凛「のあさん、ロ○7って知ってますか?」 (18)

注意点

・初めてなのでおそらく駄文

・元ネタが分かれば合わせてみておくこと推奨

・このSSののあさんはミステリアスではない


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~テレビ局に向かう車の中~
凛「のあさんはロ○7知ってますか?」
 
のあ「知らないわ」

凛「一等が最高四億円なんですよ」

のあ「興味ないわ」

凛「……キャリーオーバーなら最高八億円……」

のあ「……凛。貴方の夢はお金で買えるものなの……」

デンデンデンドン♪デンデンデンドン♪
凛「ふふっ……やっぱり格好良いなぁ、のあさん。やば、涙出そう」

のあ(…………今日は、みくにサバを食べさせたから……3…9……)

凛「のあさん?」

パキッ(鉛筆)

のあ「…………………………!!」

凛「…………」

~一週間後、食堂~

凛「のあさん知ってますか?
○ト7、今週キャリオーバーしてて一等が八億円なんですよ」

のあ「くだらないわ」

凛「えっ……」

のあ「……アイドルである私達には……関わりの無い事よ」

凛「でも昨日……」

のあ「買ってない」

凛「でも、私……」

のあ「人違いよ」

デンデンデンドン♪デンデンデンドン♪

~BBSスタジオの中~

番組プロデューサー「おお。貴方達は……」

のあ「初めまして。CGプロの高峯です」つロ○7

凛「……っ!の……のあさん」

のあ「……?」手元チラッ

のあ「………………!!!!!」

のあ「(゚д゚)」

凛「(゚д゚)」

さらに一週間後
~CGプロ社長室~

社長「今回の一件は確実に我が社の損失に繋がるぞ!!」

のあ「……申し訳ありませんでした」

ちひろ「凛ちゃん。いきなりライブでやよいちゃんの物真似は流石に勇み足だったんじゃないかしら……」

のあ「全て私の指示よ……。責任は私が」

凛「……っ。のあさんっ」

社長「格好つけおって……まあいい。まだあるぞ……これだ」つロ○7

のあ(あっ……)

デンデンデンドン♪デンデンデンドン♪

社長「君らのどちらかが、これを番組プロデューサーに渡したそうだな」

社長「どうやったら間違えられるんだ。尊敬するよ」

凛「あの……そ、それは」

のあ「私ではありません」キリっ

凛「えっ……」

のあ「そんなものは……今初めて見ました」

凛「(;゚д゚)ポカーン」

社長「……そこまで言うなら……高峯君ではないのだろう」

ちひろ「となると……凛ちゃんなの?」

凛「えーっと……その……」

社長「まあ良かろう。そうは言っても、君たちはそれぞれシンデレラガールとにゃんにゃんにゃんのリーダーだ。今後は気を付けてくれ」

凛、のあ「「……はい。失礼します」」

ちひろ「ところで今週はロ○7はキャリーオーバしてましたっけ?」

のあ「はいっ。してます♪」

デンデンデンドン♪デンデンデンドン♪

社長「やはり……な」

凛(こ…これは……)

のあ「―――――――――――――――――――――ア゛ぁ」

凛(の……のあさんッッ!!)

~翌日~

奈緒「凛……昨日、社長に呼び出されたんだって?」

凛「ふふっ……本当に参ったよ。のあさんには」

奈緒「ろとのあ……なぁ」

凛「ろとのあ?」

奈緒「皆が陰でそう呼んでるんだよ」

凛「あはは……ひどいね。それ」

奈緒「お前だってロト凛じゃんか」

凛「ロト凛!?……何それ、最悪じゃん」

加蓮「おめでとう。ロト凛……いや」

加蓮「しぶにゃん」

凛「えっ……」

奈緒「おい。あれ見ろよ!」

―にゃんにゃんにゃんの構成アイドルを高峯のあから渋谷凛に変更する―Pより

奈緒「やったな、凛!」

凛「私が……あの、にゃんにゃんにゃんの……」

奈緒「となると……のあさんは、にゃんにゃんにゃんじゃなくなるのか……」

バタンっ!!

