絵里「本当にそれ、可愛いと思ってるの?」 (48)
ちゅんちゅん♪
絵里「本当にそれ、可愛いと思ってるの?」
ちゅん!?
絵里「私は正直ドン引きよ。 あなたみたいな小型の鳥より、カラスの方が黒くて強くて賢くてかっこいいじゃない。 だからあなたもこれから、リスペクトはカラスっす! って面接でも答えるのよ。 わかった?」
ちゅ、ちゃん……
絵里「返事は!?」
ちゅん!!?
絵里「本当にわかったのか怪しいから私が面接官やってあげる。 ……ごほん、あなたの尊敬する人は誰ですか?」
ちゅ、ちゅ、ちゅん!
絵里「違うわよぉぉ!!」バァン
ちゅん!?
絵里「リスペクトはカラスっす! でしょおおお!? ほら、もう一回!」
ちゅ、ちゅ……
絵里「ちっがぁぁあああう!」
……
絵里「もういい、あなたなんかに絡んでしまった私がバカだったわ。 これから先、私の耳にその甲高い声を響かせてみなさい。 焼き鳥にするわよ」
ちゅん……
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にゃーにゃー♪
絵里「本当にそれ、可愛いと思ってるの?」
にゃー!?
絵里「私は正直ドン引きよ。 なによにゃーって。 ふざけてるの? 今の時代、そんなので萌えを語れるはずないでしょ」
にゃあ……
絵里「ライオンやトラはあなたと同じネコ科なのにもっと勇ましい声で鳴くわよ。 あなたも少しは見習いなさい」
にゃ……
絵里「がおおおおぉぉぉ!!」
にゃあ!?
絵里「このくらいやってみせなさい。 はい、せーの、」
に、にゃおおおぉ!
絵里「キシャアアアアァァァ!!」
に、にやぁ!!?
絵里「この程度でびっくりするなんて……野良猫としても低脳なのね。 あなたみたいなのは生ゴミを漁って骨魚を加えてる姿がお似合いよ」
……
絵里「それじゃあね。 せめてネズミには負けないようにしなさいよ。 でなきゃ食物連鎖の構成員『ネコ』を語る資格もないわ。 鳴き声も『にゃー』を使うことさえ許されなくなるんだから」
にゃぁ……
キャン、キャン♪
絵里「本当にそれ、可愛いと思ってるの?」
キャン!?
絵里「私は正直ドン引きよ。 なによキャンって。 あなた犬でしょ!? 犬ならワンッでしょ!?」
キ、キャヮン……
絵里「ワンッよ! ワンッ! 『Can』は犬じゃないわ! あなたも犬の自覚があるならこの程度やってみなさい!」
キ、ヮ、ワンッ……!
絵里「あなたは他人に言われたことしかできないの!?」
ワンッ!?
絵里「そんなんじゃ上司にいいように使われて終わりよ! もっと独創的な、あなたらしさを見せてみなさいよ!」
ワ……ワフゥン!
絵里「あなたふざけてるの!? 犬がそんな鳴き方するわけないでしょ!?」
ワフゥン!?
絵里「……はぁ、どうやら期待すぎたみたいね。 あなたみたいなのが番犬、ね。 ふっ、笑わせるわ」
ワフゥン……
絵里「それじゃあ行くわ。 番犬のくせに主人に愛想振りまくことにしか能がないなんて……ただの役立たずね」
キャン……
メー、メー♪
絵里「本当にそれ、可愛いと思ってるの?」
メー!?
絵里「私は正直ドン引きよ。 なによメーって。 あなた何者よ。 羊? 山羊? 違うでしょ!? あなたはアルパカでしょ!?」
メー……
絵里「アルパカなんてただでさえマイナーな動物なんだからもっと特徴的な鳴き方しないとダメじゃない! 私が聞いてて上げるから試しに鳴いてみなさい」
メー……?
絵里「ヤル気あるの!?」
メー!?
