ニャル子「真尋さんは私を雑に扱いますからねぇ。ちょっとお灸を据えてやりますよ!」
ニャル子「手始めに>>3でもして困らせてやりましょう!」
手料理を振舞う
ニャル子「クククw私の自慢の手料理で真尋さんの顔面から血の気を引っこ抜いてやりますよ」ニヤニヤ
ーーーーーーーーーー
真尋「おいニャル子…」
ニャル子「なんですか?真尋さん!」ニヤニヤ
真尋「これは何だ?」
ニャル子「それはスッポン鍋ですよ!」
真尋「じゃあコレは」
ニャル子「山芋です」
真尋「この謎の液体はなんだ?」
ニャル子「えーっと…『名状しがたい媚薬のような物』ですかね」
真尋「全部撤してやる」つゴミ袋
ニャル子「あ~ん!せっかく作りましたのにぃ~!」
ぐさっ
ニャル子「サザビぃ!!!」
ニャル子「痛たた……メニューはともかく手料理を振る舞った女の子にフォークを刺すなんて……もう少しで刻が見えるところでしたよ…」
ニャル子「しかし、片付けの手間が増えた分迷惑はかかりましたね!この調子で次は>>7をしてやりましょう!」
風呂掃除
ニャル子「えぇ…お風呂掃除ですか?」
ニャル子「どう転んでも迷惑にならないじゃないですか……」
ニャル子「でも安価は絶対。仕方ないのでお風呂掃除しましょう」
風呂場
ガラッ
ニャル子「真尋さんが綺麗好きなので目立った汚れなんてないんですがねぇ」つスポンジ
ニャル子「まったく…何で迷惑かける安価でお風呂掃除なんかせにゃならんのですか!」わしゃわしゃゴシゴシ
ニャル子「太陽なんか~♪眩しくって~♪闇の方が~ス・テ・キ♪」わしゃわしゃ
ニャル子「ケイオス♪ケイオス♪あいわーなケイオス♪もえるようなぁきもち♪」ジャーーー
ニャル子「われわれ♪やれやれ♪せかいはダーク♪」ぽちっ
『お湯はりを始めます。お風呂の栓はしましたか?』
ニャル子「ふぅ……お風呂掃除しましたよ。次はちゃんと迷惑かけるヤツで頼みますよ?次は>>10です!」
フォークをぜんぶ先割れスプーンにする
ニャル子「フォークを先割れスプーンにするんですね?」
ニャル子「ナイスアイディアです!これで真尋さんもフォークが無いんじゃフォークを刺せないですね!いざ!」
キッチン
ニャル子「」ひょこっ
ニャル子(真尋さんはご飯を作ってるみたいですね…なら今の内に計画を実行しますか)こそこそ
ニャル子「」(フォークはたしかこの引き出しに……)すぅ
無数のフォーク
ニャル子「…………」
ニャル子「」(フォークの数が多過ぎです……引き出し1段分フォークぎっしりなんてどういう神経してんですか真尋さん)
ニャル子(先割れスプーンは20本しか持ってねぇですよ……なんなんですかこの圧倒的物量は…)
ニャル子(まぁいいです!10本あれば十分な所を20本も用意してるんですから。このフォークは全部撤退です!!)ジャラジャラジャラジャラ
ニャル子(コレをさっさと棄てて来ましょ……って!うぉ!!重っ…)ずしっ
ニャル子(まったくこんなにフォークなんか溜め込みやがってですよ!これだけあればどっかの公国軍は10年戦えたでしょうね!!)
ニャル子(それにしても、始末に困りましたねぇ…そうだ!庭にでも埋めちゃいましょう!)
