ、ちょっと、取りすぎ」
妹5「えーいいじゃん。お返しにボクのケーキも食べていいから」
妹1「もう……って! ほとんど残って無いじゃない!」
妹5「んへへ」ササッ
妹1「こら、逃げるなっ」
妹5「わーん、お兄ぃ!」
ぎゅぅ
兄「!?」
妹5「妹1ちゃんがイジめるぅ」
兄(ちょっ。そんな抱きつくと、おっぱいがっ)
むにぃ~
兄「!!!」
兄「こ、こらっひっつくな! だいたいケーキ取ったのお前だろっ」
妹1「そうだよ!」サッ
妹5「わっと。んふふ、掴まらないもーん」
妹1「むー……お兄ちゃん、動かないでね。えいっ」
ぎゅむっ
兄「ぅお」
むにぅ…むにっ
兄「! お、お前ら、俺の身体挟んでじゃれあうな!」
妹1「待てぇ」
妹5「やだー」
むにぃ、むにむにゅっ
兄(あああああ)
ドタバタ
ドタバタ
にゅむむ、むにぃ、むぎゅっ
兄(ぉぉぉ、おっぱいが4つ、ぐにぐにうにうにって身体を這ってあああっ)
兄(はぅ! いかん、勃起がヤバイ具合に!)
兄「こら、いい加減に―――うわ、押すなバカ、うおっ!?」
妹3「お兄様!?」
ドサ!
妹3「はぁ……大丈夫でしたか? 危うく食器に」
兄「……むぐぐ」
ぎゅむっ
妹3「あ。少々そのままいてください。髪と背中にゴミがついていますわ」
兄「んむ、む」
兄(が……顔面が、おっぱいに埋まっ。これは俗に言うぱふぱふとかいうあれじゃ……)
妹3「ふふっ」ギュッ
兄(やぁらかい! それにすげぇいい甘い匂いが……やば)
妹3「さ、取れました」
兄「はっ!? あ、ああ、どうも」
妹2「兄貴、平気?」
兄「いや、なんともないけど。妹1と妹5は、ケーキ一つでそんな盛り上がるなよ。俺の残りやるから」
妹1・3「!」
妹5「では、失礼します」
バタン
兄(はぁ……なんかどっと疲れた)
兄「……」
兄(ダメだ、脳裏に乳の残像と感触がたっぷりと……)
兄「……」ムクムク
兄(うう、くそ、しかし妹でヌクわけには!)
妹3「とりあえず、初めての作戦は無事遂行できたと言えると思います」
妹2「ま、スキンシップはできたね。兄貴に効果あるといいけど……」
妹3「強引でしたし、少々怒ってらっしゃるようにも見えましたね……気長に続けていきましょう」
妹5「えへへ。お兄ぃの食べかけのケーキもらっちゃったぁ」
妹1「私も!」
妹5「美味しかったね」
妹1「ねー」
妹2「むっ。考えたら、今回私って見てるだけだし役得もなかった」
妹3「ごめんなさい。でも今夜だけで終わりではないですから」
妹4「……」
妹3「あら、妹4さん。一緒にお兄様落としに協力してくださる気になりました?」
妹4「バカバカしい」スッ
妹1「行っちゃった。なにしに来たんだろ?」
兄「生意気な敬語妹がウザイので調教する」
兄「生意気な敬語妹がウザイので調教する」 - SSまとめ速報
(http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1322546049/)
兄「妹が5人もいるのに巨乳しかいない…死にたい」
兄「妹が5人もいるのに巨乳しかいない…死にたい」 - SSまとめ速報
(http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1322120120/)
兄(……目がさえて眠れねえ。喉かわいたし、水でも飲んでくるか)
パタン
スタスタ
兄「ん?」
妹4「……」
兄「なにしてんだ、妹4」
妹4「夜中に徘徊する男。変質者の証明」
>>16は関連作?
兄「ここ家の中だぞ。お前も早く寝ろよ」
妹4「余計なお世話。あっ」
兄「え?」
むぎゅっ
妹4「……コケた」
兄(ぐお。ま、またおっぱいがっっ)
兄「だ……大丈夫か? 急にコケるなんて」
妹4「なんともない。兄に触れてしまって最悪ではある」
兄「あのな」
ペタペタペタ
兄(行っちまった……ヘンなやつ)
翌朝~
母「兄、そろそろ出ないと遅れるよ」
兄「分かってる」
ガサガサ
兄「うし。行ってきまぁす……あれ?」
妹2「やっほ、兄貴」
兄「お前さっき出なかった?」
妹2「忘れ物あって」
スタスタ
妹2「近頃、兄貴一人だけで登校するよね。昔はみんなで行ってたのに」
兄「お前ら早いんだよ、出るの」
妹2「えー、兄貴が最初に『高校生にもなって兄妹揃っていくのはどーの』って言ったんじゃん」
兄「そういやそうだっけ……?」
妹2「そうだよ。だから皆ちょっと早く出てんの」
兄「あー。スマン」
妹2「……」
ぎゅっ
兄「! く、くっつくなって」
妹2「まぁまぁ。久しぶりに一緒なんだし仲良く行こっ」
兄「……」
妹2「♪~」ギュッ
兄(……ヒジあたりに、えもいわれぬ心地よい物体が……)
にゅむ
兄(平常心、平常心、平常心。貧乳フェチになりきれよ俺……!)
もにゅにゅ
兄(うう~っ)
妹2(兄貴、ちょっとは巨乳もいいって思ってくれてるかなぁ?)
妹3『全ての接触を今日のように偶然を装うのは無理があります』
妹2『そりゃそうだろうね』
妹3『ですから、これからは直接間接、織り交ぜて計画を進めていきましょう』
妹1『どういうこと?』
妹3『つまり、偶然を装うだけでなく、素直にお兄様に甘えての接触も増やすという事です』
妹5『え、いいの!?』
妹3『ええ。私達からの好意を伝えることにもなりますし』
妹2(離れ気味の精神的距離を埋めるためにもどうの……か。ホント、妹3は色々考えるなあ)
兄「……ぅぅ」
妹2「あ! ねえ兄貴、あそこの2階、レンタルショップになったんだよ。今度覗きに行こうよっ」グィッ
むぎゅぅぅ
兄「わ、分かった。分かったからあんま引っ張るな!」
兄「はぁ……」
友a「よ、おはよ。なんでため息ついてんの」
兄「登校だけで、みょーに疲れた」
友a「? そういやお前、今日妹と来てたじゃん。いいよなぁ可愛い妹がいて」
友b「えっ、こいつに『可愛い』妹なんているの?」
友a「そうそう。ガチで可愛いの。なんと五つ子でさー」
友b「五つ子!? ホントかよ」
兄「まあ……ホントだよ」
友a「しかも揃っておっぱいデカくて! 可愛らしい感じなのにすげーエロい感じで」
友b「なにそれ! 兄、写真とかねえの? マジなら妹紹介してよ」
兄「どっああああああああっ!!!」
友a「!?」ビクッ
友b「ぅお。な、なんだ?」
兄「ふぅ。いや、ゴメン。ストレス発散」
友a「そ……そっか。なんか知らんけど大変なのな」
友b「なに悩んでるのか、聞いてやらないけど頑張れよ。あと妹紹介して」
兄「……気が向いたらな」
兄「ただいまぁ」
妹3「おかえりなさいお兄様」
妹1「お兄ちゃん、お帰り」
兄「……なんで体操着?」
妹1「妹3ちゃんに美容体操を教えてもらってたの」
妹3「このほうが動きやいものですから。頂いた紅茶とクッキー用意しますから、鞄置いてきてください」
兄「あ、ああ」
兄「いただきます。っと」
妹1「こう?」
妹3「ええ。そのまま、左右にゆっくり腰を回して―――」
妹1「んー」フルンッ
妹3「次は脚を折り曲げて。上半身を―――」
妹1「こんな感じかな?」タユンッ
兄「ズズッ……」
妹3「では、一緒にしてみましょう。力を入れすぎないように注意してくださいね」
妹1「うん。イチ、ニ」フルッフルンッ
妹3「サン。ヨン」タプン、タプン
兄「……」
兄(はっ!? 思わず凝視しちまってた)
兄「に、しても……なんで急に美容体操なんて」
妹3(!)
