【コンマ】「自害しろ、京太郎」【救いは……】 (104)
咲SS
安価とコンマを使います。
一応前回あります。
【咲-Saki-】京太郎「よし、ナンパしよう。」【コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1393921285/)
前回とは設定が違います。
基本的にちょろいん
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406986864
「ここは……確か俺は、聖杯戦争でセイバーと首級を……」
「どうして俺は……そうだ、セイバー、セイバーは何処に! それに我が主は……」
「いたら返事をしてくれ。セイバー! 我が主よ! マスター! 」
「何だこの暗闇は……この足に絡みつくヘドロは……くっ」
「くっ、離せ、離せ! 俺には行くべき場所が、守るべき主が……うわぁあああ!」
――ちゃん
―――うちゃん
「声が……誰か、なんだ」
――――京ちゃん!
「はっ!」ガタッ
咲「あ、起きた?」
「我が主よ! 何処に!」
咲「ひゅあ!」
「むっ?」
ここは……どこかの部屋、家屋か?
咲「ど、どうしたの?」
「君は……?」
咲「君はって……本気?」
「本気も何も、俺と君は初めて会うはずだが」
咲「え?」
「どうかしたのか?」
咲「う、ううん。変な京ちゃん///」
「顔が赤いぞ」ピトッツ
咲「い、いきなり触らないでよぉ」
「むっ、すまぬな」
咲「き、気にしないでよ。それより京ちゃん」
「先ほどから気になっていたのだが」
咲「気になっていた?」
「京ちゃんとは……一体だれのことだ?」
咲「誰って……」つ
「もしかして、俺のことか?」
咲「それ以外誰がいるの?」
「いや、俺の名前は京ちゃんとやらではなく……うぐっ」ズキッ
咲「きょ、京ちゃん!」
「お、思い出せん……思い出そうとすると、頭に激痛が……うぐ、しかし、俺には確かに主が」
咲「京ちゃんは京ちゃんだよ?」
「何のことかは分からないが……可憐なそなたがそう言うのなら、俺は京ちゃんとやらなんだろう」
咲「変な京ちゃん」
京ちゃん「ところで、ココは一体どこだ?」
咲「どこって……東京だよ?」
京ちゃん「東京?」
咲「うん。ここは東京」
京ちゃん「東京……」
久「咲―? そろそろ行くわよ?」
咲「あ、はーい」
久「あ、須賀君起きた? 熱中症はもう平気?」
咲「起きたんですけど……その」
久「その?」
京ちゃん「そちらの方は?」
久「そちらの方はって……須賀君?」
京ちゃん「須賀君? 」
咲「起きてからずっとこうなんです」
京ちゃん「須賀君、京ちゃん……俺は一体どっちの名前が本当なんだ……」
久「打ち所が悪かったのかしら? どれどれ?」
咲「ちょ、顔近いですよ、部長!」
久「須賀く―ん、大丈夫?」
京ちゃん「貴女は……」
久「あなたはって……あれ? 須賀君そんな所に黒子あったっけ?」
京ちゃん「黒子? 目の下のならば、生まれつき」
久「……」ジー
京ちゃん「どうかなされたか? 顔が赤いようですが」
久「ううん、なんでもない、あっついわねー、あっついわー///」
京ちゃん「ところで、先ほどの話を耳にはさむ限り、これからどこかへ向かわれるのですか?」
久「その喋り方、なんかムズムズするわね」
京ちゃん「それは失礼しました。なにぶん」
久「フランクにいきましょ。先輩命令よ!」
京ちゃん「……わかり、わかった」
久「よろしい」
咲「そ、そうだ。部長、時間は?」
久「やばっ、急いで、遅刻よ!」
咲「京ちゃんも早く」ギュッ
京ちゃん「手を引かれなくても俺は……」
咲「ああもう、きゃっ!」
京ちゃん「危ない!」ガシッ
咲「あたた、あれ? 転んで、ない?」
京ちゃん「怪我は有りませんか?」
咲「あ、ありがと」
京ちゃん「いえいえ、姫君を守るのも、騎士の務めですから」ニコッ
咲「きょ、京ちゃん///」
久「こらこらそこ、ラブコメやってるんじゃないの!」
咲「は、はい!」
久「まったく(羨ましいわね……あれ? 何で私)」
咲「そうだ京ちゃん」
京ちゃん「なんだ?」
咲「京ちゃんの名前、須賀 京太郎だよ?」
京ちゃん「須賀……京太郎……」
咲「うん!」
京太郎「それが……俺の名前……」
システム
病み度が10になったら基本的にゲームオーバー
