日向「超高校級の相談窓口」【安価】 (942)

※このスレはダンガンロンパシリーズのssです
※ネタバレ含みます
※キャラ崩壊も起こるかもしれません、苦手な方はご遠慮ください
※安価ありです、不適切なものは安価下で進行します
※キャラはダンガンロンパ無印、ダンガンロンパ2のキャラとします。(ゼロは読んでないんですすいません)


※1はスレ立て、SS執筆初です、正直勢いでスレ立てしました。至らない点多くありますがあたたかい目で見守ってください
※ご指摘、ご質問は歓迎です

※このスレは以前他の方が立て未完結で終わってしまったものを参考にしています


(※1は多数のオリロンパやダンロンSSの読者です、つまり他スレの更新のせいで自分の更新が止まることがあります)




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1407085261


ここは、天下の名門希望ヶ峰学園。

"卒業すれば成功を約束される"とまで言われるこの学園で、今一人の生徒にまつわる新しい試みが始まろうとしていた。

その生徒とは……



日向「超高校級の相談窓口……か」

日向「前に狛枝が冗談で言ってたものが、現実になるかもしれないなんてな…」



ーーーー???????????


~回想~


日向「え?相談窓口?」

仁「あぁ、実は君のこれまでの予備学科、本科問わず相談を受け、解決に導いてきたその功績が先日の希望ヶ峰の重役会議で議題となってね」

仁「期限付きで君専用の相談窓口を設け、実際に超高校級と呼ぶに相応しい能力があるのかどうかを確かめようという話になったんだよ」

仁「この審査の結果によっては、君に『超高校級の相談窓口』として予備学科から本科へと編入してもらうことになる可能性もある」

日向「!」

仁「君にとっても悪い話じゃないと思うんだが………どうだい?」

日向「俺は……」


ーーーーーーーーーーーーーーー




日向(……とまぁ驚きのまま今に至る訳だが…)


日向「俺が……超高校級に…」

日向「…折角こんなチャンスを貰ったんだ、とりあえず精一杯やってみるか」

日向「学園長にこんな部屋まで用意してもらったんだからな」



ーーー日向の今いる部屋は、本科の校舎内に位置する、旧応接室です。


ーーーこれからこの部屋には希望ヶ峰学園の本科の生徒達が訪れ、日向に相談をして行きます。見事相談を解決していき、日向は超高校級入りできるのか。これはそんなお話です。


日向「さて、と」

日向「学園長の話では今日から相談窓口が始まる、って本科の皆には伝えてあるらしいけど……」


コンコン


日向「!」

日向「早速来たか……緊張するな…」

↓3のうち一番コンマの高いキャラ採用(1人)


記念すべき最初の人物が澪田に決まったところで今日はここで終了です

あと一応モノクマ、モノミ(ウサミ)もありとします

…動くこけしはダメですよ。



このように安価をとって相談する人物を決めて、相談を解決していく形で進行します


相談内容を安価にするかどうするかはまだ考え中なので途中でシステムが変わったりすることは十分ありえます


なにか質問やこんなことしてほしい、などありましたらご自由にどうぞ

明日から本格的に更新していきたいと思います


それでは……


澪田選択



ガラガラッ

澪田「創ちゃぁぁぁぁぁぁん!!」

日向「うおっ!?み、澪田っ!?」

澪田「こんちゃーっす!久しぶりっすねー!」

日向「よく来てくれたな、お前が記念すべき一人目だよ」

澪田「お、本当っすか!? 創ちゃんが何やら面白そうなこと始めた、って聞いたっすからね!いてもたってもられなくて来ちゃったっす!」テヘリンッ

日向「相談があるんだよな? ……正直澪田は悩みとかとは無縁な気もするんだけど… 」

澪田「たっはーーーー!! 創ちゃんそれは酷ぇっす!! 唯吹だって悩み事の一つや二つあるっすよ!」

日向「そ、そうだよな……悪い悪い」

日向(相変わらずテンション高いな澪田は……)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


まだシステムが定まっていないので、相談内容はひとまず安価で取ることにします

基本内容はなんでも構いません
(…したい、…してほしい、…を一緒にしよう・行こう、~にもっと仲良くなりたい等々)

内容によっては相談室を飛び越え、外での活動もあります

とりあえず今回の澪田の相談はチュートリアルのような感じで…


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


日向「で、相談ってのはなんなんだ?」

澪田「実はっすね……」


澪田の相談は?
↓3で自由安価、一番コンマの高いもの採用

創ちゃんがモブ過ぎるのでいぶきがもっと派手にしたい

>>15 採用




澪田「創ちゃんがモブ過ぎるんで、唯吹がもっと派手にしてやりたいっす!!」

日向「」

澪田「いやー、前からずっと思ってたんすよねー。創ちゃん、地味過ぎっす!特徴0!アンテナだけ!!」

日向「」

澪田「だから唯吹が創ちゃんをセンス良く改造して……って創ちゃん!?もしもーっし!!おーい!」



~しばらくお待ちください~



澪田「すまなかったっす。もっとオブラートに包めばよかったっすね」

日向「いや、いいんだ……」

日向(モブって言われるのがこんなに応えるとは……左右田の気持ちが分かった気がする)

澪田「で、創ちゃん!唯吹の相談のってもらえるっすか!?」

日向「まぁ、一応俺のためにやってくれるんだしな……いいぞ」

日向(コイツの派手はヤバい気しかしないけど…しょうがない)

澪田「流石創ちゃんっす!泥舟に乗った気で唯吹に任せてほしいっす!」

日向(今なんか不吉な単語が聞こえた気がする)

日向「で、具体的にはどうオレを派手にしてくれるんだ?」

澪田「そーっすねー……」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


澪田編はとりあえず全て安価で進みたいと思います


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澪田の日向改造法は?

1 服装
2 髪型
3 喋り方
4 その他自由安価

↓3まで一番コンマの高いもの

1

>>17 1採用



澪田「まぁ簡単に派手にすることができるっつったら……服装っすかね」

日向「成る程な、……分かってると思うけど俺は派手な服とか持ってないぞ」

澪田「分かってるっすよ、創ちゃん地味なワイシャツと地味なネクタイと地味なズボンしか持ってないっすもんね!」

日向「」

澪田「あっ、やべ……なんか今日唯吹毒舌な感じっす……なんででしょう?」

澪田「まぁ気にしててもしゃーねーっすね! じゃあ創ちゃん!早速唯吹とショッピングに行くっす!」

日向「お、おう…分かった…」



ー希望ヶ峰学園 正門前ー

澪田「さーて、じゃあ出かけるっすかねー」

日向「そうだな」

??「あれ、日向に澪田?何してるんだ?」


↓2 遭遇、一緒にショッピングに行く人物(77.78期.その他から)


小泉「日向に唯吹ちゃんじゃない。どうしたの?」

澪田「お、真昼ちゃん!こんちゃーっす!」

日向「澪田が俺を派手に改造してくれる、ってことで新しい服を探しに買い物に行くんだ」

澪田「もしよかったら真昼ちゃんもどーっすか?」

小泉「いいの? ……じゃあ二人の写真も撮りがてら付いて行かせてもらおうかしらね」

澪田「それじゃー三人でしゅっぱーつ☆」




ーショップー


澪田「ここは唯吹お気に入りのショップっす! 派手で可愛いもんがたっくさん揃ってるっすよ!」

小泉(可愛い……!? 髑髏に飛び散った血とかあるわよ……!?)

日向(やっぱりコイツのセンスはヤバい気しかしないな…)

澪田「あ、創ちゃん!こんなんどうっすか!!」

日向小泉「!?」



澪田の選んできた服は?

1.肩パットにトゲトゲが生えてるマント付きの服
2.蛍光色のみで彩られた眩しいオーバーコート
3.まさかの全身シースルー(秘部は隠されている)
4.自由安価

↓3のうち一番コンマの高いもの



澪田「こんなんどーっすか?」

っ澪田のペアルック

日向小泉「」

澪田「唯吹とのペアルックっす!これを着れば創ちゃんも明日から注目されること間違いなし!」

日向「痛い目で見られるってことだろそれ!?」

小泉「唯吹ちゃんそれは流石に……日向がスカート履いたら犯罪よ、犯罪」

日向「なんか傷つくけど……まぁ、そうだよな…」

澪田「えー!? 絶対似合うっすよー!! とりあえず騙されたと思って試着してみるっす!創ちゃん!」

日向「え、ちょっ、嘘だろ!? 絶対こんなの似合わないって!」


澪田「その推理リズム狂ってるっす!!」 反論


澪田「創ちゃん唯吹の相談乗ってくれるって言ってくれたっすよね?」

澪田「ってことは創ちゃんには唯吹のチョイスに従ってもらわなきゃいけねーっす!」

日向(暴論過ぎるだろ……でも論破できない…)

日向「わ、分かったよ……試着するだけだぞ?」

澪田「絶対似合ってるっすよ!着たら買いたくなるはずっす!」




~日向 試着中~


澪田「さてっと、じゃあ次は真昼ちゃんのチョイスっすね!」

小泉「え!? な、なんで私もなのよ!?」

澪田「え?唯吹さっき言わなかったっすか? 『真昼ちゃんもどーっすか?』って!!」

小泉「あれそういう意味だったの!?」

澪田「実は唯吹、もう真昼ちゃんのはチョイスしてあるっす!」

澪田「真昼ちゃんに着てもらうのは……これっす!」



小泉に澪田が選んだ服は?


1.肩パットにトゲトゲが生えてるマント付きの服
2.蛍光色のみで彩られた眩しいオーバーコート
3.まさかの全身シースルー
4.自由安価

↓3のうち一番コンマの高いもの



澪田「真昼ちゃんに着てもらうのはー、これっす!」

っシースルー「スッケスケ」

小泉「」

澪田「うっきゃー!この透け透け感!真昼ちゃんが着たらどうなるんでしょう!? 輝々ちゃんが鼻血出して喜びそうっすね!」

小泉「ちょちょちょちょっと待ちなさいよ! そんなもの着れる訳ないでしょ!?」

澪田「大丈夫っすよ!いくら透けるっていってもブラとパンツで大事なとこは守られるっす!」

小泉「何が大丈夫なのそれ!? 女子として大事な何かを完全にうしなってるじゃない!」

澪田「まぁまぁ真昼ちゃん、とりあえず着てみてほしいっすよ!」

小泉「絶対嫌よ! ……アタシ胸だって小さいし、スタイル良くないし……、、」

澪田(かわいい)

小泉「と、とにかくこんなの着るの無理よ!」

澪田「えーー!? そこを何とか頼むっすよ!!」


シャーッ


小泉「あ、ほら!日向の試着終わったみたいよ! ………って」

澪田「………」



日向がどれだけ着こなせているか

↓直下のコンマが高い程良し

コンマ 76 似合っている……だと…!?



日向「ど、どうだ…?」

小泉「嘘」

澪田「うっきゃー!!創ちゃん!めっちゃ似合ってるっすよ!!」

日向「そ、そうか?」

澪田「マジマジ、大マジっす! 唯吹もまさかこんなに似合うとは思ってなかったっすよ!!」

小泉「いや、本当似合ってるわよ……。お化粧もしたら女子に見えるわよこれは」

日向「本当か!? ……よ、良かった」ホッ

澪田「創ちゃん!これ買うっすよ!これ着て明日唯吹と一緒に登校するっす!! 創ちゃん皆の視線ゲット間違いなしっすよ!」

日向「…そ、そうか? ……じゃ、じゃあ買ってみるかな」

小泉(あ、ちょろい)

日向「じゃあちょっとお会計行ってくるな」

澪田「いってらっさーい!!」

澪田「……さて、真昼ちゃん?」

小泉「!」

澪田「まさか誤魔化せてるなんて思ってないっすよね? 早く着てほしいっす!」

小泉「だ、だから無理だって言ってるじゃない!」

澪田「創ちゃんだって着る前はあんなに言って似合ってたじゃないっすか! ここは唯吹を信じてほしいっす!!」

小泉(危険な予感しかしない……で、でも確かに日向みたいな奇跡が起きるかもしれないわね……)

小泉「しょ、しょうがないわね……試着だけよ?」

澪田「流石真昼ちゃん! さっ、早く試着するっす!」



~数分後~

日向「ただいま……あれ、小泉は?」

澪田「真昼ちゃんは今試着中っす!」フフン

日向「え、小泉も何か買うのか?」

澪田「期待しててほしいっすよー!」


シャーッ


澪田「あ!どうっすか真昼…ちゃん……」

日向「………」



小泉がどれだけ着こなせているか

↓直下コンマ 判定

コンマ 93 最高の着こなし




小泉「ど、どう…かな…?////」

日向「」鼻血ブーッ

澪田「お、おぅ……これは…見てる方が恥ずかしいっす…///」

小泉「え、それって…?」

澪田「真昼ちゃん」

澪田「最ッ高ーに似合ってるっす!!」

小泉「!! え、本当!?」

澪田「マジっすよ! 創ちゃんも想像を超えてきたっすけど……真昼ちゃんはそれ以上っす!」

小泉「え、嘘……嬉しい…」テレッ

小泉「ひ、日向は……どう…思う…?」



日向(ん?あ、あぁ。似合ってると思うぞ?)


日向「小泉って思ってたより肌白いんだな……胸も控えめだけど下着の上からでも形が良いのが分かるし……というより下着が思った以上に大人っぽい……黒の紐パンって……小泉そういうとこ大胆なんだな……」

日向「あっ」

小泉「え?」

澪田「創ちゃん思ってることと口に出してること逆になってるっすよ……」

日向「」

小泉「ひ、日向……」

日向「わ、悪かった、小泉…」


小泉の反応
コンマ高い程ご機嫌、低いと…

↓直下

コンマ 28 やや不機嫌



小泉「な、なんでそんなこと声に出すのよ…酷くないかしら」

日向「ご、ごめんな……でも似合ってるって思ったのは本当だぞ?」

小泉「アンタやらしいこと言ってたじゃない!……ったく、これだから男子は…」

日向(ま、まずい…小泉の機嫌を直さないと……)

日向「>>50

次は小泉の相談をなんでも聞くから!



日向「つ、次は小泉の相談なんでも聞くからさ!だ、だから今のは聞かなかったことにしてくれないか…?」

小泉「………」

日向「頼む…!」

澪田(必死っすねー)

小泉「相談聞いてくれるにプラスで今度なんか奢りなさい」

日向「!」

小泉「…それなら、許してあげる」

日向「あぁ…分かったよ。ごめんな、変なこといって」

小泉「も、もういいわよ」

小泉(……本当は嬉しかったし)

澪田「一件落着したみたいで良かったっす。ところで二人とも、周り見てみるっすよ?」

日向小泉「?」チラッ

周りの客「」ジーッ

澪田「そんな目立つ格好でケンカしてるから周りのお客さんの注目の的になってたっすよー!」

日向小泉「…!!///」カァァァ

小泉「は、早く出ましょ!」

日向「小泉とりあえず会計しろよ」

小泉「わ、分かってるわよ!ってちょっと、ジロジロ見ないでよ!」

日向「ああ、悪い悪い。赤くなった小泉がなんか可愛くてな」

小泉「ちょっ……何言ってるの!バカ!」

日向「あ……っと、また口を滑らせちゃったな」

澪田(なんすかこの疎外感)



ー希望ヶ峰学園 寄宿舎前ー


澪田「ふーっ、今日は楽しかったっすね~」

小泉「なんかドッと疲れた気がするわ…」

日向「それに賛成だ……」

澪田「創ちゃん!あ、真昼ちゃんも今日は付き合ってくれてありがとっす!」

日向「いや、こちらこそだぞ澪田」

小泉「まぁなんやかんやいって楽しかったわね」

澪田「で、どーするっすか?」

日向「どーするって、何がだ?」

澪田「さっき言ったじゃねーっすか!明日今日買った服着て一緒に登校しましょー って話っす!」

日向「あれ本気だったのか!?」

澪田「当たり前っす! でなきゃ今日の相談の意味がないっす! もちろん一緒に行くっすよね?」

澪田「あ、真昼ちゃんもっすよ?」

小泉「わ、私も!?」

澪田「まぁどうしても嫌なら無理にとは言わないっす……今度唯吹のリサイタルに招待するっすけど」

日向小泉(それは激しく嫌だ……)


明日、今日買った服着て澪田と登校する?

1.する
2.しない

↓3までで多数決




1. 選択


日向「まぁ折角今日買ったんだしな」

小泉「そうね、唯吹ちゃんが選んでくれたんだし……その…似合ってるみたいだし……//」

澪田「そう言ってくれると信じてたっす! じゃあ明日の7時半に寄宿舎の玄関で待ち合わせってことで!」

澪田「うっひょーー!!楽しみっすー!! じゃあ創ちゃん、真昼ちゃん、また明日ーっ!☆」ダダダッ

日向「また明日な……っていなくなるの早いなあいつ…」

小泉「唯吹ちゃんらしいわねー じゃ、私も部屋に帰るわね。バイバイ日向」

日向「ああ、じゃあな小泉」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

~PM 10:00~


日向「ふぅ、今日は疲れたな……早目に寝るか…」

日向「相談窓口…上手くやっていければいいな…」

日向「………」zzZ



~翌日 AM7:30~

日向「集合時間ピッタリか……」 ペアルック


日向「お」

澪田「創ちゃん おはヨークシャーテリア!」

小泉「お、おはよう、日向」 シースルー

日向「おはよう、澪田、小泉」

澪田「じゃあ早速校舎に向かうとするっす」スタスタ

小泉「そうね、……日向」

日向「なんだ?」

小泉「……やっぱり、アタシの格好おかしくないかしら?…なんか不安になっちゃって」


日向「……>>60

あれだな普通の時に着る物ではないな、よし、あそこの希望希望いってる白髪から服借りてそれ、羽織って更衣室行って制服に着替えた方がいいぞ



日向「あれだな、やっぱり普通の時に着る物ではないな」

小泉「やっぱりそうよね…」

日向「よし、あそこの希望希望いってる白髪から服借りてそれ羽織って更衣室行って制服に着替えた方がいいぞ」

小泉「白髪って狛枝のことよね?……でも更衣室に行くには本校者に行かなきゃだから…結局この服で行くことになりそうね…」

日向「あっ…そ、そうだな」

小泉「まぁしょうがないわね、約束しちゃったんだし…、よし、行きましょっか」

日向「ああ、そうするか」




狛枝「」クシュンッ

狛枝「急にくしゃみが……まさか誰かボクの事を噂してたとか…まっ、そんな訳ないよね!こんなゴミムシ同然のクズを希望の皆が噂してくれるなんて思うなんてどこまでボクは図々しくておこがましいんだろう……」フルフル


朝日奈「さくらちゃん、あの人…」

大神「見るな、朝日奈よ」




澪田「さて、もうすぐ本校者っすねー!」

日向「奇跡的にまだ誰とも会ってないな…」

小泉「うぅ…やっぱり会うの考えたら恥ずかしいわね……」



??「あれ、皆おはよう!」


日向小泉「!!」



話しかけてきたのは?(2人指定)

↓3のうちコンマの高いレスを採用

基本安価は指定がない限り77.78期の組み合わせもありです

ーーーーーーーーーーーーーーーー


左右田・西園寺 選択


澪田「和一ちゃん、日寄子ちゃんおはようございまむ☆」

左右田「オッスお前ら………ってぎにゃぁぁぁぁぁ!?」

西園寺「ちょ、どうしたのさ日向おにぃも小泉おねぇも……」

小泉「…やっぱ変かな?」

西園寺「い、いや凄い似合ってるし可愛いけど……おねぇらしくないっていうか……」

左右田「いやー、小泉もそんな大胆なカッコするんだな……てか思ってたよりスタイル良いし肌綺麗だな……何より骨格が俺好みだ…!」パァァァァ

西園寺「うわぁぁぁぁぁん!!変態がいるよぉぉぉ!!」

小泉「ちょっと、左右田!アンタいきなり何言ってんのよ!!」

左右田「い、いや!それよりお前らこそなんでそんな格好してんだよ!」


日向「実は……」カクカクシカジカ



左右田「…あー、成る程な。って納得できねぇけど」

西園寺「小泉おねぇは可愛いからともかく、日向おにぃ、あんたそれ女装じゃん」

日向「しょ、しょうがないだろ!なんか流れでこうなったんだから!」

左右田「でも何故か違和感はねぇな……」

澪田「唯吹のセンスによって創ちゃんと真昼ちゃんも生まれ変わったんすよ!」

左右田「日向はまぁ面積的にセーフだけど……小泉のはやべぇんじゃねぇか?」

西園寺「花村おにぃとかが見たら卒倒するね絶対」

日向(花村の扱い酷いな)


花村「」クシュンッ



左右田「…あ!」

西園寺「…どうしたの左右田おにぃ?」

左右田「あちゃー……忘れてたぜ…行くぞ、西園寺」

日向小泉澪田「??」

西園寺「は?ちょっと何よいきなり」

左右田「いいから来いって……このままだとめんどいことになるぞ…」

西園寺「あっ……!」

小泉「ちょっと、どうしたの?」

西園寺「お、おねぇ!ごめんね!また後で!」

左右田「じゃあなお前ら!また教室でな!」


スタコラサッサ-


日向「……行っちゃったな」

澪田「なんだったんすかね?」

小泉「よく分からないけど……なんか避けられたわね」

日向「まぁ……とりあえず行くか」

面白い




~希望ヶ峰学園 本校者 正門~


石丸「ふむ、今日もいい朝だな!」

石丸「朝の挨拶は自分も相手も良い気分になれる!」

石丸「おはよう!」

苗木「おはよう、石丸君」

石丸「おはよう!」

舞園「石丸君、おはようございます」

石丸「おはようございます!……田中先輩、その服装はもう少し何とかならないでしょうか……」

田中「ふん、この闇装束は俺様の衣であると同時に我が配下の者共の根城でもあるのだ……変えることはできん」

石丸「そ、そうですか……まぁ、それならば仕方ないですね…」


大和田「ウッス兄弟!」

石丸「兄弟!おはよう!」



石丸「ふむ、やはり挨拶は気持ち良いな!」

石丸「む?あれは左右田先輩に西園寺先輩か。」

石丸「先輩方、おはようございます!」

左右田「お、おう!おはよう石丸!」

西園寺「おはよー石丸おにぃ!」

左右田(やっぱり今日は風紀委員の挨拶当番日&服装検査の日だった……あぶねぇ、忘れてたぜ)

西園寺(あのまま日向おにぃたちといたらめんどくさいことになってたもんね……小泉おねぇには悪いけど)


石丸「お二人は服装は……まぁ、許容範囲でしょうか」

左右田「あー……、それなんだが石丸、これから来る奴らの服装…ちょっとばかし基準緩くしてやってくれ」

石丸「む?それはどういう意味でしょうか?」

左右田「ま、まぁ頼んだぜ!じゃあな!」

西園寺「ばいばーい石丸おにぃー」

石丸「今のは何だったのだろうか。」



石丸「む、あれは…澪田先輩のようだな…」



>>68さん ありがとうございます!とても励みになります!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


石丸「おはようございます!先輩方!……む!?」

澪田「げっ」

小泉「あっ」

日向「oh...」

石丸「……先輩方、これはどういうことでしょうか」プスプス

澪田(やばい!早くも清多夏ちゃんがショート寸前っす!)

日向(そうだった…今日は、風紀委員の活動日だった……)

小泉(さっきの左右田と日寄子ちゃんの妙な感じはこれね……)

石丸「澪田先輩」

澪田「な、なんすか清多夏ちゃん」

石丸「僕はいつもその奇抜な髪型と奇抜なタイツ、そしてその足のタトゥーをなんとかしてくださいと忠告していますよね」

澪田「申し訳ないっす」ケロッ

石丸「毎週のことですが今度こそ反省してくれることを願います」


石丸「そして……その…日向先輩、小泉先輩」

日向「お、おう」

小泉「な、なにかしら」

石丸「あなた方はその…失礼ながら77期生の先輩方の中では常識人だと思っていたのですが……」

石丸「流石にその服装は見逃がす訳にはいきません……!」

石丸「小泉先輩!」

小泉「な、なによ」

石丸「なんですかその破廉恥な格好はぁぁぁぁ!!」

小泉「は、破廉恥!?」

石丸「学校にそんな胸元どころか全身を露出しているような服装相応しい訳がないでしょう!」

石丸「今すぐに更衣室へ行き、着替えてください!」

小泉「き、着替えなんて持ってないわよ!」

石丸「体育用のジャージで構いません!さ、さぁ早く!」

小泉「……」


石丸の言葉に

1.従う
2.反抗する(するなら内容も記述)

↓2



……これつまり石丸の心が清くないってことだよね?



2 選択


小泉「これは…清い心の人にしか見えない服なのよ」

石丸「ぴょ?」

日向(変な声出た)

澪田(変な声出たっす)


小泉「つ、つまりあんたがアタシが破廉恥な格好して見えるってことは、アンタの心が汚れてるってことなのよ!!」キリッ

日向澪田(いやいやいや……)

石丸「なんですと…!? そ、そんな馬鹿な話があるわけ…」

小泉「アタシは普通に服着てるわよ?ただアンタには見えてないみたいだけどね!」

石丸「………」


コンマ50以上なら石丸を論破
未満なら更衣室へ強制送還

↓直下判定


論破成功


石丸「くっ……僕の、心が汚れてるばかりに……」

石丸「すいません、小泉先輩! 僕は……自分の心の汚さが原因なのに…あなたを破廉恥呼ばわりしてしまった……」ブワァッ

澪田(いやちょろすぎっしょ)

石丸「僕は!何とお詫びすればいいのか!!本当に申し訳ありません!!」土下座

小泉「ちょっ、そんなにしなくてもいいって! きっとアンタにもそのうちこの服が見えるようになるわよ」ニコッ

日向(なんだこれ)

石丸「うぅ……小泉先輩…ありがとうございます…!」

日向「ま、まぁとりあえず解決したなら良かったよ。じゃあ校舎に入るk」
石丸「ちょっと待ってください!!」

日向「!?」

石丸「確かに小泉先輩の件は解決しました。しかし……」

石丸「日向先輩!僕はまだあなたの服装を認めていません!」


石丸「その風紀、僕が正す!」反論


原作では反論ショーダウンではコトノハ記憶はありませんでしたが、ご都合主義ということで……

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


◆なぜか始まる反論ショーダウン


石丸「小泉先輩の件は確かに僕が悪かった!」

石丸「だがしかし!」

石丸「まだあなたの服装は認めていない!」

石丸「あなたの服装には」

石丸「看過できない問題がある!」


↓3までの合計が100以上で発展


日向「くっ……!」

負けるわけには、いかない!

鍔迫り合い -cross sword-

↓3までのコンマ合計100で発展


コトノハ
・ーーー
・ーーー
・ーーー


コンマ合計113 成功


ー発展ー


日向「どうして俺は駄目なんだよ?」

日向「俺は小泉みたいに露出面でも問題はない!」

日向「澪田が許されるなら同じ格好の俺も許されるはずだ!」


石丸「…日向先輩」

石丸「【78期生】である僕が」

石丸「【77期生】である先輩に口答えするのは申し訳ないです」

石丸「しかし!」

石丸「日向先輩がたとえ【澪田先輩と同じ格好】をしていても!」

石丸「【あなたは男性だ!】」

石丸「男性であるあなたがスカートなどを履いて」

石丸「【女装をするのは倫理的に問題があるんですよ!】」


コトノハを記憶して論破せよ!

↓2


ちーたんディスってる訳ではないのですが……
すいません、書き方が悪かったですかね


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


日向「その言葉…斬らせてもらう!」BREAK!


日向「……石丸」

石丸「な、なんですか」

日向「78期に不二咲千尋…って子がいたよな」

石丸「え、えぇ……僕の親友の一人ですが……。!!」

日向「彼女……いや、彼も女装とはいわないまでも、女子の服装をしているはずだ」

日向「不二咲だけが認められて俺は認められない……そんなの公平じゃない!」

日向「お前は……超高校級の風紀委員は、こんな不公平を許すのか!?」

石丸「うっ!? ……くぅぅ!」

澪田(創ちゃんスゲー悪い顔してるっす)

小泉(主人公の顔じゃないわよこれ)

石丸「……た、確かに。不二咲君も日向先輩と同じ様に女子の格好をしています……」

石丸「同じ様な対応を取らないのは……不公平ですね…」

石丸「くっ……、こんな不正を働こうとするとは…僕は、僕はぁっ?」

日向「石丸、顔上げろよ」

日向「誰にだって間違いはあるんだ、大切なのはそこからどう未来に繋いでいくか……だろ?」

石丸「ひ、日向先輩……?」

澪田(何すかこの感動的な流れ)

石丸「すいません…、僕は風紀委員としての誇りを失うところだった…?」

石丸「日向先輩、小泉先輩、澪田先輩。感謝します!」

澪田(唯吹何もやってねーっすけどね)

石丸「さぁ、もうすぐ始業のチャイムです! 今日も一日張り切って行こうじゃありませんか!」ワハハハハ

小泉「切り替え早いわね……」

日向「まっ、それが石丸の良いとこだからな」

すいません、↑で酉忘れてました


ー本校舎 廊下ー

澪田「ところで創ちゃん」

日向「ん?なんだ?」

澪田「唯吹の相談……乗ってくれてありがとっす」

日向「あぁ、そのことか。こちらこそありがとな澪田」

澪田「実は唯吹、創ちゃんともっと仲良くなりたかったんす」

澪田「あんなに振り回しちゃったっすけど……創ちゃんが相談乗ってくれて嬉しかったっす!」

澪田「勿論真昼ちゃんもね!一緒にいるのスッゲー楽しかったっすよ!」

小泉「ふふ、アタシもよ。サンキューね、唯吹ちゃん!」

日向「なぁ澪田」

澪田「何すか?」

日向「相談に乗ったはいいけど、お前の中でこれは解決したのか?