妹1(きた! ここからだよね)
妹3「―――以前から多少は行ってはいたんです」
妹1「でももうちょっと真面目にやろうかなって。運動は大事だもんね」
兄「まあそうだけど」
妹3「お兄様は、もう部活はなさらないんですか?」
兄「んー、部でガツガツやるのはもういいかな。フットサルとか草サッカーで気楽に楽しむのが合ってるわ」
妹1「だけど、身体なまっちゃうよ。お兄ちゃんも一緒にやる?」
兄「美容体操をか? いいよ俺は」
妹1「えーいいじゃん。ほら来て」グイッ
兄「ちょっ」
妹3「……」ジー
兄「?」
妹3「やはり、少々筋肉が落ちているように見えますわ。お兄様、腕を上げていただけますか?」
兄「え。こう?」
妹3「はい。そのままいてくださいませ―――失礼します」
ぎゅぅ
兄「!?」
妹3「思ったとおり。胸囲がわずかに小さくなって……」
兄「い、いやっ、胸筋はもともとそんなに鍛えてないし」
妹3「ですが……ん」
ぎゅっ
兄(ってか前から腕回して確かめる必要ってあんのか!? 悪気はないんだろうけど)
むにぃぃ
兄(おっぱい! 体操服ごしのおっぱいがっ!!)
にゅむむ、ぐにっ
兄(うぁぁ……真正面からの圧迫感でっ……)
ぎゅむぅ
兄(ああっダメだ、もう勃つ、勃っちまう! しかも確実にバレる!)
妹1「ほらぁ。やっぱりなまってるんだよ、お兄ちゃん。ちょっと脚伸ばして床に座ってみて」
兄「!! わっ分かった」
兄(助かった)
兄「さあ! 座ったぞ」
妹1「やたら素直だね? じゃあ、身体硬くなってないか、背中押すからねー」
妹1「いくよ? よいしょ」
兄「んん……っと」
妹3「まあ!」
妹1「わぁ。お兄ちゃんすっごい曲がる!」
兄「舐めんな。俺だって全く運動しなくなったわけじゃねえし」
妹1「えー。なら、もう少し押しちゃうよ。えいっ」
ぎゅむ
兄「ぅっ」
妹1「あ、ゴメン痛かった?」
兄「いや……大丈夫」
兄(大丈夫だけど……今度は、背中に)
妹1「痛くないんだ。お兄ちゃん、ホント柔らかいね」グイッ
ぎゅむ、ぎゅむっ
兄(正面の次は背中かっ! こっちでの感触もやわらけえぇぇぇぇ)
兄「あ~……」
母「なに伸びてんの兄」
兄「……別に」
兄(なんだってんだ昨日から。おっぱいおっぱいで、このままじゃ理性が品切れになるぞ)
兄「母さん、父さんの部屋の鍵貸して」
母「いいけど。どうしたの?」
兄「本借りるから」
ガチャッ
兄(父さんの椅子……)
ギシッ
兄「はぁ」
兄(父さん―――天国から見てますか? 栃木に単身赴任してるだけだけど)
兄(父さんの留守中、うちの女は俺が守らないといかんのに……)
兄(妹達が発育しすぎて、誰より俺が手を出して傷物にしてしまいそうです。どうしよう)
兄(…………よく考えたら、むしろ見られてたらやだなぁ)
コンコン
兄「? はい」
妹5「お兄ぃ。なにしてるの?」
兄「なにって。本借りようと思って。お前こそどーした?」
妹5「お兄ぃがお父さんの書斎に行ったって聞いたから、ついでにボクも入ろうと思って」
兄「そういや妹5は書斎好きだよな。昔から」
妹5「えへへ」
妹5「この部屋の匂いって、お父さんの部屋って感じだよね」
兄「本とかの匂いだろうけどな。でもガキの頃からそういうイメージついてるんだろ」
妹5「お兄ぃ、お父さんの代わりにだっこしてよ」
兄「ええ!?」
妹5「ボク、寂しいの……うう、パパぁ」
兄「……そんな泣き真似までせんでいいから。いいよ」
妹5「ありがと」
ギシッ
妹5「んしょっと」
兄「……ッ」
兄(確かにだっこでもあるけど。この体勢って、見方によっては対面座位―――)
兄(くそ、さっきの今でなにエロい事考えてんだっ。この状況で妹にそれは外道だろ!? 父さんゴメン)
兄(……とはいえ……)チラッ
妹5「お兄ぃの背、もうお父さんより高いよね」
兄(わずかに視線を下げた先に、至近距離のきょにゅーががが)
妹5「んー」
ぎゅぅぅ
妹5「ねえ。たまにこんな風に甘えてもいい?」スリスリ
兄「ぁ、ぁぁぁ、い、いいよ勿論。オレオニーチャンダシ」
むにゅっ、むにぃ~
兄(お兄ちゃんだし! お兄ちゃんだし! 妹のおっぱいなんてなんともねーし!!)
妹5「良かったぁ」
兄「な……なにが?」
妹5「だってお兄ぃ、最近すぐ一人になろうとするし」
兄「うっ」
妹5「ボク達のこと嫌いなのかもって」
兄「……それはないから安心しとけ」
妹5「うん。良かった」ギュゥゥ
兄(ぐぉぅっ。そんな抱きつくと! 乳圧がますますぉぉぉ)
妹5「そしたらね、お兄ぃ。嫌いじゃなくて……」
兄(こらっ、耳元で―――)
妹5「ボク達のこと、好き?」ボソッ
兄「そ、そりゃあ……か、家族だし、仲悪くも無いし、トーゼン……」
兄(大好きに決まってんだろぉぉぉが!! 全員俺の大事な妹だ)
兄(加えて別の意味でまで好きになっちまいそうだわ、ちっっっくしょうっっっ!!)
兄「ふっ。ヘンなこと答えさせんなよ。考えすぎだ」
妹5「うん!」
母「そろそろご飯になるよー」
兄「メシだってさ。俺、本取ってから行くから、先行ってそう伝えといて」
妹5「分かった」
トタトタトタ
兄「…………ぷはぁぁ~っ」
兄(気が狂うかと思った)
兄(うう……また眠れねえ)
兄(絶対おかしいよな。今までも、妹達がいるだけでタユンタユンが目の毒で誘惑されてはいたけど)
兄(昨日からは刺激が強すぎるし、ところどころ不自然だし)
兄(なんで急に―――確か昨日は―――)
妹2『あ! 兄貴、えろい目してどこ見てんのっ』
妹1『えっ。お、お兄ちゃん? ///』
兄(あれか!!)
兄(多分、俺があいつらの巨乳に目を奪われてるのがさすがに気づかれて……)
兄(それで……けど証拠はないから、確証を得ようとしてんのか……? で、ハッキリさせたら)
妹4『最悪。死ね』
兄(ま、ままままさかっ。いやさすがに殺しはしないだろうけど、でもしかし、ええっ!?)
