此処は精霊界。時々、ある条件を満たすことでこの世界に行きつくことがある。
本作の主人公も、その一人だった。
「ここは………」
辺り一面花畑で、後ろを見ると、巨大な扉がゆっくりと消えて行った。
「いや、俺は、確か……ここは何処だ?今は、何年だ………?」
「俺は………」
①武将で、戦の最中に味方に裏切られ、死んだ筈。
②ガンマンで、ギャング団との抗争で死んだ筈。
③高校生で、トラックに轢かれそうな子供を助けて死んだ筈。
④詩人で、百股掛けた女の一人に毒殺され、死んだ筈。
安価↓2
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「そうだ……俺は武将で、戦の最中に味方に裏切られ、死んだ筈。 」
「じゃあ…………ここは、あの世か?」
足を見た、が、自分に足はある。
あの世であれば、何かしら、他にも誰か居そうな気がするのだが………。
と、そう思っていた所で目の前に
「くるくる~」
「な、何だこの二頭身生物は!!?」
帽子の代わりの様なのか、頭には時計らしき模様が描かれた生物が浮かんでいた。
「くるくる~」
「……本当に何なんだこの生物は?」
①喋ってみる
②触ってみる
③無視する
④安価
安価↓2
観察してみた。
「くるくる~」
顔が丸いな……目は細いし………。
「…………」
「くるくる~」
手足は凄く小さい。ついてるかついて無いか分からないくらいだ。
「くるくる~」
と言うか、頭の時計の針が回っている。
「パッ!!」
「うぉおおおおおおおお!?急に目をかっ開くな!!吃驚するから!!」
「くるくる~」
「……まあ、害はないみたいだな………」
にしても、誰も居なさすぎる、本当に何なんだ此処?
①とりあえず村を見つけてみる
②この花畑で待機
③自分の所有物を整理する
④安価
安価↓2
「せいや」
ブチブチブチ!!と一本右腕をむしり取ってみた
すると
「っぐぉぁああああああああああああああ!!!」
自分自身の右腕も、毟り取られた。
「グッ……フゥ…フゥ………」
「くるくる~ポン」
と、言った瞬間、円の様なモノ現れその円の中に【三】と言う漢字と【戻】という感じが刻まれたあり、その円が傷口にかざすと右腕がが『引っ付くいた』。
「なっ…………んな阿呆な……」
なによりも信じられない事に、此奴の腕が治ると、自分自身の腕も治ってしまった。
まるで運命共同体の様に。
「……本当に貴様、何なんだ………」
とりあえずコイツに危害を与えるのは止めよう。
すると……
①バスケットを持った少女が
②少数の隊を引き連れた兵士が
③また巨大な扉が出てきた
④安価
安価↓2
「」
「な、何だ!?また『何か』くるのか!?」
「くるくる~」
巨大な扉がゆっくりと開く。
其処からは、人影が現れた。
それは……
①機関銃を片手にぶら下げた男
②十字架をぶら下げている少女
③片目を髪で隠した中性な者
④安価
安価↓2
人外の為再安価↓1
「………………何処だ此処は?」
左目に眼帯を付けた目つきの鋭い女性だ。
「……私は……確かに………」
「死んだ筈、か?」
「!?貴様、何者だ!!」
「貴様と同じ状況に陥っている者だ、脅威はない」
そう言うと、女性は警戒心を解いた。
「………」
「お前、名前は?」
「私の、名前か………………私は」
名前の前に、この女性は何者?
例(武将で、戦の最中に味方に裏切られ、死んだ筈。 等、最後に死んだを付けてください
安価↓2
何者か書かれていないので再安価↓2
名前安価↓2
シー「ウジーム・シーだ、お前の所ではシー・ウジームと言うべきなのか?まあいい、料理人でフグに当たって死んだ」
「フグか、その恰好からして異国のモノか?」
Tシャツとホットパンツみたいだが、とても料理人とは思えない。
シー「いや、これは私服でな、それに料理人と言っても、店は出していない。フグに当たったのも生で噛り付いたからだ」
「そうか、その左目は?」
シー「あぁ、これは熊を殺す最中、持って行かれた、デカい分、多く食えて幸せだった」
「………そうか、まあいい、どうせ死んだ身だ。これからこの世界…と言うべきか、この世界を回ってみる。貴様も来るか?」
シー「あぁ、どうせ暇だ。此処には美味そうなものもありそうだ。」
そう言って、シーが仲間になった。
さて、早速どうするか?