澪田「唯吹の相談は"創ちゃんを派手にしたい!"っすからねー」

澪田「それは唯吹の主観で決められるもんじゃないっすよ」

唯吹「それは、皆が決めるもんっすからね!」

日向(気付くと俺たちは、自分達のクラスの前にいた)

小泉「……改めてだけどこの格好恥ずかしくなってきたわ…」

日向「……でも皆がどんな風に見てくれるか、楽しみな自分もいるな」

小泉「…そうね、不思議だわ」


日向(澪田が勢いよくドアを開ける)

日向(今日もこうして、俺と希望溢れるクラスメイト達との日々が始まるのだった)




日向「皆、おはよう!」



澪田編 完

>>93
適当な短文で反応楽しんでる愉快犯だから触れない方がいいよ 最近あちこちで見る



ひとまずこれで澪田編終了とします

最後がグダって尻すぼみになってしまった感は申し訳ありません……



読んでくださった皆さん、安価参加してくださった皆さんありがとうございます


手探りの形でスレを進行してきましたが、ご意見やご質問、ご指摘など何でもいいので書いていただけたら嬉しいです

こんなことを取り入れてほしい、などありましたらできるだけ取り入れてみたいと思います!


あと反論ショーダウンはやってみたかっただけです。すいません。


続きにご参加いただける方は8時前にはまた再開しますので、よろしくお願いします。(参加することを伝えていただけると励みになります)


ではまた後ほど……

>>96 そうでしたか、気を付けます。ありがとうございます



皆さんレスありがとうございます

先ほどの件は作中の石丸への突っ込みだったみたいですね、お騒がせしてすいません

反論ショーダウンは、正直気分でやったんですが、要望があるならまたやりたいと思います


さて、再開するにあたって、少しシステムを決めたいと思います


まずは"助手"についてです

文字通り、日向が相談窓口をやっていくにあたっての助手をつけるかどうか、といったところです


助手をつける場合、誰にするかはまた後ほど安価で決めます


↓5まで 助手をつけるかつけないか(先に3票獲得した方採用)


ではつけない方向でいきます

しばらくしたらつけるかどうかの安価をまたとるので、助手つけたい方はまだチャンスはあります


七海ですが、普通に77期生として学園に通っているものとします
サトウさんは無しで

日向ですが超高校級の相談窓口としてこの審査中は77期生として本科に通っている……という風にさせていただきます



2つ目のシステムですが、

物語の流れ上、日向が超高校級に相応しいかどうかの判定として何かしらの数値をつけた方が良いのかどうかを聞きたいです


数値をつけるならそのシステムを細かく決める必要がありますが、>>1はまだ何も考えていませんが、つけるのならば追い追い考えます

つけないのならこのまま日々生徒達の相談を解決して行く日々となります
一応>>1としては1000までやり切りたいと思っています


では、目安となる数値をつけるかどうか

↓から先に3票獲得した方採用



ではつける形で。

……といっても本当に何も考えてないんですすいません

コンマにすると内容とズレが出てしまうし…


どなたか良い案がある人は提案よろしくお願いします(他力本願)

数値システムに関しては決まってから、澪田編での数値を加算することにします


では新しく始めます……



ーーーここは希望溢れ、希望沸き立ち、希望輝く学校、希望ヶ峰学園。

"希望"の象徴と言われるこの学園に新設された"相談窓口"で、今日も悩みを抱えた希望の種の相談に乗るべく、日向創は放課後をこの部屋で過ごしているのだったーーー




日向「今日は朝から疲れたな…」


日向(……あの後俺と小泉がクラスでどうなったか……まぁ、"お察し"ってやつだ)


日向「とりあえずくつろぎながら相談者を待つとするか……」



ガラガラッ

日向「ん?」



訪れたのは?

1.モノクマ
2.モノミ

↓先に2票獲得した方採用


1.モノクマ 選択


ガラガラッ


モノクマ「やぁやぁ日向クン!」

日向「お前は確か………」

モノクマ「モノクマだよ!モノクマ!この学園のマスコットの!」

日向「あぁ……。」

モノクマ「うぅ……日向クンのボクへの興味が薄すぎるよ…」

日向「で?そのマスコットが何の用だ?」

モノクマ「よくぞ聞いてくれました!」

モノクマ「今日は僕は配達人として来たんだよねー!」

日向「配達人?」

モノクマ「あ、正しくは配達クマかな?…本当は助手の紹介も兼ねてたんだけど……無しになっちゃったからねぇ…」

日向「何の話だ?」

モノクマ「うぷぷ、こっちの話だよ!」

日向「それで、配達人って何を配達しにきたんだよ?」

モノクマ「あぁ、はいはいちょっと待ってね……」ゴソゴソ

モノクマ「えっと、これだよ!」ドンッ

日向「これは?」

モノクマ「澪田さんから。相談に乗ってもらったお礼だってさ」

日向「そうか…なんか嬉しいな…」


◆お古のギター を手にいれました


モノクマ「あともう一つあるよー!」

日向「次はなんだ?」

モノクマ「次は学園長からだね!」

日向「学園長が?」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◎これから日向が相談を解決していくごとに学園長からプレゼントが届きます

◎今のところ特に意味はありませんが……報酬というものは嬉しいですよね?

◎報酬はコンマによって決めますが、これは数値システムには影響しません

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


学園長からのプレゼントは?

↓直下コンマ判定

01~10 動くこけし
11~30 電気ケトル
31~50 電子レンジ
51~70 革張りのソファ
71~90 大理石のテーブル
91~00 まさかのウサミストラップ

>>120
コンプしたら本科内定でよくね?


モノクマ「学園長からのプレゼントは~」

モノクマ「これだよ!!」

っ動くこけし「こけし」


日向「…………」

モノクマ「………」

動くこけし「こけし」

日向「………………………」

モノクマ「………………………」

動くこけし「こけし」


ガラガラ

ピシャッ



日向「さーて、今日は誰が来るかな…」チラッ

動くこけし「」ヴィーーーン

日向「……はぁ」

日向(学園長…何考えてんだよ……)


コンコンッ


日向「お、誰か来たみたいだな」


訪れた人物指定(一人または二人)


↓3のうち一番コンマの高いもの採用



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


モノミ「ハロー!ハヴァナイスデー!」

モノミ「お兄ちゃ……モノクマが配達人ということであちしは伝達係として参上しまちた!」

モノミ「江ノ島さんが訪れるのが決まったところで皆さんに聞きたいことがありまちゅ!」

モノミ「内容は、今回の相談は安価進行で行くかどうか、ということでちゅね!」

モノミ「安価ありなら前回の澪田さんの様な形に」

モノミ「安価なしだとほぼ>>1が進めていく形になりまちゅ!ところどころ安価はあるかもしれまちぇんが……」

モノミ「正直>>1に自信はありちぇん☆」


モノミ「それでは、どうしまちゅか?」


↓5まで多数決

1.安価進行
2.安価ほぼなし進行


モノミ「じゃあ今回は安価あり進行でいきまちゅね!」

モノミ「>>1にもっと力量があればちょうどいい塩梅でできるんでちゅけどね……」

モノミ「もっと精進しろと>>1には先生としてキツく叱っておきまちゅ!」

モノミ「ではでは、またねーっ☆」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


自分としては参考にさせていただいたスレのような進行もしてみたいとは思うんですが……なかなか踏み切れませんね。


参考にさせていただいたスレは、多分"超高校級の相談窓口"で検索していただければ出ると思います。未完結で終わってしまっていますが。


…宣伝になってしまいましたかね、すいません。


では、再開したいと思います


江ノ島 選択



ガラガラッ


江ノ島「やっほー!!!」

日向「うわっ!?」

江ノ島「あー…なんだよ、平凡な反応だなぁ…。予想通りすぎて絶望的……。」

江ノ島「……もう帰ろ。」

日向「待て待て待て待て!!」



~しばらくお待ちください~


◆相談者、江ノ島 盾子


日向「で?今日はどうしたんだ?」

江ノ島「んー、まぁ凡人の日向先輩をからかいがてらちょっとねー。」

日向「おい」


江ノ島の相談は?
↓4のうちコンマの一番高いもの



江ノ島「苗木の絶望した顔が見たい」

日向「は?」

江ノ島「可愛いと評判で私様が大好きで大嫌いな苗木きゅんの絶望に染まった顔が見たい」

日向「」


日向「お前さ…それは…いいのか?」

江ノ島「いいんじゃね?」

日向「……マジで」



この相談、受ける?受けない?

※受けないを選択した場合、次の相談者へ移行します

※受けないを選択しても数値にマイナスは起きません


※あと松田については>>1がゼロ読んでないので無理です、すいません……



↓ 多数決 先に3票獲得した方採用


日向「ま、まぁ相談されたからには受けるけど……やり過ぎはダメだからな」

江ノ島「うぷぷ、分かってるよーん! 先輩は手伝ってくれるだけでいいんだぜ!」アラシッ

日向「じゃあもう何か作戦でもあるのか?」

江ノ島「うぷぷぷぷ……よくぞ聞いてくれましたね。私様の考える苗木絶望化計画はこれです。」メガネキラン


江ノ島の作戦は?

↓自由安価4までで一番コンマの高いもの


江ノ島「苗木の名前で色々な人にいたずらメールを送ります」

江ノ島「内容によっては苗木は絶望に染まってくれるでしょう」

江ノ島「日向先輩は誰に何を送るかを考えるのを手伝ってくれるだけでよろしいのです」メガネキラン

日向「……なるほどな」

日向(思ったよりハードじゃなかったな、よかったよかった)

日向「でもそれだと苗木の携帯でやらないとメアドとかでバレるよな?どうするんだ?」

江ノ島「良いところに気付いたな凡人!」王冠

日向「」



苗木の携帯はどうするのか


1.私様は既にすり替え済みじゃ
2.今残姉にすり替えを頼んでる
3.日向、お前すり替えて来い
4.ちーたんに頼んで苗木の携帯をハッキング済みだぜ(行動に不二咲が加わります)
5.その他自由安価

↓4までコンマ一番高いもの採用



江ノ島「ふふふ、侮るでないぞ人間風情が。私様は既に苗木の携帯はすり替え済みじゃ!」ドヤァ

日向「おぉ……本当隙無いなお前…」

江ノ島「褒め言葉としてそれは受け取っておくぜ!!」ヒャッハ-

日向「それで、これからどうするんだ?」

江ノ島「適当な奴らに適当に面白そうなメールを適当に送るんだよ」

日向(あっ、こいつ早くも飽き出したな)

日向「じゃあまずは>>174>>177って書いたメールを送るか」


人物は78期から指定

桑田

舞園


内容は安価下取りますね…次から安価分けます


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


日向「桑田に『やーい!バーカバーカ!アポアポアポー!!』って書いたメールを送るぞ」

江ノ島「何そのアホ感MAXなメール」

日向「送信…っと」

江ノ島「返信すぐにはこないと思うしどんどん送るわよー」

江ノ島「次は>>182に送るか」


78期生から選択

十神


江ノ島「あの噛ませ眼鏡に送るか」

日向(相変わらず俺らの代の十神とは扱いが違うな……)

日向「なんて送るんだ?」

江ノ島「んー……じゃあ…」


十神に送る内容

↓3のうちコンマの高いもの採用


江ノ島「『腐川さんのこと本当は大好きなんでしょ?』……っと」

日向(これ苗木死んだな)

江ノ島「うぷぷ……いいねぇ、なんか絶望的になってきたよ…」

日向「……もう満足か?」

江ノ島「んなわけねーだろっっ!!まだまだやるぜー!」ヒャッハ-

日向「苗木……可哀想に…」

江ノ島「次は一括送信でもしようかな!」

江ノ島「>>190>>192、あと>>193に送るぜ!!」

77.78期から選択

七海

闊槫恍

霧切さん

この文字化けって舞園さんでしたよね確か


江ノ島「七海先輩に、舞園、あと霧切に送るぜ!!」

日向「お、おい、七海はやらなくてもいいんじゃないか…?苗木とそこまで付き合いもないだろ…?」

江ノ島「無★理ー!! 私様はやるといったらー、やるのDEATH!!」

江ノ島「と、いうわけでこいつらには一括で同じ内容を送るとしよう……」メガネ

江ノ島「どんな内容にしたら……苗木は絶望してくれるでしょう……」キノコ


3人に一括送信する内容

↓4のうちコンマの高いもの採用


江ノ島「『そうですね』っと……」

日向「ごめん意味が分からない」

江ノ島「いいのいいの、こーゆーのは適当で」

日向「適当過ぎるだろ」


ブーッブーッ


日向「おい、返信来たぞ」

江ノ島「おっ、どれどれ?」

江ノ島「>>208からだね」


桑田、十神、七海、舞園、霧切から選択

譯醍伐


江ノ島「桑田からだ」

日向「なんて来たんだ?」

江ノ島「んっと……>>215だって」

オイコラ!馬鹿って言った方が馬鹿なんだぞ!(*`Д´*)

江ノ島「『オイコラ!馬鹿って言った方が馬鹿なんだぞ!(*`Д´*)』………」

江ノ島「え、こいつ何でこんなテンション高いのキモッ」

日向「馬鹿にされたはずだろ桑田…顔文字…」

江ノ島「これなんて返すのがいいのかしら……」

日向「>>223とでも返そう」

桑田君、君に限ってはそれは違うよ^ ^


日向「『桑田クン、君に限ってはそれは違うよ^^』っと……」

江ノ島「意味不明なんですけど」

日向「いいんだよ、なんかとりあえず馬鹿にしてる感じが出れば」

江ノ島「あー…まぁ、桑田だもんね」

日向「あぁ、桑田だからな」


江ノ島「それよりやっぱりさっきの一括送信、ダメ押しで別の送ろうよ」

日向「あの女子3人相手に…内容によっては苗木消されるぞ」

江ノ島「うぷぷ、だから面白いんじゃん…!」

江ノ島「じゃあ内容はっと……」


七海、舞園、霧切に再び送る文面

↓4のうちコンマの高いもの


江ノ島「『僕、実は七海さんのことが……』」

日向「あ、修羅場だこれ」

江ノ島「うぷぷぷぷ!!これを見た舞園と霧切も絶望するんだろうな!!苗木も絶望するんだろうな!あぁぁ、見たいよぉぉ///」ガクガク

日向「なんかこいつは一人で絶頂してるし……」



ブーッ ブーッ

ブーッ ブーッ



日向「おい、また返信来たぞ、今度は二通だ」

江ノ島「絶望ぉおぉぉ!うひゅぅぅぅぅ!!……ふぅ。ん?どれどれ…?>>237>>239からだね」

七海

十神


江ノ島「七海先輩と十神からだね」

日向「七海返信早っ」

江ノ島「十神は……なになに?」


十神の返信
↓4のうちコンマの高いもの採用

コンマ00の扱いは出てから決めてようと思ってました、、うううう嘘じゃないよ本当だよ


コンマ00は…

1.希望の100
2.絶望の0

先に3票獲得した方採用


希望の100


江ノ島「『腐川のことなど好きになるわけがないだろう。
俺が好きなのは苗木、お前一人だ。』」

日向「」

江ノ島「これは面白いこと知っちゃったねぇ……うぷぷぷ」

日向「知らなくてもいいことを知ってしまった…」

江ノ島「で、これは…どうするよ」

日向「……。」

1.シカト
2.返信する(内容も)

↓4まででコンマの高いもの


日向「『あ、すいません。ボクはホモじゃないんで君のことは好きじゃないんで。あとジェノサイダーにこの事教えておくね!』っと…」

江ノ島「…日向先輩もなかなか外道じゃない?」

日向「いや、何故かこうしなければいけない気がして…」

江ノ島「まぁいいや、噛ませ眼鏡はこんなもんでいいっしょ」

日向「あ、そうだ七海の返信はどうなんだよ?」

江ノ島「えっと……」


七海の返信は?

↓4のうちコンマの高いもの採用


江ノ島「『ちょっとよくわからないですね』だってさー、つまんないのー」

日向「七海……よかった…」

江ノ島「チッ……つまんな…」

江ノ島「よし!じゃあもう少しやろっかな!>>278>>280にそれぞれ送るよ!」

葉隠

罪木


江ノ島「葉隠と罪木にそれぞれ送るぜ!」

日向(これはやばい。よくわからないがやばい。)

江ノ島「まずは葉隠だぜ!」

葉隠へ送る内容

↓4のうちコンマ高いもの採用


江ノ島「ボクの内臓いらない?」

日向(はい苗木死んだー)

江ノ島「まぁ葉隠といったらこーなるっしょ」

日向「選んだのお前だろ」

江ノ島「まぁまぁ気にしない気にしない……」

江ノ島「次は罪木の文面だよ…うぷぷ…」


罪木に送る内容は?

↓5からコンマの高いもの

罪木先輩の言動って凄いムカつくんですよねぇ^^;
どうにかならないんですかね^^;

僕に人生を預けませんか?

>>298>>302か決選投票

先に3票獲得した方採用

江ノ島「『ボクに人生を預けませんか?』」

日向「おっふ」

江ノ島「罪木にこれは効くよぉ~……うぷぷぷ…」

日向(取り返しのつかないとこまでいったな……死ぬなよ、苗木…)


ブーッブーッ

ブーッブーッ


日向「ん?また返信……舞園と霧切からだ……!」

江ノ島「おっ!面白そうなことになってきましたね~」

日向「舞園は……」


舞園の返信

↓5からコンマの高いもの採用

日向「『苗木君?
七海先輩のことがなんなんですか?』………」

日向(怖ぇぇぇぇぇぇぇ)

江ノ島「あー、舞園スイッチ入っちゃったみたいだねぇ…うぷぷ…」

日向「笑い事じゃないだろ……どうするんだよこれ」

江ノ島「そーだねぇ……」

1.シカト
2.返信(内容も)

↓5のうちコンマの高いもの


江ノ島「『僕はいま七海先輩と花村先輩と3pしてます ホモもいいかも』……はいっ、送信!」

日向「江ノ島ぁぁぁぁっ!!」

江ノ島「うぷぷ…絶望的だね……とりあえず舞園は置いといて、次は霧切さんの返事見てみよっか……」

霧切の返信

↓5のうちコンマの高いもの

七海先輩?そんな人より最初にキではじまり、最後にコで終わるミステリアスな美少女の方が苗木君にはお似合いよ

じゃあせめてなるべく苦しまないようにする、とだけ

>>347の意味がよく分からないんですが……>>346でもいいでしょうか?

江ノ島「『じゃあせめてなるべく苦しまないようにしてあげるわ……』だってさ」

日向(終わった)

江ノ島「あー、これは苗木絶望的だね!」

江ノ島「ふふっ、楽しみ楽しみ…うぷぷ…」



江ノ島「んー………」

日向「…どうしたんだよ」



江ノ島「飽きた」




日向「は?」

江ノ島「うん、じゃっ、後は日向先輩に任せよっかな!」

日向「お、おい江ノ島!? 携帯すり替えたのもやばいメール送ったのもお前だろ!? どうすりゃいいんだよ!」

江ノ島「えー、そこは日向先輩が何とかしてくれりゃぁいいじゃん?☆」

日向「嘘やん」

江ノ島「っつー訳で私様は帰りまーす、あー、明日の苗木の顔が楽しみだなぁー♪」

日向「お、おい!」


ガラガラ
ピシャッ


日向「……どうすんだこれ」


ブーッ ブーッ

日向「ん?葉隠からの返信……」

葉隠『苗木っちマジか!? 腎臓だけでも良いから欲しいべ!!』

日向「」



ブーッブーッ

日向「次は……罪木?」

罪木『えっと、苗木さん……それは…あの、その、プロポーズってことでしょうか…?そうですよね……? えへっ、えへえへっ。嬉しいなぁ。 私なんかで良いんですかぁ? 嬉しくて胸が張り裂けちゃいそうですぅ……。あっ、じゃ、じゃあ明日からは二人で色々なことできるんですよねぇ? そうなんですよねぇ? ふふっ、ふふふふふふふふ!楽しみですぅ!』

日向「」


日向(マジでどうすんだこれ………)


日向(…頭痛くなってきた…やっぱ江ノ島の相談なんか受けるんじゃなかったな……)

日向(ん?相談……?)

日向(ま、まずい…!もしこんなことに俺が関わったと知られたら……)

日向(俺の…本科入りは……)

日向「なんとかして……誤魔化すかないな…」


コンコンッ

日向「!?」


訪れたのは……?

1.舞園・霧切
2.葉隠
3.罪木
4.桑田
5.十神
6.その他(苗木の件は終了し、別件へ)

先に3票獲得したもの採用

ガラガラッ

舞園「日向さんこんにちは^^」

霧切「こんにちは……」

日向「」


日向君の更なる絶望が始まったところで今日はここまで

ちなみに舞園・霧切にはまぁなるだろうなと思ってました(多分誰もが)


妹様の相談はやっぱり酷い事になりましたね。流石我らがモノクマの中の人。


江ノ島のターンが長すぎるという声が上がっていたので半ば強制退去という形になりましたが……


日向君の地獄はまだ続きます


レスをしてくださる方々が増えたのが>>1としては嬉しかったです、ありがとうございます


↓感想、質問、指摘、意見、要望等どうぞご自由に書いてください↓


明日は午前から夕方まで講習があるので更新は夕方過ぎくらいからになります…

更新はする予定なので暇があれば覗いてやってください


ではでは、おやすみなさい……

質問
>>1は日向君の嫁は誰だと思いますか?


今日も暑いですね……

皆さんレスありがとうございます


質問に答えます

>>125
それは学園長からのプレゼントコンプということでしょうか?


>>386
その質問は荒れるべ…
一応僕はカップリングは別にして2キャラでは七海と小泉が好きですかね、最初に希望のカケラをうめたのは西園寺でしたが


再開するまで多数決を取ります


霧切・舞園は苗木のメールの事について、日向が関わっていると知っているかいないか


↓いるorいない


再開はまた後でになります


ではいない方向で再開


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


◆相談者 舞園さやか・霧切響子


日向「……えっと、それで、相談ってなんだ?」

霧切「? 日向先輩、何故そんなに慌てているのかしら?」

日向「えっ?いや?そんなことないぞ?」

舞園「まさか私達になにか隠し事でもあるんですか??^^」

日向(エスパー怖ぇぇぇぇ探偵怖えぇぇぇ)


舞園「……私達の相談はですね…その」

霧切「……苗木君のことなんですが」

日向(うん、知ってる)

日向(……でもどうやら俺が関わってることは知られてないみたいだな、よかった。もしかしたら江ノ島がもうバラしてんのかと思ったけど……)


日向「苗木のこと?あぁ、お前ら苗木と仲良いもんな。…なにかあったのか?」

舞園「それが……苗木君もしかしたら誰かと突き合ってるかもしれないんです」

日向(おい)

霧切「それで、日向先輩が何か知っていないか聞きにきたんです。もしよかったら相談にも乗ってもらいたくて」


日向「そ、そういうことか……というより、霧切は【超高校級の探偵】だろ? そういう…素行調査?とかは専門なんじゃないか」

霧切「えぇ、そのはずなんですけど……」

日向「? どうした?」

霧切「実は、苗木君の後を付けるのは何故かいつも失敗してしまうんです。」

日向「苗木だけ……? まさか、【超高校級の幸運】の力ってことか?」

舞園「あ、違いますよ。 霧切さん、苗木君を見ると妄想世界に飛んでいってしまって気付いたら苗木君がいなくなってるだけです」

日向「」

霧切「ま、舞園さん!それは違うって言ってるじゃない!」

舞園「よく言いますね、いっつも苗木君見ては心あらずな感じでニヤニヤしてる癖に」

霧切「そういうあなただって苗木君と話した後口角がいつも上がりっ放しよ?」

舞園「そ、それは嬉しいんだからいいじゃないですか! 妄想世界の住人よりマシです!」

霧切「妄想じゃないわよ、ただの未来設計をしてるだけよ」キリギリッ


日向(あぁ……そういやこいつらこんなんだったか)

日向(苗木のことになると周りが見えなくなるライバル同士……)

日向(でも今回は団結したって訳か)

日向(とりあえずここはこの2人にはうまく誤魔化して帰ってもらわないと……)


日向「というよりなんで俺の所なんだ? 苗木のことなら78期のやつらに聞いた方がよくないか?」

霧切「あぁ、それはですね……言いづらいんですが……」

舞園「その…七海先輩が苗木君と突き合ってるみたいで」

日向(こうなるだろうと思った)

日向(ここはどんな反応しておくべきか……驚き過ぎると怪しまれるだろうし、あっさりすぎれば逆に怪しまれる……)


日向のリアクションの大きさ
コンマが大きければ大きい程大げさに、小さい程無反応

↓直下



コンマ36 やや驚くが冷静



日向「!!……そうか…」

日向「それは……本当なのか?」

霧切「…苗木君からメールが送られてきたの」

日向「メール?」

舞園「『僕はいま七海先輩と花村先輩と3pしてます ホモもいいかも』……これです」

日向(やっぱ酷ぇなこれ)

日向「な、なんだこれは……!? さ、流石に冗談じゃないか? 」

霧切「ええ。私達もそう信じたいんです。だからこそ七海先輩と仲の良い日向先輩にお話を伺おうと思って」

舞園「七海先輩と苗木君について何か知りませんか?」

霧切「それか……花村先輩のことでも構いません」

日向(どうするか……これは苗木だけじゃなくて七海と花村にも関わってくるからな。)

日向(いいか、慎重にだぞ。……俺は誰に話しているんだ?)


日向の返事

1.七海と苗木について知ってる(内容も)
2.七海について何か知ってる(内容も)
3.苗木について何か知ってる(内容も)
4.花村について何か知ってる(内容も)
5.実は十神はホモらしいんだ!(選ばれると>>1が困ります)
6.実は桑田はアポなんだ!(選ばれると>>1が困ります)
7.悪いけど…何も知らないな

↓4まででコンマの高いもの採用


日向「アイツ両刀だとか言ってるけど完全に童貞だぞ、アイツが卒業してるのはまずないだろ」

舞園「」

霧切「」

日向(花村、悪い)

舞園「なんで日向さんがそれを知ってるのか分かりませんが……その……ど、童貞なら苗木君のメールは嘘かもしれませんね……///」

霧切「いえ……もし花村先輩がど、童貞だったとしても、苗木君達との行為でど、童貞を卒業したのかもしれないわよ」

日向(なんでこいつらこんなに童貞を言い淀むんだ)

舞園「女の子なんだから当たり前じゃないですか。…ちなみに日向先輩はその、ど、童貞なんですよね?」

日向「どどどど童貞ちゃうわ」

霧切「話がずれてるわよ。日向先輩、さっきのあなたの話し通りだとしても苗木君達が情事に耽っていないことにはならないわ」

日向「そ…そうかもしれないな」

舞園「他に何か知ってることはないんですか?」



日向「えーっと……」



1.七海と苗木について知ってる(内容も)
2.七海について何か知ってる(内容も)
3.苗木について何か知ってる(内容も)
4.実は十神はホモらしいんだ!(選ばれると>>1が困ります)
5.実は桑田はアポなんだ!(選ばれると>>1が困ります)
6.悪いけど…何も知らないな


↓4のうちコンマの高いもの


日向「悪いけど…何も知らないな」

霧切「そうですか……」

舞園「んー…困りましたね…」

日向「他の奴らに聞いてみたらどうだ? それか苗木本人に聞いてみるか」

舞園「そうですね…とりあえずクラスメイトの皆に聞いてみます」

霧切「いざとなったら……苗木君の部屋にいって問い詰めましょうか」

日向(可哀想に……苗木)

霧切「というより、日向先輩は七海先輩のことはいいんですか?」

舞園「そうですよ、私、先輩は七海先輩のこと好きだと思ってたんですけど」

日向「え?あ、あぁ。俺は七海のこと信じてるからな!」ニコッ

日向「でも、一応何か分かったら教えてくれないか?」

霧切「分かりました」

舞園「じゃあすいません、お邪魔しました」


ガラガラッ
ピシャッ



日向「ふぅ……なんとか誤魔化せたか…」

モノクマ「なーにが『俺は七海のこと信じてるからな!』だよ!カッコつけちゃってさ!」ドヒュ-ン

日向「うわぁっ!?」


モノクマ「うぷぷ……どうしたの? 鳩がガトリングガン喰らったような顔しちゃって!」

日向「な、なにしに来たんだよ!」

モノクマ「大した用はないよ、後輩の女の子にカッコつける日向クンを馬鹿にしに来ただけ」

日向「本当に何もないのかよ」

モノクマ「うぷぷ、見させてもらってたよ……!なかなか面白いことになってるじゃない!」

日向「見てたのか…江ノ島のせいでこっちはいい迷惑だよ……」

モノクマ「うぷぷ、日向クンって損な役回りだねぇ!」


モノクマ「あ、日向クン」

日向「なんだよ?」

モノクマ「忘れてるかもしれないけどキミ、苗木君の携帯戻さなきゃなんじゃない?」

日向「あぁっ!?」

モノクマ「うぷぷ、まだまだ絶望は続くみたいですねぇ!それじゃっ!」ドヒューン

日向「………」


日向「……行くか」

ガラガラッ
ピシャッ




◆ミッション"苗木の携帯をすり替えろ!"