トントン
兄「! だ、誰だっ?」
妹4「私」
兄「ひっ!?」
ガチャッ
兄「ど……どーした? 妹4が俺の部屋に来るなんて珍し」
妹4「死ね。フライングボディアタック」
兄「死ぃ? うぉっ、うわぁ!?」
トサッ…
兄「……ん?」
ぎゅぅぅぅ
兄「なにしてんだ?」
妹4「……」
むにゅぅぅ
兄(う……っ)
妹4「失敗。私の体重でこれをしても兄は殺せない」
兄「いやまぁ……そもそも今の、フライングボディアタックになってたか?」
妹4「……ジャンプも足りなかった」スクッ
スタスタスタ
兄(…………あいつはホントわけ分からん)
以前vipでスレが埋まって
ss速報に移動したものの始める前から荒れてて結局書かずに諦めたので
こっちで一から完結まで書きます
一度全部書き溜めはしたものの(vipで書いた分だけでももっと先まで)
間を置いた分、改めて微修正しながらなのでのんびりと
元スレ1の文だけはスレ立てした人が書いてて、そこから続けたので
ここでも>>1は元スレ1のコピペみたいなもんです(ほんのちょっとだけ変えた)
あと>>16は全然別の人。おやすみなさい
>>44
gj!
ss速報で大荒れして完結しないと思ってたから素直に嬉しい
なかなか根性あるな
乙
翌朝~
兄「おはよ」
母「お早う。髪すごいことになってるよ」
兄「んー……顔洗ってくる」
ジャー
兄(夜はうっかりアホな妄想しちまったなぁ。いくらなんでも殺されるとかないわ)
兄(でも俺の欲情が完全にバレたら、責められるくらいじゃすまんよな……)
兄(と、なると。俺にできることは―――)
妹1「お兄ちゃん! 今日は皆で一緒に行こうよ」
兄「ん? どした」
妹2「一緒に行ってもokみたいに兄貴言ってたじゃん、昨日」
兄「そんなこと言ってたっけ?」
妹5「え。ダメなの……?」
兄「いや、いいよ。はっはっは」
妹3「はっはっは?」
テクテクテク
妹5「昨日は妹2ちゃんが腕組んでたんだよね? 今日はボク!」ギュッ
妹1「あ。じゃあ逆は私っ」ギュッ
兄「いいけど、鞄持ちづらいから気をつけてくれな。はっはっは」
妹2「ねえ、その笑い方なんなの?」
兄「うん。まあ、別に……」
妹1「ヘンなの」ギュゥ
兄「……はっは」
むにぃ
兄「……」
兄(こうなったら、何が何でも平常心だ。乳のことは脳から追い出せ! 見るな!)
兄(絶っっっ対隠し通してやる!!)
妹5「えへへ」ギュム
にゅむぅぅ
兄「うは、はっはっは!」
それから―
妹2「兄貴」ガバッ
兄「うぉっ!? 急に背中に乗るなっ」
妹2「なに読んでんの?」
むぎゅぅ
兄「はっは。こないだ買った推理小説」
妹2「ふぅん……ねえ、空いたらゲームしよ」
妹5「ね。まただっこしてよ」
兄「いいよ」
妹5「わーい。お兄ぃぃ」ギュゥゥ
むにぃぃ~
兄「はっはっは。妹5は甘えんぼうだな」
妹1「あっ! お兄ちゃーん」
兄「おぅ、お前も今帰り?」
妹1「うん」ギュッ
兄「こら、くっついてもいいけど校門出てからにしろよ」
妹1「えーいいじゃない、仲良し兄妹で」
兄「からかわれるぞ?」
妹1「そんなの気にしないし。ふふ、今日のお兄ちゃんの腕は私一人占めだねー」ギュゥ
むにゅぅ
兄「はっはっは。そーだなー」
兄「ん? なにやってんだ」
妹3「ツボを学んでいるんです。こういうのも健康に良いと思いますから」
兄「ふぅん。しっかし、高校生とは思えん地味なことしてんな」
妹3「はい」
兄「はいって」
妹3「フフっ。お兄様のツボも押してさしあげますわ」スッ…ぐっ
兄「ン……これ何のツボ?」
妹3「血の巡りを良くするツボの一つのようです」
兄「へえ」
妹3「せっかくですしお兄様も覚えておくといいかも知れませんよ」
兄「そっかなぁ。ええっと……この辺? 胸の下?」
妹3「もう少し上です。人の身体を押してみたほうが分かりやすいかも―――」
兄「え」
妹3「指をお借りしますね。ちょうど、わき腹のこの骨に沿った線から、上に指を這わせて」
にゅむ
妹3「ぁ、ん……ここが位置です。覚えていただけました?」
兄「ああ、任せとけ。はっはっは!」
妹3「……」
兄(どーだ妹達! お兄ちゃんは耐えてるぜっっっ! 妹のおっぱいなんかに俺は負けねええええ)
兄「―――やってられっかぁぁぁぁぁあああああぁぁぁッッッッ!!!!」
ざしゅっ!
仲間a「すげ、また決めた」
仲間b「最近勢いあんなぁ、あいつ」
仲間a「なんつーか、野獣系fwっぽいよな」
兄「はー、はー、はー」
兄(毎晩巨乳モノで自己処理してんのに、ついに夢でまでおっぱいを見るようになっちまった!)
兄(それどころか……胸からガンバって視線逸らして他のとこ見てたら……)
兄(あいつらの腰周りや脚まで気になってたまらんくなってきたし)
兄「うう……ひょっとして悪化してんじゃねえか? 俺」
仲間c「おい! もう次始まってるぞー」
妹3「―――着実に効果は現れていると思います」
妹1「ホント!?」
妹2「兄貴が胸をじろじろ見なくなったよね」
妹4「元々、見るほうがおかしい」
妹5「見なくなったってコトは、どーいうコト?」
妹1「えっと。つまりお兄ちゃんが、大きな胸を嫌悪しなくなった……?」
妹3「証明はできませんが、おそらく」
妹4「……ズレてる」スクッ
スタスタスタ
妹5「あれ。妹4ちゃん、行っちゃった」
妹2「まあ、この件とは関係してないし、あまり興味ないんじゃないの?」
妹3「お兄様の変化を踏まえ、これからは計画をもう少し前に進めましょう」
妹1「今度はなにするの?」
妹3「今までは触感のみに頼っていました。そこに視覚アピールを加えること考えているのですが……」
妹1「なるほど……でも、ホントに大丈夫かな? またお兄ちゃんイヤがるかも」
妹3「そうですね。まずお兄様が、大きな胸の柔らかさは受け入れて下さったとして―――」
妹2「そこはイケてると思うけど」
妹3「ですから視覚的にもなるべく、大きさだけでなく、柔らかさを想起させる形で見ていただきましょう」
妹5「けどお兄ぃ、最近あんまり見てくれないよ?」
妹2「うん。だからそこも工夫しなくちゃね。まずは兄貴が私達のカラダを見ざるを得ないように」
妹1「それで、見たら目からも柔らかさが伝わるように。かぁ」
妹1「お兄ちゃん。新しいゲーム買ってきたから、やろうよ」
兄「妹1が買ったのか。珍しいな」
妹1「珍しいから、やろっ」
兄「珍しさは関係ないと思うが……どんなゲーム?」
妹1「体操して競うの。妹4ちゃん以外は皆もやるって」
兄「まーた体操か。お前らそういうの好きだよな。分かった、すぐ行く」
兄「んで、どうやんだ?」
妹2「コントローラー持って。はいこれ兄貴の分」
妹1「それ持って、画面の指示で動くみたい」
兄「へー。ま、やってみりゃ分かるか」
ピッ
妹1「最初は準備運動?みたいだね」
兄「よっと。こんな感じか?」
妹5「んしょ、ほっ」
兄「ふぅ……ちゃんと身体あったまるな、これ」
妹2「汗出てきちゃった」
兄「暖房効きすぎじゃないか? 下げるか」
妹1「下げちゃうと、ゲーム終わったらまた寒くなるよ」
妹3「そうですね。上着を脱いでしまいましょうか」
妹2「そーだね」
プチ、プチ
妹5「ん……と」フルンッ
兄「!」
妹1「よしっ。脱いだのここに置いとくね?」タユン
妹3「私も失礼して」タプンッ
兄(うぉっ。こいつら、揃って下はタンクトップかよ! そこまで仲良しなのか!??)
