さやか「まどかはあたしの嫁になるのだー」 QB「君の祈りはエントロピーを凌駕した」 (83)

さやか「え」

QB「さあ受け取ると良い…それが君の運命だ」

さやか「ちょっとタンマ! え?」

まどか「キュゥべえ…その青いのって」

QB「これかい? 美樹さやかのソウルジェムだよ?」

さやか「え? ちょっと待って。え? ちょっと訳分かんない」

QB「マミと話をしてたから理解してる物だと思ってたんだけど…」
QB「魔法少女は願いの対価に、ソウルジェムを手にして魔女と戦うって知ってたよね」

さやか「いやいや、願いって何さ。あたしなんの願いも」

QB「鹿目まどかを嫁にする。それが君の願いだろう?」

さやか「!?」


さやか「ちょっと待ってそんなの無し! 取り消し! ただ遊んでただけだから」

QB「契約だから、今更無しになんてできないよ」

さやか「だってそもそもまどかとあたしは同性だから。結婚なんか出来る訳無いし」

QB「結婚が許されない世の中だからこそ君は祈ったんじゃないのかい?」

さやか「違う! 祈って無いから! まどかも言ってやってよ」

まどか「うん…。でも……」

どっちか男性にするか
法ごと変えたのか

>>9
法ごと変わってる

***


さやか「?」

まどか「…そんなに悪い気はしないかなって…ウェヒ///」

さやか「!?」

まどか「さやかちゃん///」ギュゥ

さやか「!?!?」

QB「君の祈りで、鹿目まどかが持っていた"君に対する好意"の形が変わったからね。そんなに驚く事じゃないよ」


ほむら「さて今日もまどかウォッチングするわよ」ウキウキウォッチン

ほむら「これは…どう言う事!? なんでまどかが美樹さやかに抱きついてるのよ!?」


さやか「本当に元に戻せないの?」

QB「まあ無理だね。あ、魔女が来たよ。変身変身」

さやか「待って。いきなり魔女が来ても全然納得できてないんだけど……。魔女!?」

QB「魔女だよ。早くしないと殺されるよ。早く変身して」

さやか「無理無理無理! 戦い方なんて分かんないし、マミさんを呼ぼう!」

魔女「・:;「@p。!#$%」

まどか「わっ…さやか、ちゃ…」

さやか「まどか!」


QB「鹿目まどかがピンチだよ。さあ早く変身しよう」

さやか「変身できるならしたいよ。どうやってやるのさ!?」

QB「そんなのフィーリングだよ。なんとなくなんとなく」

さやか「なんとなく!? …なんとなくなんとなく」


ほむら「ハッ…ショックを受けてる間に魔女が現れたわ」

ほむら「まどかがピンチじゃない!? すぐ助けに行くわ」パァッヘンシンッ


さやか「なんとなくなんとなく…」パァッヘンシンッ

さやか「変身できた…? これが魔法少女…」ゴォ

QB「…!?」
QB「これは一体…? 美樹さやかにこれ程の魔力を引き出す因果は無かった筈……」


さやか「今行くよまどか!!」ザシュッ

魔女「{*}+?‘>。」「!#$」ブシュー

まどか「さやかちゃんっ」

さやか「まどかっ」ギュッ


ほむら「まどか今助けるわ!」

魔女「」シュゥゥゥ

ほむら「え?」


さやか「まどか…無事で良かった」

まどか「さやかちゃん、ありがと……」

ほむら(私、完全に空気じゃない)

http://i.imgur.com/J3m6Wsd.gif


まどか「さやかちゃん///」イチャイチャ

さやか「もー、まどかくっ付きすぎー。もう魔女は居ないってばー」イチャイチャ


ほむら「つまりは貴方の勘違いで、美樹さやかは魔法少女になったと」ギリギリ

QB「勘違いと言うと僕の過失みたいじゃないか。認識の齟齬と言った方が正しい」

ほむら「まあいいわ…まどかが契約してないなら……」ビキビキ

QB(どう見ても、まあいい…って顔はしてないけど)


まどか「さやかちゃん、凄くカッコよかったよぉ」イチャイチャ

さやか「ふふーん。魔法少女さやかちゃんにかかれば、これくらい楽勝楽勝!」イチャイチャ

ほむら「。・「@。・:」@!!」ブチィッ

>>21
光の速さで保存した


ほむら「いい加減にして頂戴!」ドンッ

さやか「うわっ」

まどか「ほむら…ちゃん?」

ほむら「こんなところでイチャイチャしてて、何なのよ!? 見せ付けたいの!?」

さやか「いや、見せ付けたいとかそんなんじゃないけど……まどかが可愛いから…」

まどか「は、恥ずかしいよ…さやかちゃん///」イチャイチャ

ほむら「ぬううううううううううううう!!」ガクガクダンダンジタバタゴンゴン


さやか「ほむら!?」

まどか「ほむらちゃん大丈夫…?」

ほむら「い…いえ、何でも無いわ……」プルプルファサッ

ほむら(これ以上こんな物を見てたら発狂するわ……)


