DIO「ASB発売記念で飲みに行くぞ」 (198)

カーズ「いきなり呼び出したと思ったらそういうことか」

DIO「このDIOに抜かりはない。既に店を予約済みだ」

ヴァレンタイン「そこまで手配済みか」

ディアボロ「それなら最初からそう言えば良いのだ。急に呼びつけおって」

DIO「サプライズ感が大事なのだ。こういうものはな」

吉良「プッチがまだ来ていないが……」

カーズ「お、来たぞ」

プッチ「……」

プッチ「わたしはホモではない」

一同「……」

ディアボロ「何故出かけようとした矢先にそんな話をするのだ。お前は」

吉良「君、時と場合をわきまえたまえよ」

プッチ「ASBのわたしとDIOの掛け合い。あれでホモ疑惑が加速している」

ヴァレンタイン「君は時を加速出来るんだ。ホモ疑惑くらい加速するさ」

ディアボロ「そもそもあんな発言をした貴様が悪い」

カーズ「実際ホモだろう」

プッチ「断じて違う」

ヴァレンタイン「別にホモでもいいじゃあないか」

ディアボロ「ホモなのはいいが、こちらに性欲を向けるんじゃあないぞ」

プッチ「違うと言ってるだろうッ!」

吉良「おや。そういえばディエゴは?」

DIO「呼んだ。が、ASBに登場してなから発売記念の飲み会なんぞに行きたくないと言っていた」

カーズ「まあ仕方あるまい」

プッチ「話をきいてくれ。わたしはホモじゃあない」

ヴァレンタイン「プッチはああ言っているが、どうなんだいDIO」

DIO「やめろッ!話に入らないようにしていたんだぞ!」

プッチ「DIO……君なら分かってくれるよな?」

DIO「あ、ああ……その、わたしは君のことを信じてるよ……」

プッチ「DIO……!!」ギュッ

DIO「ひっ」

ディアボロ「やっぱりホモじゃあないか」

プッチ「だから違う!」

吉良「いや……そう言われても……」

ヴァレンタイン「今DIOの手を握ったシーンを見せられてはな……」

プッチ「これは親愛の情を示した行為だッ!」

ディアボロ「面倒な男だ」

カーズ「そもそもだ。ホモで何か不都合な事があるのか?」

プッチ「不都合だらけだ!何故ホモではないのにホモ扱いされなくてはならないッ!」

DIO「そう思われても仕方ないだろう……」

プッチ「DIO!?」

DIO「昔君に『神を愛するように君を愛している』と言われた時、少しゾッとしたぞ……」

ディアボロ「うわあ……」

吉良「プッチ、流石にそれは引く」

プッチ「『神を愛するように』と言っているだろう!というかモナリザで勃起する男に言われたくないぞッ!」

カーズ「何が違うというのだ」

プッチ「神に対する『愛』はッ!恋愛などとは別の『愛』だ!ヴァレンタイン!君の愛国心と同じだッ!」

ヴァレンタイン「貴様我が国を愚弄するのかァーーッ!!」

プッチ「何故キレる!?」

吉良「マジギレじゃあないか」

ディアボロ「そこキレるポイントか?」

プッチ「例えばだ!神に対して『はぁはぁ……マジ良い……興奮する……』という奴がいるか!?いなァーーいッ!!」

DIO「ヌウ……一理ある」

プッチ「だろう!」

カーズ「だが貴様の雰囲気がホモ臭いのは変わりが無い」

ヴァレンタイン「ああ、確かに」

吉良「それは分かる」

プッチ「そんな事言い出したら君たちはどうなんだッ!?」

ディアボロ「何ィ……?」

ヴァレンタイン「わたしは妻がいるが」

カーズ「レズのな」

ヴァレンタイン「レズじゃあないッ!彼女はバイなのだ!」

プッチ「それいいのか?」

ディアボロ「わたしは子持ちだ」

DIO「このDIOにも子供がいる」

吉良「そうなのか?」

DIO「おそらく4人いるはずだ。顔は知らんがな」

ヴァレンタイン「認知してないのか……」

カーズ「クズめ」

ディアボロ(あ、わたしも認知してないな)

