P「やよい、おはよう」
やよい「あっ、プロデューサー!おはようございます!」
P「今日もやよいは可愛………ウゲェえッ!」ビクんっ
やよい「!!?」
やよい「プロデューサー!?」
P「な、何だ、この感覚は……まるで時空が歪むような……」プルプル
P「う、うあぁぁぁぁぁぁぁ!!」タタタタ
ガチャ
やよい「プロデューサー!?プロデューサーが走って社長室に……!」
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ガチャ
やよい「あ、出てきた……」
P「……………」
やよい「プロデューサー?どうしました……?」
P「……………」
P「母さん!!」
やよい「えっ?」
P「会いたかったよ!!若かりし頃のやよい母さん!!」抱きっ
やよい「は、はわわぁ!ぷ、プロデューサー!?どうしたんですか!?」///
P「あ、そうだね、事情を話さなくっちゃね」パッ
やよい「あ……。」///
やよい「………えっと、あの、やよい母さんって……」
P「………やよい母さん、僕は……」
P「未来から来た、やよい母さんの子供だよ」
やよい「えっ?えぇ!?」
P「さっき、プロデューサーが社長室に入ったろ?」
やよい「は、はい……」
P「そのあと、プロデューサーは未来に、僕は過去へと入れ代わる形になったんだ」
P「そして、僕が社長室から今出て来た」
やよい「そっそんな事が……」
P「未来では、入れ代わる事によって未来や過去に行けるんだ」
やよい「す、凄いですね………」
やよい「で、でも、プロデューサーと同じ…」
P「そりゃあ、プロデューサーと似てるに決まってるさ」
P「プロデューサーは、僕の父だからね」
やよい「………えぇぇぇ!?」
やよい「そ、それって……それって……」///
P「……………」
P(くくく……やはり、信じたか。)
P(この調子なら、やよいペロリんティウスも夢じゃないな……)
やよい「あ!じゃあ、今プロデューサーは未来に……」
P「あ、もちろん了承はとったよ。」
P「きっと、未来で色々と物色してると思うよ?」
やよい「だ、大丈夫なんですか?」
P「大丈夫!このタイムトラベル以外は今とあまり変わりないから」
やよい「そうですか……なら、大丈夫そうですね」
P「……それより、母さん。その敬語やめてよ」
やよい「え?」
P「僕が未来から来た理由、なんだと思う?」
やよい「えっと……その……」
P「……未来の母さんは、沢山子供を産むんだ」
やよい「え?そ、そうなんですか?」
P「うん。サッカーチームが作れるくらい」
やよい「えぇ!?そんなに!?」
P「自分チームと敵チームが」
やよい「ええぇ!?」
誰かこのPを逮捕するんだ。
P「その中で、僕は一番の長男で……」
P「あまり母さんに甘えられなかったんだ……」
やよい「そうなんだ……」
やよい「……ごめんね?えーっと……」
P「P太郎」
やよい「え?」
P「僕の名前。」
P「それでね、恥ずかしいけど……僕は母さんに甘えるために過去へ来たんだ」
やよい「そう、なんだ……」
P「いいかな……やよい母さん?」
P(よし!いける!来い!!)
