京太郎「ヤムチャの対義語?」咏「そうだねぃ」3【安価】 (1000)


※京太郎主人公スレ
※育成アリ 
※恋愛アリ
※某GS、某大魔導師、凡骨デュエリストなどがときたま京太郎に憑依しています
※雑談はご自由にどうぞ



前スレ達

京太郎「ヤムチャの対義語?」和「はい」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1405868406/)

京太郎「ヤムチャの対義語?」透華「そうですわ!」2【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406390124/)



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406731266




<<須賀京太郎>>
【戦闘力】165
【雀力】 31
【精神力】43
【運】10
【能力】
・【ラナリオン】任意の相手の和了を満貫以上にする(消費20)

【クリア項目】
・【ヒロインをゲットする】
・【能力の取得】

【未達成】
・【セクハラ十人斬り】(2/10)
・【麻雀プロテスト合格】
・【岩手妖怪ツアー&久保コーチ攻略】
・【小鍛治健夜の討伐】
・【運カンスト】


【好感ヒロイン】
・龍門渕透華(京太郎の師匠1 デレてナンボ! デレてナンボですわっ!)


 帰って来たら前スレ埋まってて思わずのっぴょんぴょーん
 とりあえずお風呂入ってから更新するので、日付変わった後くらいにまたきます




 京太郎のステータスを修正します


<<須賀京太郎>>
【戦闘力】185
【雀力】 35
【精神力】45
【運】10
【能力】
・【ラナリオン】任意の相手の和了を満貫以上にする(消費20)

【クリア項目】
・【ヒロインをゲットする】
・【能力の取得】

【未達成】
・【セクハラ十人斬り】(2/10)
・【麻雀プロテスト合格】
・【岩手妖怪ツアー&久保コーチ攻略】
・【小鍛治健夜の討伐】
・【運カンスト】

【好感ヒロイン】
・龍門渕透華(京太郎の師匠1 デレてナンボ! デレてナンボですわっ!)




 き よ す み


京太郎「ふぅー、久しぶりの学校だな」

 ここのところなんか濃い出来事ばっかりだったし
 たまには学校で箸休めしないと体が持たん

京太郎「なぁー咲?」

咲「……」

京太郎「……また無視ですか」ハァ

 あれだけ頑張っても俺の存在感って無いのかよ
 ちくしょう、もっと強くならねぇとなぁ

京太郎「六軍団長だって、ぜってー俺が倒してやる!」グッ

咲「……!」ピクッ

京太郎「師匠の修行は……大変だけど」

咲「……」ジィー

京太郎「? どうかしたか?」

咲「……」

京太郎「つーかお前、あの角どうした? トレードマークだろ?」

咲「……」プイッ

京太郎「なんか怒らせるようなことしたかな」ウーム

 ま、放課後にでも話を聞いてやるか
 相手してもらえたらの話だけど

京太郎「世知辛いぜ全くぅ」

咲「……」


 どうする? ↓2



 も ん ぶ ち


 ピンポーン

京太郎「もしもしー京太郎ですー」

 ガガッ

「おや、今開けますのでお待ちくださいね」

京太郎「はいっ!」

 ガラガラガラ

 タッタッタッタッタッ

京太郎「あっ、とう――」

透華「よく来ましたわっ!」ダキッ

京太郎「!?」ドキィー

透華「さぁ、中へ」ギュッ

京太郎「わわ、引っ張らないでください!」

透華「ふふ、善は急げでしてよ」

京太郎「俺は逃げませんってばー」


[SPLIT]
            , -‐ ´Y´ ̄`Y` ー-、_

           /   ∧、  / |    `ヽー-、
          i.      ト、ヽ // |     |ヽヽi
            |    i.|ヽ、.V;-'"i     | i リ
           /    |.|   /   ゙、、    ゙、 |
         /   __|_!_i  、__i人___   ヾ
          /     | .! !    リ \`   \
          ノ,   `=テrミ \  ,;==;ィ=iy-    \
      / /      / ゜ー":::::゙、::::::::: ゜‐',イ    、 i
     // i      ,イ  ::::::::':::ノ:::::::::::: /ノ     i リ
      |.|  |\   i. ヽ    ,.-、   ,ノ|/    人'
     !,! /  \ ヽV />┐._!_,ノ,..ィ'、 !/    /i `ー-‐'
 !、   /__/_)   〉'´ \   / Y    /___ `ヽ
 ヾ、-‐' / 、  / /|    /<^>、.  |    /   / ヽ )
 /´    |  / /  i  / ,艾 ゙、  !   |  /   |(
 |!    | ( ,.イ     V  /.| |.| ヽ∧  V/     / 丶、__,ノ

透華「それでも……逃がしたく、ありませんもの」ボソッ

京太郎「?」


一「……」ジィー

純「何やってんだ?」

一「透華、可愛いなぁって」

純「うん」

一「……須賀もなんか可愛いなって」

純「えっ」

智紀「分かる」

一「あの二人、姉弟とかだったら――いいのにね」

純「えっ」

智紀「すばらしい」パチパチパチ







 スタスタ

透華「こっちでですわ!」グイグイ

京太郎「わわっと!」

ハギヨシ「透華お嬢様、はしたないですよ」クスクス

京太郎「あ、ハギヨシさん!」

ハギヨシ「すみません。須賀君の来訪を聞いた途端、お嬢様が突然――」

京太郎「突然?」

透華「な、ななっ、なんでもありませんわ! さぁ、早く練習しますわよ」

京太郎「そういえば、今日は流石に師匠はいませんよね?」

透華「ええ。三尋木プロならもう帰ってますわ」

京太郎「そうですか。聞きたいことがあったんですけど」

透華「以前言っていたラナリオンの変化ですわね?」

京太郎「はい。イメージはできてるんですけど、中々」ウーン

透華「大丈夫、焦る必要はありませんわ」ナデナデ

京太郎「と、透華さんっ!?」ドキッ

透華「私も付いていますし、何より……京太郎様なら」ピトッ

京太郎「っ」ドキドキ


ハギヨシ「……んんっ」ゴホン


透華「ひゃぅっ!?」ビクッ

京太郎「わっ!?」


ハギヨシ「……一応、周りの目もありますので」クスクス

歩「はわ、はわわわっ」カァァァ

透華パパン「はわわわっ」カァァァ


透華「」ボシュゥゥゥ

京太郎「」ボシュゥゥゥ


一「透華の弟ってことは、ボクの弟ってことと同じかな?」

智紀「そこに気づくとは……やはり天才」

純「ちょっとそろそろ落ち着こうぜ、な?」


 ところで今日はころたんいる? ↓2


 偶数 いる

 奇数 いない

 ゾロ目 なぜか大魔王がいる





衣「……騒がしいな」

京太郎「ん?」

 この子は、確か――県大会の決勝で咲と当たった

衣「むっ、透華の入り婿か」

京太郎「入り婿?」

透華「こ、衣っ!? な、ななっ、何を!?」シドロモドロ

衣「……」ジッ

京太郎「あ、えと。須賀京太郎です」ペコリ

衣「天江衣だ。そう畏まるな、入り婿」

京太郎「だからその入り婿ってのはどういう」

透華「げふんっ! ごほんっ! ほらいぞんっ!」バキッ

京太郎「なんでっ!?」ズシャッ

透華「と、とにかく行きますわよ! さぁっ!」グイグイ

京太郎「」ズルズルズルズル


衣「……大した力は感じないが、本当に戦えるのか」


一「衣、透華、須賀の三姉弟ってなんかいい設定じゃない?」ワクワク

智紀「分かるわー」

純「本当にどうしちまったんだよお前ら」


ハギヨシ「困ったものですね」ハァ



【天江衣】
・特殊条件のクリア
・衣へのセクハラを成功させる



京太郎「あいたた」

透華「そ、それで今日は何をしますの?」

京太郎「んと、そうですね」

透華「しゅ、修行ですの? そ、それともわ、わたく、私を……//」モジモジ


 なにすんの? ↓2

1 修行

2 誰かとお話し(人物名でも可)

3 帰る



京太郎「今日は皆さんの顔を見に来たので、お話でも」

透華「ま、まぁっ! まぁまぁまぁなんということですの!」パァァァ

京太郎「?」

透華「ええ、分かっていましてよ。すぐに準備いたしますわ!」タタタッ

 ガシャーン ドゴォーン

京太郎「何やりに行ったんだろ」

一「さぁ?」

京太郎「あ、国広さん」

一「まぁ座りなよ。そう固くならくてもいいしさ」ドサッ

京太郎「それじゃあお言葉に甘えて」

一「この前は大変だったみたいだね」

京太郎「あはは、俺が弱いばっかりに」

一「強くなるのはこれからでも出来るよ。大事なのは、戦う意志を失わいこと」

京太郎「……はい」

一「……」

 なんだろう、最近国広さんの態度が柔らかくなったような
 これってもしかして、チャンス?


 やっちまうの? ↓2

1 そんな格好、誘ってるんだろぉ!

2 まだ慌てるような時間じゃない


 イった場合の合否判定 ↓3  補正4


00~09 ともきのーぱいぱいまじぱいぱい

20~89 失敗 再び一に暗黒闘気が蘇る

90~99 一の私服がキャストオフ

ゾロ目 衣が京太郎の上に座る



京太郎「……」ジィー

一「それにしても熱いねー」

京太郎「(というか今気づいたけど、この人の格好おかしくね?)」

 なんだよそれ、乳首見えてるんですけど
 というか正面で座られると筋までパックリ見えていらっしゃいますよ?

京太郎「……」ゴクッ

一「どうかした?」

京太郎「あ、え、えと! なんでもないです」

一「ふーん……? その割には元気そうだけど」

京太郎「元気? って、何が……ああっ!?」

 お、俺の氷魔塔が炎魔塔に!?

一「そんなに大きくしちゃってさ、何? さっきの透華でも思い出した?」ギロリ

京太郎「ち、違います! これはその、えっと!」

一「やっぱり男なんて汚らしい! 最低っ!」バッ

 タタタタッ

京太郎「く、国広さーん!!」ボッキィーン

 
 ちなみにどんくらいのサイズなの? ↓2 補正4

 
00~09 メラ系 短小

10~39 メラミ系 普通

40~79 メラゾーマ系 デカイ

80~99 フィンガーフレアボムズ系 めちゃデカイ

ゾロ目 カイザーフェニックス系  めちゃんこデカイ





京太郎「くそ、不甲斐ないぞ息子!」シクシク



純「デカイ」

智紀「デカァァァァイ!」

透華ママン「旦那とは大違いだわ、ふふ透華はいい男を捕まえたわね」ペロリ

透華パパン「」

透華「あ、あれほどの大きさ――は、入るかどうか//」モジモジ

衣「……???」キョトン

ハギヨシ「衣様にはまだお早いですよ」

衣「こ、こども扱いするなっ! 衣にならあれくらい入る!!」

純「」

智紀「し、死んじゃう」

透華「そうですわ、気を確かにしなさい!」アセッ


衣「入り婿ー!! それをどこに入れるのか教え――」

京太郎「へっ?」

ハギヨシ「ふっ!」シュトッ

衣「」ガクンッ

京太郎「? あれ、寝ちゃった?」

ハギヨシ「どうやらお疲れのようなので、寝室までお運びします」

京太郎「あ、はい」


純「恐ろしく早い手刀……オレでなきゃ見逃しちゃうね」

智紀「さすが」

透華「間一髪でしたわね」


京太郎「???」


 お次はどうする? ↓2



京太郎「折角なので一緒に打って貰っていいですか」

透華「ええ、勿論ですわ」

純「あれからどれくらい成長したか見せて貰うぜ」

京太郎「負けませんよー!」

智紀「頑張ろうね」

 ジャラジャラ

京太郎「それにしても透華さんの家は色々揃ってていいですね」

透華「当然でしてよ。天下の龍門渕家ですもの」フフフ

京太郎「なんなら一生住みたいくらいですよー」アハハ

透華「ふぇっ?」ドキッ

京太郎「透華さんと結婚するかなー」ナーンテ

透華「」バタァーン

京太郎「!?」ビクッ

純「須賀……お前って奴は」ハァ

京太郎「な、何か気に障ることを言いました?」

透華「ぷ、プロポーズされてしまいましたわ……//」ドキドキ

京太郎「(そもそも富豪と付き合うって、ヤムチャと同じ展開になりそうで怖いな)」

透華「ふふ、京太郎様、男の子と女の子のどちらがよろしくて?」クスクスクス

智紀「透華も透華で問題だと思う」



 とーかわいい ↓2の一桁 
 
 雀力上昇  
 奇数ゾロ目で純君ラブイベ

 偶数ゾロ目でともきーセクハライベ






京太郎「よし、リーチ!」

透華「早いですわね」

京太郎「へへ、牌効率も分かってきましたからね」

純「おっと、だがツモれなきゃ意味ないぜ!」

京太郎「大丈夫ですよ。必ず来るに――」

 
 りゅ う きょ く


京太郎「」

智紀「うわーいい手だったのに」

透華「たまたま私が待ちを雀頭にしていましたわね」

純「たまたまオレも」

智紀「たまたま私も」

京太郎「どぼじで」



ハギヨシ「あの、よろしいでしょうか」

透華「何か気づきましたの?」

ハギヨシ「はい。須賀君の河の読み、手の切り替えは相当なレベルになっています」

京太郎「本当ですか!?」

ハギヨシ「この5半荘を見て、私の総合的な意見を述べますと」

純「述べると?」




ハギヨシ「圧倒的に、運が無いですね……」

京太郎「」

透華「」

ハギヨシ「恐らくネット麻雀のようなものなら、全国クラスに近いかと」

京太郎「ハ、ハギヨジザァン……」

ハギヨシ「……事実です」

京太郎「」

透華「う、運なんてそうそう増えるものではありませんわね」

純「実力が頭打ちになってくると、結局はそこだしなぁ」

智紀「うん」


京太郎「うぅぅ、師匠ぉ……どうしたらいいんですかぁ」シクシク

透華「肝心な時にいないのでは問題ですわね。かといって私も流石に運は――」




京太郎「はっ?! 一つだけ方法があります!」

透華「本当ですの?」

京太郎「はい。和から聞いた方法なんですけど!」

透華「ぐっ……情報元が気に入りませんが、今は藁にも縋る想いですわ」

純「どんな方法なんだ?」

京太郎「はいっ! それはですね」

透華「それは?」


京太郎「たくさんの女の子を攻略して、セクハラするんです!!」キリッ





 ドガッ バキッ グシャッッッッ!! ドゴンッ
 メチョメチョ フニフニ  ドメギャッ! シコシコドピュッ  

 ズォォォ!! メラメラメラッ!  チンコデカッ  グチャグチャ  メメタァッ

 ドゴォッォオン  バゴォォォン!



 も ん が い


 ポーイッ ズシャッ

京太郎「」ボロボロ

透華「いーっ、ですわ!」プンプン


 バタァーン


純「おいおい、やりすぎじゃねぇか?」

透華「いい薬でしてよ!」

智紀「素直じゃない」

透華「……わ、私以外の女の人に……うぅっ」

純「よしよし。大丈夫、最終的にはお前が勝つって、な」ポンポン

透華「そ、そうですわね。浮気は甲斐性と言いますし」

智紀「M字ハゲと結婚したくなかったら寛容になるべき」

透華「ええ、気をつけますわ」フフン




京太郎「」ピクピク

歩「だ、大丈夫ですか?」ツンツン

京太郎「ひゃ、ひゃひ」





 そ の こ ろ


照「……強いね」

和「はぁっ、はぁっ……!」

照「清澄の中でも、アナタだけは楽観視出来なかった」

和「優希達も……アナタが?」

照「半分正解、でも――半分は自業自得」

和「くっ」

?「ねーねー、もう終わらせていいの?」

??「気を緩めるな。三対一でここまで手こずらせる相手だ」

???「窮鼠猫を噛む、か」

和「……咲さんを、どうするつもりですか?」

照「長野にいても……しょうがないでしょ」

和「それを決めるのは彼女です」

照「……やって」

?「はーいっ!」

??「恨みは無いけど、覚悟してもらう」

???「……」


和「須賀、君――」


 ドガァーン


照「でもまだ咲は完全に忘れたわけじゃない。やっぱり、未練を断ち切るには――」

?「そいつもやっちゃう?」

照「……」ギロッ

?「っ! ごめん。特別なんだったね、その人も」

照「京ちゃんは――優しいから」

???「(偏愛もここまで行くと、もはや救いようが無いな)」ハァ

照「……」 



和「(このままじゃ、何も守れない。もっと、もっと強さを――)」ググッ





 よ く じ つ


京太郎「よう、咲」

咲「……」ピクッ

京太郎「まーただんまりか」

咲「……」ブルブル

京太郎「機嫌直してくれよ、お前が元気無いと俺も辛いんだぜ?」

咲「……」ジワッ

京太郎「ちくしょーめ」

 和も最近見かけないし
 清澄に俺の居場所が無いなー、寂しい

京太郎「一刻も早く脱ヤムチャせねば!」メラメラ

咲「……っ」ポロポロポロッ

京太郎「頑張るぜ!」

 
 なにする? ↓2




京太郎「ん? なんだ咲、泣いてんのか?」

咲「っ!」ビクッ

京太郎「ほら、これで涙拭けよ」スッ

咲「……」フルフル

京太郎「いいからほら。俺が泣かせたみたいに見られるだろ」フキフキ

咲「あっ……」

京太郎「よし、泣き顔なんて可愛くないぜお前は」ナデナデ

咲「……」ドキッ

京太郎「待ってろよ、すぐにまた――今まで通りに戻れるから」

咲「……」



 ほ う か ご


京太郎「修行だ!」

 とりあえず修行だ! 強くなるしかねぇ!!