プッチ「そのうち3人は知っているよ」

DIO「ほう!どんな奴だ」

プッチ「わりと3人ともクズだった」

DIO「そうか……」

吉良(マジでヘコんでる)

プッチ「カーズ、吉良。君たちはどうなんだ」

カーズ「究極生物に伴侶などいらん。頂点は常に一人ッ!」

吉良「そもそも君、同族皆殺しにしてるしね。ちなみにわたしも妻帯者だよ」

DIO「貴様の妻は川尻の妻だろうが」

吉良「それでも今はわたしの妻だッ!」

プッチ「君、社員の女の子に言い寄られても断ってたなあ……ホモ疑惑あるんじゃあないか?」

吉良「やめてくれ!」

プッチ「ところでDIOってどれくらい飲めるの?」

DIO「最高二杯ってヤツだ」

綺麗な手首ならカーズが適当にポコポコ作ってくれそう

カーズ「なんだと。貴様もホモだったのか」

ディアボロ「オレのそばに近寄るなあーーーッ!!」

吉良「違うッ!」

DIO「というかプッチ。ホモ疑惑が嫌なら結婚すればいいじゃあないか」

プッチ「神父は結婚出来ないんだよ」

ヴァレンタイン「カトリックでは基本的に妻帯が禁止されているんだ」

カーズ「宗教か。人間とは妙なことを考えるものよ」

DIO「あ、マズイ。そろそろ時間だ」

吉良「時間?」

DIO「ASB発売祝いで飲みに行こうという話だったろう」

カーズ「そうかそうか。それで出かけようとしていたのであったな」

ヴァレンタイン「それをプッチがどうでもいい事を言い出すから……」

プッチ「どうでもいいとは何だッ!」

DIO「もういいから行くぞ。予約してあるのだからな」

>>19が気化冷凍法を

~居酒屋~

DIO「ここだ」

カーズ「普通の居酒屋か」

DIO「叙々苑の方が良かったか?」

カーズ「……いや、やめておこう。響きが不快だ」

DIO「だろう」

ディアボロ「腹が減った」

DIO「ウダウダやっていたせいで予約した時間を多少過ぎてしまった」

ヴァレンタイン「プッチの責任だ」

プッチ「……仕方がない。吉良、バイツァ・ダストを」

吉良「そんなホイホイ使えるものじゃあないんだよ」

DIO「ええい!何をやっている!早く入るぞッ!」

カランカラーン

店員「いらっしゃいませー!」

DIO「ブランドーで予約しているはずだが」

店員「あ、はい承っております。奥の座敷へどうぞー!」

DIO「かまわん」

店員「ご一緒にケバブはいかがですかー?」

DIO「ぼったくる気だろう。失せろ」

DIO「……うん?」

プッチ「どうしたんだいDIO?」

ディアボロ「早く行かんか。腹が減っているんだ」

DIO「いや……この感覚……」

吉良「なんだい?」

カーズ「なんだ。後がつかえておるのだ。早く行けィ」

ヴァレンタイン「通路が狭いんだ……立ち止まるんじゃあない」

DIO「お前たち……ちょいと『覚悟』を決めておけ」

叙々苑ワロタ

ディアボロ「なんなんだ!腹が減ったと言っておるだろうがッ!ええい、どけッ!」

ディアボロ「この座敷だな……なんだ?隣にも結構な人数の団体が……」

ジョルノ「あ」

ディアボロ「あ」

ジョセフ「なんだあジョルノ。なんかあったのか……えっ」

カーズ「えっ」

ジョセフ「カ、カーズゥゥゥゥゥ!?」

DIO「やはりな……ジョースターの気配がすると思ったら……」

ジョナサン「え!?ディオ!?」

DIO「久しいなジョジョォ……」

承太郎「これは……本当にやれやれだぜ……」