凛・奈緒「……!!」ビクッ

のあ「………………………………………………………」

凛「(゚Д゚)」

~車の中~

凛「のあさん……なんか申し訳ないというか……」

のあ「私の事はお気になさらないでください」

凛「でもっ……のあさんが……のあにゃんじゃなくなるなんて……」

のあ「……私は……のあにゃんではありません。ただの高峯です。お気になさらないでください。しぶにゃん」

凛「でも……のあさんっ」

のあ「……さん付けは不要。……今後は呼び捨てで結構です」

凛「えっ……それは無理です……のあさんを、呼び捨てになんて」

のあ「そして何なりとお申し付けください。しぶにゃん様」

凛(むっ……いくらのあさんでも今のはないんじゃないかな……)

凛(これは懲らしめた方が良いのかな……あっ!……その手があったね)ニヤリ

デンデンデンドン♪デンデンデンドン♪

凛「そっかぁ……それならさぁ……のあ。ロ○7買ってきてくんない?今週はキャリーオーバーしてるんだよね」ニヤニヤ

のあ「………………!!!」

……to be continued?



おまけ

七海「ありすの皿の新鮮な素材感及び料理アイドルNo.1の事実を伝えるべく、CMを制作したのれす」

蘭子「ククク……愉しみね」

七海「では……どうぞれす」

みく「お待たせいたしました!!ありすの皿ですにゃ!!!(目のハイライト消失)」

みく「こだわりのネタ、本物の味。豊富なメニュー!!料理アイドルNo.1職人の寿司が味わえるのは、ありすの皿だけにゃー!!!」

七海「どうれすか?」

蘭子「やはり貴様は“眼”を持たぬ者か……(フツーのCMですね)」

七海「シンプルな方が素材感は伝わるのれす!!」

蘭子「その程度の創造など私にとっては芥ですらないわ(インパクトが無いんですよね)」

卯月「あの……七海ちゃん。それ、もう少し捻れないかな」

七海「捻るれすか?」

卯月「うん!例えば……こんな感じで」

みく(通訳 安部奈々)「ミンミンミーン!!ミンミーン!!にゃ(お待たせしましたにゃ。ありすの皿ですにゃ!!」

アーニャ「ミーン!!ミミン!!ミンミーン!!(寿司!!おいしそうです!!しかもこんなに早くですか!!)

みく「ミンーミンーミン!!ミン!ミン!ミンミンミーン!ウッサーミン!!ニャァ(新鮮な素材!!ネタ!!しかも、早い!!これはもうありすの皿に決まりにゃぁ!!)」

七海「これじゃあ、意味が分からなくて美味しさが伝わらないれす!!」

蘭子「ムムム……」

文香「……蘭子部長」

文香「……やはりCMも鮮度です……。斬新である事が大切かと。こういうのは……いかがでしょうか」

杏「あっつ~あ~あ~っ。あ゛ぁ゛~~~~~は~た~ら~き~た~く~な~~~~~~い。あぁぁぁぁ~~~~~~~~~~」

杏「ありすの~皿っ。はい終わりっ」

卯月「これ…杏ちゃんが寝てるだけじゃ……」

文香「……ありすの皿の持つエンペドクレス的な価値を……ゲノス的に表現しています」

蘭子「そう来たか!!“紡がれし記憶の管理者”!!!(そう来ましたか!!文香さん!!)」

卯月「えっ……どういうことですか」

蘭子「つまり価値観のアンビバレント性ということだな!!(つまり価値観のアンビバレント性ってことですね!!)」

文香「ふふふ…」ドヤ顔

蘭子「良いではないか!!……ではもっと神話的に!!!(良いですね!!もっとドラマチックにしたらどうですか!!)」

みく「アーニャチャ~ン!!」

アーニャ「みくー!!!」

みく「今、そっちに行くにゃー!!!」ヌギヌギ

アーニャ「みく!!!」ヌギヌギ

みく「アーニャチャ~ン!!待っててにゃー!!」赤タイツ

アーニャ「みく!!来てくださいっ!!」白タイツ

みく「にゃっ……」ドバァ!!(赤ペンキ)

アーニャ「ムッ……」ドバァ!!(白ペンキ)

アーニャ「はぁ!!」丸くなる

みく「とう!!」乗っかる


  _,.、-=二_ー‐-、
 ノ     `ー-、::`ヽ、

 ヽ、_        ` ヽ::\
    l不ア、      ヾ::\
    ゝ、)ト、>、     ヽ:::i、
      `ーレIノヘ     ヽ::::!
         `ーi、     ヽ:::ヽ、
           !      ヽ、:::i
             |      _,.フ
            `ー--一'´

       『アイドル寿司No.1ありすの皿』

文香「……でも部長。わさびが……入っていないんですけど……」

蘭子「Σ (゚Д゚;))」




終わりです。目汚し失礼いたしました。

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