病み度は安価やコンマで上昇。
修羅場じゃ複数上昇あり。
基本的に正解は無い。命が少し伸びるだけ。
彼女、主が出来ると良い事があります。
雑談、感想、変な点があれば指摘してくれたら助かります。
IH会場
京太郎「部長、なにやら緊張していますね」
久「……」ギクシャク
まこ「ホントじゃのう」
優希「よし、犬! 元気づけてやるんだじょ!」
まこ「これこれ、何をする気じゃ」
京太郎「なるほど。ならば」スーッ
まこ「な、よすんじゃ!」
京太郎「頑張れ―、清澄―!」
ザワザワ
京太郎「……どうでしょうか?」
まこ「馬鹿もんが!」
ゴツン
京太郎「っつ、これは強烈な拳……」
まこ「まったく、恥ずかしい真似を……」
優希「まさか本当にやるとは……」
和「このままじゃ目立ってしまいますね」
京太郎「確かに、これでは逆効果……」
ザワザワ、ザワザワ
京太郎「少し反省してきます」
まこ「確かに、ここにお主がいると目立つからのう」
優希「ご主人さまより目立つなんて不届き千万だじぇ!」
京太郎「ご主人さま?」
優希「そうだじょ!」
京太郎「もしや、貴女が俺の」ズイッ
優希「う、ち、近いじょ///」
まこ「はいはい、優希のはいつもの冗談じゃけえ、はよ外でんかい」
京太郎「そうでしたか……失礼しました」ペコリ
ザワザワ
「あの人……」
「あの男……」
――廊下――
京太郎「俺とした事が……何たる様だ……」
主と言っていたな……、あの少女
京太郎「くっ、俺はどうして……我が主は、うぐっ!」ズキッ
まただ……この、立っていられないような激痛、頭や心臓、様々な場所に痛みが
京太郎「う、うっ、うぐ」バタッ
どうして、どうして俺は……こんな目に
+2
00-33 「あの、大丈夫ですか?」アラサー
34-66 「うわ、金髪が倒れてる!」
67-99 「人が倒れてるよ―」
ぞろ目はもう一人追加。
47 淡登場
淡「うわ、金髪が倒れてる」ギョギョ
誰か近くにいるのか?
淡「突っついてみよっと。うりうり」
倒れていて良く見えん……しかし、このウェーブのかかった髪は
淡「あれ、反応しないなあ」
この髪の色も、どこか……
淡「あれ、もしかしてこれやばい感じ?」
京太郎「た、助け」
淡「ちょっと、大丈夫? おーい、水飲める?」
京太郎「おこ、起こし」
淡「起こせばいいの? あ、その前に一回仰向けにするね」
京太郎「す、すまな」
淡「なーに、同じ金髪同士、何かの縁だよね」
京太郎「そ、そうか」
淡「さ、私の腕に……!?」
京太郎「ど、どうか、したか?」
淡(何これ何これ何これ……)
京太郎「……」
淡(ちょーイケメンじゃん!)
京太郎「あ、あの」
淡「あ、ゴメンね。はい、腕掴んで」
京太郎「すまない、助かった」
淡「良いの良いの。それより、こんな所でどうしたの? 昼寝?」
京太郎「わかりません……突然痛みが」
淡「痛み?」
京太郎「はい。激痛が……それでおもわず」
淡「それって今も?」
京太郎「今……あれ、痛みが」
淡「もしかして、私が助けたからだったりしない? 」
京太郎「>>18」 コンマ
1-50 そうかもしれません
51-00 偶然でしょう
ぞろ目 もしや、貴女が私の
い
ぞろ目早すぎんよ……
77 ぞろ目 契約イベント発生
淡「なんてねー、あはは」
京太郎「……」
淡「あれ、どしたの?」
京太郎「貴女のお名前を、お聞かせ願えませんか?」
淡「私? あー、もしかして、私に惚れちゃった?」
京太郎「ええ、貴女のその髪の色、どこか懐かしい気持ちに……」
淡「うっそ、マジ!?」
京太郎「もしや、貴女が……」
淡「あ、貴女が?(こ、これってあれだよね、漫画で読んだやつ)」ドキドキ
京太郎「俺の、我が主ではないのですか!?」ガシッ
淡「ひっ(か、壁に……)」
京太郎「どうか、どうか、お返事を、主よ!」
すまん…ゾロ目が出るとは
>>23 気にしなさんな。 これもまた運命
淡「あ、主って言われても……いきなりそんなプレイ///」
京太郎「どうか、どうかお答えください! 我が主よ!」
淡「えっと、その……」
>>26
淡の現在の病み度 0
安価です。
1 「うん……私が主だよ」ギュッ 契約完了 淡に令呪が宿ります。
2 「えっと、まずは……うー、やっぱ無理-!」 淡が恥かしさのあまり逃げます
1
そういや京太郎の意識は無くなってんの?