プッチ「おお神よ……これも『試練』なのですか……」

徐倫「こっちのセリフだわ……」

いるのか……ジョースターの一族が……

ジョルノ「あの」

さだすけ「・・・」

ジョニィ「大統領……」

ヴァレンタイン「ジョニィ・ジョースターか……」

吉良「『運命』は……この吉良吉影に味方してくれなかったか……」

仗助「てめぇ……今たしかに吉良吉影っつったよなァァーーー!?」

DIO「ジョースター御一行様とご対面か……」

ジョナサン「えーと……テーブルくっつける?」

DIO「まあせっかくだし……良いか?」

ディアボロ「もうなんでもいい……飯を食おう……そして飲もう……」

ヴァレンタイン「座布団と座敷の間に挟まってどジャァ~~ンして逃げたい」

ジョセフ「カーズ……なんでおれの隣に座るんだよ」

カーズ「たまたまだ」

ディアボロ「ジョルノ・ジョバァーナ。この集まりは何だ」

ジョルノ「ASB発売の祝賀会、という名目で」

プッチ「わたし達と同じか……」

ジョナサンの昔話の被害にあうDIO
フォローしようとしてホモ疑惑を更に加速させる神父
面白がって承太郎のアレな話を暴露しまくるジョセフと便乗する徐倫

リサリサの血のせい

最後は仗助ブチ切れで終わりか

仗助「承太郎さん、無敵のスタープラチナでなんとかして下さいよ」

承太郎「無茶いうんじゃあねえぜ」

ジョニィ「僕ゲロ吐きそう」

ジョナサン「えーと、君たちもASB発売のお祝い?」

カーズ「その通りだ」

ヴァレンタイン「スタッフの配慮でASB収録も別撮りだったのにな……」

ディアボロ「こんな所で鉢合わせとはな……」

吉良「ひどい話だ」

プッチ「彼はいないのか。ほら、色々奪う彼」

徐倫「定助は今連載中で忙しいから欠席よ」

DIO「ええい!酒持ってこいッ!酒!飲まずにはいられないッ!」

ジョルノ「……父さん?」

一同「!?」

>>54
仗助「……さっきから何人の頭じっと見てンスかテメーはよー」
ボス「いや、ハンバーグが食いたくなる頭だと思ってな」

ディアボロ「はああああ!?こいつがッ!?ジョルノ・ジョバァーナがDIOの子供ッ!?」

プッチ「ほう……」

ヴァレンタイン「金髪しか共通点がないな」

ジョニィ「わりと似てると思うけどなぁ」

ジョルノ「この金髪は後天的なものなんですけどね」

ジョナサン「ディオの息子……ということは僕の義理の甥っ子になるのかな?」

DIO「それどころかお前の息子でもあるのだぞジョジョ」

ジョセフ「爺さんの息子……ってことは おれからみたらどうなるんだァ?親父か?」

仗助「へェー。これがジョルノの親父さん……」

ディアボロ「どォ~~いう教育をしてるんだDIO!わたしはこいつに無限死亡ループに叩きこまれたんだぞッ!」

DIO「知らん知らん!第一息子の顔も知らんのだッ!」

徐倫「やだ……最低の親父だわ……」

承太郎「ゲス野郎だなてめえは」

プッチ「貴様が言うんじゃあない。空条承太郎」

ジョルノ「ほら、この写真……父の写真だと言われてずっと持っていたんですが」スッ

カーズ「フム。これは確かにDIOだ」

吉良「間違いないね」

DIO「また写真かッ!何故こうもジョースターというやつはわたしの写真を持つのが好きなのだッ!?一族総ストーカーか!」

DIO「ジョースター?あ!首!首の後ろを見せろ息子よッ!」グイグイ

ジョルノ「な、なんだッ!?」

ヴァレンタイン「やっぱりお前もホモじゃないか」

