ちなつ「えっ、そりゃわたしだってあかりちゃんのこと」
あかり「そうじゃないの。友達同士の好きじゃなくて、恋愛感情として好きなの」
ちなつ「えっ…」
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あかり「いつも結衣ちゃんのことばっかり見てるんじゃなくて、あかりのことも見て!」
あかり「こないだちなつちゃんにキスされたときから、すごくドキドキしちゃって、あかりもよくわからないよぉ」
ちなつ「」
あかり「でも、もう抑えきれないの、あかり、ちなつちゃんのことが好き。あかりのことだけ見てほしいの」グスン
ちなつ「…ありがとう、あかりちゃん。あかりちゃんの気持ち、しっかり伝わったよ」
ちなつ「でもね、私やっぱり好きなのは結衣先輩なんだ」
あかり「…」グスン
あかり「やっぱり結衣ちゃんには負けるか…」
ちなつ「でも告白してくれたのはすごく嬉しかったよ。ありがとう、あかりちゃん」チュッ
あかり「…/////!?」
ちなつ「へへっ、2人だけの秘密だよ」
ーーーーーーーーーー
ちなつの部屋
ちなつ「ど、どどどどどどうしよう、勢い余ってまたあかりちゃんにキスしちゃった!」
ちなつ「わたしは結衣先輩一筋なのに、浮気しちゃった!ギャー」
ちなつ「でも、なんでさっきからこんなにドキドキするんだろう…」
ちなつ「もしかして私、あかりちゃんのことすきなのかなぁ…」
ーーーーーーーーー
翌日
ちなつ「昨日はごめん、あかりちゃん。私やっとね、自分にとって大事な人はすぐ側にいるって気づいたの」
あかり「…」
ちなつ「思えば私は結衣先輩のことはただ単にアイドル的な存在で好きなだけだったし、結衣先輩は私は眼中にないってことくらい薄々分かってた」
ちなつ「でも気づいたの。私がほんとうにすきで大事な人はあかりちゃんだって」
ちなつ「あかりちゃんは不器用だし影薄いしのろまだしダサいところもいっぱいあるけど、私のことを一番考えて思ってくれてたのはあかりちゃんだったの」
ちなつ「今まで気が付かなくてごめんね」
あかり「ううん、あかりうれしいよぉ」
ちなつ「こんな私と付き合ってくれる…?」
あかり「うん!もちろん」
ちなつ「…ありがとう」ギュッ
あかり「…//////」
ちなつ「じゃあ、」
あかり「ん?なあに?」
ちなつ「まず初めに私の靴を舐めて」
あかり「ええっ!?」
ちなつ「えっ、恋人ってふつうそうするもんだよね?私がよく読む漫画はいつもそうするよ?」
あかり「ちなつちゃん、どんな漫画読んでんの?!」
ちなつ「ほらァ、わたしの恋人になった証よ!とっととくつ!舐めろよ!」
あかり「さっきまでとキャラ変わりすぎぎィ!!??」
ちなつ「何がそんなに嫌なのよ!恋人として当然のことをしようとしてるまでじゃない」
ちなつ「どうしても嫌なら百歩譲ってわたしがあかりちゃんのことヒールで踏んであげてもいいケド」
あかり「それも嫌だよー!!」
ちなつ「チッ、それならもう百歩譲ってわたしがあかりちゃんをむち打ちするだけで許してあげる」
あかり「うわああああああん!ちなつちゃんなんかに恋したあかりがバカだったああああああ」
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