>>27 さっきまでは無い。
今回の令呪誕生で徐々に思い出していきます。
1 淡がマスターになりました
淡「えっと…私が貴方の主だよ」ギュッ
京太郎「おお、そうか、そうでしたか!」ギュッ
淡(いいのかな……こんな嘘ついて)
京太郎「良かった……俺にはやはり主が」
淡(でもこの人も喜んでくれてるし……)チラッ
京太郎「俺は、俺はまだ神に見捨てられたわけじゃ無かったんだ」
淡(ま、良いよね)
京太郎「どうかしましたか? なにやら難しい顔を」
淡「んーん。なんでもなーい」ギュー
淡の病み度が1/10になりました。
京太郎「それは何より」
淡「あ痛!」
京太郎「主!」
淡「あれ、もう痛くない……なにこれ?」
京太郎「その紋章は……」
淡「うわ、刺青? どうしよー……」
京太郎「それは、令呪……(あれ、口が勝手に)」
淡「れいじゅー?」
京太郎「命令をさせる呪い。令呪です。」
淡「ふーん。これがねー……」
京太郎「3回までなら、俺にどんな命令でも効かせることが出来ます(どうして、俺は……こんなことを)」
淡「それってさ―……なんでも?」
京太郎「はい。可能な限りはなんでもやります」
淡「じゃあさ、私がここで死ね! って言うのも?」
京太郎「それが主の望みなら」
淡「嘘みたい……」
京太郎「なんなら、今一つ試してみてはいかがですか?」
淡「試す?」
京太郎「ええ。幸いそれは三回まで」
淡「どうしよっかなー……そうだ!」
京太郎「決めましたか?」
淡「きょーたろーは、これからどうすんの?」
京太郎「出来る限り主の傍にいる予定ですが……」
淡「むふふー(主ってなんだか良いかも)」
京太郎「その前にあいさつに行かなくては」
淡「挨拶? 私のパパとママ?」
京太郎「いえ、私をココまでは連れてきてくれた方です」
淡「へー……誰?」
京太郎「>>33」
安価
1 清澄高校麻雀部!
2 清澄、高校の方々だったはずです
ぞろ目で咲がやってくるー
1
1
京太郎「清澄高校麻雀部!」
淡「……きよすみ?」
京太郎「ああ、つえ―んだぜ!」
淡「でも、それって私よりは弱いでしょ?(印象、変わった? カッコいいからいーけどさ)」
京太郎「特に咲だな。咲は強いぜ!」
淡「……咲?」
京太郎「ああ。俺の中学からの友達でさ。よく一緒にレディースランチを」
淡「ふーん」
京太郎「っと、すまない。何だか急に饒舌に」
淡「気にしないから許してあげる♪」
京太郎「かたじけない」
淡「それよりきょーたろー」ダキツ
京太郎「なんですか?」
淡「>>36」
コンマ
00-50 これからは私がレディースランチ頼んであげるね
51-99 その咲って子に、『挨拶』したいな
ぞろ目 照「咲?」
ほい
京ちゃんがもとに戻るタイミング
おもちの大きな人に出会う、好かれる。(淡がいるからしゅ……)
咲関連のイベントが起きた時
1
淡「これからは私がレディースランチ頼んであげるね」
京太郎「それは嬉しいですね。けど、俺は清澄の」
淡「転校するでしょ?」
京太郎「え?」
淡「転校」
京太郎「我が主?」
