北斗「夏だから>>5をやろうというのか、冬馬!?」冬馬「ああ」 (143)

北斗「お前も物好きなヤツだな」

冬馬「別にいいだろ、>>5をやったって」

北斗「まあいいや、いずれにせよ俺には関係ない話だ」

北斗「楽しんでこいよ」

冬馬「おう!」

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温泉を掘る

冬馬「頑張って温泉を掘って日本一の温泉宿を立てて見せるぜ!」

冬馬「そしたら合法的に女風呂が見放題だ!」

冬馬「いくぞおおおおおおおおおおおおおお!」


~天ヶ瀬冬馬、温泉を掘り当てるの巻~

どっかの火山

冬馬「温泉には火山のマグマを利用した火山性温泉とそうでない非火山性温泉があるみたいだな」

冬馬「日本は火山が多い、したがって火山性温泉も同時に多い」

冬馬「つまり火山付近で探せば温泉が高確率で見つかるということだ!」

冬馬「だが俺一人ではとてもじゃないが無理があるな…」

冬馬「仕方ない、>>9を助っ人に呼ぶか、どうせあいつも暇だろ」

しょうた

翔太「なんでこんな暑い日に暑い場所で暑いことをしなくちゃいけないの…?」

冬馬「別にいいだろ、暇なんだし」

翔太「だからってこんなところに呼ばないでよ、あー暑っ…」

冬馬「まあそう怒るな、掘り当てたら分け前半分やるから」

翔太「もし掘り当てられなかったら?」

冬馬「>>14をやる」

お前専属のバックダンサー

冬馬「お前専属のバックダンサーをやる」

翔太「バックダンサーって誰なのよ」

冬馬「そこんとこはまだ決めてない、見つかんなかったら考える」

翔太「はあ…、まあ一応期待はしておくよ」

冬馬「それじゃあお前はあっちで探せ、俺はこっちで探す」

翔太「わかった」

冬馬「ドリルを忘れんなよ」

翔太「はーい」

冬馬「さてと、温泉見つけ出すぞ!」

冬馬「温泉! 温泉! 温泉!」

冬馬「温泉! 温…あれ?」

冬馬「あの川の近くにいるのは…>>20か?」

冬馬「なんでこんな山の中にいるんだ?」

貴音

貴音「………」

冬馬「おーい、四条!」

貴音「おや? これはこれは天ヶ瀬冬馬、久しいですね」

冬馬「一体どうしてこんなところにいるんだ?」

貴音「それはこちらの台詞です、なぜこんな火山に?」

冬馬「俺は温泉を掘り当てにここへ来たんだ」

貴音「私は>>24という理由でここへ来ました」

貴音「猟をしにここへ来ました」

冬馬「猟? 随分ワイルドなことをやるんだな」

貴音「この山にはおいしそうな動物たちがたくさんいるのです」

貴音「それらを捕らえて今晩の晩御飯にしようと考えてここまで足を運びました」

冬馬「そうなのか」

貴音「もし手伝ってくれるのなら温泉が見つかりやすいところを教えて差し上げましょう」

冬馬「本当か!? 助かるぜ! ぜひ手伝わせてくれ」

貴音「ではまず>>28をお願いします」

貴音「囮をお願いします」

冬馬「囮?」

貴音「はい、動物を捕獲するには餌と罠が必要なのです」

貴音「あなたはその餌を用意すればいいだけです」

冬馬「なるほど、確かにそれもそうだ」

冬馬「それで、囮はどうやって用意すればいいんだ?」

貴音「………」

冬馬「へ?」

冬馬「誰かああああああああああああ! 助けてええええええええええ!」ジタバタ

貴音「あんまり暴れないでください、縄が解けてしまいます」

冬馬「俺が囮ってどういうことだよ! ふざけんなよ!」

冬馬「もし動物が襲ってきたらどうすんだ!」

貴音「私が一発で仕留めます」

冬馬「失敗したら?」

貴音「安心してください、絶対成功しますから」

冬馬「いやだから失敗したらどうなるのかを聞いてるの! 答えろよ!」

ガサガサ

冬馬「!?」