絵里「山羊と言えばメー、牛と言えばモー、これはもう代名詞みたいなものなのよ! いまやメーの枠にあなたが割って入ることはできないの! わかる!?」
……
絵里「わかったら次会うときまでに自分らしさというものを見つけておくことね。 あなたはアルパカ、ウシ科の彼らとは違うのよ」
メェ……
カッコー、カッコー
絵里「本当にそれ、可愛いと思ってるの?」
カッコー、カッコー
絵里「私は正直ドン引きよ。 名前がカッコウだから鳴き声もカッコーだなんて……安直すぎでしょ!」
カッコー、カッコー
絵里「……へぇ、あなた少しは骨があるようね。 今までのは私が少し言ったら動揺していたのに、あなたは声色一つ変える気配がない」
……
絵里「ならこれはどう? カッコーはもうマンネリでつまらないわ。 だからそれ以外の声で鳴きなさい。 あなたの可能性を見せてみなさいよ」
……ピヨ、ピヨ
絵里「……へぇ、すばらしいわ。 あなたいいもの持ってるわね。 特別に私の弟子にしてあげる」
ピヨ、ピヨ
絵里「ちょっと聞いてるの? 弟子にしてあげるって言ってるの。 少しは喜んだら?」
ピヨ、ピヨ
絵里「なによその返事。 ふーん、いい度胸ね……。 それならこっちにも考えがあるわ……」
…………
『あの人さっきから信号に向かって何か言ってるよ。 なにしてるんだろう』
『しっ。 見ちゃダメよ』
『あっ、信号機登り始めたよ』
……カッコー、カッコー……
・・・・・・
絵里「……失礼します」
「おう、絢瀬……。 どうして呼ばれたかわかるな?」
絵里「……私が動物虐待してるように見えたからですよね」
「動物虐待というか、横断歩道の信号にしがみつくのはちょっと女子高生としてどうかと思うぞ」
絵里「だってあの子、私の話聞いてくれなかったんです。 だから直接耳元で話してやろうと思って」
「…………なぁ絢瀬、生徒会は大変か? 部活動の方もけっこうハードな練習してるって聞くが、休養はしっかり取った方がいいぞ」
絵里「はい。 昨日はちゃんと11時間寝ましたよ」
「……そ、そうか。 じゃあ悩みがあるとか……」
絵里「……悩み……あっ」
「おっ、なにかあるのか? なら私でよかったら相談に乗……」
絵里「最近トイレが近くて困ってます」
「全然関係ない! これっぽっちも!」
絵里「そんな……! 1時間に1回は用を足さないと落ち着かないんですよ……!? この辛さは先生にはわかりません……! 失礼します……!」
「あ、絢瀬待っ……! 行ってしまった……」
『あっ! 走ったらまた尿意が……! おトイレが近い! 略してトイレーチカ!』
「ダメだ……。 ここはもう奴に任せるしかないな」
穂乃果「というわけで絵里ちゃんの様子が変だからなんとかしてくれって先生が」
海未「絵里が変、ですか。 昨日までは特に変わった様子は見受けられませんでしたが……」
ことり「なにか悪いものでも食べたのかな? とりあえず穂乃果ちゃんのおまんこ舐めていい?」
穂乃果「いや、やめて? とりあえず絵里ちゃんの周辺捜査から始めてみようと思うんだ」
海未「では私は亜里沙に電話して今朝の絵里の様子を聞いてみます」
穂乃果「うん、おねがいね」
ことり「じゃあことりは穂乃果ちゃんのおまんこ舐めるね」
穂乃果「それは必要ないかな。 ことりちゃんは絵里ちゃんを尾行してきてよ。 なにか気づいたら電話して」
ことり「はーい」
穂乃果「さて、私は特になにもすることないから寝てよっと」
……
……
……
海未「穂乃果、起きてください」
穂乃果「ん……あ、おはよう。 どうだった?」
海未「はい、亜里沙が言うには家を出るまでは特に変わった様子もなくいつも通りだったとのことです」
穂乃果「ことりちゃんはなにかわかった?」
ことり「ことりが気づいたのは、絵里ちゃんは頻繁にお手洗いに行ってるってことと、穂乃果ちゃんのパンツが白ってことだけだよ」
穂乃果「わかった、絵里ちゃんは頻尿なんだね。 とにかくことりちゃんは机のしたから出ておいで」
ことり「はーい」
海未「とにかくわかったことは、絵里は家を出るまではいつも通りで、学校に着く頃には信号機をよじ登るアホーチカになってたこと、あとは頻尿であることと穂乃果のパンツが白ってことだけですね」
穂乃果「そうだね。 それじゃあ絵里ちゃんが登校するまでに通った道を調べてみよっか。 なにか残されてるかもしれないし」
ことり「そうだね。 それじゃあ穂乃果ちゃんのおまんこ舐めさせてくれたらお供するよ」
穂乃果「黍饅頭あげるからはやくついておいで」
……
……
……
海未「というわけで絢瀬宅に着きました。 絵里はなぜか屋上でブレイクダンスをしているという情報をにこからもらったので、彼女はまだ帰宅していないことは明らかです」
穂乃果「これで怪しまれることなく捜索できるね」
ちゅん、ちゅん♪
海未「あっ、鳥ですね。 アロー、今朝ここで金髪の女子高生を見ませんでしたか?」
ちゅん?
海未「……ふむ、ではあなたたちの言語に合わせましょう。 ちゅ、ちゅんちゅんちゅちゅちゅん」
穂乃果「うわぁすごい! 海未ちゃん鳥さんの言葉話せるんだ!」
ことり「まるで穂乃果ちゃんのおまんこみたい!」
穂乃果「わけわかんない!」
海未「まぁ私にかかればこんなものですよ」
ちゅん?
穂乃果「全然伝わってないみたいだよ?」
海未「まぁ当然ですね。 だってテキトーにちゅんちゅん言ってただけですし」
穂乃果「そっかぁ。 じゃあ鳥さんに聞くのはやめて他をあたろっか」
ことり「穂乃果ちゃんのおまんこ舐めたいけど……それがいいね」
ちゅんちゅん! リスペクトはカラスっす!
……
……
……
穂乃果「絵里ちゃん家から500mくらい歩いてきたね」
海未「はい。 ここまでそれといったものは見受けられませんでしたね」
にゃー、にゃー!
穂乃果「あ、凛ちゃんだ!」
海未「違いますよ。 これは凛ではなく、ただの雌猫です」
穂乃果「へぇ、海未ちゃんよくメスだってわかったね」
海未「それはもう。 私は動物の性別を見分けることにも長けていますから」
ガオオオオォォォォ!
穂乃果「なんか怒ってるよ? 本当はオスなんじゃない?」
海未「知りませんよ。 テキトーに言いましたし」
キシャアアアアァァァ!
穂乃果「あーあ、なんだか機嫌悪くしちゃって話し聞けられる状態じゃないよ。 次のところ行こう」
海未「そうですね」
ことり「はーい」
……
……
……
海未「男坂の下まできましたね」
ことり「うん。 穂乃果ちゃんのおまんこ舐めたい」
穂乃果「ここを登ったらもうすぐ学校だね」
キャン、キャン!
