阿笠「光彦君を主人公にしたゲームを作るぞい!!」 (124)

阿笠「ゲーム産業はいつでも人々を惹きつけてやまないもの!!
これで大儲けしてやるぞい!!」

コナン「ナイスアイディアだぜ博士!!どんなゲームにするんだ!?」

阿笠「ほっほ、>>5で行こうかのう!」

プロレス

よし光彦フルボッコ

阿笠「光彦君がプロレス界の頂点を目指すゲームじゃ!!」

コナン「いや…光彦には無理な話だろ…」

阿笠「なにを言うか新一!!プロレス、つまりは格ゲーじゃぞ!!
それに、最初は弱い主人公が強敵との戦いを通して成長していく…まさに王道ではないか!!」

コナン「そう上手くいくかね…」

こうして―

阿笠「ついに完成したぞ新一!」

コナン「おっ、ご苦労さん。早速売りに行くのか?」

阿笠「いや、ゲームをこの世に送り出すにはまずタイトルをつけなくてはの。新一、決めてくれんか?」

コナン「オ、オレ?じゃあ…>>17にするか!」

かそくー

ミツヒコ~頂点への道~

ミツヒコ・ザ・サンドバッグ(ソニック・ザ・ヘッジホッグ調)

コナン「『ミツヒコ~頂点への道~』でどうだ?」

阿笠「うむ、安易じゃが分かりやすいタイトルじゃな!気に入ったぞ!」

コナン「じゃあ早速商標登録を…」

阿笠「待つのじゃ新一!!まだテストプレイをしておらん!」

コナン「やる必要あるか?」

阿笠「何を言う!わしは大儲けしたいのじゃ!念には念を入れなければ!」

コナン「しゃーねえなぁ…」

元太「博士ー!!スッゲー面白いゲームができたって本当か!?」

歩美「楽しみー!!」

阿笠「もちろんじゃ。しかもプレイするのはキミ達が最初じゃよ?」

元太「スッゲー!!なぁなぁ!なんてゲームなんだ?」

阿笠「『ミツヒコ~頂点への道~』じゃよ!」

光彦本人がいない((((;゚Д゚)))))))

元太「み、光彦!?」

歩美「なーんだ、つまんない!!クソゲー臭しかしないんだけど!!」

阿笠「まぁまぁ、そう言わずに」

コナン「そういやハードを聞いてなかったな。何にするつもりだ?」

阿笠「>>35じゃよ」

アルカディアhttp://i.imgur.com/MDYuDkg.jpg

Wii

ワンダースワン

阿笠「Wiiじゃ!みんなでワイワイ遊べるぞい!」

歩美「博士、今更Wii?」

阿笠「そこは問題じゃない…面白ければいいのじゃ!」

阿笠「では起動するぞい!」

元太「まぁ…そこまで言うのなら面白いんだろうな?」

『制作:アガサファクトリー』

コナン「まんまじゃねぇか…」

『協力:工藤新一』

コナン「オイッ!!!」

歩美「どうしたのコナン君?」

阿笠「お、始まるぞ!」

蘭「ガタッ

阿笠「まずは普通の小学生、円谷光彦くんが夜道を歩いているところから始まるのじゃ」

『光彦:すっかり暗くなってしまいましたね…早く帰らないと』

元太「これがどうプロレスに関係してくるんだ?」

『その時だった。光彦が暗闇からの不審者に襲われたのは!』

『光彦:うっ!?な、なんなんですか!』

『服部:うへへ…活きのいい小学生や!ほな、いただき!』

コナン「オイちょっと待て!なんで服部が出てくるんだ!?」

阿笠「服部君はコナンにフラれたことで吹っ切れて強姦魔となり、小学生を襲いまくっているという設定なのじゃ」

コナン「あのなぁ…」

『光彦:い、いやだあああああああああああ!!!』

『???:待てい!!』

『服部:なんや!?』

『???:名乗るほどの者ではないが…その卑劣な行為を許すわけにはいかん!!』

『???:食らえ!必殺、ダイビングクロスチョップ!!』ドカーーーーン!!