>>9
そうは行かせん!悪いかしばらく眠っていろ
やよい「…………」
やよい「そう、だね」
やよい「P太郎に寂しい想いさせちゃったもんね……」
P(っしゃオラ!!)ガッツポーズ
P「じゃあ母さん、ギュって抱いて、膝枕して、頭なでなでして、いい子いい子っていいながら撫でて、ご飯食べる時はあーんってして、ペロペロさせて、赤ちゃん言葉使わせて、子守唄歌って、背中きらギュって抱かせて、一緒にお風呂で洗いっこして、ご飯の時は口移しして、めっ!ってたまには怒って、罵って、手繋いで散歩して、子供一緒に作って、いろんな所見せて、結婚して」
やよい「そ、そんなに!?」
P「ずっとしたいって思ってたんだ……」
P「じゃあまず、結婚から……」ガバッ
やよい「ええっ!?け、結婚って…」///
やよい「と、というかP太郎!何で結婚なのに馬乗りの体勢に……」///
P「未来の結婚はこうなの!」
P「さぁ、ウェディングケーキを入刀だよ母さん……」
やよい「ま、待って、P太郎!私達、親子だよ!?」///
P(やよいからこの台詞が聞けるとは……悔いは無い)
??「そこから離れなさい!!汚れた欲望の塊め!!」
P「誰だっ!?」
千早「私です……プロデューサー」
P「なっ……まだ事務所に人がいたか!くそっ!いつからいた!?」
千早「ケーキ入刀くらいからです」
P(なんでいんだよ……最新薄型アイドルめがぁ!!)
やよい「ち、千早さん……」
千早「さぁ、高槻さんから離れなさい!!」
P「くそぉ!捕まるならば、せめてやよいにペロペロを……」
やよい「千早さん、違うんです!この子は未来の私の息子なんです!」
>「そこから離れなさい!!汚れた欲望の塊め!!」
…お前(千早)72言ってるだ?
千早「えっ……」
千早「…………」
千早「あ、あぁ、そういうプレイって事?え?違うわね。どういう事?」
やよい「この子は未来の私の息子で、未来の私のせいで甘えれずに育ってしまって……」
やよい「だから、甘えれなかった分、今の私が甘えさせてたんです!」
やよい「そうだったよね、P太郎?」
P「えっ………」
P「そ、そーだそーだ!」
千早「………………」
千早(高槻さん、あなたは本当に純真なのね……あなたには疑念という邪心が無いのね……かわいい)
千早(それに比べて……その純真の心を弄ぶ……えっと、プー太郎とかいってるプロデューサーったら……)
千早(………いや、待って)
千早(……………そうか、それよね、閃いた)
千早「………高槻さん…」
やよい「は、はい?」
千早「そこにいるのはP太郎じゃないわ、プロデューサーよ」
やよい「えっ……?」
千早「嘘ってことよ」
P(ちぃっ、千早ドンするぞゴラァ!!)
千早「本当の真実は、その人は野生のプロデューサー」
千早「そして………」
千早「私は、未来から来た高槻さん……いえ、やよいの結婚相手よ」
やよい「!!?!?」
やよい「72…こいつ、言っての?P太郎、精神病院に電話」
P「おまっ……何言ってんだ!?」
千早「未来の世界じゃ、同性でも結婚できるのですよプロデューサー」
P「なっ、嘘だ!騙されるな!やよい!」
やよい「えぇ……うぅ……あの……」
P(くっ、ヤバイ混乱してる……)
千早「やよい?あなたは私を信じればいいのよ?」
千早「未来から、結婚した証拠も持って来たのよ……ほら」ゴソゴソ
P「な、なにぃ!?」
千早「はい、私達の結婚指輪」キラーン
やよい「はわっ!?」
P「な、何だとぉ!?」
千早「ほら、指輪に私達の名前が刻まれてるでしょ?」
『やよいLOVE by千早』
やよい「ほ、本当だ……」
P「くっ……」
P(やばい、やよいが信じてる……)
千早(特注して、毎日付けていてよかったわ………)
やよい「あ、あの、千早さんは」
千早「ちーちゃん」
やよい「……ち、ちーちゃんは、何で未来から?」
千早「……実は、未来の私達は少し倦怠期みたいな雰囲気で……」
千早「私はゾッコンLOVEなんだけど……やっぱり夫婦である限り通る道らしくて、未来のやよいがね……」
やよい「わ、私が千早さんを……飽きちゃうんですか……」
千早「ちーちゃん。だから、過去に戻ってやよいに甘えたくて……」
やよい「ち、ちーちゃんが、今の私に?」
千早「えぇ、ギュって抱いて、膝枕して、頭なでなでして、いい子いい子っていいながら撫でて、ご飯食べる時はあーんってして、ペロペロさせて、赤ちゃん言葉使わせて、子守唄歌って、背中からギュって抱かせて、一緒にお風呂で洗いっこして、ご飯の時は口移しして、めっ!ってたまには怒って、罵って、手繋いで散歩して、子供一緒に作って、いろんな所見せて、結婚して……してたわ、とにかく甘やかして欲しいの 」
やよい「そうなんですか……」
千早「さっ、やよい!大人の世界へいくわよ!!」バッ
やよい「え、えぇ!?ま、待って……」
千早「ごめんなさい、もう我慢出来ないのヒヒーン!!」
やよい「う、馬乗りの体勢になるの早いですよ……」///
千早「さぁ!ヴァージンロードへの第一歩よ!」
千早(…………)
千早(あれ、おかしいわ、さっきからプロデューサー静かね?)チラッ
P「あぁ……あぁ……じゃあな」ガチャ
千早(電話……?)