淡「あ、メール……タイミング悪いなあ……」
京太郎「こちらもか……なになに」
【戻って来い】
淡「やば」
京太郎「もうそんな時間か」
淡「きょーたろー。こっちだよ」
京太郎「そっちは俺の来た道とは」
淡「白糸台はこっちなの」ダダダッ
京太郎「ならば一度清澄に連絡を」
淡「あーもう、じれったいなー」
京太郎「そう言われても」
淡「貸して」
京太郎「主!?」
淡「これだね。咲って入ってる」
プルプルプルー
『こ、コレで良いのかな? はい、もしもし』
淡「あ、アンタ咲?」
『ふええ!? きょ、京ちゃんが女の子に?』
淡(きょーちゃん?)ピクッ
『え、えっと、私は宮永咲で、私の京ちゃんに電話をしたくて』オドオド
淡「ふーん、アンタが咲かあ」ニヤッ
『あ、貴女は誰、ですか?』
淡「私?」
『は、はい』
淡「決まってんじゃん!」
コンマ >>40
00-69 「大星淡。京ちゃんの主!」ドヤァ
70-00 「あんた生意気」
踏み台
淡「大星淡。京ちゃんの主!」ドヤァ
咲「あ、主!?」
淡「そ、主。なんか文句ある?」
咲「あ、あるかって……」
>>43
00-69 「ふざけないでよ!」
70-99 「え、あ、すみませんでした」
ぞろ目「は?」
へい
咲『ふざけないでよ!』
淡「ふざけてんのあんたじゃん」
咲『京ちゃんは私たちの仲間なの!』
淡「そーなの? でも残念。もう貰っちゃったから」
咲『貰っちゃったって、どういう意味?』
淡「文字どおりの意味だけど? あれ、もしかしてサキってバカ?」
京太郎「お、おい」
淡「きょーたろーは黙ってて」キッ
咲「淡ちゃんだっけ? 今から会いに行っても良いかな?」
淡「勝手にすれば―?」
修羅場イベント発生します
コンマの大きいほうが勝利となり、負けた方の病み度は大きく上昇します。
淡 >>47
咲 >>48
咲の病み度はまだ0です。
今回ここまで。お疲れさまでした。
つまんね
はい
淡 60
咲 42
この場面では淡の勝利となります。
淡「ねー、咲ってどんな女?」
京太郎「そうだなあ、一言で言えば……」
淡「やっぱりいいや。他の女なんて興味ないし」
京太郎「そうか?」
淡「それより!」ダキッ
京太郎「主はかわいらしいですね」
淡「か、かわいい?」
京太郎「そうです。主はかわいいですよ」
淡「そ、そんなの当たり前じゃん///」クネクネ
京太郎「あ、あそこに咲が」
淡「え?」
京太郎「ほら、あの黒髪の」
淡「ふーん……あいつが」
咲「……遅いなあ」キョロキョロ
京太郎「咲!」
咲「あ、京ちゃん!」フリフリ
京太郎「おいおい、走ると危ないぞ」
咲「だいじょー……わあ!」
京太郎「咲!」ガシッ
咲「あ、あはは」
京太郎「ほら、言わんこっちゃない」
咲「でも……京ちゃんが私のこと助けてくれるでしょ?」
淡(電話の時もそうだけど……この女)ピクッ
淡「>>59」
コンマ
00-60 京ちゃん、早く帰ろうよ。
61-99 きょーたろーに近寄りすぎ。ウザっ
ぞろ目 あんたさ、そいつが誰の男だと思ってんの?