京太郎「でも、問題はどこで修行するかなんだよなぁ」

 龍門渕は昨日の件で気まずいし
 和は最近顔を見せないし

 師匠は東京だろうけど、どこに行けば会えるんだろ?


京太郎「うぐむむ、どうするんだオレ!」


 どうすんの? ↓2




京太郎「そうだ、風越に行こう!」

 福路さんもいるし、久保さんの攻略も和に言われていたしな

京太郎「待ってろよー! 福路さんのばいんばいーん!」ダダダッ


咲「須賀君……京、太郎君。京、ちゃん……京ちゃん」ブツブツブツ


 か ぜ こ し


京太郎「すみませーん、須賀ですけどー」コンコン

 ガチャッ

美穂子「あら、須賀君」

京太郎「福路さん! お久しぶりです」

美穂子「いらっしゃい。さぁ、中へどうぞ」ニッコリ

京太郎「失礼します」

華菜「おー、須賀じゃん」

星夏「す、須賀君っ!?」ガタッ

京太郎「どうもっす」

星夏「は、はわっ! ちょっと、トイレに!」ダダダッ

京太郎「?」

華菜「乙女だし、文堂の奴」

未春「可愛いねー」クスクス

美穂子「何か飲み物でもいるかしら?」

京太郎「え、えーっと」


 やっちまうの? ↓2

1 コーヒーをもらえるか? ミルクは俺が福路さんから絞る

2 まだ慌てるような時間じゃない


 イった場合の合否判定 ↓3  補正4


00~09 星夏がミルクを絞ってくれる

20~89 失敗 周りからドン引き

90~99 みっぽから絞らせてもらえる

ゾロ目 華菜ちゃんが疼きを抑えられなくなるんだし!

運上げないとな


 >>89
 無効の>>90が1でその下のゾロ目か

 普通に>>89が1扱いで98のみっぽ搾乳か

 これは天運にかけるしかないですね


 どうなるの↓2


 偶数 ゾロ目 で華菜タイム
 奇数 98のみっぽ搾乳

 ゾロ目 どっちもどっちも


京太郎「とりあえずコーヒーを」

美穂子「はい。コーヒーね」

 タタタタ

京太郎「コーヒーなんて、頼んで悪かったかな」

華菜「コーヒー好きなのか?」ズイッ

京太郎「ええ、ミルクを入れないとあんまりですけど」

華菜「ふーん」ドサッ

京太郎「池田さんは打たないんですか?」

華菜「まぁ、華菜ちゃんは最強だし? ちょっとくらい休憩してもOKなの」

京太郎「へぇ、すごいんですね」

華菜「……」モジモジ

京太郎「?」

華菜「な、なんでかな。お前の顔見てると、こう……」ムラムラ

京太郎「顔が赤いですけど、大丈夫ですか?」

華菜「べ、別に」

京太郎「熱があるんじゃ――」ピトッ

華菜「ふにゃっ」

 ビリッ ビリビリビリッ

華菜「ふにゃぁぁぁっ……」ビビクンッ

京太郎「えっ?」

華菜「っ……」ビクビクッ

京太郎「ど、どうしたんですか急に!?」

未春「どうかしたー?」

純代「変な声がしたけど」


華菜「な、なんでもないし!」

未春「そう?」

華菜「お前、来いっ!」グイッ

京太郎「へっ!?」

 ズルズル バタンッ

未春「あれ? どっか行っちゃった?」

純代「?」

 タタタッ

星夏「お、お待たせしました!」ゼーゼー

未春「お、バッチリメイクしてきたねー」

純代「気合入ってるー」

星夏「そ、そういうわけじゃ」カァァァ

 カチャカチャ

美穂子「お待たせ須賀君、って……あら?」

星夏「須賀君が……いない?」キョトン




 よ う ぐ そ う こ


京太郎「うわっ!?」ドサッ

華菜「……」ガラガラ 

 ピシャッ

京太郎「どうしたんですか、いきなりこんな場所へ連れ出して」イテテ

華菜「はぁっ……はぁっ」ジリジリ

京太郎「い、池田さん?」

華菜「もう、我慢できない」グイッ

京太郎「うわっ!?」

 う、馬乗りの体勢!?
 というかいきなりなんで!?

華菜「フーッ!! フーッ!!」カリカリカリ

京太郎「く、くすぐったいですよ! ひっかかないでください!」ジタバタ

華菜「クンクン……ふにゃぁ」トロォーン

京太郎「っ!?」

華菜「んちゅっ……れろ」ペロペロ

京太郎「ひゃぁぁっ!?」ゾクゾクッ

華菜「あむっ、んじゅるるるっ」ジュルル

京太郎「み、耳、耳はやめてくださいっ!? あぁあああっ」ビクビク

華菜「はぁっ、はぁっ……お前も、触れし」グイッ

京太郎「へっ!?」

華菜「いいから、ほら!」グイッ

 フニッ

華菜「んにゃぁぁっ!」ガクガクッ

京太郎「ぎゃぁぁぁぁ!!」

華菜「んふーっ、んふぅ♪」スリスリ

京太郎「池田さん、まずいですよ!」グニグニ

華菜「んぁぁっ、んっ~~ふぅ」ペロペロ

京太郎「あぁぁぁ」ムニムニ

華菜「んぎっ、んぐぅっ……」プシャッ

京太郎「うわ、冷たっ」

華菜「~~~っ!?」ガクガクガクガク

京太郎「池田さん!?」

華菜「あひぃ……らめ、これいじょう、らめにゃぁ」スリスリ

京太郎「な、何が起こってるんだ……?」ビクビク








 なんだかよく分からないけど、これはセクハラのチャンスでは!?


京太郎「(というかセクハラもなにも本番一歩手前じゃね?)」

華菜「……フーッ♥ フーッ♥」ペロペロ

京太郎「ひゃいっ!?」

華菜「……にゃっ?」ズリッ

 ズリィ……ズリズリ

京太郎「ぐぅっ!?」

 しまった
 俺のアソコが立ち上がってせいで、池田さんの尻に直撃してる!

京太郎「(ズボン越しとはいえ……この刺激はキツイ!?)」ギリッ

華菜「……にゃあっ♪」ズンッ

京太郎「え? 腰をおろし――ぐぁっ!?」

 
 グリグリ 

華菜「ふにゃぁっ……あぁっ」トロォーン

 シュッ シュッ シュッ

京太郎「ぐぁっ!? 擦りつけて……!?」

華菜「んぅっ……いいっ、これ、いいっ♥」グチュグチュ

京太郎「池田、さん。やめっ……出ちゃ」

華菜「擦れて、んっ、あっ、あっ、あぁぁっ♪」ビクビク

京太郎「ぐぅぅぅぅっ!?」ビクビク

華菜「ふにゃぁぁぁぁっ!?」ガクガクガクガク

 ドビュルルルッ ブシャァァァァ!

華菜「にゃっ、にゃっ、イグッ、イグニャァァァ~♥♥」フラッ 

 ドサッ

華菜「にゃ……」スヤァ

京太郎「はぁ、はぁっ……た、助かった」

 でもズボンの中がグショグショだ
 うぅっ……替えなんて持ってきてねぇぞ

 しかも池田さんのでびしょ濡れになっちまったし

京太郎「それにしても、まさか池田さんがこんなことするなんて」ビックリ

華菜「うぅ……にゃぁ」スリスリ


京太郎「……発情期、なのか?」キョトン








 い ち じ か ん ご


華菜「忘れろっ!!」ドガッ

京太郎「マヒャドッ!?」ドサッ

華菜「うぅ……一生の不覚だし! こんな、こんな奴に!」ワナワナ

京太郎「あの、とりあえず着替えた方が」

華菜「黙れ!! こんな状況で外に出れるわけないだろ!」

京太郎「ごもっともです」

 イカ臭い男子一名と、スカートずぶ濡れの女子一名
 外で歩いていたら、あらぬ誤解を受けること間違いなしですね

 いや、あながち間違ってもいないんですが

京太郎「……あの、池田さん。どうしてさっきは」

華菜「言うな」

京太郎「いや、でも」

華菜「二度と思い出すな!! じゃなきゃ殺すし!!」ギロリ

京太郎「……はい」

華菜「とにかく……部活が終わってみんなが帰るまで待つから」ドサッ

京太郎「それしか無さそうですね」ハァ

華菜「……」

京太郎「……」

華菜「……おい」

京太郎「はいっ!?」ビクッ

華菜「えと……、その」モジモジ

京太郎「……」

華菜「……逃げるなよ」ボソッ

京太郎「へっ?」

華菜「またおかしくなったら……お前に責任取ってもらうし」プイッ

京太郎「え、でも」

華菜「うるさいっ! お前に拒否権は無いの!!」

京太郎「……はい」シュン

華菜「か、勘違いするなし! 別に、お前でなくてもいいけど……て、手頃なのがお前だから」

京太郎「そう、ですよね」ズゥーン

華菜「……」ペチッ

京太郎「……痛いです」

華菜「……うるさい」ペチペチペチペチ

京太郎「痛いです」

華菜「……にゃぁ」


 
 好感ヒロインが増えて運が10上昇


<<須賀京太郎>>
【戦闘力】235
【雀力】 43
【精神力】45
【運】20
【能力】
・【ラナリオン】任意の相手の和了を満貫以上にする(消費20)

【クリア項目】
・【ヒロインをゲットする】
・【能力の取得】

【未達成】
・【セクハラ十人斬り】(2/10)
・【麻雀プロテスト合格】
・【岩手妖怪ツアー&久保コーチ攻略】
・【小鍛治健夜の討伐】
・【運カンスト】

【好感ヒロイン】
・龍門渕透華(京太郎の師匠1 デレてナンボ! デレてナンボですわっ!)
・池田華菜(お前の体しか興味無いし! 無いハズ、だし……)



 もう遅いのでここまでにします
 みっぽのミルク絞りはまたの機会であると、いいなぁ



<<須賀京太郎>>
【戦闘力】235
【雀力】 43
【精神力】45
【運】20
【能力】
・【ラナリオン】任意の相手の和了を満貫以上にする(消費20)

【クリア項目】
・【ヒロインをゲットする】
・【能力の取得】

【未達成】
・【セクハラ十人斬り】(3/10)
・【麻雀プロテスト合格】
・【岩手妖怪ツアー&久保コーチ攻略】
・【小鍛治健夜の討伐】
・【運カンスト】

【好感ヒロイン】
・龍門渕透華(京太郎の師匠1 デレてナンボ! デレてナンボですわっ!)
・池田華菜(お前の体しか興味無いし! 無いハズ、だし!)



 鬼 雀 城


玄「……」

竜華「ロンや!」

怜「なんや、今日は歯ごたえないなぁ玄コダイン」ケラケラ

玄「……」

晴絵「玄、どうしたの?」

玄「えっ」

晴絵「まるで集中してないじゃない」ジャラッ

玄「そ、それは――」ウツムキ

晴絵「……長野で何かあったようね」

玄「……」コクッ

晴絵「船久保さんのことを聞いてるけど、あれが無ければ負けていたのは事実よ」

玄「で、でも! 実力で勝たないと……」

晴絵「そうね。本当はそれが一番いいわね」

玄「なら……もう一度!!」

 スッ

智葉「勝手は許されないぞ、柔王」ガタッ

玄「あっ」

晴絵「……辻垣内さん?」

智葉「大魔王様のお言葉はすべてに優先する」ツカツカ

 ガチャッ バタン

晴絵「珍しいわね、あの辻垣内さんが自分で動くなんて」

玄「……私は」ギュッ


竜華「怜ー」ギュゥゥ

怜「竜華ー」ギュゥゥ


晴絵「(病援将軍もたまには仕事してくれればいいんだけど)」ハァ


玄「……(ごめんなさい、それでも私はやっぱり)」




 き よ す み


京太郎「のっぺりーん」グデーン

 昨日はえらい目にあった
 結局帰れたのは夜遅くなったし

 池田さんと会うのがなんか気まずくなっちゃったなぁ

咲「……」

京太郎「なぁ、咲ー。たまには昼飯に付き合えよー」

咲「……」フルフル

京太郎「レディースランチ食いてぇんだよー」

咲「……」

京太郎「あぁー食べたいなぁー」

咲「……」ガタッ

 タッタッタッタッタッタッ

京太郎「無視ですかー」

 やっぱり咲の奴、なんか怒ってるのかもしれない
 どうにか謝らないとなぁ

京太郎「つーっても、身に覚え無いんだけど」

 
 どうしたもんか?  ↓2

 



京太郎「うむむ」

 ピリリリリッ

京太郎「お、電話か?」ピッ

透華『もしもし? 京太郎様ですの?』

京太郎「あ、透華さん。あの、様付ってどうして――」

透華『そんなことより、大変なことになりましたのよ』

京太郎「大変なこと?」

透華『すぐに迎えに行きますわ。今どこにいらして?』

京太郎「自分の教室ですけど」

透華『あ、見えましたわ』ピッ

 ブツッ

京太郎「……見えた?」

 バババババババババッ

京太郎「ん? なんだこの音……? ヘリ?」

 ざわざわ がやがや

京太郎「騒がしいな、外か?」ガラッ



透華「京太郎様ー!!」 


京太郎「なんか黒くてデッカイヘリがキタァァァ!!」

透華「おーっほっほっほっ!! これくらい朝飯前でしてよ」

京太郎「というか操縦してんのハギヨシさん? 何者なんですか!?」

ハギヨシ「あくまで執事ですから」クスクス

透華「さぁ、このロープに捕まって!」バラッ

京太郎「いや、捕まれって言われても」

透華「時は一刻を争いますわ! さぁ!」

京太郎「……ええいままよ!」ピョインッ
 
 ガシッ

京太郎「ひぃぃぃ、すべるぅ!?」

透華「ハギヨシ! このまま高度を上げなさい!」

ハギヨシ「はい」グィッ

 バババババババババッ!

京太郎「のわぁぁぁ!?」ブランブラーン





 ヘ リ の な か


京太郎「死んだらどーする!?」

透華「京太郎様が早々死ぬとは思えませんわ」

京太郎「えぇー」

透華「それよりも、事情を説明しませんと」

京太郎「あ、そうでした」

 なんでいきなり人の学校にヘリで現れたのか
 ぶっちゃけありえなーい

透華「今から岩手に向かいますのよ」

京太郎「……岩手?」

透華「ええ、岩手ですわ」

京太郎「あの、岩手?」

透華「その岩手でしてよ」

京太郎「なんでですか?」

透華「また魔王軍が侵攻の様子を見せましたの」

京太郎「!!」

透華「どうにか岩手の選手をこちらの仲間に引き入れておきませんと」

京太郎「それで、岩手を狙っている軍団長は一体!?」

透華「それは――」


  だれやねーん ↓2 一桁


0~2 玄コダイン

3 雀魔司教

4~6 ころたん
 
7 雀騎将

8 病援将軍

9 雀影参謀


ゾロ目 大魔王





透華「雀魔司教、船久保浩子ですわ」

京太郎「船久保さん!?」

 あの、人質を使った人か
 そんな人に狙われているなんて――!

京太郎「それは急がないと!」

透華「ええ。軍団長の中でも手段を選ばないと噂されていますし」

京太郎「そういえば、透華さん以外のメンバーはいないんですか?」

透華「純達にも仕事がありますの。今動けるのは私と京太郎様だけですわ」

京太郎「そうなんですか……」

透華「……不安、でして?」ウツムキ

京太郎「いえ、透華さんがいれば百人力ですから」

透華「ふふっ、ええ。そのとおりですわ!」オーッホッホッホ

 透華さんは強い
 二人で協力すれば軍団長だって倒せるかもしれない

京太郎「(後は俺が、足を引っ張らないようにしねぇと)」グッ

透華「さぁ、見えてきましたわ」

ハギヨシ「着陸します」

京太郎「よし! 気合入れていくぞ」


 みやもりはいかに?  ↓2 補正6


00~09 壊滅状態

10~19 戦いの最中

20~59 戦いの寸前

60~89 まだ平和

90~99 操られて精神がおかしくなってる

ゾロ目 京太郎が拉致監禁される



 み や も り


白望「ぐっ……」

豊音「シロ!」


浩子「ククク、岩手は資格持ってるのが多いからなぁ。少々荒業やで」

トシ「」ガクッ


胡桃「卑怯者!」

浩子「気持ちええ発言やなぁー」パシャパシャ

胡桃「写真撮るな!!」

塞「……どうするのこの状況?」

エイスリン「……」カキカキ バッ →「羽交い締めにされる人の絵」

白望「どうするたって……」


浩子「確か資格持ちはそこの白いのと大きい人と、外人さんやったなぁ」

胡桃「ぐぐぐっ」

塞「私達は目立たないからね、しょうがないね」

浩子「なら、うちを入れて四人で打とうか。勿論、資格を賭けてやけどー」ニヤリ

豊音「……も、もし勝負が終わったら返してくれるんだよねー?」

浩子「ちゃんと、考えときますー」

白望「ダメ、あれは嘘つきの顔」

浩子「失礼やな」ビシッ

豊音「じゃあ、勝負するよー」ブルブル

胡桃「トヨネ!?」

豊音「熊倉先生には変えられないよー」ジワッ

浩子「せやろなぁ。大事な先生のほっぺたにたくあん乗せられたくは無いやろー」スッ

トシ「うぅっ……」

塞「やめて!!」

白望「なんて、外道……」


浩子「ククク、ピクルスもあるでー」


豊音「いやぁぁ!!」




豊音「勝負するよー! だから、だからやめてほしいよー」

白望「それで助けてもらえるなら……いいよ」

エイスリン「ウン」コクッ

浩子「それじゃあ卓を――」

 ババババババッ

浩子「!?」

豊音「この音――!?」

白望「……?」

浩子「上か!?」バッ

 のわぁぁぁぁぁぁあ!?