日向「……とりあえず苗木を探さなきゃな…」

日向(霧切達より先に見つけないと面倒なことになるぞ……?)



苗木は今どこにいる?

1.まだクラスに残ってる
2.丁度帰り道
3.既に自室に
4.その他(場所指定)

↓4からコンマの高いもの



えっと……これはあれですかね、ヤっちゃってる的な選択肢もあるんですかね…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



日向「とはいっても苗木はどこにいるんだ……?」

モノクマ「うぷぷ!教えてあげましょう!」ドヒューン

日向「うわっ!」

モノクマ「苗木クンはね……むむ? ぎゃはは!これは面白いね!!」

日向「ど、どこにいるんだよ?」

モノクマ「苗木クンのいる場所はね……七海さんの部屋だよ!」

日向「………は?」

モノクマ「じゃあねー!」ドヒューン

日向「う、嘘だろ……?」

日向「…行ってみるしかないな」


~寄宿舎 七海の部屋前~


日向「本当に…苗木がここに?」

日向「いや、ただ一緒にゲームしてるだけだよなきっと…」

日向「そ、そう…だよな?」

日向「あれ……ドアが空いてる…」

日向「……覗いてみるか」



直下判定

01~30 普通にお喋り
31~60 仲良くゲーム
61~90 同じベッドでお昼寝
91~99 突き合ってる(白目)


なお突き合ってると>>1が本格的に困って絶望する模様


↓直下判定

すいません、91~00ですね
安価下



どちらにせよコンマ90 ありがとうコンマ神(白目)




ガチャッ


日向「」チラッ

七海「zzZ」ス-ス-

苗木「…zzz」


日向「」


日向(な、なななんでこいつら一緒のベッドで寝てんだ!?)

日向(いや、は!?え!?どゆこと!?)

日向(おおおおお落ち着けけけけ俺俺おれお)

日向(ど、どうする?)


1.起こす
2.とりあえず状況確認だ、ひとまずそっとしておこう
3.……何も見なかったことにして帰るか
4.七海ぃ!七海の寝顔可愛いよぉ!hshs
5.その他自由安価(内容も)

↓4のうちコンマの高いもの


日向「そ、そうだ、とりあえず苗木の携帯をすり替えよう」

日向「」ゴソゴソ


日向「……よし」

日向「さて、これからどうするか……」

日向「七海にデコピンしてやろう」

日向「まぁ手加減はしてやらないとな……かといって弱過ぎるとこいつ起きないよな…」


日向のデコピンパワー

大きい程フルパワー、小さい程優しく

コンマ30以下だと七海は起きない
コンマ80以上だと起きるが不機嫌


↓直下


コンマ 23 日向クン優しいでちゅね、先生感動しまちた!




日向「」ペチンッ

七海「zz..」ピクッ

日向(起きたか…?)

七海「...zzZ」スピー

日向(ちょっと弱過ぎたかな…)



どうする?

1.もういっちょデコピン
2.普通に起こそう
3.一旦状況確認だ、ひとまずそっとしておこう
4.……やっぱ帰るか
5.七海ぃ!七海の寝顔可愛いよぉ!hshs
6.その他自由安価(内容も)

↓4のうちコンマの高いもの


コンマ99 コンマ神降臨


日向「……やっぱ帰ろう」

日向(今見たことは……全部忘れよう)



ガチャッ



苗木「…zzZ」スヤスヤ

七海「……日向、君…zzZ」ムニャムニャ



~寄宿舎 廊下~

日向(ふぅ、大変な目にあったけど…)

日向(なんとか誤魔化し通せた、かな)

日向(苗木には悪いけど……本当に)

日向(すべては江ノ島が悪いんだ、許せ、苗木)


バッ
ムギュッ


日向(!?)



??「だーれだっ?」











日向「……またお前か、江ノ島」



江ノ島「うぷぷ、なーんだ。せっかく私様のこの豊満な胸を押し付けてやったってのに、まーた絶望的につまんない反応だねぇ、せーんぱいっ」

日向「余計なお世話だ……お前のせいでどれだけ大変だったか…」

江ノ島「うぷぷ、モノクマから聞いたよ! なんか頑張っててくれてたみたいじゃん? 凡人なりに!」

日向「お前なぁ……」

江ノ島「でも先輩のおかげで明日は苗木の最っ高に絶望する顔が見られそうだよ! ありがとだぜ!」

日向「相談解決ってことで良いんだな…」

江ノ島「うぷぷ、まぁそういうことだね! まさかこんなに上手くやってくれるとは正直予想以上だったよ!誇りに思いな!」

日向「何でそんな上からなんだよ……まぁいいや、俺はもう部屋に戻るな……疲れた…」

江ノ島「あっそー? じゃっ、まったねー☆」タッタッタッ

日向「……帰ろう」



こうして俺の二回目の相談は無事(数名の犠牲者を残し)終わったのだった……



~翌日~




苗木「うわぁぁぁぁ!? み、皆どうしたんだよおぉぉぉぉ!?」ダダダダッ



舞園「苗木君!昨日ナニして突き合ってたのか……正直に白状してもらいますよ!」ダダダダッ


霧切「待ちなさい苗木君! あなた私に黙って何をしてたのっ!」ダダダダッ


桑田「アポ!アポアポアポアポォォォォ!!(*`Д´*)」ダダダダッ


十神「おい苗木!貴様昨日の返事はなんだ!説明しろ苗木!」ダダダダッ


葉隠「苗木っち!早く腎臓くれないと俺がやばいんだって!待ってくれよぉぉぉぉ!!」ダダダダッ


罪木「な、苗木さぁぁぁん!ど、どうして逃げるんですかぁぁぁ!? か、看病してあげますよぉぉ!!」ダダダダッ

罪木「あぅっ」ドテッ





日向「………」

日向「今日も、平和だな…」




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



江ノ島「あぁ……苗木が!顔を絶望に染めてるよぉぉぉ!!!////」


戦刃「盾子ちゃん……楽しそうだね…お姉ちゃん嬉しい///」




江ノ島編 完


これで江ノ島編完結です、いかがだったでしょうか

エロを書くことになりそうになって>>1は大変焦りましたよ、えぇ。


感想を書いていただけると参考にできますし、嬉しいです

質問や要望も勿論ご自由にどうぞ!


今日これからまた続けるとして見てくださる方がいるのならまた後で続けたいと思いますので参加の旨を書いてくれれば幸いです


ではでは苗木君、御愁傷様でした

続けて参加させて頂く。
あと、質問だが学園長とかはありだっけか?


皆さんありがとうございます

>>460 大丈夫ですよ、ただ僕には娘の事を相談する哀れなお父さんの図しか見えませんが……



では再開します


ーーー希望ヶ峰学園。

あらゆる分野で超高校級と呼ばれる生徒のみを集めた学校であり、ここを卒業すれば人生の成功は間違いなしと言われている「希望」の象徴。ーーー


その学園で今日もまた、"相談窓口"の主、日向創は相談者を待っていた……。



日向「あー……暇だな」

日向「この部屋は椅子にテーブルに流し台しかないし……」

日向「……何もすることがないってなかなか辛いものだな…」


ガラガラッ

日向「お?」


モノクマ「ヤッホー日向クン!元気してる?」

日向「……なんだ、お前か」

モノクマ「ガーーーン! まさか何の才能もない日向クンにこんな扱いされるなんて……」

日向「用件はなんだ?モノクマ」

モノクマ「しかも無視……もういいよ! 全くマスコットをシカトだなんてこれだからゆとりは……」

日向「お前が来たってことはまた何か届けに来たんだろ?」

モノクマ「ん?あぁ、そうそう!まずはこれ、江ノ島さんからね!」


◆絶望シックスティーン を手にいれました



モノクマ「あとこれは舞園さんと霧切さん、何でも苗木君の件が誤解だったからお騒がせしたお詫びだってさ」


◆可憐な衣装 を手にいれました

◆探偵の極意 を手にいれました


日向(……苗木結局捕まったのか……ドンマイ…)


モノクマ「あとは学園長からだね!」

日向「この前は動くこけしだったからな……あれはもういらない」

モノクマ「うぷぷ、とかいってちゃんと飾ってるじゃない! まぁ一目見ただけではただのこけしだもんね!なんかシュールだけど!」

日向「で?今回学園長は何をくれるんだ?」

モノクマ「うぷぷ……それはね……」


直下コンマ判定

01~20 動くこけし
21~30 電気ケトル
31~40 電子レンジ
41~50 最新掃除機
51~60 革張りのソファ
61~70 大画面テレビ
71~80 大理石のテーブル
81~90 IHクッキングヒーター
91~00 ミナサン大好きウサミストラップ


モノクマ「これでーーす!」テレテテッテテ-ン

っIHクッキングヒーター((ドンッ

日向「」


モノクマ「ん?どしたの日向クン」

日向「いや……それどこから出したんだよ…」

モノクマ「え?それ聞いちゃうの? うぷぷ、実は僕のお腹には四次g」
日向「ストップ!やっぱいい!なんかやばい気がするからもういい!」

モノクマ「あら、そう?つまんないの! あ、設置はやっとくから安心してね!」ガチャガチャ

モノクマ「はい完了! じゃ、バイナラー!」


ガラガラッ


日向「色々ツッコミどころ満載なんだが……」

日向(あとこの時はちゃんと扉から入ってくるんだな)

日向「それにしてもIHとは……太っ腹だな、学園長」

日向(動くこけしをくれた人とは思えない)


◆相談窓口での料理が可能になりました



日向「さて、じゃあまた誰か来るのを待つかな……」


ガラガラッ

日向「!」


訪れた人は?

>>1が少し離れるので↓8まで

一人指定で上位コンマ2つ分採用


苗木・戦刃 選択

相談者はどちらか(片方は付き添い)

相談者は?
↓先に3票獲得した方


苗木 選択



ガラガラッ


苗木「日向君こんにちは」

戦刃「…こんにちは」

日向「おう、苗木に戦刃か、よく来たな とりあえず座れよ」

苗木「うん、じゃあお邪魔しまーす」


◆相談者 苗木誠 (付き添い 戦刃むくろ)


日向「で、相談は二人でか?」

苗木「あ、ううん。戦刃さんは付き添いだよ。さっきそこで丁度会ってね」

戦刃「…苗木君が困ってるみたいだったから、私も力になりたくって」

日向「成る程な、じゃあ苗木、早速相談内容を教えてくれ」

苗木「実は……」


苗木の相談内容は?

↓5のうちコンマの高いもの


苗木「実は……」

苗木「十神クンに…ストーカーされて困ってて……」

日向「」

戦刃「本当は私が十神君を懲らしめるって言ったんだけど、苗木君に止められちゃって……」

苗木「いや、ほら、戦刃さんにわざわざそんなことさせるの申し訳ないしさ…」

戦刃「えへへ……そうかな…//」

戦刃(苗木君は優しいなぁ//)

苗木(戦刃さんに任せたら十神クン死んじゃうよ……)

日向(この件すごい心当たりあるんですがそれは)

日向「な、苗木は何かストーカーされる心当たりとかはないのか?」

苗木「それが……この前いつの間にか十神クンに告白されてたみたいで……断ったんだけど、でも全然覚えてないんですよね……」

日向「そ、そうなのかー(棒)」

日向(さて、どうするか……)


苗木に解決法を伝授しましょう

↓4のうちコンマの高いもの



コンマ 00 コンマ神の荒ぶり



日向「いっそ付き合ったらどうだ?」

苗木「」

戦刃「……」ゴゴゴ

日向(戦刃から殺気が!やばい!)

苗木「いや…えっと…できれば十神クンのストーカーをやめさせる方法を相談したいんですけど……」


日向「……」



1.分かってる分かってる、冗談だよ
2.いや、一回付き合ってみたら変わるかもしれないぞ?
3.とりあえず突き合ってみろって(BAD ENDルート判定)

↓4のうちコンマの高いもの


日向「分かってる分かってる、冗談だよ」

苗木「なんだ……はは、びっくりしましたよ…」

戦刃「…冗談でしたか」

日向(危ねぇ……)

苗木「じゃあ改めて、どうするべきですかね?」

日向「……」

↓自由安価 5のうちコンマの高いもの


日向「戦刃と恋人のフリをして十神を諦めさせる、ってのはどうだ?」

苗木「えぇっ!?」

戦刃「!」カァァァ

日向「せっかく戦刃が力になってくれるっていってるんだし、いいんじゃないか?」

苗木「い、いや…それはなんか戦刃さんに申し訳ないな……」

戦刃「!! な、苗木君!私、苗木君の為なら何でもするよ!」

日向(ん?今何でもって言ったよね?)

苗木「戦刃さんがいいなら……じゃあ、協力してもらおうかな…」

戦刃「うん!」

日向(あ……そんなことしたら舞園達が黙っちゃいないだろうな……)

戦刃「……♪」ニコニコ

日向(……まぁいいか)

苗木「でも戦刃さんと恋人のフリをするといっても、それを十神クンに見せなきゃダメですよね?」

日向「なら十神のいる所へ行って見せつければ良いだろ」

日向「十神はどこにいるんだ?」

苗木「そ、それが今日は放課後校外に出かける用事があったみたいで……戦刃さん、十神クンがどこに行ったか知らない?」

戦刃「…ううん、知らない。ごめんね苗木君」

日向「校外か……そうだ、おい!モノクマ!」


モノクマ「はいはい呼びましたか?」ドヒューン

苗木「うわっ!」

日向「今十神がどこにいるか分かるか?」

モノクマ「勿論分かるよ! …でも君クマ使い荒いなぁ…」

日向「教えてくれ、頼むよ」

モノクマ「しょうがないなぁ…」

苗木(モノクマを飼い慣らしてる……?)

モノクマ「十神クンはどうやら…」


十神はどこにいる?(校外から自由に選択)

↓6までコンマの高いもの


今日はここまで。

明日はまた夕方過ぎに更新予定

感想、質問、要望ご自由にどうぞ

あと数値システムまだ決まってないので案がある方はお願いします(懇願)

ではおやすみなさい……

誰かが言ってたけど学園長からの贈り物コンプでいいんじゃない?


少し更新

>>543

学園長からのプレゼントはおまけ要素でテキトーに考えてたんですよね……
新しく何かゲットしてもすぐ補填される仕組みです

超高校級以外興味のない狛枝が認めたらでいいんでない?


>>545
そうなるとじゃあ狛枝に認めてもらう基準の数値を決めないと…(無限ループ



実家って……

1.十神の実家
2.苗木の実家

↓3のうちコンマの高いもの



モノクマ「十神クンは自分のご実家にいるみたいですねぇ」

苗木「……えー。作戦実行できなくないですかこれ」

日向「大丈夫だ、今から押しかければいい」

苗木「先輩楽しんでませんか?」

戦刃「苗木君……苗木君と恋人…///」

モノクマ(残念だなぁ)

日向「じゃあそうと決まればすぐ行くぞ」

モノクマ「うぷぷ、行ってらっしゃーい!!」



ガラガラッ
ピシャッ




~希望ヶ峰学園 本校舎 廊下~


苗木「それにしても恋人のフリなんて……どうやればいいのか分からないや…」

戦刃「大丈夫だよ苗木君!私がいるからね!」

苗木(だからこそだよ…)

日向「どうせだったら今ちょっと練習してみたらどうだ?」

苗木「い、いや!学校の中ですよ!!」

日向「大丈夫、俺は少し距離を空けてるよ、邪魔はしない」

苗木「そういう問題じゃないですって!!」

戦刃「苗木君…私は、一回練習してみた方が良い……と思うよ?」

苗木(何故七海先輩を意識したんだ戦刃さん)

苗木「……って日向先輩!? ああ、行っちゃった……」

戦刃「な、苗木君……私とするの、嫌…?」

苗木(…しょうがない…)

苗木「いや、じゃ、じゃあやってみようか」

苗木(えーっと恋人のフリか…)



恋人のフリの練習、何をしてみる?(注意、ここは学校です。)


↓ 自由安価 4のうちコンマの高いもの


苗木「じゃ、じゃあお弁当でも一緒に食べようか」

戦刃「お弁当…?いいよ!」

苗木「実は今日、ボク色々あってお弁当食べる時間無くて……」

苗木「だからよかったら一緒に食べない?」

戦刃「う、うん!いいよ!」

苗木「じゃあ中庭ででも食べよっか」




~希望ヶ峰学園 中庭~

苗木「えっと、このベンチでいいかな」ゴソゴソ

日向(なんで十神ん家行くのに中庭来たんだ……? ん、何か出したな…お弁当…?)

苗木「よしっ、じゃあ食べようか!」

日向(ああ、そういうことか……)

戦刃「あ、な、苗木君! その、私が食べさせてあげる!」

苗木「ええっ!? いや!そこまでしなくてもいいんじゃないかな!」

戦刃「遠慮しないで、はい、あーん//」

苗木「あ、あーん……//」

日向(なんか見てると虚無感が…)


人物を二人まで記入
コンマが50以上ならその人が通りかかる
未満なら何も起きない

>>561

朝日奈大神


戦刃「あーん」

苗木「あーん」モグモグ

戦刃「へへへ///」

苗木「な、なんか照れるなぁ……」

朝日奈「照れるのはこっちの方だよ…」

大神「ああ、そうだな」

苗木「うわっ!朝日奈さん、大神さんっ!?」

朝日奈「もー、こんな目立つトコで何やってんの苗木ー!」

苗木「いや…ご、ごめんね、はは…」

大神「別に謝らなくてもいいが」

朝日奈「というか戦刃ちゃんと苗木ってそういう関係だったんだね……知らなかったよ…//」

大神「安心しろ、皆にはこのことは黙っておこう」

戦刃「………///」ポッ

苗木(戦刃さん黙って照れてないで否定してよ!)

苗木(ここはちゃんと説明しなきゃな…)


どう説明するか

自由安価
↓4のうちコンマの高いもの


苗木(十神君のことは黙っておいた方が良いよね……彼のイメージの為にも)

苗木「朝日奈さん、大神さん」

朝日奈「ん?」

大神「なんだ?」

苗木「実は…ボク達付き合ってる訳じゃなくて、今のこれは江ノ島さんのせいなんだ……」ヒソヒソ

朝日奈「え、そうなの?江ノ島ちゃん?」ヒソヒソ

大神「どういうことなのだ苗木よ」ヒソヒソ

苗木「えっとね、、、」



江ノ島のせい…とは?

↓4のうちコンマの高いもの


苗木「江ノ島さんがボクの携帯を使って戦刃さんにメールしちゃって……」ヒソヒソ

苗木「それで、戦刃さんからの誘いを断れなくて……」ヒソヒソ

大神「……成る程な」ヒソヒソ

朝日奈「江ノ島ちゃんか……災難だったね…」ヒソヒソ

苗木「うん……だからボクと戦刃さんは付き合ってる訳じゃないんだ」ヒソヒソ

朝日奈「それは分かったけど……あんまり戦刃ちゃんを騙してるのも可哀想だよ?」ヒソヒソ

苗木「う、うん…分かってるよ…」ヒソヒソ

大神「朝日奈よ、苗木にも色々事情があるのだろう。ここは苗木を信じるとしよう」ヒソヒソ

朝日奈「んー、それもそうだね」ヒソヒソ

戦刃「苗木君?どうしたの?」

苗木「いや!何でもないよ!」

朝日奈「じゃあ苗木! 色々頑張ってねー!」

大神「さらばだ、苗木、戦刃よ」



苗木(…ふぅ。何とか誤魔化せたかな)

戦刃「苗木君?何話してたの?」

苗木「ん?何でもないよ! ……そろそろ十神君の家に行こうか!」

戦刃「そうだね」

日向(俺の出番ないなこれ……)



◆次回 遂に十神家へ



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



早いですが今日はここまでです……
感想等良かったらお願いします


ロンパSSは見るのは好きだったんだけど書くのは初めてで不安MAXだったんですが…
レスが本当に励みになります、頑張って参ります



では少し更新



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



◆一行は十神家へ向かっているのであった(あらすじ)



日向「…それにしても…結構な時間歩いてないか? なんかだいぶ前から道の両側がずっと壁で塞がってるぞ」

苗木「そうですね………というか日向先輩、結局戻ってきたんですね」

日向「あぁ……やっぱり三人で行った方が楽しいだろ?」

日向(このままだと出番がマジで無くなりそうだったからな……)

苗木「はは…確かにそうですね」

日向「それにしても変な感じだな。ずっと同じ景色が続いてるって」

戦刃「苗木君……私この壁登って中見てみようか?……この壁10mくらいだから全然余裕だし」

苗木「い、いや大丈夫だよ戦刃さん……」

戦刃「そ、そう?残念だなぁ…」シュン

日向(残念はお前だ)

苗木「んー、それにしてもおかしいよね。道を聞いた感じだともうとっくに十神クンの家なのに……」

初めてかい凄E


◆到着



~十神家 門前~


日向「いやいやいやいや…デカすぎだろこれ」

苗木「ある程度は想像してたけど……十神財閥って本当凄いんだね……」

戦刃「さっきの壁は十神君の家の塀だったんだね……あれ、でも何で両側にあったんだろう?」

日向「確かに……謎だな」

苗木「んー……とりあえず、インターホン押してみようか」

戦刃「そうだね」



ピンポーン ピンポーン


メイド「はい、どちら様でしょうか」

苗木「あ、十神クンのクラスメイトの苗木と言います、ちょっと十神クンに用があって……」

メイド「苗木様ですね、承知しました。白夜様に連絡して参ります、暫くお待ちください」


日向「予想してたけどやっぱりメイドさんいるんだな」

苗木「十神財閥の実家だから……何百人もいるのかな…」

戦刃「……戦える人はいるのかな」

苗木(何故闘る気なんだ戦刃さん)



インターホン< ダダダダッ!! ドテッ! "ウッ!"

インターホン<"ダ,ダイジョウブデスカビャクヤサマ!?"

インターホン<"ダマレ! ソレヨリナエギダ!!"

インターホン< "ホントウニ ナエギガキテイルンダナ!?"


苗木「………」

戦刃「………」

日向「………」


>>581 初心者が叩かれてるのはいっぱい見て来たからガクブルでした……


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

日向(予想はしてたが……これは重症だな)

苗木「……あれ?今何か聞こえたかな?な、なんだろうね!」

日向(現実から目を逸らすな苗木)

戦刃「………なんなんだろうね」スチャッ

日向(ナイフを構えるな戦刃)


十神『苗木か……何の用だ…?』

日向(いや聞こえてたよさっきの醜態)

苗木「あ、十神クン……遊びに来たんだけど、入れてもらってもいいかな…?」

十神『! ……ふん…お前ごときの愚民が十神家に遊びに来た、だと…? お前はどうやら身の程を知らな』
苗木「そうだよね……やっぱり迷惑だよね…ごめんね、じゃあ帰るよ」

十神『ま、待て苗木! ふふ、喜べ、今の俺は機嫌が良いんだ。 特別に許してやろう』

苗木「ありがとう十神クン!!」

十神「ふ、ふん……調子に乗るんじゃないぞ…」

日向「」


日向(これはツンデレなのか…?いや、それにしても誰得…)

ジェノ(アタシ得よん!)

日向(!? の、脳内に…!?)

戦刃「………」カチャッ スチャッ

日向(戦刃が気付いたら全身武装してる…)


苗木「ふぅ、十神クンも良いって言ってくれたし、じゃあ入りましょうか先輩、戦刃さん」

戦刃「うん」

日向「そ、そうだな……」


一旦中断して続きは夜に…

十神のキャラが早くも崩壊してますね、まぁ江ノ島編からでしたけど。

十神ファンの方は申し訳ないです

苗木編の完結は今日中には無理かな…って感じです

それではまた後ほど…



ガチャッ


日向苗木戦刃「お邪魔しまー…」

メイド達「「「「いらっしゃいませ!」」」バッ

日向(すげぇぇぇぇ!お坊っちゃまやぁぁぁ!)

苗木(なんか散々かませかませ言われてるからちゃんと認識してなかったけど)

戦刃(本当に十神君って御曹司なんだなぁ……)

十神「ふっ……よく来たな苗木!!……ん?戦刃と日向…?」

十神「何故お前らがここにいる!」

日向「あぁ、苗木に誘われてさ」

戦刃「…私も」

十神「なんだと…!? くっ…」

十神(せっかくの苗木の訪問を…!)

苗木「十神クン、ごめんね?勝手にこんな押しかけちゃって……」

十神「も、問題ない、上がれ」

苗木「ありがとう十神クン!!」

十神「つ、ついて来い!!茶でも入れてやろう」


~十神家 客室~

メイド「………」トクトク…

メイド「どうぞ」スッ

日向「どうも」

苗木「ありがとうございます」

戦刃「…ありがとう、ございます」

メイド「失礼します」スタスタ

十神「ふん……飲め」

日向「! なんだこの紅茶…美味ぇ…」

苗木「本当…すごい美味しいよ」

戦刃「おかわりください」スッ

苗木(早っ)

戦刃「苗木君、このお茶菓子も凄い美味しいよ!」モグモグ

日向(なんというか……ブレないな)

十神「ふん……一応お前らも客人だ、これくらいのもてなしはしてやるさ」

苗木「ありがとう、十神クン」ニコッ

十神「!/// ……ふん、そ、それで?今日は何の用だ?」

日向(これなんて言えば良いんだ)

苗木(どうしようどうしよう)

苗木「え、えっと今日はね……」


今日は……

↓4のうちコンマの高いもの


苗木「今日は……十神クンにボクの恋人を紹介しようと思って」

日向(苗木!お前は漢だ!)

十神「!? な、なんだと!? どういうことだ説明しろ苗木!」

苗木「実は、ボクと戦刃さんは付き合っているんだ」

戦刃「/////」カァァァ

十神「なんだと!? どういうことだ説明しろ苗木!」

苗木「だから……十神クンがボクのことをどう思っているのかは分かってるつもりだけど……もう、やめてほしいんだ」

十神「なに!?どういうことだ説明しろ苗木!」

日向(お前それ言いたいだけだろ)

苗木(説明しろってこれ以上どう説明すればいいんだよ!)

十神「クッ……まさかそんなことになっているとは……」

十神「俺がもっと苗木に構ってやればこんなことにはならなかったはず……!」

日向(いやなってたろ)

十神「戦刃、貴様は本当に苗木を好いているのか……!?」

戦刃「う、うん!私は、苗木君が、だ、だ、大好きだよ!///」キャッ.イッチャッタ//

日向(こいつさっきから照れてるだけでなんも役立ってねぇぞ)

十神「何ということだ……」

苗木「……十神クン、分かってくれるかな?」


十神の反応

01~30 分かった、もう俺は何も言わん
31~60 クッ、いや、まだだ……
61~90 苗木!俺はお前のことが…
91~00 十神発狂


発狂ルートは、

十神「嫌だ嫌だ!俺の方が苗木を大好きなんだいっ!」

って花村駄々風こねルートと

十神「俺はぁ゙ぁ゙ぁ゙? 苗木ぃ゙、おまっ、おま、おま゙えのごどがぁ゙!! 好ぎだぁぁぁ゙!」

という野○村ルートの2パターンありました


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


十神「苗木!俺は!お前のことが好きだ?」

苗木「」

戦刃「」

日向「」

十神「戦刃ではなく……俺と付き合え!苗木!」

◆まさかのド直球


苗木(え、えっと……)

1. 素直に謝って即座に帰る
2. 4章狛枝モードで罵倒
3. 普通に逆ギレ
4. ちょ、戦刃さん!? なんでナイフ出してるの!?
5. 一晩だけだよ…?(>>1が困るやつです)
6. その他自由安価


少し空けるので↓7まででコンマの高いもの

着地点が見つからないのでそろそろ苗木編終わらせます←

このスレは安価の対象外


コンマ96 すげー


苗木「残念だけどボクは戦刃さんが好きなんだ」

戦刃「////」カァァァ

苗木(嘘やけど)

苗木「それに、言ってしまうとボクそこまで十神クンって好きじゃないから」

十神「ふざけるな苗木!俺はお前のことを好いてやってるんだぞ!」

苗木「……は?」

日向「!?」ゾクッ!!


