エレン｢お前、今日は教官に目をつけられないようにしないとな｣

ベルトルト｢“返事はどうした！”とか言って怒られるだろうね…｣

アルミン｢最悪罰として走らされるかも…｣

ライナー｢(;´･ω･`)そ｣

エレン｢風邪気味でそれはキツいだろ…｣

アルミン｢ま、まぁ僕たちもフォローするからさ！今日は目立たないように大人しくしてよう？｣

ライナー｢((´･ω･`))ｺｸｺｸ｣

ベルトルト(ちょっと可愛い…)

エレン｢まぁ、ライナーには世話になってるからな…とりあえず朝飯に行こうぜ｣

アルミン｢そうだね、もし困った時のためにコニーやジャンにも伝えておくよ｣

ベルトルト｢対人戦闘訓練は僕と組もうライナー、事情がわかってる人の方が良いだろ？｣

ライナー｢((´･ω･`))ｺｸｺｸ｣

エレン(ライナーって黙ってるとこんな感じなのか…)

アルミン｢ライナー…もしかしたら君はずっと黙ってた方が良いかもしれないね｣

ライナー｢(;´･ω･`)そ｣

サシャ｢あぁぁ今日の朝食は何ですかね、パンですかねトーストが良いですね！｣

コニー｢朝からうるせーよお前！頭に響くんだよ！｣

サシャ｢おや、コニーは頭痛ですか!?いけませんね部屋で寝てて良いですよあなたのご飯は私が｣

コニー｢あぁもうベラベラうるせー！｣

アルミン｢賑やかだなぁ、おはよう２人とも｣

ライナー｢(´ω`)=3｣

エレン｢ライナーも呆れてるぞ、お前ら２人ともうるさいってよ｣

サシャ｢おはようございます！｣

ジャン｢お前らやっと起きたのか、時間ギリギリだったな｣

コニー｢エレン！この芋女なんとかしてくれよ、さっきからずっとこの調子だ｣

エレン｢いや…色々大変なんだよこっちは、ライナーの声が出なくなったんだ｣

サシャ｢えぇっ!?大丈夫ですかライナー!?｣

ライナー｢((´･ω･`))ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ｣

サシャ｢震えてるじゃないですか！体調が悪いなら寝てて良いですよあなたの朝食は私が｣

ライナー｢(;´･ω･`)))))｣

ベルトルト｢サシャ、ライナーが引いてるから…｣

サシャ｢むぅ…それにしても声が出ないとは厄介ですねライナー、訓練に差し支えますよ？｣

アルミン｢一応僕たちでフォロー出来るところは手伝って行こうと思ってるんだけどね…｣

ライナー｢(´･ω･`)｣

コニー｢まぁ、とりあえず飯だな！ほら、朝食が運ばれて来たぜ？｣

サシャ｢パァン！！｣

エレン｢もうこいつらは役に立たないだろ…｣

アルミン｢やっぱり僕たちだけでフォローした方が良さそうだね…｣

ミカサ｢エレン、おはよう｣

エレン｢んー、ミカサか｣

アルミン｢おはようミカサ！｣

ミカサ｢アルミンも、おはよう｣

ﾜｲﾜｲ ﾜｲﾜｲ

ライナー｢(´･ω･`)｣

ベルトルト｢…ほら、食べようよライナー｣

ライナー｢((´･ω･`))ｺｸｺｸ｣

ベルトルト(いつも話題を振ってくれるライナーが静かだとテーブルが静かだなぁ)ﾓｸﾞﾓｸﾞ

アニ｢…おはよ｣

ベルトルト｢アニ、おはよう｣

ライナー｢(´･ω･`)ﾉｼ｣

アニ｢……ライナー？｣

ライナー｢(;´･ω･`)｣

アニ｢ただでさえ厳ついあんたが黙ってると寄ってくる物も寄って来ないよ…？｣

ベルトルト(あぁ…今朝のアニはご機嫌斜めみたいだよライナー…)ﾓｸﾞﾓｸﾞ

アニ｢…ふーん…黙ってるならまた転がしてあげようか…？ねぇ…｣

ライナー｢(;´-ω-`)｣

ライナー｢(;´･ω-｀)ﾁﾗｯ｣

ベルトルト｢あぁ、うん、アニ…実はライナーの声が出なくなったんだよ｣

アニ｢…は？｣

(ベルトルト説明中)

アニ｢あぁ…そういうことね｣

ベルトルト｢訓練に差し支えると困るから、今皆に説明してるとこなんだ｣

ライナー｢(´･ω･`)っ｣ﾂﾝﾂﾝ

ベルトルト｢ん？なんだいライナー？｣

ライナー｢(´･ω･`)｣ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ

ベルトルト｢うん…うん…｣

アニ(なんだこの光景)

ベルトルト｢“こんな時に迷惑かけて悪いな”だってさ、アニ？｣

アニ｢…ふん｣ﾌﾟｲｯ

ライナー｢(;´･ω･`)｣

アニ｢…腕を落とされても再生する体なのに、喉は治せないんだね｣

アニ｢仕方ないから、ライナーが治るまで無茶な真似はしない方が良さそうかな…｣

ライナー｢(´･ω･`)…｣

ライナー｢(´･ω･`)っ｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

アニ｢っ…撫でるな、バカ！｣ｹﾞｼｯ

ライナー｢(´;ω;`)そ｣

アニ｢っ!?｣

ベルトルト(なんだろ、ライナーが可愛く見える…)