貴音「獲物が来ました 私は隠れるので後はよろしくお願いします」ササッ

冬馬「あ、おいちょっと!?」

>>33「グルルルル………」

冬馬「あわわわわわわわわわ」ガタガタ

ウサギ

ウサギ「ク~、ク~」

冬馬「ああ、なんだウサギか びっくりした」

ウサギ「ク~、ク~」

バキューン

ウサギ「キャン!」バタッ

冬馬「な!?」

貴音「本日の晩御飯を手に入れました」

冬馬「四条、お前!?」

貴音「あなたが何を言いたいのかはわかります」

貴音「しかしこれは自然の摂理、腹が減れば獲物を得るのは自然界では当然のことです」

冬馬「あ、まあ…それはそうだが…」

貴音「とりあえず、囮役をしてくださってありがとうございました、縄を解きます」

冬馬「あ、ああ…」

>>36「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」

冬馬「な、なんだ!?」

貴音「どうやらあのウサギを狙っていたのは私たちだけではないようです」

やよき

やよい「私の…私の晩御飯を返してください!」

冬馬「高槻!?」

貴音「やよい、自然界に於ける勝負は先手必勝、早い者勝ちです」

貴音「自分の運が悪かったということでお引取りをお願いします」

やよい「納得いきません! 私だっておなかがペコペコなんです!」

やよい「そのウサギを返さなかったら、力ずくで奪います!」ゴゴゴゴゴゴ

貴音「仕方ありませんね… ならこちらも全力を出しましょう」ゴゴゴゴゴゴ

冬馬「おいちょっと待て! 食い物のことで互いが傷つきあうのは道徳的によくないぜ」

冬馬「ここは>>43で決着をつけようぜ」

やよい「う?」

貴音「>>43ですか?」

大食い

冬馬「大食いで決着をつけようぜ」

やよい「おなかいっぱいになれて血も流さなくてもいい」

冬馬「お互いどちらも断る理由がないはずだが」

貴音「大食い? この私に大食い勝負?」

貴音「既に勝敗は火を見るより明らかですが、お腹がいっぱいになるならやる価値はありますね」

やよい「あまり私を見くびらないでください!」

やよい「今の私ならどんな勝負だろうと勝つ自信はあります!」

貴音「そういうのを無謀というのですよやよい」

貴音「しかしその執念は伝わりました いいでしょう、全力でお相手しましょう」

>>45はなしで

冬馬「大食いで決着をつけようぜ」

冬馬「どちらもおなかいっぱいになれて血も流さなくてもいい」

冬馬「お互いどちらも断る理由がないはずだが」

貴音「大食い? この私に大食い勝負?」

貴音「既に勝敗は火を見るより明らかですが、お腹がいっぱいになるならやる価値はありますね」

やよい「あまり私を見くびらないでください!」

やよい「今の私ならどんな勝負だろうと勝つ自信はあります!」

貴音「そういうのを無謀というのですよやよい」

貴音「しかしその執念は伝わりました いいでしょう、全力でお相手しましょう」

冬馬「制限時間は無制限、両者のうちどちらかが満腹だと認めたら試合終了」

冬馬「そして食べた量が多かったほうが勝者だ」

冬馬「ちなみに料理は俺が作った山の幸をふんだんに使った料理だぜ」

冬馬「準備はいいか?」

やよい「いつでもいいです!」

貴音「私もです」

冬馬「それでは始め!」

やよい「いただきまーす!」

貴音「頂きます」

パクパク モグモグ
ガツガツ ムシャムシャ

冬馬「凄い戦いだな… 見てるだけでお腹が一杯になってきた…」

やよい(流石貴音さん、もうあんなに食べてるなんて…)

やよい(でも私は負けません!)パクパク

貴音(やよい…一体彼女はいつの間にあんなに食すようになったのですか)

貴音(面白い、いいライバルにめぐり合えました)