ほむら「もう遅いから二人とも帰った方がいいわよ…」

さやか「あー、そだねぇ…まどか、そろそろ帰ろっか?」

まどか「うん。一緒に帰ろう」

QB「まどか、さやか。"君達の家"はそっちじゃないよ」

さやか「え?」


……ほむホームの隣……

まどか「これが…私とさやかちゃんのお家…?」

QB「そうだよ。結婚するなら、二人きりの家があって当然じゃないか」

さやか「ほえー…家まで貰えるなんて。契約すげー」

さやか「でも家賃とかどうなるの、これ?」

QB「その心配はいらないよ。結婚生活に必要であろう物やお金は全て揃ってる」

さやか「……つまり?」

QB「何も気にする必要は無いって事さ」


ほむら「私の…まどか……私の…」プルプル


さやか「うわー、結構綺麗じゃん」キョロキョロ

QB「君の理想の形通りに作られるからね。君が気に入るのは当然だ」

まどか「ここに住むんだね……。あ…でもパパとママにはなんて言えば」

QB「美樹さやかの祈りが叶った時点で、その辺りの問題は全て片付いてるよ。気になるなら電話でもしてみたらどうだい?」

まどか「う…うん。さやかちゃん、私ちょっと電話してくるね」

さやか「はーい」


ほむら「なんで私の家の隣なのよ!? 当てつけなの!? 答えなさいインキュベーター!!」

QB「丁度土地が余ってたから」

ほむら「死ね」バキューン

QB「きゅぷっ!!」グシャッ

杏子は俺が貰っておこう

>>37
杏子ちゃんはあげない。

眠いから今日は寝るわ…
明日休みだし、需要も少しはあるみたいだから明日続き書く! お前らおやすみ


さやか「これからここにまどかと一緒に住むのかぁ…」

さやか「考えてみれば、悪くは…ないよね」

さやか「あ。でも嫁って…夫婦って事だよね……?」

さやか「じゃあ…あんな事とか……するのかな…///」ドキドキ

ほむら「不潔よ。変態」ホムーン

さやか「うわぁっ、ほむら!? いきなり出てこないでよ」



遅くなったボチボチ書いてく


ほむら「まったく肉欲に溺れた汚い牝豚ね。私のまどかを魔法の力で奪うなんてド変態の極みよ」

さやか「まさかそこまで言われるとは思わなんだ」

ほむら「私は片時もまどかの事を忘れる事無く想っていたのに……」

ほむら「貴女はまどかの事をどこまで知っているって言うの!? 貴女にまどかの隣に居る資格はある!?」

ほむら「私はまどかの事なら何でも知っているのよ。下着の色・味、自慰の頻度、生理周期…」

さやか(うわあ……)