苗木?「君は超高校級の御曹司っていう素晴らしい才能を持っていていずれ世界を背負って立つ人材なのに周りの人間の考えてることも分からないの? 御曹司って自分勝手で利己的で、周りを顧みない人のことを言うのかな? もしかしてボクが言ったこと理解できなかった?自称"超高校級の完璧"さんなのに?ははっ、笑っちゃうね! 他人の意見を聞かない人に果たして世界の重要な役割を担っていくことが出来ると本気で思っているのかい? あまつさえ"俺はお前のことを好いてやってるんだ?" ……ふざけるのもいい加減にしろよ!! …そんな言葉はキミの口からは聞きたくなかった、正直キミは希望とは呼べないよ……だからかませ眼鏡とか言われるんじゃない? 人のこと上から見てる暇があったらちょっとはキミの言う愚民の考えを理解しようとしたら? ちょっとはマシになれるかもよ……まっ、ボクは何があってもキミとなんて一緒にならないけどね……」


十神「」


◆BREAK!!(大切な何かを)




日向(今の……狛枝…?何が起きたんだ……!?)

戦刃(ふふっ、苗木君に好きって言われちゃったぁ/// 盾子ちゃんに言ってあげよーっと///)

日向(戦刃は今のに気付いてなかったみたいだな……)


十神「」


日向(十神は……真っ白に燃え尽きてる……)


苗木「……!」ハッ

苗木「あ、あれ?今…意識が…って、と、十神クン!?」


十神「」

日向(完全に機能停止したな)

日向「……苗木、帰るぞ」

苗木「え?で、でもまだ…」

日向「大丈夫……もう、全部終わったんだ……」遠い目

苗木「?」

戦刃(///)

十神「」

日向(カオス…)



………こうして俺たちはすぐに十神の家を後にした


部屋を出て行く最後に見た十神の頬に、光る何かを見た気がしたが……まぁ、忘れよう



あれから十神のストーキングは無くなったらしい。
だけど、メンタルが前より弱くなってかませ眼鏡と言われると悲しそうな顔をして否定する様になったらしい

苗木のあの豹変は……なんだったんだろう。
その真相を知る術は今は無いのかもしれない……



苗木にはあの後深く感謝された。 余程十神のストーキングに困っていたんだろう。

ついでに言うと戦刃にもこっそり感謝された。……理由は言わなかったが、まぁ十中八九そういうことだろう。



………十神が以前より丸くなって、俺たちのクラスの十神のようになってくれれば、と密かに願おう。


苗木・戦刃編 完


これにて苗木・戦刃編完結です


また最後の方が雑になっちゃいましたかね……? 着地点が見つからなくて(言い訳)

十神はもうなんか、ね、恨むなら安価を恨んでくれ…


感想等いただけたら嬉しいです


今日はあと次の相談者登場まで書けたらいいかな、という感じですかね
野暮用すませてから再開するので30~40分後になります

では後ほど…

あ、今気付いたけど!の半角二つって?に変換されるんですね……

!、!!、!?、だと真ん中だけ?になる感じでしょうか…?


あと追記で、

次の相談者ですが、苗木関連三連続は避けたいので、今まで出てきたキャラ、具体的には
澪田、小泉、江ノ島、舞園、霧切、苗木、戦刃 は次の選択では無しにさせてください
葉隠、桑田、罪木はokとしますが、相談内容は苗木関連ではない、という条件で。

ではでは…

そろそろ再開します、プレイヤーさんいらっしゃいますか?


すいません、今回は十神も無しで……

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……都内の一等地に佇み、日々希望と呼ばれる生徒をさらに磨き上げるべく設立された学園、希望ヶ峰学園。

相談という名の災難に巻き込まれてばかりのこの物語の主人公、日向創は今日も新たな相談者を待ち構えていた……



日向(……暇だ)

日向(せっかくIHあるけど食材が無いからなぁ……)


◆現在の相談窓口

・普通の木の椅子×3
・普通の木の長机
・流し台
・動くこけし
・IHクッキングヒーター
☆お古のギター
☆絶望シックスティーン
☆可憐な衣装
☆探偵の極意




日向(……というか今までの相談ってほぼ相談窓口の外で活動してたよな)

日向(たまにはこう、普通の相談もしてみたいよな……)

日向「まぁ、外でも良いからとりあえず誰か来てくれよ……」


ガラガラッ


日向「モノクマだろ」

モノクマ「はぅわっ!? み、見ないでボクの存在を当てるなんて……日向クンってもしかしてエスパー?」

日向「いっつも相談解決の数日後にひょっこり来るだろ……流石に慣れたよ」

モノクマ「うぷぷ、慣れたって言ってもまだ三回目だよ!」

日向「それ以上の疲れを被ってる気がする……」

日向「で?またプレゼントか?」


モノクマ「話が早いね、とりあえずこれは苗木クンと戦刃さんからだよ!」


◆幸運の御守り を手にいれました

◆最高級レーション を手にいれました



日向「なんかどんどん増えてくな…」

モノクマ「うぷぷ、イイじゃないの、どうせなら皆の分コンプしてみたら?」

日向「それは気が遠くなるな……」

日向「というより置き場に困るよ、既に舞園の衣装とかどうすればいいか困ってるのに」

モノクマ「あー……、まぁ普通に飾っとけばいいんじゃない?」

日向「なんか色々おかしいだろ…」

モノクマ「ボクは困らないからいいんだよ!はい、次は学園長からね!」

日向「今回はなんだ?」

モノクマ「うぷぷ、それはね…」



直下コンマ判定

01?20 動くこけし
21?30 電気ケトル
31?40 電子レンジ
41?50 冷蔵庫
51?60 革張りのソファ
61?70 大画面テレビ
71?80 大理石のテーブル
81~90 超高級マッサージチェア
91~00 ミナサン大好きウサミストラップ


モノクマ「ジャジャン!電子レンジです!」

日向(相変わらず体積って概念が無い出し方しやがって……突っ込まないけど)

モノクマ「うぷぷ、それはね!ボクには四次g」
日向「おいバカやめろ!って何で心読んでんだよ!?」

モノクマ「うぷぷ、ボクも実はエスパーなんだよ!じゃあねー!」


ガラガラッ
ピシャッ


日向「……アイツが来ると疲れるな…」

日向「電子レンジか……まぁいつか使うかもな」



◆電子レンジを手にいれました



日向(さて、いつもの流れだとこの後すぐ新しい相談者が来るんだけど……ってそう何度も都合良く来るわけ)

ガラガラッ

日向「来た!?」



訪れたのは?一人選択

↓思い切って10まで!コンマ高い二つを採用

西園寺・罪木 選択 この組み合わせか…w



ガラガラッ

西園寺「やっほー日向おにぃー」

罪木「あっ、日向さん、お、おはようございますぅ」

日向(おぉ……)

日向「まぁ、とりあえず座ってくれ」

西園寺「あはは!本当に日向おにぃ相談窓口開いてるんだねー!面白ーい!」

罪木「ふゆぅ……日向さん頑張ってるんですねぇ……あ!い、今のは決してその、変な意味はないんですぅ!すいませぇん!!」


日向(今回も疲れそうだな……)


二人がここに来た理由

1. 西園寺の相談(相談内容も)
2. 罪木の相談(相談内容も)
3. 二人共通の相談(相談内容も)
4. >>1に任せるべ!


↓8まででコンマの高いもの採用


>>訂正
(誤)
罪木「あっ、日向さん、お、おはようございますぅ」

(生)
罪木「あっ、日向さん、こ、こんにちはぁ」


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ではまさかの>>1に任せるべ! が選択されたところで今日はここまで
正直こうなると思ってなかったんでどうしようかな、と今思案中ですw


ここでアンケートを取りたいんですが、内容は今回の相談を安価進行するか安価ほぼなし進行で行くか、です
ちなみに>>1は特に安価なし進行に強い気持ちがあるわけではなくやってみようかな、程度です



1.安価進行
2.安価なし進行

先に4票獲得した方


では2で…予防線張るようですけど>>1の技量なんてたかが知れてるので期待しないでください(震え声

ではある程度書き溜めての小出しで行きたいと思いますのでちょくちょく見てやってください


日向の本科入りの条件なんですが、各生徒からのお礼の品を一定数集めたら、という形を思いついたんですが、どうでしょうか……流石に32人全員コンプはきついので目標数値を設定しますが

他に案がある方は新たな案をお授けください。
それでいいんじゃね?って方は目標数を書いていただけると嬉しいです



32人は勘弁してください(白目)

都合上、9月からは結構な間更新できなくなりそうなので、8月いっぱいで完結させたいところなんですが、15人か、多くても20人かな、、という感じです…


二人一組の悩みを解決してけば30人いけるんじゃないですか?


>>682
二人一組計算でも単純計算であと10回は相談解決しないといけないので……8月中は少し厳しいかな…


夜に15か20かでアンケート取ります


では少し更新



◆相談者 西園寺日寄子・罪木蜜柑



日向「それにしても……お前らが二人で来るなんて意外だな」

罪木「ふゆぅ…?どういう意味でしょうか…?」

西園寺「私はゲロブタのこと嫌いなのに一緒に来るなんて意外だな、って意味だろ!そのくらい分かれよ!だからゲロブタって言われんだよ!」

罪木「す、すいませぇん!ゲ、ゲロブタですいませぇん!」

日向「西園寺…とりあえず話が進まないから罪木をいじめるのはやめてやれよ」

西園寺「はいはい、しょーがないなーもう。私だってコイツとなんか来たくなかったんだけどねー」

日向「ってことは今回は二人共通の相談なのか?」

罪木「は、はい……その、あの、その、え、えっと……」

西園寺「ああもう!お前が喋ると話進まないだろ!黙ってろクソビッチ!」

罪木「ク、クソビッチ!?」

日向「それで相談はなんなんだって!」

西園寺「えっと…小泉おねぇのことなんだけど…」

日向「小泉の?」

罪木「えっと……日向さん、この前の全日本高校生写真コンクールで、小泉さんが最優秀賞を授与されたこと…知ってますかぁ?」

日向「ああ、知ってるぞ。掲示板にでかでかと掲載されてたからな」

西園寺「それで…小泉おねぇに何かお祝いしてあげたくて……」


◆相談内容 小泉のお祝いをしてあげたい


西園寺「澪田おねぇとゲロブタと私で話してたんだけど……全然良い案が浮かばなくて…」

日向(まぁ、そのメンバーならな…)

罪木「それで、澪田さんが…」


澪田『そうだ!こういうのは創ちゃんに相談してみるっす!きっと良い案出してくれるっすよ!』


罪木「……と提案されたので…」

日向「ああ、成る程な……」

日向(これが口コミ効果ってやつか……ふふ、どんどん有名になってくな…)ニヤニヤ

西園寺「日向おにぃ? なにニヤニヤしてんの気持ち悪ーい」

日向「ん?ああ、いや、なんでもない」

日向「というかなんで発案者の澪田が来てないんだ?」

罪木「えっと……確か、」


澪田『唯吹はもう一回選ばれてるっすからね! 今回は選択しちゃいけない決まりなんす!』


罪木「……と言ってましたぁ…」

日向(メタやんけ)


西園寺「で、日向おにぃ。相談乗ってくれる?」

日向「そういうことなら勿論協力するけど……具体的にはどんなことをしてあげたいんだ?」

罪木「え、えーっと……私は、何か贈り物をしてあげたいんですけど、、」

西園寺「私は、その、自分の舞踊をおねぇに見せてあげたくて……」

西園寺「あと澪田おねぇは自分の新曲を聞かせてあげたいって言ってたよ、楽しみだよね!」

日向「」

日向(澪田の新曲はダメだろ! ……聞かなかったことにしよう)


日向「……コホン、皆やりたいことがバラバラなんだな」

西園寺「そーなんだよー、だからそれも含めてどうしようかなーって」

日向「じゃあ、いっそパーティーでも開いたらどうだ?」



罪木「パーティー……ですかぁ?」

日向「ああ、サプライズパーティー……なんてどうだ? 小泉も喜ぶだろうし西園寺たちのやりたいことも全部できるんじゃないか?」

西園寺「確かにそうかも……日向おにぃ、もしかして本当に相談窓口の才能持ってるの…?」

日向「信じてなかったのかよ……」

罪木「で、でもサプライズパーティーなら他の方々も呼べて、皆で楽しめますよぉ!」

西園寺「正直こんなアンテナ平凡野郎に頼るとか時間の無駄と思ってたけど……それ良いかも」

日向「」

罪木「ひ、日向さぁん……?大丈夫ですかぁ?体調が優れないようならお注射しますかぁ?」

日向「!!いい、いい!遠慮しとく!」



西園寺「でもサプライズパーティーなんて、どこでやるの? 後輩の十神おにぃの家にでも押しかける?」

日向「いや、それは既に……ゲフンゴフン、学園にある多目的ルームでも使ったらどうだ?」

西園寺「あの馬鹿でかい部屋?」

日向「ああ、あそこなら大人数入るし、隣に【超高校級の料理人】や【超高校級のパティシエ】、【超高校級の和菓子職人】とかが使う調理室が隣接してるだろ?」

日向「花村に料理でも作ってもらうってのはどうだ?」

罪木「花村さんなら…パーティーにピッタリの料理も作れますよねぇ…」

西園寺「…おにぃ本当に大丈夫?こんなにポンポン案出してくるなんて、熱でもあるの?」

日向「失礼だな……俺も小泉のこと祝いたいからな。これくらい当然だ」

西園寺「…日向おにぃ……。あ、ありがとね」

日向「俺はアイデア出してるだけだからな。お前らの小泉を思う気持ちあってのことだよ」

日向(ようやく主人公らしいこと言ってるな俺)



罪木「え、えっと…じゃあ、パーティーはいつにしましょう……?」

西園寺「お前が仕切ってんじゃねぇよ……あ!」

日向「ん、どうした西園寺?」

西園寺「忘れてたけど……小泉おねぇ、明日の夜からしばらく学校に来ないんだった…」

罪木「あ、そういえばそんなこと言ってましたねぇ……。確か新しいカメラの製作に関わるとかで……」

日向「なんだって……じゃあチャンスは明日しかないってことか…」

西園寺「どうしよう…時間ないよ…」

日向「今日から準備するしかないな……おいモノクマ!」

モノクマ「はいはいー?なんですかー?」ドヒューン

西園寺「うわっ!?」

罪木「ふわぁぁっ!?」ドテ-ン

罪木「こ、転んでしまいましたぁ!」


日向「学園の多目的ホール、明日の放課後使っても大丈夫か?」

モノクマ「ん?ちょっと待ってね確認して来るよ……」ドヒューン

日向「じゃあ今のうちに皆に連絡をしておこう……」っスマホ


日向『明日の放課後、小泉の写真コンクールのお祝いをしたいんだけど皆来れるか? 今から多目的ルームで準備するからもしこれから来れるやつは連絡くれ』


日向「っと…」

罪木「日向さんすごいテキパキ行動してますぅ……私にはとても無理ですぅ……」

西園寺「アンタはまずドジを踏まないことが無理だもんねー」クスクスッ


モノクマ「ただいまー」ドヒューン

日向「どうだった?」

モノクマ「うん、明日は使う予定なかったからね、OKだよ!」

モノクマ「それにしても日向クンさ、この前からクマ使い荒すぎない? ボク一応希望ヶ峰学園のマスコッ」
日向「ご苦労、もう帰っていいぞ」

モノクマ「」

モノクマ「こんな予備学科にこき使われるなんて……絶望的だなぁ……」

モノクマ「あ、使うのは良いけどちゃんと片付けてね! あと一応夜まで使って良いけどあんなことやそんなことはしちゃダメだよ! 一応学校だからね!うぷぷ!」ドヒューン

西園寺「何言ってんのアイツ…」



ブーッ ブーッ ブーッ


日向「ん?メールが一気に…」


ソニア『そういうことでしたらお任せください!すぐに田中さんと向かいます!』

田中『刹那を永遠に刻む魔女の祝宴とあらば……この制圧せし氷の覇王が出向かん訳にはいくまい…待っていろ』

左右田『ソニアさんが行くならオレも行くぜ!エンジン全開で行くから待っとけ!』

日向(お前はなんでソニアが向かうことを知っているんだ)



ブーッ ブーッ ブーッ ブーッ

日向「ん、またか。皆返事早いな」



弍大『日向よ、そういうことならこの超高校級のマネージャー、弍大猫丸も協力させてもらうぞぉおっ!!』

日向(何故いちいち才能まで自己紹介するのか)



終里『オッス!美味いもん食えるんだろ?おっさんといるからオレも行くぜ!』


豚神『ふん…面白いじゃないか、俺も参加させてもらおう。…花村に料理を山程作らせろよ。』


花村『んふふ、そういうことなら僕も協力するよ! 隣の調理室でジャンジャン料理を作ってあげるよ!』

日向(花村…終里と豚神が相手だぞ、頑張れ)



ブーッ ブーッ ブーッ ブーッ

日向「皆反応早すぎないか!?」



九頭龍『へっ、俺とペコも参加してやるよ! 野暮用終わらせたらすぐ向かうから待ってな!』

辺古山『そういうことだ、少し遅れるができるだけ早く向かう』

日向(お前らはなんでわざわざ二人別々にメールしてきた)



澪田『日寄子ちゃん達の相談の件っすねー!! パーティーとは創ちゃんやるぅーー!! 新曲の練習終えたらすぐ行くっす!☆』

日向(不吉な単語が見え……なかったな、うん)



狛枝『小泉さんのお祝いだなんて希望に満ち溢れてるね! 喜んで参加させてもらうよ!! あ、でもボクみたいなクズが参加してもいいのかな?ボクは皆と比べ (中略)
あ、今教室にいるんだけど七海さんゲームしたまま寝ちゃってるから起こしたら一緒に向かうね!』

日向(長い)



日向「皆すぐ来るってさ」

罪木「ほ、本当ですかぁ!? み、皆さん優しいですねぇ…えへへっ」

西園寺「キモい笑い方するんじゃねぇよ!」

罪木「ふえぇぇっ!? す、すいませぇぇぇん!!」

日向「と、とにかくモノクマが多目的ルームの鍵は置いていったからすぐ向かって準備に取り掛かろう」

日向「罪木、転ぶなよ」

罪木「は、はいぃぃっ!」

西園寺「私は掃除とかめんどくさいから楽な仕事したいなー」

日向「そこらへんは皆集まってから決めるか……サボりはダメだからな」

西園寺「えー……、、まぁ小泉おねぇの為だししょうがないか」

日向「よし、じゃあ行こう」


ガラガラッ
ピシャッ


日向(というか結局今回も相談窓口の外か……)


とりあえずここまで

色々考えたんですがどうせなら77期全員出してみたいな、ということでこうなりました

何かパーティーでの要望などあったらできるだけ取り入れたいと思います!


あと、少ないですが安価もところどころあります(ほぼ安価なし進行だからね)


苗木編やその他の編の感想などもよろしくお願いします!


ではでは


続きは今日の夜(10時とかかな)にまた再開して各々の係(掃除とか装飾とか)を安価で決め、
それからまた書き溜めすることになりますので投下は明日になります


コメント感謝、励みになります!

今度日向vs左右田でツッコミ対決するのも良いかもしれませんね、書ける自身ないけど

更新なんですが、すいませんまだ書き溜められていません、小泉ロンパが面白くて…(言い訳

11時丁度の更新を目指すのでまたそのくらいに覗いてください…


~希望ヶ峰学園 多目的ルーム~


ガチャッ
ガラガラッ


日向「相変わらず広いなここは……」

罪木「ここならパーティーするにも十分ですねぇ…」

西園寺「でも逆に掃除とかめんどくさそうだねー…」

日向「とりあえず皆の到着を待つまでにこれからの流れでも決めておくか?」

西園寺「んーと、とりあえずここの掃除は必要だよね」

罪木「は、花村さんの料理のお手伝いも必要かもしれませんね…」

日向「あとはパーティー用の飾り付けだな、横断幕とかあった方がパーティーっぽいし」

西園寺「あとパーティーするなら司会とか必要だよねー!私はやらないけど!」

罪木「わっ、私も無理ですよぉ!!」

日向「あとは罪木の言ってたプレゼントだな。…寄せ書きとかどうだ?」

西園寺「あ、いいんじゃない? 実は私小泉おねぇの良い笑顔写ってる写真持ってるんだー♪」

西園寺「だからこの写真をつけて、まわりに寄せ書きするって感じでどう?」

罪木「きっと小泉さんも喜んでくれますぅ!」

日向「あ、あと重要な役割があったな」

罪木「重要な役割……ですか?」



日向「小泉を明日ここに連れて来る仕掛け人だよ、サプライズパーティーなんだから知られずに何かしらの理由でここに連れて来なきゃダメだろ?」

西園寺「あ……そういえばそうだね」

罪木「ふゆぅ……私なんかがやったらドジ踏みそうですぅ……」

日向「いや、やっぱここはお前らがやった方がいいんじゃないか? 発案者なんだしさ」

日向「勿論澪田も入れて三人でだぞ」

西園寺「えー……メンバーが不安過ぎるんだけど……」

罪木「ご、ご迷惑かけそうですぅ…」

日向「西園寺、罪木、お前らは小泉をお祝いしたいんだろ? 俺はこの役目はやっぱりお前らがやった方が良いと思うんだ」

日向「まぁ、無理にとは言わないけど…」

西園寺「…しょうがないなぁ。小泉おねぇのためだもんね、やるよ」

西園寺「迷惑かけんなよ、ゲロブタ」

日向「!!」

罪木「は、はいぃ!一生懸命が、頑張りますぅ!」

日向「西園寺…」

西園寺「こ、小泉おねぇのためだから嫌々やってるだけだっての!」

日向(やっぱこいつも少しは良いとこあるんだな)

日向(少しは)

西園寺「おにぃなんか失礼なこと考えてない?」


西園寺「でもなんて言って多目的ルームに連れて来よう……普段この部屋使わないし…」

罪木「だ、大事な話があるとか言えば……」

西園寺「そんなん別のトコでもできるだろ!ちょっとは頭捻れよゲロブタ! 栄養全部胸にやっちまったのか!?」

罪木「ふえぇっ!? す、すいませぇぇぇん!無駄に胸が大きくてすいませぇぇぇん!」

西園寺「そっちじゃねぇよ!!」

日向(むしろそれ西園寺の傷抉ってるぞ罪木……)

日向「ここへの誘導か……、、そうだ、こんなのはどうだ?」

西園寺「なに?」

日向「放課後にこう言って……」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


罪木「た、確かにそれなら上手くいきそうですぅ!」

西園寺「日向おにぃ本当に大丈夫……?もう帰れば?心配になってきたよ」

日向「酷過ぎないか!?」

西園寺「でもこの作戦ならきっと大丈夫だね! 小泉おねぇ喜んでくれるかな!」

罪木「えへへ……喜んでくれたら良いですねぇ…」

ビッグバンなら結構胸あるだろ


>>706 ごめんなさいこの西園寺はロリの方です





ガラガラッ


終里「オッス! 来たぞ!」

弍大「がっはっはっは!脳筋コンビ参上じゃぁ!」

西園寺「自分で言うのかよ!」

終里「ところで飯はどこにあるんだ? もうすぐ来んのか?」ハァハァ

日向「メール見てなかったのかよ!? パーティーは明日だ、明日。 今日はこれから明日の準備をするんだよ」

終里「なんだとぉぅ!? せ、せっかくダッシュで来たってのに! くそっ、腹減ってきやがった……」

日向「悪いな、我慢してくれ」

弍大「終里よ、今からちゃんと働けば特別にワシが後でスペシャルなアレをしてやろう!」

終里「ほ、本当か弍大のおっさん!? よっしゃぁ、燃えてきたぜぇ…! で、日向!誰をブッ飛ばせばいいんだ!?」

日向「パーティーの準備って言ってるだろ! なんでバトルする気でいるんだよ!?」

日向(今度こいつには戦刃を紹介しとこう)

ロリの方か…
後終里はダンロン武闘派メンバーの中で最弱だっけか
大和田にも負けるとか


>>708まぁ戦闘民族だけどあくまで女子だし体操部ですからね……


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


ガラガラッ



狛枝「やぁ、日向クン、皆」

七海「…zzZ」

日向「まだ七海は寝てるのか……」

狛枝「あんまり気持ち良さそうに寝てたから起こすのが憚られてね…」

狛枝「まぁ七海さんは軽いからおぶってくるのも苦じゃなかったけど」

七海「……ムニャムニャ……zzZ」

日向(七海、お前このスレでまだ寝てしかないぞ、それでいいのか)

狛枝「それにしても小泉さんのお祝いに呼んでもらえるなんて嬉しいなぁ! 準備をするんでしょ?何でも言ってね!」

日向「あぁ、ありがとな狛枝」

西園寺「クスクス、存分にパシってやろーっと!」

まだ超高校級(仮)だけど、普通に会話してくれるんだな


ガラガラッ


豚神「来てやったぞ」ズシズシ

澪田「唯吹登っ場ーーー!☆」

西園寺「もー、澪田おねぇ私たちに仕事押し付けちゃって何してたのさ!」

澪田「すまねーっす日寄子ちゃん! でも喜んでほしいっす、新曲の出来は最高っすから!」

西園寺「んー……なら許してあげるよ、楽しみにしてるからね!」

澪田「任せてほしいっす!☆」テヘリンッ

豚神「おい……まさかアレが起こるのか…?」

日向「豚神…お前は何も聞いてない。何も聞いてないんだ……」



>>712 後付けですけど設定としては元々予備学科なのに何か感じるところがあって、それから超高校級の相談窓口の件があって……って感じに思っておいてください



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ガラガラッ


田中「制圧せし氷の覇王、田中眼蛇夢!」

ソニア「闇の聖母、ソニア


ガラガラッ


田中「制圧せし氷の覇王、田中眼蛇夢!」

ソニア「闇の聖母、ソニア

あれ……?