千早「今、誰に?」
P「とっておきの秘密兵器にさ」
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ド
千早「あ、足音が…….外から……」
やよい「こ、この音は……?」
ガチャ
春香「やよい!その千早ちゃんは偽物なの!」
やよい「は、春香さん!?」
千早「春香、あなた何を……」
春香「その千早ちゃんは、本物の細胞から出来た偽物よ!!」
春香「さぁ!千早ちゃん、身柄を確保させてもらうね!!」ガシッ
千早「!?つ、掴まれた……!」
千早「ひ、秘密兵器ってまさか……」
P「へへっ」
千早「お、覚えてなさいよぉーーーー……」ズルズル
春香「さっ、千早ちゃん、私の家で結婚での祝福の鐘を鳴らそう!!ハァハァ」ズルズル
ガチャ
やよい「引きずられながら、出て行っちゃいました……」
P「…………よし」
P「さっ、やよい母さん。邪魔者は去ったよ。」
P「さっきの続きを……ぴへへ」
やよい「…………そ、そうだね、分かった、P太郎」
やよい「お母さんが、いっぱい甘やかしてあげるね……」///
P「んママぁ……」///
ガチャ
??「お待ちください!!」
やよい「!!?」
P「ま、またか!誰だ!?」
貴音「早まってはいけません!!」
やよい「貴音さん!?どうしたんですか!?」
P「くっ、貴音も俺の邪魔を……」
貴音「卑怯な手を使うのは、およしなさい!!」
P「る、るっさい!俺はやよいをペロリッシュするために……」
貴音「卑怯な手を使ってまでプロデューサー殿を手に入れたいのですか!?」
貴音「やよい……いえ、未来のやよい!!」
P「…………え?」
やよい「………………」
貴音「プロデューサー!さぁ、やよいから離れるように……」
P「な、何を言ってるんだ、貴音」
P「やよいが未来からって……え?」
やよい「………バレ、ましたね」
P「!!?」
貴音「危険です!早くこちらに!!」
やよい「………」ピッ
貴音「キャッ!!」ブゥン
P「!?た、貴音!?」
な…なんだと…未来のやよいだと!?