兄(あ……ヤバ、急におっぱいが薄着になったから、つい見とれちまった)
兄「はっはっは。じゃあ身軽になったところで続けよーぜ」
妹1「そい、えいっ」フルッフルンッ
妹2「よ。ほい」タプン!
妹3「ん、ん、ん……やっ!」ポヨンッッ
妹5「こう? えぃ、んしょ、てっ」タユン、タユン、タユン
兄「……」
たゆん、たぷん、ぷるっふるるん
兄「ははは、みんなジョウズダナー」
兄(ぅ、ぅぅ。乳が揺れて、波打ちまくって……ぉぉお)
兄(遠慮して後ろじゃなくて、画面近くに陣取るべきだった! ここからじゃ視線の逃げ場が)
妹1「ストレッチメニューもあるみたい。つけてみていい?」
妹3「どうぞ」
ピッ
妹1「んー……これって、補助がついたほうがいいのかな?」
妹2「なら兄貴、私と組も」
兄「あ、ああ」
妹1「じゃ、始めるよー」
妹2「右腕を左に伸ばして……っと、こうかな?」
むにゅ
妹2「ぐ~っと」
にゅむ~
兄(きょ、巨乳だけに、腕でぐにっとモロに潰れてやがる……)
妹5「妹2ちゃんズルイよぉ。お兄ぃ、次はボクのもできてるか見て」
兄「うっ。いいけど」
妹5「ん、でもこれってただの前屈だね。ん~」
むにぃぃ
兄(こ……っ、こっちは、膝でおっぱいがひしゃげ……て! あああ!)
兄(ダメだ、近頃さんっざん刷り込まれたキモチイイ感触思い出しちまって煩悩振り払えねえっっ)
妹1「はぁ、やっぱ熱い。下も脱いじゃおっかな」
妹3「妹1さん、はしたないですよ」
妹1「ホットパンツに着替えるから。ついでに皆のも持って来るね」
パタパタパタ…
妹1「はいお待たせ。いる人はどうぞ」
妹2「私は履き替えとく」
妹5「ボクも」
妹3「そうですね……では、私も。お兄様、少しの間だけ背を向けていていただけますか?」
兄「あ、おお」
カチャ…スル…パサッ
兄(これで、振り向いた時には全員巨乳タンクトップにホットパンツか……)
兄(そろそろ俺、精神的に死ぬかも)
妹5「イーチ、二、サーン」
妹1「ヨン、ゴ、ロク」
妹3「ナナ。ハチ」
兄「……ゴクッ」
妹2「兄貴、さっきから静かじゃない?」
兄「そ、そうか? つい集中しすぎてたかも」
妹5「トレーニングだけどゲームなんだから、楽しくやんなきゃダメだよー」
兄「そりゃそうだな」
兄(うっかり、トレーニングじゃなくて妹達の胸や脚や女体に集中してしまってた、とはまさか言えねえ)
妹5「あ。妹4ちゃん」
妹4「……」
妹2「やっぱ一緒にやる? 案外いい運動になるよ」
妹4「兄がいるから断念する」
スタスタ
妹1「うーん、クールだねえ妹4ちゃん」
兄「んぁー……おー……」
友a「なんか、日に日に疲れ増してないか?」
兄「心が擦り切れそう……」
友b「大変なんだな、何かは聞く気ないが。それよりさー、妹の紹介いつ?」
兄「誰が紹介してやるつったよ」
友b「えーいいじゃん。会わせてくれたら、後は自力で頑張るから!」
友a「頑張るのがお前じゃイヤなんだろ、兄として」
友b「お兄ちゃんヒドイ……」
兄「はぁ」
友b「つか、こないだ兄と妹三人くらい一緒に帰ってるとこ見たけど、可愛いってのマジだったわ」
友a「あー……だからしつこいのか」
友b「うん」
友a「そういや前は一人で登下校してたのに、今は大抵妹としてない?」
兄「……」
友a「兄? どーした?」
兄「んん、悪い。学校にいる間は妹の話は振らんでくれ。俺は一人っ子だと思って」
友b「ヤだ」
兄「……ただいま」
妹1「ン、ゃんっ」
兄「!?」
妹2「あはは、妹1ちゃんヘンな声出しすぎ」
妹1「だってくすぐったい……あ! お兄ちゃんお帰りなさい」
兄「ただいま。なにやってんの?」
妹3「以前同様、ツボのお勉強です」
妹2「妹3ちゃんに習って―――まぁ、ほとんどただ遊んでるんだけど。えいっ」
妹1「きゃうっ!? やだっ、ぁっ」
妹2「んーと……ここだっけ?」
むにっ、むにっ
妹3「妹2さん。そこ、全然違いますわ」
兄「……」
むにゅぅ、くにくに
妹2「んっふふ。いい手触りぃ」
妹1「ヤ、もう! テキトーに胸揉んでるだけじゃないっ、きゃっ」
妹2「だって反応良くて面白いんだもん」
にゅく、むに、むに、むにむに
妹1「ぁ、くっ、んっぁ。くすぐったいってば、ン~……!」
兄「……ほどほどにな」
スタスタ
バタン
兄「ふぅ」ドサッ
兄(……ふ、ふへへ)
兄(いっそチンコ取れればいいのに)
兄(巨乳動画見ても、あいつらのおっぱいや柔らかさばっか浮かんできて……)
兄(俺もう、出家でもすべきだろーか……)
妹5「撮るよぉ」
妹1「うん」
カシャッ
兄「デジカメ? そんなん持ってたっけ?」
妹5「ボクが買ってきたの」
兄「へえ、なんで急に」
妹5「前から新しいの欲しかったし、安かったし」
兄「で、試し撮りか。俺は撮るなよ」
妹2「兄貴って写真撮られるの嫌いだよね……じゃ、次私」
妹5「はぁい。ポーズ取ってねー」
カシャッ
妹5「えへへ。これで皆のこと撮って、写真集作って遊ぶの」
兄「写真集ねえ」
妹2「そうそ。美少女五姉妹のなんとかかんとか……」
兄「自分でそーいうこと言うなよ、恥ずかしいな」
妹5「それじゃもう一枚ね」
妹2「おしこいっ」
カシャッ
兄(……新しい玩具に夢中になって、俺のほう追い詰めるの減ってくれるかもな)
妹5「後でお兄ぃにも見てもらうから、選ぶの手伝ってね」
兄「ああ。いいよ」
ドタドタドタ!
