ーーーーーー

穂乃果「痛いよぉ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

穂乃果「ひっぐ…うっぐ、えぐ…」ｸﾞｽｸﾞｽ

穂乃果「うぇぇ…」ﾁｮﾛｯ、

穂乃果「あぅぅ……っ」ﾁｮﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛ…

海未「あーっ、この子ったらまた粗相を…」

穂乃果「ふぎゅうぅ……海未ちゃんのあほんだらぁ…」ｼｮﾛｯ

ことり「あー…穂乃果ちゃん、大丈夫？終わった？うん、あっちで着替えよっか？ね？」

穂乃果「うぅ…ごめんね、ことりちゃん…」ｶｱｱ

ことり「ううん、大丈夫。ゆっくりでいいから、うん。床はそのままで…あ、海未ちゃん、お掃除お願いできる？」

海未「まったく、ことりは穂乃果に甘いですね」

海未「………」ﾁﾗ

海未「…ｽﾞｿﾞｯ、ｽﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞ……」

穂乃果「音ノ木坂が廃校！？」

海未「ええ、なんでも生徒減少による経営難とかで」

穂乃果「そんなっ、じゃあ他校の編入試験とか受けなきゃならないの！？」

穂乃果「そ、その前にことりちゃんと海未ちゃんと離れ離れになっちゃうかもってこと！？」

穂乃果「やだ……そんなのやだよぉ…」ｸﾞｽ

穂乃果「ふぇぇ……！」ﾁｮﾛﾛﾛﾛﾛﾛ

ことり「だっ大丈夫だよ穂乃果ちゃん！廃校になるのはまだ先だって！！」

海未「そうですよ！少なくとも私たちが卒業するまでは安泰だそうです！」

穂乃果「ほんとぉ…？」ｼｮﾛﾛ

穂乃果「わぁぁ…！良かった！嬉しい…！いやー今日もパンがウマイ！」

海未「ただ、来年度から生徒募集を打ち切るそうなので新入生は望めませんが…」

穂乃果「ええ！？じゃあ今の一年生は後輩ができないってこと！！！？」

穂乃果「そんなの…」ﾎﾟﾛ

穂乃果「そんなのかわいそうだよ…！」

穂乃果「ぶぇえ……！！」ﾁｮﾛﾛﾛﾛﾛ

ことり「ああ！穂乃果ちゃん！！」

穂乃果「なんとかしよう！」

海未「なんとかって…どうしようもないでしょう理事会で決定してしまったことなのですから」

穂乃果「ううん！お母さんやおばあちゃんが通ってた、何より私たちが大好きな音ノ木坂を廃校になんかしちゃいけないよ！」

穂乃果「私たちがこの学校の良いとこを宣伝すればきっと新入生が増えるはず！」

海未「しかし、この学校は特に大きな功績はありませんし、あるのは古くからの伝統位しか」

穂乃果「うーーん、参ったなぁ…」

ことり「これなんてどう？スクールアイドル！今流行ってるんだって」

海未「ええ！？こんなフリフリの衣装を着て踊るのですか？わ、私はちょっと…」

穂乃果「穂乃果も…あんまり人前に出たことないし…」

穂乃果「ちょっと…緊張しちゃうかも…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

穂乃果「………」ｶｱｱ

穂乃果「……ぁ………っ」ﾁｮﾛｯ

ことり「！な、何事も試してみなきゃわかんないよ！やってみようよー！」

穂乃果「そっ、それもそうだねっ♪」ﾎﾟﾁｬﾎﾟﾁｬ

海未「…アイドルたるもの基礎の体力づくりこそが最もたることらしいです。体力がなければ何曲も続けてライブで歌ったり踊ったりなど不可能ですからね」

海未「特に貴方たちは日ごろの鍛錬を疎かにしているのでしっかりと鍛え上げねばいけません」

海未「まずは石段100往復！」


ことり「はぁはぁ、ん…！足が…」

穂乃果「ひえ～！大変だよぉ～」

ことり「頑張って、穂乃果ちゃん…はっ、ふ、！」

穂乃果「待って…！ひぃひぃ」


穂乃果「だはぁ～～～疲れたぁ～～！！！」

ことり「喉からから～～はい、ポカリ♪」

穂乃果「あっ！ありがとう！んくんく…ぷは、体に染みる～～！」

海未「二人とも休んでる暇はありませんよ！次は基本ステップを30回です！」

穂乃果「待ってよ海未ちゃん！私まだ飲んだばっかり…！」

海未「休憩は5分と言いましたよね？さ、早く立ちなさい！！」

穂乃果「や！そんな急にひっぱっちゃ……っ！あ、ぁあっ！！！」ﾋﾞｸ

穂乃果「くぅっ～～～～～～～＞＜///」ﾋﾟｼｬｯ

海未「！？」

穂乃果「りゃから、らめっていったのにぃ…」ｼｮﾛﾛﾛﾛﾛ