浩子「!?」

京太郎「助けてェェェェ!!」

浩子「ひぃっ!?」ヒョイッ

 ドシャッ

京太郎「」チーン

胡桃「いやぁぁぁぁ!?」

塞「人が降ってきたぁぁぁ!?」

京太郎「」ピクピク

 バサッ シュタッ

透華「着地もまともにできませんの?」

京太郎「だ、だって……いきなり突き飛ばすんですもん」ムクッ

透華「いつまでも尻込みしてるからですわ!」

豊音「……誰?」

白望「……ダルい」

浩子「お前たちは――!」ハッ

京太郎「久しぶりだな! 借りを返しに来たぞ!」

浩子「ぐっ! 雑魚のくせにしつこいで、ほんまー!」


透華「大丈夫ですの!? って、あれ……?」

トシ「(しーっ。今は人質役なんだから)」コソコソ

透華「(ぐ、グルでしたの!?)」ガビィーン

トシ「(あの子達の甘さを鍛える為にね)」ヒソヒソ

透華「……」チラッ


豊音「」オロオロ

白望「」グテーン

胡桃「ど、どうしよう」オロオロ

塞「出てきちゃうかーついに真打がー」ミサワ

エイスリン「……」カキカキ →「筋肉マッチョの絵」


透華「なるほどですわ」



京太郎「勝負しろ!」

浩子「玄コダインに手も足も出なかった癖に、偉そうやなー」

京太郎「あの時の俺とは違うぞ!」

浩子「……」ジッ


豊音「どうしよう、もう熊倉先生助かったよー」オロオロ

白望「ダルいから任せて帰ろう」

胡桃「それってどうなんだろう」

塞「別にいいんじゃない?」

エイスリン「……」カキカキ →「尻尾巻いて逃げ出す人の絵」


透華「(なんででしょう、人質を返した方がいい気がしてきましたわ)」

トシ「(この子達のこういう部分が無ければ決勝も夢じゃなかったんだけどね)」


浩子「(どうする? ここで邪魔なハエと戦ったら本命が――)」

京太郎「勝負しろー!」

浩子「……」ジィーッ

京太郎「(あれ、なんか俺のことを熱烈に見てるぞ?)」

 ひょっとしてこれは――

京太郎「(俺に脈アリなのか!?)」


 やっちまうの? ↓2

1 何がゲス顔だよ! アヘ顔しろオラァァァァ!!

2 まだ慌てるような時間じゃない


 イった場合の合否判定 ↓3  補正4


00~09 豊音のヤる気スイッチオン

20~89 失敗 浩子離脱

90~99 フナQが京太郎厨になる

ゾロ目 宮守組がまとめて京太郎を意識する




 タタタッ

豊音「あのー、ちょっといいかなー?」

京太郎「へ?」

豊音「もう、やめようよー」

京太郎「え……?」

白望「もう人質いないし」グデーン

胡桃「無駄な争いなんて必要無いから」

塞「ま、穏便に済めばいいんじゃない?」

エイスリン「……」カキカキ →「鳩の絵」


透華「な、何を言っていますの!? 相手は魔王軍でしてよ!」

トシ「……(甘いねぇ)」ハァ

浩子「なんや……宮守のメンツはみんな日和てるんか?」

豊音「喧嘩はダメだよー、ね? だから――」エヘヘ



京太郎「……ふざけてんじゃねぇ」ギリッ


豊音「えっ」ビクッ

京太郎「悔しくないんですか!? 自分の大切な人を傷つけられて!」

豊音「で、でも……争っても解決なんてしないと思うよー」

白望「熱くなるなんて……ダルいだけだし」

京太郎「俺は……言葉だけで解決出来るなんて綺麗事、納得出来ない」キッ

浩子「っ!」ゾクッ

京太郎「相手を想うからこそ、戦わなくちゃいけない時もある!」


トシ「ほぅ……(あの子、最初はただのヘタレだと思ったけど)」ニヤリ


京太郎「この人はこのまま放っておけば、また誰かを傷つける!!」

浩子「……否定はせんけどなー」

京太郎「なら、ここで今! 俺がこの人を救う!!」

浩子「うちを……救う?」

京太郎「自分がいいからって、関係ないからって! 見捨てるなんて俺は嫌だ!」


豊音「っ!」ドキッ

胡桃「どうして、そんなに――」ギュッ

エイスリン「……」プルプル

塞「わかんない、どうして?」ワナワナ

白望「……」ジィー


透華「」←キュン死




浩子「随分と、言うてくれるやん?」ワナワナ

京太郎「……」

浩子「うちを救う? 大した口の利き方やな、清澄の雑用君」

京太郎「!」

浩子「……ええで、相手したる。三人がかりでかかって来てええで」

 ゴゴゴゴゴゴッ

浩子「おばさん、たまにはうちもマジ、なったるで」

京太郎「(この人、強い?!)」ビクッ


トシ「ほら、おきなさい」ベシベシ

透華「いたっ!? はっ、ここはどこですの!?」キョロキョロ

トシ「寝ていちゃ大事なものを見過ごすよ」

透華「大事なもの?」チラ


浩子「……」

京太郎「……っ」ジリッ


透華「京太郎様!」

京太郎「透華さん! 俺と一緒に戦ってくれますか!?」

透華「答えるまでもありませんわね、そんなこと!」ギュッ


浩子「あと一人。誰か名乗りをあげへんの?」チラッ


豊音「っ!?」

胡桃「……」

エイスリン「……」

塞「……わ、私は」

白望「……」ゴロン


京太郎「……」


 どうなる? ↓2の一桁

0~1 豊音

2~3 白望

4~5 胡桃

6~7 塞

8~9 エイスリン

ゾロ目 謎のおっぱい戦士 登場




エイスリン「ワ、ワタシガ!」ズイッ

豊音「エイスリンさん!?」

塞「本気!?」

エイスリン「ミテルダケナンテ……イヤダカラ」プルプル


トシ「(そう、それでいい。今ならきっとあの清澄の次鋒にも負けないだろうね)」


京太郎「よし、お願いします」

エイスリン「うん!」タタッ

浩子「例え三人でも、うちは負けへん」

透華「あら、余裕ですわね」

浩子「……」チャッ

京太郎「必ず、勝つ!」
 

豊音「……あの人、どうしてあんなに強い目ができるのかなー」ボソッ

胡桃「……」ドキドキ

白望「この勝負、どうなる……?」

塞「さぁね。でもなんでかな、あの男の子を――応援したくなるのは」
 

京太郎「行きます!」


 どうなったん?  ↓2 補正6


00~09 ぜ ん め つ

10~19 透華のみフナQに勝利

20~59 エイスリンの活躍でフナQ撤退

60~89 京太郎のアシストで一撃食らわせる→

90~99 透華&京太郎の石破ラブラブ天驚拳

ゾロ目 フナQが恋する乙女化し、京太郎のことを考えて夜も眠れないデータ収集ヤンデレっ子になる







浩子「……(知っとるで、須賀京太郎)」

京太郎「まずは俺の親ですね」

浩子「(そこの龍門渕透華はともかく、お前はただの置物や)」

透華「……ポンですわ」

浩子「(気をつけるべきは龍門渕透華とエイスリン・ウィッシュアート)」チラッ

京太郎「チィッ!」ソッコウ

浩子「(重大なウィークポイントを抱えてる以上、そう簡単にはうちは――)」

京太郎「ロン!」

浩子「なっ!?」ビクッ

透華「あら、考え事が過ぎましてよ」

浩子「(早い、馬鹿な……この男の戦闘力は玄コダイン戦で十分調べたハズ)」

 ガチャガチャ

透華「一本場ですわね」

浩子「(まぐれや。二度とそんな奇跡は――)」

エイスリン「チー!」

浩子「揃いも揃って鳴いたところでうちは止まら――」

京太郎「ロン」

浩子「!?」

京太郎「……一本付です」

浩子「な、そんな!」ガタッ


豊音「あの子、強いよー!!」

塞「いや、違う」

白望「うん、打ち方は平凡――流れを変えてるのは」


透華「ふふ、何か問題がありまして?」ニヤリ

浩子「そうか、お前が――!」

透華「今頃気づいても遅いですわね。私の力をもってすれば、京太郎様はいくらでも強くなりましてよ」

浩子「なら、狙い撃ちにする対象を変えるだけでええわ」ギロリ

京太郎「……」チラッ

透華「……」ウィンク

エイスリン「コノフタリ……マサカ」

京太郎「さぁ、二本場です」




京太郎「チーッ!」

浩子「アホみたいに鳴いてばかりで、もう手の内は読めたで」

エイスリン「ドウシヨウ……」オロオロ

京太郎「……」ニヤッ

浩子「出鼻砕きリーチや! これで下手に動け――」

京太郎「なら、これで」タン

透華「ロン、ですわ」パタパタン

浩子「?!」

透華「点棒をサービスしてくれるとは、気前がいいですわね」クスクス

浩子「なっ、サポートに回ったハズじゃ――」

透華「もしかして、思ったよりアナタ馬鹿ですの?」

浩子「っ!?」ビキッ

透華「戦略というのは、人間の組み合わせの数だけありますのよ」

エイスリン「ス、スゴイ!」

トシ「あの二人、相当打ち込んでるね」

豊音「……ちょっと、嫉妬しちゃうかもー」

白望「……」


浩子「なら、どちらも警戒すれば――」

透華「それと、一つ勘違いしているようなので教えて差し上げますわ」

浩子「勘違い?」




透華「確かに私が手伝えば、京太郎様は一人前になれますわ」

浩子「そや! そこが致命的な隙に――」

透華「ですが――」

京太郎「――天空に散らばるあまたの精霊たちよ」


透華「逆にあの方が私をサポートする時」


京太郎「我が声に耳をかたむけたまえ」ゴゴゴゴッ

浩子「こ、この呪文!?」

透華「愛の力によって、私のパワーは何百倍にもなりましてよ」ニッ

京太郎「ラナリオーン!!」カッ

 ピシャァーン!

エイスリン「トーカサンノアタマニ!?」

豊音「いや、髪の毛に!?」

胡桃「雷が……!?」

塞「落ちた!?」

透華「覚悟してくださいな……今の私は」ゴゴゴゴッ

              /ヽ/  //            //|      |
_  __,.. --‐ー--==ュ/ / `//、           //|       |
. `ヽ  _,.....--‐rr‐イ=ィ'´   //.....\         /  |     |
  //|-‐    ̄ |├,イ::::`ヾ=、、 丶:::::ヽ      __/-‐'  |       |
 /  _|_,.....--‐i┘っ!:::::::::|:.:.:iヾ、ヽ       ..:-‐/___ |     ゙、
_/‐ ´     r-!ヾ、 !..゙、;;oノ:.:/  ヾ        ,:イ'´::://ヾ  |      丶
    / ̄ ̄  ヾ `、:;,;,;,ノ          ´っ:::://  / / |       ゙、
   / i                        弋,;,ン ノ / |       |
  /   i                           / |  |        |
_ノ    ゙、                   、      / | |        |
       丶、       、           `     /i  |  | /      |
       \`ー 、    `ー- 、            //  |  |/|      |
          \`          ̄     , ' /   |   /     |
\             \           _, - '´l  i   |   |       |
  \             ト、      _,   ´l    |  |  |  |     |
 / \           ! ` 、_ , '´     ゙、  |  |    |   |      |
/     \       /  /   ハ      ゙、 ゙、 ゙、   |  |    /


透華「誰にも、負ける気がしませんのよ」カッ





トシ「まさかここまでとは、ね」


京太郎「さぁ、最後の仕上げです!」

透華「ええ!」バチバチ

 ゴゴゴゴ

京太郎「ふたりの、この手が真っ赤に燃える!!」

透華「勝利を掴めと!」

京太郎「轟き叫ぶ!!」

エイスリン「?!」ブワッ

京太郎「爆熱――ゴットフィンガァァ――ッ!!!」

透華「せきぃっ!」

京太郎「はっ!!」

浩子「?!」

  タンッ

京太郎&透華「ラァァッブラブゥゥゥゥ!!天ッ! 驚ォォォ拳ッッッ!!!」

 ズォォォォァァァア!

浩子「ひぃっ!?」

 ドゴォォォォォン!


浩子「がはっ?!」ズシャァァッ

透華「三倍満――裏は見ないで差し上げますわ」

浩子「……」バタリ


豊音「す、すごい……」

胡桃「こんなにあっさり……勝っちゃった?」

白望「……ダルくない」

塞「(エイちゃんが空気なのは突っ込まないでおこう)」


トシ「見たかいアンタ達。これが――」


透華「やりましたわね」

京太郎「はいっ!」

 パァァンッ

京太郎&透華「「イエェイッ!」」グッ



トシ「本当の、絆って奴なんじゃないかい?」





豊音「……あ、あのっ!」トタタ

京太郎「はい?」キョトン

豊音「そ、そのっ……名前を教えて欲しいなーって」アタフタ

京太郎「え? 俺は須賀京太郎っすけど」

豊音「す、須賀君だね。その、えっと――」ズイッ

京太郎「色紙?」

                        --=ニニニ=--
                      ∠二二二二二二\
                       /二二二二二二二二\
                    ----〈  -=ニ二二二二二二ニ|\
                   `<二ニニ=-   _   --=ニ二二} く_
                    ̄/{`<二二二ニ=------ヘ__/_
                        /:::{::::::|::::抖=ミー┬‐=ニ二二二二〉
                    /::::::l::::::|::人Vリ 八:::::::|:::::::|:::. ̄
                      /::::::: l::::::l/ i/i/i/i/i/i\::|:::::::|::::|
                  /::::::: : l::::::| 、u┌~ー‐┐人::::八:}
                    /:::::::::: ∧::::ト、个ト .__....イ:::::::::/ ノ'
                /:斗</ : l::::| \_/∨/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
              /´: : : : :/ : : l::::|  //∧/             /
                /: l: : : : ::{:_:_://∨ {:i:i:/             /
               /| : l: : : : : : :/: : : ‘,i:i:/              /
          /::::/: : l: : : : :l: : \: : : ::‘_,/_            _/
         /:::::::/: : : l: : : : :{: : : : \:/ '´ --`ぅ        r┴ 、)
        /:::::::/|: : : : \: : :{: : ::/ /     --ク´         Ε`ヽ)
.     /::::: /  :|: : : : \∨:{:/ : { {   __/            /^ソ
.    /::::: /   :|: : : : : : }:/ : : : :{ |TΤ                /'´
.   /:::::::/      〈: : :__ : : : : : : : : 八iノノ            /
.  {::::::/      {:/: : : : : : :\: O: /________,/

.  {:::/         {: : : : : : : : : ::>'": : : : : : : : : : : : : : : l: ::|

豊音「さ、サイン貰っても……いいかなー?」モジモジ

京太郎「へ?」

透華「!?」

胡桃「トヨネ!?」

豊音「……ダメ?」シタメヅカイ

京太郎「……」


 どうする? ↓2


1 普通にサインする

2 ビリビリに破く→涙を拭いてあげる→お前を殺す→デデンッ!→つづく

3 やめてよね、と断る


 ↓3 がゾロ目なら豊音がなんとなくヤンデレ化





京太郎「まぁ、構いませんけど」カキカキ

二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二>''"::::::::::::::::::::::::::::
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二二二二二二二二二>'"〃   ___   ヾ       ∨:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
二二二二二>''"゚~/    {{    {  }     }}       ∧::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
二二>''"゚~:::::::::::Χ        `~´   /        / ∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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京太郎「はい、どうぞ」

