日向「いんらん☆アイランド?」【R-18】 (929)


日向「なんだよ、その怪しげなタイトルは」

ウサミ「あやしくありまちぇん! 日向くんにはこれから、このジャバウォック島でみなさんとらーぶらーぶしてもらいまちゅ!」

ウサミ「ルールは簡単でちゅ! 本家のアイランドモードと同じように、女の子にプレゼントをあげてデートに誘って、らーぶらーぶ度をあげてくだちゃい!」

ウサミ「そうすると、ときどき『エロロンパ』モードに入りまちゅ!」

ウサミ「ここから先は実際に見てもらった方が早いでちゅ! お二人さん! 出てきてくだちゃい!」

苗木「やあ。ぼくの名前は、苗木誠だ」

霧切「まったく。苗木くんのくせに、生意気ね」

ウサミ「シチュエーションは、ビーチでデートでちゅ! 水着でらーぶらーぶでちゅ!」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1377694633


コトダマ
霧切さんの水着姿
苗木は巨乳好き

ウサミ「コトダマはこっちで適当に用意しまちゅ! イベントが進むことで手に入ることもありまちゅ!」


霧切「苗木くん……さっきから思ってたんだけど、【私の胸ばかり】見ていないかしら?」

霧切「それとも、私の胸に【なにかついてる】?」

安価>>5

5 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
 【胸ばかり】に【水着姿】で賛成



苗木「それに賛成だ!」

苗木「ごめん。霧切さんの水着姿が、あんまり綺麗だから見とれちゃって」

霧切「そういうことなの……いえ、別に責めているわけではないわ」

霧切「むしろ嬉しい……かも」

★★★→★★★★


コトダマ
誰もいないビーチ


苗木「ねえ、霧切さん……」

霧切「ダメよ、苗木くん。【こんなところ】で。【誰かに見られたらどうするの?】」

霧切「まったく……いっつも【エッチなことばかり考えてる】のね」


苗木(ここは手持ちのコトダマでも論破できそうだけど……文章で論破する練習もして

おこうかな)

>>10

10 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
 名前を呼んだだけなのに【エッチなこと】というのがおかしい



苗木「これだっ!」

苗木「おかしいよ、霧切さん。ぼくはただ名前を呼んだだけだよ? それなのにエッチ

なことだなんて……」

苗木「ねえ、そういうことを期待しているのは霧切さんのほうなんじゃないの?」

霧切「っ……。苗木くんのくせに、生意気よ……」

★★★★→★★★★★



ウサミ「こんなかんじでちゅ! 手持ちのコトダマで論破してもいいし、自分で文章を考えてもかまいまちぇん! ぶっちゃけ話が繋がればなんでもいいでちゅ!」

ウサミ「プレゼントやデートでは、らーぶらーぶ度があがりまちゅ!白い☆でちゅね!これが多いと、エロロンパに入れる確立が上がりまちゅ!」

ウサミ「エロロンパでは、どうにでもして~度があがりまちゅ! 黒い★でちゅね!これがマックスになると、本当にらーぶらーぶすることが出来まちゅ!」

ウサミ「こんなかんじでちゅ! それじゃ、がんばってくだちゃい!」


日向「……頑張れって言われてもな」

日向「とりあえず、やってみるか」


>>10デートに誘うorプレゼントを渡すorモノモノヤシーンに挑戦
(デートとプレゼントは相手も指定)


日向「とりあえず、モノモノヤシーンでもやるか……」

出てきたもの>>13

アンティークドール


日向「アンティークドールか……まあ俺が持っててもしょうがないし、プレゼント用だなこりゃ」

次はどうする?
>>18デートに誘うorプレゼントを渡すorモノモノヤシーンに挑戦
(デートとプレゼントは相手も指定)

モノモノヤシーン

日向「おっしゃ! こうなったらガンガンまわすぞ!」

>>23>>24>>25

人気も何もプレゼント1個だけじゃあどうしようもないですし

溜め溜め

昭和ラジオ


日向「…………」

【ハズレ】 【ハズレ】 【昭和ラジオ】

日向「くそう、ついてないな……」


次はどうする?
>>35デートに誘うorプレゼントを渡すorモノモノヤシーンに挑戦
(デートとプレゼントは相手も指定)

所持品 アンティークドール・昭和ラジオ

モノモノヤッシーン


日向「こうなりゃヤケだ! 回しまくってやる!」

>>40>>41>>42>>43

星の砂

PCエンジン

百年ポプリ

戦刃ナイフ

日向「けっこうプレゼントも溜まってきたな……」

次はどうする?
>>55デートに誘うorプレゼントを渡すorモノモノヤシーンに挑戦
(デートとプレゼントは相手も指定)

所持品 アンティークドール・昭和ラジオ・星の砂・PCエンジン・百年ポプリ・戦刃ナイフ

七海 デート


日向「七海! おでかけチケットあるんだけど、よかったら一緒に遊びにいかないか?」

七海「日向くん……でも、一緒に帰って噂されると恥ずかしいし……」

日向「…………」

七海「……あれ? ハズした?」

日向(相変わらず七海はよくわからないな……)

行き先

>>65

遊園地


日向「七海と遊園地にきたぞ」

七海「ここのゲームコーナーは本当にスゴいですよ……ナナ通レビューで45点以上のアーケードゲームだけを集めてあるから……」

日向「ん? 集めてある?」

七海「……あー。しくったなぁ(ボソ)」

日向「??」

>>77 話題or乗り物orそこに居た人(複数可)

格げーでななみんと対戦


日向「よくわからないけど、オススメなんだったらゲームコーナーに行ってみるか? 対戦とかやろうぜ」

七海「ふっふっふ……私に勝負を挑むとはいい度胸だね? 日向くん」

日向「おいおい……お手柔らかに頼むぞ」

七海「対戦だったら、やっぱり格ゲーかな? カプコンのもいいけど、私としてはSNKも捨てがたいのですよ、うに~」

日向(なんか乗り移ってないか?)

七海と格ゲーをやって過ごした。

  →☆

プレゼントを渡しますか?

>>82

渡す 100年ポプリ


七海「ふわあ……けっこう遊んだねえ」

日向「けっきょく一回も勝てなかった……手持ちのウサミメダルがもう全然ないぞ」

七海「あ、じゃあ……私のをあげるね? さっきあっちのメダルゲーコーナーで増やしたから」ドッチャリ

日向「うわ、こんなに……っていうかいつの間に!?」

七海「え? 日向くんが飲み物を買いにいってるとき……」

日向(マジかよ……流石超高校級のゲーマー……)

日向「あ、じゃあお礼にコレやるよ」つ百年ポプリ

七海「えっ……これって……」

七海「……ありがとう。大事にするね」

日向(喜んでもらえたみたいだな)

七海「じゃあ、一緒にホテルまで……いこ?」


☆→☆☆

日向「さて、今日はなにをしようか……」

次はどうする?
>>92デートに誘うorプレゼントを渡すorモノモノヤシーンに挑戦
(デートとプレゼントは相手も指定)

所持品 アンティークドール・昭和ラジオ・星の砂・PCエンジン・戦刃ナイフ

モノモノヤシーン


日向(なぜだろう……何かに突き動かされるようにモノモノヤシーンをやっている自分がいる)

日向(このままじゃ今夜中にエロロンパまでいけないぞ……七海からもらったメダルを投入しまくってしまおう)

>>100‐105

エプロンドレス

日向「だいぶプレゼントも集まったな……」

次はどうする?
>>115デートに誘うorプレゼントを渡すorモノモノヤシーンに挑戦
(デートとプレゼントは相手も指定)

所持品 アンティークドール・昭和ラジオ・星の砂・PCエンジン・戦刃ナイフ・エプロンドレス・イン・ビトロ・ローズ・天使の果実・ドクロマスク・アメリカンクラッカー・支配者のTバック

これって男の好感度あげるとどうなるの?
なんかアドバイスくれるの?
それとも……

罪木をデートに誘う

>>110 どうしよっかね。安価にまかせるわ

日向「罪木! おでかけチケットがあるんだけど、どうだ?」

罪木「ひえぇぇぇ! い、いいんですか? いじめませんか? あ、いえ、イヤってわけじゃないんですよ?」

日向(まだ少し警戒されてるみたいだな……)

>>120
行き先

罪木のコテージで二人きりで


日向「よかったら、罪木のコテージにおじゃまさせてもらえないか?」

罪木「ええっと……その、おでかけチケットを使うんじゃなかったんですか?」

日向「あ、ああ。そのつもりだったんだけど……」

罪木「…………」

日向「…………」

罪木「あっ、すみませぇん! 私なんかが生意気な口聞いて! すぐにコテージに案内しますぅ!」

日向(まずいな……相当警戒させちゃったみたいだぞ)



inコテージ

日向(なにを話そうか)

>>128

二人きりだから他の奴は呼べない?呼べるなら七海と狛枝呼んでマリオカート
呼べないなら包帯の話


狛枝「……来ちゃった。」

罪木「ふぇぇ!? どうして狛枝さんが!?」

七海「私も居るよ?」

日向「ああ、俺が呼んだんだ。おでかけしようかと思ったけど、やっぱりコテージでみんなでゲームとかするのもいいかなって」

罪木「ああ、それで私のコテージだったんですね! みんなで遊ぶのに誘ってもらえるなんて……嬉しいですぅ!」

日向(ふう……なんとか警戒心は解けたみたいだな)

プレゼント>>135

エプロンドレス


日向「罪木、今日はコテージ貸してくれて、ありがとな」

罪木「いえ! 本当に楽しかったですぅ!」

日向「お礼って言ったらなんだけど、これ……」

罪木「えっ……私にくださるんですか? 嬉しい……」

日向(まあまあ喜んでもらえたみたいだな)


  →☆

日向「罪木は意外と好感度が上がりにくいみたいだな……」

次はどうする?
>>150デートに誘うorプレゼントを渡すorモノモノヤシーンに挑戦
(デートとプレゼントは相手も指定)

所持品 アンティークドール・昭和ラジオ・星の砂・PCエンジン・戦刃ナイフ・イン・ビトロ・ローズ・天使の果実・ドクロマスク・アメリカンクラッカー・支配者のTバック

デート 七海


日向(七海か……正直今日中にエロロンパまでいくのは厳しいと思うが)

日向「それでも! 俺は未来を諦めない!」

日向「七海……よかったら一緒に>>156に行かないか?」

公園


日向「よかったら一緒に公園にいかないか?」

七海「うん……今日は絶好のお昼寝日和……」

七海「私がゲームのキャラクターだったら、ゲームよりむしろ昼寝キャラになったりして……なんちゃって」

日向(それはかなりギリギリな発言だな……)

>>166 話題or行動orそこに居た人(複数可)

一緒にお昼寝する


日向「じゃあ、一緒に昼寝でもするか?」

七海「……いいの? 退屈じゃない?」

日向「別に……七海と一緒にいるだけで楽しいからな」

七海「ううん……ゲーム的に、会話がないと盛り上がらないんじゃないかなって……」

日向(何の心配をしてるんだ……)


☆☆→☆☆☆

プレゼントを渡す?
>>172

どうせなら渡そう
ドクロマスクで


七海「むっ……これはレアなアイテム……けっこううれしい……」

☆☆☆→☆☆☆☆

七海「でも、この程度では私の貞操をあげるわけにはいきませんなっ……って、あれ、ウサミちゃん?」

七海「え、こっちにこいって?」

ウサミ (コショコショ)


七海「しょうがないなー。ウサミちゃんのお願いだから、一回だけチャンスをあげるね?」

七海「ホントは……もう少し普通のデートをしてからにしたかったんだけどな」ボソッ


>>178
エロロンパする?しない?

このまま自然に持っていける気がしない
のでまだしない


日向「あー。なんかよくわからないけど、エロロンパってやつか?」

日向「ウサミになに言われたのか知らないけど……気にしなくていいぞ?」

日向「っていうか、七海だってその、女の子なんだからさ……もっと自分の身体を大事にだな……」

七海「自分の身体を大事に……かあ。いいのかな?」

日向「いいに決まってるだろ!」

七海(……プログラム上の存在でしかない私だけど。日向くんが言うなら、いいよね……?)


☆☆☆☆→☆☆☆☆☆

とりあえず今日はこのへんで。ちょっと疲れました。

エロロンパまで行けずにごめんよ

七海をさっさと終わらせて罪木か小泉を上げたいな


今日もたぶん夜8時くらいから再開します。

ぶっちゃけエロロンパのアイデアだけで始めたから一人攻略し終わったあとどうするかとかオチとかなんも考えてない……

これ安価を男キャラでスナイプされてもホモにならんよな?


>>207 全ては安価次第ですね。話題で「好きな女子の話」とかしたら色々相談に乗ってくれるかもしれないし、「お前のことが好きだったんだよ(迫真)」とか言うと……
いんらんアイランドだからね、しょうがないね。

ご飯食べたら再開します。あと私事だけど、安価じゃないロンパSS書いてみたいんだけどアイデアが湧かないから「こんな話が読みたい」みたいなのがあればぜひ。

日向「なんか今更になって後悔してきた……いや、あれでよかったんだ!」

次はどうする?
>>190デートに誘うorプレゼントを渡すorモノモノヤシーンに挑戦
(デートとプレゼントは相手も指定)
みんなで遊園地、とか自分のコテージに呼んで男子会、とかも可

所持品 アンティークドール・昭和ラジオ・星の砂・PCエンジン・戦刃ナイフ・イン・ビトロ・ローズ・天使の果実・アメリカンクラッカー・支配者のTバック


安価ミス、>>218

男子会を開こう


日向「そういえば、ウサミが妙なこと言い出してから女子とばっかり遊んでて、男子と疎遠になってたな……」

日向「たまには男どもでワイワイやるのもいいかもな」

日向「っていうわけで左右田、田中。他の奴らにも声をかけといてくれないか?」

左右田「別にいいけどよォ……珍しいじゃねえか。最近モノモノヤシーンやってるか、七海と遊んでるかだったのに」

左右田「結局七海とはどこまでいったんだ!? あとで聞かせろよ!?」

田中「フッ……この俺を使役しようとは……それなりの生贄を用意して待っているのだな!」

日向「コレで準備はオッケーだ!」


花村「む~。このコテージじゃあたいしたものは作れないなあ」

九頭竜「いいじゃねえか。こんだけ(ノン)アルコールの飲み物があれば、ツマミだけでよぉ」

花村「ツマミにしたって、ボクがちょっと手を加えてあげればグッと美味しく頂けるんだよ! 女の子と一緒でね!」

日向(花村の下ネタはいつものことだけど、今日は男子会だしそういう話もアリかな……?)

