僕が夢の中で幼女を助けた話(18)

あまり文章力がないので、ゆっくりとかいていきます。

あの時はいつだったっけ
たぶんまだ一年も経ってないはず
いやね、僕はふしぎな夢を見たんだよ

僕が起きたとき、いや正確には起きてないんだけどね、僕は昔住んでたマンションの中にいたんだよ
確か2年ぐらい前かな、15階建ての紫色のマンションで、結構上の方に住んでたんだ
そして次に確か台所に水を飲みに行ったんだっけ
確か、っていうのは、この物語は僕自身の夢を思い出しながら書いてるからだ

そこでなぜだろう、ふとドアの方が気になったんだ
いや本当に、今となってもなぜだかわからないけどね
そしてほら、ドアにはのぞき穴があるじゃん
そこから外を覗いてみたんだよ、ほぼ無心で

僕の家の前にはまた違う家のドアがあるんだ
僕が3号室で、前の家が4号室
普通ならただドアが見えるはずなんだけど、今回は違ったんだ

そこには幼稚園ぐらいの幼女と、大きくて怖そうなおじさんが二人でドアの前に立っていてね
そしてチャイムを押して、二人で中に入っていったんだ
まあそれだけならさ、ただ家に帰ってきた親子ですむんだけどね

二つだけ、何か引っかかることがあったんだ
一つ目は、僕の記憶だと前の家、つまり四号室は40歳ぐらいのおじさんが一人で暮らしてたはずだということ
例えばもしあの怖いおじさんが一人暮らしのおじさんの友達で、娘と一緒に遊びに来た、みたいなのだったとしても、流石におかしいよね
一人暮らしの男の部屋に娘と一緒に行くのはちょっとどうかと思う、いや僕の勝手な考えだけど

もう一つは、というかこれが一番僕が引っかかったところなんだけど
あの幼女、入っていく前にちょっとだけ後ろを振り向いたんだ
その時の彼女の目がね、なんかもう、死んでたんだ、本当に
あんな小さな子が、本当にあんな目になれるのかってぐらい、死んでたんだ
まあすぐ怖いおじさんに手を引かれて家の中に入っていたんだけれども

その後見るものがなくなった僕はベランダに行ったんだ、ちょっと風にあたりたくてさ
というのは嘘で、僕のマンションのベランダって同じフロアは壁ひとつ挟んで全部つながっているんだ
つまり何が言いたいかというと、僕はあの幼女に興味を持ってしまってね、ちょっと覗いてみようと思ったんだ
あ、僕は別にロリコンじゃないよ、幼女に興味があるだけなんだから

初めての犯罪行為にドキドキしながらも、ゆっくりとベランダからちょっとだけ体を伸ばして覗いてみたんだよ
そしたらね、女の子が裸にされておじさん二人に体を触られていたんだ
びっくりしたよ、だって隣の家覗いたら裸の幼女の体をおじさん二人が弄ってるんだぜ?
あまりの光景に動けないでいると、彼女がこっちを向いたんだ 戻らなきゃと思ったけど体が動かせなかくて、彼女と目が合ったんだ
さっきと同じ、死んだような目をしていると思ったら、彼女泣いてたんだよ
これはヤバイと思って全力で体を引きもどしたんだよ、まだ心臓がバクバクいってて、息がうまくできなかったっけ

10分ぐらい放心状態になっていたらしくて、時計の針が聞こえてきた時には心臓の鼓動も落ち着いてたよ
そのあと、きっと彼女に共感したんだろう、僕は泣いてしまったんだ
子供みたいな泣き方じゃなくてね、ただただ涙が目から零れてきたんだ
その時思ったんだ、彼女を助けようって 夢の中でね

これから先の話は、実は覚えていないんだ
なんだって、夢の中だからね、細かいこと全部なんて覚えちゃいない

けどね、これだけは、これだけはね、まだ覚えているんだ
僕は、彼女を助けれた
どんな方法であの怖いおじさん2人を退けたのか知らないけれど、彼女を助けれた
これだけは絶対に忘れない

んで、出来る>>1は裸の幼女とやらの外見について詳しく説明してくれるんだよな?
400文字程度での説明を希望する。

さて、これで僕のお話は終わりだ
と言いたいところなんだけどね、実はちょっとだけ続くんだ

今日の朝の夢でね、僕は幼稚園にいたんだ
なんでかはわからないけれども、多分お手伝いかなんかでそこにいたんだ
そしたら僕の知らない男の先生が僕に言ったんだ
「今日は○○ちゃんが来てるよ」
○○ちゃんの部分はよく覚えていないけれども、なぜか僕はすぐそこで彼女のことだとわかったんだ
そうだよ、ずっと前、夢の中で助けたあの子のことだ 名前なんて知らないはずなのにね

きっと僕のことなんて覚えていないんだろうなーと思いながらも、僕は少し期待しながらその子に会いに行ったんだ
僕はしゃがんでその子の顔を見たよ 目の周りに隈があってね、確かショートカットだったはずだ
男の先生がその子に、「あのお兄ちゃんだよ」って言ったらね、これがほんとにびっくりすることなんだけど
とことここっちにやってきて、僕をぎゅっと、抱きしめたんだ
その時思ったよ、ああ、この子は僕をまだ覚えていてくれてるんだなあって
そしたらなんだかうれしくなって、僕はその子を抱きしめながら泣いたんだ、大声で、子供みたいにさ

これで僕の話は本当におしまいなんだ
抱きしめて泣いたところで目が覚めたんだ
これが今日の朝の出来事さ

今、あれは本当に夢だったのかなって僕は考えるんだ
小説みたいな話だけど、実は寝てる間に僕は違う世界に飛ばされてて、そこで幼女を助けたんじゃないかって
そう思うと、なんか嬉しいよね 
だって僕は女の子を、違う世界だとしても、僕の手で救えたんだから

終わりです、こんな駄文を読んでくれた方に心から感謝します。

>>14さん
すいませんが、裸の幼女の詳細は覚えていません
ただ貧乳で、まだ白いきれいな体だったとしか...

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