カーズ「見損なったぞこのホモめ」

吉良「強行手段とは」

DIO「違うわッ!確認したいことが……あ!やはり星形のアザがあるではないかッ!」

ジョルノ「え、ええ……」

ジョナサン「ジョースター家にはこのアザがあるんだよね」

ジョセフ「おれにもあるぜェ」

ジョニィ「作中で僕にはその描写がないんだよね」

仗助「オレもッスよォ~」

ジャイロ「7部の主人公は俺」

DIO「KUAAAAAAA!!!やはりジョースターの血統かッ!どんだけ優性遺伝なのだジョースターの血筋ッ!!」

徐倫「父さん」

承太郎「なんだ」

徐倫「父さんはこんな奴と命懸けで戦ったの?」

承太郎「そのはずなんだがな」

プッチ「そういえば他のDIOの息子にもアザはあったな」

ジョルノ「僕に兄弟がいるんですか……?」

DIO「ひとつ。恐ろしい仮説を思い付いた」

吉良「なんだい」

DIO「ジョースターの血というものはクソのような優性遺伝だ」

ジョナサン「ひどい言いようだ……」

DIO「どんなに遠かろうが根っこがジョースターに連なっていれば星形のアザが発現する。つまりジョースターの血統だ」

プッチ「フム」

DIO「このままではいずれ人類総ジョースターということに」

カーズ「なんだそれは冗談ではないぞッ!」

>>79
あくまで仮説だが多分そこまで人類のDNAがもたない

>>82 いや、待ってくれもしかしたら、ジョセフみたいのが増える可能性もある。

しかし短命ッ!!

仗助「人類みな兄弟って奴ッスか」

プッチ「悪夢だ……」

承太郎「なんでもいいから少し静かにしてくれ。やかましい」

ディアボロ「鳥の軟骨頼む。あとピッツァ」

ヴァレンタイン「やっぱりイタリア人的にピザは外せないのかい?」

ディアボロ「日本のピッツァはピッツァではない」

ジョセフ「じゃあ頼まなきゃいいじゃあねえか」

ディアボロ「ピッツァとはいえん。だが美味い」

カーズ「美味ければよかろうなのだ」

ジョニィ「あ、こっちのつまみ食べます?」

ヴァレンタイン「いただこう」

ジョナサン「徐倫、君のほうが近いから置いてあげて」

徐倫「あ、はい。どうぞ」スッ

吉良「この手はッ!」ガシッ

徐倫「え、なに!?」

>>84
>>86
もうひとつ恐ろしい仮説を思い付いた
ジョースターの血統は明るく前向きでバカなノリを楽しむ奴だけが長生きする

徐倫逃げてー!!いや殴れッ!!www

>>98
モノクマ「千本ノックと聞いて」

吉良「君……とても美しい手をしているね……素晴らしいよ……」サスサス

徐倫「はあ……どうも……」

承太郎「……」ガタッ

仗助「承太郎さん、落ち着いて下さい」

プッチ「まずい。奴の悪い癖が出たぞ」

ジョセフ「なんだなんだァ~?」

ジョナサン「な、なんです?」

ディアボロ「あいつは手の美しい女性が好きなのだ」

ジョニィ「あ、手フェチってやつですか。僕もそういうのあるんで気持ち分かりますよ」

DIO「そして手の美しい女性を殺すのが好きだ」

ジョニィ「それはわからないッ!!」

承太郎「スタープラチナ」ズギュン

ジョルノ「承太郎さん、ここでスタンドバトルはやめて下さい!!」

承太郎「安心しな……店は壊さねえ。壊すのはこいつの顔面だけだ」

ワールド「ごめんな俺の本体が迷惑かけて」
スタプラ「別に今更いいってことだオラ」
キラークイーン「枝豆を一粒爆弾にした」
白蛇「トリアエズ乾杯」
爪「チュミミーン」