>>223 話題

好きな女子


日向(ここは定番で……)

日向「なあ、お前ら好きな女子っているのか?」

十神「フン……愚民にふさわしい低俗な話題だな」

左右田「それはいいけどよぉ、そういうのってやっぱ言い出しっぺからいうもんだろオイ!」

九頭竜「それに同意するぜ!」

日向(くっ……余計なことを言ったかもしれない)

>>236 なんと答える?

日向(しまった!)

罪木さんかな?


左右田「おいおい、罪木かよ! あんだけ七海と遊びに行っといてか?」

花村「でもわかるよ! 罪木さんのあの健康的な肢体……スレンダーな娘が多いこの島では一際光って見えるね!」

弐大「ふむ……健康的という意味では終里のやつも引けを取らんが……」

左右田「お? テメーは終里狙いか?」

九頭竜「人のことばっか言ってっけど、オメーは『ソ~ニアさ~ん』(モノマネ)とは進展あんのかよ」

左右田「うっせ! うっせ! そもそもこいつが……」

田中「おい貴様! 我が聖布を引っ張るとはいい度胸だ……」


日向(そのあとはなんだかんだで皆で朝まで騒ぎ続けた)

日向(今回のことで男子からはなにかサポートがあるかもしれないな……)


ごめん、自分で出しといて>>226と見間違えた。

グダグダだけど>>229は無し、改めて>>236で。

七海ちゃん



左右田「あー、やっぱ七海かあ……あんだけ積極的ならそりゃそうだよなァ?」

花村「でもわかるよ! 七海さんのあの眠たげな表情……ついガバッ! とイッちゃいたくなるよね?」

九頭竜「なにがガバッ! だこのアホ!男と女ってのはだなあ……きちんと段階ってもんを踏んでから……」

十神「フン、貴様ら愚民どもはそうかもしれんがな……俺には十神家に相応しい女が生まれた時から定められている。というか、九頭竜組もそうではないのか?」

九頭竜「なっ……俺は、その」

左右田「お? なんだよ、もしかして好きなヤツでもいんのか? この島の誰かか?」

九頭竜「人のことばっか言ってっけど、オメーは『ソ~ニアさ~ん』(モノマネ)とは進展あんのかよ」

左右田「うっせ! うっせ! そもそもこいつが……」

田中「おい貴様! 我が聖布を引っ張るとはいい度胸だ……」


日向(そのあとはなんだかんだで皆で朝まで騒ぎ続けた)

翌朝

左右田「そういえばよぉ、電気街でパーツ漁ってるときにこんなの見つけたんだよ。七海にプレゼントでもしたらどうだ?」

小型ゲーム機を手に入れた!


日向「この世界でもやっぱり左右田はソニアラブらしいな……でも遠慮するのも変だよな」

次はどうする?
>>248デートに誘うorプレゼントを渡すorモノモノヤシーンに挑戦
(デートとプレゼントは相手も指定)
みんなで遊園地、とか自分のコテージに呼んで男子会、とかも可

所持品 アンティークドール・昭和ラジオ・星の砂・PCエンジン・戦刃ナイフ・イン・ビトロ・ローズ・天使の果実・アメリカンクラッカー・支配者のTバック・小型ゲーム機

七海ちゃんで!場所はコテージ!!!


日向「七海……今日、空いてるか?」

七海「……日向くん。ごめんね、もうおでかけチケットがなくて。前も日向くんに二人分出してもらったし、また今度……」

日向「いや……今日は七海のコテージに行きたいな」

七海「……えっと」


エロロンパ開始!


コトダマ

七海のゲーム機
昼寝
ウサミの説得


七海「……その、今日は。私のコテージに【ウサミちゃん】が居て」

七海「それに、【まだお昼】だし……」

七海「そりゃ、日向くんのことは【嫌いじゃない】けど……」


日向「>>258

【まだお昼】
その方が七海の顔がよく見える


日向「昼間だからいいんじゃないか。その方が七海の顔がよく見える」

七海「~~っ! 日向くんのエッチ!」プンスコ

日向(七海は怒って帰ってしまった……)


エロロンパ 失敗


ウサミ「初めてのエロロンパ、失敗しちゃいましたね……でもみなしゃん! 気を落とさないでくだしゃい!」

ウサミ「ちょっぴりヒントをあげちゃいましゅ!」

ウサミ「エロロンパでは、基本的には鈍感系主人公っぽい選択肢を選んだほうが上手くいきましゅ! 今回だったら【ゲーム機】で【ウサミ】を撃ち落とすと」

ウサミ「『あ、じゃあウサミも一緒にやるか?』『ちょっと! 日向くんの変態!』『え、なにが? 七海のコテージでゲームしようって話なんだけど』『え……あ、ごめん』『もしかして、なにか他のこと想像してた?』」

ウサミ「って感じになりましゅ!」

ウサミ「もちろんこれは攻略する女の子次第でしゅ! 今回のロンパは、罪木しゃんなんかだとツボみたいでしゅね!」

ウサミ「それじゃ、みなしゃん! なかよくらーぶらーぶでしゅ!」


ウサミ「あと、一度のミスでゲームオーバーだったのは七海ちゃんのどうにでもして~度がゼロだったからでしゅ!エロロンパを繰り返してこれをあげると一二回ミスをしても平気になりましゅ!」

ウサミ「だから、初めてのエロロンパでらーぶらーぶするのはけっこう難しいみたいでしゅね……」

日向「うーん……なんで七海は帰ったんだ?」

日向「一緒に遊ぶ時七海の顔が見れた方が嬉しいっていっただけなのになあ……」

次はどうする?
>>281デートに誘うorプレゼントを渡すorモノモノヤシーンに挑戦
(デートとプレゼントは相手も指定)
みんなで遊園地、とか自分のコテージに呼んで男子会、とかも可

所持品 アンティークドール・昭和ラジオ・星の砂・PCエンジン・戦刃ナイフ・イン・ビトロ・ローズ・天使の果実・アメリカンクラッカー・支配者のTバック・小型ゲーム機

澪田ちゃんをデートに


日向「ちょっと冷却期間を置いたほうがいいかもな……」

日向「たまには澪田を誘ってみるか」

日向「おーい、澪田! よかったら遊びに行かないか?」

澪田「あ、はじめちゃーん! じゃあどこ行くっすか!?」

日向「そうだな……じゃあ」

澪田「なーんて、話してる時間がもったいないっす! 走るっすよ、はじめちゃん!」

日向「お、おい!」

日向(強引に砂浜に連れて来られてしまった……)

>>285 話題or行動orいた人

ビーチで追いかけっこしようぜ!!


日向「ビーチで追いかけっこしようぜ!」

澪田「おお、はじめちゃん、わかってるっすね! じゃあいくっすよ!?」

澪田「いいやっふぇえええええい!」

日向(俺も半ばヤケになって走り続けた。澪田が満足するころにはもう日が暮れかけていた……)

プレゼント>>290

小型ゲーム機


日向(七海用にと左右田からもらったものだけど……澪田も意外とこういうの好きかもな)

澪田「えっ! これくれるっすか! はじめちゃん、わかってる!唯吹もゲーム好きなんすけど、テレビの前にずっと座ってられないっす! これなら走りながらでもできるっすね!」

日向「いや、それは危ないだろ」


 →☆☆ (デートの分含め)

日向「澪田とそういうことするのってあんまり想像できないなあ」

日向「やっぱりあのテンションなのか……それともお淑やかになるのか」

日向「それまでに築いた関係性しだいかな」

次はどうする?
>>296デートに誘うorプレゼントを渡すorモノモノヤシーンに挑戦
(デートとプレゼントは相手も指定)
みんなで遊園地、とか自分のコテージに呼んで男子会、とかも可

所持品 アンティークドール・昭和ラジオ・星の砂・PCエンジン・戦刃ナイフ・イン・ビトロ・ローズ・天使の果実・アメリカンクラッカー・支配者のTバック

kskst


日向「つみきー」

罪木「はい! なんでしょう日向さん!」

日向「…………」

罪木「あのぅ…………」

日向(やっべ、なんも考えてなかった)

どうする?>>301

遊園地へ行くしかない


日向「遊園地にいかないか?」

罪木「はいぃ! 遊園地に誘ってもらえるなんて……一生の思い出にしますぅ!」

日向「はは、罪木は大げさだな」

>>2個下
話題or乗り物or居た人


罪木「ふにゅぅ……ちょっと疲れました」

日向「初めてだとジェットコースターとかけっこう疲れるよな。はい、飲み物」

罪木「あ、ありがとうございますぅ……」

日向「…………」

罪木「…………」

日向「…………あー、ところで罪木はどんな包帯が好きなんだ?」

罪木「そうですね、やっぱり非伸縮性のものが(ry」


日向(そのあと罪木の包帯トークは二時間に及んだ……)

日向(確かにちょっと変わってるけど、でも、これが罪木なんだな)

☆→☆☆


罪木「あ、そうだ! 日向さんにこれあげますね! 新製品で、皮膚の再生を早めてくれる効果があるんですぅ!」

日向「ああ。ありがとうな、罪木」

罪木「…………」ポロリ

日向「っ?おい、どうしたんだ!?」

罪木「あっ……これは、違うんです、その、嬉しくて」

罪木「私なんかが、人にプレゼントあげて、ありがとうって言ってもらえて……」

日向「罪木……」

包帯を手に入れた!


ウサミ「エロロンパが一人とか、制限はとくにないでちゅよ!ただ、女の子の落とし方によってはなにかあるかもしれまちぇんし、女の子同士の相性もありまちゅ!ぶっちゃけ安価次第でちゅ!」


日向「罪木、プレゼントを渡してあんなに喜ぶなんて……」

日向「やっぱり初めての友達として、これからどうか変わるかで罪木の性格もどんどん変化しそうだ。責任重大だぞ……」

日向「今は一緒に遊んだりすることが多くて、普通の友達関係みたいだな……」


次はどうする?
2個下デートに誘うorプレゼントを渡すorモノモノヤシーンに挑戦
(デートとプレゼントは相手も指定)
みんなで遊園地、とか自分のコテージに呼んで男子会、とかも可

所持品 アンティークドール・昭和ラジオ・星の砂・PCエンジン・戦刃ナイフ・イン・ビトロ・ローズ・天使の果実・アメリカンクラッカー・支配者のTバック・包帯


日向「よし! 罪木小泉西園寺澪田七海左右田で遊ぶか!」

日向「でも、何かに導かれるように選んでしまったけど、なんでこの面子なんだ?」

日向「っていうかこの面子でなにして遊ぼうか……」


2個下 遊ぶ場所と内容(内容次第では来てくれない人も出るかも)


左右田「へ、その面子で遊園地?」

左右田「なんでまた……あ、七海と二人っきりは照れくさいとかか?」

日向(そういえば七海が好きって言ってあったっけ)

左右田「それならそうとよお……なんでソニアさんは誘わねーんだよ!!」

日向「じゃあやめとくか?」

左右田「……そうは言ってねえけどよぉ……」

日向(よし、左右田は確保だ)


左右田「へ、その面子で遊園地?」

左右田「なんでまた……あ、七海と二人っきりは照れくさいとかか?」

日向(そういえば七海が好きって言ってあったっけ)

左右田「それならそうとよお……なんでソニアさんは誘わねーんだよ!!」

日向「じゃあやめとくか?」

左右田「……そうは言ってねえけどよぉ……」

日向(よし、左右田は確保だ)

同時複数プレ……エロロンパは可能なんですか!?



西園寺「ゲロ豚!この虫のお尻からでた黄色い液体舐めてみてよ!」

罪木「ふええ、許してくださーい!」

小泉「ちょっと、日寄子ちゃん、あんまり蜜柑ちゃんをいじめちゃ……」

澪田「あ、それ、唯吹が子供の時舐めたことあるっす! っていうか今でもときどき舐めるっす! 甘くてけっこうイケるっすよ?」

日向(なんて話をしてるんだ……)

西園寺「あ、日向おにぃ!」

日向「ああ、西園寺。今日、みんなで遊園地に行かないか?」

澪田「行くっす行くっす!」

小泉「唯吹ちゃんが行くなら、私もいこっかな?」

罪木「ふええ……私も一緒に行っていいんですかぁ?」

西園寺「いいわけないでしょこのゲロ豚! あんたは一人で留守番してなさいよ!」

日向(どうやら皆来てくれるみたいだな……)

>>339安価次第でちゅ! ただ難易度は相応に上がりまちゅ!



日向「七海、遊園地に行かないか?」

七海「日向くん……うん、わたしもそうしたいって……思うよ?」

澪田「お、七海ちゃんもくるっすかー?」

西園寺「左右田おにぃ以外は女の子ばっかじゃん……もしかして日向おにぃ、ハーレムとか狙ってるのかなー?」

七海「……みんなも一緒?」

日向「ああ、そうだぞ?」

七海「……むぅ」

日向(……どうしてそこでむくれるんだ?)


日向「さて、遊園地に来たぞ」

2個下 誰と(複数可)何に乗る?


小泉「流石にこの人数で固まって歩くのは大変だね……各自乗りたいものに乗ることにしない?」

日向「じゃあ、罪木、小泉、西園寺。ジェットコースターに乗らないか?」

澪田「ちょっと待つっす!ジェットコースターなら唯吹も行くっすよ!」

西園寺「……私パース」

小泉「私は別にいいけど」

罪木「日向さんが誘ってくださったんですから……怖いけど、我慢しますう!」



左右田「あー。俺は乗り物酔い酷いから売店でも見てるわ……七海は行かないのか?」

七海「……だって……誘われてないもん」


七海
☆☆☆☆☆→☆☆☆☆



そのあとも、なんだかギクシャクしたまま遊園地を回った……

ごめんでちゅ!もう一個下を見てたでちゅ!

今日ちょっとミスが多いでちゅ!ホントにごめんでちゅ!>>348>>350は見なかったことにしてくだちゃい!

