男「死刑囚と殺し合えばいいだけなのか?」 (18)

男「うぇ、息苦しいな、ここ」

看守「当たり前だ、そんな中で貴様は殺し合いをするんだぞ」

男「へへ、これで生き残れば懲役で済むんだろ?」

看守「50年だがな。貴様と同じ死刑囚を他に3人集めた。計4人で殺し合ってもらう。最後まで生き残れば死刑は免れる。良い話だろう?」

男「でも何故?お前等が俺等を全員殺せばいいじゃねぇか」

看守「知らないが政府の見世物になるんじゃないのか」

男「そうなのか、でも関係ねぇな。全員殺してやる」

看守「こうダラダラと話ている時間はない。俺も仕事だからな。ほらライフルとナイフだ。他の武器や食料は自分で調達しろ。食料はまずいがこの島にもあるからな。」

男「水はどうするんだ?」

看守「川が通ってはいるが汚いぞ。体にも悪い。まぁ貴様等の体などどうでもいいがな」

男「快適だな。絶対生きてやるぜ」

看守「せいぜい頑張るんだな。では、私は戻るぞ」バババババ

男「まぁ殺して生き延びればいいんだよな」

男「やってやんぜ、家族の為にも、生きて帰らなきゃな…50年先の話だけどな……」

男「よし、や…」ピュルル~ドンッ!!

男「お、おぉ、始まりの合図か?」

男「とにかく、敵を探さなきゃな」

男「ライフルか……撃ってみるか」ドゥゥン!!

男「うわっ、すごい衝撃だな…さっきので敵にバレたりしないかな」

男「とにかく探すか」

~2時間後~

男「この茂みに隠れよう」ガサガサ

男「(物音がする……)」

敵1「あぁ~畜生、何でこんなことに」

敵1「ハァ…」

男「かかったな!!」パンッ

敵1「う、うわああああ!!」ドクドク

男「(殺した……か?)」

敵1「…なんつって、へへへ」ポイッ

男「(爆弾!?)」

敵1「よし、よし、殺したぞ!」ハァハァ

~30分後~

男「ん…生きてる?記憶を失ってただけか…」

男「バカだな、敵1が俺を殺し損ねたな!バカめ!!」

男「うっ、体が痛ぇ……」

男「ってアレ!?銃がねぇ!」

男「(嘘だろ?落としたか…)」

男「(敵は何で無事だったんだ?)」

敵1「へへ、よぉお前の銃をいた…」

男「てめぇ!!銃を返しやがれ!」

敵1「おい、待てよ、俺と手を組まねぇか?さっき爆弾を5つ見つけたんだよ、手を組もうぜ」

男「(その方が得だな…)」

男「よし、いいぜ」

敵1「よっしゃ、俺実は敵2の居場所しってんだよ、着いてこい」

~10分後~

敵1「見ろよ、滝にうたれてるぜ」コソコソ

男「…?何してるんだ?」

敵1「殺しとくか」ポイッ ドガーン

敵2「俺に…何か様かな?」グサッ

敵1「い、いつの間に……」ドサッ

敵2「貴様は…どうするんだ」キッ

男「うっうわあああああ!」ダダダダ

敵2「もう一度言う。どうするんだ」

男「うわあ!怪物だああああ!!」

敵2「殺されたいのか……?」ギラッ

男「うあああああ」


男「うぅ…何だよ、化け物か…」

男「俺は何処まで来たんだよ……」

男「奴を殺す…武器の調達からだ」

男「ハァ、ハァ、2kmぐらい歩いたな、敵は見つからないな……」コンッ

男「ん?何だコレ…『DEATH』…?死…?」

男「押す所がある……」プシュー

男「ウッ…苦しい…これは有毒ガスか…?」

男「これを使って奴を……」ダララララ

敵3「どあーー(^p^)」

男「(ま、まずい、隠れるか…)」

敵3「うーどこいたのー(´^p^)」

敵3「ででぎでよぉぉぉぉ」ダララララ

敵3「うーーうああああああ!」

男「何だ、あいつ……?」

敵3「だーめだーよーぼくがころころすんじゃかーー(´°д°)」

男「(バカが…死ね)」ダダダダダ

敵3「うぅ~、うああ~痛いよぉ」

男「死ねええええええええ!!!」

敵3「見つけたぁ」ドクドク

男「ひぃ、血が出てるのにっ…!」

敵3「なにをいてるのお?」ドンッ

男「ウッ…(足で蹴った…?)」

男「(とにかく逃げなきゃ)」

敵3「あーははははww逃げるのおお?かなあ??」スラッ

男「……!?」

敵3「刺してやるどおおお」

男「(…?当たる訳が…)」ドッ

男「ガハァッ、速…」

敵3「うがああああああ」グサグサグサ

男「うあああっっ!!」バタ

敵3「殺ちたどーー(´°∀°)」

男「……」

敵3「うはぁっ、はぁっ!!」

敵3「もっとー♪殺つどーー♪」テコテコ

敵3「……あっ、滝だど♪」

敵3「飲むどぉ♪」ゴクゴク

敵2「何奴?」

敵3「武器をぐびにつげないでおー、危ないどー♪」ボッコォォン

敵2「ぐはっ…」

敵3「ししぬどぉー」ガチャ

敵2「う、無念……」

敵3「らららん♪殺すどお」

???「……死ね」ダダダダダ

敵3「あ、ああーー!誰だぁ!?」

???「俺が生き残るんだよ、カスデブ野郎」

男「てめぇに殺されるかよクズ」

敵3「デブじゃないおぉ!!何で生きてるおお!!」

敵2「何で貴様が私を守る…殺しておけばいいものの……」

男「殺しておきたいがな。てめえには借りがあるからな」

敵3「ごちゃごちゃうるせぇお」ギラッ

敵2「血の付いたナイフ……」

男「さっき刺されたんだ」

敵3「うるせぇお!!」

敵2「借りを作っとくか……」スパッ

敵3「お?切れたおwwww死んだおぉ……バタッ」

敵2「多分まだ生きてる。今の内に逃げるぞ……」

めんどくなったわ。文章カもないしやめるわ

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