貴音(しかしこの勝負、勝利をあなたに譲るわけにはいきません!)パクパク

こうして、時間は流れ…

やよい「…もうおなか一杯です」

貴音「私もです」

冬馬「同時か、じゃあこれで試合終了!」

冬馬「さて、結果はどうだ?」

冬馬「皿の量からして、>>53のほうが多いから>>53の勝ちだ」

やよい

冬馬「高槻の勝ちだ」

やよい「や、やった… やりましたーーーーーーー!」

貴音「お見事ですやよい、私の全身全霊の力をこめて挑んでも敵いませんでした」

貴音「もう何もいうことはありません、このウサギをあなたに差し上げます」

ウサギ「キュー、キュー!」

貴音「あら? 麻酔が切れたようですね」

やよい「…貴音さん、お気持ちは嬉しいのですが、私…お腹が一杯で」

貴音「なんと、実は私もです… それならもうこのウサギは必要ないですね」

ウサギ「キュー」シヌカトオモッタ

やよい「さよならうさぎさん、気をつけてね!」

貴音「天ヶ瀬冬馬、本日はどうもありがとうございました」

冬馬「別にいいよお礼なんて」

やよい「冬馬さん、この料理、持ち帰ってもいいですか?」

冬馬「ああ、いいぜ」

やよい「ありがとうございます!」

貴音「天ヶ瀬冬馬、約束なので温泉が掘れるところを教えて差し上げましょう」

冬馬「ああ、そうだった で、どこだ?」

貴音「この川沿いから北に進んでください、そこに地面が不自然なところがあります」

貴音「そこを掘れば温泉が見つかります」

冬馬「そうか、サンキュー」

貴音「それではまたいつか」

やよい「さようならー」

一方翔太は…

翔太「全くなんでこんなことをしてるんだろ僕は…」

翔太「温泉だろうがバックダンサーだろうが別にいらないのに…」

翔太「…まてよ? だったら僕いる必要なくない?」

翔太「そもそもあの馬鹿に振り回されてるだけで僕自身には関係ない話じゃないか」

翔太「それだったら帰ってればいいじゃん!」

翔太「なら早く帰ろ! こんなところにいたら暑さで冬馬君みたいになっちゃうよ」

翔太「でもせっかくだから一回くらいは掘ってみるか」

翔太「適当にここでも掘ってよ」

ドガガガガガガガガガガ

翔太「穴掘って埋まってます~(裏声)」

翔太「なんちゃって♪」

ガチン

翔太「ん? なんかぶつかった、何だろ?」

翔太「これは…>>59!?」

き、金だと…

翔太「き、金だと…」

翔太「れれれれれれ冷静になれ…まさかこんなに金がざーくざーくざっくざくだなんて」

翔太「お伽話じゃないんだから… ちょっとほっぺ抓るか」ギュー

翔太「いててててててて夢じゃない夢じゃない」

翔太「…まさか本当に金が見つかるなんて… これで僕は大金持ちだ!

