京太郎「聞いてたのか、悪いかよ」

咲「残念だけど、京ちゃんには無理じゃないかな？」

京太郎「なんだとー？」

咲「ふひひっはらはひでー（口引っ張らないでー）」

京太郎「おっと、すまんな」

咲「もう、酷いよ」

京太郎「でもな、俺は彼女が欲しいんだ。可愛くておもちが大きい女の子と付き合いたいんだ」

咲「……絶対無理」

京太郎「咲の癖に生意気な……」

咲「どこのがき大将？　それより私たち優勝したんだし、なにかご褒美……」

京太郎「幸い全国大会、女の子は沢山いるんだ……見てろ咲」

咲「私としては、これから買い物行きたいな～、なんて……」ｸﾈｸﾈ

京太郎「俺だって彼女の一人や二人……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

咲「あ、勿論二人きりでさ、東京って夜でも明るいし……あ、お城とか行く？」

京太郎「咲！」ｶﾞｼｯ

咲「ふえ？（顔が近い///）」

京太郎「俺は彼女が欲しい」

咲「う、うん……実は、私も(京ちゃんの息があたるよ///)」

京太郎「咲」

咲「京ちゃん///」

京太郎「だから俺、彼女作ってくるよ！」

咲「……うん？」

京太郎「じゃ、俺頑張るよ！」

咲「どこ行くのー!?　続きは―!?」

咲「京ちゃ―ん!!」

久「相変わらず仲が良いわね」

優希「二人は何をやっているんだじぇー？」

まこ「どうせくだらんことじゃろ」

和「咲さん……」



咲「……京ちゃん」





京太郎「俺はおもちが大きい女の子といちゃいちゃするんだ。したいんだ」

エピローグ終了

終わりじゃないよ！

エピローグとプロローグ間違えただけ！

ルール決めてた。咲をあて馬にしたつもりはないよ。


コンマで誰に会うかを決めて、その後安価かコンマで行動します。

彼女出来たらクリア。

ぞろ目はオカルト持ちスタートです。

※　世渡り上手　モテモテなどなど

雀力は０スタートです。

雀力を例にすると

0-29　 G　京太郎、マホ

30-39　F　南場の優希

40-49　E　まこ　泉

50-59　D　憧　久

60-69　C　和　東場の優希

71-79　B　衣　咲　照など

80-99　A　他プロ

100　　S　MAX　すこやんレベル

たぶんこんな感じ

京太郎ステータス　MAXは100

コンマ判定　まずはルックス　+2

53


京太郎のルックスはDランク（53）となりました。

相手の希望ランク（コンマで判定）によっては相手にされないこともあります。

それを上回れば、京太郎に対し友好的に接してくれます。


まずは行動判定

行き先を安価で決めます。

①　白糸台の誰か　

②　阿知賀の誰か

③　プロの誰か

選んでください。

＋2

菫と出会います。

京太郎「啖呵を切ったものの、どうするか」

京太郎「とりあえずコンビニには来たが……ん？」

菫「あれは買った、あれも」

京太郎「あの人は……白糸台の」

菫「よし、照に言われたものは買ったな」

京太郎「照さんの……やっぱりそうだ」

ｱﾘｱﾄﾔｼﾀｰ

菫「さ、帰るか」

京太郎「あ店を出た。チャンスかも、すみませーん」

菫「ん？　誰だ？」

コンマ判定　

菫の希望ランク（ルックス）判定

コンマ+2

ぞろ目の場合はコンマからマイナス20した数値となります

25

菫の希望ランク（ルックス）　はG（25）となりました。

京太郎「白糸台の弘世選手ですよね？」

菫「そうだが……君は？」

京太郎「清澄の須賀京太郎です。初めまして」

菫「須賀……京太郎……？」

京太郎「はい！」

菫「この男……」

清澄に男子生徒なんていたのか……

初めて会う私に、この男はなれなれしく話しかけてきた。

ナンパは数回されたことはあるが、大概は無視している。

どうせナンパなんて碌でもない男がやるものだからな。

しかしこの男……

コンマ判定　+2

00-30　イケメンだ。

31-99　王子……様？　

07

菫「イケメンだ」

京太郎「え？」

菫「ああいや、気にしないでくれ」

京太郎「そうですか、それにしても」ﾁﾗｯ

菫「ん？」

京太郎「お菓子、お好きなんですね」

菫「え？　あ、コレは違う、違うぞ。これは私ではなく」

京太郎「そうなんですか？」

菫「そうだとも。夜にこんなに菓子をバクバク食べるなんて、するわけないだろ！」

