【安価】魔王「勇者が強すぎてもう他世界に救いを求める」 (57)

歴代最強の勇者が、歴代最弱の魔王を倒すみたいです。

魔王「えーっと、とりあえずその勇者はどれくらい強いの?」

そうですね………我が魔王軍の最強と言われたゴーレムさんを握力で、粉々にしました。

魔王「oh…………鬱だ、死のう…………」

まあ待ちなさい、大丈夫です、勇者がこの魔王城に来るまで後24日かかりますから、魔王様の持つ魔法で勇者を倒しましょう。

魔王「そういっても、俺の魔法って、『一日に一回、他世界から人物を召喚する』魔法だよ?」

だからこそ、その魔法にかけましょう、最低でも24体召喚できます。やらずに死ぬより、やって生き残りましょうよ。

魔王「………分かったよ側近、俺、やってみる!」

その意気です、それでは早速、魔法を使ってみましょう。

魔王「あぁ、じゃあ召喚するから、其処ら辺にある本を取って」

成程、本が必要なんですね……どれにしましょうか………魔王様ァーエロ本で良いですかー?

魔王「あ、お前何見つけてんだ!!それは絶対にダメ!!」

………エロ本はダメみたいです……………しょうがない、これでいいか。

①世界史
②異能マンガ
③魔術書
④聖書
⑤安価

↓4


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1404308321

世界史で良いですかー?

魔王「うん、それじゃあ、やってみるかな…………」

魔王様の周りに魔方陣が浮かんできました。

これから召喚の儀式が始まる様です。

魔王「…………ハァあああああああああ!!!」

出てきたのは…………

コンマ↓3

1~2戦国の魔王
3~4炎に炙られた聖処女
5~6黒髭の大海賊
7~8ナチスの独裁者
9~0十字架を背負う者

ゾロ目になると勇者に匹敵する強さになる

魔王「うぉおおおおおおおおおおおおお!?」

これは…………強そうな予感…ッ!!

ポン。

魔王「……………こ、これは………ッ!!」


「…貴様か、私を呼んだのは………。」

アドルフ・ヒットラー………

ヒットラー「貴様、オイ貴様、そこで中性的な顔立ちをしている貴様、何があって何の用でこの私を呼んだ?」

それは私が説明しましょう………。

ヒットラー「………フン、何だ貴様ら、たかが一人の人間に手古摺っていたのか、あぁ嘆かわしい。其処で見ていろ、出来損ないの魔王、私が勇者を、跡形もなく吹き飛ばしてやる」

………そう言って、彼は勇者の元へ向かいました。

………………勝った(確信)

勇者様が笑わなくなって早10年、幼少の頃から勇者様と過ごしていた私は、彼の笑わない原因を知っていた。

勇者「………俺より強い奴に出会わない…………」

そう、勇者様は幼少の頃より、『能力全て相手より上回る』魔法が自動で発動しているんですから。

例えば相手が石を割るパンチをすれば、勇者様は鉄を割るパンチを繰り出すことができ

100メートル10秒で走る人が相手であれば100メートル5秒で走ることができ

相手がヒャドを出せばマヒャドを出すことが出来る。

要するに、相手より強くなる能力なのです。

勇者「今は僧侶が俺の第二の『魔法』を封印しているおかげで今はまだ弱いけど……もっと強い奴に会えないかなぁ~~~」

そんなこと言われましても……あ、勇者様、街ですよ街!!

今日はあの町で休みましょう!!

勇者「………うん」

≪ヒットラー≫

ヒットラー「ふん、見事なまでにあの町へと入っていったな」

それで、どうするのですか?

ヒットラー「ん?何だ貴様、来ていたのか」

えぇ、一応魔王様に報告しなければならないので

ヒットラー「……まあいい、今から私の軍事力を見してやろう」

………何をするんですか?

ヒットラー「決まっているだろ」

1.この街を火の海にする


2.兵を勇者の所に向かわせる


3、偵察隊を使い、勇者の出方を見る


4、安価

↓3

ヒットラー「まずは、この街の全ての食料を絶つ」

そんなことが出来るのですか?

ヒットラー「簡単な事だ……………現象しろ!!」


魔法【独裁者の私軍】!!


兵達「「「「「「「「ウォオオオオオオオオオ!!」」」」」」」」

これは………

ヒットラー「私の私物だ、ざっと2万人いる、最大で10万人なのだがな……」

ご、5桁………。

ヒットラー「命令だ、三十分以内にこの街の食料、および食料の入手経路を全て断て」

ヒットラー「出来ぬのなら、全員自害せよ、『命令』だ」

と、口にした瞬間、二万人の兵は全て消えていた、

そして30分もしない内に、この街の食料は全て、兵によって押収された。

ヒットラー「さぁて、ここからは、どうするか」

これ以上何かするつもりなのですか?


ヒットラー「ふん、次は………」

1.一定の場所のみに食料を分配

2.勇者の所に攻める

3.何もしない

4.安価


↓3

≪勇者≫

大変です大変です勇者様!!

