友紀「高校野球!」 (28)
友紀「ねえプロデューサー、こないだのタイガーとスワローの試合見た?」
P「見たも何もあの試合見に行ったんだよ家から神宮近いからさ」
友紀「あっ、そうだったんだ」
P「まさかあんなことになるとは・・・」
友紀「スワローのピッチャーがよくないっていっても打たれ過ぎだよねー」
ちひろ「何対何だったんですか?」
P「20-11です・・・」
ちひろ「まるで高校野球みたいですね・・・」
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P「そういえばもう甲子園の季節ですね~」
ちひろ「昨日大会の組み合わせ決まったんでしたよね」
友紀「楽しみだよね~。朝昼夜野球三昧!」
P「俺はチアガールでも・・・」
ちひろ「Pさん?」
P「あ、なんでもないです」
ちひろ「ったく・・・。今年はどんな学校が出ているんですか?」
モバP「有名どころでいえば大阪桐蔭や光星に東海大相模に明徳義塾・・・」
友紀「まずは何といっても春センバツ優勝の龍谷大平安だよね」
P「春夏連覇がかかってるから注目だよな」
ちひろ「第一日目の第一試合だから緊張もすごいでしょうね」
友紀「相手は春日部共栄だって」
P「埼玉大会は本命の浦和学院が負けさらには甲子園経験ある強豪校も破れてるんです」
ちひろ「波乱だったんですね」
友紀「春日部共栄ってたしか西武に復帰したコバロリの母校だね」
P「コバロリ?」
友紀「なんでもないよ!こっちの話!」
P「俺が気になるのは優勝候補の一つの東海大相撲だなあ」
ちひろ「東海大系列が4つもでてるんですよね。なんでも過去最多出場とか」
友紀「阪神にいる一二三のいた時準優勝してたよね」
P「あの時の相模も相当強かったと思うが興南が凄かったな」
友紀「一点に抑えられたもんね島袋に。おまけに二けた得点されて」
ちひろ「今年の相模はどうなんですか?」
P「今年の相模は打線もさることながらなんと投手が4枚看板!」
ちひろ「え、4枚?2枚じゃなくてですか?」
友紀「2枚看板もすごいと思うけど4人もいたら監督の血迷い采配もできそうだね」
P「シェフの気迷いサラダみたいに言うなよ」
ちひろ「それを言うならシェフのきまぐれサラダですよ・・・」
P「これは一本とられましたね
P「4人とも140キロ中盤を投げれるというのもすごいんだが」
P「2年生の吉田君ってのがすごいんだよ」
友紀「へぇ、どんな選手?」
P「2年生ながら149キロのストレートに縦スライダーがすごいんだよ」
友紀「なんか桐光学園の松井君みたいだね」
P「よくその名前を出してくれた!」
P「なんとその吉田君、神奈川大会決勝で20奪三振!」
友紀「本当に松井君みたいだね。甲子園でも奪三振ショーみれるかな!」
P「甲子園となると相手もあるが期待せずにはいられないよな」
ちひろ(友紀ちゃんもすごいけどPさんもすごいなあ)
友紀「もしかしたら甲子園のヒーローになれるかもね」
ちひろ「ヒーローといえば今年は済美高校の安楽君見れないんですよね」
友紀「安楽君の150キロ見たかったなあ。こうやって投げて、ビュン!」
ドカッ
P「痛っ!」
友紀「あわわ、ごめんプロデューサー!つい体が勝手に!」
P「部屋でピッチングフォーム真似すると大概イスとかにぶつけるよな」
友紀「あ、わかるそれ!」
P「安楽君見れないのは残念ですが今年も楽しみな選手が見れそうですよ」
ちひろ「どんな選手ですか?」
P「まずは盛岡大付属のエース松本君」
友紀「大谷二世とかダルビッシュみたいとかネットの記事でみたよ!」
ちひろ「大谷君やダルビッシュと比較されるなんてすごいですね」
P「投げては150キロに打者としても才能あると」
友紀「注目しておこっと」
P「それから智辯学園の岡本君かなあ」
ちひろ「智辯学園ってたしか奈良のほうでしたね」
P「そうですね」
友紀「紛らわしいよね。どっちもユニフォームそっくりすぎてさー」
友紀「敵と味方区別つかなくてプレーがややこしくなりそうだよね」
P「そんなのもあったなあ」
友紀「岡本君はどんな選手?」
P「高校通算73HRのスラッガーだな」
ちひろ「それはすごいですね」
P「プロ注目スラッガーということで秋のドラフト上位候補とも」
友近「そんなにすごいんだ。うわー何本打つか楽しみー!」
モバP「他にも明徳の岸君も楽しみだし大分の佐野君に富山商業の森田君に」
モバP「あ~楽しみだな~~」
モバP「そういえば健大高崎、久しぶりに甲子園で見れるんだよな~」