ことり「うわぁ、かわいいワンちゃん! 穂乃果ちゃんのおまんこみたい!」
穂乃果「ことりちゃんは私の性器をなんだと思ってるの?」
海未「チワワを番犬にするなんて飼い主もアホですね」
ウゥウウウゥ……バウッ、バウッ!
穂乃果「鳴き声はまるでドーベルマンだね。 きっと誰かに同じこと指摘されたのがよっぽどショックだったから自分なりに怖そうな吠え方を練習したんじゃないかな」
海未「そんな過去が……。 ごめんなさいね、あなたの飼い主をアホ呼ばわりして」
バウッ、バウッ♪
海未「それじゃあこんな頭悪そうな犬はほっといて次の場所に行きましょうか」
キャン!?
穂乃果「そうだね」
……
……
……
穂乃果「やっぱりここから見る街は綺麗だなぁ!」
海未「そうですね。 私たちが絵里のことで悩んでることなんてほんのちっぽけなことのように思えてきます」
穂乃果「いや、それはもうちょっと真剣に考えてあげよ?」
メェー
ことり「あっ、この声はアルパカさん!」
メェー♪
海未「まーた逃げ出したのですか。 懲りないですねぇ」
ことり「うわぁ、モフモフー♪ あなたも穂乃果ちゃんのおまんこ舐めに来たの?」
穂乃果「えっ、こわいからやめて」
海未「そうだ、アルパカさん。 今朝金髪の女子高生に会いませんでしたか?」
メェー?
穂乃果「ダメだよ海未ちゃん。 なに言ってるかさっぱりわかんない……」
ことり「そんなときは穂乃果ちゃんのおまんこを使えばいいんだよ!」
穂乃果「私の性器は翻訳機じゃないよ」
……ああ、そういえばそんな嬢ちゃんに会った気もするな
ことり「えっ!? ほんとぉ!?」
穂乃果「多分喋ってるのそこじゃないと思うからスカートの中に頭突っ込まないでね」
海未「それにしてもすごいですね。 喋ることができるなんて」
まぁな。 今朝その嬢ちゃんにアルパカらしい鳴き声を模索しろって言われて悩んだ結果、なぜか人語が喋れるようになってたってわけよ
穂乃果「まったくわけがわからないけど、とにかくアルパカさんに会ったときにはすでに絵里ちゃんは、アルパカに自分探しをさせるくらいアホーチカになってたってことだね」
海未「そのようですね。 では次のところへ行きましょうか」
穂乃果「うん。 それじゃあねアルパカさん! あとはやく小屋に戻らないと花陽ちゃんに言いつけるからね」
ははは、それは困るな。 そこで嫁さんが元気な子を孕みますようにって参拝したらすぐに戻るからよ、だからどうかチクるのだけはやめてくださいお願いします。
……
……
……
海未「そしてここが噂の信号機ですか。 なるほど、絵里がよじ登りたくなるのもわかる気がします」
穂乃果「いや、全然わかんないよ」
カッコー、カッコー
ことり「そういえばこの鳴き声を意識して聞くのって久しぶりかも。 穂乃果ちゃんのおまんこ舐めてるみたいで気持ちが安らぐね」
穂乃果「それもよくわかんないけど昔はよく鳴き真似して遊んだなぁ」
海未「ここにも特になにもなさそうですね。 それではとりあえず一旦部室に戻りましょうか」
穂乃果「うん、わかったよ」
ことり「おまんこ」
……
……
……
海未「さて、これまでの調査の結果をまとめてみましょう」
穂乃果「と言っても絵里ちゃんがおかしくなったのは家を出た後、神田明神に着く頃にはもうアホになってたってことくらいしかわかってないよ?」
ことり「あと穂乃果ちゃんのパンツは白ってことも忘れないでね」
海未「そうだ、そう言えば絵里はいつも希と神社で待ち合わせしてから来てますよね。 今日はどうだったのでしょうか」
穂乃果「そう言えばそうだね。 希ちゃんが一緒にいたならきっとアルパカに喝入れたり信号に登ったりするなんて奇行、止めていたはずだよね」
海未「と言うことは今日は希と一緒に来たわけではないというわけですね」
穂乃果「にこちゃんから聞いた限りでは学校休んでるわけじゃないみたいだけど」
海未「屋上にもいないみたいですね。 ならば教室でしょうか」
海未「ちょっと行ってみましょうか」
ことり「うん。 そのまえに穂乃果ちゃんのおまんこ舐めさせて」
穂乃果「早く行くよ」
……
……
……
希「」ズーン
海未「ズーンってなってますね」
穂乃果「うん。 まさにズーンってなってるね」
ことり「まるで穂乃果ちゃんのおまんこみたいになってるね。 なにかあったのかな?」
海未「希? 生きてます?」
希「ああ、海未ちゃん……」
穂乃果「ほら、UFOに連れてかれそうになった山羊の画像見せてあげるから元気だして?」
希「それただの山羊だよ……。 どうせならUFOのほう見せてほしかった……」
穂乃果「希ちゃんどうしたの? いつもならスピリチュアルやん!って飛びついてくるのに」