『服部:工藤ォォォォォ!!!』

『光彦:あ、ありがとうございます!!あなたは…』

『???:名乗るほどの者では無いと言ったはずだ!じゃあな少年!気を付けて帰れよ!』

『光彦:行っちゃった…おや?なにか落し物が…名刺?』

『光彦:ええと…「ライトニングプロレス」?』

安価途絶えた

阿笠「以上がプロローグじゃ」

阿笠「いよいよ光彦君がプロレスジムへと入門するぞい」

割愛~

『親方:小学生がプロレス!?馬鹿言っちゃあいけねえよ』

『光彦:でも!僕もあなたみたいに強い人になりたいって…』

『???:そんなら手っ取り早い!オレを倒したら入門させてやるよ!』

『親方:>>60!!』

部外者が勝手に入ってくるんじゃない

勝手に決めるなァァァァァアァァァァァ!
入門許可の権限は親方であるワシにあるッッッ!

>>60
無能

>>60
無能

>>62.>>64には通じないようだ

???は部外者

>>54の安価がいつから???の名前を決めるものだと錯覚していた

『親方:部外者が勝手に入ってくるじゃあない!!ウナギプロレスの―小嶋元太!』

『元太:うへへ、いいじゃねえかよ親方さん…このジムももう落ち目なんだろ?』

『光彦:いいでしょう、受けて立ちます!』

『親方:み、光彦君!!』

『光彦:そのかわり親方…コイツを倒したら僕を入門させてください!!』

『元太:さあ、やろうか!!』

ほんまや
よくみたらセリフやんけ

>>70-71
こちらも少し言い方が荒かったかもしれない

ところで???の名前は安価で決めるのではないのねw元太ww

元太「なんでオレ!?」

阿笠「細かいことを気にするんじゃないぞい!!ホレ、バトルモードのチュートリアルが始まるぞ!」

コナン「そういやこれってプロレスゲーなんだよな?てことは投げとか関節技を使うのか?」

阿笠「フフフ…このわしがそんな単純でつまらんゲームを作るとでも?」

阿笠「言い忘れとったがこれはもはやプロレスゲーではない…『プロレヌ』じゃ!」

ちょっと抜けます
あと安価の件はいいですよ
どんな安価でも捌いてみせるんで

再開

コナン「は?プロレヌ?」

阿笠「まぁ見ておれ」

『親方:ったく仕方ねぇな…闘い方を教えてやる!Aボタンで~Bボタンで~』

阿笠「操作はスマブラと大体同じじゃ」

歩美「博士!パクっちゃダメだよ!」

『元太:一瞬で終わらせてやるぜ!俺の能力は…手から鰻を無限に出す!』

たくさんの鰻が光彦に襲いかかる!

コナン「こ、こんなのプロレスじゃねぇ!!」

阿笠「だから言ったじゃろ、『プロレヌ』と。でも基本的にルールは同じじゃよ?」

『光彦:うわああああああ!!』

歩美「光彦君には能力は無いの?」

阿笠「勿論あるぞい!>>90じゃ!」

そばかすから光を放って相手の動きをとめる

続きいくで

阿笠「必殺『ソバカスフラッシュ』じゃ!!」

歩美「ダッサwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

阿笠「何を言うか!!名前はダサくても効果は絶大じゃぞい!!コマンドは…」

『光彦:ソバカスフラッシュ!!』ピカーーーーーーーーッ!!