日向「みんなでジェットコースターに乗らないか?」

七海「…………うん」

澪田「いいっすねー! 唯吹は100回乗っても飽きないっすよー!」

西園寺「私はパース……別に、怖いとかじゃないからね!」

左右田「俺も乗り物酔いがヒデーから、下で待ってるわ」

罪木「日向さんが誘ってくださったんですから……怖いけど、我慢しますう!」

小泉「私は下で写真を撮ろっかな? いい笑顔見せてよね!」


七海

MAXの為変動なし

澪田

☆☆→☆☆☆

罪木

☆☆→☆☆☆

西園寺

 →☆

小泉

 →☆

左右田

 →☆

ほんとすみません……今日はもう休みます

グダグダになっちゃったけど明日もお付き合いいただけたら嬉しいです


日向(昨日は疲れたな……やっぱりあんだけの人数のセッティングをするのは大変だ)

日向(やっぱり遊ぶのはニ・三人がベストかな……)

次はどうする?
2個下デートに誘うorプレゼントを渡すorモノモノヤシーンに挑戦
(デートとプレゼントは相手も指定)
みんなで遊園地、とか自分のコテージに呼んで男子会、とかも可

所持品 アンティークドール・昭和ラジオ・星の砂・PCエンジン・戦刃ナイフ・イン・ビトロ・ローズ・天使の果実・アメリカンクラッカー・支配者のTバック・包帯


日向「お、左右田だ。なにかプレゼントでもあげてみるか」

日向「おーい! 左右田、コレやるよ!」

左右田「マジか! ……さっそく分解してみていいか?」

日向「いや、そこは普通に遊んどけよ」


☆→☆☆


日向(左右田ともけっこう仲良くなってきたな……恋愛相談とかすればいろいろ助けてくれるかもしれないぞ)

日向(左右田自身を口説くには、ただ好感度をあげるだけじゃダメみたいだな……)

次はどうする?
2個下デートに誘うorプレゼントを渡すorモノモノヤシーンに挑戦
(デートとプレゼントは相手も指定)
みんなで遊園地、とか自分のコテージに呼んで男子会、とかも可

所持品 アンティークドール・昭和ラジオ・星の砂・戦刃ナイフ・イン・ビトロ・ローズ・天使の果実・アメリカンクラッカー・支配者のTバック・包帯


日向「なあ、七海。このあとコテージに遊びに行っていいか?」

七海「……もう。日向くんってば」プンスコ

日向「? いや……一緒にゲームしようってだけなんだが」

七海「……そうなんだ。もしかして、前の時も?」

日向「前の時?」

七海「……ううん。なんでもない。いいよ」

日向(七海はやっぱりよくわからないな……)


2個下
話題orすること


七海「今は……これがオススメ」

日向「極限脱出ADV 善人シボウデス?」

七海「謎のウサギに閉じ込められた人たちが……脱出しようとするゲーム……」

日向「どこかで聞いたような話だな……」

七海「……ん」

日向「え? 俺がやるのか?」

七海「後ろで……見てるから」

日向「見てるって……これ小型ゲーム機……ってオイ! ひっつくなって!」

日向(背中に……柔らかい物が……)


そんなこんなでゲームをして過ごした。

好感度MAXのため上昇せず

エロロンパ開始!


コトダマ

七海との関係
他の女子との関係
ウサミ
眠くない


七海「ん……ちょっと眠くなってきちゃった」

七海「自分のコテージだし……寝てもいいかな」

日向「んじゃ、俺は自分のコテージに戻るかな」

七海「……日向くんも、【一緒に寝る?】」


>>385で。

他の女子との関係


ウサミ「みなしゃん! 喧嘩はだめでしゅよー!らーぶらーぶでしゅ!」


日向「いや……その、七海に手を出したりしたら他の皆とギクシャクしそうだし……」

七海「……他の皆って? 女の子?」

日向「ああ……」

七海「そっか……じゃあ……今日は帰っていいよ」

日向「七海?」

七海「……いいから、帰って」


日向(酷く怒らせちゃったみたいだな……)

☆☆☆☆☆→☆☆☆☆


日向(一晩寝たら頭がすっきりしたぞ)

日向(なんであんなこと言っちゃったんだろう……流石にあれはないよな)


次はどうする?
2個下デートに誘うorプレゼントを渡すorモノモノヤシーンに挑戦
(デートとプレゼントは相手も指定)
みんなで遊園地、とか自分のコテージに呼んで男子会、とかも可

所持品 アンティークドール・昭和ラジオ・星の砂・戦刃ナイフ・イン・ビトロ・ローズ・天使の果実・アメリカンクラッカー・支配者のTバック・包帯


日向(よし……罪木をデートに誘おう)

日向(罪木とは、みんなで遊びに行って仲良くなってきたから……どっちかっていうと友達ッて感じだな。今日はどんな感じで誘おうか)

2個下
行き先


日向「罪木。よかったら映画館に行かないか?」

罪木「はいぃ! 今日は誰と一緒ですか?」

日向「いや、今日は罪木と二人で行きたいんだが……」

罪木「ふぇぇ!? 日向さんと二人っきりですか?」

日向「あ、いや、嫌だったら……」

罪木「そんなことありませぇん! あの……これって、デート、ですか?」

日向「あ、ああ。そう……なるかな」

罪木「えへへ……日向さんとデート……」

日向(なんだこれハズい)


2個下

見る映画・話題・居た人物


日向(なんかデジャヴだけど、濡れ場が多いホラー映画を見たぞ)

日向「罪木、今の映画どうだった?」

罪木「はい……やっぱりスプラッターホラーはいいですよね……」

罪木「私も、ちょっとヤってみたかったりして……」

日向「な、なにを?」ゴクリ

罪木「チェーンソー持って追っかけまわしたり……自分が絶対的に有利な状況の追いかけっこって、絶対楽しいですよねぇ?」

日向(そっちかよ!)


☆☆☆→☆☆☆☆

2個下
プレゼント渡す?


わかった。罪木と七海は安価じゃない個別スレ立てるから。っていうかもうスレタイまで考えてあるから。それで許してくれ。

罪木「カムクライズルは笑わない」と七海「”夜を視るもの”セブンス・シー」ってスレを立てるから。

このスレではペコを九頭竜から寝取ったり、左右田とホモしたりなんでもありだから。だっていんらんアイランドだから。


罪木「今日は楽しかったです、日向さん!」

日向「それはよかった。……そうだ、罪木。これやるよ」

罪木「これは……砂、ですか? えっと、どうしたら……とりあえず、食べればいいですか!?」

日向「いや、そういうのじゃなくて……その、星の砂っていって、持ってると幸せになれるらしいんだ……だから、罪木が幸せになるようにって」

罪木「日向さん……」


☆☆☆☆→☆☆☆☆☆


エロロンパ開始!


コトダマ
罪木との関係
罪木の過去
貞操観念


罪木「あの……こんな素敵なものを貰って、どうお礼したらいいのか」

罪木「えっと……好きな所に【落書き】してください!」

罪木「あ、その前にとりあえず【脱ぎます】ね!」

罪木「私にできるお礼なんて、【身体くらいしかない】ですし……」

罪木「あ、日向さんはこんなゲロ豚の身体に【興味なんてない】ですよね!調子に乗っちゃってすみません!」


2個下


日向「それは違うぞ!」BREAK!

日向「罪木……その落書きとかって、罪木が過去にされてきたことなのか……?」

日向「よくわからないけど、罪木が嫌がることは、俺はしないよ」

罪木「日向さん……」

 →★


コトダマ

罪木との関係
貞操観念
島の皆との関係
罪木の気持ち


罪木「……そんなこと言って、日向さん、私の身体に【興味が無い】だけなんじゃ……」

罪木「だって、【今まではみなさん喜んで】くれてましたよ?」

罪木「日向さんも私を抱いてください……私のことを【見捨てないで】ください……」

罪木「身体に興味が持てないなら【ご奉仕】だってしますからぁ!」


日向「それは違うぞ!」BREAK!

日向「俺だって、その、男だしな……罪木の身体に、興味が無いと言ったら嘘になる」

日向「でも、俺は罪木が今まで見てきたやつらとは違うんだ!」

日向「罪木のことが大事だから、だからそういうことが出来ないんだ……」

★→★★


コトダマ

貞操観念
罪木の気持ち
日向の気持ち
未来
希望



罪木「……でも、でも、それじゃあ」

罪木「今まで私がしてきたことは【間違いだった】って言うんですか!?」

罪木「私は私を見てもらうために、今までどんなことだってしてきました……それこそ日向さんが【想像もつかない】ようなことまで……」

罪木「日向さんだって、知ったらきっと【軽蔑する】と思います」

罪木「でも、もう私には【こんな生き方】しか出来ないんですよう!」


日向(ここは正念場だぞ……)

2個下


日向「それは違うぞ!」BREAK!

日向「確かに、罪木の過去を俺は知らない」

日向「でも、今の罪木のことが、俺は好きだ!」

日向「だから、罪木の過去も一緒に受け入れてあげたいんだ」

日向「なにがあっても軽蔑なんてしない……だから、話せる時が来たら、話してくれればそれでいいさ」

罪木「ふゆぅぅ……どうして日向さんはそこまで私に優しくしてくれるんですか?」

罪木「だって、私なんかに優しくしても……何もいいことなんかないのに」

日向(どうして優しくするのか、だって? それは罪木のことを……)




★★→★★★

閃きアナグラム!


愛→し→て→る→か→ら を完成で告白!


日向「愛しててるかか!」

罪木「?」

日向(かんでしまった……)



日向「…………」

罪木「…………」

罪木「……ふふっ、日向さん、顔真っ赤ですよ?」

日向「……そういう罪木だって」

罪木「…………」

日向「…………今日はもう帰ろうか」

罪木「そうですね……風も冷たくなってきましたし」

罪木「……あの、日向さん?」

日向「なんだ?」

罪木「さっきの言葉……本気にしても、いいですか?」

日向「……聞こえてたのかよ」

罪木「えへへ……」


そうしてふたり、手をつないでコテージまで帰った。

☆☆☆☆☆(MAX)

★★★→★★★★




日向(うおおおおお! あの場面で噛むとは!)

日向(いや、大事にしたいって言ったばっかだし、あのままそういうことに持ち込むのは違うよな、うん)

日向(罪木もまんざらでもなさそうだったし……結果オーライだ!)

次はどうする?
2個下デートに誘うorプレゼントを渡すorモノモノヤシーンに挑戦
(デートとプレゼントは相手も指定)
みんなで遊園地、とか自分のコテージに呼んで男子会、とかも可

所持品 アンティークドール・昭和ラジオ・戦刃ナイフ・イン・ビトロ・ローズ・天使の果実・アメリカンクラッカー・支配者のTバック・包帯


日向「うう……この悶々とした気持ち! モノモノヤシーンにぶつけるしかない!」

日向「うおおおお!」

5個下まで


日向(まいったな……ポプリとポプリでポプリがダブってしまった)

次はどうする?
2個下デートに誘うorプレゼントを渡すorモノモノヤシーンに挑戦
(デートとプレゼントは相手も指定)
みんなで遊園地、とか自分のコテージに呼んで男子会、とかも可

所持品 アンティークドール・昭和ラジオ・戦刃ナイフ・イン・ビトロ・ローズ・天使の果実・アメリカンクラッカー・支配者のTバック・包帯・麦飯パック・希望ヶ峰の指輪・表裏ウクレレ・百年ポプリ×


日向「よし、男子会を開こう!」

日向「っていうか俺、左右田以外の男子とほとんど絡んでないよな……このままではぼっちになってしまう」


日向「さて、夜も更けてきた。男子会も、自然といくつかのグループにわかれて会話してる感じだな……」

誰との会話に混ざる?(複数推奨)

2個下


日向(九頭竜と十神か……なんか珍しい組み合わせだな)

日向(なにやら膝を付き合わせてコソコソと話してるぞ……?)

日向「よう! お前ら俺を忘れてるんじゃないだろうな!」

十神「むっ……日向か」

九頭竜「…………」

十神「…………」

日向「……あー。もしかして俺邪魔か?」

十神「いや……お前ならいいだろう」

九頭竜「いいのか?」

十神「コイツなら大丈夫だ。なにせ、この十神白夜が認めた男だからな」

十神「日向よ。ここから出たら○○製薬の株を買っておけ……損はしないはずだ」

日向(こいつら一体なんの話をしてたんだ……)


十神

 →☆

九頭竜

 →☆


日向(ここから出たら……か。まいったな、そんなことすっかり忘れてたぞ)

次はどうする?
2個下デートに誘うorプレゼントを渡すorモノモノヤシーンに挑戦
(デートとプレゼントは相手も指定)
みんなで遊園地、とか自分のコテージに呼んで男子会、とかも可

所持品 アンティークドール・昭和ラジオ・戦刃ナイフ・イン・ビトロ・ローズ・天使の果実・アメリカンクラッカー・支配者のTバック・包帯・麦飯パック・希望ヶ峰の指輪・表裏ウクレレ・百年ポプリ×2


日向「九頭竜! 映画館のチケットがあるんだけど、一緒に行かないか?」

九頭竜「ああ!? どうして俺がテメーと二人で映画なんていかなきゃなんねーんだ!」

日向「落ち着けって……チケットは4枚あるんだ」

日向「俺は七海を誘うから、九頭竜は辺古山を誘ったらどうだ?」

九頭竜「……フン。言っとくが、貸しだなんて思うんじゃねーぞ」

日向(ああ言ってるが、喜んでくれたみたいだな……)


映画館の前

九頭竜「おせーぞ、日向! 俺を待たせるとはいい度胸じゃねーか」

辺古山「ふむ……女性を待たせるとは関心しないな」

七海「ゲームだったら好感度下がっちゃうよ?」

日向「悪かったって……ポップコーンでもおごるから、かんべんしてくれよ」

七海「むっ……じゃあ私はカレー味を」

九頭竜「カレーだあ? やっぱ男は塩だろ、塩」


皆でワイワイと映画館に入った。

何を見る?
2個下


辺古山「…………学生の間は、ああいったシーンのある映画はまだ早いのではないか?」

辺古山「別に怖かったから言っているわけではないぞ?」

九頭竜「……おい、日向テメー。指詰めるか?」

九頭竜(ペコと気まずくなったらどーすんだボケ!)

七海「うーん……わたしは割りと楽しかった……と思うよ?」

日向(絶妙な空気だな……)

七海

MAX

九頭竜

☆→☆☆

辺古山

 →☆☆


日向(辺古山は九頭竜と一緒に誘うとめちゃくちゃ好感度上がるな……でもその方法じゃエロロンパは無理そうだ)

日向(さて……今日の最後の行動かな)

次はどうする?
2個下デートに誘うorプレゼントを渡すorモノモノヤシーンに挑戦
(デートとプレゼントは相手も指定)
みんなで遊園地、とか自分のコテージに呼んで男子会、とかも可

所持品 アンティークドール・昭和ラジオ・戦刃ナイフ・イン・ビトロ・ローズ・天使の果実・アメリカンクラッカー・支配者のTバック・包帯・麦飯パック・希望ヶ峰の指輪・表裏ウクレレ・百年ポプリ×


日向「よし! ソニアをデートに誘うぞ」

どこへ誘う?
2個下


日向「ソニア! 一緒に図書館に行かないか?」

ソニア「おお、それは素敵なお誘いです! 日本では、相手に好意を持っていると悟られずにデートに誘うときに図書館や公園へ行くのですよね? ドラマで見ました!」

日向「ははは……」

日向(なんかやりにくいな……)


話題orいた人

2個下


日向「ここは本当になんでもあるな……日本のサブカルとか都市伝説の本とかまであるぞ」

日向「なになに……『日本で評判のシリアルキラー、ジェノサイダー翔は一節には未成年であるとも言われ、一部では”超高校級の殺人鬼”という呼び名も……』」

ソニア「それは本当ですかっ!」

ソニア「それが本当なら……もしかしたらみなさんのなかに、あのジェノサイダー翔がっ!」

日向「いや……流石に希望ヶ峰学園も殺人鬼は取らないだろう……」

日向(あー、でも超高校級の極道だっているんだもんなあ……)


 →☆

2個下
プレゼントを渡す?


