小さい時からずっと一緒だったのに、どうしてこうなってしまったんだろう。
ー幼少期ー
女「待って!男くーん!」
男「女遅い!早く!」
女「男くんの足が速いんだよー」
男くんは足を止め、空を見上げた。
男くんと同じように空を見上げる。
女「うわぁーーー!!!」
空には無数の星たちが流れ、まるで別世界にいるような気になってしまうほど。
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女「すっごい!すっごい!これが流星群??」
男「そうだよ。なんたって今日が一番よく見えるらしい。」
女「きれーい!初めて見たよ!」
男「そっか、よかった!」
私たちは、同い年。
偶然にも同じマンションに暮らしていて屋上まで登れる階段でたびたび話し合っていた。
そこが、私たちのお気に入りの場所。
アニメでアオハライドを見て影響された臭がぷんぷんする
>>3
少女漫画ちっくに書いていくからぜひ見ていってくれwwww
男「これはね、しし座流星群って言うんだ。毎年、11月になると見れるんだよ。」
女「男くんてば、ほんとに星が好きなんだね。」
男「うん。星を見てるとすごくわくわくするんだ!」
女「じゃあ、将来は天文学者?」
男「うーん、なれたらいいな。」
女「なれるよ!星に詳しいんだから!」
男「へへ、そうかな。」
女「私応援する!がんばってね男くん!」
男「ありがとな女!」
私にとって男くんの存在はとても大きかった。
でも、成長していく中で私たちは少しずつすれ違っていってしまった。
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