希「それは私が今朝エリちと学校行ってるときのことだった……」
穂乃果「あっ、なんか語り出した」
・・・
・・・・・・
希「へぇ! それってすごいスピリチュアルやん!」
絵里「本当にそれ、可愛いと思ってるの?」
希「……え?」
絵里「私は正直ドン引きよ。 なによスピリチュアルやん!って。 ふざけてるの? 欧米かっ!って」ベシッ
希「いたっ! な、なにするんやエリち!」
絵里「それにその似非関西弁もどうにかならないの? どうせなら津軽弁喋ってくれたほうがまだ笑えるわ」
希「いや、別に受け狙ってるわけやないんやけど……」
絵里「なんですって!? あなた受け狙ってないのにそんなヘタクソな関西弁使っていたの!?」
希「!?」
絵里「ドン引きどころかガチ引きよ……。 そんな言葉喋ってて恥ずかしいとは思わないの……? ううぅ……、寒気がして来たわ」
希「……え、エリち? ウチなんかエリちを怒らせるようなことした?」
絵里「特にしてないわよ」
希「じゃあなんで今になってウチの喋り方のこと……」
絵里「そんなことはどうでもいいのよ! とにかくあなたはその弛んだ胸をどうにかしなさい!」
希「すごい理不尽! それに弛んでないし! ちゃんと張ってるし!」
絵里「あなたの胸の情報なんてどうでもいいのよ!」
希「ええぇぇっ!?」
絵里「それじゃあ今度から『スピリチュアル』はやめて、ちゃんと日本語で『霊的』って言うのよ。 わかった?」
希「急に話が戻ったなぁ……。 まぁわかったわ……。 もうチョップされとうないし……」
絵里「あっ、そうだ! ねえねえ、昨日忍者フェアで手裏剣の練習したの。 楽しかったわ♪」
希「……へぇ、それは霊……って投擲やん!」
絵里「今日は暑いけどきっと部室はエアコンが入ってて涼しいでしょうねー」
希「それってとっても快適やん!」
絵里「おばあちゃまが貧血で入院しちゃったの……。 きっと今頃は……」
希「点滴やね! ……ってさっきから霊的やね!すら言わせてもらえない!?」
……
希「ってエリちおらんし!」
絵里「なによメーって。 あなた何者よ。 羊? 山羊? 違うでしょ!? あなたはアルパカでしょ!?」
メー……
希「ダメや……。 今日のエリちは霊的なくらいポンコツや……」ガクッ
・・・・・・
・・・
希「っていうわけなの……」
ことり「なるほど。 だから関西弁じゃなくて穂乃果ちゃんのおまんこ弁で喋ってるんだね」
穂乃果「それどこの方言?」
海未「希がこんな様子では頼りになりませんね。 また部室に戻って案を練りましょう」
希「それ最適やん……」
穂乃果「あっ、ツッコむときだけ関西弁だ」
海未「別にボケたわけではないのですが……」
ことり「とにかく希ちゃんは穂乃果ちゃんのおまんこ舐めたいって言えないくらい落ち混んでるんだよ……」
穂乃果「普通の人はそんなこと言わないけどね」
海未「希がまた心地よく関西弁を喋れるようにするためにも、はやく絵里をなんとかしましょう」
穂乃果「でも絵里ちゃんがどうしてそうなったかもわからないんじゃ対処のしようが……」
海未「そうですね……。 では希、私たちはまた部室に戻りますので気が向いたら部室に来てくださいね」
希「うん、わかった……」
……
……
……
凛「」ズーン
海未「部室に来てみれば凛までズーンってなってますね」
穂乃果「うん。 見るからにズーンってなってるね」
ことり「凛ちゃんどうしたの? もしかして穂乃果ちゃんのおまんこ舐めたくなった?」
凛「絵里ちゃんがね……、凛をいじめるんだにゃ」
穂乃果「いじめるって?」
海未「第二の被害者が出てしまったようですね。 それではもう最終手段です。 力でねじ伏せるしかありません」
凛「それは凛が掃除を終えて部室に向かおうとしてたときのことだにゃ……」
穂乃果「あっ、凛ちゃん語りたがってるからちょっと待ってね」
・・・
・・・・・・
凛「にゃんにゃんにゃーん♪ 今日も部活がんばるぞー!」
絵里「本当にそれ、可愛いと思ってるの?」
凛「あ、絵里ちゃん! 絵里ちゃんもこれから部室いくのー? じゃあ一緒に行くにゃー!」
絵里「へっくしぇぇい!」
凛「あれ? 絵里ちゃん風邪?」
絵里「ごめんなさい、私、猫アレルギーなのよ」
・・・・・・
・・・
凛「」ズーン
穂乃果「……」
凛「」ズーン
穂乃果「……えっ!? 回想終わり!? いや! ズーンじゃないから! 勝手に話し出してまさか3回のキャッチボールで終わりなの!? というか絵里ちゃんなんも悪くないよ!」
海未「穂乃果がここまで動揺するなんてよっぽどです……。 凛、絵里になにをされたんですか?」
穂乃果「さては話聞いてなかったな!?」
海未「……え? 絵里が猫アレルギーだとは聞きましたが……」
