しえな「武智は何が苦手なんだ?」 (38)
以前書いた、春紀「怖いの無理」と同じ怖がらせシリーズで乙しえです。
相変わらず表現下手だったり口調が違ったりしてるかもしれないです。
設定もメチャクチャです。ネタバレは無いと思います。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1405517558
ある日の金星寮5号室
しえな (題名間違ってスプラッタ映画借りちゃったよ)
テレビ「ぐえー」バタン
しえな (まあ勿体無いから見るけど・・・)
しえな (結構グロいな)
乙哉 「しえなちゃーん、何見てるの?」
しえな「映画だよ、間違えて借りちゃったやつだけど」
乙哉 「ふーん、あたしも見ていい?」
しえな「勝手にしろ」
乙哉 「しえなちゃん優しい」
・・・
数分後
乙哉 「こいつ汚い殺し方だね、しえなちゃん?」
しえな「ボクに聞かれても。武智はこういうの平気なのか?」
乙哉 「ここまでグチャグチャにしないけど見慣れてるし」
しえな「そうか」(そういえば、こいつは殺す側だったな)
乙哉 「でも怖いのはちょっと苦手だよ」
しえな「そうなのか?意外だな」
乙哉 「しえなちゃんは?」
しえな「好きではないけど割と大丈夫な方だ」
乙哉 「ふーん。あ、終わった」
しえな「よし、もう寝るぞ武智」
乙哉 「はーい、お休みしえなちゃん」
しえな「ああ、お休み」
しえな (そうか、武智は怖いの苦手なのか・・・)
・・・
翌日、レンタル屋
しえな (武智がどんなのが怖いのか分析して今度怖がらせてやる)
しえな (武智はグロいのは大丈夫みたいだったからな)
しえな (とりあえずゾンビ、怪物、幽霊、呪いあたりのジャンルを)ブツブツ
店員 「あの、お客様?」(堂々といるけど学生だよな)
しえな「はい?」
店員 「お客様、学生さんでいらっしゃいますよね?」
しえな「はい、そうですけど?」
店員 「その、このエリアはアダルトコーナーですので学生の方はちょっと・・・」(しかもゲイコーナーだし・・・)
しえな「え?」キョロキョロ
しえな「す、すいませんでした」タタッ
しえな (あ~、考え事してたらいつの間にか如何わしいコーナーに。絶対変な奴に思われたぁ)カァ
しえな (とりあえず、さっきのジャンルの映画を借りてさっさと帰ろう)
レジ
店員 「次の方どうぞー」
しえな (最悪だ、さっきの店員じゃないか・・・)
店員 「いらっしゃいませー」(あ、さっきアダルトコーナーにいた女の子だ)
店員 「全部で4本ですねー」(ゲイものの次はホラーってすごい子だな)
店員 「えー、では全て一週間で合計400円になります」(最近の若い子変わってるな)
しえな「あ、はい」チャリン(絶対ヤバイ奴だと思われてる)
店員 「はい、ちょうどいただきます](年齢制限とか知らないのかもな)
店員 「ではこちらになります」(教えておいてあげよう)
しえな「どうも」(早く帰ろう)
店員 「それとお客様、次回アダルトコーナーに来るときは18才以上になってから私服でいらしてください」
しえな「す、すいませんでした」(もう死にたい)
店員 「ありがとうございましたー」
しえな (これで武智の弱点分からなかったら恥かいただけになるな)
・・・
夜
しえな (見てたらまた寄ってくるだろうからなとりあえず今日はゾンビで様子を見よう)
乙哉 「しえなちゃんまた借りてきたのー?」
しえな「うん」(そらきた)
乙哉 「見て良い?」
しえな「別に良いぞ」
数分後
乙哉 「あーあ、殺されちゃった」
しえな (楽しんでるな、ゾンビ系は違うか?)