ソニア「まあっ! こんな素敵なものを……」

ソニア「日向創! 褒めて遣わします!」

日向(よくわからないけど、喜んでもらえたみたいだな)


☆→☆☆


今日はこの辺で。ついに500まで来てしまった
2スレ目やるきはあんまりないけど、何人くらいらーぶらーぶできるんだろうか……


前スレ読み返してたらジャバダイヤの伏線回収するのすっかり忘れてたことに気づく。というわけでこっそりジャバダイヤおいて置きますね。

所持品 アンティークドール・昭和ラジオ・戦刃ナイフ・天使の果実・アメリカンクラッカー・支配者のTバック・包帯・麦飯パック・希望ヶ峰の指輪・表裏ウクレレ・ジャバダイヤの指輪・百年ポプリ×2


日向(ダンガンアイランドOPからしたら第二ヒロインはソニアのはずなんだよな……)

次はどうする?
2個下デートに誘うorプレゼントを渡すorモノモノヤシーンに挑戦
(デートとプレゼントは相手も指定)
みんなで遊園地、とか自分のコテージに呼んで男子会、とかも可

所持品 アンティークドール・昭和ラジオ・戦刃ナイフ・天使の果実・アメリカンクラッカー・支配者のTバック・包帯・麦飯パック・希望ヶ峰の指輪・表裏ウクレレ・ジャバダイヤの指輪・百年ポプリ×2


日向「よし! みんなで海に来たぞ!」

日向「砂浜で遊んでいるやつと泳いでいるやつがいるけど……俺はどうしよう?」

>>540
絡むメンツ(複数可)

>>545
なにをするか

終里、弐代

ビーチバレー(ポロリ付き)


日向「やっぱり海水浴といったらビーチバレー!……だと思ったんだが」

日向(……あの二人が打ち合ってるのは気弾かなにかか?)

弐大「おう! 日向、お前も入らんかい。ワシの千本ノックで鍛えてやるからのう!」

日向「い、いや俺は……」

終里「日向! 入ってくれるなら俺のおっぱい揉んでもいいぜ! さもなきゃ俺がお前の尻尾を握る!」

日向(なんだその究極の二択!?)


日向(……その後弐大の特訓は日がくれるまで続いた……)

日向(途中、終里の水着が脱げかけるハプニングがあったが……よそ見をすると死にかねないので横目で見ることしか出来なかった……)

日向(花村と左右田なんかは思う存分堪能して、女子に白い目で見られていた。くそう、なんで一番近い俺がこんな目に……)


終里

 →☆

弐大

 →☆


日向(あ……終里との約束……すっかり忘れてた)

日向(でも今日は流石に眠い……また今度にしよう)

次はどうする?
2個下デートに誘うorプレゼントを渡すorモノモノヤシーンに挑戦
(デートとプレゼントは相手も指定)
みんなで遊園地、とか自分のコテージに呼んで男子会、とかも可

所持品 アンティークドール・昭和ラジオ・戦刃ナイフ・天使の果実・アメリカンクラッカー・支配者のTバック・包帯・麦飯パック・希望ヶ峰の指輪・表裏ウクレレ・ジャバダイヤの指輪・百年ポプリ×2


日向「小泉、西園寺、暇だったら空港にでも行かないか?」

西園寺「ハァ? 日向おにぃ、頭湧いちゃったの? あの空港には飛行機なんてないんだよ? 行っても意味ないじゃん!」

小泉「うーん、でも旅行写真っていったら空港は定番だよね……アタシたちは何故か、気づいたらこの島に居たから空港は使ってないし……写真撮るのに付き合ってくれるなら、いいよ」

西園寺「……なんかちょうだい」

日向「え?」

西園寺「だから、なんかちょうだい。良い物だったら、行ってあげてもいいよ」

日向(プレゼントをねだられたのは初めてだ……)

2個下
西園寺にあげるもの
4個下
小泉にあげるもの


西園寺「へえ、おにぃなかなかセンスいいじゃん。コレなら行ってやっても……」

小泉「ちょっと、日向! これどういうつもり? 信じられない! セクハラよ!」

小泉「悪いけど、今日は帰らしてもらうから。まったくもう……」

西園寺「……おにぃ、真昼おねぇになに渡したの?」

西園寺「ま、いっか。おねえが帰るなら私も帰るから。あ、これはもらっていくよ。じゃね~」

日向「小泉を怒らせてしまったみたいだな……」


西園寺

☆→☆☆


日向「流石にパンツを渡すのって、人としてどうかしてるよな……」

次はどうする?
2個下デートに誘うorプレゼントを渡すorモノモノヤシーンに挑戦
(デートとプレゼントは相手も指定)
みんなで遊園地、とか自分のコテージに呼んで男子会、とかも可

所持品 昭和ラジオ・戦刃ナイフ・天使の果実・アメリカンクラッカー・包帯・麦飯パック・希望ヶ峰の指輪・表裏ウクレレ・ジャバダイヤの指輪・百年ポプリ×2


日向「罪木、よかったら今日、罪木のコテージに遊びに行ってもいいか?」

罪木「日向さぁん! あの、それでしたら、いろいろと準備があるので、夜でもいいですか……・?」

日向「? よくわからないけど、それじゃあ夜になったら行くよ」

罪木「はいぃ! お待ちしてますぅ!」




日向「さて、日も暮れたし罪木のコテージに行くか」

エロロンパ開始!


日向(あれ、コテージの電気が消えたままだ)

日向「罪木、いるか……?」

罪木「日向さん……お待ちしてました。」

日向(罪木っ……!?なんでハダカ!?)


コトダマ
罪木の身体
日向の気持ち
罪木の気持ち
貞操観念

罪木「その、私の身体、【醜い】かもしれないけど、ちゃんと何回も洗いました……」

罪木「私みたいなゲロ豚でよかったら、日向さんの【好きなように】してください」

罪木「私の身体で、【気持よく】なってください……」

罪木「日向さんのすることだったら、どんなことでも【耐えて】みせますから……」


日向(そういえば、エロロンパでは同意もできるみたいだぞ)
2個下


日向「それは違うぞ!」BREAK!

日向「罪木が何かを我慢する必要なんてないんだ……それは、その、俺だって罪木とそういうことはしたいけど」

日向「それは、罪木と俺と、両方が気持ちよくないと意味ないって言うか……」

罪木「日向さん……」


★★★★→★★★★★


マシンガン・トーク・バトル!

罪木の心の盾を、素早く、一回だけ「好きだ」「愛してる」などのコトダマで撃ち抜け!


【私なんて……】


【日向さんに相応しくない……】


【なんで優しくしてくれるんですか?】


【嫌わないでください!】


罪木「なんで、なんでなんですか? どうして日向さんは、そこまで優しくしてくれるんですか?」

日向(これで……終わりだ!)

日向「>>580

君が好きだからだ


日向「罪木、お前のことが好きだからだ!」BREAK!




エロ書いてくる。そんな直接的なのじゃないからそこまで期待しないでください


 ――そのあと、俺は罪木の手を引いて、ゆっくりとベッドに腰を降ろした。窓から入る月明かりで、罪木の陶器のような白い肌が滑るような光を放っている。

日向「罪木、その、本当にいいのか?」

罪木「その……私は日向さんがいいなら……」

日向「そうじゃなくって、お前の気持ちが知りたいんだ」

 そう言うと、罪木は顔を真赤にしてうるうると瞳に涙を溜めた。やっぱり我慢していたのか、と思ったそのとき。

罪木「はい……私は日向さんがいいです……日向さんに抱いて……欲しいです」

 そう、”羞恥に”顔を赤らめた罪木が言った。

日向(そうか、考えてみれば、今の俺の台詞って……)

 彼女に、自分を抱いて欲しいという宣言を請う言葉に違いなかった。


 照れくさくなり、罪木を肩越しに抱きしめる。すると彼女はパニックになったのか、しばらくあうあう言っていたが……落ち着くと俺の肩に頭を擦り付けた。

日向(こうしていると、なんだか子供みたいだな……)

 自分のことを盛んに”汚れている”と言っていた彼女。その生い立ちや普段の言動から考えれば、”こういう”ことをするのも初めてではないかもしれない。

日向(でも、関係ないよな……罪木を、ちゃんと愛してやれるのは……俺が初めてなんだから)

 罪木の首筋に、優しくキスを落とす。くすぐったいのか、腕の中で少し身悶えしているのを感じる。

日向(それに、これからも、罪木を愛していいのは俺だけだ)

 早くも腕のなかの女の子に独占欲を抱き初めている自分に気づき、苦笑いしてしまう。


 しばらくの間、その体勢のまま罪木の髪を手で梳いたり、背中を撫でたりしていた。確かに、彼女の大きな胸が自分の胸で押しつぶされる感覚は心地いい。これを自分の手で思う存分揉みしだいたらどんなに気持ちいいだろう。

 けれど、初体験である自分に胸で感じさせるほどのテクニックがあるとも思えなかったし、自分の欲望をぶつけることよりも罪木に優しくしてやりたかった。
 
 嬉しい事に、罪木はそうしているだけで充分に幸せなのか、ぽわぽわとした表情をしている。時たま漏れる「日向さぁん……」という甘い声には背筋を這い上がるような痺れを感じるけれど、なんとか理性をキープすることができていた。

 ふと思い立ち、自分も罪木の耳元で「愛してるぞ……」と優しく呟いてみた。ついでに「蜜柑……」と名前も呼んでみる。



 その途端、罪木は驚くほどの反応を罪木はみせた。一瞬、口を半開きにして固まっていたが、次の瞬間。「ああああああっ!」という声を挙げて、身体を震わせた。こういうことが初めての俺でもわかるような、蕩けた声だった。

日向(もしかして……イッたのか?)

 その証拠に今も罪木はどこか眼の焦点があわない表情のままだ。小さく掠れた声で、「愛してるって……」とか「蜜柑って、名前で……」とか呟いている。

日向(そんなに嬉しかったのか……)

 名前で呼ばれて、愛していると告げられて。それだけのことで達してしまうほど、こいつは愛に飢えていたのか。そう考えると、今までの彼女の境遇にこれまでに感じたことのないほどの怒りを覚えた。けれどそれ以上に、彼女を愛おしく感じた。俺が幸せにしてやるんだ、と思った。


日向「その、入れていいか?」

 未だにどこか呆けたような表情の彼女に、そう告げる。彼女はわかっているのかいないのか、ただ反応するように「来て、来てください」と繰り返した。

 ゆっくりと自分のものを彼女の中に差し込んでいく。予想の通り、血は出なかった。抵抗もなかった。逆に招くように彼女の内側が怪しく畝る。

日向「うわっ……その、罪木の中、すごくて……」

 気持ちいい、と言おうとしたところで、彼女の腕が首の後ろに回った。そのまま凄い力で抱きしめられ、熱いキスをされる。彼女の舌がまるで蛇のように俺の口蓋を舐り、吸い尽くした。

 ひと通り蹂躙すると気が済んだのか、ようやく解放される。けれども腕は首の後ろに回ったままだ。ほとんど鼻が触れ合うような距離で、彼女と見つめ合う。

罪木「罪木って、呼んじゃいやです。……蜜柑って、呼んでください」

 先ほど、娼婦もかくやというほどの情熱的なキスをしたばかりの彼女が、少し拗ねたような表情で言った。その可愛らしい頼み事に思わず胸が熱くなる。


日向「蜜柑……これでいいか?」

罪木「あっ……もっと、もっと言ってください!」

日向「蜜柑! 蜜柑! 好きだ、愛してる!」

罪木「私も! 私も好きですぅ! 創さんのためなら、死んでもいい!」

日向「死ぬなんて言うな! 俺が幸せにしてやるから! 俺が蜜柑のことを幸せにする!」

罪木「はい! 私、幸せになります! 創さんに、幸せにしてもらいます!」

 蜜柑、と名前を呼ぶ度にきつくなる締め付けに耐えられず、俺は自分の精を彼女の中に放つ。

日向「蜜柑! もうダメだ、中にだすぞ!」

罪木「はいぃ! 私に、創さんとの子供をください! 私をお嫁さんにしてください!」

 その言葉を聞いた瞬間、背骨が抜け落ちたんじゃないかと思うほどの快感とともに俺は彼女のなかで射精していた。

罪木「ああぁ、日向さんのが、いっぱい……」

 そう言った時の彼女の表情は、一片の影もなく満ち足りたものだった。


たったこんだけ書くのに一時間もかかるなんて絶望的ィ!すげー疲れたので今日はこのへんで。

明日辺り、非安価の罪木ちゃん七海ちゃん二股スレ立てる予定なのでよかったら見てください。


今日は鯖があれで非安価スレ立てられなかった……人がいたら気晴らしにこっちやりたいと思います


日向(うう……さすがに体がダルい)

日向(エロロンパ出来るのは一日一回までだな、作者的にも)

次はどうする?
2個下デートに誘うorプレゼントを渡すorモノモノヤシーンに挑戦
(デートとプレゼントは相手も指定)
みんなで遊園地、とか自分のコテージに呼んで男子会、とかも可

所持品 昭和ラジオ・戦刃ナイフ・天使の果実・アメリカンクラッカー・包帯・麦飯パック・希望ヶ峰の指輪・表裏ウクレレ・ジャバダイヤの指輪・百年ポプリ×2


日向(昨日の今日じゃ流石に照れくさくて罪木と顔を合わせづらいな、誰か他のやつと遊ぼう)

日向「お、狛枝。よかったら一緒に遊びにいかないか?」

狛枝「……日向くん」

2個下
狛枝の態度(希望だと思ってデレデレor予備学科と知ってツンツン)
4個下
誘う場所


狛枝「誰かと思えば予備学科生の日向くんじゃない。悪いけど話しかけないでくれないかな?」

日向「まあそういうなよ。これから牧場に行くつもりなんだが、一緒にどうだ?」

狛枝「……まあ、君が他の希望にちょっかいを出すのを黙ってみているわけにもいかないし。しょうがない、ボクが犠牲になるよ」

話題orすることorいた人
2個下


 俺達が牧場に着くと、そこには田中がいた。

日向「よう、田中。なにやってるんだ?」

田中「むっ! 見てわからんのか? 新たなるベヘリットが生まれていないか、確認しておるのだ!」

日向(鶏の卵のことか?)