ほむら「これ程にまどかを想う私を差し置いて、貴女は胸を張って「まどかと結婚する」と言えるの!?」


さやか「…言えるよ」

ほむら「ッ…」

さやか「確かにあんたはまどかの事をずっと想ってたのかもしれない…」

さやか「でもそれはあたしだって同じ…確かに"好き"の意味は違うかもしれないけど」

まどか「さやかちゃん戻ったよー」

さやか「私はまどかが大好きだから!」

ほむら「…うぐ」

まどか「さやか…ちゃん///」

さやか「ま、まどか…!」

何度も言うが杏子は俺が貰っておこう


さやか「いきなり、こんな事言ってごめん…」

まどか「ううん、とっても嬉しいよ///」

ほむら「火を…つけてしまった…?」

さやか「まどか…///」

まどか「さやかちゃん…///」

ほむら「ぬううううううううううう!!」

>>51
あげない


ほむほむ ~涙の帰宅~

ほむら「もうおしまいよ…世界の終わりだわ……」フラフラ

ほむら「疲れてしまったわ、もう寝ましょう…」


さやか「         」イチャイチャ

まどか「         」イチャイチャ

ほむら「…!」ハッ


ほむら「ここから二人の寝室が丸見えじゃない!!」

さやか「         」イチャイチャ

まどか「         」イチャイチャ

ほむら「これは…気付いてない…?」

ほむら「…! まさか始めるつもり!?」


ほむら「カーテンに気が回らないとは愚かね」

ほむら「あ……凄い…あんなに肌を晒して……」

ほむら「ダメ! そこは私にだけ許されるべきところなのよ!」

ほむら「意外とマニアックなのね……」

ほむら「見えた! 今見えたわ! ああっ、もう邪魔よ青いの!!」

ほむら「そうだ…確かビデオカメラが……」

ほむら「これで後から楽しめるわね……」●REC


………盗撮ビデオ鑑賞中………

ほむら「私ってホント愚か……」

ほむら「こんな事をしても、空しいだけじゃない…」

ほむら「ああ…でもこの背徳感……病み付きになるわ」ハァハァ

ほむら「今日もするのかしら…?」

さやか「         」イチャイチャ

まどか「         」イチャイチャ

ほむら「あら、今日のまどかは積極的なのね…」●REC


ほむら「あ。今日は巴マミの断頭デーだった…すっかり忘れていたわ大丈夫かしら…?」


マミ「今日はQBもいない…正真正銘一人で魔女狩り……ふふ、久しぶりね。わくわくするわ」

マミ「皆が居たんじゃ、"本当の力"を出せないもの……」

マミ「さあ…行くわよ。容赦はしないわ……ティロ・フィナーレ!」

シャル「うがー」

マミ「ふふ、奇襲のつもり? 悪いけど…その動き見えているわ」

マミ「そんなに大きいんじゃ、まるで的よ?」

マミ「終わりね……ティロ・フィナーレ!!」

人目が無いのを良い事にノリノリで戦ったマミさんは見事シャルロッテを撃破しました。


ほむら「巴マミが生き残った…?」

ほむら「この世界…いつもと違う……。美樹さやかがまどかと結婚して、全ての運命が変わりつつあると言うの…?」


………数日後………

さやか「おっ、魔力の反応……これは使い魔かな」

使い魔「ウケケケ」

まどか「さやかちゃん! 出てきたよ」

さやか「了解! えい!」ズバッ

使い魔「ギャー」

杏子「ちょっとちょっとあんた達。使い魔相手に何やってんのさ?」


杏子「4、5人ばかり食って魔女になるまで待てっての。そうすりゃグリーフシードだって孕むんだからさぁ」

さやか「……魔女に襲われる人達を見殺しにしろって言うの…?」

杏子「弱い人間を魔女が食う、その魔女をあたし達が食う。当たり前のルールでしょ? そう言う強さの順番なんだからさ」

さやか「あんたは…」

杏子「まさかとは思うけど。やれ人助けだの正義だの、その手のおちゃらけた冗d」

さやか「あんたは一体なんだんだー!!」ズギャーン

杏子「うぐっ……」ガギィン


さやか「あんた…それが本当に正しいと思ってるの…?」

杏子「…は?」

さやか「人間が魔女より弱いから見捨てる? それがルール? そんなのどう考えたっておかしい……世界はそんなに冷たくないよ」

さやか「もし本当にそんなルールがあるって思ってるなら、まずはあたしがその幻想をぶち殺してやる!!」

まどか「カッコいいよさやかちゃん!」パチパチ

杏子「ウゼェ…超ウゼエ」チャキッ

杏子「大体先輩に対して口の利き方g」

さやか「スクワルタトーレ!!」ボコッ

杏子「痛ッ!?」


杏子「痛い……」ボロボロ

まどか「…赤い子泣いちゃったよ…?」

さやか「ああっ、ごめん。そんなに強くしたつもりは無かったんだけど。大丈夫?」

杏子「うぐっ…ひぐっ……」ボロボロ

さやか「ごめん! ホントごめん!!」ナデナデ


ほむら「何よこれ……」

QB「美樹さやかの力について君も気になっているのかい?」

ほむら「どう言う事…?」


ほむら「つまりまどかと結婚により、その因果が全て美樹さやかに収束した…と?」

QB「そうだね。結婚と言うのは、精神的な繋がりの最たるところだ。一心同体…と言う事だね」

QB「鹿目まどかと美樹さやかはある意味で、もはや単一個体と言って過言ではない。ならば鹿目まどかの持つ因果は同時に、美樹さやかの因果にもなりうる」

QB「まさか魔法少女システムにこんな抜け道があるなんてね……。美樹さやかは想定外の方法を見つけてくれたよ」

ほむら(美樹さやかがワルプルギス倒したらどうなるの…? こんな世界がトゥルーエンドになるの!?)


ほむら「確かに私は今の生活を気に入りつつある」

ほむら「まどかと美樹さやかの××な盗撮映像をおかずにご飯を食べる毎日…」

ほむら「最高に心地良い……でもこのままワルプルギスの夜が倒れてしまえば…」

ほむら「私とまどかが結ばれる事は一生…無い事に……」

ほむら「でもそれが…まどかの幸せ…」

QB「何をぶつぶつ言ってるんだい?」

ほむら「なんでもないわ……」トボトボ

書きながら投稿していったけど、あっと言う間に書き溜め無くなった……
SSって難しいのね……
申し訳無いが、書き溜めて後日また投稿する

杏子どうするの?
マミさんぼっちは安定だけど

>>71
更生するまで、と言う名目でさやかちゃんが面倒見てくれる

マミさんは勿論ぼっち

更正したら俺が杏子を貰っておこう

>>73
杏子ちゃんはあげない

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