乙哉 「また死んじゃったー」
映画終了
乙哉 「最後全員死んじゃったねー」
しえな「怖いの苦手じゃなかったのか?」
乙哉 「そうだけど、これは作りものだしねー」
しえな「ふーん」(なら怪物もダメそうだな)
乙哉 「じゃ、お休み」
しえな「お休み」
・・・
翌日、夜
しえな (今日は幽霊の見てるけど・・・)
乙哉 「ハハハハ、こんなオバケいないよー」
しえな (ホラー見ながら爆笑してる)
乙哉 「絶対おかしいってーwww」
しえな (これも無いな)
乙哉 「お腹苦しーwww」
しえな (この映画作った奴かわいそうだな)
映画終了
乙哉 「あー、面白かった」
しえな「この映画笑う作品じゃ無いだろ」
乙哉 「だっておかしんだもんw」
しえな (ホントに怖いの苦手なんだろうか)
乙哉 「それじゃしえなちゃんお休みー」
しえな「ああ、お休み」
しえな (無駄だったかもな)
・・・
翌日
乙哉 「今日も何か見るのー?」
しえな「ああ、一応」
乙哉 「しえなちゃんホラー好きだねー」
しえな (きっと呪い系も無駄だろうな)
一時間後
しえな (これちょっと怖いな)チラッ
乙哉 「・・・」
しえな (静かだし、普通に見てるみたいだな)
乙哉 「・・・」プルプル
しえな (プルプルしてるしまた笑いそうなんだろうな)
乙哉 「ッ!」
しえな (今多分吹いたな、終わったらもう聞こう)
映画終了
しえな「武智、おまえどんなのが苦手なんだ?」
乙哉 「・・・」
しえな「おい武智!」
乙哉 「!?」ビクッ
乙哉 「な、ななな、何?」
しえな (あれ?様子が)
乙哉 「し、しえなちゃん?は、話しかけたよね?」
しえな (も、もしかして当たりか!?よし試してみるか)
乙哉 「し、しえなちゃん?」
しえな「ん?ボクは何も言ってないぞ?」
乙哉 「う、嘘つかないでよ!あ、あたし聞いたよ?」
しえな「ホントに何も言って無いって」(当たりだー!)
乙哉 「で、でもあたし聞こえた・・・」
しえな「ボクが喋ってないのに誰かの声聞こえたってこと?」
乙哉 「!?」ピクッ
しえな「それ、ヤバいんじゃないか・・・」
乙哉 「え?え?」
しえな「誰かが武智を恨んでる声とかじゃないか?」
乙哉 「!!!」
しえな「そうだよな、武智は人に恨まれることたくさんしてきてるしな・・・」
乙哉 「やめてよしえなちゃんてば!」ブルブル
しえな「ボクも迷惑してる一人だしな・・・」
乙哉 「しえなちゃん、もうしないからやめてよ」ガタガタ
しえな「呪いとかかもしれないぞ」
乙哉 「ううぅ・・・」ガクブルガクブル
しえな (恥ずかしい思いをした甲斐があったぞ!)
乙哉 「怖いよぉ」めそめそ
しえな (良し、勝ったー!)
乙哉 「怖いからしばらくしえなちゃんと一緒に寝る」
しえな「え?」
一時間後、しえなのベッドで
乙哉 「お休みしえなちゃん」
しえな「あ、ああ。お休み」
しえな (あれ?なんでこうなった?)
・・・
翌日夕方、5号室
テレビ「僕は空を飛べるんだー」
テレビ「わー、ホントだ~」
しえな「・・・離れろよ」
乙哉 「ヤダよ、まだ怖いもん」
しえな「教室では大丈夫だっただろ」
乙哉 「だって声がした部屋だよ」
しえな (なんか計画と違うぞ・・・)
乙哉 「うぅ・・・」ブルブル
しえな (鋏を離れたとこに置くのを条件にくっついて良いって言ったけど・・・)
乙哉 「何か楽しいこと話して、よしえなちゃん」
しえな (前より距離が近くなってるよな)
乙哉 「ねぇ、しえなちゃん」
しえな「楽しい話って何だよ?」
乙哉 「じゃあ代わりに頭撫でてよ」
しえな「はぁ」(前より絡まれてる気がする)ナデナデ
乙哉 「しえなちゃん優しー」
しえな「こうでもしないとお前しつこいだろ!」
・・・
乙哉 「この番組つまんない」
しえな「DVDはホラーしかない」
乙哉 「え」ビクッ
しえな「なんかモンスターパニック系の・・・」
乙哉 「何だそれなら良いよー」
しえな「何なんだよ」
乙哉 「一緒に見よ~」
しえな「分かったよ」
映画 「わー、助けてー」
映画 「ぐえー」
乙哉 「ははは、こいつキモーいwwwww」
しえな「だから笑う映画じゃないだろ」
乙哉 「だって~wwwww」
しえな「こいつ呪いで生まれたんだぞ」
乙哉 「え?」ビクッ
しえな「ちゃんと見てろよ」
乙哉 「え、見んのやめよう」
しえな「もう終わるって」
乙哉 「やめようよ・・・」ビクビク
しえな (あれ?)