狛枝「ちょっと! 日向くん。せっかくボクが他の希望の妨げにならないように、君なんかの相手をしてあげてるんだよ? 田中くんに話しかけたら本末転倒じゃない!」

日向(こいつめんどくせーな)

プレゼントをあげる?

狛枝
2個下

田中
4個下


狛枝「へえ。もので機嫌を取ろうっていう訳? ……まあ予備学科にしてはいいセンスじゃない、これはもらっておいてあげるよ」

田中「むっ……貴様も因果律に定められしものだったか!」

日向(二人ともすごく喜んでくれたみたいだな)

狛枝
 →☆

田中
 →☆


日向「朝食の時みたら狛枝が俺のあげた指輪はめてた」

次はどうする?
2個下デートに誘うorプレゼントを渡すorモノモノヤシーンに挑戦
(デートとプレゼントは相手も指定)
みんなで遊園地、とか自分のコテージに呼んで男子会、とかも可

所持品 昭和ラジオ・戦刃ナイフ・アメリカンクラッカー・包帯・麦飯パック・表裏ウクレレ・ジャバダイヤの指輪・百年ポプリ×2


日向「俺がこの島で一番顔合わせたことが多いのってこのマシーンじゃないか?」

>>625-630

アンティークドール


日向「なんだこの人形……褐色の女の子?しかしスク水とは……変な趣味を疑われそうだ」

次はどうする?
2個下デートに誘うorプレゼントを渡すorモノモノヤシーンに挑戦
(デートとプレゼントは相手も指定)
みんなで遊園地、とか自分のコテージに呼んで男子会、とかも可

所持品 昭和ラジオ・戦刃ナイフ・アメリカンクラッカー・包帯・麦飯パック・表裏ウクレレ・ジャバダイヤの指輪・アンティークドール・星の砂・朝日奈人形・第二ボタン・あんぁんぁあん・百年ポプリ×2


左右田「あー? テメーみてーなリア充のことなんかしらねえよ、爆発しろ!」

左右田「……っていいたい所だけど、一応アドバイスくらいはしてやる」

左右田「二股するのもいいけど、刺されないように気をつけろよ?」

左右田「システム的な条件はなくて、会話の流れが刺される流れになったら刺されるみてーだぞ」

左右田

ミス。

左右田「それと、特にエンディングはないみたいだから、1000に行くまでは何股でもかけれるんじゃねーの?」

左右田「……命があれば、だけどな」

プレゼントを渡す?
2個下


左右田「……いいセンスしてるじゃねえか。大事にしてやるよ」

左右田「あ、もしかして俺狙いか? いっとくけどそっちのケはねーからな!」

☆☆→☆☆☆


日向「よくわからないが、すごく重要なアドバイスをもらえた気がする」

次はどうする?
2個下デートに誘うorプレゼントを渡すorモノモノヤシーンに挑戦
(デートとプレゼントは相手も指定)
みんなで遊園地、とか自分のコテージに呼んで男子会、とかも可

所持品 昭和ラジオ・戦刃ナイフ・アメリカンクラッカー・包帯・麦飯パック・表裏ウクレレ・ジャバダイヤの指輪・アンティークドール・星の砂・朝日奈人形・第二ボタン・あんぁんぁあん・百年ポプリ


日向「そういえば、前のときは七海を怒らせちゃったんだよな……」

日向「幸い、皆と一緒の時は普通に接してくれてるけど……やっぱりまだ怒ってるよな」


フォロー方法
ちょっと遠目に5個下


日向「……っていうか俺、結局罪木と関係持っちゃったしな……」

日向「ここは開き直って、罪木との関係を含めて認めてもらえないか、七海に聞いてみよう!」

日向「おーい! 七海!」

七海「……なに? 日向くん」

日向「その、この前はごめんな。あんなとき、他の女子との関係なんて気にするべきじゃなかったよな」

七海「……うん。許してあげる。私もちょっと怒り過ぎたし」

日向「それで、ちょっと話があるんだが」

七海「なに?」


日向「実はあのあと、罪木と関係を持っちゃったんだ」

七海「え」

日向「でも俺は七海のことも好きなんだ! それに七海だったら罪木と仲良く出来そうだし」

七海「え」

日向「だから、よかったら」

日向「3Pしないか?」


日向「……あれ?ここはどこだ?確か俺は七海に告白して……」

七海「ふーん。日向くんにとってはあれは告白だったんだね」

日向「あれ……七海……なんかお前、大きくなってないか? それも……20メートルくらいに……」

七海「それは違う……と思うよ。私が大きくなったんじゃなくて、日向くんが小さくなったんじゃないかな?」

七海「日向くんには、そのドールハウスのなかで、生活してもらうことにしました~」

七海「ちゃんと日向くんのアバターも作ったから、他の人に気づかれる心配もありません!中身は空っぽだけど」フンス

七海「それじゃあ、採集に行ってくるから大人しく待っててね。夜になったら一緒にゲームしようね」

七海「日向くん育成ゲームだね!楽しみだなー」


おわり


カムクラ(……となることが予想されます。その方法はオススメ出来ません)

日向(お前は……もう一人の俺!?)

日向(っていうか言われなくてもちょっと考えればフォローでもなんでもないよな……)

こんどこそフォロー方法
3個下

日向「よし、こんどこそ……」

日向「おーい! 七海!」

七海「……なに? 日向くん」

日向「この前はごめんな、女の子とあんないい雰囲気になるの初めてでテンパっちゃってさ、心にもないこと言っちまった、本当にごめん!」

七海「日向くん……そうなんだ。ごめんね。ちょっと私も怒り過ぎたよ」

七海「……でも、嬉しいな。日向くんも初めてなんだ。私、初めて同士っていうのに憧れてたんだ……」

日向(ん!?)

☆☆☆☆→☆☆☆☆☆

エロロンパ開始!


コトダマ

罪木との関係
二人への正直な気持ち
タテマエ
ごめん!

七海「ねえ……【日向くんも初めて】なんだよね?」

七海「やっぱり【リードして欲しい】って気持ちもちょっとはあるけど……日向くんの初めてを貰えるなんて、うれしいな」

七海「ねえ…私のこと、【好き】?」


日向(どうする!?どうすればいい!?)
2個下



日向「それに賛成だ!」同意!

日向「……ああ。俺は七海のこと【も】愛してるぞ」

七海「……【も】ってどういう意味かな?」

反論ショーダウン!(やることは一緒です)

言刃

罪木との関係
タテマエ
ごめん!
好きだ!

七海「ねえ。日向くん、もしかしてなにか【隠し事】をしてないかな?」

七海「なんていうんだっけ、これ。恋愛ゲームでみたような……」

七海「そうそう、【修羅場】っていうんだっけ?」
 
七海「それとも、私のことなんて【遊び】だったのかな……」

2個下


日向「その言葉、切らせてもらう!」


日向「なあ、七海。聞いてくれないか。俺は隠し事をするつもりはないんだ」

七海「……いいよ。なに?」

日向「俺は、この前、罪木と関係をもった……」

七海「そっか。……でも、それを私に言って、どうするつもりなのかな?難易度高いなあ……」

日向(……確かにそうだ。俺は一体どうしたいんだ?)

ロジカルダイブ!

A 皆とイチャイチャラブラブを楽しみたい B 七海とだけでいいからイチャイチャしたい Cわからない

2個下


日向(そうだ……わからない。けど、俺はとにかく七海に謝りたかったんだ。)

Q日向が七海に感じている気持ちは?

A 愛 B 友情 C エロス

2個下


日向(そうだ……俺は七海のことが好きだ、愛している)

日向(じゃあ、罪木はどうなんだ? 俺は罪木のことをどう思ってるんだ?)

Q 日向の罪木への気持ちは?

A 愛 B 同情 C 優しさ

よく見たら安価先がないな


>>718 あ、安価は2個下で。つまりCですね

じゃあエロシーン書いてきます。時間かかるから明日がある人は寝てください。

どうにでもしてー度は1も上がらなかったからこんなに難しかったのかな

>>722どうにでもしてー度書くのすっかり忘れてた……今★★くらいですね
っていうか難しいのは単純に二股だから……


日向(推理はつながった!)

日向「どうして俺が七海に罪木との関係を打ち明けたのか、それでどうしたいのか。それは自分でもよくわからない。」

七海「…………」

日向「でも、一つだけわかっていることがある。俺が愛しているのは、七海。お前だけだ」

七海「…………じゃあ、罪木さんとのことはどうなるの? そんなの、彼女に酷いよ……」

日向「もちろん、罪木のことは好きだ。でもそれは愛じゃなくて……なんていうか、妹に対する感情みたいなものだったと思う」

日向「でも、あいつ、やけに自己評価が低いから、こっちも全身でぶつからなくちゃわかってくれなくて……なんて、言い訳だよな」

七海「……日向くんは」

日向「ん?」

七海「日向くんが、一番好きな人の名前。一度だけ、聞かせて」

日向「それは……七海だ」


七海「……わかった。じゃあ、いいよ」

日向「え、いいって……」

七海「日向くんのコテージに、行こ? 私のコテージ、今、ウサミちゃんがいるから……」



 七海は今、俺のコテージのベッドの上に腰掛けている。よく知る女の子が、自分のコテージにいるだけなのに、どうしてこんなにミスマッチに見えるのだろう?けれどそのミスマッチさが俺の興奮を掻き立てる。

「七海、その、本当にいいのか?」

「うん……迷ったけど、日向くんなら、いいよ?」

 そう言った彼女の表情は、いつもと同じように眠たげだったけど……それでも、興奮に頬が紅潮しているのは、俺の見間違いではないはずだ。

「……じゃあ、服、脱がすぞ……」

 そう言って俺は彼女がいつも来ているカーディガンを肩から脱がせた。続いてシャツのボタンを一つ一つ外していく。

「んっ……なんか、手馴れてる気がする……」

「気のせいだって。経験があるって言っても、一回だけだし。っていうか、そんなに気になるか?」

「むー。女の子にとっては重大な問題なんだよ」プクー


 そう言って彼女は頬を膨らませた。しかし、不意に真剣な表情になる。

「あ……でも、私、女の子なのかな……?」

「おいおい、ここまで来て『実は男の娘でした』なんて言われたら困るぞ」

「あ、ううん。そういうことじゃないんだけど……」

「っていうか、七海はその、胸もあるし……立派な女の子だと思うぞ?」

 そう言うと彼女は、いつもの首を傾げながらの微笑みではなく……太陽のような満面の笑みで、笑ってみせた。その顔に、俺は。


「……そっか。日向くんがいうなら、間違いないね。……どうしたの?」

「…………」

「…………日向くん?」

「ごめん、七海。もう我慢出来そうにない」

「え、ちょっとまっ、あ、パンツ降ろさないで!」

「いや、七海が可愛すぎるのが悪い! なんだ今の! いっつも儚げな表情ばっかしてるのに、こういうときだけニッコリ笑うって! 反則だろ!」

「あ、そんな、日向くん!? 無理やり入れちゃ、あっ、あっ!」

 七海が痛そうな顔を見せる。彼女の言うとおり、初めてだったのだろう。半ば強引に俺のモノをつっこんだ彼女の割れ目から、血が流れ落ちた。


「痛い! 日向くん、痛いよ!」

「ご、ごめん! しばらくじっとしてるから!」

 そう言って、慣れるまで彼女の奥へ入り込もうとする動きを中断する。七海は痛みに歯を食いしばっていたが……やがて、そっと目を開いた。

「…………」

「…………」

 なぜだか、見つめ合ったままお互いに沈黙する。

「…………日向くん」

「なんだ?七海」

「こういう時は、その……キス、してくれるものなんじゃないかな?」

「あ、ああ。悪い。……これでいいか?」

「む。合格です。……そろそろ慣れてきたし、その、動いてもいいよ?」



「大丈夫か? 無理するなよ」

 そう言って俺はゆっくりと腰を動かし始める。彼女は終始つらそうな表情をしていたが、しかしやめてくれとはいわなかった。

「七海っ、その、どうだ?」

「うん……痛い、けど、でもっ。日向くんを感じる! 日向くんがここにいるんだって感じる!」

「ああ! 俺も七海を感じるぞ! 七海がここにいるんだって感じる!」

「ほんと? 私、ここにいる? 日向くんと触れ合ってる?」

「ああ! 七海はここにいる!……悪い、俺、もう!」

「うん、いいよ! 中に出して! 私、もっと日向くんを感じたい!」

 その言葉に導かれるように。俺は七海の奥に自分の精を注ぎ込んだ。


「…………どうだった?」

「…………うーん……やっぱりまだ、気持ちいいと言うよりは痛かったかな。でも、幸せだった」

「そっか……」

「…………ねえ、日向くん。よかったら、腕枕してほしいな」

「え? ……別にいいけど、なんでまた」

「だって、定番でしょ? 腕枕したまま、いろんなお話するの」

「うーん。話って言っても、大した話はできないぞ? 俺、その、予備学科だし……」

「ううん。日向くんの話ならなんでもいいの。日向くんから教えてもらいたいんだ」

「七海…………」


「…………ってわけで、その時買ってたヤドカリが脱走しちゃって……っておい、寝てるのか?」

「ん……日向くん、そのボスは顔が弱点……」

「まったく……自分から聞きたいって言い出したくせに……」

 そう言って俺は彼女の頬をつつく。するとフグのように、プクーっと膨らませて反撃してきた。

「……ははっ」

 俺も、彼女も確かにここにいる。彼女が、何を悩んでいるのか今はわからないけど、それでも――

「おやすみ、七海」

エピローグ 鉄の香りのDEAD END

 日向さん。日向さんは私を愛してるって言ってくれたけど、あれは嘘だったんですね。日向さんは、優しいから。私に優しくしてくれた、ただそれだけだったんですね。

 でも、その気持ち、わかります。私も、怪我とか病気をしている人に優しくするの、好きですから。気分いいですよね。まるで自分が世界の全てであるかのように、全幅の信頼を寄せてもらうのって。

 いいえ、いいえ。怒ってるわけじゃないんです。だって、日向さんの言葉が嘘だったって知ってしまっても、それでもやっぱり私には日向さんの愛が必要なんですから。私には日向さんが必要なんですから。

 だから、考えたんです。どうしたらいいんだろうって。私、わかっちゃいました!日向さんにも私を必要になってもらえばいいんです。

 あ、まだ無理して動いちゃダメですよ?ほら、じっとしててください。ご飯も食べさせてあげますし、トイレだってしてあげます。日向さんに必要なことは、全部私がやりますから。

 だから、日向さん。私を必要だって、言ってくれますか?