ガチャッ バタン
庭
ニャル子「」ざっくざっくざっく
ニャル子「アディオース」ジャラジャラジャラジャラ
ニャル子「土被せて……っと」ポンポンっ
ニャル子「ふふふwフォーク先割れスプーン化計画一丁あがりですね!」
ニャル子「さぁて!次は>>14です!どんどんいきますよぉー!」
実年齢暴露
ニャル子「年齢暴露ぉぉ!?何言ってんですか!?ふざけんなですよ!!!嫌です!!再安価です!!!」
ニャル子「だいたい年齢暴露のどこに迷惑要素があるってんですか!!こんなの絶対に認めません!!!断固再安価です!!!!」
ニャル子「さぁ!頼みますよ!>>17」
真尋にニャル子の実年齢を教えてあげる
ニャル子「アンタらどんだけ私の歳を曝露させたいんですか!!!!」
ニャル子「だから女にモテねぇんですよ!!」
ニャル子「しかし……どうやっても年齢を教えずに安価を捌けそうにないですねぇ……」
ニャル子「えぇい!!ままよ!!教えますよ!!!教えりゃいいんでしょ!!!??やってやりますよ!!!」スタスタスタ
ニャル子「真尋さーん!」
真尋「ん?どうした?」
ニャル子「えー…っと、その…私の年齢のコトなんですけどね……やはり婚約者である真尋さんには知っておいて貰わなければならないなぁと思いまして……」
真尋「いや、婚約してないから」
ニャル子「え!?してないんですか!?」
真尋「逆にいつした?それに…お前の年齢なら知ってるよ」
ニャル子「え……?」
真尋「お前が散々突き付けて来た婚姻届に書いてあったろ」
ニャル子「……………」
真尋「でも……地球の時間に換算した方の歳は知らないし別に聞かないよ」
ニャル子「へ?」
真尋「言うの嫌なんだろ?それに何歳でもお前のこと嫌ったりしないよ」
ニャル子「まひろさぁん…」うるうる
真尋「だ、だからって勘違いすんなよ!?婚約とかしてないし好きとかそんなんじゃないからな!?」
ニャル子「もう、そんなこと言っちゃてぇ~♪本当は私の事大好きなんですよね?知ってますってば♪」抱きっ
真尋「調子に乗るな!!!」
真尋「ってあれ!?フォークは!?」
ニャル子「フォークなら全部破棄して先割れスプーンを代わりに入れときました!これで刺そうとしても刺せないですよぉ?」べたべた
真尋「あっそ、じゃあコレでいいや」つ先割れスプーン
ぐさっ
ニャル子「あべし!!」
ニャル子「痛いです……先割れスプーンの威力ナメてました…」
ニャル子「真尋さんもどうせなら自分のアレを私のアレに挿してくれればどっちも気持ち良くなれますのに……」
ニャル子「まぁ年齢の件は有耶無耶にできましたし、次行きましょう!>>22です!」
上
ニャル子「またメチャクチャなことを……」
ニャル子「まぁたメチャクチャなことを……」
ニャル子「大事なことなので2回言いました」
ニャル子「やるしか無いようですね。できればウンコネタは避けたいんですけど」
キッチン
ニャル子「真尋さん」
真尋「なんだ?もうすぐ晩御飯できるから運んでくれるか?」
ニャル子「すみません…真尋さん」
真尋「はぁ?ていうか何で床に新聞なんか敷いてるんd
ぶりゅぶりゅびちっぶりゅりゅっ
真尋「………………」
ニャル子「片付けお願いしますね。お風呂入るので片付け終わったら私の身体洗いに来てください」
真尋「………………」
ニャル子「」スタスタスタ
風呂場
ガラッ パタン……
ニャル子「…………」
ニャル子「泣いてないですよ?うん、泣いてないです。目から出てるのは愛液的な何かだと思ってくれればいいです」
ニャル子「あえて感想を言うならお風呂場から出るのが気まずくてしょうがないです」
ニャル子「何故こんな事になってしまったんでしょうか……」
コンコン
ニャル子「!?」
真尋『ニャル子?』
ニャル子「身体洗いに来てくれたんですね。入ってください」
真尋『いや、洗わないよ』
ニャル子「困ります」
真尋『困るのは僕の方だ。……それよりさ、何かあったのか?いきなりあんなことして…』
ニャル子「別に……何もありませんよ。そういうお年頃です」
真尋『そうか……僕が何かしたんなら謝りたいんだけど……』
ニャル子「いえ、真尋さんは悪くないです。だから身体洗ってください」
真尋『洗わないよ。まぁ……その今回のは気にしなくていいからな?ご飯できてるから早く上がれよ?』
ニャル子「はい」(認めたくないですね……自分自身の安価故の誤ちというものを…)
~~~~~~~~
ニャル子「カレー………」
