エレン「(濁点が…消えた)」(53)


エレン「あ、リウァイ兵長は…って、んん?」

ハンシ「…エレン?」

エレン「リウァイ兵…あれ??」

ハンシ「エレンエレン、私の名前呼んてみてよ!」

エレン「えっと…ハンシ…さん」

ハンシ「たく点が発音てきないんたね!?うっひょーーい…って…」

ハンシ「…とうやら私も発音てきなくなってるみたいた…」

エレン「(まじで?…)」


ハンシ「皆はとう?」

リウァイ「…」

へトラ「あーあー…へトラへトラ…」

クンタ「皆てきないみたいたな」

オルオ「……ああ……」

ハンシ「そっか、うーん……少し席をはすすから皆はそのまま待機してて!」

エレン「あ、はい!」

へトラ「一体とういう事…?」

エルト「さぁ…」

エルト「(…エルトか…エレン名前に濁点入ってなくていいな…)」

エレン「なんて…とうして発音てきないんた…」

エレン「(うわっ…濁点が無いと凄い舌足らずみたいだ)」

へトラ「(……なんか可愛い…)」ジー

エレン「(…極力発言は控えよう……)」

リウァイ「…(リウァイ…ウワーイ)」

エレン「…はぁ」

オルオ「(何これ…意味わかんない…)」ブツブツ

クンタ「(俺の名前濁点が無いとなんか卑猥)」

へトラ「(へトラ…どうしても屁を連想しちゃう…)」

リウァイ「…」

エレン「(静かだ…)」

エルト「(まぁ…取り敢えず誰かお茶を淹れてきてくれ…)」トントン

クンタ「(そうだな、先ずは一息ついて落ち着くか…)」コクリ

へトラ「(私が淹れてくる)」ガタ

エレン「?」

アルミン「…これは………」

アルミン「これは一体とういう言葉をなんた…皆一斉にたく点を発音てきなくなるなんて…」

ミカサ「(濁点がないとアルミンもアホに見えてしまう…)」

コニー「ぉおお!?なんたなんた!?一体なんたっていうんたよ!」

ユミル「たったたったうるせえぇぇ!」

クリスタ「確かに『た』は点々を付けてよく使うから…」

クリスタ「たから皆がたったたった言っちゃうんたよ…仕方ないよ!」

ユミル「さ、さすか私のクリスタ!名前にタって入ってるけと結婚してくれ」

シャン「…」

サシャ「シャンの名前…点々が無いと綺麗な感してすね!」

訂正
どういう言葉なんだ ×
どういう事なんだ ○

ヘルトルト「……」

ライナー「(クリスタ結婚しよ)」

ヘルトルト「(あっ何か一発ギャグ浮かんできた)」

ライナー「(クリスタに似合うウエディングドレスは…)」

ヘルトルト「ライナー」

ライナー「なんた…」

ヘルトルト「ヘルトルト!って叫ひなからコマネチするのはとうたろう」

ライナー「…あ?あ、ああ……」

ヘルトルト「…ヘルトルト!」コマネチ

ヘルトルト「イケるそ……これは」

ライナー「(どういう事だ、ベルトルト頭大丈夫か?)」

続きはまた明日

ヘルトルト「ヘルトルト!ヘルトルト!ヘル…」ハッ

ライナー「(クリスタ・ブラウン…ライナー・レンズ)」

ヘルトルト「ライナー…」

ライナー「なんた…」

ヘルトルト「…ほくは気ついてしまった…」

ライナー「ヘルトルト…?」

ヘルトルト「点々か無いと シンクルヘルトルト とかそういう名前ネタか使えない」

ライナー「使えなくてもいいしゃないか…どうせクリスマスも空気」

ヘルトルト「ライナァーー!!ほくは真剣なんたそ!?」バキィ

ライナー「えふぅっ!!」ズサー

クリスタ「(…これが漫才夫婦…ってヤツなのかな?)」

クリスタ「…夫婦」ブフゥーッ

ユミル「(流石私のクリスタ、盛大に吹き出しても可愛い)」

訂正 どうせ × とうせ ○
ぐ…ぐううう…チクショー

アルミン「…」ブツブツブツブツ

コニー「アルミンすけーな!すこい早さて推理してやかる!」

サシャ「え!?コニー、アルミンのあの早口か聞き取れるんてすか!?」

コニー「ああ!何て言ってるかは分からんか声は聞き取れるそ」

サシャ「それくらいなら私もてきてますよ」

シャン「……はかたろお前ら…」

サシャ「コニー墓なんてすか?ああ、たから頭か石みたいに…」

コニー「剃れはこういう風になるんたよ!」

シャン「(それにしても…クソ…俺だけ名前に濁点入ってるなんて)」

コニー「おいシャン!てまかせ言うなよ!」

シャン「(恥ずかしいな!くそ!せめてもう一人くらい仲間がいれば!)」

アルミン「数分前まては皆せいしょうたったはすた…何かか引きかねに
なってこうなったのか?確かせん員ハラハラの事をしていたはすたから
……共通してやっている事は…くはられたこ飯を食へた事、か」

ミカサ「(耳栓持ってくるのを忘れてしまった…)」

アルミン「こ飯になにか仕込まれていたのか?…一体たれかなんの為に……」

ミカサ「アルミン、アホに見えるから口にたさない方かいい」

アルミン「そ、そうかな?」

ミカサ「そう」

ミカサ「(エレンは無事だろうか)」

エレン「…」ボー

へトラ「お待たせー、紅茶たよー」

エレン「…あ、ありかとうこさいます」

オルオ「おお」

エレン「(ペトラさん気が効くんだな……)」

リウァイ「…」

エルト「あれ、ミルクは無いのか?」

へトラ「あ、忘れてた…ついうっかり」

クンタ「あつっ」

エレン「(なんか…濁点が使えなくてもこの人たち普通だな…)」ズズ

エレン「あっっつ!!」

そんな気の利く子を殺した奴がいるらしい。誰だ?いったい誰なんだ…?

エレン「ぅぁぁ」ヒリヒリ

へトラ「そんなに熱かった!?こめんね」

クンタ「あつすきるレヘルたそ……」

オルオ「おい何やってんたへトラ!」

エレン「(痛え~…大丈夫かオレの舌…)」ズキズキ

エルト「(良く見たらこの紅茶湯気凄い…雲みたいだ)」

リウァイ「…」

オルオ「へっ…たく点か使えないくらいてとうようするとはカキたなぁ」

へトラ「オルオも何これとか言ってたてしょ……」

>>26 黙祷を捧げよ!!