翔太「誰かに見られてないかな?」

翔太「…見られてないよね」

>>63「見たぞ」

翔太「!?」

響「ばっちり見たぞ」

翔太「き、君は…」

響「貴音を探してここまで来たかと思えばすごいものを見つけたぞ」

響「そういえば最近ハム蔵たちのご飯のおかげで金欠なんだよな~」

翔太「…何がいいたいのかな?」

響「くれ」

翔太「いやだ」

響「>>68あげるから」

翔太「それより金のほうが価値が高い」

響「何!?>>68だぞ! 金より>>68のほうがいいに決まってるぞ!」

人型ロボット

響「人型ロボットだぞ! 金よりよっぽどいいぞ!」

翔太「だからどうせ手に入れるならこの金でロボット作ったほうがいいでしょ!」

翔太「作ってもおつりがくるし」

響「ちっちっちっ、甘いぞ翔太 このロボットにはな」

響「>>71>>73>>75という他のロボットにはない超便利な機能がついているんだぞ!」

翔太「何!?」

響「さあどうする? こんなロボット、大金を出しても買えないと思うんだけどなー」

翔太「ウググ…」

はかいこうせん

どんなかわいい娘にも変形できる

りゅうせいぐん

響「はかいこうせんにりゅうせいぐんが撃てるんだぞ!」

翔太「何そのロボット、ポケモンかよ!」

響「ためしに撃ってみるぞ」

響「ロボット、はかいこうせん」

バシューン

ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオン

ギャー

響「りゅうせいぐん」

ヒュウウウウウウ

ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオン

ギャー

響「どうだ? 凄いだろ?」

翔太「今誰かに当たったよね、ギャーと聞こえたよね」

翔太「そんな危なっかしいものいらないよ」

響「どんなかわいい娘にも変形できるといったらどうする?」

翔太「…!?」

響「美女から幼女まで何でも変形できるぞ、さあどうする?」

翔太「………」

響「まいどありー、それじゃーなー」

翔太「どうも…」

翔太「…おい、本当にかわいい女の子になれるんだよな」

ロボット「モチロンデス」

翔太「それなら、>>82になってくれないかな?」

翔太「765プロの天海春香さんになってくれないかな?」

ロボット「天海春香、データ認証中」ピピピ

ロボット「認証完了、トランスフォーム開始」

ウィーン ガガガガガガ ピキーン

ロボ春香「こんにちは翔太君、天海春香だよ」

翔太「ほ、本当になった… 信じられない」

ロボ春香「それで、翔太君はお姉さんに何して欲しいかな?」

翔太「じゃ、じゃあ…>>86で」

メイドコス

翔太「メイドさんになってもらえないかな?」

ロボ春香「いいよ」

ロボ春香「チェンジ、メイドモード」

ウィーン ガガガガガガ ピキーン

メイドロボ春香「お帰りなさいませ、ご主人様♪」

翔太「ほ、本当になった」

メイドロボ春香「ご主人様、ご命令をなんなりとお申し付けください」

翔太(夢ではないだろうか… 確かに大金を使った甲斐があった)

翔太(これで夢にまで見た念願の>>90ができる)

翔太(一度でいいからやってもらって欲しかったご奉仕を…)

翔太(あ、やばい… 鼻血が…)ダラダラ

メイドロボ春香「ご主人様、どうかしましたか?」

翔太「い、いえ… なんでもないです」

メイドロボ春香「ならよろしいのですが」

翔太「それでメイドさん、できればその…ご奉仕をしてもらえないかと…」

メイドロボ春香「ご奉仕ですか?」

翔太「うん」

メイドロボ春香「わかりました、たっぷりご奉仕してあげます」

翔太(キターーーーーー! まるで夢みたいだ、もう死んでもいいかも…♪)

メイドロボ春香「それではまず>>96をしてあげますね」

ここに家を作っちゃいますね

メイドロボ春香「ここに家を作っちゃいますね」

翔太「え?」

メイドロボ春香「破ァ!」

スガガガガガガガ

ウィーン キュイイイイイイイン ピカーッ

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ ギャー

数時間後

メイドロボ春香「できましたよ旦那様、家です!」

翔太「家というよりまるでホテルか旅館みたいじゃないか…」

メイドロボ春香「中も結構広いですよ!」

翔太「おお、確かに」

メイドロボ春香「どうです? せっかくですから>>101でもしませんか?」

カードゲーム

メイドロボ春香「カードゲームでもしませんか?」

翔太「カードゲーム?」

メイドロボ春香「はい! 決闘者ならカードで語り合うのは基本です!」

翔太「なるほど、それもそうだね」

翔太「じゃあ早速やろうか」

メイドロボ春香「はい!」

メイドロボ春香・翔太「決闘!」

翔太「僕のターン、僕はE・HERO エアーマンを召喚」

翔太「エアーマンの効果でE・HERO シャドーミストをサーチ」

翔太「カードを二枚伏せてターンエンド」

メイドロボ春香「私のターン、ドロー」

メイドロボ春香「ダーク・グレファーを召喚、ダーク・グレファーの効果でヘルウェイ・パトロールを墓地に送りトリック・デーモンを墓地に送る」

メイドロボ春香「トリック・デーモンの効果でインフェルニティ・デーモンをサーチ、ヘルウェイパトロールの効果でインフェルニティ・デーモンを特殊召喚、インフェルニティ・デーモンの効果でインフェルニティガンをサーチ」

メイドロボ春香「エクシーズでラヴァルバル・チェイン、チェインの効果でインフェルニティ・デーモンを墓地に送りインフェルニティ・ネクロマンサーを落とす」

メイドロボ春香「ソウル・チャージの効果でトリック・デーモン、インフェルニティ・ネクロマンサー、インフェルニティ・デーモンを特殊召喚インフェルニティ・デーモンの効果でインフェルニティ・デーモンをもう一体サーチ」