真尋「あぁ……好きだろ?カレー…」
ニャル子「真尋さん…気にするなって……」
真尋「違う!別に当てつけとかじゃなくて!カレー作ってたらお前がいきなり……」
ニャル子「いただきます…」ぱくっ
ニャル子「」もぐもぐ
真尋「美味いか?」
ニャル子「はい、真尋さんのカレーは最高です」
真尋「真顔で言うのやめてくれ……」
ニャル子(カレーは美味しいですよ?全くもって不満はありませんが、私はこの覇道を突き進むのみです)もぐもぐ
ニャル子(さぁ、この状況で更に迷惑をかけてやります。さぁ、頼みますよ!?>>28)
寝ている真尋の顔面に↑
ニャル子(またウンコ漏らせと言うんですね?わかりました)もぐもぐ
真尋(ニャル子のヤツ変だな……ほんの1時間前まで普通だったのに。いや、普通と言っても平常運転で奇行に走ってはいたが…)もぐもぐ
真尋(気まずい……やっぱり僕が何かしたのかな?フォーク強く刺し過ぎたか……いや、フォークを刺すという行為がもはや常軌を逸してる)もぐもぐ
ニャル子「真尋さん」
真尋「!?…どうかしたか?」
ニャル子「おかわりです」
真尋「おかわりって…まだ残ってるじゃ…
ぶりゅりゅびちびち……
真尋「……………」
ニャル子「今度は自分で片付けますから……」
真尋「……………」
ニャル子「ちょっとパンツ替えて来るので真尋さんは気にせず食べててください」
真尋「………」(気にせず?この状況で気にせず食えるのか?しかもカレーを……)
ニャル子「」よちよちよちよち
真尋「………」
~~~~~~~
風呂場
ニャル子「………」ゴシゴシゴシゴシ
ニャル子「何で私はウンコついたパンツ洗ってんでしょうか……」ゴシゴシゴシゴシ
ニャル子「真尋さんに迷惑をかけるのは成功ですが……もはやフォークも飛ばないくらいカオスな状況ですね」
ニャル子「正直後悔してますよ……ブーブークッション置くくらいのイタズラ感覚で安価行動を宣言してしまったことに」
ニャル子「思っても見ませんでしたよ。年齢暴露厨とウンコ厨に安価を踏まれるなんて」
居間
真尋「」ゴシゴシゴシゴシ
ニャル子「真尋さん?」
真尋「あぁ、ニャル子。お腹大丈夫か?腹下してるんじゃないか?」
ニャル子「いえ、体調は悪くないですよ…でも、掃除…」
真尋「気にすんな、掃除はしとくから。横になってろ」ゴシゴシ
ニャル子「すみません」(なんでしょう。すごく心が痛みます!でも、ここまでの脱糞が全ておふざけの延長だなんて絶対に言えないです)
ニャル子(もうちょっとソフトに迷惑かけたいです。フォーク飛んでくる程度のがいいです)
ニャル子(というわけで>>35)
かまきりの死体からハリガネムシを捕まえて真尋の爪に入り込ませる
ニャル子(ハリガネムシですね……ついに蟲厨にまで…)
ニャル子「」すくっ
真尋「ん?どうしたんだ?」
ニャル子「ちょっとカマキリ捕まえて来ます」
真尋「え!?なんで!?」
ニャル子「」スタスタスタ
真尋「………」(わからない。ニャル子のする事なす事全てわからない)
~~~~~~~~
草むら
ニャル子「外に出たのはいいですけど……カマキリってどこにいるんでしょうか……暗いですし全く見つけられる気がしません」
ニャル子「適当に草むらでも漁って見ますか……」
ガサゴソガサゴソ
30分後
真尋「おかえり……カマキリ居たか?」
ニャル子「なんとか一匹捕まえました」つカマキリ
真尋「お、おぅ……よかったな…」
真尋「あのさ……カマキリなんて捕まえてどうするんだ?」
ニャル子「カマキリからハリガネムシっていう寄生虫を取り出して真尋さんの爪に寄生させようと思いまして」
真尋「怖いよ!!!」
真尋「というかハリガネムシのその話ガセネタだぞ!!人間に寄生しないからな!」
ニャル子「そうだったんですか!!??」
真尋「まず僕はハリガネムシを寄生させようとしたお前の行動が謎だ!!!」
ニャル子「それはですね……新たな趣味に目覚めそうになったというか……なんというか」
真尋「そんなもん忘れさせてやる」つフォーク
ニャル子「ごめんなさいぃぃぃ
!!!!」
真尋「はぁ……もう遅いから。そろそろ寝るぞ」
ニャル子「一緒にですか?」
真尋「別々にだ」
ニャル子「う~ん、いけずぅ~」
真尋「」つフォーク
ニャル子「すいません!!!」
真尋「ふぅ…」(よかった、いつものニャル子だな)
ニャル子(真尋さんの横で寝るのは真尋さんにとって迷惑みたいですね。>>40頼みますよぉ?言わなくてもわかりますよね?)