豊音「わわっ、ありがとー!」パァァ

透華「お人好しですのね」ハァ

塞「トヨネ?」



浩子「……」プスプス


トシ「さて、問題はこの子だね」

京太郎「……」

浩子「……ぐっ、こんなことが」フラフラ

京太郎「無理はしない方が!」

浩子「うるさいっ! 敗者に情けなんていらへん!」

京太郎「船久保さん……」

浩子「これは、お前を軽視しとったうちの失態や。言い訳なんてせん」

透華「……」

浩子「……うちは、軍団長の中でも最弱や」ボソリ

京太郎「!」

浩子「せいぜい、頑張るんやな……」タタッ

京太郎「あっ」


 どうする?  ↓2


1 とりあえず宮守組とお話し

2 追いかける





京太郎「待ってください!」タタッ

透華「京太郎様!?」

京太郎「(俺は、あの人も救いたいんだ。だから――!)」

 タタタッ


浩子「……もう、あかんかな」フラァァ

 ガシッ

浩子「え?」

京太郎「大丈夫ですか!?」

浩子「……最悪の気分ですー」

京太郎「ごめんなさい。でも、オレ心配で」

浩子「自分でやった相手の心配とか……あまちゃんやな」

京太郎「……」

浩子「なぁ……頼みがあるんやけど」

京太郎「え?」

浩子「膝枕、してくれへん?」

京太郎「……はい」

 ドサッ

浩子「……ふふっ、あの二人いっつもイチャイチャやっとったけど……ええな、これ」

京太郎「……」

浩子「なぁ、須賀君」

京太郎「はい」

浩子「……どうして、うちを助けるなんて言ったんや?」

京太郎「それは――」


  どうしてやねん? ↓2


 偶数 えっちなことがしたかったから

 奇数 そこんとこだが俺にもようわからん

 ゾロ目 おっぱい揉みながら涙を流す






京太郎「それは――」モミッ

浩子「んっ……//」ビクンッ

京太郎「……」ジワッ
 
 モミモミモミモミモミモミモミ

浩子「はぁっ、はぁっ……泣いて、るん?」モジモジ

京太郎「……」ツゥーッ

浩子「ふふ、そういうこと、やったん」ハァハァ

 モミモミ クリクリ グニュグニュ

京太郎「はい……」

浩子「……ええけどな、別に」ハァハァ

京太郎「すみません」ポロポロ

浩子「アホやなー、勝者が何を泣いとるん」ナデナデ

京太郎「すみません、すみませんっ」モミモミモミ

浩子「んぁっ!?」ビクンッ

京太郎「……最高です」グスッ

 モミモミモミモミモミモミモミ

浩子「っ~~~!?」ガクガクプシャー

京太郎「……」

 モミモミモミモミモミペロペロモミモミモミモミモミモミモミ 

浩子「んひぃぃっ!?」ガクガクガク


 ドドドドドドッ


透華「キャオラッッッッ!!」ドグシャッ

京太郎「カトォォォォッッッ!?」ドゴォォン

浩子「んっ、あ、あっ」ビクビクン

透華「この! 浮気者! 浮気者ぉぉ!!」ベシベシベシ

京太郎「あぶぶぶぶぶっ!?」

透華「うわぁぁぁぁん!」バチンバチンバチンバチン

京太郎「」ピクピク



 好感ヒロインが増えました
 セクハラ達成しました
 
 勝利ボーナスで雀力、精神力が上昇します


<<須賀京太郎>>
【戦闘力】255
【雀力】 45
【精神力】50
【運】30
【能力】
・【ラナリオン】任意の相手の和了を満貫以上にする(消費20)

【クリア項目】
・【ヒロインをゲットする】
・【能力の取得】

【未達成】
・【セクハラ十人斬り】(4/10)
・【麻雀プロテスト合格】
・【岩手妖怪ツアー&久保コーチ攻略】
・【小鍛治健夜の討伐】
・【運カンスト】

【好感ヒロイン】
・龍門渕透華(京太郎の師匠1 デレてナンボ! デレてナンボですわっ!)
・池田華菜(お前の体しか興味無いし! 無いハズ、だし!)
・船久保浩子(元軍団長 京太郎のデータは全てうちのもの)





 鬼 雀 城


晴絵「なに? 船久保さんが破れた?」

黒服「はい。たった今入った情報で……恐らく確実かと」

晴絵「やったのは誰? 姉帯さん? それとも――」

 スッ

雅枝「須賀京太郎、言うとったでー」

晴絵「っ?! アナタは?!」

雅枝「まさかうちのとこのが最初に離脱するとはねー」

晴絵「……今の話、本当ですか?」

雅枝「さっき電話で聞いたから、間違いないと思うでー」

竜華「嘘や! あの浩子が男なんかに負けるハズ無い!」

怜「せや! 何か卑怯な手でもされたに決まって――」

雅枝「負けは負けや。それは変わらへん」

晴絵「……」

雅枝「ま、大魔王やっとるあの子にはうちから言うとくから」スタスタ

晴絵「……随分とあっさりしてるんですね」

雅枝「そう見えるん?」

晴絵「……」

雅枝「あの子はな、結構手塩に育てとったんよ。プロ入りするのも楽しみやった」

怜「監督――」

雅枝「悪いけど、うちはうちで見極めさせて貰わな気がすまへんよ」

 バタン

晴絵「……食えない人だ」ハァ

竜華「浩子……」

怜「……許さんで、須賀京太郎――っ!」ギリッ

智葉「……フッ」

玄「勝ったんだ……あはは、勝ったんだね。ふふっ、よかった、あはは」クスクス






 バタン

雅枝「二人共……話聞いとったん?」

??「なんやー、情けなぁー。うちらに出番回ってくるとか」

?「うん……仇討ち、やな」

雅枝「負けたら夜ご飯抜きやからな」

??「堪忍してぇな……まぁ、負けるわけあらへんけど」ニヤリ

                                         __

                                        ,/ : : :\
                                       __ /: : : : : : : :ヽ、
                             , . :'  ̄: : : : :  ̄ ` 丶、: : :| i

                           /: : : : : : : : : : : : : `ヽ、: :\: 〉:|

                            / ': : : : : : : : : : : : : : : `ヽ \-._\|
                           // : : : : : : : : lヽ、: ヽ、 : 、: ',ヽ:丶_: :゙>.、
                          /,'/::/ : : : !: : : : :.l  .X∧ヽ: :i: : ハi:゙', :l ;`iヽ、丶
                           / /::/: : :| i::!|: : : ', レ' ヽリ ∨!: :〉:.}`〉!丿:|  ヽ.:゙、
                        i /::/: : : :! l:.l iハ: : :'\ xヤ叭カ 〉:k┤:´:ヽ:/!.  〉.:〉
                         /:{::/l: :i : :.-什ー \:.〉  弋 _ソ /イ :Y´丶: !:/   /:/
                        /:/.!: i !: :i  i xヤ叭 `゙      ´ l :i.  ,!リ./  ./
                 _    /::/   ヽ:!ヽ:i',: :` 弋ソ          l :レ,'.;/   ´
                /´冫\/:/.     \'マヘヽ.   `   -       |:ト'.:〈
                _ ヘ、\゙/:/        ( :{: : !: 〉.   く     l    /|!{iヽ!
.           /´   〉 .! / /.i:!     _./ヽ: 、l: :!:ヽ、  ` - ′ /  }!ヽ  , -─ ‐ 、
         〈 ,弋!丶.v` / .!  _ -彡: : : : :`: ゙ -!: _: : ≧‐ _ .イ   /|! /./       \
             i.   ヽ   〉 ≦彡 :´: : : : : : : , :-!:{       / }- ´  .' /  ′         \
           ヽ   )イ/: : : : : : : : : : :/   l:.!      .//.マヽ   /    .l  !  l    \
           ヽ ′く: : : : / : : : :/     i:!   _ -/イ /  冫__./    .l i .!   !     \
                ',   ヽ:/; : : : : /     , -ヽ ´  ' _.十_' ´         i l!/     !
            ∧   V: :.;': : /     /  , '` /´.入. \          |、´.     |
.             /: :冫   ∨i: : :i     /   / /  ./ l.∧   !        ヽ、      _. -
.           {::/ i    弋: : {  /     ./  ヽ_イ /.|! ヽ _./          ×    γ
.            l::{   ヤ     丶::匕>、    /   |i. / li             l 丶   ./
            l:!   l.     ゙.冫` 〉  .i     |! /  .|i               /  ! /\
               ヘ    ヽ      ヽ   ゙丶_i     ゙ |  丶           /   .∨_ _冫、
                  ヽ       入二|       !    ゙            /          \
                  \   ./     !.     i             |



洋榎「うちにかかれば須賀なんちゃらっちゅうのも雑魚や雑魚!!」

絹恵「油断せんといてね、お姉ちゃん」

雅枝「(この二人をも倒せるようなら……そこ須賀という子は是非とも――)」クスッ








 み や も り


トシ「はい、おあがり」スッ

京太郎「すみません、今日は泊めてもらって」ボロボロ

トシ「気にしないでお食べ。お礼を言いたいのはこっちの方だから」

透華「ありがたく頂戴しますわ」

ハギヨシ「助かります」

トシ「それより、明日はすぐに帰るのかい?」

京太郎「えっと、一応学校はありますけど」

トシ「こんなこと頼むのは悪いと思うけど、一日でいいから――あの子達と遊んであげてくれない?」

京太郎「え?」

透華「どういうことですの?」

トシ「あの子達は腕はあるんだけど、どうも気持ちで負けてる部分が多くてね」

ハギヨシ「それを須賀君で埋めようと?」

トシ「ああ。このままじゃプロテストなんてとてもじゃないけど無理さ」

京太郎「……」

トシ「どうだい? もしよければ、だけど」

京太郎「……」


 どうする? ↓2

 偶数 セクハラしてもいいんですか!?
 
 奇数 分かりました!

 ゾロ目 その代わり、トシさん……今晩は俺と





京太郎「分かりました!」

トシ「!」

透華「あら、いいんですの?」

京太郎「俺に出来ることならなんでもやりたいですし」

トシ「ありがとうね。いい男になるよ、須賀君」

京太郎「そうですかね?」テレッ

透華「もう既にいい男ですわ!」バンッ

トシ「え?」

京太郎「はい?」

透華「……//」モジモジ

ハギヨシ「といった感じです」

テレビデンワ『デレトーカキタァア! ボクニミセタコトノナイカオカオカオカオ コトシタキョウトウガハヤル』

透華「」

ハギヨシ「ふふ、まだまだ脇が甘いですねお嬢様」クスクス

トシ「あ、そうそう。それと一つ忠告だけど」

京太郎「はい?」

トシ「この本、ちゃんと読んでおいてね」ポン

京太郎「これって、遠野物語ですか?」

トシ「……あの子達は、まだ異性との付き合い方がよく分からないんだ」

京太郎「はぁ」

トシ「もし、自分の気持ちが整理出来なくて――内に秘めた物の怪に心を明け渡してしまえば」

京太郎「しまえば?」ゴクリ

トシ「……」




 そ の こ ろ

豊音「えへへ、サイン貰っちゃったよー」ギュゥゥ

 それにしても、須賀君ちょーかっこよかったよー

豊音「……あんな彼氏とか、出来たらいいのになぁ」

 でも、不可能なのは分かってる
 自分なんてこんなに大きくて、きっと須賀君も――

豊音「どうしたら、振り向いてもらえるんだろう……」

 
 ぽ ぽ  ぽ  ぽ  ぽぽぽ


豊音「あ、そっか」










::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
:::/:::::::::::::::::::::::::::i::::::::::::::::\::::::\
:::::::::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::ヽ::::::::ヽ
::|::::::::::::::::::::::::::::::}:::::::::::::::::::::::::';::::::::::.
::|::::::::::::::::::::::::::::/:::::l:|::ト、::::::::::::l::::::::::::.
::|::::::::::::::::::::::::::/ }::::l:|::! }:::::::::::lト、::::}i::.
:::::::::::::::::::::::::::/_/:/斗 /:::::::::::::l }:::ハ::|
::::::::::::::::::::::::/ /::イ ;シ ':::ヾ:::::::::レ:::/ }j
:::::::::::::::/:/ ,斗f笊` .{:::::::ハ:::::::/ 〃

::::::::::/::::{ ヽ. Vソ  V::/ .::::::} /
:::::::/:::::::八 ´  ”   乂 /::::/
::::::{:::::::::::::::}      /'::/

::::ハ::::::::ハ:::.      _ノ''"
:::{  :::::::{ |:::}   ´ノ/
::::}>::::::リ:/    /::/
::::リ /i:::{:/≧=ァ'::::::{

::/ ∧}::/:::::::::八::::::|

豊音「……話かけよう。それで、うちに招待するんだー」ボソッ

 ぽ ぽぽ ぽぽぽ



 そ の こ ろ


白望「……ダルい」ゴロン

 寝ているのに、じっとしているのに
 なぜか胸がドキドキする

 体が熱くて、なにもしていないのに疲れてしまう

白望「んー……どうして?」

 あの男の子のせい?
 どんな顔だっけ、えーっと確か――

白望「あれ、ダルくない……?」

 なんでかな、あの人のことを考えるとこの体の熱がむしろ心地いい
 どうしてだろう、これじゃまるで――


白望「……近くにいたら、どうなる、かな」


 欲しい
 もっと近くへ すぐ傍で

 ずっと、ずっと

 もっと、もっと


白望「……」クスッ









 そ の こ ろ

胡桃「……」カリカリ

 あの子、須賀京太郎君
 雷雲を呼んで……雷を落とした

胡桃「……あーもー、勉強が手につかない」

 あの雷を浴びた時の龍門渕さんの顔が忘れなれない
 とても晴れ晴れとした、活気に満ちた幸せそうな顔

胡桃「気持ち……いいのかな」ドクンッ

 須賀京太郎君
 幸薄そうな男の子だったけど、それが逆に自分を惹きつける

胡桃「……幸せにしてあげたい、なぁ」

 

 そ の こ ろ

エイスリン「……」カキカキカキカキカキカキ

「雨乞いの人の絵」

「雷を落とす人の絵」

「女の人と抱きあう男の絵」

「結婚式をあげる男女の絵」

エイスリン「チガウ、コレジャナイ」グシャッ

 カキカキカキカキカキ

エイスリン「……」ニコッ

「馬乗りになって女に襲われる男の絵」

エイスリン「……」カキカキ

「子供を抱える男と女の絵」


エイスリン「スガクン…… looks very tasty」ペロッ




 そ の こ ろ


塞「むにゃ……須賀君」スピー

 ゴロン

塞「ふふ、ついに出しちゃうかー。我慢できない?」クスクス

 ムニャムニャ

塞「……塞いで、くれるよね」ニヤリ




おぉっと、エロいのは腰だけじゃない!

五人相手で勝てるわけないだろ!

エイスリンはなんの妖怪なの?

豊音に連れ去られたい(小並感)




 そ の こ ろ


京太郎「妖怪かぁ」パラパラ

 でも、あの宮守の人達は普通の女の子に見えたけど
 こんなの本当に必要なのか?

ハギヨシ「ふふ、寝付けませんか?」

京太郎「いえ。ちょっと気になって」パタン

ハギヨシ「須賀君。きっとアナタなら彼女達の支えになれますよ」

京太郎「ハギヨシさん……」

ハギヨシ「もう遅いですし、灯りを消しましょうか」カチッ

京太郎「……おやすみなさい」

ハギヨシ「ええ、おやすみなさい」




透華「……ぐぬぬ、ハギヨシがいなければ今頃」

トシ「人の家で夜這いを考えないで欲しいね」

透華「よ、よばっ……//」カァァァ

トシ「あら、まだシてないのかい?」

透華「……//」コクコク

トシ「ふふ、ならちゃんと最初の一回はちゃんと奪うんだね」

透華「え?」

トシ「男にとっちゃ、最初の女ってのは特別なもんなのさ」

透華「最初の、女……ええ、そうですわね」ギュッ


 こうして、夜は更けていった

 いよいよ始まる、岩手妖怪ツアー

 果たして俺は無事に帰還することができるのか?

 
 できるの? ↓2


 偶数 いきなり監禁スタート

 奇数 普通にスタート

 ゾロ目 エロシーン一歩手前からスタート


>>387
キーウィ妖怪

どうやら宮守には神がいるようですね

>>189といい泥沼なんだよなあ・・・どうやって抜け出すんやろなあ(ゲス顔)


 ゾロ目三回目ですか
 出ると思ってなかったので、流石に動揺


 ピチャッ

京太郎「んっ……」

 なんだ、ここ?
 暗い

 真っ暗でなにも見えないぞ……?

 ピチャピチャ

京太郎「ひっ?!」
 
 冷たい!? いや、あったかい?
 何かが俺の体を這いずってるのか!?

 ナメクジ……にしては大きいし
 まさか動物か何かに舐められる!?

?「……」クスクス

京太郎「逃げないと――!?」ガシャン

 なっ?! 手錠?!
 どうしてこんなものが?!

?「……」ペロリ

京太郎「ひいっ!?」

 ど、どうなってるんだ?
 これってまさか誰かに監禁――

京太郎「っ」ゾクッ



 相手はまさかの? 


 50以上のキャラが参戦 ※いない場合は一番大きい人
 ゾロ目の場合も参戦


豊音 ↓1

白望 ↓2

エイスリン ↓3

塞 ↓4

胡桃 ↓5

透華のみ90以上 ↓6

ぐわー



 ピチャァ……

京太郎「(暗さに慣れてきたぞ、一体だれが……?)」

 レロッ

京太郎「ひっ?!
 
 右にも誰かいる!?
 もしかして、これって――

エイスリン「メガサメタ?」クスクス

白望「あむっ……しょっぱい」ピチャピチャ

京太郎「えっ――?」キョトン

 なんで、この二人が――?