ジョナサン「だめだって!徐倫、お父さん止めて!」

徐倫「キャッチボール。何球続ける?」ズギュン

ジョセフ「オメーもかよッ!いい加減にしろ!この性格誰の遺伝なんだチクショウ!」

ジョルノ「ジョセフさんの遺伝もあると思いますけど」

カーズ「吉良。その辺にしておけィ」

ヴァレンタイン「ふむ。で、ジョニィ。君は何フェチなんだ」

ジョニィ「え、そこ掘り下げるの?」

ディアボロ「皿が遠いな……よっと」

仗助「ちょ、おっさん!アンタの長い髪の毛が料理に入っちまうぜ!」

ディアボロ「ム。そうか」

仗助「にしてもピンクのロン毛とかアンタなかなかグレートな趣味してますねェ」

ディアボロ「貴様もハンバーグみたいなあたm」

吉良「ストップ!!」ズギュン

ディアボロ「モガガ!?(キラークイーン!?)」

ディアボロの口が爆弾化したな

この吉良はいい吉良

まずこのメンツなら言語が通じなさそうだけど大丈夫かな

吉良「点火ッ!」

ディアボロ「ごバァァァァァァ!!!」ドグォォォン

ジョナサン「何事!?」

徐倫「跡形もなく消し飛んだわ……」

DIO「あ、死んだ」

ヴァレンタイン「そういえば今日はまだ死んでなかったな」

カーズ「今日は吉良に殺されたか」

仗助「えーと、とりあえず周辺治しときますね」

DIO「便利な能力だ。その能力、このDIOのために使う気はないか?」

ジョルノ「なに勧誘してるんですか……」

ディアボロ「吉良貴様ァァァ!!」ガラッ

承太郎「戻ってきやがったぜ」

ディアボロ「便器に吐き出されたタンカスがッ!よくもこのディアボロを!!」

吉良「君、あのままだったらボッコボコにされていたんだぞ。一思いに殺してやっただけマシだと思いたまえよ」

あと、四回は死にそうだなボス

>>130
ミスタ「やめろ」

ボスがハンバーグ頭で絡むネタ拾われたw

ディアボロが爆弾化してサイバイマンみたいに特攻すればいいんだな

既にジョナサンが1.9人居るのにブランドー来たらディオが1.1人になっちゃう

ジョニィ「い、今のはどんな理屈なんですか?大統領の能力?」

ヴァレンタイン「残念ながら全く違うぞジョニィ・ジョースター」

ジョルノ「まぁ僕のせいですね。多分」

DIO「そこの店員。私にハイボールを持ってこい。スチュワーデスがファースト・クラスの客に酒とキャビアをサービスするようにな」

仗助「このオッサン態度でけぇな」

DIO「もう徹底的に飲むぞ」

プッチ「わたしも付きあおう」

徐倫「酔っ払ってうっかり一巡能力お漏らしとかしないで頂戴よ……」

ジョルノ「ぼく、嫌な予感がするんで帰ってもいいでしょうか」

ディアボロ「ダメだ。許さん」

カーズ「ん?待て……ジョジョがおらん」

ジョナサン「はい?」

DIO「ジョジョはここにいるが」

カーズ「そうではないッ!ジョセフ・ジョースターのほうだ!」

にーげるんだよおおおぉぉぉぉ

テキーラ娘はまだかね

吉良「そういえばわたしがディアボロを爆殺したあたりからいなかったような」

徐倫「逃げたのね……」

承太郎「あの抜け目ないジジイ……」

DIO「ジョジョォォ……お前、最期までわたしとの友情を感じなかったそうだが」

ジョナサン「え、その話蒸し返すの?」

DIO「重要だッ!いいかジョジョ、貴様はわたしが唯一尊敬した友なのだぞ」

プッチ「聞き捨てならないぞ。わたしもDIOの友だ」

DIO「ちょっと黙ってろプッチ。ジョジョ、お前な。少年時代を共に過ごした義理の兄弟にむかってだな」