夜這いかける
ガチャ
ニャル子「wwww」
真尋「」zzzzz
ニャル子「」こそこそ
ニャル子「」(ふふふw寝てますねぇw好都合ですよw)
ニャル子「」(これは安価が悪いんですよ?私とて正々堂々と真尋さんと夜の格ゲーを楽しみたかったんですが。安価は絶対ですからねぇwふふふふwww)
真尋「zzzzz」
ニャル子「………」(まだ笑うな…堪えるんです…w)
ニャル子(さて、そろそろ真尋さんの童貞一番搾りでもいただきましょうかw)
ニャル子(お邪魔しまぁ~すw)こそこそ
ニャル子「wwww」(ぬふぁぉぉ!!真尋さんの柔肌ァァァ!!!ぬふぉぉぉぉ!!!)
真尋「…………」
ニャル子(真尋さんも熱ぅ~い視線を贈ってくれてるコトですし!まずは濃厚な大人のキスから……)
ニャル子「………あれ?」
真尋「何やってんだ?お前」
ニャル子「ちょっと頬っぺたに蚊がたかってたもので…」
真尋「言いたいことはそれだけか?」つフォーク
ニャル子「」ぶちゅぅぅぅ!!
真尋「んぷっ!?」
グサッ グサッ グサッ
ニャル子「wwww」ぶちゅぅぅぅ
真尋「んーーーー!!!!」じたばた
ニャル子「ぷはっw」
真尋「いきなり何するんだ!!!しかも何でフォーク効かないんだよ!!!」
ニャル子「甘いですねぇ~真尋さんはw大甘ですよw」にたぁ~
真尋「どういう意味だよ!」
ニャル子「実は今日1日安価で行動してたんですよね私w」
真尋「だからあれだけ隠そうとした歳を言おうとしたりウンコ漏らしたりカマキリ捕まえたのか!?」
ニャル子「うぐっ……そのことは忘れてくたさぃ…」
ニャル子「と、とにかく!今の安価は夜這いなんですよねぇwだから真尋さんの貞操いただきますね♪」
真尋「ふざけんな!!!」ぐさっ
ニャル子「効きませんよぉ♪」ちゅー
真尋「なんで効かないんだよ!!!いつも効いてるだろ!!」
ニャル子「私は安価で行動してるんですよ?安価は絶対に達成されるんですよ?だから私は今スーパーアーマーがついた状態です!だから如何なる攻撃でも怯まないのです♪痛いですけど…」どくどく……
真尋「血ぃ出てるぞ……」
ニャル子「足りなくなったら真尋さんに輸血してもらいます…」どくどく
真尋「絶対に血はやらん」
ニャル子「もう~、いくら刺したって同んなじなんですからぁ♪諦めてエッチしましょうよぉ♪」
ニャル子「そんなに私を痛めつけたいなら……そういうプレイもイイですよ。真尋さんなら♪」ぽっ
真尋「何が『ぽっ』だ!」
ニャル子「さぁ、始めましょ♪大丈夫ですよぉ♪天井の染みでも数えていれば終わりますからぁ」
真尋「やめろぉぉぉぉぉ!!!!」
ナレーション:八坂ニャルラトホテプ
その日、八坂真尋は思い知った。
ヤツ(ニャル子)に支配される快感を。
シングルベッドで夢とニャル子を抱いていた夜を……
サエガセンセアビジベイェーガー!!!
進撃のニャル子さん
真尋「言いたいことは終わったか?」つフォーク
ニャル子「はい……」←簀巻き
ぐさっ
ニャル子「シナァァンジュ!!!」
おわり
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