男「おーいドジっ子!走るなよー!転ぶぞー」
ドジっ子「えへへー待たないよーだ!あっ」すてん
ズゴゴゴゴ
ズガガガガガガガガガガゴ!!
ズキャギャギャギャギャ!!!
男「…………」
ドジっ子「え、えへ 穴向いちゃいました」
男「日本の反対側まで穴空いてるじゃねーか!そんなお手軽な言葉で済ますな!」
男「ドジっ子 お前はもう少し自重しなさい」
ドジっ子「えへへ ごめんね」
男「なにかやると大規模災害になるから気をつけてくれよ」
ドジっ子「うん!はっ、ふぇっ…」
男「ば、馬鹿!!くしゃみなら抑えて…」
ドジっ子「ふぇっくし!!!」
キィィィイン!!!
男「………この辺はなんともないが…向こうに波動砲みたいの飛んでいったぞ……」
ドジっ子「い、いけない!あれが何処かに当たったら小惑星が当たったぐらいの力が!」
男「ど、どっち飛んでいった?」
ドジっ子「う、うーん ユーラシア?」
男「」
男「しかし、どんなに物が壊れても人が死んでもまた元通りになるのがすごいな」
ドジっ子「えへへ」
男「うーん貶してもいないけど褒めてもいないんだなこれが」
ドジっ子「ごめんなさい 私おっちょこちょいで」
男「それはかわいいと思うけど…」
ドジっ子「や、やめてくださいよーかわいいなんて!」ドン!
男「」
ドジっ子「あ、あれ?きゃあああああ男さあああああんんん!!首がー首がないですう!!」
男「おいおい勘弁してくれよ…」
ドジっ子「ごめんなさい…」
男「あんまりにも凄い力だから痛みはなくて良かったけどすごい早さで景色が変わっていったんだが」
ドジっ子「悪気はないんです…」
男「あってやってるならもっと怒ってる おもうんだけどリアクション封じたらどうだろう」
ドジっ子「リアクション封じ…ですかあ……わかりました!!」
ぶわっ
ドジっ子「ご、ごめんなさい!つばとんじゃい」
男「」
ドジっ子「いやああああ男さあああああん!!首しかないよおおとお!!」
男「うん アレだ アレが原因だ」
ドジっ子「アレ…ですか?」
男「『!』が二つあるともうダメなんだよ 意気込んじゃだめ」
ドジっ子「あうう…」
男「もう体を動かすだけじゃなくて 激しい感情演出もだめなんて制約がすごいな」
男「おーいツンー」
ツン「なによ!話しかけないでよね!!」
男「」
ツン「用件は…あっ!男ぉ!」
男「大声だすな学校が崩壊したぞ」
ツン「なによ!!しゃべっちゃだめなわけ?!」
男「」
ツン「あっまたやっちゃった…」
男「うん…お前もうデレて話してくれ」
ツン「………」
男「一瞬とはいえ体がバラバラになんのはきついぜ?」
ツン「うるさいわね 用件はなによ」
男「いや写真をだな」
ツン「はぁ!?な、なんで私があんたなんかと!!」
男「」
男「ダメだツンと話すのは性質上死ぬ運命にあるらしい」
ヤンデレ「…おとこくん おはよう」
男「お、おっすヤン元気か?」
ヤン「うん…おとこくんの抱き枕抱いて寝たからご機嫌だよ」
男「そ、そうか…そういう報告はあまりいらんが…」
ドジっ子「男さーんわたし弁当忘れてきたの!わけてください!」
男「おいおい…」
ヤン「…………」(わたしのおとこくんなのにわたしのおとこくんなのにわたしのおとこくんなのに)
ズガガガガガガガガガガゴ!!
ドジっ子「いやああああ!!男さんがああああ!!」
男(…今のはヤンか 言葉で出さない分わかりくすぎる)
ヤン「ドジっ子ちゃん私の弁当食べて」
ドジっ子「いいの!ありがとう♩」
男(もしやこいつらがもってる特徴そのものが地球に影響するんじゃなかろうか)
ヤン「おとこくんにも作ってきたの…食べて…」
男「………もらうよ!」(断ると同じ目にあうからな)
???「うおおおおおお!!!おとこおおおおおお!!!」どどどどどど!!!
男(この声は!!!)
素直ヒート「男ぉぉぉ!!私もお前に弁当作ってきたぞおおおお!!感想を聞かせてくれえええ!!!」
ヤン「……」イラッ(しね)
男(終わった………ってあれ?)
素直ヒート「大作だ!是非食べてくれ!」
男「あれ…なんともない…まぁ無事ならいいか」
ヤン「食べるのは私のだけです」
素直ヒート「なんだとぉぉぉ!?ずるいじゃないああああ!!」
ガターん!!!
先生「みんな!早く避難して!!世界各地に大量のメテオが!!」
男(結局死ぬのかよ)
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