うぃっす
77 ぞろ目 淡の病み度が2/10に上昇しました。
咲「京ちゃん。みんな心配してるよ? 帰ろうよ」
淡「あんたさ、そいつが誰の男だと思ってんの?」
咲「え?」
淡「その男は、『私』の男なの。わかる?」
咲「え、え?」
淡「てなわけで、さっさと帰りな。シッシ!」
咲「で、でも……京ちゃんは清澄高校の」
淡「じゃあ聞くけどさ、京ちゃんは全国大会でてるの?」
咲「えっと、京ちゃんは」
淡「あんたには聞いてない」
咲「むっ」ムカッ
京太郎「いや、俺は応援だけど」
淡「ならさ、白糸台の応援でも全然オッケーだよね?」
京太郎「ま、まあ主がそう仰るのなら」
咲「主? 京ちゃん、何言ってるの?」
淡「そいつ、私の男なの。私の言うことは絶対なんだよねー」ケラケラ
咲「そ、そんなおかしいよ!」
淡「ね、京ちゃん♪」
咲「淡ちゃん……さっきから京ちゃんって呼ぶの……やめてよ」
淡「サキは嫌いだけど、その呼び方は気に入ったから貰ってあげる」
咲「ふざけないで!!」
ザワザワ
淡「京ちゃん、咲が怖―い」
咲「京ちゃんって呼ばないで! それに抱きつかないでよ!」
淡「きゃー!」
咲「離れろ!」ウガーッ
淡「いた、髪引っ張らないでよ」
京太郎「咲!」
咲「あ、京ちゃん、待っててね。今」
京太郎「我が主に仇なすなら、いくら咲でも俺は許しはしないぞ」
咲「……え?」
淡「あーやっと手を離してくれた。野蛮人!」
咲「で、でも……」
京太郎「デモも何も無いんだよ。やっと出会えた我が主に、一体何をする気だ?」
咲「きょ、京ちゃん、怖いよ」
京太郎「俺はしばらく白糸台の方へ行く。部長達にはよろしく言っといてくれ。宮永咲さん」
淡「ふっふーん」ニヤニヤ
咲「この!」
京太郎「おっと、我が主に触れさせはしない」
咲「京ちゃんはこんな女が良いの?」
京太郎「……こんな女?」ピクッ
咲「そうだよ! 野蛮でわがままで」ブツブツ
京太郎「それ以上言えば、俺は咲を力づくでも黙らせなければならない。わかるな、その意味が」
咲「きょ、京ちゃん、どうして私の首に手を?」
京太郎「それ以上の侮辱は、力づくで黙らさせてもらう。だから頼む、その口を閉じてくれ」
咲「こ、怖いよ……京ちゃん」
京太郎「俺の願いは我が主に絶対の忠誠を誓い、それを全うすることなんだ。じゃあな咲」
咲「ま、待ってよ……」
京太郎「出来ればもう会いたくは無い。今の貴女は怒りのせいで酷く醜い」
咲「そ、そんなの」
京太郎「我が主」
淡「は、はい!」
京太郎「参りましょう」
淡「はーい!」
咲「……ちゃん」
淡「じゃーねー」
咲「京ちゃん!」
淡「いーの?返事しなくて」
京太郎「ええ。今の俺には主がいる。それだけで十分なので」
淡「ひひひ♪」
咲の病み度 現在0/10
コンマ判定で上昇します。
>>66
00-40 4アップ
41-70 3アップ
71-99 2アップ
ぞろ目 6アップ
ほい
98 咲の病み度が2/10になりました。
淡「ただいまー!」
菫「遅い! 電話も出ないし、どういうつもりだ?」
淡「いやー、すみません」
菫「ずいぶんご機嫌だな……」
淡「え、そう見えます?」
誠子(見える)
淡「あ、そうだ。これからの予定ってありましたっけ?」
菫「学校に戻って練習だ」
淡「なら平気か。おーい、京ちゃん」
菫「京ちゃん?」
京太郎「初めまして。須賀、京太郎と申します」
菫「うわあ!」ビクッ
尭深(驚きすぎ……)ズズッ
照「誰?」
淡「私の彼氏でーす!」
菫「こ、こいつがか?」ジロジロ
京太郎「淡さんは、我が主なんです」
照「あるじ」
菫「あ、主だと!?(もうそんな高度な……バカな)」
淡「あ、テル、聞いてよ―」
照「なに?」
淡「さっき清澄の咲ってやつがー、私の京ちゃんとろうとしたんですよ!」
照(咲?)
淡「ま、返り討ちにしてやりました!」フンス
照「彼、その咲……って女の子の知り合いなの?」
淡「なんかそうっぽいけど、よくわかんない」
照「咲……」
淡「それよりジャーン!」
誠子「リストバンド?」
淡「なんと、この下には……コレがあるのでーす!」
尭深「……刺青?」
誠子「いや、タトゥー?」
淡「カッコいいでしょー!」
菫「この……大バカ者が!」
パーン!