兄「おい! 妹5!」
妹5「あ、お兄ぃ。机に写真置いといたの見てくれたの?」
兄「見たわアホっ。お前、なんだこの写真」
妹5「お……お兄ぃにアホって言われたぁ……」フルフル
妹3「妹5さん、しっかり」
兄「……俺が見かけた時は、もっと普通に撮影してただろーが。お前らも」
妹1「だってあれは、ホントに最初の『試し撮り』だったから……」
兄「あのなぁ」
バサッ
兄「だからってなんで、む、胸とか脚とか下着とかっ。こーいうエロ写真ばっかになるんだよ」
妹5「うぅ。だ、だって、そういう写真集作るんだもん」
兄「オニーチャンはそういういかがわしい遊びは許しません!」
兄「妹3まで……この、わざわざ制服着てスカートぎりぎりまで持ち上げてるこれとか!」
妹3「まあ! 顔が写っていないのに分かっていただけるなんて」
妹2「大丈夫だよ兄貴。遊びで作るだけで、外には出さないんだから」
兄「……そもそも女同士でこんなの撮って楽しいのか?」
妹2「女性誌でもおしゃれヌードとかあるよ。一時期ちょいエロ写真集とか流行ったじゃん」
兄「まぁ、そういや、そんなんあったような気はするけど」
妹5「お兄ぃ、怒んないでよぉ……」
兄「けどお前らが撮ったの、おしゃれってかただのちょいエロ写真にしか見えねーぞ?」
妹1「撮ってみるとやっぱりセンスっていうか、そういうの無いと難しいの」
妹2「そうそう」
兄「……」
妹2「ね。私達と、あと兄貴くらいしか見ないんだから。別にいいでしょ?」
兄「そう言われちまうとなぁ……ホントに他所様には見せるなよ?」
妹5「はーい!」
妹5「そしたらお兄ぃ。一緒に選ぼっ」
兄「え。お、俺が? いや……でもこれはちょっとなぁ」
妹5「むー、選ぶの手伝ってくれるって言ったのに」
妹2「第三者の意見も聞きたいんだから手伝ってよ。他の人に見せちゃダメなんでしょ?」
妹1「そうだよ、お兄ちゃん」
兄「ぐ…………分かったよ。約束は守る。だから、外に出すなって約束も守れよ?」
妹5「やった! じゃ、並べるねー」
兄(まあ……手伝うとは言っちまったし、他に見せるなつったのも俺だし……けど)
妹1「こうして見ると結構数あるね」
兄「……」
兄(ぅぅぅ、エロ写真の山が。頭、くらくらしてきた)
休憩
妹1「あ。これこれ、お兄ちゃん見て」
兄「ん?」
妹1「この私の下着、可愛いくない? 胸のね、谷間のとこのラインもすごくキレイに出るの」
兄「そ。そぉだな。カワイーんじゃないかうん」
妹2「えーでもさぁ」ギュッ
むにゅっ
兄(う、ぉ。今あんまくっつくなよ! 言えねえけどっ)
妹2「私のこっちのみたいに、手でくにってして胸がひしゃげてるほうがエッチな感じしない?」
兄「ひ、はっはっは。あーそーカモナー」
妹5「このね、裸にシャツだけ羽織ってるのって妹3ちゃんだよね?」
妹3「えっと……はい。そうです」
妹5「お兄ぃ、どう?」ギュゥ
むにぃ
妹5「前からおっぱいが半分見えて、せくしーだよ」
兄「イ、イインジャナイカ?」
妹1「脚とかお尻とか、あと唇とかおヘソとかのフェチっぽいのも撮ってみたの。ほら、この辺」ギュゥ
妹2「脚はねー……太ももギリギリなのと、パンツ見えちゃってるのとあるけど、どっちがいい?」ギュッ
ぽにゅ、ふにっ
兄「ハッハッハ。どれもカワイイヨ」
妹1「もう。お兄ちゃん、さっきから褒めてばっかりで選べてない」
兄(ヤバイ、心が折れる……! 拷問かこれは!?)
妹1「ねえお兄ちゃん」ギュムッ
妹2「兄貴」ギュゥゥ
兄(俺を取り囲むな! ひっつくな! いい匂いさせんなぁぁぁぁ!!)
妹5「ぶー……襟のとこ引っ張って上から中撮るのって、自分でやると難しいんだね」
妹3「そうなんですか?」
妹5「うん。何枚かやってみたのに上手くいってないの。こうやってシャツを―――」グィッ
兄「!」
兄(シャ、シャツの中の谷間が、モロに……っ)
妹5「そんで、カメラを上に掲げて撮ってみたんだけど」
妹2「次やる時は私が手伝うよ」
兄「ハー、ハー、ハー」
むにむに、ぷににっ
兄(おおおお、あちこちやぁらかい)
妹3「……こちらの写真などどうでしょう? お兄様」
兄(あぁぁ、エロいぃ)
妹3「お兄様……?」
ガチャッ
母「ただいまぁ」
妹2「あ、マズ」
妹5「どうして?」
妹2「母さんだと、兄貴より怒るかもよ」
兄(!!! 助かったっ!)
兄「じゃ、じゃあとりあえずここまでにしとこうっ。選定すんのは俺もちゃんとやっとくから。な?」
バタンッ
兄(―――「やっとくから」じゃねえよ俺! あの場で写真返してうやむやにしちまえば良かったのに!)
兄(いや違うぞ。返すの惜しかったとか、もっと見たかったからとかじゃない。絶対違うからな、父さん)
兄「……」
パサッ
兄(で、選んどくってことは―――)
兄(一人で自室で……このエロ写真の束とにらめっこするってことか……?)
パラ、パラ
兄「……ゴクッ」
兄(おっぱい、おっぱい、太股、舌、制服パンツ、揉みおっぱい、黒スト、尻、またおっぱい―――)
兄(水着、おっぱい、ニーソ、ちょい百合、おっぱい)
兄(ミニスカ、おっぱい、唇舐め、縞パンツ―――)
兄(う、ぅぁおおおおお……)
兄(くそっヌキたい! ヌキたすぎる、ががが、妹達の写真でヌくわけには、あああああっぁぁぁ)
妹2「いい感じな気がする」
妹3「ええ、私も同感です」
妹5「どーいうコト?」
妹2「さっきは兄貴、絶対エロい意味で意識してたってこと!」
妹1「ホ、ホント!? お兄ちゃんが…… ///」
妹3「絶対にとは言い切れませんが。ほぼ間違いないと捉えていいと思います」
妹4「つまり兄は変態」
妹5(妹4ちゃん、たまーにさりげなく話に混じってるよね……)
妹3「はっきり確かめるには至りませんでしたが、先ほど、お兄様は……その、あ、あの」
妹1「? 珍しく歯切れ悪いね」
妹3「つまり、殿方の性的な反応を」
妹2「勃起してた! 多分」
妹1・3「!」
妹4「死すべき」
妹3「ですからさらに―――計画を、また次の段階へ移行させようと思います」
妹1「……失敗しない?」
妹3「そう祈りましょう。やや強引な手段が必要ですので、好機を待ちます」
妹2「そしたら、それまでは、今まで同様のアピールを続けてればいいよね?」
妹3「はい。その方が次の成功率も高まるでしょうし」
妹5「良かったぁ。お兄ぃにくっついて甘えるの、もう止めたくないから禁止しないでね?」
妹3「勿論です」
妹4「……」
さらに数日後~
兄「……」
友a「声すら発しなくなってんな」
友b「なー兄、いも……イテッ。まだいもしか言ってねえ!」
兄「……」
兄(相変わらずあいつら、毎日毎日、人の気も知らんと誘惑しまくりやがって……)
兄(必死コイて写真選んだのに、また次々撮って渡してきやがるし……フェチ方向にテク上がってるし)
友b「気分転換に、今日カラオケでも寄ってくか?」
兄「……」
兄(まだ直接オカズにすらしてねー俺を、誰か褒めてくれ……)
兄(エロ写真眺めるのやめられなくなってるのも俺だけど)
兄「ぐーぁー」
友a「お。ようやく喋った」
ザー
兄「くっそ」バシャバシャ
兄(カラオケ入る前は晴れてたくせに。いきなりどしゃ降りとか、ホントついてねえ!)
兄(いい加減、ストレスでぶち切れるかぶっ倒れるぞ!?)
兄「ただいまっ。すまん、誰かタオル」
妹3「お兄様! すぐお持ちします」
パタパタ
妹3「どうぞ。電話してくださればすぐ迎えに行きましたのに」
兄「カラオケで手持ちほぼ使っちまったし。こういう時は、携帯電話持っときゃ良かったと思うよ」
妹3「お風呂沸かしますから温まってください。この時期、風邪をひきますわ」
兄「ああ、ありがと」
チャプ…
兄「は~ぁ」
兄(あったまる……風呂とトイレが、家じゃ一番安全地帯で落ち着くかも)
コンコン
兄「? どした」
妹5「お兄ぃ、ボクも入る!」
兄「―――はぁ!?」
妹5「水着着てるからへーきだよ。背中流してあげる」
兄(ま……まあ妹5なら、アレ隠しながら保護者っぽく接してやればどうにかなる。か?)