やよい「貴音さんは大丈夫です。ちょっと身動きが取れないだけです……」
P「えっ!?えっ!?何か凄い音したけど!?」
やよい「未来の道具を使ったんです。便利ですよ。」
貴音「…………面、妖、な…」
P「た、貴音!?やよい、お前……」
やよい「……貴音さんの言う通り」
やよい「私は未来から来た、やよいです」
P「!!??」
P「そ、そんな………」
やよい「……私は、プロデューサーを……」
やよい「ある人に取られないように、ここに来たんです」
P「取られない……?」
やよい「……未来時空のプロデューサーは、今この時に全く同じ事をしていました」
やよい「私は嘘を本当に信じて、一線を越えようとしました…」
やよい「でも、超える前にある人物が事務所に入ってしまって……」
やよい「結局プロデューサーとは何もないままでした」
やよい「そしてその後、プロデューサーはそのままある人物と結婚しちゃったんです……」
P「あ、ある人物って?まさか、貴音?」
やよい「いえ、小鳥さんです」
P「ピヨ!?」
やよい「私、悔しくって悔しくって……」
やよい「私も、プロデューサーの隣にいる資格が欲しかった……」
やよい「それで、伊織ちゃんに相談したらタイムマシンを開発してくれて……」
P「水瀬財閥すごっ」
やよい「水瀬財閥は、未来じゃ便利道具開発の最先端になっています」
やよい「伊織ちゃんの家に10日間泊まる約束をしたら何でも道具を貸してくれました」
P「それでタイムマシンで今に……」
やよい「この今の時が、プロデューサーを取り返すチャンスかと思って……」
P「し、信じられない……」
P「特に信じられないのは、B○Aの小鳥さんと結婚することだ……」
やよい「さぁ、プロデューサー……来てください……いえ、P太郎?」
P「お、俺は…………」
貴音「くっ……歴史通りならば、小鳥嬢が来る、はず」
やよい「ふふふ………小鳥さんは来ませんよ?」
貴音「!?ば、馬鹿な!?」
やよい「小鳥さんには、好きな作家の新作が出てるって嘘言ったらすっ飛んで行きましたよ?」
やよい「だから、まだまだ事務所には来ませんよ?」
貴音「しぃっと!!」
P「お、俺は………」
やよい「ふふふ……さぁ、プロデューサー、目をつぶってください」
P「……………」
やよい「………ぷ、プロデューサー?」
P(…………よく考えたんだが)
P(別に未来のやよいだろうが、今のやよいだろうがペロペロしてもいいよな?)
やよい「えっと……ちょっと目をつぶって欲しいかなーって?」
P(そうだよな、別に悪いことじゃないし?)
P(よし!未来のやよいの味を噛みしめよう!!)
やよい「えっと……ちょっと目をつぶってから後ろを向いて欲し」
P「やよいいぃ!!(未来形)」バッ
やよい「わっ、はわぁ!!」///
P「おっしゃぁぁぁあああ!!ペロペロペロペロペロペロ!!」
やよい「ぷ、プロデューサー!そ、そこは……んんっ」///
P「うーむ!これが未来のやよい味!」ペロペロ
P「しかもよく考えたら未来から来たなら完璧に合法じゃないか!しゃあぁ!!」ペロペロ
やよい「プロデューサぁ!ダメぇ!くすぐっ……んんっ!」///
やよい「ぷ、プロデューサー!後ろ見てください!後ろぉ!」///
P「ペロペロペロペロ後ろ?ペロペロペロペロ………」
小鳥「……………あ、あの」
P「ペロペロペロペロ……え?小鳥さん?ど、どうして……ペロペロペロペロ」
P「ペロペロペロペロしかも、看板なんか持って…何て書いて……ペロペロペロペロ」
『ドッキリ大成功』
小鳥「……………」
貴音「……………」
P「…………」ペロペロ
P「え、これって……」ペロペロ
小鳥「………その、ドッキリ、です…」
P「……え、だって、貴音が…」ペロペロ
貴音「あれは、演技です……」
小鳥「あの、プロデューサーさんのロリコンを治すためにこのドッキリをするって話になって……」
P「えっ…………」ペロペロ
貴音「………それより、何をしてらっしゃるのですか……」
P「あっ………これは、その……話の流れで仕方ないというか……」ペロペロ
その後
俺は逮捕された
手錠と世間の目は、とても冷たかった
どうやら、このドッキリは小鳥さんが提案し、貴音とやよいに協力して貰ったらしい
千早はマジで無関係だったらしい
俺の考えた嘘とたまたま設定が被っていてみんな驚いていたらしい
俺だって、驚いてるさ
俺は今、牢屋にぶち込まれながら今も思い出している
ペロペロした、やよいの味を………
完
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