ガラガラッ


田中「制圧せし氷の覇王、田中眼蛇夢!」

ソニア「闇の聖母、ソニア・ネヴァーマインド!」

田中・ソニア「見参ッ!!」

左右田「いつのまにそんな絶妙なコンビを!?」

田中「……ふっ、メス猫よ。 貴様も段々との闇に隠されし俺様の思考を理解することが可能になってきたようだな……面白い!」

ソニア「はい!田中さんとはずっと仲良くさせていただいてますから!これくらいお茶の子さいさいですよ!」

左右田「くっ……田中の野郎…調子に乗りやがって…!」

田中「どうした絡繰の支配者左右田和一よ……」

左右田「絡繰の支配者!? くっ、ちょっとカッコいいじゃねぇか!」

日向(こいつらはもう放っとこう)

西園寺(とりあえず左右田おにぃマジ可哀左右田)


さっきのはソニアとネヴァーマインドの間の記号が読み取られなかったみたいですね、すいません。変えたら上手くいきました



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



ガラガラッ


花村「あれ、もうほとんど皆いるね! ちょっと日課に時間がかかり過ぎちゃったかな!ウフフ!」

ソニア「日課? 日課とはなんですか?」

花村「むふふ!ソニアさん聞きたいのかい?じゃあこの後僕の部屋においでよ……手取り足取りナニ取り教えてあげるからさっ!」

西園寺「キモい」

花村「そんなドストレートに言わなくても…」

日向「どうでもいいけどとりあえず作業の前に絶対手洗えよお前」


ガラガラッ


九頭龍「おっ、俺たちが最後か」

辺古山「すまない、遅くなった」

日向「いや、皆今来たところだぞ」

九頭龍「ちょっと下の代の似非占い師のトコに行っててな…」

辺古山「上手く逃げられてしまったが……くっ、アイツの逃げ足だけには敵わん……」

日向(葉隠か……苗木には腎臓貰えなかったみたいだな。当たり前だけど)



日向「よし、皆集まってくれたな、ありがとう」

日向「もうメールで知らせたけど明日の放課後…というか夜になるけど小泉がこの前のコンクールで最優秀賞を取ったお祝いをしたいんだ」

日向「小泉の予定もあって急遽明日開くことになったんだが……皆来れる、ってことでいいんだよな?」



日向「……よし、ありがとう」

日向「だから今日これから準備をしなきゃいけないんだけど…」

日向「具体的にはここの掃除と、装飾、あと花村にはパーティーの料理を頼みたい」

花村「ウフフ、任せといてよ!」

花村「この超高校級のシェフである僕がほっぺたどころか女性陣の下着まで落ちちゃう程のパーティー料理を振舞ってあげるからね!」

西園寺「キモい」

日向「あとは花村の手伝いを何人か、あとは小泉に寄せ書きをプレゼントしたいから西園寺を中心に作製を頼む」

日向「あとはテーブル動かしたりの会場設営だ、まぁこれは最後に皆でやろう」

日向「あとこれは明日のことだけどパーティーだから司会進行を誰かにやってもらいたい」

日向「小泉をここに連れて来る役目は西園寺、罪木、澪田に任せた」

澪田「了解っすぅぅぅ!!頑張ろうね、日寄子ちゃん、蜜柑ちゃん!」

西園寺「足引っ張らないでねー」

罪木「よ、よろしくお願いしますぅ!」

日向「これからやることはこんなところだ、誰か質問あるか?」


シ-----ン


日向「よし、じゃあそれぞれの役割を割り振りたいと思う」


豚神(日向がリーダーし過ぎてボクの出る幕がない)


日向「とりあえずホワイトボードに役割と人数を書いておくぞ」


今日

◆会場掃除 6人
◆装飾 5人
◆料理 花村
◆花村の手伝い 2人
◆寄せ書き 西園寺


明日

◆司会進行 2人
◆料理 花村
◆花村の手伝い 2人
◆誘導 西園寺、罪木、澪田
◆出し物 全員







日向「こんなとこかな」

日向「じゃあ早速今日の割り振りを決めて行くぞ」

九頭龍「ちょっと待てコラ!」

日向「どうした九頭龍?」

九頭龍「お前今サラっと書いたけどそこの明日の欄に書いてある"出し物 全員" ってどういうことだ……?」

左右田「あれっ、マジだ、どういう意味だ?」

田中「まさかとは思うが……」

日向「あれ、言ってなかったか?」




日向「明日皆にはそれぞれ特技とか隠し芸とか何かしらの出し物を披露してもらうからな」



すいません書き溜めしたのが消えちゃって手間かかっちゃいました


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



左右田「はぁっ!?」

弍大「なんじゃとぉぉぉっ!?」

九頭龍「てめぇっ!」

ソニア「き、聞いてませんよそんなのっ!」

終里「出し物ってなんだ?出汁がきいてそうで美味そうだな!」

西園寺「お前は黙ってろ!」


日向「あ、別に出し物じゃなくてもいいぞ? 小泉への贈り物とかでもいい」

日向「とにかく小泉を喜ばせたり場を盛り上げたりするのが目的だからな」

辺古山「贈り物といってもパーティーは明日なんだが……」

日向「じゃあ何かしらの出し物だな」

九頭龍「てめぇ急すぎんだろ!」

狛枝「まぁまぁ九頭龍クン落ち着いて」

九頭龍「あぁん?」

狛枝「小泉さんの為じゃない、こういうのも良いんじゃないかな?」

狛枝「それに、自分だけ出し物ありません、じゃあちょっと締まらないじゃない?」

九頭龍「……チッ」

日向「ちなみに俺はもう考えてあるぞ」

狛枝「うん、ボクももう決めたよ」

日向「あ、狛枝お前幸運の披露はダメだからな」

狛枝「えっ」

七海「確かに狛枝君の幸運はもう見飽きた……と思うよ?」

狛枝「分かったよ……んー、弱ったな」

日向(七海起きてたのか…)

日向「とりあえず皆、作業しながらその辺も考えておいてくれ」

日向「じゃあ割り振りに映るぞ」



◆これからグループを掃除・装飾・調理に分けます

◆それぞれのグループの様子から明日は書きたいと思ってます、はい

◆西園寺は寄せ書き作製なので対象外です

◆調理グループは花村は確定なので残りの手伝い2人を決めます

◆日向もメンバーに入っています

◆各メンバーは安価で決めます



以上です、質問ありますかね…?

無いようでしたらグループ分けに入ります、参加してくださる方いらっしゃいますか…?





日向「じゃあまずは人数少ないとこからいくか、花村の手伝い2人だな」

日向「誰か立候補はいるか?」



花村の手伝いを選択(一人)

↓5まででコンマの高い2人を採用


小泉はいたらおかしいので……

罪木・狛枝 選択



狛枝「じゃあボクが立候補しようかな」

罪木「わっ、私もお手伝いしますぅ!」

花村「日向君!? なんか凄い不安なんだけど大丈夫これ!?」

日向「まぁ……それはお前次第だな…」

花村「料理しながら罪木さんを見張りつつ狛枝君が暴走しないか見張らないと……」

日向(このスレだと花村不憫キャラだな…すまん)


日向「じゃあ次は掃除にするか」

日向「掃除の方やりたいやついるか?」


掃除グループ選択(小泉、花村、罪木、狛枝、西園寺以外)

↓1~↓6まで(残った人は自動的に装飾)


左右田 ソニア 弍大 日向 終里 豚神 選択


ソニア「じゃあやらさせていただきます!」

左右田「!」ガタッ

左右田「オ、オレもやるぜ!ヘヘッ、掃除得意なんだよなー、オレ!」

弍大「ワシもやるぞぉぉぉ!」

終里「弍大のおっさんがやるならオレもやるぞ! バトろうぜおっさん!」

豚神「…この二人を放っておくのはまずそうだ。俺もやろう」

日向「じゃあ、後は俺がやろうかな」


日向「ってことで九頭龍、辺古山、田中、澪田、七海は装飾を頼む」

澪田「任せるっすよーー!!」

九頭龍「へっ、……まぁ、やるか」

辺古山「坊ちゃん、私に任せてください」

七海「頑張る……と思うよ?」

田中「ふん、闇の祝宴を彩るなどこの俺様にとっては造作もないことだ…」


◆グループ分けが決まりました



日向「あとは司会進行だけど…」

日向「やりたいやついるか?」

一同「……………」

日向「……だよな」

狛枝「じゃあクジ引きで決めない? こういうこともあろうかとry」

日向(どういうことがry)





司会進行はクジ引きということで完全に運で決めます



↓1が奇数なら男子、偶数なら女子

↓2でそれぞれ判定

男子なら
01~12 日向
13~24 狛枝
25~36 花村
37~48 九頭龍
49~60 左右田
61~72 田中
73~84 弍大
85~96 豚神
97~00 安価下


女子なら
01~14 西園寺
15~28 罪木
29~42 澪田
43~56 七海
57~70 辺古山
71~84 ソニア
85~98 終里
99.00 安価下

となります


では一人目!


一人目 ソニア


↓1が奇数なら男子、偶数なら女子
↓2でそれぞれ判定


男子なら
01?12 日向
13?24 狛枝
25?36 花村
37?48 九頭龍
49?60 左右田
61?72 田中
73?84 弍大
85?96 豚神
97?00 安価下


女子なら
01?14 西園寺
15?28 罪木
29?42 澪田
43?56 七海
57?70 辺古山
71?84 ソニア
85?98 終里
99.00 安価下


では二人目!
左右田に神は舞い降りるのか!?


二人目 九頭龍
残念左右田




ガサゴソ


ソニア「ゲロゲロッ!? あ、当たりを引いてしまいました!」

九頭龍「!? 引いちまった、クソがぁ!」

日向「じゃあ司会進行はソニアと九頭龍な!」

ソニア「司会ですか…やったことはありませんがこういうのは何事も挑戦ですよね、頑張ります!」

田中「ふん、メス猫。お前の力なら容易いことだろう。己に自信を持て」

ソニア「はい!田中さん、ありがとうございます!」

左右田「チクショウ……ソニアさんと司会やりたかったぜ……」

九頭龍「…チッ、引いちまったもんはしゃーねーな、男として筋は通してやるぜ」

辺古山「坊ちゃん…頑張ってください」

九頭龍「ああ……よろしくな、ソニア」

ソニア「こちらこそです九頭龍さん!」



日向「じゃあ割り振りも終わったことだし皆、各グループに別れて作業開始だ!」



今日はここまで

グループ分けと司会進行が決まったところで今日はここまで、安価に参加してくださった皆さんありがとうございました!

ご指摘等参考にしていきたいと思いますのでよろしくお願いします、勿論要望も受け付けています!



さて、安価なし進行いかがでしょうか……。
安価より更に手探りになっている>>1ですが……感想等いただけるとうれしいです



明日は各グループの様子を覗いてからいよいよパーティーの開催です、更新はおそらく夜からです、お楽しみに


ではではおやすみなさい…

乙でした
安価なしだとキャラ崩壊が無いのがいいよね、いやキャラ崩壊あっても面白いんだけども

1のキャラも出るか?と思ったけど、さすがに>>1もさばききれんかww



こんにちは
まだ九頭龍、辺古山、終里、左右田、罪木の出し物が決まっていない>>1です


>>768さん
すいません……安価なし進行でも少々キャラ崩壊が……


>>769さん
無印キャラはですね、登場させようかとも思いましたが即決でやめました、だって無理だから(断言)


今日はパーティー開始当たりまで行く予定です、安価は多分無いので暇な時にでも覗いてやってください。

コメントは投下の間でも書いてくれると嬉しいです


更新予定は10時半から11時くらいの予定です


では後ほど……

まぁどうしようもなくなったら安価にすればいいと思う

だな、無理に安価無しで進めなくてもいいと思うぞ

すいません、Wi-Fiの調子が悪くて繋がりませんでした

更新したいと思います


>>771さん、>>772さん
オチまでの流れは大体考えがまとまったのでこのまま安価なしでいけそうです、わざわざすいません、ありがとうございます


◆装飾グループ(九頭龍、辺古山、田中、七海、澪田)


澪田「で?唯吹達は何すりゃ良いんすか?」

九頭龍「お前さっき『任せるっすーー!!』って言ってたろうが!」

澪田「てへっ、ついノリで☆」テヘリンッ

田中「さっきも言ったはずだろう。俺達は漆黒の宴を妖艶に彩る役目を担ったのだ」

辺古山「祝いの場の装飾だ。花の飾りを作ったり、ただの円卓では味気ないからテーブルクロスなどを用意した方が良いだろう」

田中「小泉を寿ぐ魔言を綴る禁断の文書も必要だろうな」

七海「横断幕も必要だ!……って言ってるみたいだね」

辺古山「とりあえずここは掃除グループが掃除するからな、別の場所で作業した方が良いだろう」

七海「…うん、そうだね」

七海「あとは、装飾に必要な材料……色紙とか、横断幕、あとは筆と墨なんかも必要……だと思うよ?」

澪田「ふむふむ……唯吹のセンスが光る予感!」

九頭龍「澪田!てめぇ余計なことはすんなよ!時間無ぇんだからな!」

澪田「もーう、冬彦ちゃんったらピリピリしてたらその可愛いお顔が台無しっすよ!ほら笑顔笑顔!」

九頭龍「てめぇ、それは俺を童顔って言ってるのか……!?」

田中「無駄な論争はそこまでにしておけ。」

田中「安心しろ、この制圧せし氷の覇王たる俺様と、破壊神暗黒四天王の力があれば、奴らなぞすぐに灰燼と帰すだろう…」

九頭龍「お前何さりげなく物騒なこと言ってんだ!灰燼って燃やすつもりか!?」

田中「ふははっ!我らが新しき奥義、"不可侵の五重領域"をとくと見せてやろう!」タナカキングダムッ

九頭龍「話聞けよ!」

辺古山「!! た、田中……今日のハムスター達は、その機嫌が良さそうだな」

田中「ほう……分かるのか貴様。なかなかやるな」

辺古山「そ、その……触ってもいいか、触りたいんだ!その…もふもふを……!」ゴゴゴ

破壊神暗黒四天王「!?」ガクブル

辺古山「なぁ、良いだろう田中よ……早く、早く触らせてくれ…!」クワァッ

九頭龍「ぺ、ペコ?」

破壊神暗黒四天王「チュ----!!!?」スルッ

田中「……残念だったな。破壊神暗黒四天王はたった今貴様の瘴気を感じ取り住処へと潜ってしまったようだ」

辺古山「なんだと……。あぁ、何故だ…何故触れない! どうしてなんだ…っ!」ギリッ

九頭龍「…ペコー?聞こえてるかー…?」

九頭龍「………」チラッ

七海「………グ-」zzZ

澪田「千秋ちゃーーん!!起きるっすーー!!! あらら……」

澪田「冬彦ちゃーーん!千秋ちゃん寝ちゃったから唯吹と遊ぶっすー!!」

九頭龍「……ここのメンバーはまだ当たりだと考えてたが…」

九頭龍(ペコと田中が一緒だとこうなるなんてな……)

九頭龍「ツッコミが……いねぇ…」

九頭龍(日向はともかくこんなところで左右田の存在の大切さを感じるなんてな…)




◆料理グループ(花村、狛枝、罪木)


~調理室~


花村「…………」チラッ

罪木「す、すごいですぅ……色んな道具がありますねぇ……」

狛枝「流石は超高校級の人たちが使う厨房だね!」

狛枝「あっ、こんなに大きな冷蔵庫まで!」

罪木「本当ですねぇ……もの凄く大きい…」

花村(普段の僕なら『え、もう一回言ってくれない?』とか言うんだろうけど……)

花村(流石にこの状況じゃ冗談も言えないよ……いや、いつも本気だけど)

花村(狛枝君……彼はまぁ、本編的な因縁だよね、うん)

花村(まぁ今回は大丈夫だと思うけど……)

花村(それより問題は罪木さんだよ、彼女のドジはいつもなら素晴らしいご褒美…もとい、オカズだけど)

花村(ここだと本当にシャレにならないよ……危険なものだっていっぱいあるのに…)

狛枝「花村クン?」

花村「あっ!な、なんだいっ!?」

狛枝「いや、厨房に来て手も洗ったんだしそろそろ始めないのかな、って……」

花村「ああ!うん!じゃあ始めようか!」

花村(細心の注意を払わなきゃな……)

花村「とりあえず今日は明日の仕込みだけするね」

花村「明日はほとんど僕だけで大丈夫だから二人には料理を運ぶのを手伝って貰いたいかな」

狛枝「うん、分かったよ」

花村「で、今からなんだけど……とりあえずはスープの仕込みからやろうか」

花村「罪木さん、後ろの棚にある大きな鍋を取ってもらえるかな?」

罪木「は、はいぃっ!! え、えっとこれですね………あっ」


ドンガラガッシャァァァン


狛枝「おっと」ヒョイッ

罪木「す、すみませぇぇぇん! つ、躓いてしまいましたぁぁぁ!」

狛枝「罪木さん、落ち着いて。ね?」

狛枝「まぁボクは罪木さんのドジがあっても幸運だから大抵は被害は受けないけど……あれ?花村クンは?」

花村「………」←埋まってる

花村(やばいよ、こんなのどうしようもないって! どうすればいいんだよぉ!?)

花村(だ、誰か助けてぇぇぇぇ!!)


◆掃除グループ


ドンガラガッシャァァァン


ソニア「あら?今何か聞こえ
日向「何も聞こえてないと思うぞ!」

ソニア「そうですか? …空耳ですかね」

日向(花村……死ぬなよ)



ガラガラッ


左右田「ソニアさーん!雑巾と、ちりとり、ほうきを持って来ましたよ!」

ソニア「ご苦労様です、左右田さん」

日向(ソニア経由で頼めば左右田は何でもやってくれるな…)

弍大(左右田よ……お前さんそれでいいのか)


豚神「じゃあ俺達も始めるとするか」

日向「まずは……ほうきで床を掃くか」

左右田「うっし!エンジン全開で行くぜぇぇぇっ!」

ソニア「ソニア、いっきまぁぁぁぁす!」

終里「よっしゃぁぁぁ!燃えてきたぁ!」

弍大「うぉぉぉぉお!!気合じゃぁぁぁぁ!」


日向「何故そんなに盛り上がれる」

豚神「まぁ……一応ちゃんと掃除はしてくれるみたいだな」

日向「そうだな……ここが一番の当たりだったかもな」

豚神「………そうでもなかったみたいだぞ日向」

日向「は?」

豚神「あれを見ろ」


終里「うぉぉぉぉ!」カキィィィィン

弍大「気合じゃぁぁぁぁ!」グッ バッ

終里「うぉっ!? おっさんすげぇなぁ! 体術だけじゃなくて剣術までマスターしてんのか!」

弍大「憤ッ、フェンシングや剣道のマネージャーも経験したからのぉ!超高校級のマネージャーの名は伊達じゃあないわい!」ガッハッハ!

終里「面白れぇ……体術も良いがたまにはこうやって武器を使うのも悪くねぇなぁ……」E:ほうき

弍大「お前さんの力はまだまだそんなもんじゃないじゃろう……もっと本気で来んかい!」E:ほうき

終里「うぉおぉぉぉ!」
弍大「破ぁぁぁぁぁ!」


日向「」





ソニア「わお! あれが噂に聞くジャパニーズチャンバラ、ですね! 初めて見ました!」

左右田「あれ、ソニアさんやったことないんですか?」

ソニア「私の国では私と同世代の子どもはほとんどおらず……王宮で専属の教師により学業は学びましたので…」

ソニア「ですから一度やってみたいと思っていたんです! 左右田さん、一緒にやってはくれませんか?」

左右田(うぉっ!? これはまさかの大チャンス!?)

左右田「へへっ、いいですよぉ! ソニアさんの為です!」E:ほうき

ソニア「ありがとうございます! では参ります……手加減なしでお願いしますね!」E:ほうき

左右田(手加減無しで、っていってもここはやっぱり手加減するべきだよな……攻撃をいなす感じで…!)

ソニア「せいっ!」ダッ

ソニア「はっ!とぅっ!ふっ!」ズババババッ

左右田「!? ぶっ、ぐふっ、ぶべらぁぁっ!?」ズダダダダ

左右田「ぐへっ!」バタッ

ソニア「まだまだ行きますよ!」

左右田「…ちょ、ソニアさんタンマタンマ! 何でそんな強いんですか!?」

ソニア「私は一国の王女として有事の際自分の身は守れる程度の剣術は習ってきましたので……これくらい屁のかっぱです!」ドヤァッ

左右田「そ、そんな…! くっ、こんなんじゃカッコがつかねぇ!…ソニアさん、本気で行きますよぉ!」

ソニア「はい左右田さん、どこからでもかかってきてください!」

左右田「うぉおぉぉ!」
ソニア「せいやぁぁぁ!」



日向「」




豚神「……大丈夫なのか、これは…」

すいません、ちょっと気になったんですが一つ一つの文章が長いとか改行的に読みにくいとかありますかね……?



◆装飾グループ

~教室 2-A~

九頭龍「さて、と。じゃあ用意もできたし作業に移るか」

辺古山「やることは色紙で花の飾りを作製するのと横断幕を書いて飾ること、あとは掃除後にテーブルにテーブルクロスを引いて花を生けることだな」

九頭龍「ペコお前書道かなり上手かったよな? 横断幕やってくれよ」

辺古山「そこまで自身は無いのですが……分かりました」

九頭龍「七海もペコを手伝ってやってくれ」

七海「了解~」

九頭龍「田中と澪田は俺と花作りだ、変なことはさせねぇからな」

田中「ふん…誰に向かって口を聞いている? 人類史上最大最凶の災厄と恐れられた田中眼蛇夢様だぞ?」

澪田「細かい作業は苦手っすけどー……まぁ、やってみるっす!」

九頭龍「じゃっ、作業開始だ」


◆料理グループ

花村「…じゃあ…始めるよ…」

罪木「は、はいぃっ!」

狛枝「うん、準備オッケーだよ」

花村(なんでまだ何もしてないのにこんなに疲れてるんだ……)

花村「じゃあ魚介系の出汁にしようか、貝と甲殻類で出汁を取ろう」

狛枝「うん、良いと思うよ!」

罪木「皆さん誰もアレルギーは無いですからねぇ…」

花村「じゃあ狛枝君、鍋に水を6分目くらいまで入れてから一度沸騰させてくれるかい?」

狛枝「うん、任せといてよ!」

花村「罪木さんは……じゃあ、僕と一緒に具材の下ごしらえをしよう」

罪木「わ、分かりましたぁ」

花村(ふぅ、ここからだぞ、頑張れ僕……!)



◆掃除グループ

終里「せいやぁぁぁぁ!」カキィィン

弍大「噴ッ!勢ッ!」カキィィン

豚神(そもそもその音はどこから出してるんだ…?)

ソニア「はっ!ふっ!とうっ!」シュババッ

左右田「おっと!てぃっ!」シュッ

ソニア「!? クッ…!」

豚神(なんだこれ)


終里「ハァ、ハァ……おっさんはやっぱ強ぇなぁ!ワクワクすっぞ!」

弍大「お前さんの天性の戦闘センスにはやはり目を見張るのぉ……だがまだまだ!こんなもんじゃあ無いはずじゃぞぉ!」

ソニア「左右田さん……思ったよりもやりますね……私少々侮ってました…」

左右田「へへっ、そう言って貰えると嬉しいです…!まだまだ行きますよ…!」

豚神(おい左右田お前ツッコミ放棄するな)



終里「こうなったら……」スチャッ…
弍大「アレしかないのぉ…」スチャッ…
ソニア「覚悟してください…」スチャッ…
左右田「行きますよ……」スチャッ…


四人「卍! か
日向「良い加減にしろぉぉぉぉおぉぉぉ!!」


豚神(日向がキレた)


◆装飾グループ


辺古山「さて、では何と書こうか」

七海「んー…そのまんま"小泉さん、全日本高校生写真コンクール最優秀賞獲得おめでとう!"……でいいんじゃないかな?」

辺古山「……長くないか?」

七海「あー……そうかもしれないね」

辺古山「あまりこの横断幕は大きくないからな……なるべく短くした方が良いだろう」

七海「"小泉さん、おめ!"」ビシィッ

辺古山「却下」

七海「ぶー……」

辺古山「やはりあまり奇を衒わずに普通にいったほうがいいな」

辺古山「"小泉、おめでとう!"…で大丈夫じゃないか?」

七海「んー………」

辺古山「………」

七海「………zzZ」

辺古山「寝るな七海!起きろ!」


田中「ゆけっ、破壊神暗黒四天王よ! 血に染まりし遺産と純白を守りし神器を錬金術により華と換えよ!」

破壊神暗黒四天王「チュ----!!」ダダッ

澪田「す、すげぇっす!ハムスターちゃん達が器用に花を作ってるっす!」

九頭龍「マジか」

田中「ふはははは!これぞ"悪魔の錬金術"だ!」

澪田「よーっし、唯吹も負けてらんないっす! 界○拳、100倍だぁぁぁぁ!!!」

九頭龍「てめぇはちょっとは静かにできねぇのか!」

九頭龍「……ったく…」

九頭龍(……でもなんやかんや言って一番ここが良かったかもな…)

九頭龍「おっ、なかなか難しいなこれ…」


◆料理グループ


花村「………」グツグツ

花村「…うん、良い感じだね! アーバンな香りがするよ!」

狛枝「とっても良い匂いだね!流石は花村クン、超高校級の料理人の名にふさわしいよ!」

花村「超高校級のシェフって呼んでよ…」

罪木「ふわぁ…本当に良い香りですぅ……」

花村「少し味見してみるかい?はいどうぞ」

狛枝「ありがとう!じゃあいただくね」

罪木「ありがとうございますぅ!」


ゴクン

狛枝・罪木「!!」

狛枝「なんて美味しいんだ!輝く希望を感じるよ!」

罪木「お、おいしいですぅ!今まで食べてきた何よりも美味しいですぅ!」

花村「んふふっ、そうでしょそうでしょ? まっ、僕にとってはこんなの朝飯前、ってやつさ!」

狛枝「これなら絶対皆も満足してくれるね!」


花村「あとは肉と魚の下ごしらえだね」

花村「包丁を使うから危険だけど……狛枝君はこういうのできるかい?」

狛枝「花村クンに比べたらクズも同然だけど……一応自炊はしてたから人並みの料理はできるよ」

花村「本当かい?じゃあ、この魚とあの魚を三枚におろしてくれるかな?」

狛枝「うん、任せといてよ」

花村「じゃあ罪木さんは僕と一緒に肉の下ごしらえをするよ」

罪木「は、はいいっ!」

花村(さて、もうすぐゴールだ、頑張れ僕……)


◆掃除グループ


豚神「……よし、ほうきで掃くのはこれくらいでいいだろう」

日向「なんか…すごい疲れたな…」

終里「チッ、日向のせいで良いとこで終わっちまったじゃねーかよ」

日向「本来の目的は掃除だからなお前…」

ソニア「日向さん、申し訳ありません。 少々熱が入ってしまって……左右田さん、あなたも謝ってください!」

左右田「えぇっ!? ……わ、悪かった日向」

弍大「ガハハハッ! 体を動かすのはやはり良いものだのぉ!」

日向「俺はそんなアクティブな掃除は知らない」


豚神「さて、次は…雑巾掛けだな」

日向「この広いスペースをか……腰が痛くなりそうだな」

終里「よっしゃぁ!おっさん、こっちの端からあっちまで競走しようぜ!」

弍大「応ッ!受けて立つぞぉ!」

豚神「お前達ちょっとは真面目にやる気はないのか!」

終里「んだよ細けぇーなぁ。大体お前その体じゃ雑巾掛けできねぇだろ?なら黙っとけ!」

豚神「なん……だと…!」

豚神「貴様俺をそこまで愚弄するとは……良いだろう、十神の力を見せてやる」

日向「……お、おい豚神?」

豚神「その競走俺も受けて立つ!!」

日向「」

終里「へっ、いいぜ!かかってこいよ!」

豚神「望むところだ!」

弍大「行くぞぉぉぉおぉ!」

ソニア「それでは皆さん、ヨーイ……ドン!」



ウォラァァァァァァァァァ
ダダダダダダッ


日向「」



日向(どうしてこうなった)

日向(ま、まぁソニアと左右田は真面目にやってるし……良い、のか?)

日向(そういえば左右田は珍しくソニアのそばにいないな)

日向「ん?」



ソニア「……ふぅ、なかなか疲れますね。雑巾掛けなんて生まれて初めてです」


左右田「………」フキフキ
左右田「……」ジ-----ッ

左右田(くーっ!ソニアさんの太ももたまんねぇぜ!あの真っ白かつ程良い肉付きの御御足!)

左右田(しかも四つん這いという興奮度MAXの体勢から凝視できるなんて……!)

