男「直感は大事」 (3)
貴方は告白はしたいが告白が出来ないのは解るだろうか?
まず、告白は友達作りから構築を始める物だが異性ならではの噛み合わない事情や、その他人間の隔たりがあってそれを行き過ぎたら、
腐れ縁 もしくは、友達のまま等中々帰りにいちゃついて歩く事も出来ないのも殆どだろう、
つまり恋は人生の中で「死」に次いで最難関だとおもうが、
俺にはそれを越えてでも付き合いたい大好きな人が居るんだ・・・。
男「此処が想像だけで全てを知ってしまった奴がいる部活・・・応援部か、」
スーハー
男「よし、開けよう」(ヤバい何かたまひゅんしてきた)
トントン
「どうぞー」
男(うわぁ、居るよ コレは覚悟して)
ガラ
男「失礼します。」
「ん? おお、誰かと思えば君か・・・依頼は多分解るけど、とりあえず入って 入って」
男「え? あ、はい」ガラン
「ちょっと待っててお茶注いでくるよ」
男「あ、ありがとうごさいます。」
男(依頼内容が解るってのかまさかな ハハハ
にしても、どこら辺が応援する所何だろうか、ロケット花火とかあるし・・・)
[少し前]
幼馴染み「マジかよ、幾ら何度も華がでけぇよ」
男「いや、俺は前からコイツと・・・」
幼馴染み「おいおい、今いきなりゴールインしてる想像してただろ」
男「へ?」
幼馴染み「図星か・・・」
男「耳が痛いよ・・・でも何かヒントをくれよ 頼む」
幼馴染み「ん まあ、色々な人からアイデアとか聞けば?応援部とか」
男「ん?何それ そんな部活あったけ?」
幼馴染み「え、お前知らねぇの? まあ応援部ってのは学園祭で女装して男達を寸止め生殺しにしたり、
他校を爆破解体して他の奴等の望みを叶えたりとか噂はあるけど、実在はするらしんだよ。」
男「マジで?何それ盗撮したい」
幼馴染み「おいおい」
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「お待たせ ホイ」
コト
男「あ、どうも」
「で、依頼するんだろ?」
男「あ、はい」
「じゃあ依頼は恋?それとも金?」
男「恋です。」(金ってこえぇよ)
「へぇ、やっぱりでその人の写真は?」
男「えっと、今は持ち合わせていません。」
「っと思ったよハイこの子でしょ?」ピラ
男「え、何でそれを・・・。」(マジかよ)
「部活柄こう言うのは大抵あんのよ、 で君はこの子と恋がしたい で合ってる?」
男「そんな、感じです。」(躍起になった警察並みの情報網があるのか?)
「わかった、だったら糖分はなるべくとるな」
男「え?何でいきなり糖分?」
「今の女ってのは多様化と複雑化が日々進みつつありアホな程操り憎いんだよ、」
男「はぁ」
「だから、生活習慣から惚れさせたければならないしかも、その他の要素もかなりシビアなんだ」
男「へー、じゃあ男も多様化はしてるんですか?」
「してるけど殆どは女が主導権握って多様化したのが多いいけどね、
まぁ例えば変に気の張ったブスとイケメンが付き合える確率はどうだとおもう?」
男「まあ、行けるんじゃ無いですかね」
「甘いな、もしアニメ声で普通の顔の女子に付き合いたいと想定しよう、付き合えるか?」
男「付き合えるんじゃないですか?それぐらい」
「じゃあコレを聴いてみてくれ」ガサゴソ カチン プ
その録音機に入ってたのはただ、「おはよー」と明らかに狙ってる女の声があるのだが、
それを五回聴いたときには胃の調子が悪くなり八回目は耳を塞ぎたくなるものだった、
カチン プ
「な、ムカつくだろ?女性は女性らしくしてれば運命の人は少なくとも決められるのに、
今では映画の歌手気取りで歌ったりしてるんだよ、流す?」
男「いや、結構です。」
「まあ、こう言う多様化と複雑化を実感した中で告白なんて難攻不落だろ?」
男「そうですね、やっぱり子供とか欲しいから振り回されたくは無いです。」
「でも、そこが燃えるんだよな まあ、生活から見直すのが第一歩 そして」ガシ
男「むぐぅ!」
俺は初めて深くないディープキスをしたが不味さの苦行を極めた味であった、
「っぱぁ やっぱりキスの味は最悪だな今まで体験した事のない味がぁぁまたぁ ちょっと口洗うわ」うぇ
男「ぅぇ、ちょっと待ってくださいよ。」
カッコウ カッコウ カッコウ
男「何で、いきなりキスをするんですか」
「それよりも味は?」
男「味って、不味いかったです。」
「全く予想はしてなかったか?」
男「そりゃ、・・・。」
「まぁ、キスの味とか接し方は先ずは知識が必要なんだ、
まあキスやるときは舌を当てるのも程ほどにな、」
男「あぁ、味がとれないよ」
「そこにあるガリを取って良いぞ、 まぁそれよりも耐えられそうか?」
男「うぅ、こんなんが何時も続いたら・・・でも、」
「俺のやり方でも学んでくれるのか・・・。 よし気に入ったよ明日カラオケに行こうよ」
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