淡「きゃっ!」
京太郎「主!」
菫「男はまだしも……こんな刺青なんて」
京太郎「主、お怪我は」
淡「いたたた、大丈夫。ヒリヒリするだけ」
菫「君も須賀とか言ったな」
京太郎「頬が赤く」
淡「撫でてくれたら治るかも」
京太郎「それが主の望みなら。失礼」サワッ
淡「んふふ、何だかくすぐったい」
京太郎「どうですか?」
淡「悪くない。むしろいい」ニヤニヤ
菫「おい、人の話を聞け」
京太郎「我が主にまた手を上げるつもりですか?」
菫「おい、邪魔だ」
京太郎「手を上げるつもりなのか聞いているのです」ガシッ
菫「お、おい、手を」
京太郎「この手を、どうする気で?」
菫「そ、そんなもの」
京太郎「俺の目を見て言ってもらえますか?」
菫「うっ(な、なんだ、この気持ちは)」ドキッ
誠子「弘世先輩!」
菫「構うな!(手を掴まれているだけなのに)」
誠子「でも……」
尭深(イケメンの暴力…///)
京太郎「で、お答を」
菫「そ、それはだな……」
>>72
00-70 腕を京太郎の首に回し、キスをする
71-99 す、すまない、やりすぎだったな
ぞろ目 淡が嘘をついているから
はい
37
誠子「え?」
尭深「腕を……」
菫「こうしたくてな。んっ」チュッ
京太郎「!?」
淡「ちょ!」
菫「ふふっ、んっ!」
誠子「ま、また」
尭深「2本場…」
菫「ふふ、初めて会った気がしないな」
京太郎「理由を」
菫「したかったからさ。だめかい?」
京太郎「それは」
淡「なにしてんのさ!」
パチーン
菫「おいおい、ただの挨拶……っつ」
淡「はぁ、はぁ…人の男盗る気ですか?」
菫「それも良いな。略奪愛か……ふむ」
淡「ざけんな!」
誠子「ちょ、落ち着けって大星」
淡「離せ!」
菫「どうだ? 君もあんなじゃじゃ馬より」
京太郎「……」
安価です
>>77
1 俺には主がいるので
2 おもち、おもち、うっ (令呪イベント)
1
1
菫「どうだ?」
京太郎「俺には主がいるので」
菫「……チッ」
淡「京ちゃん!」ダキッ
京太郎「すまない、主よ」
淡「私にもしてくれたら許してあげる」
京太郎「わ、我が主に口づけを!?」
淡「んー」
京太郎「で、ですが、俺たちは主従の」
淡「だめなの?」
京太郎「い、いえ。我が主がそう望むのなら」
淡「じゃあして♪」
京太郎「……では、失礼をば」
>>80
00-70 普通のキス
71-99 手の甲にキス
ぞろ目 深いキス
あ
00 おめでとう。おめでとう。
京太郎「主……」
淡「今だけ、淡って呼んでほしいな」
京太郎「……淡」
淡「京ちゃん……」
誠子「な、なんだか凄く良いムードですね」
尭深「……」
誠子「尭深?」
尭深「黙って。今ムービーとってるから…」
淡「は、初めて、ファーストキスだから」
京太郎「大丈夫。俺に任せて」
淡「う、うん///」
初めてのキス。それもつい最近出会ったばかりの男とのキスだ。
頭を撫でられた時、私が一瞬体を強張らせたのを京ちゃんは見抜いていたのか、私の頭を優しく撫でた後、手を背中にまわして私を抱きしめてる。
いよいよ。京ちゃんとのキスだ。
緊張していたからだろう。私は口をへの字にし、京ちゃんを拒むような形をとってしまっていた。
けれど京ちゃんは優しく何回もキスをしてくれる。私の背中に回している彼の筋肉質な腕も、何だか私を守ってくれているようでとても心地よかった。
京太郎「淡、大丈夫か?」
淡「う、うん。もっとして///」
周りに先輩たちがいるのも忘れて、私はキスをせがんだ。沢山せがんだ。
京ちゃんも緊張していたのか、唇が少し乾燥してるみたい。だから私は自分の舌で、京ちゃんの唇を舐めてあげたの。
京太郎「あ、あるじ!?」
ふふ、戸惑ってるみたい。かわいい。
そのまま何度も彼の唇を求め、舌を彼の唇に這わせると彼も私の舌を舐め、絡めてきた。
淡「あ、んむぅ、んふ、はむ」
これ知ってる。愛し合う男女がするキスだよね。
友達同士気軽にするキスじゃなく、本気のキス。
目の前の美しい彼は、私を主と言い、私も悪乗りして主と名乗っちゃった。
そんな冗談みたいな出会いから、咲と喧嘩し、菫先輩と喧嘩しても、彼は私を第一に考えてくれる。そんな彼を、私はスグに彼を好きになったの。
彼の舌も好き。彼の私を見る目も好き。彼の力強い腕も好き。
だから私も彼の胸に手を当て、恋人のようにキスを続けた。
菫先輩がワーキャー言っている声がする。けど、すぐに聞こえなくなった。
彼との口付け、ピチャピチャとなる淫靡な音。どれもが私を興奮させ、彼に魅了されてくれるからだ。
これから彼をめぐっていろんな事があるだろう。
でも私は負けない。
だって私は高校100年生!
