博士「安価で改造人間造る」(13)
博士「どうも、悪の組織に雇われている博士です」
博士「ここに研究材料として拉致された男がいます」
博士「まぁ、やることは一つですね」
博士「まず怪人としてのテーマ、いわゆる○○男の部分を決めたいと思います、はい」
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博士「ジャスティス男」
博士「わぉ、裏切られること間違いないね」
博士「いやでも待てよ、歪んだ正義路線でいけばいい感じのアンチヒーローになるかもしれない……」
博士「これはやりがいのありそうな仕事だ、やる気がむんむん湧いてくるぞー」
博士「よし、じゃあ次は武器を決めよう」
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博士「モップときたか」
博士「まあ正義掲げてる奴が剣やら銃やら持ってたら平和って何さ?って話になるもねぇ」
博士「まあ私の腕をもってすればモップ一本で国を滅ぼすレベルに改造できるんですけどね」
博士「よーし、どんどん行こう、次は固有能力を決めようか」
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博士「主人公っぽくて漢らしい能力だねー、いいねぇ最近のインフレ能力漫画の主人公に見習わせてやりたいくらいだ」
博士「しかしこれってアレでしょ?『世界征服する』って一度想えば完遂するまで倒れないんでしょう?」
博士「……」
博士「まぁ、たまには壊れ性能の怪人造っても罰はあたらないよね?私、普段から善行を心掛けてるし」
博士「よし、じゃあこの怪人が掲げる正義を決めよう」
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