仗助「絡み酒が始まったっスよ」

ヴァレンタイン「でな。ジョニィな。君な。なんで最後にわたしを信じてくれなかったのだ」

ジョニィ「いや……そもそも大統領だってだまし討ちする気満々で……」

ヴァレンタイン「ジョニィ・ジョースター。そういうことじゃあないんだよ。信頼の問題なのだよ」

ジョニィ「いやだからそっちがだまし討ちする気満々で」

承太郎「こっちでも始まったぜ」

ディアボロ「ジョルノ・ジョバァーナ。お前わたしがどんな思いでパッショーネを作り上げたか分かっているのか」

ジョルノ「はあ」

ディアボロ「『はあ』ではない。資金繰り、人脈作りと苦労して作り上げた組織をあっさりと奪い取りおって」

ジョルノ「いやですからそれはボスが」

ディアボロ「キング・クリムゾン。お前の反論をふっ飛ばした」ズバァァー

ジョルノ「横暴だ……」

徐倫「なんで酒が入ると説教しだすのよ。ラスボス共は……プッチがあっちで良かったわ」

吉良「ストレスがあるんだよ。わたしのようにストレスのない生活を送る努力をしないとね」

仗助「タコの刺し身とか食いてぇのにメニューに載ってねえじゃねえかよォォ~~……」

カーズ「出すか?タコ出すか?出・す・かァ?」

ジョセフ「やめろ。テメーの出したタコなんて食いたくねーぜ」

徐倫「あ、逃げた人が帰ってきたわ」

ジョセフ「逃げたなんて人聞きが悪いこと言わないで欲しいのよォ~ん。一時避難しただけだぜ」

カーズとディアボロあの服装で飲み屋にいるのか

ジョナサン「じゃあ言うけどッ!彼女に無理やりキスしたりあらぬ噂流したり時計借りパクするやつに友情を感じるかいッ!?」

ジョナサン「それにダニーの事も忘れてないんだぞ僕はッ!!」

DIO「ほっほォーう。まぁキスの事も認めよう。あらぬ噂や時計借りパクがあった事も認めよう」

DIO「だがジョジョォ……ダニーのことに証拠はあるのか?んん?」

ジョナサン「君のそういう所が嫌いなんだよッ!」

プッチ「なぁDIO。君の一番の親友はわたしだよな?なあ?」

吉良「ちょ、まずい。酔っ払い共がヒートアップしてきているぞ」

仗助「何でこんなに酔うのがはえぇんだよ……血管に直接酒注入でもされたのか?」

ディアボロ「貴様がいなければ!わたしは常に『絶頂』でいられたんだッ!え?そうじゃあないか!?」

ジョルノ「あなたはそうやって自分を正当化するばかりで」

ディアボロ「キング・クリムゾン。反論をふっ飛ばす」ズバァァー

ジョルノ「この水玉ピンクヘアーめ……」

この喧騒の中承太郎は一人で黙々と酒飲んでるんだな

>>159
ヒント:娘
ヒント:ジジイ

嫁と娘の扱いを説教するジジイ、テメーに言われたくねーとキレる承太郎と仗助
そこに噛みつく娘

承太郎「うっおとしいぞ!!!!」

ヴァレンタイン「君がそんなふうだからDioに負けたのだ」

ジョニィ「それは関係無いでしょう!というかぼくはあなたを信じたかったんだッ!それなのにあなたは」

ヴァレンタイン「どジャァァ~~ン!」パタン

ジョニィ「くっそ!向こうの世界に逃げやがったあのデブ!」

ヴァレンタイン「今はもうデブではないッ!」パタン

吉良「君たちもか……ちょっと静かにしてくれ」

カーズ「おい、その出口に一番近い場所を空けろ。このカーズが逃げられんではないか」

ジョセフ「おれがどくのは道にウンコが落ちてる時だけだぜ」

カーズ「貴様ァ……」

ジョセフ「なんだァ?やんのかテメーッ!」

承太郎「……」

徐倫(あ、イラついてる)

仗助(これそろそろくるな)