メイドロボ春香「そしてインフェルニティガンの効果で…」

翔太「」

1ターン終わるのに数十分は軽くかかったとか

一方冬馬は…

冬馬「ビームの次は隕石とかなんだよ…」ボロッ

冬馬「死ぬかと思ったじゃねぇか…」

冬馬「しかもなんかいつの間に馬鹿でかいホテルができてやがるし」

冬馬「おまけにすぐ近くじゃねぇか、温泉のある場所」

冬馬「はっ… まさかこれは神が俺に対しての思召しか何かか?」

冬馬「それとも俺の持っている運がいい方向に回ってきたということか?」

冬馬「うおおおおおおお! だったらやる気出てきたああああああああああ!」

冬馬「絶対掘るぞ! 掘って掘って掘りまくって女湯を…じゃなかった」

冬馬「旅館を作るぞ!」

冬馬「四条の言ってたところはここか」

冬馬「確かにここだけ妙な感じがするな」

冬馬「よし、掘るか」

ドガガガガガガガガガガ

冬馬「温泉♪温泉♪温泉♪女湯♪温泉♪温泉♪」

ガキン

冬馬「なんかあたった! 温泉か!?」

冬馬「こ、これは… 間違いない、>>112だ」

おんせん

冬馬「温泉だ」

ブシャアアアアアアアアア

冬馬「本物の… 本物の温泉だ」

冬馬「やった… やったぞ! やったんだ!」

冬馬「俺はついに掘り当てたぞ!」

冬馬「はっ、そうだ このことを翔太に連絡しないと」

冬馬「しかし本当に温泉が見つかるなんて…」

冬馬「女湯を覗けるのも時間の問題か」グヘヘヘ

ロボ春香作のホテル

メイドロボ春香「No.101 S・H・Ark Knightの効果でM・HERO カミカゼを奪います」

メイドロボ春香「バトル、No.101 S・H・Ark Knightで直接攻撃」

翔太(何がなんだかわからない…)

