ミカサ「巨人じゃなくてボールペンになった」
ボールペン「」
アルミン「…とりあえず、なんか書いてみたら?」
ミカサ「うん…」
ミカサ「…」カリカリ
ミカサ「…」…ズッズッ…ブンブン…ズッ
ミカサ「…インク無い…」
アルミン「…」
何処のメーカーかね?
アルミン「…そしてなんの反応もないね…」
ミカサ「まあ…ボールペンだし…」
アルミン「試しに軽く火で炙ってみようか…熱さで反応するかもしれない」
ミカサ「…うん」
>>5
ミカサ「鳥取農業高校って書いてある…」
ミカサ「…」
ボールペン「」ジュウウウ…
アルミン「…」
ボールペン「」ジュウウウ…
アルミン「…普通に焦げて、ちょっと溶けたね…」
ミカサ「…うん」
アルミン「…とりあえずうなじにあたる部分を割ってみようか。凄いちっさいエレンが出てくるかも知れない」
ミカサ「…ボールペンのうなじって、どこ?」
アルミン「…さあ…」
ミカサ「…」
ボールペン「」
同時刻、別の場所にて
ライナー「…」
ベルトルト「…」
洗濯バサミ「」
ライナー「…アニ…」
ベルトルト「…たけしじゃないんだからさ…」
洗濯バサミ「」
ライナー「…とりあえず…どうする?」
ベルトルト「…なんか挟んでみようか…」
ライナー「…どうだ?(鼻声)」
ベルトルト「…微かに面白い…」
ライナー「そうか…(鼻声)」
ライナー「…」
洗濯バサミ「」
ベルトルト「…チンコ見せても反応しないね…」
ライナー「洗濯バサミだしな…」
同時刻、また別の場所
クリスタ「…」
サシャ「…」
ハマーh1「」
サシャ「…夢でも見てるんですかね…」
クリスタ「…そう思いたいね…」
ハマーh1「」
クリスタ「…ユミル…」
クリスタ「…とりあえず、乗ってみようか…」
サシャ「…はい…」
クリスタ「…私運転するね…」
クリスタ「…」
サシャ「…」
ハマーh1「」ブロロロロロ…
キース「全く、最近急に暑くなったな…ん?あれは…」
キース「おーブラウス、レンズ!いい車だな」フリフリ
クリスタ「…」フリフリ
サシャ「…」フリフリ
ハマーh1「」ブロロロロロ…
キース「事故しないようになー!」
クリスタ「…ユミルのこと褒めてくれたね」
サシャ「そうですね…フフッ…」
ハマーh1「」ブロロロロロ…
ミカサ「…どうしよう、これ…」
アルミン「…色々試しすぎて、原形がなくなってきたね…」
ボールペン「」
ミカサ「…もし今のエレンに意識があるなら、耐え難い苦痛を感じてると思う…」
アルミン「…小一時間風呂に沈めたりしたもんね…」
ミカサ「…ペン先すら出せない…これは人体で言うとどんな状況…?」
アルミン「…チンチンの皮が剥けない、とかかな…」
ミカサ「…ならまだ大丈夫そう…」
ボールペン「」
ライナー「…とりあえず、だ…」
ベルトルト「…うん…」
ライナー「…アニを使って俺のパンツを干してみてる訳だが…」
洗濯バサミ「」
ベルトル「…解決する気がしないね…」
ライナー「…しかも一個だからバランス悪い…」
ベルトルト「…乾くの時間かかりそうだね…」
ライナー「…ああ…」
洗濯バサミ「」
ベルトルト「…チンポが当たる部分を挟めばバランスいいんじないかな…」
ライナー「…名案だ…」
洗濯バサミ「」
ライナー「…よし、いい感じに干せた…」
ベルトルト「…でもこれ、アニが人間に戻ったとき怒らないかな…」
ライナー「…戻らないと良いな…」
ベルトルト「…うん…」
洗濯バサミ「」
クリスタ「…」
サシャ「…」
ハマーh1「」ブロロロロロ…
サシャ「…」バモッ!
サシャ「!…あ…すみません…」
クリスタ「…フフッ、いいよ生理現象だもん…」 バモッ!
クリスタ「あ…」
サシャ「フフッ、お揃いですね…」
クリスタ「…あはは…」
ハマーh1「」ブロロロロロ…
サシャ「…なんかお腹空きましたね…」
クリスタ「…ダッシュボードになにかないかな…」ゴソゴソ
クリスタ「…おっ、スニッカーズがあったよ。はいどうぞ…」
サシャ「…ありがとうございます…」
クリスタ「…美味しい?…」
サシャ「…ニチャニチャしてますね…」
クリスタ「あははっ…」
ハマーh1「」ブロロロロロ…
クリスタ「…」
サシャ「…」
ハマーh1「」ブロロロロロ…
クリスタ「…あ、ミカサとアルミン…」
サシャ「…本当ですね…おーい」
ミカサ「…二人共…」
アルミン「…丁度いいところに来たね…」
ハマーh1「」ブロロロロロキキッ
サシャ「…なにやってるんですか…?」
ミカサ「…これ…エレン…」
クリスタ「…ああ…」
アルミン「…いいタイミングで通りかかってくれたね…」
サシャ「…と言うと?」
ミカサ「…このハマー、どうしたの…?」
クリスタ「…ユミル…」
ミカサ「…ああ」
アルミン「…ってな訳なんだけど…」
サシャ「…なあんだ、御安いご用ですよ…」
アルミン「助かるよ…ミカサ、エレンをこっちに…」
ミカサ「はい…」
クリスタ「…亀裂に馬糞が詰まってるね、エレン…」
アルミン「…」
ボールペン「」
アルミン「…準備できたよクリスタ、サシャ」
クリスタ「上手く踏めるかな…」
ハマーh1「」ブロロロロロ……バキャッ
ミカサ「…成功…」
アルミン「…一発でエレンを粉砕…流石クリスタだよ…」
クリスタ「…照れるなあ…」
破片「」
アルミン「…やっぱり、中に凄いちっさいエレンはいないね…」
ミカサ「…破片を集めて小瓶に…」
サシャ「星の砂みたいですね…」
クリスタ「…綺麗…」
サシャ「…じゃあエレンは、どこにいるんでしょう…」
アルミン「…それをずっと調べてたんだけどね…」
アルミン「なんかもう…いっかなって…」
クリスタ「アルミンったらやんちゃ…やっぱり男の子だ…」クスクス
ライナー「おう、お前ら…」
ミカサ「…ライナー、ベルトルト」
ベルトルト「探したよアルミン…これをちょっと見てくれるかな…」
アルミン「…これは…話の流れから察するにアニかな…?」
パンツ「」
ライナー「ご名答…流石は軍師殿だ…」
ライナー「…俺としてはあいつ怖いから…このままでいて欲しいんだが…」
アルミン「…なるほどね…」
ベルトルト「…そう言えばエレンとユミルは…?」
ミカサ「…エレン…」
星の砂「」
クリスタ「ユミル…」
ハマーh1
アルミン「…棒かなんかにくくりつけて、旗にしたらどうかな…」
パンツ「」
ライナー「そいつはいい…」
クリスタ「…丁度いい棒が車の中にあったよ…」
ベルトルト「…この洗濯バサミでパンツをくっ付けよう」
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