ことり「あ～海未ちゃぁん！休憩の時には絶対穂乃果ちゃんをトイレに行かせようって言ったじゃない…」

海未「すみません、熱くなりすぎて失念していました…」

ことり「もう！あ、うん…そこ石畳だから全部出しちゃって…うん、しーしーって、全部でた？…じゃ、あっちで着替えよっか」

海未「………」

海未「……ﾁｭｳﾁｭｳ」

ーーーーーー

穂乃果「基礎体力にステップ、衣装、歌詞作りはいいとして…」

穂乃果「問題は曲…既存の音楽じゃインパクトにかけるからなぁ…どうしよう」

「愛してるばんざーい…ここで良かった～」

穂乃果「ん！？何この素敵な音色…歌声も綺麗…！音楽室からだ…」

「私たちの今がここにある～愛してるばんざーい始まったばかり～…」

穂乃果「すっごい！すごい綺麗な歌声だね！英語で言うとエクセレントヴォイス！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

真姫「ヴェエ！！？な、なんですかいきなり…！」

穂乃果「いや～あまりにも綺麗な歌声だったから…邪魔しちゃってごめんね？」

真姫「別に…ｲｲｹﾄﾞ…」ｸﾙｸﾙ

穂乃果「今弾いてた曲ってオリジナルなの？」

真姫「え？ええ、まぁ……」

穂乃果「あ、あの…折り入って頼みがあるんだけど、いいかな？」

真姫「？」

真姫「ライブの為の新曲を書き下ろして欲しい？」

穂乃果「そうなの！今困ってて…ついでに貴方がメンバーに入ってくれるとうれしいかなーなんて！」

真姫「はぁ、でもごめんなさい、私も色々事情があるので…」

穂乃果「そ、そんな冷たいこと言わないで…！」ｸﾞｲｸﾞｲ

真姫「ちょ…離してください…！」

穂乃果「いーーやーーー！」ｸﾞｽ

真姫「ああ、もうしつこいわね！！」

穂乃果「書いてくれないの～～～」

真姫「ｵｺﾄﾜﾘｼﾏｽ！！！！！！！」

穂乃果「ひっ！」ﾋﾞｸ！

穂乃果「な、なんだい……そんなに怒鳴らなくたって…いいじゃん」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

穂乃果「いじわる……！！うぅ……ぶぇえ…っ！！」ｼﾞｮﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛ！！

真姫「！！！？ちょ！！！？」

穂乃果「あ゛ぁ～～～～～～～！！！！いじめるぅ～～～～！！！！」ｼｮﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛ

真姫「ｲﾐﾜｶﾝﾅｲｲｲｲｲｲｲ！！！！！？」

穂乃果「……ひっぐ……うぇ…！…ばかぁ……！！」ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

真姫「し、ｼﾝｼﾞﾗﾝﾅｲ…！なんなのよ…！」

穂乃果「ぱんつ、ぐしょぐしょぉ……気持ち悪いよぉ…」

穂乃果「？…ことりちゃん？ことりちゃ……いない…？ことり、うぇっ…」ﾎﾟﾛ

真姫「！？」

穂乃果「ことり、ちゃ、ぁ……」ﾎﾟﾂ､ﾎﾟﾂ…

真姫「ああああああ！！！分かった！分かったから！！ちょっと下脱ぎなさい！着替え貸してあげるから！」

穂乃果「ふっ…ふうぅ………う、うん…」ﾋﾟﾀ

真姫「はい。体操着しか持ち合わせないけど、サイズ大丈夫よね？」

穂乃果「………」

真姫「…何よ」

穂乃果「ことりちゃ、んは…着替えさせてくれる……」

真姫「はあああ！？なんで私が…っ、アンタいくつよ！！？」

穂乃果「い、いじめるのぉ……？」ｸﾞｽ

真姫「だあああああああ！！！分かったわよ～～～～！！」

真姫(まさかこの年で私が他人の下のお世話をするはめになるなんて…)ﾊｱ

穂乃果「早くぅ…かぶれちゃう…」

真姫「はいはい(なるべく濡れてるとこは触んないようにしないと…私は潔癖症なのよ…！！)」ｽﾙｽﾙ

穂乃果「ひゃう…ちべたい……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

真姫(なにこれ、今時縞パンて…私ですらレースしか着ないってのに…)ｽﾙｯ

穂乃果「んっ…」ﾋﾟｸ

真姫(うっわ…綺麗なお尻…肌がつやつやして張りがあるのにちっちゃくて、…？いやいや、そんな事じゃないでしょ！！)