京太郎「そ、そうですよね」

菫「む、その顔は信じていないな」

菫の希望範囲がガバガバすぎてナンパを断ったのが逆に不自然なレベルに

>>28　確かにそうだ。気をつけます

京太郎「し、信じてますよ～」

菫「なら私の目を見て言ったらどうだ？」

京太郎「ち、近いです（おおお、おもち、おもちがあたって）」

菫「コラ、話を逸らすな。信じているなら私の目を見ろ」

京太郎「」

安価　＋2　

①　買い出し、そう。菫さんは買い出しに来たんですよね？

②　そんなに近いと、キスしますよ

①

京太郎「買い出し、そう。菫さんは買い出しに来たんですよね？」

菫「そうなんだ、ん？　買い出しだと知っていたのか？」

京太郎「ええ、食べるのは照さん、ですよね？」

菫「そうそう、食べるのは照なんだよ。まったく……私は少ししか」

京太郎「懐かしいなー、よくおやつを騙されてとられてたなー」

菫「照を知っているのか？」

京太郎「ええ、小さい時に少しだけ」

菫「そう言えば清澄には照の……」

京太郎「菫さんだけで買い出しですか？」

菫「ああ、トランプで負けてな」

京太郎「そこは麻雀じゃないんですね」

菫「私たちだって年中麻雀はしないさ」

京太郎「そんなもんですかね？」

菫「そうだ、良ければ君も来るか？」

京太郎「え、良いんですか？」

菫「ああ、勿論」

京太郎（まさかこれが逆ナンってやつか？）

菫「須賀君？」

京太郎「あ、気にしないでください。袋持ちますよ」

菫「嬉しいが、初対面の君に持たせるわけにはいかないだろ。私が持つよ」

京太郎「いえ、せっかく招待してくれたので」

菫「ならそうだな、袋の片方を持ってくれないか？」

京太郎「ええ、それは構いませんが」

菫「ふふ」

京太郎「楽しそうですね」

菫「ああ、こうして二人で袋を持っていると、何だかその……」

京太郎「その？」

菫「」

コンマ判定　+2　

00-30　カップルみたいだな……あ、これはだな

31-99　夫婦みたいじゃないか

ぞろ目　「お菓子まだ？」

81

菫「夫婦みたいじゃないか」

京太郎「そうそう、ふう……夫婦!?」

菫「こら、いくら外とはいえ大声は周りに迷惑だろ？」

京太郎「すみません……」

菫「しょぼんとした表情も良いな……こう、母性本能が」

京太郎「菫さん？」

菫「おっと、気にしないでくれ」

京太郎「気になりますよ。それに夫婦って」

菫「ふふ、確かに夫婦はまだ早いな」

京太郎「そうですよ、まだ？」

菫「おっと、どうも口が軽くなってしまうな。君といるせいかな？」

京太郎「俺、ですか？」

菫「そうとも。須賀君、京太郎君の隣にいると、胸が高鳴ってしまうんだよ」

京太郎「そ、それって……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

菫「ああ、もしかしたらこの気持ち……」

コンマ判定　+2

00-50　「も―遅いよ―」

51-99　落ちてしまったのかもしれない……

ダブルスコアだからね、仕方がないよ。

65

菫「落ちてしまったのかもしれない……」

京太郎「落ちた？」

菫「ああ、落ちてしまった」

私の隣にいる、この男に落とされてしまった

射ち落とされてしまった……

京太郎「菫さん？」

この声、私の顔を覗き込んでくるその瞳、全てが私を惹きつけていく。

京太郎「おーい」

菫「京太郎君」ｷﾞｭｯ

無意識、いや、本能で抱きついてしまった。

彼の胸、何か運動をしていたのだろうか、筋肉質な胸が私を迎えてくれた。

照に頼まれていたチョコ、クッキーの入った袋が地面に落ち、袋から零れおちている。

照はコレを見たらきっと怒るだろうな……けど、今の私にはそんなことはどうでもよかった。

京太郎「あ、あの……」

京太郎の胸に顔を擦りつけ、体を預けていると、まるで天にでも登ったような、花畑にいるような気分になる。

それくらい今の私には、彼しか見えなかった。

京太郎「す、菫さん?　ひ、人が、見てますよ」

震える声で私に話しかけてくる京太郎。けれど私は構わず体を彼に預けた。

この男を逃がすなと、本能が私に告げてくる

京太郎「あ、あの……」

安価　+2

①　これ、罠か？

②　いや、罠でもかまわない。今はコレを楽しもう!!　抱きしめ返します。

99　やったね！

いや、罠でもかまわない。今はコレを楽しもう!!