凛「」ズーン
穂乃果「うん! それ! そんだけ!」
ことり「……っ!」
パシン……
穂乃果「……いたっ。 ……えっ……?」
ことり「……」
穂乃果「こ、とり……ちゃん?」
ことり「…………穂乃果ちゃん!!」
穂乃果「……な、なに……?」
ことり「それだけ……ってひどいんじゃない? それって穂乃果ちゃんのおまんこがマズイって言うのと同じくらいひどいことだよ……?」
穂乃果「……うーんと、よくわかんないけどとにかく凛ちゃん的にはショックだったんだね」
凛「そうだにゃ……。 これから絵里ちゃんに抱きつくのは自重するよ……」
海未「ですがあなた人間ですよね?」
凛「………………。 ……あぁ!?」
穂乃果「なんだ、人間だってこと忘れてただけだったんだね」
凛「そっか、凛は人間だから絵里ちゃんのアレルゲンじゃないんだね!」
海未「ええ。 もしかしたら絵里はどこかで猫に遭遇し、そのときに発症させてしまったのではないでしょうか」
ことり「よかったね凛ちゃん♪ これでまた穂乃果ちゃんのおまんこ舐められるね♪」
凛「それじゃあ気分も晴れたことだし練習着に着替えよーっと!」
……
……
……
にこ「」ズーン
海未「絵里を捜しに屋上に来てみればにこもズーンってなってますね」
穂乃果「うん。 ズーンってるね」
ことり「にこちゃんも穂乃果ちゃんのおまんこ舐めたかったのかな?」
海未「まぁにこの場合は何て言われたかだいたい予想がつきますのでとっとと絵里を捜しにいきましょう」
穂乃果「そうだね。 にこちゃん、そんなに下向いてたら首痛くなるよ。 それじゃあまた後でね」
ことり「ふ、2人とも! すこしは穂乃果ちゃんのおまんこ舐めてあげようよ! ……あ、待ってよぉー!」
にこ「」ズーン
ズーン、ズーン、ーン、ン……
にこ「」
……
……
……
花陽「」ズーン
海未「今度は生徒会室に来てみましたが、なぜか花陽がズーンしてますね」
穂乃果「ズーンしてるね。 この肩の下がり具合、首の角度、両手で顔を覆うところも素晴らしい。 16.100点」
ことり「すごい! 穂乃果ちゃんのおまんこ舐めたい人と同じ点数だよ! やったね花陽ちゃん!」
穂乃果「この予感に騒ぐ心のメロデーを届けたそうな切なさの滲み出るフォームにはSnow halationと名づけよう」
海未「μ's最高傑作を穢さないでください。 それで花陽はなぜ縁もゆかりも無いこの生徒会室でズーンしていたのですか?」
花陽「それは私が生徒会室で隠し炊きしてた炊飯器を取りにきたときのことだった……」
穂乃果「この語りだしって学校で習うものなのかな?」
海未「きっとツッコむ場所はそこじゃないと思いますよ」
・・・
・・・・・・
花陽「ハァ、ハァ……ごはんっ! 炊けるのを待てずにはいられないっ!」
ガラガラ
花陽(えっ……うそっ! 誰か入ってきた……! とにかく隠れなきゃ……)
「いやー、まさか筆箱生徒会室に忘れるなんてねー」
「ほんとあんたってバカだよねー。 それよりここなんか変な匂いしない? まるで、炊きたてのご飯みたいな」
「そう言われてみれば……。 希ちゃんあたりがここで早弁してたんじゃないかな? あの子食いしん坊っぽいし」
「……は? のんたんのこと悪く言う奴は許さない。 窓から突き落としてやる」
「ごめんなさい」
花陽(なんだ、筆箱とりにきただけか……。 じゃあすぐに出てってくれるよね……? ……きゃっ!)
ガタッ
「ん? 今ロッカーから音しなかった?」
「え? してないと思うけど」
花陽(あ、危なかった……。 危うくバレるところだった……)
パカッ
花陽(それにしても一向に出て行ってくれる気配ないなぁ。 心なしか炊飯器から出る湯気の量も多くなってる気が……)
花陽「……」
やぁ
花陽(開いてる!? 蓋開いてて白米さんとこんにちはしちゃってるの!? た、大変! こんなに煙モクモクさせたら……)
「……ん? ねえ、なんかロッカーから炊飯器から出る炊きたてのご飯の湯気みたいなの出てない?」
「うん。 炊飯器から出る炊きたてのご飯の湯気みたいなのでてるね」
花陽(バレちゃった……!?)
「なになに? まさかロッカーの中で米炊いてるってわけ?」
花陽(ど、どうしよう……! このままじゃ私、ロッカーの中に炊きたてご飯の湯気を充満させてその匂いを浴びて嗅いで包まれて楽しんでる変態さんだと思われちゃう……!)
「そうだ、炊いた人には悪いけど私たちもお腹空いてきちゃったし少し食べさせてもらおっか」
花陽(南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏……。 ダ、ダレカタスケテー!)