勇者「どしたの?ご飯は?」

それどころじゃありません!!何故か勇者様が食料を奪ったって噂が流れています!!

勇者「え?俺何もしてないよ?」

そうですけどぉ!!あぁ!!街の人たちが押し寄せてきました!!

人「食料よこせよオィ!!」

人2「何が勇者だ!!独占しやがって!!」

勇者「あ……えっと………」


1.街人を攻撃する(気絶させる)

2.窓から逃げる

3.街人と話をしてみる。

4.安価

↓3

今日はこれで乙倉

魔王
【戦闘力】1
【防御力】1
【反射神経】2
【魔力】1
【カリスマ】1
【運】3
【魔法】
『異人召喚』
一日に一回、他世界から人物を召喚する

勇者
【戦闘力】∞
【防御力】∞
【反射神経】∞
【魔力】3
【カリスマ】4
【運】1
【魔法】
『+∞』
相手より強くなる魔法

アドルフ・ヒットラー
【戦闘力】3(ゾロ目前)→4(ゾロ目後)
【防御力】4(ゾロ目前)→5(ゾロ目後)
【反射神経】3(ゾロ目前)→4(ゾロ目後)
【魔力】3(ゾロ目前)→4(ゾロ目後)
【カリスマ】4+(ゾロ目前)→5(ゾロ目後)
【運】2(ゾロ目前)→3(ゾロ目後)
【魔法】
『独裁者の私軍』
10万人の兵とあらゆる現代兵器を召喚する

(1が最低レベルで5が最高レベル、たまに+がある)


それじゃあ始めます

勇者「まあ………皆さん落ち着いてくださいよ………」

勇者様は身の潔白を証明いたしました。

しかし、誰も話を聞いてくれません。

勇者「…………しょうがない、逃げよう」

そう言うと、勇者様は私を抱えて窓から逃げ出しました。

街の裏路地にて。

勇者「…………うん、誰も話を聞いてくれなかった」

そうですね、誰も話を聞いてくれませんでした。

勇者「………断言するが、僕は何もしていない。僧侶も僕とずっと一緒にいたから知っている筈だ」

勇者「と言う事は…………」

1.魔王が何かしら手を出してきたのか

2.街人が狂乱したのか

3.…いや、僕の気のせいなのかもしれない

4.安価

↓3

勇者「街人が狂乱したのか……だとすると、この街は危ない。逃げよう」

そう言って、勇者様はこの街を出て行きました。


≪ヒットラー≫

ヒットラー「何!?勇者が街から逃げていくだと!?」

えぇ、今さっき偵察隊から聞きました。

ヒットラー「………ふむ、まあいい、元から小細工など意味がないと言う事か……ならば」

ならば?



1.全軍突撃


2.あらゆる現代兵器での攻撃


3.撤退


4.安価


↓3

≪勇者≫

勇者「よし、あと少しで街を抜ける………」

街の出入り口まであと少しの所で

ヒットラー「やあ、無知で無謀な勇者君、きみは、私に向かって『お前は誰だ?』と言うのであろう」

ヒットラー「私はアドルフ・ヒットラー、君の敵だ」

勇者「敵?」

と、勇者様が一歩歩いた瞬間。

パァン。

ヒットラー「おっと、動かない方が身の為だ。今この瞬間私の兵が君の体全体を狙っているからね」

ヒットラー「まあ、仮に動いたとしても………」

パチン。と指を鳴らすと同時に、頭に銃口を突き付けられた子供たちが。

ヒットラー「罪のない人間を、殺してしまうよ?」

な、何て卑怯な…………。どうするんですか?勇者様

1.そんなの関係ない。お前を殺す

2.まあ待て、ゆっくりと、話でもしようや

3.僧侶を連れて逃げる

4.安価

安価↓3

勇者「関係ない、お前を殺す」

ヒットラー「そうか、ではこれは必要ないな」

もう一度パチン、と指を鳴らすと、子供たちは血を流し、動かなくなった。

ヒットラー「ん?どうした?私が殺さないとでも?子供を殺すのに戸惑うのかと?本当に殺す訳無いと思考回路が混乱してしまったか?まさかとは思うが、貴様正義の味方にでもなろうと思っていたのか?」

ヒットラー「だとしたら残念だ、ここで死ね。」

そう言って、銃口全てが、此方に向きます。

勇者「………残念なのはお前さ…………お前、いつから僕を『正義の味方』だと認識した?」

ヒットラー「何!?」

勇者「僕は『中立』さ……『悪』も『正義』も、両方の性質を持つ『混沌』なんだよ………」

ゆ、勇者……様?

勇者「『正義』も『悪』も、知るもんか、僕は……僕の道を行く」

……あー、完全に自分に酔いしれちゃってますね………


ヒットラー「ふざけるな!!【独裁者の私軍】!!」


0~2あらゆる兵器を撃ちまくる。
3~6全兵突撃
7~9何やら嫌な予感がする……撤退

ゾロ目で何かが起こる。
00が出たら勇者が新たな魔法を覚える。

↓4

今日はここまで

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