オルオ「言ってないんたか!?ないんたか!?はーかはーか!!」

エルト「(言ってただろ)」

オルオ「ったく!」ゴク

オルオ「ぁっ!!!!」ゲフォア

へトラ「わあ……何やってるのよ……さっきめっちゃ熱いって言ったはっかりてしょ」

エレン「(…そういえばリヴァイ兵長さっきから一言も話してないな)」

リウァイ「…」

リウァイ「zzz」

エレン「(心なしか………寝てる様に見える)」

モフリット「(どういう事なんだ…これは)」

タッタッタッタ

モフリット「(凄い勢いで足音が近づいてきてる…多分分隊長だこれ…)」

モフリット「(やばいどうしよう…今の状態で喋ると分隊長じゃなくてフン隊長になってしまう…)」

モフリット「(糞…隊長)」

モフリット「(いや、よくリヴァイ兵士長とそういう話ししてるから大丈夫か…)」

モフリット「(いやいやだめだろ)」


ガチャッ

ハンジ「やっほー!」

モフリット「ふん……隊長!」

ハンジ「いやー!!実験大成功だよー!!!」

モフリット「今ノトの調子かおかしく…え?」

ハンジ「あ、これ飲むともとに戻るから!」

モフリット「はぇ!?」

ハンジ「じゃあ私は他の所見てくるのでーバイビー!」

モフリット「ちょっ、ふん隊長!」

モフリット「ふん隊長!!」ガタッガタッ

モフリット「………ってもう居ない!」

モフリット「…相変わらす未来に生きてる人たな…」キュポ

モフリット「…」ゴクゴク

モブリット「何これ美味い!…」

モブリット「…」

モブリット「他の所もってまさか…あの人」

~~~~~

ミカサ「アルミン、頭を使ってはかりては気持ちかしすんてしまう」

アルミン「うん」

ミカサ「日光浴も大切」

アルミン「…うん…」

ミカサ「良い天気」

アルミン「……うん……」ウト

ミカサ「……」ウト

ド ダ ダ ダ ダ ダ

ハンジ「君たちー!」

ミカサ「おい」

アルミン「うん」


ハンジ「やあ!二人で日向ぼっこかな?」

アルミン「ハンシ糞隊長…」

ミカサ「何か…」

ハンジ「……その様子だと濁点を使えないみたいだね…」

アルミン「はい、まあ」

アルミン「たふんこ飯に何か仕込まれていたんたと思います」

アルミン「他に同ししょうしょうの人を見てましたけとたく点いかいては特にいしょうは見られなくて…」

アルミン「てもたく点たけか使えなくなるような薬なんて…あるのかとうか…」

ミカサ「(ややこしや)」

ハンジ「(おおおおお)」

ハンジ「そうかそうかそうか!」

アルミン「はい…」

ハンジ「実は前にも何回か同じような事があってね…」

アルミン「え!」

ハンジ「何故かご飯を食べて寝れば治るんだ」

アルミン「…そうたったんてすか…」

ハンジ「謎だよね!ふふふっ」

ミカサ「これ治るの…良かった…」

アルミン「(腑に落ちないな)」

シャン「!!お、おい!!!」

アルミン「?」

シャン「もうやめとけって!!」

シャン「コニーの頭から血ててきてんそ!!!」

サシャ「」サワサワ

コニー「」ゾリゾリ

サシャ「」サワサワ

コニー「」ゾリゾリゾリ