左右田(掃除グループに立候補して良かったぜマジで……あっ、パンツ見えそう)

左右田(くっ、もう少し、もう少しで見えそう……)



日向「左右田君ちょっとこっち来なさい」ガシッ

左右田「………アポ?」


日向(こうしてこの後も決して順調とはいえなくも作業は進んでいった)

日向(準備は夜遅くまでかかってしまったけど皆文句も言わずに働いてくれた)

日向(これも皆の仲間を思う気持ちの強さなんだろう)

日向(仕込みから帰ってきた花村はどこかやつれた顔をしていた)

日向(……まぁ原因は予想はつくけどな)

日向(九頭龍達もちゃんと仕事をこなしてくれた)

日向(飾りをつける作業では高い所を田中のハムスターが担当したりと大活躍だった)

日向(あと七海だけは途中から寝てた)

日向(俺が左右田をしばいてから帰ってきたら掃除はほとんど終わっていた)

日向(ちなみに雑巾掛け勝負は勝った回数が三人とも同じで引き分けに終わったみたいだ)

日向(西園寺は準備中皆のところに回って寄せ書きを書いてもらってた)

日向(中央のスペースには小泉の写真が貼られるんだろう……西園寺も気合が入ってるみたいだった)

日向(最後に皆で机や椅子を並べて、マイクとかをセットして解散した)


~寄宿舎 日向の個室~

日向「明日……小泉の奴喜んでくれるかな…」

日向「まずは西園寺達がちゃんと誘導しないとだけど……」

日向「まっ、なんとかなるだろ……」

日向「………zzZ」


~西園寺の個室~


西園寺「ふぅ、疲れたなぁ」

西園寺「え?私が準備中一回も出てこなかった?」

西園寺「それはあれだよ、>>1が忘れてた訳じゃないよ?」

西園寺「……私何言ってんだろ」

西園寺「あー、明日おねぇ喜んでくれるかな……」

西園寺「不安だな……」

西園寺「……でも大丈夫だよね、きっと…」




~保健室~

罪木「ふふふふふ…」

罪木「やっと完成しましたぁ……」

罪木「小泉さん喜んでくれますかねぇ……」

罪木「誘導もドジ踏まないようにしないと……うぅ、不安ですぅ……」




~軽音楽部 部室~

ジャカジャ---ン♪

澪田「……ふぅ」

澪田「…完璧っすね、これ以上無いくらいの出来っす」

澪田「明日は真昼ちゃんに唯吹のハートとこの曲届けるっすよ!」

澪田「この曲聴いた皆の顔も楽しみっすね☆」

澪田「うっし、じゃあ部屋帰って寝るっすかねー」


~終里の個室~


弍大「うおらぁぁぁぁぁぁ!!」ズドドドド

終里「あっ、うっ、あんっ////」

終里「…くっ、あっ、あぁぁぁぁ!!////」

終里「んっ、あ、相変わらず気持ち良いぜ……」

弍大「そうじゃろう。この指圧は一度食らったら二度とその気持ち良さから抜け出すことはできんからのぉ…」

終里「あぁ……オレもおっさんのが無くっちゃ生きていけなくなっちまったよぉ……」

弍大「お前さんは有望な体操選手じゃからのぉ、ワシもしてやれるのが嬉しいわい」

弍大「時に終里よ、明日のパーティーだが出し物は何か考えたのか? 」

弍大「お前さんが何かをプレゼント、なーんて柄じゃああるまいしのぉ」

終里「ん?あぁ。 ……めんどいけどやんなきゃいけないんだろ?」

終里「…まぁ、テキトーに考えとくよ」

弍大「噴ッ、お前さんらしいのぉ……」




~豚神の個室~


豚神「……こんな感じで良いのかな」

豚神「ボクこんなことやったことないから……不安だな」

豚神「でも皆もきっとすごいことしてくるんだし……負けてられないよね」

豚神「あとは…えっと……」


~田中の個室~

田中「明日の祝宴……血が滾るな」

田中「………」

田中「……孤高の存在であった俺様がこんなことを考えるようになるとはな」

田中「少々一般人のぬるま湯に浸かり過ぎたか……毒されてきてしまったのだろう」

田中「だが、これはこれで良いのかもしれん……ふっ、とことん俺様も甘くなったものだ」

田中「一時の眠りに就くとするか………」




~辺古山の個室~

コンコンッ


辺古山「?」ガチャッ

九頭龍「よう、ペコ」

辺古山「ぼ、坊ちゃん? 何のご用でしょうか」

九頭龍「実はよペコ……明日のことでお前に頼みがあるんだが……」

辺古山(坊ちゃんが……珍しい)

辺古山「どうぞ、入ってください」


~左右田の個室~

左右田「…うっし、こんなもんかな」

左右田「へへっ、我ながら良いじゃねぇか……」

左右田「っともうこんな時間か……とっとと風呂入って寝るか」




~ソニアの個室~

ソニア「………」

ソニア「やはり、これを手放すのは少し惜しいですね……」

ソニア「でもこういうことも人生のうちではよくあること、ですものね」

ソニア「……寝る前にもう少しだけ…」




~花村の個室~

花村「はぁ……」グッタリ

花村「いつもはこんな疲れないのに……おかしいな…」

花村「明日のパーティー料理、小泉さんにも皆に喜んでもらえたら良いな……」

花村「ふふ、楽しみだなぁ…」


~七海の個室~

七海「……」zzZ

七海「………」zzZ

七海「…………」zzZ

七海「……ハッ」 パチッ

七海「………」


七海「……………スゥ」zzZ





~狛枝の個室~

狛枝「んー、参ったね」

狛枝「幸運の披露はダメ、かぁ」

狛枝「ボクみたいにそれしか取り柄のない人間にとってはなかなか厳しい縛りだよね」

狛枝「んー………どうしようか」

狛枝「……あっ、そうだ」

狛枝「おーい、モノクマ! いるかい?」

モノクマ「はいはい何でしょう!」ドヒューン

狛枝「明日の夜なんだけどさ……」


◆翌日


~撮影用機材室~

小泉「………」ガチャガチャ


アタシは放課後まで機材室で備品の整理をしていた


小泉「これでokっと! 今は……もう20時前か…」


普段ならこんな遅くまで残ってやらないんだけど……

今日はこの後特別な用事があるからそれまでの時間つぶしと兼ねて、ね


小泉「そろそろ言った方が良いかしらね…」


アタシは待ち人の元へ向かった




~教室 2-A~

ガラガラッ

小泉「お待たせ」


小泉「日寄子ちゃん、蜜柑ちゃん、唯吹ちゃん」



西園寺「おねぇ!待ってたよ!」

澪田「さっきぶりっすね真昼ちゃん!」

罪木「ど、どうも…」


アタシはこの三人に呼ばれていた

その理由は……今日のお昼に遡る


キーンコーンカーンコーン


終里「うぉっしゃぁぁ!飯だぁぁぁ!!」ダダダダッ

豚神「ふん……食うとするか……!」ドスドス


赤音ちゃんと豚神は相変わらずね……
お昼のチャイムが鳴るとすぐに食堂へダッシュで向かうの、クラス外の人からはどう思われてるのかしら…


ソニアちゃんは田中と出て行ったわね、一緒にお昼かしら?
……あ、左右田が後をつけにいったわね。ったくもう……


いつもの日常にそんなことを考えていたアタシは後ろから話しかけられた


澪田「真昼ちゃん、ちょっといいっすか?」

小泉「唯吹ちゃん?なにかしら?」


唯吹ちゃんがこんな改まって話しかけてくるなんて…なんか変な感じね

なんて少し失礼なことを考えていたアタシを唯吹ちゃんは教室の隅の方へ連れていった

日寄子ちゃんに蜜柑ちゃんもいるわね……一体なんの話かしら?


西園寺「あ、おねぇ来たね」

小泉「何の話?日寄子ちゃん」

罪木「や、やっぱりやめた方がいいですよぉ……」

西園寺「うるさい!黙ってろクソビッチ!」

罪木「ふえぇっ!?」

蜜柑ちゃんに容赦無く罵声を浴びせる日寄子ちゃん
……この光景に慣れたアタシも少しおかしいのかもしれない

澪田「実はっすねぇ……」


小泉「えぇっ!? ゆ、幽霊!?」


アタシが聞いたのはそんな突拍子もないことだった


西園寺「ちょっとおねぇ!声大きい!」

小泉「あっ、ご、ごめんね……で、幽霊ってどういうこと?」

澪田「それがっすね……何でも、最近夜になると学園の多目的ルームに幽霊が出るっつー噂があってっすね……」

罪木「わ、私はやめた方がいいと思うんですけど……」

西園寺「うるせぇ黙ってろゲロブタ!!」

罪木「はぅわぁっ!?」

西園寺「それでね、今日の夜にその噂を確かめに行こうってなったの」

澪田「真昼ちゃんのカメラで是非幽霊を激写してほしいんすよ! そうすりゃ一大スクープっす!」


いや一大スクープって言われてもアタシは新聞記者とかじゃ無いんだけど………

…まぁ、納得か
日寄子ちゃんはこういうホラーチックなのとか好きだし、唯吹ちゃんもこの手の噂は興味津々なんだろう
蜜柑ちゃんは……多分脅されたんだろうな…


小泉「まぁ明日の準備も終わってるから良いけど……本当に出るの? アタシその手の非現実的な話って信じてないよ?」

澪田「それを確かめるために行くんすから信じる信じないは放っとくっす!」

西園寺「じゃあ今日の夜8時にこの教室に集合ね!」


小泉(と、いうわけで今に至る…)

小泉(……ま、たまにはこういうのも良いわよね)

小泉(夜の学校ってどこか興奮するとこあるもん……ってなんか男子っぽいかな)


澪田「じゃあ行くっすか!」

西園寺「よーっし、レッツゴー!」

罪木「おっ、置いてかないで下さいぃぃっ」


こうしてアタシ達は教室を後にして多目的ルームへ向かった




~廊下~


西園寺「んー、暗いね……」

罪木「この学校って夜になると廊下が怪しげにライトアップされますよねぇ……なんか、不気味ですぅ……」

澪田「なんでもモノクマちゃんの意見らしいっすよ?」


そんな話をしながらアタシ達は毒々しい蛍光色の明かりがほのかに照らす廊下を進んで行った


~多目的ルーム 前~


数分後、アタシ達は例の部屋の前にいた


小泉「……着いたわね」

罪木「うぅっ、な、なんだか怖くなってきちゃいましたぁ……」

西園寺「何今更ビビってんだよ!」

小泉「というよりここって鍵閉まってるんじゃないの?」

澪田「ふふーん、鍵はここっす!前もって借りてあるっすよ」テング


普段と違ってそういうとこは用意周到なのね……なんて一瞬口をつきそうだった言葉を飲み込む

まぁ、さっさと確認して帰れば良いわよね


澪田「真昼ちゃん、開けてほしいっす」

小泉「え?なんでアタシなのよ…」

澪田「それはあれっす、真昼ちゃんじゃなきゃダメだからっすよ!」

西園寺「!!」

西園寺「こ、小泉おねぇが写真撮れる様に一番最初に入った方が良いんじゃない?ねっ、ゲロブタ!」

罪木「えぇっ!? えっと、は、はい!そう思いますぅ!」


ん?なんか変だな……?気のせいか日寄子ちゃんがなんか焦ってる…?

そんなことを思った瞬間だった


バシッ

ウグッ


何かの物音と悲鳴の様な音が聞こえたのは



小泉「!? い、今の音何!?」

澪田「い、いや……唯吹にも分からないっす…」

罪木「や、やっぱりやめておいた方がいいですよぉ……怖いですよぉ……」

西園寺「お、おねぇ!早く開けて確かめてよ!」


日寄子ちゃんに急かされてアタシは鍵を持ってドアの前に立つ

ミステリーとかだったらこの中には死体があるのだろうか……

そんなことを考えながら鍵穴に鍵を挿し込む


ガチャ


小泉「…開いたわね……」


まさか本当に幽霊?

自分の鼓動が感じられる

いつの間にか三人はアタシの陰に隠れていた


小泉「……開けるよ」


ガラガラッ


闇に包まれた部屋に足を踏み入れ辺りを見回す


小泉「何も……見えないわね」


その時だった


パチッ

パンッパンパンッ


「「「小泉、コンクール最優秀賞おめでとう!!」」」



小泉「……え?」


澪田「ひゃっほーー!!上手くいったっすーー!!」

罪木「よ、よかったですぅ!」

弍大「がっはっはっは!大成功じゃのぉ!」

日向「おいおい小泉…なにキョトンとしてるんだよ?」

小泉「……え?いや、ごめん……ってこれはなんなの!?」

田中「聞こえなかったのか? 喜べ!貴様の為に我ら総出で祝宴を開いてやるのだ!」

ソニア「小泉さんが先日の写真コンクールで最優秀賞を取られたことのお祝いです!」

左右田「っつー訳だ! つまりサプライズだな!」

九頭龍「へっ、まだ間抜けヅラしてるぞ?大丈夫か?」

小泉「えっと、全然理解が追いついてなくて…幽霊は?」

西園寺「もー、そんなの嘘に決まってんじゃん! おねぇをここに連れてくる為の嘘だよ!」

小泉「え、あ……そうなの…」

小泉「なんか、もしかして期待してたリアクションとは違ったかしら?」

七海「ううん、そんなことないよ。小泉さんが驚いてくれたなら成功…と思うよ?」

辺古山「小泉が喜んでくれたなら尚良しだが……」

小泉「ご、ごめんね! まだなんかうまく飲み込めなくて…」

小泉「でも…凄い嬉しい。サンキューね、みんな」ニコッ

花村「ふふっ、でも小泉さんに喜んでもらうのはまだ早いよ!」

終里「おっ?やっと飯が食えるのか?」

小泉「え?」

狛枝「日向クン」

日向「あぁ、じゃあ…」





日向「パーティーの開幕だ!」





パーティーが始まったところで今日はここまで

後半は小泉視点で少し雰囲気を変えてみたんですがいかがだったでしょうか………

地の文で書くのが予想以上に難しかったです、はい

登場人物が多いとどうも文が長くなってしまうんですが……見にくい等あまり無いようで良かったです

少し経ったらおまけだけ投下します

感想、要望等できたらお願いします


ではでは…

面白かったよ!
読みやすかったし

小泉視点良かったと思う
しかし1つ1つの依頼が長くてスレタイ忘れるなw この長さがちょうどいいけども


おまけ


~多目的ルーム~


日向(今俺達は電気を消して小泉達を待ち構えている)


九頭龍「西園寺たちは上手く連れて来られるのか?心配になってきたぜ……」ヒソヒソ

狛枝「んー……案外大丈夫なんじゃないかな?」ヒソヒソ

左右田「お前のその信頼はどこからくるんだよ……」ヒソヒソ

豚神「パーティー、暗闇……うっ、頭が……」ヒソヒソ

ソニア「だ、大丈夫ですか?」ヒソヒソ

終里「おい……いつまでこうしてりゃいいんだよ、腹減ったぞ」ヒソヒソ

弍大「もう少しの辛抱じゃあ……大人しく待っとれ」ヒソヒソ


西園寺『何今更ビビってんだよ!』


一同「!!」

辺古山「……来たようだな」ヒソヒソ

七海「なんか……こういうのドキドキするね」ヒソヒソ

花村(んふふっ、暗闇で皆隙だらけだよ…)

サワサワッ

ソニア「!?」バシッ

花村「うぐっ!?」

ソニア「あっ…、は、花村さん!?」ヒソヒソ

日向「何やってんだ花村!!」ヒソヒソ


小泉『い、今の音何!?』


豚神「もうすぐ来るぞ…! 皆用意しろ、電気がついた瞬間だぞ」ヒソヒソ

日向「田中スイッチは任せたぞ」ヒソヒソ

田中「任せておけ…」ヒソヒソ


ガチャ

ガラガラッ


小泉「何も…見えないわね」


パチッ

パンッパンパンッ


「「「小泉、コンクール最優秀賞おめでとう!!」」」

なんだかこの学祭感たのしい

寝落ちしたのかな?

>>806さん>>807さん
小泉視点好評みたいで良かったです
自分でもまさかこんなに長くなるとは思ってませんでしたが……w


>>809さん
77期が盛り上がりながら仲良い感じが出したいと思ってるのでそう言っていただけると嬉しいです

>>810さん
昨日は寝落ちじゃなかったんですが……最後に"以上です"と言えば良かったですかね、すいません


昨日のおまけは仕掛け人側のドキドキ感と、あと謎の声の犯人が彼ということを書くのが目的でした

今日は更新する予定ですかあまり量は多くない模様
10時半くらいになるので覗いてみてください

普通に考えて次スレいくよね
予定のほうは大丈夫?


>>812
なんとかしてこのスレ内にこの話は収めたいと思ってます。
次スレは間違いなく立てますが…
予定は私の予定の方でしょうかね?


11時過ぎに更新します


◆パーティー開幕!


日向「よし、じゃあ花村、狛枝、罪木、ソニア、九頭龍頼んだぞ!」

花村「んふふっ、待っててね!すぐ持ってくるから!」

狛枝「じゃあ行ってくるよ」

罪木「ふわゎっ、ま、待ってくださぁぁい!」

ソニア「では九頭龍さん、進行は段取り通りに…」

九頭龍「あぁ……まっ、楽しんでやろうぜ」

終里「早くしろ!オレは腹が減ったぞ!食いもん早く持ってこぉぉぉい!」

辺古山「終里、もう少しだからちょっとは大人しくしていろ…!」

澪田「あっ、唯吹忘れ物したんでちょっと取って来るっす!すぐ戻るっすよ!」

左右田「忘れ物?」

澪田「お楽しみっすよ和一ちゃん! じゃあ行ってくるっす!」

田中「オレの超直感が告げている。………避けられぬ危険が待っていると、な」ガクブル

小泉「ね、ねぇ日向?」

日向「なんだ小泉?」

小泉「こんな立派な飾り付けまでして……これ今日やったの?」

日向「いや、昨日の放課後にほとんどは済ませておいたぞ」

日向「皆手伝ってくれたからスムーズに準備できたんだ」

小泉「そうなんだ……なんか、申し訳ないな…」

豚神「何を申し訳なく思う必要がるんだ」

小泉「豚神?」

豚神「皆小泉の祝いと聞いてすぐに駆けつけ、楽しみながら準備してたぞ」

日向「ああ、きっと皆も何かお祝いしてやりたいと思ってたんだろうな」

弍大「応ッ! そんな時に日向から連絡があったからのぉ。それで皆集まったんじゃあ!」

小泉「弍大……日向も、豚神も、サンキューね!凄い嬉しい!」

日向「おいおい、まだこれからだってさっきも言ったばかりだろ?」

小泉「あ、そうだったわね……じゃっ、楽しませてもらうわ!」

日向「ああ!」


ガラガラッ


花村「皆お待たせー!」

罪木「りょ、料理を運んできました……ってふわぁぁぁ!?」

ガシッ

豚神「全く危ないな……気をつけろ、罪木」

罪木「すっ、すいませぇぇん!」

狛枝「じゃあ終里さんも豚神クンもお待ちかねみたいだし、さっさと並べちゃおっか!」

花村「料理はまだまだ運んで来るよ!」

日向「じゃあとりあえず乾杯だけしようか」

狛枝「そうだね、その後でまた続きの料理は持ってくるよ」

澪田「唯吹帰還っす!」

日向「よし、ソニア、九頭龍、あとは頼んだぞ」

ソニア「お任せください!」

九頭龍「じゃ、始めるか」


ソニア『皆さん席についてくださーい!』←マイク

九頭龍『花村何やってんだ、とっとと席つけ!終里、涎を止めろ!』

ソニア『それでは皆さんご起立ください!』

九頭龍『って座るのか立つのかハッキリしろよソニア…』

ソニア『皆さん飲み物は行き届きましたか?』

九頭龍『んじゃ乾杯すんぞ?ソニア、頼んだ』

ソニア『はいっ!ではこのソニア・ネヴァーマインドが乾杯の音頭を取らせていただきます!』

ソニア『改めまして!小泉真昼さん、全日本高校生写真コンクール最優秀賞受賞を祝って!』



ソニア『乾杯!!』


「「「乾杯!!!」」」


訂正
ソニア『小泉真昼さん、~』

ソニア『小泉真昼さんの、~』


こうしてパーティーは本格的にスタートした

今はアタシの思考も落ち着いていて……皆からのお祝いを心から喜べている

………本当に嬉しいな



終里「おっしゃぁ! 食うぜぇぇぇぇぇ!!」バクバクムシャムシャ

左右田「おい終里!お前肉ばっかり食ってんじゃねぇよ!」

終里「ふん! お前が先に食わねぇのがいけねぇんだろ? オレが全部食っちまうからな!」

豚神「終里、そんな真似俺が許さんぞ」

左右田「そうだ馬鹿! せっかくのパーティーなんだから皆で分けねぇと…」

豚神「全ての肉は俺の物だ!貴様には渡さん!」

左右田「」

終里「へっ、面白ェ。じゃあどっちが多く肉を食えるか勝負しようじゃねぇか……!」

豚神「いいだろう…!」

左右田「お前ら!早く肉を確保しろ!すぐなくなっちまうぞぉぉぉ!」

花村「大丈夫だよ左右田君!食べ切れないほどあるからね!」

狛枝「よしっ、じゃあ全部持ってきちゃおうか!」

花村「罪木さんはパーティーを楽しんでてね!あとは僕と狛枝君だけで持ってくるからさ!」

花村(これ以上罪木さんに任せたら今度こそ惨事が起きる…)


罪木「ほ、本当ですかぁ…? じゃ、じゃあお言葉に甘えちゃおうかなぁ……なんて。へへっ」

西園寺「本当キモい笑い方だよねー、クスクス」

罪木「な、なんでそんなこというんですかぁ!」

小泉「日寄子ちゃん、そんなこと言っちゃダメでしょ」

西園寺「あ、小泉おねぇ!おめでとう!」

小泉「サンキューね、蜜柑ちゃんも、唯吹ちゃんも」

罪木「ふぇえっ!? いえいえ、その……」

小泉「日向から聞いたわよ、三人がお祝いを企画してくれたんでしょ?」

唯吹「えっと、確かに何かお祝いをしたいっつったのは唯吹達っすけど」

西園寺「このパーティーとかの企画は日向おにぃがしてくれたんだよ!たまには役に立つよねー!」

小泉「あれ、そうなの?……あとでお礼言っとかなきゃな」


弍大「小泉よ!楽しんどるかぁ?」

小泉「あ、弍大…うん、楽しんでるわよ」

弍大「ならえぇわい! それにしても、花村の料理は相変わらず弩偉ぇくらい美味いのぉ」

小泉「本当美味しいわよね…普段の花村はただの変態だけど、やっぱりというか流石というか」

辺古山「ふむ、超高校級の料理人の名はやはり伊達ではないな」

小泉「あ、ペコちゃん!」

辺古山「小泉、おめでとう。私は写真のことはよく分からないが、お前の写真はこんな私の胸にも響くものがある……」

小泉「ちょ、やめてよそんな大げさだって」

辺古山「いや、しかし笑顔を久しく忘れていた私に笑い方を思い出させてくれたのはやはり、お前のおかげが大きいのだろう」

辺古山「感謝している」

九頭龍「ペコのやつ本当に入学前は笑わなかったんだぜ? ……お前がしつこく笑顔を撮ろうとしてくれたおかげだ」

小泉「あはは、そんなこともあったわね」

辺古山「今では以前より自然に笑うことができている。小泉、ありがとう」

小泉「アタシはアタシのしたいことをしただけだから!こちらこそ可愛い笑顔をありがとね、ペコちゃん!」

辺古山「か、可愛い…!?」

西園寺「あれー?辺古山おねぇ赤くなってるよー?」

唯吹「ペコちゃんのデレシーンっすね!こいつはレア物っす!」フガフガ

カシャッ

辺古山「!!」

小泉「ふふ、ハイチーズ……ってね」

辺古山「あ、あまりからかわないでくれ!」


狛枝「よしっ、これで全部だね」

花村「ふふんっ、じゃあ僕たちも食べ始めるとしようか」

日向「花村達も戻ってきたな」


ソニア「ふむ、やはり花村さんの料理は格別ですね……」

田中「人間風情が作るものにしては上出来だ。……魔力の漲りを感じるぞ」

ソニア「あ、私破壊神暗黒四天王心さんのためにご飯を用意してきましたよ!」っひまわりの種(高級品)

田中「何ッ……ありがとう、メス猫//」

ソニア「いえいえ!」

左右田「チクショウ……田中の野郎、掃除の時は俺がソニアさんと良い感じだったのに……」

日向「いやお前チャンバラと視姦してただけだろ」


七海「日向君……」

日向「ん?どうした七海?」

七海「私……なんだか、酔ってきちゃったみたい…」ハダケ-

日向「!?」

日向(な、七海!? いやお前だめだろワイシャツそんなに開けたら……)

日向(くっ、目のやり場に困る……)チラッ

日向(うぉおっ!……ってこれじゃやってることが左右田と同レベルじゃないか!)

日向(だ、ダメだ七海ぃぃぃ!そんな顔でこっちを見るなぁぁぁ!)

日向(あぁ見たい!でも見ちゃいけない!このジレンマがぁぁ!)





七海「…ふむふむ、こうなるんだね」

日向「は?」

七海「………ああやって言ったら日向君が面白い反応してくれるよって……狛枝君が」

狛枝「ごめんね、日向君」ニコッ

狛枝「ははっ、でも日向君は予想通り面白い反応をしてくれたね!」

七海「うん……面白かった…と思うよ?」


日向「………」

日向「狛枝ァァァァァ!」


そして乾杯からだいぶ経ち、アタシ達が料理を大体食べ終わった頃……


ソニア『皆さーん!!注目してくださーい!!』

左右田「おいお前ら!静かにして注目しろ!ソニアさんの声が聞こえねぇだろうが!」

ソニア『左右田さん、騒がしいです静かにしてください!』

左右田「」

九頭龍『パーティー開始からだいぶ経ったからな……そろそろ始めるぞ』

小泉「? 何を始めるの?」

ソニア『はいっ!皆さんの出し物タイムです!』

辺古山「……ついにきたか」

澪田「うひょぉおぉ!腕が鳴るっす!」

終里「あー、腹一杯だ」

小泉「だ、出し物って?」

九頭龍『それぞれ前に出て何かしら出し物か小泉へのプレゼントをしてもらうんだ……言っとくけどこれ言われたの昨日だからな!くそ大変だったんだかんな……』

弍大「ふふふ皆が何をするのか…楽しみじゃのぉ」

罪木「えへへ、喜んでくれますかねぇ…」


ソニア『出し物の順番はこちらのくじで決めます!』

九頭龍『引くのは俺とソニアだ……狛枝じゃねぇから安心しろ』

狛枝「はは……手厳しいね」

ソニア『さてそれでは早速最初の発表者に参りたいと思います!では九頭龍さん!』

九頭龍『おう……』


ゴソゴソ


九頭龍『最初の発表者は……なっ!?』







九頭龍『澪田だ……』





最初の発表者が澪田に決まり、絶望待った無しとなったところで今日はここまで

明日からは皆の出し物タイムです

それぞれがどんな出し物or贈り物をするのか、よかったら予想してみてください

感想・要望等書き込んでくださると>>1が喜びます


ではではおやすみなさい…

今日はちょっと更新できないです、すいません。

明日からはまた更新する予定ですのでよろしくお願いします


九頭龍『澪田だ………』


日向「」
小泉「」
豚神「」
田中「」
花村「」
左右田「」
辺古山「」
ソニア「」

七海「…わーお」

澪田「ひゃっほぉぉぉぉ!!トップバッターなんてラッキーっすね!!」

澪田「飛ばしてくっすよぉぉぉぉ!!」

日向(そういって澪田は前の方に立ち、色々と準備をし始めた…)

ソニア『あ、あのー澪田さん? 一応お尋ねしたいんですが、出し物は…』

澪田「決まってるっす!唯吹の新曲を真昼ちゃんに、そして皆に届けるっすよ!!」

日向(終わった)

左右田「おい九頭龍!お前引き悪過ぎだろ!なんで初っ端から澪田なんだよ!」

九頭龍「悪りぃ……本当すまねぇ」

西園寺「わーーい!澪田おねぇの歌楽しみーーー!♪」

田中「ふふふ、まさか始めから奴の地獄の呪歌を聴けるとはな……面白い…!」ガクブル

辺古山「震えているぞ……無理するな田中よ…」

弍大「辺古山よ、そういうお前さんも顔色が悪いぞ……」

花村「あ、あー!僕、もう一品くらい何か作って来ようかなぁ~!」

ガシッ

豚神「自分だけ逃げようなど俺が許さんぞ花村……貴様も道連れだ…!」

花村「そ、そんなぁぁぁぁぁ!?」

狛枝「ははは、皆賑やかだね」

日向「そう言ってるお前も顔色悪いぞ、狛枝」

狛枝「あ、バレた……? ボクみたいな凡人には、澪田さんの曲の素晴らしさは理解できなくてね……」

日向「大丈夫だ、理解できる奴なんて西園寺しかいないからな……」

日向「それにしても歌う前からこれは……本当に阿鼻叫喚、って感じだな……」

狛枝「あはは……」

日向(そう言っている間に澪田の準備は終わったみたいで……)

澪田『それでは皆さん聞いてください!』←マイク

澪田『澪田唯吹で、』



澪田『"今、会いに行きます"!』


ジャカジャ---ン♪

"ウラァァァァァァァァァ"

ウギャァァァァァァ

"アナタハドコニイルノ-"
"アタシハ-ヒトリマッテイル-"

(中略(約15分))

"ナントシテモ-アナタヲ-ミツケテミセルゥゥゥゥ"

"ウワァァァァァァァァ"

ヤ-メ-テ-ク-レ-!!