真姫「まずは液体をどうにかしないと…お尻までぐっちょりだし…」

真姫(拭き方は…)ﾁﾗ

穂乃果「………」

真姫(…わからないか)

真姫「ティッシュ、ティッシュ…」

真姫(お尻の周りを拭いて…っと)

真姫(……)

ほのマン「」

真姫(当然ここもよね…じゃないとクロッチ部分が濡れちゃうし…)

真姫「ちょっと、流石に前は自分でお願いできる？」

穂乃果「ふぇっ！？わ、私…やったこと、ない…」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

真姫「は！！？」

穂乃果「！！」ｼﾞﾜ

真姫(お、おっと、いけない…)「あのねぇ…今までトイレとかどうやってたのよ？」

穂乃果「おかあ、さんとか、ともだち、とか…つきそってもらって……」

穂乃果「ごめんなさ……」ｸﾞｽ

真姫「あ～もう、いいから！じゃあ私がやっちゃうけど、いいわね？」

穂乃果「ごめんね、お願い……」

真姫「………」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

真姫(も～！なんで私がこんな目に…！！)ﾋﾟﾄ

穂乃果「んひゃっ……！？」

真姫「！！？ごめんなさい！痛かった！！？」

穂乃果「う、ううん…ちょっとﾋﾞｸってなっちゃっただけ……はぁ…っ」

真姫「はぁ、、…い、いくわよ？」

穂乃果「うん……来て…」ﾌﾟﾙﾙﾝ

真姫「しょっ、と……」ｺｼｺｼ

穂乃果「んっ……んんっ……ぁ……ふぅ…」

真姫「もうちょい、奥…！」ｺｼｺｼ

穂乃果「ひゃぁぁ………ひぅん…」ﾊｱﾊｱ

真姫(ちょおおおお！！変な声出さないでよ！！こっちまで変な気分になるじゃない！！)ﾑﾗﾑﾗ

真姫「………お、終わったわよ…！」

穂乃果「んは……あり、がとぉ…///」

穂乃果「いや～～真姫ちゃんホントごめんね！ありがとう！助かったよ！」

真姫「べ、別にぃ…大したことじゃないわよ」

真姫(何この人、もらした時とまるで別人…)

真姫「はぁ…あの、さっきの件ですけど」

穂乃果「え、なぁに～？」

真姫「いいですよ。曲作り。一回だけなら」

穂乃果「えっ！？いいの！？ほんと！！？やったぁ～！」

真姫「そちらのメンバーになるのは無理ですけど、一回だけなら…まぁ」

穂乃果「ありがと～！真姫ちゃんだぁいすき！！」

真姫「ｳﾞｪｴｴ！！？…ふ、ふん…！///」

ーーーーーー

穂乃果「ただいまぁ～～！！」

海未「穂乃果。随分遅かったですね」

穂乃果「うん、ちょっとね！あのね、ライブ用の曲、目途がたったよ！」

海未「本当ですか！？」

ことり「あれ？穂乃果ちゃんなんで体操着なの？」

ちょい離れます

スクフェスでお預け喰らったワイ、怒りの更新

ある日の高坂家

穂乃果「おはよ～」

穂乃果母「おはよう穂乃果」

穂乃果「お母さん、あのね…」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

穂乃果母「ああ、ごめんなさいね。今手が離せないの。雪穂～？代わりにお願いできる～？」

雪穂「まったく、お姉ちゃんはしょうがないなぁ…」

穂乃果「ごめんね雪穂…」ｼｭﾝ

雪穂(かわいい)「まぁここで出されても困るしね」


穂乃果「ん、しょと」ﾀｲｲｸｽﾞﾜﾘ

雪穂「お姉ちゃんまだその座り方なの？もうずっと前から水洗になったんだからいい加減直してよね」

穂乃果「ごめんね～この体制のが落ち着くんだぁ～～」

穂乃果「んっ……」ﾁｮﾛﾛﾝ

雪穂(ふふ、相変わらずお姉ちゃんのお股かわいい…ぷっくりぷにぷにだね♪)

雪穂(毛も生えてないしピンクだし…)

雪穂(毎朝みたいけどあんまり出張ると私がお姉ちゃんスキーってバレちゃうからなぁ)