京太郎「ちょ、やめてください! 一体どうしてこんなっ!」ガシャガシャ

白望「……ふふ、ダルくない」スリスリ

京太郎「!?」

エイスリン「オモッタトオリ……オイシイ」カプッ

京太郎「ゆ、指を……」

エイスリン「んっ……じゅぶっ、じゅるる」ジュブジュブ

京太郎「うわっ、くっ!?」

エイスリン「ふふっ……」チロチロ

京太郎「ぁぁぁっ!?」ガクッ

白望「固くなってる――ね」ギュッ

京太郎「くぁっ!?」

白望「……」シュッシュッ

京太郎「うぁっぁぁっ?」

白望「ズボン越しでも、熱い――」ペロリ

 まずい

京太郎「(まずいまずいまずいまずい)」

 この状況は非常にまずい!
 誰か、誰か助けて!!

京太郎「(頼む――!!)」ビクビク


  救いは? ↓2

偶数 透華様が華麗に参上!

奇数 さらに宮守メンバー増員 
    一桁123豊音 456胡桃 789 塞 0全員

ゾロ目 占い師さんが助けにくる


謎の占い師さんカモン

豊音おらず(´・_・`)

これって奇数だから0はないんじゃ・・・しかも胡桃ちゃんだけお呼びじゃない感じに



京太郎「う、ぁ……」


 ガチャッ


京太郎「!!」

 誰か来た!? これで助か――

塞「ふふ、先に始めちゃったの?」クスッ

京太郎「た、たすけっ」

塞「空いてる場所は――足、かー、んふふ、変態度高くない?」スッ

白望「……うん、ここ空いてるよ」

塞「靴下も脱がして、うわぁ……蒸れてるねー」クンクン

京太郎「へっ?」

 スリスリ

塞「んっ……かたぁい」カァア

エイスリン「アジモオイシイヨ」

塞「いきなりいっちゃいますかー、でも、もう我慢できないよね」ハムッ

 ピチャピチャ レロレロ

京太郎「うわぁっ?! く、くすぐったいです!」

塞「男の人の匂いって不思議だよね……なんか、あそこがジンジンしちゃう」スリスリ

白望「んっ……ピクピクしてる」サスサス

京太郎「うぁぁぁぁっ!?」


 
 そろそろやばいよ ↓2


偶数 透華様が華麗に参上する!

奇数 さらに宮守メンバー増員 
   一桁135豊音 79胡桃

ゾロ目 謎のおっぱい戦士が参上

よっしゃああああああこのまま全員コンプでIKEA

言ってるそばから透華は最初の女になれなかったね(ガッカリ




京太郎「ひぃぃ……」ゾクゾク

エイスリン「カワイイ」ギュゥゥ

京太郎「だ、だれ、かっ」ガクガク

 ガチャッ

京太郎「!?」

豊音「あー、ずるいよー! 抜けがけは無しって言ってたのにー」プンプン

京太郎「あ、姉帯さん! みんなを、とめ、止めてください!」

豊音「え? どうしてー?」

京太郎「え」

豊音「……だって、ずっとこうしたかったんだよー」スッ

 グニッ

京太郎「うわっ?!」

豊音「須賀君のお尻、ちょーかわいいよー」ムニムニ

京太郎「そ、そこは!?」

白望「……」シュッシュッシュッ

京太郎「ぐぁぁっ?!」ビクンビクン

白望「我慢できない?」ピタッ

京太郎「あ、ぁぁ」

白望「まだダメ……」ペロペロ

京太郎「ぁぁぁ」ガクガク

塞「はぁ、はぁっ……須賀君の足で擦るの……いいっ」グチュ

豊音「須賀君、いい香りだね。食べちゃいたいよー」カミカミ

エイスリン「ノーカニ! イエスハミハミ!」

豊音「エイスリンさんも好きだねー」クスクス

エイスリン「ウンッ!」ペロペロ

京太郎「(や、やばい……頭が、フットーしちまう)」ガクガク


 
 そろそろマジでやばいよ ↓2


偶数 透華様が華麗に参上してくれないかなぁ

奇数 さらに宮守メンバー増員 

ゾロ目 謎のおっぱい占い戦士が――



>>478
まだ分からないから(震え声)




京太郎「……」ガクッ

豊音「あ、気絶しちゃったよー」

エイスリン「ダイジョーブ、ソノアイダニ」ガチャガチャ


 タッタッタッ

 ガチャッ


胡桃「いつまでやってる、そこ!」ビシッ

塞「あ、胡桃ぃ……どうしたのぉ」トロォーン

胡桃「龍門渕さんがこっちに向かってる」

白望「え、いいとこなのに……」シュッシュッシュッ

胡桃「一番残念なのは私!」グギギ

豊音「……しょうがないよー。でも、チャンスはまだあるから」クスクス

エイスリン「ジャア、サイゴ――」スッ

京太郎「……」


 ジィィィィッ ボロォォォォン


豊音「ちょ、ちょーおおきいよー!」カァァァ

白望「……うわぁ」ツンツン

塞「うわ、グッロ……//」モジモジ

エイスリン「……イク?」

胡桃「イくってそれは――」


 四人登場ボーナス ↓2

 偶数 耐え切る 

 奇数 フィンガーフレアボムズ(射精)
    能力のヒントを得る

 ゾロ目 のまのまいぇい
    ※ 能力の習得
 




豊音「じゃあ、早速――」スッ

 ガシャンッ!

豊音「!?」

「京太郎様ー!! どこですのー!?」

塞「ちぃっ」

胡桃「もう来ちゃったみたい」

エイスリン「……」カキカキ →「背中を蹴られるアンテナの絵」

白望「……行かなきゃ」

豊音「うん。また来てくれなきゃ、ヤダよー?」

 ゾロゾロゾロ バタン

京太郎「……」


 タタタッ

 バタンッ!

透華「京太郎さ――ま!?」

京太郎「ぅっ……」

透華「な、なんてことですの――」ワナワナ

 ピッ

透華「私ですわ。ええ、見つけたのですぐにここへ」

 ブツッ

透華「京太郎様――」スッ

 ボロォン

透華「……」


 ゴクッ


透華「こ、これが――京太郎、様の」ドキドキ

 
 透華さん どうします? ↓2


 偶数 上着を被せる

 奇数 触ってみる

 ゾロ目 口に含んでみる

よし!京ちゃんの貞操は守られたな!(白目)



透華「こんなに大きくて……逞しい」スッ

 フラッ

透華「今なら、誰も――」ドキドキ


京太郎「と、透華……さん……」ボソッ


透華「っ!」

            /   ,ィ|  /    \_,..----、
           /    /ヾ| //|      iヾ゛\ |
            |     ト、゙、V//|        | ゙、  リ
          /|     | |゙゙゛`!´"'| i     | |
           |/    | |  /   |.|、      | .|
          /   ---|┼-|  .ー||-iー‐-   ゙、|
           /   ___/_゙、 |   リ__\__   \
         /    ̄`/ュ::::iヾ \  "´ュ::::iナ'´    \
      /イ      /::::::::::::::::::::::i::::::::::::::::::::i     、 ヽ
     // 〈    i /|i::::::::::::::::::':::::::::::::::::::::::/|      i、 |
     (  ゙、   | ソ丶   r―‐、    ,イ/       人リ
        /\  ヾ、 / ゝ、 `ー―' _/レ'/    /   \__,ノ
、       /  |   Y /r‐|` ー ' |`V /    /     ー-<
. ヾ===ァ'´ __/_)   |-'´  `゙ヽ ./  |    .∠____   )
   // / 、 /   /|   /ヽ∧  !   /      \ i
  (  i  |  /  , -'´  ヽ  /  / i゙、゙、  ゙、  (   /   i \_,ノ
  )   | ( .,ヘ      V   / ,ハ | \/ \ \//    /  ̄`ヽ

透華「わ、私ったら今なんてはしたないことを――」カァァァ

 バサァッ

透華「……最低ですわね」ギュッ

 ガチャッ 

ハギヨシ「お嬢様!」

トシ「大丈夫かい!?」

透華「二人共! ええ、京太郎様は無事ですわ」

トシ「それはよかった。まさか、早朝に連れ去られるとは――」

ハギヨシ「不覚の至りです、返す言葉もありません」ギリッ

透華「自分を責めるのはよしなさい」

ハギヨシ「……はい」

透華「京太郎様……」

 

ハギヨシの目をかいくぐるとは・・・
すごいな妖怪軍団

>>535
チノリがあるからね、仕方ないね(ガッカリ



 す う じ か ん ご

京太郎「……」

トシ「どうしても話したくないのかい?」

京太郎「ええ。なにも覚えていませんから」

透華「そんなハズは!」

京太郎「透華さん」

透華「!」

京太郎「なので、俺はもう帰ります」

トシ「……そう。確かに、ここにいたらまた同じ目に遭うかもしれないしねぇ」

京太郎「……」

トシ「でも、気をつけるんだよ。例え長野に戻っても、彼女達はもう目覚めてしまってる」

透華「目覚める?」

トシ「内なる物の怪を祓うには聖なる力がいる。それを手にした時、あの子達を救えるのかもしれない」

京太郎「……その力は、どこに行けば手に入るんですか?」

トシ「恐らく、この日本でその力を持つとすれば――」






?「あら、起きていたの?」

??「はい。なんだか……眠れなくて」

?「早起きはいいことね」クスッ

??「……感じるの」

?「感じる?」

??「近いうちに、大きな運命を背負った人が――ここへ来ます」

?「……」

??「そしてその方はきっと、私の――」





トシ「永水」

京太郎「!」

トシ「頼むよ。今更こんなことを言う資格は無いかもしれないけど」ペコリ

京太郎「熊倉さん……」

トシ「あの子達を、救ってやってくれ!」ブルブル

京太郎「……はい、勿論です」キッ

透華「京太郎様……」


これは未達成扱いになるのん?達成扱いなら攻略条件的に先にコーチ行ったほうがよさげやが


 今日はなんかすごい日でしたね
 岩手妖怪ツアーは巫女さん攻略ツアーに早変わり 

 順調に横島化していますし、生きて戻ってこられるといいのですが



<<須賀京太郎>>
【戦闘力】255
【雀力】 45
【精神力】50
【運】30
【能力】
・【ラナリオン】任意の相手の和了を満貫以上にする(消費20)

【クリア項目】
・【ヒロインをゲットする】
・【能力の取得】

【未達成】
・【セクハラ十人斬り】(4/10)
・【麻雀プロテスト合格】
・【岩手妖怪ツアー&久保コーチ攻略】
・【小鍛治健夜の討伐】
・【運カンスト】

【好感ヒロイン】
・龍門渕透華(京太郎の師匠1 デレてナンボ! デレてナンボですわっ!)
・池田華菜(お前の体しか興味無いし! 無いハズ、だし!)
・船久保浩子(元軍団長 京太郎のデータは全てうちのもの)



 話がややこしくなってきたので一応現状まとめです


<<京太郎チーム>
・京太郎(強くなって魔王軍を倒したい)
・和(自分の無力を痛感し、修行の旅へ)
・龍門渕メンバー(透華と京太郎をくっつけたい)
・風越メンバー(京太郎に美穂子の分も戦って欲しい)
・咏(京太郎の能力を完成させたい)

【目標】
・脱ヤムチャの為にプロテストの合格&強くなることがメイン


<<魔王軍>>
・???(大晦日に早く帰りたいのと、自分より強い奴を見つけたい)
・晴絵(強い選手を育てたい)
・はやり(愉しみたい)
・衣(魔王軍の内情を探る)
・玄(京太郎と再戦したい)
・怜(フナQの敵を取るのと、男を抹殺したい)
・竜華(怜の目的を叶えたい)
・照(家族で暮らしたい)
・仮面の女(なにも無い)
・浩子(破れた為に脱退)
・智葉(大魔王様の言葉に従うのみ)
・雅枝(浩子を倒した少年をあわよくば――)
・洋榎(なんか楽しそうだから参戦)
・絹恵(お姉ちゃんの付き添い)

【目的】
・全国のプロテスト資格者の討伐


<<妖怪チーム>>
・豊音(京太郎と一緒にいたい)
・白望(京太郎を閉じ込めたい)
・塞(京太郎に塞がれたい)
・エイスリン(京太郎を食べたい)
・胡桃(京太郎を幸せにしたい)

【目的】
・須賀京太郎を所有する


妖怪チームに食われれば全部丸く収まるんじゃね(錯乱

>>554
透華「は?」
和「一理ない」
咏「いかんでしょ」

食べたい(性的な意味で)

だろう

同行(ストーカー)かな?

ヒロインの魂を雀牌に封印されて助けるために戦えばそれっぽいかも

>>591
何言ってるんだ麻雀で人が死ぬこともないしそんなオカルト起きるわけ無いだろいい加減にしろ

誰がチェスの駒(麻雀牌?)なのかな?




京太郎「お世話になりました」ペコリ

トシ「ううん、こっちこそなにも出来なくてすまないねぇ」

透華「いえ、それはこちらも同じですわ」

京太郎「その通りです。必ず、破邪の力を手に入れて戻ってきますから」

トシ「……ありがとう。君なら、必ずやり遂げると信じてるよ」

京太郎「はいっ!」

トシ「それと須賀君、気をつけてね。軍団長の一人を下したとなれば、あの子達も黙っちゃいないだろうし」

京太郎「もしかして、トシさんは大魔王の正体を?」

トシ「……一つだけ教えてあげられるのは」

京太郎「……」

トシ「あの子より強い雀士を、私は知らないよ」

京太郎「大魔王――」

透華「(やはり、あの人しかありえないのでしょうね)」ゾクッ

 ゴォォォォォォッ

京太郎「ん? なんだこの音?」チラッ


純「おーい、迎えに来たぞー!」

 ブゥゥゥーン

京太郎「なんか小型ジェットが降りてきたァー!?」ビクッ

ハギヨシ「ヘリより早く帰れますので」ニッコリ

透華「これくらい造作もありませんでしてよ!」オッホッホッホ

京太郎「(なんで龍の形してるんだろう、このジェット機)」

トシ「あ、須賀君」

京太郎「はい?」

トシ「……この地には守りの結界がある。妖に目覚めたあの子達はそうそうこの地を離れられないはず」

京太郎「そ、それがどうかしたんですか?」

トシ「もし、岩手以外であの子達に出会ったら――」

 ザワッ

トシ「気をつけるんだよ」

京太郎「……」ゴクッ


 クスッ  クスクスクスクスクスクスクス



 じ ぇ っ と き な い


純「あはははっ、そいつは大変だったな」ゲラゲラゲラ

京太郎「えー?」

純「まぁまぁ、無事で何よりだよ」ポンポン

京太郎「それはそうですけど」

 五人に集団逆レイ●されそうになったとか――
 うん、これもうどうしたらいいか分からん

透華「……」ツメカミカミ

一「行儀悪いよー透華」

透華「あっ……そう、ですわね」シュン

一「……」ススッ

透華「一?」

一「大丈夫だよ。透華は世界一だもん、きっと須賀は取られないから」

透華「……ええ。そのとおりでしてよ」クスッ


京太郎「……」

 軍団長最弱――そう船久保さんは言っていたけど
 確かに、松実さんが見せたほどのパワーは無かったな

京太郎「(もし、船久保さん以上の軍団長が現れたら……きっと勝てないな)」

 強くなりたい
 透華さんに頼らなくても、軍団長に打ち勝てるほどに

 その為には――

京太郎「やっぱ、あの人にヒントを貰うしかないかぁ」


 どうすんだよぉー ↓2




 ゴォォッー ブゥゥゥン


京太郎「よっと」シュタッ

透華「家の前までで無くて、よろしいんですの?」

京太郎「はい。ちょっと寄り道したいので」

純「そっか、近いうちにまた遊びに来いよー」

一「まぁ、相手してあげなくもないよ」

ハギヨシ「須賀君、お気をつけて」

京太郎「はいっ!」ニッ

透華「……」モジッ

純「……透華」ポン

透華「純っ」ビクッ

純「行っちまうぜ?」

透華「~~~っ!」タタッ

 ガバッ

透華「京太郎様!」

京太郎「は、はい?」

透華「えと……その、私は――」モジモジ

京太郎「……?」

透華「何があっても、味方でしてよ!」

京太郎「!」

透華「だから、その……よ、よろしければそ、そそその」カァァァ

京太郎「ありがとうございます! 俺も、俺も透華さんのこと信頼してますから!」

透華「!」

京太郎「また俺に、麻雀教えてくださいね! 透華さんとオレ、なんかすっごく相性いいみたいですひ」

透華「……//」コクコクコク

京太郎「それじゃあ、また今度!」タッタッタッ

透華「……」フラフラッ

 バタァーン

透華「」←キュン死

純「……ヘタレ」

一「はぁ」

ハギヨシ「帰ったらお説教ですね」クスクス


 ブゥゥゥン ゴゴゴゴッ バビュゥーン


透華「相性……いい」ポワーン





 み や な が け ま え


京太郎「こっちに来るのは、なにげに久しぶりだな」スタスタ

 ちょっと前までは咲と一緒に登下校していたのに
 今じゃ随分とご無沙汰だし

京太郎「……」グッ

 咏さんを頼ることも考えた
 でも、その前にどうしてもアイツに会いたくなっちまったんだ

 アイツの強さなら、何か参考になるかもしれないし 
 そもそも、元はアイツ等に見てもらう為に脱ヤムチャ化を決意したわけだしな

京太郎「……」ピンポーン

 もっとも、相手してもらえるかどうかも微妙だけど

?「……」

 ガチャッ

京太郎「あ、さ――」

?「……」


 誰やのーん? ↓2


 偶数 咲
 
 奇数 照&咲

 ゾロ目 照&雀騎衆

 




咲「……」

京太郎「お、咲! すまんな、いきなり」

咲「……なんですか?」

京太郎「おわっ!? お前が俺に言葉を返すなんて何日ぶりだよ!」

咲「……」

京太郎「いや、実はさ。さっきまで岩手行っていたんだけど、大変な目にあってだな」

咲「……」

京太郎「それで咲さんの力を借りようと思い立ったわけだ。少し話を――」

咲「……用はそれだけですか?」

京太郎「へっ?」

咲「帰ってください」ガチャッ

京太郎「ま、待てって!」ガシッ

咲「……まだ何か?」

京太郎「いやいや、冗談も大概にしろよ。な?」

咲「……警察を呼びますよ」

京太郎「おいおいおい! その敬語やめろってば、仮にも――」

咲「そもそも」ジトッ

京太郎「っ!?」ビクッ


咲「アナタ、誰ですか?」


京太郎「えっ……」

咲「迷惑なんです。二度と来ないでください」バタン

京太郎「さ、咲? おい、冗談はやめろって!」ガンッ

咲「……」

京太郎「お、俺がまたバカやって怒らせたんだよな? だろ、あはは、俺っていつもしょうもないことしてさ」

 ガンッ

京太郎「ごめん、謝るよ。俺に出来ることならなんだってやる、だから……」
 
 ガンッ ガンッ

京太郎「顔を、見せてくれよ。いつもみたいに、呆れた表情で、京ちゃんって……頼むよ」




咲「お引取りを」




京太郎「……」ズルズルッ

 ガクッ

京太郎「嘘、だろ……?」




京太郎「……どう、なってんだ」
 
 今までの咲は、俺を無視してもどこか暖かさは残っていた
 なのに――

 今このドアを隔てた先にいる咲は、まるで別人だ

京太郎「一体何が、何があったんだよ」ギリッ

 まさか、咲も魔王軍に?
 そうなのか――それなら辻褄があう

 だけど

京太郎「嘘だよな! お前が、お前が魔王軍なんかにやられるわけないよな!」

咲「……」

京太郎「だって、お前はドジだけど麻雀の時だけは綺麗で――いや、いつもそうだけどさ!