プルルルルル

翔太「はいもしもし… あ、冬馬君?」

翔太「え? 温泉が見つかった? 凄いじゃないか!」

翔太「やったね冬馬君! おめでとう」

翔太「え? 今僕がいる場所? 近くにホテルあるじゃん、あのなか」

翔太「せっかくだからそこを旅館にしようよ!」

メイドロボ春香「もうよろしいですか」

翔太「あ、いいですよもう…」

冬馬「見事なホテルだな」

翔太「僕のメイドさんが作った自信作なんだ」

翔太「本当は家にするつもりだったのが張り切りすぎてね」

冬馬「ドジッ娘メイドだな」ハハハ

翔太「それで、これからどうする?」

冬馬「本格的に開業するにはいろいろ手続きが必要だけど」

冬馬「まずは名前を決めるか」

翔太「名前ね…」

ロボメイド春香「それなら>>118がいいと思います!」

ホテルピピン

メイドロボ春香「ホテルピピンがいいと思います!」

冬馬「なんかちょっと腹立つ名前だな、名前の由来なんだよ」

翔太「まあいいんじゃない? せっかくの温泉旅館なんだから名前程度で気にしちゃだめだよ」

冬馬「それもそうだな」

冬馬「よし、今日から俺たちはこのホテルピピンで温泉旅館を開くぞ!」

一同「おー!」

現役アイドルが掘り当てた温泉ということで日本中で話題になり

全国から客が殺到した


ホテルピピン

冬馬「いらっしゃいませ! 本日はホテルピピンへおこしくださって真にありがとうございます!」

>>122「随分立派なホテルですねー」

>>123「いつの間にこんなでかい建物を」

>>124「温泉! 温泉! 温泉!」

亜美真美

とある事務所のぷっぷかさん

765のP

P「温泉! 温泉! 温泉!」

亜美「ちょっと兄ちゃん、テンション高すぎだよー」

P「せっかくの天然の温泉だぞ! お前たちももっとテンション上げろよ!」

真美「ねえねえあまとう、他に面白いものない?」

冬馬「ああ、あるぜ ゲームコーナーとか温水プールとか」

冬馬「あと、天海春香そっくりのロボットとか(小声)」

亜美「えー、マジで!」

真美「見たい見たい!」

冬馬「よーし、見せてやるぜ!」

P「あ、おい 離れるなよ!」

麗花「登山をしに来たと思ったら随分おっきい温泉旅館ですね~」

麗花「せっかくの機会です! ここで疲れた汗を流しましょう」

麗花「あの、そこのメイドさん 荷物をお願いしてもよろしいですか?」

メイドロボ春香「かしこまりました! 直ちに運んで…」

メイドロボ春香「…ってうわわ!」ドンガラガッシャーン

麗花「だ、大丈夫ですか?」

メイドロボ春香「大丈夫です! ロボなので!」

麗花「は、はあ…」

冬馬「さてと… 今頃女湯には女子たちがたくさんいるはずだ」

冬馬「この岩場の中に取り付けた監視カメラでじっくり裸体を拝ませてもらおうか」グヘヘヘ

冬馬「それじゃあ早速、スイッチオン!」ピッ

冬馬「…これは、>>130だと!?」

いぬ美

冬馬「どうなっているんだ!?」

冬馬「なんで目の前に犬が映し出されているんだ!?」

響『こーらー、いぬ美 どこいってるんだ、戻ってこーい』

冬馬「あいつ、我那覇の犬だったのか! なんで入ってるんだ」

冬馬「ペットはペット専用風呂に入れとけってちゃんと注意書きしておいただろ!」

冬馬「…ってやべ、ロリ巨乳まともに見ちまった 鼻血が…」

冬馬「保存しないと」ピピッ

響『全く、そんなところに何があるというんだ?』バシャバシャ

冬馬「おおおおおおおおおおおお! ロリ巨乳が、ロリ巨乳が目の前に!」

響『え? 何かに見られていた感じがした?』

冬馬「はあ…はあ…我那覇の…乳が…」ハアハア

響『何だこれ? カメラ…』

冬馬「はあ…はあ………あ?」

響『ウギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!』

亜美『どうしたのひびきん』

真美『何があったの?』

響『これを見てくれほしいぞ!』

亜美真美『カメラ?』

冬馬「やべぇ!」

亜美『え? それじゃあ亜美達…』

真美『トーサツされてたってこと?』

響『ああ、間違いないぞ』

響『そして犯人はおそらくこのホテルの創設者…』

冬馬「に、逃げないと…」

冬馬「あ、そうだ さっきのデータをUSBにいれてっと」

冬馬「よし、避難だ!」

冬馬「出口まであと少し…!」

P「よお冬馬」

冬馬「!?」

P「お前の温泉最高だな、見てくれ 肌がスベスベだぜ」

冬馬「お、おうよかったな… 喜んでくれて俺も嬉しいよ」

P「ところでさっき真美たちから連絡があったんだが」

P「なんでも女湯を隠し撮られたらしくてな」

P「なんか心当たりないか?」

冬馬「それは大変だ! 女湯を隠し撮りするとはなんてひどいクズだ!」

冬馬「ここはこの俺が直々に問題を解決して…」

翔太「その必要はないよ」

冬馬「翔太!?」

翔太「さっき連絡があったけど、隠し撮りってどういうこと?」

冬馬「俺じゃねえ、俺はこれから調査するところなんだよ!」

響「やっと追いついた」

冬馬「げっ!」

響「翔太、そのロボットには透視能力や嘘発見器機能がついている」

響「それでこいつの嘘を暴きだしてやれ!」

翔太「わかった」

冬馬「え!? お、おいちょっと…」

翔太「メイドさん、お願い」

メイドロボ春香「かしこまりました」

冬馬「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」

メイドロボ春香「USBを発見しました」

翔太「解析できる?」

メイドロボ春香「もちろんです、これから解析を開始します」

冬馬「………」ソローリ

響「逃がすか」ガシッ

冬馬「ウゴッ!」

メイドロボ春香「解析完了、モニターを表示します」ウィーン

響『こーらー、いぬ美 どこいってるんだ、戻ってこーい』

響「………」

翔太「………」

冬馬「………」

P「……やべ、鼻血が…」

こうして俺はやってきたことの罪を背負うことになった

315プロからも、ジュピターからも、親父からも見放されてしまった

今俺はこうして狭い牢屋で冷たい飯を食ってすごしている

けど、俺は絶望しない

なぜなら、あのロリ巨乳を毎日のように思い出しているからだ

あの巨乳の記憶がある限り、俺はいつまでも前を向くことができるんだ

ただ心残りがあったとすれば

もっと小さなカメラを使えばよかったな

北斗「覗きはダメだよ、こいつみたいになっちゃうよ」

~天ヶ瀬冬馬、温泉を掘り当てるの巻~

終わり

別にSideMのキャラ出したっていいのよ(チラッ

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