妹「お兄ちゃんの彼女さんの別荘に招かれた」【安価】 (23)

ザッパーン!

妹「……ふ」

妹「ふふっ、青い海……、透き通る空に白い砂浜私美女っ! ここは正に常夏のビーッチだね!!」

妹「さあ、えーと女さんだったかな? お兄ちゃんの彼女さんの別荘を探そう!」

妹「ルルンルーンルンーっ」


>私は中学三年生の、妹。
 この夏休みに兄の彼女の別荘で、夏を過ごしに来  た。……言いたいことは分かる。
 受験はどうした、と聞くのは当然の反応と言ってい いだろう。何分、私は中三であり受験生だから。

 実は、私妹は三年間、陸上部で汗を流してきた。
 辛かったし、何度か辞めようと思ったけれど、ゴー ルテープを切る感覚がたまらなく快感で、もうすっ かり陸上キチガイになってしまった。

 練習は、人の数倍頑張った。稚拙な表現だが、本  当に努力した。
 そのかいあって、陸上強豪高校に名指しで指名さ  れ、高校にて三年間陸上部に所属することを条件  に、 学費 免除で面接だけ済ましたら即入学、  となった。

 ……まあ、極端に言えば今の私は受験生であって受験 生でない。
 夏を遊んで暮らせる存在なのである。万歳。
 それと、関係ないが私はDカップである。ささやか な自慢だ。


妹「……っと、あれは?」

>そんなとき、ふと何かが視界に入り込んできた。


>>5

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kskst

>それは、海風を横に受け、目を細めて地平線を見つめる透き通った美女……。
 女さんだった。


妹「お、女さん!」

女「……ん?」

 美女はこちらに顔だけ向けた。

妹「うわっ、写真で見るよりびっじーん!」

女「写真? ……というと、貴女は男君の妹さん?」

妹「は、はい!! 愚兄と残念ながら妹という続柄になってしまった、私妹です」

女「そ、そうなの。私は、男君の彼女の……って、今更言うのも何か変かな」

妹「?」

女「私、妹ちゃんと一回会ってるんだよね」

妹「えぇ!?」


>身に覚えが無かった。女さんを見たのは数週間前に貰った手紙の写真と、そして今日だ。
 私はうーんと唸りながら、女さんの後ろについていった。
 別荘は向こうらしい。
 
 ……そして、また関係ないが女さんはかなりの巨乳とみた。悔しい。ブラしろよ。
 今まで負け知らずだったが、初めて敗北の砂利を噛んだ。


>直下<

コンマ下一桁がゾロ目でイベント。
それ以外で平常進行。

>別荘だ。そうとしか言い様のない、白いレンガ造りの華美な建物が出てきた。
 私は声を上げた。


妹「すごいっすね!!」

女「うん、家って不必要にお金ばかりあるからね……」

妹「お金が不必要……!?」

女「う、うん。ほら、早く中に入って!」

妹「うぇ、うぇ!?」


>何か不自然に急かされて、別荘に足を踏み入れた。
 庭の両脇には、名前も知らないけれど、紫の花が風に揺れていた。


妹「うわーっ、すっご……」

女「本当そればかりね」クスクス

女「私は裏の森に居る男君を呼んでくるから、少し別荘を見て回ってもいいからね」

妹「本当ですか! じゃあ、そうさせてもらいやすよ!」


>私は期待と邪で胸をいっぱいにして、別荘を歩き回ることにした。


なにかあったか >>12

大きな風呂

洋画でよく見るような、長い廊下を私は歩いた。


妹「おっほへえ! 凄いなほんとー!」

妹「……ん? この部屋は何かにゃーっと」


>仰々しい扉を開けると、霧に包まれた部屋に入った。
 ……いや、霧などではない。これは……。


妹「ここは、お風呂か! でかいのう、でかいのう!」

妹「某ゲームだと、お風呂場に重要アイテムがあったりしたよね!」


何があったか or 別の場所 >>17

謎のペンダント(皇の鍵的な)

ペンダントの効能 >>21

持ち主を守護する

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