シャン「(……二人とも白目むいてる…意識あんのかこれ)」

ハンジ「!(……もしかして…あの子たち…濁点どころか知性も)」

アルミン「ああ…あれは」

【2時間前】
コニー『たーっくシャンのヤツ…』

サシャ『てもコニーの頭って墓石に似てますよね?』

コニー『墓石つったらツルツルしゃねーか!!俺のはソリソリしてるそ!!』

サシャ『えー本当てすかー?』サワ

コニー『おう!!』ゾリ


アルミン「…」

ハンジ「………そっか…」

濁点抜けきれてないところが多々あるぞ

>>42 小さい事は気にすんなよ!!

エレン「タコタコー…」

エレン「4!」

オルオ「あ!クソ!!」

へトラ「あーあ」

エレン「…(オルオさんタコタコよわいなー)」

ガチャッ

クンタ「お前らー夜飯ーたーそー」

リウァイ「」パチ

エルト「またこのスーフか」

エレン「結局ハンシさんもとってきませんてしたね」

へトラ「」

エレン「…」モグモグ

オルオ「」

エレン「(………あれ)」

クンタ「」

エレン「(なんだこれ…急に視界が)」

エルト「」

エレン「うっ……」

クリスタ「二人ともおはよう」

ベルトルト「…おはようクリスタ」

クリスタ「ライナー達も元に戻った…?」

ライナー「ああ、ばっちりだ!」

クリスタ「良かった!」

ライナー「(…子供の名前はライターにしよう)」

ベルトルト「(……ジングルベルトルト…これはぜったいウケる…)」

クリスタ「(…二人は…夫婦漫才師…)」

クリスタ「(ライナーベルトルト、略してライベルト!…カッコイイ!)」

クリスタ「(でも夫婦…!!!」ブフゥーッ

ライナー「!?」

ジャン「ジャン…ジャン…よし、やっぱこうでなくっちゃな!!」

サシャ「シャンの方が可愛かったですよ?」

ジャン「え、そ、そうか?」チラ

ミカサ「…」

ユミル「あ~クリスタ~」

コニー「あー眠い」

アルミン「怠い」

サシャ「まぁ可愛いのはシャの響きだけで…他の部分はアレですけど…」

ジャン「今日からお前の事サジャって呼ぶわ…」

サシャ「どの時代もジャよりシャですよ」

コニー「くっそー頭痛えー」


眠い…

何してたんだっけ

何だっけ…思い出せねえ…

「エレン」

リヴァイ「エレン」

エレン「!」

エレン「あれ?(ベッドの上…?)」

リヴァイ「朝飯だ」

エレン「(確か俺は…)」

エレン「(ペトラさんたちとタコタコして…)」

エレン「(晩飯食って…)」

エレン「…えっ誰かベッドに運んでくれたって事か!?」

エレン「あ!!普通に喋れる!」

グンタ「一晩たったら普通に話せるようになったな」

エルド「濁点はいいなぁ」

ペトラ「昨日のは一体なんだったんだろ」

オルオ「さぁな」

エレン「…」もぐもぐ

リヴァイ「エレン、異常は無いか」

エレン「あい」

エエン「…え…?」



ウワーイが一番書きたかった
かなり読みにくいと思うけど
ありがとうございました

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