雪穂(当分までしっかり目に焼き付けておかないと…)ｼﾞｰ

穂乃果「雪穂ぉ、あんまり見ちゃ恥ずかしいよ……///」ｶｱｱ

雪穂「何言ってんのお姉ちゃんのおしっこの色見てちゃんと健康か確かめてあげてるんじゃない」

穂乃果「そ、そうなの？私そういうのあんまりわかんないからなぁ」
ﾁｮﾛﾛ

穂乃果「雪穂はすごいねっ♪」

雪穂「まぁね(おいおい私のお姉ちゃんかわいすぎだろＪＫ)」

穂乃果「んふぅ……」ｼｮﾛｯ

雪穂「終わった？」

穂乃果「うん。…あれ？トイレットペーパーがない…」

雪穂「！…ﾆﾔ……大丈夫だよ、そのままにしてて」

穂乃果「？」

雪穂「……ﾍﾟﾛっ」

穂乃果「ひゃわっ！？///」

雪穂(ん…)

雪穂(あ、ああああんまああああああああああああああい！！！！)ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

雪穂(なんでこんなに甘いのぉおおおいしすぎるううううう！！！)ﾚﾛﾝﾚﾛﾝﾚﾛﾝﾚﾛﾚﾛ

雪穂(ほのまんじゅうおいしすぎるううううううううう！！！！！！！！！)ﾍﾟﾛﾍﾟﾛﾍﾟﾛﾍﾟﾛﾍﾟﾛ！！！

穂乃果「ダ、だめだよ雪穂ぉ、そこはきたないよぉ…」

雪穂(汚くなんかないよおおおおおおおお！！！？)ﾚﾛﾝﾚﾛﾝﾚﾛﾝ

穂乃果「らめぇ……」ﾊｱﾊｱ

雪穂「らにひっへゆおおええひゃん、ほえもおねえひゃんのへんほうほうふぁいをみうにはひふようふぁほほはんはよ？」
(何言ってるのお姉ちゃん、これもお姉ちゃんの健康状態を見るには必要なことなんだよ？)

穂乃果「そ、そうなの…？」

雪穂「ほうほう♪」ﾍﾟﾛﾛﾛﾝ

穂乃果「んっ！ぁ…///」ﾋﾞｸﾝ！

穂乃果「なんだろ…なんか変な気持になってきちゃったよ…」ﾎﾞｰ

穂乃果「雪穂ぉ……///」

雪穂「もうふこひ…」ﾋﾟﾁｬﾋﾟﾁｬ

穂乃果「雪穂、もうおしっこついてないよぉ……」ﾊｱﾊｱ

雪穂「もうひょっひょ…もうひょっひょぉ…」ﾚﾛﾚﾛ

雪穂(お姉ちゃんのおしっこ…もう終わり…？やだ、もっと舐めたい…もっと…もっとぉ)

雪穂(あ…ここにもお姉ちゃんのおしっこついてる…)

雪穂「………」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

穂乃果「お母さん大変ーーー！雪穂が便器舐めてるよぉーーーーーー！」

ーーーーー

穂乃果(うう…さっきおしっこ終わったのになんかまたお股が湿ってる…なにこれぇ)ﾄﾞｷﾄﾞｷ

海未「穂乃果。おはようございます」

穂乃果「海未ちゃん！おはよう！！！」

雪穂「ああ、海未さんじゃないですか。おはようございます」

雪穂「今日もお姉ちゃんのこと…よ　ろ　し　く　お願いしますね…？」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

海未「おや雪穂。おはようございます。大丈夫ですよ。私は穂乃果の扱いは　慣　れ　て　ますから…」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

穂乃果(ん？なんだか二人、仲が良い？)

ことり「…へー、それで西木野さんに曲を作ってもらえたんだ」

海未「大方、穂乃果が強引に迫って承諾させたのでしょう」

穂乃果「ぶー！穂乃果そんなヤ○ザみたいなことしないもーん！」

海未「まぁ何はともあれとても素敵な曲が出来て良かったです」

ことり「海未ちゃんの歌詞もキュートでプリティだもんね♪」

海未「ことりっ///からかわないでください…」

穂乃果「準備は整ったし、あとはもう講堂でライブするだけだねっ！」

海未「そうですね、あぁことり、講堂の使用申請書はもう出しましたか？」

ことり「え？あれ穂乃果ちゃんの仕事だよね？」

穂乃果「えっ？」

うみことほの「………」

絵里「認められないわ」

穂乃果「ええっ！？どうしてですか！？」

絵里「…ﾊｱ……」ｷｯ

穂乃果「ひぅ！？」ﾋﾞｸ！

ことり「穂乃果ちゃんっ？」

穂乃果「だ、大丈夫…」

絵里「講堂の使用申請は遅くても3日前に提出しなければいけないの。生徒手帳にも書いてあるでしょう？」

海未「ですから、そこをなんとか…」

絵里「あいにく、明日の講堂のスケジュールはいっぱいいっぱいなの。貴方たちだけ特別視するわけにはいかないの」

希「んーウチはええと思うけどなぁ、使わせてあげても」