兄「分かった、いいぞ」
妹5「わぁい!」
ガラッ
妹3「失礼します」
兄「!?」
妹1「お邪魔しまーす」
妹5「お兄ぃとお風呂入るの、すっごく久しぶりだね」
兄「んなっ、なんでぞろぞろ入ってくんだ!?」
妹5「え。でも入っていいって」
兄「妹5には言ったけど、他は言ってねえっ」
妹2「妹5ちゃんがいいなら私達もいいじゃん。せっかくお風呂広いんだしさー、たまには」
兄(ハメられた……!)
ジャー
妹1「家のシャワーを水着着て浴びるのって、なんかヘンな感じだね」
兄「……なんで揃ってスク水なんだ」
妹2「ビキニとかが良かった? 兄貴」
兄「アホ。ただほら……仲良いよぁなと思って」
妹5「仲良しだもん。ねー?」
妹1「ねえ?」
兄(妹4だけ、仲はいいけど別行動多いよな)
ジャー
兄(シャワーに濡れる巨乳スク水……はぁぁ)
兄(って、ダメだ煩悩に囚われちゃいかん! なるべく見ないよう、見ないように―――)
妹3「では、失礼して湯船にご一緒させていただきますね、お兄様」
妹2「んしょ。さすがにこの人数だと隙間ないや」
兄「……」
妹5「ちっちゃい頃は、いつも6人で入って平気だったのに」
兄「……」
妹2「そういや風呂も、兄貴が最初に言い出したんだよね。『もう俺は一人で入る』って。覚えてる?」
兄「あ、ハイ。なんとなく」
妹1「なんで敬語?」
兄「……」
兄(ヤバイ。思った以上にヤバイ)
兄(こうみっちり湯船が女体で埋まったんじゃ、至近距離スク水を見ないようにすらできねえぇぇぇ)
兄(下ばっか見てんのも変だよな……それにそっちも、丸出しの美脚がいっぱい!)
兄(付け根も気になってしゃーないっ! うう、だからって視線上げると)
妹1「で、6歳の時に妹5ちゃんが―――」タプン
妹5「えっ。ボクそんなことで泣いたの!?」タユンッ
妹2「それあんただけだよ、忘れてるの」ドドン
妹3「ふふっ。懐かしいですね」トプン!
兄「……」
兄(おっぱいに押し上げられてピチピチの紺色が、イヤでも視界にぃぃっっ)
兄(こいつらホント、いつの間に何食ってそんな育ったんだよ!?)
兄(ぅあああ……濡れて色の変わった質感と、垂れるしずくが……目に毒すぎる)
妹2「兄貴。なんで黙ってんの?」
兄「ベべべつに。フツウジャネ?」
妹2「ふぅん?」ギュムッ
むぎゅ!
兄(んぉぉぁっ)
妹2「んふふ、狭いから兄貴にくっついちゃおうっと」
妹1「もう。妹2ちゃんは、すぐそーやってズルいんだから。じゃ、お兄ちゃんの左側はまた私ね!」
むぎゅぎゅ!
兄(毎度だけど今は特にやめえええええ!!)
むにに、むぎゅぅ
妹1「はぁ。あったかくて、お兄ちゃんに甘えられて。なんだかぽわわーって感じ」
妹2「これからはまた前みたいにさ、こうして一緒に入ろうよ。兄貴」
兄「ハァ……っ、む、昔は、こんなべったり寄っかかったりはしなかったろ……?」
妹2「そうだっけ? 兄貴の昔の記憶っていい加減だから」
むにゅ、むに、むに
兄「ぅぅ、ハァ、ハァ」
兄(布一枚ごしの感触がが、つか他のところまでっ! 両側からいつにも増して密着してきやがって)
兄(あああダメだ……熱とエロで、脳が溶けてくくく……)
妹5「うー。お兄ぃの隣がどっちも取られちゃった……ボクどうしよ」
兄(じっとしててくれ)
妹5「じゃあねぇ、お兄ぃ、いつもみたくだっこして」
兄「!?」
兄「だ……! だっこは、ほら。脚伸ばさんと」
妹3「二人が隙間を作ってくれましたから。もう脚を伸ばしても大丈夫ですわ、お兄様」
兄「ッ」
妹1「そうだよお兄ちゃん。そんなに縮こまらなくても平気だって」
妹5「えへへー。引っ張っちゃおっと」
兄「バカ、よせお前ら! 俺はこのままでいいから!」
妹5「あ。力入れたら脚動かせないよぉ」
妹2「んと……兄貴。首すじにキスマークつくかやってみていい?」
兄「え。は!? 急になに言って―――」
妹2「ん……ちゅぅぅぅ~」
兄「!」ビクッ
妹5「妹2ちゃん偉い! 隙ありぃ!」グイッ
兄(うぁぁぁマズ……っっ!)
妹1「きゃ ///」
妹3「まぁ…… ///」
妹5「わぁ……こんな風なんだ」
妹2「兄貴、これ。間違いなく勃起してる……よね?」
兄「ぅ、ぅぅ」
兄(どうするどうするどうするどうする!?)
兄「これは―――つまり。あっあれだ!」
妹1「あれ?」
兄「お前らは知らんだろうけど。そう、男のはな。えっと。熱膨張だけでも自然とこういう形状になる!」
妹1「ええっ。そーいうモノ、なの?」
妹2「い、妹3ちゃん?」
妹3「さ……さあ……私も、殿方の生理現象についてそこまでは……」
兄「だからしてつまり、勝手にこうなる事によってお前らがいらん誤解を抱くんじゃないかと思って」
兄「それで縮こまっていたわけだ。うん、マジで」
妹5「ってゆーことは、お兄ぃがボク達でえっちな気持ちになったのとは違うの?」
兄「はっはっは。バカダナー俺はオニイチャンだぞ?」
兄(妹の色仕掛けに股間そそり立たせて言う台詞じゃねーが)
妹2「そ、そんなぁ。ホントに?」
兄「ウソジャナイヨ」
妹5「むぅぅ。あ、けどえっちな事と関係ないなら、おっきくなったままでもだっこしてくれるよね?」
兄「――――――え?」
妹5「誤解も解けたから隠さなくてだいじょーぶだし。んしょ」
兄「いや、ちょっ」
妹5「えへへ」ギュゥゥ~
兄「は……ははは、仕方ないな」
妹5「お兄ぃ、あったかい」スリスリ
むにゅ~ぅ
兄「あひほひひ」
兄(おおお、おっぱいおっぱいがまたぁぁ。この状態じゃ、本気でだっこってより対面座位だろこれ!)