以上です。二股アンテナ野郎に俺の可愛い罪木をくれてやるわけには行かなかった。

ここんとこ毎日投下してきましたが、明日はちょっとどうかわかりません。会えたらお会いしましょう。


デスヨネー
罪木への感情で愛を選んだらどうなってたんだろう


これ罪木の一人勝ちだよね
やはりその場のノリで二股ルートに進んじゃダメだったか

あと聞きたいんだが、ハーレムルートとホモルート(可能性があったのは左右田か?)はどんな手順での攻略を想定してたんだ?
両方とも難しいとは言ってたけど

ケータイからテスト。

>>748その場合は日向くんが死ぬことなく続いてました。うまくすれば3Pできたかも。

>>750書き溜めとかないんでその場のノリですが、ハーレムルートは単純にこのままだれにも刺されることなく一人づつオトしていけば入れました。
ホモの場合は選択肢とかプレゼントで恋愛感情を意識させまくれば…って感じですかね。ポプリとか指輪とかあげまくったり


二股の時点でゲス野郎確定だし、このまま普通に再開してもつまらないし、いっそのこと日向くんには魔道に堕ちてもらおうかなあ…

浮気に必要なのはすべて引きずっていく覚悟だ!

七海の扱いが罪木と比べてちと悪い
もっと愛が欲しい・・・かな

>>759 まったくその通りだと思う

>>761 七海ちゃんは罪木に劣らず好きだけど、七海の可愛さってs○xの時より日常で際立つ気がする……

というわけで七海ちゃんでちょっと書いてみた

七海「さっきの澪田さんの演奏、すごかったねー」

日向「演奏も凄かったけど、パフォーマンスが……なんだよ、歯ギターって」

狛枝「……いいのかな、ボクたちまで日向くんのコテージに呼んでもらっちゃって。やっぱり邪魔なんじゃない?」

左右田「だー! たちってなんだよたちって! お前はともかく俺は邪魔じゃねーよ! なあ、親友?」

日向「…………」

左右田「おいそこは返事してくれよ! 畜生、田中のやつだけじゃなくてテメーまで俺をのけ者にすんのか!」

日向「はははっ、冗談だよ。でも意外だな、左右田なら無理矢理にでもソニアにひっついていくと思ったけど」

俺は今、俺、七海、狛枝、左右田の四人で俺のコテージにいる。今日は採集後、十神の提案で皆でバーベキューパーティをやったのだが。そのあとそのまま寝てしまうのがなんとなく名残惜しくて、こうして二次会のようなことをやっている。

 俺たち以外のやつらも、特に仲のいい人と誰かのコテージに集まっているみたいだ。罪木、澪田、小泉、西園寺のように同性で集まっているグループもあるが……

左右田「っていうかなんでソニアさんはあんなやつと一緒に……はっ! まさか田中に脅されてフラチなことを……」

狛枝「ということは今頃、ソニアさんの中に新しい希望が生まれているかもしれないんだね!?」

左右田「だー! 冗談だっつーの! っていうか生々しいからやめろ!」


日向「七海?」

七海「…………はっ。ううん。全然寝てないですよ?」

日向「大丈夫か? 眠いんだったら無理せず自分のコテージに帰ったほうが……」

七海「ううん。今日は楽しかったから……もう少しだけ日向くんと一緒に居たいんだ」

日向「七海……あ、じゃあなにかゲームでもやろうぜ! そうしたら目も冴えるかも」

狛枝「ちょうどよかった。今、トランプを見つけたんだけど。なにかやる?」

七海「あ……じゃあ私、ポーカーをやってみたいかな。ゲームでしかやったことないから、一度やってみたかったんだ……」

狛枝「いいね。じゃあボクがディーラーをやるよ」

左右田「テメー! イカサマするつもりじゃねーだろうな」

狛枝「ははは、ボクごときが超高校級のみんなを欺こうなんて、そんな身の程しらずなことを考えるわけないじゃない!」


左右田「おら、どうだ! フルハウス!」

七海「……残念、ストレートフラッシュです」

左右田「だああ! マジか!? ここでそんな手が入るなんて……フルハウスだし、絶対勝てると思ってオール・インしたのに……」

七海「…………」ドヤ

日向「俺は降りといてよかった……」

狛枝「さらに残念、七海さん」

狛枝「2のファイブカードだ」

左右田「…………え?」

狛枝「いやあ、2のワンペアなんていう最弱の手が来たときはどうしようかと思ったけど。やっぱり幸運はボクを見捨てなかったみたいだね」

日向「……これで七海と左右田はトビか」

左右田「あー! もうヤメだヤメ」


七海「……ううん。やっぱりちょっと恥ずかしいなあ。みんな、向こう向いててくれない?」

日向「? わかったけど……」

左右田「ちくしょー……また負けた……」

狛枝「別にいいじゃない、なにもかけてなかったんだし。というか、この島にはお金なんかないしね」

七海「……うん、いいよ、こっち向いても」

日向「いったいなんだったんだ……っておい、七海!? なんで脱いでるんだ!?」

 振り向くと、上だけ下着姿になった七海がいた。前から思ってたけど、やっぱりけっこう胸がある。それに胸元のほくろがすごく色っぽい……じゃなくて!


七海「え?……ポーカーって負けたらこうするのがルール……なんでしょ?」

日向「それは違うぞ! 負けたからって服を脱ぐのはゲームだけで、本当は脱がなくてもいいんだよ!」

 っていうか七海のやつ、なんで脱衣ポーカーまでやってるんだ……

七海「……なんだ、そうなんだ」

 そういうと七海はいそいそとシャツを着始めた。ちょっと残念……なんて断じて思っていない。



七海「でも、よかった……実はちょっと、恥ずかしかったんだよね///」

日向「……」ワンコンボ

七海「特に、日向くん以外の人に見られるのって……やっぱりちょっとヤダな」

日向「……」ツーコンボ

七海「それに、日向くんに見せるんだったら、もっとかわいい下着のときに……」

日向「……」スリーコンボ

七海「……日向くん? 顔が赤いよ?」

狛枝「やっぱりここでもカップルの邪魔になっちゃったね、左右田くん」

左右田「うっせ、うっせ! っていうかここでもって言うなよ! 田中とソニアさんがカップルなんて、俺は認めねーからな! ぜってー認めねーからな!」


終わり。

人がいたら安価再開したいけど……どこからロードする?

>>783

七海との一番最後のエロロンパ


七海千秋
☆☆☆☆ ★

罪木蜜柑
☆☆☆☆☆ ★★★★


日向「ダメだ……七海を邪険にすると七海に、七海とイチャイチャすると罪木に刺されるような気がする」

日向「でも>>759の言うことももっともだよな」

日向「とりあえず、もう一度>>392のことを七海にあやまるところから始めよう」


2個下
どう謝る?

日向「よし、ホントにこんどこそ……」

日向「おーい! 七海!」

七海「……なに? 日向くん」

日向「この前はごめん。緊張して変なこと口走っちゃって。七海を傷つけちゃったよな」

七海「日向くん……そうなんだ。ごめんね。ちょっと私も怒り過ぎたよ」

七海「……でも、日向くんも緊張するんだ。ちょっと意外かな」

七海「だって……日向くん、かっこいいし。モテるんじゃないかなって思ってたから」

日向(なんかデジャヴを感じるぞ……罪木との関係を伝えるべきか?)

2個下

これはもしかして日向屑じゃないルートか?


>>791
っていうか>>1的にも二股かけつつ刺されもせず幸せになるってどうしても納得行かないからお前らの超高校級の詭弁で俺をロンパして欲しい
日向くんがクズになるかならないかもお任せする。


日向「俺もモテるわけじゃないぞ……ただ」

日向「この前、罪木と……そういうこともした」

七海「……そうなんだ」

七海「……それで、日向くんはどうしたいの? その……私とも、そういうことをしたいのかな?」

日向(どう答える?)

2個下


日向「俺も男だし、したくないって言ったら嘘になる。でも俺は罪木のこともちゃんと責任取ってやりたいし、半端なことしてお前を傷つけたくないとも思う。ずるい言い方だよな、ごめん……」

七海「……そっか。日向くんはフタマタをかけるかどうか悩んでるんだね?」

日向「は、はっきり言うな……でも、そういうことになると思う」

七海「ねえ……日向くんは罪木さんがさ、例えばゲームのキャラを好きになっちゃったりしたら」

七海「それって浮気になると思う?」

日向「どういう意味だ? それ」

七海「いいから、答えてみてよ」

日向(どう答えればいいんだ……?)

2個下


ごめんなさい、思ったよりここまで進むのに時間がかかった。キリが悪いけど今日はここまでで。

明日もたぶん来ます。エロシーンから始めるから書きためとくわ。それでは。


よっしゃ、投下します


日向「人それぞれだと思うけど……俺は浮気じゃないと思う」

七海「……そっか」

 そういった時の七海が、どこか哀しそうな瞳をしていた気がするのは……たぶん見間違いじゃなかった、と思う。

七海「じゃあ、日向くん……今から、私のコテージに来てもらえるかな?」



 七海のコテージにつくと、何故かそこにはウサミが待っていた。

ウサミ「コラ! 日向クン! 確かにらーぶらーぶしてくだちゃいとは言いましたが、せんせーはフタマタなんて許しまちぇんよ!」

七海「……ううん、ウサミちゃん。いいんだよ、これは私が望んだことだから。それに……これはフタマタじゃない……と思うよ?」

ウサミ「まさか、七海さん……」

七海「ううん。大丈夫。話すつもりはないから。ただ、この修学旅行が終わるまで……」

ウサミ「……わかりまちた。生徒の夢を叶えてあげるのも、せんせいのお仕事でちゅからね!……たとえ、その夢が……」

 そう言うとウサミはコテージを出て行った。


日向「何の話かわからないけど、よかったのか?」

七海「うん。流石に私も、見られながらじゃ恥ずかしいし……」

日向「へっ? 見られながらじゃ恥ずかしいって……」

七海「もう……日向くん。女の子にこれ以上言わせるつもり?」

 そういうと七海はいつも着ているカーディガンを脱ぎ始めた。続いて胸元のリボンを解く。

日向「ちょ、ちょっと待った! さっきも言ったけど、その、俺は罪木と……」

七海「ううん。大丈夫だよ、これは浮気じゃないから。だから、全部私に任せて……ほしいな」



七海「んっ! 日向くんの、大きくて、あっ!」

日向「もうダメだ、七海、出すぞ!」

 ――結局俺は七海に流されて、行為に及んでしまっていた。七海は初めてとは思えないほど積極的で、今もこうして俺のモノを口に咥えて頭を上下に動かしている。じゅっぽ、じゅっぽという淫らな水音がコテージに響く。

日向「うっ!!」

七海「あ……日向くんの、顔にかかっちゃった……」

日向「あ、ごめんな七海」

七海「ううん……いいの。日向くんのだったら、大丈夫だよ。でも、今度はこっちに……日向くんのを注いで欲しいな」

 そう言って七海は自らの秘所を指で開いた。そのあまりに淫靡な光景に頭がクラクラする。



日向「じゃ、じゃあ入れるけど……その、本当にいいのか?」

七海「うん……ごめんね、日向くん? 日向くんは罪木さんが好きなのに……」

日向「それはちが……うくもないか。確かに俺は罪木のことを愛してるよ」

日向「でも、それと同じくらい七海のことが好きだ。こんなこというと、無責任だと思われるかもしれないけど……だからこそ、二人のことにはちゃんと責任を取ろうと思う。それこそ、刺されたりしても……自分のしたことの結果は受け入れるよ」

七海「ううん……そんなことしないよ。ただ、一つだけお願いがあるの」

日向「なんだ? 七海のお願いならなんでも聞くぞ?」

七海「この島を出たら、罪木さんと幸せになって欲しい……でも、ここにいる間は、私のことも見て欲しいな。私だけを見て、なんて言わないから……」

日向「……なんでも聞くって言ったばかりだけど、そのお願いは聞けないな」




日向「この島を出たら、罪木と七海、二人とも幸せになれる方法を探すよ。罪木がなんていうかわからないけど……俺に出来ることならなんでもするから」

日向「そりゃ、こんな二股野郎、そっちから願い下げかもしれないけど……俺は、七海と一緒にいたいって思うぞ」

七海「……ありがとう、日向くん。もう、大丈夫だよ」

七海「だから……来て?」


 その日から俺は、七海と暇さえあればお互いの体を貪りあった。お互いのコテージで、ビーチで、廃病院で。七海は驚くほど積極的で、後背位や騎乗位などの体位にも挑戦したがった。他の仲間に見られそうになったことも一度や二度ではなかったが、なんとか俺たちの関係は誰にも知られずに済んだ。もちろん、罪木を含めてだ。

 罪木は、俺の浮気に気づいているのかいないのか、何度も「日向さんは私を愛してくれてるんですよね?」と確認してきた。その言葉に「私だけを」という意味が込められているのではないか、と考えてしまうのは俺の後ろめたさゆえか。

 それでも、愛しているとささやいて優しく髪を梳いてやると、罪木は安心したように俺の胸に頭をこすりつけてくる。その笑顔が幸せそうだから、俺はこれでいいんだ、と自分に言い聞かせることができた。

 ――そして。長かったこの修学旅行も、ついに終わりの日がやってきた。


 俺達は今、希望船ウサミ号に乗って帰路についている。ジャバウォック島は遥か遠く、波の向こうに小さな影が見えるのみだ。

七海「とうとう、だね」

日向「ああ。50日か……考えてみれば、外はもう5月も半ばのはずなんだよな。常夏のこの島にいたから季節感が狂っちまった。」

七海「……ねえ、日向くん。私のお願い、覚えてる?」

日向「?……ああ、『修学旅行が終わったら、罪木と幸せになってほしい』ってやつか。その……どうしても七海の気持ちは変わらないのか? 俺は、その、七海と一緒に生きていけたら、って思ってるんだが」

七海「ううん……私の気持ちは今も昔も変わらないよ。『皆と一緒に未来を生きていきたい。』それが、私の願いだよ」



日向「……そっか。みんなと一緒に、か」

七海「うん。みんなと一緒に」

日向「そのみんなには、俺も入ってるんだよな? だったら、いいや。これからも、七海やみんなといっしょに……遊んで……」

日向「あれ……おかしいな? なんだか、眠くなってやがった……」

七海「……もう、日向くん? こんなところで寝たら、風邪引くよ?」

日向「……はは、お前に……そんなこと、言われる…………なんて」

七海「……おやすみ、日向くん」
 
七海「そして……さようなら」



Bitter End ――超高校級のゲーマーは永遠に続く楽園のゲームの夢を見るか――


 ――目が覚めたあとの俺達の混乱は、筆舌に尽くしがたい。見覚えのないベッド。俺達に繋がれた巨大な機械。見覚えのない傷。けれども、それより衝撃だったのは……そこにいた人たちから聞いた話だった。