乙哉 「しえなちゃん・・・」うるうる
しえな (なんか可愛いいな)
映画 「ウガーーーーー!」
乙哉 「うぅ!」ビクビク
映画 「ぐえー」
乙哉 「もう止めてよ~」グスッ
しえな「いや、今の怪物の声じゃないし」
乙哉 「・・・」ギュゥ
しえな「もう終わったよ」
乙哉 「いじめだよ?しえなちゃん」ブルブル
しえな「これはいじめじゃない」
乙哉 「しえなちゃんと一緒でも夜寝れないよ~」
しえな「え?今日も一緒なのか?」
乙哉 「しばらく一緒って言ったよ?」
しえな「一緒でも寝れないなら別々で良いだろ」
乙哉 「寝てくんないと寝てるとき襲うよ?」
しえな「また声聞こえるぞ?」
乙哉 「やめてよ~」ガタガタ
しえな「仕方ない、分かったよ」
乙哉 「ありがと、しえなちゃん!」モゾッ
・・・
しえな (どうしよ、かわいそうだからホントのこと言おうかな)
乙哉 「寝れないよ~」ブルブル
しえな「頑張って寝ろ」
乙哉 「しえなちゃん?」
しえな「何だよ?」
乙哉 「お願いだから抱っこして?」
しえな「はい?」
乙哉 「ね?お願い」
しえな「はぁ、仕方ないやつだな」ギュ
乙哉 「ありがと~」スリスリ
しえな (まあもうしばらくの間このままでもいいかな)
乙哉 「お休みしえなちゃん」
しえな「お休み」
乙哉 「・・・」zzz
しえな (寝るの早っ!)
乙哉 「えへへ、しえなちゃん・・・」ムニャムニャ
しえな (寝てると可愛いのにな)
乙哉 「チョキチョキ・・・」zzz
しえな「やっぱ怖いわ・・・」
・・・
1週間後、金星寮5号室
乙哉 「し~え~な~ちゃーん」
しえな「何だよ武智」
乙哉 「今日鳰に聞いたよ~?」
しえな「何をだ?」
乙哉 「しえなちゃんがあたしを騙してたこと~」
しえな「え」ギクッ
乙哉 「今度はあたしが怖がらせる番だよ~」シャキン
しえな「やめろー!」ダダッ
乙哉 「待てー、しえなちゃーん」チョキチョキ
しえな「来るなーーーーー!」ダダダダダ
FIN
オチ
鳰「いやぁ剣持さん今頃追いかけられてるんスかねー」
鳰「武智さんもあんなに呪いとかが苦手とは」
鳰「いざというとき使えるかもしんないっスねー」
見てくださった方ありがとうございます。
乙しえはしえなちゃんが攻めの方が好きなんでこんな感じです。
このシリーズ他のカプも書けたら書きます。
みなさんありがとうございます。
他のカプ書けたらここに書いてこうと思います。
暇なんで思いついたらすぐ書けると思います。
とりあえず今は同じ怖がらせネタで兎晴とすみまひしん書いてるんで終わり次第あげます。
怖がらせネタで兎晴が書けたんであげます。
兎角「作りものだろ?」
映画館
兎角(晴はどこだ?)キョロキョロ
晴「兎角さん、こっちですよ!」
晴(今日は兎角さんと学校帰りに映画館に来てます!)
晴(晴が時間を間違えちゃって違う映画見ることになっちゃいました)トホホ
晴(とりあえずすぐに見れるのにしたけど何の映画何だろ?)
晴(でも今日は兎角さんも暗殺を忘れて楽しんで良いって言ってくれました)
晴(今日は精一杯楽しみますよ~)
兎角「ほら一之瀬、ウーロン茶とポップコーンだ」
晴「あ、ありがとうございます」
兎角「ところで何の映画なんだ?」
晴「それがすぐに見れるやつを頼んだので分からないんです」
兎角「タイトルは聞いたんだろ?」
晴「でもZジャパンってタイトルで内容が分からないんですよ」
兎角「まあ日本が舞台なんだろ」
ビーーーーー
晴「あ、始まりますよ。楽しみですね兎角さん」
兎角「そうだな」
・・・
映画「きゃっ!」
兎角「・・・」
晴(こ、転んじゃった)
映画「もう助からない、早くドアを閉めろ!」バタン
兎角「・・・」
晴(わっ、逃げ遅れちゃった)
映画「うわっ、バリケードがぁ!」
兎角「・・・」
晴(ああ!絶対絶命だ~)
映画「ガアァーーーーー」
兎角「・・・」ビクッ
晴「きゃっ」ビクッ
映画「こっちだー」
兎角「・・・」
晴(あわわわ、どうするんだろ?)