京太郎「菫さん」

ああ、彼も抱きしめ返してくれた。夏だからか、私の体はドンドン体温が上昇して行くのが分かる。

菫「京太郎……」

彼の方を向き、彼の名を呼んだ。すると彼も察してくれたのか、私の名前を呼び、ゆっくりとその端性な顔を近づけてきた。

京太郎「好きです、菫さん」

嬉しい、嬉しい、嬉しい。

彼は私を受け入れてくれた。受け入れてくれた。

一目会って二人は恋に落ちた。恋はいつでもハリケーン。

菫「私もだ、京太郎」

私も彼を求め、唇を重ねた。お互い緊張していたのか、少し震えていた。

京太郎「俺たち……」

菫「ああ」

街灯がスポットライトのように、私たち二人を照らしている。

そう、今宵の主役は私たち。

最後の大会で負けたのは悔しかった。泣きもした。

泣いている私を見た皆が開いてくれた、反省会と称したパーティー。

何故かそれの買い出しを、トランプで負けたからと私がやらされたのは理不尽だとも思った。

しかし、今の私はそれに感謝をしている。

理不尽、悔しさ、それらをはるかに上回る幸せがあふれ出てきたからだ。

京太郎、端正な顔立ちに金髪。けれど彼はきっと王子様ではない。

けれど王子様やお姫様じゃなくても、幸せになる権利はある。

菫「京太郎、京太郎」

京太郎「菫さん」

私は彼を離さないよう、しっかり抱きしめ、何度も、何度も唇を重ねた。

彼も戸惑っていたものの、受け入れ、抱きしめてくれている。

彼と一緒にいるこの時間、世界が止まってしまえばいい。

私は彼とずっと一緒にいたい、だってそれが、夫婦のあるべき姿だから……

今度こそエピローグ　

京太郎「さーき」

咲「うわっ！」

京ちゃんが私の頭を後ろから撫でてきた。何かいいことでもあったのかな？

京太郎「今日も良い天気だな―、大会頑張れよー！」

咲「大会と天気は関係ないと思うけど……」

京ちゃんがご機嫌だし、ま、良いよね？

咲「ずいぶんご機嫌だね、もしかして、彼女さんでも出来たの？」

会場に着いてから、京ちゃんはずいぶん浮かれている。そんな姿を部長は写真をとっている。

久「須賀君、ずいぶんご機嫌ね」

京太郎「ええ!?　そう見えます？　こまったなー？」

久「見えるわよ……」

他にどう見えるのだろうか？　京ちゃんってば……。部長も呆れてるよ？

和「長野の恥部にならなければ良いのですが……」

優希「発情期か！　この犬！」

和ちゃん、それは言いすぎだよ。

優希ちゃんは蹴るのをやめようね。

けれど、京ちゃんは全く気にも留めず、暢気に鼻歌を歌っている。

久「今日から個人戦、3人共頑張ってね」

部長が私たちを鼓舞していると、目の前に見覚えのある制服を着た女性が立っていることに気が付いた。そう、お姉ちゃんと同じ制服の女性だ。

久「応援は任せて！　あら？」

部長も気づいたようで、その女性を見つめている。

和「こっちに来ましたね」

凛とした表情でこちらに向かってくる黒髪の女性。騒がしいのを注意しに来たのかな？　ごめんなさい。

咲「あ、あの」

無表情でこちらを見つめてくる女性に、思わず怯んでしまった。

まこ「われ、次鋒戦で」

そうだ、染谷先輩と卓を囲んだ……お姉ちゃんと仲が良い……

咲「弘世菫」

私が名前を呼んだせいか、こちらを睨んできた。

ツカツカと歩みを止めない弘世さんは、そのまま私の方へ歩いてくると、私の横を通り過ぎた。

咲「え？」

私に八日と思ったのに、私の横を通り過ぎた弘世さんに、思わず声が漏れてしまう。

菫「やあ、京太郎」

京太郎？

京太郎「おはようございます、菫」

菫？

二人のやり取りを聞いた私。後ろを振り向くと、信じられない光景が眼に映った。

菫「ん、あむっ」

京太郎「んっ」

二人は唇を重ねていた、いわゆるチューをしていた。

久「あらあら」

あらあらじゃない、あらあらじゃないよ。

咲「な、なにしてるの？」

私の問いかけを無視し、二人はまるで自分たちだけしかいないというように、二人の世界に入り込んでいる。

和「コレは……」

優希「アンビリーバブルだじぇー」

それどころじゃないよ！　青天の霹靂だよ！

菫「ふふ、我慢しきれなくてな……」

笑いながら京ちゃんを見つめ、またこの人はチューをしている。

菫「おっと、すまない。名乗って無かったな」

名前くらい知ってるよ、帰ってよ。

菫「私の名前は弘世菫、よろしく頼む」