咲「……っ」ズキッ

京太郎「俺の自慢なんだ! そんなお前が、勝手に負けてんじゃねぇよ!! 嘘だって言ってくれ!」

咲「……一つだけ」

京太郎「!」

咲「私は……アナタの知っている咲じゃありません」

京太郎「さ、き……?」

咲「帰ってください」


京太郎「っ!?」


 こんな、ことってアリなのかよ!
 じゃあオレは――オレは一体


京太郎「オレは一体、なんの為に戦ってるんだぁぁあぁぁ!!」

咲「……」


 どうなる?  ↓2の一桁


0~3 玄コダイン登場

4~6 咏たん登場

7~9 謎の占い師 登場

ゾロ目 大魔王 登場




 終わった何もかも

京太郎「……」

 もう、戦う意味なんてない
 先に見放されて……たとえ脱ヤムチャしたところで、俺の知ってる咲はもういないんだ

京太郎「終わりだ……全部」ジワッ

 どうすることも出来ない
 魔王軍と戦っても、咲が戻ってくるなんて保証も無いんだから

 俺はもう――

京太郎「うっ、うぅ……ヒック、くそ、ぐそぉ……」ツゥー

 ザッ

「ばぁーか。私の言葉を忘れてんじゃねーよエロ弟子」

京太郎「えっ?」ヒック

「雀士たるもの、いついかなる時も涙を見せるな」

京太郎「あ、あぁっ……」


                     ....-―-......
                  ..::::::::::::::::::::::::::::::::::...
              /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ

                ,:'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..
              /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
              ,'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i;::::::::::::::::::::::.
               i::::::::::::i i:i i::|ハ::::::::::::::::::i !:::::::::::::::::::::::.
              |:::::::::::rt-ミ」';:i iヾ::::::::::| |:;;ハ:::::::::::::::::i
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            i::/::::::ト汽テニテ    ら:::ソ.|/::::::::::::::ハ
             ,イ:::::::从. 乂り       "", イ::::::::::::::/::::!
            /リ:::::::::::\"'::i  `___,, /:::::::::::::;:イ::::::::!
              //:::::::::::::::::::\ \ ヽ_,/:::::::::;;:::彡イ!:::::::ヘ
          { {:::/i::::::::::::::::::::::≧=∠::::;: ''´i>-、:::::::::ミ ∧

              !// ノ::::::::::::::::::::/\」'T´ /: . : . :.>:::::::/l \
      __,, -< ̄|≧<」_:::::::/:::::::::「 i/. : . : ../: .`ヽ,:}`ヽ, \__
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  /: :: :`丶: :!: :i: :.|: :/ /  /{::::::::::::i !:リ. : . /: . : . : . : . : . :.ヽ


咏「ちったぁ成長してるかと思えば、やれやれだねぃ」ニッ

京太郎「師匠!!」

咏「……どきな」スッ

京太郎「玄関に手を当てて、何を?」

咏「かすかだが……禁雀法の跡が残ってるねぃ」

京太郎「禁雀法?」

咏「強力な雀力を持つ者が、リスクと引き換えに使う技。とっくに消えたもんだと思ってたけど」

京太郎「まさか、咲の様子が変なのはそれが原因ですか!?」グイッ

咏「いたた、落ち着けっての!」ペシッ

京太郎「あだっ!?」

咏「強い呪力を調査して欲しいと言われて来たものの、まさかエロ弟子の知り合いとは……」ジッ



咏「……下がってろ」スッ

京太郎「師匠、一体何を……?」

咏「これは……疲れるからあまり打ちたく無いんだよね」スッ

 ゴゴゴゴゴッ

京太郎「両手が、光ってる……?」

咏「この辺りの雀力を消し去るには、この技が一番だからさ」グググッ

京太郎「……」

 なんだ、これ?
 右手が赤く――左手が青く

 いや、俺はこれをどこかで見たことがある

 それは――どこ、だっけ?

咏「……後はこの力を」グッ

咲「無駄ですよ」

咏「!?」

京太郎「咲、まだそこにいるのか!?」

咲「強い雀力を感知しました。ですが、その力では私にかけられた呪法を破ることは出来ません」

咏「言ってくれるねぃ。これ、結構力作になる予定なんだけど」

咲「確かに。その技を放てば私の雀力を消すことは可能だと思います」

咏「なら――」

咲「でも、私の人格に影響を与える雀力のコアはこの場にはありません」

咏「!」

咲「その技で傷つくのは私だけ。お互い、無益なのは明白だと思います」

京太郎「咲、お前なに言ってんだ!?」

咏「……そういう、ことか」スッ

京太郎「師匠?」

咏「あー、めんどくせー。これは結構厄介だよエロ弟子」ハァ

京太郎「どういうことですか?」

咏「禁雀法を使う場合、基本的に術者が牌、あるいはモノに対してそれを発動するわけ」

京太郎「はい……」

咏「一度発動すれば、自分で条件を破棄しない限りその力は発揮される。例えばドラが集まったり、なんかね」

京太郎「そう、なんですか。(咲のカンも、ある意味そういう力だったのかも……)」

咏「まぁ一度発動さえすれば牌操作も出来るし、上級者なら場を支配することができて悪いことは少ないんだけど」

京太郎「……」

咏「そしてさらにその上に行けば、相手の人格を操作するも可能になるわけだねぃ」

京太郎「つまり、咲はその人格操作を?」

咏「いや、それなら私が解いてあげられる。それが出来ないってことは――」

京太郎「てことは――」

咏「今もなお、その力を受信している」

京太郎「!!」

咏「つまり、この瞬間にも咲に力を送っている奴がいるってわけだねぃ。どいつかは知らんけど」



京太郎「それってつまり……そいつをどうにかしないと咲は元に戻らないってことですか?」

咏「そうだねぃ。一瞬治せても、すぐにまたこの状態に戻るだろうね」

京太郎「っ!?」

咲「理解出来たのならお引取りください。あの方の許可無く、戦闘は出来ませんから」

咏「悔しいけど、そうするしか――」

京太郎「……師匠」

咏「あん?」

京太郎「一瞬で、いいんです」ギリッ

咏「……エロ、弟子?」

京太郎「さっきの技で、一瞬だけ――咲の意識を戻せませんか?」

咏「ああ、いいよ」ズッ

 ゴゴゴゴゴゴッ

咲「……」

京太郎「……お願いします」

咏「たくっ、これって結構辛いんだけど、さっ!」

 師匠の両手の光が一つとなり
 さらに大きな光の塊になる

 師匠はそれをまるで弓のように引き、玄関先へ向ける

 射抜くのはきっと――

咏「行く、よっ!」ググッ

京太郎「はい!」

咏「はぁぁぁぁっ!!」バシュンッ!

 カッ

咲「!?」

 ズオァァァァ!!

咲「あっ」ガクッ

京太郎「咲!!」

 師匠から放たれた光の矢がドアを抜け、咲に直撃したのだろう
 力なく倒れる咲の声が微かにだが聞こえた

京太郎「大丈夫か!?」

咲「う、うーん……この声、京ちゃん?」キョトン

京太郎「よかった……無事か」

咏「持って1、2分だからねぃ。悔いの無いようにやりな」スタスタ

京太郎「……はい」

咲「あれ、他に誰かいるの?」

京太郎「あ、ああ。なんでもないよ」

咲「待ってね、今ドアを開けるから」

京太郎「いや、開けないでくれ」

咲「え?」



咲「どうしたの? 何かあったんじゃ……」

京太郎「……なぁ、咲」トッ

咲「ん?」

京太郎「もし、俺が記憶喪失になってさ――お前のことを忘れちまったらどうする?」

咲「どうするって……それはちょっと、悲しいかなぁ」

京太郎「はは、ちょっと、なのか?」


 やっぱり俺はお前にとってその程度の――


咲「うん。だって、私信じてるもん」ギュッ

京太郎「え?」

咲「京ちゃんならきっと、思い出してくれるって」モジッ

京太郎「さ、き?」

咲「……だって、京ちゃんは私の大事な――」


           ,. : : : ¨¨¨: : : .、

          /: : : : : : : : : : : : `: 、
         ,:': : : : : : : : : :,: : : : : : : : .、
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       /イ: : : : : : :./: : : : : : : :/: /: : }: : .
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       { {: : : :/-、{イ : / ,ィ斧ミ' /: ,' :/ : |
       八 : : 、  |: /{ 〈ソ /: イ: / \{

           }: :イ八 }/  :.:.   ( {:/イ   `
      r―く_/    、   、_ ノ `
     _/ --- 、`ヽ、 /_>--  ´
   「  / ̄::`ヽ Ⅵ、ヽ-、
   | /l::::::::::::::::::∨ヽ}` { ∧

   | イ::|::::::::::::::::::::∨ \〉' }
   | ハ::Ⅵ::::::::::::::::::∨、_{  ∧
   Ⅵ|::::::、::::::____〉::|!:l「:::::::.

    `'|:::::::{:∧    ' :::|!:∧_:〉
     |::::::::: ̄:.    Ⅵ!:{:::} |'
     |::::::::::::::::::.    マ::::::| |


咲「ううん、大切な人だから」ドキドキ

京太郎「……そっか、そうだよな」

 俺は何を弱気になってたんだ
 咲はちゃんとここにいる

 例えすぐに記憶を失っても、ちゃんとここに居てくれる

 なら、後は俺が俺のやるべきことをやるだけだ

咲「それにしても、なんだか京ちゃんと話すの久しぶりな気がするなぁ」フフ

京太郎「……ああ」

咲「ねぇ、みたい映画があるんだけど。よかったら今度、一緒に」

京太郎「ああ、行こう」

咲「えへへ、やった! あ、今度は遅刻しないでよ? 前は散々待ったんだから!」

京太郎「……咲」

咲「あの時は本当にもう」

京太郎「咲、聞いてくれ」

咲「っ」ドキッ



京太郎「……俺ってさ、スケベでカッコいいところなんてほとんどなくて」

咲「う、うん。確かに」

京太郎「情けなくて、とてもじゃないけど頼りがいのあるところなんて見せられないけど」

咲「京……ちゃ、あれ? 頭が、なんだか」ズキンズキン

京太郎「こんなセリフ、ヤムチャの俺が言っても全然説得力ねぇけど」

咲「……?」



/     ,     /   /   / /             |   |  :.   .   :.
    /     /   /    '    |   |     |   |  i|   |    .
  イ        '   /|    /|  l   |   |     |   |  l|   |    |
// /      |   | {   ' :.     |   |     }   |  l|   |   {
 ' 〃         |   |  | |   ト,  :     /| /| /|    '  ∧|
/ / .'   ,:  ' Ⅵ |_'. |  | |   | l   |     ' }/ }/ :  /  .イ `\
{/ /   / /  / {  |  Ⅵ≧!、,|   | 、 |   _/ム斗七    /:. / }'
 '   ,イ / | { 从 | イ  {::しメ∧   l  Ⅵ   イ {::し刈 `ヽ'  ' }/
'  / /イ Ⅵ :.  Ⅵ    Vzり \  、 }  /  Vzり   }/  /
/        | 从   |            \ ∨/        ,  /
       _∨∧ :.             ` \           ,:_ノ> 、_
 ,  <//////{/{{`∧         、              /  }}//////> 、
´//////////// l| ,∧             _    ∧  ||///////////>
/////////////从 {   、         _  ィ -vノ    ' } /'/////////////
/////////////{/∧   l\   ー=≦__ ,   ´   /' / イ∧/////////////
/////////////|//∧  :. \               / / /'////}/////////////


京太郎「お前は必ず、俺が助ける!!」

咲「!」


京太郎「だからほんの少しだけ、待っていてくれ」

咲「……うん、待ってる」

京太郎「ああ、約束だ」

咲「えへへ、嬉しいな……」フラフラ

 ガクッ ガシャッ

京太郎「咲っ!?」

咲「夢、じゃないといいのに……だって、こんなにかっこ、いい京ちゃんじゃ……」スッ

京太郎「咲! しっかりしろ、咲!!」



咲「(今よりもっともっと……好きに、なっちゃうから……)」



京太郎「咲……」ググッ






 スタスタ

京太郎「……すみません、お待たせしました」

咏「んー? スッキリした顔じゃん」

京太郎「はい。もう大丈夫です」

咏「てっきりメソメソだらしない顔してくると思ったけど」クスクス

京太郎「雀士たるもの、涙を見せるな……でしょ?」ニカッ

咏「……はっ、言うじゃんか」ワッシャワッシャ

京太郎「わわっ?」

咏「情けない顔で戻ってきたら引っぱたいてやるつもりだったんだけどねぃ」

京太郎「……俺には倒すべき相手がいますから」

咏「ふーん? 心当たりあるんだ」

京太郎「……ここ最近で、咲に接触した強い雀力の持ち主」

 もし、咲がおかしくなっていたらその人が気付くハズだ
 でもそんな話は聞かなかった

 つまり――やったのはあの人しかいない

京太郎「宮永、照さん」

咏「……そりゃまた、結構な相手だねぃ」ハァ

京太郎「俺に……とっては」ズキン


 
     /    .:: : .:::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::: : : i
   /          / .   /::.:::::    .:::;:イ :/:.::::::::::::::::!   !
  // ..::::_ /: .::::::::/::::::::::::;:イ::;ィ:::::::::::::::::://::/:::::::::::::::::/:: . : :!
 /;/´ ̄ /: .::::::/:;:-‐/T77i ̄:::; -‐' /::7ナー-、_:::/:::レ::!: |

 ´    /: :.:::∠:::イ   ___!:::/   /ノ!ナ|::::::://::::::::::::: :!
      /.:::::::::::::::::;ヘ! ァ"7::::::::iヾ     '´,;-ァ=!::;ィ、 /::::::::/::: : !
     /;:イ::::::::::::::::{ヽ|.'{  b::::::::!      h::::レ:::i>'::::::::/イ:: : !、 京ちゃんは――
    // /:::::::::::::/::|  ! ` ゝ:::ン_        ,!'_::::;ン/:::::::/ i::: : 、ヽ、     優しいね
   .!/ !/:::::::::/:::::ヽ i   , , ,   ,     , , , i:::::::/ /:::::: : : iヽヽ
   / /::::::::::/:::::::::::゙、_|              |:|:::/_ノ:::::::::. : : ゙、 \ヽ
    /:::::://::::::::::::::;ハ     _  _     !:i:::、::::::、::::::::. : : :i  ヽ!
  ∠./‐' /:::::::::::/   > 、      ̄    /v、::ヽ:::丶:::::::.. : :!
       /::/::::/ _,ノ:::::::::` r 、     ,  イ、/  ' !::::/\::::.、: :!
     /::/;/  `ヽ、__;ィ:|:ー-`〒´-‐:':´::|    レ'  ヽ;ハノ
    //        _,..-'´:|::::::::::::||:::::::::::::::::!丶,、
        _,... -―'::´:::| :::::::::::::::::::::||:::::::::::::::::::::::::|:`ー-、