ジョナサン「ふるえるぞハート!燃えつきる程ヒートッ!」

DIO「URYYYYYY!!!貧弱!貧弱ゥ!!」

プッチ「おまえごときうすっぺらな藁の家が、深遠な目的のわたしとDIOの砦に踏み込んで来るんじゃあないッ!」

ディアボロ「『帝王』はこのディアボロだッ!依然変わりなくッ!」

ジョルノ「あんたは果たして滅びずにいられるのかな?ボス……」

ヴァレンタイン「我が心と行動に一点の曇りなし。全てが『正義』だ!」

ジョニィ「牙(タスク)!ACT4!!」

カーズ「無限の谷底ヘッ!溶けて流れ落ちろォォォォ!」

ジョセフ「てめーの根性はッ! 畑にすてられ、カビがはえてハエもたからねー、カボチャみてえに くさりきってやがるぜーーーーッ!!」

仗助「ま、怪我人出たらおれが治してやりますよ」

吉良「これバイツァ・ダスト押したほうがいいんじゃあないか」

徐倫「大丈夫よ。そろそろ父さんがキレるから」

承太郎「やかましいッ!!うっおとしいぜッ!!おめーらッ!」

一同「」ビクッ

徐倫「ほらね」

承太郎「てめーら全員表に出ろ」

仗助「え、おれ達もスか?」

吉良「わたし達が来てからまだそんなに時間が経ってないのだが」

承太郎「出ろ」

一同「はい……」ゾロゾロ

承太郎「DIO。テメーは残れ」

DIO「何故だッ!?」

承太郎「ここの飲み代を払っていけ」

DIO「承太郎……貴様ァァ!」

承太郎「一番うるさかったのがテメーなんでな」スタスタ

DIO「おのれこのDIOに向かって……!」

DIO「店員ンンン!!ここはカード払い出来るのかッ!?」

承太郎「……」スタスタ

徐倫「あ、出てきたわ」

吉良「支払いはどうなったのかな」

承太郎「DIOに任せた」

カーズ「まあよかろう」

ジョナサン「良くはないかと……」

ヴァレンタイン「まぁ幹事は彼だからいいか」

ディアボロ「外で待っていたら酔いが冷めてきたぞ」

ジョニィ「僕も頭が冷えてきました」

ジョルノ「柄にもなくヒートアップしてしまった……」

プッチ「うぷ……少々気分が悪くなってきた」

ジョセフ「オイここで吐くんじゃあねえぞ!」

仗助「じゃあアレですね……帰りましょうか」

承太郎「ああ」

DIO「承太郎……この件、貴様につけておくからな……」」スタスタ

承太郎「聞く耳持たねーぜ」

カーズ「支払い済んだか」

吉良「わたし達も帰ろう」

ヴァレンタイン「うむ」

ディアボロ「はやく帰らんと終電に間に合わん」

承太郎「待ちなDIO」

DIO「なんだ」

承太郎「……」サラサラ ポイッ

DIO「なんだこれは」

承太郎「つけの領収書だぜ」スタスタ

DIO「この……!」

ジョルノ「じゃあその、父さん。また」

DIO「このDIOの下につきたくなったらいつでも来い」

ディアボロ「お断りだッ!」

吉良「ちょっと君……連絡先を交換しないか」

徐倫「お断りよ」

ジョナサン「ジョニィ。僕が車椅子押していくよ」

ジョニィ「ああ、どうも」

仗助「プッチさん、具合悪そうスけど大丈夫ッスか?」

プッチ「あ、ああ……これも『試練』だ……」

ヴァレンタイン「『試練』は強敵であるほど良い」

仗助「はぁ……そうッスか……」

ジョセフ「お~いDIO~支払いどうもねェ~ン」スタスタ

DIO「さっさと帰れィ!」

吉良「徐倫ちゃん……行ってしまった」

カーズ「諦めろ」

ディアボロ「おいはやく帰らんと終電間に合わんってば」

ヴァレンタイン「じゃあ帰るか……」

プッチ「あ、これ吐く」

吉良「おいちょっとプッチがまずいぞ」

プッチ「素数だ……素数を数えt カブト虫ッ!」オロロロロロロ

ディアボロ「うおおおッ!?プッチが吐いたぞッ!」

カーズ「ええい……手のかかるやつだ……」

DIO「……わたしも貰いゲロしそうだ」

吉良「「吸血鬼がゲロ吐くなんて勘弁してくれよ」

~翌日~

DIO「ず、頭痛がする……吐き気もだ……何てことだ……このDIOが気分が悪いだと……」

ヴァレンタイン「吸血鬼が二日酔いってどうなんだ君」

吉良「……」スタスタ

カーズ「お、吉良よ。ディアボロはどうだった」

吉良「吐いたゲロ喉に詰まらせて死んでいたよ」

ヴァレンタイン「酷い死に方だ……」

DIO「これが我が『逃走経路』だァァァァーッ!!」ダダダッ

カーズ「トイレに向かって走っていった」

吉良「今トイレにはプッチがいるぞ」

DIO「なんだと……プッチ!はやく出ろッ!」

プッチ「天にまします主よ……私をお導きください……ドロローサへの道ッ!」オロロロロロロ

DIO「プッチほんとはやく出rWRYYYYYYYYY!!!!」オロロロロロロ


To Be Continued

おわり
前に荒木荘書いてた人は別人なんだぜ

とりあえずASBは演出だけでも面白いからみんな買おうぜッ!

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