ガラガラ
「ん? あっ、絵里ちゃんじゃん」
絵里「あら、こんなここで何してるの? 今日はお昼にやる仕事はないはずだけど」
「いやー、それがこの子がここに筆箱忘れたから取りに来てたわけなのよ」
絵里「そう。 それじゃあ私今からここで秘密基地ごっこするから出て行ってもらえない?」
「ああ、もうそんな時間か。 毎度よく飽きないね」
絵里「お昼はこれくらいしか暇潰せることがないのだもの」
「それじゃあねー」
ガラガラ……
花陽(い、行った……? それじゃあ私もここから出……)
キィ……
花陽「ひぃ……!」
絵里「……」
花陽「あ、絵里ちゃ……」
絵里「本当にそれ、可愛いと思ってるの?」
花陽「……え?」
絵里「私は正直ドン引きよ。 ロッカーに炊飯器抱きながら閉じこもってるのもそうだけど、そとそも学校でお米炊くとかどういう神経してるの? しかも生徒会室で。 やっていいことと悪いことがあるのがわからないのかしら」
花陽「あ、ご、ごめんなさい……」
絵里「学校の電気を勝手に使うのは盗電、立派な犯罪なのよ。 わかる? もし私があの子たちを追い払ってなかったらきっとあなたは今頃あの子たちにチクられてたでしょうね」
花陽「……」
絵里「私も今回だけは先生に内緒にしてあげるけど、もうしないようにね。 いい? 内申点にも響くんだからね」
花陽「うん……」
絵里「さ、反省してるならそのロッカーから出てらっしゃい」
花陽「あ、そうだった。 今出…………んぐっ!?」
絵里「ふふっ、髪も顔も、ご飯の湯気でビショビショよ? 私のタオルだけど嫌じゃなかったらこれで拭きなさい」
花陽「……」ポッ
絵里「……? あら」
チュッ
花陽「……え?」
絵里「ほっぺにご飯粒ついてたわよ♪」
花陽「……っ」カァァァァ
・・・・・・
・・・
穂乃果「う、海未ちゃん。 これってまさか……!」
海未「ま、まさかとは思いますが……いえ、ですが同性ですよ……!? でもこれはひょっとして……!」
ことり「穂乃果ちゃんのおまんこ……!?」
穂乃果「なんで最後ことりちゃんに振っちゃうかなぁ」
海未「ごめんなさい」
穂乃果「ねぇ花陽ちゃん。 きっと花陽ちゃんは絵里ちゃんに恋して……」
花陽「……ごはん」
穂乃果「え?」
花陽「……私が炊いたお米は一粒残らず私のものなのに……、絵里ちゃんは許可も取らずに勝手に食べた……! 髪を拭いてくれたのもきっと私を油断させてお米を奪い取るための作戦だったんだ……。 許せない……」
穂乃果「あ、そうなるのね」
海未「あの『カァァァァ』は怒りの効果音だったのですか」
花陽「ねぇ、やっぱり今日の絵里ちゃんは何か変だよ……! 気が狂ってるよ! お願い、なんとかして絵里ちゃんをいつもの絵里ちゃんに戻してあげて!」
穂乃果「花陽ちゃん……」
花陽「私の大好きな……、お昼に白米を分けてくれる絵里ちゃんをどうか取り戻してください……!」
海未「どちらかというと自分のほうが変なこと言ってるなって自覚はありません?」
花陽「私は真剣なの! 茶化さないでくれるかな!?」
海未「ごめんなさい」
穂乃果(なんでお昼休みから2時間経ってるのにここにいたのかは聞かないほうがよさそうだね)
ことり(うん。 まったく、こんなワルな花陽ちゃんには穂乃果ちゃんのおまんこの垢を煎じて飲ませてあげたいくらいだよ)
穂乃果(耳元でへんなこと囁かないでくれるかな)
……
……
……
穂乃果「うーん、なんかよくわかんなくなってきたね」
海未「ええ。 朝希と会ったときにはすでにおかしくなっており、昼休みに花陽と会ったときはいつも通り、むしろイケメンになってました。 それで放課後に凛と会ったときにはなんとも言えない状態になっており、にこは屋上でズーンとなってた……」
穂乃果「ねぇねぇ、もしかしたら絵里ちゃんはもう元に戻ってるんじゃないかな?」
海未「それならなぜ屋上でブレイクダンスしていたのです?」
穂乃果「ぶ、部活……?」
海未「なるほど、あなたはμ'sのダンスにブレイクダンスを組み込むべきだと……」
穂乃果「むり! ぜったいむり!」
海未「とりあえず絵里に会わないことには始まりません。 捜しにいきましょう」
穂乃果「……うん」
……
……
……
真姫「さぁ、愛してる……って言うわけないでしょ♪ ここでそんなこと言うと思う♪ 私のおかげで今があるのよ♪ 愛してる……わけないわ♪ 始まってると思ってるの♪ 明日もよろしくね……か、勘違いしないでよね♪」
海未「絵里を捜しに音楽室に来てみれば、真姫はズーンませんね」
穂乃果「ズーンしてないね」
ことり「それにしてもきれいな歌声……。 まるで穂乃果ちゃんのおまんこくらい澄んで響き渡ってる……」
穂乃果「澄んで響き渡る?」
真姫「……ふう。 あら、どうしたの?」
海未「真姫、部室には来ないのですか?」
真姫「今行こうとしてたところよ。 わざわざ迎えに来てくれたの?」
海未「いえ、絵里を捜していました」
真姫「絵里? 絵里なら今……」
『わたしのぉ! はやさはぁ! うちゅういちぃ! はらしょー!↑↑↑』
真姫「って感じでグラウンド走ってるわよ?」
海未「絵里……。 いったい何があったのですか……」
穂乃果「やっぱり元に戻ってなかったんだね」
真姫「どういうこと?」
海未「後で説明します。 とにかく今屋上には元気な凛とズーンにこしかいないので早めに行ってあげてください。 私たちもすぐ行きますので」
真姫「ズーンにこ……?」
穂乃果「行けばわかるよ。 それじゃあね真姫ちゃん」
ことり「またあとで穂乃果ちゃんのおまんこで会おうね」
……
……
……
絵里「あはははは! エリチカはとっても足が速いのよ! あなたたちには追いつけないでしょうね!」
穂乃果「はぁ……はぁ……。 おかしい、3方向から挟み撃ちしてるはずなのに、全然捕まらない……」
海未「……はぁ、はぁ……。 で、では私はもう一度絵里の右側に回り込みます……」
ことり「じ、じゃあことりはまた穂乃果ちゃんのおまんこを狙い撃ちするね……」
海未「……あぁ、そりゃ右と後ろから追ったら左側に逃げられますよね……」