友紀「健大高崎?どんな学校だっけ」
モバP「高崎健康福祉大学高崎、略して健大高崎」
モバP「2、3年ぐらい前に初出場した春夏共に強豪校を次々に破った実力がある」
友紀「初出場ですごいよ!」
モバP「記憶に残ってるのは実力よりもあの校歌がな、ふっ、ふふふふ」
ちひろ「どうしたんですか急に笑い出して」
モバP「す、すいません、でも思い出すとクククク」
友紀「そんなに面白い校歌なんだ・・・」
友紀「っていうかモバPさん高校野球詳しいね?」
ちひろ「それ私も思いました!」
モバP「あれ、言ってませんでした?」
友紀「何が?」
モバP「俺、元高校球児ですからね」
友紀・ちひろ「ファッ!?」
モバP「あれ、言ってませんでしたっけ」
友紀「今初めてきいたよ!元球児って知ってたらもっといろんな話できたのになー」
モバP「俺なんか全然知らない方だよ。世の中にはもっと変態がいるんだから」
友紀「じゃあさ、プロデューサーもその本に載ってたりする?」
モバP「あ、昔取材受けたことあった気がする」
友紀「それホント!?ちょっとそれいつごろ?興味湧いてきたー!」
モバP「えっと、、たしか○×年ごろだったかな」
ちひろ「あ、この号それじゃないですか?」
モバP「ん、多分そうですね。というかなんでピンポイントにあるんですかねぇ」
ちひろ「まぁいいじゃないですか細かいことは」
ひろ「Pさんって出身はたしか埼玉でしたっけ?」
モバP「出身は埼玉ですけど高校は野球が強い大阪のたこやき高校に行ったんですよ」
友紀「えーーーー!」
ちひろ「そ、そんなにすごいんですか?」
友紀「プロ野球選手を何人も排出してる超名門だよ!
プロデューサーって一体何者・・・?」
ちひろ「知るのが怖くなってきた・・・。
どれどれ、大阪大会の有望選手・・・あ、あった!」
友紀「見せて見せてー」
ちひろ「■■■■君がプロデューサーですよね?」
P「あ、そうです。」
ちひろ「えっっと何何?」
■■■■ たこやき 3年 200cm 85kg
友紀「このころからでかかったんだねー。タイガーの藤浪よりデカいし!」
ちひろ「続きよみますねー」
日本人離れした体格から平均155キロを計測するストレートだけで勝負できる本格派
友紀「平均155キロ!?」
P「あーなんかそういえば投げてた気がするなぁ」
友紀「何でそんな人がアイドルのプロデューサなんか・・・」
ちひろ「あ、それも書いてますね」
将来はプロ入りかと思われたが高校卒業後はアイドルのプロデューサー志望
友紀「はぁ!?なんで野球選手にならなかったのー!?」
ちひろ「そうですよ!プロで何億も稼げたんじゃないですか?」
友紀「なんでプロ野球選手よりプロデューサーになろうと思ったの?」
P「なんかいいじゃないですかプロデューサーって響きが」
友紀「えっそれだけ?」
P「うん」
友紀「は、ははは・・・」
P「まあ俺はプロデューサーになってこれっぽっちも後悔してないさ」
友紀「ふぅん?」
P「プロデューサーになってみんなに会えたし、それに」
友紀「それに?」
P「友紀に出会えて何より一番うれしかったからな」
恵体すぎワロタ
モデルはPLかな?
>>18
大阪で一番プロ排出してますけどとくに元ネタはないですね
友紀「ドッキーーーーーン」
友紀「ハートにジャストミート!」ガッツポ
ちひろ「いいなぁ・・・」
モバP「あ、そうだ。友紀に言おうと思ってたんだ」
友紀「な、なにプロデューサー?」
モバP「今度さ、俺と甲子園で高校野球見に行かないか?」
友紀「ホント!?プロデューサーと二人きりで・・・行きたい!」
モバP「実はもう甲子園近くのホテルの宿泊予約もとってあるんだ」
友紀「えーー!もし私が断ってたらどうしたの?」
P「友紀は断らないよ、ゼッタイ」
友紀「////」
P「俺は確信している。間違いなくこの旅は友紀といきたい、友紀とじゃなければいけないんだ!」
友紀「プロデューサー・・・そんなに私と・・・うれしい!」
P「俺と友紀の分の身支度ももう済ませてある!」
友紀「いつの間に私の分まで・・・」
モバP「新幹線のチケットもとってあるぞ!これから東京駅にいくぞ」
友紀「えーーーー」
P「旅は突然さ!」
友紀「・・・それもそうだね!」
P「それでは行こう、いざ」
友紀・P「甲 子 園 へ ! 」
ちひろ「あれ私は?」
おわり
書いててよくわかんなくなってきたけど以上になります
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