差し出された手に、部長は一瞬固まってはいたものの、平静を取り繕い、握手を交わしていた。

久「え、ええ。よろしく、弘世さん」

菫「……」

久「？」

名前を呼んだのに返事をしない弘世さんを見て、部長は首をかしげている。

久「弘世さん？」

菫「あ、ああ。いや、弘世と呼ぶのはやめてくれ」

自分で名乗ったのに、変な人……

久「じゃあ、菫で良いかしら？」

部長は適応力が高いなあ。

菫「それでもいいが、私としてはこう呼んでほしいな」

菫「『須賀さん』ってね」

え？

菫「なあ、京太郎」

したり顔で京ちゃんを見ている弘世。

京太郎「あ、ああ。そうだな」

戸惑いながらも否定はせず、むしろ嬉しそうな京ちゃんに一瞬むかついた。

咲「あ、あの、いつから？」

菫「慣れ染めか？　恥ずかしいな……」

恥ずかしいなら京ちゃんの腕に両手を絡めるの辞めれば？

菫「しかし、そこまで聞きたいのなら……」

嬉々とした表情で話を進める弘世。

しかし、その話は遮られてしまった。

「菫先輩、何してんの？」

京ちゃんと同じ金髪

菫「淡か、試合はどうした？」

淡「これからー。テル―が菫先輩探して来いってさ―」

菫「後にしろ、今忙しい」

京ちゃんに抱きつくのが？

淡「あれ？　誰それ？」

菫「旦那、夫」

淡「まじ？　高校生夫婦じゃん！　子どもは？」

菫「まだ。2人は欲しい」

作る気ですか……私は3人は欲しいな。あ、でもそれだと一人余っちゃうか……

淡「なんでなんで？　私と同じ金髪だから？」

ねーねーとしつこく質問攻めをする淡ちゃんに対し、弘世は顔を赤くし、こう告げた。

菫「SSである私が、彼に射抜かれただけさ」

上手いこと言ったつもりか。

淡「なにそれ、くわしーく！」

菫「いずれな」

弘世はそれだけを告げると、私たちに「京太郎を少し借りる」とだけ告げ、ここから去ろうとした。

手を恋人つなぎの状態で歩いている二人。

淡「はわー、菫先輩いつの間に……」

感心して様子で見ている淡ちゃん。

咲「じ、冗談じゃないよ……」

そう、冗談じゃない。和ちゃんは個人戦が始まると言っていたけど、今の私にはそれどころじゃ無かった。

咲「京ちゃんの奥さんは私、周りも認めている」

京ちゃんを取り戻そうと、覚悟を決め、改めて二人を見た。

久「うわ、キスしてる」

まこ「周りの目は気にせんのか……」

和「バカップルってやつですね」

二人はまたチューをしていた。幸せそうに、抱き合いながら。そんな二人の行為を、私たち以外の周りの人も見ていた。

優希「あれには勝てないじぇ」

けれど二人は気にせず何度もチューをしている。

咲「もう我慢できない、ちょっと言ってくる！」

二人に注意をしようとした私を、周りは必死に止めようとする。

久「面白いから」

まこ「諦めんしゃい」

好きかって言う二人、私を止めている間にも、二人は愛を深めている。

淡ちゃんは止めるどころか、「面白い物を見れる」と電話をしている。

菫「好きだよ、京太郎」

京太郎「俺もだよ、菫」

京ちゃんの手が弘世の胸に伸びて……

久「ま、不味いわ」

部長も二人の様子を見て、慌てて止めに入っている。

まこ「乳繰りあうならホテル、せめて控室でせんかい！　このバカップル！」

池田「場所考えろし！」

菫「京太郎」

京太郎「菫」

今にもここで始めてしまいそうな二人。その証拠に京ちゃんの手は弘世の服の中に入っている。

菫「んっ」

まこ「あえぐな、バカたれ！」

だめだ、この二人には勝てない。

菫「好きだ、京太郎」

京太郎「俺もだ、菫」

もう勝手にしてよ……

部長が手伝ってと言っていたような気もするが、私は個人戦があるからと告げ、両手で目を隠しながらも指の隙間からその情事をしっかりと見つめている和ちゃん、電話でお姉ちゃんを呼んでいる淡ちゃんを連れて、この場を後にした。

咲「幸せにね、バカップル……ぐすっ」

京ちゃんのバカ……バカ……

京太郎「菫、菫」

うるさいよ！

菫「ああ、京太郎、京太郎、ああっ！」

喘ぐな！


エピローグ終了

以上で終わりです。

参加、見てくれてありがと。

京太郎スレなのでまとめられないとは思いますが、以下のブログ以外でのアフィブログ、まとめブログへの転載は禁止でお願いします。

http://blog.livedoor.jp/rastenvy/