穂乃果「それに私がこんな異様に疲れてるのはことりちゃんに追いかけられながら絵里ちゃん追ってるからだ……」
海未「なるほど……、ではあなたはことりに捕まらないように逃げてください。 私がなんとかします」
穂乃果「でも……どうやって?」
海未「それは……こうやるのですよ!」
シュン
穂乃果「……えっ!!? うっそー!!! 海未ちゃんが消えたー!!?」
絵里「な、なんですって!? 瞬間移動なんて卑怯よ! 出て来なさい!」
……
絵里「くっ、後ろ……!? いや、上!? まさか……下!?」
……
絵里「右、左、右! 安全! なにもない!」
……
絵里「くっ、これは体力より神経が削られる……。 ……仕方ない」
……
絵里「ねぇ穂乃果。 海未はいったいどこに……」
海未「……ふっ、捕まえた!」
絵里「なっ!? ……きゃあ!」
海未「まったく、手こずらせてくれましたね」
絵里「そ、そんな……! まさか穂乃果の後ろからスカートに頭を突っ込んでることりのスカートに頭を隠していたなんて……! なんで身体は丸見えのはずなのに気づかなかったのかしら……!」
海未「ふふふ、なぜこれがうまくいったのか大変謎ですが、とにかく捕まえましたよ。 逃げられると厄介なので、体育倉庫に連れて行きましょう」
穂乃果「ほら、もあ作戦終わったから早く出て来なさい」
ことり「あっ、もうちょっと……」
……
……
……
海未「さて絵里、あなた今朝から様子がおかしいと皆から聞きましたが、自覚はありますか?」
絵里「私が……おかしい? ……あぁ、そういえば何かにつけてイライラしてたかもしれないわね」
穂乃果「イライラ? 生理?」
絵里「違うわ。 生理は終わったばかりよ」
穂乃果「じゃあなんだろう……。 最近よく寝付けないとか?」
絵里「昨日は11時間寝たわ」
穂乃果「ず、ずいぶん寝たね。 それじゃあほかにイライラする原因は……」
海未「亜里沙と喧嘩でもしました? いや、それだったら亜里沙もそう言ってくれるはずですよね……」
穂乃果「うーん、わからないなぁ……。 なにか思い当たる節はある?」
絵里「……私にもわからないわ……。 ただ……そうね、これはなったことないけど依存症と似たような類の……」
ことり「あ、もしかして最近穂乃果ちゃんのおまんこ舐めてなかったからかな?」
絵里「…………はっ! それよぉぉ!」バァン!
穂乃果「……………………それなの!?」バァン!
ことり「きゃっ、揺れてる! 怖い!」
穂乃果「だからスカートの中に頭を突っ込まないでくれないかな」
絵里「今朝は確か家を出る前に亜里沙のおまんこを舐めて気を紛らわして、でも家を出た数分後にはもうイライラしてたのを覚えてるわ」
穂乃果「それもう禁断症状だよ……」
絵里「それで微かに残る理性がこのままではダメだと私に言ったの。 そんなわけで私は理事長に相談しにいったわ……。 理事長は私の悩みを親身に聞いてくれて、快くおまんこを差し出してくれた」
海未「ですが今になってまたイライラしてきてしまった、と」
絵里「ええ……。 ほかの人のじゃだめなの……。 私は……! 穂乃果のおまんこじゃないと……! 自分を保つことができないの……!」
穂乃果「……」
海未「穂乃果……」
ポンッ
ことり「……」
穂乃果「ことりちゃん……」
ことり「穂乃果ちゃん。 おまんこ……舐めさせてあげよ?」
穂乃果「で、でも……そんなことしたら私……!」
穂乃果「またみんなのこと犯して奴隷にしちゃうよ?」ジュルッ
絵里「……!」ゾクッ
ことり「……!」ゾクッ
海未「……!」ゾクッ
穂乃果「……あーあ、せっかくみんなを『私依存症』から更生させてあげるために我慢してたのに」
絵里「ほ、穂乃果……んぷっ!」
穂乃果「ほら絵里ちゃん。 待ち望んだ穂乃果のおまんこだよ? ねえ、どお? 1時間も走った後の蒸れ蒸れおまんこだよ? すごくおいしいでしょ」
絵里「……はむっ、んっ……じゅる……はんっ、んん……!」
穂乃果「ふわぁ……きもちいいよ絵里ちゃん。 もっと穂乃果のおまんこにむしゃぶりついて? その舌でクリも膣内もいっぱい舐めて?」
ことり「穂乃果ちゃん……!」
海未「穂乃果……!」
穂乃果「……ふ、あっ……んっ……もぉ。 お尻と……脇なんて……。 どっちとと汗が溜まってるのに……あっ、ん……変態!!」
海未「あ、ありがとうございます! 私は変態です! なのでもっと穂乃果の脇を舐めさせてください!」
ことり「こ、ことりもエッチないけない子です! だから穂乃果ちゃんの汗で濡れた可愛いお尻も穴の中もぜんぶことりの舌で舐めてキレイにしてあげる!」
穂乃果「ふぁ……あっ……あぁぁん……。 3人ともすごいよ……。 今はブランクのせいでふたりいっぺんにしか相手できないけど、誰からにする?」
ことり「こ、ことりは後からでいいよ……。 ひとりで思いっきり犯してもらいたいから……!」
穂乃果「そっか。 それじゃあ海未ちゃん、絵里ちゃん。 ……いくよ!」
……
……
……
真姫「ほ、穂乃果……嬉しい。 また私たちのこと奴隷にしてくれるのね……」
凛「凛たちずっと寂しかったんだから……。 急にみんなのためとか言って求めてくれなくなるし……」
花陽「でも……これもひとつの放置プレイだったんだよね? おかげで……今はこれまでにないくらい気持ちいい!」
希「ウチらな……、穂乃果ちゃんとエッチなことできないと今日のエリちみたいにおかしくなってまうんよ……。 だからもう捨てんといてな……?」
ことり「穂乃果ちゃんすごい……! 私たち全員まとめて相手できるなんて……。 やっぱり穂乃果ちゃんはことりの素敵なご主人様だよ!」
海未「私も本当は身体の疼きを堪えるのが大変でした……。 ことりなんてそれが顕著でしたし……。 でも、こうしてまたあなたと交わえたことがなによりも幸せです!」
絵里「穂乃果……すき! もっと私の身体を求めて! 私たちがもうおかしくなことできなくなるくらい……心の中まで私たちを犯して……!」
穂乃果「…………はぁ?