妹1「なーんだ残念」ギュッ
妹2「ん……でも甘え放題ってことだから」ギュゥ
妹3「妹5さん。私のスペースも少し空けてくださいますか?」
妹5「いいよ」
妹3「では……お兄様」ススッ
兄「ハァァ……」
兄(どーにか誤魔化したのはいいんだが)
妹1「♪~」ニュム
妹2「はぁ、兄貴。またキスしてみていい?」ムニュ
兄「……」
兄(4人がかりでべっったり絡みつきやがってがってぇぇぇぇぇ)
兄(お湯と! おっぱいと! 肌の感触がッ! 身体中絡まって、くらっくらする)
兄(股間もやわやわ刺激されっぱなしだし―――あぁぁぁ)
兄「ハァ、ハァ」
兄(もう切り上げて出ないとマズイ。頭おかしくなっちまう。しかしマズイが、出たくない……ような)
妹3「お兄様……お兄様」ムニニ
妹5「お兄ぃ。ねえ頭なでなでして」クニュッ
兄「ぁ~~~」
その夜~
兄「はあ」
兄(考えてみりゃあんな嘘、ちょっとネットで調べたらバレるな)
兄(そしたらもうどーしようもねえけど……)
兄(うひゃひゃ、どうせもう無理だわ俺。頭ん中、妹達の乳と尻と太股でいっぱいいっぱいだ)
兄(これ以上隠せる気も、我慢できる気もしねえ―――)
兄(襲っちまう前に、はっきりバレてボコボコにされたほうがマシだ)
兄「……」
兄「スー、スー」
兄(なんか……女の匂いがする)
兄(妹の誰かみたいな―――ここまで露骨に夢に見るようになっちまったのか俺)
兄(もう、夢の中でくらい我慢せずヤっちゃったほうがいいかも……)
兄「んっ」
ぎゅぅ
妹「!?」
兄(やべ、やーらかい)
兄「ん、はむ、ちゅっ」
妹「……ン! ぁ」
兄「ちゅぷ、ん、ちゅぅ」
妹「はぁ……兄、ぁっ、ん」
兄「ッ!?」
妹4「……」
兄「うぉわぁぁ」ガバッ
兄「な、な、ななんでっ、お前」
妹4「キスされた」
兄「!」
妹4「ファーストキスともいう」
兄「す……すまん、悪かった! 寝ぼけてっ」
妹4「皆は誤解してるが―――」
兄「ん?」
妹4「兄は変態。最初から実の妹に欲情してる」
兄「う……っ」
妹4「……」
兄「いや……でも誤解はしてないだろ、あいつらも。だから自白させたがってんだ」
妹4「教えてあげない」
兄「? ところで、そういやなんで妹4がいるんだよ。何かイタズラでもしにきたのか?」
妹4「兄の毒抜きに」
兄「??」
妹4「観察の結果、限界が来てると判断した。このままだと皆が兄の毒牙にかかる」
兄「ああ、そーいう用か」
妹4「……」
兄「もう否定できんわ。兄がマジで欲情してるって、バラしていいぞ」
妹4「それより、私は兄を殺そうと思う」
兄「えええっ」
妹4「死ね」
兄「うぉ、待て、待って!」
妹4「―――けれど考えてみれば、兄のために殺人者になるのは割が合わないのでヤメタ」
兄「はー、はー……あ、あんまからかうな。お兄ちゃん最近弱ってんだ」
妹4「だから次善策」
兄「おお、次善でもなんでもいいから、バラせって」
妹4「私で欲情を鎮めればいい」
休憩
臨時代行します
兄「ぶっ。あのな だからからかうなって」
妹 4「私も美少女スタイルも良いしまさか兄も不満ないはず」 兄「 …そーいう自信はやっぱ姉妹だよなお前ら」
妹 4「… 」スッ
兄「! こら、いい加減」
チュ…
兄「ッ!?」
妹4「ん、んちゅ……ン……さぁ」
兄「お、おま、なんで」
妹4「? 兄は我慢できないと言ったはず」
兄「言ったけど……」
妹4「他の皆には我慢できないくせに、私なら我慢できる?」ジーッ
兄「いやそういうコトじゃなく、ん、むぐっ」
妹4「ん、ちゅぅ、ちゅぷ、んっ、んっ」
妹4「」
妹4「ハァ、ハッ、ハァ」
兄「お前って、俺のこと嫌ってはなかったのか?」
妹4「……私が兄を嫌うかどうかは私が決める。兄は考えなくていい」
兄「……分かった。シャツまくるぞ」
スルゥ
妹4「んっ」タップン
兄「……ゴクッ」
兄(改めて、でけぇ!)
フニッ
妹4「ぅっ」
フニッ、フニッ、フニッ
妹4「ぅ、ん、ぁっ」
妹4「ん……」ドサッ
兄「そのまま、寝転んでればいいから」
妹4「……分かった」
兄「ブラ、このサイズでも可愛らしいのってあるのな。もう外すけど」
妹4「……」
カチ…スルリ
妹4「う……」フルルンッ
兄(うおおおおおおおっぱい! おっぱい!)
もにゅっ
妹4「ふぁ」
もにゅ、むにゅにゅ
妹4「ぅ、く、ン」
兄「……れろっ」
妹4「ぁっ!」ビクッ
兄「脚の力、抜いて。ちょい広げて」
妹4「う……」
サワッ
妹4「ぁっ」ピク
兄「おっぱいもサイコーだけど、脚もめっちゃすべすべでたまらん」
妹4「口に、ぅ、出すな……変、ぁ、ン」
サワワッ ナデナデ
妹4「ん、ふぁ」
兄「脚、広げろって。好きって仮定だろ?」
妹4「…………」スッ
兄「今度こそマジで全部降ろすから。腰、軽く上げてくれ」
妹4「……」
兄「……」
兄(せめてギリギリ―――ここで踏みとどまるべきなんだろーけど)
兄(てか俺、今、超がんばって余裕見せてっけど!)
兄(ダーメーだもぉぉぉぉおおおお!! 早くヤリたくて脳がぱんっぱんだっっっくっそ死ぬ!!!)
妹4「……ん」
クィッ…スルル
兄「く……はぁ、はぁ」
兄「―――だいじょぶか?」
妹4「……このままなら、少し慣れた」
兄「そか」
妹4「兄。人の処女を奪っておいて、後悔の顔は失礼」
兄「ぐ……っ」
妹4「しょせん変態のくせに」
兄「お前な、なんでこの状況でいつものノリに戻ってんだ」
妹4「気づいたのだけど、このままだと兄は最後まで性欲処理できない」
兄「それはまぁ……でも散々おっぱい揉んで舐めて処女まで貰っちまって。なんかだいぶすっきりしたよ」
妹4「皆に手を出さずに済む?」
兄「ああ、努力する」
妹4「……この後で、念のため射精も手伝う。それで我慢すべき」
兄「えっ」
妹4「手でと、胸と、口と、選んで」
兄「……ゴクッ」
母「お早う」
兄「……おはよ」
母「? なに突っ立ってんの。早く顔洗ってきなさい」
兄「……ああ」
ジャー
兄(結局手で2回に、口と胸でもしてもらって不慣れでイケなくてでも興奮しちまって、また手で)
兄(つかそれ以前の問題だろっ。とうとうヤっちまったっ!!!! )
兄(ううう……だって限界だったところに夜這いされて、めちゃくちゃ可愛かったんだもの……)
妹3「お兄様。お早うございます」
兄「! お。おはよ」ビクッ
妹3「?」
妹1「お兄ちゃん、早く」
兄「おー。ちょい待って……おし」
妹5「今日は右っかわボクね!」ギュッ
兄「……」
妹2「兄貴、どうしたの?」
兄「いや、やっぱ妹4は先出たんだなと思って。朝起きるのは同じ時間なのにな」
妹2「うん。誘うんだけど、『兄が嫌』って」
兄「そ、そーか……」
兄「ふぅ……」
兄(今日も相変わらずしっかり疲れた……なのに相変わらず、中々寝付けねえ)
兄(疲れの原因も、寝付けない原因も同じだからなー)
兄(目、閉じてると……今日のあいつらの姿態と柔らかさが脳裏に再生されて……ぅ、ぅぅ)
トントン
兄「!?」
兄(まさか―――)
兄「はい」
ガチャ
妹4「来てやった」
兄「来てやった、って。また」
妹4「理解できてるなら口にしないでおくべき」
兄「妹4……」
妹4「フライングボディアタック」バッ
兄「ええ!?」
トサッ!