 多分……初恋だった






 
 アラフォーパレス


はやり「ふーん、アナタがこんな場所に来るなんて驚きかもっ☆」

?「私は――強くなりたいだけです」

はやり「へぇ、それで敵である私に師事するってことかなっ?」ハヤリーン

?「……一度はアナタが仰ったことだと思いますが」

はやり「んふふ、そう言われると痛いなぁー」クスクス

?「悪い条件では無いと思いますが」

はやり「……」

大魔王「いいんじゃない?」

はやり「これはこれは、大魔王様」

?「!」ゾクッ

大魔王「なんだか、興味あるし。彼女がどこまで強くなれるか」

「すこやちゃーん? お洗濯物たたんでおいてくれたー?」

大魔王「あ、まだだよー! あとでやるからー!}

「早くしないさいよー全くー」


?「……」

大魔王「ごっほん。とにかく、やってみたら?」

はやり「大魔王様がそう言うんじゃ、仕方ないなぁ」

?「では、私を弟子に」

はやり「いいよ、その代わり――覚悟しておくんだね」クスクス

?「覚悟? そんなもの――とうの昔に決めています」ギリッ

はやり「ふふふっ」


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和「I need more power!(もっと力を)」

はやり「代償は、高く付くよお嬢さん」

和「……」



 

照「……来たか」

 ザッ

菫「呼んだか、照」

照「他の三人は?」

菫「尭深は用事で出ている。亦野と淡は部室でいつもどおりだ」



部員A「ひぃぃっ!?」ジョロジョロシ

部員B「」ガクガクガク

淡「はぁー、不甲斐ないなぁー」

誠子「こら、やりすぎだぞ」

淡「これでも鍛えて上げてるんだけど」

誠子「誰もがお前みたいに打てるわけじゃないの」ムニー

淡「ぶぅー」



照「そう。部員減らないといいけど」

菫「あれくらいで去るようなら、うちにはいらないさ」

照「……」

菫「……動くんだろう?」

照「うん。来週には咲をこっちに引き入れたいから」

菫「いいのか?」

照「迷いは無い。例えそれで、私の大切なものを失うとしても」

菫「……なら、私はもうなにも言わない」

照「決戦は……三日後。対象は清澄」

菫「荒れるな、間違いなく」

照「大丈夫。厄介なのは――もう一人もいない」

 清澄の選手は全員私が無力化している
 京ちゃんは――とてもじゃないが戦力にならないだろう

照「勝つのは、私達」


~「照さんは、まるで太陽みたいですね」~~


照「……京ちゃん」ボソリ


 多分、私も――



 初恋、だった


 


 
 き よ す み


京太郎「というのが、風越と岩手で経験したことです」

咏「ふーん、なるほどねぃ」

京太郎「あの、それで――風越の時に閃きかけたんですけど」

咏「ほぅ?」

京太郎「ラナリオンの本当の使い道、についてです」

咏「!」

京太郎「もし俺の仮説が正しければ……これって強化出来るんじゃないかなーって」

咏「……話してみろ」

京太郎「実は――」ゴニョゴニョ

咏「うんうん、ほーほー」ワッシャワッシャ

京太郎「って、ことなんですけど。あの、あまり頭なでないでくださいし」ミダレルネン

咏「なるほどねー、うん」ナデナデ

京太郎「……」ゴクッ

咏「まぁ、概ね正解だねぃ」

京太郎「や、やっぱり!」

咏「だけど、その利用は一見簡単に見えるけどやってることは真逆」

京太郎「真逆?」

咏「そう。だからコントロールも大変だし、失敗すれば大惨事になる」

京太郎「っ!」ゾクッ

咏「だからあえて教えなかった。でも、気づいちまった以上教えないわけにもいかないねぃ」ハァ

京太郎「そ、それじゃあ!」

咏「ああ、新技習得すんぞエロ弟子」ニッ

京太郎「は、はいっ!」

 
 ラナリオン強化判定 ↓1~5の合計が300以上で習得
 ゾロ目はその数値の二倍 

 

最終話のメルルとマァムみたいに、京ちゃん咲照で放浪すればいいんじゃないかな(錯乱)

つよい(確信)


 ゾロ目四回ですね
 では四回エロイベントをご用意すればいいんでしょ




京太郎「はぁぁあっ!!」ズァァァァッ

 バシュゥゥゥゥンッ

咏「……」ポカーン

京太郎「ま、こんなもんでしょ」ニッ

咏「きょ、今日ほどお前を大した奴だと思ったことは無いよ」ヒクヒク

京太郎「今の俺はそうそう引けませんからね」

咏「言うじゃんか、エロ弟子」ナデナデ

京太郎「わわっ」

咏「これでお前のラナリオンは完成したと言っても過言じゃない」

京太郎「ほ、本当ですか!?」

咏「ああ。並みの相手ならまず負けないだろうねぃ」

京太郎「う、うぉぉお!」

咏「ただし」ピシャリ

京太郎「!」

咏「まだまだお前は弱い。それを絶対に忘れないこと」

京太郎「……はい」

咏「さて、腹も減ったしめしでも行くかー」フリフリ

京太郎「あ、師匠!」

咏「ぼーっとしてないで付いてこい。おごってやっからさー」ワッシャワッシャ

京太郎「はいっ!」


咏「(こいつ、まるっきり才能が無いわけじゃないねぃ。恐らくは誰かに対する強い想いがこいつの原動力……)」

京太郎「このチカラで咲を助ける!」メラメラゾーマ

咏「……」トコトコ

京太郎「師匠?」

咏「だっこ」

京太郎「え?」

咏「あの技使って疲れた。だっこ」ピョンピョン

京太郎「え、えっと――」スッ

 ギュゥッ

京太郎「わわ、首に手を回さないでくださいよ!」

咏「そうしなきゃバランス取れなくね? しらんけど」

京太郎「そりゃまぁ、そうですけど」

咏「ほら、キリキリ歩け」

京太郎「は、はいー!」トコトコ


咏「……(年甲斐もないね、全く)」ハァ


 遅いのでここまで、次回は清澄侵攻編その1

 ラナリオンの強化は実践でお披露目予定なので、今は明かしません
 ゾロ目のボーナスはいずれヒロイン攻略の時か、新技の時にでも


<<須賀京太郎>>
【戦闘力】255
【雀力】 45
【精神力】50
【運】30
【能力】
・【ラナリオン】任意の相手の和了を満貫以上にする(消費20)
・【ラナリオン改】???(消費20)

【クリア項目】
・【ヒロインをゲットする】
・【能力の取得】

【未達成】
・【セクハラ十人斬り】(4/10)
・【麻雀プロテスト合格】
・【岩手妖怪ツアー&久保コーチ攻略】
・【小鍛治健夜の討伐】
・【運カンスト】

【好感ヒロイン】
・龍門渕透華(京太郎の師匠1 えっちなことにチャレンジしたいお年頃!)
・池田華菜(ハァハァハァハァハァハァハァ……体が疼くし)
・船久保浩子(元軍団長 京太郎の全てがうちのもの)

次回は清澄侵攻か……ついに来てしまったか淡にセクハラをする瞬間がよぉ……
興奮のあまりAA改変しちまったよ……

.          ___,-、 _, ---- 、
.       ,   ´     /  `  < ⌒\
    /        |    :.   `ヽ、
....  /     / /   l|    V     `   、
.   '     / , { { | |     | 、   、_ \_
   |     | | | |∧| {   :  ハ  V  、\  ̄´
.       | | {/\{ 从  | , _, -──-  .,_
.... ' | ,..- | | | === .∧....'´            `丶
...゙/イ{ { r 从 {     /              \
...... ∨乂   \.  ,          /         \
.    }∧ ー:.    /     .   /            ヽ
...... /  、 八.   ′     / /              `、
.       }イ/|\.' /   /,     // /|   |       `
.      「<l|. i     . /    」_ ′/  |   | i|  . i
.      |//// i |   j/,    /イ`メ、   |  小 ||   ト.!
   -=≦、[.. j .|  ∨/    / |/ ヽ  |  ァT丁l   | |
゙=≦/////// ノ i|  V.     j ,泛f戎   ノ ノ ,ノイjノ   | i
../゙__ ____彡' , i|  i| j   八|///// /泛f戎 刈    | }
゙/..¨ え≠  / 八 i|/l   |  | u      //// / ノ    | ′
...゙/  -‐ '    ハ  八  ト、. u ヘ.__ ` u 厶 イ   ノ
./}///゙>=ニ=-s。 衣  ヽ八\ 丶.__ソ . イ(⌒ソ  イく
./..ァ/       ` <\   \ >-=≦廴_  ア /ノヘ\
././   ヽ       二/^\   ヾ \___ ⌒ヾく<,_ `ヽ )ノ
_/     ∧    / /      \  ヽ ヽ  ヽ_ -==-.、..゙i
..    / ∧   .′      ヽ   、.∨   ∨ヽ } >-.、
     / .∧  l{        ‘  i ∧   '.´  ̄ ̄ ` } \
       / ∧ / {            } i } ∧   .}     /  》、
.          ‘{ |           リ iノ ./ 〉. ;  u   /  ./ ‘
.          { 八               ∨ / V    ./   / .{、 '
.          |   ∨         ./ ハ .}   / {_ イ  {ハ }
.          |    ヽ         イ .ムィ l|、 ./   {、 ヽ |  V}
.          |      ≧=--=≦   ./ /   《   ./ハ  V〉  V
      _ ニ=-ノ             -‐ ´ .イ、  .∧ /__  ∧  }  .}
゙ニ二二7 ̄                -≠<.  ∨ ∧-ゝ、 `ヽ}  |´ ̄
. ニニニ/               _ . <    \. ∨ ∧ { \ 〉.イ{
. ニニl{        _. -=ニ       `ヽ    ∨f水ヽ¨´ 7ノ_リ
. ニニ八  _ -=ニ!                  }  }    /ヽ/
. ニニニ∧ニ/   l|              .ィzz、j_.!       }
. ニニニニ∨   .八    _  -=ニニニニ《ニニニニ\ニ}ニニ=- /

今の時点ではこういう展開にならないだろうし、
リビドーのあまり淡の胸が大きくなりすぎた気がするけど……まあいいか

バラン戦でメガンテ死亡の際にバランの血をかけられて蘇生したけど、てるてるが蘇生する時は何がBUKKAKEられるんだろう(期待)
王道の照(敵ヒロイン)からのキスもありかな?

>>822
 ありがたく使わせて貰います




 き よ す み


――進行まで残り三日―


京太郎「おはよう、咲」

咲「……」

京太郎「すぐに助けてやるからな、待ってろよ」

咲「……」

京太郎「だんまり、ね」ハァ

 新たな力の使い方も覚えた
 でも、相手はあの照さんだ

 今の俺で本当に勝てるのか……?

京太郎「いや、何があっても勝つさ」

 例え、俺の命に代えても

咲「……」

京太郎「(さて、今日はどうするかな)」

 師匠のところに行ってみるか、それとも龍門渕か?
 風越に行ってみるのもいい

京太郎「うーん」


 どうする? ↓2

1 うたたん

2 もんぶち

3 かぜこし

4 きよすみ



 か ぜ こ し


京太郎「というわけで来ました」

貴子「そうか……」

京太郎「すみません、練習のお邪魔して」

貴子「まぁ、来るなとも言えないしな。それにお前が来るとみんな気を引き締める」


星夏「(須賀君が見てる須賀君が見てる)」キリッ

華菜「(早くトばして須賀と二人きりに二人きりに揉んで貰うし)」ゴゴゴゴゴゴッ

純代「ど、どむ~ん」

未春「二人共凄い気迫だ」ビクビク


貴子「福路ならあっちだ。後は好きにしろ」ツカツカ

京太郎「ありがとうございます」ペコリ

 
 がやがや


京太郎「さぁーてどうしよっかね」


 どうしよ? ↓2

1 修行に付き合ってもらう

2 セクハラァァァァ!!






京太郎「ということで福路さん」

美穂子「はい」

京太郎「ちょっと修行に付き合って貰えませんか?」

美穂子「ええ、私なんかでよければ」ニコニコ

京太郎「ちょっと試したい技があるんです」

美穂子「試したい?」

京太郎「えへへ、新技です!」ブイッ

美穂子「ふふ、それは楽しみね」

京太郎「よーし! がんばるぞー!」


華菜「ハァハァハァハァハァハァハァ」コヒューコヒュー

星夏「(見て欲しいなぁ、こっち見ないなかなぁ)」チラチラ


美穂子「じゃあ、行くわよ」

京太郎「おいっす!」


 どうなる ↓2の一桁÷2 ゾロ目ならそのまま

 雀力上昇





京太郎「ラナリオーン!!」カッ

 ピシャァァン!

美穂子「!? こ、これは!?」

京太郎「へ、へへ。どうですか?」

美穂子「……凄いわ。これがあればあの柔王さえも敵じゃないわ」

京太郎「うーん、そうだといいんですけど」

美穂子「いいえ。それに、基礎力もあの時とは段違いになっているし」パァァ

京太郎「い、いやぁそれほどでも」デレデレ

美穂子「ふふ、男の子の成長は早いのね」クスクス

京太郎「(福路さんのおっぱい揉みたい)」

美穂子「でも困ったわ。そのせいで私が教えられることがあまりないもの」シュン

京太郎「……」

 確かにそうだ
 師匠や透華さんに教わるよりも、幾ばくか効率は悪い

 でも、福路さんからしか学べないこともきっとあると思う

京太郎「いえ、俺は福路さんからも学びたいんです」

美穂子「あらっ……なんだか、照れちゃうわ」カァ

京太郎「(お、なんだかいい感じだぞ)」ヌフフ


 ということで ↓2の一桁÷2 ゾロ目ならそのまま

 精神力上昇


 ↓3が90 以上でラキスケ
 ゾロ目ならみっぽから搾乳

 





京太郎「うーん」

美穂子「さぁ、どうする?」

京太郎「うむむむ」

美穂子「……」

京太郎「ここは勝負!」

 タンッ

美穂子「残念、ロン」

京太郎「うわぁぁ」

美穂子「そこはもう少し慎重になるべきだったわね」

京太郎「ううっ、少し我慢強さが足りませんでした」ションボリ

美穂子「大丈夫。時にはそういう感情も必要なんだから」ヨシヨシ

京太郎「は、はいっ!」パァァ


華菜「……」フラフラ

星夏「……」ジィー


未春「普通に話しかければいいのに」

貴子「何盛ってんだ池田ァァァ!!」


京太郎「(もう遅いし今日は――)」

 
 どうなる? ↓2


 偶数 普通に帰ろう

 奇数 誰かおもち帰りしよう

 ゾロ目 久保コーチに送ってもらおう




貴子「須賀、今日の部活はもう終わりだ」

京太郎「あ、もうこんな時間か」

 熱中しすぎたせいで気付かなかったけど
 もう夜の八時過ぎじゃないか

京太郎「あちゃー、早く帰らないと怒られるな」

貴子「何? 親御さんに連絡を入れていないのか」

京太郎「あ、いえ。すぐに電話するんで大丈夫っすよ」

貴子「……しょうがない。今日は私が送っていこう」

京太郎「え?」

貴子「不満か?」

京太郎「い、いえ! そんなことは!」

華菜「不満だし!! こいつは私と帰るんだし!」

貴子「は?」

星夏「そ、そうですよ! 電車で色々お話とか……」ゴニョゴニョ

美穂子「あらあら」

華菜「コーチは若い男を漁らないでとっと帰れし!」

貴子「……」ガシッ

華菜「あっ」

 ズルズルズルズル ピシャッ

京太郎「……」

 にゃあああああああああああああああああああああああ

京太郎「」ビクッ
 
 ガラガラ

貴子「……さぁ、送っていこう」ビショヌレ

京太郎「(ち、血まみれだぁぁぁあ!?)」ガクガク



華菜「」アヘアヘ

未春「け、ケツにこんな太いものが……」ブルブル

美穂子「……こんな、大きなものが//」ドキドキ

星夏「あーあ、須賀君……」


 連続ゾロ目 ボーナス
 本番以外ならなんでも可

 ナニしたい?  ↓4

1 ゴールドフィンガーで蜘蛛の巣掃除

2 シャイニングフィンガーでおもちこね

3 バンデットキース(でぃーぷ)

4 フェラーリ

5 全身舐め回し

6 その他 好きなシチュエーションでどうぞ
  


 く る ま

貴子「さぁ、乗れ」ガチャッ

京太郎「おー、かっけー車ですね」

貴子「そうか? あまりこういうのはよく知らないんだ」バタン

京太郎「お邪魔します」ガチャッ

 バタン

貴子「……家はどの辺りだ?」

京太郎「えーっと、清澄から少し先のあーいってこういった場所です」

貴子「ああ、あそこか。了解、シートベルトしろよ」

京太郎「あ、はい!」カチャカチャ

 それにしても、なんだかいい匂いがするなぁ
 久保コーチの匂いもこんな感じなんだろうか

京太郎「……」クンクン

貴子「(何か変な匂いでもするのか、いやしかし……)」ビク

京太郎「……」ポヘー

貴子「(その顔はなんだ? 言いたいことがあればハッキリ言え)」イライラ

京太郎「……」ムムムッ

貴子「(え? 急に真剣な表情に!?)」

京太郎「(なんかムラムラしてきた)」フゥー

 
 そ ん で も っ て

 ブロロロロ

貴子「この辺か?」

京太郎「えーっと、まだ先なんですけど」

貴子「暗くて道がよく分からないな」

京太郎「ここらへん外灯も少ないですし」

貴子「須賀、後ろに地図の入った紙袋がある。取ってくれ」

京太郎「あ、はい」

 こんな田舎道じゃカーナビも役立たずだしなぁ
 どれどれっと

京太郎「あ、これかな?」ズシッ

 って、重たっ!?
 どんだけ地図が入ってるんだ?

