前にカオスにしてしまったので今回はちゃんとあのまま進んでいたらということで書いていきます
期待だけはしないでください
ジョナサン「だーかーら、うちの財産乗っ取るつもりでしょ?」
ディオ(こ、こいつ、何故このディオの企みが家に来た瞬間にバレている?!
と、とりあえず今はあの犬を蹴って気を逸らさなければッ!)
ジョナサン「ほら、今だってダニー蹴ろうとした」
ディオ「~~~~~~~~~ッ!」
ジョナサン「もうね、帰って欲しいんだよ、君のお父さんだって僕のお父さんを助けたって嘘でしょ?」
ディオ(た、確かにそんなことはあのクズじゃ絶対にしないと思うが.....)
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ディオ(ここはまず潔白だと思わせよう)
ディオ「確かに僕はここに厄介になるからあまりいい気はしないだろう!」
ディオ「だからって財産乗っ取りが目的なわけないじゃないか!」
ディオ「僕だって心が痛むよ!」
ジョナサン「......」
ディオ(や、やったか?)
ジョナサン「ふーん、まあいいや」
ジョージ「何をもたもたしておる、早く上がりたまえ」
ディオ「わかりました」
ディオ(あのジョナサンとかいうやつ、貴族のあまちゃんかと思ったら鋭い目をしてやがる)
ジョージ「今日からここは君の家だ」
ディオ「ありがとうございます」ペコッ
ジョージ「そんな堅苦しいのはやめたまえ」
ジョナサン(あの顔、絶対何かあるな)
ジョナサン(僕は人の顔を見ると何を考えているか大体わかる)
ジョナサン(思ってることが大きいほどよく分かる)
ジョナサン(だからあのディオはとてつもない外道だということもわかる)
ジョージ「ジョナサン、ディオと仲良くするのだぞ」
ジョナサン「わかりました」
ディオ(ふう、まずは普通に入れたな)
ディオ(まさか入るだけで苦労するとは)
ディオ(よし、召使に荷物運んでもらおう)
時は流れ
司会「力の強さはここらへんでは右に出るものはいない!」
司会「ジョナサン・ジョースターだァァァッ!」
司会「対戦相手なんですが、急遽変わることになります」
司会「まだ名前しか知らない!わが校の転校生!」
司会「ディオ・ブランドーォォォォッ!」
ディオ「」コロンビア
ジョナサン「」イアツ
司会「じゃあふたりとも、この勝負では自分に金を払ってもらうことになってる」
ジョナサン「知ってるよ」
ディオ「ほう(こんなボクシングごっこでも賭け事のまね事をするのだな)」
ジョナサン(今月のお小遣い全部入れとこう)ポイ
ディオ(コイツ!全部だと?!)
ディオ(よっぽどの自身があるようだな、この僕も負けておれん)ポイ
司会「ルールは顔に一発でも入ったら負け、ボディは何回でもいいが、ダウンは五秒までだ」
周りのやつ「ジョジョー!新入りなんてぶっ潰しちまえー!」
ディオ(フン、今のうちにチヤホヤされていろ)
ディオ(見してやる、貧民街ブースボクシングの技工をな!)
司会「それじゃあいくよ」
司会「READY!!FIGHT!!」チーン
ディオ「シュッ シュッ」
司会「おっといきなり怒涛のラッシュを繰り出すディオ!」
ジョナサン「ヒョイ ヒョイ」
司会「それをあっさり交わしているゥーーーーーー!」
ジョナサン(鈍いパンチだな)
ディオ(何故だ?!何故当たらんのだ!!)
ジョナサン「ビュン」
ディオ「しmバァーン
司会「ジョナサンの強力な突きがディオの顔に入ったァァァァァァ!」
司会「おっとそれなのにまだやめないぞジョナサン!」
ジョナサン「バン バン バン バン」
周りのやつ「あっはっは!見ろよあの転校生!すぐ負けた上にまだ殴られてるぜ?!だっはっははははは!」
ディオ(何だコイツ?!強いなんてもんじゃない!意識が....飛ぶ....)
ジョナサン(この辺にしとこう)
ジョナサン「バァアアアン」
ディオ「ビューーーン」
司会「勝者!ジョナサン・ジョースターッ!」
モブA「やったなジョナサン!まあお前ならいつものことか」
モブB「いやーアイツ、強そうな顔してたのにな」
ジョナサン「いやー、手加減したつもりなんだけどなー」
ディオ「ピクピク」
ディオ(あいつには、か、敵わない!)
ディオ「」トコトコ
ディオ「な、ナイスファイトだったよ、じょ、ジョ」
ジョナサン「そうだね」
これまた時は流れ
ディオ(真正面から行っても勝てない....)
ディオ(時計を盗むくらいならできるだろう.....)
ディオ「」カチャ
ディオ(鍵くらい普通に開けられるはずだ.....)
ディオ「」カチャカチャ
ディオ「」ガチャ
ディオ(開いた....紙?)
___ディオへ___
この手紙を見て後ろを向いた時
君は________
絶望する
ディオ「?!」クルッ
ジョナサン「」ドドドドドドドド
ジョナサン「ディオ......」ドドドドドド
ディオ「ジョジョ......」ビクビクビクビク
ジョナサン「なんで僕の部屋に?」ドドドドド
ディオ「それは.....その.....」ビクビク
ジョナサン「うーん、ディオのことだから、真正面から行っても勝てないと思って何か盗みに来たのかな?」ドドドド
ディオ「」チーン
ジョナサン「.....あれ」
ジョナサン「僕の部屋で倒れられると困るな」
ジョナサン「ディオの部屋まで運んであげよう」
ディオの部屋
ディオ「」
ディオ「」
ディオ「.......?」
ディオ「ここは、自分の部屋?」
ディオ「確か、ジョジョにバレて.....」
ディオ「そうか....」
ディオ「どうしたものか」
ディオ「財産を乗っ取るにはジョジョは消さねばならん」
ディオ「だが」
ディオ「下手な行動を起こすとこちらが消されかねない」
ディオ「うーむ」
ディオ「....」
ディオ「そうだ」
ディオ(いくら怪力な野郎でも)
ディオ(愛犬が死んでしまえば腑抜けになるだろう)ニヤ
召使(何をにやけておるのだ?ディオぼっちゃまは)
ディオ「やあ、ダニー」
ダニー「」サッサッサ
ディオ「え!なんで逃げるの?!」
ディオ「捕まえたぞォ、ダニィー」ニヤ
また時間が経ち
ディオ「ふう、なんとか焼却炉に入れられた」
超遅れたけど・・・・
執事「うーん、よいしょ」
ガタガタガタ
執事「な、なんだ?」
執事「中から焼かれていrジョナサン「ダニー!」
ジョナサン「うおおおおおお!」ガシャン
ジョナサン「ダニー!」
執事「?!」
ジョナサン「」ゴゴゴゴゴ
執事「ビクビク」
ジョナサン「ダニーは無事だけど」
ジョナサン「いつからここに閉じ込められてたかわかるか?」
執事「わ、わからないです!」
ジョナサン「そうか」
ジョナサン「じゃあ、やはりあのとき....」
ジョナサン(ディオ、見られていないと思ったら大間違いだ)
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