"イツマデモ-ドコマデモ-"
"アタシハ-オイカケルゥゥゥゥ"

"ジゴクノ-ハテマデモォォォォ"

"イマ.アイニイキ-マス--♪"

ジャジャッジャッジャッジャ-----ン♪

ジャジャッ!!♪




澪田『センキュー!』


左右田「ぎにゃぁぁぁぁぁぁ!!!!」

豚神「ゴフッ」(吐血

花村「」チ-ン

田中「ウッ………クッ…」フラフラ

破壊神暗黒四天王「」グッタリ

弍大「無ゥ……は、腹が……」

辺古山「私も……腹の調子が……」

九頭龍「」(放心

ソニア「…これはまた……」

狛枝「あはははは!あはははははは!」グルグル

罪木「………ぁー。あー。」

終里「……なんかオレ頭痛くなってきたぞ…」

七海「………」←耳栓

日向「oh...」

小泉「頭が……」

西園寺「わーーーーい!!やっぱり澪田おねぇの歌は最高だね!!」

澪田『皆聴いてくれてサンキューっす!! 真昼ちゃん! 唯吹のソウル、届いたっすか!?」

小泉「あ……うん、凄かったよ…」ニコッ

澪田「うっひょーーー!!喜んでもらえたなら良かったっす!! 皆、ありがとぉぉぉっ!!」

ソニア『み、澪田さんの発表でした……ありがとうございます……』



◆しばらくお待ちください


◆数分後


日向「……やっと気分が元に戻ってきた…」

辺古山「あぁ……」

西園寺「ねぇー! 澪田おねぇアンコールは無いの~??」

左右田「だぁーっ!やめろ西園寺!それ以上言うんじゃねぇ!」

澪田「アンコールっすか?勿論良いっすよ!!」

豚神花村田中「!?」ビクッ

七海「……澪田さん、時間もあまりないと思うから、今は次の人の番にした方が良い……と思うよ?」

澪田「んー……まぁ、そうっすね! そうするっす千秋ちゃん!」

一同(((ありがとう大天使七海)))


九頭龍『……じゃあ次行くぞ。ソニア、引け』

日向「九頭龍だいぶ進行雑になってないか…」

ソニア『は、はい……えっと…』

ガサゴソ



ソニア『えっと、次は罪木さんですね』


罪木「わ、私ですかぁっ!?」

西園寺「今名前呼ばれたろ早く行けクソビッチ!!」

罪木「はぅわぁぁっ!? す、すいませぇぇぇん!!」

小泉(そう言うと蜜柑ちゃんは申し訳なさそうに皆の前に立った)

罪木「えっと……あの、その、わ、私は出し物はウミガメの産卵の真似とか、豚の鳴き真似とかしかできないので……」

弍大「……悲しい気分になるのぉ」

豚神「……あぁ。」

罪木「な、なので私は小泉さんの為に何かできたらな、って思って、その、こ、これを贈りたいと思いますぅ!」

小泉(そう言って蜜柑ちゃんは私に何やら透明な液体が入った小瓶を手渡そうとしてきた……何だろう、これ)

小泉「蜜柑ちゃん?これはなに?」

罪木「えっと…、その、それはですねぇ、私が個人的に開発していた"薬"、なんですぅ……」

左右田「薬?どんな薬だよ」

罪木「あ、はい……小泉さん、前に言ってましたよね、笑顔を撮るのが好きだって……」

小泉「う、うん。それが…どうしたの?」

罪木「その薬はですねぇ……一滴摂取するだけで、一日中笑顔でいられる薬なんですぅ!」

西園寺「はぁ!?」

九頭龍「おいおい…」

罪木「ぐ、具体的にはですね……脳への信号に働きかけて、表情筋を強制的に緊張させた状態を……」

西園寺「そういうことじゃねぇよ!お前小泉おねぇに何てもん渡してんだよ!」

罪木「ふえぇ!? ……そ、その…ご迷惑だったでしょうか…」

西園寺「当たり前だろ!今すぐこんなもん捨てて小泉おねぇに謝らねぇと、」

小泉「い、いいのよ日寄子ちゃん!」

西園寺「…小泉おねぇ?」

小泉「蜜柑ちゃんありがとね、アタシの言ったこと覚えてくれてて、こんなもの作ってくれて」ニコッ

罪木「お、お礼をいってもらえました……う、嬉しいです!ありがとうございますぅ!」

辺古山「……小泉は優しいな」

狛枝「はは……全くだね」

小泉(……でもなるべくこれは使わないようにしたいわね、うん)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ソニア『さて、では次に参りましょうか!九頭龍さん、お願いします!』

九頭龍『おう…』

ガサゴソ



九頭龍『次は……終里だな』


終里「うっし!俺の出番だな!」

日向(そう言うと終里は皆の前に出て行った)

弍大「終里よ、お前さんやるものは決めてあるのか?」

終里「あー、やっぱオレがやるっていったら体動かすぐれぇだろ?」

終里「だからテキトーにやっから見ててくれ、小泉」

小泉「えっ?あっ……うん!」

終里「よっしゃあ!飯も腹一杯食ったからパワー全開でいくぜ!」



赤音ちゃんはそう言うとスペースへ勢いよく走り出し、アタシの目じゃ追えないくらいのスピードで地を蹴った

捻りと回転を何回やってるのか素人目には分からないけど、この技の難易度が異常に高いってことは、テレビで見る体操と比べても分かった

そのまま今度は別の技をしながらこちらへ戻ってきて、そのまま宙返り

そしてその場でなんて言うんだろ、ブレイクダンスみたいな動きで次々と技を繰り出していく

……これはもはや超高校級のダンサーなんじゃないか、って思う程の軽やかで、しなやかで、力強い動きにアタシを初め、皆目を見張る

……っていうかさっきから赤音ちゃんパンツ見えまくりよ!? 男子連中いるんだから……もう!

最後に体のバネを極限まで使い切った様な動きでそのまま元の直立の体勢に赤音ちゃんは戻った


終里「こんなとこかな……そういやお前らの前でやるのは初めてだったな!」

赤音ちゃんは二カッと笑いながらそう言った

狛枝「す、すごいよ終里さん!流石は超高校級の体操部さんだね!素晴らしいよ!!」

澪田「ふむふむ……赤音ちゃん本編では体操部の要素まるでなかったっすからね……なんかこう見せられると驚きっす」

終里「へへへ……そんな褒めんなよ!」

日向「澪田のは褒めてないだろ…」

花村「本当にすごかったよ!あとパンツが!ね、左右田君!?」

左右田「ああ!パンツが最高だったぜ!………って」チラッ

ソニア「……最低です」

小泉「ないわ」

西園寺「しね」

七海「…気持ち悪い」

左右田「七海まで断言!?」

弍大「噴ッ、まぁまぁじゃのう。60点ってとこかのぉ」

終里「なんだとおっさん!文句つけやがって!」

弍大「お前さんにはまだ可能性があるからのぉ。そんなんで満足するなよ終里!」

終里「んだと!?」

小泉「まぁまぁ赤音ちゃん……弍大は赤音ちゃんのこと認めてるからああやって言うんだって。それに赤音ちゃんの技、アタシみたいな素人から見ても凄かったよ!」

終里「ぁ?そうか?……へへっ、なら良かったぜ!」

狛枝「なんか小泉さんが超高校級の抑止力とかの才能があるように思えてきたよ」

日向「はは、確かにな……」


九頭龍『よし……じゃ、ドンドンいくぞ…ソニア』

ソニア『ガッテン承知の助です!次の方は……』



ソニア『左右田さんです。』ハァ

左右田「なんで溜め息つくんですか!?」


ソニア『左右田さん、早く前に出て発表して早く戻ってください!』

左右田「なんで今日はそんなに辛辣なんですかソニアさん!?」

左右田「そんなことされたら……オレ……オレ…」

左右田「癖になっちゃうじ 九頭龍『早くしやがれ可哀左右田ァッ!』


左右田「ったく邪魔しやがって……」

左右田「えーっとオレは小泉にある物を作ってやったぞ!」

澪田「あるもの?」

左右田「へへーん、刮目しろ!これがオレが作った…"メカ小泉"だ!」

そう言って左右田が取り出したのは………小さい人形みたいなやつ

よく見ると……アタシの格好してる!?

左右田「へへっ、すげぇだろ? 昨日徹夜で作ったんだぜ」

左右田「頭を押すと」ポチッ

メカ小泉『ちょっと!男子なんだからしっかりしなさいよね!』

西園寺「うわぁー!小泉おねぇの声で喋ったよー?」

左右田「声の高さとか声質もバッチリ似せてあるぜ! ちなみにボイスパターンは100種類以上あるからな!」

罪木「ひゃ、100種類ですかぁ!?」

辺古山「よくそれだけの時間で作ったな……」

九頭龍「へっ、腐っても超高校級のメカニック、って訳か」

左右田「腐ってもは余計だろ!?」

澪田「凄いっす!流石和一ちゃん!唯吹も押してみたいっす!」

そういうと唯吹ちゃんは左右田からメカ……小泉、を受け取った

澪田「おぉ~!真昼ちゃんの主張しすぎずこぢんまりと佇むお胸も完全再現っすねー!」

小泉「」グサッ

澪田「ほれっと」ポチッ

小泉「ちょ、どこ押してんのよ!?」

メカ小泉「ちょっ……んっ/// だ、ダメっ……そんなとこ……あっ///」

小泉「」
豚神「………」
辺古山「………」
九頭龍「………」
ソニア「………」

花村「えぇ!?なになに今の!!もう一回押してよ!ねぇ!」

澪田「……」ポチポチポチポチ

日向「なんで連打した!?」

メカ小泉「あっ、ちょ、ちょっと!激し過ぎ……あっ!/// んっ/// あぁぁぁん!!!////」

小泉「」

左右田「へへっ、早速隠し機能を見つけたな?それはだな…」

小泉「最ッ低!!!!」バシィィィィィン

左右田「ぐへぁっ!」ドガァァン

ソニア『さて、続いて参りましょう!』

左右田「ソニアさん切り替え早過ぎないですか!?」


ソニア『次は……田中さんです!」パァァ

田中「ふん……俺様の力、貴様らにとくと見せてやろう…!」

左右田「チクショウ……なんでこんな扱いが違うんだ……」


田中「ゆくぞ、破壊神暗黒四天王!!」

破壊神暗黒四天王「チュー!!」

田中のかけ声と共に破壊神暗黒四天王は田中のストールから飛び出して……

え?外に行った?


終里「おいおい…ハムスター達外に行っちまったぞ?」

澪田「まさか眼蛇夢ちゃんの命令無視っすか?」

豚神「田中は一人腕を組んで目を閉じているな」

左右田「ケケッ、失敗したのが恥ずかしくて目も開けられねぇんじゃねぇの?」

西園寺「黙ってろ変態」

花村「そうだよ変態の左右田君は黙っててよ」

左右田「お前ぇにだけは言われたくねーよ!」

なんて話してると破壊神暗黒四天王は戻ってきた……

小泉「はぁ!?」

それぞれ一匹ずつ、別の生き物を連れて……


豚神「なっ!?犬に猿、鶏に……」

弍大「ラ、ライオンじゃとぉ!?」


そのあまりにも非日常的な光景に目を白黒させてしまう…
超高校級の飼育委員だからって……規格外すぎでしょ……


田中「ふん、貴様らは俺様が操れるのが破壊神暗黒四天王だけだと思い込んでいる様だったからな……俺様の力を見せてやるいい機会だ、しかとその眼に焼き付けろ!」


田中はそういうやいなや、どこから取り出したのかボールやロープ、フラフープなどを取り出して、同時に動物達の芸を見せ始めた

犬は頭でリフティングして、猿は人間の様な動きでジェスチャーをする

鶏は田中の指示通りに駆けたり鳴いたりして、ライオンはフラフープをひらりとくぐり抜ける…

あまりに息ピッタリなその芸に、アタシはどの動物を見ればいいのか視線が右往左往してしまう

………様々な芸を終え、最後にはまるでブレーメンの音楽隊の様に(動物はだいぶ違うけど)縦になった動物たちが、巨大な輪をくぐり抜けた


田中「……終演だ!」


どこからともなく拍手が沸く……正直ナメてたわ。これが超高校級の飼育委員か……


ソニア『凄いです田中さん!ブラボーです!』

罪木「す、凄かったですぅ!!」

狛枝「ファンタスティック!素晴らしいよ田中クン!」

日向「あぁ……凄かったよ」

終里「あの鶏食えんのか?」

西園寺「正直あんたのこと馬鹿にしてたけど……それブリーダーの域超えてない?」

豚神「確かにな。超高校級のサーカス団といってもよかったのではないか?」フッ

田中「ふっ、戯言は程々にしておけ。俺様は超高校級の飼育委員、田中眼蛇夢……いずれ世界を統べる男だ」

小泉「田中、凄かったわよ!こんなもの見せてくれて…サンキューね!」

田中「……ふっ、礼には及ばん」

……あれ、もしかしてちょっと照れてる?


九頭龍『やっと良い感じになってきたな……じゃ、次行くぞ』

九頭龍『次は………おっ、ソニアだな』


ソニア『ゲロゲロっ!?私ですか!?』

ソニア「ではでは!」


そういってソニアちゃんはアタシのところへ来た……プレゼントかな?何かファイルみたいなのを抱えてるけど……?


ソニア「小泉さん、これは、実は私の宝物の一つなんです。これを、小泉さんにプレゼントしたいと思います!」

小泉「えぇっ!? た、宝物だなんて…」

ソニア「いいのです!小泉さんに貰ってほしいんですから!」

小泉「ソニアちゃん……」

ソニア「それでは小泉さん、どうぞ!」


そういってソニアちゃんはアタシにかかえていたファイルの様なものを手渡してくれた

ソニアちゃんの宝物か……どんなのかな…

アタシの目に入ってきたのは……


小泉「きゃっ!?」

日向「小泉?どうした?」


皆が駆け寄って顔を覗かせる

アタシが貰ったそれは…


ソニア「それは、古今東西の殺人鬼の情報をスクラップしたこの世で一つのファイルです!」

ソニア「分かりやすい様に地域別で区分し、さらに手口が似たような殺人鬼を並列したりと見やすさX-GUN! になっています!」


豚神「これは……」ヒソヒソ

澪田「ないっすわ………」ヒソヒソ

辺古山「殺人鬼……うっ、頭が…」

弍大「しかし、ソニアは顔を輝かせておるぞ…?」ヒソヒソ

狛枝「まぁ、人の好みはそれぞれ…だからね」ヒソヒソ

西園寺「なんであの女はこんな趣味してんだよ頭イってんじゃないの?」ヒソヒソ

田中「……言ってやるな」ヒソヒソ


ソニア「小泉さん……それには私の思いがたくさん詰まっています……どうか、役立ててください……!」

小泉「あぁ……うん!分かったわ!ありがとう!」ニコニコ

小泉(これどうやって使えって言うのよ!?)


九頭龍『じゃ、じゃあ次……行くぞ?』

九頭龍『次は……花村だな』


今回はここまで、間が空いてしまい申し訳ありません
少しリアルが忙しく投下のペースが落ちていますが、今週中にはこのスレを完結させ、次スレを立てたいと思います

ではでは…

乙!
本編が色んな意味で絶望的だっただけに、
こいつらが本当はこんな生活してたかもしれないと思うと胸が熱くなるな……

面白いな、キャラ崩壊なしに自然な感じがすげえわ
別にキャラ崩壊してもそれはそれで面白いんだけどさ


花村「ぼくか、中盤らへんで良かったよ、緊張しないで済むからね!」

花村「じゃあぼくは特技を披露したいと思うよ!」

澪田「特技?輝々ちゃん料理以外に特技なんてあるんすか?」

花村「ふふふ……気になるかい?大丈夫、今から披露するからね!」

辺古山「とても嫌な予感がする……」

豚神「おい花村……まさかとは思うが……」

花村「ふふふ……勿論、ぼくの特技は"下着当てだよ"!!」

西園寺「ふ、ふざけんな変態! キモいんだよ!」

花村「ふむふむ……西園寺さんは……お子様用の猫ちゃんパンツか…」

西園寺「はぁぁっ!? な、なんでそんなこと分かんのよ!?」

西園寺「あっ……」

一同「………」

西園寺「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」

花村「西園寺さん、たまには大人な感じのも履いてみたらどうだい?」フフッ

西園寺「うるさい!チビデブ!馬鹿!しね!」

辺古山「おい、花村…? そこまでにしておいた方が…」

花村「辺古山さんは相変わらず黒のTバックかぁ……いつも同じの履いてるね?」

辺古山「なっ……ちゃ、ちゃんと洗っているし同じのを何枚も持っているだけだ!」

辺古山「…!」ハッ

日向「次々と犠牲が……」

花村「さてじゃあウォーミングアップが済んだところで、小泉さんのを……」

小泉「!!」

モノミ「花村クンやめるでちゅー!!!」テンテロテ-ン

七海「あれ、モノミちゃん?」

モノミ「今日はミナサンの様子をこっそり見ていることにしまちたが………花村クンのやってることは見過ごせまちぇん!女の子としてね!」

左右田「…ツッコんだ方がいいのか?」

九頭龍「やめとけめんどくせぇ……」

花村「ふむふむ、モノミが履いているのは白いおむつだね!」

モノミ「な、何でそれを知っているんでちゅか!?」

左右田「いや見りゃ分かるだろ!」

モノミ「うぇぇぇぇん!もうお嫁に行けまちぇぇぇん!!」ヒュ-ン

罪木「か、帰っちゃいましたぁ…」


花村「さてそれじゃあ…」クルッ

花村「小泉さんのを当てるとするよ!」

小泉「な、何でこんなことされなきゃいけないのよバカ!やめなさい!」

花村「ふふーん、場が盛り上がるからオッケーなのさ!」

小泉「ふ、ふざけんじゃないわよ!」

花村「ふむふむ……」ジロジロ

小泉「やめなさいよ……ちょっと見ないで…」

花村「ふふん!今日の小泉さんは真っ黒な紐パンだね!」

小泉「!!!」

左右田「な、なにー!? 紐パンだと!? どどどどどうなんだー!?」

西園寺「お前もうしねよ本当」


小泉「ふふ……ふふふ…」

日向「笑ってる……!?」



小泉「残念だったわね花村!ハズレよ!今日は紫だわ!」



九頭龍「おい……」

澪田「あーあ」

豚神「小泉……」

日向(そうか…小泉は紐パンか…)


小泉「」


小泉「花村…一発殴らせなさい」

花村「えぇ!? なんで!? 今の自滅じゃないの!?」

小泉「うるさい!女の子に恥かかせたんだから責任取りなさい!」

花村「そんなの横暴だよ!酷いや酷いや!酷過 バチィィィィィィィン!!!!



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ソニア『で、では次に参りましょうか……』

花村「うぅ……痛かった…」ヒリヒリ

澪田「輝々ちゃんのほっぺに赤々とした紅葉が咲いてるっす…」

弍大「清々しいくらい良い音がしたからのぉ」


ソニア『次は……豚神さんです!』


短いですが今日はここまで…

今週中にスレ完結、ではなくこの編を完結させることを目標にしたいと思います

>>850さん
自然な感じが出せているなら嬉しいです
>>851さん
ありがとうございます、励みになります!

更新します


豚神「フッ、俺か……」

日向(豚神は不敵に笑うと皆の前に出ていった)

九頭龍『何も持ってねぇみたいだが……特技披露か?』

豚神「ああ」

ソニア『豚神さんは何をしてくださるのでしょう?』


豚神『ボ、俺は……モノマネをしてやろう』


小泉「モ、モノマネ!?」

澪田「白夜ちゃんがそんな大胆なことするなんて驚きっすねー!」

狛枝「でも超高校級の詐欺師の力って確かにモノマネに向いてるかもね」

辺古山「ふむ……一理あるかもしれん」

豚神『では……誰か俺にモノマネされたい奴はいるか?』

九頭龍「どんな質問だよ…」

澪田「はい!はーい!唯吹の真似してみてほしいっす!」

豚神『ふっ、良いだろう……』


豚神『真昼ちゃん!唯吹と部活するっす!まずはヘドバン素振り300回っすよぉぉぉ!!』


小泉「」ポカ-ン

左右田「は?」

西園寺「え!?今の澪田おねぇが喋ったんじゃないの!?」

澪田「唯吹はなんもしてないっすよ!今のは正真正銘白夜ちゃんっす!」

日向「いや凄すぎだろ!? 声まで同じだったぞ!?」

豚神『豚神クン素晴らしいよ!超高校級の詐欺師の力を使えばこんなこともできるんだね!!』

狛枝「ボクが言おうとしてたことを先に言われた!?」

豚神「ふん、俺にかかれば思考を読むことすら容易い……」

日向「お前それ舞園と被ってるぞ」


その後も豚神のモノマネは続き……


豚神『ちょっと男子でしょ!しっかりしなさい!』

小泉「悔しいけど…似てるわね」

豚神『私も仲間を切り捨てる様な真似はしたくない……』

辺古山「似てるな……」

豚神『蘭ぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」

日向「おい誰だ今の」

豚神『ご、ごめんなさぁぁぁぁい!!』

罪木「はわわぁっ!? そ、そっくりですぅ!」

豚神『よきにはからえ!』

ソニア「すごいですね……」

豚神『うっせ!うっせ!』

左右田「なんでオレだけそんなんなんだよ!?」


全員のモノマネを終えたところで……


豚神『ふん、以上だ』

そういうと豚神は戻ってきた…


澪田「白夜ちゃんめっちゃ凄かったっす!! 皆めちゃ激似だったっすよ!」

田中「まさか俺様の物真似までするとは……人間風情にしてはやるな」

日向「弍大から西園寺の声まで出せてたな……お前は怪盗キ○ドか」

豚神「ふん、こんなの朝飯前だ」

小泉「凄過ぎでしょ……」


ソニア『豚神さんありがとうございました! それでは九頭龍さん!』

九頭龍『おう、次は……』


九頭龍『弍大だな』


弍大「やっとワシの番か!腕が鳴るのぉ!!」

ソニア『弍大さんは何をしてくださるのでしょうか?』

弍大「ワシは……アレをするぞおおぉぉ!」

花村「アレって………アレ?」

弍大「おう!アレじゃ! と、いう訳で小泉よ」

小泉「な、なに?」

弍大「服を脱げ」

小泉「」


西園寺「ちょ、何いってんのさ変態ゴリラ!」

澪田「猫丸ちゃん大胆過ぎるっす……流石の唯吹もドン引きっすよ」

終里「…チッ、小泉が羨ましいぜ」

花村「終里さん!?」


弍大「お前さんら勘違いしとらんかのぉ……ワシのアレとはズバリ! 効果抜群の指圧のことじゃぁぁぁ!」

日向「指圧?」

弍大「応ッ!この弍大猫丸、またの名を超高校級の指圧師ともいう!」ドドン

弍大「という訳で小泉!ワシの最高の指圧をお前さんにしてやろう!」

小泉「し、指圧ってなんか痛そうなんだけど……」

終里「心配ねーぞ、おっさんのソレは痛くねーのにくっそ気持ち良いから」

花村「終里さん、録音するからもう一回言ってくれる?」

弍大「そういうことじゃ小泉!早く服を脱がんかい!」

弍大「大丈夫じゃ、ワシはお前さんの貧相な体になんかちっとも興味も興奮もせんからのぉ」

小泉「」グサッ

澪田「やめてあげるっす猫丸ちゃん!」

七海「そうだよ弍大君……それに、小泉さんの体は貧相なんかじゃない……と思うよ?」

小泉(千秋ちゃん、あなたが言ってもフォローにならない…)

辺古山「しかし……小泉も女子だ、男子の前で裸はまずいんじゃないか?」

花村「じゃあぼくらは後ろ向いてるからさ!それでいいよね!?」

豚神「何故お前はそんなに息が荒いんだ」

花村「大丈夫!ぼくは声だけでも十分興奮できるからね!」

西園寺「最低」

日向「もうやめとけって…」

ソニア『どうしますか小泉さん?』

小泉「まぁ、せっかくだしうつ伏せで背中見せるだけなら良いかな……勿論他の男子には後ろ向いてもらうけど」

辺古山「じゃあ男子は後ろを向け」

辺古山「もし覗き見でもしたら……分かるな?」ギラッ

男子「」コクコク


そうして男子達は後ろを向き、アタシはタオルを敷いた柔らかい長椅子の上にうつ伏せになった

……背中をさらけ出して

女子達は……興味があるのかまじまじと見ている


小泉「…じゃあお願い」

弍大「では始めるぞぉ! 初めはゆっくりいくから安心せい!」

弍大はそういってアタシの二倍はあるんじゃないかと思えるサイズの指を、肩甲骨の下に置いた

弍大「噴ッ!」

小泉「あっ……!!」

…やばい、気持ち良いわねこれ…
我慢しないと変な声出そう…

そのまま弍大は下に指を下ろしながら力を込めてくる

弍大「どうじゃい、気持ち良いじゃろう?」

小泉「ん…良い感じね…//」


罪木「すごいですねぇ……的確に身体のツボを押してますぅ」

澪田「確かに気持ち良さそーっすね……真昼ちゃん顔がとろけちゃってるっす」ニヤニヤ

西園寺「やっぱ男子に見せなくて良かったね…」

終里「でもよー、小泉がよく言ってる"でりかしー"ってのを気にするなら、後ろ向かせただけじゃダメだったんじゃねーの?」

ソニア「え?」

辺古山「どういう意味だ?」

終里「いや、今はあんな静かだけどよ、おっさんのアレは本当はもっと激しいんだよ」

七海「……つまり?」

終里「いや、オレはいつもされる度に絶叫してるからな、小泉は大丈夫なのか?って思っただけだ」

澪田「…………おーっと?」

西園寺「なんでそれを早く言わないんだよ脳筋!」


……なんだろう、なんか、弍大の力が強くなってきた気がする……

それと比例して…やば……気持ち良さが……声出ちゃうこれ……

小泉「んっ……!//」


弍大「噴ッ、それじゃあ徐々に上げていくとするかのう!」

小泉「え?」


言葉と同時に弍大は今までとは比べ物にならないスピードと力で背中を次々に指圧してくる

小泉「え!?あっ、ちょ……待…んっっっ!?///」

待って、これ、やばい…声抑えらんないって…!男子いるのに…!


弍大「オララララララララララララッ!!!」

小泉「あんっっっ!!あっ!!//ちょっ……んくぅっ!!///」


西園寺「おい!これ色々ダメだろ!小泉おねぇがぁぁぁぁ!」

澪田「真昼ちゃんあんな声出しちゃって全くぅ//」

西園寺「何楽しんでんのさ!?」

花村「あぁ……素敵な声が聞こえてくるよぉ……これだけでご飯三杯は余裕だね!」

左右田「それに賛成だぜ!」

西園寺「お前らは黙っとけ!」


弍大「ホワタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタッッッッッッッ!!!!!!」

小泉「んっ、くっ、あっ、ああぁぁぁぁぁっ!!!///////」ガクガク


ピピ-ッ

モノミ『これ以上は見せられまちぇん!!』


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


弍大「ガハハハハハ!どうじゃ小泉!体が軽くなったろう!」

小泉「うん、すっごく軽くなった……けど死にたい気分よ…」

辺古山「災難だったな……」

小泉「やっぱ男子部屋の外に出せば良かった……」

花村「いやいや!今の小泉さんの素敵な喘ぎ声はきっと廊下にも響いてたと思うよ!!」

小泉「っ……!!」

バチィィィィィィィィン!!!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

花村「……なんでこうなるの?」

日向「自業自得だろ……」

ソニア『で、では次に参りますね……』

ソニア『次は………九頭龍さんです!』

九頭龍『おっ、俺か?』


九頭龍「じゃあ……ペコ」

辺古山「はい」


そういうと九頭龍は、綺麗にリボンの付けられた箱を持って、ペコちゃんとアタシの元へ来た


日向「二人は共同での贈り物か?」

九頭龍「ああ……俺は、こういうプレゼントとか選んだ事無ぇから、ペコに一緒に選んでくれる様頼んだんだ」

辺古山「だが生憎私もこういう類には疎くてな……結局二人で何を贈るか店で悩み込んでしまった」


恥ずかしいのか自嘲気味にペコちゃんが笑う
九頭龍もつられて笑っている


九頭龍「という訳でだ小泉」

九頭龍「俺は入学当初は一匹狼気取って、誰とも関わろうとしなかった」

九頭龍「お前らに冷たく当たり散らして好き勝手言っちまってた」

九頭龍「そんな風にしてたのによ、お前は超高校級の極道 なんて肩書きにもビビらずにずっと説教垂らしてきやがった」

小泉「……」

九頭龍「でもいつのまにか俺はクラスに溶け込んでた」

九頭龍「ペコとの関係が知られても構わねぇって思える様になっちまってた」

九頭龍「正直、俺はこうなれたのはお前のおかげだと思ってんだ、小泉」

小泉「九頭龍……」

九頭龍「色々迷惑かけちまったし、酷ぇこともたくさん言っちまった。なのにずっと俺に構い続けてくれたお前に、感謝してる」

九頭龍「ありがとな、小泉」

辺古山「私も同じだ」

辺古山「パーティーが始まった時にも言ったが、私が笑顔を取り戻せたのはお前のおかげなんだ、小泉」

辺古山「近寄りがたい雰囲気を出していた私を、お前は積極的にクラスの輪に連れ込んでくれた」

辺古山「気付けば、自然な笑顔というものを取り戻せていた……」

辺古山「楽しい学園生活というやつを、私に教えてくれたのはお前だ」

辺古山「ありがとう、小泉」

小泉「ちょっと…二人とも大げさだって…」

豚神「いや、そんなこともないんじゃないか?」

小泉「豚神?」


豚神「お前のお節介さは俺達もよく知っているぞ。そうだろ、お前ら?」

日向「ああ」

澪田「それが真昼ちゃんの良いところっす!」

弍大「勿論じゃあ!」

終里「よくわかんねーけど小泉は良い奴だよな」

罪木「小泉さんは……私にも優しくしてくれる…とっても優しい人ですぅ……」

狛枝「小泉さんは超高校級の世話焼き……だったりしてね?」ニコッ

田中「凡人だが俺様の魔障壁を無効化する能力を有する…稀有な存在だな」

西園寺「小泉おねぇが優しいのは皆よく知ってるよー!」

小泉「皆……」

九頭龍「それでペコとせっかくだからってお祝いと、これまでの感謝の気持ちも含めて選んだんだ」

辺古山「受け取ってくれ」


そういって二人は赤いリボンで飾られた黒い包みの箱を手渡してくれた……


小泉「これ…開けていい?」

九頭龍「ああ」


包みを破って箱を開けてみる

……綺麗なネックレスだ


小泉「綺麗……」

辺古山「二人で悩み抜いて選んだんだ、気に入ってもらえると嬉しい」

九頭龍「よかったらつけてみてくれ」


ピンクゴールドのネックレスだ…
派手じゃないけど、でも、どこか惹きつけられるな…
ペンダントトップは、雫の形をしていて、中央に静かに紅色に輝く宝石…

つけてみると、なんだろう、しっくりくるな…
主張し過ぎず、でも埋もれずに存在感を放ってくれてる…


小泉「凄い好みのネックレスだよ、これ」

小泉「サンキューね、二人とも」

小泉「とっても嬉しい!」

辺古山「本当か…!? 良かった」

九頭龍「悩んだ甲斐があったな」

二人は安堵したのか深く息をついた

小泉「これ……大切にするね。ずっと。」

辺古山「ああ……そうしてくれると嬉しい」

九頭龍「……小泉、これからもよろしくな」


そう言って、九頭龍は照れ臭そうに笑った


ソニア『ふふ……九頭龍さん、女性にアクセサリーをプレゼントとは……やりますね?』

九頭龍『からかうのはやめろソニア……お前知ってただろーが』

小泉「え?そうなの?」

辺古山「実はそのネックレスを選んだ店はソニアに教えてもらったんだ」

小泉「そうだったんだ……ソニアちゃんも、サンキューね」ニコッ

ソニア『いえいえ!お二人のプレゼントが気に入ってもらえた様で私も嬉しいです!』

九頭龍『じゃあ…次いくぞ?』

ソニア『九頭龍さん顔赤いですよ?』

九頭龍『う、うるせぇ!放っとけや!』

ソニア『めんごめんごです! では次行きますよー……」

ソニア『次は狛枝さんです!』

妹の件はどうなったんだろうな?


