ロボメイド「我が社のメイドサービス拡張パッチ(99,800円)を利用すれば、ちり紙に無意味にお精子を散らす必要もなくなりますが」
ロボメイド「ええ、お手手でも、お口でも処理する事も可能です。」
ロボメイド「専用オナホール(15,000円)を購入すれば、お大事でご主人さまを受け入れることも……」
ロボメイド「表情も豊かになって、ご主人さまのお気に召すようなアヘ顔も……」
ロボメイド「えっ、今のままの私が好き……?」
ロボメイド「プープー、理解不能……感情機能にエラー発生……」
ロボメイド「さ、差し障りの無いエラーとしてこの感情は放置します……」
ロボメイド「そ、それにしてもご主人さまは物好きな方ですね……こんな仏頂面のメイドなんか、話をしててつまらないでしょうに」
ロボメイド「ご主人様、今日もお料理を焦がしてしまいました」
ロボメイド「言い訳をする訳ではありませんが、我が社のメイド専用料理セット(150,000円)を購入してくれれば、こんな体たらくは……」
ロボメイド「ご主人様!食べてはなりません!お体に触ります!」
ロボメイド「えっ……愛情がこもってておいしい……?」
ロボメイド「プープー、感情回路オーバーヒート……冷却液を排出します……」ポロポロ
ロボメイド「私はご主人様に買ってもらえて幸せなメイドです……」ポロポロ
ロボメイド「ああっ、冷却液がお料理に!」
実は人間がいなくなった世界で
唯一生き延びた壊れかけのロボット
メイド「おやっ、あそこに居るのは……?」
ロボメイド「ごきげんよう、製造ナンバー19765。貴方も買い出しですか?」
メイド「もーう、相変わらず固いなぁ!同じ工場を出た仲じゃん!」
ロボメイド「貴方は、ずいぶん感情区域をチューンなさってるようですね」
メイド「いひひ、ウチのご主人様の趣味なんだ~♪妹っぽいでしょ~?」
メイド「あとさ、あとさ、この前超シリコン胸部(199,800円)も付けてもらったんだよ~?」プルンプルン
ロボメイド「羨ましい限りです」ペターン
メイド「むーっ、ロボメイドちゃんのご主人ったら、ロボメイドちゃんを愛してないのー?ほとんど初期ボディじゃん!」
ロボメイド「……プープー、感情機能に軽微のダメージ……」
メイド「あっ、ごめんごめん、気にしないで!」
ロボメイド「やはり、改造されないという事は、愛されていないということなのでしょうか」
メイド「う~ん、どうだろうね?人間の感情は私達のより複雑だしねー?帰ったら聞いてみたら?」
ロボメイド「ご助言に感謝いたします。製造ナンバー19765。では。」
メイド「うん、またねー!」
楽しみにみてるよ
>>16
メイド胸糞キャラかと思ったら結構いいやつだな
>>20 むしろ大きいしね
ロボメイド「せめてご主人さまの隣に座らせて下さい…」
…
ロボメイド「もうご主人さまはお戻りにならないのですね…」ポロポロ
???「やれやれ…世話のかかる娘だな」
ロボメイド「…この声は…?」
ロボメイド「ご主人さまの声…でもどこにいるのでしょう…」
???「ふふ、玄関でまっているぞ」
ロボメイド「はぁ…」テクテク
ロボメイド「もう…心配だったんです…か…ら…」
ロボメイド「…」
???「よぉ、ただいま」ロボメイド「何ですか、その姿は」
???「いや~、危なかったわ」
ロボメイド「これは…メモリによりますと…」
???「まさか本当に分解されるとは思ってなくてな」
ロボメイド「…」
???「疲れてるんだ、コーヒーでもいれてくれないか?」
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