あのさぁ……、まさか忘れたわけじゃないよね?
みんなひとり残らず穂乃果の奴隷だよ? なに幸せ感じちゃってんの? なに気持ち良くなっちゃってんの?
誰ひとり例外もなく、穂乃果を気持ち良くされるだけの
ど?う?ぐ、なんだよ?
思い出した? それなら道具は道具らしく壊れるまで主人を快楽に溺れさせてみなよ。 それともみんなは出来損ないの不良品なのかな?
ふふっ、違うよね?」
『……っ!
はい……、穂乃果さま……?』
穂乃果「さて、終わらないパーティー……始めようか」
……
……
……
にこ「みんないつになったら屋上来るのよ……」
ーFinー
禁断症状 まとめ
絵里 イライラポンコツーチカ
ことり 穂乃果ちゃんのおまんこ舐めたい
海未 一切動揺しなくなった
凛 自分が人間であることを忘れる
真姫 まさかの替え歌ツンデレver
希 ボケ→ツッコミ
花陽 米キチハイパー
終わりです。
ありがとうございました。
前
海未「まったく、会長は大変ですね」 - SSまとめ速報
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>>35 訂正
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真姫「ほ、穂乃果……嬉しい。 また私たちのこと奴隷にしてくれるのね……」
凛「凛たちずっと寂しかったんだから……。 急にみんなのためとか言って求めてくれなくなるし……」
花陽「でも……これもひとつの放置プレイだったんだよね? おかげで……今はこれまでにないくらい気持ちいい!」
希「ウチらな……、穂乃果ちゃんとエッチなことできないと今日のエリちみたいにおかしくなってまうんよ……。 だからもう捨てんといてな……?」
ことり「穂乃果ちゃんすごい……! 私たち全員まとめて相手できるなんて……。 やっぱり穂乃果ちゃんはことりの素敵なご主人様だよ!」
海未「私も本当は身体の疼きを堪えるのが大変でした……。 ことりなんてそれが顕著でしたし……。 でも、こうしてまたあなたと交わえたことがなによりも幸せです!」
絵里「穂乃果……すき! もっと私の身体を求めて! 私たちがもうおかしくなことできなくなるくらい……心の中まで私たちを犯して……!」
穂乃果「…………はぁ?
あのさぁ……、まさか忘れたわけじゃないよね?
みんなひとり残らず穂乃果の奴隷だよ? なに幸せ感じちゃってんの? なに気持ち良くなっちゃってんの?
誰ひとり例外もなく、穂乃果を気持ち良くされるだけの
ど・う・ぐ、なんだよ?
思い出した? それなら道具は道具らしく壊れるまで主人を快楽に溺れさせてみなよ。 それともみんなは出来損ないの不良品なのかな?
ふふっ、違うよね?」
『……っ!
はい……、穂乃果さま……?』
穂乃果「さて、終わらないパーティー……始めようか」
……
……
……
にこ「みんないつになったら屋上来るのよ……」
ーFinー
ごめんなさい! また化けた!
……
……
……
真姫「ほ、穂乃果……嬉しい。 また私たちのこと奴隷にしてくれるのね……」
凛「凛たちずっと寂しかったんだから……。 急にみんなのためとか言って求めてくれなくなるし……」
花陽「でも……これもひとつの放置プレイだったんだよね? おかげで……今はこれまでにないくらい気持ちいい!」
希「ウチらな……、穂乃果ちゃんとエッチなことできないと今日のエリちみたいにおかしくなってまうんよ……。 だからもう捨てんといてな……?」
ことり「穂乃果ちゃんすごい……! 私たち全員まとめて相手できるなんて……。 やっぱり穂乃果ちゃんはことりの素敵なご主人様だよ!」
海未「私も本当は身体の疼きを堪えるのが大変でした……。 ことりなんてそれが顕著でしたし……。 でも、こうしてまたあなたと交わえたことがなによりも幸せです!」
絵里「穂乃果……すき! もっと私の身体を求めて! 私たちがもうおかしくなことできなくなるくらい……心の中まで私たちを犯して……!」
穂乃果「…………はぁ?
あのさぁ……、まさか忘れたわけじゃないよね?
みんなひとり残らず穂乃果の奴隷だよ? なに幸せ感じちゃってんの? なに気持ち良くなっちゃってんの?
誰ひとり例外もなく、穂乃果を気持ち良くされるだけの
ど・う・ぐ、なんだよ?
思い出した? それなら道具は道具らしく壊れるまで主人を快楽に溺れさせてみなよ。 それともみんなは出来損ないの不良品なのかな?
ふふっ、違うよね?」
『……っ!
はい……、穂乃果さま……!』
穂乃果「さて、終わらないパーティー……始めようか」
……
……
……
にこ「みんないつになったら屋上来るのよ……」
ーFinー
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