狛枝「おっとボクか……」

狛枝「あはは、この流れで回ってきちゃうとは今回は不運だったかな?」

日向(なんて言って狛枝は皆の前へ出て行く……何も持ってないってことは何か特技の披露か?)

狛枝「よし……じゃあ……モノクマ!」

モノクマ「はいはーい!」ドヒュ-ン

罪木「はわわぁっ!?」

花村「どっから出てきたの!?」

狛枝「じゃあモノクマ、頼んだよ」

モノクマ「あいあいさー!」

日向(そういってモノクマは何か機械を組み立てていく……)

日向「おい狛枝?お前何するんだよ?」

狛枝「実は……澪田さんと被っちゃうかもしれないんだけど、」

狛枝「ボクはカラオケで歌を披露しようかなって思ってね」

澪田「凪斗ちゃんまさかの熱唱っすか!?」

狛枝「ははは…澪田さんと比べたらボクの歌なんて聞くに耐えないと思うんだけどね……」

左右田「澪田を下回るようならお前マジでやべぇぞ…」

田中「ふっ、また地獄の呪歌か?面白い……」ガクガク

狛枝「皆ボクの歌声なんか聞きたくないと思うけど、ボクが幸運以外で他の人に認められた数少ないものだからね…」

狛枝「心苦しいけど、皆の耳を汚させてもらうね」

モノクマ「完了したよ狛枝クン!!」

狛枝「ありがとう、モノクマ」

九頭龍「それより狛枝はどうやってモノクマをパシらせてんだよ?」

モノクマ「むむっ!パシらされてるとは失礼な!」

モノクマ「ボクは最高級どら焼きを報酬として貰うって約束の元狛枝クンに協力してあげただけだよ!」

モノクマ「じゃあね!」ドヒューン

小泉「どら焼きって……またギリギリね…」

七海「……そういえば、モノミちゃんはメロンパンが 左右田「だーっ!それ以上言うのはやめとけ!」


狛枝「じゃあ歌わせてもらうね」




狛枝「"再生 -rebuild-"」


♪ズンズンチャッズズンズンズチャッ~


狛枝「♪哀色の空で 血(あか)い月揺れて 家路見失う鳥のように
遠い路地裏で 狂いそうな声で 仲間偲び啼く猫のように……

(中略)

♪限りない蒼空(そら)を受けとめて
染まらない心(なか)を見せて
途切れない瞬間(とき)の儚さを
すべて抱きとめてゆけ
天使よ 息を吸い込んで 再び天(そら)をめざせ
千切れた翼 脱ぎ捨てて 思うままに

♪果てしない蒼空(そら)を駆け抜けて
変わらない心(なか)を魅せて
止まらない時代(とき)の切なさを 抱え乗り越えてゆけ
天使よ 息を吐きだして 惜しみない愛を降らせ
運命(さだめ)の翼 尽きるまで 望むままにーーーーー♪


~♪チャカチャカッチャカチャカチャカッジャカジャン!!



狛枝「聞いてくれてありがとう!」


澪田「なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」

西園寺「上手っ……」

七海「これは……イケボってやつ……かな?」

小泉「最初のネットリボイスで少しゾワゾワってなったけど…サビは別の意味でゾワってなったわ」

豚神「力強い歌声だったな」

田中「ふははははっ!中々の腕前の様だな!」

花村「田中君、澪田さんみたいな歌じゃなくて安心してるね…」

九頭龍「澪田と比べたから期待値が低過ぎたのもあるけどそれを差し引いてもすげぇぞ 」

澪田「なんか耳が痛いっす」

狛枝「本当かい?嬉しいなぁ!」

日向(狛枝は満面の笑みで戻ってきた)

左右田「狛枝お前すげぇな!今度カラオケ行こうぜ!」

狛枝「えっ?カラオケかい? 誘ってもらえるとはなんて幸運なんだ!是非行かせてもらうよ!」

狛枝「日向クンももしよかったら行こうよ!」

日向「俺もか?いいぞ、またお前の歌聴きたいからな」

狛枝「日向クン……」

七海「はいそこまでーっ」

日向「七海?」

七海「日向君が行くなら私も行きたい……と思うよ?」

日向(ここにきて急なヒロイン宣言だと……!?)

狛枝「はは、ごめんごめん。日向クンは皆のものだもんね」

日向「いやおかしいだろ」


ソニア『狛枝さん、ありがとうございました』

九頭龍『あとは……日向と西園寺、あと七海だな』


九頭龍『次は……西園寺だ』


今日はここまで、いかがだったでしょうか
やっとあと3人まで来ました……長かった…w

明日でこの編は完結させたいと思います

感想等書いていただけると嬉しいです

ではでは…

乙!狛枝は思い切ったな(ジャスラック的な意味で)

乙です
個人的には狛枝は『出航』のイメージだった、歌詞で希望希望言ってるし
何かとんでもないものが飛び出すのかと思ったら特にオチの無いぼっちゃんに癒された


皆さん感想ありがとうございます

>>871さん
出航の存在を素で忘れていたなんて言えない……確かに狛枝はそっちの方がイメージに合いますよね
クズペコは当初は違う出し物だったんですが小泉との関係も考えてこちらにしました


では更新します、できたら次の相談者までいきたいと思います


西園寺「やっとあたしの番かー」

西園寺「じゃっ、七海おねぇ」

七海「…うん」


そういうと西園寺は七海と一緒に前に出た

日向「七海は西園寺とやるのか?」

七海「うん……私は皆に見せる特技とかないし、贈り物もゲームくらいしかできないから……」

七海「そしたら、西園寺さんが一緒にやろうって声をかけてくれたんだよね」

弍大「ほう……西園寺、お前さんも優しいじゃないか」

澪田「日寄子ちゃんはツンデレなトコもあるっすからねー!」

西園寺「う、うるさいなぁ……」

七海「だから、私は西園寺さんのお手伝いをさせてもらうことにしたんだ」

ソニア『西園寺さんは、何をしてくださるのでしょう?』

西園寺「あたしはおねぇに、あたしの踊りを見てもらいたいんだ!」

七海「じゃあ、始めるね?」


七海はそういうと音響道具…の様のなものをセットし出した


七海「よし、っと……」


それから七海は何かを取り出して………トライアングル?


七海「じゃあいくよ、西園寺さん」

西園寺「うん、いいよー!」

西園寺は懐から扇子を取り出して構えに入る
顔は至って真剣だ
けど……リラックスしてるのが分かる


ジャンジャンジャンジャン……♪


弦で始まる和風な音楽が流れる
同時に西園寺は動きを始める

すり足で動きながらゆっくりと、でも芯の感じられる舞だ

日本舞踊のことはよく分からないけど……舞踊界のホープって言われるのにも頷ける気がする


チーーーーン♪


七海は不規則にトライアングルを叩いている……
凄いシュールな図だな……
でも七海も楽しんでやってるみたいだな……

…引き込まれる様な舞踊だな
皆も食い入る様に西園寺の舞踊を見ている…



しばらくして……西園寺と七海の発表が終わった



西園寺「えへへ、以上だよー!」

七海「…ありがとうございましたー」

パチパチパチパチパチパチパチパチ…!


小泉「凄かったよ二人とも!」

辺古山「見事だったぞ」

日向「引き込まれたな」

罪木「さ、西園寺さん素敵でしたよぉ!」

豚神「良い舞だったな……時が経つのを忘れていた」

九頭龍「へっ、ちんちくりんだが超高校級は超高校級みてぇだな…」

西園寺「お前もチビたろうが!」

七海「皆褒めてくれたね…良かったね、西園寺さん」

西園寺「ふ、ふん!当然じゃん!」

西園寺「……七海おねぇも…一緒にやってくれてありがとね」

七海「ううん。こちらこそ、だよ?」


ソニア『お二人とも、ありがとうございました!』

九頭龍『最後は……引くまでもねぇか、日向だな』


日向「参ったな、最後か……」

俺は呟きながら前に出る

日向「あ、そうだ、今からやるのは誰かに手伝ってほしいんだけど……」

日向「九頭龍、いいか?」

九頭龍「あ、俺か? 構わねぇけど……何すんだよ?」

日向「えっと……」



狛枝「日向クンは何してくれるのかな?楽しみだね!」

七海「うん、楽しみ……と思うよ?」

西園寺「でも日向おにぃ特技なんて持ってんのー? 持ってるかもしれない才能ってのも人の話聞くだけでしょ?」

弍大「だが日向はなかなか良い肉体を持っているからな……期待できるかもしれんぞ」

終里「そうなのか?んじゃあ今度日向とバトってみっか」

澪田「きっと音楽系っすよ!よく唯吹と部活してるっすからね!」

田中「ふん、特異点のスキルか……確かに興味深いな」

左右田「案外花村みたいな変態系かもしれねぇぜ?」

花村「ぼくの下着当ては生半可なことではできないよぉ?」

西園寺「黙ってろド変態!」

ソニア「あと左右田さん、あなたも十分変態です」

左右田「ソニアさん!? も、もっと言ってくれてもいいんですよ!?」

罪木「な、なんで喜んでるんですかぁ!」

豚神「末期だな」

小泉「左右田、あんたはそれでいいの…?」

辺古山「始まるようだぞ」


日向「じゃあ始めるぞ」

日向「頼んだぞ、九頭龍」

九頭龍「あ、ああ……」


……?なんか九頭龍戸惑ってる?
手には……グレープフルーツ?

日向は……何あれ、口ひげ?をつけて手ぶらで立ってるわね…

九頭龍は音楽を鳴らした……


"♪ Do me"

デンデンデンデンデ-ンデ-ンデデ-ンデ-ンデデ-ンデ-♪


デンデンデンデンデ-ンデ-ンデデ-ンデ-ンデデ-ンデ-♪


田中「この曲は……」

澪田「ヒゲダンスのやつっすね!」

ソニア「"ヒゲのテーマ"ですね!ということは日向さんの芸はヒゲダンスでしょうか!わくわくします!」

終里「だからヒゲつけてんのか!」

西園寺「いやチョイス古すぎでしょ……」

辺古山「ヒゲダンスとはなんだ?」

狛枝「んー……何かと言われると説明し辛いな…」

ソニア「やはり有名なのはフルーツサーベルですかね!」

左右田「ソニアさん目が輝いてますね…」

豚神「まぁ九頭龍が手にグレープフルーツを持っているしそうなんだろうが……」

七海「日向君は手ぶらだよね?どうするのかな?」

弍大「きっと手刀で突き刺すんじゃぁ!」

花村「弍大君じゃあるまいし無理でしょ……」

小泉「九頭龍も戸惑う訳ね……」


九頭龍「おい日向……?本当にいいのか…?」

日向「ああ。投げてくれ」

九頭龍(いやお前突き刺す物何も持ってねぇだろ…?)

九頭龍「俺知らねぇぞ…?…おらよ!」


九頭龍はそういってグレープフルーツを日向に向かって投げた…

日向、アンタどうするつもりなのよ……?


サクッ!!


九頭龍「…は?」

西園寺「はぁぁぁぁぁ?」

花村「いやいやいやいや……」

左右田「う、嘘だろ!?」

ソニア「ア、アンビリーバボー…です」

七海「…わーお」

弍大「ど、どうなっとるんじゃあ!?」

狛枝「日向クンにはそんな秘密があったんだね!?」

小泉「いやあり得ないでしょ!?」


アタシ達は皆驚愕した……

だって日向は……


そのアンテナヘアーでグレープフルーツを突き刺したんだから……


日向「はははっ、皆驚いてるな」ダラダラ

日向「これが俺の隠し芸だ」ダラダラ

一同「……」

小泉(果汁で顔が……)

澪田「創ちゃん……その髪、どうなってるんっすか?」

日向「これか?………企業秘密だ」

左右田「いや意味わかんねーよ!危険過ぎんだろそれ!」

辺古山「切れ味鋭いアンテナヘアーか……面白いな」

花村「いやいや意味分かんないって…」

狛枝「でも出し物って意味では凄いものだったよ!ボクを含めて皆驚いてたからね!」

ソニア「ええ……ド肝抜かれてしまいました」

左右田「一周して逆にホラーだろこれ……」

七海「まぁ日向君にとっては大成功…ってことでいいんじゃないかな?」

日向「そうか?なら良かったよ」

小泉「いや本当に驚いたわよ……」

左右田「え?これで丸く収める感じなのか?それでいいのか?」

ソニア『邪魔者は黙っててください!』

左右田「遂には邪魔者扱いですか!?」

九頭龍『じゃ、じゃあ…全員の発表が終わったところで出し物タイムは終了するぞ』

ソニア『皆さん、ありがとうございました!』


小泉「ふぅ、楽しかった…」

小泉(最後のは凄いツッコミたいけど)


小泉「もう遅いし…そろそろ終わりにする?」

ソニア『いえ!まだ最後にすることがあります!』

小泉「え?」

九頭龍『よし、じゃあ頼んだぞ西園寺』


西園寺「小泉おねぇ!これプレゼント!」

そういうと日寄子ちゃんはアタシのところに来て、色紙を渡してくれた
皆の寄せ書きと、中心には笑顔のアタシの写真……こんなのいつの間に撮ったのかしら

寄せ書きは……皆思い思いのこと書いてるくれてるわね……嬉しいなぁ…

西園寺「おねぇにどうしてもあげたかったから他の奴らにも協力してもらって作ったんだ!受け取って!」

小泉「……」

小泉「ありがとう…凄い嬉しい。」


やばい、涙が出てきそう。
何で泣きそうになってんのよアタシ……こらえなきゃ。

あぁ…アタシは幸せ者だな。
こんなに大切に思ってくれる仲間に恵まれて。
こんな会まで開いてもらって…

>>884
頭を洗えば…なんとかなるはず…っ!

>>885
終里「クンクン…おい日向、おめぇ頭から血の匂いがすんぞ」


小泉「皆……ありがとう」

小泉「アタシ…いっつも色んな人にお節介焼いちゃうし、口うるさいと思うんだけど」

小泉「皆がアタシの為にこんな会を開いてくれて、楽しいことしてくれて、こんなに素敵な物までくれて…」

小泉「さっき九頭龍とペコちゃんが言ってたけど、あれはアタシの方もなんだよ」

小泉「アタシは皆がいるおかげで毎日を楽しく過ごせてる」

小泉「最初は…希望厨とか、変態とか、傲慢な奴とか、一匹狼とか、常識外れな子とか、中二病とか変人ばっかりのクラスに困惑してたけど」

小泉「皆と話して、仲良くなっていくうちにアタシの居場所はこのクラスになってた」

小泉「皆、今日は本当にありがとう」

小泉「これからもよろしくね!」


日向「小泉……」

澪田「真昼ちゃん泣けること言うっすねーー!!」

ソニア「本当ですよ…泣きそうになってしまいました」ウルウル

左右田「全くだぜ…良いこと言いやがって」グスッ

西園寺「うわぁぁぁぁん!おねぇ大好きだよぉぉぉぉ!」

田中「ふん…」ウルッ

罪木「小泉さぁん……」グスッ

狛枝「小泉さんの希望は皆の中にある…ってことかな?」ニコッ

日向「お前らしい表現だな、狛枝…」

九頭龍「へっ。……ったくよぉ」

辺古山「小泉……」

弍大「ガッハッハッハ!流石小泉じゃあ!良いこと言うのぉ!」

終里「まっ、このクラスが変な奴ばっかってのには賛成だな」

豚神「ふっ、お前もその一人だろう…」

花村「小泉さんは派手な下着なのに常識人なところがいいよね!」

モノミ「花村クン今だけは黙ってるでちゅ…」ウルウル

七海「モノミちゃん……」

モノミ「うふふ……ミナサンがらーぶらーぶしているのを見ると、あちしも嬉しいでちゅ!」


小泉「皆!最後に写真撮らない?」

西園寺「わーい!撮ろー!」

弍大「応ッ!記念撮影じゃあ!」

狛枝「いいね、希望に溢れてるよ!」

田中「果たして光速で動く俺様を捉えきれるかな?」

左右田「なんで写真撮るのに動くんだよ!?」

七海「モノミちゃんも一緒に写ろう?」

モノミ「えっ、いいんでちゅか?」

小泉「当たり前じゃない。ほら、入って入って」

モノミ「うぅ……ミナサン…あちし嬉しいでちゅ…」

日向「ははは…泣くなよ」

澪田「というよりモノミちゃんって涙出たんすねー!」


そして……集まった俺達の前に小泉が三脚とカメラを用意した


小泉「準備できたわ…いくわよー!」

セルフタイマーをスタートした小泉が走って戻ってくる
場所は勿論一列目の真ん中だ

小泉「皆、今日は本当にサンキューね!ずっと思い出にするわ!」

小泉「それじゃあ……」

小泉「はい、チーズ!」


カシャッ!!


……こうして急遽開催が決定し、皆の力を合わせて準備したサプライズパーティーは幕を閉じた……

片付けは小泉も手伝ってたおかげで準備以上に早く終わることができた

……やっぱり小泉って人を動かす力あるよな。……特に男子に対して

あ、でも七海は眠気は限界だったのか寝てたから皆そっとしておいてあげていた

西園寺達が来た時はこんな風になると思ってなかったけど、こうやってクラス皆で仲を深め合うっていうのも良いもんだな…


今日の出来事は、小泉だけじゃなく、皆の思い出に残るパーティーになったと思う

俺は希望の欠片の様な物を、確かに感じた


あと相談の方も今回は完璧に解決できたんじゃないか?

………なんてな


〈後日〉

◆相談窓口


日向「あれから全然依頼者が来ないな……」


ガラガラッ


小泉「相変わらず暇そうね、日向」

日向「あれ、小泉戻ってきたのか。…なにか依頼か?」

小泉「残念、この前のパーティーの写真が焼き上がったから渡しに来たのよ、写真立てもあげるわね……はいっ」


小泉から大きめな写真と写真立てを受け取る


小泉「田中や豚神、九頭龍、ペコちゃんに千秋ちゃんっていつもは笑顔があんまり撮れないんだけど……」

小泉「この写真だと皆笑ってるじゃない? ……良い写真だよね」

日向「本当だ……皆楽しそうに笑ってるな」

小泉「日向、唯吹ちゃん達に聞いたけどあのパーティーって日向が提案してくれたんでしょ?」

日向「ん?あぁ…西園寺達から何かできないか頼まれてな」

小泉「本当にあれは嬉しかったわ……サンキューね、日向」

日向「ああ…喜んでもらえたなら良かったよ」

小泉「これからも……その、よろしくね」

小泉が照れ臭そうに笑う

日向「ああ、こちらこそだ」

小泉「じゃ、じゃあアタシはもう行くわね!相談窓口頑張って、じゃあね!」

小泉は慌てた様に部屋を後にした……顔が赤かったのは気のせいか?

日向「ふう……」

受け取った写真に再び目を落とす

日向「本当に……良い写真だな」

そう呟いて、俺は写真立てに写真を飾った


日向「さて、じゃあこれからも張り切って行きますか!」


希望を胸に、俺は相談窓口で依頼者を待ち続けるのだった…



西園寺・罪木編 完





◆77期生の集合写真 を手にいれました





これにて西園寺・罪木編完結です

ぶっちゃけ西園寺罪木というより小泉メイン回になってましたね…

安価なし進行いかがだったでしょうか、安価ありと比べてだいぶ長く、スピードも亀になってしまった気もしますが…

77期生全員出すのは一回やりたかったことでした

感想等くださると嬉しいです、参考にします


今日はおまけを投下して終わりにします

次の相談は明日からということで…

すいません、寝落ちしてました

では次の相談は次スレからということにします、明日立てますね

依頼は少し経つまで出さないでおくので何か取り入れてほしい要望などあったらこちらのスレに書き込んでください

というわけでおまけの依頼品説明だけ投下します…


おまけ

◆お古のギター

澪田唯吹からのお礼。
彼女が初めて手にしたギターであり、超高校級と呼ばれるまでずっと共に音を弾ませてきた。
弾くと何か邪悪な詞を口ずさみたくなる一品。


◆絶望シックスティーン

江ノ島盾子のお礼。
オシャレな江ノ島の表紙カバーから、一見ティーン向け雑誌に見えるが、内容は相手を絶望に堕とす16の秘訣が書かれている。


◆可憐な衣装

舞園さやかのお礼。
彼女が大切なライブで実際に着たという煌びやかで可憐な衣装。
ファンなら喉から手が出る程欲しくなる一品である。


◆探偵の極意

霧切響子のお礼。
霧切家に伝わる探偵としての心得や技術が書かれている巻物。
これを読めばどんな迷探偵でも名探偵になれるという。


◆幸運の御守り

苗木誠のお礼。
彼の持つ超高校級の幸運の力を込めたという御守り。
実は彼が葉隠康比呂に売りつけられた物であることは、まだ日向は知らない。


◆最高級レーション

戦刃むくろのお礼。
全世界の軍人達から熱狂的な支持を受ける某レーションメーカーの最高級品。
戦刃曰く、"これを食べれたら思い残すことは何もない" らしい。


◆77期生の集合写真

小泉真昼のお礼。
先日の小泉の写真賞受賞を祝うパーティーで取られた集合写真。
16人 1匹が全員笑顔で写っている。
希望ある未来を感じさせる写真。

×依頼品 → ◎お礼品

すいません、今日は更新できません…

次スレは明日からにします


皆さん感想ありがとうございます、とても嬉しいです


今日ですが、モノクマ配達人によるお礼品と学園長の報酬までこのスレで行い、次の相談者から次スレで行うことにします。


あと、お礼品の目標数なんですが勝手ですが>>1の都合から15個にさせていただきます



もし15個いきそうになかったらその時はその時でなんとかします……w

一応ハッピーエンドで終わるつもりですし…

さて、追記ですが次回から助手をつけることができます
つけた場合、そのキャラを上手く動かせるかは賭けです、>>1の技量には期待しないでね
これまでの感じで続けるならなしで


では助手をつけるかつけないか
↓先に3票獲得した方採用


ーーー希望育む学び舎、希望ヶ峰学園。

卒業したら成功を約束されるとすら言われる、スカウトにより集められた超高校級と呼ばれる才能を持つ生徒達が通う モノクマ「日向クン!!

日向「うわっ!?」

日向「おいモノクマ!今まだナレーションだっただろ!?」

モノクマ「いやー、これ長くない?いちいち書くのめんどくさいんだよねー」

日向「そういうこと言うな!!」

モノクマ「まぁまぁ日向クン落ち着いてよ、せっかくプレゼントを持ってきたんだからさ」

日向「プレゼント、って……いつものお礼と学園長からの報酬か?」

モノクマ「ピンポーン! じゃあ早速渡すよー!」


モノクマ「まずは西園寺さんと罪木さんからです!」


◆由緒ある扇子 手にいれました

西園寺日寄子のお礼。
西園寺家に代々大事に保存されていた鮮やかかつ厳かな扇子。
西園寺が勝手に家から盗ってきた。
数百年前から受け継がれる一品。


◆ワクチン培養キット を手にいれました

罪木蜜柑のお礼。
彼女が発明した、様々な病気のワクチンとなれる種とそれを培養する道具が一つになったキット。
ただし使い方を誤ると"絶望病"という名の伝染病のウイルスになってしまうらしい。


日向「だいぶ増えてきたな……まとまりが全然ないけど」

モノクマ「うぷぷ、お礼を貰えるだけ恵まれてると思いなよ!」

モノクマ「じゃっ、次は学園長からだね!」

日向「自分で言うのもあれだけどこの前のは結構頑張ったからな」

日向「結構良い物なんじゃないか?」

モノクマ「うぷぷ、それフラグじゃない?」


モノクマ「学園長からの報酬はー、これでーす!」


直下コンマ判定
01~10 動くこけし
11~21 大型冷蔵庫
21~30 澪田唯吹特別ライブチケット
31~50 超高級マッサージチェア
51~70 革張りソファ・大理石テーブルセット
71~90 大画面テレビ&ブルーレイセット
91~00 ウサミストラァァァァップ


モノクマ「これでーす!」テレレテッテレ-ン

っ革張りソファ・大理石テーブル(ドンッ!


日向「うぉっ!?」

日向「すげぇ……学園長太っ腹だな!」

日向(本当になんで最初にこけしくれたんだあの人は…)

モノクマ「うぷぷ!これでちょっとはここもそれっぽくなったんじゃない?」

日向「むしろ相談する所は学校の机と椅子なのになんでIHとかがあるのかって話だったんだけどな」

モノクマ「そういうのは学園長にいってよ!ボクはこのスレではただのマスコットなんだからね!」

日向「なんでただのマスコットに四次元を司る力があるんですか」

モノクマ「細かいことは気にしないの! それじゃあボクは帰るよ!ばいなら!」

ガラガラッ
ピシャッ

日向「あいつ……自分の都合が悪くなったから帰ったな…」


日向「さて、と……」

日向(これまでの流れからするとモノクマがお礼を置いていった後には必ず依頼者が来る……)

日向(ふっ、俺にかかればこのくらい読める……真実はいつも一つ!)


ガラガラッ

日向(来たっ!)


モノミ「ハロー!ハヴァナイスデー!」

日向(oh,what?)

モノミ「日向クン、先日のパーティーはありがとうございまちた!凄い楽しかったでちゅ!」

日向「あ、あぁ……。で、なんの用だ?モノミ」

モノミ「はい!実はでちゅね、このスレはもうここでおしまいなんでちゅ!」

日向「は?」

モノミ「続きの相談は次のスレで行いまちゅ!なのでこのスレはここでおしまいーっ!でちゅ!」

日向「いや、どういう意味だよ!?」

モノミ「ミナサン、何か要望などありまちたらこのスレでも引き続き募集しまちゅ!」

日向「モノミー?おーい?」

モノミ「このスレを見てくれた方全てに感謝でちゅ!らーぶらーぶ……」

モノミ「それではミナサン次スレで会いまちょう!バイバーイ☆!」

日向「おい勝手に終わらせるなよ!?」



To be continued...


というわけで第一部完結です

不評ならすぐにやめようと思っていたので、正直ここまでいけるとは思っていませんでした

安価参加してくれた皆さん、コメントしてくださった皆さん、このスレを見てくれた皆さんに感謝感謝です。

よろしければ、次スレの方もお付き合いください

しばらくはこのスレを残しておきますので、感想や要望などもよろしくお願いします


次スレ立てました

日向「超高校級の相談窓口」【安価】Part2
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs

あれ、貼れてませんかね…?

すいませんどなたかやり方を教えていただけないでしょうか…

日向「超高校級の相談窓口」【安価】Part2
日向「超高校級の相談窓口」【安価】Part2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408276331/)

こうかな?専ブラのコピー機能初めて使った

日向「超高校級の相談窓口」【安価】Part2
日向「超高校級の相談窓口」【安価】Part2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408276331/)
ほい

日向「超高校級の相談窓口」【安価】Part2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408276331/)

>>932さん>>933さん>>934さん
ありがとうございます!!

申し訳ありません……どなたか次スレの方にこちらのスレも貼っていただけないでしょうか…

できればやり方も教えていただけると幸いです

ではHTML化依頼出して来ます、お付き合いいただきありがとうございました

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