京太郎「これですかー?」ガサガサ

貴子「ああ、すまな――!? ま、待て須賀! それは!!」

京太郎「中身は……え?」


 お見合い写真×50


京太郎「……」

貴子「」 キキィーッ

京太郎「(え、えらいもん見つけてもうたぁぁぁぁぁ!?)」ガビィィィン


貴子「……」

京太郎「……」

貴子「……見たな?」

京太郎「い、いえ僕はなにも」

貴子「……見たんだろう?」

京太郎「あ、もう家も近いし歩いて帰ろうかなーっと」スッ

 ガチャッ ガチャガチャガチャ!

京太郎「あ、あれ?」

貴子「逃がさん、お前だけは……」

京太郎「(ろ、ロック掛けられたぁぁぁぁ!?)」ブルブル

貴子「……」ブツブツブツブツ

京太郎「(俯いて何をつぶやいてるんだろう)」ドキドキ

貴子「……かない、……しかない、ろすしかない」ブツブツブツ

/     /    /  ,, ,, '´     `',\
     /    /  //         / ヽ
    / /  / / /   ,, ,, ''´    /   ',
   .l//´/レ  /  / /  /川ソ    i
   l/ //   .l /  /  /:: :: ::ヽ、    i
   l  .//    l,/ ヽ} { / ll:: :: :: :: :',    l
   |  l l {rヾ、  ヽ }} ヾl  {L-==  i   |
   | .l l ヾ_:: }ヾ  丶:: :: :: ::/':: :: :: :: ::l   i
   | l l  ヽ、.  ヾ 丶リ /' :: :: :: :: :: ::l  ./
   l l l          :: :: :: :: :: :: ::/  ./
   l l l l         ァ ミ ¨─-/  /
   .l l l.l         ゞノ`丶/   /
   l { ヽヽ   丶    `¨/ |   /

   .l l\ \\       /  .l   /
    l l l `ヽ ´     ./   l   ,'
    l:l--l─  ── ´|     l   l
   l/l  .l  |   |  .|    l   l
   .l l  l  .|   |  |    l   l

貴子「殺すしかない」カッ

京太郎「ちょっと待ってください!? 早まらないで!!」

貴子「……須賀」ボソリ

京太郎「ひゃいっ!?」ビクッ

貴子「小便は済ませたか?」

京太郎「え」

貴子「神様にお祈りは?」

京太郎「あ、あのっ?」

貴子「車内のスミでガタガタ震えながら命乞いをする準備はいいか?」ゴゴゴゴゴゴッ

京太郎「あひゃぁぁ!?」ブルブル

貴子「……大丈夫、全て一瞬で済む」

京太郎「(まずいまずいまずいまずい)」

 ど、どうする? この状況を打破するには一体どうすればいい?
 久保コーチを怒らせたのはお見合い写真を見たから
 じゃあなぜお見合い写真を見られて怒ったんだ?
 それはお見合いが失敗しているからってことだろう(たくさんあるし)
 ということは、久保コーチが一番気にしていることは!!

京太郎「……お、俺は好きです!!」

貴子「!?」ピタッ



貴子「……す、き?」ジィー

 動きが止まった
 よし、このまま褒め殺しで機嫌を取るしかない!!

京太郎「く、久保さんの実は優しいところとか!」

貴子「優しい?」

京太郎「ふ、普段は口調が強いけど! そのぶっきらぼうさがなんかクるというか!」

貴子「クる?」

京太郎「第一綺麗だし! 髪がサラサラだし!!」

貴子「き、綺麗?」

京太郎「あとなんかいい匂いするし! クンカクンカしたいです!!」
 
貴子「い、い、いい匂い……?」

京太郎「タイトスカート見てると太ももすりすりしたいし、というか舐めたい!」

貴子「な、舐めたい!?」

京太郎「あと、あと、その控えめなおっぱいモミモミしたい!」

貴子「も、もみもみ……//」ボッ

京太郎「ようするに、えっと俺は久保コーチみたいな人見るとムラムラするんです!」

貴子「っ!」カァァァ

京太郎「(だ、ダメだ。そろそろ球切れだ)」

 押し切れたのか?
 これでダメなら俺は――

貴子「……ふ、ふーん? そ、そっか」モジモジ

京太郎「へ?」

貴子「ま、まぁお前も年頃の男子だ。そういう、こともあるん、じゃないか?」ドキドキ

京太郎「あ、は、はい」

貴子「……でも」

京太郎「えっ?」

貴子「ちゃ、ちゃんと証明してくれないと……いやだ」スッ

 ギュッ

京太郎「く、久保コーチ!?」

貴子「……触って、みるか?」フニン

京太郎「や、やわっ!?」

貴子「んっ……//」

 どどどどどどうなってるんだ!?
 褒め殺ししていたら相手の殺意が好意に変わっちまったぞい!
 
 あびゃー!

京太郎「こ、こんなこと、だ、ダメですよ」アセッ

貴子「……須賀」ジワッ

京太郎「!?」ドキッ

貴子「やっぱり、これくらいのサイズじゃダメか?」ウワメヅカイ+ナミダメ

京太郎「」ブッツン

 




京太郎「……なんですか? その顔は」

貴子「えっ」ドキッ

京太郎「こんな年下に泣き脅しなんて、恥ずかしくないんですか?」

貴子「そ、そんなつもりじゃ――」

 グニッ

貴子「あひっ!?」ビクッ

京太郎「じゃあ、どういうつもりなんです?」モミモミ

貴子「んっ、あっ、はぁっ……」ビビクン

京太郎「こんな風に車内で高校生を脅して……犯罪ですよ?」キュー
 
 クリクリ

貴子「ちがっ、あぁっ、そんなつもり、じゃ」

京太郎「邪魔ですね、服」プチプチ

貴子「だ、ダメ……だ、人が、来ちゃうから」

京太郎「こんなど田舎の道、そうそう人なんて通りませんよ」

貴子「だ、だけど」

京太郎「……」ギュッ

 ギュゥゥゥウッ

貴子「っぁぁ?!」ガクッ

京太郎「何を、口答えしてるんです?」ニッコリ

貴子「え、えっ?」オロオロ

京太郎「今この状況、どちらが上か理解出来ないんですか?」スッ

 ペロッ

貴子「んひぃっ」

京太郎「首、弱いんですね」クスッ

貴子「す、須賀……もう、やめっ」ジワッ

京太郎「出来るわけないでしょう」プチプチ 

 バサッ プルン

貴子「あ、ばか! やめっ……//」カァァ

京太郎「黒い下着、似合ってますよ」

貴子「っ~~!?」カァァァァ

京太郎「ずらしますよ」ズリッ

貴子「あ、ダメぇ……」

京太郎「わーお。綺麗な形ですね、色もいい」

貴子「す、須賀! 頼む、私が悪かった、だから、これ以上は……」

京太郎「……」クリッ

貴子「んぎっ!?」ビクンッ

京太郎「……何度も、同じこと言わせるなよ」

貴子「は、はいっ」キュン

 


 フニフニ

京太郎「形もいいし、感度もなかなか」

貴子「あっ、んっ……はぁ、はぁ」モジモジ

京太郎「どうですか? こんな風にされて気持ちいいんでしょう?」

貴子「そ、それは……!」キッ

京太郎「……警告だ」ギロッ

貴子「っ! は、はいっ! 気持ちいいです!」

京太郎「そっか。よく出来ました」ナデナデ

貴子「あっ……」ドキッ

京太郎「ほら、首筋を見せて」

貴子「は、はい」スッ

京太郎「んっ……」ペロペロ

貴子「あ、あっ、そ、そこが――」

京太郎「どうなんだ?」

貴子「き、気持ち、いい、んだ」

京太郎「だ?」カリッ

 ギリギリ

貴子「き、気持ちいいです! もっと、もっと舐めてください!」

京太郎「そっか、じゃあシてあげようかな」ハミハミ

貴子「あっあっあっ」ジョワー

京太郎「ふふ、あの強気な久保コーチの面影すらありませんね」チュー

貴子「や、やだ……後、残っちゃうから」

京太郎「明日、生徒に見せてやればいいじゃないですか。ふふ、みんな驚きますよ」

貴子「いやぁ……」クネクネ

京太郎「そんなに身をよじらせても、喜んでいるようにしか見えませんよ」
 
 モミモミモミッ

貴子「んぅっ、あぁぁっ!?」プシャァァ

京太郎「うわ、もしかしておもらしですか?」ジトォー

貴子「はぁ、はぁっ……ご、めんなさい」

京太郎「いい歳して恥ずかしくないんですか? こんな年下にいいようにやられて」

貴子「……」フルフル

京太郎「ん?」

貴子「ず、ずっと……こういうことに、憧れて、ました……//」カァァァァ

京太郎「ほうほう、それで?」

貴子「歳下の男の子におもちゃにされて、好きなようにされてみたいって……」モジモジ

京太郎「じゃあ、言ってみてくださいよ」

貴子「えっ……?」

京太郎「私、久保貴子は歳下の男の子に性玩具にされておもらししちゃう変態コーチですって」

貴子「なっ、そんな、こと……!」カァァァ



京太郎「言えないんですか?」

貴子「あ、当たり前、で、です」モジモジ

京太郎「ふーん? じゃあ、もうやめます」

貴子「えっ」

京太郎「すみません。俺、もう帰ります」ハァ

貴子「ま、待って! 急に、どうして――」

京太郎「久保さん、知らないんですか?」ジトッ

貴子「っ!?」ゾクッ

京太郎「飽きたおもちゃなんて、捨てられるだけですよ」

貴子「あっ、あぁっ、す、捨てないで!」ガシッ

京太郎「じゃあ、言ってくださいよ」

貴子「……」ブルブル

京太郎「おっぱい丸出しで股間濡らしたその情けない姿で、さぁ」

貴子「わ、私……」プルプル

京太郎「……」ケイタイカチャッ

 REC

貴子「わ、私久保貴子は……歳下の男の子に性玩具にさ、されて」カァァ

京太郎「……」モミモミ

貴子「んぎぃ、お、おもらししちゃう変態コーチですぅ!」ガクガク

京太郎「あはははっ、人間終わってますね」ケッサクダ

貴子「あっ、あぁぁぁぁっ!?」プツン

 ブシャァァァァ!!

貴子「あ、あぁぁ、で、出ちゃう、だめ、止まらない、止まらな、いぃ……」ビクンビクンッ

京太郎「うわー、きったねぇ。濡れちゃったじゃないですか」

貴子「ご、ごめんなさい、ごめんなさい……」ブツブツ

京太郎「ほら、舐めとってくださいよ」スッ

貴子「ひゃい……んっ、あむぅっ……れろぉ」ピチャピチャ

京太郎「自分で自分の舐めて、ほんとう救いようがないですね変態」

貴子「んぎっ」プシッ

京太郎「ドMのくせにSぶって部員を叱って、何が楽しいんですか?」

貴子「あ、ぁぁ」

京太郎「この動画、部員に見せたら面白そうだなぁ」クスクス

貴子「……あはぁ」ゾクゾク

京太郎「……それを想像して喜ぶなんて、真性ですねアナタも」ドンビキ






 ガチャッ

京太郎「それじゃあ、俺はもう歩いて帰りますんで」

貴子「あっ……」

京太郎「……また気が向いたら遊んであげますよ」

貴子「は、はいっ!」

京太郎「じゃあ、今日はありがとうございました」

 バタンッ

貴子「……」ヘナヘナ


 テクテクテク


京太郎「……んっ?」ピタッ

 あれ、俺ってどうやってここまで帰ってきたんだっけか?
 確か久保コーチに送って貰って……そんで

 ええと、確か――

京太郎「思い出せないし、まぁいっか」

 そんなことより、早く強くならないとなぁ
 待ってろよ、咲!

京太郎「うぉぉぉぉ!」

 
 あれは夢なのか現実なのか
 それは誰にも分からない

 ただ、夢にしろ現実にしろ
 うちに秘めた己を知った彼女の運命はきっと――


貴子「……んふっ」


 もはや、止めようが無いのだろう



 久保貴子 攻略完了
 運が上昇した!



 次スレを立てましたのでこちらを埋めていこうかと思いますー
 京太郎「ヤムチャの対義語?」咲「そうだよ!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1407079952/)




京太郎「ただいまー」

カピバラ「きゅー」トコトコ

京太郎「よう、お前は俺が飼っているカピバラのカピちゃんじゃないか!」

カピちゃん「きゅー!」

京太郎「よしよし、餌やるぞー」

カピちゃん「きゅっきゅっ!」

京太郎「あはは、カワイイやつめ」ナデナデ

 さて、カピちゃんに餌もやったし
 今日はどうすっかなー

京太郎「たまには誰かにメールでもしようかな」

 ということでメールしよう
 京太郎が知り合っている人の名前 ↓3







京太郎「そうだ、蒲原さんにメールしよう」

 この間は途中で気を失ったせいであまり話せなかったし
 一応お礼とか言っておかないとな

京太郎「よっほっせっ」メルメル

 問題はどう切り出すかだなぁ

京太郎「うーん」



 どんな内容? ↓2

 偶数 ぶなーん

 奇数 ちょっとえっちな内容

 ゾロ目 間違って久保コーチの痴態を添付



京太郎「軽いジョークを挟んでみよう」

 蒲原さんはいつもワハハってるし
 少しくらいジョークを入れても大丈夫だろ、きっと

京太郎「ということでこんな感じになりました」


『お久しぶりです、須賀です』

・この間は練習に付き合って貰ったのに、途中で気を失っちゃってすみません
 ところで蒲原さんってキュベレイは好きですか?
 俺はなんとなく好きです

 ところで蒲原さんのスリーサイズってどうなんですか?
 よろしければ今度教えてください

京太郎「完璧だな」ジィーン

 よし、早速送ろう!

京太郎「送信っと」ブイーン

 す う ふ ん ご

京太郎「お、返信か」ブルブルブル

 さてさて、どんな内容かなぁ

京太郎「!!」


 どうなった!? ↓2


 偶数 恥を知れ俗物!

 奇数 大喜び

 ゾロ目 セクシーショットを送ってくれる




京太郎「ふむむ」

『ふふふ、やれるのさ!』

・お久しぶり、この間は大変だったなー
 それにしてもキュベレイとは、須賀君は見る目があるな
 あれは最高の機体だぞ、是非とも今度乗りにくるといい

 それと、スリーサイズは目視してくれー
 自分でいうのもなんだが、あまり自慢できないからさ

 須賀君はいい奴だから、応援してるぞ
 また何かあったら連絡してほしいな


京太郎「ほえほえ」

 蒲原さんはやっぱりいい人だなぁ
 また今度ゆっくり話したいものだ

京太郎「さて、今日はもう遅いし……寝るか」

カピちゃん「きゅっ!」

京太郎「ああ、おやすみ……ふぅ、なんだか今日は疲れたなぁ」フラフラ

 ドサッ

京太郎「…んっ」スピー

カピちゃん「……」トコトコ

 パァァァァァッ

カピちゃん「きゅー」

京太郎「……」

 






 お ま け


浩子「……」カタカタカタ

 バターン!

洋榎「来たでー!」

浩子「……」カタカタ

洋榎「え? 何しとるん?」

浩子「……データ収集」

洋榎「おぉ、自分で敵討ちの用意かいな!」

浩子「まぁ、そんなとこやなー」

洋榎「ならうちにも見せて、それでビビッと対策を……」

浩子「は?」

洋榎「えっ」ビクッ

                 r┬:、
          . : : ´ ̄`ヽ{
         /. :イハ:.:.ト、: : : \

           /. :/彡{: :|ミト、 }`ヽ)
         《{从て)VてЛノ》人ヽ
            《||u △  ノ:》}:. :. :i
             i!≧┬r ´jノ !: : | |
              /〈_乂_〉\jノjハj
          / } 《介》 八
            ト、j  { |   | イ

浩子「これはな、須賀京太郎のデータなんやで」

洋榎「あ、はい」

浩子「全部、全部うちのもんや……全部」カタカタカタ

洋榎「……」ショボン

絹恵「(凹んでるお姉ちゃんかわええなぁ)」ホッコリ


浩子「(須賀、京太郎……ふふふ)」ペロリ


洋榎「なんやよう知らんけど、おのれ須賀京太郎ぉぉぉ!!」メラメラ

雅枝「いつの間にか敵意むき出しやなー」



 お わ り  次スレにつづく


 

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