それに今はついてきてくれる彼もいる。
だから私はそれを実感するため、彼の口内に舌を侵入させ、彼の歯ぐき、歯を舐めた。
彼は私の物。どんなやつが奪いに来てもやっつけちゃうんだから。
そんな私の気持ちをわかってくれたのか、彼も私の舌を拒まず受け入れてくれている。
「ん……ちゅぶ、はむっ、れろっ」
もっと、もっと欲しい。
「淡、主、主」
彼も同じ気持ちなのか、私の名前を呼んでいる。だって私は彼の主。当然っしょ!
淡「ぷはぁ」
京太郎「どうでしたか?」
淡「んー……」
周りを見て見ると、ギャラリーが集まってきているのが分かった。
マスコミ、牌のお姉さん、アラフォー、制服や巫女服を着た人達。
中にはカメラで私たちを撮っている人達がいる。
いいぞ、ドンドン撮れ。
誰もが私たちを見て、驚いている。
誰かの声が聞こえた。
「良いなあ、あの女の子」
淡「ふふふ」
口元がにやけてしまう。
周りがうらやむほどのイケメンが、私の物、私を欲しているのだから。
京太郎「主?」
淡「ね、京ちゃん」
京太郎「どうしましたか?」
だから私は見せつけてやろう。
彼との絆、運命、力を。
淡「もう一回しよ♪」
笑顔でせがむ私を見て、彼は苦笑した。
京太郎「あと一回だけですよ?」
やっぱり、彼は優しい。だから大好き!
淡「ん、んっ、ふふ」
うらやましーだろー! 彼は私の物なんだからね!
彼とキスをすることで、私はこの場所にいる人達、いや、この世界、宇宙にいる人達に伝えてやるんだ!
淡「大好きだよ、京ちゃん!」
大星淡! 高校100年生!
_, -──- .,_
'´ `丶、
/ \
, / \
/ . / ヽ
′ / / `、
. .' / /, // /| | `
i . / 」_ ′/ | | i| . i
. i | j/, /イ`メ、 | 小 || ト.!
j .| ∨/ / |/ ヽ | ァT丁l | |
ノ i| V j 抖竿ミ ノ ノ ,ノイjノ | i
___ ____彡' , i| i| j 八|:x:x: /ィ竿ミ 刈 | }
 ̄¨ え≠ / 八 i|/l | | :x:x:/ ノ | ′
/ -‐ ' ハ 八 ト、 ヘ.__ ` 厶 イ ノ
/ __,.斗‐=≠衣 ヽ八\ 丶.__ソ . イ(⌒ソ イく 「このたび彼氏が出来ました!!」
jア¨¨^\ \ \ >-=≦廴_ ア /ノヘ\
斗ァ'′ \ \ ヾ. \___ ⌒ヾく<,_ `ヽ )ノ
/圦 | 、\ ヽ 、∨tl `ヽ . ∨ V\ i
{ `| Vi:\ ハ i } | } i } ∨,} }
≧=- | 辻_V\`i} i } | /} iハ} 辻ノ
ノ ¨〕V//リ iノ ////V〔 ¨〕
すまんな。
大星淡には勝てなかったのよ。
次の案がまだ出来てないし、今度は違うやつやるかもしれんからコレでいったん終わり。
こっちに他のやつあるから是非どうぞ。
http://blog.livedoor.jp/rastenvy/archives/cat_273587.html
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