ぎゅぅぅ
妹4「……」
兄「え、あの……? おい。んっ、むぐ」
妹4「ンんっ、ちゅ……」
妹4「ハァ、んっ、ちゅっ」
兄「待て、はぁ、はっ、んむっ、ちゅぅ」
チュク、チュププ、チュパッ
妹4「ハァ、ハァ」
兄「いいのか? マジで、その……」
妹4「また挿れるのはまだ痛むから。けど処理しておく」
兄「処理ってゆーなよ」
スルッ
妹4「……」タップン
兄(うおぉ……何度見てもやばい乳すぎる。白くって美乳で巨乳でつやっつやで。しかも)
むにっ
妹4「……っ」
兄(反応もいいし!)
兄「今日はもう、ブラしてないのな」モミモミ
妹4「ン……ぅ、手間を省いておいた。ぁっ」
兄「ゴクッ。つ、つけてるの外すのもいいけどな」モミモミ
妹4「代わりに。これ」
兄「―――ん?」
妹4「ローション」
兄「おま、どこでそんなもんを」
妹4「昨夜は胸であまり上手くいかなかったから。調べてきた」
妹4「では。これにローションをかけて―――」
兄「うひゃぅ!?」
妹4「手で伸ばす」
にゅる、にゅるっ
兄「く、ぅぅ」
妹4「私の胸にもローションをかけ」トロッ
兄「……ゴクッ」
妹4「手で伸ばす」
むにゅる、むにゅるる
兄「……すっげぇエロい」
兄「ハー、ハー、ハー」
妹4「だいぶ毒抜きできた気がする」
兄「……そーだな……めちゃくちゃ気持ちよかった」
妹4「帰って眠る。また明日」
兄「!」
ガチャ
トタトタトタ
兄(また明日―――ってことは、毎日してくれるのか!? これ)
友b「なー。気が向いたら紹介って、気が向くのいつー」
兄「諦めろよいい加減」
友b「だって何度か実物見ちゃったら、諦められねえよ」
兄「いいだろ。可愛くて」
友b「それにおっぱいデッカイしー」
友a「兄―――妹の話しても怒んなくなったの? 一人っ子設定は?」
兄「それまだ覚えてたんか。まぁ……ここ何日かで、ようやくちょっと心のゆとりが出てきて」
友a「ふぅん。家庭の事情の悩みっぽくて、あんまツッコめなかったから良かったわ」
兄「ただ、ゆとりの為にまた、新たに大きな問題が生まれてて……」
友b「メンドくせーな」
兄「そっちからは目を背けてんだけど。マジどうしよう」
友a「どうって言われても」
兄「……」
兄(改めて、可愛いーなぁ)
兄「あの……妹4。今日、もう一回していいか?」
妹4「?」
兄「もう一回ってつまり、処理つーか、出すことじゃなくて。また、最初みたいにちゃんと―――」
妹4「兄……!」
兄「こうやってエロいことさせてもらって、日頃のを溜め込まないようにしててすげぇ助かってるけど!」
妹4「……」
兄「その分、またお前と最後までしたいっていうダメな欲求が溜まって、正直そっちがヤバイ」
妹4「……さすが変態」
兄「スマン! ごめん!」
妹4「私のほうは、兄に処女を奪わせたことでそれなりに満足している」
兄「え」
妹4「やや動転して言いすぎたが何でもない。言葉のあや」
兄「……」
妹4「しかし兄のほうは、これを続けることで私を抱く欲求が別に高まるというのは困った」
兄「無理にとは―――まぁ、なんとかまた我慢するから。可能な限り。最悪出家とか」
妹4「……これ以上の抜け駆けは、度が過ぎる
兄「抜け駆け??」
妹4「明日―――皆に兄の欲情をバラす」
兄「!!!」
妹4「寝る」
ガチャ
スタスタスタ
兄「あ……」
兄(俺、終わっちまった…………自業自得すぎて涙も出ねえ)
スタスタスタ
ガチャ
兄「妹4!」
妹4「言い忘れた。変態。死ね」
兄「…………ゴメンナサイ」
翌日―
母さん「じゃ、行ってきます」
妹1「行ってらっしゃーい」
妹3「行ってらっしゃいませお母様。お気をつけて」
妹2「父さん早く単身赴任終わるといいのにね。土日のたびに世話しにいくんじゃ大変すぎ」
妹1「でもね、お母さん結構楽しみみたい、夫婦水入らずで」
妹2「ふぅん。ならまーいいけどさ」
妹5「けどボクはお父さんも一緒がいいなぁ」
妹1「それは私だってそうよ」
妹4「―――話がある」
妹5「わっ。びっくりした」
妹3「なんでしょうか」
妹4「兄の件」
兄「どらっせああああああああああああああああ!!!!」
ざしゅっ!
仲間a「おおお、すっげー」
仲間b「草サッカーの紅白戦なのに、一人だけw杯かってくらい気合違うな」
兄「よっしゃあああ! さあっ続けてこうぜっ」
仲間a「いや兄、なんでそんな命かけてんだよ」
兄「だって俺、これ終わって帰る頃にはもう人生終了だから!」
仲間a「?」
仲間b「まー、こっちチームの間はいいけど。ほっとくと点取るし」
兄「うっおおおおお」
ガチャ
兄「た……ただいまぁ」
妹1「お帰り、お兄ちゃん。サッカーどうだった?」
兄「え。あ、うん。まぁ練習だし、普通……だった」
妹3「お風呂用意してありますから。汗流してきてください」
兄「……ありがと」
兄(妹4、まだ言ってないのか?)
妹3「それから、後で大事なお話がありますので」
兄「ッッ!」
妹2「待ってるからね、兄貴」
兄「…………ハイ」
妹3「さて―――」
兄「……」
妹3「大体のお話は、妹4さんからお聞きしました」
兄「……はい。あ、一応、どんな風に聞いてるか教えてくれ」
妹2「あのね。兄貴は、おちんちんの先っぽのトコを舌でぐにって押すと喜ぶって」
兄「ブっ!? あ、あいつ」
妹3「ま、まあそういった事はさておき。もしお兄様から見て嘘があればおっしゃってください」
兄「妹4のことだから、多分無いと思うけど……」
妹1「まずね? お兄ちゃんが、えっと……あの ///」
妹2「私達の胸とか、前からやらしー気持ちで見てたって、ホント?」
兄「……」
兄「スマン。白状する、本当です」
妹1「///」
妹5「大きな胸って、お兄ぃ嫌いじゃなかったの?」
兄「えっ?」
妹3「……私達、てっきりお兄様はそういう嗜好なのだと」
妹2「だから兄貴の趣味を変えようって。色々ガンバってたんだけど」
兄「??」
妹1「じゃあ、あの努力って別にいらなかったってこと?」
兄「いや……ちょい待ってて。なんか、イマイチ話が見えないんだが」
以上
さようなら
そうだね
おつかれ
兄「最近、妹1が反抗期だ」
といのもあるんだが
書き込もうかい?
了解
妹2「だから、兄貴が私達のおっぱいが大きいからきらっていると思って」
妹3「お兄様にさりげなくくっついたり、甘えたりしてアピールしていましたのですけと・・・」
兄「なんでそんなことを・・・」
妹1「だってお兄ちゃんが最近、距離を置くようになったんだもん!」
兄「そ、それは・・・」
妹5「ボクたちも策を考えたんだよ?」
こんな感じカナ? なんかちがうような・・・
どちらにしろ書くんだったら今はもうかけん 数時間後にかこうと思う
かいてほしくなければなんかいって
妹1「だから、お兄ちゃんが私達のおっきなおっぱいを嫌ってると思ってて」
妹2「……それで、嫌いでもスキンシップすれば変わるかなって……」
妹4「……ヘタレな兄を更生させるべく、日々接触し、欲情を煽った」
男「……え、え?」
妹3「しかし、結果的に骨折り損でしたけどね」クスクス
妹5「まさか、好きだったとは……ねぇ?」ムニュウ
男「うぉっ……!?(や、ヤバい、背中に柔らかい感触が!)」
みたいなね
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