 超高校級の絶望、未来機関、希望更生プログラム、新世界システム、エトセトラエトセトラ……それは、(俺達の体感では)超高校級といっても高校生になったばかりのガキである俺達には信じられないような話だった。

 けれども、俺達は手を取り合って絶望から立ち上がった。あれから5年が経った今、それぞれがそれぞれの道を歩き始めている。



罪木「日向さぁん! 頭、寝癖になっちゃってますよぅ!」

日向「またか……流石にもう学生じゃないんだし、アンテナヘアーはまずいってのに……」

 かつての仲間たちのなかには未来機関に入り、絶望の爪痕からの復興に尽力している物も居るが……俺と罪木は、一般の病院と会社に入ることにした。
 自分たちの能力を活かして、かつての償いをする方法は一つじゃないとおもったからだ。

 籍こそ入れていないものの、俺達は一緒に暮らしている。罪木はその精神構造からか、未来機関から一番絶望の”フラッシュバック”を心配されていたが……意外なほど落ち着いて自分のしたことを受け入れ、社会へと復帰することが出来た。自惚れるわけじゃないが、俺の存在が罪木にいい影響を与えているとしたら嬉しい。


 今の俺の生活は、自分の過去を鑑みれば信じられないほど良好だ。……たった一つのことを除けば。

日向「七海……お前、どこ行っちゃったんだよ」

 自分たちが”超高校級の絶望”だったことよりジャバウォック島がゲームだったことより俺に衝撃を与えたのは、七海が肉体を持たないプログラムだった、という事実だった。16人目の生徒として、俺達を内側から監視するために作られた存在……それが七海の正体だった。

 俺はあの島で、あんなに七海の体温を感じていたのに……それらが全部、幻だったなんて、はいそうですかと信じられるわけもなかった。

 あのゲームが終わった今でも七海は消去されたりせずに、今は未来機関でIT関係の仕事を任されているらしい。七海と話すために未来機関に入ることも考えたが、他のメンバーならともかく”超高校級の希望”としての能力も失ったただの一般人である俺にそんなことが許されるはずもなく。結局、あの日から一度も七海とは会えていない。



 その日、俺は仕事を終えるといつものようにゲームセンターに寄っていた。荒廃したこの世界にようやく戻ってきた娯楽の一つだ。とは言え新しいゲームを開発する余裕なんてどこにもないので、筐体は当時のものだが。

 仕事帰りにこのゲーセンに立ち寄るのが、俺のたった一つの趣味だった。酒も煙草も賭け事もしない。一日に一度、ワンコインだけゲームをするのが俺の唯一の楽しみで、あいつが残してくれたものを感じられる時間だった。

日向「……おっ」

 いつも自分だけしかいない深夜のゲームセンター。しかし今夜は勝手が違った。まだ年端もいかない小さな子が一人、格闘ゲームの筐体によじ登るような体勢で遊んでいる。

日向(親の仕事が終わるのを待ってるとかかな……とはいえ、あんな小さな子供一人、物騒だな……)

 そんなことを考えながらその子のプレイを見ていたが、なかなかに上手い。今の世の中、ゲームをする人も少なく滅多に対戦する機会もないので、つい腕が疼いてしまう。


日向(ちょっとだけ……勝ちそうになったらわざと負けてあげればいいし……)

 そんなふうに自分に言い訳をしながら、彼女の対面に座る。乱入画面になると、向こうも気づいたのか横から顔を出してペコリ、と頭を下げた。フードを目深に被っているのでよくわからないが、どうやら女の子らしい。

日向(ゲーム好きな女の子、か……どうもあいつのことを思い出しちまうな……)

 そんなことを考えながらプレイしていると。

日向(ん……ん!? この子、めちゃくちゃ上手くないか? さっきから対空技を完璧にスカされてるような……)

 結局、そのゲームは一撃も加えることが出来ずに終わってしまう。

日向(くそ……もう一度だ! 今度は初めから本気で……)

 悔しくて、つい一日一コインの縛りも忘れて再挑戦してしまう。こんどは一番使い込んでいるキャラで挑む。

 それでも。

日向(だめだ……こっちの行動は全部読まれてるし、苦し紛れの必殺技ぶっぱも全部出鼻を潰されてしまう……)

 結局、二戦目もほとんどダメージを与えられずに終わった。



日向(はあ……こんな子供にまで負けるって……俺、ゲームの才能ないのかなあ……)

 そんなことを考えながら横から相手の子供を覗き見ると。その子の頭がぐわんぐわんと揺れ、床に落ち――

日向(危ない!)

 ――そうになったところになんとか滑り込みで手を入れる。

日向「おい、君、大丈夫か!?」

 急に意識を失うなんて、なにか病気だろうか――そう思い、その子の顔を覗きこんでみると。

子供「すー……すー……」

日向「なんだ……寝てるだけか」

 ゲームをしながら寝落ちしてしまったらしい。

日向(体もちっちゃいし、疲れたんだな、きっと……でも、ゲームをしながら寝落ちって、ますますあいつを思い出すよなあ)


 暫くの間、その子を抱えて様子を見る。身体に異常はなさそうだったが、親が迎えに来る気配もなかった。

子供「……ん。わたし、ねてた?」

日向「ああ、そうだよ。ゲームしてる最中に、そのまま眠っちゃったんだ」

子供「ううん、さいちゅうじゃないよ……わたし、おぼえてる。わたしがかったの」

日向「ああ、そうだな。俺の負けだよ」

 生意気なガキだな、と思ったけれど、顔には出さない。怖がられ、泣かれでもしたら面倒なことになる。

子供「……あ、ひなたくんだ。ひさしぶりだね」

日向「あれ? なんで俺の名前を知ってるんだ? 名乗ったっけ?」

子供「……オッス。わたしだよ、ななみだよ。」

 その子供……いや、七海は、感情を感じさせない平坦な口調で、とんでもないことを言った。



七海「ひなたくんにあおうとおもってきたんだけど、げーむせんたーをみつけて、つい……でもけっかおーらいだね」

七海「こうしてひなたくんにあえたし……」

日向「待て待て。全然状況についていけてないんだが。そもそも、なんでお前がここにいるんだ? その身体はどうしたんだ? 未来機関はこのことを知っているのか? 保護者は近くにいないのか?」

七海「む……そんなにいっぺんにしつもんされても……っていうか、また、ねむく……」

七海「というわけでわたしはねるから……あと、よろしく……」

日向「おい、あとよろしくって言われても! 寝るな!」

 けれど、必死の呼び声も虚しく彼女は再び眠りについてしまう。あとには、子供を一人抱えた男だけが残された。

日向「……とりあえず、うちに連れて帰るか」



 俺は慣れないながらも七海(?)の身体をおんぶして家路につく。子供らしく、体温の高い七海の体が背中にぴったりと触れているのを感じる。

日向(ほんとに……七海なんだよな)

 今の彼女は、あの島にいたころとは似ても似つかない。彼女の肉感的な体は今でもときどき思い出すほどだが……

日向(俺はロリコンじゃないからなあ。可愛いとは思うけど、流石にピクリとも反応しないぞ)

 それでも、背中に感じる体温は。七海がここにいるんだと告げていて、それを嬉しく思う。

日向(七海を連れて帰ったら……罪木のやつ、なんていうかな。再会を喜んでくれるかな。それとも、二股だって怒るかな……?)

 そんなことを考えながらも、七海をうちに置く前提で考えている自分に気づく。罪木は反対するかもしれないが、最後には押しきれる自信があった。

日向(だって、約束したもんな……絶対に二人とも、幸せにするって)

 愛する人のぬくもりを感じながら、愛する人の顔を思い浮かべる。その二つを今度こそ守り切ると、俺は自分に誓った。


とりあえず以上です。並行してもう一個書いてたから大変だった。
よければこっちもよろしくおねがいします

罪木蜜柑「カムクライズルは笑わない」
罪木蜜柑「カムクライズルは笑わない」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1378374453/)


人がいればもう一回ロードしてそれでこのスレは最後にしようと思ってたんだが……時間が悪かったか

明日も多分8時くらいに来ます。人がいたら最後に安価やりたい。


 投下再開します。安価やるけど人いるだろうか。

最後なのでいんらん☆アイランドの名に恥じないハーレムルートをば。



七海「日向くん……私のこと、人間だって、女の子だって言ってくれてありがとう。」

七海「日向くんがそう言ってくれたから……私は女の子になれたんだよ?」

七海「だから……私の女の子なところ、日向くんなら、好きにしていいよ?」


罪木「日向さん……日向さんだけなんです。私を見てくれたのは。私に優しい言葉をかけてくれたのは」

罪木「日向さんは、私を愛してくれました。烏滸がましいだなんて思う隙間もないほど、ぴったりと私に寄り添ってくれました」

罪木「だから、私も日向さんを愛したいんです。全身で……私にできること全てで。日向さんが言うことなら、私、なんだってやりますよ?」


澪田「おはようございまむ! 創ちゃん、今日は何して遊ぶっすか? 追いかけっこっすか、それとも虫取りっすか? もしくはエッチっすか?」

澪田「うーん、またエッチっすか……いいっすけどね、唯吹も嫌いじゃないし。でも昨日もしたばっかじゃないっすか」

澪田「え、今日はちょっと変わったプレイに挑戦っすか? いいっすね、面白そうっす!」

澪田「……創ちゃんだけっすよ。唯吹とおんなじ考え方なのは。エッチなことなんて、楽しいからやる、それだけでいいっすよね?」

澪田「……うん、確かに今のは唯吹らしくなかったっす。よーし、今日は唯吹が攻めるっすよー!」



ソニア「わたくしの国には、日向さんのような男性は居ませんでした」

ソニア「もちろん、わたくしが王女で以上、しょうがないことですが……皆さん、どうしてもわたくし自身を見てくださらないのです」

ソニア「でも、ソニアは見つけました! 遠く離れたこの地で、運命の相手といえる男性を!」

ソニア「ノヴォセリック王国では、側室も認められています……けれど、一番にわたくしを見てくださいね?」



西園寺「……えへへ。日向おにぃだー! ねえねえ、ぎゅーってして、ぎゅーって!」

西園寺「……どうしたの? 怖い顔して。もしかして、昼間ヒドいこと言ったの、怒ってる?」

西園寺「うう……だって、みんなの前だとどうしても恥ずかしいんだもん! でも日向おにぃなら許してくれるよね?」

西園寺「えへへ……日向おにぃ、だーい好きだよ! だから……今日も、その。いっぱいいちゃいちゃしよ―ね!」


終里「お、おう。日向か。なんか用か……って、オイ、いきなり胸を揉むな!」

終里「なんで……って、その、恥ずかしいじゃねえか」

終里「……そりゃ、前の話だろ? なんでかわかんねえけど……お前に揉まれると、なんかこう、下っ腹のあたりがキュンキュンするんだよ」

終里「あっ、オイ、いいかげんっ、にっ」

終里「くっ……なんでかしんねえけど……お前といると、自分が女なんだって……意識させられちまう……」



小泉「まったく……アンタって男は。いろんな女の子に手を出して。サイテーだよ?」

小泉「私は別にいいけど……あんまり他の娘を泣かせちゃ、ダメだからね?」

小泉「……で、今日は何時くらいに戻ってくるの? 今日は日向の好きな草餅もあるから、早く帰ってきてね?」




辺古山「……なんだ。こんな時間になにをしに来た。言っておくがもう私は……」

辺古山「おい、やめ、やめろ! やめてくれ!」

辺古山「う、あ、やめっ、あっ、あっ」

辺古山「そんなぁ……優しいキスは……ダメ……」

辺古山「あ……違う、感じてなどいない、私は、坊っちゃんと、冬彦さんと……」

辺古山「あ、ダメ、そんなとこ舐めちゃ、あっ、あああああっ!」


日向「皆の相談に乗ってたら大変なことになった」

次はどうする?
2個下デートに誘う相手(全キャラらーぶらーぶ度・どうにでもして~度MAX)

所持品 四次元ポケット(好きなプレゼントを呼び出せる)


日向「七海、今日の夜、コテージに行っていいか?」

七海「……わかった。じゃあ、今のうちに……お昼寝しとこっと」

七海「だから……一晩中、愛してね?」


その日の夜、七海のコテージ

エロロンパ開始!


コトダマ



七海「えへへ……日向くん、今日はどんなこと【教えてくれる】のかな?」

日向(コトダマがない!? いや、今の俺ならどんな【プレイだって作れる】はずだ!)


2個下


日向「七海……」

七海「……日向くん」

七海「……ぷはっ、もう、どうしたの? いきなり私の口の中に日向くんの舌が入ってくるから、びっくりしたよ」

日向「いや、今のはその、ディープキスって言ってだな」

日向「大人のキスっていうか……こういうことをする時のキスなんだよ」

七海「あ、そうなんだ……ごめんね、私何も知らなくて……」

日向「いいんだよ。全部俺が教えてやるって約束しただろ?」


日向「じゃあ、七海……そろそろ、入れるぞ」

七海「うん……来て、日向くん」

七海「あっ……」

日向「大丈夫か?」

七海「うん、平気……日向くんはいろいろなやり方を教えてくれたけど、やっぱり私はこれが一番好きかなあ」

七海「だって、ずっと大好きな日向くんの顔を見ていられるから……」


日向「永遠に続く楽園のゲームか……」

次はどうする?
2個下デートに誘う相手(全キャラらーぶらーぶ度・どうにでもして~度MAX)

所持品 四次元ポケット(好きなプレゼントを呼び出せる)


in コテージ

日向「おい終里、いつまでそうしてるんだよ」

 今、終里は部屋の隅に蹲っている。と言っても、拗ねてるわけじゃない。その証拠に、俺が近づこうとすると牙をむいて威嚇してくる。

終里「ダメだ! 今の俺に近づくんじゃねー!」

終里「……お前に触られると、気が緩んじまう……腹をみせて撫でてもらいたくなっちまう」

日向(まるで犬だな……)

日向「それの何がダメなんだ? いいじゃないか、終里だって時には気を緩めても」

終里「……俺の地元では、そうやって弱い所をみせたやつから食い物にされていくんだ。だから、ぜってー俺に触るんじゃねーぞ!」


日向(さて……終里をどうやって安心させよう?あるいは、どういうプレイにしよう?)