①村を見つける
②人を見つける
③所持品を確認する
④安価
安価↓2
再安価↓2
再安価↓2
「人か、いるか?人?」
シー「さぁな、こんな森の中じゃあ分からないし、つーかなんだその饅頭みたいな奴は?」
「くるくる~」
「あぁ、そいつか、そいつは……知らん、だが危害は加えるなよ?」
シー「分かった」
そう言って森を彷徨う事三時間。
ついに森を抜け、其処には………
①村があった
②小さな木の家があった
③テントが沢山張られてあった
④安価
安価↓2
海が、あった。
「………お、おう」
シー「食い物の宝庫だな。ちょっと潜ってくる」
そう言って海に飛び込んだ。
「行動早いな…………俺は、どうするか」
「くるくる~」
①海に入る
②海岸を散歩
③二頭身を調べる
④安価
安価↓2
二頭身を軽く小突いた。
「くるくる~」
「…………くるくる……ねぇ……」
「…よし、今からお前の名前はクル坊だ、返事は?」
「くるくる~」
「よし」
と、茂みから物音が
「…誰だ?」
①二頭身を持った青年が
②鎧を纏った人間が数人
③猫耳の生えた少女が
④安価
安価↓2
鎧を着た人間が数人こちらに来た
「貴様ラ、此処デ何ヲシテイタ此処ハクロウリー様ノ所有地デアルゾ!」
そう言って、鞘から剣を抜いた。
「おぉっと、待て待て、俺ら此処は初めてなんだ。ここが誰かの所有地何て知らなかったんだよ」
両手を上げ、敵意が無い事を証明する。
「オイ、此奴『精霊持チ』ダゾ?」
「………クロウリー様ト同ジダト?ナラバショウガナイ、殺セ」
そう言って、三人の兵士が此方に突っ込んできた。
俺は……
台詞安価↓2
「まて、なぜこんな事をする!?」
「クロウリー様ノ命令ダカラダ。『精霊持チハナルベク近ヅケルナ』ト言ウ命令ダ」
「糞ッ!!じゃあ近づかなきゃいいんだろ!?」
「ソウ言ッテ近ヅイタモノモイタ、諦メロオ前ノ命ハ貰イ受ケル」
「…やるしかないか」
俺は腰にある刀を抜いた。
(どうする?相手は三人、シーは海で不在、クル坊はただ浮いているだけ……)
(まあまずは相手の確認、クル坊の出来る事、シーの現在地、この三つの内どれか行動してみるか)
①クル坊を確認してみる
②相手を観察する
③シーを確認する
④安価
安価↓2
少女の名前↓2
「三対一は卑怯だろう?」
そう言って狐耳と尻尾が付いた少女が出てきた。
「お主は………?」
楽「儂は楽じゃ、よろしくな………所で貴様ら、様も儂の国に侵入しおったのぉ……」
「キ、貴様ァ!!」
楽「貴様らの主は、あれいすたぁくろうりぃっつーらしいのぉ、まあ、今はどうでもいい、貴様ら動かん方が楽に死ねるぞい?」
「フ、フザケルナァ!!!」
そう言って三人突撃してきた。
楽「やれやれ………第一の属性……>>60」
安価↓2
風
(使うと自分と周りの女の子がパンチラしてしまうという弱点がある)
楽「風」
と言うや否や、奴らの首がスパンと切れた。
と同時にパンツも見えた。
「お主、何をした?」
楽「風を操って真空を作らせた。そいで首をちょん切った。他に聞きたいことは?」
「え……いや………」
①お前は誰だ?
②ここは何なんだ?
③この二頭身は何なんだ?
④奴らは一体何者?
⑤安価
安価↓2
再安価↓
「お前は誰だ?」
楽「儂かえ?儂は九尾、まあ、精霊と思ってくれや」
楽「それよりも、儂はまだお前の名前をきいちょらん。教えてけろ」
「俺?俺は………」
安価↓2
天野「天野…天野、霧継だ」
楽「そうか、天野、貴様は扉からやって来たな?」
天野「………何故分かった?」
楽「その恰好からして察しが付く。まあ、此処に来たのが初めてなら、聞きたい事もあるじゃろ、何が聞きたい?」
天野「俺は…」
①二頭身について
②この世界について
③敵について
④安価
安価↓2
楽「この世界、此処は精霊界、3年前までは精霊のみ住んでいた世界さ」
天野「………三年前までは?」
楽「あぁ、三年前、この世界を統括する王が死んだ。そして何故そうなったのか知らないが、人間界での精霊王を決めるバトルロワイヤルが始まった」
楽「バトルロワイヤルは順調に進んでいき、ついに決勝戦としてここ、精霊界が選ばれた」
楽「決勝戦の人数は七人、その全員が優勝候補だった。名前は雪の担当者"藤白 銀子"夜の担当者"夕闇 纏"回転の担当者"佐久間 烈"電磁の担当者"三枝 桂"逆境の担当者"フレデリカ・ファン・エレク "時空の担当者"地紋 考"」
楽「そしてこのバトルロワイヤルを勝ち抜いた英雄、風の担当者"五十嵐 颯助 "」
楽「しかし、時空の精霊を持つ地紋が、この精霊界にいろんな人間と生物を放出し、姿を晦ませた」
楽「貴様らがこの世界に来たのも、その地紋と言う人間のせいなんよ、分かった?」
天野「…」
この内容に質問してみるか…?
安価↓2
天野「逆境の担当者"フレデリカ・ファン・エレク "こいつだけ担当変じゃない?」
楽「なあに可笑しく無ないさこの世界の精霊はごまんといるからな、そういう部類が居ても可笑しくはないさ」
楽「それに、貴様の精霊もかなりのマイナー能力持ちだしな」
天野「……どういう意味だ?」
楽「簡単な話さ。そいつは時間の精霊"クルイ"。物体の時間を早めたり遅くしたり止めたりできる」
楽「でも、今の所時間を操る時間は3秒って所か、まあ、精霊持ちとしては上出来か」
天野「…」
楽「ん?何か言いたい事でもあるのか?」
台詞安価↓2
天野「なんで日本人が多いんだ?」
楽「舞台が日本だったからじゃのぉ。まあ、別に担当者は誰でもよかったんじゃ」
話を続けていると、シーが海から戻ってきた。
楽「おぉ、貴様は相方か。よろしく、儂の名前は楽じゃ」
シー「あぁ、私の名前はウジーム・シー。どっかの誰かのせいでこんな名前になってしまった」
天野「おいやめろ」
楽「ふぅむ……貴様ら、これからどうするんじゃ?住むとこは決めておるのか?」
天野「それは……」
台詞安価↓2
天野「このままだと野宿かなあ……」
楽「それならいい方法があるじぇ」
天野「何だ?そのいい方法って?」
①兵士の親玉の所を乗っ取る
②森の奥に楽の家があるから其処に住め
③儂らの王の所に行こう
④安価
安価↓2
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