『元太:うおおっ!?ま、眩しい!』

『親方:今だ!!』

阿笠「ソバカスフラッシュはソバカスから発生する光で相手をひるませる技じゃ!!相手は数秒間無防備になるぞい!!」

コナン「このスキに猛攻撃だ!!」

『元太:うぐっ!!』

『親方:ダウンッ!!10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、…KO!!!」

『光彦:か、勝った…!!勝ちましたよ!!親方!』

『親方:うんむ…合格だ!!』

『光彦:やった!!』


歩美「光彦君勝っちゃったー!つまんなーい!」

阿笠「そうしないと話が進まないからのお…」

元太「でもなかなか面白いゲームじゃねーか!?」

コナン「まぁ…正直予想以上だ」

阿笠「そうじゃろ?さぁ、続きをやるぞい!!」

3時間後―

『蘭:うっ…やるじゃない…光彦君…!』バタッ

『決まったァーーーーーッ!!!優勝は!!円谷光彦だァーーーーーッ!!!』

『光彦:や、やった…!!』

コナン「やったな、光彦…!!」

元太「なんだか知らねーけど泣けてきたぜ!!」

歩美「光彦君、スゴイんだねー!!」

阿笠「これでストーリーモードは終了じゃ!!他にもバトルモードもあるぞい!!」

コナン「!早く言えよ博士!!」

阿笠「ストーリーモードで出てきたキャラ達を操って闘えるんじゃ!」

元太「やろうぜ博士!!」

灰原「…?あら、楽しそうね。どうしたの?」

コナン「おう灰原!!博士が作った格ゲーやってんだ!やろうぜ!」

灰原「いいけど…私は強いわよ?」

こうして―

コナン「万を持してゲーム業界に送り出された『ミツヒコ~頂点への道~』は、博士の予言通り初週150万本という超異例の売り上げを見せた」

コナン「ファミ通レビューでは40点獲得、アマゾンレビューでも平均4.6点、常に品薄状態という社会現象にまで発展した」

コナン「さらに国内での大ヒットを受け海外進出、そこでも大ヒットし、『MITSUHIKO』の名は世界に広がっていった―!!」

阿笠「ほっほ、何もしなくても金がガッポガッポ入ってくるぞいwwwwwwwwwww」

コナン「いやー、流石だぜ博士!!噂によるとニンテンドーは『ミツヒコ』の為にWiiのWiFiを復活させるんだとよ!!」

阿笠「また一儲けできそうじゃのwwwwwwww」

ピンポーン

光彦「博士…ちょっといいですか?」

阿笠「おや、光彦君、久しぶり。何があったんじゃ?」

光彦「実は…最近ずっと誰かにつけられている気がするんですよ」

コナン「つけられてる?光彦に限ってそれはねーだろ」

光彦「だといいんですが…」

阿笠「それはきっと思い込みじゃよ、光彦君。…そうじゃ!光彦君はあのゲームを知っておるかの?今流行りの…」

光彦「『ミツヒコ~頂点への道~』ですか?僕はゲームをしないので…あまり…」

コナン「そのゲームの主人公とお前がソックリなんだよ。もしかしたら勘違いしたファンが光彦のことを追ってるのかもな!ハハハ!」

光彦「ちょっとコナン君、変な冗談やめてくださいよ~!」

阿笠「まぁもし何かあったらワシらのとこに相談にくるといいぞい!」

光彦「博士…ありがとうございます」

阿笠「のう、新一…」

コナン「ああ…オレもさっきは本当に冗談のつもりで言ったが…十分有りうる」

阿笠「『円谷光彦』はステータスをかなり高く設定してしまったからの…」

コナン「ステータスは段違いだが…顔は一緒…軍事目的で連れ去られることも十分考えられる!!」

ウォッカ「ア、アニキ!!」

ジン「なんだウォッカ…騒がしいぞ」

ウォッカ「すみませんアニキ!でも、工藤新一の名前を見つけたんですよ!!」

ジン「『ミツヒコ~頂点への道~』だろう?…知っている」

ウォッカ「よかった…早いとこ始末しにいきましょうぜ!!」

ジン「浅はかだな、ウォッカ…オレはいかん」

ウォッカ「な、なぜですかアニキ!?」

ジン「奴の周りには…円谷光彦がいる可能性が高い」

ウォッカ「いや、でもゲームの登場人物ですよ!?」

ジン「甘いなウォッカ…あの精巧なグラフィックとキャラ設定を見ろ。実在するモデルがいるに違いない…同じ戦闘力のな」

ウォッカ「そ、そんな…」

ジン「オレは『ソバカスフラッシュ』の餌食になるのは御免だ…工藤新一のことは…諦めろ」

ウォッカ「へ、ヘイ…」

―――

『いたか?』

『いました。ソバカスの数まで同じです』

『よし、慎重にいくのだ。ソバカスフラッシュに気をつけろ』

『了解』

光彦「博士とコナン君はああ言ってくれましたけど…やっぱ変な感じがしますね…ってうわっ!?」

隊員「確保ーっ!!」

隊員「よし、そのまま連れて行け!!マスクを被せるんだ!!」

隊員「これでソバカスフラッシュは封じたぜ!!!」

光彦「モゴモゴー(なんのことですかー)!!)」

コナン「こうして…」

コナン「光彦は何者かに連れ去られてしまった。きっとゲームの光彦と勘違いされたのだろう」

コナン「そのことがニュースで流れたことが影響し、ゲームの売り上げはさらに増加。博士は世界で10の指に入る億万長者になった」

コナン「あれもこれも光彦のおかげだ。ありがとう、光彦!!どこにいるのか知らねえけど、元気でな!!」


おしまいです。
見て下さった方、ありがとうございました。
お察しの通り後半をやりたかっただけです。
皆さんはゲームを作る際はちゃんとモデルに許可取ってくださいね!

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