・・・
上映終了
晴「こ、怖かった~。兎角さんどうでした?」
兎角「あ、ああ。私もs」
晴「あ、でもきっと兎角さんこういうの大丈夫そうですもんね!」
兎角「え?」
晴「見てる時もずっとクールだったし」
兎角「あ・・・」
晴「やっぱり兎角さんはカッコいいな~」
兎角「いや・・・」
晴「晴はとっても怖かったですよ~」
兎角「・・・」
晴「ホントにすごいですね~」
兎角「あ、あんなのは作りものだしな」
晴「やっぱり!流石ですね~」
兎角「・・・」
晴「惚れ惚れしちゃうな~」
・・・
夜、金星寮1号室
晴「シャワー浴びてきますね~」
シャーーーーーーーーーーーー
兎角(・・・)
兎角(どうしよう、今更言えない)
兎角(ああいうゾンビとかが苦手だなんて・・・)
兎角(べ、別に怖いわけじゃないぞ)
兎角(ただ、あんなのに遭遇したら勝てないだろ!)
兎角(関節技効かないしナイフも効かないし倒しようがないってだけだ!)
兎角(そ、そうだ怖いわけじゃないんだ・・・多分)
ガラガラ
晴「兎角さ~ん、晴上がりましたよ~」
兎角「ああ、分かった」スクッ
ガラガラ
シャーーーーーーーーーーーーーー
晴(今日の兎角さんカッコよかったな~)
晴(全然怖がってる素振りも無かったし)
晴(でもちょっと見てみたかったな~)
晴(怖がってる兎角さん)クスッ
晴(美人さんだから可愛いだろうな~)
晴(そうだ!こんど脅かしてみよう!)
ガラガラ
兎角「もう寝るぞ一之瀬」ふきふき
晴「あ、はい」
・・・
夜中
晴「スースー」ムニャムニャ
兎角(どうしよう今日の映画が頭から離れない)
晴「食べたいです・・・」ムニャムニャ
兎角(どうしよう全然寝れない・・・)チラ
晴「へへへ・・・」ムニャムニャ
兎角(一之瀬ですら寝ているのに・・・)
兎角(私が一之瀬よりも怖がりだっていうのか!)
窓「カタカタ」
兎角「!?」ビクッ
兎角(な、何だ風か・・・)
兎角(ダメだ、やっぱり寝れない・・・)
・・・
数日後
晴(今日は兎角さんを脅かすための材料を買いに来ています)
晴(特撮用の道具とか売っているお店です)
晴(ちょっと怖い雰囲気のお店だな~)
晴(でもここのお店になら売ってるかな?)キョロキョロ
店員「お客様何かお探しでしょうか?」
晴「あ、はい。えーとですね、着ぐるみとかありますか?」
店員「どのようなものをお探しで?」
晴「えっと、一番怖いやつで」
店員「ではこちらです」
晴「ほ、ほんとに怖いですね」
店員「ええ、でも一番人気がありまして。これが最後です」
晴「そうなんですか、じゃあこれでお願いします」
店員「はい。ではレジまでお持ちします」
晴(これならきっと兎角さんを怖がらせられますね!)
店員「8000円になります」
晴「は、はい」(思ったより高かった・・・)スッ
店員「ありがとうございましたー」
晴「お待たせしました兎角さん」
兎角「随分と大きいな?何だ?」
晴「えへへ、秘密です」
兎角「まあいい帰るぞ」
晴「はい!」
・・・
夜中、金星寮1号室
晴「・・・」ムクッ
兎角「スースー」
晴(兎角さんは寝てますね)
晴(そろそろ作戦開始です!)そろりそろり
晴(準備もバッチリです!)
晴(あとは着替えれば・・・)ガサッ
兎角(一之瀬?トイレか・・・)
兎角「スースー」
晴(危なかったです・・・)
晴(気を取り直して行きますよ)
晴(せーの)
パンッ
兎角「!」
ジャーーーーー
兎角(何だ?)ムクッ
兎角「誰か居るのか?」スタスタ
ジャーーーーー
兎角「おい、一之瀬?」
ジャーーーーー
兎角(洗面所か?)