2個下


日向「食い物……か。そういえば、こんなところに乾パンが……」

終里「なにっ! よこせ」バッ

日向「ほら、捕まえたぞ。」

終里「しまった! 離せコラ!」

日向「よーしよしよしよしよし」ナデナデ

終里「っく、やめ、腹を撫でるな、くすぐったい!」

日向(ホントに犬みたいだな……警戒心の強いノラ犬だけど……)


日向「本当にくすぐったいだけか? ほらほら」ナデナデ

終里「あ、ダメ、そこはっ……」

終里「うう……ずりーぞテメー……そうやって俺を食い物にする気なんだな」

日向「おいおい……俺はそんなこと……」

終里「そうやって……オレが弱ったところを……食べちゃうつもりなんだ……」

日向「……」ゴクリ

終里「でもオレは! 絶対にチ○ポなんかに負けたりしない!」


終里「チ○ポには勝てなかったよ……」ビクンビクン


次はどうする?
2個下デートに誘う相手(全キャラらーぶらーぶ度・どうにでもして~度MAX)

所持品 四次元ポケット(好きなプレゼントを呼び出せる)

チ○ポっていうか尻尾じゃね?ww


>>1をコテージ責めにするのはやめてください死んでしまいます(ネタ切れで)

>>868 たしかに。終里的にそっちのほうがよかった。


日向「たまには小泉のコテージに行ってみるか」

日向「おーい! 小泉、いるか?」

小泉「日向!? ちょっと待って!」

小泉「……いいわよ。入って」



小泉「それにしたって……来るなら来るって前もって言ってよね? こっちにも準備ってもんがあるんだから」

小泉「ほら。アンタの好きな草餅、買っといてあげたわよ」

小泉「今お茶いれてあげるから。緑茶でいい?」

日向(さて……小泉は今備え付けのコンロでお茶を沸かしている。なにかイタズラしようかな?)

2個下


日向「なあ、小泉」

小泉「なーにー? もうちょっと待ちなさい、もう沸いたから」

日向「そうしてるとさ、なんか新婚みたいだな」

小泉「え!?……あ、あつッ!」

日向「どうした!? 大丈夫か!?」

小泉「あ、日向……心配しないで、ちょっとこぼしちゃっただけだから」


日向「心配するなって……指先、やけどしてるじゃないか」

日向「ちょっと貸してみろ……」レロッ

小泉「ちょ、アンタ、なにして」

日向「じっとしてろって……」チュボッ、チュボッ

小泉「ん……や、やめ」

日向「……なんてな。ちゃんと冷やさないとな。今氷持ってくるから」

小泉「あ……う、うん。ありがとう」


日向(さて、小泉は大人しく指を冷やしているけど……何故かこっちをチラチラ見てくるな)

日向(もっとイタズラしてみるか)

2個下


日向「なあ、小泉。赤と白の色の組み合わせって、どう思う?」

小泉「なによ、いきなり……あ、モノミのこと? 正直あのカラーリングはどうかと思うけど」

日向「いや、そうじゃなくて……髪の色の話なんだが」

小泉「髪の……色? あっ!」


小泉「……言っておくけど。私達にはまだ子供なんて早いわよ。いくら”超高校級”とはいえ、高校生なんだし。自立した大人とは言えないでしょ?」

日向「ははは、そうだよな。ごめん、冗談だよ」

小泉「そりゃ、アンタの子供なら可愛いだろうし、私も、その、欲しいけど……今はダメ」

小泉「だから、今からそういうことするんだったら……避妊はしっかり、ね?」

日向「……別にそこまで言ってないんだが」

小泉「あ、そ、そうよね。単にアタシとアンタの子供の話だったわよね」///

日向(顔を真赤にする小泉可愛い……髪の色と相まって燃えてるみたいだ)

日向「いや、ゴメン嘘。もう俺我慢できない」

小泉「え、あ、ちょっと待って。せめてシャワー浴びてから……」


日向「避妊はちゃんとしたぞ」

次はどうする?
2個下デートに誘う相手(全キャラらーぶらーぶ度・どうにでもして~度MAX)

所持品 四次元ポケット(好きなプレゼントを呼び出せる)


日向「罪木! よかったら公園に行かないか?」

罪木「はい! 日向さんと一緒なら、どこにだって行きますよ?」ニコニコ

罪木「それに、日向さんの言うことだったらなんだって聞きます! だって、それが愛ですもんね! 日向さんは私を初めて愛してくれました。だから私も日向さんを全身で愛したいんです!もちろん日向さんが私に離れて欲しいっていうんでしたら喜んで言うことを聞きますけど……でもやっぱり私自身の欲望としては日向さんの愛をこの身体で受け止めたいという思いもあります。私がこんな風に自分のしたいことを見つけられたのも日向さんのお陰です!」

日向「うん! そうだな!」

日向(こうなった罪木はなかなか止まらないから……なにか命令してやるのが手っ取り早いかな)

2個下


日向「なあ、罪木。そこで全裸になってくれないか?」

罪木「はい! なりました!」

日向(ためらいも恥じらいも全然ないから一瞬で終わってしまった……)

罪木「どうしたんですか、日向さん? 次は何をしたらいいですか?」ニコニコ

日向「次は……」

2個下


日向「罪木、俺は全裸って言っただろ? その包帯も解いてみせてくれ」

罪木「あっ! すみませぇん! 今すぐ解きますから、許してください! 私を嫌わないでください! おねがいします、おねがいします!」

日向「いいから、早く……って手が震えて上手くできないのか、手伝ってやるよ」

罪木「うう……すみません、日向さん……こんな醜い傷跡があって日向さんの命令もまともに聞けないゲロ豚が、日向さんに許してもらえるわけないですよね……」

日向「見たいって言ったのは俺だろ? 罪木の身体を全部、見ておきたかったんだよ。思った通り、罪木は綺麗だよ。醜くなんてないさ」


罪木「うう……ホントですかぁ?」

日向「なんだ、罪木は俺の言うことを疑うのか?」

罪木「ふゆぅ! すみませぇん! 疑いません! 日向さんの言うことは全部正しいです!」

日向「だろ? じゃあ復唱してみろ。罪木は可愛い罪木は可愛い罪木は可愛い。だから自信を持て」

罪木「はい! 私は可愛い、私は可愛い、私は可愛い……じゃあ、日向さんのそばに居ても、いいんですかぁ?」

日向「もちろんだ。というか、俺から離れようなんて許さないからな?」

罪木「はいぃ! ずっとお傍にいますぅ!」



狛枝「イイハナシカナー?」

左右田「っていうか公園でやるんじゃねえよ! なんで全裸だよ!」


日向「超高校級の神経学者の生霊が取り憑いていた」

次はどうする?
2個下デートに誘う相手(全キャラらーぶらーぶ度・どうにでもして~度MAX)

所持品 四次元ポケット(好きなプレゼントを呼び出せる)


【閲覧注意】


日向「森に採集に来たはいいけど……九頭竜と辺古山はどこへ行ったんだ?」

九頭竜「おう! 兄弟! ちょっとこっちに来いよ」

日向「九頭竜……それに辺古山!? なんで全裸なんだ!?」

九頭竜「兄弟にならよぉ、俺のスケ、貸してやってもいいぜ。コイツ、処女じゃなかったんだよ。俺に隠れてどこの誰とも知らない奴とヤってやがったんだよ! なあオイ!」

辺古山「ぐすっ……冬彦さん、すみまっ……もう、ゆるし」

九頭竜「ああ!? 名前で呼ぶんじゃねえよ道具の分際で!」

日向(九頭竜との関係を相談されたとき、辺古山の処女を奪ったのは俺だけど……ここは黙っていたほうがよさそうだな)

日向(それに、初めは強引にだったけど、そのあとは辺古山も自分から俺のコテージに来ていたし……イヤじゃなかったはずだ)

日向(コテージに帰ったら辺古山を呼んでこのことで言葉責めしてみよう)


日向「辺古山とのらーぶらーぶとか全然想像できない」

次はどうする?
2個下デートに誘う相手(全キャラらーぶらーぶ度・どうにでもして~度MAX)

所持品 四次元ポケット(好きなプレゼントを呼び出せる)


日向「花村か……確かにアイツは男でも女でもおかまいなしだが」

日向「俺のほうは男との経験はない……一体どうすればいいんだろう? こうなったら閃きアナグラムだ!」


2個下 プレイ方法


花村「あれ? ボク、縛られてる? それにどうしてなにも見えないの!?」

花村「だれかー! 助けておくれよー!」

花村「ムガッ!? ングググググッ!?」

花村「プハッ……い、いきなり口に肉棒をつっこむなんて……」

花村「興奮するじゃない! ちょっとアブノーマルな方が燃えるってもんだよね! ね!日向くん!」

花村「え、どうしてわかったのかって? やだなあ、ボクは超高校級のシェフだよ? 肉棒を舐めればそれが誰のものかなんて一発さ!」


マジで苦痛だった……これくらいでかんべんしてくれ。

そろそろ終わりにします。出来れば1000行きたかったけど。一週間以上もこんなスレに付き合ってくれてありがとう。


日向「これが最後の安価だ!」

次はどうする?
2個下デートに誘う相手(全キャラらーぶらーぶ度・どうにでもして~度MAX)

所持品 四次元ポケット(好きなプレゼントを呼び出せる)


>>915
どういうプレイorお話? 最後なのでリクエスト気分でどうぞ

happy end version
全てを引きずっていくと決めた日向
実は日向のゲスい決意に気付いていて嫉妬と献身に葛藤する罪木
全てを見ていた七海は的な


けっこう重いの来たな……もしかしたら投下明日になるかもしれません


出来た。

>>712で罪木への感情で「愛」を選んでいたらの話


 俺は、七海に言った。七海のことを愛していると。そして、それと同じくらいに罪木のことも愛していると。

 もちろん、それが最低な答えであることは知っている。けれど、それが俺の真実の気持ちである以上、嘘をつくよりずっといいと思ったのだ。

 付き合ってくれ、なんて言えない。だけど、七海がそれでもいいと言ってくれるなら。俺は全力で二人を愛したいと、伝えた。

 七海の返事は――涙だった。「日向くんは正直に話してくれたのに、私は嘘をついている」と。

 それから七海が話したことは――正直、信じられないようなことばかりだった。この世界がゲームであること。俺達がかつて”超高校級の絶望”と呼ばれていたこと。そしてその記憶を失っていること。そしてなにより――七海が、この”希望更生プログラム”のために作られたNPCであるということ。


 正直な話、ほとんど理解することが出来なかったけれど。たった一つだけわかっていることがあった。この世界がゲームであろうと。俺達が記憶を失っていようと。七海がNPCであろうと。俺が七海を愛してはいけない理由にはならないと。

 だから、言った。「それは違うぞ」と。

 ”超高校級の絶望”に人を愛する資格があるのかとか、なんの才能も持たない予備学科の俺がとか。七海に迷惑なんじゃないかとか、卑屈なことはなにも考えなかった。

 俺は、ずっと胸を張って言える何かが欲しかった。かつては、それが才能だと思っていた。けれど、今は。胸を張って「七海が好きだ」と言えた。そして、その気持ちをくれた七海を大切にしたいと感じた。




 俺と七海は、どちらからともなく顔を寄せ合い……キスをした。




 七海のコテージを出て、自分のコテージへ戻る道すがら、後ろから罪木に声をかけられた。

罪木「日向さん……こんな夜遅くに、どうしたんですかぁ?」

 そう言った罪木の表情はしかし、媚びるような、愛想笑い笑顔だった。後ろ手に何かを隠し持っているのがわかる。

日向「……さっきまで、七海のコテージにいたんだ。今から自分のコテージに戻るところだよ」

 下手に隠し事はせず、罪木の目をみてはっきりと答える。罪木も、俺が気づいていることに気づいたのだろう、愛想笑いをやめ、懇願するような表情になる。

罪木「……日向さんは私を愛している、って言ってくれましたよね? あれは嘘だったんですか? 私がかわいそうだから、同情してくれただけだったんですか?」

罪木「日向さんは優しいですよね。その優しさを向ける相手は誰でもいいんですね。今度は七海さんが泣いてたから、優しくしてあげたんですか? 愛を注いであげたんですか?」



 俺は……今度は「それは違う」と言うことが出来なかった。罪木の過去を知って、この女の子に俺が愛を注いでやりたい、と思った。そして今、七海の秘密を知って、七海は立派な女の子だと、俺が好きな女の子だと、証明してやりたい、と思っている。

罪木「結局、日向さんは誰でもいいんですね。自分に才能がなくて自信が持てないから。下に見れるかわいそうな人を欲しているだけなんですね」


日向「……そうかもしれない」

 罪木の言葉は容赦なく俺を貫いていく。正直、罪木がここまで冷徹な観察眼をもっていたとは思わなかった。ドジな女の子、というイメージが既に罪木を侮っていた証拠かな、と心のなかで自嘲する。


日向「……でも、それでも俺は。自分のこの気持ちに責任を持ちたいと思う。罪木がなんて言おうと、俺は罪木を愛することをやめないよ」

罪木「……そんなのって、卑怯ですよ。私が愛に飢えていることを知っていて。それで、そんなことを言っているんでしょう?」

日向「そうだな……俺は卑怯だよ。卑怯なことをしてでもお前を手に入れたいんだ。愛ってそういうもんじゃないか?」

罪木「……本当に、日向さんはズルいです。……私を一番に見てくださいって言っても、どうせ聞いてくれないんでしょう?」

日向「それは違うぞ。俺の中で、罪木は一番だ……七海と同着で、だけどな」


「私、日向さんに、ヒドいことを……本当にすみませぇん!」と泣きながら謝る罪木の頭を泣き止むまで撫でてやり、コテージに送っていったあと。自分のコテージに戻ると、なんと、そこには七海が居た。

七海「……来ちゃった」

日向「来ちゃった……って。いつの間に? お前のコテージからここに来るまでには、俺にすれ違わなきゃいけないはずじゃ……」

七海「日向くんには私がNPCなのはバレちゃったから……これからは積極的に管理者権限を行使していこうと思って」

日向「じゃあ……もしかして、さっきの話も聞いてたのか?」

 おそるおそる、聞いてみると。七海はいつもの何を考えているかわからない目で、探るように俺の目を覗きこんだ。


七海「……」チュッ

 と、次の瞬間。気がつくと、俺は七海に唇を奪われていた。

日向「おまっ、いきなりなにを……」

七海「……私は負けないからね」

七海「日向くんが、才能なんて関係ないって気づいたみたいに。私も、自分がなんだろうと関係なく、日向くんが好きって、胸を張って言えるから」

七海「だから、罪木さんには負けないよ? この島を出たあとも……ずーっと」

七海「そう、ずーっとこの気持ちは続いていくんだからね?」




Happy End 未来の前の日 ――EVER AFTER――

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