《安価》少女「>>2が食べたい」(12)
少女「腹減った」
少女「今日は目覚めた瞬間からゲーム三昧で一口も物を食べてない」
少女「冷蔵庫にある物適当に食っとくか」
少女「食って、今日はもう寝よう」
少女「風呂なんて週2日入ればいいや」
少女「何食おうかなー」ガチャ
少女「じゃあとうふちくわにしよう」
老人「おい・・・そこの娘」
少女「ワッ、誰だ!何しに・・・ど、どうしてこんなところに!」
老人「いっぺんに聞かれても困るな」
老人「そんなことどうでもいいじゃないか」
老人「ワシは自分の空腹を満たしにきた」
少女「まっまさかこのとうふちくわを・・・」
老人「それだけじゃ足りないな」
老人「ワシはおまえが死ぬまで、一生ここで食料を求め続けるのだ」
少女「バカなこと言うな!どこの誰かも分からないやつに食料を分けてやってたまるか!」
老人「といってもここは元々ワシの家だからな」
少女「証拠は?」
老人「証拠はというとだね」
少女「う、うん」
老人「その前に、ちくわを頂くぞ」
少女「>>5」
どうぞどうぞ
少女「どうぞどうぞ」
老人「どれ」
老人「うまいもんだな」
少女(まだ食べたことないのにあげちゃった・・・)
老人「生まれて初めて食べた」
老人「どうもごちそうさま」
少女「・・・・・・・・・・・・」
少女「何だあいつ」
老人「この引出だったかな」
少女「勝手に漁るな!」
老人「タイムマシンがあるんだ!」
老人「それがないと過去には帰れない!」
老人「早く帰らないとママがうるさいからな!」
少女「あの・・・何の話でしょうか」
老人「分からないのか?」
少女「うん」
老人「まあ今は分からなくていい」
老人「よし、タイムマシンが見つかったからワシは帰るぞ」
老人「さよなら!バーイ!じゃあな!あばよ!お元気で!さらばだ!失礼するぞ!」
少女「とっとと行け!」バン
老人「ほ、ほうきで叩くとは!老人虐待じゃー!」
少女「たしかここから・・・」
少女「?」
少女「そうか・・・きっと私は夢を見ていたんだ」
少女「こんなところから人が出てくるわけがない」
<おーい!
引出から現れたのは・・・!? >>11
吸血鬼
吸血鬼「旨そうな血の匂いがするぜ・・・」
吸血鬼「早速頂くとするか!・・・ぁっでもその前に」
吸血鬼「引出に体が詰まっちまった!抜いてくれー!」
少女「何してんの」
吸血鬼「体が抜けなくなったんだ!」
少女「それで?」
吸血鬼「抜いてくれ!」
少女「やだ」ガララ
吸血鬼「コラ!閉めるな!」
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