兎角「全く、出しっぱなしじゃないか」キュ
兎角「一之瀬はどこに・・・!」
兎角(今ドアの後ろに変な手が・・・)
兎角「誰だ!」
晴お化け「ばぁ!」
兎角「!!!!!」
晴お化け「がおー」
兎角「う、うわぁーーーーー!!!!!」ダダダッ
晴お化け(あ、あれ?乗ってくれてるのかな?)
晴お化け「まてーーー」
兎角「来るな来るな来るな来るな来るな!」ダダダッ
晴お化け「食べちゃうぞー」
兎角「うわぁーーーーー!!!!!」ステンッ
晴お化け(こ、転んじゃった?)
晴お化け「と、兎角さん?大丈夫ですか?」
兎角「寄るな寄るな寄るな寄るな寄るな!」ゴロンッ
晴おばけ(もしかして気づいてない?)
晴お化け「兎角さん?」
兎角「ぎゃー!やめろやめろやめろやめろやめろ!」部屋の角へ
晴お化け(あれ、ホントに怖がってる?)
晴お化け「えいっ」片手ガシッ
兎角「やめろ!触るな触るな触るな触るな触るな!」後ずさり
晴お化け(え?振りほどきもしないの?)
晴お化け「兎角さんってば」
兎角「い、一之瀬と同じ声の化け物?うわぁーーーーー!!!!!」
晴お化け「兎角さん!」もう片方の手ガシッ
兎角「頼む!やめてくれやめてくれやめてくれやめてくれやめてくれ!」
晴お化け「晴だよ兎角さん?」
兎角「話しかけるなぁーーーーー!!!!!」
晴お化け(どうしよ・・・)
兎角「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!」ガタガタ
晴お化け(こんなことになるなんて・・・)
兎角「許して許して許して許して許して!」ブルブル
晴お化け(と、とりあえず脱ごう)かぱっ
晴(あとは電気点けてと)パチッ
晴「兎角さん!」
兎角「い、一之瀬か?その格好?」涙目
晴「その、兎角さんをびっくりさせようとしただけなの」
兎角「・・・」
晴「こんなに兎角さんが怖がると思わなくて・・・」
兎角「・・・」
晴「ご、ごめんなさい!」
兎角「ふ、ふふ・・・」
晴「笑ってるの兎角さん?」
兎角「ふ・・・ふ・・・」
晴「と、兎角さん?」
兎角「ふざけるなぁーーーーー!!!!!」
・・・
翌日
晴(今晴は昨日の後片付けをしてます)
晴(散らかしたのは兎角さんですけど・・・)
晴(あのあと朝まで兎角さんにすっごく怒られちゃいました)
晴(一人でこっそり遊びに行ったときなんかより数倍・・・)
晴(おかげで今日は土曜日なのに部屋から出ちゃダメだって言われちゃいました)トホホ
晴(でも、昨日の怖がってる兎角さん可愛かったなぁ)
ガサガサ
兎角(一体何考えてるんだ一之瀬の奴)ガサゴソ
兎角(ホントに死ぬかと思ったぞ)ドサドサ
兎角(うーん、あれはどこに仕舞ったかな?)ドサッ
兎角(?この箱かな?)
晴「あ、兎角さんそれは!」
カパッ
怪物のビックリ箱
兎角「うわぁーーーーー!!!!!」ドンガラガッシャーン
晴「ああ!折角片づけたのに・・・」
兎角「ふざけるなぁーーーーー!!!!!」
晴「晴のセリフだよ!兎角さん!」
これのせいで兎角は2、3日晴に口を聞いてもらえなかったうえに
怖くてしばらくちゃんと寝れなくなってしまったため寝不足が続いたという
FIN
そろそろ内容が被りそうなうえに少し雑になっちゃったかもしんないです。
次は怖がらせネタですみまひしんの予定です。
書けたらまたあげます。
乙
ふざけるなの汎用性高いな兎角さん可愛い
晴ちゃんはびっくりはしても取り乱したりはしなさそう
ちなみに×一之瀬○一ノ瀬っスよ~
>>34
ホントだ、全然気づかなかったです
このSSまとめへのコメント
乙しえ厨って晴を馬鹿みたいなキャラにするよね、あと兎角とくっつけようと必死
そんな乙しえ好きなら普通な乙しえ書けよ